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Brack feathers seek strength

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  1. 1 : : 2015/04/24(金) 19:52:21
    前の作品の続編です。

    主にアヤト視点。

    できればアヤヒナ入れていきたいと思っております。

    続編なので、カネキ君とトーカちゃんは既に付き合っております。

    オリキャラは前回と同じです。

    亀投稿になるかもしれません。

    それでもおっけーという方はよろしくですm(__)m

  2. 2 : : 2015/04/24(金) 19:58:22
    期待だ!
    http://www.ssnote.net/archives/33840
  3. 3 : : 2015/04/24(金) 20:37:20
    期待‼︎
  4. 4 : : 2015/04/24(金) 20:45:14
    名無き白さん何度もありがとうございます( ノД`)…
  5. 5 : : 2015/04/24(金) 21:30:11
    家のドアを開け、大きく背伸びをして深呼吸する。

    朝のこの時間帯は人間達の朝食の匂いが漂ってきてツンと鼻を刺す。

    ここに住み始めたばかりの時こそ辛かったのだが…

    慣れとはおそろしいものだ。喰種にとって全く必要の無いものの匂いがしても今はなんとも思わない。

    一年と少し前、自分があんていくに世話になり始め、人間達との交流が多くなった。

    不思議なものだ。人間は殺しの対象、食糧としか思っていなかったのに、今はその人間と会話をすることが楽しいとさえ思っている。

    一年前までは理解できなかった姉の考えが今は分かる気がする。

    今まで全く縁の無かった学校に通っているのだから。

    ガチャッ

    カネキ「アヤト君早いね…ふぁぁ…」

    アヤト「遅いぞ兄貴。朝のランニングはまだ一回も欠かした事ないんだ。」

    カネキ「う~ん…今日もいい天気だ。」

    背伸びをしながら兄貴が言う。

    金木研。上井大学の二年生。

    実の兄ではないが、自分でそう呼んでいる。

    兄貴は『半喰種』。

    人間の時に喰種の臓器を移植され、そこから兄貴の人生が変わった。

    人間の頃は喰種に嫌悪感を抱いていたらしいが…今は喰種の世界に溶け込んでいる。

    兄貴は強い。喰種対策局、CCGからはSSレートの駆逐対象『眼帯の喰種』として警戒されている。

    一年前から兄貴に鍛えてもらっている。

    今は自分も暫定S~レートの『黒ラビット』と呼ばれている。

    『ラビット』は本当は姉の呼称なのだが、もう既に『ラビット』=自分 と認識されているため、姉が命の危険に晒される事はない。
  6. 6 : : 2015/04/25(土) 01:57:58
    KI☆TA☆Iです!!
  7. 7 : : 2015/04/25(土) 06:52:45
    A☆RI☆GA☆TO☆Uです!!
  8. 8 : : 2015/04/25(土) 11:37:25
    期待です!
    頑張ってください
  9. 9 : : 2015/04/25(土) 20:54:26
    アヤトくん学校でモテるだろうなぁ…期待!
  10. 10 : : 2015/04/26(日) 02:24:36
    期待ですね!
    今後の金木君に!
  11. 11 : : 2015/04/28(火) 10:58:52
    朝のランニングは5~6kmを走っている。

    学校に行く前に足腰を鍛える。

    喰種は元々、身体能力が人間の3~7倍というが、その能力を過信しすぎると酷い目に会う。

    日々の鍛練が必要なんだ…と兄貴に前言われてから、毎日トレーニングを欠かしてない。

    トレーニング内容は人間達がやっているものと同じでいい。

    それだけでも毎日続ければ、そこら辺の白鳩に負けることは無い。

    特等クラスなら…それはそれで別の話になってくるのだが…


  12. 12 : : 2015/04/28(火) 11:00:15
    投降の時間空けすぎて申し訳無いですm(__)m
  13. 13 : : 2015/04/28(火) 13:12:06
    ランニングが終わり家の前で膝に手を置く。

    アヤト「ハァ…なんだよ兄貴…ハァ…全然…疲れた顔してない…ハァハァ…」

    カネキ「5~6kmだからね…」

    こちらは肩で息をしているというのに、兄貴は額に汗をかいても息が荒くなる様子はない。

    羽赫の喰種は他のタイプより瞬発力がずば抜けて高い。

    しかし、手数が多くなる分、スタミナが著しく低いのだ。このランニングを続けている理由はそこにある。

    特等クラスと対峙したときに、闘うスタミナも逃げるスタミナも無かったら絶望的なのだ。

    それに比べて兄貴はスタミナがある。長期戦でもしばらくは耐えられるだろう。

    鱗赫は甲赫に次いでスタミナがある。兄貴はその中でもトップクラスなのだろう。

    そして…兄貴は速い。

    あんなに鋭く重々しい赫子を振り回しているというのに、全くスピードが落ちない。

    とても自分が敵う相手ではない。前に赫子を使った組み手をしたときも…



    ガキィィン…ガキィィン…ドゴッ!!

    アヤト『カハッ…!?』

    カネキ『詰めが甘いよアヤト君。もっと…僕を翻弄するくらい、やってみなよ?』パキ…

    アヤト『…!!クソ兄貴…!!』ビキキ…





    アヤト(あそこでかかっていかなければよかった…)ゾクッ…

    カネキ「?どうしたの?青ざめて。」

    アヤト「な、なんでもねぇよ…(また半殺されるかと思った…)」アセアセ

    とても速く、一撃が重いのだ。兄貴を翻弄できる日など、いつやって来るのだろうか…



  14. 14 : : 2015/04/28(火) 22:15:34
    アヤト・カネキ「ただいま。」ガチャッ

    ヒナミ「お疲れ。お兄ちゃん、アヤト君。」

    笛口雛実。同じあんていくの仲だ。俺と同じ学校に通っている。

    ヒナミ「はい、二人とも。コーヒー。」

    グラスに氷が入ったアイスコーヒーを手渡される。

    アヤト「サンキュ。」ゴク…

    ヒナミ「お兄ちゃん、早くお姉ちゃん起こしてきて。お兄ちゃんじゃないと起きないんだから。」

    カネキ「はぁ…しょうがないなぁ…」ガチャッ

    ヒナミが言うお姉ちゃんとは俺の実の姉の霧嶋董香。

    兄貴と姉貴は付き合ってる訳なんだが、姉貴は起こすのが兄貴じゃないと起きない。前に兄貴が朝からいなくて、俺が起こしにいったら意味もなくぶん殴られた。

    その日は朝から姉貴が機嫌を悪くしてしまい、一日中俺と姉貴の間に会話が無かった。(兄貴が帰ってきたら戻った)

    一年前にここに兄貴と俺で住んでいたのだが、姉貴もここに引っ越したいと言い出した。

    よく分からないが、それは兄貴が色々まずいという事で、姉貴が大学に行くようになってからという約束で、今は兄貴と姉貴と俺とヒナミの四人で住んでいる。

    ヒナミは姉貴が連れてきた。姉貴が急に連れてきた時は兄貴もびっくりしたようだった。

    姉貴は今上井大学の一年。

    俺とヒナミは姉貴が通ってた清巳高校一年。

    姉貴の時といい、なぜこの高校は急な入学を許してくれるのか謎だ。

  15. 15 : : 2015/04/28(火) 22:17:59
    投降してから気づきました。カネキ君とトーカちゃんの年齢がこれでは一歳しか違わないです( ノД`)…

    すみません。ご了承下さい( ノД`)…
  16. 16 : : 2015/04/28(火) 22:24:19
    あのー一つ質問です
    前回のエ○ンはエレンですか?
    もしそうだったら
    九尾(喰種)
    エレン
    エレン九尾
    ↑ ↑
    (ノД`)シクシク
  17. 17 : : 2015/04/28(火) 22:33:38
    エレンですね(笑)

    名前が被っちゃってるのはご了承下さいm(__)m

    応援してくださるなら嬉しいですm(__)m
  18. 18 : : 2015/04/29(水) 02:06:45
    期待で。
  19. 19 : : 2015/04/29(水) 11:35:35
    期待!
  20. 20 : : 2015/04/30(木) 13:12:32
    トーカ「おはよ…ふぁ…」

    ヒナミ「おはようお姉ちゃん!!」

    トーカ「おはよ。ヒナ、アヤト…」

    アヤト「ずいぶん眠そうだな。昨日も遅くまで起きてっからだぞ。」

    トーカ「金木に夜中までレポート手伝って貰ってたんだよ…」

    アヤト「ふーん。大学大変だな…」

    アヤト「ヒナミ、シャワー浴びてくるから少し待ってろ。」ガチャッ

    ヒナミ「うん。」

    バタン…

    トーカ「ほっといてヒナだけ先に行ってればいいのに。二人とも通学路覚えたでしょ。」

    ヒナミ「いいの。少しの間待ってるだけだもん。」

    トーカ「ふーん。(天使か。)」

    ヒナミ「それにいくら登校だっていってもアヤト君は何しでかすか分かんないし。そういうとこは姉弟で似てるね。」フフッ

    トーカ「え…アタシも?」

    ヒナミ「うん。お姉ちゃんはどこに行くにも何も言わないで出てっちゃうからね。この前だってお姉ちゃんが参考書買いにいったとき何も言わないで出てったでしょ?危うくお兄ちゃん、都内マラソンするとこだったんだから。」

    トーカ「あのバカ…」ハァ…

    ヒナミ「お兄ちゃんはお姉ちゃんの事とっても大切にしてるよ。だからあんまり不安そうな顔してるとお兄ちゃんおかしくなっちゃうよ。」

    トーカ「…それもそうか。」フフッ

    アヤト「ヒナミ、行くぞ。」

    ヒナミ「アヤト君が待たせてたのに…」ボソッ

    アヤト「なんか言ったか?」クビカシゲ

    ヒナミ「なんでもない!お姉ちゃん、行ってきます!!」

    アヤト「行ってくる。」ガチャッ

    トーカ「おー。二人とも気を付けなね~」フリフリ

    バタン…

    トーカ「大切にしてくれてる…か…」

    カネキ「はい。トーカちゃん、コーヒー。あれ、二人とも行っちゃったの?」

    トーカ「うわ!いつの間にいたのよ…」

    カネキ「いや今…」

    トーカ「確かにあれからアタシの側離れたこと無いもんね。ちゃんと帰ってきてくれてる。」

    カネキ「え…急にどうし…うむ…!?」

    チュッ

    トーカ「フフッ、なんでもない。」ニコッ

    カネキ「???」
  21. 21 : : 2015/04/30(木) 13:17:58
    なんとなくこんな生活してくれてるといいなっていう願望です(笑)

    期待ありがとうございます(。・ω・。)ゞ
  22. 22 : : 2015/04/30(木) 18:06:28
    ランニングの時よりは日が昇り、気温も高くなっている。

    アヤト「暑…」

    ヒナミ「もうすぐ夏だからね。」

    アヤト「今日現代文あったっけ?」

    ヒナミ「んーと…二時間目かな。」

    アヤト「うへぇ、めんどくさ…作者の意図とか訳わかんね…」

    ヒナミ「普段から本とか読んでればいいのに。アヤト君は強くなる事ばっかり。」

    アヤト「別にいいだろ。文系は兄貴が教えてくれるし、それに強くなんねぇと守れるもんも守れねぇだろ…」

    ヒナミ「…アヤト君、優しいね。もう今『ラビット』はアヤト君だもんね。」ニコニコ

    アヤト「ふん…」

    他のクラスメイトに騒がれたりしたくないので登校は早い時間にしている。周りで歩いている生徒も少ない。

    どうしても帰りは避けられないが…

    今までアオギリの任務の時以外は自由に行動していたので、学校に通うようになってから暇な時間がほとんど無い。

    人間達と一緒にいるのはそれなりに楽しいのだが、めんどくさくないと言えば嘘になる…かな…
  23. 23 : : 2015/05/01(金) 07:29:55
    ほのぼのし過ぎて泣けてきた(ノд`)ウルウル
  24. 24 : : 2015/05/01(金) 08:50:40
    期待!
    面白いです
  25. 25 : : 2015/05/01(金) 18:52:36
    期待!
  26. 26 : : 2015/05/01(金) 20:04:53
    期待!
  27. 27 : : 2015/05/01(金) 20:36:26
    期待です!
  28. 28 : : 2015/05/02(土) 10:54:35
    期待ありがとうございます
  29. 29 : : 2015/05/02(土) 11:01:15
    面白いです!!期待!!

  30. 30 : : 2015/05/02(土) 17:31:07
    一番めんどくさいのは昼休み。

    食べたくないものを食べているフリをしなくちゃいけない。

    姉貴が毎日食べているフリをしていたパンを口に入れる。

    舌に触れる瞬間に嫌な感触が襲う。

    バレないようにする食事がこんなにも苦しいものだとは…

    男子「アヤト、いつもそればっかりだよな。」

    アヤト「ん?あぁ、好きだからな…」

    んなわけあるか。こんなマズイもの、よく食ってられるな。

    と、心の中で目の前の男子に吐きつける。

    男子「そっか。俺も今度食ってみっかな。」

    コイツは高校に入ったばかりの時、教室で一人でいた俺に声をかけてくれた。

    コイツの周りにも何人かいて、今も俺を含めた何人かで集まって食べている。

    ヒナミも友達を見つけられたようで、女子の何人かで集まっている。
  31. 31 : : 2015/05/02(土) 22:10:05
    俺らが喰種と知ったらコイツらはどうするだろうか。

    他の人間達と同じように見下すような目で見られるのか…それとも…

    まぁでもそんなこと考えてたら勘のいいやつなんかにはバレるかもしんねぇからな。

    今はコイツらと楽しくバカ話していた方がいい。

    兄貴や姉貴、あんていくのみんなが自分達から人間に接していく気持ちが今なら分かる。

    男子「おーいアヤト。聞いてたか?」

    アヤト「んぁ?悪ぃ、聞いてなかった。」

    男子「アヤト考え事も多いよな~。俺達は高校生だぜ。もっと高校生活を楽しまなきゃ。」

    アヤト「あぁ…」

    男子「あとで後悔するような生き方はするなよ?今楽しけりゃいいんだ。」

    アヤト「おいおい、人に言えたことか?お前は後悔してねぇのかよ。」

    男子「え…そういえばこの前ああしてればなぁ…」

    アヤト「あるんじゃねぇか。」ククク…

    男子「あ、笑ったなアヤトこの野郎。」グリグリ

    アヤト「お前やめろよ、頭いじんな。」ハハ…
  32. 32 : : 2015/05/02(土) 23:42:17
    和むわ〜。期待!
  33. 33 : : 2015/05/03(日) 16:45:40
    期待ありがとうございます(。・ω・。)ゞ
  34. 34 : : 2015/05/03(日) 16:46:08
    天使ヒナミ視点になります。
  35. 35 : : 2015/05/03(日) 18:34:27
    ヒナミ(アヤト君達、楽しそうだなぁ…)

    女子A「ヒナ、またアヤト君の事見てる。」ボソッ

    ヒナミ「ひゃあッ!?み、見てないよ!!」

    女子A「顔真っ赤。今の話聞いてた?」

    ヒナミ「う…聞いてなかった…」

    女子B「クラスの男子で誰がかっこいいかっていう話。まぁダントツでアヤト君だけどね。」

    女子A「私もアヤト君かなぁ。美形だよね。お姉さんいるんだっけ?きれいな人だろうなぁ…」

    ヒナミ「うん。お姉ちゃんはきれいな人でね、たまに怒ると怖いけどとってもいい人。」

    女子B「へ~。いいなお姉ちゃんがいて。私お兄ちゃんだからさ、相談事する人とかいなくて。」

    女子A「私は妹と弟だから私がしっかりしないとダメなんだよね…」

    ヒナミ「そっか、みんな大変だね。」

    女子A「ん、そうでもないよ。私はそうだと良かったなってだけで、お姉ちゃんがいなくてもいいの。」

    女子B「私もかな。なんだかんだいってお兄ちゃんが一番頼りになるし。」

    ヒナミ「へぇ…人それぞれなんだね。なんかそういう話聞けて嬉しいな…」

    女子A「何言ってんの。こんな話普通だよ。」フフッ

    女子B「でもやっぱりヒナミちゃんと一緒にいると楽しいからね。そういう気持ち、分かるかも。」フフッ

    ヒナミ「エヘヘ…」
  36. 36 : : 2015/05/03(日) 21:56:38
    このほのぼの感いいですね(*´∇`*)

    引き続き更新楽しみにしてます!
    期待です!
  37. 37 : : 2015/05/03(日) 22:21:55
    おもしろい!
  38. 38 : : 2015/05/04(月) 01:57:42
    期待です!
  39. 39 : : 2015/05/04(月) 04:48:14
    期待
  40. 40 : : 2015/05/04(月) 23:53:33
    え?この先書かないの??
    書いてよー(。•́ωก̀。)…グスン
  41. 41 : : 2015/05/06(水) 21:49:38
    時間空けてすみません。

    この連日、部活の大会があり、結構な激戦でして…

    更にその疲れもあったか、最終日に熱中症でぶっ倒れてしまって。

    点滴を2本打ったあとにお医者様からは安静にするように言われたので投稿が難しい状況になってました。

    ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。

    またまた亀投稿ですが書いていきます。

    今回ので塩分摂取の大切さを知りましたね(。・ω・。)ゞ
  42. 42 : : 2015/05/06(水) 22:19:28
    うおおおっ!
    大丈夫っすかぁぁ⁉︎
    無理は駄目ですよ!

    期待してます!ファイト‼︎
  43. 43 : : 2015/05/06(水) 22:53:03
    心配してくださってありがとうございます( ノД`)…

  44. 44 : : 2015/05/07(木) 06:38:53
    体に気をつけて頑張ってください。
  45. 45 : : 2015/05/07(木) 06:58:08
    ありがとうございます( ノД`)…
  46. 46 : : 2015/05/07(木) 06:59:54
    女子A「んで話に戻るけどさ。ヒナ、実際はどうなの?」ボソッ

    ヒナミ「え?」

    女子A「アヤト君の事。好きなの?」ボソッ

    ヒナミ「い、いや!!そんな…事は…///」カァァ…

    女子B「ウフフ、真っ赤だよ。図星かな?」

    ヒナミ「でも…私なんかが…」

    女子A「何言ってんの。ヒナは学年一の美少女天使で通ってんだから。自信持ちなよ。」

    ヒナミ「そ、それは勝手にみんながつけただけでしょ…そんなんじゃないよ…」

    女子B「まぁ、呼ばれ方は置いといて。ヒナミちゃんは、アヤト君の事。」

    ヒナミ「へ…?」

    女子A・B「好きなの?好きじゃないの?」

    ヒナミ「…好き…かな…」

    女子A「ヒナ、私は応援してる。」

    女子B「私も。」

    ヒナミ「応援してくれるのは嬉しいけど…私、人を好きになったりしたこと無いし…」

    女子A「ヒナ、恋愛には奥手な感じするもんね。でもそれでいいと思うよ。」

    女子B「私達はアヤト君は好きというより憧れかな。あんな彼氏がいたらいいなみたいな。」

    女子A「だからヒナ、チャンスなんだから。頑張れ。」ナデナデ

    ヒナミ「あ、ありがとう…///」ニコッ

    女子A・B(天使だ。天使が微笑んでる。)

  47. 47 : : 2015/05/07(木) 14:22:23
    大丈夫ですか!?お身体に気をつけてくださいね?あっ期待です!
  48. 48 : : 2015/05/07(木) 15:52:17
    ありがとうです( ノД`)…
  49. 49 : : 2015/05/07(木) 15:52:44
    CCG視点に切り替えます。
  50. 50 : : 2015/05/07(木) 17:24:54
    CCG20区支部の会議室…

    篠原「んじゃ報告会始めるぞ~。まず亜門。眼帯の喰種とラビットついて。お願い。」

    亜門「はい。眼帯の喰種とラビットは、今までと変わらず20区中心の活動が見られます。眼帯の喰種の赫子痕はだいたい特定できるのですが、ラビットは羽赫という事もあり、まだ完全な特定はできていません。捜査官がこの2体と遭遇する事は多いのですが、大抵気絶させるかクインケ破壊しかしません。そのためこの2体の死亡被害はありません。」

    篠原「眼帯の喰種の赫子の形状変化については?」

    亜門「眼帯の喰種は不完全ではありますが赫者だと思われます。眼帯の喰種がこちらの捜査官の戦力が准特等以上の実力と判断した場合、赫子をムカデのように形状変化させ、対抗してくるようです。赫子を形状変化させた場合も殺しはせず、クインケ破壊に留めるようです。」

    篠原「あくまでもこちらの戦力を削るか…やはり眼帯は厄介だね。ラビットは?」

    亜門「ラビットは眼帯ほどではありませんが、実力も高く、クインケ破壊に留めるようです。赫子を使っての破壊は出来ないようですが、ラビットの蹴りを2~3回食らってしまうとクインケの修復はほぼ不可能に近いかと。」

    篠原「ぐぅ…そいつは嫌なコンビだな…」

    アキラ「先日も5人1班のABC班でこのコンビに対峙しましたが、眼帯が赫子を形状変化させる事もなく、クインケを全て破損させられ、返り討ちにされてしまいました。」

    篠原「おいおい、クインケ無くなっちまうぞ…」
  51. 51 : : 2015/05/07(木) 19:05:23
    篠原「私達は引き続き大喰いを追っている。今は大喰いの消息が絶った時期からの事件を洗いざらい調べている。私の勘が当たれば後は時間の問題だ。」

    滝澤「美食家は先日話した通り、ここ数週間、活動が全く見られません。捕食対象がやりにくい相手で苦戦しているのではないかという真戸二等の意見が有力かと思われます。」ムスッ

    什造「セイドー、機嫌悪いです?」

    滝澤「ふん…」

    篠原「まぁまぁ…さて、各ペアの対象の報告はおしまいかな?なら…全体の話し合いに入ろう…」

    亜門・アキラ・滝澤・法寺・什造「…」

    篠原「20区支部全体で取り合わなければいけない、九尾についてだ。ここ1年で捕食件数、捜査官殺しの件数がかなり上がっている。共喰いの数も増え、レーティングはSSSに上がる可能性は0ではない。この場にいる捜査官中心に十分警戒するように。」

    ハッ!!

    什造「ふぇ~い。」ゴツッ

    什造「痛いです…篠原さん…」

    篠原「よし、みんなそれぞれの担当に入ってくれ。解散。」
  52. 52 : : 2015/05/08(金) 13:06:56
    アヤト視点に戻ります
  53. 53 : : 2015/05/08(金) 13:25:46
    時間がたつのは意外と早いもので、帰りのHRが終わる。

    男子「今日も笛口さんと帰んの?」

    アヤト「ん、あぁ…そのつもりだけど…」

    男子「応援してっからな。」ニヤニヤ

    アヤト「どういうこったよ。」

    自分より少しばかり身長の低い男子は耳元で聞いてくる。

    男子「好きなんだろ?笛口さんの事。」ボソッ

    アヤト「ッはぁ!?んな、そんな訳あるかよ!!」

    男子「アハハ、アヤトも青春してるって事だ。進展あったら聞かせてくれよ~じゃあな~。」

    アヤト「ったく…別に、見てただけじゃねぇか…」ボソッ

    授業中、気づけばヒナミの方を見てる。

    一生懸命ノートとりながら授業を受けてる。

    俺は飽きっぽいから、あんまりおもしろくない授業だとほとんど聞いてない。

    前、ヒナミにノートを見せてもらったが、授業の内容以外に、空いたスペースに初めて聞いた言葉とかが書いてあって、自分で意味を調べて書いていた。

    単純にすげぇなって思った。

    俺達喰種より言葉を知ってる人間達の方が授業中寝てたりしてる奴が多かったりするのに。

  54. 54 : : 2015/05/08(金) 22:29:39
    期待!
  55. 55 : : 2015/05/08(金) 23:18:50
    期待です!!
  56. 56 : : 2015/05/09(土) 20:30:06
    ひなみちゃんとあやとくんお似合い
  57. 57 : : 2015/05/11(月) 18:43:34
    期待です!
  58. 58 : : 2015/05/12(火) 01:03:51
    今までの中で一番面白い!!
    期待です
  59. 59 : : 2015/05/13(水) 18:31:27
    多分ですがじゅーぞーは「セイドー」じゃなくて「せーどー」と言っていたと思います。(東京喰種小説版の空白238ページ。)間違っていたらすいません。
    あと期待です!
  60. 60 : : 2015/05/13(水) 22:16:19
    59番
    そんなのどーでもいーでしょ
    描いてる人にまかせればいいじゃん
  61. 61 : : 2015/05/13(水) 22:29:50
    そうですね。すいません。
  62. 62 : : 2015/05/13(水) 23:03:46
    期待です!私も喰種物書いてます!進撃とのコラボですが。もう一度期待です!
  63. 63 : : 2015/05/14(木) 12:55:56
    期待ありがとうございます

    キャラクター同士の呼び方、気を付けます。
  64. 64 : : 2015/05/14(木) 21:44:01
    がんばってください!すごくおもしろいです!
  65. 65 : : 2015/05/14(木) 21:45:03
    すごくおもしろいです!
  66. 66 : : 2015/05/15(金) 09:15:28
    ありがとうございます
  67. 67 : : 2015/05/15(金) 09:55:29
    ヒナミ「どうしたの?帰ろうアヤト君。」

    アヤト「ん…悪い…ボーっとしてた…」

    ヒナミ「それはいつもの事でしょ。なんかお兄ちゃんに似てきたね。」

    アヤト「そうかな…」





    結構暗くなってきた帰り道。

    二人で一定の距離を保ったまま歩く。

    ヒナミ「夜はお兄ちゃんと何してるの?かなり汗だくで戻ってくるけど…」

    アヤト「最近やっと実戦的な組み手とかやらせてもらってる。基礎体力をもっとつけろって言われるけど。」

    ヒナミ「だからずっと走ってるんだ…」

    アヤト「でもこの前動きにキレが出てきたって言われたんだ!!たぶんもう少しで赫子の扱い方とか教えてくれると思う!!」

    ヒナミ「ちょっと!!いくら人が少ない帰り道だからって声が大きいよ!!」

    アヤト「あ、悪い…」

    ヒナミ「もう、『赫子』なんて大きい声で…聞かれてたらどうするの?」

    アヤト「ごめん…」

    ヒナミ「…アヤト君はさ…何のために強くなりたいの?」

    アヤト「…もう失いたくないからかな…これまで色々落としてきちまったからな…」

    ヒナミ「アヤト君の失いたくないものって…?」

    アヤト「どうかな…まだ分かんねぇけど…でもヒナミや姉貴、兄貴だと思う。」

    ヒナミ「そっか…大切だもんね…」
  68. 68 : : 2015/05/15(金) 12:33:42
    アヤト「…お前も失いたくないんだからな…ッヒナミ!!」

    ヒナミ「え…むぐッ!?」

    振り向くとヒナミの背後には俺達と同じ制服を着た男がヒナミの口を抑えて拐っていく。

    アヤト「テメッ…おい!!待て!!」

    男は近くの路地裏に入っていく。

    慌てて追いかける。

    男「おっと、ここで止まるんだな。」

    路地裏に入ると手前には別の二人の男、奥にはヒナミを盾にしたさっきの男。

    奥の男「霧嶋君だね。俺達が分かるかな。」

    暗い中よく見れば、奥の男は生徒会長。手前の二人は実行委員。実行委員の二人は既に赫眼になっている。

    アヤト「なんだ、やっぱり先輩方は喰種だった訳か。そりゃ金があればどうにか誤魔化せるかもな。」

    見れば三人とも高そうな腕時計やらつけている。

    生徒会長「霧嶋君さぁ、最近調子乗ってない?授業も全然聞いてないらしいのに成績はそこそこ、喰種の身体能力なら少し抑えればかなりの評価なのにそれもサボり、更には笛口さんと仲が良い。君は…なんなんだよ…?」

    アヤト「はぁ?ボンボンの先輩方に何言われるかと思えば…単なるひがみかよ…ダッセェな。同じ金持ちなら意味無いひがみでこんな事するテメェらよりも、そんな下らない事はしないで自分の欲望に忠実な変態クソ山クソ美食家の方が何倍かはマシだな。」
  69. 69 : : 2015/05/15(金) 19:56:50
    月山さん言われ方かわいそうw
    頑張ってください!
  70. 70 : : 2015/05/15(金) 22:34:58
    期待です。
  71. 71 : : 2015/05/16(土) 11:02:20
    期待!
  72. 72 : : 2015/05/17(日) 17:38:16
    >>69
    ウホウホウホウホ(訳確かにそうだww)
  73. 73 : : 2015/05/17(日) 22:27:05
    まじアヤトくんかっこいいい
    頑張ってください!!!
  74. 74 : : 2015/05/18(月) 03:08:45
    期待
  75. 75 : : 2015/05/18(月) 09:18:37
    期待ありがとうございます(* ̄∇ ̄*)
  76. 76 : : 2015/05/18(月) 11:06:17
    生徒会長「おいおい…それ以上言ったら、コイツの首が飛ぶぞ…」ビキキ…

    生徒会長の肩から剣状の赫子が伸びる。

    甲赫か…

    俺の羽赫の遠距離はヒナミに当たってしまう。

    使えない…いや、使うまでもない。

    右足に力を込め地面を蹴る。

    足を鍛えていたおかげだろうか。飛び込みが軽かった。

    ずっと前にアオギリのアジトで戦った時の兄貴のように一瞬で生徒会長の背後に立つ事に成功する。

    生徒会長「え…ぐがッ!?」ビシッ

    うなじに手刀をくらわせ、ヒナミをスッと抱き寄せる。

    アヤト「兄貴や俺よりも五感が鋭いお前が油断してんなよ。」ポン

    ヒナミの頭に手を置く。

    ヒナミ「う…ごめん…」
  77. 77 : : 2015/05/18(月) 14:09:53
    アヤトくんかっけぇ!!!
    期待!!
  78. 78 : : 2015/05/18(月) 22:57:31
    きやぁー♡♡カッコイイ
  79. 79 : : 2015/05/19(火) 11:23:32
    生徒会長「テ、テメェ~!!」ビキビキビキ

    甲赫を構えて突っ込んでくる。

    上着を脱ぎ、ヒナミに渡す。

    アヤト「懲りない奴…」ボボゥ ⬅赫子を出す音

    生徒会長「ははは!!羽赫!?そんな蝋燭の火みたいな赫子じゃ俺の赫子は防げねぇよ!!」

    アヤト「逆だよ、馬ァ鹿。」ビキビキビキビキ

    スパン…

    生徒会長「え…なん…」ブシュゥ

    生徒会長の甲赫が右腕ごと飛び、切断部から血が吹き出る。

    アヤト「お前らの軟弱な赫子にへし折られる程、俺の翼はヤワじゃない。」ピキ…ボボゥ…

    生徒会長「調子に乗りすぎだ…」ギュルギュル

    右腕を再生し、赫子を形成する。

    実行委員A「会長、やめた方がいいと思います…」

    生徒会長「あぁ!?」

    実行委員B「たぶんそいつ、ここ一年で有名になってきてる…」

    実行委員A「黒い羽赫、Sレートの『ラビット』です…」

    生徒会長「な、んな訳…!!」

    アヤト「おい。かかってこねぇんならさっさと失せろ。それと…もうヒナミや俺に関わるな。次同じような事したら、今度こそぶっ殺す。」
  80. 80 : : 2015/05/19(火) 11:25:53
    アヤトの ボボゥ というのは赫子が炎みたいにユラユラゆれている状態の時です。

    ピキ とか ビキビキビキ とかは赫子が結晶のようになったときです。

  81. 81 : : 2015/05/19(火) 13:05:22
    期待
  82. 82 : : 2015/05/19(火) 16:08:34
    書き期待!
  83. 83 : : 2015/05/19(火) 16:28:53
    うおおぉ!!カッコイイー
  84. 84 : : 2015/05/19(火) 20:59:54
    金木君とトーカちゃんものは書かないんですか
  85. 85 : : 2015/05/20(水) 11:39:08
    期待ありがとうございます。

    リクエストあったので、のちほどカネトー、入れます
  86. 86 : : 2015/05/20(水) 21:15:47
    楽しみ楽しみウッホホ
  87. 87 : : 2015/05/20(水) 21:26:04
    わーい( *˙0˙*)
    ありがとうごさいます!
  88. 88 : : 2015/05/21(木) 10:10:50
    生徒会長達が逃げ去った後、ヒナミにケガが無いか確認する。

    ヒナミ「大丈夫だって。心配しすぎだよ。」

    アヤト「そんなこと言ってもよ…」

    ヒナミ「アヤト君、ホントに強いんだね。でも腕切り落としちゃうなんてやりすぎじゃない?」

    アヤト「いや、ここにいたのが俺で良かったと思うぞ。」

    ヒナミ「え、なんで?」

    アヤト「なんでって…お前、俺じゃなくて兄貴だったらどうなると思う?そうなったら今頃目の前に四肢チョンパの死体が転がってるぞ…」

    ヒナミ「うわ…ありえる…」

    アヤト「兄貴は、俺も含めて姉貴やヒナミに何かあるとスイッチ入っちゃうからな…」

    ヒナミ「悪い意味でね…」

    アヤト・ヒナミ「こわ…」

    兄貴は誰かが傷つくと本当に容赦ない。

    相手が白鳩でもクインケ破壊に留める兄貴がキレると手がつけられない。

    もう兄貴に半殺しはされたくないものだ。
  89. 89 : : 2015/05/21(木) 10:37:51
    アヤト「さて、帰るぞ。」

    ヒナミ「うん。…ッ…」ピクッ

    ヒナミ「アヤト君、なんか嫌な予感がする。早めに帰ろう。」

    アヤト「ん、分かった。」

    ヒナミ(あのビルの屋上から嫌な気配がする…喰種…まさか…)











    そのビルの屋上――――――


    九尾「あれ、走って行っちゃった…気づいたのかな?あの女の子、五感が鋭いねぇ…」ウフフ

    ???「『ラビット』かい?」 カツン…カツン…

    九尾「あの子、強くなったね。一年前は全然弱っちかったのに。今ではもうS以上。」

    ???「あの『眼帯の喰種』、金木君に鍛えてもらっているらしいね。」

    九尾「へ~。そりゃ強くなるよね。眼帯くんはおもしろいよ。まぁ、アタシの敵では無いけど。」

    ???「ついさっきも戦ったみたいだね。」

    九尾「うん。返り討ちにしてあげたけどね…な~んか前よりも弱くなってたな~。前に戦った時みたいにピリピリした感じが無かったよ。丸くなっちゃったのかな。」

    ???「君にとってはどっちも同じなんだろう?」

    九尾「あは、分かってるね。…それにしてもアンタも酷いよねぇ。眼帯くん、人間だったんでしょ?あれじゃまるで悲劇の主人公だよ。」

    ???「大事な人材だ。こんなところで死んでもらっては困る。」

    九尾「フフフ、違うでしょ。アンタにとってはただの実験体だよね。ねぇ。」
































    九尾「嘉納教授。」
  90. 90 : : 2015/05/21(木) 11:59:18
    リクエスト通りカネトー視点いきます
  91. 91 : : 2015/05/21(木) 13:29:49
    九尾さん何者…?
    カネトー期待っす!!
  92. 92 : : 2015/05/21(木) 13:56:05
    2015期待
  93. 93 : : 2015/05/21(木) 14:04:31
    昼時、上井大学の階段を上がり、2年生が講義を受けている教室の前で待つ。

    講義はあと2~3分で終わる。

    待ちきれなくて教室の中を覗いてみる。

    いた。服装は黒中心のいたってシンプルなパーカーを着て、右に眼帯をつけた白髪の文学青年。

    トーカ「ったく、大学でも目立つだろ…だからあん時染め直せって言ったのに…」

    アオギリに連れ去られたアイツはオドオドしてたような面影は既に無くなって、すごく冷静沈着な感じになってしまった。

    でも、それは喰種として生きている時だけ。

    アタシやヒナミ、アヤトやあんていくのみんなと接する時は、以前と同じ柔らかなアイツが出てくる。

    側にはアイツがいてくれる。安心感はある。だけどたまに出てくる容赦の無いところを見るとやっぱり不安になる。

    また…どこかに行ってしまうのでは無いか。

    もうあの柔らかい温もりを感じる事ができなくなってしまうんじゃないか。

    ふと、そう思う時が最近多い。

    でもその度にアイツは敏感に気づいて話しかけてくれる。

    根っからのお人好しはそのまんまだ。

    そこに惹かれたのかもしれない。



  94. 94 : : 2015/05/21(木) 14:05:45
    期待ありがとうございます
  95. 99 : : 2015/05/26(火) 13:46:38
    授業終了の鐘がなり、講義を受けていた2年生達がぞろぞろと教室から出ていく。

    カネキ(さて、早く行かないとトーカちゃんに怒られちゃう…ってもう来てる…)

    チラッと廊下を見るともうすでに待っている。

    慌てて教科書なりノートなりをカバンにしまう時。

    「ねぇ、1年生の霧嶋さんでしょ?飯、一緒しない?」

    廊下を向くと男がトーカちゃんに話しかけている。

    それだけならまだしも、二の腕まで掴んでいるではないか。

    カネキ「チッ…」

    「ねぇ待ってよ金木君。」グイッ

    カネキ「は?」

    女子数人。

    女子「アタシ達とご飯食べに行かない?おいしいところ知ってるんだ。」

    うしろの方にいる女子は廊下の男子数人の一人と、目で合図をして、二人で頷いている。

    理由はなぜか分からないが、自分とトーカちゃんを離れさせる魂胆だろう。めんどくさいな。

    カネキ「ごめん。用事あるから。」

    女子「え、ちょっと…」

    腕を振りほどいて、速歩きでトーカちゃんのところに急ぐ。

    カネキ「トーカちゃん、待たせちゃってごめん。行こうか。」グイッ

    トーカ「あ、金木…」

    男子「おいおい、待てよ。俺達は話してたんだぜ?邪魔すんじゃねぇよ。」ガシッ

    身長180cmはある男に肩を掴まれる。

    カネキ「邪魔もなにも、トーカちゃんは嫌がってるように見えたけど?」

    男「あぁ?そんなん関係ねぇだろ。」

    カネキ「最低だね、君。君みたいなのがこの世界を歪めているんだ。」

    男「何気取った事言ってやがる!!ぶっ殺すぞ!!」ブンッ

    男が殴りかかってくる。

    カネキ「殺す気も殺す力も無いくせに、簡単にぶっ殺すとか言わないでほしいな。」パシッ

    拳を掌で受け止める。

    男「こんの野郎ぉぉぉ!!」

    今度は左足で蹴りを入れてくる。

    それを左手で受け止め、軸足にしている右足を蹴り払う。

    男「うおッ!?」ドターン!!

    男は仰向けで床に倒れる。

    カネキ「ねぇ君。」スタスタ

    ゆっくりと男に近付いて目の前で問いかける。

    カネキ「耳の中にムカデを入れると、どんな音がすると思う?」パキ…

    男「ひっ…!!」

    カネキ「もうこんな事、しないでね。」ニコッ

    男女数人「ッ!!は、はいぃぃ!!」
  96. 100 : : 2015/05/27(水) 22:16:28
    多分自分がこんなこと言われたら失神するわ…
    「お前は聞いた事あるのかよ!」って言い返しても経験してるから余計こわい
  97. 101 : : 2015/05/28(木) 09:49:37
    期待
  98. 102 : : 2015/05/28(木) 21:09:13
    すごく上手〜!
    小説家になれるんじゃないですか!?
  99. 103 : : 2015/05/28(木) 21:47:26
    カネキくん超かっけぇ
    期待っす
  100. 104 : : 2015/05/29(金) 20:17:14
    ねぇー続き書かないのー????????
  101. 105 : : 2015/06/01(月) 10:35:56
    すみません、書きます~
  102. 106 : : 2015/06/01(月) 10:56:49
    トーカ「あんな奴、アタシ1人でも大丈夫だったのに…」

    カネキ「それは赫子を使えばの話でしょ?あの人結構、力強かったからトーカちゃんだけじゃ危なかったよ。蹴りとか受け止めるの難しかったもん。」

    トーカ「いとも簡単に受け止めてすっ転ばせた人が何言ってんのよ…」

    カネキ「まぁまぁ…ほら、話してるうちに着いたよ。」

    大学からあんていくに戻ってくる。

    ガチャ

    トーカ「店長~、戻りました~」

    芳村「おかえり。トーカちゃん、金木君。」

    カネキ「あれ、今日休みでしたっけ。」

    芳村「少し用事があって私が出なくちゃいけなくてね。だから今日は上がっていいよ。」

    カネキ「はぁ…(用事ってなんだろう…大事じゃないといいんだけど…)」

    トーカ「分かりました。じゃあ金木、帰ろう?」

    カネキ「あ、うん。じゃあ失礼します。」

    トーカ「お疲れ様でした~」

    芳村「気を付けて帰りなさい。」ニコニコ





    帰り道――――

    トーカ「…でさ、アイツがね。」

    カネキ「うん…」

    トーカ「ちょっと…聞いてないでしょ。」ムスッ

    カネキ「ごめん…」

    トーカ「もういい。話聞いてくれないなら1人で帰る。」

    カネキ「えぇ…ごめんってば…」

    トーカ「ふん…」プイッ





    カツン…カツン…





    カネキ「トーカちゃん…」グイッ

    トーカ「何……金木…?」

    トーカちゃんを引き寄せ、バックから自分の眼帯マスクを取り出す。

    カネキ「トーカちゃんマスク持ってきて無かったよね。僕ので悪いんだけど着けて。」

    眼帯マスクを着けさせて、トーカちゃんにフードを被せる。

    トーカ「どうしたのよ、アンタのは?」

    カネキ「僕は大丈夫。」

    そう言ってフードを深く被る。

    カネキ「絶対に僕から離れないでね。」ボソッ
  103. 107 : : 2015/06/01(月) 18:36:42
    何何!?
  104. 108 : : 2015/06/01(月) 20:39:17
    金木が赤黒い鱗赫を発現させる。

    その瞬間、遠くから蒼く長い赫子が伸びてくる。

    その数は3本。それぞれが違った動きで伸びてくる。

    金木は4本のうち、1本で私の体を守るように覆い、残り3本で1本ずつ対処する。

    金木の赫子と蒼い赫子が散る。

    「やっぱり強いね。眼帯君。」クスクス

    カネキ「1年ぶりかな。九尾。」

    九尾「ウフフ…久しぶりだね。金木…研君。」

    カネキ「…なぜ僕の名前を知ってる…」

    九尾「さぁ、何ででしょう?」ヒュッ

    ビキビキビキビキビキ

    九尾は私達の頭上に跳び、尾赫を9本にする。

    九尾「本気出してよ金木君。そんなヤワな赫子じゃ…」

    九尾が赫子の先を私達に向ける。

    九尾「アタシの赫子は受け止められないよぉ!?」ヒュヒュヒュッ

    カネキ「くそ…!!」ビキビキビキ

    金木は赫子を形状変化させ、蛇のとぐろのように隙間なく私達を覆う。

    ガキィィィィン…!!

    九尾「このッ…逃げるなよ!!そんな事してないでさっさとかかってこいよ!!ずるいぞ金木研!!」

    ガキィィィ…ガキィィィ…

    激しい金属音が鳴り響く。

    ドーム状の防御壁となった金木の赫子の中で金木は私に話す。

    カネキ「トーカちゃん、僕がこれを解いた瞬間に逃げるんだ。九尾が攻撃してくるタイミングで僕がこれを解く。隙ができた瞬間にどこでもいいから、できるだけ僕達から離れて。」ボソッ

    トーカ「でも…」

    カネキ「大丈夫、僕は死なない。絶対にトーカちゃんのところに帰るから。」

    トーカ「…分かった。約束だからね。」

    カネキ「うん。…さぁ…いくよ…」

    トーカ「…」コクッ

    カネキ「3、2、1…今だ!!」

    ガッキィィィィン!!

    九尾がバランスを崩し宙に舞う。

    九尾「なんッ…で…!?」グラッ

    それを見た瞬間に私は走り出す。

    カネキ「君はトーカちゃんよりも激情的で単調だ。1年前と変わってるようには見えないけど?」

    九尾「くそッ…バランス崩れ…

    カネキ「いい加減に決着つけないとね。」ヒュッ

    ズブッ

    金木の赫子が九尾の腹を貫いた。
  105. 109 : : 2015/06/03(水) 21:22:48
    絶対トーカちゃんのところに帰るから!
    かっこよすぎ♡
  106. 110 : : 2015/06/03(水) 21:59:18
    期待なのだよ。
  107. 111 : : 2015/06/04(木) 10:20:54
    九尾「カ…ハッ…」

    九尾が吐血する。

    チラリと周りを見渡すと、トーカちゃんはビルの壁をかけ上がっている。

    あの速度なら攻撃を受ける事も無いだろう。

    九尾「フフハハハハ…痛いよ金木君…」ハァ…ハァ…

    カネキ「何笑ってる。それ以上話したらもう1本喰らわすよ?」ピキ…

    九尾「うわ…容赦ない…相変わらず恐いこと言うね…ぐあッ…!?」ズブッ

    カネキ「出せる赫子はこれだけじゃないんだ。さっきの4本も出せる。この場でズタズタにしてやってもいいけど?」ビキビキビキ

    九尾「数だけなら…ヒュー…こっちの方が…多いんだッ…!!」スパッ ズパッ

    カネキ「…」 ビキビキビキビキビキ

    九尾「はぁ…もう赫子形成したの?再生早すぎるよ…」ギュルギュル

    貫いた九尾の腹が治っていく。

    九尾「ねぇ、金木君はそのムカデみたいな赫子の扱いには慣れた?」

    カネキ「それがどうしたっていうんだ…」

    九尾「いや…最近共喰いばっかりしてるもんだから…また…赫子が強くなっちゃってさ…」ピキ…パキ…

    カネキ「…」ピクッ

    九尾の赫子が身体を覆い始め、9本の赫子が太くなっていく。

    九尾「これ振り回すのキツくなってきてさ…暴走しちゃう事あるんだよね…」ピシッ ビキビキ

    身体を覆う赫子に亀裂が入っては再生してを繰り返す。

    九尾「だから、もし死んじゃっても…」ヒュッ

    カネキ「…!!(どこに消え……!?)」

    目の前に恐ろしい顔の狐。

    九尾「文句言わないでね?」ニィ…
  108. 112 : : 2015/06/04(木) 12:14:56
    ドゴッ



    辺りに音が響く。

    瞬間、脇腹に鈍く強烈な痛み。

    カネキ「うぐ…カハッ…!?」

    さっきまで赫子で受けていたものとは段違いの威力。

    意識がとびそうになる中、反撃を試みる。

    が、自らの赫子は空を切る。


    カネキ(ちょっと…速すぎる…!!)

    相手の動きが目で追えない。

    意識がとびそうになるほどの攻撃を受けたとはいえ、ここまで速いとは。


    九尾「ヒャハハ!!あれ喰らってすぐ反撃しようとするなんて、やっぱそこら辺の喰種や白鳩とは一味違うね!!」

    目が霞んで見え辛くなる視界の隅に、9本の赫子が1本の太い赫子になっていくのが見える。


    九尾「そォれ、これでも…喰らいなッ!!」

    カネキ「ガヘァッ…!?」


    下から迫る赫子に反応できず、真上に吹き飛ばされる。



    トーカ「!?金木!?」


    トーカちゃんがいるってことは…屋上の高さまで飛ばされたのか…どんだけ馬鹿力…

    タタタッ ヒュッ

    九「ほら、ボサッとしてると…」

    カネキ「ぐ…やめ…

    九尾「避けられないよ!?」

    ドゴッ

    カネキ「ガフッ…」ビキビキ


    ドガァァァッ!!


    屋上に叩きつけられる。

    カネキ「ゲホ…エホ…肋骨折れた…ゲホ…肺が…片方破裂…喰種じゃなかったら即死だぞ…」

    激しい吐血と喀血。

    身体をもたせようとものすごい勢いで肋骨と肺が再生しているのが分かるが、痛みは尋常じゃない。

    カネキ(今の時点でこのレベル…差がありすぎる…)

    グサッ

    カネキ「うぐぁぁぁぁッ!!??」

    九尾「何でそんなに弱くなっちゃったの?もっとヒリヒリさせてよ。」グサッ

    カネキ「やめて、痛い、やめろ、抜いて、イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ…

    九尾「残念。君もここで終わりかな…」スッ
  109. 113 : : 2015/06/04(木) 14:52:28
    やばいやばいやばいカネキくん暴走する!
    期待です!
  110. 114 : : 2015/06/04(木) 20:10:50
    おーまいがー
  111. 115 : : 2015/06/06(土) 19:37:23
    期待ありがとうございます~
  112. 116 : : 2015/06/07(日) 18:17:50
    スパン…!!



    痛みでギリギリ意識が保てている中、乾いた音が辺りに響く。

    九尾「う…何…?」

    自分の腹に刺さっていた赫子が抜ける。

    それと同時に自分の体が少し浮き、若干引きずられるようにしながら九尾との距離が離れていく。


    10mほど離れたところで下ろされる。

    トーカ「金木…金木…何やってんの…死なないでよ…しっかりしな!!」

    カネキ「トーカ…ちゃん?何でここに…危ないから…離れといてって…」

    トーカ「バカ!!死にそうになってて危ないのはアンタだよ!!」



    九尾「クク…フフハハハハ!!何かと思えば…とんだ邪魔が入ったみたい…」ビキビキ…


    九尾が目をおさえながらユラユラとこちらに歩いてくる。


    カネキ「トーカちゃん…早く…逃げて…」

    トーカ「何言ってんの!!アタシがアンタを連れ…

    カネキ「?」

    トーカ「カフッ…くそ…アイツ…!!」

    蒼い赫子がトーカちゃんの脇腹を貫いていた。

    トーカ「んあッ…!!」ズポッ

    カネキ「トーカちゃん…!!」

    トーカ「いいから…ハァ…そこで…ハァ…待ってて…」

    カネキ「待っててって…何する気…」

    トーカ「赫子も出せない金木の変わりに殺ってやる。」ビキビキビキビキビキ

    今までに見たことないほどの再生力。

    トーカ「大切なものを守るための女は怒らせちゃいけないって事…分からせてやる!!」ヒュッ

    九尾「へぇ…次はアンタがかかってくる…グガッ…!?」

    綺麗な赤い羽が九尾の腹を貫き蝕む。

    トーカ「貫かれた後にかき混ぜられると痛いでしょ。」

    九尾「アンタ…何で…こんな…」

    トーカ「しゃべんな。金木をあんなにしてくれやがって。女同士なんだ。アンタに負ける気なんて全然しないね!!」
  113. 117 : : 2015/06/07(日) 18:51:24
    九尾「このッ…調子乗んなァァァッ!!」ビキビキビキビキビキ ヒュッ

    トーカ「遅ぇよ馬ァ鹿。」

    九尾「…ッ!?」

    トーカ「言ったろ。アンタには負ける気がしないって。」ズプッ

    九尾「ッッッ!!!」

    トーカ「どうしたの。声が出ないほど悔しい?見下してた相手に速さで負けて。」

    九尾「この…」ヒュッ

    トーカ「前に金木から聞いた通りだ。人の事言えないかもしんないけど私よりよっぽど激情的で単調だね。」ビキビキ

    九尾「ッ…」

    トーカ「羽赫が目に入ると痛いでしょ。」ビキビキ

    九尾「ぐ…」

    トーカ「1発1発は軽いだろうけど、連続して喰らうと結構効くでしょ。」ビキビキ

    九尾「また目…!!」

    既に羽赫の限界はきているはずなのにスピードは落ちないどころかもっと速くなり、赫子が尽きる様子もない。

    九尾「なんでそんなに疲れない!?」

    トーカ「なんか分かんないけど…疲れる気がしないんだよね。体が軽い。」ビキビキビキビキビキ

    ズブッ

    九尾「ガフッ…!?」

    トーカ「アンタは今まで奪ってばっかりいただろうけど、アタシは失ったり奪われたりがほとんどだった。」ヒュッ

    トーカ「だからかもしれないけど…」バサァ

    九尾「ッ!!」

    トーカ「失う怖さを知ってるアタシは逃げる事ができない。」

    トーカ「だから…失わないために…守るために…戦える。」

    トーカ「失う怖さを知らないアンタは怖くないし、全力でブッ飛ばせる。」


    ドガァァァッ


    九尾「ンガハァッ!!」

    広げた羽赫を九尾に叩きつけ、九尾は激しく吐血する。


    ストッ


    トーカ「アタシは喰種としても、女としても、アンタに負けたくはない。」



  114. 118 : : 2015/06/07(日) 20:07:47
    トーカちゃんかっこいい!!

    期待です!
  115. 119 : : 2015/06/07(日) 23:28:14
    あ、九尾って女だったんですね!
    期待期待♫
  116. 120 : : 2015/06/08(月) 08:12:53
    期待ありがとうございます~( *・ω・)ノ
  117. 121 : : 2015/06/08(月) 12:11:13
    トーカちゃんの目から殺気の籠った色が消え、安堵の色を浮かべる。

    トーカ「終わっ…た…」

    カネキ「トーカちゃん…」

    トーカ「よかった…金木を助ける事ができて…」フラフラ

    カネキ「ちょっと…フラフラじゃないか…」

    トーカちゃんの身体を受け止め抱き締める。

    トーカ「なんか…いつもよりすっごい疲れたからさ…このまま寝かせて…」

    カネキ「ちょっと大丈夫!?って…もう寝ちゃったのかな…」

    トーカ「…」スゥ スゥ

    カネキ「フフッ…かわいい…」ナデナデ


















    カネキ「さて…もう少し待っててね。トーカちゃん。」

    トーカ「…」スゥ スゥ



    バキバキ ピキバキ ピシッ バキバキバキ



    九尾「うあぁ…今のは効いたねぇ…アタシには遠く及ばないけど。」


    ゆっくりと九尾が立ち上がる。


    カネキ「ホントに…トーカちゃんの今の努力を馬鹿にした再生力だね…」


    九尾「金木君を殺した後にその子も殺してあげるよ。」ニタニタ


    カネキ「…君の事はもう絶対に許さない。」パキ…


    ゾゾゾゾゾゾ…

    いつもの真っ白な赫子ではなく灰色のムカデだった。

    九尾「ククク…楽しみ。」
  118. 122 : : 2015/06/08(月) 16:28:44
    うおおお!
    期待っす!
  119. 123 : : 2015/06/11(木) 10:56:01
    期待ありがとうございます~( *・ω・)ノ
  120. 124 : : 2015/06/11(木) 11:15:05
    シュウゥゥゥ…


    九尾が身に纏っている分厚い赫子を散らしていく。

    カネキ「…」

    九尾「金木君、結構速いからさ…速度自体はアタシの方が上かもしれないけど…速度を維持し続けるのは君の方が上でしょ?」

    カネキ「…」

    九尾「だから重いこれを纏ってると不利だからさ、公平にしない?」

    カネキ「速度自体は君の方が上なんだから、速攻勝負は君に分があるだろ。何が不利だ、笑わせないでくれ。」

    九尾「あらら、バレちゃったか…」

    カネキ「まぁ、でもいい…」メキメキ ビキビキ


    灰色になった赫子の先を九尾に向け、スタンスを取り、腰を落とす。


    カネキ「全力で殺しにいくよ。」ユラ…


    フードを取り、視野の真ん中に九尾を見据える。


    九尾「隻眼でそれはカッコいいね。その隻眼羨ましいよ。」

    カネキ「おしゃべりは終わりにしよう。…もうしゃべらせない。」


    九尾も9本全てをこちらに向ける。


    カネキ(こういった状況の中で先に動き出すのは本物の実力者か、ただの愚か者か…)


    つま先に力を込める。


    カネキ(僕は後者なのかもね…!!)ダッ…!!



  121. 125 : : 2015/06/11(木) 17:26:49
    トレッッビアァァァァン‼︎
    なんだこのSSはー!‼︎‼︎
    期待とわくわくの
    ハァァァモニィィィィイ‼︎‼︎‼︎
    ア クソッ
    これは期待だ‼︎‼︎
  122. 126 : : 2015/06/12(金) 10:07:39
    期待ありがとうございますww
  123. 127 : : 2015/06/12(金) 10:34:54
    一蹴りで3m程飛び込める。

    九尾はそれを見て防御に入ったようだ。


    カネキ「ただの防御なら…意味なんて無いよ。」


    赫子を3本の爪のような形に変化させ、それを2本作る。


    九尾「フフハハ!!おもしろいね金木研!!」


    九尾も全く同じものを作って構える。


    ガシッ ガシッ


    大きな2本の手がお互いを掴んで力比べをしているように見える。


    九尾「君は実力者かな、それともただの愚か者かなぁ~?」グググググ…

    カネキ「奇遇だね。僕も全く同じことを考えていたよ。」グググググ…


    バッ


    カネキ「ふりゃぁぁぁッ!!」ビュオッ

    九尾「アァァァッ!!」ヒュッ


    ガキィ!!ガキィ!!


    カネキ「フッ!!」


    赫子を引っ込め、爪の形から1本のしなやかな槍に形を変化させ九尾を狙う。


    九尾「ヒャハハハ!!色んな事出来るんだね!!楽しくてしょうがないよ!!」


    九尾は赫子を2本にし、螺旋状にしたそれで槍を包むように受け止める。


    ガキィィィィッ!!


    カネキ「ッ…うあぁぁぁッ!!」ビキビキビキビキ








    ピシッ…







    カネキ(ヒビが入った!!このまま…!!)


    九尾「…」ニヤッ


    槍を押しきろうとすると、九尾が笑う。


    九尾「残念、金木研。君の負けだ。」シュルッ


    自分の懐に入ってきた細い1本の赫子に気付く事が出来なかった。




    ズブリ…




    赫子は静かに自分の腹に沈んでいく。



    カネキ「う…カハッ…」



    九尾「油断は禁物だよ。金木君。」




  124. 128 : : 2015/06/12(金) 20:39:52
    うぉぉぉぉぉぉ!
    うぉぉぉぉぉぉ!
    フォルテッシモォォォォォ!
    な、な、なんだこのスレは?!
    君は自分がssが上手いことに気付いた方が良い…
  125. 129 : : 2015/06/12(金) 22:14:37
    え!カネキ死んじゃう!?
    トーカちゃん泣いちゃうよ?
  126. 130 : : 2015/06/13(土) 01:25:13
    期待!
  127. 131 : : 2015/06/13(土) 01:34:10
    ( ⊙ω⊙ )
    期待です!
  128. 132 : : 2015/06/13(土) 09:53:50
    綾都来ないかな?
  129. 133 : : 2015/06/13(土) 18:52:54
    期待!
  130. 134 : : 2015/06/14(日) 13:49:19
    たくさんの期待嬉しいです
  131. 135 : : 2015/06/15(月) 18:14:38
    これは…今度こそ死ぬ…かな…?

    こんなに深く突き刺さってたら…抜けないよね、これ…

    ダメだ…再生が追いついてない…赫子も消えた…

    ごめん…みんな…


    ごめん…トーカ…ちゃん…





















    …き











    …ねき…











    金木!!!











    カネキ「ッ!!!!!」ガシッ ビキビキ…ピシッ…


    九尾「え…」


    無意識に掴んだ腹に喰い込む九尾の赫子にヒビが入る。


    九尾「うそでしょ!?アンタにそんな力残ってるはずは…」


    カネキ「んあぁぁぁッ!!」ビュッ


    九尾「あぐッ…!?」ガスッ


    右足で九尾の顎を蹴り上げる。


    九尾「くッ…」ズボォ…


    カネキ「う…ハァッ…ハァッ…」ヨロ…

    カネキ(い…生きてた…危ない…あのまま意識飛んだら…ホントに死んでた…)クルッ


    振り返ると涙目のトーカちゃんがいた。


    カネキ(ごめん…また助けられちゃった…ありがとう…)ニコッ


    立ってるのがやっとな状態で無理矢理笑顔を作る。

    それを見たトーカちゃんは少しホッとしたのか微笑み返してくれた。


    九尾「カネキィ…調子に乗ってんじゃねぇぇッ!!」ゴォッ


    九尾が怒気と殺気を撒き散らしながら突っ込んでくる。


    カネキ(一撃でも喰らえば今度こそ必死…どうすれば…)


    カネキ(そんなこと考えてられない…素手だろうがやるしかない…立つのも苦しいけど…最後の一撃…!!)


    右拳に力を込めて1歩踏み込む。


    九尾「死ねぇッカネキケーンッ!!」

    カネキ「こんなところで…死んでたまるかぁッ!!」


    九尾の赫子と自分の拳がぶつかる。



    そう思った。



    何が起きたかさっぱり分からない。目の前には少しも先が見えない、黒。

    拳がその黒に当たっていて少し痛い。



    「研、落ち着け。それ以上は死ぬぞ。」


    カネキ「四方…さん…?」

  132. 136 : : 2015/06/15(月) 19:03:29
    目の前には真っ黒な羽赫の四方さんがこちらを見て立っている。

    自分の拳がチリチリと音をたてて四方さんの羽赫に当たっている。

    九尾の赫子と自分の拳の間に四方さんの羽赫が入ったおかげで僕の拳は砕かれずにすんだようだ。


    四方「トーカ。」


    トーカ「あ…は、はい。」

    四方「研を連れていってやれ。帰ったらすぐに手当てしてやるんだ。研はよくやった。」

    トーカ「分かり…ました…」


    トーカちゃんもまだ驚きを隠せないようだ。


    トーカ「金木、急ご。早くここから逃げないと。」


    カネキ「う、うん。」


    カネキ(あれ、何死にそうになってんだとかって怒鳴られるかと思ったのに…)


    トーカちゃんもまだこの状況をうまく処理しきれていないみたいだ。それだけこの場への四方さんの乱入は大きい。


    九尾「何よ…アンタ。」

    四方「…まだ戦る気か?俺の赫子に突っ込んだだけで赫子が散ってしまうような状態で満足に俺と戦り合えるようには思えんがな。」

    九尾「…」ギリッ

    四方「それに腹を抑えているようだがその様子だと中もまだ再生しきってないんだろう?それでも戦るというなら、俺は手は抜かんぞ。」

    九尾「チッ…おい、金木研。」

    カネキ「…?」

    九尾「次会うときは…もっと強くなっておきな。今日アンタに負けたとは認めないからね。」シュタッ


    そう言い捨てた九尾は屋上から飛び降り姿を消した。


    四方「研、トーカ。遅れて悪かった。死にはしなかったようだから安心した。」


    カネキ「はい…」


    四方「この時間だとアヤトとヒナミの下校時間にも被るだろう。心配だから俺はここで別れる。…くれぐれも…気を付けてな…」


    カネキ「はい…」


    四方さんは屋上をつたって走り抜けていった。


    カネキ(九尾…今じゃここまでレベルが…また鍛えないとトーカちゃんを…)


    ポカッ


    カネキ「痛ッ…」


    トーカ「また、死にそうになって…ホントに不安になったんだからね。」


    カネキ「ごめん…」


    トーカ「はぁ…早く帰って手当てしてやるから。お疲れ金木。」


    カネキ「うん…ありがと…?」


    なんと言っていいか分からず、とりあえずお礼を言った。
  133. 137 : : 2015/06/15(月) 19:10:29
    なんか今更なんすけど、これじゃあ、金木と九尾、引き分けた感じになっちゃいましたね。

    アヤトとヒナミが生徒会長達に絡まれるのより前の時間帯の話なんすけど…

    あんな余裕ぶっこいて金木弱くなってたとか言ってる感じじゃないなぁって反省してます。

    結構つじつま合わなかったりするところあると思いますが、応援してくれればありがたいです。
  134. 138 : : 2015/06/15(月) 19:24:05
    自分達の家に無事に着き、トーカちゃんに手当てを施してもらう。


    カネキ「痛いッ!!トーカちゃんもっと優しく…」

    トーカ「うるさいな…不器用なんだから仕方ないだろ。」

    カネキ「不器用とか関係ないでしょ!!手当て雑だよって…ギャアアアアアッ!!」

    トーカ「それ以上言ったらもっとやってやろうか。」

    カネキ「ごめんなさいごめんなさい…僕が悪かったから…僕が悪いからもうちょっと丁寧に…うぎゃあああぁぁぁっ…!!」

    トーカ「フフッいじめんのおもしろい。」

    カネキ「うう…酷いよトーカちゃん…」

    トーカ「分かった分かった。泣かない泣かない。」ナデナデ

    カネキ「もう…絶対からかってるでしょ…」

    トーカ「そんだけ叫ぶ元気あるなら大丈夫ね。」フフッ

    カネキ「…トーカちゃんは手当てしないの?」

    ギクッ

    トーカ「…金木程じゃないから大丈夫よ…」

    カネキ「僕が手当てしてやろうか?」フフフフフ…

    トーカ「おんなじ事やったら殺すわよ。」

    カネキ「大変申し訳ございませんでした。」
  135. 139 : : 2015/06/15(月) 20:29:13
    カネトーまじかわいい(*´`)
    四方さんまじかっけぇ
    期待っす!!
  136. 140 : : 2015/06/16(火) 00:30:23
    期待
  137. 141 : : 2015/06/16(火) 19:50:39
    期待( *˙0˙*)
  138. 142 : : 2015/06/17(水) 19:24:34
    期待ありがとうございます~
  139. 143 : : 2015/06/17(水) 21:09:25
    トーカ「はい、終わり。ちょっと座ってて。コーヒー淹れてくる。」


    カネキ「え、それくらい僕が…」


    トーカ「怪我人は座ってなさい。よろけてコーヒーこぼして火傷とか、怪我増やされたりしても困る。」スタスタ


    カネキ「う…」


    そう言ってキッチンの方に行ってしまった。


    ここ数日間、夜出掛けたりするときに、陰からの視線や気配は感じていた。


    よりによって今日、しかもトーカちゃんといるときに襲ってくるとは。


    なるべく人気の少ない所を歩き、最終的にビルの屋上で戦り合う事になったが…


    カネキ(トーカちゃんに手を出させてしまったし、四方さんが来てくれなかったらホントに危なかった…)


    トーカ「まーた深く考え込んで。終わったこと考えたって変わる訳じゃないのに。はい、コーヒー。」


    カネキ「あ、うん、ごめん…ありがとう。」


    トーカちゃんが僕の隣に座る。


    トーカ「何回も言うけど…生きてたらそれでいいじゃない。そんなに気にする事ないよ。」


    カネキ「うん…」ズズ…


    カネキ「!美味しい…」


    トーカ「そう?美味しい淹れ方とかもう慣れたかもね。ありがと。」


    カネキ「うん…」ズズ…


    まだ付き合い始めた頃は、「美味しいよ」って言いながら笑顔向けたりすると、「そ、そんなことないわよ///」なんて言いながら照れてくれて可愛かったものなのだが…


    トーカ「ん、何、ジーっと見て…」


    そっちも慣れなのだろうか。1年も経つとこんな反応。少し寂しい気もする。


    トーカ「何なのよ、そんな寂しそうな顔して。」


    カネキ「ううん。何でもない。ちょっと昔を思い出してただけ。」チュ…


    トーカちゃんにそっとキスをする。


    トーカ「え…///ななな何よ急に///」カァァァ


    カネキ「フフットーカちゃん可愛い。」


    突然の事には相変わらずなようで、1年前から変わらない反応を見れて嬉しくなった。
  140. 144 : : 2015/06/17(水) 21:14:33
    ずっと戦闘を入れてたんで…


    ちょっと甘いカネトー入れたくなりました。


    引き続き応援よろしくお願いしまーす( *・ω・)ノ
  141. 145 : : 2015/06/18(木) 00:16:22
    一事はどうなるかと思ったけど、無事で良かった末長く爆発しやがれカネトー
  142. 146 : : 2015/06/18(木) 02:33:14
    最近カネトー不足で死にそうですよ(T△T)
    期待です
  143. 147 : : 2015/06/19(金) 02:29:28
    期待
  144. 148 : : 2015/06/20(土) 16:50:13
    いいねいいねー
  145. 149 : : 2015/06/21(日) 18:50:13
    めっちゃ、続きが見たい!!
  146. 150 : : 2015/06/22(月) 10:33:13
    期待どーもでーす
  147. 151 : : 2015/06/22(月) 20:48:08
    二人の落ち着いた空間に忙しない足音が聞こえてくる。


    すぐに家のドアが開く。


    アヤト「兄貴!!姉貴!!大丈夫か!?」


    カネキ「あ、お帰りアヤト君。」


    アヤト「あぁただいま…じゃなくて!!その怪我ヤバそうじゃねぇか!!姉貴も!!」


    トーカ「アタシは大丈夫だよ。」


    カネキ「僕も今はそこまで…」


    アヤト「二人とも何でそんなに落ち着けるのか俺には分からねぇ…」


    ヒナミ「アヤト君!!お兄ちゃんとお姉ちゃん大丈夫だった!?」


    アヤト「大丈夫も何も…」


    トーカ「ヒナお帰り~」


    カネキ「お帰りヒナミちゃん。」


    ヒナミ「…大丈夫そうだね…」アハハ…

  148. 152 : : 2015/06/22(月) 21:37:27
    帰ってきてから風呂を済ませ、本を読んでいる兄貴の前に向かいに座る。


    アヤト「ん?姉貴は?」


    カネキ「先に休むって。ヒナミちゃんは?」


    アヤト「風呂。」ゴク…


    テーブルにコップを置くとアイスコーヒーの氷がカランと音を立てる。


    アヤト「九尾に殺されかけたんだってな。」


    カネキ「そっちも色々絡まれて大変だったそうじゃないか。」


    アヤト「何で知ってんだよ…」


    カネキ「さっきヒナミちゃんに聞いたんだ。アヤト君強いねって言ってたよ。」ニヤニヤ


    アヤト「な、なんだよ。ニヤニヤして。」


    カネキ「いや、ただ言ってみただけ。」フフッ


    変に顔が熱くなってくる。


    カネキ「あれ、どうしたの?強いねって言われて嬉しい?」ニヤニヤ


    アヤト「そ、そんなんじゃねーって!!」


    クソ、悪戯好きな兄貴に勝てる気がしない。


    カネキ「僕も眠くなってきたから休もうかな。」パタン


    アヤト「大怪我したんだから…ゆっくり休めよ。」


    カネキ「うん。そうさせてもらうよ。」ニコッ


    ガチャッ


    ヒナミ「あれ、お兄ちゃんも寝ちゃったの?」


    パジャマ姿のヒナミがリビングに入ってくる。


    アヤト「あぁ、今な。」


    ヒナミ「勉強分かんないところ教えてもらおうと思ったのにな…」


    アヤト「兄貴も姉貴も疲れたろうから休ませてあげようぜ。」


    ヒナミ「うん。私も髪乾かしたら寝ようかな。」


    アヤト「俺も寝るかな。」スクッ


    コップをキッチンに持っていった時にヒナミの隣に立つ。


    フワッ…


    風呂上がりのヒナミからいい匂いがした。


    アヤト「…ッ///」ドキッ


    なぜかまた顔が熱くなってくる。


    ヒナミ「ん?どうしたのアヤト君。」


    アヤト「ぁ…」ドキドキ







    『好きなんだろ?笛口さんの事。』






    アヤト「ち、違ーう!!!」カァァァ


    ヒナミ「」ビクッ


    アヤト「あ、いや悪い…お、おやすみ!!」バタバタ


    ヒナミ「?」

  149. 153 : : 2015/06/22(月) 23:11:26
    どうも、このssを見ている元エレン九尾です
    ここで提案なんですが、最終決戦の時金木が死にそうになって謎の変異により金木の細胞が活性化して羽嚇を操れるようにしたらどうですか?しかも、その羽嚇は不死鳥のような羽嚇にしたらいいかもです!
    でもいやだったらこの提案は入れなくていいです
    長文すいませんでした<(_ _)>
    後、期待です
  150. 154 : : 2015/06/23(火) 00:42:01
    期待っす
  151. 155 : : 2015/06/23(火) 01:39:13
    期待っすね!!
  152. 156 : : 2015/06/23(火) 21:11:35
    >>153なぜに羽赫
  153. 157 : : 2015/06/25(木) 23:07:56
    おもしろいです!がんばれ!
  154. 158 : : 2015/06/26(金) 09:58:48
    期待ありがとうございます。

    すみません。ストーリーをもう考えていて、続編も考えているので提案に答えられそうにないです。

    せっかくの提案ですが
  155. 159 : : 2015/06/26(金) 10:00:00
    投稿していきます。
    CCG視点になります。
  156. 160 : : 2015/06/26(金) 22:17:20
    ヽ(´Д`;)ノアゥ...キタイィ…
  157. 161 : : 2015/06/27(土) 00:19:32
    期待ダァァァァァァァァァァァァァァァ
  158. 162 : : 2015/06/27(土) 01:11:54
    >>156 羽赫が好きだから
  159. 163 : : 2015/06/27(土) 01:14:08
    >>162俺です
  160. 164 : : 2015/06/27(土) 08:20:00
    次の日、あるビルの屋上――――


    什造「これも眼帯さんの赫子痕です?」


    篠原「そうだね。ここまではっきりとした赫子痕は久しぶりだが…」


    亜門「篠原さん、こちらもほぼ一致しました。」


    篠原「おお。じゃあ…」


    亜門「はい。間違いなく、昨日ここで眼帯の喰種と九尾は戦ったと考えていいでしょう。」


    アキラ「亜門上等。こちらは6割程度しか一致しなかったのだが…」


    亜門「そこまで一致ならそうだろう。眼帯と接触がある、名の通った20区の羽赫の喰種といえば…」


    アキラ「ラビット…か…」


    篠原「問題はなぜ今更になってこの3体が同じ場所に居合わせたかだ。」


    什造「ナワバリ争い?かなんかじゃないですか~?」


    篠原「だとしても九尾が20区に来てから1年経つんだぞ。なぜ今になって…」


    亜門(眼帯…)


    四方「…」←ビル影から様子を見ている


    什造「…」クルッ


    四方「!!」サッ


    什造「…」ジー…


    篠原「ん、どうしたの什造。」


    什造「ウフフ、何でもないですよ~」ニコニコ
  161. 165 : : 2015/06/27(土) 08:36:11
    四方(不思議な格好をしているが…あの捜査官、勘がいいな…)


    四方(20区ではたまにしか見ない…本局の捜査官か…)


    四方(4人…芳村さんに伝えた方がいいな…)タンッ
















    亜門(什造が見つめていた場所から気配が消えた…喰種か…?だとしたら什造は勘がいいな…)


    アキラ「どうした、亜門上等。」


    亜門「いや、何でもない。」


    アキラ「鈴屋二等の見ていた場所だろう?あんな場所に張り付けるなど…喰種以外いないだろう?」


    亜門「なんだ、お前も気付いてたのか。」


    アキラ「ふん、私を馬鹿にしすぎだ。私の父をもそんな風に見てたのか?」


    亜門「そんな訳無いだろう。あの人は…俺の尊敬している人だ…」


    アキラ「…」








    篠原「什造、さっきそこに何がいたの?」


    什造「な~んだ、篠原さんも気付いてたですか。つまんないです~気付いてるの僕だけだと思ったのに~…」


    篠原「亜門とアキラも気付いてると思うぞ。」


    什造「う~、ますます凹みますです~…」

  162. 166 : : 2015/06/27(土) 08:38:49
    什造「みなさん、期待ありがとうございますです~」ニコニコ
  163. 167 : : 2015/06/27(土) 19:54:19
    やっぱりこの4人好きだわー♡
    でも、原作ではもう、亜門死んじゃったもんねー(泣)!篠原は生きてるとはいえ死んでるようなもんだもんなー
  164. 168 : : 2015/06/27(土) 19:55:06
    期待
  165. 169 : : 2015/06/28(日) 01:53:59
    亜門死んでない(ボソッ
  166. 170 : : 2015/06/28(日) 19:22:04
    亜門さんは死んでないことを願うばかりです(´・c_・`)

    篠原さん復活して欲しい~( ノД`)…
  167. 171 : : 2015/06/28(日) 23:24:00
    ですよね!
  168. 172 : : 2015/06/29(月) 10:34:02
    篠原さん( ノД`)…

    では投稿していきます。
  169. 173 : : 2015/06/30(火) 19:52:42
    わーい
  170. 174 : : 2015/07/01(水) 01:22:45
    期待
  171. 175 : : 2015/07/01(水) 23:02:38
    え?まって!書かないのー
  172. 176 : : 2015/07/02(木) 00:39:56
    フロッピー(ボソッ
  173. 177 : : 2015/07/03(金) 09:38:20
    わくわく
  174. 178 : : 2015/07/03(金) 18:52:59
    捜査が終わり、4人は20区支部に戻る。


    法寺「みなさんお疲れ様でした。」


    篠原「待たせて悪いな。」


    法寺「篠原特等、携帯電話は持ち歩いて下さい。連絡が出来なくて困ります。私が亜門君の番号を知らなかったらどうするつもりだったんです。」


    篠原「いやぁ、すまんすまん。デスクに置いていってしまったみたいだ。…ほらあった。」


    法寺「はぁ…」


    亜門「それで法寺さん、お話しとは?」


    法寺「はい、既に私と滝澤君で準備してあるので会議室へ。」


    アキラ「さすが法寺准特等。亜門上等にも見習って貰いたいものだ。」


    亜門「お前はいつも辛口だな。」


    アキラ「それは上等がいつも甘口だから辛く感じるだけだろう。」


    亜門「…それは馬鹿にしているのか?」


    アキラ「まさか。もう少しチャレンジしてみてはと提案しただけだ。…とも言えるな。」


    亜門「…」


    篠原「まぁまぁ、アキラその辺にしといてやってくれ。亜門もヘコむな。」ハハハ…


    什造「篠原さ~ん。暇なのでお菓子食べていいです?」


    篠原「ばか。」
  175. 179 : : 2015/07/03(金) 19:13:31
    遅くなって本当に申し訳ないですm(__)m
  176. 180 : : 2015/07/04(土) 01:37:34
    期待期待
  177. 181 : : 2015/07/04(土) 21:55:06
    凄く面白い❗期待しています❗
  178. 182 : : 2015/07/10(金) 13:25:24
    会議の内容は意外すぎるものだった。


    法寺「九尾の居所が分かりました。」


    篠原「は!?」


    亜門「本当ですか!?」


    法寺「まだ完璧に特定…というわけではありませんが、ほぼ間違いないかと。」


    篠原「今すぐ突入…は出来なさそう?」


    法寺「はい。調査する必要があると思われます。」


    篠原「廃屋かなんかなの?」


    法寺「いえ、おそらくどこかの別荘…」


    篠原「何!?そんなに金持ってんのか、奴は!!」


    法寺「いや、そういうことではなく…」


    法寺「突入にはかなり慎重に行った方がターゲットも警戒しないかと…」


    篠原「奴は好戦的だろう?慎重になる必要があるか?」


    法寺「実は…」
  179. 183 : : 2015/07/10(金) 13:27:37
    アヤト視点になります。


    期待ありがとうございます。
  180. 184 : : 2015/07/10(金) 18:48:35
    期待!です!
  181. 185 : : 2015/07/10(金) 19:04:24
    金木家の朝5時半過ぎ―――――


    アヤト「ん…」ムクッ


    布団から重い体を起こす。


    昨日は夜中まで寝る事ができなかった。


    隣にヒナミが寝ているというだけで落ち着かなかった。


    別に兄貴と姉貴みたいに同じ布団に2人で寝ている訳ではない。


    …昨日からヒナミの事ばかり考えてしまう。


    チラリと隣を見る。


    まだ大人しい寝息をたててヒナミが寝ている。


    かわいい寝顔。そう思うとだんだん顔が熱くなってくる。




    『好きなんだろ?笛口さんの事。』




    アヤト「だから違ぇって…」ボソ…


    静かに布団から立ち、ランニングする格好に着替える。


    兄貴は怪我に響くから今日のランニングは休むらしい。


    アヤト(ちょっと距離延ばしてみるかな…)


    玄関でシューズの靴紐を結ぶ。


    カチャ…


    ヒナミ「アヤト君おはよう…」ゴシゴシ…


    ヒナミが目を擦りながら部屋から出てくる。


    アヤト「悪い、起こしちゃったか…」


    ヒナミ「ううん…大丈夫。あとこれ、朝方は冷えるだろうから…」


    そう言って上着を手渡してくれた。


    アヤト「ありがとう。行ってくる。」


    ヒナミ「うん…今日はどのくらい走るの?」


    アヤト「いつもより早く起きちゃったし、時間あるから距離延ばしてみる。」


    そう言いながらドアに手をかける。


    グイ…


    ヒナミが服の裾を掴む。


    ヒナミ「無理…しないでね…」


    アヤト「…どうしたんだよ急に…」


    ヒナミは少し俯いたあと話し始める。


    ヒナミ「昨日私を助けてくれて…アヤト君が強いっていうのも分かるし、今もただランニングに行くだけだけど…心配なの…」


    アヤト「…」


    ヒナミ「昨日のお兄ちゃんみたいにあんな怪我はしてほしくないの…」


    アヤト「ヒナミ…」


    ヒナミ「お兄ちゃんがアオギリに連れ去られた時だって…とても悲しかった。もう帰ってこないんじゃないかって…」


    ズキ…


    アヤト(そうか…兄貴を拐ったの…俺だっていうの知らされてないんだっけな…)


    ヒナミ「絶対帰ってきてね…そうじゃないと私…アヤト君が帰ってこなかったら…」


    ギュッ


    自分が何でそうしたかは分からなかった。


    ヒナミにそれ以上言わせちゃいけないって思ったら体は動いてた。


    腕の中にすっぽりおさまる小さな体。


    俺ってこんなに身長あったっけ…?


    初めて会ったときは俺が少し高いくらいだったのに…今はヒナミの目線が俺の肩辺り。


    俺が…守りたい女性(ひと)。


    ヒナミ「アヤト…君…」


    アヤト「はは…何泣きそうになってやがる…大丈夫だよ。安心しろ、俺は帰ってくっから。」


    抱き締めていた腕を離して目を逸らす。


    ヒナミ「アヤト君?」


    アヤト「ほ、ほら…似合わねー事するから…恥ずかしいじゃねーか…」


    ものすごく顔が熱い。多分真っ赤だろう。


    ヒナミ「フフッありがとうアヤト君。行ってらっしゃい。」


    アヤト「お、おう。行ってくる。」


    まだ顔は赤いと思うが、笑顔を向けて答える。


    くそ…結局いつも通りの時間じゃねーか…


    …早く帰ってきたいし…距離はいつも通りでいいか…


    気付かない内に顔はニヤついていただろう。


    朝からドキドキしっぱなしだった。











    今の一部始終をドアの隙間から他の2人がニヤニヤしながら覗いていたのは俺達2人は知らない。




  182. 186 : : 2015/07/10(金) 19:05:11
    期待ありがとうございますm(__)m


    アヤヒナ入れてみました( *・ω・)ノ
  183. 187 : : 2015/07/11(土) 00:21:51
    期待です!
  184. 188 : : 2015/07/11(土) 19:01:55
    凄く面白いです❗
    期待しています❗
  185. 189 : : 2015/07/11(土) 20:26:38
    期待ありがとうございますm(__)m


    おもしろいって言ってくれてありがたいです( ノД`)…
  186. 190 : : 2015/07/12(日) 11:23:33
    期待っす!
  187. 191 : : 2015/07/13(月) 13:55:13
    ランニング中――――



    アヤト「はぁ…はぁ…」タッタッタッ


    ピキピキ…


    アヤト「ん?」


    ヒュッ


    アヤト「!」ガシッ


    アヤト「あ?何だこりゃあ…」シュウゥゥゥ…


    手の中には赤い結晶。先が鋭く尖ったシャーペンくらいの…羽赫の欠片。


    飛んできた方向は…


    朝で日も差している時間帯なのに少しも見通せない程暗い路地裏。


    手の中の羽赫の欠片を握り潰す。


    欠片はパラパラと砕けて消えていく。


    すると路地裏から聞いたことのある高い声。


    「霧嶋絢都君。」


    アヤト「エト…か?」


    エト「あれ、覚えてたんだ。久しぶりだね、アヤト君。」ウフフ

  188. 192 : : 2015/07/13(月) 19:34:21
    アヤト「朝っぱらから何しやがる。今更何の用だ。」


    エト「さぁ、何ででしょう。」


    アヤト「チッ…早く用件を言え。」


    エト「相変わらず短気だね。アヤト君、もう1本あげるよ。」


    ピキピキ…


    ヒュンッ


    アヤト「!?」


    先程よりも明らかに倍近い速さ。


    アヤト「くそッ…!!」ガシッ


    片手では抑えきれず両手を使う。


    エト「それ、金木君に渡しといてね。」


    欠片の先に手紙のような物が刺さっている。


    エト「じゃあまた会おうね。金木君にもよろしく。」タタタ…


    足音が離れていく。


    アヤト「何のつもりだエト…アオギリは何を企んでる…」ピシッ パラパラ…


    手に力を入れれば欠片はあっさり壊れた。


    アヤト「…兄貴に手紙…早く戻らねぇと…」


  189. 193 : : 2015/07/14(火) 11:48:14
    ガチャ


    アヤト「ただいま…」


    ヒナミ「あ…お帰り…」


    アヤト「どうしたんだよ、そんなに顔赤くして。」


    ヒナミ「へ!?いや、あの…」


    アヤト「?」


    ヒナミ「あ、コーヒー!!アイスコーヒー持ってくるね!?」タタッ


    ガタン!! アイタッ!!


    アヤト「何してんだアイツ…」アタマノウエニハテナ


    トーカ「お帰りアヤト」ニヤニヤ


    アヤト「ただいま…って何で俺見てニヤニヤしてんだ」


    トーカ「別に~」ニヤニヤ


    カネキ「あ、お帰りアヤト君。」ニヤニヤ


    アヤト「兄貴まで…ったく何なんだよ…」


    カネキ「いや?なんか微笑ましいな~って」ニヤニヤ


    アヤト「…少なくとも微笑ましいって顔ではねーだろ…」


    アヤト「あ、兄貴これ…」


    カネキ「ん?手紙…?」


    アヤト「エトから…」


    カネキ「…」ペラ


    アヤト「…」


    ヒナミ「アヤト君アイスコーヒー…ってあれ…?」


    トーカ「ちょっと静かにしよ…アタシ達の入れる話じゃなさそう…」ボソボソ
  190. 194 : : 2015/07/16(木) 10:23:15
    カネキ「アヤト君。」


    アヤト「あ?」


    カネキ「今日から夜は組み手だ。実戦的なね。」


    アヤト「ホントか!?」


    カネキ「そのかわり死ぬ覚悟でかかってきてね。」


    アヤト「おい…兄貴の死ぬ覚悟っつうのは洒落にならないぞ…つかそこまでなる理由は何なんだよ…手紙にはなんて書いてあるんだ?」


    カネキ「…九尾は…嘉納と組んでる。」


    アヤト「は…バカ言え、九尾は喰種だぞ。SSレートなんだぞ。人間と組む訳が…」


    カネキ「確かにアオギリの意図はこの手紙だけじゃ分からない。もしかして罠かもしれない。でも…僕の知ってる限りの九尾と嘉納は…そういう事をする人達だ。」


    カネキ「そして…アオギリは嘉納を組織に取り込みにかかる。そうなれば戦闘は避けられない。」


    アヤト「そんな大事、無視して関わらなきゃいいんじゃ…」


    カネキ「嘉納は…僕を狂わせた本人だ。問いただす必要がある。」


    トーカ「おい…何言って…」


    カネキ「でも…そうなってしまったからこそ出会えた人達もいる。トーカちゃん、アヤト君ヒナミちゃん。店長や四方さん達。僕が喰種になったからこそだ。だから…どんなに危険でも飛び込んで言って、スッキリしてもう一度向き合いたいんだ。」


    トーカ「金木…」


    カネキ「そんな悲しい顔しないでトーカちゃん。何回も言ってるじゃないか、僕は絶対帰ってくる。そんなに不安にならないで。」


    トーカ「うん…」


    カネキ「アヤト君、ついてきてくれるね?」


    アヤト「…当たり前だ…」


    カネキ「…ありがとう…」ニコ…


    アヤト「じゃあこの話は終わりだ。しんみりしすぎだ。」ゴクッゴクッ


    ヒナミからアイスコーヒーを受け取って飲み干す。


    アヤト「時間ギリギリになっちまったな…ヒナミ、先行ってていいぞ。」


    ヒナミ「ううん。待ってる。」


    アヤト「あん?ならいいけど…」


    そう言ってシャワーを浴びに行く。


    トーカ「ありがとうって素直に言えないのかね…」


    ヒナミ「ホントに…」クスッ


    カネキ「似てるよね…」フフッ


    トーカ「?何で2人してこっち見るのよ。」
  191. 195 : : 2015/07/17(金) 01:50:48
    期待!ワクワク
  192. 196 : : 2015/07/25(土) 21:20:48
    *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*











































    ( i _ i )( i _ i )( i _ i )( i _ i )( i _ i )
  193. 197 : : 2015/07/25(土) 21:21:12
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    ( i _ i )( i _ i )( i _ i )( i _ i )( i _ i )
  194. 198 : : 2015/07/25(土) 23:53:49

    どゆこと?
  195. 199 : : 2015/07/26(日) 02:35:23
    待ってまーす!期待ん!
  196. 200 : : 2015/08/01(土) 01:45:36
    めっちゃ続きが気になる!期待
  197. 201 : : 2015/08/01(土) 19:09:33
    期待ですよー!
  198. 202 : : 2015/08/01(土) 19:10:24
    期待ですね〜ニッコリ
  199. 203 : : 2015/08/06(木) 23:22:07
    更新待ってま~す(*^_^*)
  200. 204 : : 2015/08/14(金) 09:19:31
    書かないのー??(泣)
  201. 205 : : 2015/08/14(金) 17:10:31
    ガンバ
  202. 206 : : 2015/08/15(土) 02:32:17
    非常に期待
  203. 207 : : 2015/08/19(水) 20:13:54
    期待です!
  204. 208 : : 2015/08/29(土) 16:21:04
    とても面白いです!

    続きに期待です!
  205. 209 : : 2015/08/31(月) 21:46:21
    期待大です!
  206. 210 : : 2015/08/31(月) 22:37:12
    超期待
  207. 211 : : 2015/09/04(金) 18:07:11
    こんなに沢山の期待を貰っているとは知らず、待たせてしまって本当に申し訳ありませんでしたm(__)m


    大学受験の対策というか、そちらに時間を使ってしまって…


    年上の先輩方の大変さがやっと分かった感じです(´・ω・`)


    今夜9時半辺り投稿しますので、見てくださる方、しばしお待ちを…m(__)m
  208. 212 : : 2015/09/04(金) 21:39:02
    あれからもう既に1ヶ月が経つ。


    手紙の内容には…


    九尾と嘉納が手を組んでるという事。


    そしてその隠れ家を突き止めたという事。


    更に…


    隠れ家到着までは護衛も兼ねてお互いに手を組みたい…という事。


    さっぱり訳が分からない。


    護衛も兼ねて手を組みたい?おかしいだろそれ。


    アオギリは充分な戦力があり、実力はともかく、数が多い。あの人数でかかられたらいくら兄貴でも苦戦は必死だ。


    だが今までの例なら隠れ家に潜入…となると少人数の精鋭で動くだろう。


    来るとすれば…


    タタラ…エト…コイツらは確定…


    ヤモリは兄貴が殺っちゃったから…


    それを埋めるとしたら…


    新しく入った鯱と…ナキだっけ?


    アヤト(乱戦になったら厄介な相手だな…)


    鯱やナキも計り知れない強さを持っているだろうが…


    分からないのはエトだ。なぜエトが…


    エトとタタラが動くなら間違いなく嘉納はアオギリに持っていかれる。


    アヤト(既に戦いは始まっている…か…)




    キーンコーンカーンコーン…



    教師「今日やったところは2週間後のテストに出す。しっかりやってこいよ。」


    アヤト(え…ウソだろ…全然聞いてなかった…)


  209. 213 : : 2015/09/04(金) 22:07:39
    アヤト(ヒナミにノート写さして貰お…)ガタ


    男子「ん、アヤトどこ行くの?」


    アヤト「ヒナミんとこ。」


    男子「お?ついに告白ですかな、アヤトさん。」ニヤニヤ


    アヤト「ち、違ーよッ///」フンッ


    男子「あっ…そう…(あれ、今回は顔赤かったような…)」


    ヒナミ「♪」


    アヤト「機嫌良さそうだな。」


    ヒナミ「あ、アヤト君。うん。今日ノート綺麗に取れたんだ~♪」


    アヤト「そ、そっか…(やべ…なんかニヤけちまいそう…)」


    ヒナミ「それでなんか用だった?」


    アヤト「え!?あ~、いや、ノート写さしてくれないかな~…なんて…」ポリポリ


    意味もなく頬を人指し指で掻く。


    ヒナミ「なんだそんな事か~、はい。いいよ。」


    アヤト「さ、さんきゅ~…」


    なんだか緊張してしまって目が泳いでいるのが分かる。


    ヒナミ「うん。」ニコニコ


    アヤト「ッ///じゃあ…あ、後で返すから…」


    ヒナミ「うん。」ニコニコ





    アヤト「」ガタッ


    アヤト(ヤバイヤバイヤバイ!!なんで緊張してんだ!!おかしいだろ!!変に思われてねぇかな!?どうしようどうしよう!!)アタフタ


    男子「へ~♪」ニヤニヤ


    アヤト「な、なんだよ。」


    男子「ノート借りるだけなのにあの慌てっぷり。どうしたのかね~」ニヤニヤ


    アヤト「べ、別に、なんでもねーし。」


    男子「まぁ、アヤト君は意外と純情男子…というわけだ。」


    アヤト「どーいう意味だよ…」


    男子「そのまんまの意味だよ~♪あとは自分で考えな~♪」スタスタ


    アヤト「あっ、コラ待て!!」





  210. 214 : : 2015/09/04(金) 22:09:52
    なんかアヤト君キャラ崩壊してますかね…


    アヤトファンの皆さまは申し訳ありません…
  211. 215 : : 2015/09/04(金) 22:17:04
    期待です!
  212. 216 : : 2015/09/04(金) 23:10:05
    このアヤトメッチャいい、初々しい反応たまんないね!
    続き気になります、早めの更新待ってます。
    期待
  213. 217 : : 2015/09/05(土) 22:03:43
    ダンダンダン


    キュッ


    ヒュッ


    パスッ


    ビーーーー


    男子「うしッ!!入った!!3!!」


    男子2「おっしゃ!!このまま逃げ切れ…」


    ダンダンダンダンダン


    男子3「やべぇ!!リバウンド!!アヤトだ!!」


    アヤト「ハァ…ハァ…」ダム…ダン…ダン…ダン…


    男子「ヘヘッ、行かせねぇぞアヤト…」


    アヤト「悪いな…1点差の残り12秒!!」キュッ


    男子「なに…!!」


    アヤト「抜かさせて貰うぜッ!!」キュキュッ


    タンッ


    指先にボールを乗せて、後はスムーズに投げ入れてやるだけ。


    男子2「絶対にッ!!」


    男子3「入れさせねぇッ!!」


    男子「高いッ!!いけるッ!!」


    アヤト「馬ァ鹿。高いのはお前らだけじゃねぇってこと。」


    男子2「え…」


    男子3「落ち…ない…?」


    アヤト「届けッ!!」ヒュンッ


    ボールが手から離れ、弧を描いて飛ぶ。


    ビーーーーー!!


    試合終了のブザーが鳴り、アヤトも着地する。


    …パスッ…


    男子「あ…」


    アヤトとそのチーム「「「「「いよっしゃぁぁぁッ!!」」」」」」


    「アヤト相変わらずすげぇ!!」


    「だよなッ!!イケメンだわマジで!!」


    アヤト「そんなんじゃねーって…」ハハ…


    男子「出ました謙遜モードですか~」ハハッ


    アヤト「うるせぇよ…」グイッ


    男子「痛い!!痛いって首絞めんな、もげる!!」


    アハハハハハ



    体育教師「授業終わりだ。集合!!」


    ハイ。アリガトウゴザイマシタ。



    男子「いやー、体育4時間目で良かったな…急いで着替えなくていいし…」


    体育館から教室に戻りながら呟く。


    アヤト「確かに。」ゴクッ


    自販機で買った水を飲みながら同意する。


    男子「そういえばさ、アヤトは運動終わった後いつも水だよな?スポドリ飲まねーとぶっ倒れちまうらしーぞ?」


    アヤト「え!?いや…水…好きだから…?」


    男子「なんで慌ててんの…」フフッ


    男子「なんでもいいから早く教室戻ろーぜ。腹減った。昼飯だ昼飯。」


    アヤト「おう。(意外と鋭いんだよなコイツ。)」




  214. 218 : : 2015/09/05(土) 22:08:43
    アヤト君のクラスで体育のバスケをしているところです(*´・ω・`)b


    後、男子に名前つけてあげたいんですけど良い名前無いですかね(笑)


    登場した男子3辺りまで、名前募集します。


    今日の11時くらいまででコメントきたらそれにするか検討します(* ̄∇ ̄*)
  215. 219 : : 2015/09/06(日) 11:20:45
    コメント来なかったので(´・ω・`)


    男子、私決めます(´・ω・`)


    ヒナミちゃんの友達の名前募集します。


    とりあえず前に登場した二人までお願いしますm(__)m


    いつでもお願いしますm(__)m
  216. 220 : : 2015/09/06(日) 12:01:22
    アヤト「アヤトと」


    男子「その他3人の」


    4人「特別コ~ナ~!!」


    ワー


    男子「…んで。」


    男子2・3「アヤト何これ。」


    アヤト「お前らの名前が決まるそうだ。」


    男子「いや、今更?」


    アヤト「悪いな。作者の勝手な判断だ。」


    男子「名前貰えるなら嬉しいけど…」


    作者「ソリャ、ヨカッタ」


    アヤト「…とりあえず、男子で通ってたんだが…」


    アヤト「お前はこれから桐谷亮平だとさ。」


    桐谷「きりたに?それともきりや?」


    アヤト「…きりや?」


    桐谷「なんでその名前になったの。」


    アヤト「思い付き。」


    桐谷「…随分適当じゃない?」


    アヤト「まぁまぁ。どうせそんなもんだから。」ハハハ


    桐谷「まぁいいや。んでコイツらは?」


    アヤト「えっとね…男子2が、結城快斗だっけな。」


    結城「また随分ありきたりな…」


    アヤト「いいじゃねぇか、あんまり文句言うなよ。結城って結構カッコイイと思うぞ。」


    結城「お前にゃ負ける。」


    桐谷「んで…3は?」


    男子3「いやその扱い酷くない?確かにまだ決まってないの俺だけだけどさ…」


    アヤト「…梶原龍太。」


    梶原「…そうですか。」


    桐谷・結城「「満更でもない顔してんなよ!!」」


    梶原「いやだって、なんか佐藤とか斉藤とかくるもんだと思ってたから。」


    作者「イチオウスコシハカンガエタワ」


    アヤト「ということで、めでたく名前が決まったわけで。」


    アヤト「よろしくな。亮平、快斗、龍太。」


    桐谷「へー、名前呼びなんだ。」


    アヤト「別にいいだろ。」


    結城「一人称は全員、俺でいいだろ?」


    アヤト「おう。」


    ア・桐・結・梶「では改めて。期待を寄せてくれている読書の皆さま、よろしくお願いいたします!!」


    アヤト「よし、じゃあ戻るぞ。」


    梶原「え、もっと雑談してたい。」


    アヤト「色々準備があんだよ。今の俺たちは学校の4時間目が終わって昼飯の時間帯。さっさと行くぞ。」


    梶原「うへーい。」


    桐谷「フフッ、アヤトの奴。」ボソッ


    結城「あぁ、友達とこういうのできて嬉しいんだろ。」ボソッ


    桐谷「顔がニヤけちまってるよ。」ボソッ


    結城「ホント。かわいい奴。」ボソッ


    マテッテ、アヤト~

    ウルセ、ハヤクイクゾ









  217. 221 : : 2015/09/06(日) 14:34:33
    男の友情ですかね、
    期待
  218. 222 : : 2015/09/06(日) 15:55:53
    期待ありがとうございまーす(* ̄∇ ̄*)
  219. 223 : : 2015/09/06(日) 16:17:21
    桐谷「あっち~…」パタパタ


    結城「うちわで扇いでてもあんま意味ねぇぞ。ほれ。」


    梶原「お、汗拭きシート俺にもくれ。」


    結城「ん。あ、アヤトもいるか?」


    アヤト「おー、サンキュー。」ヌギ


    桐谷「お前ってあんまり人目気にしないのな。」


    アヤト「あ?何が。」


    桐谷「いや、別に…」


    アヤトクンガヌイデルヨ

    ヤッパリカッコイイネ


    結城(なぜか分からんが…)


    梶原(少し腹立つ…)


    桐谷「しっかしお前ヤバいムキムキだな。」


    アヤト「あぁ…一応鍛えてるからな…」


    梶原「いや、高校生の体じゃねーだろ」ハハハ


    結城「そういえばアヤト兄ちゃんいたよな?」


    桐谷「この前の三者面談でメチャクチャ目立ってた人?確かにアヤトと一緒にいたな。」


    アヤト「あー…うん…」


    梶原「遠目からだったけど結構肩幅ヤバくなかった?」


    桐谷「確かにそれ思った。兄貴と鍛えてんの?」


    結城「やっぱり兄ちゃんもムキムキなんだろ?」


    アヤト「…顔に似合わず随分がっしりした体でいらっしゃいますね…的な?」


    桐谷「マジか。」


    梶原「なんかお前の家恐い。」


    アヤト「なんでだよ、おい。」


    結城「あ、でもお前の姉ちゃん、メチャクチャ美人じゃん?」


    桐谷「え!!今度紹介してよ!!」


    アヤト「…亮平殺されるぞ?」


    桐谷「なんで、誰に?」


    アヤト「兄貴と姉貴付き合ってるからな。手だしたら確実に。」


    桐谷「なん…だと…」


    梶原「兄貴と姉貴?どゆこと?」


    アヤト「兄貴とは血繋がってねぇんだ。俺がそう呼んでるだけ。」


    結城「そかそか。将来ホントに兄ちゃんになるかもしれねぇからな。」


    アヤト「…まぁな。」



  220. 224 : : 2015/09/07(月) 16:41:52
    パリッと小気味良い音を立ててパンの袋を開ける。


    購買にある紙カップで出てくる自販機のコーヒーを飲む。


    アヤト(ヒナミが淹れた方が旨いな…)


    結城「あ、またそのパン。」


    アヤト「好きだから…」


    んな訳ねーけど。


    桐谷「俺も買ってきてみたわ」パリッ


    ウマイノソレ

    …フツー


    パンを噛みちぎりながら外を眺める。


    なんの事もない綺麗な青空。


    アヤト(こんな天気良いのになんで体育館にしたんだよ…)


    暑い日の体育館での授業は湿気が酷くて嫌いだ。


    心の中で悪態をつきながら視線を変える。


    ふと、向かいの校舎の屋上に人影を見つける。


    自分は喰種の中でも目が良い方だとよく言われる。


    その目に一人の女子生徒が映る。


    アヤト「あ…」ポロッ


    桐谷「…アヤト?」


    結城「おいアヤト。パン落としたぞ?」


    屋上にいたのはここ1ヶ月間気になっていた人物だった。


    ガラッ


    梶原「おーい。アヤト。」スタスタ


    結城「随分長いトイレだったな。」


    梶原「いやー、女の子に呼び止められてよ。やっぱ綺麗な子だったなー」


    桐谷「の割には悲しそうな顔してんな。」


    梶原「だって、結局本命はアヤトだもんよ。」


    アヤト「!!」クルッ


    慌てて振り向くと龍太の手には手紙。


    桐谷「だってさアヤト…って、なんでそんな深刻そうな顔してんの?」


    アヤト「龍太。それ見せろ。」


    梶原「ん?あぁ、その子からお前に。」ホレ


    手紙を受け取って中身を見る。










    こんにちは、霧嶋絢都君。


    突然だけど話したい事があるので、昼休み中に第2校舎の屋上に来てもらえるかな?


    待ってまーす。







    といった内容。


    しかし驚かせたのは内容ではない。


    手紙の最後には、店に注文して彫ってもらったであろう判子。


    その判子の形に背筋が凍るように冷たくなる。


    誰が見ても分かるように細かく綺麗に見えやすく彫ってあった判子の形は…










































    9本の尾を持った狐。




  221. 225 : : 2015/09/07(月) 17:17:11
    Σ(゜ロ゜;)期待です!
  222. 226 : : 2015/09/07(月) 20:25:53
    九尾ついに動き出す!って感じ、
    期待
  223. 227 : : 2015/09/07(月) 20:58:52
    期待ありがとうございます(* ̄∇ ̄*)
  224. 228 : : 2015/09/07(月) 21:41:49
    アヤト「ッッッ!!」ガタッ!


    桐谷「アヤト?」


    アヤト「屋…上…?」クルッ


    第2校舎を見ると、女子生徒はこちらに手を振っている。


    アヤト「…ありえない。」


    桐谷「?」


    結城・梶原「「何が?」」


    アヤト「悪い。ちょっと出てくる。」


    梶原「なんだよ、その子のとこに行っちまうのか?」


    桐谷「お前、笛口さんの事好きなんじゃねぇのかよ?」ボソッ ニヤニヤ


    アヤト「…おい。」ギロッ


    桐谷「!?」ビクッ


    アヤト「お前ら絶対ついてくるんじゃねぇぞ。」ダッ


    ガラッ ガシャーン


    桐谷「そんなこと言ったって…」


    結城「行き先も知らねぇのにお前に追い付ける奴なんてここには誰もいねぇよ。」


    梶原「あんなに乱暴に教室の扉開けて、相当な事だな。」






    ヒナミ(アヤト君…)ガタッ


    ガラッ



    タッタッタッ…





















    ズダダダダダダダ…





    バターン!!



    「お、来た来た。速いね随分。」


    アヤト「おいテメェ、何のつもりだ。」


    ここ1ヶ月間気になっていた。急に転校してきた隣のクラスの女子生徒。


    編入前の高校も明かさず、突然現れた生徒。


    噂ではその身体能力は極めて高く、陸上部の先輩のありとあらゆる競技の記録を次々と塗り替える天才転校生。


    この高校の陸上部は都大会でもそれなりの成績は残しているはずだ。


    それをほぼ全て塗り替えるとしたら、『喰種』しかあり得ない。


    人間の3~7倍の身体能力を持ってすれば人間の記録を塗り替えるなど容易だ。冷静に考えれば人間技じゃない事は気づくはずだ。


    しかし、どうしても結果の方に目がいってしまう人が多い。ただ単に『何年に一人の逸材』ということで済ませてしまったのだ。


    たった1ヶ月でコイツは学校中の注目の的になった。


    いくら顔を見なくても俺の耳にも届く。


    喰種は人間に紛れて生きているもんだと思っていた。


    しかしコイツは、目立つ事を目的にやっている気がする。いや、そうとしか考えられない。


    なぜ…何の為に…?


    アヤト「一体何がしてぇんだ。目的はなんだ。つか、手紙の印を見るからに、テメェか。」



    アヤト「九尾。」


    九尾「あは、ご名答。私が九尾。ホントの名前は知ってる?」


    アヤト「木原凛子。だが今となっちゃそんなことどうでもいい。」


    木原「どういう意味?」ククク…


    上に羽織っていたカーディガンを脱ぎ捨てる。


    アヤト「今ここで…」バサッ


    アヤト「殺すッ!!」ビキキキ


    ダッ


    スパァァァン!!


  225. 229 : : 2015/09/08(火) 19:11:17


    グググググ…


    アヤト「…」ピキ…


    木原「…」ツー…


    ニヤ…


    アヤト「…!!」ゾクッ


    バキッ!!


    スパン…


    アヤト「痛ッ!!?」ブシュッ


    木原「…」ニヤニヤ


    アヤト(確実に顔を捉えたと思った…確かに当たってはいる…かすっただけかよ…)


    木原の頬には1本赤い線が通り、そこから下にもう1本垂れている。


    アヤト(何であの距離からの赫子使った突きを…素手で握れるんだよッ…!!)


    木原「流石だね、羽赫のSレートラビットの速さは本物な訳だ。避けきれなかったよ。」ウフフ


    木原「それにしても女の子の顔にこんな傷残して…酷くない?どう責任取るつもり?」


    アヤト「責任なんて取るか。ここで殺すからな…(頬につけられた傷が…塞がらない?なんでだ…クッソ痛ェ…)」


    木原「フフッ、不思議そうな顔してるね。傷が塞がらなくて気になる?」


    木原「喰種もね、残る傷はあるんだよ。今の君とアタシみたいに。予想よりも深かったみたい…この傷。」


    アヤト(跡残っちまった…これ絶対聞かれるぞ…)


    木原「跡が残るような傷は確かに他にもあるよ。でもそれは全部服で隠れるところ。だけど…君がつけたのは顔だよ。綺麗な顔に何しちゃってくれてんの。」


    まぁ…認めたくはないが、正直言えばコイツは美人だ。


    アヤト「中身がクソ野郎だったら外見なんて意味ねぇよ。」


    アヤト「兄貴と姉貴をあんなにしたんだ。絶対ぶっ殺してやる。」


    木原「女の子にクソなんて言っちゃいけないよ?」


    木原「…まぁ…」ス…


    アヤト「え…」


    木原「殺される気も無いし、ちゃんと責任取ってもらうけどね。」ヒュッ


    アヤト「ごはッ!!?」


    木原「君に赫子なんか必要ない。素手で充分だよ。」




  226. 230 : : 2015/09/08(火) 19:13:25
    完全に赫子発現してる訳でもなく、学校の制服も着てる、生徒という事なので、木原でいきます。
  227. 231 : : 2015/09/08(火) 19:46:34
    頑張れアヤト
    期待
  228. 232 : : 2015/09/08(火) 20:32:47
    絢都、鈍感なの⁇
  229. 233 : : 2015/09/10(木) 16:02:13
    期待です!
  230. 234 : : 2015/09/10(木) 19:14:36
    面白いです(≧∇≦)
  231. 235 : : 2015/09/13(日) 23:06:37
    アヤト「うぐ…」ヨロ


    木原「あれぇ、もうダウン?つまんないなー」


    アヤト「ッ…」


    レベルが違いすぎる…


    木原「なんだかんだ言ってやっぱり金木君の方が強いなー…がっかり。」


    アヤト「舐め…るなッ!!」ダッ


    木原「お、諦めないんだね。じゃあちょっと本気出しちゃおっかな~」ビキビキビキ


    アヤト「!!」


    マズい…あれを喰らったら…


    九尾「ウフフ…」ヒュッ


    ズブッ


    アヤト「ガ…ふッ…」


    ビチャッ ボタボタ…


    九尾「ちょっと~?まだ2本だよ~?もっと耐えなよ~」ズボッ


    アヤト「だめ…やめ…て…」


    九尾「大丈夫。殺しはしないよ。ちょっといたぶるだけ。」ピキ…




    バァンッ!!




    ヒナミ「アヤト君ッ!!」


    九尾「あ、来ちゃった。」


    アヤト「ヒナ…ミ…く…るなッ…」ハァ…ハァ…


    ヒナミ「でも…アヤト君ッ…」タタッ


    ギロッ


    アヤト「来るんじゃねぇって言ってんだろッ!!聞こえねぇのかッ!!」


    ヒナミ「ッ…!!」ビクッ


    九尾「そーいうのつまんないって。邪魔。」ビュンッ


    ヒナミ「あ…」


    アヤト「ッッッ!!クッソがぁぁぁッ!!」ダダッ

  232. 236 : : 2015/09/14(月) 23:44:19


    ガキィィィィ…



    アヤト「ハァ…ハァ…危ねぇ…」ギャリギャリギャリ…


    自らの赫子を鎧のように渦巻かせているため、九尾の赫子と擦れる音がする。


    九尾「…」パリンッ


    アヤト「…」ボシュウ…


    お互いが赫子を消す。そして静寂。


    一瞬も気を緩めることはできない。




    キーンコーンカーンコーン…




    木原「ありゃ、昼休み終わった…」


    アヤト「…」ギロッ


    木原「そんな怖い顔しないでよ、アタシは今日はもう帰るからさ。」スタスタ


    そういってこちらに向かって歩いてくる。


    アヤト「…」ギュッ


    ヒナミ「アヤ…ト君…」


    木原は横を通り過ぎ屋上から出ていった。


    アヤト「何も言わずに出ていくのかよ…ビビらせやがって…」


    ヒナミ「あの…アヤト君?もう離してくれても大丈夫だよ?」


    アヤト「…いやだ…」ギュウ…


    すっぽり収まるように強く抱き締める。


    ヒナミ「えっと…もう時間が「もう失いたくないんだ。」


    アヤト「この手から…離したくないんだ。」


    アヤト「側にいたい。側にいてほしい。俺の…側に。」


    アヤト「前に兄貴が言ってた事がやっと分かった気がする。」


    アヤト「失いたくなければ離すな。失いながら生きる必要なんてない。奪われる意味なんてない。」


    アヤト「鳥籠に囚われるな。守りたければ強くなれ。いつの日も強きを求めろ。」


    アヤト「…ありがとうヒナミ。ヒナミのおかげで、ようやく分かったよ。」


    ヒナミ「え…」


    アヤト「ヒナミ。」












































    アヤト「好きだ。」




  233. 237 : : 2015/09/15(火) 07:45:10
    ふぉぉぉぉぉ!?

    アヤヒナきたぁぁぁ!!


    期待です!!
  234. 238 : : 2015/09/16(水) 21:18:50
    アヤヒナ最高!!!!!!!

    KI☆TA☆Iしてます(*´▽`*)
  235. 239 : : 2015/09/16(水) 21:45:37
    ええ話やんなぁ~
  236. 240 : : 2015/09/16(水) 22:13:53
    やっとか~って感じですね、でもまだヒナミの返事がノーだったら(ありえない)、
    期待
  237. 241 : : 2015/09/23(水) 14:16:13
    >>240
    返事Noとかあり得ないwww.
  238. 242 : : 2015/09/24(木) 11:41:50
    アヤト君イケメンですね(=´∀`)人(´∀`=)
    (≧∇≦)(=´∀`)人(´∀`=)
  239. 243 : : 2015/09/24(木) 13:02:45
    でもまだ九尾の問題かたずいてないんだよね、
    どうすんお?
    期待
  240. 244 : : 2015/09/24(木) 16:05:49
    >>240>>241
    ヒナミ「ごめんねアヤト君私お兄ちゃんの事が好きなの」
  241. 245 : : 2015/09/24(木) 16:10:21
    なにいってんの君君…

    ここはアヤヒナなんだよ(多分)キリッ

    期待です!!
  242. 246 : : 2015/09/25(金) 01:03:32
    すっごくおもしろいです!
    ゆっくりでいいんで、書き続けてください!
    すごく楽しみにしてますから!
  243. 247 : : 2015/09/25(金) 14:49:36
    ブレビッアーン‼
    何だこSSは‼目の前で踊るハーモニー‼
  244. 248 : : 2015/09/25(金) 18:04:07

    月山www
  245. 249 : : 2015/09/27(日) 11:17:10
    とても面白いので頑張ってください!!
  246. 250 : : 2015/09/30(水) 01:38:34
    アヤトくんとヒナミちゃんの結婚式には呼んでください 笑
    続けて期待っす!
  247. 251 : : 2015/09/30(水) 02:03:14
    いい終わり方ができるよう頑張ってください。
    すげえ面白いです
  248. 252 : : 2015/09/30(水) 02:04:31
    書かないのー?楽しみに待ってマース
  249. 253 : : 2015/09/30(水) 17:26:10
    頑張れです〜
  250. 254 : : 2015/09/30(水) 18:20:33
    誰か私の疑問に答えて 243
  251. 255 : : 2015/10/01(木) 23:20:06
    アヤヒナいいねぇ、期待‼︎

    後、九尾ルートとかないんかな?(唐突
  252. 256 : : 2015/10/11(日) 02:41:48
    超期待!!
    アヤヒナいいね!
  253. 257 : : 2015/10/12(月) 22:06:31
    つ、続きは!?
  254. 258 : : 2015/10/15(木) 10:06:18
    待たせてごめんなさい~( ノД`)…


    受験生、色々大変です…


    頑張っていきます
  255. 259 : : 2015/10/15(木) 10:25:24
    ヒナミ「…嘘じゃない?」


    アヤト「そんな下らない嘘つくかよ。」


    ヒナミ「…遅いよ…」


    アヤト「ごめん。」


    ヒナミ「ねぇ、アヤト君。」


    アヤト「ん?」


    ヒナミ「私も好きだよ。アヤト君のこと。」ギュウ…


    アヤト「おう。」ニコ


    ヨロッ…


    アヤト「あ、やべ…」クラ…


    少し目眩がして足元がフラつく。


    ヒナミ「アヤト君!?」


    アヤト「ちょっと血出すぎたな…クラクラする…」


    ヒナミ「ど、どうしよう…アヤト君…」


    アヤト「保健室…連れていってくれ…肩、貸して…」


    アヤト「う…」


    コンクリートの上に盛大に血を吐いてしまう。


    ヒナミ「で、でも。」


    アヤト「あれ、言ってなかったっけ…保健室の先生、喰種なんだよ。」


    ヒナミ「え゛…なにそれ。」


    ヒナミが非常に健康体なのも理由の1つだと思うが、なぜ今まで知らなかったのだろうか。



    ヒナミ「…分かった。連れてく。でもどんな治療するか…」


    アヤト「寝てりゃ回復するだろ…それより今は横になりたい…」


    ヒナミ「うん…(さっき気持ちが通じあったばかりなのに膝枕してあげるなんて言えない…///)」


    2人で落ちないように静かに1階まで降りていく。
  256. 260 : : 2015/10/15(木) 16:31:47
    俺「え゛・・・なにそれ。」


    期待でーす
  257. 261 : : 2015/10/15(木) 21:43:48
    期待
    今後の展開が全く読めない
  258. 262 : : 2015/10/16(金) 20:01:29
    アヤトよくやった!

    期待してます!
  259. 263 : : 2015/10/17(土) 15:56:31
    期待しかしてません!!

    自分もこんなssがつくれたならなぁーー
  260. 264 : : 2015/10/18(日) 22:26:23
    期待ありがとうございます(^◇^)


    展開が読めない!!(゜ロ゜ノ)ノ
    いい意味で捉えてもいいでしょうか?(笑)


    アヤト君には今後も存分に活躍してもらいます(* ̄∇ ̄*)


    期待どーもですm(__)m
    きっといい作品が書けますよ(*^^*)
  261. 265 : : 2015/10/18(日) 23:15:41
    保健室――――


    ヒナミ「失礼します。怪我しちゃった人がいて…」


    ヒナミが言葉を切ったのでその先を見る。


    アヤト「おい。何でテメーがここにいんだ。」


    月山「やぁ、リトルガールヒナミ。リトルボーイアヤト。」


    アヤト「俺はリトルじゃねぇ!!」


    月山「ノンノン、僕から見れば君達はまだリトルさ。」


    アヤト「コイツ…」


    ヒナミ「月山さん、ここで何を?」


    月山「もちろん、君達に用があって来たのさ。それに彼女は月山家の者だ。ここにいさせてもらっている。」


    先生「どーも。」ペコッ


    先生は綺麗にお辞儀をする。


    アヤト「…今じゃなくていいだろ。さっさと帰れ。そんな服装と態度なら不審者扱いされるぞ。」


    見ればド派手な赤いスーツを着ている。


    アヤト「なんでそんなのしか着ないんだよ…」ゴロッ


    ベッドに横になり、愚痴をこぼす。


    ズキッ


    アヤト「痛ッ…」


    ヒナミ「大丈夫!?」


    アヤト「あぁ、ちょっとな…」


    先生「霧嶋君。」スッ


    先生に1つの包みを渡される。それがどういう物でどういう意味なのかはすぐに理解できた。が、ここでこんなことをしたくはない。


    アヤト「ここでこれを喰えって言うんですか。」


    先生「そうよ。ついでにお腹の中の物、吐き出して来なさい。」


    アヤト「…」


    包みの中身は『肉』。そして俺が昼にパンを食っているのを知っている。


    先生「傷が塞がらないのはそのせいよ。さぁ。」


    アヤト「学校では喰べたくありません…」


    先生「なぜ?理由は。」


    アヤト「…学校にいる間は…『人』でいたい…」


    先生「はぁ…眼帯君ね。彼の影響ね。」


    アヤト「兄貴のせいじゃない…俺がそうしたいだけだ。」


    先生「影響を受けているのは事実でしょう。あなたは『人』として生きたい。違う?」


    アヤト「…あんたはどうなんだ。そう思わないならなぜここにいる…」


    先生「人間を騙して生きている。喰種のほとんどがそう。あなたも『人』として生きたいとは言っているけれど、結局は騙している。あなたのお友達、桐谷君だったかしら。彼はいい子ね。手本にするべき生き方よ。だけどその彼も騙している。」


    アヤト「おい…辞めろ…あいつを悪く言うな…」


    先生「彼を悪く言ってるんじゃないわ。あなたの事を聞いてるの。どう?罪悪感が沸いてくるでしょ。」


    アヤト「何が言いたい…!!」


    先生「正直、学校に来ること事態馬鹿らしいって事よ。」


    アヤト「…!!」バッ


    ヒナミ「!?アヤト君!!?」


    アヤト「気の済むまでぶん殴ってやる…こんなに腹が立ったのは久しぶりだ!!!」ブンッ


    先生「…」


    ガシッ


    先生「習様!?」


    アヤト「離せ。」グググ…


    腕を掴まれて、先生の顔に届く事は無かった。


    月山「落ち着きたまえアヤト君。激情家ではある程度しか強くなることは出来ないよ?」フフッ


    アヤト「だけどコイツはッ!!」


    月山「金木君はいつでも冷静だろう?頭に血が上りきってしまったら抑えられないかもしれないが、彼は怒りを内に秘める事が出来ている。だから彼は君よりも圧倒的に強い。違うかい?」


    アヤト「…」


    月山「よく抑えたね。それでいい…ここで事を起こしたくはないだろう?」


    アヤト「…」コクン


    月山(抑え続ける事でリスクも高まるけどね…)ハァ…


    先生「習様…何を…」


    月山「金木君を悪く言うことは許さない。この2人、いや、『あんていく』の方々もだ。」


    月山はこちらを向いたままそう言う。


    ヒナミ「月山さん…」


    先生「し、しかしッ…」


    月山の両目が赤黒く染まり、ゆっくりと顔だけ振り替える。


    月山「僕に同じことをもう一度言わせる気かい?」ギロッ


    先生「ッ…申し訳ありませんでした。」


    コイツは怒らせてはいけない。ネジが飛んだらどうなるか分かりゃしない。いや分かりたくない。


    月山「さぁ、リトルボーイアヤト。本題に移ろう。」


    アヤト「だからその呼び方辞めろ。」


    月山「まぁまぁ、それで話なのだが…君達近々partyを行うそうじゃないか。」


    無駄にそこだけ発音良く聞いてくる。


    アヤト「どこで知った。」


    月山「もちろん金木君さ。」


    アヤト「…」


    月山「信用ないみたいだなぁ…ならばどうだろう。これから金木君にももう一度この話をつけに行くつもりさ。」


    アヤト「言え。」


    月山「フゥン、話が早くて助かる。じゃあまた連絡する。今日は帰らせてもらうよ。」


    アヤト「あ、おい待て!!話は!?」


    月山「金木君に伝えておくよ。今夜聞きたまえ。」


    アヤト「ッたく、掴めない奴。」
  262. 266 : : 2015/10/23(金) 19:40:22
    あの月山がカッコいい・・・・・・・・・だと・・・・・・・・・?

    期待してます!
  263. 267 : : 2015/10/23(金) 22:25:20
    月山って他人をイライラさせるよね
  264. 268 : : 2015/10/23(金) 22:36:52
    アヤヒナァァァッ…(歓迎)

    期待です
  265. 269 : : 2015/10/24(土) 01:13:07
    期待です
  266. 270 : : 2015/10/25(日) 07:40:39
    月山がかっこいい作品っていいですね。
  267. 271 : : 2015/10/26(月) 07:58:10
    期待
  268. 272 : : 2015/10/31(土) 01:25:03
    顔がニヤけるゥゥゥゥ!!
    このssは今宵の晩餐のス→パ↑イ↓
    スDA☆
    期待!
  269. 273 : : 2015/11/03(火) 13:10:03
    月山がちとカッコよす。初めて思ったわ。
    期待っす‼︎
  270. 274 : : 2015/11/14(土) 22:09:41
    期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待(((゜Д゜;)))
  271. 275 : : 2015/11/17(火) 00:27:15
    超期待
    早く続きが見たいです(´O`)
  272. 276 : : 2015/12/05(土) 17:59:35
    おもしろい♡頑張ってください!
  273. 277 : : 2015/12/06(日) 22:31:02
    受験生ですよね??
    続きはゆっくりでいいので!
    あ!期待(^O^)
  274. 278 : : 2015/12/15(火) 09:58:56
    いやー、やっと落ち着きました。

    今日中に投稿します。


    期待の言葉ありがとうございます。
  275. 279 : : 2015/12/15(火) 11:21:28
    期待
    楽しみに待ってます
  276. 280 : : 2015/12/16(水) 09:49:18


    数日後――――


    MM(月山)「大変長らくお待たせ致しました。本日のディナーの発表です。」


    ウィーン


    MM「本日のディナーは…」


    カネキ「…」


    MM「皆様です!!」


    数時間前―――――


    カネキ「じゃあ、アヤト君は万丈さん達と逃げ口を塞いでね。」


    アヤト「んでこっちに逃げてきたらマダムAを捕らえればいいわけだな。万丈。」


    万丈「な、なんだよ…」


    アヤト「絶対ミスれないからな。やるぞ。」


    万丈「お、おう!!」


    カネキ「…こんなにあっさり手放していいんですか。」


    月山「君達の信用を得る為にはこのくらいの犠牲は厭わないよ。むしろ足りないくらいだ。」


    カネキ「…賢明です…」――――――




    MM「それでは…ご賞味下さい!!」


    カネキ「人の命をおもちゃみたいに……摘んでやる。」


    カネキ「邪魔なんだよ。」パキッ


    ウワー
    ギャー


    辺りに悲鳴が響き渡る。


    バタン!!


    「!?清掃員?」


    アヤト「通さねぇぞ。」バキバキ





  277. 281 : : 2015/12/16(水) 18:23:55
    続きキタアァァァァァァァァァァァァァァァァア!!!!
    やっぱり面白いです!
    続き全裸期待してます‼
  278. 282 : : 2015/12/17(木) 10:24:46
    全力でありがとうございまーす!!(笑)
  279. 283 : : 2015/12/18(金) 10:45:37


    アヤト(くっそ、どこだマダムA!!)


    すると数メートル先に膝をついて怯え震える対象の人物。


    アヤト(いた!!)


    アヤト「マダムAッ!!」


    マダムA「ヒイッ」


    アヤト「黙ってやられろッ!!」


    マダムA「何やってんの早くしてぇ!!」


    ザッ…


    パン パキッ パリン


    アヤト「…誰だテメェら…」


    「「…」」


    マダムAを拘束する為に放った数発の羽赫片は、黒と白の対照的なローブを纏った二人によって砕かれる。


    アヤト「護衛かなんかか?とりあえず、邪魔だ。」ボゥ


    二人「…」


    スゥ…


    ドギャァァァッ!!


    アヤト「くうッ!?」


    重い一撃が叩きつけられる。赫子の鎧を身につけていなかったら上半身と下半身が分かれていた。


    アヤト「お前ら…なんだよそれ…」


    だがその一撃の重さよりも、それを産み出した方に驚く。


    アヤト「兄貴の…?」


    ヒュッ


    ズガァァァッ!!


    二人の背後から4本の赫子が伸びてくる。


    カネキ「フッ!!」ヒュッ


    二人「…」ガキィィィ…


    カネキ「このッ!!」ヒュパパパ


    4本で隙を与えずに繰り出し続けるも、紙一重で避けられている。


    カネキ(僕と(リゼさんと)、同じじゃないかッ!!)


    ターン…


    アヤト「あッ!!」


    二人はカネキの赫子の威力を利用して逃げ口の方に大きく飛躍。マダムAは既にどこかへ消えていた。


    「やっぱり」


    「強いね」


    「パパの言う通り」


    「「またね、お兄ちゃん。」」





  280. 284 : : 2015/12/18(金) 10:58:47
    期待です
  281. 285 : : 2015/12/19(土) 11:42:45
    文章力が神!
    期待してます!
  282. 286 : : 2015/12/25(金) 18:22:43


    そう言った二人の仮面の奥には。


    アヤト「隻…眼…」


    そして消えるように逃げ去っていった。


    万丈「カネキ、あいつら…」


    カネキ「うん、今ので確信できたよ。」


    カネキ「嘉納は隻眼の喰種を作っている…」


    アヤト「なんつーことしやがるんだそのおっさんは…」


    カネキ「僕も考えたくは無いけどね…」


    月山「カネキ君。」


    カネキ「はい。」


    月山「嘉納がいた…カネキ君が喰種に変わってしまった病院に、行ってみる価値があると思うのだが?」


    ビキッ


    兄貴は月山の目に赫子の先を突きつける。


    カネキ「その言い方は僕を哀れんでいるんですか?そうなら目が無くなります。」パキッ


    月山「…そんなわけはないよ、カネキ君。」ジリ…


    癖で指を鳴らした兄貴にはなぜかどす黒いものを感じる時がある。特に自分やその周りが関係するときに。


    カネキ「分かった…行ってみよう…」


    アヤト「…」


    カネキ「待っていてくださいね嘉納教授…」ニコッ


    なぜその時兄貴が笑ったのかは分からない。ただ…


    カネキ「あなたの全て、話してもらいますよ。」パキン…!


    目だけは全く笑っていなかった。




  283. 287 : : 2015/12/25(金) 19:39:19
    金木怖い
  284. 288 : : 2016/01/01(金) 01:23:12



    カネキ・アヤト「皆さん」


    トーカ・ヒナミ「あけまして」


    4人「おめでとうございまーす!!」


    アヤト「ったく、こっちの世界は誰かさんのせいで時止まってるようなもんなのに。」


    作者「申し訳なく思ってるよ、ホントに。」


    アヤト「どーだか。」


    カネキ「まぁまぁ、ssnote開いただけ僕はいいと思うよ。」


    トーカ「開きさえしないで最終更新日が延びまくるよりはね。」


    ヒナミ「原作の方も結構進んで、展開が気になってきたし」


    アヤト「こんな亀投稿の癖にそれなりの戦闘シーンの量な。」


    カネキ「僕もちょっと指パキ多い気がするかな(笑)」パキッ


    トーカ「やめてそれ、なんか流れ的に怖い。」


    ヒナミ「まぁまぁ、アヤト君もお兄ちゃんもかっこよくなってるからいいじゃない。」


    カネキ「フフッ、ありがとうヒナミちゃん。」


    アヤト「お、おう…」


    トーカ「ちょっとアヤト、何ニヤけてんの」グリグリ


    アヤト「ちょっ、姉ちゃん頭掴むな!!」


    カネキ「はいはい二人とも、そろそろ挨拶。」


    ヒナミ「こんなに更新も遅く、内容に満足いただけない部分もあるかも知れませんが、」


    4人「これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。」


    作者「よろしくですッ!!」



  285. 289 : : 2016/01/01(金) 03:14:21
    期待
  286. 290 : : 2016/01/02(土) 21:09:33
    更新遅くてもいいですよ
  287. 291 : : 2016/01/12(火) 20:18:03
    ちょっと待ってこれ
    アヤト君にフラグ立ってないか?
  288. 292 : : 2016/01/12(火) 20:22:30
    期待です
  289. 293 : : 2016/01/20(水) 00:40:58
    喜納が九尾を作った可能性が微レ存
  290. 294 : : 2016/02/13(土) 10:00:39
    文才があるっていいな


  291. 295 : : 2016/03/02(水) 13:31:50
    おそ松さん以外の小説書くな
  292. 296 : : 2016/03/08(火) 17:13:03
    久々に見ると、通知の山が!!

    いやー、本当に申し訳ない。
    入学前課題も終わったので、これからどかどか更新していきたいところなのですが…

    オリキャラも出してるわアヤト君主体だわで内容がしっくりまとまらない!

    どうしたもんかと考えに考え抜いた結果。

























    キャラ増やします。(笑)


    最近、PSvitaの東京喰種【JAIL】をプレイしまして。

    エンディングによっては、To:re… となるではありませんか!!

    これは二次創作に生かさない手はないと思いまして。

    急遽、【JAIL】の主人公である、リオ君の登場です(笑)

    なるべく違和感なく仕上げていこうと思います。

    こんな急激な予定変更に賛成、応援してくだされば幸いです。

    こういう風に書いて欲しいっていう、内容が明確な意見の方がいれば、ご自由に申し付け下さい。それに100%で答えられる自信はありませんが、組み込めるものは入れていきます。

    このssのストーリーの筋から大きく外れる意見だと感じた方は、申し訳ないですが、ご自分でssを立てることをおすすめします。ご了承下さい。

    なお、リオ君の赫子は尾赫か鱗赫のつもりです。
    これに関しても意見を下さい。早めの意見であれば、意見の多い赫子にしようと思います。


  293. 297 : : 2016/03/08(火) 17:14:26
    今後ともよろしくお願いしますですm(__)m
  294. 298 : : 2016/03/08(火) 21:26:20
    こっちなんて
    課題とかたまる一方なのに
    その生真面目さが羨ましいですよ

    期待です
  295. 299 : : 2016/03/08(火) 21:36:52
    僕はリオ君は尾赫が良いと思いますね〜
    リオ君はなんか…クソみたいな安定感があるのでw
    これからも頑張ってください!
    期待です!
  296. 300 : : 2016/03/08(火) 23:02:30

    【JAIL】の1回目のエンディングは尾赫でTo:reエンドだったので、意見通り尾赫で行きます。

    尾赫いいよねー、もし喰種になっちゃったら尾赫がいいなぁ~…

    ズボン、大変なことになっちゃいそうだけど。(笑)

  297. 301 : : 2016/03/08(火) 23:03:08
    期待してます
  298. 302 : : 2016/03/08(火) 23:03:50

    それと期待ありがとうございます。

    こんなにコメント貰えると、嬉しいですね( ̄ー ̄)
  299. 303 : : 2016/03/08(火) 23:13:56

    あと、【JAIL】わかんないよーっていう方。

    お金の余裕がある人は是非プレイしてみて下さい。3000円くらいで売ってます。(わいは3980円で買ったで~)

    最初バトルはクソムズいと思うかも知れませんが慣れれば楽しいです。アドベンチャーRPGだから、分岐を自分で選べるのがいいね(* ̄∇ ̄*)

    今はリオ君SSレートになってるけど、最初アヤト君に何も分からずCレートで挑んでボコられたなぁ(笑)

    SSSレートになるのは少し心が痛みますッ!
    亜門さんとアキラさんを殺すなんて僕にはできないッ!
    (あ、これネタバレかな…)

    ネットの中には無理ゲーだって意見もありますけど、それを見ても僕は迷わず買いましたよ。

    だって東京喰種大好きですから(*`・ω・)ドヤッ


    まぁ、なんにせよ今後ともよろしくです( ̄ー ̄)

  300. 304 : : 2016/03/08(火) 23:42:42
    はじめの方は鱗赫がおすすめ(回復系のスキルが使いやすいから)です~!
    リオくんの赫子は、鱗赫と尾赫の複合型というのはどうでしょうか?
    期待です~!

  301. 305 : : 2016/03/09(水) 00:00:44

    リオ君、赫子全部使えるっていう設定らしいですからね~…バトルの時ちゃんと4種類のピース来るからね。

    どうやって使い分けられるかは謎ですが。(笑)

    意見、採用させていただきます。(笑)

    尾赫主体の鱗赫も活用っていう形でどうですかね。

    基本的には安定感ある尾赫を用いて、決定打が欲しいときには鱗赫を活用っていう感じかな…

    あ、このssでは、リオ君はS~レートの設定です。後に上げますが。(笑)

    リオ君のマスクは尾赫のでいいかな。鱗赫のやつも好きだけど、主体は尾赫なので。

    【JAIL】、羽→羽→尾→鱗→甲で発動する、【湧き出る食欲】には今でも助けてもらってます(笑)

    あと、鱗→鱗→甲→尾で発動する、ヒナミちゃんの【癒しの笑み】。マジで癒されそう。(笑)ちゃんヒナかわいい(* ̄∇ ̄*)

  302. 306 : : 2016/03/09(水) 00:03:32

    というか、名無き白さん、前作から応援してくださってありがとうございます(´・ω・`)

    嬉しい限りです!!
  303. 307 : : 2016/03/09(水) 00:21:55
    jailで一番笑ったことは鯱さんのスキルですかね~超笑止!
  304. 308 : : 2016/03/09(水) 00:34:20
    >>306こちらこそ、面白い作品をありがとうございます!
  305. 309 : : 2016/03/09(水) 13:32:32

    笑止!笑止!超~笑~止!

    鯱さん結構好きだな(笑)

    応援ありがとうございます。

    それでは投稿していきますよ~
  306. 310 : : 2016/03/09(水) 13:41:29
    原作で鯱さんつか((
    おっと、ネタバレが・・・
  307. 311 : : 2016/03/09(水) 14:42:41
    アヤト「あ゛~…いいなぁ…」


    ヒナミ「しょうがないよ、テストも近いんだし、学校行かなきゃでしょ。」


    アヤト「いいよな~…万丈とイチミ、ジロ、サンテは。俺も兄貴についていきたかったぁ…」


    ヒナミ「万丈さん達は…ほら、もう大人だから。」


    アヤト「だってよ、みんなでこう…秘密に迫ってるって感じしてんのに、俺達は学校行かなきゃいけないんだぜ。月山でさえ行ってるのに…おいてけぼりってやつかよ…」


    ヒナミ「もう、そればっかり。」


    アヤト「はぁ…朝からツイてねぇ~…」


    しばらく歩くと前方にスーツ姿にアタッシュケースを持った大柄な男と少し奇抜な格好をした、同い年くらいの少年が見える。


    アヤト(白鳩か?)


    大柄な男はこちらを見るなり駆け寄ってくる。


    「ねぇ君達、清巳高校の子だよね?少しお話伺ってもいいかな?」


    アヤト・ヒナミ「はい…」


    見ればスーツにはCCGの白鳩の紋章。それにこの顔には見覚えがある。


    アヤト(不屈のシノハラ…特等捜査官か…ホント朝からツイてねぇ…)


    不屈のシノハラ。その名前は大きな恐怖を込められて喰種の間でも聞かされる。


    「し~のは~らさ~ん。」


    後ろから先程の少年が駆けてくる。


    「この人達は知ってたですか?」


    篠原「あぁ、什造、今聞くところだよ。」


    アヤト「…」


    篠原「私は篠原幸紀という。こっちは鈴屋什造。」


    什造「よろしくです。」ニコリ


    アヤト「よろしく…」


    ヒナミ「よろしくお願いします…」


    篠原「それで早速なんだが、数日前の夕方、ここら辺で喰種事件があってね。死傷者は出なかったんだけど、大きな痛手となった事件だったんだ。それで改めて尋ねたいんだけど。」


    そういうとスーツの中から1枚の写真を取り出す。


    アヤト「…」


    篠原「こういう喰種を見たことはないかい?」


    そこには眼帯マスクを着けた兄貴と、黒ラビットマスクを着けた俺が写っていた。


    篠原「こいつらは殺しをしない喰種だ。あくまでもこっちの無力化を狙ってくる。それだけだと聞こえは良いがこいつらは喰種だ。喰種を倒すことが、私達の仕事でね。」


    そう言って白鳩の紋章を見せてくる。


    アヤト「いや…無いです。」


    ヒナミ「私も…」


    篠原「そうか…すまない、時間を取らせてしまって。学校、頑張って。」


    そう言って去っていった。


    ヒナミ「アヤト君…」


  308. 312 : : 2016/03/09(水) 14:49:49

    什造「篠原さん、何であの2人にこのこと話したです?確かに僕達が眼帯さんとウサギさんに会ったのはここら辺ですけどねぇ…大事な情報、普通の人に話していいです?」


    篠原「俺は、真戸が死んでしまってから、確実な情報だけを追うのは少し違う気がしてね。」


    什造「?」


    篠原「あの男子生徒の方、似てたんだよ。見覚えがあるような気がしたんだ。気のせいかも知れないし、気のせいであって欲しいけどね。」


    什造「あぁ、そういうことなら。」


    篠原「ん?何か分かったのか?」


    什造「うふふ~教えて欲しいです?」


    篠原「捜査の事に関して、パートナーの間に隠し事は無しだ。」


    什造「しょうがないですね~」























    什造「あの男の子の服から少し血の臭いがしたです。」


    篠原「…」クルッ


    振り向いても2人の姿はない。


    篠原「まさかね。」

  309. 313 : : 2016/03/10(木) 14:40:03
    「梟討伐戦」と言い
    篠原さんの勘は鋭いよね

    まーアレは
    エトが情報流したからってのが大きいんだろうけど
  310. 314 : : 2016/03/10(木) 18:02:08

    勘が鋭いと言えば真戸さん!

    てか、捜査官のみなさん、察し良すぎ(笑)
  311. 315 : : 2016/03/10(木) 19:09:49

    桐谷「おーい、アヤト。なにたそがれてんの。」


    アヤト「…悪い、聞いてなかった…」


    結城「笛口さん呼ばれてて機嫌悪くなってんだよ。」ニヤニヤ


    梶原「まったくぅ、男の嫉妬は醜いよ~?」ニヤニヤ


    アヤト「そんなんじゃねーって。」


    まぁ、確かに付き合い始めてからヒナミが昼休みとかに呼び出されているのを見るのは嫌な感じだが、俺がどうこうできる問題ではない。


    独占欲に駆られて、告白されている場に割って入る事にグッとくるようなドラマ的展開は予想できない。


    逆に相手の気持ちを考えていない軽はずみな行動だとヒナミに怒られてしまうだろう。


    最近ヒナミが姉貴に似てきている。


    姉貴同様、怒らせると誰も手がつけられないのでそんなことはしない。


    アヤト「はぁ…」


    桐谷「窓の外を向いてため息をつき始めたぞ。」


    結城「今のコイツには何も聞こえてねーよ。頭と心に【大天使ヒナミエル】が降臨中だからな。」


    梶原「なにそれウケるww頭も心も笛口さんでいっぱいってかww」


    桐谷「ぶふっww」


    アヤト「お前ら聞こえてるからな。」パリッ


    少し呆れながらパンの袋を開ける。


    梶原「そーいえばさ、最近ここら辺で喰種事件あったの知ってる?」


    アヤト「…」


    桐谷「知ってる知ってる。何だっけ、眼帯?の喰種と…ラビットだっけ?」


    結城「殺しはしないで無力化を狙ってくるってやつだろ?」


    梶原「隣のクラスの奴がさ、部活の帰りが遅くなって8時ちょい前くらいに歩いてたら戦闘中の所を見たっつうんだよ。」


    桐谷「へー。」


    梶原「その喰種達とまともに戦えてたのは2人だけらしいんだけどね。でも周りにいた他の捜査官達に危ないからって離されたみたいなんだけど、見るには充分な位置から迫力あるのを見れたらしいぜ。」


    アヤト「…」


    結城「喰種ってなんかすごいの使うんだろ?何だっけ、か…か…」


    梶原「赫子。小倉ちゃんの本には液状の筋肉とも呼ばれてるって書いてあったぜ。コンクリとか鉄でもスパッ!!だって。」


    手を横に切る動作をしながら説明している。


    結城「こえー、そんなの喰らったらひとたまりもねーじゃん。」


    桐谷「でもちょっとかっこよくねーか?人殺しはせずに無力化だけを狙うって。争いは好みません的な。」


    結城「いや争ってっからww」


    ハハハハハハ…








    こういう話題になる度、自分とコイツらは違うんだと思い知らされる。


    アヤト(何で違うんだろーな…)


  312. 316 : : 2016/03/10(木) 19:35:08
    期待
  313. 317 : : 2016/03/10(木) 22:21:22


    放課後―――――――



    アヤト「ヒナミ、帰るぞ~」


    ヒナミ「あ、アヤト君。ごめん、今日友達と約束しちゃって…」


    虹村「どーもアヤト君。ヒナ借りるよん。」


    吉田「ごめんねアヤト君。」


    アヤト「あ…うん、そか…」


    ヒナミ「ごめんね…」


    アヤト「いや、大丈夫…帰りさえ遅くならなければ。気を付けて帰ってこいよ。」


    ヒナミ「ちょっと、アヤト君…///」


    アヤト「え、何でそんな赤くなってって…あ。」


    虹村「ちょっとアヤトく~ん、どういうことかな~」ニヤニヤ


    吉田「わ~…///」


    アヤト(しまった。一緒に住んでること誰にも言ってないじゃん。)


    あっさり自分でバラしてしまった。


    アヤト「あの、えっとこれは…その…」


    虹村「ずいぶんハレンチねぇ」ニヤニヤ


    アヤト「なッ!?そんなことはしてないぞ!!」


    虹村「そんなことって?アヤト君はどういうことだと思ったのかな?」ニヤニヤ


    アヤト「ッたく、あのなぁ。」


    虹村「フフッ、冗談。少しからかってみただけ。」


    アヤト「と、とにかく。あんまり遅くまで出歩くんじゃねーぞ。お前らも。」


    ヒナミ「うん。」


    虹村「へいへい。」


    吉田「分かってるよ。」


    アヤト「先帰るからな。」


    ヒナミ「うん。」


    虹村「バイバーイ。」


    吉田「またね。」


    ガラッ


    アヤト「…」


    スタスタスタ…


    アヤト「ツイてねぇなぁ、俺。」ハァ…


  314. 318 : : 2016/03/10(木) 22:24:11

    女子AとBの名前出しました。

    まぁ、適当です。(笑)

    Aの方が虹村友里(にじむらゆり)。

    Bが吉田珪子(よしだけいこ)。

    オリキャラなので名前は自由でしょう。(笑)
  315. 319 : : 2016/03/10(木) 22:25:25
    期待ありがとうございます~(* ̄∇ ̄*)
  316. 320 : : 2016/03/10(木) 22:51:26


    朝から本当にツイてない。


    早朝いきなり不屈のシノハラに遭遇し、


    昼休みはヒナミが呼び出され。


    挙げ句の果てにはヒナミと住んでいることを暴露してしまった。2人だけだという誤解をうけてないだけマシだろう。


    アヤト「思い返したらなんかイライラしてきたな。」


    八つ当たりは良くない。


    一瞬兄貴との組み手にイライラをぶつけようと考えたが、完璧に返り討ちにされるイメージが湧いてしまった。


    アヤト「くそッ…」


    少し町を歩くことにした。多少は気も晴れるだろうと考えて。


    ドンッ


    アヤト「痛ッ…」


    「わっ…」


    人とぶつかってしまった。


    いつもならすいませんと謝って足早に去るのだが、ぶつかった人を睨んでしまった。


    「すみません…」


    第一印象はシマシマ。履いているズボンと着ているコートの肩口がシマシマ。髪色は白に近い黄緑?両サイドに黒髪が垂れている。そして臭いの感じからして…


    アヤト「喰種か。」ボソッ


    「」ビクッ


    向こうは気まずい顔をしている。


    八つ当たりはいけない。だが今はそこまで考えようとしなかった。


    アヤト「お前、ちょっと付き合え。」ニヤッ


    「え、ちょっと、僕用事が…」


    その言葉を無視して路地裏に入る。


  317. 321 : : 2016/03/11(金) 23:09:17
    アヤト返り討ちにされそうだなww
    期待です!
  318. 322 : : 2016/03/12(土) 00:39:48
    シマシマ・・・リオ?


    期待です
  319. 323 : : 2016/03/12(土) 12:24:47

    期待ありがとうございます~(* ̄∇ ̄*)
  320. 324 : : 2016/03/12(土) 12:46:22

    アヤト「うし、ここまで来れば誰にも見つかることは無いだろ。」


    「ちょっと…僕用事が…」


    アヤト「とか言っときながらついてきてんじゃねぇか。無視すれば良かっただろ?」


    「それは…目の前で喰種だろって言われた相手が喰種だから…」


    アヤト「だから?」


    「ここら辺の喰種関係の情報に詳しいかなって…」


    アヤト「探ろうとしたと…?」


    「うん…まぁ…」


    アヤト「いい度胸じゃねぇか…」ボボゥ


    相手に向き直り赫子を出す。


    「え~…」


    アヤト「相手しろ。遊んでくれるなら持てる限りの情報、お前にくれてやる。」


    「そんな…僕が相手になるとも限らないのに…」ビキビキ…シュルッ…


    アヤト「おいおい…その体からどうやってそんな赫子出してんだよ。」ククク…


    一概に太いとは言えない尾赫からは、戦闘で研ぎ澄まされたものを感じる。


    身長は自分より低く、身体の頑丈さや腕力だけなら自分の方が上だろう。


    だが、その尾赫から感じ取れる“何か”には、しなやかで鋭く、それでいてどこかどす黒いものを感じる。


    自分の身体は既に若干の危険信号を発している。


    アヤト(ちと厄介な奴に話しかけちまったかもな。でも…)


    危険信号を発しながらも、ある種の興奮を覚える。


    改めて気付かされる。


    自分は激情家であり、相当な戦闘狂であると。


    身体はそれを拒み、止めようと熱を生み出し、背中に冷や汗までかいているというのに、俺はコイツと。


    アヤト(戦いたくてしょうがねぇ…!!)


    思考が身体を裏切るとでも言うのだろうか。どちらかというと思考で身体を無理矢理支配していると言った方が正しいか。


    身体は問題なく動きそうだ。










    「…ッ!!」グッ…



    アヤト「フフハハッ、行くぜッ!!」ダッ!!



    ガキィィィッ!!



  321. 325 : : 2016/03/12(土) 12:58:20

    まだ自分から名を明かしている訳ではないのでただの「」で会話になってますが。


    シマシマ、はい。お察しの通りリオ君でございます。


    【JAIL】で登場している通り尾赫の色は灰色に根本の方に赤が入ってます。


    S~レートの設定だから…赫子レベルはLv3でいいかな。


    【JAIL】プレイしたことある人は分かるかも知れませんが、わかんない人ごめんね(´・ω・`)


    リオの全てを知りたいという人は是非【JAIL】、プレイしてみてください。

    さすが石田スイ先生が直接携わり書き下ろしたというだけあり、ストーリー的には最高に面白いと思います。
    (バトルは結構反射神経とスピード重要かな~(笑))


    引き続き応援よろしくお願いいたします~m(__)m
  322. 326 : : 2016/03/12(土) 13:06:08
    やっぱりリオくんだったかぁ…
    マスクはリオ君の尾赫マスクですか?
  323. 327 : : 2016/03/12(土) 14:26:06

    そうです。

    鱗赫の悪魔マスクも好きなんですけど、唯一、赫眼見えるのが尾赫のやつだけなので。

    アヤト君と戦ってる今は着けてませんよ。


    もう完璧に顔見せて、アヤト君にとっては遊びなので、リオ君もアヤト君も着ける必要は無いでしょう。


    まぁ捜査官が来たりしちゃったら即座に着けるでしょうけど。(笑)(2人共ね。)


  324. 328 : : 2016/03/12(土) 14:43:30
    >>327
    アヤト君の学校
    持ち物検査したらアヤトくん…
  325. 329 : : 2016/03/12(土) 15:23:43

    ガキィィィ…ガキィィィ…


    アヤト「んッ!!」ビキビキビキビキ


    「ふッ!!」ビキビキビキビキ


    ガキィィィンッ…


    金属音が鳴り響く。


    アヤト「フフハァ…♪」ガギギギギギ


    結晶化した羽赫と尾赫が擦れ合う。


    「そんなに…楽しいですかッ…!!」ガギィィンッ…


    尾赫で弾き飛ばされるが着地することなど難しくない。


    アヤト「ヘヘッ…」ボボゥ…バサァッ


    赫子の結晶化を解き、ユラユラと揺らしながら大きく拡げる。


    膝を曲げ、手を地面に着けず、クラウチングスタートの姿勢をとる。


    「くッ…」シュルル…


    アヤト「ハハハッ!!」ダッ!!


    この飛び込みの利点は低く姿勢を保ちつつ、咄嗟に飛び込めるという事だ。相手をわざと警戒させ、防御姿勢を先に取らせる事で、数秒間だけ相手が攻撃できず防御に徹する時間が生まれる。


    その数秒間で相手の目の前まで到達。相手が攻撃をかわそうとした隙に懐に入り、そこで初めて攻撃を行う。


    喰らわせられるのはその1撃だけだが、油断した相手に入るのはその分威力が乗ったもの。即殺出来なくとも致命的なものになるだろう。


    羽赫の最大の特徴、すば抜けた瞬発力を持ってすれば、とても容易い。


    「ッッッ!!」ヨロッ


    アヤト「だあぁッ!!」ヒュッ


    ズド


    「うぐッはぁ…!!」


    腹に拳がめり込む。


    「か…は…」ドサッ ビシャッ


    膝から崩れ落ち、吐血してしまう。


    アヤト(やべ、やり過ぎちまったかな…)


    「……ない…こんな…」


    アヤト「あん?」


    「こんな…ところでぇッ!!」ビキビキビキビキ


    アヤト「な、んだよこれ…」


    「負けてられないんだよッ…!!」ビキビキビキビキ


    さっきの尾赫の他に、紫色の2本の赫子が発現する。


    アヤト「そうこなくちゃあなぁッ…!!」ビキビキビキビキ


    間の距離は5mほど。飛び込めばおおよそ勝負は決まる。


    1撃加えれば。両方、興奮度は最高潮。運が悪ければ死ぬ可能性も無いとは言えない。


    アヤト「あぁぁッ!!」ダッ


    「うあぁッ!!」ダッ


    同時に飛び込んだ。


  326. 330 : : 2016/03/12(土) 15:26:13

    よほど問題とか起こさなければ検査とかしないじゃないすかね(笑)

    最近はプライバシーの侵害だとかって訴えたりする人もいますから。

    無理に持ち物検査とかしたりしたら、なんかそれこそ問題になりそう(笑)

  327. 331 : : 2016/03/12(土) 16:51:54
    >>330
    確かにww
    けど什造と篠原さんも感付いてるからなぁ…
    先生に無理言ってやらせそう
    「責任は全て自分がとる!」
    とか言っちゃってw
  328. 332 : : 2016/03/13(日) 20:51:08

    でも、そこまでやっちゃったら現時点で学校に喰種いないんじゃないすかね(笑)


    まぁ、アヤト君とヒナミちゃんは月山さんにお金払ってもらってる設定で。(笑)




    月山「なんだって!?リトルボーイアヤトとリトルガールヒナミが学校に通いたい!?金銭的問題は僕に任せてくれたまえ!!」
    的な。(笑)


    カネキ「ありがとうございます月山さん。」


    月山「ならばカネキ君、是非僕に褒美をッ!!」


    カネキ「…できる範囲なら。」


    月山「ではカネキ君をひとく…「却下です。」パキッ


    月山「oh…」
  329. 333 : : 2016/03/13(日) 21:43:28

    「はい、2人共ストップ。」バキャッ


    僕達の赫子はもう1人の乱入者によって叩き割られる。


    アヤト「兄貴!!」「カネキさん!!」


    アヤト「え?お前、兄貴を知ってんのか。」


    「あ、はい。『兄貴』って事は、弟さん…」


    アヤト「えっと…一応は…」


    カネキ「はいはい、2人共、取り敢えず状況整理。」


    コッチカラキコエテイタゾ!!


    ミツケシダイトラエロ!!


    もと来た道から人の声が聞こえる。まだ姿は見えないが白鳩だろう。


    アヤト「げ、白鳩かよ…」


    カネキ「あれだけ、暴れてれば音まる聞こえだよ。喧嘩の内容は後で聞いてあげるから、取り敢えずマスクして。」


    「はい…」スッ


    鼻から下を覆うマスクを着ける。先程まで戦っていた子のマスクは黒いウサギを模したマスクだった。


    (この人、黒ラビットだったんだ…どおりで強いわけだ…)


    カネキ「消耗してるだろうから、下がってて。」


    アヤト「兄貴、俺は行ける。」


    カネキ「いいから。2人は休んで。」スッ


    アヤト「…分かった…」


    (あんなに荒っぽそうだったのに…)


    白鳩1「発見!!対象は…眼…帯…!!」


    白鳩2「奥に黒ラビット!!それともう1体います!!」


    白鳩1「応援を呼べ。それまでは私達で食い止める。」


    白鳩3「はっ。」


    白鳩2「しかし、准特等。相手は眼帯です。撤退すべきでは…」


    白鳩1「今日は近くに篠原特等と鈴屋二等が来ている。あの2人が来るまでは…」


    「しのはら…特等…?」


    アヤト「不屈のシノハラ…ウロチョロしやがって…」


    アヤト「兄貴。」


    カネキ「ここは薄暗くて、視界がいいとは言えない。アヤト君の制服を見られる前に終わらせる。だから下がってて。」ボソッ


    メキメキメキビキビキ…


    カネキさんの赫子が白く変わっていく。赫子の先はある虫の足のようにも見える。


    これが…ムカデ。




    白鳩3「特等方は後3分あれば到着のようです。」


    白鳩1「よし、3分だ…3分持ちこたえろッ!!」




    カネキ「フフフ、残念です。」































    カネキ「10秒もかかりません。」ニコッ パキッ





  330. 334 : : 2016/03/13(日) 21:44:49

    リオ君視点で書いてみました。

    これからもちょこちょこリオ君視点になったりするかも?(笑)
  331. 335 : : 2016/03/13(日) 21:48:23
    ゲーム買おうかな…鬼胎です
  332. 336 : : 2016/03/13(日) 21:56:11
    JAILのシナリオ本はもってます。樹対です!
  333. 337 : : 2016/03/13(日) 22:26:36

    気体ありがとうございます(笑)

    【JAIL】おもしろいですよ~(* ̄∇ ̄*)

    僕は有馬さん倒せなくてSSSレートになれてないですけど(笑)

    シナリオ本も数日前買いました。

    本屋に2000円だけ持っていって余った分何か漫画買おうと思ったんですけど、値段見て少しビックリしました。(笑)
  334. 338 : : 2016/03/13(日) 22:40:36
    いや〜今日本屋に言ったらJAILの本があって、裏表紙の下めくって見たら・・・鳥肌たった・・・
    小遣い貰ったらゲームと一緒に買う事にしよう!


    つーわけで期待!!
  335. 339 : : 2016/03/14(月) 00:20:23
    シナリオ本は買った方がいい。かなり役立つ(EDとかラボとか)
  336. 340 : : 2016/03/14(月) 01:08:52

    シナリオ本は…う~ん…攻略本にもなるよね(笑)

    ラボは最初わけわからなく進んでたからな~
    いきなりムカデカネキに奪われちゃったのが記憶に新しいです。(笑)



    ムカデカネキ「ペンチで…指を…耳に…ムカデェ…」



    その後の周回でシナリオ本を見て、亜門さんアキラさん、シロクロ什造、篠原さん、ムカデカネキ全員と戦えるルートを知って、誰も殺せませんでした。(笑)

    だってリオ君人殺しにしたくなかったんだもん(´・ω・`)

    SSSレートになるには誰か殺す必要があるけど…(なおかつ最終戦で有馬さんに勝つ)

    まぁでも…白カネキ君を倒して【蹂躙する隻眼】を使えるようになればもうほぼ勝ちますよね。(笑)
    (やはりカネキ君は強い)


    什造「【JAIL】、みなさんぜひ、たの、死んでください」ニコォ

  337. 341 : : 2016/03/14(月) 01:11:40

    あ、これおもいっきりネタバレやん(笑)

    ごめんね(´・ω・`)

    許してねん(´・ω・`)

    是非やってみてねん( ̄ー ̄)
  338. 342 : : 2016/03/14(月) 01:32:17

    投稿していきまーす。









    アヤト「じ、じゅうびょう…?」


    次の瞬間にはカネキさんの赫子は捜査官の斧状のクインケを弾き上げていた。


    白鳩2「なッ…?!」


    素直にスゴいという感想と、素朴な疑問が浮かんだ。



    カネキさんの赫子って一体どれ程伸びるのだろう。




    白鳩1「怯むな!!体勢を建て直…「ぐあッ」


    白鳩1「え…」


    白鳩2「がッ…」バタッ



    いつの間に移動したのか、カネキさんは捜査官の1人を当て身で気絶させる。


    白鳩1「貴様ッ…このッ!!」ブンッ


    カネキ「あなた、本当に准特等捜査官ですか?」ビシッ


    白鳩1「ぐぅッ…」バタッ


    白鳩3「う、うぁぁぁぁッ!!!」ズバババババババ


    残った捜査官が羽赫のクインケを出鱈目に放つ。


    カネキさんは1本で羽赫片を弾きながらもう1本で羽赫のクインケを掴み上げる。


    3つのクインケを赫子でまとめて握り潰し、残りの捜査官の鳩尾に拳を放ち、辺りは静まりかえった。


    (本当に10秒足らずで片付いてしまった。)


    カネキ「さぁ、特等捜査官が来る前に逃げよう、2人共。」


    そう言って、赫子を器用に使いビルの壁を登っていった。






  339. 343 : : 2016/03/14(月) 11:42:11
    リオ好きだからうれしいです期待

  340. 344 : : 2016/03/14(月) 12:16:38
    期待ありがとうございます(* ̄∇ ̄*)
  341. 345 : : 2016/03/14(月) 15:39:33
    期待!!
  342. 346 : : 2016/03/14(月) 18:45:42

    カネキ「はい、コーヒーどうぞ。」カチャ


    「ありがとうございます…」


    コイツの名前は凜央。少し前から兄貴とある捜索を行っていたらしい。













    逃走後、ビルの屋上――――――



    凜央「僕は凜央といいます。よろしくお願いします。」


    アヤト「俺は霧嶋絢都。アヤトでいいぜ。こちらこそよろしく。」スッ


    凜央「う、うん。」ギュッ


    握手を交わし、謝る。


    アヤト「さっきは悪かった。急に突っ掛かっていって…」


    凜央「あ、いや気にしないでください。僕もボーッとしてたので…ぶつかってしまって…」


    アヤト「凜央。」


    凜央「は、はい。」


    アヤト「敬語は無しだ。年も対して変わらないんだろ。俺とは普通に話そうぜ。」


    凜央「う、うん。分かったよアヤト。」


    カネキ「さて、仲直りはすんだ?できれば落ち着いた場所で話したいんだけど…うちでいいかな。取り敢えず向かおう。」


    アヤト「分かった。」













    自宅――――――


    カネキ「ただいま~って今日はトーカちゃんシフト入ってたんだっけ…」


    カネキ「コーヒー淹れておくから凜央君はシャワー浴びておいで。アヤト君、服貸してあげて。」


    そう言ってキッチンに向かっていく。


    凜央「アヤトも一緒に住んでるの?兄貴って言ってたけど、正直カネキさんとあまり似ているとは…」


    アヤト「あぁ、別に血が繋がってる訳じゃねぇんだ。俺がそう呼んでるだけ。」


    凜央「師弟関係的なもの?」


    アヤト「そう、とも言えるけど…でも本当の兄貴みたいに接してくれるからな…それだけじゃない。」


    凜央「そっか…兄貴…か…」


    アヤト「凜央、どうした。」


    凜央「いや、何でもないよ。気にしないで。」


    アヤト「そか…あ、これ。使って。」


    凜央「ありがとう。上がったら言うね。」


    アヤト「おう。」









    ――――――――それで今に至る。


    カネキ「それで早速本題に入るんだけど、ジェイルの可能性がある喰種達を最近見たんだ。」


    凜央「ほ、本当ですか!?」








    ジェイル。耳にしたことは無いが、凶悪な喰種らしい。過去に、大量の捜査官殺害事件、補食事件を起こしている。目の下に格子状の痣があり、危険視されているという。






    アヤト「ん?喰種『達』?」


    カネキ「この前のレストラン襲撃の時の2人、覚えてる?」


    アヤト「あの白黒の2人が?」


    カネキ「うん。あの隻眼の2人。僕と同じ赫子を持っていた女の子達。マスクを取った時、小さかったけど、確かに目の下に痣が見えたよ。」


    凜央「隻眼…カネキさんと同じ赫子…?どういう事ですか?」


    カネキ「僕の人生を狂わせた張本人、嘉納は…隻眼の喰種を作っている。あの2人も嘉納の隠れ家にいるだろう。だけど…」


    アヤト「まだ見つかっていないと。」


    カネキ「うん。今日、病院に行ったんだけど、嘉納と繋がりがあるだろうと思う看護婦の田口さん…既に行方不明だったよ…」


    アヤト「え!?じゃあまさか…」


    カネキ「あぁ…多分…いや、間違いなくアオギリだと思う。」


    アヤト「くそッ…アイツら…」


    カネキ「凜央君。」


    凜央「はい。」


    カネキ「目的が同じ場所に留まる以上、行動を共にしてもらいたいんだけど…いいかな。」


    凜央「はい。カネキさんとアヤトが味方なら、僕も嬉しいです。」


    カネキ「うん。改めてよろしく、凜央君。」


    アヤト「よろしくな凜央。」


    凜央「うん。2人共、よろしく。」






  343. 347 : : 2016/03/14(月) 19:28:24
    期待
  344. 348 : : 2016/03/14(月) 22:03:29
    これはリオ君ゲームは最後可哀想なんだよね…
    これ知ったら金木とアヤトはどうするんだろ…

    あ…ネタバレかな?
    すみません…

    期待です!
  345. 349 : : 2016/03/14(月) 22:22:09

    期待ありがとうございます~

    オリジナルハッピーエンドルートと、To:reエンド両方考えてます。

    To:reエンドは一応続編考えてるかな。一応ね。(笑)

    いつ書くかは未定ですが。ソードアート・オンラインのssも書きたいので。(笑)
  346. 350 : : 2016/03/14(月) 22:24:10

    このssではキャラ達をできる限り幸せにしてきたので、最後もハッピーに終わらせてあげたいのと、やっぱり原作も愛してるので、原作ベースの続編書きたいっていうのが両方ありますね(笑)
  347. 351 : : 2016/03/14(月) 22:26:53
    >>350

    ハッピーエンドssになることを期待してます。

    僕も東京喰種JAILの本だったら持っていますね
  348. 352 : : 2016/03/14(月) 22:33:56

    ハッピーエンドルートにしようかな。(笑)

    To:reルートは別に書くことにします。

    まぁ、簡単に言えば2年後のキャラと佐々木琲世がどう絡むのかを期待してください。(To:re)


    いつ書くかは未定よ。(笑)原作もどういう展開になるか分からんので。
  349. 353 : : 2016/03/14(月) 22:58:22

    カネキ「それで今後の活動だけど…アヤト君と凜央君はしばらく一緒に行動してもらうことになる。捜査官の撃退もお願いしたい。」


    凜央「カネキさんは?」


    カネキ「僕はアオギリを少し探ってみようと思う。どれだけコクリア脱走者が加わり、そして戦力になっているか把握できていないからね。」


    アヤト「俺が抜けるまでに知っているのは、2人だな。」


    カネキ「参考にまで聞かせて。」


    アヤト「まず、Sレートのナキ。」


    カネキ「ナキ…」


    凜央(会ったことあるなぁナキさん…)


    アヤト「赫子は甲赫。ヤモリの弟分だ。」


    カネキ「ヤモリの…」


    アヤト「そして、ナキよりも危険視すべきは、SSレートの鯱。」


    カネキ「鯱?」


    アヤト「一目で分かる。アイツはオーラが違う。」


    カネキ「そうか、ありがとう。」


    アヤト「兄貴はその捜索に1人で行くのか?」


    カネキ「月山さんと万丈さん達も連れていくよ。それで、その間に万丈さん達のトレーニングも頼まれてる。」


    アヤト「そっか…」


    カネキ「アヤト君はしばらく組手は凜央君とやってもらえるかな?」


    カネキ「凜央君、お願いしていいかい?」


    凜央「はい。大丈夫です。」


    カネキ「さっきの戦闘を見てたけど、やっぱり凜央君はかなりの腕がある。アヤト君も気を抜かずにやってね。」


    アヤト「あぁ。」


    カネキ「捜査官の撃退を行う際、ある捜査官の接触も行ってほしい。」


    凜央「キジマ…ですか。」


    カネキ「そう、キジマ式。階級は准特等。彼もジェイルを追っている。凜央君はキジマにジェイルの疑いをかけられて、その疑いを張らすため、ジェイルを追っている。後でアヤト君にもキジマの特徴を教えるから、見かけたりしたら凜央君と僕に連絡を入れて。」


    アヤト「分かった。」


    カネキ「キジマは准特等だ。絶対に無理だけはしないこと。危険だと思ったらすぐに撤退すること。」


    凜央「はい。」


    カネキ「よし、こんなものかな。それで凜央君となるべく行動を一緒にしたいから…ここに住んでもらおうかな。」


    凜央「はい?」


    カネキ「1つ空き部屋があるんだ。客間のつもりだったけど、自由に使って。1人で使ってもらって構わないから。」


    凜央「は、はぁ…」


    アヤト「明日、色々買いに行こうぜ。土曜日で学校無いから。」


    凜央「う、うん。」


    カネキ「そろそろトーカちゃんとヒナミちゃんも帰ってくるかな。じゃあ凜央君。また改めてよろしく。」ニコッ


    凜央「は、はい!」パァァ




  350. 354 : : 2016/03/14(月) 22:59:20

    なんか会話だけになっちゃったな。読みづらかったらごめんね(´・ω・`)
  351. 355 : : 2016/03/14(月) 23:02:10

    う~ん…家は二階建ての設定。

    月山財閥はスゴいね。(笑)(笑)
  352. 356 : : 2016/03/15(火) 17:53:59

    凜央視点で書きます
  353. 357 : : 2016/03/15(火) 18:49:23

    翌日――――――――


    アヤト「え、お前それ着てくの?」


    凜央「うん…」


    洗濯後、室内乾燥機で既に乾いていたいつも来ている服に着替えようとするとアヤトにそう言われる。


    アヤト「今日は普通に出掛けるんだから、別の服着ていけよ。俺の貸してやるから。いつも同じ服装だといつかバレるぞ。」


    凜央「うん、ありがとう…優しいね、アヤトは…」


    アヤト「男にそんな恥ずかしい台詞言われても嬉しくねーよ。お前が女だっていうならまだしも。」


    凜央「あはは…」


    ヒナミ「ちょっと、それどういうこと。」


    アヤト「ひ、ヒナミ…!!」ビクッ


    ヒナミ「アヤト君女の子にチヤホヤされたいんだ。」


    アヤト「いや、そういう意味じゃなくて…」


    ヒナミ「問答無用!!」ビシッ


    アヤト「痛ッ!?」


    ヒナミちゃんのチョップがアヤトの頭に決まる。


    ヒナミ「凜央君、私も行くよ。色々揃えなきゃいけないでしょ?」


    凜央「ありがとうヒナミちゃん。」


    アヤト「加減しろよな~…」


    ヒナミ「アヤト君が悪い。」


    アヤト「ちくしょう…」


    昨日はあの後トーカさんとヒナミちゃんの紹介があって、ここに住まわせてもらうことになった。


    僕が使っていいと言われた部屋にはカネキさんの本棚もあって、ものすごい量の本が置いてあった。まだまともに字は読めないと思うが、教えてもらうつもりだ。


    まだ僕の分の布団が無いので、昨日はアヤトが布団を貸してくれた。














    ――――――――――――

    アヤト「俺の使え。部屋に持っていっていいから。」


    凜央「アヤトはどこで?」


    アヤト「俺はソファーで寝るよ。お前を床で寝させるつもりは無いからな。」


    凜央「でも…」


    アヤト「いいから、遠慮すんなって。あんまりしつこいと力づくで寝させるからな。」


    凜央「う、分かったよ…」


    ヒナミ「じゃあ私もソファーで寝るよ。」


    アヤト「狭いぞ。」


    凜央(え!?拒否はしないの!?一緒に寝る気まんまん!?)


    ヒナミ「大丈夫だよ。それにその方がソファーでも暖かいでしょ?」


    凜央(仲がよろしいことで…)












    ――――――――――――


    といった風にラブラブっぷりを見せつけられたのだ。なぜか寝付くのに時間がかかった。


    渡された服に着替え、出かける準備ができた。


    アヤト「じゃあ行くか。」


    凜央「うん。」


  354. 358 : : 2016/03/15(火) 18:59:14

    最初に主にアヤト視点と書いておきながらコロコロ視点変更して申し訳ない(´・ω・`)

    主人公はアヤトなんですけど…(笑)


    てゆーかここまで書いてきてなんか急にシロクロもハッピーエンドにしたくなってきてしまった。(笑)


    シロクロかわいそすぎるでしょ!!


    ということで意見募集です(笑)


    簡単に言えばラボでシロクロを救うか救わないかです。

    今のところ私は救いたい側なので気持ちが変わらなければ、救わせる。(`ω´)ノ

    よろしくお願いします( ̄ー ̄)


  355. 359 : : 2016/03/15(火) 20:56:47
    救うに決まってるだろぉぉぉー!!

    あと期待です
  356. 360 : : 2016/03/16(水) 17:03:42
    これラボで百足と戦うんじゃ…
    リオ君大丈夫かな…
  357. 361 : : 2016/03/16(水) 19:36:25
    シロクロ救ってほしいです。

    それと期待です!
  358. 362 : : 2016/03/24(木) 00:30:05

    まぁ、ある程度は予想できた。


    ヒナミは外を歩くのが好きらしいから、久しぶりに私服で外に出るのが、嬉しかったんだろう。


    3人の中で一番はしゃぐだろうことも、確実に荷物持ちになるだろうことも。


    出かける前から予想できたことだ。それに対して何の不満もあるわけでも無いし、ヒナミが楽しそうならこれくらいと思っていた。


    だが、今目の前で行われていることにイライラを隠す事はできない。そして質の悪いことにこちらはイライラしていることをぶつけているのにも関わらず、向こうはまったくそれに気づいていない。


    あぁ、そうですよ。一言で収まることですよ。イメージとしてはとても醜いですよ。


    嫉妬。


    少しは柔らかい表現として、焼きもちということにしておこうか。


    当人達は私服を買う為に服屋に入り、試着を繰り返す。かれこれ1時間。少しずつではあるが買い物かごに服が積み重ねられていく。


    試着するBOXから比較的近いところにあるイスに座って荷物を置き、コーヒーのカップ飲み口を開ける。


    アヤト(仲良さげだなおい…)ペコッ…


    ニコニコしながら男女で服を選ぶ。周囲の視線はとても好ましいものである。たった1人を除いては。


    アヤト(いつまでやってんだか…)ズズズ…


    アヤト(ん、意外と旨いな、ここのコーヒー。)


    チェーン店の割には、今時珍しく店員自らコーヒーを淹れる店だった。最近は全て機械に任せているところが多い中、店舗数は少なくても、街中でよく見かけるくらいには売れているようだ。


    アヤト(はぁ…イライラしてんのなんかバカらしくなってきたな…)


    つい先日まで、ずっと同じ服で過ごしていたのだ。色々な服を見て楽しくなるのは分からなくもない。


    アヤト(俺も兄貴に拾ってもらった時はそうだったよなぁ…)


    ヒナミ「ごめんねアヤト君、ずっと待たせちゃって…」


    アヤト「あぁ、問題ねぇよ。」


    ヒナミ「うん、じゃあ行こ。」ニコッ


    アヤト「ん。」


    我ながら単純だと思う。まぁでもその笑顔は俺だけに向けて欲しいものだが、そんな自分勝手は言えないのでそこは我慢するしかない。


    好きな女の笑顔を見るだけで頑張れるとは、男はなんと単純な生き物だろうか。


    凜央「ごめんアヤト、僕のせいで。」


    アヤト「別に構わねぇから。そのかわり荷物半分持て。さっきからお前が持ってる袋との重さの割合がおかしい。」


    凜央「うん。」


    喰種だから重くて疲れるなんてことはないのだが。


    アヤト「さて、早く買い物済ませるぞ。」




  359. 363 : : 2016/03/24(木) 01:14:26

    バタン!

    アヤト「だっはぁ、やっと帰ってきた…」


    朝から出て、既に夕方になってしまった。


    人間のように途中で昼飯を挟んだり、甘いものを食べたりなどはできないので、買い物に全て使ったのだ。精神的に疲れる。


    アヤト「ベッドは…既にできてるみたいだな。」


    凜央の部屋を覗くと、注文したベッドが組み立てられて置いてあった。


    アヤト「さすが、月山財閥。仕事が早い。」


    凜央「すごい、ホントに注文した通りだ。」


    昨日の時点で月山に連絡し、ベッドを買ってほしいと頼んだのだ。


    「主の為ならッ!!」とか言って兄貴からの電話を喜んでいた。


    アヤト「今日買ったもの部屋に置いていっていいか?」


    凜央「うん、あとは自分で考えてやりたいからね。」


    兄貴に似て真面目な奴だ。明日にはちゃんとした部屋になってるだろう。


    アヤト「ん、風呂沸いてんのか…」


    アヤト「凜央~、先風呂入っていいぞ~。」


    凜央「分かった~。」


    返事が聞こえたので部屋に戻る。


    アヤト「疲れたな~…」


    ヒナミ「でも楽しかったよ。」


    アヤト「2人で、随分楽しそうだったな。」


    ヒナミ「なに~、妬いてるの?」クスッ


    アヤト「…うっせ。」ゴロン…


    ヒナミ「え、ちょっと///」


    アヤト「いいだろ、膝枕くらい。俺にもご褒美くれ。」


    ヒナミ「はいはい。」ニコニコ


    アヤト「つか、兄貴達はいないのか?」


    ヒナミ「2人で寝てたみたいだよ///」


    アヤト「ふ~ん…」


    顔が赤くなってるということはそういうことだったんだろう。


    おおかた、2人きりの状況が久しぶりだったんだろうから疲れてそのまま寝ているだろうと思われる。


    アヤト(俺達がいるときにされるよりはマシか…)ハハハ…


    ヒナミ「あのね…アヤト君…」


    アヤト「ん…?」


    ヒナミ「その…お姉ちゃん達…その…は…///」


    アヤト「は?」


    ヒナミ「はだ…裸で寝てたの…///」


    アヤト「…」


    ヒナミ「も、もちろん布団はかけてたよ!?でも、その…ね…」


    アヤト「…」


    ヒナミ「アヤト君は…その…興味あるのかなって…///」


    アヤト「…(なぜこうなった…)」


    ヒナミ「…あの…えっと…シたいとか…思うのかなって…///」


    アヤト「…そりゃ…ねぇ…」


    ヒナミ「///」


    アヤト「ヒナミ。」ムクッ


    体を起こして声をかける。


    ヒナミ「はひっ!!」


    少し俯き気味だった顔がこちらを向く。


    チュ…


    少し長めの触れるだけのキス。ヒナミの顔が熱いのが唇から伝わってきた。


    アヤト「いつかその時まで少し待ってくれ…その…俺もまだ恐い。人を好きになったのだって初めてだし、何よりヒナミを大切にしたい。」ギュウ…


    そっと力強く抱きしめる。とても愛おしい。


    ヒナミ「アヤト君…ありがとう…こんなにも大切に想ってくれて…」ギュウ…


    優しく抱きしめ返してくれる。


    心臓の音がトクトクと伝わってくるようだった。ヒナミの優しい匂い。たまらなく愛おしい。


    アヤト「悪いな…ちょっと…少し早い気がして…」


    ヒナミ「ううん…そんなことない。ありがとうアヤト君…」


    アヤト「ヒナミ…」








  360. 364 : : 2016/03/24(木) 01:18:49

    おい、なんか書いてて恥ずかしくなったじゃねーか(*>д<)


    カネキ君とトーカちゃんはそうだったんですよ。うん。(笑)


    いやー、自分で書いててなんだけど、幸福感パないの!!
  361. 365 : : 2016/03/24(木) 18:15:30

    ―――――1ヶ月後。



    捜査官1「クソッ、どこに消えた…」


    捜査官2「上等、この先行き止まりです。」


    捜査官1「何ッ!?こっちは10人で隊列を組んでるんだ、もっと広範囲で捜査できんのかッ!!」




    「あ~あ、10人全員で行き止まりの路地裏に追い込まれちゃって。」スタ…


    捜査官1「羽赫3人、構えろッ!!」


    「ありゃ、しかも戦力相手に教えちゃってるよ。とんだ無能だな。」ククク


    「ちょっと…挑発しないでよ…」トン…


    捜査官2「上からもう一体!!」


    「ん…お前ちょっと背伸びた?」


    「それって今する話?」ハァ…


    捜査官1「この…!!黙っていれば調子に乗りやがって…!!」ギリッ


    「怒りを表面に出したら感覚鈍るよ、人間様?」


    「だから挑発しないでって…しかもそれ君が言えること?」


    「あ、この野郎、後で覚えてやがれ。」


    「はいはい、後で沢山文句は聞くから。」ビキビキビキ


    捜査官2「赫子発現!!標的、Sレート2体来ます!!」


    捜査官1「【ラビット】と【ホロウ】を仕留めろおぉぉぉッ!!」


    凜央「僕あんまり気に入らないんだけどなぁ。虚ろなって意味でしょ、さらに言えば無意味なっていう意味にも…」ダッ


    アヤト「ブツブツ喋ってないで集中しろよ。」ダッ


    前方から羽赫クインケの攻撃が迫る。


    凜央「これは手数が欲しいな。」ズズズ…


    捜査官2「ホロウ、鱗赫発現!!」


    アヤト「攻撃弾くの頼むぜ。」ビキビキビキビキ


    硬化した羽赫の先を尖らせ、両腕に装備する。月山から得た使い方だ。


    凜央「分かった。」ビキビキ


    カンッ カンッ カキンッ カインッ


    凜央が3本の赫子を駆使して羽赫片をきれいに弾いていく。


    アヤト「流石、ナイスフォロー。毎度すまねぇ…」ダンッ


    捜査官1「飛んだぞッ!!」


    アヤト「なッ!!」スパパパンッ!!


    白鳩達の羽赫クインケのみを切り捨てる。


    捜査官1「ぐぅ!!近接隊、突っ込めッ!!」


    アヤト「おいおい、テメェは【構えろ】と【突っ込め】しか指示出せねぇのか。」


    バタ…バタ…バタ…バタ…バタ…


    捜査官2「なっ、いつの間に背後に…」


    凜央「ふぅ…」


    上等と呼ばれていた白鳩の後ろでは凜央が2人を残して白鳩達を気絶させていた。


    捜査官2「このッ…がッ!!?」


    アヤト「上司が馬鹿なら部下も馬鹿か。後ろに俺がいるのに何でアイツに突っ込もうとするかね。」


    凜央「だからそういうの辞めなって…」


    捜査官1「ひぃッ!!」


    アヤト「はい、みなさんお疲れ様。」ビシッ


    捜査官1「んがはぁ…」バタン…






  362. 366 : : 2016/03/24(木) 18:36:53
    期待
  363. 367 : : 2016/03/24(木) 18:37:30
    あ、プロフィール画像が同じになってる事に今気づいたww
  364. 368 : : 2016/03/24(木) 19:14:18

    期待ありがとうございます~( ̄ー ̄)

    ホントですね。(笑)
    :reの6巻読んだら、エトしゃんかわいいと思ってしまった(笑)年齢が自分の予想よりいっていたのが意外でしたが。(笑)

    プロフィール画像被ってて分かりづらいですかね?
    変えようと思います~(* ̄∇ ̄*)
  365. 369 : : 2016/03/24(木) 20:55:33
    あ、別に変えなくても大丈夫だったんですけど・・・
    エトしゃんかわいいですよね〜♪
    俺LINEのホーム画像もエトなんですよww
  366. 370 : : 2016/03/24(木) 21:16:43

    LINEまでッ!?

    ぉぉぉ、なんと奇遇な。(笑)

    LINEのプロフィールとかホームは良さげな画像とか見つけたら結構変えること多いな~( ̄ー ̄)

    エトしゃんの「私、あなたのことが好きになったわ!」
    ってどういう意味か気になります(´・ω・`)

    純粋に恋慕なのか、それとも単に似ていると感じた為に仲間意識らしきものなのか。

    でもそのあとに「ときめくなあ」「好きよ」言ってるしなぁ…

    仲間意識だけならときめきはしないだろう…うむ…

    なんかカップリング要素にエトカネタグがちょっとばかり増えたのが気になる。(笑)(笑)

    それはさておき隻眼の王ではない発言からの、私は喰種です発言。驚きです。

    まぁ、最近は先が気になるので毎週木曜日に本誌を読む為だけにコンビニに行くようになってしまいました。(笑)

    本誌の方は!!色々とすごいですねッ!!(ネタバレはしませんが。)

    一昨日から今日までだけで東京喰種、5~6回読み直しました。(笑)

    やはり自分の好きなシーンとか思い直せていいですね。
    ワイは亜門さんとカネキ君のところ好きだなや。

    「ただの喰種でいいんだなッ!!?」

    どんなシーン好きです?

    あんていく戦の什造は号泣した( ノД`)…


  367. 371 : : 2016/03/24(木) 21:19:07
    ss内で雑談になってますね。

    グループで雑談はしましょう
  368. 372 : : 2016/03/24(木) 21:22:19

    おっと、これはいけない。(笑)

    グループスレッド立てようかな(笑)

    東京喰種を語りたい。(笑)
  369. 373 : : 2016/03/24(木) 22:25:31

    アヤト「なぁ凜央。」


    凜央「うん?」


    アヤト「今日も…出なかったな。」


    凜央「そう…だね。」


    アヤト「意外と出会わねぇもんなのな。見た瞬間分かるんだろ?その白鳩、キジマ…だっけ。」


    凜央「うん。あれは、喰種でも怖がると思うよ。そんな外見だから…」


    キジマ式。凜央をジェイルだと、追い続けているという。


    ジェイルについての情報を個人で独占するぐらい執念深いらしい。


    確かに、今まで戦った白鳩からジェイルという単語を聞いたことは1度も無い。


    アヤト「まぁ、こんなとこで考えててもしょうがねぇか。」グググ


    空を見上げて体を伸ばす。


    凜央「アヤトのさっきの赫子の使い方、近接の方が得意ってホントだったんだね。」


    アヤト「あぁ、あの状態でも羽赫飛ばせるようになればいいんだけどなぁ…」


    凜央「あはは…それもできるようになったらレート上がるかもね。」


    アヤト「おいおい、お前の尾赫だけでも厄介なのに鱗赫もあるなんて、それこそ反則じゃねぇか。」ハハハ…























    prrrrrr…









    アヤト「もしもし。あぁ……え…」


    凜央「どうしたの。誰から?」


    アヤト「兄貴がやられたからアジトに来いって…」


    お互い顔が真っ青になっていくのが分かった。




    万丈「おい、アヤト。アヤト!!」






  370. 374 : : 2016/03/24(木) 22:41:41


    バタンッ!!


    アヤト「兄貴ッ!!」


    凜央「カネキさんッ!!」


    トーカ「ちょっと…2人共静かに。カネキは今寝てる。」


    アヤト「あぁ…悪い…それで…兄貴は?」


    トーカ「部屋で寝てる。あんたらのアジトの玄関で大量に血を吐いたんだけど、月山に車呼んでもらって、なんとか。」


    凜央「そう…ですか…とりあえずは大丈夫なんですね…」ペタン…


    凜央は力が抜けたのか女の子座りになってしまった。


    そこに。




    ピンポーン…



    場違いな呼び鈴が鳴る。



    アヤト「…凜央、尾けられてたか?」


    凜央「え…そんな感じはしなかったけど…」


    万丈達や月山はもう今日は休むといっていた。それに家に来るときは必ず電話をしてくるだろう。だったら。


    アヤト(誰だ…)






    ピンポーン…





    アヤト「お前ら、奥の部屋に行ってろ。」



    覗き穴には誰も写っていない。


    ドア越しだから嗅覚も役にたたない。だが。







    異様な空気だけは確かに存在していた。




  371. 375 : : 2016/03/24(木) 22:57:00
    エト?チビだか

    エト「ん〜?」


    俺「」


    期待!!
  372. 376 : : 2016/03/24(木) 23:15:15

    >>375期待ありがとうございます~( ̄ー ̄)
  373. 377 : : 2016/03/26(土) 12:40:03

    ガチャ…バタン…


    「お久しぶりだねアヤト君。」


    アヤト「ッ!!!」ビクッ


    ドアを閉めたと同時に隣からかけられる声。


    アヤト「エト…」


    エト「カネキ君は無事かな。」


    アヤト「お前らがやったんだな。」


    エト「ごめんね、うちの益荒男が迷惑をかけました。」ペコリ


    益荒男という言葉が似合うやつはアオギリには1人しかいない。


    アヤト(鯱…厄介な奴を解放したもんだ。)


    エト「カネキ君は寝ているのかな。」


    アヤト「お前に教えるつもりはない。」


    エト「そ、なら大丈夫だね。」


    アヤト「ッ…」


    こちらの考えは見抜いてるような口ぶりをする。


    エト「確認できたならもういいかな。こっちは嘉納さんの居場所は分かったし。」スタスタ


    アヤト(田口とかいう看護師に聞いたんだな。)


    エト「あぁ、そうそう。」クルッ


    振り向いた表情は包帯で見えないが、その下で、なんとなく玩具を見つけた子供のような表情をしている気がした。


    エト「凜央君に伝えておいて。」


    アヤト「なんでアイツの事を知ってる。」


    エト「そりゃあ九尾同様、アオギリに加わらなかったコクリア脱走者だからね。それよりも要件なんだけど。」スタスタ


    こちらに近づき口を動かす。


    エト「あなたが思っているほど、ジェイルは遠くない。そう伝えて。」


    アヤト「なぜそれを伝える必要がある。」


    エト「なぜって…おもしろいからに決まってるわ。」クスクス


    不気味な笑い声を漏らす。


    エト「じゃあねぇ、アヤト君。」トテトテ



    そう言って暗闇の中に消えていく。



    アヤト「ジェイル…」



    お互いが完全に見えなくなったとき。アヤトには届かない声でエトは言う。



    エト「凜央君、私はあなたの本当の姿を知っているのよ。あなたの本性、いつ見れるのかしら。」クスクス





  374. 378 : : 2016/03/26(土) 13:52:32

    翌日_____


    カネキ「…」


    アヤト「兄貴。」


    凜央「…カネキさん。」


    カネキ「あぁ、来たね2人共…」


    アヤト「どうしたんだよ。こんな何でもないビルの屋上に呼び出して。」


    カネキ「ちょっと…試したい事があってね。」パキッ


    ゾゾゾ…ビキビキビキ


    アヤト「おい。なにする気だ兄貴。まさかその体でやろうとか思ってんじゃないだろうな。」


    カネキ「昨日の傷なら癒えたよ。食事すれば、それなりに。」


    4本の赤い赫子を揺らす。


    凜央「無茶ですカネキさん。なんでそこまでする必要が…」


    カネキ「2人で一緒にかかってくるといい。」スタスタ


    こちらに向かって敵意剥き出しで向かってくる。


    アヤト「おい凜央、様子がおかしい。ちと厳しいが…黙らせるぞ。」ボボゥ


    凜央「うん…」ビキビキビキ


    カネキ「ハハハ…!!」ダッ


    ガキィッ!!


    アヤト(ぐ…!!)ギリギリギリ


    凜央(重…!!)ギリギリギリ


    兄貴の赫子を2本ずつ押さえようとするがジワジワと押し返される。


    カネキ「そんなものなの…」ギィンッ!!


    アヤト(な、弾かれ…)


    ズグッ


    アヤト「がっふ…!!」


    凜央「アヤトッ!!?」


    両脇腹に赫子が突き刺さる。


    アヤト(なんで…いつも打撃ですますはずなのに…刺され…?)


    凜央「ッッッ!!」ビキビキビキビキ


    ギギ…スパンッ


    凜央が鱗赫も使いなんとか突き刺さった赫子を切断する。


    凜央「アヤトッ」タタッ


    アヤト「ああ…大丈夫だ…」ズリュグリュ


    凜央「良かった…再生間に合ってるみたい…」


    刺さった赫子は崩れ、脇腹の傷は再生していく。


    カネキ「うぐ…ああぁッ…!!」


    アヤト「兄貴…?」


    兄貴は頭を押さえ、苦しんでいるようだった。


    カネキ「だめ…駄目…だってばッ…!!」ゾゾゾゾゾ


    赫子が少しずつムカデ赫子に変化していく。


    カネキ「ああああああッ!!!!」


    バタンッ!


    月山「カネキ君ッ!?」


    アヤト「月山!?なんでここに!!」


    月山「カネキ君の様子がおかしいと思ってね、こっそりついてきたんだが…そんなことを言っている場合じゃなさそうだね。」


    カネキ「うぐぐ…ぐぁ…」


    アヤト「まだ間に合う。凜央!!月山も手伝えッ!!」ダッ


    凜央「うんッ!!」ダッ


    月山「of course!!」ダッ


    カネキ「ぅあッ…!!」ビュンッ


    頭を地面に押さえつけたまま赫子だけ向かってくる。


    月山「はッ!!」ガキィィィ


    アヤト「そのまま押さえとけっ」バッ


    カネキ「ぐ…」


    凜央「よしっ…」


    凜央は足を、俺は上から馬乗りになり上半身を押さえ込む。


    アヤト「わりぃな兄貴。」ビシッ


    カネキ「ッッッ…」バタ…


    うなじに手刀を食らわせると兄貴は気絶した。


    赫子も戻っていき、消えていく。


    アヤト「…はぁッ…あぶねぇ、3人がかりでギリギリだったな…」


    凜央「とりあえず…カネキさんには何日か休んでもらおう。」


    アヤト「そう…だな…」


    月山「車を手配しよう。ここから降りなければ。」


    アヤト「悪いな月山。」







  375. 379 : : 2016/03/26(土) 14:05:43
    期待
  376. 380 : : 2016/03/26(土) 15:41:17

    >>379 期待どもっす(* ̄∇ ̄*)
  377. 381 : : 2016/03/26(土) 16:02:15

    カネキ「う…」


    凜央「!!カネキさんッ!!」


    トーカ「カネキ!!良かった…目覚めた?」


    ヒナミ「大丈夫お兄ちゃん?」


    カネキ「みんな…」


    アヤト「ッ!!」ガシッ


    カネキ「う…」


    アヤト「クソ兄貴、どういうつもりだったんだおいッ!!」


    胸ぐらを掴んで吐き捨てる。


    トーカ「ちょっとアヤト!!」


    アヤト「あんな体で無茶しやがって。少し遅かったらあの暴走を止められなかったかもしんねぇんだぞ!!」


    カネキ「ごめん、アヤト君…凜央君…迷惑をかけて…」


    アヤト「ったく…」チッ


    バタンッ!


    凜央「ちょっと…アヤト!!」ガチャ…バタン…


    カネキ「…」


  378. 382 : : 2016/03/26(土) 16:24:02

    アジト地下___


    凜央「…やっと見つけた…」


    アヤト「…」


    アヤトは部屋の真ん中にあぐらをかいている。


    凜央「アヤト?」


    アヤト「凜央。」ボボゥ


    凜央「なんだよ。」


    アヤト「少し付き合え。」クルッ


    凜央「…ご希望とあらばいくらでも?」ピキ…


    アヤト「よし…行くぞ」ビキビキ


    アヤトは両手に赫子を纏わせる。


    凜央「オーケー…」ビキビキ…シュルッ


    こちらも3本の赫子を構える。____































    ______




    アヤト「はぁ…はぁ…はぁ…」バタ…


    凜央「うぐ…はぁ…う…」バタ…


    2人同時に床に倒れる。コンクリートの冷えた床が頬にあたって気持ちいい。


    アヤト「久しぶりに…かなり全力でやったな…」


    凜央「ホントにアヤトは…強いね…」


    アヤト「馬ァ鹿、お前も充分強ぇよ…」


    凜央「そっ…か…」


    アヤト「…」


    凜央「…」


    アヤト「兄貴が暴走したとき、3人でギリギリだったよな…」


    凜央「うん…赫子も若干ムカデ化してたし…」


    アヤト「1人で止めれるくらい…強くなりてぇ…」


    凜央「フフッ、それはSSレート以上って事だよ?」


    アヤト「そういうことに…なるな…」ハハハ


    凜央「アヤトも無茶しないでね…」


    アヤト「そのつもりだけど…いざって時にはするかもなぁ…」


    凜央「じゃあ、その時だけにしてくれ。」


    アヤト「あぁ…それはお前もな。」


    凜央「うん…」


    どのくらい時間がたったか分からないが結構長い時間戦っていたからか疲れでそのまま寝てしまっていた。


  379. 383 : : 2016/03/26(土) 16:38:28

    凜央「う…ん…」


    アヤト「起きたか…」


    凜央「…今何時…」


    アヤト「…もうすぐで22時だな。」


    アヤトがスマートフォンを取り出して言う。


    凜央「もう帰らないと…」


    アヤト「嘉納の居場所、分かるみたいだ。」


    凜央「え、ホントに?」


    アヤト「あぁ…嘉納に繋がりのあった喰種に問いただして、案内させるらしい。そいつを確保してアジトに戻る途中に兄貴達はアオギリの鯱に襲撃されたみたいだ。」


    凜央「そうだったんだ…」


    アヤト「さっき地下室に万丈が来てな、兄貴が完全に回復したら、嘉納の隠れ家に向かうらしい。」


    凜央「あと1週間後くらいかな…」


    アヤト「ジェイルの可能性がある隻眼の2人もそこにいるだろうから…一緒に問い正しちまえ。」


    凜央「わかった。」


    アヤト「それと…」


    凜央「うん?」


    アヤト「アオギリの奴から…『あなたが思っているほど、ジェイルは遠くない』だそうだ。」


    凜央「遠く…ない…」


    その言葉が意味するのは、隻眼の女の子達がジェイルだということだろうか。今まで会ってきたジェイルの疑いがかかった3人はジェイルではなかった。ようやくジェイルに辿り着けるのだろうか。


    アヤト「よし…帰ろう。急に怒鳴って出てきたから兄貴達に謝らなきゃなぁ」


    そう言って2人で地下室をあとにした。

  380. 384 : : 2016/03/26(土) 18:55:01
    お久しぶり〜!!
    アンド期待!!
  381. 385 : : 2016/03/26(土) 22:08:17

    >>384どーも、期待ありがとうございます~

    SAOハマったんですね(笑)
  382. 386 : : 2016/03/26(土) 23:04:13


    カネキ「…ここで間違いありませんね?」


    マダムA「そ…そうよ、ここが嘉納センセのお屋敷…」


    月山「フゥン…」


    マダムA「ねぇ…アタクシもうこれで十分でしょ…?(役目を果たしたというか…アタクシがいてもお邪魔っていうか…)」


    万丈「なんつーか…」


    アヤト「廃れてるけど豪華だな。」


    万丈「でっけェ屋敷だな。」


    凜央「こんなとこ住んでみたいですね…」


    マダムA「ねぇ…聞いてくださる?」


    カネキ「…開いてる」ギィ


    万丈「無用心というかなんつーか…」


    カネキ「手分けして探そう。」





    カネキ・マダムA→2階


    アヤト・凜央→1階東


    月山・万丈、イチミ、ジロ、サンテ→1階西







  383. 387 : : 2016/03/26(土) 23:05:16

    ラボは戦闘描写も多く、コロコロと視点が移動します。

    ご了承ください。
  384. 388 : : 2016/03/26(土) 23:08:29

    とりあえずカネキ視点で行きます
  385. 389 : : 2016/03/26(土) 23:16:34


    …広いな


    カネキ「マダム」


    マダムA「は…はい?」


    カネキ「嘉納とはどこでお話されていたんですか?」


    マダムA「え…えっとそんなにお邪魔してないけれど…」


    マダムA「確か…奥に客間が…」


    ガチャ…


    カネキ(…生活感ないな)


    カネキ(家具もホコリだらけだし)


    そこで部屋の奥に本棚を見つける。


    カネキ(世界の文学に経営学…児童書…)


    カネキ(嘉納につながりそうなものはなさそうだな…)


    カネキ「…ん?」


    本に挟まれた1枚の写真。


    カネキ(嘉納…じゃないな…ここに住んでた家族か…?)


    万丈「カネキ!」


    万丈「1階に階段があったぞ、地下室があるみてェだ…!」


    カネキ「分かった…行こう。」



  386. 390 : : 2016/03/29(火) 18:24:42
    ついにラボ戦ですな!
    期待です!
    リオ君は誰に付いていってるんですか?
  387. 391 : : 2016/04/01(金) 20:59:22
    期待!!((o(^∇^)o))
  388. 392 : : 2016/04/01(金) 23:08:53
    応援しております 頑張ってください
  389. 393 : : 2016/04/03(日) 00:23:19
    金木は覚醒するのかな?
  390. 394 : : 2016/04/03(日) 11:36:04
    お久しぶりです。期待してます!
  391. 395 : : 2016/04/03(日) 19:41:37

    >>390期待ありがとうございます。アヤト君についていってます。

    >>391期待ありがとうございます~( ̄ー ̄)

    >>392応援ありがとうございます、頑張りますよー

    >>393まぁ、そういう流れですね。内容はお楽しみに。(笑)

    >>394どーもー、期待どーもです~
  392. 396 : : 2016/04/03(日) 22:51:25
    >>395
    返信ありがとうございます!
    迷路もアヤト君とですか?
    それともゲーム通りで一人?
    一人だとゲームだといけるけどいまのリオ君で百足はキツいよなあ…
    jailフラグonなら別だけど…大丈夫かね…
  393. 397 : : 2016/04/03(日) 23:26:51

    >>396うーん、迷路…かなぁ…
    戦闘描写はわりと入れるつもりですが、まんまゲームみたいにはしないです。

    JAILフラグonです。あの三人倒してる設定で、残りはクロシロって感じです。
  394. 398 : : 2016/04/03(日) 23:28:13

    >>396ここまでで少し印象薄れてるかもしれませんが、オリジナルキャラの九尾もいるので。(笑)
  395. 399 : : 2016/04/03(日) 23:43:15

    カネキ「マダム。」ピキ…


    カネキ「本当にここなんですか?」


    マダムA「ほ、本当よ…」


    カネキ「…」シュルッ


    ドガァァァッ!!


    マダムA「ひぃぃッ!!」


    カネキ「本当ですか?」パキッ


    マダムA「本当だもん…」ウルウル…


    カネキ(嘘をついているわけではないみたいだな…)


    万丈「カネキッ!!」


    カネキ「…!!」


    そこにはうねうねと何か柔らかそうな肉壁が蠢いていた。


    月山「これは…Rc細胞壁…!!」


    カネキ「知ってるんですか?」


    月山「直接見るのは初めてだけど…東京地下24区にはこういった肉壁があるらしい。」


    アヤト「…キモ…」


    凜央「うん…」


    月山「捜査官達が使うクインケと同じ仕組みらしい。赫子に反応して壁を作り出す。それはもう金属壁と見分けがつかないくらいに。でもこちらは喰種が作り出したもののようだけれど。」


    Rc細胞壁がうにうにと音を立てて収まっていく。


    カネキ「そこにいるんですね。嘉納先生。」


    天井につけられている監視カメラを見つける。


































    嘉納「クロ、シロ、お客さんがたくさんだ。おもてなししてあげなさい。丁寧にね。」


    クロ・シロ「「はい、パパ。」」




  396. 400 : : 2016/04/04(月) 10:01:28
    >>398
    九尾がちで忘れてたw
    嘉納が居るとなると九尾もいるのかな?
    全力の百足とも戦えるから来る可能性高いなあ…
    キッツ…
    期待です!
  397. 401 : : 2016/04/04(月) 15:51:41
    期待だよ~
  398. 402 : : 2016/04/04(月) 19:29:48

    >>400期待ありがとうございます~、いますね~九尾。

    >>401期待どーもです~
  399. 403 : : 2016/04/04(月) 21:47:01

    カネキ「…」


    クロ「本当だ。」


    シロ「たくさんだね。お客様。」


    凜央「本当に…目の下に痣…」


    アヤト「凜央、行け。」


    凜央「でも…」


    カネキ「大丈夫。凜央君は愚か者ではないよ。」ニコッ


    凜央「…はい…!!」ピキ…

















    「久しぶりだね。金木研君。」


    カネキ「嘉納…!!」


    嘉納「おや、もう先生はつけてくれなくなっちゃったのかな。」







    「そりゃあ、そうよ。あなたのやっていることは彼からすれば極悪非道だもの。」


    嘉納の奥から聞こえてくるのは冷たく透き通った、それでいてどこか甘そうな声。


    アヤト「お前ッ…!!」


    「あら、霧嶋絢都君じゃない♪今日はこれの責任とってもらおうかしら♪」サス


    そう言って右頬についた切り傷痕をさする。


    アヤト「九尾ッ!!」


    木原「あなたにそっちの名前で呼ばれるのはなぜか嫌なのよね。」ウフフ


    アヤト「チッ、ニタニタしやがって、クソが。」


    木原「ちょっと、女の子にクソは酷くない?あれ、これ前も言ったっけか。」


    アヤト「すぐにその口閉ざさせてやる。」ボボゥ




  400. 404 : : 2016/04/04(月) 23:26:18
    期待
  401. 405 : : 2016/04/05(火) 13:45:19
    期待
  402. 406 : : 2016/04/14(木) 22:48:12

    木原「よっ」ヒュッ


    ガギギギ


    アヤト「ぐぅッ…(重ッ…)」


    木原「おや、受け止めた。」


    凜央「ふッ!!」ヒュルッ


    木原「ほいっと。」ガキィ


    凜央の尾赫を軽々弾く。


    木原「へぇ、中々にしなやかな尾赫だねぇ。でも。」


    ビキビキ


    木原の尾赫の先が刃物のようにギラつく。


    木原「この鋭さは出せるかな?」ビュッ


    凜央「…ッ」バキィ


    木原の尾赫がしなると同時に凜央は鱗赫を発現させる。


    ズパ。


    木原「おやおや、フフフ。」


    凜央は尾赫に鱗赫を纏わせ、木原の尾赫を静かに断ち切った。


    凜央「僕の赫子はしなやかさだけじゃない。」


    アヤト「すげ…」


    その綺麗な太刀筋に思わず見とれてしまった。


    木原「ウフフ、手加減はしないよ。」バキバキ


    さらに2本尾赫を増やし、襲い掛かってくる。


    凜央「なめるなッ…!!」ダッ

















  403. 407 : : 2016/04/15(金) 18:46:34

    クロとシロの鱗赫の猛攻が続く。お互いに赫子の四散と結合を繰り返していく。


    カネキ「くっ…」


    クロ「もう少し…」


    シロ「パパの邪魔するから…」


    クロシロ「「消すんだ。」」ヒュルッ


    カネキ「…」ハァ


















    パキン




















    ズブリ





    クロシロ「「!?」」


    カネキ「君達は何か勘違いしていないかい?」パキッ


    ゾゾゾ ビキビキビキビキ


    鱗赫の表面が逆立つ。


    最近になって使うようになった形状。


    ムカデの赫子までいかなくとも、通常の赫子よりも殺傷能力は倍近く跳ね上がる。


    クロ「か…はッ…!!?」


    シロ「くろ…なぁ…」ゴホッ


    お互いに脇腹を抉られ、呼吸が辛くなってるようだ。


    しかし、なぜこうも不条理なのだろうか。


    大きく抉られた双子の脇腹は凄まじい勢いで全快を遂げる。


    カネキ「やっぱりリゼさんの再生能力は君達も引き継いでるみたいだね。」


    クロシロ「「ッ…」」ビキビキ


    カネキ「…反抗意識高いなぁ…だったら…」



    ビキビキビキビキビキビキ ゾゾゾ



    クロシロ「「んぇ…」」ゾクッ


    鱗の逆立つ鱗赫を4本携える。


    左手の人差し指に親指をかける。


    カネキ「取り敢えず半殺しでいいかな。」ニコッ




    パキッ




  404. 408 : : 2016/04/15(金) 18:49:49
    引き継ぎ期待しています
  405. 409 : : 2016/04/15(金) 21:16:18
    よくないよくない全ッ然よくない!!


    期待!!
  406. 410 : : 2016/04/15(金) 22:32:35

    >>408期待どーもですー、週間ランキング1位おめでとです~

    >>409今後の展開に期待してください(笑)
  407. 411 : : 2016/04/15(金) 22:43:47

    木原「スト~ップ。」トン


    3人の間に静かに降り立つ。


    木原「はい、お互い下がって~。はいそこ睨みつけな~い。」


    そう言ってこちらの顔の前に人差し指を突きつける。


    木原「ねぇ、カネキ君。あなたが協力してくれるかわからないけど、ひとつ提案が…「オラァッ!!」


    ガキィギギギ…


    木原「ちょっと、話してる途中じゃないっ」


    「知るかぁ、そんなもんッ」


    カネキ「…」


    アヤト・凜央「「あ…」」
































    ナキ「マッドサイエントスは俺達がいただくぜッ!!」


    エト「マッドサイエンティストね。」




  408. 412 : : 2016/04/16(土) 07:41:32

    嘉納「おや、また新しいお客さんだね。」


    アヤト「アオギリ…」

















    嘉納「ふむ、金木君。」


    カネキ「…」


    嘉納「私の事を知りたいのなら、私を捕まえてみるといい。」クルッ スタスタ


    カネキ「嘉納…!!」ダッ


    アヤト「兄貴!!」


    カネキ「アヤト君!!」


    アヤト「は、はい。」


  409. 413 : : 2016/04/16(土) 07:42:15

    やべ、ミスって投稿しちまった。(笑)


    続きから書きます。(笑)
  410. 414 : : 2016/04/20(水) 06:12:17

    カネキ「そっちは任せたよ。」


    アヤト「…分かった。」


    凜央「カネキさん!!」


    カネキ「…」


    凜央「無理は…しないでくださいね。」


    カネキ「うん。」ダッ


    そう言って嘉納が消えた扉の奥に消えていく。


    木原「さぁて、シロクロちゃん。私達はこっち。」オイデオイデ


    クロシロ「「うん…」」タタッ


    アヤト「おい、待てッ!!」ダッ


    木原「フフフ、あんよがじょーず、鬼さんこちら♪」


    凜央「アヤトッ!!」


    扉の奥の暗闇に自ら身を沈めていく。



























    木原「手の鳴る方へ♪」


  411. 415 : : 2016/05/05(木) 11:44:02

    アヤト「クソ…見失った。」


    凜央「アヤト、突っ走りすぎだよ。」


    アヤト「…歩きながら探すか。無駄に体力は使わないようにしよう。」


    凜央「うん。」


    うねる道が2本、3本。ひゅうひゅうとどこからともなく流れてくる微かな風に乗るわずかな匂いを頼りに道を進む。


    木原「お、もう着いたのかい、おふたりさん♪」


    クロシロ「「…」」


    木原が真ん中に構え、両脇に隻眼の双子が見える。


    アヤト「…匂いを辿ってきたからな。」


    木原「おぉ、こりゃうっかり。少し柑橘系の香水をふってたの忘れてたや。」


    凜央「…」


    木原「私はね~、アヤト君。君に非常に興味がある。」


    アヤト「何が言いたい。」


    木原「フフッ、シロクロちゃん、行っていいよ。」


    クロシロ「「…分かった。」」クルッ タタッ


    凜央「あ、待って…」


    木原「凜央君…だっけ?君も行けば?彼女達に用があるんでしょう?」


    凜央「何のつもりですか。」


    木原「私が知りたいのはアヤト君。君には興味が無いのだよ。」クスクス


















    木原「早く行きなよ。殺しちゃうよ?」


    凜央「アヤト、任せる。」


    アヤト「死ぬんじゃねーぞ。」


    凜央「お互いにね。」タタッ


    木原はその言葉通り凜央を通らせた。


    アヤト「…」


    木原「さぁてアヤト君。」バキバキバキ


    赫子をいくつも発現させる。


    アヤト「…」ボボゥ


    木原「楽しもうじゃないの♪」



  412. 416 : : 2016/05/05(木) 14:15:51
    期待
  413. 417 : : 2016/05/05(木) 22:21:37
    期待です!
  414. 418 : : 2016/05/12(木) 20:25:57

    ウネウネと曲がり続ける道を進む。


    空気は生暖かい風が頬を撫でる。


    凜央「嫌な…空気だな…」


    もう少し先に進むと、生暖かい空気の中、ピンと張りつめるような殺気を感じる。しかし、なぜか入り交じったようにも感じる。


    凜央「ホール…?」


    大ホールの奥には隻眼の双子と、奇抜な格好をした…白鳩だろうか。


    大きな鎌の連撃に双子は赫子で応戦するも、紙一重で受け流されている。


    什造「ありゃ。」カィン


    一瞬の隙が生んだ好機。


    クロ「悪く思うな。」


    什造「こちらこそ。」


    嘲笑うかのようにナイフが飛ぶ。


    什造「悪く思わないでくださいねぇ…」


  415. 419 : : 2016/05/13(金) 16:11:53
    期待です
  416. 420 : : 2016/05/20(金) 19:00:18
    期待してます。素晴らしい作品ですね!
  417. 421 : : 2016/05/26(木) 03:07:40
    もー超期待!
  418. 422 : : 2016/06/12(日) 02:13:09
    続きまだ?
  419. 423 : : 2016/06/16(木) 08:24:19

    投稿の遅れ、誠に申し訳ない。

    午後にはできるんではないかと。

    いや、ホント、すまん。
  420. 424 : : 2016/06/16(木) 08:26:38

    あ、東京喰種:re、明日発売ですね。

    楽しみで仕方なくてもう…イイヤァッフウウゥゥゥッ!!!
  421. 425 : : 2016/06/16(木) 09:53:33
    >>423


    私♪ 待~つ~わッ♪
    いつまでも♪ 待~つ~わッ♪

    期待
  422. 426 : : 2016/06/23(木) 12:23:50
    超超期待ですッッ!!!!!
  423. 427 : : 2016/06/23(木) 22:52:18
    期待しています。
    無理しない程度で頑張ってください。
  424. 428 : : 2016/06/29(水) 21:30:57

    カネキさんと同じくらい綺麗な白髪にⅩⅢの赤いヘアピン。


    ニッコリ笑う冷たい笑顔に、持っているのは無数の凶器。


    獲物に入るいく傷は浅かったり深かったり。


    鋭く切られて、鈍く切られて。


    まるで緩急をつけるかのように鮮やかで。


    殺しに関して、おそらく彼は一流で。


    単純にすごいと思ってしまった自分に嫌悪感を抱きながらも、彼を一言で表す言葉を探していた。










    什造「喰種も結構壊してきたから、どこをどうすれば壊れるか…」










    分かるんですよぉ…












    クインケを持っているなら白鳩だろう。


    彼を表すにはこれしかない。


















    CCGのジェイソン。





















  425. 429 : : 2016/06/30(木) 08:52:13

    シロ「クロォッ!!」ダッ


    クロ「シロダメェ!!」


    什造「次は~…喰種クロナの大事なもの~」ニコ


    そう言って右手に持った3本のナイフを切りつける。


    シロ「そうはいかないッ!!」


    鱗赫と小さなナイフでは鱗赫に勢いがあるようだ。


    什造「よっ、ほっ。」カキン カキン


    3本を右手と左手に持ち変えながら応戦しているが、2本弾かれてしまう。


    シロ「最後…!!」ビュルッ









    キン…







    なぜか嫌な予感がした。


    白鳩の手にもうナイフ型クインケは無い。


    とどめをさされて終わりだ。


    そこで思いとどまる。









































    あの大きな鎌のクインケは?

















    そう考えた瞬間、視界に映ったものに寒気を覚えた。



    白鳩の足元にそれが。



    ジェイソンはニッコリ笑う。



    シロ「終わりだ、玲ッ!!」


    クロ「シロぉッ…」



    什造「お疲れ様です。」ニコォ



    足元の鎌を拾い上げ大きく振りかぶる。


    シロ「ッ…(クロナ…ごめんなさい…)」


    凜央「ッッッ…!!」ダッ


    什造「バイバイです」


































    スパッ















    什造「およ?」





    自らの鱗赫が綺麗に裂かれる。



    なんて威力の鎌だろう。



    凜央「…下がってくれ…僕が死ぬ前に。」ビキバキバキ



    什造「誰ですあなた。まぁ誰でもいいですけどねぇ…」ニッコリ




































    その立派な【おもちゃ】、貰います。




    ジェイソンは再び笑う。









  426. 430 : : 2016/06/30(木) 09:29:55
    期待
  427. 431 : : 2016/06/30(木) 10:07:42

    バキバキバキバキ


    什造「おぉ、サソリちゃんと同じ尾赫ですか。良い赫子ですねぇ、欲しいです。」


    凜央「尾赫だけじゃないぞ…!」ダッ


    什造「ジェイソンとも同じです?おもしろいですねぇ。」ニコニコ


    3本の中で1番太い尾赫を振りかぶる。


    什造「力比べです。」




    ガキィィィッ…




    凜央(おッも…)


    こんなに華奢な体のどこにこんな力があるのか。


    什造「うっふふ、楽しいですねぇ。」


    凜央「このッ…」ヒュルッ


    什造「あり?」


    鎌に鱗赫を巻きつけ押さえつけようとする。


    什造「ギミックオ~ン」カチッ


    グシャ


    凜央「がか…ッぺ…!!」


    什造「うわぁ、エグ楽しい!」


    凜央「ふざッ…けるなッ!!」ガィン


    什造「どうやって戻すです?」


    尾赫に鱗赫を巻きつけて鋭さを付け足す。


    凜央「終わりだッ…」


    什造「まぁいいか。」ビュン


    凜央「ッ…あっぶな…」


    鎌から伸びた赫子を振り回してくる。


    あと一歩前にいたら首が飛んでいただろう。


    凜央(ダメだ。危なすぎる…)クルッ


    シロ「え…」


    凜央「逃げるよ、君は走れる?」ヒョイッ


    黒いローブを纏った方の少女を抱える。


    シロ「うん…」


    ダダッ



























    什造「れれ?」



    什造「逃げちゃったですか。」



    什造「でもなんで喰種なんかになっちゃったんですかねぇ。」







  428. 432 : : 2016/06/30(木) 22:17:06
    期待
  429. 433 : : 2016/07/05(火) 09:54:32

    アヤト「…」ビキ


    ズドドドドドドッ…


    木原「うわッ!?」


    アヤト「…ちっ」


    木原「舌打ちしないでよ…(ったく、いつになったら赫子切れになるんだか…)」


    アヤト「…」ダッ


    ヒュヒュヒュヒュッ


    木原「あっぶな…」トト…


    ドン


    木原「なっ!?(もう後ろ壁!?)」


    アヤト「…」ビキビキ…


    木原「なんか冷静すぎないっすかね。」ハハハ…


    アヤト「ッ…!!」ヒュッ


    ズドッ


    木原「ごっは…」


    アヤト「はぁ…はぁ…」


    腕に付けた赫子を解く。


    木原「くく…流石に…君でも息切れかな…」


    アヤト「…黙れ。」ボゥッ…


    ビキバキバキ


    赫子を広げて結晶化させる。


    木原「そろそろ私は死ぬのかな?」ククッ


    アヤト「…望み通りにしてやるよ…」ヒュッ


    ガシッ


    アヤト「!?」


    結晶化した赫子を掴まれる。


    木原「ごめんねぇ、やっぱりそうもいかないかなぁッ!?」グイッ


    アヤト(?!引き寄せられ…)


    グサッ


    アヤト「がっはッ…!!」


    腹を腕で貫かれる。


    木原「苦しいだろうねぇ…私もさっきおんなじ事されたんだもの。同じように味わってもらわなきゃ…」















    不公平でしょう?













    アヤト「こんの…」
















    ぶっ殺してやる。










  430. 434 : : 2016/07/12(火) 20:18:06
    おっぱいシコシコ気持ちいな〜



    アヤトは丸尾にパイズリされて果てるな
  431. 435 : : 2016/07/13(水) 09:38:42
    ヤンデレ九尾
  432. 436 : : 2016/07/20(水) 00:25:34
    >>434
    お前は何処から突っ込めば(意味深)いいんだ
  433. 437 : : 2016/07/20(水) 08:42:30
    >>434

    バカ言え!

    九尾よりも
    ヒナミちゃんだろ
  434. 438 : : 2016/07/20(水) 12:40:21
    >>437え?ちゃん雛ってパイズリできるほど胸あ(((((殴
  435. 439 : : 2016/07/25(月) 18:14:22
    »437 438
    この後彼らを見た者はいなっかったそうだ.....。
  436. 440 : : 2016/07/25(月) 18:15:08
    間違えたいなかっただ。
  437. 441 : : 2016/07/29(金) 01:55:04
    ちゃん雛「_(:3」)_エ!?毎日牛乳代わりのクルミポン((ryを飲んでいるはずですが?」
  438. 442 : : 2016/07/29(金) 01:56:50
    ちゃん雛「_(:3」 )_エ!?毎日牛乳代わりのクルミポン(ryを飲んでいるはずですが?」
  439. 443 : : 2016/07/30(土) 17:10:59
    >>442

    re:じゃボインになってるから
    大丈夫だって((ゲス顔
  440. 444 : : 2016/08/02(火) 23:38:57
    期待だお
  441. 445 : : 2016/08/03(水) 11:00:47

    あらら、こんなにコメント来てる

    投稿するタイミング逃すとこんなになってしまうのね(笑)

    期待ありがとうです
  442. 446 : : 2016/08/03(水) 11:32:00

    アヤト(そろそろエンストしちまうか?)ビキバキバキ


    両腕に赫子を纏わせる。


    指の先まで細かく覆う。


    力負けしてしまわないように赫子の密度を上げ、最小限の大きさで尖らせる。


    イメージはこの前テレビでやってた怪獣映画のトカゲっぽいやつの鋭い爪。


    そっくりとはいかなくともそれっぽくなった。


    今はこの形状を長くもたせることに赫子を消費させる。


    木原「おやおや、君はそんなこともできたのかい。」


    アヤト「ごちゃごちゃ言ってるとその舌引っこ抜くぞ。」


    木原「おー恐。んじゃ、こっちも少し本気出そうかね。」


    ゾゾゾゾゾ


    見えるのは5本の尾赫。


    アヤト「なめられたもんだ。」ダッ


    木原「そぉれは、君が言えることかぃぃ?!」ダッ


    大振りの叩きつけ。


    アヤト「…」ヒョイッ


    木原「およ?」


    上から3本、下から2本の突き。


    アヤト「…」ヒョイッ ヒョイッ


    木原「あはは…」


    そして1本にまとめて足元を薙ぎ払い。


    アヤト「ここだ…」ヒュッ


    ゾブッ


    木原「う…」


    アヤト「…」ボタボタ


    木原の脇腹を浅くえぐった右手から木原の血が滴る。


    木原「クク…ウフアハハハ!おもしろい…おもしろいよアヤトくぅん…」ポタポタ


    アヤト「何がおかしいんだ。その気持ち悪い笑い方をやめろ。」


    木原「楽しいねぇ、楽しいよぉ。でもねぇ、もっと。もっと楽しめるでしょう。」バキバキバキバキ


    アヤト「なっ…」


    いつの日か一度だけ見たことのあるエトの赫子。


    身体中を覆う3メートルほどの怪物。


    ケタケタ笑いながら敵を葬る。


    エト本人ではなく赫子が嗤う。


    それと同系統のモノ。


    目の前の怪物に息を飲む。




















    こんなの敵うわけねぇよ。
















    九尾「さァ、ワタシのカワいいおもチャさん。」






















































    イマカラ コワシテ アソンデアゲル。



















  443. 447 : : 2016/08/04(木) 23:24:03

    まずやられたのは目。視界を奪われて平衡感覚と距離感が分からなくなる。


    そこからは一方的な暴力だった。


    いろんな所を刺されて削られて。


    頭が吹っ飛ばなかったのはまだコイツに喋るだけの理性があるからだろうか。


    だが、このままでは出血多量で死んでしまう。


    そんなことを考えているうちに左腕が吹き飛ぶ。


    すでに右足は足首から下はない。


    なぜこんなに冷静に思考が回るのだろうか。ついに俺もおかしくなってしまったのだろうか。


    そのとき右太ももを尾赫が貫く。


    アヤト「この…いい加減に…」ビキビキ


    九尾「!?」


    アヤト「しやがれッ!!」スパッ


    九尾「うぐ…」ポタポタ


    赫子を纏わせた右手で両目を潰す。しばらく視力は戻らないはずだ。


    アヤト「チッ」


    急いで切られた腕と足を取り、傷口と一緒に再生する。


    九尾「いっ…たいなぁ…目は駄目でしょ…」


    アヤト「お前が言うな。この期に及んで卑怯もクソもあるか。」


    九尾「ん…手に…」


    アヤト「喰種ってのは不味いもんだな。正直吐き気がする。」


    かじりとった肉を咀嚼しながら率直な感想を述べる。


    九尾「ヒッドイなぁ…なんのつもり?」


    アヤト「いいや?単純にエネルギーが欲しかっただけだ。」







    バキバキバキバキバキバキバキバキ






    九尾「へぇ…大きな翼。もしかしてもっと楽しませてくれるのかい?」







    アヤト「楽しむ暇もないくらい攻め立ててやろうか?」





    九尾「そりゃあ楽しみですこと。」ウフフ




  444. 448 : : 2016/08/05(金) 11:07:21
    おいちゃん、ワクワクしちゃうわい~♪
  445. 449 : : 2016/08/08(月) 18:11:07
    期待です
  446. 450 : : 2016/08/13(土) 21:13:34
    書かないのか?
  447. 451 : : 2016/08/13(土) 22:54:25
    >>450
    ゆっくり待てねえのかよ?
  448. 452 : : 2016/08/14(日) 21:00:42
    期待ですッ!待ってますぜ!!
  449. 453 : : 2016/08/15(月) 15:56:23

    落ち着け。心臓の音がハッキリと聞こえるくらい。


    九尾「ありゃ、来ないのかい?だったらこっちから行くよ?」ユラリ…


    アヤト「ッ…」ハァ…ハァ…


    ダメだ。息が荒い。それにまだ…アイツとの距離がありすぎる。




    …ン





    そうだ…もっと…




    …クン






    九尾「ほいじゃ、行くよ~」ググッ


    アヤト「…」ハァァ…





    長い深呼吸…





    トクン…






    九尾「そんなことしてると…」







    トクン…ッ…









    九尾「死んじゃうよおぉッ!!?」シュバッ













    ドクン…




















    アヤト「それはお前な?」





    ドグシャッ





    九尾「んがッ…!」


    脇腹に深いのが入った感覚。赫子の密度を上げられるだけ上げ、赫子の鎧を貫通した上で脇腹を抉る。


    アヤト「…うし。」



    九尾「なん…の…つも…り…」



    アヤト「お前、油断大敵って言葉知ってる?」


    九尾「馬鹿に…してんの…!!」ビュルッ


    アヤト「…ヘヘッ」パキッ


    九尾「!?」




    ゾブッ




    九尾「がはッ…」



    アヤト「1回やってみたかったんだ。これ。」スッ



    九尾「くだらない…」



    アヤト「なんつーか、憧れって持っちまうと、その人の真似したくなるんだよ。」



    九尾「ますますくだらないよ…」ハハハ…



    アヤト「どうかな。」

























    アヤト「もうお前の好きにさせてたまるか。」パキ…








  450. 454 : : 2016/08/23(火) 21:15:23
    アヤトかっこいい~!期待っす!
  451. 455 : : 2016/09/01(木) 17:52:00
    おっぱいシコシコ気持ちいなー
  452. 456 : : 2016/09/07(水) 20:38:01
    >>455
    いきなりどうした...
  453. 457 : : 2016/09/08(木) 20:12:56
    それなw
  454. 458 : : 2016/09/10(土) 15:21:15
    気滞
  455. 459 : : 2016/09/14(水) 08:47:09

    >>454期待どもです。ありがとうございます。

    >>455私は貴方の真意を掴む事はできない。しかし、コメントしてくれている以上、ありがとうと述べるしかない。感謝します。

    >>456見てくださってありがとうございます。それなw

    >>457私も言いたい。感謝はあります。しかし。それなw

    >>458気滞どもです。これからも応援よろ

  456. 460 : : 2016/09/14(水) 08:50:41

    いやー、たくさんのコメントありがとう。

    私もたまに意味の分からない返答をするかも知れんが、以後よろしく。(笑)

    さて、そろそろアヤト君。勝ってくれ。
  457. 461 : : 2016/09/14(水) 09:42:14

    バキッ ミシッ グジュ


    両手に纏わせる赫子を出すために無理した赫包が悲鳴をあげる。


    アヤト「まだ…早ぇ…」ビキキ


    ボボ


    腕に纏わせた赫子の他にさらに炎状の羽赫を形成。


    アヤト「ぐ…まだ思ったより小さいが…充分か…!!」


    木原「あッはは!!赫子の形は想像力!!様になってるよォッ!!アヤトくぅんッ!!」ビュッ


    アヤト「槍を何本持ってようと…木偶は木偶だ!」スルリ


    遅い来る尻尾を避け、木原に近づいていく。


    木原「まだまだァッ!!」ビシッ ガパァ


    アヤト「!」


    避けた9本の赫子がそれぞれ縦に割れ、牙をむいて閉じようとする。


    木原「赫子の形は想像力!!知識があれば色々できるんだよぉ?」


    アヤト「ナメんなっての。」


    グシャ


    木原「なーにが!?潰されてるじゃない!!」


    アヤト「なんてな。」トン


    木原「なっ」クルッ プニッ


    頬にくっつくひとさし指。まぁ、肩トントンからのほっぺたプニッってやつ。この説明で分かって。


    アヤト「おぉ引っ掛かった。かわいいやつ。」クックック


    木原「ッッッ!!殺す!!」


    アヤト「そう?なら遠慮はしなくていいんだな?」ビギ


    シャパンッ!


    木原「んぐ…」


    アヤト「そぉら、そらそらそらそらッ!!」


    木原「ぐが…んあッ、が…が…ぐッ…!!」


    アヤト「まだまだ動き足んねぇなぁ…ダウンか?」


    木原「クッソ、あんた人が変わりすぎだよ…」ハァ…ハァ…


    アヤト「そりゃどうも。…分かったか。お前に勝つために俺がどれだけ努力したか。もう俺達には勝てねぇよ。」クルッ


    木原「待て…殺していきなさいよ。」


    アヤト「強がんな。お前はそこで寝てろ。あ、嘉納にもう近づくんじゃねぇぞ。厄介だからな。」


    木原「何…言って…急に男ぶりやがって…」


    アヤト「男の子ってのは女の子の前ではかっこつけたがる生き物なんだよ。」


    木原「ふん、何言ってんだか。」


    アヤト「勝手に死ぬんじゃねーぞ。殺したみたいになって兄貴に怒られっからな。」


    木原「さっき殺すとか言ってたくせに。」


    アヤト「あれは戦闘中だからノーカウントだ。」スタスタスタ


    木原「ははっ、理不尽極まりないね、あんた。」


    大ホールはシーンと静まりかえる。


    木原「生かしてもらったんだから、おとなしくしてみようか…」






































    ドン








    百足「敵…てき…テキ…どご…?」ゾゾゾゾ


    木原「おいおい。言った先からこれかい。」


    百足「テキ…?ミカタ…ナカマ…?」


    木原「味方さ…今からね…」


    百足「だれ…ぐ…う…アヤト君守る…みんなまも…る…キミのかお、知ら…ない…てき…だよねぇ?」


    木原「ったく…壊れたロボットみたいになっちゃって。落ち着きな。」ググッ
















    すまないね、アヤト君。ちょっと厳しいかなぁ。


    まぁ、好きな方ではあったよ。なんでかねぇ。


    あのクラスのお仲間3人と馬鹿みたいに笑ってる顔が好きだったよ。


    見ていた場所は少し遠かったけどね。


















    百足「奪わせろぉ?」ニタッ


    木原「大人しくしなって。聞こえなかったかい。」

















    死にたくない。

  458. 462 : : 2016/09/14(水) 11:22:59
    おいカネキ、アヤトに殺すな言って自分で殺すなよ〜

    期待
  459. 463 : : 2016/09/14(水) 17:49:07

    >>462期待どもです。


    カネキ君、百足に成り果てちゃいました。


    さぁ、カネキ君ルートも書かんとね。

  460. 464 : : 2016/09/14(水) 18:02:38


    嘉納を追いかけて続ければ、喰種化失敗作がワラワラとわいてくる。


    カネキ「…君達に罪はないけど…ごめんね。死にたくはないんだ。」スパ


    失敗作を赫子で蹴散らしながら進む。


    それでも構わず飛びかかってくる失敗作。


    カネキ「嘉納ッ…!!」ギリ…


    イラつきを失敗作にぶつけながら先に進む。


    コイツらからすれば迷惑でしかないだろうが、実験体にされた自分の人生を呪えという理不尽な返答しかできない。


    カネキ「道が開けてきたな。ホールか…?」


    生暖かい風が、嫌な空気を運び出す。


  461. 465 : : 2016/09/16(金) 01:46:24
    相変わらず素晴らしい……!!
  462. 466 : : 2016/09/17(土) 21:00:22
    期待です。頑張ってください!
  463. 467 : : 2016/09/20(火) 00:23:21
    期待です!
  464. 468 : : 2016/09/20(火) 13:44:33
    きたい
  465. 469 : : 2016/09/23(金) 21:48:25
    期待です!
  466. 470 : : 2016/09/24(土) 19:38:06

    行き止まり。道らしきものはどこにも見当たらない。


    カネキ「また肉の壁か?」ズズズ


    赫子を構え、正面の壁を砕こうとするところに一声。


    「また貴様か、童。」


    カネキ「あなたもしつこい人ですね、鯱さん。」クルッ シュタッ


    鯱「奴ぅ…またしてもリゼの…」


    カネキ「邪魔をするなら…」スッ


    カネキ「摘みます。」パキッ ダダッ


    鯱「笑止!!」ズダッ シュパッ


    鱗赫の大薙ぎを空中にかわす。


    カネキ(捉えたッ)


    薙いだ2本の他にもう2本で壁からの強襲。鱗赫は鯱の腹を貫く。


    鯱「ぬぐぅッ!!」


    カネキ「よし…これで…」


    鯱「応ォォォォッ…!!」ズォォォ


    カネキ「な…」


    鯱の名に相応しい太い尾赫。


    その先は二叉に別れており、海のギャング、鯱の尾のようだ。


    だが、こいつはギャングなんて軽そうなものじゃない。


    鯱「超ォ笑止ッッ!!!」ズバァ


    漢字の方がしっくりくる。歴戦の猛者。


    とりあえず、油断なんかしようものなら首をはねられてしまいそうだ。


    カネキ「…」グッ


    ヤモリも言っていた…喰種でも粘膜は弱いって…


    シュピィッ



    鯱「奴ゥッ!!」ボキィ



    指先を鯱の眼に突き刺そうとするが、呆気なく頭突きで折られてしまう。


    カネキ「…ッ…本当に厄介なおじさんですね…」ザッ…


    鯱「どうした童。もう終わりか。」


    カネキ「そんなわけありません。あなたを越せなければ、あの男にはたどり着けない。」















    パキィッ







    カネキ「貴方を倒すには、もっと貴方自身を読み込む必要がありそうだ。」













  467. 471 : : 2016/09/25(日) 14:57:01
    期待です!
  468. 472 : : 2016/10/03(月) 12:53:25

    >>471期待ありがとうございます。
  469. 473 : : 2016/10/03(月) 13:17:55

    ドガァッ











    鯱「奴ゥッ…」


    ある程度の連撃で鯱を追い詰める。


    カネキ「なんでだ…」


    鯱「…」


    カネキ「なぜ手を抜くんだ鯱!!」ビュッ


    グサァ


    鯱「ぐゥッ…」


    カネキ「貴方はそんなものじゃないはずだ!!」スパン


    カネキ(でも…邪魔なんだよ!!)ヒュッ




    ドッガァァァァッ




    4本の鱗赫で壁に叩きつける。


    僕の勝ちだ。



    鯱「…」


    カネキ「摘まなきゃ…」スッ


    鯱の目の前でニヤリと笑う。


    カネキ「奪わせろ…」


    ガッシィッ


    カネキ「!!?」


    思いきり顔面を握りあげられ、息が苦しくなる。


    そこへ鯱の赫子が迫る。













    鯱「おとなしく…」ズズズ…ビキビキ…








    鯱「勢ッ!!!」ドッ




    カネキ「ッ…が…!!」





    ズガァァァ



    僕の体は壁を何枚も突き破り、暗闇へと投げ飛ばされる。






































    ズグッ ギュルギュル





    カネキ「ッ…この世の全ての不利益は…当人の能力不足…」ズズ ビキビキビキ


    カネキ「僕がヨワイからあっッ…!!」ビシッ ゾゾゾゾゾゾ


    カネキ「足り…ナイッ…タリナイ!!血肉がタリ…ナイッ」


    ズズズ…バキバキ


    赫子は次第に太さと鋭さを増し、2つの歪なものを形成する。


    カネキ「僕…に…ボク…?ワタシ?オレ?」


    ビキッ ズグッ


    カネキ「ボ…クに…ワタ…シ…にぃ…オレに…」












































    カネキ「ボク…オレにオレにオレにオレにオレにオレにオレにオレにオレにオレにオレにオレニオレニワタシニワタシニボクニオレニオレニちょうだいちょうだいちょうだいぃぃぃッ…この俺…にッ…!!」










































































    ズズ…ビシッ…バキバキバキバキバキバキ



    百足「奪わせロォ…」ニヤリ


  470. 474 : : 2016/10/13(木) 21:10:48

    九尾のところに戻ります。

    凜央君視点になります。
  471. 475 : : 2016/10/14(金) 06:40:26

    死にたくない。


    蚊の鳴くようなその声を聞いて、僕の足が動かないはずが無かった。


    傍らについてきた双子をその場に置いて大ホールの中央へと走り出す。


    バキバキと音をたてて尾赫が形成されていく。


    いくら相手が巨大な百足と言えども、時に果敢に立ち向かわなくては行けない。


























    ガキィィィィィン…






























    百足「りぃぃおぉぉぉくぅぅん?キミもぉ、ジャマスルノォぉッ…!!?」



    凜央「どうやら今この場に邪魔なのは貴方です。カネキさんッ!!」ガキィッ



    百足「ダメ、駄目だってヴぁ!!ボクがぁ、ボクガ守らなきゃぁぁ?アヤと君も凜央クンも、みんなぁぁぁッ…!!!」ゾゾゾゾゾゾ



    そう言いながら蠢く百足の色はかつての白色を失い、どす黒く塗り替えられていた。



    百足「フヒッ」ニィィ ヒュッ



    凜央「!」



    ズドッ



  472. 476 : : 2016/10/14(金) 09:45:35
    期待
  473. 477 : : 2016/10/14(金) 16:39:24
    期待
  474. 478 : : 2016/10/14(金) 16:39:58
    期待
  475. 479 : : 2016/10/14(金) 23:18:39
    続き早く見たいです!
    きーたーい!
  476. 480 : : 2016/10/15(土) 19:49:50

    >>476期待どもです

    >>477期待ありがとうございます。

    >>479期待あざます。
    お待ちください(笑)
  477. 481 : : 2016/10/15(土) 23:59:37
    とてもおもしろいです!
    期待デス!
  478. 482 : : 2016/10/17(月) 03:59:19
    最近見させていただきました、とても面白いです!
    続き楽しみにしてます!
  479. 483 : : 2016/10/18(火) 09:11:54

    >>481期待ありがとねん( ̄ー ̄)

    >>482ありがとうぉ~(* ̄∇ ̄*)
  480. 484 : : 2016/10/18(火) 10:16:31

    凜央「ぐぅ…」ミシミシ


    鱗赫2本と尾赫を使って腹に百足が食い込むのを防ぐ。


    凜央「落ち着きましょう、カネキさん。今の貴方は…何も救えない。」


    百足「何も救えなぃ?…なぁんにも…すくえなぃぃ?」


    凜央(良かった、声は届いてる。もう少しで…)


    凜央「いつもの貴方に戻ってください。カネキさん!」


    百足「フヒッ」


    そんな期待とは裏腹に、百足は不気味に嗤う。









    百足「りぃぃぃおぉぉくぅぅぅん?君ぃはぁ…ひどぉい事言うなァァァァ?」




    ドスッという音より少し早く、百足が腹にめり込む。




    ドガァァッ



    凜央「がっ…」



    大ホールの支柱に叩きつけられ、盛大に吐血する。









    百足「きみはぁ…底(ソコ)で寝てなよォォォ…」


    意識が遠のいていく。もういいんじゃないか。


    頑張った方だよ。どうだって…
















































    木原「君はそれでもいいんかい?………JAIL。」






























    また蚊の鳴くようなその声を聞いて頭が冴える。



    凜央「…兄さん。まだ、やれるよ。」ビキビキビキビキ



    尾赫を形成するので精一杯。十分な太さも無い。だけど。


    目の前にはすでに迫ってきている百足。



    凜央「カネキさん。貴方と同じように…僕もここで死ぬわけには行かないんですッ…!!!」ヒュッ


    百足「?」シュルル


    尾赫を最大限に伸ばし、カネキさんの腰に巻き付ける。


    凜央「今はちょっとあっち行ってて下さい!」ブンッ


    百足「うぐぁ」


    向かいの壁に思いっきり投げつける。


    カネキさんは壁を突き破っていったが、なんとも言えぬ悲鳴をあげて壁の奥に去っていったみたいだ。































    凜央「九尾、君は…」


    木原「その呼び方はやめて欲しいなぁ…ちゃんと木原凛子っていう名前があるんだよ。」


    凜央「木原さん、君がさっき僕にかけた言葉…だと思うんだけど…最後、なんて言ったのか…」


    木原「いや、忘れてくれ。聞こえなかったのならいい。」


    凜央「…」


    木原「さぁて、シロクロちゃんも行きな。私はここいらで逃げようかな。」


    凜央「白鳩が来てます。あと僕が助けたんです。死なないで下さいね。」


    木原「ハイハイ、りょーかいりょーかい。」ヒラヒラ


    そう言いながら手を振って何本もある通路の1本に消えていく。





    凜央「歩ける?」


    クロシロ「うん…」


    凜央「じゃあ、行こうか。」


    アヤトやカネキさんに白鳩が来てることを伝えないと…



  481. 485 : : 2016/10/19(水) 16:31:27
    凜央くんって こんな強かったっけ?
    期待でーす
  482. 486 : : 2016/10/20(木) 19:08:13
    おっぱいシコシコ気持ちいなー。







    期待してます。







    アーイキソ。
  483. 487 : : 2016/10/23(日) 01:28:40
    期待です!
    楽しみにしてます
  484. 488 : : 2016/10/26(水) 18:47:26

    期待ありがとうございま~す。

    アヤト視点行くよー
  485. 489 : : 2016/10/26(水) 19:18:14

    九尾を倒したあと、ラボの長い道を彷徨う。


    アヤト「ったく、なんつー広さだよ。」


    歩き続けること10分ほど。


    アヤト「ん、また大ホールか?」


    自らが歩く無機質な足音が響く。


    そしてなぜか生温い風。どこから吹き付けるかは分からないが浴びていたくない。


    アヤト「まだ…奥深く行けそうだな。」スタスタ






    カツン…カツン…






    アヤト「…」ピタ… スッ





    ラビットマスクの上側をつけ直し、ゆっくり壁をかけ上がる。


    あちら側からは見えないが、こちらからは様子を伺えそうな場所に掴まって待機する。


    入り口から見えるのは白コートのアタッシュケースを持った男が1人。



    アヤト(マジかよ、運わりぃな…)


    不屈のシノハラ。オニヤマダ討伐の功績をあげ、対アオギリ11区掃討戦及び隻眼の梟撃退に貢献。


    CCGの階級の中で一番高い特等捜査官の位に座し、多くの喰種を屠ってきたベテラン捜査官。


    アヤト(逃げるべきか…)クルッ


    天井に排気管を見つけ、上ろうするが。



    ピピッ



    篠原「はいはい。何、百足が?そうか…私もそっちに向かいながら捜索する。ラビットは未だ見つからず。九尾の出現情報も無し。OK。」


    無線のようだ。気になる単語が何個も出てきた。これは…止めるべきだ。


    篠原「はぁ…什造はどっか行っちゃうし…亜門達も見つからないし…」


    アヤト「…」スタッ


    篠原「ツいてないね。俺も。」カチッ


    バキバキ…シャキン…


    アヤト「…この先には行かせないぜ。不屈のシノハラ…!!」ボボゥ


    篠原「俺も有名になったんだなぁ…じゃあ遠慮なくいかせてもらうよ。ラビット!!」

  486. 490 : : 2016/10/26(水) 20:04:05
    グアム修学旅行なうです!
    そんなときでもこのss見さしてもらってます!
    続き期待です!
  487. 491 : : 2016/10/26(水) 20:47:11
    >>490 グアムに修学旅行ですか?
    羨ましいです\(//∇//)\
  488. 494 : : 2016/10/27(木) 19:36:55
    変なURL貼るな。
  489. 495 : : 2016/10/27(木) 20:06:55

    ssに不適切な内容の投稿があったため、消させていただきました。


    期待ありがとうございます。
  490. 496 : : 2016/10/28(金) 01:20:07
    期待
  491. 497 : : 2016/10/30(日) 21:47:52

    アヤト「ぐッ」チリッ


    篠原(今のを避けるか…)


    アヤト「はぁ…はぁ…(っぶね…頬かすった…)」


    横薙ぎの一撃が頬を擦る。もう少し頭を下げるのが遅かったら自分の首が宙に飛んでいた。


    アヤト(正確に首を狙ってきてる…一撃で沈める気か…)ジリ…


    篠原(さすがに疾走いな。確かにオニヤマダはクインケの中じゃ重い方だが…ここまで避けられちゃうと傷つくねぇ…)


    やはり浅はかだった。「止める」なんて。もはやこのまま大ホールから逃げおおせるのは不可能だろう。


    殺す気でいかないと、こっちが殺られる。


    アヤト(とりあえず…落ち着いて距離を…)ボボゥ


    ガガガガガガガガ


    羽赫を消費しすぎるのはあまり得策ではないが、今はこれしかない。


    篠原(ちっ、こりゃ厄介だね…)カキン…!カィン…!


    アヤト(羽赫を最小限に…でもって鋭く…)


    特等クラスを相手にするには繊細にやらなければいけない。理由はひとつ。雑に立ち向かえば死ぬ。


    喰種相手なら心許ないが、人間相手に懐に入って一撃を喰らわすのにはこれで十分だ。


    だが相手の動きをみて確実に一撃入れないと。


    そして、とにかくガス欠だけは避けなければ。


    篠原「はあぁっ!」ブン


    アヤト(右、縦斬り、横に薙ぎ、そして袈裟懸け!)


    篠原「なっ(これも避けるか…!!)」


    アヤト「があぁッ!!」ヒュッ


    ガキィィ


    篠原「ぐ、ぐく…」ギギギギギ


    アヤト「チッ(ギリギリクインケで抑えられたか…!!)」


    ガィィン!!


    アヤト「ぐッ!!」


    横に避けた篠原は息をついてこちらを見据える。


    篠原「ふぅ、やるねぇ。君。」チャキ


    ズド


    篠原は太い大剣を床に突き刺し、白いコートを脱ぐ。


    篠原「使うか…アラタ…!!」


    メキメキメキ!!


    アヤト(な…)


    メキメキメキ!!


    みるみるうちに篠原の体を覆っていく鎧型のクインケ。


    喰種からすれば敵の武器であり壊すことが優先であるが…


    篠原「…」


    アヤト「な…なんで…」


    篠原「…?」


    どこか懐かしく思えた。


    アヤト「くっ…クックック…」


    何がおかしくてこんな笑いが漏れてしまうのだろうか。


    アヤト「そうか…そうかよ。そんなところにいやがったのか。」






    ビキ…








    篠原「…」チャキ















    アヤト(クソ親父がッ!!!)ダダッ






  492. 498 : : 2016/10/31(月) 00:15:36
    きた!
    展開が予想できない…笑
    だからこの先凄く期待です!
  493. 499 : : 2016/11/01(火) 23:54:31
    初めてコメントします!
    最初から読みました。
    頑張って下さい!(^∇^)
  494. 500 : : 2016/11/02(水) 16:11:59

    500コメ!!

    期待ありがとう~頑張るよ~(* ̄∇ ̄*)
  495. 501 : : 2016/11/05(土) 19:51:15
    500コメおめでとうございます

    10回以上読み返したお

    そして



    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー





    期待です
  496. 502 : : 2016/11/06(日) 01:59:43
    期待です!!!
  497. 503 : : 2016/11/07(月) 18:18:50
    とても、面白いです!
    期待しています、頑張ってください
  498. 504 : : 2016/11/10(木) 22:27:11
    期待です
  499. 505 : : 2016/11/12(土) 14:42:13
    面白いです!期待でーす!
  500. 506 : : 2016/11/18(金) 09:49:03

    みなさん、期待ありがとう。


    期間あけてしまって申し訳ない。


    ご期待に添えるよう頑張るよ~
  501. 507 : : 2016/11/18(金) 10:12:33


    アヤト「ゥアアァァッ!!」


    炙られたように身体が熱い。血液がいつになく速いスピードでめぐっているみたいだ。


    アヤト「ぐぅッ」ブン


    アヤト「があぁッ!!」ブン


    ただ暴力的に赫子を振り回す。


    そんなことすればどこか隙ができるのは分かってるつもりだ。


    でも今はそうしたかった。


    アヤト(親父…!!なんで…!!!)


    バサァッ


    篠原「!でかいッ!!」チャキ


    黒い羽赫を雑に叩きつける。


    雑にといっても相手の位置はしっかり捉えた。


    アヤト「ッッッ死ね!!」


    心の底から出た言葉。そこまでこの相手を憎んでいるのかといえば、半々だろう。


    だけど。


    アヤト「ふざけんな。クソ親父がッ!!」ビュッ


    ドガァァァ


    どうやら無念にも赫子は地面を叩いただけだったようだ。


    アヤト「…チッ」






    篠原「ったく、荒っぽいやつだなぁ…」ググ


    篠原(親父っつったか?この状況で見間違いなんてするかね…)


    アヤト「フゥゥー…フゥゥ…」ギリッ


    篠原(あんなに敵意剥き出しにして…さっきまでの冷静な攻撃とは明らかに違う。)


    アヤト「クソ…クソクソクソクソクソクソ…」ヒュッ


    ガキィ


    篠原(相手に合わせて殴り合うつもりもないが、これは…!!)


    アヤト「この野郎がぁ…!!」


    篠原「ちとヤバイかもねぇ…」ダッ


    羽赫を刀のように曲げ、クインケに叩きつける。


    向こうもそれに合わせてきたようで、金属音と火花が飛び散る。


    アヤト「このッ!!」ビュルッ


    篠原「ぬぅ…!?」


    ガギギギギ



    篠原(羽赫の刀を鞭のようにしならせて首を飛ばしにくる…羽赫の喰種の特徴、瞬発力を持ってして生まれた圧倒的な破壊力。これは…敵ながらに感心せざるをえないか。だが…)


    アヤト「くぅ…ハァ…ハァ…がぁッ!!」


    篠原(やはり最後は正面から突っ込んでくるか…体力的に限界のようだな…残念だが…)スゥ


    特等捜査官は刀を上段に構える。


    アヤト「こ…の…クッソがぁぁッ!!」


    篠原「特等捜査官!!舐めてもらっちゃ困るねッ!!」ヒュッ




    バキィ


  502. 508 : : 2016/11/18(金) 20:43:49
    きたきた!
    期待!
  503. 518 : : 2016/11/23(水) 19:51:12
    >>517 見にくくなるので、変なURL貼るのやめてもらっていいですか。
  504. 519 : : 2016/11/28(月) 18:50:13
    期待!
  505. 521 : : 2016/12/01(木) 20:01:30
    おっぱいシコシコ気持ちいなー

    あくしろよ

    114514


    イキスギィィ






    期待してます
  506. 537 : : 2016/12/09(金) 19:11:49
    このSSを読んでいる人へ

    作者へ、はじとひきがえる、すすかは同一人物でぼくの弟です。
    弟に代わって謝罪を述べさせていただきます。まず、作者さま弟の方が文才ありません。気にしないでください。ぼくは好きです。読書様へ弟が荒らして申し訳ないです。




    すみませんでした
  507. 538 : : 2016/12/09(金) 21:51:42
    他のssにも同じことしてるね、それもかなりの量。もはや執念
  508. 539 : : 2016/12/10(土) 20:47:31

    更新頻度遅くて申し訳ないです。

    最近ちょくちょく覗くこともできずに放置気味でした。


    期待してくださっている方に申し訳がたちません。


    真に勝手ながら荒らしと判断したものに関しては非表示にさせてもらいました。


    私が何と言われようともいいですが、他に見てくださってくれる方々がいます。その人たちが見辛くなってしまうことはやめていただきたい。今後もこのような対応をしていきますのでよろしくお願いいたします。

    ご期待に答えられるように努力しますので、今後ともよろしくお願いいたします。
  509. 540 : : 2016/12/12(月) 18:04:11
    期待しています
    アヤヒナのssはとても好きなので
    これからも宜しくお願いします
  510. 543 : : 2016/12/18(日) 01:00:37
    読者も読者でほんと屑だな
  511. 544 : : 2016/12/18(日) 21:34:25
    なんて素敵なSS…アヤト君が大好きなので、超嬉しいです!しかも、今更新してる最中!!

    最近の本誌の展開、橋さんは読んでますか?
  512. 548 : : 2016/12/23(金) 23:41:46
    SSとても面白いです。続きも楽しみです。荒らしなんて気にしないで下さい。
  513. 549 : : 2017/01/01(日) 20:28:48
    これからも頑張ってください
    期待です!
  514. 552 : : 2017/01/03(火) 15:14:37
    荒らしコメあるけど気にせず頑張ってください!
  515. 554 : : 2017/01/05(木) 22:31:33
    期待です汗
  516. 555 : : 2017/01/14(土) 23:09:14
    荒らしなんかに負けないで!!
    期待です!!
  517. 556 : : 2017/01/23(月) 18:31:59

    完全に負けた。


    赫子はクインケによって粉砕され、足が震えて立つことも辛い。


    ここまできてやられるなんて。


    敵う相手ではないのはわかっていた。でも…


    篠原「…」チャキ


    アヤト「う…うぅぐ…」フラッ


    上体を起こすのに身体中がプルプル震える。


    満身創痍(まんしんそうい)の疲労困憊(ひろうこんぱい)といったところだ。


    篠原「…」グッ


    捜査官がクインケを握る力を強めると、何とかして膝立ちして拳を鎧型クインケに押し当てる。


    篠原「ッ…」


    アヤト「…」


    篠原(なんて澄んだ目をする少年だろうか…喰種でなければ、どんなに…)


    アヤト「…くぅ、…ッ」


    意識が遠のく。


    バタ…


    篠原「…(…コクリア移送手続きか…面倒ではあるが…)」


















































    ガシャァァァッ




    篠原「なんだ…!?」




    ビュルッ



    ドガァァァァ


    ゾゾゾゾゾゾ



    篠原「…ぐぅ…ッ!!!(あの赫子は!!)」


    カン、カン、カン、カン、カン、カン!!


    金属質の空虚な足音が響き渡る。


    篠原(速い!!しかもなんて赫子だ…)


    カッ、カッ!!


    篠原(この喰種、完全ではないが…)


    ゾゾゾゾゾゾ



    ドガァァァァッ…






    ムカデ「クヒッ」







    篠原(赫者ッ!!)



    本当にツイてないね。



    篠原「半赫者といったところか。よりおぞましくなっているじゃないか。ムカデッ!!」


  518. 557 : : 2017/01/23(月) 18:36:16

    投稿のおくれ、申し訳ない。


    引き続き期待よろしくお願いいたします。
  519. 558 : : 2017/01/24(火) 19:30:32
    期待
  520. 559 : : 2017/01/29(日) 14:20:26
    期待です♪
  521. 560 : : 2017/02/01(水) 19:10:05
    めちゃ期待
  522. 561 : : 2017/02/02(木) 06:19:07
    更新してる!(歓喜)
    引き続き期待です♡
  523. 562 : : 2017/02/05(日) 17:58:50
    更新いつも楽しみにしてます!
    期待してます!
  524. 563 : : 2017/02/07(火) 21:45:25
    期待してます
  525. 564 : : 2017/02/08(水) 18:22:12
    はやくー
    期待してます!
    ( ^∀^)
  526. 565 : : 2017/02/12(日) 20:36:56

    渇いた金属音がホールに鳴り響く。


    大振りの刀は空を切り続け、百足は宙を舞い踊る。


    百足の切っ先に身体を裂かれてしまうのも時間の問題だ。


    必死に目で追い、刀を当てようと奮闘するがいまいち成果を挙げられない。


    半赫者とはいえこのスピードは反則級だ。正直嫌になってきている。


    そのとき目の前に百足が降りる。


    右からの薙ぎに始まり、切り込み2撃。そして押し込むような突き。


    篠原「ぐぉぉ!?」


    ゴロゴロと不格好に転げ回る。


    なんというパワー。オニヤマダの硬さとアラタの防御性をもってしても押し込まれてしまうとは。


    篠原「アラタを凌ぐか。だがっ…!!」



    カンカンカン!! ビュッ



    向かってくる百足を水平に切ろうとするがまたも空を切る。


    百足は天井を這い、獲物に狙いを定めたようだ。


    ムカデ「クヒッ」


    ビュルッ ゾゾゾゾゾゾ


    頭を狙ってきた赫子の突きをかわし、本体をギリギリまで引き付ける。


    篠原「悪いね、こちとらっ!!!」





    ズバァ







    ムカデ「ヌぐがァッ!??」


    本体の脇腹を刀が抉り、百足は地に伏す。


    篠原「まだまだ家族サービスせにゃいかんのよ。」














































































    ビキビキビキ…


    篠原「!?」


    ゾゾゾ バキバキバキ!!


    篠原「なっ!?」




    ムカデ「ぺ…ぺんちデ、指ヲ…」


    ビシャッ


    百足は吐血しながらボソボソと喋り続ける。


    ムカデ「み、ミ…耳に…むか…ムカデぇぇぇッ!!」




    バキバキバキバキバキバキバキバキバキ



    百足は仰け反りながらそのおぞましい赫子を再び現わにする。




    篠原「コイツ…!!いくつの赫包を持ってッ…!!」



    ムカデ「クックッハッハッハァ…♪千引くぅ…せん…千引く…な、な…」



    篠原「今まで出会った喰種の中で…」










    ムカデ「七はぁ?…クヒッ…」












    篠原「一番イカれてやがるね、君…!!」











    パキ





















    ヒュッ


    篠原(瞬きすらッ…!!)


    ヒュッ


    篠原「な…」


    振り替える間もなく猛威は迫っていた。


    ドガァ


    篠原「ぬがぁっ…!!?」


    ムカデ「フフハァ♪」




  527. 566 : : 2017/02/12(日) 21:14:22
    期待
  528. 567 : : 2017/02/14(火) 07:44:57
    期待
  529. 659 : : 2017/02/26(日) 08:03:39

    期待ありがとうございます。


    ラボ戦、原作とだいぶ違うところあるので、少しだけまとめようと思います。


    ・アヤト
    カネキについてくる形でラボ到着→九尾と戦闘。撃退に成功。→特等捜査官(篠原)と戦闘。惜しくも敗北。


    ・凛央
    ジェイルの疑いがある隻眼の双子を追ってラボに同行→到着後目標を発見→一時見失い、成り行きで目標を助けることになる。→瀕死の九尾を手助け、狂気と化したムカデを撃退。


    ・カネキ
    嘉納を追ってラボへ。→探索後地下大ホールにて嘉納発見→隻眼の双子と戦闘。撃退し、再び嘉納探索開始。→SSレート喰種、鯱と交戦。→敗戦し、赫子の暴走、ムカデと化す。→特等捜査官(篠原)と交戦。再び赫子の暴走。


    主要キャラだけですがこんな感じです。
    引き続き期待よろしくお願いしますm(__)m
  530. 660 : : 2017/02/26(日) 09:29:05
    鯱はSSレート
  531. 661 : : 2017/02/26(日) 14:55:50
    お久しぶりでーす!
    久々に見に来ました笑
    やっぱり面白いなぁ笑
    続き期待です!
  532. 662 : : 2017/02/26(日) 19:12:37

    >>660あ、ホントだS~レートになってる(´・ω・`)ご指摘ありがとうございます。修正させていただきますm(__)m


    >>661期待ありがとうございます。キャラ崩壊など多々あるかもしれませんが、引き続きご期待いただければ幸いですm(__)m
  533. 663 : : 2017/02/28(火) 18:10:41
    期待しています頑張ってください!
  534. 664 : : 2017/03/12(日) 07:28:06

    月山「shit…相性が悪いかな?」


    亜門「はぁあッ!!」ブォン


    ガキィィィィン…


    月山「フゥン…片が付きそうにないね…」


    亜門(美食家は甲赫…クラではダメージが通りにくいか…!!)


    ナキ「おバカさんめぇー!!」ヒュッ


    亜門「ぬぐッ!?」


    膝蹴りが顔面に入る。


    亜門「くッ…!!白スーツまでは…捌ききれん…!!」


    ナキ「ごちゃごちゃいってよそ見をしてちゃあいけないぜ?!」ブンッ


    ガキィィィィ


    ナキ「お前らのくんいけより俺達の赫子のほうが優秀みたいだなぁぁッ!!」



    ヒュルッ




    ナキ「ぬあっ!!?」ガシッ


    しなる鞭がナキの甲赫をとらえ、締め付ける。


    ナキ「おぁぁぁぁっ!!?」


    ナキの身体は宙に浮き、女性捜査官に引っ張られる。


    亜門「アキラ!!」


    アキラ「正面に集中しろ、亜門上等。白スーツは私が引き付ける。」


    ナキ「なんだこれェ!?」


    アキラ「Sレート、ナキか。あいにく鱗赫は持ち合わせていない。尾赫と…」


    そう言ってクインケを持ち変える。


    アキラ「甲赫しかな。」ズブ


    ナキ「ぐぎゃああああッ…!?おなかいてェェェッ!!!」


    アキラ「クズめ。」スッ


    ナキ「ぬぅぅ…」


    アキラ「良いクインケになりそうだ。貰うぞ。」


    再び甲赫クインケに持ち変えて向き直る。


    月山「はぁっ!!」ヒュバッ カァァァァン


    振り下ろされようとしたナイフを甲赫で弾く。


    月山「さぁ、一時撤退だ。Let's run away!」


    ナキ「らーうぇ?なに?」


    月山「ボキャブラリーのない人だ。一旦逃げようって事さ。」


    足早に大ホールから出ていく。


    亜門「くそ、逃がすか!!」

  535. 665 : : 2017/03/21(火) 01:18:39
    期待で…す…。カハッ
  536. 666 : : 2017/03/27(月) 19:15:26
    KITAIで〜すヽ(;▽;)ノ
  537. 667 : : 2017/04/03(月) 01:16:35
    やっと追い付いた、期待だぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!!( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ
  538. 668 : : 2017/04/04(火) 19:38:16

    凛央「この通路…ホント長いな…」


    吹き飛ばした穴の奥に消えたカネキを追って通路を歩き続ける。


    クロ「ねぇ。」


    凛央「ん?なに?」


    今まで黙ってついてきているだけだった中、突然話しかけられ少しびっくりしたが、優しく聞き返す。


    クロ「どうして私達を助けたの?」


    シロ「あの捜査官が危険なのは貴方も分かったはず。なのにどうして?」


    凛央「えーっと…」


    言葉に詰まる。正直言って特に何も考えずに飛び込んだからだ。


    クロ「貴方にとって私達が欲しい情報を持っていそうだから?」


    シロ「それなら納得がいく。でもなんで情報も聞きもしないし殺しもしないの?」


    凛央「えー…」


    殺すだなんて物騒な。喰種がこんなことを思うのは世間としてはおかしいかもしれないが僕は別に殺し合いがしたいわけではない。


    クロ「貴方は私達よりも強い。赫子の扱いも、体術も、私達より優れている。」


    シロ「やりようによってはあの捜査官を退ける…いや、殺すこともできるのに。」


    クロ「それゆえに分からない。それほどの強さを持つなら経験として分かるはず。私達は放っておけばよかったのに。」


    凛央「え…?」


    シロ「私達を庇いながらの戦いは難しい。貴方の実力を疑っているわけではないけど、ただ戦うより数倍難しい。」


    クロ「なのに貴方は助けに入った。そして逃げ切った。」


    シロ「だからこそ知りたい。私達を守りきり、逃げおおせる実力を持っていながら、なぜその選択をしたのか。」


    凛央「…少し話そうか。」ストン


    通路の壁に寄りかかって座る。


    凛央「別に僕は自分が強いと思ったことはないし、どれが正しい選択なのかなんて分かっているつもりもない。」


    クロシロ「…」


    隻眼の双子も僕の前にそっと座り込む。


    凛央「目的があるからね。死ねないし、死にたくない。僕一人で戦って死ぬか、逃げて生き残るかという選択を迫られたら、真っ先に逃げを選ぶと思う。」


    そういった状況をイメージしながらゆっくりと話していく。まだ年相応の澄んだ瞳を向けた双子に伝わるように。


    凛央「でも、僕以外の命が関わったら別なんだ。それが君達のような会って間もない人達でも。僕の選択で他の人達の命が左右されるなら、僕はこの身を犠牲にしてもいい。」


    クロ「なんで…」


    凛央「君達を助けたこと、後悔はしてない。僕も君達も生き残った。十分な成果じゃないか。」


    シロ「そこまで考えて行動していたというの。」


    その問いに対して小さく頷くと、双子は一度立ちあがり、膝をついて頭を下げる。


    凛央「え…?ちょっと…」


    クロ「助けてくれた恩を仇で返すような真似はしたくありません。」


    シロ「ついていかせてください。」


    凛央「えっと…いいけど…危険だよ?」


    クロシロ「その時はお互い逃げる…だよね?」


    凛央「…分かった。じゃあカネキさんを追うよ。」


    クロシロ「うん。」


    3人の決意とは別に、望まれない殺意が遠くで跳ねた。




































































    ムカデ「ウグぁ…ひひ…」ゾゾゾゾゾ



  539. 669 : : 2017/04/04(火) 19:43:53

    なぜか凛央×クロシロみたいになった。


    別に他意はないからね。


    凛央君があれでどうたらこうたらとかないからね(゜ロ゜)


    引き続き期待よろしくお願いします。
  540. 670 : : 2017/04/12(水) 21:26:21

    アキラ「ぐっ…」ガクッ


    亜門「アキラ!?」


    アキラ「さっきの戦闘で少しかすったみたいだ。右足をやられた。」


    亜門「肩を貸そう。歩けるか?」


    アキラ「すまない、亜門上等…」


    無限に続いているのではと思うくらいの長さの通路を歩く。


    亜門「ここまで長いと…なんの判断材料もなしに無闇に歩き続けるのは危険か…?」


    タタ…


    アキラ「?」


    亜門「どうしたアキラ。」


    アキラ「いや、足音みたいなのがな。聞こえたのはあの角を曲がった先か?」


    亜門「いってみるか。」


    そういって曲がった先を見ることは不幸だったか、それともそうならざるをえなかったのか。


    どちらであろうと、今の状況に困惑を残すには十分すぎるものだった。


    クロシロ「?」


    凛央「…貴方か。」


    亜門「そのマスク…」


    アキラ「S~レート、ホロウか。」


    凛央「亜門、さん…でしたっけ。来てた捜査官、貴方だったんですね。」


    亜門「貴様のせいでこちらの損害が酷いんでな。よく覚えているぞ。」


    アキラ(一度亜門上等と戦闘で交えた事はあるが…中々の手練だった。)


    亜門「そっちの2人は仲間か。」


    凛央「さぁ。どうでしょう。情報をそんな簡単に明け渡すものでもないので。」


    アキラ「亜門上等…隻眼だ。」ボソッ





    そう聞いて見据えた先には見覚えのある顔があった。こんな形で再開してしまうとは。


    亜門「ッ!?安久…か?」


    クロシロ「?…なッ!?」


    アキラ「もちろん全員駆逐対象だな?」


    亜門「…」


    アキラ「おい、亜門上等…!!」


    クロ「お兄ちゃん…」


    凛央「お兄ちゃん…!?」


    シロ「逃げよう…早くッ!!」ググ


    凛央「う、うん。」ダッ


































    亜門「なぜ…喰種に…いや…元から…?いや、そんなことあるわけが…」


    アキラ「亜門上等…」


    亜門「な、なんだ」


    アキラ「追うぞ。今まで何本にも別れた道がここで集まっている。この通路の構造からして、奴らの逃げたこの先が最奥部だと思われる…」


    亜門「あぁ…」



    決意とは裏腹に不気味な気配が感じ取れる。

  541. 671 : : 2017/04/16(日) 03:50:50

    凛央「また大ホール…でも今までで一番広いな。」


    クロシロ「あ。あそこに。」


    凛央「!?アヤト!!」


    10mほど先にアヤトがうつ伏せに倒れている。


    だがとてつもない気配に背筋が凍りそうになる。


    憎悪にも似たドス黒い殺気が向けられている気がした。


    凛央「クロ。シロ。」ボソッ


    クロシロ「はい。」


    凛央「僕が指示したらあそこに倒れてる人をホールの端まで連れていくんだ。たぶん気絶かなんかしてるから、抵抗はないと思う。傷が酷いんじゃなければ多少…引きずってでもいい。とにかく走って。」


    クロシロ「うん。お兄ちゃん…は?」


    凛央「凛央でいい。僕は…時間稼ぎにでもなればいいけど。」


    ヒタ


    ヒタ


    ヒタ



    静かにこちらに近づく何か。だいたい正体は分かっているものの、原型をとどめているかわからない。


    凛央「!!クロ!シロ!行けぇッ!!!」バキバキバキバキ


    尾赫を太く形成。瞬間的に来るであろう衝撃に十分耐えられるような太い赫子を。


    ガキィィィィィ!!!!


    ムカデ「りぃおおぉくぅぅん!!どうじてここにぃぃィィ??」


    凛央「カネキさん、いい加減に…」ギギギ…


    擦れて火花を散らせる赫子で押しきる。


    凛央「してくださいッ!!」ギィンッ


    ムカデ「奪っ…ウババ…うばわせろォ?」


    スン…スン…


    凛央「!!ヤバイな…さっきの…」


    ついさっきの捜査官の匂いが濃くなる。こちらに向かってくるようだ。


    ムカデ「じゃま…しな…い…でェ…邪魔するなぁッ!!」


    凛央「この状況で、いくらカネキさんでも負けるわけにはいかないんですよね…」






    バキバキバキバキ






    尾赫の他に肩付近に集中する。







    グキ…ビキバキバキバキ





    凛央「月山さんみたいに太くはないけど…これで遠近両方使える。鱗赫は使えなくなるけど…一番使い慣れた尾赫となら…!!」



    クロ「え…!!?」


    シロ「甲…赫…?」




    水色に根本が紅く染まる甲赫。


    発言出来るようになったのは最近だが、今出し惜しみしている場合ではない。


    凛央「僕のできうる限りで貴方を全力で止めなければ…」グッ


    凛央「僕は僕の目的を叶えられないんですッ!!」ダッ


    ムカデ「ガァぁぁッ!!!」


    凛央「うあぁぁッ!!!」

  542. 672 : : 2017/04/21(金) 10:29:01
    カネキくんww いつまでやってんのやらwwww
  543. 673 : : 2017/04/27(木) 11:13:15

    ガィンッ!!


    凛央「重ッ…たいな…!!」グググググ


    ムカデ「ぐぎぎ」


    ヒュッ


    凛央「なっ」ヒュル


    ド


    ガァァァ…


    咄嗟に尾赫でガード出来なかったら身体に穴が空いていただろう。


    凛央「その手数の多さはズルいなぁ…」


    甲赫と尾赫を構え直す。


    ムカデ「かず?おおいのがイイノォ?」


    バキバキバキバキ


    百足型の鱗赫の他に4本の鱗赫が発現する。


    4本はカネキさんが最近考案したという殺傷能力が倍近く上がる、表面が逆立った鱗赫。
    (ヤモリの鱗赫に近いもの)


    凛央「うわぁ…容赦ないなぁ。」グッ


    甲赫だけで受けきるのは難しいが、かといってこれ以上赫子は消費できない。


    凛央(ガス欠ってやつか…)


    ムカデ「ヒヒッ」


    凛央「カネキさん…そろそろ戻ってくださいよ…」グッ


    ムカデはこちらに向かってくる。


    凛央「僕だって…まだ死にたくないんですから!!」


    ダダッ


    凛央「ッ!!良いタイミングなんだか悪いタイミングなんだかわからないけど…」


    ムカデ「!!」


    凛央「今は死ぬ時じゃないみたいです。」


    「お互いに。」


    亜門「眼ッ帯ィィィッ!!!」


  544. 674 : : 2017/04/29(土) 13:19:50
    期待です!!
  545. 675 : : 2017/05/11(木) 14:04:57
    664いきなりの暴言
  546. 676 : : 2017/05/17(水) 23:32:47
    久々に帰ってきました!
    だいぶ内容増えてて面白かったです笑
    続き期待です!
  547. 677 : : 2017/06/14(水) 23:55:23
    早く、続きが見たいです‼︎
    期待しています(゚∀゚)
  548. 678 : : 2017/06/20(火) 16:45:14
    面白いよ世々世々世々世々世々世々世々世々世々世々世々よよよよよよっよよよよっよy--------------------------------------------------------------------------------------------------
  549. 679 : : 2017/06/26(月) 10:08:08

    えっと…どのくらいの放置プレイだったのだろうか。(笑)


    というよりもまずは期待ありがとうございます。


    また、時間空くかもだけど、投稿していくよ!
  550. 680 : : 2017/06/26(月) 12:30:07

    亜門「くそっ、逃げ足が早いなっ。」


    アキラ「上等、歩けないわけではない。必ず追いつくから先に行ってくれ。」


    亜門「だがっ、しかし…」


    アキラ「…逃がすなよ…」


    亜門「…分かった。」


    ダッ


    亜門「…」


    アキラが何を思ってそう言ったか、その意図は読めなかったが、気持ちが無駄にしてはいけないという思いだけが残った。


    道が開けてきて光が指す。


    少し血の臭いがして確信をもつ。


    亜門「ホロウ、貴様とも話がしたいんだ…」




























    眼前に広がる光景は酷いものだった。


    まず目に入ったのは眼帯の喰種とホロウの戦闘風景。


    そして、おそらく安久とラビット。


    倒れる篠原さん。


    眼帯から伸びる赫子のうち2本ほど、篠原さんに食いついている。


    何かがきれた感じがした。


    気づいた時にはクラを構えて走り出していた。

  551. 681 : : 2017/06/26(月) 21:25:28

    凛央「あとは…カネキさんが殺されてしまわないように見てるしかないのか…」


    ムカデ「!?!?!?がぁっ…!!」


    亜門「ぐぅっ…眼帯ィィィッ!!」



    凛央「止められる可能性があるのは…彼だけだ…」







    ムカデ「あ…アァ?…亜ァァ門サァン?」


    亜門「眼帯…お前と話がしたかった…」


    亜門「貴様はッ!なぜあの時…!俺を殺さなかったッ…」


    ムカデ「ぎぎ…」


    亜門「お前は…あの時泣いていた…」


    亜門「あれはッ…嘘かぁぁぁッ…!!!」ズバッ…



    凛央「…(亜門さん…)」



    ムカデ「あァ…ぐぁぁぁぁぁァ…!?」


    亜門「お前なら答えてくれると思っていた…。俺を見逃した貴様ならッ…!!」


    亜門「うぅぉぉぉっ!!」ブン


    ガインッ


    亜門「くッ、おぉぉらぁッ!!」


    ズバ


    亜門「くっ」


    ズバ


    亜門「ふっ」


    ズバァ…


    赫子が全部切り落とされ、抵抗する術がなくなったムカデ。


    亜門「ぬぅぅッ!!」


    ズガッ


    クラで渾身の突き。ムカデは仰向けに崩れる。


    ムカデ「う…ぐっ…」


    ジャキン…


    ムカデ「ッ…!!」


    逃げようとするムカデの眼前にクラの切先を向け亜門は息を吸い込む。


    亜門「いいんだな?」


    ムカデ「…」












    亜門「「ただの喰種」でいいんだなッ!!??」






    ムカデ「ッ…!!」



    「もう…食べたくない…」



    亜門「ッ…」ハァ


    ひとつ溜め息をついたあとクラを下ろす。











    アキラ(亜門上等…)













    大ホールに響くのはムカデ化が解けたカネキの嗚咽だけだった。

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75952900

橋(きょう)・TAKAYA

@75952900

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