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エレン「ここは」アルミン「ホノルル ダイヤモンドヘッド」

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  1. 1 : : 2013/09/29(日) 19:09:25

    アルミン「」カンカン

    エレン「何してるんだ?アルミン」

    アルミン「ああ、エレン。僕は今、人間を瞬間的に移動させる装置を作ってるんだ」

    エレン「?なんだそりゃ」

    アルミン「今の僕らが巨人と戦うためには立体起動装置があるだろう?」

    アルミン「でも立体起動装置だとやはり巨人につかまったり事故をするリスクが大きい」

    アルミン「だから瞬時に巨人のうなじに移動できればそのリスクが格段に減るってことさ」

    エレン「へぇ!すげえなアルミンは!」

    アルミン「昨日、調査兵団団長のエルヴィンスミスに直々に頼まれたんだ」

    エレン「なんで訓練兵にそんなこと任せるんだよ・・・」


    (エルヴィン「アルミンは頭がいいからな」)


    アルミン「さぁ、わからない」

    アルミン「とにかくこれで完成だよ!」ガチャン

    エレン「おぉ!」
  2. 2 : : 2013/09/29(日) 19:21:50

    アルミン「8時間もかかっちゃったよ」フゥー

    エレン「お前の頭はどうなっているんだ」

    エレン「ところで、これはどうやって使うんだ?」

    アルミン「えっと、この赤いボタンを押せば装置が起動するんだ」

    アルミン「でも問題があって、試作品だからどこへ飛んでいくかわからないんだ」

    アルミン「そんなに遠くへは行かないと思うんだけど・・・」

    エレン「へぇ」

    アルミン「試作品のまま調査兵団に渡すわけにもいかないし・・・」

    アルミン「試運転をしてみたいんだ」チラッ

    エレン「ん?ああ、いいぜ。おれも協力するよ」

    アルミン「助かるよ、エレン」


    ミカサ「エレン、アルミン。こんなところにいたの」

    エレン「おお、ミカサ!ちょうどいいところに来た!」

    ミカサ「??」

    エレン「実はな・・・」

    ~~~~~~~~~~

    エレン「ってことなんだ。お前も協力しないか?」

    ミカサ「もちろん。エレンとアルミンと私はいつでも一緒」

    アルミン「ありがとうミカサ」

    エレン「ん?あれは・・・」


    ライナー「よう、エレン」

    ベルトルト「やあ」

    サシャ「パァン!」

    ジャン「ねえよ」

    コニー「馬の世話当番やっと終わったぜ!」

    クリスタ「手伝ってくれてありがとうアニ!コニー!」

    アニ「どういたしまして」

    ユミル「おいおい私には?クリスタちゃん」

    クリスタ「ユミルも!」


    アルミン「やあ!みんな!」

  3. 3 : : 2013/09/29(日) 19:30:35

    ライナー「アルミン、こりゃなんだ?」

    アルミン「さっきミカサには言ったんだけど・・・もう一回説明するよ」

    ~~~~~~~~~~

    アルミン「ってことなんだ」

    ベルトルト「すごいねアルミン」

    コニー「天才か!」

    クリスタ「で、これはどこへ行けるの?」

    アルミン「まだちょっとわからなくて・・・」

    アルミン「そうだ!みんなも協力してくれないかな?」

    アニ「協力?」

    アルミン「うん。今からこの装置を試運転するから、みんなも一緒に試してみない?」

    サシャ「面白そうですね!私、やります!」バッ

    クリスタ「私も!」バッ

    ユミル「クリスタがやるなら私もだ」

    コニー「おれも行くぜ!」

    ライナー「ベルトルト。おれたちも行こう」

    ベルトルト「ああ」

    ジャン「みんなが行くなら、おれも」

    アニ「・・・じゃあ、私も」


    アルミン「ありがとう!」

    アルミン「じゃあ、さっそくみんな手を繋いでこの装置の近くに来て」

    ミカサ「エレンの隣は私」

    ライナー「クリs」

    ユミル「近づくなゴリラ」

    ライナー「」


    アルミン「それじゃあ行くよ!スイッチオン!」ポチッ


    ゴオオオオオオ!!!
  4. 4 : : 2013/09/29(日) 19:55:35
    ―――――――――――
    ―――――――
    ――――

    エレン「う、いてて・・・」ス

    ミカサ「大丈夫?エレン」

    エレン「ああ、大丈夫だ」

    エレン「それにしてもここは?」



    エレン「どこなんだ」

    アルミン「ど、どうしよう!遠くへは行かないと思ってたのに!」アタフタ

    エレン「・・・みんなはどこだ?」

    ミカサ「移動中に手がほどけたのかも」

    アルミン「大変だ!すぐ戻らなくちゃ!」

    ミカサ「どうやって?」

    アルミン「・・・」


    エレン「とりあえず落ち着こうぜ。ここはどこなんだ」

    アルミン「見たこともないところだね。それに、とても日差しが強くて暑い」

    ミカサ「周りにたくさん人がいる。みんながこちらを見ている。移動しよう」

    エレン「そうだな」


    アルミン「とりあえず、今わかっていることをまとめると」

    ミカサ「私たちは知らない世界へ来た。途中でみんなとははぐれてしまった。どうすれば元に戻れるかわからない」

    エレン「わからねぇことだらけだ」

    アルミン「ごめん・・・僕が未熟だったばかりに・・・」

    エレン「そんなことねえよ。気にするな」

    ミカサ「そう。アルミンは正解を導く力を持っている」

    エレン「心配すんなおれたちがついてる」

    アルミン「・・・」



    エレン「とにかく、みんなを探そう」

    ミカサ「この道を登ろうか、下ろうか」

    アルミン「上に上がったほうが広い範囲を見ることができる」

    エレン「じゃあ、上で決まりだな」


    エレン「一番上に上がってきたが」

    アルミン「人が多いね」

    エレン「この世界には壁がないみたいだな」コッチハヤマバッカダ

    アルミン「あれは建物か?高すぎる・・・」

    アルミン「この世界にはとても進んだ技術があるみたいだね」

    エレン「そうみたいだな。なんか、小さい箱がたくさん走ってるぜ」ハハハ
  5. 5 : : 2013/09/29(日) 20:13:34


    ミカサ「・・・あれはなんだろう」

    エレン「ん?・・・なんだ、地の果てまで青いな」

    ミカサ「きれい」

    アルミン「青い?いや・・・まさか」ハッ

    エレン「アルミン?あれがなんだかわかるのか?」

    アルミン「青くて、ところどころ白く波立ってる。まさか・・・」

    ミカサ「アルミン?」


    ミカサ「2人とも!あれは海だよ!」

    エレン「う、海?」バッ

    アルミン「そうだよ!昔見た本とそっくりだ!あれは間違いなく海だ!」

    エレン「ほ、ほんとか?よしっ!すぐあそこまで降りるぞ!」

    ミカサ「待って、エレン。走っては危ない」

    エレン「そんなこと言ってる場合じゃねえだろ!」

    アルミン「そうだよ!行こう!」

    ――――――――――

    エレン「はぁ・・・はぁ・・・疲れたな」

    ミカサ「準備運動もしないで走るから」

    エレン「なんでミカサは息切れしてないんだよ」

    ミカサ「私は自分の体を完璧に支配できる」

    アルミン「つ、疲れた・・・ん?」

    ―――――――――――――――――
    ダイヤモンドヘッド麓
    ―――――――――――――――――

    アルミン「・・・ここはダイヤモンドヘッドって言うみたいだ」

    エレン「へー、ずいぶんときらきらした名前だな」

    ミカサ「でも、どこにもきらきらしたものはない」

    エレン「大げさだな」

    アルミン「この世界の人がつけたんだから、何か意味があるんだろうね」


    エレン「ふぅ・・・疲れはとれたぜ。行くか」

    アルミン「そうだね」
  6. 6 : : 2013/09/29(日) 20:44:16
    支援です!
  7. 7 : : 2013/09/29(日) 20:56:30

    ザザァ・・・ザザァ・・・


    アルミン「ついたね!」

    エレン「・・・」ワナワナ

    ミカサ「エレン?大丈夫?」

    エレン「す、すげえぜ!見渡す限りの水だ!!」

    アルミン「待ってよ、エレン!」

    エレン「しょっぱい!」ペロッ

    アルミン「これは全部塩水なのか・・・」

    エレン「ミカサも舐めてみろよ!」

    ミカサ「・・・しょっぱい」ペロッ

    エレン「海ってすげえんだな!」

    アルミン「壁を出るよりも先に夢の一つがかなちゃったね」

    アルミン「なんか複雑な気分だ」

    エレン「そうかもしれないけどな」ハハハ

    エレン「これでますます壁の外へ行きたくなったぜ!」ヌギヌギ

    アルミン「!そうだね!」ヌギヌギ

    エレン「海に入ろうぜアルミン!」

    アルミン「うん!」

    ミカサ「2人の幸せそうな顔を見ることができて、私は幸せ」

    エレン「ミカサも来いよ!3人で遊ぼうぜ」

    ミカサ「3人で遊ぶのは久しぶり・・・私も行く」ヌギヌギ

    アルミン「あー・・・さすがにミカサは上の服を脱がないでね」アタフタ

    ミカサ「うっかりしていた。では、私は靴だけ脱ぐ」

    エレン「おう!早く早く!」

    ミカサ「ふふっ。今日のエレンは輝いている」ニコッ

  8. 8 : : 2013/09/29(日) 21:06:14
    ――――――――――
    ――――――――
    ――――――

    エレン「はぁはぁ」

    アルミン「だいぶ・・・遊んだね」

    ミカサ「」・・・

    エレン「今、何時くらいなんだろうな」

    アルミン「時計がないからわかんないね」

    エレン「あちいな」ジリジリ

    アルミン「そうだね」ジリジリ

    ミカサ「」ハァハァ

    エレン「ミカサ?大丈夫か?」

    ミカサ「」フラッ

    アルミン「ミカサっ!!」

    ミカサ「え、エレン・・・アル、ミン・・・」

    エレン「おいっミカサ?おいっ!」

    ミカサ「」ドサッ

    エレン「ミカサぁあああ!!!」



    ―――ワイキキビーチ・ヤシの木の陰―――

    アルミン「これは、熱中症だね」

    エレン「ごめんな・・・おれが夢中になっていたばっかりに・・・」

    ミカサ「ハァ・・・エレン」

    エレン「ミカサ・・・」

    アルミン「僕が誰かを呼んでくる。2人はここにいて」

    エレン「すまえねえ・・・アルミン」

  9. 9 : : 2013/09/29(日) 21:20:43
    エレン「大丈夫か?ミカサ」

    ミカサ「だ、大丈夫・・・でないかもしれない」

    エレン「ご、ごめんな」

    ミカサ「エレンは悪くない。体調管理をできていない私の責任」

    エレン「そうじゃねえよ。おれのせいだ」

    ミカサ「エレン・・・」

    エレン「・・・」


    エレン「おれは、巨人に母さんを食われた」

    ミカサ「エレン・・・?」

    エレン「それから、おれは巨人を駆逐することを誓った」

    ミカサ「・・・」

    エレン「母さんを殺した巨人どもを許せない」

    エレン「でもそれだけじゃない」

    エレン「おれたちは自由だ」

    エレン「小鳥たちみたいに鳥かごの中で一生を終えるのは嫌なんだ」

    エレン「外の世界を探検して、いろいろなものを見たい」

    エレン「炎の湖、氷の大地、砂の雪原」

    エレン「まあ、壁の外へ行く前に1つは見ることができたけど」

    エレン「その夢は一人でかなえられることじゃない」

    エレン「ミカサ、アルミン」

    エレン「みんなで壁の外に出る」

    エレン「それまで、おれは死なない」

    エレン「だからミカサ、お前も死なないでくれ」

    ミカサ「・・・」


    エレン「・・・悪いな。ミカサが弱ってるのを見たら急に不安になっちまって・・・」

    ミカサ「エレン・・・私はとてもうれしい」

    ミカサ「エレンが私やアルミンをそんなに大切に思っていてくれたこと」

    ミカサ「大丈夫。私は強い。ので、死なない」

    ミカサ「いつでもエレンの隣でエレンを守る」

    エレン「はは・・・じゃあ、早く元気になってくれよ」

    ミカサ「ふふ・・・そうする」



    エレン「ところでミカサ、何かしてほしいことはあるか?」

    エレン「今なら2人きりだし、悪いことしちまったし・・・」

    ミカサ「・・・」

    ミカサ「・・・膝枕、してほしい」

    エレン「ああ、わかった」

    ミカサ「それと・・・」

    エレン「それと?」

    ミカサ「頭を撫でてほしい」カァアア///

    エレン「ああ、いいぞ」

    ミカサ「・・・」///

    エレン「どうだ?」

    ミカサ「とても、気持ちがいい。そして、うれしい」

    エレン「よかった」

    ミカサ「ありがとう。エレン」ニコッ

    エレン「!?」///

    エレン「(何だ?この気持)」
  10. 10 : : 2013/09/29(日) 21:31:50

    アルミン「エレ――――ン!!」ダッダッダ

    エレン「アルミン!」

    アルミン「エレン!ミカサ!氷と冷たい飲み物を持ってきたよ」ハァハァ

    ミカサ「ありがとう、アルミン」

    アルミン「それと、ほら」

    エレン「??」


    ライナー「おーい!大丈夫かー?」

    サシャ「ミカサぁああ!無事でよかったです!」

    コニー「ミカサが体調を崩すなんて珍しいこともあったもんだな」

    エレン「みんな・・・」

    アルミン「さっきであったんだ。ABCストアってとこで」

    アルミン「ここのお金を持ってなくて困ってたら3人と会って」

    ライナー「おれたちはいろいろあってここの金を持っててな」

    アルミン(盗んだんじゃないだろうね)

    サシャ「役に立ててよかったです!」

    コニー「心配したんだぞ?」

    ミカサ「・・・みんな、ありがとう」

    エレン「とりあえず、飲みもの、飲めよ」

    ミカサ「ん・・・」コクコク

    ミカサ「甘い・・・おいしい」

    アルミン「この世界には紅茶やコーヒー以外にもいろいろな味の飲み物があるみたい」

    アルミン「店員さんに熱中症に効く飲み物を聞いたんだ」

    ミカサ「ありがとうアルミン。すこし楽になった」

    アルミン「よかった!」


    ライナー「それにしてもお前ら、なかなかいい感じだったな」

    エレミカ「?」

    ライナー「はたから見たら恋人同士って感じだな」ハハハ

    コニー「そうだな。膝枕して、頭を撫でてたもんな」ウンウン

    サシャ「どう見てもカップルです」

    ミカサ「」カァアアア///

    エレン「」カァアアア///

    アルミン(あれ?ミカサだけじゃなくてエレンも赤くなってる?)

    アルミン(これってもしかして・・・?)
  11. 11 : : 2013/09/29(日) 21:41:49

    エレン「と、とにかく元気になってよかったな」ソワソワ

    ミカサ「う、うん」ドキドキ

    アルミン「エレン・・・成長したね」グスッ

    エレン「?なんの話だ?」

    アルミン「あ、いやいや。独り言」

    アルミン「ところでライナー君は今何時かわかる?」

    ライナー「そうだな、おれは時計を持ってないからわからんが・・・」

    サシャ「私、時計持ってます!」

    サシャ「今は・・・12:30です!」

    コニー「へーなんで時計なんて持ってるんだ?」

    サシャ「さっき拾ったのです!」

    アルミン(だから盗んだんじゃないだろうね)

    エレン「そうか・・・道理で腹が減ってるわけだ」グゥウ

    ミカサ「私も」

    ライナー「おれはそんなにだな」

    コニー「さっきからサシャの食い物めぐりに付き合わされてたからな」

    サシャ「おなかペコペコです!」

    ライナー「なんで一番食べてたお前が・・・」

    サシャ「あれで私の胃袋を満足させられるとでも?」フフフ

    アルミン「じゃあ、どこか食べるところを探そうか」
  12. 12 : : 2013/09/29(日) 21:42:48

    これからは、時間を使っていきたいと思います

    長編になる予定

    同じ1日を何人かの視点から何作かに分けて書いていきたいと思います
  13. 13 : : 2023/08/05(土) 13:44:16
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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