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第三部 ミカサの覚醒 未来と過去の繋がり 進撃×テラフォ

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  1. 1 : : 2014/12/25(木) 00:15:40
    前回の反省を活かして文と文の間を少し短くしました。たまに長いところもありますが

    第三部ではピクシス司令が登場するところまでを予定してます


    第一部 力の解放 エレンの蟲化
    http://www.ssnote.net/archives/28546


    第二部 "力" エレン覚醒の瞬間
    http://www.ssnote.net/archives/28854



    ここにコメントをお願いします↓
    https://www.ssnote.net/groups/1089
    ここでコメントは不能にさせていただきます



    では投下していきます
  2. 2 : : 2014/12/25(木) 00:16:39


    バキバキ!










    殺す…











    ドオッ!














    駆逐…してやる

















    この世カラ…

















    ズバアン!!!


















    一匹残ラズ……


















    モットダ…












    モット コロス…













    モット コロシタイ


















    モット…
















    『殺シテヤル…』














    「…エレン?」



















    『は…!?』
  3. 3 : : 2014/12/25(木) 00:18:28












    駐屯兵達がエレン ミカサ アルミンを囲っている










    エレン アルミンの前に立って制しているのはミカサだ















    「………エレン!!」











    「エレン!ちゃんと体は動くか?意識は正常か?」














    「知っていることを全部話すんだ きっと分かってもらえる!」














    『アルミン…………!?』










  4. 4 : : 2014/12/25(木) 00:18:49
    「おい聞いたか…」「殺してやるって言ったんだ…」「ああ…確かに聞こえた……俺たちのことだ」










    「あいつは俺たちを殺す気だ」












    『…!?…待って…』











    何言ってんだみんなは…?









    俺はあの力を使ってみんなを助け………











    いや…待てよ……くそッ…ここに至るまでの記憶が無い……












    確か………俺は巨人に吹き飛ばされて……それから……それから…………


















    何が…………あった?















  5. 5 : : 2014/12/25(木) 00:20:00
    「イェーガー訓練兵!!意識が戻ったようだな!」









    「今貴様らごやってる行為は人類に対する反逆行為だ!!貴様らの命の処遇を問わせてもらう!!」













    「下手に誤魔化したりそこから動こうとした場合はそこに______」







    「榴弾をぶち込む!!躊躇うつもりは ない!」














    『……は!?』

















    「率直に問う 貴様の正体は何だ?」






















    「人か?化け物か?」


















    何なんだよその質問は……








    俺は人間…………









    いや人間て言うのもおかしいな…………










    俺は……

  6. 8 : : 2014/12/25(木) 11:49:07
    『し……質問には上手く答えられません!!』










    「…」












    「シラを切る気か!?化け物め!!もう一度やってみろ!!貴様を粉々にしてやる!!一瞬だ!!正体を現す暇など与えん!!」















    「大勢の者が見たんだ!!」











    「お前の人為変態する瞬間を!!!」










    「我々はおまえのような得体の知れない者をウォール・ローゼ内に侵入させてしまっているのだ!!」












    「今にもウォール・マリアを破壊したあの「鎧の巨人」が姿を現すかもしれない!!我々は人類存亡の危機の現場にいるのだ!!」











    「これ以上貴様ら相手に兵力も時間も割くわけにはいかん!!私は貴様らに躊躇なく榴弾をぶち込めるのだ!!」











    「今なら簡単です!!」「奴が人に化けてる内にバラしちまえば!!」





  7. 9 : : 2014/12/25(木) 11:52:04

    ザッ





    「私の特技は肉を…削ぎ落とすことです」










    「必要に迫られればいつでと披露します 私の特技を体験したい方がいれば…どうぞ一番先に近づいてきてください」













    「……」ゾワッ










    「隊長…彼女の働きは並の兵士100と等価です。失えば人類にとって大損害です」











    「……ッ…」










    「ミカサ!今は皆何も知らない!だから恐怖だけが伝染しているんだ!争ったって何の意味もない!」





    「エレンを守る。これが優先事項」































  8. 10 : : 2014/12/25(木) 15:12:13
    「…ッ!…もう一度問う!!」



    「貴様の正体はなんだ!!」






    『お、俺は…』





    答えを間違えるな…!死ぬのは俺だけじゃないんだぞ!!







    そうだ…俺は昔からお前らと同じ…














    『人間です!』





  9. 11 : : 2014/12/25(木) 20:54:50










    「…そうか………悪く思うな……」










    何やってんだ俺は……自分の…願望を言っただけじゃねぇか…










    スッ…







    嘘だろ…



    人間に殺されるなんてこんなバカなことが…












    チャリン…






    …!?











    ___________________________________________________________________________________________________


    エレン…帰ったらずっと秘密にしていた地下室を…見せてやろう













    ズキン!













    エレン…この鍵を…ずっと肌身離さず持っているんだ



    そしてこの鍵を見るたびに思い出せ





    お前が地下室に行かなくてはならないことを…





    この注射のせいで今からお前に記憶障害が起こる









    ズキンズキン!!










    だから今説明してもダメなんだ




    だが いつか地下室に行けば真実がわから…辛く厳しい道のりだが









    お前はウォール・マリアを奪還して地下室に辿りつかなければならない








    この"力"はその時役に立つはずだ…










    使い方は彼らの記憶が教えてくれるだろう…








    ミカサやアルミン…みんなを救いたいなら







    お前はこの力を…
    支配しなくてはならない






    ___________________________________________________________________________________________________







    だけど俺の能力でどうやって止めるんだ……







    くそッ!わからねぇよ!父さん!!



  10. 12 : : 2014/12/26(金) 00:36:31





    このままでは…みんな死んでしまう!






    なぜこんな時に私は役に立たないの!






    何が首席だ!何が兵士100人分だ!!











    私にも力があったら…………















    エレンとアルミンを守れるだけの力が…-





















    お前…












    本当に力が必要なんだな?



















    ……!?
  11. 13 : : 2014/12/26(金) 13:43:35
    ズキン!!










    これは…誰の声……?














    ___________________________________________________________________________________________________



    「ミカサ…父さんはお前に言わなければならないことがあるんだ」






    「?何を言うの?」







    これは………あの時の…

















    「父さんの先祖はな…みんな特別な力が使えたんだ…」









    「ふ〜ん」










    「だけど全員が使えるわけじゃない…何かキッカケがないと…………だから父さんは使えなかったんだ…」











    「へ〜」









    この時私は聞き流していた……











    「ミカサ…お前は俺の子だ」








    「もしかすると"力"を使えるかもしれない」










    「これからイェーガー先生が来る。お前に注射をするだろう」










    「これは父さんからイェーガー先生に頼んだことだ。恨むなら父さんを恨んでくれ」










    「もし、何かあったとき…その"力"でみんなを…守ってやれ」








    ___________________________________________________________________________________________________












    力が必要なんだな?

















    ……はい!

















    …わかった、使い方を教えてやる













    その力でみんなを守ってやれ














    ありがとう…ございます
















    …これは余談だが…











    お前には二つの能力がある











    (まさか…私の能力を一つ持っているなんてな……)





    (もう一つの能力も……"(あり)……か)










    後はお前が決めろ…



  12. 14 : : 2014/12/26(金) 20:10:18
    ドオォン!!!













    くそッ……ここで死ぬのかよ俺は………












    「(させない…!!私が…!!)」








    「(私が 護るッ!!!)」








    「ふうっ!!」ブーーッ







    ミカサは口から何かを吹き出した




    その何かは落ちて来た榴弾にかかった















    その瞬間














    榴弾がチリと化した














    「な…何が!?」











    「隊長!あれは一体…?」








    「わ、わからん…」











    「隊長…指示を!」











    「たっ、待機だ!!砲撃班に次弾を装填させろ!」
















  13. 15 : : 2014/12/27(土) 12:33:23
    『な…何が…!?』




    「榴弾が落ちて来たことまでは覚えている…そのあと確かミカサが……」







    「二人とも落ち着いて私の話を聞いて」







    『「……」』







    「恐らく今の私はエレンのような力が出せる」







    『……はッ!?』







    「そしてその能力は___________ヤマアリ(あり)














    【ヤマアリ】







    蟻は蟻酸を吐くこととしても知られている




    一般の蟻の蟻酸(ぎさん)
    は最も簡単なカルボン酸 皮膚に触れると水泡が出来る程度のものだ____________が




    "ヤマアリ"は違う








    ヤマアリの持つ蟻酸は 腐食性 浸透性を持つ





    しかし5〜6mm程度の大きさではその強さは発揮できない


    普通の蟻の蟻酸として扱われるだろう








    しかし










    その蟻酸を持つものが



    体長1.7mの生物だとしたら…










    考えたくもないがその蟻酸がかかったものは












    急激に風化しチリと化すだろう













    「ヤマアリ…ってことはあの榴弾は蟻酸によって風化してチリになった…ということ?」










    『??』










    「ヤマアリの能力は恐らく私の父さんから引き継いたもの」



  14. 17 : : 2014/12/28(日) 10:30:52
    「私はこの能力でみんなを救える」





    『そこに俺がいれば百人力だな』








    「えぇ」






    『それに俺は大事なことを思い出した』







    「大事な…こと?」



    「?」






    俺の家(おれんち)の地下室だ。そこに巨人の謎と俺らがこうなったわけがわかる』






    「だけど駐屯兵が逃がすわけがない」








    『………』







    「そこで考えが二つある」




    「一つ目は」


    「私はここからエレンを連れてシガンシナまで行く この能力があれば巨人も倒せる」






    『!?無茶だ!』











    「(………恐らく最短時間で装弾されてもあと20秒程時間があるだろう…)」







    「(そしてその間にエレンとミカサはここから逃げる……)」







    「(……僕は何にも出来ないのか…?こんなにも無力なのか!?)」











    「(…)」

    「(これでもう…三人が揃うことも…ないだろう……)」

  15. 18 : : 2014/12/28(日) 11:30:33
    「…ミン、アルミン!」





    「…はッ!」





    「今の話は現実性を欠いてることは私もわかっている。この能力は兵団の元で機能させるのが一番良いと」




    「もし…もしもアルミンが……駐屯兵団に私たちは敵ではないと説得できるのであれば…私はアルミンを信じる」











    「…なんで僕に頼むの…?」






    『お前ってヤバイって時ほど正解の道を当てることができるだろ?』





    「私はそれに頼りたかった」









    「いつ……そんなことが……」







    『色々あったろ?5年前なんかお前がハンネスさんを呼んでなかったら俺もミカサも巨人に喰われてた』










    「!!」









    ヒュウウゥゥウゥ……








    『あと10秒以内で決めてくれ』






    『できるかできないのか。俺はどっちでもお前の意見を尊重する』











    僕が……勝手に……思い込んでただけだ………









    この二人は僕の親友だ……僕は今から二人を……守る…!!







    ザッ












    「必ず…必ず説得する。二人は極力抵抗の意思がないことがわかるようにしてくれ」












    「『…』」コクン
  16. 19 : : 2014/12/28(日) 11:32:48
    ザッザッ




    エレンが変態してからずっと引っかかってたことがある……




    まだ考えが纏まってないけどやってやる!喋りながらでも考えろ!





    ザッザッザッザザザー!







    「!!ついに正体を現したな化け物め!送るぞ…私は合図を送る!」







    「彼らは人類の敵ではありません!我々は知り得た情報を開示し共用する意思があります!!」






    「命乞いに貸す耳はない!!ヤツが化け物でないのなら証拠を出せ!証拠を出せないのであれば危険を排除するまでだ!!」







    「証拠は必要ありません!!」





    そうだ!必要ない!






    「何だと?」








    「大勢の者が彼を見たと聞きました!ならば彼に巨人が群がっていくのも見たはずです!」








    「つまり巨人(ヤツら)は彼を人間として認識しました!!我々がいくら知恵を絞ろうともこの事実だけは動きません!!」







  17. 20 : : 2014/12/28(日) 11:33:30
    「…そうだ…確かにそうだった…」「あんな化け物が人間?そんなバカな…」「でも確かに……」








    「……ッ〜〜〜〜!!」





    「迎撃体制をとれ!!!」






    「奴らの巧妙な罠に惑わされるな!!奴らの発想は常に我々の上にある!」




    「つまり人間に化けて我々を騙すことも可能と言う訳だ!!」







    「…ッ!」カチャッ
    「くッ」カチャッ
    「!」カチャッ







    ダメだ……考えることを放棄している……


    考えることが怖いんだ……





    バッ(後ろを振り向く)







    エレン!ミカサ!









    『…』コクン

    「…」








    「…ッ!!」










    ドン!!!!!(敬礼)








    「私はとうに人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士!!その信念に従った末に命が果てるのなら本望!!」





    「彼と彼女の持つ蟲化の能力と残存する兵力が組み合わさればこの街の奪還も不可能ではありません!!」






    「人類の栄光を願い!これから死に行くせめてもの間に!」





    「彼らの戦術価値を説きます!!!!!」


















    「(………どう命乞いしようとも…危険は排除する……)」スッ








    「!!?そんな…」








    「…」ヒュッ






    腕を振り下ろそうとした次の瞬間







    「よさんか」パシッ







  18. 21 : : 2014/12/28(日) 12:00:01
    「全く…図体のわりには子鹿のように繊細な男じゃ」





    「ピクシス司令…!!」




    「お主は前衛の指揮につけ。わしは…」







    「あやつらの話を聞いた方がよさそうじゃのう……」












    ーー第四部に続くーー
  19. 22 : : 2014/12/28(日) 12:01:28
    終わりました(汗)
    では引き続き第四部を書こうと思います
    準備ができたらここにスレッド載せるので待っていてください
    コメントを出来るように解除もします
  20. 23 : : 2014/12/28(日) 14:00:03
    面白いです!!
    誰が何を言ってるか判らなくなるときがある(前作の悪魔の末裔のところなど)のでセリフの前に名前を入れて欲しいです。誰が言ったか知られたくないときは???でいいんで。
    長文すいません、あと次作楽しみです!!
  21. 24 : : 2014/12/28(日) 15:26:41
    >>23
    わかりました!
    第四部は名前を入れます!
  22. 25 : : 2014/12/28(日) 16:23:10
    申し訳ございませんッ!!!!
    今読み返したらミカサの二つ目の能力が出てました!!!!!
    本当にごめんなさい!!!本当は第四部で出すつもりでした!!!
    ミカサの第二の能力のことは忘れてください!!お願いします!!
    ごめんなさい!!m(_ _)m
  23. 26 : : 2014/12/29(月) 12:05:05
    >>24ありがとうございます。
    期待です!!
  24. 27 : : 2014/12/31(水) 12:45:53
    遅れてごめんなさい!
    やっと出来ました!
    第四部 更なる覚醒 トロスト区奪還
    http://www.ssnote.net/archives/29601
  25. 28 : : 2023/07/04(火) 01:40:26
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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