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「エレン,イェーガーと秘密の鍵」

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  1. 1 : : 2015/01/06(火) 07:53:02
    進撃の巨人×ハリー,ポッターのコラボです!そして俺にとっては初の合作です!エレルさんよろしくお願いします!皆さんよろしくお願いします!
  2. 2 : : 2015/01/06(火) 08:02:39
    ハリー,ポッターとほぼ同じ展開で進めていきます
  3. 3 : : 2015/01/06(火) 08:25:15
    今作の登場人物紹介

    エレン…本作の主人公 ヴォルデモートに両親を殺された過去があるためヴォルデモートやその配下の巨人を駆逐すると決意する。その後ホグワーツに入学する

    ミカサ…エレンと同期 あらゆる科目をそつなくこなす逸材 後にエレン,アルミンと親友になる

    アルミン…エレンと同期 頭がいいが体力面は優れない 後にエレン,ミカサと親友になる。兄弟がいる。

    ジャン…エレンと同期 エレンとはよく衝突するライバル マルコとは親友 ミカサの事が好き

    マルコ…エレンと同期 ジャンの親友

    コニー…エレンと同期で同じ寮になる。自分では天才と言うがバカ

    サシャ…エレンと同期 エレンとは別の寮に所属 同寮ではジャン,マルコ,アニと仲がいい 誰にでもフレンドリー

    アニ…エレンと同期 同寮ではジャン,マルコ,サシャらがいる。性格は孤立気味 ミカサがライバル視している

    ライナー…アルミンの兄 エレン達より一歳歳上 ベルトルトとは双子だが似ていないと言われる 頼れる兄貴分

    ベルトルト…アルミンの兄 エレン達より歳上
    ライナーとは双子 あまり喋らない

    クリスタ…アルミンの妹 アルミンより3ヶ月後に生まれたためエレンとは同期 ユミルと仲がいい

    ユミル…エレンと同期で同じ寮 クリスタと仲がいい

  4. 4 : : 2015/01/06(火) 08:48:47
    エルヴィン…ホグワーツの校長 寮生,教員からの信頼はあつい

    リヴァイ…グリフィンドールの寮監 神経質で粗暴だが仲間には優しい 昔はクィディッチではエースプレイヤーだった

    ナイル…スリザリンの寮監 魔法薬学の先生 エレンが嫌う先生

    ハンジ…占い学の先生 変わっている

    ハンネス…ホグワーツの森番 昔グリシャに家族を救われた過去がある。エレン達の様子をつねに気にしている

    ペトラ…箒での飛行術の先生 クィディッチの審判も担当

    エルド…呪文学の先生

    グンタ…闇の魔術に対する防衛術の先生

    オルオ…グンタの一件の後の闇の魔術に対する防衛術の先生

    モブリット…薬草学の先生

    グリシャ…エレンの父 ヴォルデモートに殺された 。エレンに自分の鍵を渡した

    カルラ…エレンの母 ヴォルデモートに殺された

    ヴォルデモート卿…闇の帝王 例のあの人とも
    獣の巨人になることが出来る。デスイーターや巨人を従える。しかしイェーガー一家を襲撃した際グリシャとカルラを殺害するがエレンにかけた呪いが跳ね返り死んだと言われている

    デスイーター…ヴォルデモートに臣従する魔法使い

    巨人…人を喰うやつら3~15mまでの大きさがある。獣の巨人,超大型巨人,鎧の巨人,女形の巨人等もいる
  5. 5 : : 2015/01/06(火) 08:50:22
    ハンジは今作にはあまり登場しません。次作以後によく登場します
  6. 6 : : 2015/01/06(火) 09:14:58
    グリシャ「カルラ!エレンを連れて逃げろ!」

    カルラ「いきなり何?」

    グリシャ「ヴォルデモートが来た!」

    カルラ「何でここが…」

    グリシャ「分からない…だが急げ!これをエレンに私が持っていた鍵だ!」ポン

    カルラ「分かった。エレン行こう!」ダッダッダッ!

    エレン(6歳)「どうしたの?」


    グリシャ「ヴォルデモート!」

    ヴォルデモート「グリシャだな…」

    グリシャ「お前を倒して家族を…守る!」

    ヴォルデモート「アバダケダブラ!」ピュン

    ヴォルデモートの杖から緑の閃光が出た

    グリシャ「うっ…」バタ

    ヴォルデモート「女と子供も殺す…」


    2階

    カルラ(ヴォルデモートが来ませんように…)

    ガチャ

    ヴォルデモート「ここだな…」

    カルラ「ヴォルデモート…お願い息子だけは助けて!」

    ヴォルデモート「無理だ…息子もお前も殺す!」

    カルラ「エレン!父さんの鍵だよ!」エレンの首にかける

    エレン(6歳)「この鍵は?」

    ヴォルデモート「どけ!まずはエレンから…」

    カルラ「絶対にどかない!」

    ヴォルデモート「なら、お前からだ!」ピュン

    ヴォルデモートの杖から緑の閃光が出た

    カルラ「」バタ

    ヴォルデモート「邪魔者はいなくなった…次はエレンだな…アバダケダブラ!」ピュン

    ヴォルデモートの杖から緑の閃光が出たしかし緑の閃光は跳ね返りヴォルデモートに当たった

    ヴォルデモート「うわああああ!」ヒュ

    エレン(6歳)「消えた…」
  7. 7 : : 2015/01/06(火) 09:28:53
    エレン「うわああああ!」

    エレン「ハアハア 父さん?母さん?」

    しかし返事はなかった なぜならエレンは孤児だからだ

    エレン「また6年前のあの日の夢か…何でよく見るんだ…そしてこの鍵は?だめだ思い出せない…だが父さんと母さんを殺した奴らは許さない!駆逐してやる!」

    エレン「うん?何だこれは?手紙だよな…俺宛だな…誰からだろう?」中を見る


    エレン,イェーガー殿

    あなたをホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可します。

    エレン「ホグワーツ?でも魔法を使えれば父さんと母さんを殺した奴らに勝てるかもしれない!どうしよう?でもこの話は本当なのか?」


  8. 8 : : 2015/01/06(火) 09:29:11
    パス!エレルさんよろしく!
  9. 9 : : 2015/01/06(火) 14:48:47
    了解です*\(^o^)/*
  10. 10 : : 2015/01/06(火) 15:13:14










    あれから_______________



    父さんと母さんがいなくなってから
    6年もの歳月が過ぎた……





    孤児院での単調な生活は最悪だ

    早くこんな掃き溜め抜け出して、
    この部屋の窓の向こうに……………



    窓の外の世界が、どうなっているのか


    _________俺は知らない









    俺が


    この世に生まれたから___________












    エレン「絶対こんな孤児院抜け出して、外の世界を探検するんだ‼︎」















    そう思っていた矢先に届いた、

    たった一通の




    まるでおとぎ話みたいな手紙は








    俺が今まで
    知る由もなかった、世界への扉を______













    偶然か、はたまた必然か______________




    開いたんだ。














  11. 11 : : 2015/01/06(火) 15:34:46








    エレン「なぁ、いいだろ看守さん‼︎このホグワーツ魔法なんとか学校に入学を許可されたんだよ」




    看守「ウチで養ってる孤児院の子をそんなへんてこりんな学校に入学させることなぞできん‼︎」


    エレン「俺の勝手だろ‼︎この孤児院から荷物まとめて出るだけなんだから」





    看守「ダメなものはダメだ‼︎そのおかしな手紙をよこせ!」バッ



    エレン「あっ…おぃ俺のだろ⁈返せよ‼︎」




    看守「しばらくの間預かっておく‼︎」スタスタ



    エレン「はぁ⁈そりゃねーよ看守さん‼︎俺のだっつってんだろうが、返せよ」












    看守「……フン、ガキが偉そうに」










    エレン「あのクソジジィ‼︎」ギリ













    __________________
    _____________
    _______







    エレン(寝るか………っと)ゴソ



    エレン(あのクソ看守、俺の手紙だってのに…………)






    エレン(あの手紙だけが、俺がこの孤児院から抜け出せる唯一の頼みだったのによ、それを奪いやがって‼︎)








    エレン(あ〜ぁ、つまんねぇの)ポフ














    バリン

    ガシャアアァァァン









    エレン(……窓が割れた⁈なんだ、泥棒か⁈)ガバッ


    エレン「おぃ、誰だテメェ‼︎人の部屋にかっ…………てに……」











    ハンネス「よぅ‼︎大きくなったな、エレン」



    エレン「⁈」









  12. 12 : : 2015/01/06(火) 15:36:19
    パスでm(_ _)m
  13. 13 : : 2015/01/06(火) 16:10:56
    俺は驚いた…何で俺の名前を知っているんだ?

    エレン「誰だよ!」

    ハンネス「忘れたのか?ハンネスだ!」

    エレン「何で俺の名前を知っているんだ?」

    ハンネス「お前は有名人だからな!」

    エレン「俺が有名人!?何を言っているんだ?」

    ハンネス「まあ、お前の父さんには世話になったからな!知っていて当然だ!」

    エレン「父さんを知っているのか?」

    ハンネス「グリシャ,イェーガーとカルラ,イェーガーの息子だろ?」

    エレン「そうだ!父さんと母さんの知り合いか?」

    ハンネス「知り合いというより恩人だな…」

    エレン「そうか…何しに来たんだ!」

    ハンネス「エレン手紙が来ただろう?」

    エレン「何で知っているんだ?」

    ハンネス「俺はホグワーツの森番だからな。」

    エレン「おっさんホグワーツから来たのか?」

    ハンネス「ああ。お前を迎えに来た!で、ホグワーツに入学するのか?」

    エレン「入学したい!」

    ハンネス「よし!決まりだ!行くぞ!」

    エレン「分かった!荷物を持ってくる!」

    ハンネス「荷物を入れるの時間かかるからな…」


    ハンネスが杖を取りだし一振りした


    するとエレンのバッグに持ち物が整頓され入っていく

    エレン「おっさん!魔法使いだったのか!」

    ハンネス「普通だろ…お前の両親も魔法使いだしな!行くぞ!」


    父さんと母さんが魔法使い?始めて知った!

    ハンネス「看守に会うとめんどうだから。飛び降りるか?」

    エレン「おっさん!何言ってんだ!」

    ハンネス「おっさんをやめてハンネスさんにしてくれないか?」

    エレン「分かった…」

    ハンネス「大丈夫!俺を信じろ!」

    エレン「うん!」

    ハンネスはエレンをかつぐと自分が割った窓から飛び降りた

    エレン「うわあああ!」

    ハンネス「よっと!」杖を振る

    すると落下速度が減速した

    タン

    ハンネス「大丈夫だっただろ?」

    エレン「ありがとう!ハンネスさん!ホグワーツへ行こう!」

    ハンネス「待て慌てるな…杖とか教科書を買わないとな。」

    エレン「そうだな!」

    ハンネス「じゃあ買いにいくか。」



    やっと俺は孤児院を出た



    すごく気分がいい


    外の世界を見れるばかりか魔法使いになれるんだ!


    今日から俺は自由だ!



  14. 14 : : 2015/01/06(火) 16:11:18
    パスです!
  15. 15 : : 2015/01/06(火) 21:26:56



    _______________
    ____________
    ________






    ガヤガヤガヤガヤ





    エレン「えっ……と、これで大体必要なもんは揃ったな。大鍋、1年生授業用教科書………………改めて見るとスゲェ量だな。」




    ハンネス「それ全部買えたのも、グリンゴッツにあったお前の親父の貯金のおかげだぞ?」


    エレン「分かってるよ……ぁ、あと杖を買ってねぇ‼︎」



    ハンネス「なに⁈杖を買ってねぇだと⁈お前、魔法を使うのにいっちゃん大事な杖がなくちゃあ話にならねぇよ」



    エレン「買ってくる、店はどこ?」



    ハンネス「魔法の杖の事なら、オリバンダーの店が1番いいな。ちょっと俺は用事があるから少しの間、失礼させてもらうぜ。」



    エレン「おぅ…オリバンダーの店だな」













    タタタタッ













    エレン(ここが……オリバンダーの店か……)ガチャッ






    エレン「…………」


    エレン(誰もいねぇのか?)











    ギシッ




    エレン「⁈」












    オリバンダー「どうも、いらっしゃい
    坊ちゃん」


  16. 16 : : 2015/01/06(火) 21:36:26








    エレン「ぼ……坊ちゃんじゃねぇよ!」



    オリバンダー「おぉ……こりゃまた元気がいいな、先が楽しみじゃ」



    オリバンダー「杖をお探しかな?」


    エレン「はい……」







    オリバンダー「そうだの、これはどうかな?」


    オリバンダー「紫檀に、芯は巨人の硬化した皮膚の破片だ。」







    エレン「……」ギュッ



    オリバンダー「振ってごらん?」






    エレン「!」ブンッ



    ガチャーン






    エレン「はぁ⁈」



    オリバンダー「おぉぅ……この杖ではいかんようじゃ。そうじゃの、これはいかがかな?ほれ」












    エレン「……!」ギュッ




    ピカァァァアア




    ゴォォオォォォオオ









    エレン「……これは…………‼︎」
















  17. 17 : : 2015/01/06(火) 21:36:53
    パス!頼んだ
  18. 18 : : 2015/01/07(水) 10:51:03
    オリバンダー「これは凄い…只者じゃないな…名前は?」

    エレン「エレン,イェーガーだ。」

    オリバンダー「エレン,イェーガーだったのか!」

    エレン「どうして驚いてるんだ?」

    オリバンダー「エレン、君は例のあの人から唯一身を守ったばかりか魔法を跳ね返した…知らない人はいないだろう…」

    エレン「そうなのか…あんまり覚えて無いな…」

    オリバンダー「その杖の芯は不死鳥の尾羽じゃ…その杖は兄弟杖なんじゃ…」

    エレン「もう1つの杖はどこだ?」

    オリバンダー「運命とは凄いものだ…もう1つの杖にも持ち主がおる。」

    エレン「誰だ?」

    オリバンダー「そのもう1つの杖の持ち主こそ君の両親を殺害し君も殺そうとした…例のあの人じゃ…」

    エレン「ヴォルデモートがもう1つの杖の持ち主!?」

    オリバンダー「その名を言ってはならん!」

    エレン「分かった…」

    オリバンダー「その杖はもう君のものだ。大切に使いなさい。」

    エレン「分かった!ありがとな!」


    ガチャ


    杖を手に入れた俺はすでに魔法使いになれた気がした…


    そしてその杖がヴォルデモートとの兄弟杖だと
    いう事に驚きを隠せなかった
  19. 19 : : 2015/01/07(水) 19:33:20
    ハンネス「エレン!杖は買ったな?」

    エレン「ハンネスさん!待ってくれたのか?」

    ハンネス「そうだな…5分ぐらいだな!そんなことよりプレゼントだ!」


    ハンネスが持っていたのは鳥籠に入った白ふくろうだった


    エレン「ありがとう!」


    ハンネス「ヘドウィグって名前だ、ふくろうは手紙を送ったりしてくれるから大事に飼育しろよ!」


    エレン「ああ!」


    ハンネス「じゃあ行くか!」


    エレン「やっと行ける!ホグワーツに!」


    ハンネス「キングズクロス駅に行くぞ、ついてこいよ?」


    エレン「分かってるよ…」








    ―――――ガヤガヤ


    ハンネス「ついたぞ!これがお前の切符だ」ヒョイ


    エレン「いろいろありがとな!」


    ハンネス「じゃあ、俺は先に行くぞ!ホグワーツでな!」


    エレン「ああ、ホグワーツで!」


    そういうとハンネスは消えた


    エレン「どこのホームかな?えっと9と4分の3番線?どこだよ!駅員に聞くか…」


    エレン「すいません!9と4分の3番線ってどこですか?」


    駅員「君は何を言っているんだい?9番線ならあそこだけど…からかってる?」


    エレン「ありがとうございます!(どこだよ!?とりあえず9番線に行くか。)ダッダッダッ


    エレン「他の人に聞いてみるか…」

    するとエレンは同い年ぐらいの女の子を連れた親を見つけた


    エレン「すいません!9と4分の3番線ってどこですか?」


    アルミン母「君もホグワーツに今年から入学するの?」


    エレン「はい!」


    アルミン父「9と4分の3番線はあそこに柱があるだろ?あそこにカートで荷物を押しながら走って行けばいいよ。」


    エレン「えっ?」


    アルミン母「始めてでは信じれないかもね…クリスタやってみて!」


    クリスタ「うん!お兄ちゃんの3人も出来たから私も出来るはず…」ダッダッダッ


    クリスタは勢いよく柱に向かって走って行ったそしてクリスタが柱に当たった瞬間クリスタが消えた


    エレン「人が消えた!?」


    アルミン母「あれが成功よ!」


    アルミン父「君もがんばってやってみてくれ!」


    エレン「はい!」ダッダッダッダッダッダッ


    エレンの目の前に柱が近づいて来た


    エレン(成功してくれ!)シュン



    エレン「ここは?」



    驚いた事にそこには汽車があった
    ホグワーツ特急と書いてある

    エレン「すげー!本当だったんだ…」


    アルミン母「成功したみたいね!おめでとう!ホグワーツでは勉強がんばってね!」


    アルミン父「子供達とも仲良くやってくれ!」


    エレン「はい!ありがとうございました!」


    エレンはそういうとホグワーツ特急に乗った


    エレン「どこに座ろうかな?あそこが空いてるな!」ドン


    エレン「荷物を置いてと…重かったな…」


    エレンは荷物を置き特急の椅子に座ってた



    アルミン「あの…隣いい?席が無くてさ…」


    エレン「構わないぜ!名前は?」


    アルミン「アルミンだよ!君は?」


    エレン「エレンだ!よろしくなアルミン!」


    アルミン「エレンって…エレン,イェーガー?」


    エレン「そうだぜ。どうかしたか?」


    アルミン「すごい本物だ!」


    エレン「皆俺を知ってるんだな…」


    アルミン「そりゃそうだよ!ホグワーツでは同じ寮になるといいね!」


    エレン「寮はいくつあるんだ?」


    アルミン「4つだよ、グリフィンドール,レイブンクロー,ハッフルパフ,スリザリン僕はグリフィンドールだと思うな。」


    エレン「何で分かるんだ?」


    アルミン「僕にはお兄ちゃんが二人いるんだ。ライナーとベルトルトっていうんだけど二人ともグリフィンドールなんだ…だからだよ!」

    エレン「そうなのか…」


    アルミン「妹もいるよ!クリスタっていうんだ!」


    エレン「クリスタならさっき会ったぞ!お前の父さんと母さんにもな」


    アルミン「クリスタ会ったんだ…誰に会ったか知ったらびっくりするだろうな…」


    車内販売の魔女「車内販売はいかが~?」


    アルミン「お金があまり無いからな…」


    エレン「ワゴンのお菓子全部くれ!」お金を渡す


    車内販売の魔女「どうも」お菓子を渡す


    アルミン「エレンすごいお金持ってるね!」


    エレン「父さんの貯金のおかげだ。このお菓子なんだ?」


    アルミン「百味ビーンズだよ!いろんな味があるんだ!」


    エレン「ふーん」パク

    エレン「まずっ!」ペッ



  20. 20 : : 2015/01/07(水) 20:28:06
    ――――バクバク

    アルミン「すごい量だね!まだお菓子があるね!」


    エレン「そうだな!」


    アルミン「僕魔法が使えるんだ!」


    エレン「本当か?見せてくれ!」


    アルミン「ライナーとベルトルトに聞いたんだけどね…いくよ!」


    ミカサ「ここ、空いてる?魔法を使うの?見せて!」


    アルミン「黄昏に火を穿つ紅蓮の弓矢~!このバッグを赤色に変えよ!」

      シーン

    ミカサ「その魔法は正しくない。ので何もおこらない…」


    アルミン「君は魔法使えるの?」


    ミカサ「簡単のなら…ルーモス!」ヒュ ピカッ


    アルミン「杖が光った!」


    エレン「すげー!名前なんていうんだ?」


    ミカサ「ミカサだよ!よろしく!」


    エレン「よろしくな!ミカサ!もう二人も友達が出来てうれしいぜ!」


    アルミン「僕もだよ!」


    ミカサ「私も!」









    そして3人でお菓子を食べたり雑談したりしているとホグワーツ特急が止まった

    アルミン「ついたみたいだよ!」


    ミカサ「降りよう。」


    エレン「そうだな…」


    3人がホグワーツ特急を降りるとホグワーツ城が見えた


    エレン「すごいな!ここがホグワーツ…」


    ミカサ「私も初めて見た…」


    ハンネス「1年生はこっちだ!」


    アルミン「二人とも呼んでるよ!」


    エレン「ハンネスさん!」


    ハンネス「エレン!無事に来れたんだなよかったぜ!1年生は湖からホグワーツに向かうんだ行くぞ!」

    3人「はい!」
  21. 21 : : 2015/01/07(水) 22:09:38
    ―――――ガヤガヤ

    湖を渡り終わった1年生はホグワーツ城に入った

    エレン達3人は雑談しながら歩いていた

    エレン「あの湖大イカがいるなんてすごいな!」


    ミカサ「他にもいろいろいるらしい…」


    アルミン「本当すごいね!そろそろ組分けかな?」ドン


    ジャン「痛っえな!前をよく見ろよ!」


    アルミン「ごめん…」


    ジャン「お前名前は?」


    アルミン「アルミン,アルレルトだよ…」


    ジャン「アルレルト家の出身か…」フッ


    エレン「馬鹿にするなよ!」


    ジャン「落ち着け…まずお前は誰だ?」


    エレン「エレンだ!お前は?」


    ジャン「エレンとは有名だな…ここで会うとは俺はジャン,キルシュタインだ!よろしくな!」

    エレン「ああ…」


    ジャン「友達を選ぶのには気を付けろよ…俺が教えてやるよ!覚えておいて損は無いぜ!」


    エレン「そんなの俺でも出来る…じゃあな!」

    ジャン「チッ なんだよ…」


    ミカサがジャンの前を通る

    ジャン(かわいい…)


    ジャン「なあ、あんた!」


    ミカサ「?」



    ジャン「すまない…見慣れない顔立ちだと思ってな…つい…とても綺麗な黒髪だ!」

    ミカサ「どうも…」


    リヴァイ「お前ら静かにしろ!組分けを始める!」
  22. 22 : : 2015/01/07(水) 22:09:58
    パスです!よろしく~
  23. 23 : : 2015/01/08(木) 00:43:26
    了解!
  24. 24 : : 2015/01/08(木) 20:47:42







    エレン「スッゲェ‼︎ここが大広間か」


    アルミン「たくさんのロウソクが宙に浮いてるよ‼︎」




    ミカサ「これも魔法。天井とロウソクにはそれぞれ魔法がかかっている……ホグワーツの歴史参照」



    アルミン「ふ、ふ〜ん……」









    ザワザワザワ








    リヴァイ「お前ら黙れ‼︎これから進級するからって浮かれるな……今から神聖な組分けを始める」



    リヴァイ「名前を呼ばれたら1人ずつ出てこい……」










    リヴァイ「一人目……アルミン・アルレルト‼︎」





    アルミン「!は、はい‼︎」


    エレン「アルミン頑張れ…」



    アルミン「う、うん………」










    ポフッ









    組み分け帽子「ふむ………アルレルト家の子だな、君は既に決まっている。グリフィンドール‼︎‼︎」



    アルミン「!」


    アルミン(良かったああぁっお母さんに叱られなくて済む‼︎)








    ライナー「おっ、アルミンもグリフィンドールか」


    ベルトルト「やったね、アルミン」








    リヴァイ「……二人目、アニ・レオンハート‼︎」




    アニ「…………」スッ








    組み分け帽子「ふむ、君の能力は非の打ち所がない……が、仲間との一体性に欠けるようだ」



    アニ(失礼な‼︎)





    組分け帽子「スリザリン‼︎」








    ナイル(優秀そうだ………)



    アニ「フン………」








    リヴァイ「……三人目、ジャン・キルシュタイン」




    ジャン(フッ……やっと俺の番だぜ)







    ポスッ









    組み分け帽子「君は…箒の才能がありそうだね。だが、性格には少し難があるようだ」



    ジャン(なんだコイツ⁈)




    アルミン(分かる……)


    エレン(スッゲー同感だ)








    組分け帽子「スリザリン‼︎」










    リヴァイ「……四人目、ミカサ・アッカーマン……」


    リヴァイ(アッカーマンだと?)








    ミカサ「………………」スッ




    組み分け帽子「ぅむ…知性・身体能力共に優れておる。はてさて、レイブンクローでもいいのだが、ここは敢えて……」




    組み分け帽子「グリフィンドール‼︎」









    アルミン「やぁミカサ、よろしく!」


    ミカサ「よろしく、アルミン」






    エレン(俺はどこになんのかな……)







    リヴァイ「………五人目……エレンイェーガー⁈」


    エレン「!」スッ









    エレンダッテ

    ウソ⁈アノエレンイェーガーカ

    マジカヨ











  25. 25 : : 2015/01/08(木) 20:49:51
    短いけどパス(笑)でお願いします
  26. 26 : : 2015/01/09(金) 22:36:00
    エレン(俺はどこの寮に入るんだろう?)


    組分け帽子「うむ…難しいな…能力等はまだ分からんな…だが何かしらの力を内に秘めておる…どこに入れるか?」

    エレン(長いな…)


    組分け帽子「精神力も高いし野心を感じるな…敵を駆逐するといった所か…」


    エレン(なんだよ!この帽子…)


    組分け帽子「スリザリンがいいかな?」


    エレン「スリザリンはやめてくれ…スリザリンはやめろ…スリザリンはだめだ!」


    組分け帽子「スリザリンは嫌か…ならグリフィンドール!!」


    エレン(ミカサとアルミンと同じだ!やった!)


    ミカサ「エレン!同じ寮でよかった!」


    アルミン「僕もよかったよ!同じになれて!」


    エレン「俺もだ!」


    リヴァイ(エレン,イェーガー…かすごい奴がうちの寮生になったな…)







    その後も組分けは続き1年生は全員4つの寮振り分けられた


    リヴァイ「組分けは終わったな…エルヴィンここからは頼む!」


    エルヴィン「1年生は初めて、上級生は今年もホグワーツに来た!皆が集まれてよかった!今年もよく遊びよく学ぶように!腹も減っているだろう…1年生の為に教員紹介をして飯にしよう!では先生方軽く自己紹介を」


    リヴァイ「グリフィンドールの寮監のリヴァイだ…」


    ハンジ「占い学の先生のハンジだよ!1年生はまだ占い学はやらないけどよろしくね~!!」


    ナイル「スリザリンの寮監のナイルだ…魔法薬学を教える。」


    モブリット「薬草学が担当のモブリット!よろしく!」


    エルド「呪文学を担当するエルドだ!」


    ペトラ「飛行術の担当のペトラです!クィディッチの審判も行っています!」


    グンタ「闇の魔術に対する防衛術を担当するグンタだ!」


    ハンネス「ホグワーツの森番のハンネスだ!気軽に声をかけてくれ!」


    キース「私が運悪く貴様らの管理人のキースだ!禁止の物の持ち込み、深夜のホグワーツ城内を歩き回るとすぐに私の部屋に来てもらう!」


    エルヴィン「自己紹介は終わったから飯にするぞ!」
  27. 27 : : 2015/01/10(土) 09:10:51
    エルヴィン校長がそう言った瞬間に広間のテーブルに食べ物が現れた


    エレン「うまそう!こんな食べ物見たことねぇ!」

    現れた食べ物は肉,魚,野菜,パン,かぼちゃジュース等でそのほとんどがエレンが見たこと無かった


    エレン「食べるか!」バクバク


    ミカサ「エレン…お腹がそんなに減っていたんだ…」パク


    アルミン「ホグワーツの料理はおいしいね!」パク


    ライナー「アルミン!やっぱお前もグリフィンドールだったな!」


    ベルトルト「よかったよ!同じで!」


    クリスタ「私もお兄ちゃん達と一緒の寮でよかったよ!」ニコ


    アルミン「ライナー,ベルトルト,クリスタ!」


    エレン「お前の兄弟勢揃いだな!」


    クリスタ「駅で会ったのがあのエレンだなんて驚いたよ!私はクリスタよろしくね!」


    エレン「よろしくな!」


    ミカサ「よろしく…」


    ライナー「アルミンの兄のライナーだ!よろしくな!分からない事があったら聞いてくれよ!敬語とかは無くていいぞ。」


    ベルトルト「僕もアルミンの兄のベルトルトだよ!よろしく!ライナーとは双子なんだ…髪は黒に染めたけどね…」


    エレン「双子ですか?本当に?」


    ミカサ「あまり似てない…」


    ライナー「よく言われる…似てないってな!」


    エレン「そうなんだ…」


    ベルトルト「アルミンも友達が出来てよかったね!しかもエレンとミカサ二人とも組分け帽子ではすごいって言われたし」


    アルミン「僕も嬉しいよ!エレンとミカサと友達になったし兄弟もホグワーツで揃ったしね!」


    エレン「俺も一気に友達が増えてよかったぜ!」


    ミカサ「私も嬉しい!」


    ライナー「じゃあ飯の続きを食べるか!」


    クリスタ「そうだね!」


    エレン「ああ!」


    アルミン「うん!」




    一方 スリザリンテーブル


    ジャン「ハア…ミカサもスリザリンに来てほしかったな…」パク


    マルコ「君どうしたの?ため息なんかついて」


    ジャン「何でも無いぜ!それより何て名前?」


    マルコ「マルコだよ!これからよろしくね!」


    ジャン「ああ!よろしくな!友達が出来たみたいだな!」


    マルコ「僕もだよ!」


    サシャ「二人ともごはんいらないなら私が食べますよ!」バクバク


    ジャン「誰だよ!お前は!」


    サシャ「サシャ,ブラウスです!よろしくお願いします!」バクバク


    ジャン「すごい食べるな…お前…」


    マルコ「そうだね…」


    サシャ「おいしいからですよ!」


    各寮の生徒達はごはんを食べながら楽しそうに雑談していた
  28. 28 : : 2015/01/10(土) 15:00:35
    そしてデザートも食べ終わり夕食も終わりとなった

    エルヴィン「食べ終わったみたいだな…では皿をかたずけるか…」

    エルヴィンがそう言うと皿が消えた


    エレン「魔法すごいな…」


    ミカサ「ホグワーツはだいたいが魔法…」


    エレン「やっぱそうなのか…」


    エルヴィン「では!食べ終わったみたいだから食事の時間は終わりだ!明日から授業は始まる!では各寮に戻るんだ!おやすみ!」


    生徒達「はい!」


    ライナー「飯は終わりだ、寮に行くぞ!グリフィンドールはこっちだ!」


    エレン「ライナーについていけばいいな」


    ミカサ「そうしよう…」


    アルミン「うん!」


    クリスタ「廊下も長いね!」


    ベルトルト「ホグワーツは広いからね」


    ライナー「ここの階段を上る」


    エレン「なあ、ミカサ,アルミン絵が動いてないか?」


    アルミン「ん?本当だ!?」


    ミカサ「これも魔法…魔法ってすごい」


    ライナー「ホグワーツは絵が動く、あと階段もな!」


    エレン「マジか!」グラ


    ベルトルト「階段が動いたね…」


    エレン「びっくりした本当に動いたし…」


    アルミン「確かに驚くね…」


    ライナー「でもラッキーだな…俺達の寮に近い所に動いてくれたみたいだな。こっちだ!」


    エレン「あれが入口だな!よし寮に入るか!」タッタッタッ


    エレン「ドアを開ければ…ってうわああ!」


    レディー
    太った婦人「合言葉は?」


    エレン「は?」


    ライナー「囚われた屈辱は反撃の嚆矢だ!」

    レディー
    太った婦人「入っていいわ!」ギィー


    ベルトルト「寮に入る時は合言葉がいるんだよ。」


    エレミカアルクリ「そうなんだ…」


    ライナー「ここが談話室だ…こっからは自由だな寝るときは右の階段を上がると男子寮左の階段が女子寮だ!」


    エレン「ありがとう!ライナー,ベルトルト!」


    ミカサ「ありがとう」


    アルミン「ありがと!」


    クリスタ「ありがとね!」
  29. 29 : : 2015/01/10(土) 15:01:01
    パスです!談話室入ってすぐだけどよろしく!
  30. 30 : : 2015/01/10(土) 16:02:47
    任せろ(笑)‼︎
  31. 31 : : 2015/01/10(土) 20:16:47
    頼んだ!
  32. 32 : : 2015/01/11(日) 20:14:08




    ________________
    ___________
    ______





    エルド「よし、みんな杖を持って……」









    エレン「……」ドキドキ



    アルミン「」スッ








    エルド「ビューン、ヒョイだぞ……ビューン、ヒョイで言ってみよう」



    エルド「ウィンガーディアム・レヴィオーサ、だ」








    エレン「ウィンガーディアム・レヴィオーサ……」ヒョイ



    アルミン「ウィンガーディアム・レヴィオサー……」ブンブン




    エレン「ん〜ダメだ、一瞬羽の端っこが浮いたような気がしたんだが……」


    アルミン「僕に至っては微動だにしないよ。どうやったらいいんだろう?」




    ミカサ「エレンはもう少し頑張ればできる……けどアルミンはダメ」


    アルミン「ぇ⁈なんで?」




    ミカサ「いい?ウィンガーディアム・レヴィオーサ。アルミンのはウィンガーディアム・レヴィオサー……これではできないのも当然」



    アルミン「ぅ……じ、じゃあミカサはできるの⁈やってみてよ!」



    ミカサ「……ウィンガーディアム・レヴィオーサ!」



    羽「」フワフワ







    エルド「おぉ……お前ら見ろ!アッカーマンがやってのけたぞ‼︎」







    ミカサ「このくらいは当然。」



    アルミン「ぐぬぬ……」


    エレン「スゲェな……」






    アニ「……できた」フワフワ


    ジャン「くっそぉなんで浮かばねぇんだ⁈」




    コニー「ウィンガディアム・レヴィオサーウィンガディアムオザー‼︎」ブンブン












    ドッカン☆








    エルド「なんだ⁈」ビクッ






    コニー「ゲホッ……ゴホ」プシュウゥ



    サシャ「コニーには新しい羽根が必要みたいですよ〜」










    ________________
    ________________





  33. 33 : : 2015/01/12(月) 11:18:27
    コメント大丈夫ですか⁈

    サシャとマルコ、意外にもスリザリンなんですね笑
    ハンネスさんがハマりすぎて…笑

    個人的にはベルトルトさんの活躍を期待笑笑

    今後も頑張ってください♪
  34. 34 : : 2015/01/12(月) 13:13:46
    ジャンがマルフォイポジションにしたからスリザリンです
  35. 35 : : 2015/01/12(月) 15:36:34
    >>33コメントありがとうございます‼︎
  36. 36 : : 2015/01/12(月) 23:40:29
    ハリーポッターと進撃の巨人のコラボだと!私の大大大大大大大大大大大大大大大好きなものがコラボだなんて!
    やばい!頑張って下さい、
    アルミンは優秀ではないんですね…
  37. 37 : : 2015/01/13(火) 01:05:24
    >>36コメントありがとうございます‼︎
    ✳︎机の上の勉強は優秀ですが
    実技はダメダメに設定されてます
  38. 38 : : 2015/01/13(火) 01:05:39



    _________________
    ___________
    _____






    ナイル「俺が魔法薬学を担当するナイル・ドークだ」



    ナイル「魔法薬学。覚えることだらけだ……様々な知識が必要となるが、ただ覚えればいいというわけではない。」



    ナイル「知識を身につけたその先に、それを駆使して魔法薬を作るのがこの科目の目的だ……」


    ナイル「先生の話なんて聞かなくてもできると思い上がっている生徒もいるようだが?」








    エレン「……」カキカキ


    アルミン「ちょ、エレン!」ヒソヒソ



    エレン「へ?」






    ナイル「その名も高きイェーガー。薬学には関係ないが、かなり基本的な質問をする。巨人を倒すためはどこを狙えばいい?」




    エレン「……………」

    ミカサ「!」バッ



    エレン「…分かりません」






    ナイル「……そうか」



    アルミン「あ、あの……ナイル先生?ミカサが答えを知っているようですが」






    ナイル「嘆かわしい……もう一つ質問だ。ベゾアール石を見つけるにはどこをさがしたらいい?」




    ミカサ「!」バッ

    エレン「……………分かりません」




    ナイル「フン、名前だけ有名でも本人がそれだけの名声に値するというわけではない、ということだな……」


    ナイル「教科書、5ページを開け」






    アルミン「先生!ミカサが手を挙げてます、どうして聞かないのですか?」


    ナイル「教科書、5ページを開けと言ったはずだアルレルト……グリフィンドールは10点減点」



    アルミン「えぇ⁈」


    エレン「はぁ⁈ちょっとそれはねぇだろ⁈」





    ナイル「もう5点減点。イェーガーは目上の人に対する言葉遣いから直せ。アッカーマン。貴様は1年坊のくせに出しゃばるな……授業の進行に関わる」






    エレン(はぁ⁈なんだこのヒゲ面、むちゃくちゃじゃねぇか‼︎)


    アルミン(確かに、最低だ……)





    ミカサ「……はい」シュン



    ジャン(シュンとしてうつむくミカサも可愛いぜ‼︎)







  39. 39 : : 2015/01/13(火) 01:06:53
    待たせてすみません
    パスです!
  40. 40 : : 2015/01/13(火) 07:32:35
    いえいえ書いてくれてありがとうございます!
  41. 41 : : 2015/01/13(火) 07:34:37
    >>36 コメントありがとうございます!
  42. 42 : : 2015/01/14(水) 13:10:57
    ――――
    ―――
    ――

    エレン「やっと魔法薬学が終わった…ナイル先生は嫌いだな…俺」


    ミカサ「あまりそういう事は言わない方がいい…」


    アルミン「そうだよ!エレン!」


    エレン「そうだな…次の授業は何だ?」


    アルミン「薬草学だよ!」


    エレン「じゃあ、行くか!」



    ――――――
    ――――
    ――


    モブリット「今日やる植物はこれだ!マンドレークという…誰か説明出来るか?」


    ミカサ「!」バッ!


    モブリット「はい!アッカーマン!」


    ミカサ「マンドレークは別名マンドラゴラと言い人の形をした根を持ちそして引き抜くと悲鳴をあげます。マンドレークの悲鳴は耳にした者にとって命取りになります。」


    モブリット「すばらしい!完璧だ!グリフィンドールに10点」


    エレン「すげーなミカサ!」


    ジャン(さすが!ミカサ!)


    モブリット「今日皆にはマンドレークの植え替えをやってもらう。じゃあ耳当てをして!」


    生徒が耳当てをした後にマンドレークが入った植木鉢が持ってこられた


    モブリット「じゃあ引き抜いて!」


    エレン「こうか…」グイッ ズボッ!


    マンドレーク「ギャアアアア!」


    エレン(耳当てしてるのに悲鳴が聞こえるな…耳当てが無かったらやばいな…)


    アルミン「すごくうるさいね…」


    ミカサ「マンドレークの悲鳴を初めて聞いた。」


    エレン「やっぱミカサは冷静だな…」



    ジャン「うるせぇな!マンドレークって…」


    マルコ「こんなうるさいとはね…」


    サシャ「マンドレークっておいしいんですか?」


    アニ「サシャ…考えてる事がすごいね…」

  43. 43 : : 2015/01/15(木) 14:51:23
    ――――――
    ――――
    ―――

    ペトラ「皆!ますは箒を手元に上げて!箒に上がれっていうの」


    ミカサ「上がれ…」ヒュ


    エレン「ミカサに出来たんだ…俺も出来る…上がれ!」ヒュ


    アルミン「上がれ!!」ヒュ バシ!


    エレン「大丈夫か?アルミン」


    アルミン「大丈夫だよ…勢いあまって箒がぶつかっただけだよ」


    ジャン「上がれ!」ヒュ


    マルコ「上がれ!」ヒュ


    ペトラ「皆上がったみたいだね。じゃあ箒にまたがって!まだ飛ばないでね!」


    コニー「こうだな!」コニーが足元を強く蹴る


    サシャ「コニーが飛んでますよ!」


    クリスタ「本当だ!」


    ユミル「バカだな…」


    ペトラ「スプリンガー降りて来なさい!」


    コニー「飛んだけど降り方がわかんねぇ…」ヒュウウウ


    アニ「木にぶつかるんじゃない?」


    コニー「うわああああ!!!」ドン!


    コニーは木にぶつかり箒もろとも落下した


    エレン「コニー大丈夫か?」


    ミカサ「コニー!」


    アルミン「コニー!」


    クリスタ「大丈夫?」


    ペトラ「スプリンガーを医務室に連れて行くからその間待っててね」

    ペトラがコニーを抱えて医務室に向かう



    マルコ「コニーが落ちた場所に何か落ちてるよ!」


    ジャン「本当だな…これ思い出し玉だな…あいつこんなの持ってたのか…どっかに捨てるか!おもしろそうだし!」パシ


    マルコ「ジャンやめた方がいいよ!怒られるよ!」



    ジャン「大丈夫だ!」


    エレン「お前!何人の物捨てようとしてんだよ!」


    ジャン「お前のでも無いだろ!何だ?有名人の命令は聞けってか?」


    エレン「そういう意味じゃねぇ!お前は人の物捨てていいと思っているのか!」


    ジャン「うるせぇな!じゃあ俺から奪い返してみろよ!」タッ ヒュウウウ!


    アルミン「エレン!飛んじゃダメだよ!」


    ミカサ「やめた方がいい…」


    エレン「いや、俺は取り返す!」タッ ヒュウウウ


    ジャン「お前も飛ぶとはな…」


    エレン「はやく返せ!」


    ジャン「じゃあ、取ってこいよ!」ブン

    ジャンが思い出し玉を投げる


    エレン「絶対に取る!」ヒュウウウ!!


    ジャン(何だ?今のあいつの速さは…)


    エレン「思い出し玉が割れる前に間に合ってくれ!うおおおお!」パシ


    エレン「危ねぇ…ぎりぎり取れた!」


    そのエレンの様子を見ている人がいた


    リヴァイ(エレン…箒の才能あるじゃねぇか…)



    ――――
    ―――
    ――


    エレン「思い出し玉を取り返したぞ!」


    ミカサ「エレン!すごい!」


    アルミン「すごいね!エレン!」


    クリスタ「エレン…さすがだね!」


    ユミル「やるじゃねぇか!」


    ジャン「チッ…くそ!」
  44. 44 : : 2015/01/15(木) 14:51:50
    パスです!遅れてすいません!
  45. 45 : : 2015/01/18(日) 13:21:52









    リヴァイ「……………」




    ザッザッザッ









    リヴァイ「エレン・イェーガー‼︎」


    エレン「っ」ビクッ





    リヴァイ「エレン・イェーガーはいるか?」


    エレン「はい………」



    リヴァイ「来い……」










    アルミン「エレン……」


    ミカサ「非常にマズい。あのチビに見られていた……退学になってしまう」






    ジャン「へっへっ」ニヤニヤ


    マルコ「ちょ……ジャン‼︎」


















    コンコン



    ガチャッ





    リヴァイ「……グンタ。イアンを借りるぞ」


    グンタ「ぇ……ぁ、はい。どうぞ」






    エレン(え?俺は退学になるんじゃないのか?)



    リヴァイ「イアン……シーカーを見つけたぞ」


    イアン「本当ですか⁈」




    リヴァイ「紹介しよう……エレン。コイツはイアン。イアン・ディートリッヒ」


    リヴァイ「クィディッチのグリフィンドールチームのキャプテン兼キーパーだ」




    エレン「クィディッチ……って俺が入れるんですか⁈俺は退学にはならないんですか⁈」


    リヴァイ「テメェの才能に感謝しろ。普通なら即行で退学ものだ」






    エレン「やった……やったぞ‼︎」


    イアン「後で来てくれ、早速クィディッチのイロハを教えたい。」




    エレン「はい‼︎」






    リヴァイ「なら2人共授業に戻れ。エレン、2度目はないぞ?」


    エレン「承知してます……」ペコ











    _________________
    _____________
    ________







  46. 46 : : 2015/01/20(火) 01:32:59








    イアン「クィディッチの試合は見たことあるか?」


    エレン「……ありません。」




    イアン「そうか、なら1から説明していこう。まず、クィディッチには3つのボールがある………スニッチ、クァッフル、ブラッジャーだ」



    イアン「1つ目、クアッフル……はこれだ。このボールを相手のゴールに入れれば得点、入れられたら失点だ。」



    エレン「なるほど……」







    イアン「そして……ブラッジャー、すなわち暴れ玉。これが厄介だ」


    エレン「なんで鎖で拘束してあるんですか?」




    イアン「見てれば分かる……今から鎖を解くぞ?」






    カチャッ











    ブォッ





    エレン「⁈」


    イアン「来るぞ……この棍棒で打ってみろ。」ポイ




    エレン「ぃいきなりですか⁈」








    ゴォッ











    エレン「……ふっ!」バキッ



    ビュン









    イアン「……やるな。」


    エレン「ありがとうございます」ニッ







    イアン「そして最後。これがお前にとって最も重要なボール……金のスニッチだ。」


    エレン「金のスニッチ⁈」




    イアン「シーカーのお前はこれを取るのが仕事。試合中は飛んでるスニッチを全力で見つけて捕まえろ。」


    イアン「そしたら、試合終了。こちらに百何十点入る………勝負の鍵を握るボールだと言っても過言ではないだろう」






    エレン「そんな大役を俺に………」



    イアン「心配するな。リヴァイ寮監が認めたのだろう?」


    エレン「それはそうですけど……」




    イアン「なら安心しろ。どんと構えていればいい……ゴールは俺が、必ず守ってやるからな」


    エレン「はい‼︎」















    _______________
    ____________
    ________










  47. 47 : : 2015/01/20(火) 01:33:15
    パスでm(_ _)m
  48. 48 : : 2015/01/20(火) 07:44:19
    了解(^-^)
  49. 49 : : 2015/01/21(水) 20:57:28
    ――――――
    ―――――
    ――――

    エレン(今日からクィディッチの練習だ!がんばるぞ!)


    エレンはクィディッチの競技場に向かっていた


    ミカサ「エレン!」


    エレン「おお!ミカサか…どこに行くんだ?」


    ミカサ「競技場…クィディッチの練習」


    エレン「お前もか!俺もだぞ!」


    コニー「エレン!ミカサ!何やってんだ?」


    エレン「競技場に行く…」


    コニー「俺もだ!一緒に行こうぜ!」


    エレン「ああ!」


    ミカサ「うん。」


    ―――――
    ――――
    ―――


    イアン「エレン!ミカサ!コニー!来たな始めるぞ!」


    ライナー「今年は1年が3人か…期待してるぜ!」


    エレン「ライナー!ベルトルト!クィディッチやってたんだ!」


    ベルトルト「やあ!僕達はビーターだよ!」


    ライナー「ブラッジャーから選手を守るのがビーターの役目だ!」



    エレン「ふーん」


    コニー「そうなんだ…」


    イアン「ミカサ,コニーお前達はチェイサーだ!」


    ミカサ「チェイサー?」


    リコ「チェイサーは私がやっているポジションだよ。クアッフルを相手のゴールに決めるこれだけだ。」


    ミカサ「わかりました!」


    コニー「分かった!あなたの名前は?」


    リコ「私はリコ!よろしく!」


    エレン「よろしくお願いします!」


    ミカサ「よろしくお願いします!」


    コニー「よろしくお願いします!」


    イアン「では自己紹介もすんだし練習始めるか…3時間ここを使える!」


    イアン以外「はい!」
  50. 50 : : 2015/01/21(水) 22:20:49
    コニー「おらあああ!」ブン


    イアン「コースがまだまだだな…」パシ


    コニー「止められたか…」


    イアン「スピードはいいぞ!」


    コニー「もっとがんばる!」


    ミカサ「私もシュートしていいですか?」


    イアン「いいぞ!」


    ミカサ「えい!」ブン ヒュン


    イアン(速い…コースもいい!)ダッ スカ


    リコ「イアンから決めた…」


    ライナー「すごいな!ミカサ!」


    ベルトルト「驚いた!」


    イアン「ミカサすごいな!試合でも期待している!」


    ミカサ「ありがとうございます!」


    エレン「すごいな!俺もスニッチを見つけて掴むのがうまくなったな…」


    ライナー「1年は素質があるな…」


    ―――――
    ――――
    ―――


    イアン「時間だ!行くぞ!スリザリン戦は絶対勝つぞ!」


    イアン以外「はい!」


    するとグリフィンドールが競技場から出ようとした時スリザリンチームが来た


    ミタビ「イアン…3時間たったぞ!」


    イアン「ああ…今出る所だ…」


    キッツ「そうか…」


    スリザリンチームの中にはエレンにも見覚えがある奴がいた


    ジャン「よう!エレン…シーカーなんだってな…」


    エレン「ジャン!何でお前がいるんだ?」


    ジャン「俺は親にニンバス2001を買ってもらったんだ。さらに俺には箒の才能があるからシーカーにスカウトされたんだ!」


    エレン「お前もシーカーか…」


    ジャン「まあ、試合は互いにがんばろうぜ!」


    エレン「ああ。」


    マルコ「僕も入っているよ!」


    サシャ「私もです!」


    アニ「私も…」


    マルロ「俺もだ」


    エレン「お前らもか!」


    イアン「スリザリンは1年が多いな…」


    ミタビ「優秀な1年が多いからな…試合はがんばろうぜ…」


    イアン「そうだな!」


    ―――――
    ――――
    ―――
  51. 51 : : 2015/01/24(土) 20:19:12
    クィディッチ戦当日


    イアン「では、試合が始まる!絶対勝つぞ!」


    イアン以外「はい!」


    ―――――
    ――――
    ―――


    アンカ「さあ!クィディッチのグリフィンドールVSスリザリン戦が始まります!解説の私も盛り上がってきました!では選手入場です!」


    両チームが競技場に入場する


    アンカ「では!グリフィンドールから選手紹介です!まずはキャプテンのイアン ポジションはキーパー!」



    アンカ「そしてチェイサーはリコ,ミカサ,コニーの3人!」


    アンカ「ビーターはライナーとベルトルト兄弟!」


    アンカ「そして!シーカーのエレン!以上7名!」


    グリフィンドール応援団から歓声が起きる


    アンカ「続いてスリザリン!キャプテンはミタビ ポジションはチェイサー!」


    アンカ「そしてもう2人はアニ,サシャ!」


    アンカ「ビーターはマルコ,マルロ!」


    アンカ「キーパーはキッツ!そしてシーカーのジャン!以上7名!」


    スリザリンの応援団から歓声が起こる


    リヴァイ「エルヴィンから開幕の言葉がある!」


    エルヴィン「クィディッチ戦が始まる!正々堂々戦うように!ではペトラ頼む!」



    ペトラ「箒にまたがって!」


    エレン(ついに始まる!)


    ペトラ「スタート!」ピィー!!!



    アンカ「試合が始まりました!グリフィンドールの攻撃です!リコからミカサへのパス ミカサからコニーへのパス!コニーが攻める!」



    コニー「ディフェンスを抜いてシュートを決める…」ヒュウウウ


    マルコ「行かせない!」バキ! ビュン!


    ゴォッ!


    コニー「マジか!?ブラッジャーかよ!」ヒュン


    コニー「危なかった…」ポロッ


    コニー「しまった!クアッフルが!」



    アンカ「コニーがクアッフルを取り落とした!クアッフルはアニが拾う…アニが攻めていく!ベルトルトをかわした!ゴールにたどり着いた!」


    アニ(シュートが打てる!)ブン!


    イアン(止める!)スカッ



    アンカ「決まった~!スリザリン先制!0ー10!グリフィンドールからの攻撃!」



    エレン(先制を許したか…スニッチはどこだ?)



    アンカ「コニーからリコへのパス!リコからミカサへ…ミカサが仕掛けた!」


    ミカサ(私が決める!)ヒュウウウ


    マルロ「させるか!」バキ! ビュン!


    ゴォッ!


    ミカサ「甘い…」ヒュ


    アンカ「マルロをかわした!マルコもかわした!」


    ミカサ(決める…)ブン!


    キッツ(速い…)スカッ


    アンカ「ミカサが決めた!グリフィンドール同点に追い付いた!10ー10!スリザリンの攻撃!」



    アンカ「サシャからアニへのパス アニからミタビへミタビがアニに戻した!アニからミタビ!」


    ライナー「行かせねぇ!」バキ! ビュン!


    ゴン!


    ミタビ「グッ…」




    アンカ「ライナー!ナイスショット!ブラッジャーがミタビを捉えた!グリフィンドールの攻撃!リコが空いている内に攻める!」


    リコ「えい!」ブン!


    キッツ「フッ!」スカッ


    アンカ「リコが決めた!グリフィンドール逆転!20ー10!スリザリンの攻撃!」


    アンカ「スリザリンがクアッフルを落とした!グリフィンドールのコニーが攻める!」


    コニー「決める!」ブン!


    キッツ「フン!」スカッ


    アンカ「決まった~!グリフィンドール追加点30ー10!スリザリンの攻撃!」


    エレン(いいぞ!スニッチを俺が取れば!)


    ジャン(スニッチを取って逆転勝利だ!)



    ミタビ「サシャ!」ブン


    サシャ「はい!」パシ


    ベルトルト「くらえ!」バキ! ビュン!


    サシャ「危ない!」ヒュ


    サシャ「まだまだ!」


    アンカ「サシャがゴールに迫る!」


    サシャ「うりゃあああ!」ブン!


    イアン「おらっ!」スカッ


    アンカ「決まった~!スリザリンの得点!30ー20!」

  52. 52 : : 2015/01/24(土) 21:02:02
    アンカ「グリフィンドールの攻撃だ!リコが敵をかわした!」


    リコ「…」ブン


    キッツ「ここだ!」パシ!


    アンカ「キッツが止めた!そして速攻だ!」


    ミタビ「おら!」ブン!


    イアン「…」スカッ


    アンカ「決まった!スリザリン同点に追い付いた!30ー30!グリフィンドールの攻撃!」


    ミカサ「うわああああ!」ヒュウウウ ヒュン ヒュン


    アンカ「ミカサ!すごい!敵をかわしまくる!一気にゴールについた!」


    ミカサ「…」ブン!


    キッツ「フン!」スカッ


    アンカ「決まった~!グリフィンドール得点!40ー30!スリザリンの攻撃!」


    ミタビ「サシャ!」ブン


    サシャ「アニ!」パシ ブン


    アニ「……」



    アンカ「ライナーをかわした!」



    アニ「……」ブン!


    イアン「ここだ!」パシ!


    アンカ「イアンが止めた!」


    ――――――
    ―――――
    ――――


    アンカ「両チーム一歩も譲らず!70ー70!グリフィンドールの攻撃!」


    エレン「スニッチどこだよ! うん?あれは?」


    そしてエレンは見つけた…金色に光るスニッチを…それはエレンとジャンの間にあった


    ジャン「スニッチ見つけたぜ!」ヒュウウウ


    エレン「お前には渡さない!」ヒュウウウ


    ジャン「俺の方がリードしてる!」ヒュウウウ


    エレン(確かに…ジャンは箒の才能がある…だが俺は諦めない!)



    アンカ「両チームのシーカーがスニッチを見つけたようです!」



    ジャン「もらった!」グイ


    ジャンが手を伸ばしスニッチを掴もうとする


    エレン「間に合ってくれ!」ヒュウウウ


    その時奇跡が起きた!スニッチが急降下しジャンの手は宙を掴んだ


    ジャン「くそ!まだまだ!」ヒュウウウ


    エレン「負けるか!」ヒュウウウ


    アンカ「両チームのシーカーがスニッチを追い急降下しています!」


    エレンとジャンは高度を下げていて地上まで5mほどとなった


    エレン「俺が取る!」ヒュウウウ


    ジャン「いや俺が!」ヒュウウウ


    スニッチは急降下をまだ続ける二人は地上まで2mぐらいとなった


    ジャン(これ以上は地面にぶつかる!)キィィィ


    アンカ「ジャンが止まった!これ以上は危険と感じたようです!」


    ミタビ(いい判断だ!ジャン!エレンは地面にぶつかるな…)


    エレン(まだだ!俺はやれる!)


    エレン「うおおおおお!」ヒュウウウ


    地上まで1m


    アンカ「エレンが危ない!」


    エレン「今だ!」グイ

    エレンがスニッチに向かい手を伸ばす


    エレン「もうちょい…届いた!」パシ!


    エレン「取った~!」


    アンカ「エレンがスニッチを取った!グリフィンドールに150点入ります!試合終了!グリフィンドールの勝利!」


    エレン「よっしゃ~!」


    ミカサ「エレンさすが!」


    コニー「やるな!エレン!」


    ライナー「すげーな!エレン!」


    ベルトルト「本当すごいよ!」


    リコ「エレン…上手いな!」


    イアン「エレン!よくやった!」



    ジャン「何…だと…俺達が負けた!?」




    アルミン「すごいよ!エレン!」


    クリスタ「グリフィンドールが勝った~!」


    ユミル「やるな!あいつら!」


    〈やった~!グリフィンドール!バンザイ!〉

    グリフィンドール応援団から歓声が沸き起こる!


    エレン「皆!俺はやったぞ!」

  53. 53 : : 2015/01/24(土) 21:02:48
    パスです!遅くなってごめん!
  54. 54 : : 2015/01/24(土) 23:14:03
    任せろ!
  55. 55 : : 2015/01/29(木) 19:55:38






    ___________________
    _______________
    _________





    コンコン





    エレン「お〜ぃ、ハンネスさん‼︎俺達だ、来たぞ‼︎」











    ギィ






    ハンネス「よぅお前ら、入れ入れ‼︎」


    アルミン「お邪魔しま〜す」



    ミカサ「お邪魔します」








    ホグワーツに入学してしばらくが経つ。

    以前よりも孤独を感じることは無く、
    孤児院にいた時に比べ
    毎日がかなり充実していた。


    森番のハンネスさんは、
    時々こうして俺たち3人を小屋に呼んで
    お茶や菓子を出してくれる。
    (本当は校則違反なのだが)




    暖かい暖炉からの熱気が
    優しく俺たちを包み込み、勉強に追われる日々の疲れを癒してくれた。


    久しぶりに呼んでくれたこともあって、
    とても高揚していた

    そのせいで
    俺たちは忘れていた。



    "ヤツら"の存在と…
    この世界が残酷だってことを……












  56. 56 : : 2015/01/29(木) 20:07:47








    ハンネス「ふんふん、それで?」




    エレン「それで4回目にサシャが呪文を唱えたんだ……」


    アルミン「巨人のうなじ、箒の先っぽ、この芋を、お肉に変えよ‼︎ってね」




    ハンネス「プハハハッ、なんだそりゃ?その呪文合ってんのか?」


    エレン「そしたら大爆発が起きてさ…」











    ガタッ



    ハンネス「!」




    エレン「どうしたよ、ハンネスさん?」


    ミカサ「エレン………静かに‼︎」





    アルミン「今、窓の外から誰かが、覗いてた………?」


    エレン「ふ〜ん、そうか…………って、マジかよ⁈」






    ハンネス「見た所ホグワーツの生徒。見たことない馬面だったな」



    エレン「馬面だぁ?」


    アルミン「マズいぞ、エレン」



    ミカサ「ってことは……」







    エレン「ジャンだ‼︎あのクズ野郎、覗きしてやがったのか⁈」










  57. 57 : : 2015/01/29(木) 20:14:14
    パスでm(_ _)mm(_ _)m
  58. 58 : : 2015/01/29(木) 20:28:43
    任せろ!
  59. 59 : : 2015/01/31(土) 16:44:08
    ハンネス「お前達!急いでホグワーツ城に戻れ!」


    エレン「わかった!!」


    ミカサ「はい。」


    アルミン「分かりました!」


    ハンネス「行け!」


    エレン「ハンネスさん!じゃあな!」ガチャ
    ダッダッダッダッ

    ミカサ「また…今度!」ダッダッダッダッ


    アルミン「おじゃましました!」ダッダッダッダッ


    エレン(頼む!ジャンがチクる前に間に合ってくれ!)ダッダッダッダッ



    3人は急いで来た道を戻りホグワーツ城へと向かった


    ―――――――
    ――――――
    ―――――


    急いで戻って来たからホグワーツ城に辿り着いた あとはグリフィンドールの談話室に…



    エレン「あと…少しだ!」ダッダッダッダッ


    ミカサ「うん。」ダッダッダッダッ


    アルミン「間に合うかもね!」ダッダッダッダッ


    エレン(この階段を上がれば…談話室が…)ダッダッダッダッ


    しかし談話室の手前に人影が2つあった


    一人は他でも無い…ハンネスさんの小屋に行っているのを見られた ジャンだ!


    もう一人はグリフィンドールの寮監リヴァイ先生だった


    エレン(くそ!少し遅かったか…)


    リヴァイ「エレン、ミカサ、アルミン、ジャン!俺の部屋に来い…」


    ジャン「フッ…」ニヤニヤ





  60. 60 : : 2015/01/31(土) 19:58:39
    エレン,ミカサ,アルミン,ジャン「はい!」

    ガチャ

    リヴァイ先生に続いて部屋に入った リヴァイ先生の部屋は掃除を欠かさない為すごくきれいになっていた


    リヴァイ「ここに呼んだのはなぜか分かるよな?」


    エレン,ミカサ,アルミン「はい…」


    リヴァイ「ジャンの話ではお前ら3人は校則違反のハンネスの小屋に行くことと就寝時間を過ぎてもホグワーツをうろついていた…そうだよな?」


    エレン,ミカサ,アルミン「そうです…」


    リヴァイ「そうか…4人とも50点減点だ。」


    ジャン「すいません!今4人と言いましたか?3人の間違いでは?」


    リヴァイ「ジャン…お前はハンネスの小屋には行ってはいない…だが就寝時間を過ぎてもうろついていた。どんな理由があろうと校則違反だ!」


    ジャン「は、はい…分かりました。」


    リヴァイ「4人は校則違反をしたから罰則を与える!禁じられた森でハンネスの仕事を手伝え!」


    エレン,ミカサ,アルミン,ジャン「はい!」


    リヴァイ「なら、すぐ森へ行け…」


    ――――――
    ―――――
    ――――

    罰則を与えられたエレン達は禁じられた森に到着した。森に着くまでジャンは愚痴をこぼしていた。すでにハンネスさんは4人を待っていた


    ハンネス「おお…お前ら…俺の仕事の手伝いか?」


    エレン「うん…てかキースさんもいるのか?」


    ハンネス「ああ!俺達に何かあった時の為にな…」


    ミカサ「仕事って何をするの?」


    ハンネス「森の見回りだ。じゃあ行くか!」


    ジャン「めんどいな…」


    キース「行くのか?」


    ハンネス「ああ!」


    キース「気を付けろよ…」


    ハンネス「では、俺を入れて5人いるから2つの班に分けるか…」


    アルミン「そうしましょう!」


    ハンネス「じゃあ…俺とミカサとアルミンで1つの班 エレンとジャンで1つの班でどうだ?」


    ミカサ「了解です!」(エレンと一緒がよかった…)


    アルミン「分かりました!」


    エレン「ああ、いいぞ!」


    ジャン「まあ、いいか…死に急ぎ野郎と一緒だがな…」(ミカサと一緒がよかった…)


    ハンネス「じゃあ、森に行くぞ!エレン,ジャンここから別行動だから気を付けろよ!」


    エレン「分かった!」


    ジャン「はいはい…」


    こうしてエレンとジャンは禁じられた森に入って行った
  61. 61 : : 2015/02/01(日) 15:41:51
    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    かなり歩いたな…だが禁じられた森は広いからまだ見回りは終わらない そして森は昼と違って夜は真っ暗だ さらに木々が月光を遮り不気味さを煽る


    ジャン「おい!エレン!」


    エレン「何だ?」


    ジャン「これを見ろ!」木の下を指差す


    エレン「何だよ……!!」


    ジャン「これは…どういう事だ?」


    木の下には人が倒れていた。そしてその人の上に人かどうか分からないが生物がいた


    ジャン「ルーモス!」ピカッ


    ジャンの魔法で木の下を照らしたところ倒れていた人はエレンもジャンも知っている人だった


    エレン「グンタ先生?」


    グンタ「」


    返事は無かった…しかしグンタ先生に乗っていた生物が振り返った

    その生物には毛は無かった…そして白い皮膚だが人では無い…いやこの世の者とは思えない程気味が悪かった


    ジャン「ヒッ…何だよ!こいつ!」


    エレン「うわああああ!」ズキッ ズキッ


    ジャン「どうした?」


    エレン「何だ…あいつは!?ウッ」ズキン


    エレンは額の傷が急にその生物を見た瞬間痛くなった…そしてその生物を前に見たような気がした


    エレン(傷がいきなり…あの傷をつけたのはヴォルデモート…てことはまさか!?あいつは…)


    謎の生物「……」ヒュウ


    ジャン「エレン!杖を構えろ!向かって来るぞ!」


    エレン「ああ!」



    謎の生物「……」ヒュウ ブン


    エレン(速い…呪文を唱える隙がない!)

    パカラパカラ


    その時馬のような足音が聞こえた エレンが見ると体は馬 顔は人のケンタウルスだった


    謎の生物「!?」スッ


    ケンタウルス「逃げたか…」

    ケンタウルスが蹴ろうとした時謎の生物は消えた


    ケンタウルス「エレン・イェーガーですね?怪我はありませんか?」


    エレン「はい!あなたの名前は?」


    フィレンツェ「私はフィレンツェと言います。よろしく!」


    エレン「助けてくれてありがとうございます!フィレンツェさん!」


    フィレンツェ「あの生物は連続でユニコーンを殺しているんだ…」


    ジャン「何でユニコーンを殺すんですか?」

    ジャンが青ざめた顔で聞く


    フィレンツェ「ユニコーンの血には力を溢れだし、傷を治す力があるとゆうしかし飲んだ者は呪われる…」


    ジャン「そうなんだ…」


    エレン「グンタ先生!大丈夫ですか!」


    グンタ「」


    ジャン「ダメだ…もう…死んでる…」


    フィレンツェ「遂に人を殺すとは…」


    エレン「フィレンツェさん!お願いがあります!ハンネスさん達をここに連れてきてください!」


    フィレンツェ「分かった…」パカラパカラ


    ――――――
    ―――――
    ――――


    ハンネス「エレン!ジャン!無事か?」


    エレン,ジャン「はい!」


    ミカサ「怪我が無くてよかった…!」


    アルミン「グンタ先生は?」


    エレン「そこだ…」


    アルミン「本当だ…脈が無い…」


    ハンネス「しかも…ユニコーンを殺したやつと同じ奴が殺したとは…」


    フィレンツェ「ハンネス…私は見た!同一だった…速くこの森を出たほうがいい!」


    ハンネス「ああ!グンタ先生は俺が運ぶ!皆帰るぞ!」


    エレン(近くであの生物を見て確信した…傷が痛んだしあいつに似ている…まさか!復活したのか?ヴォルデモート!)



  62. 62 : : 2015/02/01(日) 19:40:56
    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    エレン達はホグワーツ城に戻って来た途中でジャンと別れて やっとグリフィンドール寮に入った


    ミカサ「私は先に寝るからおやすみ。」


    エレン「おやすみ!」


    アルミン「おやすみ~!」


    アルミン「僕達も部屋に行こう!」


    エレン「ああ!」ガチャ


    部屋に着くとルームメートのコニーやトーマスはもう寝ていた


    アルミン「おやすみ!エレン!」


    エレン「おやすみ!アルミン!」


    エレン「あ!なあ、アルミン…」


    アルミン「……」ムニャムニャ


    エレン「寝たか…」


    エレン(やっぱり…あの生物はヴォルデモートだとしか思えない…明日エルヴィン先生と話そう…今日は寝るか…)zzz


    ―――――
    ――――
    ―――


    朝になって生徒達はいつも通り大広間に集まったしかし今日はいつもと違い朝食の前にエルヴィン校長から話がある


    エルヴィン「今日は話がある!昨日グンタ先生が亡くなられた…死因は分からないが禁じられた森で亡くなっていた。」


    生徒達「え?マジかよ!」


    エルヴィン「皆はグンタ先生に教えてもらった事は忘れず今後に生かしてくれ!グンタ先生も喜ばれるはずだ。話は変わるが新しい先生を迎えた!オルオ先生だ!」


    オルオ「俺がオルオ・ボザドだ!闇の魔術に対する防衛術を教える!よろしくn」ガチッ ブシャー


    エルヴィン「では!朝食と行こうか!」


    アルミン「ハハハ!オルオ先生舌噛んでるよ!」


    エレン「そうだな!」


    エレン(今日…エルヴィン先生に昨日の事を話すか…)
  63. 63 : : 2015/02/01(日) 19:41:08
    パスです!
  64. 64 : : 2015/02/06(金) 01:42:06




    ________________
    ___________
    ______






    エレン「…………と、いうことがありました」


    エルヴィン「そうか……大変だったな、エレン」






    エレン「あの、エルヴィン先生……一つ質問してもいいですか?」


    エルヴィン「なんだ?」




    エレン「実はその、フードを被ったヴォルデモートらしき人物と対峙した時……傷が…………」


    エルヴィン「傷が?」




    エレン「焼けるように痛かったんです。これはどうしてなんですか?偶然なんですか?それとも、何か理由が………」






    エルヴィン「……君には何が見える?」


    エレン「はい?」



    エルヴィン「敵は何だと思う?」


    エレン「ぇ………ヴォルデモートじゃないんですか⁈」





    エルヴィン「すまない、変なことを聞いたな……」

    エレン「はぁ……」





    エルヴィン「質問に答えよう、単純だ。気にするな……全て偶然だ」


    エレン「偶然、ですか………」



    エルヴィン「そうだ、全て偶然だ。気にしてはいけない。それよりも、授業に集中するようにな。」


    エレン「ぁ……はい‼︎」





    エルヴィン「それでは、もうお行き?」


    エレン「はぃ、失礼します」








    ガチャッ




    リヴァイ「……エルヴィン、アイツに真実を伝えなくていいのか?」


    エルヴィン「あぁ………今はな。」






    エルヴィン(今はまだ、知るべきではない……)










    ガチャッ




    モブリット「エルヴィン校長‼︎」



    エルヴィン「どうした?」





    モブリット「被験体が………巨人が2体とも石化してしまいました‼︎」












  65. 65 : : 2015/02/06(金) 01:42:27
    短くてごめんm(_ _)m
    パスです!
  66. 66 : : 2015/02/06(金) 07:11:38
    いえいえ合作してくれるだけで嬉しいですよ!
  67. 67 : : 2015/02/08(日) 21:07:13
    エルヴィン「これは…いったい…」


    ハンジ「うわああああ!!ソニー!ビーン!」


    ソニー「」


    ビーン「」


    ハンジ「誰だよ!こんなことしたのは!」


    モブリット「本当にひどい…」


    ―――――――
    ――――――
    ―――――


    エレン(さっき…被験体の2体の巨人が石化したって聞こえたな…まあ、今はオルオ先生の授業に急がなきゃな。)ダッダッダッ


    エレン「ミカサ!アルミン!」


    ミカサ「エレン!」


    アルミン「授業が始まるよ!」


    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    オルオ「俺が闇の魔術に対する防衛術を教える、オルオ⚫ボザドだ…今日教えるのはこいつらだ!」籠を取り出す


    コニー「それって!ピクシーだ!」


    オルオ「その通り!」


    ピクシーは籠の中で騒いでいた!


    オルオ「では、放つぞ!」ガチャ


    オルオ先生が籠を開けるとピクシーが飛び出した


    ピクシー「ギャアア!!」


    飛び出したピクシー達は騒ぎだし…教室を荒らし出した


    生徒達「逃げろ!やばい!」ダッダッダッ


    エレン「皆どっか行っちまった…」


    オルオ「皆!慌てるな!こうすればいい!」


    オルオ「ペスケピクシペステルノミ!(ピクシー虫よ去れ!)」


    しかし何も起こらない…


    ピクシー「ハハハ!」パシッ


    オルオ「俺の杖を返せ!」


    アルミン「先生!大丈夫ですか?」


    エレン「呪文が効かない?」


    ミカサ「私がやります!」


    ミカサ「イモビアス!」


    ピクシー「…」


    ピクシー達がミカサが呪文を唱えた瞬間動かなくなった


    オルオ「アッカーマン!よくやった!グリフィンドールに+30点!」


    エレン(オルオ先生…大丈夫か?)


    アルミン「ミカサ!すごい!」


    ミカサ「どうも…」




  68. 68 : : 2015/02/11(水) 20:00:53
    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    エルヴィン「今日は夕食の前に話がある!」


    エルヴィン「今日…2体の被験体の巨人が石化した!誰がやったかは分からないが犯人はホグワーツにいるはずだ!皆気をつけてくれ!では、ご飯にしてくれ!」


    アルミン「一体誰がやったんだろ?」


    エレン「ナイル先生じゃねぇか?」


    ミカサ「エレン!ナイル先生は違うと思う…」


    エレン「ああ…分かった でも誰だ?」


    ミカサ「分からない…でも気を付けよう…」


    アルミン「うん!」


    エレン「そうだな!」


    ――――――――
    ―――――――
    ――――――
    ―――――

    翌日被害者がまた出た


    エレン「お、おい!」


    アルミン「ええ!」


    ミカサ「また、石化してる…」


    被害者は二人 トーマスと何とグリフィンドールのゴーストほとんど首なしニックだった


    ライナー「ゴーストが石化?」


    ベルトルト「こんなことがあるの?」


    クリスタ「トーマスも大丈夫なの?」


    ユミル「クリスタ!その本は?」


    クリスタ「最近読んでるの!」


    ユミル「ふーん…」


    エレン(かならず…犯人を見つける!)


  69. 69 : : 2015/02/11(水) 20:01:07
    遅くなりました!パスです!
  70. 70 : : 2015/02/16(月) 21:52:12






    _________________
    _____________
    _______








    オルオ「……お前らも知っての通り、今学校では何者かによる生徒の石化事件が起きている」


    オルオ「そこで今日はお前らに特別に、俺とナイル先生が、護身のための魔法を教えてやッ」ガリッ







    ァァァァア



    オルオセンセイガマタシタカンダゾ
    コレデナンカイメダヨ





    オルオ「………杖を構えて、1、2、3、3つ数えたら武装解除の呪文だ。」


    オルオ「エクスペリアームス‼︎」









    オルオ「分かったな……よし、そこの小便臭いガキ‼︎」


    エレン「⁈」




    オルオ「テメェのことだエレン、壇上に上がれ‼︎」


    エレン「ぉ俺ですか⁈」




    オルオ「さっさと上がッッ」ガリッ






    ブシャァァァア





    ナイル「フン………キルシュタイン。上がれ。」


    ジャン「! ………はい」







    オルオ「いいかガキ共。3つ数えて……杖を取り上げるだけ‼︎それ以外の魔法をかけるんじゃねぇぞ」


    オルオ「いいか、行くぞ‼︎」







    エレン(ジャン………)

    アルミン(エレン………頑張れ!)


    ジャン(不意打ちで決める‼︎)








  71. 71 : : 2015/02/17(火) 01:14:33







    オルオ「1…………2……」




    ジャン「エヴァーテ・スタティム‼︎」







    バシュッ



    エレン「ぐっ⁈」





    ドサッ



    エレン「っつ! おぃジャン、まだ3つ数えてねぇだろうが‼︎」


    ジャン「先手必勝っつぅ言葉を知らねぇのか、エレン?」






    はぁ⁈何屁理屈言ってやがる………
    ふざけんな‼︎


    エレン「このクズ野郎が‼︎リクタス・センプラ‼︎」



    パシュッ






    ジャン「ぁぁあ」ドサッ





    ナイル「おぃ、お前ら‼︎誰が暴れていいと言った⁈」


    ジャン「くっそ………サーペン・ソーティア‼︎」




    バッ








    蛇「……シャーッッ」



    エレン「⁈」





    ……なんだ?これ

    この蛇………俺に何か、囁いてるのか?





    蛇「……丫丫乂个乂Ī」シューッ


    エレン「…〆ヱ个乂个乂 Ï」シューッ





    ナイル(…蛇と会話をしているのか?)


    オルオ「おぃガキ! そこを動くな」





    ナイル「ヴィペラ・イヴァネスカ」







    バチッバチバチィシュウウゥゥ









    エレン「………………」





    _______________
    _________







    ミカサ「エレン、怪我はない?大丈夫なの……」


    エレン「別に怪我はねぇよ、吹き飛ばされただけだ。」





    ミカサ「あの馬面は調子に乗りすぎた……いつか私が然るべき報いを」


    エレン「するな」



    アルミン「というかエレン君、パーセルマウスだったんだね! 」


    エレン「なんだそりゃ?パーセル……なんだって?」



    アルミン「パーセルマウス。蛇と話せる人だよ!」


    エレン「あ、あぁ………何か、向こうから囁き掛けてきたんだ」





    アルミン「なんで今まで隠してたのさ」


    エレン「や……俺も今知ったんだ。」









    蛇、か…………………

    その単語は奇妙な違和感を持って俺の耳に変な響きを覚えさせた。












  72. 72 : : 2015/02/17(火) 01:14:51
    パスですm(_ _)m
  73. 73 : : 2015/02/19(木) 12:45:20
    ――――――――
    ―――――――
    ――――――

    エレン(何で…俺は急に蛇と話せたんだ?…分からねぇ…まあ…寝るか…)

    エレンは考えるのをやめ寝た


    ――――――――――
    ―――――――――
    ――――――――

    次の日また石化の被害者が出たしかも…


    エレン「嘘だろ?ミカサ!大丈夫か!」


    アルミン「ミカサまで…石化するなんて…」


    ミカサ「」


    石化したミカサは鏡を持っていた


    多くの生徒が石化したミカサを見ていた



    ジャン「誰だよ!ミカサにこんなことした奴は!!俺がしかるべき報いを…」


    マルコ「ジャン!落ち着いて!」



    アルミン「エレン…ミカサのポケットから紙が出てない?」


    エレン「本当だな…」紙を拾う



    リヴァイ「お前ら!飯の時間だ…大広間に行け…アッカーマンは俺が医務室に連れて行く…」


    生徒は大広間に向かって行った


    アルミン「エレン…何て書いてあるの?」


    エレン「メモだな…内容は後で言う。」


    アルミン「分かった!」


    食事中もエレンとアルミンはミカサの安否が気になったそんな時クリスタの友達のユミルがアルミンに話しかけた


    ユミル「なあ…最近クリスタが本に熱中してるんから…私にかまってくれない…どうすればいい?アルミン!お前兄ちゃんだろ?」


    アルミン「確かに…最近珍しく本を読み出したね…ミカサがよく読んでたからかな?」


    ユミル「そうかもな…ありがとよ!」


    そう言うとユミルは立ち去って行った
  74. 74 : : 2015/02/20(金) 19:04:32
    ――――――――
    ―――――――
    ――――――

    授業が終わりエレンとアルミンはメモを見ることにした



    アルミン「何て書いてあるの?」


    エレン「う~んと…バジリスク…スリザリンの継承者…秘密の部屋…鍵…よく分からない事が書いてある。スリザリンって寮の名前だな!」


    アルミン「違うよ!正確には4人の寮の創始者の一人サラザール・スリザリンの事だと思う…」


    アルミン「スリザリンは…君と同じように蛇語が話せたんだ…」


    エレン「そうなのか!!」


    アルミン「スリザリンは最初は授業を教えてたけど…スリザリンはマグルへの差別意識が高くマグルは授業を受けてはならないと考えそれを聞いた…他の3人と対立した…そしてグリフィンドールとの決闘となり…そしてスリザリンはホグワーツを去った…」


    エレン「そうなのか…でもバジリスクとかスリザリンの継承者って何だ?」


    アルミン「僕も分からない…そうだ!図書館に行こう!」


    エレン「そうだな!」

    ―――――――――――
    ――――――――――
    ―――――――――


    アルミン「エレン!あった?」


    エレン「 「巨人の不思議」 「マリア,ローゼ,シーナ3重の壁の成り立ち」 「夜の立体機動」全部違うな…」


    エレン「おい!アルミンこれはどうだ!」「闇の生物」という本を持ってくる


    アルミン「そうだね!書いてあるから…」ペラペラ


    アルミン「あった!バジリスク…毒蛇の王…待って…これは…」


    エレン「バジリスクの目には強力な魔力があり直接見ると死ぬ…間接的に見ると石化する…だからミカサは石化したんだ!」


    アルミン「なるほど…だからミカサは鏡を持っていたんだ…」


    エレン「待て!トーマスは?」


    アルミン「トーマスはニックを通して見た…そしてニックはゴーストだから2度は死ねない…」


    エレン「じゃあ…巨人は?巨人は鏡も見れない!」



    アルミン「巨人は……そうだ!水溜まりだ!水溜まりの反射でバジリスクの目を見たんだ!」


    エレン「そういうことか…」



    アルミン「まだ、書いてない?」


    エレン「書いてある!サラザール・スリザリンはマグル生まれを追放するために秘密の部屋を設け怪物を住まわせた…」


    アルミン「それが!バジリスクか!」


    エレン「そして、スリザリンは秘密の部屋に入るためにはパーセルマウスであること…または秘密の部屋の鍵を持っている者を自分の継承者の条件にしただってよ!」


    アルミン「ふーん…僕はスリザリンの継承者の候補を一人思い当たる…」


    エレン「誰だ!」


    アルミン「ジャンだよ!」


    エレン「ジャン!?何でだ!」


    アルミン「キルシュタイン家は代々スリザリンだからだよ!」


    エレン「俺は違うと思う…ジャンはミカサが石化したときひどく落ち込んでいたし…俺と決闘したとき蛇と話してなかったからだ…」


    アルミン「ジャンは白か…じゃあ誰だろ?」


    エレン「分からない…」


    エレン(秘密の部屋に必要な鍵ってもしかして…)


    アルミン「秘密の部屋を探そう!」


    エレン「ああ!行こう!」
  75. 75 : : 2015/02/20(金) 19:04:48
    パスです!
  76. 76 : : 2015/02/21(土) 17:06:04
    了解!
  77. 77 : : 2015/02/23(月) 00:58:01







    __________夜。


    みんなが寝静まった静寂の中、エレンとアルミンは布団を跳ね除け、ベッドから抜け出していた。





    エレン「行くぞ、アルミン。秘密の部屋を探しに………」


    アルミン「うん……」




    忘れないように透明マントを被り、静かに寮を出た。







    エレン「アルミン………どうする?」


    アルミン「ひとまず、スリザリンの寮の方へ行ってみよう。」






    _________と、



    エレン「なんだ?廊下に先生達が集まってるぞ。」


    アルミン「何かあったのかな……行ってみよう! 」






    エルヴィン「…………生徒が1人、秘密の部屋に攫われた。」



    オルオ「えぇ⁈」


    リヴァイ「何だと?」





    ペトラ「一体誰が………?」


    エルヴィン「グリフィンドールの、クリスタだ。」








    アルミン「そんな………」


    エレン「マジかよ、クリスタが………」





    エルヴィン「ホグワーツも、これで終わりだ。明日には生徒を皆、自宅へ帰らせよう。」


    エルド「何とかならないんですか?」


    リヴァイ「そういえば……オルオてめぇ、秘密の部屋の場所を知っているとか抜かしていたな?」


    オルオ「ぇ……はい?」




    ペトラ「そうよ、この前オルオ先生、言ってたじゃない! 犯人の見当はついてるとか何とか。」




    オルオ「お、おぃ………言ってる意味がよくわからねぇんだが」


    エルヴィン「それは助かった。この件はオルオ先生に任せよう」



    オルオ「ちょ………冗談でしょう⁈」



    エルヴィン「健闘を祈る。」


    リヴァイ「任せたぞ、オルオ。」







    エレン「アルミン………どうする?」


    アルミン「オルオ先生と話してこよう。何か手掛かりが掴めるかもしれない」










  78. 78 : : 2015/02/23(月) 01:01:17
    短めでホントごめん! パスです。
  79. 79 : : 2015/02/23(月) 07:17:30
    了解
  80. 80 : : 2015/02/24(火) 22:37:58
    オルオ「マジかよ!ふざけんなよ!どこだよ…秘密の部屋…」


    エレン「オルオ先生!」


    オルオ「どうした?」


    エレン「先生はスリザリンの怪物退治をしに秘密の部屋に行くんですよね?」


    オルオ「ああ…」


    アルミン「秘密の部屋ってどこですか?」


    オルオ「えっと…それは…」


    アルミン「じゃあ、怪物に殺された事件があるのを知ってますか?」


    オルオ「知ってる!確か…マートルって生徒だ!殺されたのは3階の女子トイレだ!」


    アルミン「マートルに聞きましょう!」


    オルオ「分かった…」


    エレン「急ぎましょう!クリスタが危ない!」

    ―――――――――
    ――――――――
    ―――――――

    エレン「着いた!」


    オルオ「水浸しだな…」


    エレン「マートル!」




    マートル「私を呼んだ?」


    眼鏡をかけた女子のゴーストがエレン達の前に現れた



    アルミン「あの日、何で…どんな風に殺されたの?」


    マートル「50年ぐらい前…私はいじめにあっててこのトイレで泣いてたの…そしたら…音がして…気づいたら…黄色い目があってそれを見たら死んだの…」


    アルミン「やっぱり…バジリスクだ!」


    マートル「でも、死んでからも悪さする人がいるわ…本が投げられたの…」


    エレン「どんな本だ?」


    マートル「日記よ 「T・M・リドルの日記」って書いてあった…50年ぐらい前の日記」


    アルミン「誰が投げたの?」


    マートル「知らないけど…小さくて金髪だった可愛いかった。」


    エレン「クリスタだな…」


    アルミン「秘密の部屋はどこにあるの?」





    マートル「このトイレよ…私は行くわ。」

    そう言うとマートルは消えた



    エレン「オルオ先生!このトイレのどこかにあります!」


    オルオ「どこだ?」


    アルミン「これじゃない?」


    アルミンが指差した場所には蛇の石像が取っ手となっている扉があった


    オルオ「これだな!開けるぞ!」ガチャガチャ


    オルオ「開かねぇ!何でだ?」


    エレン「オルオ先生!俺に任せてください!」


    エレン(この…鍵穴に本当に父さんがくれた鍵で開くのか?)




    エレンは父の形見の鍵を扉の鍵穴にさした


    ガチャ


    エレン「開いてくれ!」


    エレンは扉の取っ手を引いた


    ギィィィィィ


    エレン「開いた?」


    アルミン「本当だ!」


    オルオ「マジかよ!」


    扉の先にはトンネルがあった…この先に秘密の部屋が…3人はトンネルに入って行った








  81. 81 : : 2015/02/25(水) 20:59:57
    ―――――――――
    ――――――――
    ―――――――

    エレン「この、トンネル長いな…」


    アルミン「本当だね…」


    オルオ(このままじゃまずい…)


    オルオ「お前達!戻るぞ!」


    エレン「は?オルオ先生!何言ってるんですか?まだ!クリスタが!」


    アルミン「そうですよ!」


    オルオ「うるせぇ!従わないなら…実力行使だ!」オルオが杖を構える



    エレン「っ!」エレンも杖を構える



    エレン「エクスペリアームス!!」


    ヒュ

    エレンの呪文によりオルオの杖がオルオの手元から離れる


    オルオ「くそ!なら!杖をよこせ!」


    アルミン「やめろ!!」


    オルオ「杖はもらった!」


    オルオ「二人とも…記憶を消してやる!」


    オルオ「オブリビエイト!!」


    エレン「まずい…!」


    しかし、衝撃の事件が起きた…オルオの呪文は杖が逆噴射し呪文はオルオに跳ね返った


    オルオ「うわああああ!」バタ


    オルオ「」


    エレン「一体…何が?」


    アルミン「多分…僕の杖のせいだよ…少し前に折れたんだ…」


    エレン「そうだったのか…」





  82. 82 : : 2015/02/25(水) 21:28:43
    エレン「オルオ先生はどうなったんだ?」


    アルミン「自分に呪文が跳ね返ったから記憶が消えたと思う…」


    エレン「ふーん…オルオ先生は置いていこう…トンネルも崩れそうだし…」


    アルミン「うん…」


    エレンとアルミンは秘密の部屋を目指し歩きだした


    ――――――――――
    ―――――――――
    ――――――――
    少し歩くと光が急に見えた…秘密の部屋に着いたのだ


    エレン「着いたぞ!クリスタは?」


    アルミン「あそこだ!」


    クリスタは横たわり動かない


    クリスタ「…」


    そしてクリスタの近くに男子寮生が一人いた…それはエレンとアルミンが見たことない人だった


    ???「ここまで来るとは…すごいね…エレン・イェーガー!」


    エレン「何で!?俺の名前を…お前は誰だ!」


    ???「僕は…トム・リドル!」


    アルミン「リドル…もしかして!「T・Mリドルの日記」の持ち主?」


    トム「そうだよ…」


    アルミン「でも…あの日記は50年ぐらい前の物…何で君はホグワーツにいるの?」


    トム「これは…50年前の記憶…一連の石化事件は僕がクリスタにやらせた!」


    エレン「てめぇ!」


    トム「そして、僕はクリスタの魂で復活する!」


    アルミン「そんな事…させない!」


    エレン「復活?どういう事だ?お前は死んでるのか?」


    トム「ああ…死んだも同然だ…僕は力を失った…そしてエレン…何で君の名前を僕が知っていたか…それは…僕は学生時代の…」






    トム「ヴォルデモート卿だ!」



    アルミン「嘘だ…」


    エレン「お前が…未来に俺の父さんと母さんを殺すのか…」


    トム「そうだ…そして復活するための日記もここにある…復活すれば…エレンお前も殺す!」


    エレン「よくも…よくも…父さんと母さんを駆逐してやる!!いや殺す!」


    トム「バジリスク!二人を殺せ!」


    秘密の部屋の奥から巨大な大蛇バジリスクが出てくる



    バジリスク「シャーーッッ!!」
  83. 83 : : 2015/02/25(水) 21:28:54
    パスです!
  84. 84 : : 2015/03/05(木) 11:29:32






    アルミン「うわぁぁぁぁぁああぁあっ」



    アルミン「なんだあれ⁈」


    エレン「見りゃわかるだろ、バケモンだ‼︎」




    エレン「アルミン、逃げるぞ‼︎」ダッ


    アルミン「わ、わわわ分かってる! 」





    リドル「逃がすか………丫乂[殺せ]」




    バジリスク「…シューーーッ」ズルズル





    エレン「アルミン、ヤツの目を見るなよ、死んじまうぞ! 」

    アルミン「あぁ、」



    バジリスク「シャーーーッ」



    エレン「危ない‼︎」










    アルミン「⁈」






    バジリスクがアルミンに食らいつこうとした、まさにその時だった。

    紅く染まった尾羽を翻し、不死鳥が虚空から姿を現した。




    エレン「あ……れは、フォークス?」


    フォークス「キィィイィ」


    ブスッ




    バジリスク「ギャァァアッ」






    エレン「おい見ろアルミン! フォークスがバジリスクの目を潰してるぞ‼︎」


    アルミン「ぇ?本当だ‼︎」






    エレン「よし、いいぞフォークス、目玉さえ潰せばコッチのもんだ‼︎」

    アルミン「睨んで人を殺すことはできないし、もう僕らを追ってくることはできない‼︎」








    バジリスク「シューーーーッ」クルッ



    エレン「…………ぇ?」


    リドル「まだ終わっていない、音で貴様らの位置が分かるぞ‼︎」



    バジリスク「ガァァァァァァッ」






    エレン「うわぁぁっ、嘘だろ⁈」


    アルミン「逃げろ‼︎‼︎」











  85. 85 : : 2015/03/05(木) 11:31:27
    パスです!
  86. 86 : : 2015/03/08(日) 09:30:46
    バジリスク「シャーーッ!」ズルズル


    エレン「しつこい奴だ!」


    アルミン「音で位置が分かるなんて…バジリスクの牙には毒があるから噛まれたら終わりだ…!」


    エレン「くそ!どうすればいいんだ!?」


    アルミン「とにかく!逃げよう!」ダッダッダッ


    エレン「ああ!」ダッダッダッ



    バジリスク「ガアアッッ!」ズルズル



    エレン「急げ!アルミン!」ダッダッダッ


    アルミン「うん!うわ!」バタ


    アルミンがつまづいて転んでしまった


    バジリスク「……!」パカアアア


    バジリスクがアルミンに食らいつこうとした



    アルミン「くっ…僕の最期か……」


    エレン「アルミン!!」ダッダッダッダッダッダッ


    エレン「やめろぉぉぉぉ!!」グイッ


    エレンが間一髪でアルミンを引っ張りバジリスクから遠ざけた しかし…バジリスクはエレンに食らいついた



    バジリスク「シャーーッッッ!」


    エレン「くっ!」ガン


    エレンはバジリスクの牙を手で抑えた



    アルミン「エレン!何で僕を助けたの?!」


    エレン「親友を助けるのは当たり前の事だ!!」エレンがアルミンに向かい左手をのばす


    アルミン「エレン!早く!!」


    バクッ!!



    バジリスクがエレンを食らった


    アルミン「エレン!エレン!何で!?君が死ななければならないの…?」

    ボト


    アルミン「これは…?うわああああ!!」


    落ちてきた物はエレンの左手だったのだ…




  87. 87 : : 2015/03/08(日) 09:31:04
    短いですがパスです!
  88. 88 : : 2015/03/13(金) 00:32:27





    ___________________
    _______________
    ________






    エレン「ぁ………れ……ここは?」





    エレン「」ハッ




    エレン「うわぁぁぁぁぁああぁあっ‼︎」


    エレン(ここは……ヤツの腹の中⁈)







    エレン「ぉ俺、死ぬのか………?」







    _____まだ、俺は何も見ていないのに。

    まだ俺は、この世界の一端を、


    _____________知ったばかりなのにっ‼︎





    エレン「クソ………クソ、クッソ‼︎」




    _____こんな所で、死んでたまるかっっ‼︎






    エレン「駆逐してやる…1匹残らず‼︎」


    エレン「俺が、この手でっ‼︎‼︎」













  89. 89 : : 2015/03/13(金) 01:04:11






    アルミン「ぼ、僕のせいで……ぇエレンが………」


    リドル「さぁ、お前も諦めて死ぬんだな。アルミン・アルレルト‼︎」





    リドル「さぁバジリスク! こいつを殺せ。丫乂乂!」






    バジリスク「グ……ギャャァァァア」


    リドル「⁈」









    カッ





    黒髪の巨人「アアアアアアァァァァッ」




    リドル「なんだこいつは⁈」



    アルミン「きょ、巨人………⁈」








    エレン(駆逐、してやる…………)


    エレン(1匹残らず‼︎)





    黒髪の巨人「アアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ」















  90. 90 : : 2015/03/13(金) 01:04:29
    半端ですみません。パスです!
  91. 92 : : 2015/03/14(土) 08:36:18
    黒髪の巨人「アアアアアア!」



    アルミン「何で!?巨人が…バジリスクの中から?」


    アルミン(いや…まさか…エレンが喰われてからバジリスクの中から巨人が出てきた。じゃあ、あの…巨人は…エレンだ!)



    アルミン(エレンだという証拠は無い…だからエレンじゃなかったら、僕は殺される…でも、確認しなければ、いつだってそうだ…)



    アルミン「何も捨てる事が出来ない人に何かを変える事は出来ない!やるしかない!」



    アルミン「エレン!エレン!何だろ!?」


    黒髪の巨人「…」クルッ



    アルミン「振り返った…君はエレンだよね?」



    黒髪の巨人「…」コクッ



    アルミン「頷いた…エレン!生きててよかった!」



    リドル「何故、巨人が?バジリスク!」



    バジリスク「」



    リドル「くそ!」



    黒髪の巨人「アアアアアア!」ダッダッダッ


    アルミン「行けぇぇぇぇ!エレン!!」



    黒髪の巨人「アアアアアアッッ!」ボゴォン!


    アルミン「やったか?」



    リドル「これは記憶…死ぬことはない!」


    アルミン「なっ…あれは本体じゃないのか…どうすれば倒せる…こいつが復活した原因は日記だ!日記を破壊すれば!」



    リドル「よく!気付いたな!だが、そう簡単には破壊出来ない!」



    アルミン「エレン!あそこに日記がある!日記を君の攻撃で壊してくれ!」



    黒髪の巨人「…」コクッ ダッダッダッ



    リドル「よせ!やめろ!」


    黒髪の巨人が「リドルの日記」を見つける



    黒髪の巨人「アアアアアアッッ!」ボゴォン!



    リドル「グッ…うわ!ハアハア…」



    黒髪の巨人「アアアアアアアアアア!!」ボゴォン!ドゴッ!バキ!


    日記が破壊される



    アルミン「日記を…破壊した!」



    リドル「うわああああ!!」バン!


    爆発音の様な音がしてトム⚫リドルは消え去った
  92. 93 : : 2015/03/14(土) 09:03:51
    シュウウウウという音がし、煙と共に巨人は消えた…そして巨人の中から


    エレン「……」



    アルミン「エレン!大丈夫?」


    エレン「…アルミンか?」


    アルミン「うん、君、凄いね!巨人になってバジリスクとリドルを倒すなんて!」


    エレン「俺が…巨人にか…」



    アルミン「腕も元に戻ってよかったね!」


    エレン「確かに、何で戻ったんだ?うっ!」


    アルミン「エレン!どうしたの?あ!バジリスクに食われた時に毒が!」



    エレン「は!?嘘だろ?俺は死ぬのか?」


    そう、思った時 フォークスが飛んできた


    エレン「フォークス…何を?」


    フォークス「……」ポロ ピチャ

    フォークスが泣いた…涙を流している…その涙がエレンの体に当たった時さっきまでの痛みがひいた



    エレン「痛くない!一体何が?」


    アルミン「不死鳥の涙には…傷を治す効果があるんだ!」


    エレン「そうなのか!ありがとう!フォークス!」


    フォークス「キイィィィ!」


    エレン「クリスタを助けよう!」


    アルミン「うん!」



    エレン「クリスタ!生きてるよな?大丈夫か?」


    クリスタ「うっうん?ここはどこ?」


    アルミン「秘密の部屋だよ…」


    クリスタ「お兄ちゃん…エレン…私、日記に呪われて…」


    エレン「もういい…クリスタ!まあ、お前が無事でよかった!」


    クリスタ「エレン!」ポッ



    エレン「じゃあ、行くぞ!」


    アルミン「オルオ先生は?」


    エレン「そうだな…連れてくか…」

    ―――――――――
    ――――――――
    ―――――――

    エレンはオルオ先生を助け…そして4人はフォークスで飛び秘密の部屋を脱出した











  93. 94 : : 2015/03/14(土) 14:18:40
    エレン「アルミン!クリスタを連れてグリフィンドール寮に先に行っといてくれ!」


    アルミン「エレンはどうするの?」


    エレン「エルヴィン先生の所にフォークスを連れて行く。」


    アルミン「分かった!また後でね!」


    クリスタ「エレン!本当にありがとう!」


    エレン「ああ、いいよ…全然…」


    エレンはアルミン達と一旦別れ校長室に向かった










    エレン「エルヴィン先生!失礼します!」


    エルヴィン「エレンか、どうしたんだ?」


    エレン「フォークスを届けに来ました!」


    エルヴィン「そうか…ところで秘密の部屋であった事を教えてくれないか?」


    エレン「何でその事を?」


    エルヴィン「君がオルオ先生と秘密の部屋に行くのを見た。」

    エレン「秘密の部屋にはお父さんの残した鍵を使い入りました…けど、オルオ先生がアルミンを攻撃しようとしました。けどアルミンの杖が折れてたから…呪文が跳ね返ったみたいです。」


    エルヴィン「オルオ先生は忘却術を使い今までの功績を建てた。イカサマをする魔法使いだ…今は魔法病院に送った…」


    エレン「その後はトム⚫リドルに会いあいつが呼んだバジリスクと戦いました。その時フォークスが来てバジリスクの目を潰したんです!」


    エルヴィン「君は凄いなフォークスは私の指示以外は余り聞かない…君の信念に動かされたんだよ!」


    エレン「そうですか!その後は俺がバジリスクに食われました…でも巨人化して復活しました!」


    エルヴィン「巨人化!?どういう事だ?」


    エレン「余り、覚えてないですが…アルミンを助けたい,将来ヴォルデモートになるリドルを駆逐したい等と思っていたら巨人になったみたいです。」


    エルヴィン「やはり…君の思いが届いたんだ…あとはリドルを倒して、ここに帰還したんだな?」


    エレン「はい!」


    エルヴィン「ああ…モブリット先生がマンドレークを使い石になった者達を動けるようにしたぞ!」


    エレン「本当ですか!では、失礼します!」


    エルヴィン「ああ…だが本当に君に敬意を…」


    エレン「ありがとうございます!」
  94. 95 : : 2015/03/14(土) 17:12:44
    ―――――――――
    ――――――――
    ―――――――

    アルミン「エレン!やっと来たね!」


    エレン「ミカサが動けるようになったみたいだ!」


    アルミン「早く行こう!」


    エレン「ミカサはどこにいるんだ?」


    ミカサ「エレン!アルミン!」


    エレアル「ミカサ!」


    再会した3人は互いに抱き合い笑顔を見せた


    エレン「お前が石化した時はびっくりしたぜ!」


    アルミン「でも、ミカサはバジリスクの仕業って事に気付いたなんて凄いね!」


    ミカサ「でも、私は石化してしましった。のであなた達の方が凄い!」


    その後はミカサに秘密の部屋で起きた事を話した。ミカサもエレンが巨人化したところでは凄く驚いていたし、エレンとアルミンがバジリスクを倒した事も褒め称えてくれた


    ミカサ「いけない…そろそろ宴が始まる。寮杯の発表も行われる。」


    アルミン「急ごう!」


    エレン「ああ!」



    急いで大広間に行くともう生徒はほとんどいた
    するとエルヴィンが話始めた


    エルヴィン「皆!今日で今学期も終わりだ!楽しんでくれ!寮杯はその後だ!」


    皿に美味しそうな食べ物がたくさん現れた


    エレン「さあ、食うぞ!」バクバク


    ライナー「寮杯が取れるといいな!」


    ベルトルト「本当だね!去年はスリザリンだったからね…」


    アルミンの兄のライナーとベルトルトが話しかけてきた


    ライナー「エレン!アルミンに聞いた…妹の件はありがとう!」


    ベルトルト「僕からもありがとう!」


    エレン「そんな…いいよいいよ。食べようぜ!」


    ライナー「そうだな!」


    アルミン「やっぱり、豪華だな~…」


    ミカサ「本当に美味しい!」


    一方スリザリンのテーブルから声が聞こえた


    ジャン「まあ、寮杯は俺達スリザリンのものだな!」




    アルミン「スリザリンには渡さない!」


    ミカサ「うん…!」


    エレン「当たり前だ!」

    ――――――――――
    ―――――――――
    ――――――――
    そして、デザートまで食べ皿が片付けられた


    エルヴィン「では、寮杯の発表を行う!今年の寮杯獲得寮は…」


    エレン(来い!!)


    エルヴィン「グリフィンドール!!」


    グリフィンドール寮生「やった~!!」

    皆大喜びだった コニーはジャンプしている


    アルミン「やったね!エレン!」


    ミカサ「私達が寮杯!」


    エレン「やったぜ!」


    リヴァイ「よく、やった…」


    ナイル「クッ…」


    スリザリンのテーブルからはジャンの声が聞こえた


    ジャン「は?何でスリザリンじゃねぇんだよ!」


    マルコ「ジャン!」


    アニ「落ち着いて…」


    サシャ「そうですよ!」


    ジャン「くそ!」


    エルヴィン「では、皆荷物を持ちホグワーツ特急へ急いでくれ!来学期また会おう…」


    ホグワーツ生「はい!」

    そう言うと皆荷物を取りに行った






  95. 96 : : 2015/03/14(土) 20:06:13
    そして、荷物を持ってきた3人はホグワーツ特急がある駅に着いた


    ハンネス「おーい!」


    エレン「ハンネスさん!」


    アルミン「ハンネスさんだ!」


    ハンネス「見送りに来たんだ!またな!来学期会おう!」


    エレン「ああ!じゃあ、また!」


    アルミン「来学期までさようなら!」


    ミカサ「色々ありがとうございました。」


    ハンネス「おう!元気でな!」


    エレン「ハンネスさんもな!」


    そう言ってハンネスさんと別れホグワーツ特急に乗った



    エレン(ホグワーツと一旦お別れか…)


    エレンは残念だった…また、孤児院に戻るのか…という思いが込み上げてきた


    ポッポポー!と汽笛が鳴りホグワーツ特急は出発しハンネスもホグワーツ城も見えなくなった



    その後は車内販売の菓子を3人で食べ雑談しているとキングズクロス駅が見えてきた

    ミカサ「そろそろ着く…」


    アルミン「今日から夏休みだ!」


    エレン「そうだな…」


    ガタン


    ホグワーツ特急がキングズクロス駅に止まった


    ホグワーツ生はどんどんホグワーツ特急から降りていった


    ミカサ「降りよう…」


    アルミン「うん!」


    エレン「そうだな…」


    ホームに降りるとアルミンの父さんと母さんが待っていた


    ミカサ「エレン…孤児院に戻るのがいやなの?」


    エレン「あ、ああ…」


    ミカサ「なら、私がお母さんとお父さんにエレンと一緒に住むように説得する!成功したら
    電話をする…」


    エレン「ありがとう!ミカサ!頼む!」


    アルミン「よかったね!エレン!僕の家にも遊びに来てね!」


    エレン「おう!」


    そう話しているとアルミンの父と母が来た


    アルミン「じゃあいくよ!じゃあね!エレン!ミカサ!」


    ミカサ「またね!アルミン!」


    エレン「じゃあな!アルミン!」


    ライナー「じゃあな!二人とも!」


    ベルトルト「また今度!」


    クリスタ「じゃあね!」


    エレン「じゃあな!」


    ミカサ「またね!」


    エレンとミカサはアルレルト家の人達と別れるとミカサの父,母が来ていた


    ミカサ「私はここで、エレン!またね!」


    エレン「じゃあな!ミカサ!」


    ミカサ「必ず連絡する!」


    エレン「分かった!」


    また、一人になっちまった…けど、ホグワーツに入学して本当によかった!生まれて初めて友達が出来た,頼れる先生にも会った…本当に最高だった


    ホグワーツを離れるのは残念だけど…ミカサと暮らせるかもしれない…だから夏休みは楽しくなるかもしれない…だけど思うことは


    エレン「早く…ホグワーツに戻りたいな…」

    そう呟くとエレンは歩き出した

  96. 97 : : 2015/03/14(土) 20:10:09
    これで第一作は完結です!見てくれたりコメントしてくれたりお気に入りを入れくれた皆さんありがとうございましたm(__)m

    そして紅蓮さん!お疲れ様です!ありがとうございましたm(__)m続編もよろしくお願いします!
  97. 98 : : 2015/03/14(土) 20:10:53
    最後は俺が一気に完結させてしまいました…すいませんm(__)m
  98. 99 : : 2015/03/14(土) 20:11:13
    コメントよろしくお願いします!!
  99. 100 : : 2015/03/14(土) 21:31:34
    おお‼面白いですね。これぞ最強コンビッッ‼
  100. 101 : : 2015/03/14(土) 21:31:45
    進撃の巨人もハリーポッターも好きだから凄い楽しかったです!
  101. 102 : : 2015/03/14(土) 21:34:49
    >>100 >>101 コメントありがとうございます!続編も書く予定なので是非見てください!
  102. 103 : : 2015/03/14(土) 21:52:31
    あとがき?

    まずジャン最高さん、様々な事情でご迷惑をおかけしてしまったのにも関わらず、合作をしていただきありがとうございます。

    そして読んで下った皆さん並びに、お気に入り登録して下さった皆さん、感謝感謝です!

    夜中、やっとできた時間で半分寝そうになりながら書いていたので、随分変になってしまったのですが、ジャン最高さんの素晴らしいフォローで何とか、完結まで持ってくることができました。

    次回作もご覧いただければ幸いです。
    本当にありがとうございました。
  103. 104 : : 2015/03/14(土) 22:25:21
    >>103 こちらこそ!大変お世話になりましたm(__)m合作が初めての俺でしたが色々なアドバイスをしてくださりありがとうございました!
  104. 105 : : 2015/03/14(土) 22:48:29
    おぉ……。
    とても面白かったです!
    続編楽しみです!
  105. 106 : : 2015/03/14(土) 22:50:57
    >>105ありがとうございます‼︎
  106. 107 : : 2015/03/14(土) 22:57:23
    お疲れ様でした!


    続編を楽しみにしていますね!
  107. 108 : : 2015/03/14(土) 23:05:23
    >>107ありがとぅぅです!
    次回作をより良い物にできるよう頑張ります‼︎
  108. 109 : : 2015/03/15(日) 06:54:26
    >>105 >>107 ありがとうございました!続編も頑張ります!
  109. 110 : : 2015/05/30(土) 14:20:06
    進撃の巨人のキャラがハリポタの誰役なのか考えながら読むのもいいかもしれません!
  110. 111 : : 2015/07/27(月) 17:54:33
    続編はありますか?
  111. 112 : : 2015/07/28(火) 14:56:12
    >>111 ありますよ!エレン・イェーガーと脱獄した切り裂き殺人鬼というタイトルです!
  112. 113 : : 2017/11/24(金) 01:27:33
    個人的にエレンはスリザリンかハッフルパフのイメージ
  113. 114 : : 2017/12/15(金) 00:36:15
    http://www.ssnote.net/archives/32854
    続編です。作者さん、勝手に貼ってしまい申し訳ありません(´・ω・`)
  114. 115 : : 2017/12/15(金) 10:17:41
    >>114 いえいえ読んでくれたなら嬉しいです!続編が中々更新できずすいません

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09262014

ジャン最高

@09262014

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