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男「あのさ.....その......」女「...」

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  1. 1 : : 2015/07/18(土) 16:35:52


    男「あのさ.....その......」



    女「.....」



    男「何て言うか......その........」



    女「.....」



    男「うーん......えっとね........」





  2. 2 : : 2015/07/18(土) 16:41:23


    女「さっさと言えやあああぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」




    男「」ビクッ




    女「さっきからもどかしいんだよコンチキショォォォォぉぉぉぉ!!!!!」



    女「何!?何が言いたいわけ!?」




    男「えっ.....だから.......つまり.....その....」



    女「男ならシャキッとしろやぁぁぁぁぁぁ!!シャキッとなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



    女「次、ハッキリしない言い方したら!どついたろか!!!!あ゛ぁ!!!??」



    男「うん.....」

  3. 3 : : 2015/07/18(土) 16:47:45



    女「で、何なのよ?」



    男「えっとね.....つまり......その」






    パシンッ______





    乾いた音が場に響く。女が繰り出した唐突な平手打ち。


    男の思考が遮断された。頭はすぐに女に対しての判断を下そうとするのだが....




    しかし、判断を下す前に.....目の前では女の振り被って繰り出された拳が見えただけだ





  4. 4 : : 2015/07/18(土) 17:06:09


    凄まじい勢いで顔面目掛けて近付く拳。


    喰らった者を地を舐めさせて来た、女の黄金の右。





    女「ハアアァァァァッッッッ!!!!」





    しかし....その全身全霊で放った女の右は


    虚しく空を切ったのだった。













    「何ッ!?」




    「危なーっ......」




    「貴様......一体何者だッ!!??」




    「え?その........えーっとね.......」












    男が声を発した直後


    女は拳を固く握り締め、男に直進していった。
  5. 5 : : 2015/07/18(土) 17:15:39



    女「いい加減に....ッ!!しなさいよッッ!!!!!」






    ズンズン近付き、握った拳を放つ。


    しかし、男にとってそれはダメージに値しない。


    ポカポカと、胸を叩かれる。







    女「何で......こんなに.........私が悩んでんのよ......」






    女の目尻に涙が光る。


    鼻声で発した声は...上手く聞き取る事が出来なかった。






    男「女.....?」




    女「話があるって.....言われて.......ズズッ........来たのに」




    男「.....」




    女「なのに.....ハッキリ言わなくて........変な期待しちゃうじゃない.......ヒクッ...」




    男「......」




    女「......バカ」






    しゃくり上げ、鼻をすすって話す。


    涙は頬を伝い、手で擦って拭う。







    男「女.......あのさ........」




    女「.....何よ.....」




    男「実は..............」



















    男「課題手伝ってくんない?」




    女「私の涙返せええぇぇぇぇぇぇッッッッ!!!!!!!」






    ~fin~
  6. 6 : : 2015/07/18(土) 17:17:15
    自己満足です。

    誠に申し訳ありません。m( _ _ )m
  7. 7 : : 2015/07/18(土) 21:27:33
    課題かよww
    私もやって欲しいよw
  8. 8 : : 2015/07/20(月) 10:18:08
    フラグw
    プロポーズかとおもったw
  9. 9 : : 2015/07/20(月) 20:50:08
    笑いましたw
  10. 10 : : 2016/11/16(水) 20:36:17
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