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エレン「まだだ...やるなら徹底的にだ」

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  1. 1 : : 2015/01/18(日) 00:55:14
    キイです
    また新しく建てちゃいました

    注意事項
    ·作者は初心者で文章力がない
    ·作者はメンタル弱いから荒らしが来ると泣いちゃう...
    ·そして掛け持ちで亀更新です
  2. 2 : : 2015/01/18(日) 00:57:49
    期待です
  3. 3 : : 2015/01/18(日) 00:58:15
    一番期待
    エレンチートですか?
  4. 4 : : 2015/01/18(日) 00:58:50
    2番だったorz
  5. 5 : : 2015/01/18(日) 01:00:21
    ~地下街~


    「くそッ!!」


    バキッ!!


    「くッ....」


    「諦めろ...お前の腕はもう使え物にならん...」


    「くそッ!!」


    「はぁ....金を置いてけ...」


    「これで勘弁してくれ...」


    「...」ピラピラ


    「も、もう許してくれ....」


    「いいだろう...行け」パシッ


    「ヒィィィィイィィィ...」



    「これで階段通行料が揃ったな...」


    「待ってろよ...リヴァイ」
    ____________


    ______


    ___


    _

    ~訓練兵団 入団式~
  6. 6 : : 2015/01/18(日) 01:21:41
    キース「オイ、貴様」


    アルミン「ハッ」


    キース「貴様は何者だ!?」


    アルミン「シガンシナ区出身!アルミン·アルレルトです!!」


    キース「そうか!バカみてぇな名前だな!!親がつけたのか!?」


    アルミン「祖父がつけてくれました!」


    キース「アルレルト!!貴様は何しにここに来た!?」


    アルミン「人類の勝利の役に立つためです!!」


    キース「それは素晴らしいな!!貴様には巨人のエサになってもらおう」ガシッ


    キース「3列目後ろを向け!!」


    キース「貴様は何者だ!!」


    モブ「ハッ」




    眼鏡教官「やってるな...お前も訓練兵の時は初っ端からあれだったろ?」


    教官A「懐かしいです。でも...あの恫喝には何の意味が...?」


    眼鏡教官「通過儀礼だ。それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるには必要な過程だ」ペラペラ


    教官A「?...何も言われていない子がいるようですが」


    眼鏡教官「あぁ...すでに通過儀礼を終えた者には必要ない」


    眼鏡教官「おそらく2年前の地獄を見て来た者達だ...面構えが違う」



    ミカサ「」


    ベルトルト「」


    ライナー「」


    ユミル「」



    キース「貴様は何者だ!」


    ジャン「トロスト区出身!ジャン·キルシュタインです!」


    キース「何のためにここに来た!?」


    ジャン「....憲兵団に入って内地で暮らすためです」


    キース「そうか!貴様は内地に行きたいのか?」


    ジャン「はい!」


    キース「ふん!」ゴッ


    ジャン「!!」ヨロッ


    キース「こんな所でへこたれる者が憲兵団になど入れるか!!」



    キース「貴様は何者だ!!」


    エレン「エレン·イェーガーです...お久しぶりです...キースさん」


    ザワザワ...


    『教官の知り合いか!?』

    『暗い顔してるな、あいつ』



    キース「貴様か...何のために来た!?」


    エレン「調査兵団に入るつもるだ...他に何か用がありますか?」ギロリッ


    キース「くッ....つ、次!!貴様は何者だ!?」


    マルコ「ウォール·ローゼ南区ジナエ町出身!マルコ·ボットです!」


    キース「」
  7. 7 : : 2015/01/18(日) 01:33:31
    キース「何しにここに来た!」


    マルコ「憲兵団に入り!王にこの身を捧げるためです!!」


    キース「....そうか...」


    キース「それは結構なことだ...目指すといい...だが」


    キース「王はきっとお前の体なんぞ欲しくない...」


    マルコ「」(絶望)
    ____________________

    フカシタイモデス!!

    _________

    シヌマデハシッテコイ!

    _____


    __


    _


    コニー「おい...あの芋女まだ走らされてるぞ」


    アルミン「え?本当だ...すごいね5時間ぶっ通しだね」


    エレン「...」


    コニー「芋女のダウパー村ってのは確か人里離れた山奥にある少人数の狩猟の村だ」


    マルコ「まだそんな村があったなんてな...」


    マルコ「そういえばキミはキース教官と知り合いみたいだったけど...どういう繋がりなんだい?」


    エレン「俺か?別に...」


    コニー「そういや、お前はどこ出身なんだ?」


    エレン「生まれはシガンシナ区、育ちは地下街...」


    アルミン「地下街ってあの?」


    エレン「あぁ....ごろつきばっかりだった」
  8. 8 : : 2015/01/18(日) 01:36:22
    >>3チートっていうか...うん
    エレンが地下街出身ってのを書きたかったの
  9. 9 : : 2015/01/18(日) 01:40:20
    期待
  10. 10 : : 2015/01/18(日) 01:56:59
    ジャン「てかさ...何で地下街にいたんだ?悪い事でもしたのか?」


    エレン「いや...記憶にない...」


    ジャン「じゃあ何でシガンシナ区出身だって分かったんだ?」


    エレン「これ...」ジャラッ


    エレンは一個の鍵を首にかけていた


    エレン「これは...俺の父さんが、"シガンシナ区の実家の地下室に行け"って言ってたんだ...」


    ジャン「ふーーーーん...お前は何で調査兵団に入るんだ?」


    エレン「知り合いがいるんだ...12になったら訓練兵団に入って、調査兵団で会うって約束してるんだ...」


    アルミン「知り合いって、誰?」


    エレン「別に、これ以上答える必要はないだろ?」


    アルミン「そうだね...ごめん」


    エレン「飯だし...みんな食わねえのか?」


    コニー「お、そうだな」
    ________________


    ________


    ___


    _


    サシャ「ゼェゼェ...やっと...終わった...」フラフラ


    サシャ「(本当に死ぬ寸前まで走らされた...故郷の森を出れば旨い物が食べられると思ったのに...)」


    サシャ「(なのに....おそらく朝には飢えて死んでる...)」ガクッ ドサッ


    サシャ「(もっと...色んな物を食べた...かっ........た...)」



    ザッザッザッザッザッザッザッザ



    エレン「あぁ...酷いザマだな」


    エレン「ほれ、飯だぞ...」ポイッ


    サシャ「ぎゃあああああああああああああああああああああ」ドオッ


    サシャ「」ガツガツガツガツ


    エレン「旨いか?芋女」


    サシャ「はッ!!あなたは?」


    エレン「はぁ...じゃあ俺は行くから....」クルッ スタスタ




    サシャ「優しい神様でした...」


    「あの...パンを持って来たんだけど...食べる?」


    サシャ「え?」


    クリスタ「走らされたばかりだから、水も飲まないと...」


    サシャ「神様!?」

    ______________


    ________


    ____


    __


    _

    ~立体機動適性判断~
  11. 11 : : 2015/01/18(日) 02:05:17
    エレン「....」キリキリ


    トーマス「よし...いける!!」ギシギシ


    エレン「...」キリキリ


    キース「次!イェーガー、やってみろ!!」


    エレン「えぇ...」


    キース「ワグナー!上げろ」


    トーマス「はい....」キリキリ



    エレン「...」ギシギシ...ギシギシ


    キース「?」


    トーマス「...どうされましたか?」


    キース「イェーガー...お前は立体機動装置は扱えるハズだ...」


    エレン「えぇ...なのに姿勢が安定しません...」ギシ...ギシギシ


    キース「ベルトはよく点検したのか!?」


    エレン「いえ...」ギシ....ギシギシギシ


    キース「ワグナー...下ろせ...」


    トーマス「え?はい...」キリキリ
  12. 12 : : 2015/01/18(日) 02:09:21
    期待
  13. 13 : : 2015/01/18(日) 02:18:03
    キース「ベルトの金具が破損していた...」


    エレン「点検ミスですね...」


    キース「だからお前の面倒くさがる性格がこういったことを起こすのだ...以後気を付けよ!!」


    エレン「はーい...」



    キース「不合格者は来週再試験を行う!!解散!!」
    ____________


    ______


    ___


    _


    ~食堂~


    エレン「は?」


    コニー「だから!ベルトの金具が故障してたのに、どうやって姿勢保ってたんだよ!!」


    エレン「まぁ...馴れだな」


    ジャン「てか、お前は立体機動装置を使えるのか!?」


    エレン「地下街にいたころ...あの人から...」


    アルミン「あの人って?」


    エレン「いいだろ?別に...これはあの人と約束で名前を言わないようにしてるんだ....」


    ライナー「それより...明日は"対人格闘術"と"立体機動"らしいから、早く寝ようぜ?」


    エレン「あぁ....風呂入ってくる...」ガタッ
    ____________


    ______


    ___


    _


    「お前が...リヴァイの弟分か...」


    「あぁ...お前は?」


    「この前来たエルヴィン·スミス達の上官...調査兵団団長キース·シャーディスだ...」


    「で、俺を取っ捕まえに来たのか?」


    「いや...まだお前は若い...12になったら訓練兵団に志願しろ...」


    「12...あぁ、分かった」


    「来なかったら、憲兵団に捕まえてもらうぞ...」


    「あぁ...いいぜ」
    _


    ____


    _________


    _________________
  14. 14 : : 2015/01/18(日) 02:22:16
    続きが楽しみ
  15. 15 : : 2015/01/18(日) 02:36:12
    ~対人格闘~


    ライナー「うおおおおおおおおおおおお!!」ドドドドドドドドドドド


    エレン「...」



    シュッ...ガッ...スッ



    ライナー「う....くッ...負けだ」


    エレン「いいのか?じゃあ、俺が"ならず者"な」


    ライナー「あぁ...来い!!」


    エレン「あぁ...俺は"やるなら徹底的に"ってモットーだ...」


    エレン「行くぞおおおおお!!!!」ダッ



    エレン「(まず、アゴに掌低を喰らわせる...)」ガッ


    ライナー「いッ!?」


    エレン「(そして、後ろに回り込み、手を後ろで確保する)」ガシッ


    エレン「(片手で両手で押さえ、ナイフを喉元に突きつける...)」シュッ


    エレン「どうだ?」


    ライナー「負けだ...お前は何か格闘術をならってたのか?」


    エレン「まぁ...あの人に...でも一勝しかできてないけどな...」


    ライナー「そうか...(こいつならあいつの相手ができるんじゃね?)」
  16. 16 : : 2015/01/18(日) 08:42:11
    なんかエレンが普通のエレンより
    強く見える…期待です
  17. 17 : : 2015/01/18(日) 10:25:21
    期待
  18. 18 : : 2015/01/18(日) 14:05:04
    ライナー「おい...あいつ...」


    エレン「誰だ?あいつ...」


    ライナー「アニだ...うまいこと教官にバレねぇようにサボってやがる...」


    エレン「ふーん...」


    ライナー「よーしエレン...アニにも短刀の対処を教えてやるぞ」


    エレン「...」


    ライナー「あの不真面目な奴に説教だ...兵士とはどうあるべきか...教えてやろうじゃないか」
    __________

    ____

    _

    ライナー「教官の頭突きは嫌か?」


    アニ「(どういうつもりだい...ライナー?接触は控えるんじゃなかったのかい?)」


    ライナー「それ以上身長を縮めたくなかったら、ここに来たときを思い出して真面目にやるんだな」


    エレン「」


    アニ「(喧嘩を売りに来たのか...)」ムカッ


    ライナー「そら!始めるぞエレン!」



    エレン「ほら、構えろ」


    アニ「」スッ


    エレン「!(あの構え...)」


    エレン「アニだっけ?...やり方は知ってるだろ?」


    アニ「」


    エレン「行くぞおおおおおぉぉぉおぉぉぉおおぉぉぉ!!」ダッ


    アニ「(直線で突っ込んできたか...なら)」


    エレン「(あの構えは...昔、やったことがあるから対処法が分かる...)」ダダダ


    アニ「(蹴る!!)」ヒュッ


    エレン「(少しスピードをずらして、蹴りを避ける...)」ピタッ


    アニ「!?」スカッ


    エレン「(素早く相手の体を掴み、おもいっきり引っ張る...)」グイッ


    アニ「(まずい...!!)」グラッ


    エレン「(そして、がら空きの軸足を蹴って倒す...)」シュッ


    アニ「」ドサッ


    エレン「(こいつの上に乗って、動かないようにして、ナイフを喉元に突き立てる...)」シュッ


    アニ「ふッ...私の負け...」


    エレン「...」スクッ


    アニ「」ムクッ



    エレン「よし、次はライナーの番だな」


    ライナー「い、いや...俺は...」


    エレン「兵士はどうあるべきか...教えてやるんだろ?」


    ライナー「あぁ...兵士には引けない状況がある...」


    ライナー「今がそうだ!」
    _______

    ___

    _

    ライナー「」(ちんぐり~


    エレン「すげぇな...ライナーが宙を舞ったぞ?」


    アニ「...」
  19. 19 : : 2015/01/18(日) 14:26:06
    アニ「アンタ...どうして?」


    エレン「"どうして勝てたのか"って?」


    アニ「」コクッ


    エレン「別に...喧嘩したら身に付いたんだよ...」


    アニ「...」


    カーンカーンカーンカーンカーン...



    エレン「さ、飯だ...行かないのか?」


    アニ「...」


    エレン「行こうぜ?アニ...だっけ?」


    アニ「いい加減、名前覚えなよ...アニだよ」


    エレン「悪い、アニ」


    アニ「フッ...行こう」
    _______________


    _______


    ___


    _


    ~食堂~


    ジャン「だから、俺は憲兵団に入るんだって...お前は?」


    アルミン「調査兵団に入って、巨人を殺して、外の世界を見たいんだ」


    ジャン「ふーーん...み、ミカサは//?」


    ミカサ「アルミンが行く所は、私も行く...あなたは?」


    エレン「...」パクパク


    ジャン「おい...」


    エレン「」パクパク


    ジャン「聞いてんのか...?」


    エレン「」モグモグ


    ジャン「無視してんじゃねぇ!!」バンッ


    エレン「」ゴクッ


    エレン「何だよ...」


    ジャン「お前はどこ行くんだって聞いてんだろ?シカトしてんじゃねぇ!!」


    エレン「はぁ...昨日言っただろ?俺は調査兵団に入るって...」


    ジャン「そういやそうだったな...」


    エレン「次は立体機動だろ?早くしろよ...」
    _____________


    ________


    ____


    _

    ~立体機動~


    キース「立体機動装置を装着しろ!!」


    『ハッ!!』



    ジャン「くそ....こうか?」カチャカチャ


    ミカサ「アルミン...私がしてあげる...」カチャカチャ


    アルミン「いいって...僕はアルミンの子供じゃないんだよ!?」


    サシャ「コニー出来てませんね~!」


    コニー「サシャだって繋ぐ所が間違ってるじゃないか!!」カチャカチャ


    サシャ「あ、本当です...」カチャカチャ



    キース「(静かに出来ないのか...あれか?騒いでないと死んでしまう体質なのか?)」


    キース「(静かにやる奴は...レオンハート、フーバー、イェーガーしかいないじゃないか...)」


    キース「(まったく...3人以外は騒がないと死んでしまう体質なのか...そうなんだな)」
  20. 20 : : 2015/01/18(日) 14:33:02
    期待
  21. 21 : : 2015/01/18(日) 14:45:55
    エレン「団ty...ゴホゴホッ...教官、終わりました」


    ベルトルト「同じく...」アニ「...」


    キース「そうか...そこに並んでいろ...」


    エレ·ベル·アニ「「ハッ」」




    ギャーギャーッギャーギャーッ



    アルミン「ミカサ!もうやめてよ!!」


    ミカサ「ダメ!アルミンは私がいないと何も出来ない」カチャカチャ


    ジャン「くそッ!羨ましい!!」


    コニー「あれ...こうしたら...どーすんだ?」カチャカチャ


    サシャ「バカですね...こうしたらこうして...あれ?」カチャカチャ




    キース「(こいつらを3年もみるのか...)」
    ____________


    _____


    __


    _


    キース「よし、説明は分かったか!?」


    「はいッ!!」


    キース「今からイェーガーが見本をみせるからよく見ておけ!!」


    エレン「!?」


    キース「イェーガー...あの木まで飛んでみろ」


    エレン「何でですか?」


    キース「貴様は扱ったことがあるだろう?やってみろ!!」


    エレン「はぁ...」


    バシュッ...バシュウゥゥゥゥゥゥ....スタッ


    『うおおおおお!!すげぇ!!』

    『格好いい!!』



    キース「それでは各自行え!!」



    ジャン「くそ...えいッ!!」バシュッ...スカッ


    ジャン「何でアンカーが木に刺さらないんだ?」



    アルミン「エレンの動きを観察すると...こうかな?」バシュッ カッ!


    ミカサ「さすがアルミン...」


    コニー「おらッ!」バシュッ カッ バシュウゥゥゥゥゥゥ... スタッ


    サシャ「ようやく出来ましたか?ノロマのコニー!」


    コニー「うっせぇ!!」




    キース「(本当に静かに出来ないのか?コイツら...)」
  22. 22 : : 2015/01/18(日) 14:50:43
    続きが楽しみ
  23. 23 : : 2015/01/18(日) 16:25:07
    ジャン「おい!エレン!!俺と勝負しろ!!」


    エレン「?」


    ジャン「だから!!この木から、あそこの木まで競争すんだ!!」


    エレン「(簡単だな...)」


    ジャン「やんのか!?」


    エレン「あぁ...完璧に勝ってやる」


    ジャン「抜かせ...おいライナー!!」


    ライナー「呼んだか?」


    ジャン「ちょっとスタート言ってくれ!」


    ライナー「あぁ...いいが」


    ジャン「競争するんだ...」


    ライナー「あぁ...分かった」



    エレン「...」


    ジャン「...」


    ライナー「よーーーーーい....始めッ!!」


    バシュッ ガッ!!



    エレン「(あそこまでか...)」バシュウゥゥゥゥ バシュッ


    ジャン「くッ....(あいつ慣れてやがるのか!?速い!!)」バシュッ


    エレン「着いたぞ...」スタッ


    ジャン「くそッ....」バシュウゥゥゥゥ


    エレン「遅いな...」


    ジャン「うるせえ!!」スタッ


    エレン「戻るぞ....じゃあな」バシュッ バシュウゥゥゥゥ


    ジャン「くそ...ムカつく!!!」バシュッ
    _________________


    _________


    ____


    _


    ~時は進み...~


    アルミン「ミカサ!1時の方向に巨人一体!お願い!!」バシュッ


    ミカサ「任せて...」バシュウゥゥゥゥ


    アルミン「ジャン!10時の方向に巨人一体!お願い!!」バシュウゥゥゥゥ


    ジャン「あぁ!!」バシュウゥゥゥゥ



    ミカサ「...(パネルの後ろの木にアンカーを刺して...一気に巻き上げる!!)」バシュッ ギュルルルル


    ミカサ「」ズバッ!!


    アルミン「ミカサ!ナイス!!」バシュウゥゥゥゥ


    ミカサ「そんな...照れる//」バシュッ


    「何がナイスだ...バカじゃないの...」


    アルミン「あ、エレン!」バシュッ


    ミカサ「貴様...どういう意味だ...」ギロリ バシュウゥゥゥゥ


    エレン「そのままの意味だ...それにこれは班での討伐演習ではないハズだが...」バシュッ


    アルミン「うん...だけど、効率が上がると思って...」バシュウゥゥゥゥ


    エレン「...」バシュウゥゥゥゥ


    ミカサ「貴様...これ以上アルミンに喧嘩を売るのか..」ギロッ バシュッ


    エレン「別に...お先」バシュッ バシュウゥゥゥゥ


    アルミン「あ!待ってよ、エレン...」バシュッ


    ミカサ「アルミン...あんな奴に構わない方がいい...」バシュウゥゥゥゥ


    アルミン「"あんな奴"?エレンの事!?」バシュウゥゥゥゥ


    ミカサ「アルミンはあんな糞虫といると汚れてしまう...」バシュッ


    アルミン「ミカサ...言っていいことと、言ってはいけないことがあるハズだよね...」バシュッ


    ミカサ「だから..."エレン·イェーガー"という害虫といてはいけないと言っているの...」バシュウゥゥゥゥ


    アルミン「ミカサ!!」スタッ


    ミカサ「アルミン...分かって欲しい...あの"エレン"という者は浮いているの...あなたまで危害が加わって欲しくないから...こうして注意を促しているの...」スタッ


    アルミン「でも...絶対に違うハズだよ...」


    ミカサ「真実かは定かではないが、今一緒にいるのはやめた方がいいと言っているの...」


    アルミン「だから!!ミカサの自己中心的な考え方はうんざりだ!!しばらく、しゃべりたくない!!」バシュッ


    ミカサ「アルミン!!」
  24. 24 : : 2015/01/18(日) 16:33:12
    続きが楽しみ
  25. 25 : : 2015/01/18(日) 16:35:01
    エレン「(俺は今、訓練兵団の中で浮いている...)」バシュッ


    エレン「(原因は俺が"地下街出身"で犯罪を犯して地下街にいたんだと思われ始めたから...)」バシュウゥゥゥゥ


    エレン「(日常的に罵られて、暴行を受けている...)」バシュッ


    エレン「(地下街でも、そればっかりで大差ないからいいんだけど...)」バシュウゥゥゥゥ


    エレン「(ようやく日の光に慣れ始めた時なのに...)」バシュッ


    エレン「(俺を罵ったやつらに報復を与えようとは思わない...そんなの馬鹿らしいだけだ...)」バシュウゥゥゥゥ




    ズザザザザアアァァァァ.....


    エレン「...」


    キース「何体仕留めた!?」


    エレン「7体です」


    キース「イェーガー...7体でタイムが2分04秒...そこで座っておれ!!」


    エレン「はッ...」
  26. 26 : : 2015/01/18(日) 16:40:39
    期待
  27. 27 : : 2015/01/18(日) 16:48:02
    ~調査兵団 某所~


    「」ズズズズ


    「リッヴァ~イ!!新兵の書類見てどうしたの~?」ダキッ


    「チッ...」


    「いい新兵いそう~?リヴァ~イ」


    「うるさい...クソメガネ...」ペラッ


    「つれないな~」


    「!」


    「どうしたの?リヴァイ?」


    「あいつ...」


    「誰、この子?"エレン·イェーガー"?」


    「フッ...俺の兄弟だ....」


    「へぇ~~...」

    ____________________


    ____________


    ______


    ___


    _



    キース「全員集まったな!!明日、3つの兵団が訓練兵団を訪れる!!」


    『おいおい...憲兵団もくるのか?』

    『見せ所だな...!!』


    キース「静かに!!憲兵団からはナイル·ドーク師団長、駐屯兵団からはドット·ピクシス司令、リコ·プレンツェスカ、調査兵団からはエルヴィン·スミス団長、リヴァイ兵士長が来る!!」


    キース「くれぐれも失礼の無いように!!以上、速やかに夕食を取り、解散しろ!!」


    『『はっ!!!』』
  28. 28 : : 2015/01/18(日) 16:48:54
    期待
  29. 29 : : 2015/01/18(日) 17:31:59
    期待してます!
  30. 30 : : 2015/01/18(日) 18:19:26
    ~食堂~


    エレン「」パクパク


    『おい...犯罪者がまた一人で食べてるぞ...』

    『感じ悪ぃよな...』


    エレン「」パクパク


    ジャン「おい、犯罪者!!獄中の飯よりうまいか!?」


    『プッwwジャンそれはアカンってww』『ダメだよwおいしさ噛みしめてんだからww』



    エレン「(飯の邪魔までしてきたか...)」パクパク


    ジャン「おいシカトしてんじゃねぇよ!!」ガシッ


    カラーンカラン...


    エレン「(スプーンが落ちちまった...)」


    ジャン「おい、こっち向けよッ!!」グッ


    バキッッッッッッ!!!



    エレン「ッ.....」


    『おい顔はやめろよ!バレるぞ!!』『いいぞ!!もっとやれ!!』

    『いいぞいいぞ!!』



    ジャン「おらッ!!」グッ


    バキッッッッッッッッッッ!!



    エレン「...」


    『おい...これ以上はさすがに...』『いや...もっとやれ!!いいぞその調子だ!!』

    『やれやれ!!もっとやれ!!』


    ジャン「ほら...殴り返してみろよ!」


    エレン「」チラッ


    ドア|ース「...」


    エレン「...(もう少し待って下さい)」アイコンタクト


    ドア|キース「...」




    エレン「ジャン...俺を何故殴る?」ポタポタ


    ジャン「いけ好かねぇ態度がムカつくんだよ!!」ガッ


    バキッ!!ドサッ....


    エレン「ッ...」ポタポタ


    ドア|ース「(もう我慢出来んぞ....)」ゴゴゴ


    エレン「(待って下さい...)」アイコンタクト ポタポタ



    エレン「ジャン...お前の言いたい事は分かった...だが殴る必要はあるのか?」ポタポタ


    エレン「感情をただ発散させ、感情に任せて行動するのが正しいのか?」


    ジャン「うるせぇ!!」バキッ


    エレン「ッ...」ドッ



    ガチャッ...


    キース「さすがに...これ以上は我慢ならんな...」ゴゴゴ


    眼鏡教官「そうだね...」


    『きょ、教官!?』バッ


    キース「イェーガー...無事か?」


    エレン「まぁ...大したことはない...」ポタポタ


    眼鏡教官「私が医務室に運ぼう...立てるかい?」


    エレン「えぇ...」ムクッ ポタポタ


    眼鏡教官「キース...後は頼んだぞ」


    キース「あぁ...明日、あいつに怒られそうだ...早く治してくれ」


    眼鏡教官「無理だって...歩けるかい?」


    エレン「えぇ...」フラフラ ポタポタ


    バタン..




    キース「さて、キルシュタイン...これはどういう事か説明してもらおうか」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    ジャン「」アセアセ


    キース「お前には2回罰則が下るだろう...私からと、ある人から」ゴゴゴゴゴゴ


    アルミン「("ある人"?)」


    キース「今正直に答えれば、開拓地送りは見逃してやろう...」ゴゴゴゴゴゴ


    ジャン「(なら適当言っておけばいいや...)」


    キース「言っておくが...私はドアの前で様子は見ていた...嘘を吐こうなどとした場合はそく開拓地だ!!いいな!?」


    アルミン「失礼ながら質問させて下さい、何故、その時に仲裁に入らなかったのですか!?」


    キース「イェーガーが"まだ入るな"と言ったから様子を見ていたのだ!!イェーガーが止めていなければ即開拓地送りだったぞ!?」


    アルミン「...」


    キース「さてキルシュタイン...納得のいく説明をしてもらおうか!!」


    ジャン「は、はッ!!」


    キース「もちろん仲裁に入ろうとしなかった貴様ら全員にも罰則だ!!いいな!!」


    『『『ハッ!!』』』
    _________________


    ________


    ____


    _


    ~医務室~
  31. 31 : : 2015/01/18(日) 18:34:20
    続きが楽しみ
  32. 32 : : 2015/01/18(日) 18:43:05
    ガララ...


    エレン「...」ポタポタ


    眼鏡教官「そこの椅子に座りたまえ...」


    エレン「はい...」ポタポタ



    スタスタ...ギシッ


    エレン「あれ...お前ら...」ポタポタ


    「アンタ...その怪我、どうしたんだい?」


    「大丈夫?エレン君だっけ?」


    エレン「お前ら...何でここにいるんだ?」ポタポタ


    アニ「私は足の治療...」


    クリスタ「私はアニのお見舞い...でもエレン君頭どうしたの?血が出てるよ!?」


    エレン「...」ポタポタ


    眼鏡教官「おや...まだいたのかい?君達」


    クリスタ「教官!すいません!すぐ食堂に行きます!!」バッ


    眼鏡教官「いや...今行かない方がいいよ」


    アニ「?」


    眼鏡教官「イェーガー君...頭向けてくれる?」


    エレン「はい...」スッ ポタポタ


    眼鏡教官「額に木の机のささくれが刺さってるね...痛いけど抜くよ」ピッ


    エレン「...」ポタポタ


    眼鏡教官「傷口が開いたから、止血して包帯を巻こう」


    エレン「はい」ポタポタ




    クリスタ「あの...何があったんですか?」


    眼鏡教官「ん?」シュルル


    アニ「コイツがこんな怪我を負った訳...コイツは私よりずっと強いハズです...」


    眼鏡教官「あぁ...ちょっと話が長くなるけどいいかな?」



    眼鏡教官「イェーガー君は何故か訓練兵団で浮くようになったんだ...」


    眼鏡教官「"キースと知り合いでひいきされてるんじゃないのか"とか..."地下街出身だから犯罪者なんじゃないのか"とかいわれてね...」


    眼鏡教官「だから私達、教官が集まって見張りを行い始めたんだ」


    眼鏡教官「それで暴行も行われている事が判明して、今日取り押さえるって決断が出たんだ」


    アニ「...」クリスタ「...」



    エレン「もういいだろ?」


    眼鏡教官「あぁ...明後日まで包帯は巻いてないとダメだからね?」


    エレン「えぇ...せっかくあいつと会えるのにぃ...」


    眼鏡教官「ははは、我々も怒られてしまうよ...」


    クリスタ「ねぇエレン君...あいつと会えるって...」


    エレン「あぁ...兄さんだ」


    アニ「!?」


    眼鏡教官「"兄さん"じゃないだろ?」


    エレン「兄弟さ」


    アニ「名前は?」


    エレン「"リヴァイ"だ」


    クリ·アニ「「!?」」
  33. 33 : : 2015/01/18(日) 19:15:46
    ______________


    _______


    ___


    _


    キース「全員!!心臓を捧げよ!!」


    『はッ!!』バッ


    キース「憲兵団師団長ナイル·ドーク、駐屯兵団司令ドット·ピクシス、リコ·プレンツェスカ、調査兵団団長エルヴィン·スミス、リヴァイ兵士長だ!!」


    ナイル「」


    ピクシス「ヒック...//」


    リコ「」


    エルヴィン「」


    リヴァイ「」



    キース「今日は3つの兵団の方々に訓練の様子を見ていただく!!」



    キース「その前に...」


    キース「憲兵団で誰か注目している訓練兵はいるか?」


    ナイル「先日送られてきた書類では"ミカサ·アッカーマン"訓練兵と"エレン·イェーガー"訓練兵だ」


    キース「アッカーマン!!イェーガー!!前に出ろ!!」


    ミカサ「」ザッ


    エレン「」ザッ


    ナイル「その包帯はどうしたんだい?」


    リヴァイ「!」


    キース「」ギクッ


    キース「少し...訓練兵同士のトラブルです...」



    キース「次、駐屯兵団は注目している訓練兵は!?」


    ピクシス「やはり..."アッカーマン"と"イェーガー"じゃろ...ヒック..///」


    キース「次、調査兵団は注目している訓練兵はいますか?」


    エルヴィン「いやぁ...エレン君だね」


    リヴァイ「キース...話をさせろ」


    キース「どうぞ...」


    『おい...リヴァイ兵長がエレンと話をするぞ?』

    『エレンは何やったんだ?』


    リヴァイ「エレン...」


    エレン「リヴァイ...」


    リヴァイ「久しぶりだな...大きくなりやがって」


    エレン「あぁ...調査兵団はどうです?」


    リヴァイ「まぁまぁだな...その頭はどうした」


    エレン「あぁ...昨日殴られて」


    リヴァイ「」ピクッ


    リヴァイ「ほう...俺の弟に手を出した馬鹿はどいつだ?」ギロリ


    ジャン「」ギクッ


    エレン「リヴァイ...ファーラン達はどうしたんだ?」


    リヴァイ「」ピクッ


    リヴァイ「この事はまた話そう...」



    キース「それでは、各自分かれて"対人格闘"を始めろ!!またリヴァイ兵士長とリコ·プレンツェスカが訓練に参加する!!」


    リコ「」ザッ


    リヴァイ「」ザッ


    キース「それでは解散し、始めろ!!」
  34. 34 : : 2015/01/18(日) 19:18:17
    ここで安価 リヴァイとリコの相手>>39

    Aリヴァイ

    1.エレン2.ミカサ

    Bリコ
    1.エレン2.ミカサ3.アニ
  35. 35 : : 2015/01/18(日) 19:24:03
    A:1
    B:3
    期待です!
  36. 36 : : 2015/01/18(日) 19:24:36
    ↑あっ、ミスりました。すいませんm(_ _)m
  37. 37 : : 2015/01/18(日) 21:40:21
    期待です。
  38. 38 : : 2015/01/18(日) 21:43:26
    A:1

    B:2

    続きが楽しみ
  39. 39 : : 2015/01/18(日) 21:47:36
    A:2B:1
    期待
  40. 40 : : 2015/01/18(日) 22:43:58
    リヴァイ「エレン...久しぶりにやろうぜ」ザッ


    エレン「あぁ...」ザッ



    エレン「ファーランには勝てたがリヴァイには勝ててねぇんだ...絶対に勝ってやる!!」スッ


    リヴァイ「...」スッ


    エレン「行くぞおおおおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉおおぉぉ!!!!」ダダダッ


    リヴァイ「(エレン...いつもの癖で突っ込んでくるよな...)」


    エレン「おおおおぉぉぉおおぉぉぉぉぉおおぉぉおぉぉぉぉぉぉおおおぉぉぉぉ」ダダダッ


    リヴァイ「(でもな...それがお前の弱点だ!)」スッ


    エレン「(動いた!?右足を半歩下げたのか...)」ピタッ


    リヴァイ「エレン、お前は忘れてないハズだ...俺はどれだけナイフを扱ってきたかを...」


    エレン「!」


    リヴァイ「忘れたとは言わせない...」


    エレン「あぁ...だが俺だってもうあんなガキじゃねぇんだよッ!!」ダッ


    リヴァイ「そうだな...ッ!!!」ダッ


    エレン「一発...喰らえッ!!」グッ


    リヴァイ「俺のを喰らえ...らあッ!!」グッ



    バキッッッッッ!!!!




    『すげぇぞ...リヴァイ兵長とエレンの闘い』『気迫が違うよ...』

    『調査兵団ってすごい...』



    リコ「リヴァイって兵士長...凄いもんだな...」


    アニ「あいつに...私の足技を教えてやったんだ...」


    リコ「へぇ...わざわざ上官の前でサボり?」


    アニ「いや...アンタと手合わせしたいからね...」


    リコ「いや...後でアイツとやりたいから、その後でいいか?」


    アニ「!...いいさ」


    アニ「ただ...アイツは強いよ」


    リコ「どうだか...試してみるよ」





    エレン「くッ.......」


    リヴァイ「チッ...まだまだだな」


    エレン「うるさい...」


    リヴァイ「フッ...そうか」


    エレン「(どうする...アイツに教わった格闘術を試してみるか...?)」


    リヴァイ「行くぞ...エレン?」


    エレン「」スッ


    リヴァイ「(あの構え...見たことないな...)」


    エレン「来いよ...リヴァイ」


    リヴァイ「あぁ...!!」ダダダッ


    エレン「(タイミングを合わせ...腰を捻りながら"蹴る"!!)」ヒュオッ


    バキッ!!


    リヴァイ「ぐッ....(あいつにダメージを負わされるとはな...)」グラッ ドサッ


    エレン「どうだ?少しは効いたか?」


    リヴァイ「チッ...全然大したことねぇ...ッ!!」ムクッ ズキッ


    エレン「ほらな...効いただろ?」


    リヴァイ「ッ...まだだ...やるぞ」ズキズキ


    エレン「あぁ...当たり前だ」



    エレン·リヴァ「「やるなら徹底的にだ...」」
  41. 41 : : 2015/01/18(日) 22:49:55
    続きが楽しみ
  42. 42 : : 2015/01/18(日) 23:03:19
    リヴァイ「くッ.....ふんッ!!」ブオン


    エレン「(拳を受け流し、リヴァイのアゴを手で押さえる...)」パシッ グイッ


    リヴァイ「んッ!?」


    エレン「(体重を片足に集中させて...やることは一つ)」トンッ ヒュッ




    リコ「見たことがない格闘術だな...」


    アニ「あれを教えたんだよ...私が」


    リコ「へぇ...あれ、リヴァイってやつがアゴを掴まれ...」


    アニ「!!(そうだ...片足に体重を集中させたら、やることは一つ..)」



    エレ·アニ「「("足払い"だ)」」



    バキッ!!グルッ ドサッ!!



    リヴァイ「ッ.....」


    エレン「どうだ?二回目だな...俺が勝ったのは」


    リヴァイ「チッ....強くなったな...エレン」ムクッ


    エレン「...」


    リヴァイ「でもまだガキだ...お前も...俺も」


    エレン「?」


    リヴァイ「格好がつかねぇな...もう一回だ」


    エレン「ふッ....いいぞ」


    「待ってくれ...イェーガー訓練兵、私とやってくれ」


    エレン「誰だ?白髪メガネ」


    「なッ!?白髪ではない!!銀髪だ!!」


    エレン「じゃあ"銀髪"」


    リコ「私はリコだ!!これでも精鋭班の優秀な兵士だ!!」


    エレン「へぇ...俺と戦るのか?」


    リコ「あぁ...これでも首席で卒業したんだぞ!?」


    エレン「そうか...リヴァイは足痛めてるし...いいだろう」


    リヴァイ「...(こいつの言う通り...だいぶ酷いな)」ズキズキ


    エレン「銀髪...やろうぜ」


    リコ「リコだ...リコさんと呼べ」


    エレン「リコちゃん...」


    リコ「リコさんと呼べ」


    エレン「リコちゃん」


    リコ「リコさんだ」


    エレン「分かった、早く始めようぜ?リコちゃん」


    リコ「リコ...さんだぁぁぁあぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁ!!」ゴォッ
  43. 43 : : 2015/01/18(日) 23:04:15
    期待
  44. 44 : : 2015/01/18(日) 23:04:29
    続きが楽しみ
  45. 45 : : 2015/01/18(日) 23:06:19
    うんうん、リコちゃん可愛いよ(*´ω`*)
  46. 46 : : 2015/01/19(月) 00:02:27
    エレン「(感情任せに突っ込んで来たか...)」


    リコ「リコさんと呼べえぇぇぇぇぇええぇぇぇぇえええぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇ!!!」ダダダッ


    エレン「」スッ(足を出す)


    リコ「あべッ!!」ドテッ


    エレン「おいおい...大丈夫か?」


    リコ「....冷静になった」


    エレン「そうか...来いよ」


    リコ「あぁ!!」




    リコ「(少しずつ近付きながら...)」ジリジリ


    エレン「」


    リコ「(一気に攻める!!)」


    ガシッ ドサッ!!



    エレン「本当に首席か?弱いだろ」(馬乗り


    リコ「う、うるしゃい//どけ///」ジタバタ


    エレン「あぁ...」スクッ


    リコ「(やはり"合コン式,接近攻撃"はダメだったか...)」ムクッ


    リコ「(やはり、合コンでも成功出来てないし...別のやり方でやってみるか...)」



    エレン「今度は俺が"ならず者"だ...」


    リコ「あぁ...来いッ!!」
    _________


    ____


    _


    エレン「弱いな....お前」


    リコ「だから、私の上に乗るなぁ////ばかぁ///」


    エレン「あぁ...今ど...く」ムクッ...フラァ


    リコ「どうした?」


    エレン「 」ドサッ


    リコ「お前////な、何で///(やべぇ...こいつの匂い、むっちゃいい匂い....///)」


    エレン「 」


    リコ「こいつ...気絶してる...(いかん、体臭を嗅いでときめいてわ!!!)」



    リヴァイ「おい...エレン!!どうした!?」


    リコ「気絶してる...どかしてくれないか?」


    エレン「 」(リコに被さって気絶中)


    リヴァイ「チッ....今どかす」
  47. 47 : : 2015/01/19(月) 00:05:42
    続きが楽しみ
  48. 48 : : 2015/01/19(月) 07:19:44
    _________________


    _________


    ____


    _

    『くそッどこ行きやがった!?』

    『一発ぶん殴ってやるッ!!』



    「はぁ...はぁ...ッ」ズキッ


    「チッ...何だ、ガキ?」


    「うるせぇ....はぁ...はぁ...」


    「まともに動けなさそうだな...」


    「はぁ....はぁ...」ギロッ


    「チッ....来いよ」


    「あ?...はぁ...はぁ....」


    「お前は似てる...気が変わらねぇ内に早く来い...」

    _


    ____


    ________


    _________________


    ~医務室~



    エレン「はッ!!」パチッ


    リコ「起きたか...」


    エレン「俺...」


    リコ「気絶したんだ...何故か知らないがな...」


    エレン「気絶...」


    リコ「まぁ...昨日の怪我の傷口を広げて出血したんじゃないか?」


    エレン「え?」


    リコ「頭...触ってみろよ」


    エレン「」スッ ヌチャッ


    リコ「血が出てるだろ?」


    エレン「えぇ...」


    リコ「多分...それぐらいしか分からない。医学は専門外だ」


    エレン「...」


    リコ「ほら、リコさんと呼べ」


    エレン「リコちゃん」


    リコ「リコさん」


    エレン「リコちゃん」


    リコ「リコさん」


    エレン「リコちゃん」


    リコ「リコさん」


    エレン「リコちゃん」


    リコ「リコさんだ!!いい加減そう呼べ!!」
  49. 49 : : 2015/01/19(月) 23:57:49
    期待してます。
  50. 50 : : 2015/01/19(月) 23:59:46
    続きが楽しみ
  51. 51 : : 2015/01/20(火) 00:38:31
    リコちゃん可愛い
    俺ショート好き
    期待している
  52. 52 : : 2015/01/20(火) 06:21:27
    ガラッ...


    リヴァイ「エレン...」


    エレン「リヴァイか...」


    リヴァイ「様子を見に来た...だが、大丈夫そうだな...」


    エレン「あぁ...」



    リヴァイ「キースから聞いた...お前のその怪我は"キルシュタイン"っていう訓練兵に負わされたらしいな...」


    エレン「...」


    リヴァイ「ちゃんとやったか?」


    エレン「いや...」


    リヴァイ「チッ...やれよ...舐められるぞ」


    エレン「忘れたのか?ここは地下街とは違うルールだ...俺より先に出たお前が忘れてどうする...」


    リヴァイ「...」


    エレン「第一...あんな馬みたいな野郎を殴る気にならねぇよ...」


    リヴァイ「そうか....」


    エレン「それより...ファーランとイザベルは元気か?」


    リヴァイ「...」


    エレン「あいつらも調査兵団で頑張ってんだろ?」


    リヴァイ「___だ...」


    エレン「は?」


    リヴァイ「アイツらは死んだ...」


    エレン「...」


    リヴァイ「壁外調査で巨人に喰われて...」


    エレン「そうか...もう...」


    リヴァイ「...」


    エレン「悪い...聞いてしまって...」


    リヴァイ「いや...黙ってた俺が悪い...」


    エレン「...」





    リコ「お、おい...コイツが目を覚ましたから...教官室に行くんじゃなかったのか?」


    リヴァイ「チッ...エレン行くぞ」


    エレン「あぁ...」
  53. 53 : : 2015/01/20(火) 16:13:42
    >>19の文で誤字かなこれは?と思ったのですが

    ミカサ「アルミン...私がしてあげる...」カチャカチャ

    アルミン「いいって...僕はアルミンの子供じゃないんだよ!?」
                   
    ここはアルミンのセリフで「いいって...僕はアルミンの子供じゃないんだよ!?」と言ってましたが、アルミンの子供じゃなくミカサの子供じゃないですか?
  54. 54 : : 2015/01/20(火) 16:14:30
    >>53「ここは」はミスりました
  55. 55 : : 2015/01/20(火) 22:26:25
    >>53そうですね...間違えてました
  56. 56 : : 2015/01/20(火) 22:38:09
    期待です!!

    ファイトです!
  57. 57 : : 2015/01/20(火) 22:42:14
    ~教官室~


    ガラッ



    リヴァイ「リヴァイだ...エレンを連れて来た」


    エレン「...」


    眼鏡教官「あぁ、ご苦労さん..."フルハウス"だ」パッ


    キース「ふっ..."ロイヤルストレートフラッシュ"だ」パッ


    教官A「じゃあ眼鏡教官の掛け金、90ドルはキースさんね」


    眼鏡教官「待ってくれぇぇえ!!」



    エレン「何やってんだ?」


    リヴァイ「おい...仕事しろよ...」


    キース「あぁ...眼鏡、勝負はまたな...」


    眼鏡教官「待て!!勝ち逃げは卑怯だぞ!!」




    エレン「で、用事は?」


    キース「あぁ...キルシュタインの罰則なんだが...」


    リヴァイ「俺は訓練兵団を退団させろと言っている...」


    キース「私は"死ぬまで"走らせた後、エレンが考えた罰則を与えるべきだと判断している...」


    キース「エレン、お前はどうする...」


    エレン「俺は別に...退団させるのも馬鹿らしいし、罰則を考えるのも面倒くさい...」


    リヴァイ「やれよ...徹底的に」


    エレン「面倒くさいんだよ...」


    キース「私は...お前の判断に任せる」


    エレン「あぁ...あいつが反省してなかったら"退団"、あいつがまた性懲りもなく突っ掛かってきたら"制裁"...これでどうだ?」


    リヴァイ「チッ...」


    キース「貴様の判断に任せる...今日、食堂で私達がキルシュタインを見張る」


    教官A「それでいいね?イェーガー君」


    エレン「あぁ...」


    キース「言っておくが...反省していても、罰則を与えるつもりだ。理解していてくれ」
    _____________


    ______


    _


    ~食堂~
  58. 58 : : 2015/01/20(火) 22:44:18
    期待
  59. 59 : : 2015/01/21(水) 20:45:49
    ガチャッ....シーーーン



    エレン「」スタスタ


    ジャン「おい、てめぇ!!」ガタッ ガシッ


    エレン「何だよ....ジャン」


    ジャン「何だよじゃねぇだろ!?お前...自分の立場分かってんのか?」


    エレン「(自分の立場....か)」


    ジャン「てめぇみたいな、薄汚れた犯罪者が!訓練兵団にいて良い訳がないだろ!!」


    エレン「...」


    ジャン「だろ、みんな!?」


    『...』コクコク『....』コクン

    『...』コクッ



    ジャン「みんなは声は出してないが、確かに頷いている...どうだ?分かっただろ?」


    エレン「...」


    ジャン「てめぇは元の地下街に帰りやがれ!!犯罪者!!」


    エレン「...」


    『そうだ...帰れ』『帰れよ...』

    『帰れ....』





    ドア|ヴァイ「チッ....」


    ドア|ース「やはり反省してなかったか...」


    ドア|ガネ教官「どうする?キース」


    ドア|ース「やはり、今入るべきだ」


    ドア|ヴァイ「待て...あいつがやるって言ったんだ...待ってるんだな」




    エレン「なぁ...ジャン」


    ジャン「あ!?」


    エレン「お前は生まれた家が貧乏で、貧乏な暮らしを強いられたら...お前はどうする?」


    ジャン「何言ってんだよ!?」


    エレン「生まれたその家が、"こうしなければいけない"っていう決まりがあったら...お前はそれに従うか?」


    ジャン「何言ってるか...よくわかんねぇよ!!」グッ ゴォッ



    バキッッッ!!



    エレン「ッ...」


    ジャン「どうだ!?犯罪者!!」


    エレン「いいから...聞け」



    エレン「もしお前が生まれた所が地下街で、一生空を崇めることも出来ない...」


    エレン「もし...お前がようやく外に出られて、日の光が当たったら...どんな感動をする?」


    エレン「地下街はな...日が当たらないから、病気するやつが沢山いた...」


    エレン「足を悪くするやつがほとんどで...あらゆる所で金がいる...」


    エレン「貧乏人は日が崇められらない...ずっと、地べたに寝転んでるしかない生活...」


    エレン「お前はそんな生活に耐えられるか?ジャン...」



    ジャン「知るかよ...犯罪者」シュッ



    バキッ!!!



    エレン「ッ........」


    ジャン「どうした!?殴り返してみろよ!!」


    エレン「...」


    ジャン「ほら!殴れよ!!ほら!ほら!ほら!」



    ガチャッ...
  60. 60 : : 2015/01/21(水) 21:04:28
    キース「キルシュタイン...貴様には失望した」


    『『教官!?』』バッ!!


    ジャン「教官...」


    リヴァイ「ジャンとか言ったな...エレンをよくも殴ってくれたな」


    キース「キルシュタイン...殴って欲しそうだったな」


    ジャン「いえ....」


    キース「イェーガー!6発殴ってよしとする!!私が確認した殴られた数字だ!!」


    エレン「...」


    眼鏡教官「キルシュタイン君...君は殴られた後は教官室に行くんだよ?」


    キース「イェーガー!!殴れ!!」




    エレン「...」スッ


    ジャン「あ?立場分かってんのか?犯罪者...」ボソッ


    エレン「」ドックンンン!!



    エレン「やるんだ....徹底的に!!」グググ


    ジャン「何わけわかんねぇこと抜かしてやがる...」


    エレン「」ゴオォォッ!!



    バキッッッ!!!


    ジャン「うッ....ごほッごほッ」


    エレン「ハァ----ハァ-----、て...てーてきに....や...るんだ」


    リヴァイ「(マズイ!!)」


    エレン「て...ってい...てきに...やるん...だ...フ----フ----」グッ


    ドカッッ!!!!


    ジャン「ぐッ....かはッ」ビチャッ


    眼鏡教官「エレン君!もうよすんだ!!(おう吐するもしている...マズイ!!)」



    エレン「て...ってい...てきに....フ----フ----」グッ



    パシッ...



    リヴァイ「エレン...落ち着け」ガシッ


    エレン「ハァ----ハァ----....」


    リヴァイ「エレン!!」
  61. 61 : : 2015/01/21(水) 21:06:44
    続きが楽しみ
  62. 62 : : 2015/01/21(水) 22:05:07
    エレン「ま...まだだ...やるなら徹底的にだ..」グググ


    リヴァイ「エレン...」


    エレン「俺はコイツの下らない理由で殴られるのに付き合ってやったんだ...殴られて当然だろ!!」


    キース「イェーガー...」


    エレン「こんなやつが...地上に住むなんておかしいんだ!!」


    眼鏡教官「エレン君!!」


    エレン「くそ......不条理っていうんだよ、こういうのを」


    リヴァイ「...」


    キース「キルシュタインを医務室に連れて行け...メガネ」


    眼鏡教官「あぁ...よっと」ガシッ


    ジャン「 」




    エレン「...」


    リヴァイ「そろそろ...頭も冷めてきただろ...エレン」


    エレン「あぁ....自我を失いそうだった..」


    キース「イェーガー...お前も医務室に行け。殴られたんだ」


    エレン「あぁ...」



    キース「この場にいるものは全員走って来い!!いいな!!」


    『はッ!!』
  63. 63 : : 2015/01/21(水) 23:38:53
    退団だな(確信)

    期待です( *・ω・)ノ
  64. 64 : : 2015/01/22(木) 00:55:41
    こういうジャン、死ねばいい
    ジャン余裕で開拓地送り
    てか、憲兵団に捕まっていいレベル
  65. 65 : : 2015/01/22(木) 07:26:44
    ~医務室~



    ガラッ...



    エレン「失礼します...」


    リヴァイ「...」


    眼鏡教官「あぁ...落ち着いたか?エレン君...」


    エレン「えぇ...」


    眼鏡教官「そうか...座りたまえ」


    エレン「はい...」



    眼鏡教官「キルシュタイン君は、そこで寝ているから」


    エレン「」チラッ



    ジャン「ぅ....ぅぅ...」




    眼鏡教官「じゃあエレン君...君は怪我はしてないか?」


    エレン「えぇ...殴られるのは慣れてましたから」


    眼鏡教官「そうか...」


    エレン「ジャンは...」


    眼鏡教官「あぁ...憲兵に来てもらって捕まえてもらおうと思ってる」


    エレン「...」


    リヴァイ「そうなって当然だ...」


    エレン「あの...ジャンは_________


    ____________


    ________


    _____


    __


    _

    ジャン「はッ!!」ガバッ
  66. 66 : : 2015/01/22(木) 08:19:51
    良かったなジャン
    憲兵団に行けて
    罪人として
  67. 67 : : 2015/01/22(木) 19:39:10
    「おや...目が覚めたかい?」


    ジャン「教官...」


    眼鏡教官「ジャン·キルシュタイン君...」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「君はエレン·イェーガー君をどう思う?」


    ジャン「犯罪者...だと思います」


    眼鏡教官「それは何故?」


    ジャン「あいつは地下街出身で、その地下街は犯罪が常に行われいるからです...」


    眼鏡教官「そうか...エレン君は罪を犯した決定的な証拠はあるのか?」


    ジャン「いえ...」


    眼鏡教官「君は...犯罪もしてない人を犯罪者と決めつけ、制裁を加えていたのかい?」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「それに...地下街の人は全員が犯罪者とは限らないんだよ?」


    ジャン「え?」


    眼鏡教官「君には、エレン君の過去を話そうと思う...聞くんだね」


    ジャン「はい...」
  68. 68 : : 2015/01/22(木) 20:22:20
    続きが楽しみ
  69. 69 : : 2015/01/22(木) 21:14:40
    眼鏡教官「彼は、もともとシガンシナ区生まれの医者の子だったんだ」


    眼鏡教官「しかし、理由は定かではないが、彼はシガンシナ区から地下街に引っ越したんだ」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「地下街に引っ越してから、彼の両親は喧嘩に巻き込まれ他界した」


    眼鏡教官「地下街は物価が高いし、彼は一文なしだった」


    眼鏡教官「そうして彼は飢えに飢え、とうとう倒れそうになった」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「そこで、彼を助けたのがリヴァイ兵長だ」


    眼鏡教官「リヴァイ兵長達はもともと地下街のごろつきであったが、エレンは犯罪には加わらなかった...」


    眼鏡教官「その後、リヴァイ兵長達はエルヴィン団長率いる調査兵団に彼らは鎮圧されたんだ」


    眼鏡教官「その後リヴァイ兵長達は、調査兵団に入団、残されたエレンはまだ10歳程度だった」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「そして、当時調査兵団団長をしていた方が、"12歳になったら訓練兵団に志願し、調査兵団に入団しろ"...と」


    眼鏡教官「そう約束して、エレンは地下街を出てきたんだよ」


    ジャン「そうだったんですか...」


    眼鏡教官「あぁ、さて君はどうなると思う?」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「我々は君を憲兵団に突き出すつもりだったが、ただ一人反対するものがいた...」


    ジャン「...誰ですか?」


    眼鏡教官「イェーガー君だ...」


    ジャン「あいつが...」


    眼鏡教官「そうだ...リヴァイ兵長は"憲兵に引き渡すべきだ"と言っていたんだが...エレン君はね」


    ジャン「あいつ...」


    眼鏡教官「キルシュタイン君...君はもうこんなことをしないかい?」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「反省はしたけど、まだ続けるつもりなのかな?」


    眼鏡教官「一つ言い忘れた...エレン君は君を"庇った"んじゃない...」


    ジャン「?」


    眼鏡教官「君を逃がさないために、引き渡すのを"反対"したんだ」


    眼鏡教官「彼は君を許す気なんて...サラサラないと思うよ」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「彼は..."やるからには徹底的に"...そういう心掛けだ」


    眼鏡教官「何も中途半端に終わらせないんだ...」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「君は...許さない事をしたんだ」


    眼鏡教官「謝っても遅いんだよ...」


    ジャン「えぇ...」


    眼鏡教官「それでも...謝りに行くんだよ」


    眼鏡教官「これは...人として、謝罪をするんだ」


    ジャン「はい...」
  70. 70 : : 2015/01/22(木) 21:20:16
    ガララ...



    マルコ「ジャン!!」


    ジャン「マルコ...」


    眼鏡教官「ボット君...」


    マルコ「あの、ジャンは!?」


    眼鏡教官「あぁ、このまま在団だ」


    マルコ「本当ですか!?ありがとうございます!!」


    眼鏡教官「...」



    ジャン「マルコ...今はどうなってるんだ?」


    眼鏡教官「キルシュタイン君...君はあの集団の中で悪い存在となったんだ」


    マルコ「...」


    ジャン「は?」


    眼鏡教官「あまり把握しきれてないが...エレン君の立場になるだろう」


    ジャン「...」


    眼鏡教官「君は...エレン君がされていたこと以上の事ををされるかもしれないよ...」


    ジャン「...」
  71. 71 : : 2015/01/22(木) 21:30:57
    _______________


    ________


    _____


    _



    ~兵舎裏~


    ドカッ!!


    ジャン「うッ...はぁはぁ」


    モブ1「ほら!お前は調子に乗りすぎてたんだよ!!」


    モブ2「本当、サイテーだよな」


    モブ3「何で俺らも罰走させられなきゃ、いけねぇんだ...よッ!!」バキッ!!



    ジャン「ぐ....ゴホッゴホッ」


    モブ2「おい、起きろよ!!」ゲシッ!!



    ドサッ...


    ジャン「(これが...俺があいつにしてきたことなのか...)」


    ジャン「(くそ...身体中痛ぇし、顔も殴られて口の中が切れてる...)」


    ジャン「(なんで...俺はあいつを殴っちまったのかな...)」



    モブ2「ほら!!今度は俺の番だ!!起きろッ!!」グイッ


    ジャン「...」


    モブ「おらぁ!!喰らえ!!」グッ!!!



    バキッッ!!


    モブ2「ぐふ...」


    ドサッ...


    モブ1「な!?エレン!!」


    モブ3「エレンじゃないか!!」



    エレン「てめぇら...何、勝手に俺の獲物に手ぇ着けてんだ...」ギロッ


    モブ1.3「「ひッ...」」


    エレン「俺はな....退団までは手をつけねぇ...」


    エレン「もし、退団までに手を出したやつがいたら...コイツみたいにぶっ潰すぞ?」


    モブ2「 」
  72. 72 : : 2015/01/22(木) 21:47:43
    続きが楽しみ
  73. 73 : : 2015/01/22(木) 21:55:26
    モブ3「じゃ、じゃあな、エ、エレン」アセアセ


    モブ1「ジャン!!ま、またな!!」ズルズル


    モブ2「 」ズルズル



    エレン「チッ...」


    ジャン「エレン...すまない...」


    エレン「あ?何を勘違いしてんだ...」


    エレン「俺はいつでもお前を殺すことも出来た...それに別にそこまで恨んではねぇんだよ...」


    ジャン「...」


    エレン「でもな...俺はお前に付き合ってやったんだ...借りは返せよ」


    ジャン「借り...?」


    エレン「あぁ...お前が調子に乗って何発も殴って来たじゃないか...」


    ジャン「...」


    エレン「その分の借りだ...」


    ジャン「エレン...」


    エレン「言っておくが...殴ったことに関しては別に恨んではねぇんだ」


    ジャン「...」


    エレン「調子に乗った事に怒ったんだよ...分かるか」


    ジャン「あぁ...」


    エレン「じゃ...またな」クルッ スタスタ
  74. 74 : : 2015/01/22(木) 22:06:22
    期待!
  75. 75 : : 2015/01/22(木) 23:00:12
    その後、エレンは暴力を受けることは無くなったが、今度はジャンが暴力を受けるようになった

    しかし、それもいつか無くなった

    それからジャンは訓練兵団の中で悪い印象を持たれたが、ジャンは訓練兵団に打ち解けていった

    それと反比例するように、エレンは誰とも関わろうとしなくなってしまった

    何故かジャンは必死に話し掛けているけど...



    アルミン「何があったのか気になるまま、時は過ぎていきました」


    アルミン「そして、教官方はある教訓を唱えるようになりました」


    アルミン「"物事は徹底的に"...と」


    アルミン「その後、エレンは次席(2位)で訓練兵団を卒業」


    アルミン「迷わずエレンは調査兵団に入団しました」


    アルミン「何故か、ジャンも一緒に入りました」


    アルミン「そうして、エレンは調査兵団で兵長を務め、討伐数はリヴァイに継ぎ2位となりました」


    アルミン「僕も調査兵団に入団し、エレン班の一員です」


    アルミン「そんなエレンは、いつも巨人を殺してからこう呟くようになりました」


    アルミン「"まだだ...やるなら徹底的にだ"と」
  76. 76 : : 2015/01/22(木) 23:00:26
    ~終わり~
  77. 77 : : 2015/01/22(木) 23:02:22
    最後はグダグダでしたね...
    こんな駄作にお気に入り登録、期待をして下さった皆様

    ありがとうございます

    他にも執筆している作品があるのでよろしくお願いします
  78. 78 : : 2015/02/10(火) 14:09:48
    最後が適当すぎる件
  79. 79 : : 2016/01/05(火) 18:27:52
    最後適当ワロタ
  80. 80 : : 2016/02/11(木) 05:55:45
    おい作者流石にさこれはないぞ?
  81. 81 : : 2016/02/11(木) 05:56:08
    お前馬鹿なの?
  82. 82 : : 2017/05/20(土) 18:51:08
    すっげーーーーーー!!!!!!
    超絶面白かった
    特にリヴァイとエレンの

        エレリヴァ「まだだ...殺るなら徹底的にだ!!」

    のところがカッコよかったです!!
             良作だーーーーーーーーー!!
  83. 83 : : 2017/11/03(金) 11:14:35
    まだだ...やるなら徹底的にだ。



















    (待ち針に糸を通しています)
  84. 84 : : 2017/11/03(金) 17:59:28
    >>83僕ちゃん「フッこんなの簡単だ...(あれ?6分位頑張っているけど通らないなぁ...)ん?」ジブンノタチバヲサッシ
    僕ちゃん「」チーン
  85. 85 : : 2017/11/19(日) 00:18:01
    >>84俺は通すのに1時間くらい頑張ってやっと通ったぞドヤア
  86. 86 : : 2017/12/04(月) 17:09:40
    は、早い俺は初めてやった時二時間使ったぜ
  87. 87 : : 2017/12/09(土) 00:37:30
    待ってあともう少し...あ















    これ書くために手放しちゃった☆

















    チッ
  88. 88 : : 2018/01/27(土) 12:19:25
    面白いなー 他のも建ててほしいです‼そしたら絶対見ます!ちなみに次はエレチーがいいです
  89. 89 : : 2018/08/06(月) 13:21:46
    悪くねぇ
  90. 90 : : 2018/08/19(日) 01:15:02
    ダメ
    だ殺るらな徹底的にだ
  91. 91 : : 2018/09/06(木) 19:48:03
    >>60殺るなよ!!絶対にするなよ!
  92. 92 : : 2018/12/22(土) 16:37:15
    まだだ、まだ、まだ?無駄?
















    無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!!!




    まだだ。やるなら徹底的にだ。


    自分「こんなんよゆーやろ。」←ゲーセンのバスケ



    30秒後



    自分「ちょ、入んな」アセアセ



    1分後


    自分「まだだ。やるなら徹底的にだ!!!」




    2分後




    自分「チ───(´-ω-`)───ン」ジブンノタチバヲサッスル




  93. 93 : : 2019/02/14(木) 19:22:47
    やるなら徹底的に、ですっ!!(*´꒳`*)
  94. 94 : : 2020/03/06(金) 21:32:57
    >>83ハッハッハみんなまだまだだな!俺は五時間かかったぞ!
  95. 95 : : 2020/03/12(木) 15:46:49
    面白かったけど徹底的に終わらせてほしかった
  96. 96 : : 2020/05/03(日) 18:01:29
    やるなら最近まで徹底的にやれよ
    中途半端な野郎だあんたは。
  97. 97 : : 2020/10/11(日) 11:05:42
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=53

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=56
  98. 98 : : 2022/05/08(日) 00:15:00
    アニトクリスタのフラグ無視かよ

    作者かすしねくたばれにとどくんな

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