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エレン「俺は王になる!」3 王への道

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  1. 1 : : 2015/05/05(火) 04:47:15
    http://www.ssnote.net/archives/34334 一作目

    http://www.ssnote.net/archives/34399 二作目
    の続きです。



    宜しくお願いします<(_ _*)>
  2. 2 : : 2015/05/05(火) 11:01:37
    期待!
  3. 3 : : 2015/05/05(火) 13:38:00
    期待!
  4. 4 : : 2015/05/06(水) 02:04:15




    チャポン  チャプ 








    「・・・・・」







    ギャー ギャー









    「・・・・また・・・・・・これか」











    チャプ








    「」







    いつも同じ景色を見る











    現実は本のようにいかない















    悲劇のヒロインには必ずヒーローがいる













    私には











    「死ね!!!」






    「怪物!!」






    「気持ち悪いんだよ!!」










    いない








    ーーーー









    ーーー









    ーー
















    王が選ばれるまで残り半年








    ー学園ー





  5. 5 : : 2015/05/06(水) 07:20:30

    ドッカアアアアアアアン!!!






    エレン「ちっ!」





    リヴァイ「このっ!」ピキ







    アルミン「ねえ、そろそろやめない?」






    エレン・リヴァイ「まだ!!」







    アルミン「ハァ・・・・」





    エレン「リヴァイ・・・お前だいぶ力つけてきたな」ニヤ






    リヴァイ「お前の方はだいぶ弱くなったな」ニヤ






    エレン「は?なめんなし!まだ半分もだしてないし!」






    リヴァイ「あ?俺はまだ10分の1もだしてねぇし」







    エレン「ああ”!上等だ!!マックスで来いよ!!」ボオオオオオオ






    リヴァイ「後悔すんなよ!!!}ピキピキ









    「そこまでだ」







    エレン・リヴァイ「」ピタッ







    「やれやれ、ミッションも行かないで何をずっとやっとる」





    アルミン「学園長!!」






    ピクシス「うむ。」






    エレン「・・・なんか用ですか」






    リヴァイ「用がねぇなら止めるなよ」






    ピクシス「学園長なんじゃがの~」





    アルミン「アハハハ・・・すいません」







    エレン「そういえばアンタ王だったよな」ニヤ






    リヴァイ「ほお」






    ピクシス「やめてくれ、最近腰が痛いんじゃ」






    エレン「ちっ!せっかくいいとこだったのに!」





    リヴァイ「まったくだ!」






    ピクシス「君たち・・・・」






    アルミン「すいません、あの二人常識というのがまったくなくて」






    ピクシス「ほっほっほ、王を目指すものならあれくらいなくてはの」







    エレン「あと半年か~」





    リヴァイ「絶対王になるぜ」ニヤ







    アルミン「アテネが認めるかな?」






    エレン「認めさせる」





    リヴァイ「氷の王がないなら作らせる」







    アルミン「・・・・」





    ピクシス「ほっほっほっほ!!面白いの~」






    アルミン「・・・・」








    ピクシス「じゃが、君たちは今のままでは王にもなれんぞ」






    エレン・リヴァイ「あ?」







    ピクシス「君たちは『道』を見たかね?」







    エレン「道?」





    アルミン「僕らが極める道・・・自分だけの道だよ」







    ピクシス「そう、王になるなら己の道、いや己だけの道を極めなければいかん!」






    エレン「道・・・・」







    リヴァイ「どうしたら見れる・・・」






    ピクシス「それは自分で探さなければいかん」







    リヴァイ「」







    ピクシス「それにあと1か月もすれば、あの時期じゃ」







    エレン・リヴァイ「?」






    アルミン「ああ、『バトル』ですね」


  6. 6 : : 2015/05/06(水) 07:20:39







    エレン「ばとる?}






    ピクシス「うむ、この学園では次の王が継承される日まで『バトル』をやることを許されとる」







    リヴァイ「だからそのバトルってなんだよ」






    アルミン「『バトル』っていうのは文字通り闘い。授業と違って一対一の勝負。」






    エレン「?それなら俺とリヴァイが今やってるぜ。」







    アルミン「うん、そうだね。でも『バトル』は挑戦されることがあるんだよ」






    エレン・リヴァイ「???」







    ピクシス「・・・一回見せた方がいいかな?」






    アルミン「そうですね」







    エレン・リヴァイ「」







    アルミン「二人ともよく見ててよ」







    エレン・リヴァイ「」コクン








    ピクシス「」スタスタ





    アルミン「あの、ピクシスさん」






    ピクシス「ん?」







    アルミン「ぼくと『バトル』してください!!」






    ピクシス「私とか・・・・う~~ん・・・・いいよ」







    アルミン「こんな感じ」






    エレン「ほうほう」





    リヴァイ「なるほど」








    アルミン「こんな場合もあるから気を付けて」






    エレン・リヴァイ「?」







    ピクシス「」スタスタ






    アルミン「ピクシスさん!」






    ピクシス「ん?」






    アルミン「僕と『バトル』してください!」






    ピクシス「断る」






    アルミン「そこを何とか!!自分の今の実力がどれくらいなのか確かめたいんです!」






    ピクシス「無理」








    アルミン「と、こんな場合もある」






    リヴァイ「なるほど、要するに互いの了承があって『バトル』は成立する」





    アルミン「うん」







    エレン「じゃあ、俺がいろんな奴に挑んでもいいのか?」






    アルミン「その人がOKしてくれたらね」







    エレン「おおお!!!面白くなってきた!!!」







    アルミン「もしもの時は紙に挑戦状を書いてその人の部屋のポストに入れればいいよ」






    エレン「おい!!」さっそくミカサに挑戦状を!!」ダッ









    シュッ






    エレン「うごっ!」メキメキ








    ピクシス「1か月後じゃと言っただろう・・・」






    リヴァイ「まあ、それまではこうしたバトルで我慢か・・・」ニヤ






    アルミン「そうだね。『バトル』をすると嫌でも人が見に来るみたいだから」






    エレン「それって学園長にも出していいのか!?}






    ピクシス「・・・儂は腰が痛いと言っておるじゃろうが、挑むならエルヴィンの方に行ってくれ」






    エレン「おう!!そうする!!」








    ピクシス「それじゃあ、ワシはお茶でも飲んでくるわい」





    アルミン「ありがとうございました」







    リヴァイ「どうも」





    エレン「サンキュー!!」






    ピクシス「おお~『道』をみなはれよ~」スタスタ









    エレン「道か・・・」








    ーーーー













    ーーー











    ーー















    ー食堂ー
  7. 7 : : 2015/05/06(水) 07:41:27

    ガヤガヤ



    アニ「アンタらまだやってたのかい?」





    エレン「うるせーな」






    クリスタ「どっちが勝ったの?」


    ユミル「!バカ!」






    エレン・リヴァイ「俺だ!!」







    ライナー「始まった・・・」







    エレン「どう見ても俺の勝ちだろ」ゴゴゴ





    リヴァイ「あ?お前の眼は節穴か?」






    エレン「やるか?」





    リヴァイ「来いよ」







    ポンッ








    エレン「ん?」クル






    「飯食うとこで暴れるなよ」







    みんな「!」






    エレン「誰だ?お前・・・」







    「おっと!紹介が遅れたな。初めましてファーランだ」






    エレン「お、おう、俺はえr「エレンだろ」






    エレン「!」






    ファーラン「色々噂を聞いたからな・・・風の王を倒したんだろ」ニタ






    エレン「いや~」テレテレ







    ファーラン「そっちがリヴァイかい?」






    リヴァイ「・・・」






    ファーラン「火と氷・・・4つの属性にない属性・・・俺は君たちに興味があるんだよ」





    エレン「特に興味を持つことなんてないぜ。俺たちも他と変わらない王を目指すだけだ」






    ファーラン「そんなことはわかってる」







    エレン「?」



    リヴァイ「・・・」







    ファーラン「俺が興味を持ってるのは君たちの力だよ」ニヤ







    エレン・リヴァイ「・・・」








    ライナー「ファーラン」






    ファーラン「ん?」






    ライナー「挑発ならどっか違うとこ行けよ」






    ファーラン「いやだな~挑発なんてやってない。本当に興味があるから話しかけただけだ」







    ライナー「お前はいt「まあ~拍子抜けじゃないといいけど」







    ガタッ









    エレン「拍子抜けだと・・・」ギロ





    リヴァイ「なめてんのか?」







    ミカサ「エレン・・・落ち着いて」






    コニー「リヴァイも落ち着けよ」








    ファーラン「何怒ってんだよ~力に自信があるなら怒らなくていいだけどな~」ニタ





    ミカサ「黙れ・・・ファーラン」






    ファーラン「ん?なんだい?」






    ヒストリア「黙ってろ・・・沈めるぞ」チャプ





    ファーラン「できんの?」








    エレン「ミカサ、ヒストリア・・・下がっててくれ」






    ミカサ「エレン・・・」







    リヴァイ「おい、あとで訓練場まで来い」





    エレン「リヴァイ・・・お前は下がってろよ俺がやる」






    リヴァイ「俺がやる」







    ファーラン「いや、二人でいいよ」ニヤ







    エレン・リヴァイ「あ?}







    ファーラン「二人でいい・・・」








    エレン「・・・・後悔するぞ」






    ファーラン「こんな言葉知ってる?」





    リヴァイ「あ?」







    ファーラン「弱い犬ほどよく吠える」ニタアア








    エレン・リヴァイ「」ブチッ








    コニー「ありゃキレたな」





    サシャ「顔が・・・・」








    エレン「言うじゃねぇか」ゴキゴキ






    リヴァイ「殺す」ゴキゴキ









    ファーラン「フッ・・・・それじゃあ訓練場で」スタスタ







    ミカサ「・・・・・変わらないわね」






    アルミン「相手を挑発して闘いに持ち込む・・・・」





    ライナー「・・・」チラ







    エレン「アイツぶっ飛ばすためにエネルギーたっぷり溜めてやる!!」ガツガツ





    リヴァイ「殺す・・・なめやがって」ガツガツ








    ユミル「簡単に挑発に乗り過ぎだろ・・・」






    アニ「まったくだね」







    エレン「よし!!!いくぞ!!」






    アニ「待ちな」





    エレン「!」





    アニ「アイツのじょく性!/////」







    みんな「(噛んだ・・・)」






    アニ「///」カーーー






    エレン「じょくせい?なんだそれ?」






    アニ「ば、ばかああああああああああ///////!!!」シュッ








    エレン「!!」







    パッシンッ!!































    ー訓練場ー

  8. 8 : : 2015/05/06(水) 09:19:07
    ファーランいるってことはイザベルもいるのかな?期待!
  9. 9 : : 2015/05/06(水) 16:36:55

    ファーラン「」ザッ





    リヴァイ「」ザッ




    エレン「」ヒリヒリ







    ファーラン「どうしたの?その顔」





    エレン「別に・・・」チラ







    ア二「ふんっ!」プイッ






    アルミン「自分のミスのくせに・・・」





    ア二「あ?」ビリ





    アルミン「」ツーン







    エレン「準備はいいか」ゴキゴキ



    リヴァイ「二人相手だ・・・・やめるなら今だぜ」






    ファーラン「やっぱりよく吠えるな」ニヤ






    エレン・リヴァイ「」ブチッ








    ファーラン「来いよ」クイ






    エレン・リヴァイ「ブッ殺おおおおおおおおおお!!!!」ボオオオオオ ピキピキ








    ピクシス「おお、始まったか」



    エルヴィン「2対1か・・・」






    グリシャ「なんだ?アイツ強いのか?」






    ピクシス「数年前ワシも挑まれての」





    エルヴィン「私もだ・・・」






    グリシャ「・・・負けたのか」





    エルヴィン「まあ、出したのは7割でギリ負けだったが・・・それでもそれは数年前だ」





    ピクシス「あの時とは比べもんにならんくらい強くなったるはずじゃ」











    グリシャ「へえ~」






    エルヴィン「・・・・しかし、こうやってコソコソ見てるとストーカーだな」





    ピクシス「覗きはすきじゃわい」ニヤ







    グリシャ「」ニヤニヤ


















    ドッカアアアアアアアアアン!!!!







    エレン「ちっ!」





    ファーラン「遅い遅い」ドゴドゴ






    スゥ






    ファーラン「!」






    リヴァイ「『氷の剛擊』」ピキピキブオンッ!!!





    ファーラン「」クイ





    ズドドドドドオ






    リヴァイ「!」







    ファーラン「『土盾壁』」






    リヴァイ「(こ、壊れねぇ・・・・)」






    エレン「どけっ!!」ダッ






    リヴァイ「!」








    エレン「『火の爆撃』!!!!」ボオオオオオオオオオ








    ドッカアアアアアアアアアアン!!!!!!








    ファーラン「・・・へえ」







    リヴァイ「・・・テメェ」ニヤ






    エレン「こっからだぜ!リヴァイ!」





    リヴァイ「おう!」







    ファーラン「」ドゴドゴ






    ライナー「!!エレン!リヴァイ!!よけろ!!!」







    エレン・リヴァイ「!!」







    ファーラン「『土流星』」ドドドドドドドオド







    エレン「!」




    リヴァイ「ちっ!『氷盾』!!!」ピキピキ








    パリンッ







    リヴァイ「!!」







    ドドドドドドオド








    エレン「ぐっ!」





    リヴァイ「があ!!」








    ファーラン「フッ」








    ミカサ「あの威力はクリスタの技以上ね」





    クリスタ「そ、そうだね・・・」






    ライナー「さすがだな・・・・時期『土の王』」







    コニー「強いな!!」









    エレン「おらっ!」ブンッ





    ファーラン「『岩銃』』ドゴンッ!!






    エレン「がっ!」メキメキ






    リヴァイ「ふっ!」ピキピキ




    ドゴオオオッ!!






    リヴァイ「があああっ!」メキメキ






    ファーラン「特別な属性って言ってもまだまだ未熟だな・・・俺から言わせればまだ卵から出てきてないヒヨコだな」ニヤ






    エレン「にゃろ!!」ボオオオッ







    ファーラン「だから・・・・」スゥ






    ガシッ






    エレン「!」







    ファーラン「遅えええええええええええ!!!!」ブンッ







    エレン「がっ!」





    ファーラン「雑魚が・・・」








    ガシッ






    ファーラン「!」





    エレン「セーマでのお前の攻撃は効くけどな・・・・・」グググ





    ファーラン「なっ!」







    エレン「生身でのパンチはしょぼいな」ニヤ






    シュッ







    ガツッ!!!!






    エレン「!!」




  10. 10 : : 2015/05/06(水) 16:37:13


    ファーラン「『土鎧』」ドゴドゴ







    エレン「厄介な技ばっかり覚えやがって!!」ブオンッ ボオオオオ






    ファーラン「『土虫』」ドゴドゴ






    ズウズズズズズズズ







    エレン「!」ズズズズ






    ファーラン「その虫に地面に引きずり込まれたら終わりだぜ」ニヤ








    エレン「くっ!」ズズズズズ






    リヴァイ「『氷の刺』」ザザザザザザザ







    土虫 ゾクザク








    エレン「!リヴァイ!」







    リヴァイ「おい、準備できたぜ」







    ファーラン「準備だ?」






    リヴァイ「ハート溜めてたんだよ」グググ





    エレン「いくぞ!!」ググググ









    ファーラン「・・・咆哮か・・・なら」グググ









    みんな「!」






    エレン「『火の







    リヴァイ「『氷の








    ファーラン「『土の

















    咆哮』!!!!!!!!」












    ボオオオオオオオオオオオオオ!!!!



    ビューーーーーーーーーーーー!!!!




    ズドドドドオオオオオオオオオオオ!!!!!













    ボワアアアアッ!!!!→風圧






    ミカサ「くっ!」





    ア二「すごい風圧・・・」






    クリスタ「飛ばされちゃうよ!」ジリ








    エレン「がああああああ!!!!」ボワアアアアアアアアア





    リヴァイ「ちっ!」ビューーーーーーー






    ファーラン「(二人でこの威力・・・・たいしたことなかったな)」ドオオオオオオオオ!!!!







    エレン「がああああああああああ!!!!」ボオオオオオオオオ






    リヴァイ「オオオオオオオオオオオオオ!!!」ビューーーーーーーー







    ファーラン「!!!」









    なんだ








    ドドドドドドドド









    こいつ等一体








    ゾオオオオオオオオオオオオオ!!!








    エレン・リヴァイ「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」ボオオオオオオオピキピキピキ








    ファーラン「」スーー







    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!









    みんな「!!!」








    エレン「ハァ・・・ハァ・・・」






    リヴァイ「ハァ・・・ハァ・・・・」








    ゾゥ






    エレン・リヴァイ「」








    ファーラン「」






  11. 11 : : 2015/05/06(水) 16:37:19


    エレン「ちっ!まだ立てるのかよ!!」






    リヴァイ「もういっちょやるぞ!!」








    スッ






    エレン・リヴァイ「!」








    ファーラン「俺の負けだ」







    みんな「!!」





    エレン・リヴァイ「・・・は?」






    ファーラン「俺の負けだって言ったんだよ」







    エレン「いやいや!お前まだ余裕あるだろ!!」




    リヴァイ「情けかけてんじゃねェ!!」







    ファーラン「・・・いや・・・・俺の負けだ」







    エレン「なんで・・・」







    ファーラン「お前らに持っていて俺には持ってないもの・・・・・・お前らからそれを感じた」






    リヴァイ「」








    ファーラン「俺の負けだ。挑発してすまなかった」ペコ







    エレン・リヴァイ「」








    ミカサ「エレンが・・・勝ったの?」





    アルミン「そうみたい」






    ライナー「行こうぜ」タタタ







    「エレン!!」






    エレン「!」クル






    コニー「すげえよ!!あのファーランにかつとは!!」



    サシャ「すごいです!!」






    エレン「いや、でもこれは「受け止めな」






    エレン「!」






    ア二「アンタの勝ちだよ」






    エレン「ア二・・・」





    リヴァイ「」









    「なあ」






    リヴァイ・エレン「ん?」







    ファーラン「今度一緒にミッションに行ってもいいか?」





    リヴァイ「・・ああ」






    エレン「足引っ張んなよ!」







    ファーラン「・・フッ・・・どっちがだよ」








    ワイワイ








    グリシャ「あのガキは見えたみたいだな」





    エルヴィン「王の素質・・・」





    ピクシス「闘った者だけが感じることができる・・・・」







    グリシャ「少しは見えてきたんじゃないか?『火の王』への道」






    エルヴィン「『氷の王』の方はどうだ?」





    ピクシス「彼も可能性は十分じゃろ」







    グリシャ「さっさと王になれ・・・・エレン」









    ーーーー








    ーーー









    ーー














    ・・・・数週間後
  12. 12 : : 2015/05/06(水) 19:33:47


    ーミッションボードー



    エレン「う~~ん」





    エレン「(どれにするか・・・・S級だと報酬も結構高い分時間がかかるんだよな~ア二に借金も返さないといけないし・・・)」






    エレン「・・・・ん?」ジーーーー








    ーーーーーーー

    怪物退治!

    ーーーーーーー






    エレン「怪物・・・」





    ポワポワ





    ーーーーーーーー








    怪物「ガオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ボオオオオオオオ







    村人「きゃー!」





    村人「助けてくれー!!」






    ーーーーーーーーーー





    エレン「・・・面白そうだな!!これ行こ!!」ビリ






    ライナー「よう、何してんだ?」






    エレン「おう!これからミッションだぜ!!」






    コニー「頑張れよ!!」






    エレン「お前ら四人で行くのか?」






    ベルトルト「チームだから」





    マルコ「そのほうがミッションも達成しやすいし」






    エレン「ふ~ん」







    ライナー「エレン、俺たちはお前をいつでも歓迎するぞ!」





    エレン「いだよ、作るとしても自分で作る」






    ベルトルト「アハハハ・・・エレンらしいね」





    エレン「じゃあな!」タタタタ







    マルコ「嵐のようだね・・・」









    ーーーー








    ーーー









    ーー
















    エレン「よっしゃ!!!トレーニングも含め!!依頼村まで走ってじゃあああああああああ!!!」ドドドドドドド












    ・・・・・・・1日後





    ー村ー





    エレン「ハァ・・・ハァ・・・・と、遠かった」







    「ん?君は?」





    エレン「あっ、どうも!依頼を受けにきたぜ!!」






    「ああ、それはそれはワシはこの村の村長です」






    エレン「それで?怪物って?」






    村長「こちらです」






    エレン「?(巨大じゃないのか?)」






    ーーー







    ーー
















    エレン「・・・」





    村長「あの家にいます」







    エレン「家って言うか・・・」








    納屋 ボロボロ






    エレン「」チラ





    死ね 消えろ
    バケモノ
    消えちまえ

    納屋

     ぶっ殺す
    カス
     くそ 馬鹿
    ゴミ 人殺し






    エレン「(落書きだらけだな・・・)」







    村長「では」ペコ






    エレン「」






    「おいおい、どうした?」



  13. 13 : : 2015/05/06(水) 19:34:05



    エレン「ん?」






    「怖気づいたか?」




    「仕事だろ~ちゃんとやれよ~」






    エレン「お前らは・・・」





    「この村のもんだよ」





    「ちゃんと殺してくれよな~あのバケモノ」スタスタ









    エレン「・・・・」









    納屋 ボロボロ






    エレン「・・・・行くか」スタスタ








    ピタッ






    納屋






    エレン「・・・開けるのに抵抗あるな・・・」スゥ








    ガチャ








    エレン「お邪魔しま~す」キー








    ボロボロ







    エレン「(中までボロボロだな・・・)」キョロキョロ








    ズリ








    エレン「!!」バッ








    「」ズリ







    エレン「・・・・(よく見えねぇ・・・)」ボオオッ








    「」ジロ







    エレン「!!」







    「・・・・・・なんですか」








    エレン「お前・・・だいj「あなたも私を殺しに来たんですか?」







    エレン「は?」








    「なら殺してください・・・・」







    エレン「は?」







    「早く・・・・・殺して」







    エレン「お前・・・」スゥ









    ジャパッ!!







    エレン「!!!」







    「どうせあなたも殺せないんでしょ・・・」







    エレン「お前・・・」









    「」クラ







    エレン「!」







    「」バタン






    エレン「お、おい!!どうした!?」







    「・・・・だいじょうぶで・・・す・・・・」スゥ






    エレン「ん?」






    「」ムシャムシャ






    エレン「!!(木を食ってやがる・・・・)」









    「」ムシャムシャ ツー








    エレン「・・・・」クル ダッ









    ガチャ










    「・・・・」ムシャムシャ











    タタタタタタ








    村人たち「!!」







    「なんだ?」






    「誰だアイツ?」







    エレン「おい!!」






    食材屋「は、はい!!」







    ジャラッ







    食材屋「え・・・・?」








    エレン「これでありったけの飯をくれ!!!」






    食材屋「は、はあ・・・」










    ーーーー










    ーーー









    ーー
















    「」







    ガチャ








    「・・・」ジロ








    エレン「おい!!」ドサッ








    「・・・なんですか・・・この袋」








    エレン「」シュルシュル→紐








    バサッ







    「!!!」









    エレン「食べもんだ。食え!」







    食べ物







    「・・・・」ジュル








    エレン「どうした?食えよ!!」








    「・・・・毒入りですか」







    エレン「・・・は?」






  14. 14 : : 2015/05/06(水) 19:34:26


    「・・・・毒で私を殺す気ですか?考えましたね・・・・今まで全員直接殺しに来たんですけどね・・・」






    エレン「バカヤロおおお!!!」







    「!」ビク







    エレン「なに木なんて食ってんだよ!!うまくないだろ!!ちゃんとしたもんを食えよ!!!」







    「・・・・」









    エレン「・・・・なら俺が全部食っちまうぞ」スゥ








    ガシッ









    エレン「」







    「」ガツガツ ゴクゴク ガブガブ ゴクゴク







    エレン「・・・」











    ・・・・食事終了








    エレン「(あんだけの量を・・・・)」チラ







    「」スースー









    エレン「寝ちまったか・・・・」









    「」スースー







    エレン「・・・」スゥ









    ジャパンッ!!!






    エレン「・・・・水」








    ガチャン!!!









    エレン「ん?」







    村長「あの・・・どういうことですか?」







    エレン「何がだ・・・?」








    村長「その怪物に飯をやるなんて・・・」







    エレン「怪物?俺にはそうは見えないけどな・・・」






    村長「・・・・・そうですか・・・なら来てください」スタスタ







    エレン「・・・・」スタスタ










    村長「」スタスタ






    エレン「おい、どこい連れてくんだよ」スタスタ






    ピタッ







    村長「・・・・」







    エレン「なあ






    村長「この下をご覧下さい」






    エレン「下?」スタスタ










    エレン「ん?」チラ







    ーーーーーーーー湖ーーーーーーー






    エレン「・・・ただの湖じゃん」






    村長「もっと下です・・・湖の下です」






    エレン「・・・・!!」








    ーーーーーーー湖ーーーーーーーー



    家  建物 家  家 建物












    エレン「は・・・・?なんだよ・・・・湖の下に村が・・・」







    村長「我々の村です」





    エレン「!アンタたち今村にすんd「あの村は新しく作ったのです」







    エレン「・・・どういうことだよ」







    村長「19年くらいまいでしたかな・・・・我々は・・・・あの村に住んでいました・・・・」





    エレン「」






    村長「平和でした・・・何もなかったですが平和でした」







    エレン「」







    村長「あの子です・・・・あの子が我々の村を沈めたのです」プルプル







    エレン「・・・・」






    村長「早くあの子を殺してください」ギロ





    エレン「・・・・」





    村長「くっ・・・・嫌なことを思い出させおって」スタスタ




  15. 15 : : 2015/05/06(水) 19:34:31



    エレン「」









    ーーーーーーーー湖ーーーーーーーーー


        村








    エレン「(コレを・・・・アイツが・・・)」





    ーーーー








    ーーー








    ーー















    「・・・(あの人もう来ないのかな)」






    ガチャ








    「!」







    「よお~バケモノ~」





    「殺しに来たぜ~」







    「・・・帰って」






    「バケモンの分際でなに人間様に指図してんだよっ!」シュッ






    ジャンパン








    「ちっ!いっつもこれだ!」






    「いい加減死ね!!」シュッ








    ジャッパンッ!!!








    「ぐっ!!」メキメキ







    「!!こ、この・・・バケモンがああああああああああ!!!!」ブオンッ








    「・・・」スゥ









    ガシッ








    「「!!!」」









    エレン「何やってんだよ・・・」






    「て、テメェ!!」






    エレン「邪魔」シュッ








    「ぐっ!」メキメキ











    エレン「フーーー」スゥ





    ガチャ







    エレン「ほら、飯持ってきたぜ」






    「・・・・」スゥ







    エレン「」








    「」モグモグ







    エレン「お前・・・・向こうにあった村を沈めたって本当か?」







    「」ピタ







    エレン「・・・・」







    「・・・・ええ・・・・・本当よ」パク







    エレン「・・・・それは・・・お前の意思でやったのか?」



    「違う!!!」







    エレン「」







    「はっ!・・・・・違うわ」






    エレン「そうか」ゴロ







    「!・・・・何やってるの・・・?」







    エレン「寝るんだよ」








    「・・・疑わないのね」







    エレン「は?何を?」







    「私が自分の意思で沈めてないってこと・・・・」







  16. 16 : : 2015/05/06(水) 21:47:23

    エレン「あ?疑って欲しいのか?」





    「・・・別に」






    エレン「とにかく俺は寝るぞ」






    「・・・ここで寝るの?」





    エレン「」スースー






    「・・・・変な人」













    ・・・次の日





    「うっ・・・・・」パチ








    「」キョロキョロ







    シーーーーン








    「・・・・夢だったのかな」







    ガチャ







    「!」






    エレン「おっ、起きたか。飯だぞ」スゥ







    「・・・」スゥ






    エレン「それと掃除するからお前少し外に行っててくれ」






    「・・・・いや」






    エレン「は?}







    「外に行きたくない・・・」





    エレン「・・・・そうか・・・それなら」スゥ







    ジャパッ






    エレン「!」







    「・・・何」






    エレン「いや、おんぶしようと思って・・・そしたら水が」






    「!!はあ!!??」








    エレン「な、なんだよ・・・変な声出して!!」






    「あ、アンタ!///お、おんぶって!//」







    エレン「でもお前がそこに座ってると綺麗にできないだろ。でも、お前が外行きたくないって言ってるから・・・だからおんぶだよ」






    「・・・・バッカじゃないの」







    エレン「ほら、おんぶするからその水解いてくれよ」







    「・・・・私は貴方をまだ信用してない」






    エレン「・・・・そうかなら仕方ないな。お前が座ってるとこは後でやるよ」サササ





    「・・・」











    ずっと









    「」ペラ







    エレン「・・・お前本読むんだ」





    「やることないから」









    ずっと










    エレン「ほら、飯。それと本買ってきたぜ」スゥ










    コイツは










    「・・・」





    エレン「」スー








    ジャッパンッ








    「・・・」









    私のそばに









    エレン「なあ~教えてくれよ~」






    「いや」






    エレン「俺はエレンだよ。お前は?」







    「」ツーン








    しつこいくらい








    エレン「飯だぜ」







    「・・・フッ」










    何日も何日も











    そして










    「・・・ダ」








    エレン「え?」








    「フリーダ・・・・私の名前」







    エレン「フリーダ・・・・いい名前だな」ニカ








    フリーダ「・・・変な奴」





  17. 17 : : 2015/05/06(水) 21:47:45



    エレン「変とはなんだ!俺は『火の王』になるんだぞ!!」



    フリーダ「火?属性は四つ・・・土、水、雷、風じゃなかったかしら」





    エレン「俺はイェーガー一族の生き残りの息子だからな!






    フリーダ「・・・・フッ」








    エレン「はははははは!!」








    ・・・・夜






    エレン「ぷはっ!ごちそうさん!」






    フリーダ「・・・・アナタは・・・・どうして私といてくれるの?」






    エレン「あ?」






    フリーダ「私の命を狙おうとした奴らはただ私の殺そうとするだけだった」






    エレン「へえ・・・・」






    フリーダ「確かにあの村の人たちの村を沈めたことは悪いと思ってる・・・・でも私が自分の意思でやってないことを尊重しても否定される」





    エレン「・・・・」







    フリーダ「どうして・・・・?」ポロ








    エレン「・・・・・なあ、フリーダ」







    フリーダ「なに」








    エレン「お前の昔の話を聞かせてくれないか?」







    フリーダ「え・・・?」






    エレン「知りたんだよ・・・お前のこと」







    フリーダ「う、うん」







    エレン「頼む」







    フリーダ「じゃあまず、自己紹介から」






    エレン「ん?名前ならしってr「私は『水の王』」







    エレン「!!」








    フリーダ「私は『水の王』・・・・フリーダ」







    エレン「お前が・・・・『水の王』」







    フリーダ「私が王になったのは今から19年くらい前」





    エレン「!!待てよ!!お前よりちょっと年上なだけだろ!!なんで!!」





    フリーダ「そう・・・私は生まれてすぐに王になった」







    エレン「!!」






    フリーダ「私の両親は村の人たちから聞くと父親は私が生まれる前から死んで母親は私を産んですぐ死んだ・・・」






    エレン「・・・・」






    フリーダ「村の人たちは両親がいない私を可愛がってくれたわ・・・・うれしかった」






    エレン「・・・・でも今じゃこれか」







    フリーダ「そう・・・私が村を沈めたから」







    エレン「」






    フリーダ「私が5歳のとき・・・私が力を制御できなかったの・・・・それで」







    ーーーー









    ーーー









    ーー
















    ジャバアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!







    「ぎゃあああああああああ!!!」






    「助けて!!!」





    「お母さん!!」





    「し、死ぬ・・・」








    フリーダ「あ・・・・ああ・・・・・・」ガク













    ーー








    ーーー










    ーーーー




    エレン「そうか・・・」






    フリーダ「幸い死人は出なかったわ・・・・それでも私が村を沈めたのはかわりない」






    エレン「」







    フリーダ「それから私は力を制御するために村を離れて特訓したわ」





    エレン「・・・・それで」







    フリーダ「できたわ・・・完璧に使いこなせるようになったわ」






    エレン「それなら・・・」






    フリーダ「でもいざ村に帰ると・・・・」






    ーーーーーー



    「来るな!!」




    「消えろ!!」





    「死ね!!」





    「近寄りなバケモノ!!」





    ーーーーーーーーーーー






    フリーダ「受け入れてくれなかった・・・・当たり前よね」






    エレン「・・・・」






    フリーダ「命を数え切れないほど狙われたわ・・・・まあ誰も私を殺せないんだけど」






    エレン「お前の命を狙ってきた奴はどうした?」






    フリーダ「もちろん闘って追い返したわ・・・・」






    エレン「そうか・・・・ずっと闘ってたのか」







    フリーダ「私なんて死んだほうがいいのよ・・・・・・でも」






    エレン「ん?」







    フリーダ「心のどこかで死にたくないって思ってる自分がいる・・・・だから水が守る」





    エレン「・・・・」








    フリーダ「・・・エレン・・・私を殺して」ポロ







    エレン「!」



  18. 18 : : 2015/05/06(水) 21:48:08


    フリーダ「私は村のみんなに嫌われて当たり前・・・・・辛いよ」





    エレン「・・・・やだ」








    フリーダ「!」






    エレン「俺はお前を殺さない・・・・」






    フリーダ「どうして・・・私はs「俺はお前のことが大切だ」







    フリーダ「え・・・?」







    エレン「この数日でわかったよ・・・・なんで俺がお前とずっといるか」スゥ






    フリーダ「」







    エレン「お前のことが大切で守ってあげたいって思ってるから」スゥ






    フリーダ「えrザクザク







    フリーダ・エレン「!!」








    ガチャ






    エレン「!!」








    「あ?お前がバケモンか?」





    「違う、その奥の女だ」






    「バケモノ退治に来てやったぜ」ニヤ








    エレン「・・・誰だテメェら」






    「俺たちはその女を殺すように頼まれたハンターだよ」







    エレン「・・・誰に」







    ハンター「あ?この村の奴にだよ!」






    フリーダ「・・・やっぱり」







    ハンター2「やっちまうぜ!!」





    ハンターたち「おう!!」








    エレン「フリーダ・・・・約束しろ」







    フリーダ「え・・・」






    エレン「これが終わったらこの村を離れると」






    フリーダ「!」







    エレン「いいな」スゥ







    フリーダ「!ちょっと待って!!まさかエレンが闘うの!?」






    エレン「ああ」







    フリーダ「そんなことする必要ない!!これは私の問題!!貴方まで巻き込むなんて・・・・」






    エレン「・・・よ」






    フリーダ「・・・え?」






    エレン「フリーダはもう闘わなくていい

























    俺が闘う!」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!









    ハンターたち「!!」






    ハンター「火だと・・・」






    エレン「行くぞおおおおおおおおおおおおお!!!」ダッ








    ハンター「くっ!やれええええええ!!!」バッ








    エレン「『火の翼擊』」ボオオオオオオオオオ








    ハンターたち「ぎゃああああああ!!!」







    ハンター2「くらえ!!」ビュッ







    エレン「効くかあああああああ!!!」ボオオオオオオ







    ハンター2「なっ!」







    バッコオオオオオオオン!!!!







    エレン「よし!」








    ダッ







    ハンターたち「来るぞ!!!」









    エレン「ウオオオオオオオオオオオオ!!!」ボオオオオオオオ









    フリーダ「」










    現実は本のようにいかない















    悲劇のヒロインには必ずヒーローがいる












    私には











    エレン「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!」ボオオオオオオオオオオ













    エレンがいる







    フリーダ「うっ・・・」ポロポロ







    エレン「おらああっ!!」ブンッ








    シュッ






    エレン「!!」



  19. 19 : : 2015/05/06(水) 21:48:13



    ハンター「後ろがガラ空きだぜ!!」ビリブオンッ







    エレン「ちっ!」スゥ










    ハンター「(おせぇ!!!)」










    シュッ












    ハンター「ぐおっ!!!」メキメキ





    エレン「!」







    ドッカアアアアアアアアアアアン!!!!









    エレン「」クル






    フリーダ「エレンだけに闘わせたりしない・・・・」ジャプッ








    ハンターたち「出てきたぞ!!やっちまえっ!!!」ダッ









    エレン「フリーダ!!!」ダッ







    フリーダ「」スゥ








    ハンターたち「!」







    フリーダ「『水斬』」シュッ






    ザッパンッ!!!!!!!!!!!










    エレン「なっ・・・・」








    ハンターたち「」チーン








    エレン「(これが・・・・・・『水の王』)」










    フリーダ「エレン・・・・ありがとう」ニコ







    エレン「!・・・へっ!いいってことよ!」ニカ





    フリーダ「ほら」スゥ






    エレン「ん?」






    フリーダ「約束、早く村を離れよ!」スゥ








    エレン「ああ」スゥ








    ギュッ








    フリーダ「///」タタタタタ






    エレン「」タタタタタ








    フリーダ「////」チラ






    エレン「おい、これからどうすんだ?」








    フリーダ「そうね~これからエレンを鍛えてあげるわ!」







    エレン「!」





    フリーダ「火の王になるんでしょ!ならやるよ!」






    エレン「・・・ああ!!」







    フリーダ「よろしくね!『ダーリン』!」





    エレン「ダーリン?」






    フリーダ「フフフフ////」













    ありがとう



















    ー学園ー


  20. 20 : : 2015/05/06(水) 21:53:17
    期待!
  21. 21 : : 2015/05/06(水) 22:06:54
    期待‼︎
  22. 22 : : 2015/05/06(水) 23:35:45
    期待!
  23. 23 : : 2015/05/06(水) 23:41:10
    期待!
    頑張ってください
  24. 24 : : 2015/05/07(木) 08:28:58
    期待!
    また学園が荒れそうですねw
  25. 25 : : 2015/05/07(木) 16:35:07
    期待!
    学園は荒れる楽しみですね~♪
  26. 26 : : 2015/05/07(木) 17:21:11
    期待!
  27. 27 : : 2015/05/07(木) 18:19:52
    期待!
  28. 28 : : 2015/05/07(木) 20:20:16
    ダーリンてwwww
  29. 29 : : 2015/05/07(木) 20:53:21
    期待です!
    また学園で1騒動ありそうですね。
  30. 30 : : 2015/05/07(木) 22:39:06
    期待!
    学園でのエレンを巡っての騒動楽しみにして待ってます
  31. 31 : : 2015/05/07(木) 23:49:54
    期待!
  32. 32 : : 2015/05/08(金) 23:22:29
    まーだかなぁ
  33. 33 : : 2015/05/08(金) 23:38:42
    期待!
    頑張ってください
  34. 34 : : 2015/05/09(土) 00:54:12


    ガヤガヤ






    ミカサ「どうしてエレンは2週間も帰ってこないの!?}






    アルミン「ぼ、ぼくに聞かれても・・・・」






    アニ「ど、どうせ道に迷ってんだろ!」





    ライナー「エレンはお前よりはドジしないぞ」





    アニ「」ギロ







    ライナー「・・・」シラ






    ベルトルト「ミッション先で何かあったのかな?」






    マルコ「それでもあのエレンだからね。何とかすると思うけど」







    ユミル「死んだんじゃね」






    クリスタ「ユミル!!」






    ミカサ「エレンを探しに行ってくる」クル






    サシャ「!今からですか!?」







    クリスタ「私もいく!!」






    ユミル「!クリスタ!!」







    アニ「わ、ワタシモ////」







    アルミン「(エレン・・・・)ん?」ピピッ








    ミカサ「私一人で十分貴方たちは来なくていい」






    クリスタ「エレンの愛人だもん!!絶対いく!!」







    アニ「わ、私は別にアイツのことが心配とかそういうのじゃないし///」







    コニー「本当にどうしちまったんだろうな、エレンの奴」







    マルコ「さあ・・・」








    リヴァイ「・・・」




    ファーラン「気になるか?」





    リヴァイ「・・・別に」






    ファーラン「そうか・・・・俺は気になるんだけどな~}






    リヴァイ「勝手にしろ」








    ミカサ「とにかく行く」スタスタ








    アルミン「まってミカサ」







    ミカサ「なに・・・」クル






    アルミン「エレンから通知が来た」スゥ





    みんな「!!」







    アルミン「さっき、『メールクリスタル』に受信されたんだよ」






    ミカサ「無事なの!!ねえ!!」ガシ







    アルミン「ちょ、ちょっと待って!今読むから!」






    みんな「」






    アルミン「え~と・・・・しばらく学園には戻らないからよろしく」






    みんな「」






    クリスタ「そ、それだけ?}






    アルミン「うん・・・・」






    ミカサ「エレン・・・どうして・・・」







    アルミン「エレンのことだから何かあるんだよ」






    アニ「こっちから送信しなよ、ついでに理由も聞きだしな」






    アルミン「う、うん・・・」ピピピ








    クリスタ「エレン・・・」







    アルミン「送信と」ピッ








    ピピピピピ!!!









    みんな「!!」






    アルミン「あれ?}






    アニ「送信ミス・・?」






    ライナー「どうしてだ?}






    アルミン「おかしいな・・・エレンへ送ったんだけど」






    マルコ「考えられるのはエレンが通知を拒否してるか・・・」






    ベルトルト「壊したか・・・?」







    アルミン「壊した方だね」







    コニー「まあ、エレンならあり得るな!」







    ミカサ「エレン・・・」







    リヴァイ「・・・・」クル スタスタ












    エルヴィン「」








  35. 35 : : 2015/05/09(土) 00:54:32






    ーーーーーーーーーーーー









    シューーーーーーー







    エレン「何すんだよ!!」







    フリーダ「こっちのセリフ!!誰にメールしたの!!」






    エレン「アルミンだよ!!」






    フリーダ「アルミン・・・・私に隠れてほかの女に・・・」ジャパッ






    エレン「あ~あ~、壊れちまった・・・・」








    メールクリスタル ボロボロ









    フリーダ「そんなことより始めるわよ」






    エレン「おう!!」









    ーーーーーーーーーーー









    リヴァイ「」ピキピキ








    ーーーーーーーーーーーーー






    ファーラン「フーーーー」ドゴドゴ









    ーーーーーーーーーーーーーー








    アニ「・・・」ビリビリ










    ーーーーーーーーーーーーー









    ヒストリア「・・・・チッ」ジャパジャパ












    ーーーーーーーーーーーーーー







    ミカサ「(エレン・・・・・)」ビューーーーー










    ーーーーーーーーーーーー










    ザッ








    「・・・・ここか!」ニヤ








    ーーーーーーーーーーーーーー












    カチャ






    エルヴィン「さて、お前の子はどこまでいけるかな・・・」フゥ






    ピクシス「『道』も見えないようじゃ王など到底無理だぞ」








    グリシャ「・・・」







    エルヴィン「そう言えば、そろそろアイツも来るぞ」






    ピクシス「アイツ?}







    グリシャ「王になれなかった・・・・アイツか?}フッ






    エルヴィン「お前もだろ」フッ









    グリシャ「・・・・フッ・・・・そうだな」
















    ーーーーーー




















    ーーーー














    ーーー
















    ーー
























    ・・・・・・・・・王が選ばれるまで残り2か月








    ザッ






    ー学園ー
  36. 36 : : 2015/05/09(土) 01:06:45
    期待!
  37. 37 : : 2015/05/09(土) 02:19:04
    期待です!
  38. 38 : : 2015/05/09(土) 02:19:23

    「うおおおおおおお!!!」








    「ぐっ!!」ドサッ








    シュタッ







    審判「そこまで!この『バトル』!!ミカサの勝利!!」







    ミカサ「」







    みんな「うおおおおおおお!!!」







    「流石時期風の王だ!!」





    「すげえ!!」







    「強いな・・・」






    「勝てるしねぇよ」










    ミカサ「」スタスタ







    アルミン「おつかれ」






    ミカサ「ええ・・・」スタスタ







    アルミン「どうだった?}スタスタ








    ミカサ「弱い、4分の1も出せなかった」






    アルミン「アハハハ・・・ミカサらしいね」







    サシャ「ミカサ!!おつかれさまです!!」






    ミカサ「サシャ・・」







    サシャ「これから一緒にミッションに行きませんか?」







    ミカサ「・・・いや、いい」スタスタ







    サシャ「・・・・断られちゃいました」






    アルミン「・・・」











    ー食堂ー




    ミカサ「」パクパク






    アルミン「ミカサ・・・」






    ミカサ「なに・・・?」






    アルミン「元気出そうよ・・・エレンに会えなくてさびしいのはわかるけど」






    ミカサ「私は元気・・・いつも以上に」






    ユミル「どこをどう見たらそうなるんだよ」





    ミカサ「目を見れば」






    ライナー「・・・死んだ魚のような目だな」






    ミカサ「」ギロ






    ライナー「・・・」






    ベルトルト「もう・・・帰ってこないのかな?」






    コニー「そりゃねぇだろ」






    マルコ「そうだよ」







    アニ「・・・・もしかしたら死んでるかもよ」







    みんな「!!」







    クリスタ「ちょ、ちょっと!アニ」






    アニ「・・・本当の事かもしれない」







    ガタッ







    みんな「!!」






    ミカサ「」ギロ






    アニ「・・・なに」






    ミカサ「エレンは死んでない・・・」






    アニ「・・・そう」







    クリスタ「ちょっと・・・やめようよ・・・二人とも・・・」







    ミカサ「アナタにエレンの何がわかるの・・・?」






    アニ「わからないね・・・私はアイツじゃないから」







    ライナー「アニ・・・その辺にしとけ」







    ミカサ「・・・」







    アニ「・・・・ワタシダッテ」







    クリスタ「アニ・・・・」









    「おっ!!アンタか!!」







    「?」







    コニー「なんだ?}






    マルコ「アレでしょ。数か月前に入学した子」





    ベルトルト「ああ、強そうな人を見つけてはバトルを申し込む人?」






    ライナー「ああ。」









    「オレと『バトル』してくれよ!!」







    「俺でいいならいいけど」







    「おおお!!!マジか!!」









    コニー「次は誰とやるんだ?」






    ベルトルト「誰だろう?」






    マルコ「また保健室送りにされないといいけど・・・」






    ライナー「挑まれた奴はご愁傷様だな」










    「それならよ!!3日後にやろうぜ!!」







    「・・・いや、いいよ今からやろぜ」









    「あ”?」







    みんな「!!」







    ユミル「お、おい・・・」






    クリスタ「この声・・・・」





    アニ「」






    ミカサ「・・・」クル











    スゥ










    エレン「やろうぜ『バトル』」ニッ










    みんな「!!」







    「いいぜ・・・・なら『バトル場』でやるぞ」クイ







    エレン「て言うかよ~お前の名前聞かせてくれないか?」







    「オレはイザベル!覚えとけ!!」







    エレン「そっか!おれh「エレンだろ・・・火を使うんだってな」ニヤ








    イザベル「オレがその火を消してやんよ」ニヤ






    エレン「おもしれぇ」ニッ









    タタタタタ








    エレン「ん?}クル








    バッ







    エレン「!!!」







    ミカサ・アニ・クリスタ「エレン!!」シューー






    エレン「え!?ちょ!!」








    ドッシンンンンンンンン!!!!





  39. 39 : : 2015/05/09(土) 02:19:40




    イザベル「!」








    エレン「イテテテ・・・・!お前ら!!」






    シュッ






    エレン「うっ!」







    シュッ






    エレン「ぐへっ!








    シュッ







    エレン「あっ・・・・」ガク






    ヒストリア「コノヤロー!!クリスタ悲しませてんじゃねぇぞ!!」






    アニ「アンタは・・」プルプル







    エレン「イテェな!!久しぶりに会った仲間に対する対応かよ!!」






    ダキッ







    エレン「!」






    みんな「!!」







    ミカサ「エレン///」ポロポロ






    エレン「・・ミカサ」





    ミカサ「おかえり・・・・エレン」ニコ







    エレン「・・・おう!!ただいま!!」






    クリスタ「ず、ずるい!!私も抱き着く!!」ダキッ







    エレン「お、おい!!」







    アニ「///」スゥ ダキ






    エレン「って!アニまで!!」







    スタスタ








    エレン「ん?」





    アルミン「遅いよ・・・エレン」





    エレン「アルミン・・・・」







    ライナー「そうだぜ!」





    コニー「もっと早く帰って来いよ!」





    ベルトルト「おかえり」





    マルコ「おかえり」






    ユミル「心配させてんじゃねェぞ」








    エレン「みんな・・・」







    イザベル「おい!!」







    みんな「!!」







    イザベル「感動の再開中悪いけど、オレは今からコイツとバトルやるんだよ」





    エレン「ああ、そうだった。」







    イザベル「早くばとr「ここでやろうぜ」








    イザベル「・・・は?}







    エレン「ここでやろうぜ」ニッ






    アルミン「ちょ!ちょっと!!」





    ライナー「食堂ぶっ壊す気かよ!!}






    エレン「おおお!!そうだった!!ここ食堂だったんだな!」







    イザベル「・・・・なめてるのか?}







    エレン「別に」






    イザベル「・・・すぐやるぞ」スタスタ






    エレン「ああ」スタスタ







    ミカサ「エレン・・・・」






    アルミン「エレン」タタタタ







    エレン「ん?」スタスタ





    アルミン「気を付けて、彼女・・・数か月前にこの学園に入学したんだけど、相当強いよ」









    エレン「へえ~」






    ライナー「冗談じゃないぜ」






    マルコ「一回クリスタにバトル挑んで引き分けてるよ」







    エレン「クリスタと・・・」チラ







    クリスタ「!も~エレンったら///」







    エレン「・・・・まっ!なんとかなるだろ!」タタタタ








    アルミン「まったく・・・」






    ライナー「なあ、見に行こうぜ」






    コニー「おお!!」







    アニ「ミカサ・・・」






    ミカサ「なに」






    アニ「さっきは・・・その・・・・・ごめん」






    ミカサ「いい、貴方の気持ちはわかってる」






    アニ「・・・フゥ」スtツル







    ガシッ









    みんな「!!」







    アニ「なっ!///」






    エレン「久しぶりにアニのドジ見たぜ!」ニシシ






    アニ「なっ!/////このっ!」ブンッ





    エレン「おっと!」タタタタ



  40. 40 : : 2015/05/09(土) 02:19:45



    マルコ「あれ・・・?」






    ベルトルト「ねえ、僕の見間違いかな?」






    ライナー「・・・」






    アルミン「エレン・・・・」





    ーーーー








    ーーー








    ーー













    ーバトル場ー




    ザワザワ





    アルミン「こんなに人が・・・」






    ライナー「そりゃ気になるよな・・・・火属性の初バトル」







    イザベル「」ザッ ニッ





    エレン「」ザッ ニッ








    審判「両者とも、いいか?」






    エレン「おう!」






    イザベル「いつでも」






    審判「それでは・・・・・はじめ!!」








    イザベル「行くぜ!!」ジャパッ







    エレン「」







    イザベル「オレは水の王になる!!!」ジャパパパパ!!!








    エレン「」







    ライナー「エレンの奴どうして動かない!!」







    イザベル「『水撃拳』」ブオンッ!!!










    ドゴッ!!!







    みんな「!!」









    クリスタ「エレン・・・?」









    イザベル「へっ!」










    「・・・お前『道』見たことないな」








    イザベル「!!」









    エレン「知ってるか?道が見えた者同士が闘えば互いの道を見合うことが出来る」スゥ







    イザベル「ど、どうして・・・」ジリ







    エレン「俺は今の水の王の一撃を知っている」スゥ










    イザベル「!」











    ーーーーーーーーーー





    エルヴィン「君が・・・『水の王』」





    フリーダ「はい!」





    ピクシス「うむ、まだ子供じゃの」





    フリーダ「生まれた時に王になったので」







    グリシャ「で?アンタもこの学園に住みたいと・・・」






    エルヴィン「グリシャ。それ私が聞くこと」







    フリーダ「はい!ダーリンと一緒に!」







    グリシャ「・・・ダーリン?」









    フリーダ「エレンって言って///とっても素敵な人なんです///」ポッ






    ピクシス・エルヴィン「」チラ








    グリシャ「・・・・ハァ・・・何やってんだあのバカ」





    ーーーーーーーーー










    エレン「」グッ







    イザベル「!くっ!『水盾』」ジャパッ!!!






















    シュッ









    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!








    みんな「!!!」








    イザベル「・・・」チラ






    エレン「」シューーーー→地面








    イザベル「」ジリジリ ドテッ








    エレン「フーーーー!」







    審判「・・・・・・!しょ、勝者!!エレン!!」












    みんな「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」








    エレン「勝ちっ!」ニッ






    ミカサ「エレン!」タタタタ






    クリスタ「すごいよ!!」タタタタ






    アニ「やるじゃん」タタタタ







    みんな「」タタタタタ







    エレン「おお!!お前ら!!」フリフリ







    イザベル「・・・どうして」






    エレン「ん?」






    イザベル「どうしてセーマを使わなかった」





    エレン「!!あっ!!そうだった!!」





    イザベル「・・・たく・・・・めちゃくちゃな奴だぜ」フッ







    エレン「悪い!!次は必ず使うから!!」







    イザベル「・・・・遠慮しとく」スゥ






    エレン「そうか?}







    イザベル「」ペコ





    エレン「!?」






    イザベル「『兄貴』(アニキ)って呼ばせてください!!」







    みんな「!!」






    エレン「は?}







    イザベル「頼む!!」






    エレン「う~~~ん・・・・・・・まっいいか!」





    イザベル「あざますっ!」ペコ








    エレン「はははは!!!面白い奴!」







  41. 41 : : 2015/05/09(土) 08:33:41
    期待!
  42. 42 : : 2015/05/09(土) 09:54:13
    期待です!
  43. 43 : : 2015/05/09(土) 11:36:17
    期待以外ありえないです
  44. 44 : : 2015/05/09(土) 16:26:33

    シュッ





    エレン「!!!」メキメキ








    ザザザザザザ







    みんな「!!」






    エレン「」ガード ギロ







    「よお」






    エレン「・・・・お前」ニッ







    アルミン「何やってるんだよ!!リヴァイ!!」







    リヴァイ「帰ってたのか・・・・え?」ゴキ






    エレン「ああ、」ダッ





    リヴァイ「」ダッ









    エレン「らあっ!!」ブンッ




    リヴァイ「ふっ!!!」シュッ









    ゴンッ!!!!!!!!!!!








    エレン「」グググ





    リヴァイ「」ググググ








    エレン「・・・へっ・・・・見たんだな」






    リヴァイ「お前も」








    イザベル「アニキ!!アニキになにする!!」ザッ





    リヴァイ「・・・誰だお前」






    エレン「あれ?お前知らないの?」






    リヴァイ「学園に帰ってきのはさっきだ」







    エレン「・・・へえ」







    ドゴッ








    みんな「!」







    リヴァイ「遅いぞ」






    「お前が速すぎるんだよ!」







    ライナー「ファーラン」






    ファーラン「よう」






    エレン「なあ、腹減った飯にしようぜ」






    リヴァイ「そう言えば食ってないな」ギュルルル






    ファーラン「帰ってたのか」







    エレン「おう、お前もだいぶ強くなったな」






    ファーラン「まあな」











    ー食堂ー






    ガチャガヤ





    エレン「うめええええええ!!」ガツガツ





    リヴァイ「もっともってこい!!」ガツガツ





    ファーラン「見てるこっちまで腹一杯になるな・・・・」







    ユミル「でも・・・」








    エレン「お前相変わらずかき氷かよ」






    リヴァイ「黙ってろタバスコ馬鹿!」






    エレン「あ?やんのか!?}






    リヴァイ「上等だ!!」
  45. 45 : : 2015/05/09(土) 16:50:59
    期待です!
  46. 46 : : 2015/05/09(土) 17:31:53
    期待ですよ〜
  47. 47 : : 2015/05/09(土) 20:48:54
    ですです
  48. 48 : : 2015/05/09(土) 22:57:30
    期待以外の言葉も欲しいな~(笑)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「おらっっ!!!」ブンッ






    リヴァイ「ふっ!!!」シュッ








    ガッキンッ







    リヴァイ・エレン「!!!」






    「は~い、そこまで~」






    リヴァイ「あ?」





    エレン「おっ!師匠!!」






    みんな「!!」






    フリーダ「ヤッホー、ダーリン///」ギュッ







    みんな「ダーリン!?」





    ライナー「お、おい、エレン・・・この人誰だ?」






    エレン「ああ、そうだな。紹介するよ、俺の師匠!!」





    フリーダ「フリーダです。ダーリンがお世話になってます」





    アニ「ねえ」





    フリーダ「はい?」






    クリスタ「そのダーリンって・・・?」





    エレン「そうなんだよ、俺のことダーリンって呼ぶんだよ」





    アルミン「・・・エレン・・・ダーリンって知ってる?」






    エレン「全然」





    ミカサ「エレン!!私というものがありながら!!」





    エレン「な、なんだよ」






    フリーダ「エレン~///」ギュッ






    エレン「!し、師匠まで!」






    フリーダ「も~師匠って呼ぶのは特訓のときだけでしょ~」





    エレン「あっ、そうだったな」






    ライナー「また騒がしくなりそうだな」





    ベルトルト「それにしてもエレンの師匠か・・・」






    エレン「?不思議か?」






    ベルトルト「まあ・・・」





    エレン「フリーダはめちゃくちゃ強いんだぜ!!なんたって『水の王』だからな!!」






    みんな「!!!」






    クリスタ「えっ!!」





    ユミル「マジかよ・・」





    コニー「この人王なのか!?」






    フリーダ「そうよ~水の王!そしてエレンのハニー!」





    クリスタ「水・・・」






    エレン「クリスタと同じだな!一回やってみろよ!」






    ファーラン「(この人が水の王・・・)」





    イザベル「おれ達あんまりかわらない年に見えるんすけど・・・兄貴」





    エレン「ああ、フリーダはまだ20歳だぞ」





    みんな「!!」






    アルミン「え!?20!?ええ!??」






    ライナー「てことは・・・・」





    フリーダ「私は生まれてすぐ王になりました!」






    みんな「!!」





    エレン「本当にすげえよな~」





    フリーダ「ねえ~」





    マルコ「王・・・・」






    コニー「しかも生まれてすぐ・・・」






    ガタッ






    みんな「!!}






    リヴァイ「お前・・・・王か」ニヤ







    フリーダ「え~と」





    エレン「リヴァイ、氷の王を目指す奴だ。前に言ったろ」





    フリーダ「ああ~ダーリンと同じ4つの属性に入っていない人」





    リヴァイ「いっちょ・・・俺と勝負しろよ!!」ダッ





    ガシッ






    リヴァイ「!」






    エレン「まあ、一応弟子なんでね」ニヤ







    フリーダ「エレン///」






    エレン「リヴァイ、俺と『バトル』しようぜ」






    みんな「!!」





    ファーラン「」ニヤ





    エレン「やろうぜ」ニヤ





    リヴァイ「・・・おもしれェ」ニヤ







    ミカサ「エレン・・・」





    アニ「(いい面構え・・)///」





    エレン「今から」





    みんな「!!!」







    リヴァイ「いいぜ」ニヤ






    エレン「よし、行こうぜ」スタスタ






    ガシッ







    エレン「ん?」クル






    フリーダ「負けちゃダメだよ!」





    エレン「おう!!」










    ーバトル場ー


    エレン「」ニッ




    リヴァイ「行くぜ」スゥ






    審判「それではリヴァイとエレンの『バトル』を始めます!!始め!!!」






    リヴァイ「いくぞ!!!」ピキピキ






    エレン「燃えて来たぞ」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオ








    ミカサ「エレン・・・」





    クリスタ「前よりすごいセーマを感じる・・・」







    リヴァイ「『氷の撃斬』」ピピキピキシュッ







    エレン「おっと!」スゥ





    リヴァイ「!(速い!)」



  49. 49 : : 2015/05/09(土) 22:57:59


    エレン「どうした?」ボオオオ






    リヴァイ「おもしれえ!!」ダッ







    エレン「」ダッ








    シュッ  スッ  ボンツ  シュッ







    エレン「前より格闘スキル上げたな」ニッ






    リヴァイ「テメェもな」ニヤ






    エレン「道も見えてる・・・・けど」ギロ







    リヴァイ「」ゾク











    メキメキ








    ドッカアアアアアアアアアアアアアン!!!!








    みんな「!!」







    フリーダ「さすが」






    エレン「見えてるだけで・・・まだ進んでいない」






    リヴァイ「くっ・・・」









    フリーダ「道が見える者同士が闘うと互いの道を見ることができる」





    アルミン「エレンも言ってましたね」





    イザベル「・・・」







    フリーダ「私もね、エレンと何回かやったことがあるんだよ」






    ミカサ「・・・・」





    フリーダ「全部勝っちゃったけどね~」






    みんな「」







    フリーダ「でもエレンの道は私とは違う」





    クリスタ「それって・・・?」






    フリーダ「フッ・・・・さあ」ニッ










    リヴァイ「最高におもしろいぞ・・・・エレン!!!」ダッ ピキピキ






    エレン「」スゥ







    リヴァイ「らあっ!!」ピキシュッ







    エレン「ふっ!!」ボワシュッ







    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!








    リヴァイ「がっ!」ベチャ







    エレン「・・・」







    リヴァイ「くっ・・・くそ!!!!ぶっ殺す!!!」







    ファーラン「・・・・(あのリヴァイが・・・・エレンの奴)」







    リヴァイ「『奥義』!!!」







    みんな「!!!」






    ライナー「アイツ!!奥義を!!」








    エレン「」








    リヴァイ「『アイスインパクト』!!!!!」ピキピキピキドックンッ!!!!!










    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!











    みんな「!!」






    ミカサ「エレン!!」





    アニ「・・・・」








    モクモク→冷気






    リヴァイ「なっ・・・・」






    エレン「」スゥ














    エルヴィン「ほお」






    ピクシス「あの技をセーマを出していない状態で止めるか・・・・(しかも片手で)」






    グリシャ「」ニヤ










    フリーダ「格が違うね」





    アルミン「すごい・・・」




    コニー「エレンのヤロー・・・」





    アニ「」ニヤ





    クリスタ「すごいよ・・・エレン」









    エレン「」






    リヴァイ「・・・・俺の負けだな」








    審判「そこまで!!勝者!!エレン!!!」








    みんな「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」



  50. 50 : : 2015/05/09(土) 22:58:05




    エレン「よし!!」







    リヴァイ「お前・・・」






    エレン「リヴァイ、確かにお前は強い道も見えている・・・・あとは自分でその道を進め」






    リヴァイ「・・・ああ」シュッ






    みんな「!」





    アルミン「消えた・・・」






    エレン「あのヤロー」ニヤ






    ファーラン「すごいな・・・お前」





    エレン「ファーラン」






    ファーラン「オレも負けてられないからな・・・・また特訓だな」シュッ






    ライナー「ファーランまで・・・」





    エレン「よし!!!俺も負けねぇ!!!クリスタ!ミカサ!アニ!」






    クリスタ・アニ・ミカサ「!」






    エレン「オレとバトルしろ!!」






    アニ「ほお」ビリ





    ミカサ「エレンが言うなら」ビューー




    ヒストリア「はっは!!おもしれぇ!!」ジャパッ






    エレン「あ~でもお前らだけってのもな~・・・・よし!!!」







    アルミン「・・・まさか」







    エレン「お前ら!!!!!」






    みんな(モブ達も)「!!!」






    エレン「オレと勝負しろやああああああああああああ!!!」








    「なっ!」






    「全員と!!」







    エレン「どうした!!!ビビったかああああああああああ!!!腰抜け共!!!!」








    みんな「」イラ








    「上等だ!!!」





    「ぶっ倒してやる!!!」






    ライナー「よし!俺も!!」





    コニー「オレも!!」





    ベルトルト「ぼ、僕も?」






    マルコ「やるしかないよね」





    フリーダ「お~お~青春だね~ねっ!」クル










    エルヴィン「フッ・・・」





    ピクシス「おもしろくなってきたな」





    ザッ








    グリシャ「・・・」クル







    「よう、久しぶりだな」






    グリシャ「久しぶりだな・・・・ナイル」







    ナイル「アレがお前の子か・・・」







    グリシャ「ああ・・・いいできだ」





    エルヴィン「お前より強いんじゃないか?」






    グリシャ「まさか・・・まだボヤ程度だな」





    ピクシス「厳しいの~」






    ナイル「フッ・・・面白くなりそうだな」









    エレン「燃えて来たぞおおおおおおおオオオオオオオオ!!!!」ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ









    (続)
  51. 51 : : 2015/05/09(土) 23:02:29
    http://www.ssnote.net/archives/35008
    続きになります!!


    よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!
  52. 52 : : 2015/05/09(土) 23:04:19
    面白かったです
  53. 53 : : 2015/05/10(日) 09:09:00
    とても面白かったです!
  54. 54 : : 2015/05/11(月) 23:01:59
    最高!!

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著者情報
ryky0107

カネキ・イェーガー

@ryky0107

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王を目指す者達! シリーズ

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