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エレン「恋の足音」【ほのぼのエレミカ】

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  1. 1 : : 2015/01/21(水) 01:13:12

    タイトル通り、
    ほのぼのとしたエレミカです



    ✳︎時間設定は104期の訓練兵時代

    ✳︎原作に近いキャラ設定で頑張ります!
    ではでは(^^)
  2. 2 : : 2015/01/21(水) 02:15:49












    ミカサ「エレン……起きてる?」







    エレン「……んだよミカサ……………何時だと思ってんだ?」




    ミカサ「寒くて眠れない。ので、一緒に寝よう」


    エレン「はぁ?……ったく何歳だと思ってんだ、1人で寝ろ。」



    ミカサ「2人で寝れば温まる…互いに体温を分かち合える。とても合理的」


    エレン「ミカサと寝ると寝苦しいんだ…お前いつも寝てる時、俺を抱き枕みたく馬鹿力で抱きしめるだろ?」




    エレン「んで、朝になったら痣になってんだよ……」


    ミカサ「知らなかった……以後気を付けよう。では、一緒に」モソモソ





    エレン「ちょ、おまっ……無理矢理入ってくんな、くすぐったいだろうが‼︎」


    ミカサ「エレンが暴れなければいい。」





    エレン「んなわけにいくかよ……」


    ミカサ「……暖かい。やはり初めからこうするべきだった」




    エレン「……ケッ。早く寝ろよ」


    ミカサ「心配は要らない、心得ている」







    エレン「おやすみな……」


    ミカサ「おやすみなさい」









    エレン「ったく………ミカサ、お前はいつまでたっても」













    ………………………
    …………………
    …………











    アルミン「子供みたいだね、エレン」






    エレン「…………は⁈」ガバッ









    アルミン「エレン、おはよう」ニコ


    エレン「おぅ……おはよアルミン。」










  3. 3 : : 2015/01/21(水) 02:40:39








    アルミン「いい夢でも見たの?」


    エレン「ファァ……なんでそうなる?」







    アルミン「朝っぱらから僕の隣で寝言ブツブツ呟いてたよ?おかげで早起きしちゃったな」



    エレン「悪い……なんか変な夢見てよ」







    アルミン「ふ〜ん、どんな夢?…………ていうかエレン、君さ」


    エレン「?」






    アルミン「頬が紅潮してるよ。息も荒くて動悸も激しい……何かあったの?」



    エレン「……………ぇ?」







    アルミンの言う通りだ。
    言われるまで気が付かなかった……



    秋を彩った落ち葉の色もあせて、
    日に日に冬が近づいてきている。

    日差しが出ているとはいえ
    朝はかなり寒い__________







    __________にも関わらず、
    俺の体は熱く火照っていた。

    不意に頬に手を当ててみる。






    熱い。










    ミカサの夢を見てたんだ
    それも2日連続で




    __________なんて、言えない。

    いくら親友のアルミンでも
    こればっかりは言うのに抵抗がある







    アルミン「熱があるのかな?」











    心配そうに、
    俺の顔を覗き込むアルミン。


    かすかにクマができていた……
    ホントに寝不足みたいで、
    ちょっと申し訳なく思うよ。








    エレン「大丈夫だって、何でもねぇよ……メシ行こうぜ」


    アルミン「ならいいんだけど………行こうか。ミカサももう起きてるかな?」





    エレン「知らね、すぐ来るだろ?」







    知らず知らずのうちに
    返事は素っ気なくなる……

    "ミカサ"って聞いた瞬間
    俺の心には
    今までに感じたことのない、何かが
    ざわついた__________




    心なしか、胸が苦しい。

    それが良いのか、悪いのか、
    どちらとも分からずにとりあえず
    放っておく。







    兵舎のドアを開けると
    冷たい、けれど爽やかな風が
    全身を駆け抜けていき、



    俺の火照った体を冷やしてくれた。














    エレン(まさか、な…………)










    兵舎が騒がしくなってきた………


    新しい1日がまた、始まる。












  4. 4 : : 2015/01/21(水) 16:42:44
    期待しとりますぜ
  5. 5 : : 2015/01/21(水) 17:04:22
    >>4 期待コメント嬉しぃぃい‼︎
    ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
  6. 6 : : 2015/01/21(水) 18:02:57








    ミカサ「おはようエレン、アルミン」


    アルミン「おはようミカサ」ニコ





    エレン「おぅ……おはよ」







    まだ早いせいか、
    食堂にはあまり人がいなかった。

    3人で窓際の定位置に座ると
    差し込んできた日の光が、夜のうちに
    凍った俺たちの体を溶かしていく………








    ミカサ「エレン、髪の毛が跳ねている。訓練兵とはいえ身だしなみは大切。」


    エレン「うるせぇな…いいだろ、別に」










    …………トクン




    _________________ぁ?









    ………トクンッ………………






    ______またか。何だよ、これ……



    クソ。

    今朝と同じだ、胸が無性に高鳴る…



    ミカサが心配そうに俺の顔を覗き込む。

    当の俺は、
    平然を装おうと頑張ったせいで
    何とも滑稽な仏頂面が出来上がった。








    コトッ



    兵舎の朝メシ。
    元々パサパサなパンは
    いつもにも増して喉を通らない……

    お湯のようなスープに至っては
    吐き気を催すほどに食欲を削がれた。




    俺が手を付けずに
    適当に空を見やっていると、
    お決まりのセリフが聞こえてくる。







    ミカサ「エレン、しっかり食べて。栄養をつけなければ、巨人を駆逐できない」


    アルミン「まぁまぁミカサ…エレンにだってそういう時はあるよ。」







    ミカサとアルミン。
    小さい頃から一緒に過ごした幼馴染だ



    ……ミカサ。
    昔はひたすらだだをこねる子供みたい
    だったのに、いつの間にか急に大人びて
    ずっと先を走っていった。

    俺の手が届かない所まで………遠く。




    いつ何時も「エレンが、エレンが」
    ってうるさく言う。

    正直、鬱陶しかった………



    けど、今日はそれがむしろ
    嬉しく感じる。あり得ないほど素直に、
    ごく自然に受け入れられた。

    そんな俺の心とは裏腹に
    体は素直になれず、代わりに
    口からは言い慣れた口癖が出た………







    エレン「ミカサ……いい加減俺に構うのやめろ。俺はお前の弟でも子供でもねぇんだぞ?」




    ミカサ「そう、私の大切な家族。その家族の身を案じることは何もおかしくはないはず。」



    エレン「っ…………」






    そんな俺たちを、アルミンはちょっと困ったように、笑いながら仲裁する。

    俺の初めての友達
    心優しく、知的で頼れる親友だ。





    アルミン「ほらほら2人共、スープ冷めちゃうよ?」


    エレン「だから食わねぇって……」




    ミカサ「アルミンの言う通り、すぐに食べるべき。」



    エレン「チッ………わかったよ」







    腹が減っては戦はできぬ、
    とばかりに胃の中へ押し込む。




    エレン「ご馳走様。」コト


    ミカサ「お粗末様でした。」

    エレン「お前が作ったんじゃねぇだろうが………」








    あきれる。ミカサの軽い冗談は、
    こいつのテンションには全然似合わない
    ……けど

    不思議と憎めなかった………

    あまり寝なかったからか、体が鉛のように重い。それを打ち消そうと、
    無理に元気を出して言ってみる。








    エレン「行こうぜ、訓練前の自主トレだ‼︎」








  7. 7 : : 2015/01/22(木) 01:15:12




    _________________
    _____________
    ________







    「………ン」





    ________なんだって?









    「………レン、エレン」




    誰だよ、俺を呼ぶのは………






    「エレン‼︎‼︎」











    エレン「………⁈」ガバッ




    目を覚ますとそこは、医務室のベッドの上だった。見慣れた顔が心配そうに
    俺の顔色を伺っている。

    その中で、ひときわ悲痛な顔をした
    1人の女性が近づいてきた____________









    ミカサ「エレン、怪我はない?体の調子は?意識は正常?」




    エレン「はぁ?お前何言って……ぅ」


    エレン「ぐっ……⁈」ズキン







    な、んだ…………?
    頭が……割れるように痛い。

    また意識を失いそうになった俺を、
    アルミンが現実に引き戻す。




    アルミン「エレン、君は立体起動の訓練中に木から落ちたんだ……」


    エレン「俺が……木から落ちた⁈」




    ライナー「ミカサがギリギリで助けたから命に別状はないだろうが……気を失っててな、運ぶのが一苦労だったぞ」


    エレン「そんなことが………」






    よっぽど眠かったのか………普段なら、立体起動中に木から落ちるなんて、バカみたいなことはしない。

    そうかミカサに………
    またお前に、助けられて__________




    嬉しいのか、悔しいのか、
    どっちつかずの感情が整理されるよりも
    先に、頭の中を駆け巡る。

    ずん黙っている俺を見て、ミカサがまた口を開く。







    ミカサ「エレン……だから昨夜言った、早く寝なければならないと。今朝も同様に食事はしっかりとるようにと。」


    エレン「余計なお世話はやめろ。ベッドには就寝時間前には入ってた……ぁ⁈」






    一瞬遅れて気付く。
    顔が近い………近すぎる。数センチ前に
    動けば唇が触れるほどだった。







    …………ドクンッ


    エレン「っ⁈」




    ……ドクンッドクンッ




    追い討ちをかけるように、
    心臓の鼓動はさらに激しさを増した。
    それに伴い、頬はみるみる赤みを帯びる

    完熟したリンゴのように。








    ミカサ「エレン………とても顔が赤い。熱がある可能性は否めない。」グイッ



    エレン「ちょっ…………おぃミカサ‼︎」





    半ば強引に、持ち前の馬鹿力でミカサは
    俺とおでこをくっつける。

    ____________俺の気持ちも知らずに






  8. 8 : : 2015/01/22(木) 01:21:43








    ミカサ「やはり、熱い。」コツン


    エレン「……………ぐ」




    熱い。確かにそれは正しかった……が、

    それは持って行き場のない羞恥心を
    燃料として燃えた、怒りのせいに
    他ならなかった。





    『駆逐、してやる……1匹残らず‼︎』


    心に誓って訓練兵団に入った……のに、
    要らない、欲しくない、望まない感情が邪魔をして、今では反撃の志も
    霞んでしまっている。





    エレン(クソ………なんで、なんでこんな余計な感情が‼︎訳分からねぇ……)


    エレン(ましてや相手は何年も同じ屋根の下で暮らした家族だぞ、頭おかしいんじゃねぇのか⁈)





    あぁ、イライラして青臭い感情ばかりが、口を突いて出ようとする。



    アルミン「!」








    いち早くそれを察知したアルミン。
    すぐに俺を落ち着かせようと
    唇を動かす………よりも一瞬早く、

    医務室のドアが開いてみんなに
    雷が落ちた。






    バターン



    キース「貴様らぁ‼︎」









  9. 9 : : 2015/01/22(木) 21:22:55







    空気が、凍る。




    キース「立体起動だけが訓練ではない‼︎次は兵法の授業だ。イェーガーを除いて全員、医務室から退出しろ‼︎」



    「ハッ‼︎‼︎」





    敬礼と共にみんなが出て行く。
    銘々に申し訳なさそうな、はたまた
    後ろめたさそうな顔をして、

    スゴスゴと授業に戻って行った。



    最後まで俺を見つめていただろう
    ミカサの方は向かず、柔らかい布団の中に顔を埋める。
    _____________かすかに汗の匂いがした




    エレン(助かった…………)





    偶然とはいえ教官、
    良いタイミングだった。1人になって
    初めて、空気の冷たさを感じる

    冷蔵庫並みに寒い医務室。
    全く暖房は効いてなく、むしろ換気
    だからと窓を開け放してあるほどだった


    容赦なく吹く冬の風は、
    無慈悲にも1人の俺を冷酷に包んだ。






    エレン「………ミカサ。」



    無意識に浮かんだワードを呟く。

    ミカサと話したい。何も感じずに前と
    同じように話せたら__________あいつじゃないけど、ただ側にいて欲しかった。








    __________________
    _____________
    _______








  10. 10 : : 2015/01/22(木) 21:24:27






    ミカサ「エレン、どうしたの……?具合でも悪いの?」




    エレン「………………」


    アルミン「」アワアワ






    夕食。
    寝不足による障害は夕方には完治し
    みんなと同じ席に戻った______



    朝以上にギスギスしている。

    いつものようにミカサは俺を気にかけ、
    俺はそんなミカサを差し置き一言も
    発しない。元より、目を合わせも
    しなかった。否、できなかったのだ。

    そんな俺たちを、いつも以上に
    困った顔をしてアルミンがなだめる。







    アルミン「2人共さ、食べた後にすぐお風呂だから早く食べないとね?」


    ミカサ「私は心得ている。それよりエレンが心配………先程から一口も食べていない。」




    エレン「……要らない。おぃ、サシャ」






    サシャ「はい、なんでしょうかエレン?」


    エレン「俺の分、食ってくれ………」




    サシャ「ぃ、いいんですか⁈」


    ミカサ「サシャ、やめて。エレンは今日1度も食べ物を口にしていない……」



    サシャ「それはまたなぜ?」






    エレン「自分の体調ぐらい自分で管理できる……本人がいいって言ってんだ。ほらサシャ、やるよ」カタッ



    サシャ「大丈夫なんですか?」


    エレン「あぁ、今は食う気しねぇんだ」





    サシャ「すみません……ではありがたくいただきます」



    ミカサ「ちょ……サシャ⁈」







    サシャ。頭の方はちょっと
    回らねぇけど、元気でハイテンションな
    気のいいムードメーカーだ。

    そんなサシャも、さすがに空気を察したのか、俺たちの前ではいつになく落ち着いた口調で話した(普段が普段だからな)






  11. 11 : : 2015/01/24(土) 18:43:07






    ミカサはなおも、俺の体を気にかける。
    鬱陶しいよりも先に、自分の心に芽生えたチンケな感情ばかりが走り出す______






    ジャン「な、なぁミカサ………」


    ミカサ「?」





    は?
    ______________ザワッ

    胸が、ざわつく


    …………ドクンッドクンッドクンッ

    ちょっ……待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て‼︎‼︎‼︎






    ジャン「今度の休日、一緒に近くの店に行かないか?」


    ミカサ「ぇ……私と?」







    ただ、ジャンとミカサが会話している、
    だけなのに……………


    抑えられない、抑えきれないチンケな
    感情は、今や獰猛でいびつな虎へ
    と成長していた。

    休みの日に近くの店で2人だぁ⁈
    何言ってやが______________________









    エレン「このクズ野郎が‼︎‼︎」ガタッ


    ジャン「なっ……はぁ⁈」





    ______________る。





    sima
    失策った。







  12. 12 : : 2015/01/24(土) 18:53:29
    超絶気体!!
  13. 13 : : 2015/01/24(土) 19:51:16
    >>12 久しぶりにコメント来た(^.^)
    ありがとうございます‼︎
  14. 14 : : 2015/01/25(日) 15:08:13
    続きが気になりますω
    めっさ期待です!
  15. 15 : : 2015/01/25(日) 17:25:33
    期待!頑張ってね
  16. 16 : : 2015/01/25(日) 20:23:25
    >>14>>15わぁ*\(^o^)/*
    ありがとうございます‼︎
    頑張ります( *`ω´)
  17. 17 : : 2015/01/25(日) 20:23:36







    ……やっちまった。

    つかの間の一瞬。食堂の訓練生全員の
    視線が、一気に集中した




    アルミン「ぇエレン、やめなよ!」


    ジャン「テメェ……今なんつった⁈」




    マズい。
    状況が状況だけに、引き下がるわけには
    いかない。けど今の俺には、ジャンと口論して勝てるだけの材料は、これっぽっちもなかった。





    ジャン「もっペん言ってみろよ……死に急ぎ野郎」




    エレン「く…………」

    ミカサ「エレン……何があったの?」





    最悪だ。
    今のは完全に俺が悪い……
    にも関わらず俺の中の虎は、さらに
    けたたましく唸り声を上げた





    エレン「るっせぇ‼︎巨人から尻尾巻いて逃げるクズ野郎を、クズ野郎つって何が悪いんだよ⁈」


    ジャン「あぁ⁈そりゃ俺のことか」





    エレン「たりめーだ‼︎お前みたいなクズが前線にいると士気にかかわるからな、さっさと内地に行きやがれ‼︎」


    ジャン「んだとテメェ‼︎」















    ミカサ「エレン、やめなさい‼︎‼︎」










  18. 18 : : 2015/01/25(日) 20:41:41





    エレン「」


    ジャン「」




    鶴の一声だった。俺もジャンも、
    石のように凍りつく。目の端でホッと
    安心したアルミンが見える

    一応これでもミカサは主席。
    普段はおとなしくても、裏では104期生の実権を握っていた






    ミカサ「エレン、落ち着いて……ジャンに非はない。ので、感情的になってはいけない。」



    エレン「………っ‼︎」








    俺を最優先してくれるミカサが、
    こんな日に限って俺を責めた。

    自分にだって分かってる。
    俺が勝手な言いがかりをつけて、ジャンをけなしたこと。周りからしたら俺は、ただ感情を発散しているだけの、惨めなガキにしか見えなかっただろうことも。

    心底そう思った。




    エレン(くっそ………イライラする)ギリ



    そのことが余計に俺をいらだたせる。
    ミカサがジャンを正当化した……


    ミカサに責められた、
    ミカサにたしなめられた、
    ミカサに突き放された⁈

    ただちょっと、落ち着けと言われただけなのに………それは俺にとって何よりも残酷な制裁だと、そう思えて仕方がなかった




    _________ミカサが、冷たい。

    新たに芽生えた"心"と
    それを否定する"羞恥心"は、
    暴虐な猛虎に犯され、晴らしようのない
    さらなる怒りにすり替わった。



    かけがえのない大切な家族へと、
    その矛先を向けて。




  19. 19 : : 2015/01/26(月) 01:17:31




    やはりアルミンが、野良猫よりも早く
    俺の神経の昂りを察知して、
    止めに入ろうとしたが、
    それを俺は一睨みで押さえ込み、


    水が沸騰して出てくるあぶくのごとく、浮かんできた言葉を、何の罪もない
    女性にただ、ひたすら投げかけた。





    エレン「何回言えばわかんだよ⁈るっせぇっつってんだ、黙れ‼︎俺とジャンの喧嘩に口出しすんな‼︎」


    ミカサ「このままでは教官が来て罰則、悪ければ追放になるかもしれない。それを避けるために忠告した。何も間違っていないはず。」


    エレン「そんなの知るか‼︎お前と俺は血も繋がってない他人だぞ⁈俺が勝手に喚いて追放された所で、お前は何も」




    ミカサ「いいえ、困る。エレンは私の側にいなければ早死にする。おばさんと約束した……エレンは死なせない」


    エレン「そういうのがうざったいっつってんだ‼︎俺本人は頼んでもねぇのに、テメェはいっつも余計な世話を焼いてこっちは大迷惑なんだよ‼︎」



    ミカサ「っ………⁈」ズキン





    感情に任せて言葉を放った。
    自分でも言わんとしなかった暴言が、
    食堂に響き渡る




    アルミン(マズい……こうなったエレンは誰にも止められない。ただ、1人を除いては………)






    エレン「どれだけ言ってもわかんねぇんなら、俺の前から消えろ‼︎2度と俺に近づくな‼︎‼︎」


    ミカサ「……………ぇ?」





    ついに勢いで拒絶した。
    完全に存在を否定してしまった。

    言ってから全力で後悔するが、
    時すでに遅し。




    ミカサ「エレン………?」


    エレン「わかんねぇのかよ⁈うぜぇんだよ‼︎煩わしいんだよ、俺に話しかけるな‼︎」





    言ってしまったことは取り消せない。
    俺の声には、微かに泣き声が混じっていたことに、アルミンは気付いただろうか





    ジャン「エレン、テメェ‼︎お前のことを案じてくれたミカサに何言ってやがんだ‼︎」


    エレン「お前に関係ねぇだろ、さっさと
    ミカサ連れてどっか行っちまえ‼︎‼︎」







    この上なくカッコ悪ぃ捨てゼリフ。
    自分で言って、自分で驚いた

    険悪な足取りで食堂のドアへ向かう。
    ドアノブに手をかけたが、俺が開ける
    前にドアが開き、前につんのめって
    何とも無様なコケ方をした。




    エレン「ってぇな、誰だテm」





    キース「誰に向かって口をきいている?エレン・イェーガー?」


    エレン「」









  20. 20 : : 2015/01/26(月) 01:34:13



    ___________________
    _______________
    __________






    エレン(雪か…………)ゴロン





    窓の外を見ると、雪がしんしんと
    降り積もっている。
    まだ初冬だというのにこの寒さ。

    気味の悪いほど静かな夜は、まだ秋の虫が鳴く音が聞こえるような気がした。





    エレン「くそ……体痛ぇな」





    結局教官には、兵舎の周りを
    50周させられ、帰ってきた頃には
    もうみんなベッドに入っていた。

    凍えた体を風呂で温め、
    毛布にくるまったものの、全然眠れない








    そう、寒かったのだ……………




    俺は、嫉妬をしたのだろうか?
    休みの日に出かけている、ジャンとミカサを思い浮かべたら、とてつもない
    やるせなさと敗北感、苛立ちを覚えた。





    エレン「なぁ、アルミン……」


    アルミン「………ん…」スースー





    いつかのように話しかけてみたが、
    やはり返事はなく、夢見心地に
    寝ている。


    ジャン。
    以前なら夕食時の2人の会話も、
    適当に聞き流していたことだろう。

    しかし、未だ摘み取られない
    新たな"芽"は、まだまだ成長を重ねて
    俺を焦らせる。


    ハンナとフランツのような関係を望んでいるわけじゃ、ない。少なくともそんな
    つもりはなかった………が、ミカサを
    前にした時の心持ちは、前と明らかに
    違っていた。

    家族。
    大切な家族。


    そうとしか見ていなかった、ミカサ。
    俺がそんなアイツを、女性として
    見るようになった?

    改めて考えてみると、全然実感が
    もてない……が体の方は変に素直で、
    ミカサのことを考えている今でさえ、
    俺の頬は紅潮していた。





    そんなアイツを、不本意にも拒絶してしまった。もう、元に戻れねぇのかな…………



    不意に窓の外をもう1度見やる。
    まだまだ積もりそうだ。



    エレン(ミカサも、この雪を見てんのかなぁ…………)







    ーーーーーー


    ーーーー


    ーーー


    ーー










    ミカサ(寒い………エレンは、この冬空を見ているのだろうか?)










  21. 21 : : 2015/01/27(火) 11:48:03
    心情表現お上手ですね!!期待しております( ´ ▽ ` )ノ
  22. 22 : : 2015/01/27(火) 20:05:02
    >>21嬉しいですo(^▽^)o
    ありがとうございます‼︎
  23. 23 : : 2015/01/27(火) 21:13:01
    期待しています。頑張ってください!
  24. 24 : : 2015/01/27(火) 21:15:36
    >>23
    コメントありがとうございます‼︎
    おかげでやる気が出ます:*・'(*゚▽゚*)'・*:
  25. 25 : : 2015/01/27(火) 21:18:36
    期待ジャン!
  26. 26 : : 2015/01/27(火) 21:21:02
    >>25
    いつもお世話になっておりますm(_ _)m
    ジャンミカじゃなくてすみません…
    ありがとうございます‼︎
  27. 27 : : 2015/01/27(火) 21:55:07
    凄い作品ですね~
    とても面白いです
  28. 28 : : 2015/01/27(火) 22:00:54
    >>26 エレミカもいいですよ!いい作品です!
  29. 29 : : 2015/01/27(火) 22:08:18
    >>27>>28
    重ね重ねありがとうございます‼︎
  30. 30 : : 2015/01/27(火) 22:19:13
    期待よ期待~♪
  31. 31 : : 2015/01/27(火) 23:54:33
    >>30
    嬉しい限りです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
    ありがとうございます‼︎
  32. 32 : : 2015/01/28(水) 01:36:11








    ミカサ(エレン…………)





    『2度と俺に、近寄るな‼︎』



    あれは、拒絶だった
    揺るぎない拒否をもった、確実な拒絶。

    ………私は何か、
    間違ったことをしたのだろうか?
    大切な家族の身を案じる行為、
    何も間違ってはいないはず。
    何がいけなかったのだろうか?


    私はただ、
    エレンが無事でいて欲しかった。
    それだけなのに…………………………






    おばさんに頼まれたから、
    命を救ってくれたから、

    決してエレンは死なせないと、
    あの日、心に誓った。



    エレンに嫌われてしまっても、
    それは私のせい。
    私の唯一無二の仕事をこなして、
    それでエレンが遠ざかっていってしまっても、私は構わない。


    エレンさえ、無事でいてくれるのなら…








    なのに、どうして____________







    ミカサ「エ……レン…」ポロポロ





    ___________涙が出るの?




    寒い………他のどんな感情よりも、
    孤独な恐怖が私を襲う。
    その度にヒビが入る
    私の心は、まるでガラス細工。

    体を完全にコントロールできる、のに
    完璧に支配できたはずなのに………

    こぼれた涙はいつのまにか、私の枕元で
    小さな海となっていた。






    夜は一層深まり、冷たく吹き付ける風は私を嘲笑うがごとく、大きな笑い声を上げている。

    マフラーにくるまってみても、
    やはり寒さを凌げはしなかった。








    ミカサ「…………」スースー





    泣き疲れた私は、
    深い夜の闇に呑まれ、

    やがて静かに寝息を立て始める。














    ____________________
    ________________
    ___________









  33. 33 : : 2015/01/30(金) 01:24:33












    あ………れ……ここは、どこだ?



    待てよ
    ここは前に来たことがあるぞ。

    そうだ………俺はここを知ってる。
    けど、どこだっけ?思い出せねぇな






    不意に漂う、懐かしい匂いと温もりを感じて振り返ると、そこには最愛の家族の姿があった。



    おぃミカサ、なんでってこんなとこにいるんだよ?

    そう声を掛けようと
    ミカサに手を伸ばした______________







    ________ が、その手は空を掴む


    ミカサが歩き出す。
    何も言わずに、振り向きもせずに、
    ただ、歩いて行った

    必死に追いつこうと、俺も走る。
    _______________否、それは走り出したつもりだっただけで、体はまるで金縛りにかかったように、全く動いてはくれなかった。





    待って、待ってくれ。
    まだ、お前に何も言えてないのに、
    お前と、もっと話がしたかったのに……


    遠ざかる背中に、必死に呼びかける。
    頼むから、俺を1人にしないでくれ、
    おぃ………ミカサ‼︎






    エレン「ミカサぁぁぁぁ‼︎」













    ………………………
    ………………
    ………







    チュンチュン




    エレン「ハァッ…ハァッ……」ガバッ


    アルミン「エレン……大丈夫かい?」






    気が付けば、そこはいつもの兵舎。
    男子寮の、ベッドの中。

    夢、だったのか__________




    すでに白み始めた空は水晶のように透き通っていて、さえずる小鳥達が
    新しい朝を告げる。

    冬の朝だというのに、悪い夢のせいで
    俺は汗びっしょりだった。
    息切れしていて、動悸も半端ではない上、体の震えが止まらない。






    アルミン「エレン………正直に答えてくれ。僕が寝ている間に、一体何があったの?」


    エレン「な、何でもねぇよ……」





    アルミン「耳が真っ赤だよ?親友の僕にくらい話して欲しいな。」


    エレン「アルミン…………」





    アルミン「大丈夫、話してごらん?今まで僕に相談して、何か物事が悪い方向に進んだことなんてあった?」








    俺は馬鹿だ……うかつだった。
    1番近くに、この世で最も信頼できる
    大切な親友がいたってのに、
    どうして相談しなかったんだ?

    疑いようのない笑顔で、アルミンは
    俺を見つめる。



    そんな顔されたら、話さないわけにいかねぇだろうが……







    だから、もう素直に話す。
    何も隠さず、真っさらな言葉で
    未だどう整理していいかわからない、
    この気持ちを。




    エレン「俺は_________________」














  34. 34 : : 2015/01/30(金) 18:14:16




    ______________
    _________
    ____






    いつもとはちょっと違う朝。
    溜めていたものを吐き出したおかげか、
    体が幾分か軽い。
    アルミンには感謝しねぇとな………



    食堂は既に人が多く出入りし、
    うるさいくらいにザワついていた。

    ____________________俺の心のように







    アルミン「おはようミカサ、よく眠れた?」


    ミカサ「心配要らない、グッスリ眠れた。何も問題はない」




    エレン「……………」チラッ






    なるだけ自然に、横目でミカサの顔を見やって、すぐに分かった。
    _______嘘ついてるな

    俺に負けず劣らず、ミカサはパンダのようなクマができている。ここ数日、太陽のように眩しかった彼女の顔が、少しだけ霞んで見えた。




    ミカサ「…………」モグモグ


    エレン「…………………」パクッ




    アルミン「あ……は、は…」




    気マズい。
    俺もミカサも、石のように頑なで、
    全く言葉を発しない。

    可哀想なアルミンは、何とか場を和ませようと無理に笑うが、それさえも俺たちの前では、無駄な徒労に終わっていく。



    連日の食欲不振で飯を抜いていたのが
    マズかったのか、空腹は限界に
    達していた。味がどうと文句をつける
    余裕はなく、俺はひたすらパンを
    咀嚼し、スープを流し込む。






    ライナー「よぅクリスタ、この前街でいい店を見つけたんだが、一緒に行かないか?」


    クリスタ「あ………ごめんなさい。今日はユミルと2人で出かける約束をしているの。」






    ライナーとクリスタの何気ない会話が、
    遠くから聞こえてきて、思い出す。







    そうだ。

    今日は________



    _______________休日だ。








  35. 35 : : 2015/01/30(金) 18:17:09
    続き期待です!
  36. 36 : : 2015/01/30(金) 18:18:58
    >>35ありがとぅぅう♪O(≧∇≦)O♪
  37. 37 : : 2015/01/30(金) 21:25:23
    表現力がめっちゃ上手ですね!続き期待です!
  38. 38 : : 2015/01/30(金) 22:44:05
    >>37
    お褒め頂き恐縮ですm(_ _)m
    ありがとうございます‼︎
  39. 39 : : 2015/01/31(土) 22:19:46







    休日。

    いつもの訓練や授業は無くて、
    1日自由に使っていい日


    _______それが休日。




    だからこんなに騒がしかったのか。
    待てよ、休日だって?
    それって……………………






    『今度の休日、もし空いてたら俺と一緒に街へ行かないか?』








    ジャンだ‼︎ あいつがこの前ミカサを誘ってたじゃないか‼︎

    なんで忘れてたんだよ……
    クソ。





    エレン「…………」チラッ


    ミカサ「……………」モグモグ







    _________ダメだ。

    あの誘いはどうなったか聞きたいけど、今の俺は喋ることはおろか、目を合わせることさえ、ままならなかった。

    アルミンに頼んで聞くか?


    いやいや、そんなことにまで親友に
    頼るわけにはいかない。





    エレン(クッソ………どうすりゃいいんだよ⁉︎)






    胸騒ぎがしてたまらない。




    _______問答無用だ。さっさとアルミンに頼んで、聞いてもらったらいいじゃないか‼︎


    _______だから、そんな些細で個人的なことに、アルミンを使い走りさせるなんてクソだろーが‼︎



    2つの正反対の意見が交互に浮かび上がり、衝突し、結局答えは出ずに俺の思考は停止した。手詰まりになって頭を抱えていると、教官の大声が食堂に響く。






    キース「今日は貴様らも知っての通り、待ちに待った休日だ‼︎」


    キース「街へ出かけるなり、1日ダラけて過ごすなり、好きにするがいいッ‼︎」






    ザワザワザワ



    食堂での訓練兵達の会話は絶頂に達し、
    今や大合唱する蛙の群れに、引けを
    取らぬほど喧騒になっている。
    そこへ教官が、蛇を放り込んだ




    キース「黙れ、誰が喋っていいと言った⁈まだ話は終わってないぞ‼︎‼︎」



    文字通り、蛇に睨まれた蛙のように
    訓練兵たちは静まり、教官の気迫の前に微動だにしなくなる。




    キース「ここで重要な連絡だ。今日はいつもの休日と違い、特別に自由参加のイベントがある‼︎」


    エレン(自由参加のイベント?)




    キース「希望兵科勧誘・説明会だ‼︎」











  40. 40 : : 2015/02/01(日) 11:56:35
    神作ですね!凄く面白いです!
  41. 41 : : 2015/02/01(日) 12:26:47
    >>40
    かっ神作⁈めっちゃ嬉しいです(T ∇ T)
    ありがとうございます‼︎‼︎
  42. 42 : : 2015/02/01(日) 21:46:23








    ______希望兵科の説明会だって?




    キース「もう1度言うが、参加は自由だ‼︎説明会、ガイダンスなど貴様らにとって必ず良い刺激になるだろう‼︎」



    キース「なお、説明会の後にはそれぞれの兵団代表者、直々の個別相談もある。質問などすると良い」


    キース「連絡は以上だ、解散‼︎‼︎」





    「ハッ‼︎‼︎」








    ………そうだ。

    俺は元々、巨人を駆逐するために
    訓練兵団に入ったんだ。
    訳の分からん感情に左右されるために、
    兵団に入ったんじゃねぇ‼︎




    良い機会じゃないか。
    このイベントを利用して、邪魔な芽は
    排除する。兵団に入った理由を、
    もう1度よく考えろ。

    そして、かつての俺を取り戻すんだ……
    ミカサなんかに怖気付いてたら、
    巨人を駆逐することなんて
    できやしねぇ‼︎



    俺は元より、調査兵団に入るつもり
    だから、説明会に行く気はない。
    けど、個別相談に行ってみよう。
    顔を覚えてもらえるかも知れねぇし、
    実力を認めてもらえばスピード昇格
    間違いなしだ‼︎




    エレン(摘んでやる……この感情を‼︎)








    日の光は先ほどよりずっと強くなって、
    兵舎の屋根を暖める。
    窓の外の落ち葉は、冷たい風に吹かれて一層激しく舞った。









    ____________
    ______







    「次のヤツ、入れ」








    コンコン



    エレン「失礼します‼︎‼︎」


    ガチャ





    エレン「第104期訓練兵団所属、エレン・イェーガーです‼︎」


    リヴァイ「ほぅ……これはまた随分と威勢の良いガキだな」










  43. 43 : : 2015/02/02(月) 23:35:22







    エレン(こ、この人って………⁈)


    リヴァイ「座れ」





    エレン「あ、あの……」


    リヴァイ「調査兵団、兵士長のリヴァイだ………」





    ________この人が、リヴァイ兵長。

    1人で1個旅団並みの戦闘力を持つ、
    人類最強の兵士………噂には聞いていたけど、現物を見たのは初めてだ。


    錆びれて安っぽい兵舎の相談室も、
    この人が座っていると、王宮の会議室の
    ように思えて仕方がない。



    リヴァイ「それで……何の用だ?」








    _________用?






    そうだった。用なんて考えてなかった
    じゃないか⁈ ただこの感情を消し去るためだけに、この場に来た。マズい……質問なんて考えてなかった、なんて
    言えるわけないだろうが⁈

    どう、しよう……………






    窓がなくて、ポカポカと照る陽の光も
    当たらない相談室にいるのにも関わらず、
    冷や汗が頬をしたたる。固く握りしめた拳もいつしか、汗ばんで醜く緩んでしまう。


    何も言えずに、ただ黙っている俺を見た
    兵長は、俺の予想だにしなかった
    言葉を口走る。




    若干視線を落として
    しかし、鋭い目付きで__________









    リヴァイ「おぃ、テメェ………何か抱え込んでやがるな?」








    ______________え?










  44. 44 : : 2015/02/05(木) 22:45:19







    _________時が、止まったようだった。





    エレン「……というのは?」



    リヴァイ「俺には分かる……お前は何か、心の奥底で悩んでいることがあるな?」






    紅く、熱く、波打つ鼓動。
    それは俺の焦りを明確に示していた。
    とってつけたような嘘が、俺の口を
    ついて出る。



    エレン「ぇ……ぁあ実は、対人格闘術の訓練でどうしても勝てないヤツがいて」



    リヴァイ「……違う」






    エレン「ぁあ、訓練生の仲間でどうしても上手くやっていけないヤツがいて…」


    リヴァイ「………おぃお前、エレンよ」





    エレン「はい?」


    リヴァイ「俺に嘘をつくのはいい。だが、自分に嘘をつくのは愚か者のすることだ。」





    ___________なんだって?



    リヴァイ「テメェは愚か者のようには見えねぇが?エレン・イェーガー……」





    _______どっかで聞いた言葉。

    そうだ、この前アルミンに話した時……






    『巨人に追っかけられた夢見てさ…もう散々だったぜ』





    『エレン、僕は君の親友だから、僕に嘘を付くのは構わないよ……ただ、嘘を付く相手を間違えないで。』



    『……はぁ?どういうことだよ、それ』



    『よく、考えてごらん?エレンになら、きっと分かるはずだから』







    アルミンは、いつでも答えを言わない。

    そう、俺の背中をちょっとだけ、後押しする程度のヒントをくれて、後は俺に
    考えさせる。否、考えさせてくれる、と言った方が正しいんだろうな



    ホントはミカサの夢見たのに、
    テキトーにごまかした俺。そんな俺を、
    アルミンはずっと温かい目で見てきて
    くれた。だから、見抜いていたんだ。

    アルミンも、そして兵長も、






    リヴァイ「話してみろ………同情くらいならしてやる」



    エレン「兵、長……………」ポロッ




    涙が、俺の想いを連れて、足元で
    小さな海になる。









  45. 45 : : 2015/02/06(金) 01:45:20







    それから兵長は、彼からしたらどうでもいいことなのに、俺のふざけた悩みを、
    事細かにずっと聞いて、答えを
    導いてくれた。

    1本1本、俺の心に絡んだ糸が、
    解けていくようだった。



    固く閉じた心が緩んで開き、
    溶けていく____________________




    リヴァイ「考えてばかりいて結論は出なくても、選択の時間は必ずやってくる」



    リヴァイ「たった1度きりしかない人生だ。何をするにも、後悔することのないような選択をしろ。」







    __________そうか


    他人に嘘を付くのは終わり。
    自分に嘘を付くのも終わりだ………

    何とは無しに近づいてきた、この"恋の足音"を、俺は決して聞くまいと

    耳を塞いでいた。



    それももう、やめよう。
    その足音に俺は、ゆっくり耳を傾ける




    だからもう____________








    リヴァイ「お前の答えは、何だ?」


    エレン「俺は…………」















    エレン「ミカサが、好きだ。」














  46. 47 : : 2015/02/07(土) 19:49:15











    クリスタ「ミカサはさ、エレンのことが大好きなんだよね?」


    ミカサ「ぇ………」




    この上なく無邪気な顔で、クリスタは
    言った。まるで、作られたように、あるいは、疑いの余地もないほど自然に。

    私には、どちらか分からなかった。





    夜。
    静まり返った闇の中で、
    昼間は聞こえない、草の声が、風の声が、大地の声が、兵舎の声が、
    なんということもなく聞こえてくるような気がした。

    しかし私には、そのどの声も届かない。
    音を伝えるはずの鼓膜は、その機能を
    果たさず、代わりにアニの短いため息が
    耳に入る。



    アニ「どうでもいい……」


    クリスタ「まぁまぁそんなこと言わずに、ミカサが困っているんだから」




    困っている? 困っているのとはまた少し、違った気がした。



    エレン……
    確かな拒絶。辛辣な拒絶。

    せっかく休日だった今日も、私は
    1人図書室で、読書をすることもなく、
    勉強することもなく、ただひたすら
    与えられた"無"に浸っていた。


    エレンに着いていく、と決めていた
    私は、当初から調査兵団に入るつもりだったので、別に説明会に行く必要もなかった

    が、それも彼に拒絶された今となっては、何の意味も価値も持たない、
    空虚な決心に過ぎなかった。



    1日中エレンとの過去を思い返しては、
    思考し、考えては落胆するのを
    繰り返していた。エレン。突き放されて初めて気付いた、この寒さ。

    眠れないので、外の空気でも吸ってこようと寝室を出たら、たまたまトイレへ行ってたらしいアニとクリスタに会った。



    _____なんだかミカサ、元気ないね。


    _____そういえばアンタ、今日エレンと一緒じゃなかったね



    ______何かあったの?




    何も、ない。
    口ではそう答えたものの、涙はひとりでに溢れて、私の頬を冷たく濡らした。



    _____私たちなんかじゃ、話聞くくらいしか力になれないけど、それでもいい?


    _____え?ちょ、クリスタ…私たちって


    ____もちろん、アニも聞いてくれるよね


    _____え……なんでそうなるの?




    そう、無関係。とても無関係。
    2人にはこんなこと、どうでもいいだろうに…………それでも私の話を、2人は聞いてくれた

    そして、言われた。





    ミカサ「………よく、わからない。家族なのだから、好きなのは当然」



    よく分からなかった。
    それが、正直な感想。



    クリスタ「アハハ、そうだよね。分かってたら苦労しないもんね。」



    相変わらずクリスタは、純真無垢な、
    (少なくとも私にはそう見えた)笑顔を私に向け、アニは興味なさげに無表情な月を見つめている。



    クリスタ「ミカサは首席だし強いもん、仕方ないだろうけどね……でも考えてみて?」


    ミカサ「?」


    クリスタ「エレンからしたら、ずっとミカサに守られるってのも、結構辛いものだと思うよ」



    ミカサ「それは、どういうこと……?」








  47. 48 : : 2015/02/08(日) 16:35:17







    クリスタ「ミカサはエレンが好きで、好きすぎて仕方ないから、必死で守ろうとしちゃうんでしょ?」


    ミカサ「……………ん…」



    うまく答えられないでいる私を、
    意外にもアニがさりげなく、かつ無表情でフォローしてくれた。



    アニ「少なくとも、私たちの目にはそう写っていたよ」


    クリスタ「そう、そうだよ」



    まだよくわからない、という顔をして
    いる私のために、クリスタは続ける。



    クリスタ「私はね、すごく弱いから時々辛いんだ。落ちこぼれの私を、ユミルとか、アニとかが守ってくれるから」


    クリスタ「だから何となく、食堂で怒ってたエレンの気持ちが、わかる気がする……」



    まだよくわからないけど、胸にはこう、
    熱く昇ってくるものがあった。どこかで聞いたような言葉が、遠くで浮かんでは消える。そう、聞きなれた文句。




    『俺を守ろうとするな、俺はお前の弟でも子供でもねぇぞ‼︎』



    『いい加減にしろよ、俺に構うな‼︎』




    それでもやはり、まだわからない。


    ミカサ「弱い………だから、他の人から守ってもらえる。守ってもらっているのに、それがなぜ辛いか、私は疑問」



    クリスタ「守ってもらう。助けてくれる。これってつまり、私のために代わりになってくれているってことでしょ?」


    クリスタ「私は怖いんだ。いつ、ユミルやアニが、私の仲間が、私を守ったせで、怪我しちゃうのかなって……」


    ミカサ「……! 」




    クリスタ「助けてくれて嬉しい、それ自体はとっても嬉しいよ。」


    クリスタ「でも、もしミカサがエレンを守ったとして、ミカサが怪我しちゃったら、エレンはどう思うかな?」




    ______少し間をおいて強がりを言う。


    ミカサ「私は……強い。これでも主席、なので怪我なんて………しない」


    アニ「もしもって話だよ。」



    呆れた顔でアニは言った。
    クリスタは尚も笑顔を絶やさない



    クリスタ「私はたぶん……悲しいと思う。すごく、すっごく、胸が痛んじゃうよ。」


    クリスタ「ユミルが、私を守ったりなんてしなかったら、こんな怪我しなかったのにって、罪悪感にさいなまれちゃう」




    少しずつ、遠かった音が戻ってきた。
    まるで、永久に凍っている南極の氷が
    溶けていくような______

    ささやかな、それでも確かな、
    暖かみが私を包み、冷え切った体は
    体温を取り戻す。



    『やめろミカサ、自分のことぐらい自分でできるって‼︎』



    『おまっ……何してんだよ、怪我したらどうするんだ⁈』





    クリスタ「上手く言えないけど…エレンは根っからの守りたい気質だと思うの」


    クリスタ「守られる、じゃなくて大切な人を守りたいっていうタイプってこと」


    ミカサ「それはよく分かる……」




    クリスタ「でもミカサは強いからね、エレンは大切な家族を守ってあげたい」


    アニ「でもアンタは強すぎるから、アイツは結局守られることになる。」


    クリスタ「それがエレンには……耐えられなくて辛く、悔しいんじゃないかな」




    私の胸は、ハッと気づかされるよう
    に脈を打つ。そう、か……………

    胸に溜まったわだかまりは消えていき、
    冬の夜だというのに、寒さを感じることはなかった。もう、寒くない。

    だからもう、迷わない…………








  48. 49 : : 2015/02/08(日) 16:35:42






    アニ「ほら、そろそろ行くよ」


    クリスタ「ごめんね、偉そうに言っちゃって……大分遅くなっちゃった」




    ミカサ「いや、とても役に立った、ありがとう。感謝する…クリスタ、アニも」



    アニ「どういたしまして。」


    クリスタ「フフ、こっちこそ私の話を真剣に聞いてくれてありがとう」







    兵舎に戻り、
    各々のベッドにそれぞれ潜り込む。



    クリスタ「おやすみ、ミカサ、アニ。」


    アニ「おやすみ………」




    おやすみ、の代わりに
    こんな質問が口を突いて出た。



    ミカサ「クリスタ……」


    クリスタ「ん?」



    ミカサ「クリスタは、そんなに私は、エレンのことが好きなように見えた?」



    クリスタ「………」



    ちょっと考えてからクリスタは
    目一杯の笑顔で、こう、ささやいた。



    クリスタ「それはもう……とっても分かりやすかったよ」ニコッ




    言われてしまった。
    だから、私も認めるしかない。


    _______私も、そう思うと。
















    ミカサ「私は…………エレンが好き。」

















    2人の想いが、重なる________






  49. 50 : : 2015/02/11(水) 11:35:46











    ________夜明け前。
    東の空が白み始める頃、私は静かにベッドを抜け出し、大切な、そして大好きな、たった1人の家族の元へと向かった。エレン…………………

    昨日は久しぶりによく眠れ、どんな夢も見なかった。枕に頭をつけた途端、まるで深い谷底へ転がり落ちて行くように___________ぐっすりと。





    『俺の前から消えろ‼︎‼︎』







    はっきりとした、分かりやす過ぎる拒絶だった。また失ってしまうかもしれない、という怖れと、ずっとそばにいたい、という願望を、エレンの気持ちを考えもせずに、ただただ押し付けてきた。それ故の、悲惨。今更許してくれとは言わない。


    ______けど、許してくれなくても仕方がないけど、一言だけ、言わせて欲しい。たった一言、謝らせて欲しい。


    雲ひとつない空のように、どこまでも透き通る目で、どうか、もう一度でいいので…………私を見て欲しい。








    ミカサ「……………」



    ガチャ











    静まり返った部屋。時折聞こえる大きないびきは、ライナーだろうか?

    エレン、エレンは…………









  50. 51 : : 2015/02/13(金) 01:05:48








    …………見つけた。


    東から差し込む、まだぼんやりとして
    弱い朝日のおかげで、かろうじて見えたエレンの顔は、とても懐かしく思えた。


    息を呑む。1歩、踏み出す。近づく。
    また1歩、1歩、足を動かし少しずつ、
    それでも着実に私は、エレンの元へと
    歩み寄る。



    エレン「………」スースー







    微かに聞こえる程度の穏やかな寝息。投げ出されたサラサラの髪。この、匂い。




    ミカサ「………ん」


    エレンの匂いだ。

    少しの間離れてしまっていただけなのに、まるで何十年ぶりに感じた温もりのような気がした。
    あったかい……………







  51. 52 : : 2015/02/15(日) 00:12:57








    エレン「ん〜…………」ゴロン



    ミカサ「⁈」ビク




    昔を思い出し、夢うつつになっていたが
    唐突なエレンの寝返りで、ハッと我にかえった。

    いつまでもこうして、側にいたい。
    ただ、それだけでいい……



    けど……どうしても、伝えなければならないことが、ある





    ミカサ(どうやって起こそう……)





    まず一つ目。
    くすぐって起こす。昔から、エレンが朝起きないときはいつも、くすぐって起こしていた。


    いや、くすぐったりなんかしたら、
    エレンが叫び声を上げてしまう


    _______却下。






    二つ目。おはようのキス。

    これも小さい頃はふざけ半分でエレンとよくやった………が、今そんなことをしては焼け石に水に等しい。



    ________これも却下。






    ミカサ「………………」




    決めた、普通に起こそう。
    ほのかに暖かい体温を放つ背中を、
    非情にもユサユサと揺らす……………






    エレン「ん…………んッ…んだよ」



    意外と早く、彼はまだとろんとして、おぼろげな瞼を開けた。




    エレン「んだよ、こんな時間に……」



    ミカサ「おはよう、エレン。」









    エレン「」














  52. 53 : : 2015/02/15(日) 15:09:43








    ミ…………カサ?


    エレン「ぇ………おま…」





    瞬きをする。瞼を閉じては開く。また閉じる、開く。紛れも無くミカサだった。





    エレン「おぅ…おはよう……てか、お前なんでこんなとこにいるんだよ⁈」


    エレン「ここ男子寮だぞ⁈」





    執着。嫉妬。憤怒、そして喪失。
    あらゆる感情が一気に込み上げてきて、自分でも何言ってるかわかんねぇぐらいの焦りが俺を襲う。




    エレンにまた怒鳴られるかと思いきや、不自然なほど普通な言葉が返ってきたことにミカサは安堵した。


    ミカサ「そう……ここは男子寮。ので、場所を変えよう。食堂について来て欲しい。」



    エレン「なに言ってんだ……まだ日も登ってぇっーーー⁈放せよ、破けちゃうだろうが⁈」












    トクン、トクン…………



    心地いいほど軽快な、心臓の鼓動が聞こえる。ミカサに手を繋がれてるんだ。

    クソッッ



    ミカサが前向いてくれてっから幸い、顔が真っ赤なのは見られねぇけど。




    訓練兵のジャケットも着ずに来た。
    しかも冬の夜明けの廊下。
    寒いに決まってんだろうが………‼︎




    それでもやはり、体は熱かった。










  53. 54 : : 2015/02/15(日) 18:05:48





    当然だけれど、食堂にはまだ誰もいない。まだ夜の静けさが残っていて、物音一つ聞こえなかった。

    ________ 俺の鼓動以外は、何も





    エレン「くそ、眠ぃな……朝っぱらから人を叩き起こして何がしたいんだよ」




    この距離ならミカサは、心臓の鼓動は元より、火照った俺の体が放つ、体温までも感じられるだろう。

    あれだけキツく突き放したのに、素直について来た自分に驚く。できるだけ平静を装って言った。






    ミカサ「……私を見て欲しい。」


    エレン「…………は?」




    ミカサ「エレンはとぼけている。さっきから、ずっと私と目を合わせようとしていない。」


    エレン「そんなことねぇって…」フィ




    ミカサ「まぁ、どちらでもいい……話がある。」







    はぁ………スゲェな、ミカサ。
    どうしてどうして、勢いだったとはいえ俺、お前にあんなこと言ったのに………



    なんで______こんな俺なんかと話してくれるんだよ。謝んなきゃいけねぇのに。

    頭下げて、赦しを乞わなきゃ、いけねぇのに…………




    ひたすら酷い罪悪感にかられた。
    ミカサの純粋な瞳が、何かを思うでもなく、何かを伝えるでもなく、瞬きを繰り返し、そして、口が開く________


    ごめん、の代わりにこんな言葉が出た。








    エレン「俺は……ミカサが好きだ。」














  54. 55 : : 2015/02/15(日) 21:15:10








    ミカサ「ぇ………⁈」


    エレン「その、なんだ………悪かったな、あんなこと言って」




    あぁ、もぅどうでもいいや________

    あれだけ言っといて、好きだとか。
    赦してもらえるわけねぇだろ……
    しかもこんな空気みたいに軽い言葉で、



    ミカサ「エレンは自分勝手」


    エレン「悪い………」




    ミカサ「でもエレンは、自分の気持ちを素直に言える良い子。」


    エレン「そ、そうかよ………」


    ミカサ「そんなエレンに1つだけ、頼みがある……」


    エレン「なんだよ?」










    エレン、聞いて…………伝えたいことがある。














    __________________
    ____________
    ______













    ミカサ「………私と一緒にいてくれてありがとう。」


    ミカサ「私に、行き方を教えてくれて、ありがとう………」





    ミカサ「私に………………………」








    ミカサ「マフラーを巻いてくれて、ありがとう.....」





    エレン「ミカ、サ………………」




    冷たい、けれど確かな意味を持った涙が頬をつたう。

    俺は………バカだ。
    目の前に、誰よりも大切な家族がいるってのに、何が"何ッにも変わってねぇな、何にもできねぇじゃねぇか"だよ⁈


    できるか、できないかじゃねぇ……

    やるか、やらねぇかだっ‼︎





    母さんを殺した巨人は今や、勝ち誇ったように薄気味悪い微笑を浮かべ、俺達に手を伸ばす。

    夕日に照らされて、その光景はまさにあの時を彷彿とさせた。




    ザッッ


    エレン「そんなもん………いくらでも巻いてやる。」


    エレン「俺がずっと、これから何度でも‼︎」






    沈みゆく、希望の夕陽を背にした巨人に向かい、俺はありったけの声で咆哮した




    エレン「ぁぁぁぁぁぁぁぁあああッッ」








    ____________ペチンッ

















    To.進撃の巨人KC12巻




  55. 56 : : 2015/02/15(日) 21:26:25
    そんなわけで終了です
    ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

    途中からエレン視点→ミカサ視点→エレン視点とか交互に視点変わっちゃって、だいぶわかりにくくなってしまい申し訳ありませんでした‼︎

    あと展開もすごくベタですねww
    原作に近づけたかったので、イチャつくシーンとかは書きませんでした……

    色々と至らない点があったと思いますが、脳内補完でお願いしますm(_ _)m

    反省はしています……が、後悔はありませんッッ (`ω´ )b


    読んでくださった方、お気に入り&コメントして下さった方々、
    本当にありがとうございました‼︎‼︎

    またどこかで。。。

    意見、感想、アドバイス等ございましたら、コメントしてくれると嬉しいです‼︎

  56. 57 : : 2015/02/15(日) 23:20:25
    ヒナタさん、お気に入り登録
    ありがとうございます‼︎‼︎
  57. 58 : : 2015/02/15(日) 23:21:20
    羨ましいッッ!
    心理描写が上手いです!
  58. 59 : : 2015/02/15(日) 23:22:16
    緋色さーーーん*\(^o^)/*
    コメント&お気に入り登録
    ありがとうございます‼︎
  59. 60 : : 2015/02/15(日) 23:54:08
    くっ!なんと言う力ッッ!!

    私では到底敵いそうにないッッ!!


    お疲れ様ですッッ!!
  60. 61 : : 2015/02/16(月) 00:40:07
    >>60褒めすぎですσ(^_^;)

    コメント&お気に入り登録めっちゃ嬉しいです‼︎ありがとうございます☆

    りうさんも、お気に入り登録ありがとうございます(*゚▽゚*)
  61. 62 : : 2015/02/16(月) 07:47:01
    最後にコミックの12巻のミカサの台詞が出たとこにセンスを感じました!心理描写もすごく上手でした!
  62. 63 : : 2015/02/16(月) 08:24:29
    >>62同じくコメ&お気に入り
    ありがとうございます‼︎ジャン最高さん、いつもお世話になってますm(__)m

    そうですね……何か2人が付き合って終わり。
    にすると何か王道ですけどベタかなぁ?って思ってそれでまとめちゃいましたw
  63. 64 : : 2015/02/18(水) 19:36:18
    最こうなssだったお
  64. 65 : : 2015/02/18(水) 21:29:22
    >>64ありがとうございます‼︎
    そう言っていただけると嬉しいです(*^^*)
  65. 66 : : 2015/03/07(土) 23:58:01
    続き?的なの投稿しました。
    よろしければご覧下さると幸いです。

    http://www.ssnote.net/archives/32414
  66. 67 : : 2015/03/23(月) 02:20:58
    今よませていただきました。
    素晴らしかったです!次回も期待します。
  67. 68 : : 2015/03/23(月) 08:23:37
    >>67シンクさん、ありがとうございます!
    お褒めに預かり光栄です。次回作も宜しければご覧下さい( ´ ▽ ` )
  68. 69 : : 2015/03/23(月) 08:44:28
    なに?この…神作品……!!
    すごい面白かったですっ!!

  69. 70 : : 2015/03/23(月) 08:45:17
    お気に入り登録させていただきました!!
  70. 71 : : 2015/03/23(月) 08:58:49
    いいssでした。
    サイコー‼︎
  71. 72 : : 2015/03/23(月) 12:45:44
    >>69,>>70
    あぁぁありがとうございます‼︎
    神作だなんて、めっちゃ嬉しいです。


    >>71同じくコメントありがとうございます‼︎そう言っていただけて嬉しいです♪( ´▽`)
  72. 73 : : 2015/04/11(土) 00:02:40
    ありがとうございました!
    こんなステキな作品最高です!
  73. 74 : : 2015/04/11(土) 02:33:18
    >>73
    こちらこそ、読んで下さってありがとうございます‼︎楽しんでもらえたようなので幸いです。
  74. 77 : : 2017/04/04(火) 22:16:05
    こういう作品を求めていた(´;ω;`)ブワッ
  75. 78 : : 2017/04/06(木) 00:32:39
    結構前の作品で、文章もかなりつたないですが…気に入っていただけたようで嬉しいです!
  76. 79 : : 2018/09/01(土) 20:39:55
    っっ!!!??
    サシャ[かぁぁみぃぃぃ!!!!!]
  77. 80 : : 2018/09/02(日) 11:37:35
    >>79
    クリスタ「ぇ、、!?ちょ、」
    ユミル「おい! 何やってんだ?」
  78. 81 : : 2020/01/08(水) 19:32:29
    サラッとクリスタに断られてるライナー草
    あとここ荒らしいなくて平和ですね(^-^)
    いいssでした!gg

  79. 82 : : 2020/01/11(土) 22:01:17
    5年前の作品ですがこうして今も読んでいただけること非常に嬉しいです。ありがとうございます
  80. 83 : : 2020/02/08(土) 11:36:07
    今でも読んでます!
  81. 84 : : 2020/02/16(日) 01:27:44
    わ、ありがとうございます笑
  82. 85 : : 2020/03/18(水) 21:22:51
    何度も見に来ちゃぅぅぅぅ!!
    いつ見ても最高ですっ!❤

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