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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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女「私は友が好きだ」

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  1. 1 : : 2015/01/16(金) 20:14:37
    友「は?いきなり、なに?」

    女「んー?別に思っただけだよ」

    友「…ふーん」

    女「友は…私のこと好き?」

    友「…嫌いじゃ、ないよ」

    女「いっつも嫌いとかいうくせに?」

    友「本当に嫌いな相手にはそんなこといわない」

    女「ん?ごめん、今なんて言った?」

    友「なんでもない」

    女「ん、そっか」

    友「うん」

    女「友は…」

    友「なに?」

    女「素直じゃないよね」

    友「そうかもね」

    女「嫉妬とか、めっちゃしそう」

    友「バレないように、ね」

    女「んで、1人で泣くんだ?」

    友「かもね」

    女「そんなときは私がいるぞ」

    友「本当?」

    女「私の胸ならいつでも貸す」

    友「…ないけどね」

    女「余計なこといわないの」

    友「でも事実じゃん」

    女「そんなことない」

    友「Aだっけ?」

    女「友がでかいだけだ」

    友「あぁ…ごめんて」

    女「やめてよ、悲しくなってくる」

    友「…気にしちゃダメだよ」

    女「友がないって言い始めたくせに…」
  2. 2 : : 2015/01/16(金) 20:16:39


    女「…今日も?」

    友「うん」

    女「…これから優しくしないよ?」

    友「そんなこといってまた優しくしてくれるんでしょ?」

    女「まぁ…そうだろうね」

    友「いい人だね」

    女「そんなことないよ」

    友「胸がない分、性格がよくなったんだね」

    女「胸ネタいつまでひっぱってんの…思春期の男子か」

    友「女子ですけど」

    女「たとえだよ」

    友「いつも女いじめてんのになんで優しくするの?」

    女「好きだからかな」

    友「いじめられるのが?」

    女「そうじゃなくて、友が好きだから」

    友「ふーん…でも、いじめられてたら嫌いにならないの?」

    女「うーん…いじめられても一緒にいたいからかなぁ…」

    友「よくわかんないね」

    女「まぁさ、少し嫌なこと言われたくらいで嫌いになったらそれは本当に好きだったって言えないじゃん?」

    友「たしかにね」

    女「だから、私が友を嫌いにならないのは、本当に好きだからだよ」

    友「ふーん…やっぱ女はいい人だね」

    女「そんなことない」

    友「でもばかみたい」

    女「そうかな?」

    友「人のために動きすぎて自分のこと後回しになってんじゃん」

    女「みんなが大事だから」

    友「それを利用する奴だっているんだよ」

    女「…気をつけるよ」

    友「うん」

    女「…ん。家、着いたよ?」

    友「…もう少し一緒にいたい」

    女「じゃあもうちょい先までいく?」

    友「うん」

    女「なんだかんだいってさ、友もいい人だよね」

    友「…これが?」

    女「自覚なしか」

    友「そんなもんじゃない?」

    女「まぁ、嫌な人にはそんな優しくしないよ」

    友「あぁ…いろいろあったもんね」

    女「そうだね」

    友「…あのときはごめん」

    女「別に…友は悪くないって」

    友「ありがとう」

    女「…寒くなってきたから、帰ろ?」

    友「…うん。また明日」

    女「また明日」
  3. 3 : : 2015/01/16(金) 20:17:04
    女「…またですか?」

    友「だめ…?」

    女「私、家逆方向なんだけど」

    友「女と一緒に帰りたいの」

    女「まぁ、部活はやく終わったときだけだもんね」

    友「いい?」

    女「いいよ、友の家までね」

    友「うん」

    女「あのさ」

    友「なに?」

    女「友…最近全然目合わせてくれないよね」

    友「…っ」

    女「私のこと…嫌いかな?」

    友「そんなことない」

    女「でも目、合わせてくれないの?」

    友「…ごめん」

    女「別に…なんか言う気はないから…」

    友「うん」

    女「でも、ちょっと悲しい…かな」

    友「…うん」

    女「…今日くらい、目合わせて?」ジッ

    友「…っ」フイッ

    女「…あれか、シャイか」

    友「別に…そういうわけじゃ…」

    女「…私のこと嫌いではないんだよね?」

    友「…うん」

    女「じゃあ…いいや」

    友「ありがと」

    女「うん」

    友「…あ、家着いた」

    女「今日は寒いし、帰ろうか」

    友「うん、また明日」

    女「また明日」
  4. 4 : : 2015/01/16(金) 20:17:24
    女「今日もだよね」

    友「…うん」

    女「…なんかフラフラしてない?」

    友「ちょっと…ね」

    女「…酔ってるわけではないよね?」

    友「…私たち未成年だからね?」

    女「冗談だよ」

    友「ん…そっか」フラフラ

    女「…車道側、危ないからこっち歩きなよ」

    友「…うん」

    クラスメイト「女、紳士!」アハハハハ

    女「まぁね」キリッ

    友「…ありがとね」ボソッ

    女「ん?どした?」

    友「なんでもないよ」

    女「そっか」

    友「うん」

    女「…友って、なんでもないよ、が多いよね」

    友「あーたしかに」

    女「…いつか、全部話してくれるのかな?」

    友「どうだろうね」

    女「そのときを待ってるよ」

    友「いつになるかねぇ…」

    女「いつまでも待ってる」

    友「なにそれ、死亡フラグたてないでよ…」

    女「えへへ…ごめんごめん」

    友「もし、私が死んだら、悲しむ?」

    女「悲しむなんてもんじゃない」

    友「どういうことよ」

    女「後を追うかも…」

    友「それはやめて…」

    女「まぁそんなことしないよ」

    友「そんなこといってくれるのは女だけだよ」ボソッ

    女「ん?」

    友「なんでもない」

    女「またそれか」ニシッ

    友「…あ、家。また明日」

    女「また明日」
  5. 5 : : 2015/01/16(金) 20:53:48
    女「友、帰るぞ」

    友「うん」

    女「…ねぇ、友」

    友「なに?」

    女「なんか、いろいろ考え込んじゃダメだよ?」

    友「いきなり、どうしたの?」

    女「みんなの前だと、いっつもニコニコしてんじゃん」

    友「みんなの前だと猫かぶってるの」

    女「自分でいうのか…ん?私はいいのか?」

    友「女はいいの。」

    女「なんで」

    友「心を許してるから?」

    女「なんで疑問系なの?」

    友「自分でもわかんないから」

    女「そっか」

    友「うん」

    女「まぁ、自分の気持ちなんてよくわかんないよね」

    友「そうだね」

    女「心を許してくれてるっていってもさ…」

    友「ん?」

    女「メールは返してよ…しかも話途中で返してくれなくなるから」

    友「だってさー眠いんだもん」

    女「そっか、友はいつも眠いんだよね」

    友「そーそー」

    女「それに適当だし」

    友「そーなのよー」

    女「そのくせ、考え過ぎだし」

    友「…そろそろ勘弁してください」

    女「私の恨みはこんなもんじゃない」

    友「だから、ごめんって。もうしないからさ…」

    女「あれは病んだ」

    友「すいませんでした」

    女「冗談だし」ニッシシ

    友「おいこら」

    女「どっかの誰かとは違って私はネチネチしてないからー」

    友「失礼な…あ、家着いた。また明日」

    女「また明日」
  6. 6 : : 2015/01/16(金) 20:54:17
    女「最悪だ」

    友「なにがだ」

    女「校内駅伝だよ」

    友「もうすぐだな」

    女「私4区なんだ」

    友「アンカーじゃないか」

    女「今日めっちゃ調子悪い」

    友「どんまい。私は2区だ。じゃんけんで勝った」

    女「お前運動部だろ」

    友「まぁいいじゃん」

    女「応援してくれよ」

    友「気が向いたらね」

    女「倒れたら運んでくれよ」

    友「足もって引っ張ってってあげるよ」

    女「…まぁそれでいいや…」

    友「げ、もう来た…」

    女「いてら」

    女「げ…私のことぶっちぎりでビリやん」

    女「友速いな…かっこいい」

    クラスメイト「おーおー女ーなに見とれてんだよー」

    女「だってさーかわいいくせにかっこいいし…」

    クラスメイト「ほんとお前、友好きだよな」

    女「うん、大好き」ニシッ

    女「って、あ!友帰ってきた!」

    クラスメイト「青春だねぇ…」ウンウン

    女「友ー!おつかれー」ニコニコ

    友「ありがと」ニカッ

    女「…っ///」

    友「あ…女のとこビリじゃん」

    女「そーそーぶっちぎりのね…」

    友「しかも女の調子が悪いと…やばいねー」

    女「緊張で死ぬわ」

    友「ま、倒れないようにがんばりなよ?みんな文句なんかいわないって」

    女「うーん…って、来た…」

    友「…がんばれよ。まぁ応援しててやるから」

    女「お、おう…」タッタッタ

    女(あ…てか私あんま長距離走るとやばいんだった…)トオイメ

    友「女ーがんばれーっ」

    ―――
    ――


    友「あともうちょいだよ!」

    クラスメイト「あんなに差あったのにもうすぐ後ろじゃん…女やば…」

    先生「ゴールだ!もうちょいで抜かせたのにな…って女?」

    女「ぅ…」バタッ

    友「ちょ!女!?」

    クラスメイト「女、とりあえず上むこうぜ。そっち苦しいぞ?」

    女「っ…」

    友「…!」

    先生「みんな並べー」

    クラスメイト「女ちょっと休んでろ」

    女「だい…じょうぶ…行く…」フラフラ

    クラスメイト「ほら、肩貸すぞ」

    女「ありがと…」

    友「…」

    アリガトウゴザイマシター
    ツギジュギョウナンダッケ-?コクゴダヨ-

    女「…」フラフラ

    女(う…まっすぐ歩けない…)

    友「…」スッ

    女「友…?」

    友「…よくがんばってたよ」ポンポン

    女「えっ…?」ウルッ

    友「私はわかってるからね?」

    女「うん…」グスッグスッ

    友「今日くらい甘えなよ」

    女「ありがと…」ギュッ

    男子(友×女…)
  7. 7 : : 2015/01/16(金) 22:19:48
    女「友よ」

    友「なんだ。私は今狩りに行ってるんだけど」

    女「モ○ハンかよ」

    友「あー生焼け肉になった」

    女「話そうよ」

    友「セーブするからちょいまち…いいよ」

    女「友の家って漫画多くね」

    友「まぁねー好きだからー」

    女「エロいのとかないの?」

    友「…ないよ」

    女「えーお前、思春期だぞ?一冊くらいあるだろー」

    友「私は純粋なのです」

    女「…この本はなにかね?」

    友「ああああ!隠してたのにいいい」

    女「…GLですかーふむふむ」パラッ

    友「読むなよおおお」

    女「…っ///」カァァァ

    友「意外にも純粋かよ!」

    女「だって…///」

    友「…」ムラッ

    女「え、友まって顔怖い」

    友「大丈夫、怖くないよ」

    女「え、ちょ、顔近い…///」

    友「女…」チュッ

    女「んっ…///」

    友「…かわいい」

    女「いやっ…///」

    友「大丈夫だよ」チュッ

    女「やだぁ…///」

    友「キスだけで気持ちよさそうにしてるけど?」

    女「ちがうの…///」

    友「なにが違うの?」

    女「ぁ…///」

    友「…嘘つきはお仕置きだねー」

    女「…え?」

    友「後ろから…っと」モミモミ

    女「んぁっ…///」ビクンッ

    友「やっぱ後ろから弱いんだねー」

    女「やだ…やめて…友ぉ…」ウルウル

    友「…」ゾクゾクッ

    女「友ぉ…///」

    友「感度いいんだねーもっとやってあげるよー」ニコニコ

    女「んっ…やだぁ…///」

    友「体は正直だけど?」クチュッ

    女「っあ…///」

    ―――
    ――



    女「…」

    友「すいませんでした」ドゲザ

    女「…」

    友「あの…」

    女「…」

    友「無言ってやめてもらえません…?」

    女「…なにか、言うことは?」

    友「感度よくてかわいかった…」

    女「…」ツメタイメセン

    友「すいません。反省してます。」

    女「…初めてだったからね」

    友「え、女今まで彼氏とか…」

    女「…いたけど、そこまでいったことはないんだよ」

    友「…ごめんなさい」ドゲザ

    女「…責任とってよね」

    友「…え?」

    女「だから!…責任とってよ?///」

    友「…モウイツシンデモクイハナイ」

    女「友?!」

    友「ヤろう、今すぐに」

    女「お前は…もうちょい頭冷やせバカ!」




    やっぱり友攻めがいいですよねby.男子
  8. 8 : : 2015/01/16(金) 22:30:50
    名前ミスりましたけど、>>7主です。

    友と女の間には昔いろいろ合ったんですよ(遠い目)

    まぁ、その話は後々書かせていただきます。

    ちなみに女は後ろから攻められるのが弱いです。

    友はアニメとか好きなレz(((

    女はネコ、友はタチで、リバ可です。

    女は学校では総受け属性です。

    友は話の中にもある通り、猫かぶってるので真面目キャラです。

    見た目は、女はポニーテール、中性的な顔立ちで、声は少し低めの声です。学校では基本テンション高いです。

    友は部活時は結んでいますが、普段は髪の毛おろしてメガネかけてます。キレイ系な顔で声は落ち着いた声です。


    では、続きを。…といいたいですが、明日早いので明日の夕方以降に書かせていただきます。

    どんな話がいいかなどの意見ありましたら、できる限り書かせていただきますのでコメントよろしくおねがいします。

  9. 9 : : 2015/01/30(金) 20:19:54
    遅れてすいません。



    女「あ、友。おはよ」

    友「おはよ」

    女「いやー今日も寒いねぇ」

    友「冬だからね」

    女「夏がいいな」

    友「夏は冬がいいって言ってたよね」

    女「そういうもんなんです」

    友「そうか」

    女「…」

    友「ん?どうしたの」

    女「…え?」

    友「いや、今ぼーっとしてたじゃん」

    女「…そうだった?」

    友「そうだよ、大丈夫?」

    女「う…ん…」フラッ

    友「え、女?!」

    女「い…っ」バタッ

    友「女?!おい!」

    友「…保健室連れていかないと…」

    友「…女…お前こそ無理してんじゃんか」

    友「なんで頼ってくれないんだ…?」

    友「やっぱあの時のことを…?」

    友「…女…ごめん…」
  10. 10 : : 2015/01/30(金) 20:40:22
    -保健室-


    友「…っと…先生いないな…」

    友「とりあえずベットに寝かせるか」

    友「昔は嫌いだったのになぁ…」



    部員【ねー友。女ってマジで性格悪いよー】

    友【ん?どしたの?】

    部員【あいつ、友のことキモいとか死ねとか裏で言ってたんだよ?】

    友【は?】

    部員【マジでありえねー。正々堂々やればいいのにね】

    友【そうだねーうざい。】

    部員【ちょっとこらしめてやろーよ】

    友【…そうだね】



    女【友ちゃん!】

    友【…なに】

    女【明日の部活って何時だっけ?】

    友【知らない】

    女【えっ?】

    友【他の人に聞きなよ】

    女【…う、うん…ごめんね】

    友【…チッ】

    女【っ…】



    女【あ、あの友ちゃん…】

    友【なに】

    女【なんで今殴ったの…?私なんかしたかな?】

    友【別に】

    女【え…】

    友【なんとなく?】

    女【…】



    友【女は今日休みなの?】

    先生【あぁ、休みだ】

    友【ふーん…】

    先生【最近休み多いよなぁ…なんかあったのか?】

    友【別になにもないよ】

    先生【そうなのか?】

    友【家庭でなんかあるとかじゃないの】

    先生【うーん…そうか…】



    クラスメイト【女、大丈夫?】

    女【どうだろう…もう部活やめちゃいたいな…】

    クラスメイト【無理すんなよ?】

    女【もうちょっとがんばってみるよ】

    クラスメイト【そうか…】

    友【…】ジッ

    友【…チッ】フイッ




    部員【ねー女ー】

    女【ん?部員ちゃんどうしたの?】

    部員【最近休み多いけど、どーしたの?】

    女【あー熱がさ…】

    部員【へー熱、多くて大変だねー】

    女【っ…そうなんだよねー】


    女【友ちゃん】

    友【…】

    女【友…ちゃん?】

    友【…なに?】

    女【最近いろいろとひどくない…?】

    友【当然の報いだと思うけど?】

    女【私、なにした?】

    友【は?しらばっくれなくていいから】

    女【いや…本当になにも…】

    友【私の悪口言っておいて?】

    女【え…なにそれ…】

    友【あんたがやったことでしょ?】

    女【ちがうよ!誰に聞いたの?】

    友【…だれでもいいでしょ】

    女【私は…そんなことしないよ】

    友【…部員がいってたよ】

    女【…っ!】グッ

    友【…?】

    女【…あいつが…言ってたんか?】ギロッ

    友【…!…そうだよ…】ビクッ

    女【へぇ…いつまでもぐちぐちやってんか…ふざけてんな…】

    友【なに…いって…?】

    女【ふざけんなふざけんなあいつのせいで全部全部全部壊された…あいつがいなけりゃ…アイツノセイダ】

    友【おい?!女!】

    女【…】ハァハァ

    友【なにがあったのかよくわかんないけどあんたはなにもやってないんだな?】

    女【…】コクリ

    友【…それだけわかればいいや…ごめん】

    女【…】フイッ
  11. 11 : : 2015/01/30(金) 21:34:55
    友「私が性格悪いんじゃんか」

    友「なんであんな馬鹿なことしてたんだろ」

    友「なんで女はこんな私に優しくしてくれるんだろ」

    友「女はなんで私を許してくれたんだろ」

    女「………ん」

    友「…え?」

    女「…るす…わ…い…ん」

    友「女?起きたの?」

    女「許 す わ け な い じ ゃ ん」

    友「…え」

    女「なんで許してあげてると思ってんの?」

    友「だって」

    女「あんなことされて許せるわけない」

    友「なんで」

    女「傷害罪やんな?」

    友「あんなに」

    女「あんた犯罪者やで?」

    友「そんなはずじゃ」

    女「よく平気な顔してられんね」ギロッ

    友「嘘だ」

    女「はぁ?」

    友「女は、私のことが好きで」

    女「なにいってんの」

    友「私も女のことが」

    友「それで…それで…2人で一緒に帰って…」

    女「そんなんしてねぇよ」

    友「女は、女は…そんなこといわない…」

    女「何言ってん?あたし自体を否定するとか…困るなぁ…」

    友「あ た し ?」

    女「え?」

    友「女じゃない女の一人称は『私』だし、そんなに口悪くないし女はもっと優しいし…」

    女「頭大丈夫なん?あんたかなりヤバいよ」

    友「女は私を『あんた』なんて言わない!!」バンッッ

    女「?!」ビクッ

    友「お前は誰だよ」

    女「だから…あたしは女だって…」

    友「違う!!!!」

    女「な…あんたやっぱヤバいよ…?」

    友「女のフリしやがって…ふざけんなよ…」

    女「なにを…っ」

    友「私の大好きな女を返せよ」

    女「…あ…」






    友「女ーおはよ!」

    女「友、おはよ」

    友「昨日変な夢みたんだよねー」

    女「えーまじか。私もなんだけど…」




    昨日午後5時頃、都内の中学校で○○さんの遺体が発見されました。
    ○○さんはバスケットボール部に所属しており、その活躍がバスケットボール選手の××選手に評価され一緒に練習をするほどの実力をもっていました。周りからの信頼も厚く、いつもみんなの中心にいるような人でした。
    事件当日、貧血で倒れた○○さんは加害者の△△さんに保健室へ運ばれ、そこで殺されたとみて捜査しています。近くにいた人によると、言い争いのような声が聞こえていたようです。
    また、遺体は激しく損傷しており、凶悪性が高いとみています。



    A「うわー怖いね…」

    B「すぐそばじゃん…」

    A「ね…」


    end

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