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私×彼氏+後輩

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  1. 1 : : 2014/11/17(月) 19:10:43
    高校二年生になって早一ヶ月


    高校一年生の最後に告白されて、彼と付き合うようになってから早二ヶ月


    そんな五月のある日の事


    彼氏の野本くろき君から衝撃的な言葉を告げられる



    「木葉…俺、告白された」
  2. 2 : : 2014/11/17(月) 19:11:55
    あてんしょん!


    初ラブコメ!

    亀更新!

    終わりなんて考えてない!

    駄文!


    以上がOKの勇者様は是非見ていってください!
  3. 3 : : 2014/11/17(月) 19:22:13

    「え、ええぇぇぇぇぇぇっぇえ!?」


    「…///」


    なんで照れてるの!?


    こっちは色々頭の中が大変な事になってるのに!


    「それで…だ。木葉さえ良ければ……………その……」


    まさか…付き合うようになって二ヶ月なのに別れが…!?


    野本君、私は貴方の事が好きだった


    これは彼の幸せを祈ろう、そして逃げよう


    「名前呼びしていいk「野本君の事が好きだよ!ばいばい!」


    私は全速力でその場を去った


    「へ?あ、まて木葉!」


    後ろで野本君が必死に何か言ってるし追いかけてくるけど気にしない


    陸上部を舐めるな!


    部室には友達のなあこがいるはず!なあこに思いっきり愚直ってやろう!ごめんねなあこ!


    そう決めたからにはと思い、部室めがけて夢中で走った

  4. 4 : : 2014/11/17(月) 20:28:33
    「なあこ!」


    結局、野本君は私に追い付けなかったらしい


    部室のドアを掛け声(友を呼ぶ声)と共に勢いよく開ける


    そこにはベンチと、その上で寝てる友人の姿があった


    「なあこぉぉぉ」


    数度揺さぶるとなあここと七子裕香はのそっと起き上がると


    「五月蝿い」


    私の頭にチョップをかました



    ─────────────────







    「あ…あいつ………足早過ぎる…………だろ……俺……一応バスケ部だぞ………………」


    しかも男と女の差をものともしないとかなんなんだ


    一呼吸置いて、さっき木葉が入っていった女子陸上部の扉を見つめる


    「…『野本君』、か」


    「のーもとせーんぱいっ!」


    教室に足を向けようとしたら、後ろから、全ての元凶と言っても過言ではない、先程俺に告白してきた後輩がいた


    「北井…」


    「あれ…まさかこの雰囲気………失敗しちゃったんですか!?」


    彼女の名前は北井柚子


    女バスはちょうど去年、人数不足でつぶれてしまったから男バスのマネージャーをやっている


    無視して教室に行こうかと思ったが、どうやら結果がどうしても知りたいらしく、ついてきた


    仕方ないから歩きながら話すことにした


    「まさかもなにも…………遠回しに拒否された」


    それを聞いた後輩の表情は固まる


    「…俺達には早すぎたんだ。分かったら諦めろ」


    「…す」


    「あ?」


    「嫌です絶対諦めません!野本先輩と琴乃先輩がラブラブする姿を見たいでs「声がでかすぎだ!」


    とんでもないことを廊下で叫びそうになった北井の口を塞ぐ


    あ、もちろん手で


    「だってぇ…付き合うようになって二ヶ月なのにまだ名前苗字呼び、キスどころか手も繋いだ事がないなんて。私が見てきた中で超絶お似合い過ぎるカップルですよ!?名前位ファーストネームで呼びましょうよ!」


    「もうお前黙れ…」


    北井は朝、俺に告白してきた


    「野本先輩は琴乃先輩と付き合ってるんですよね…?…なら、私、野本先輩に告白します!野本先輩!琴乃先輩ともっとイチャイチャしてください!」


    で、まずは名前呼びをする事になった


    しかし破局


    野本君呼びだったし


    あれは俺の名前を呼ぶ勇気がなかったのか、それとも普通に嫌だったのか


    「まあ…あいつの事だし後者か……」


    「なに一人でぼやいてるんですか」


    「てか教室ついたんだけど」


    「あ、そうですね。戻ります」


    「…おう」

    ──────────────



    「野本君とわかれだぐないよぉぉぉ」


    「はいはい(かれこれ十五分位泣いてる)」
  5. 5 : : 2014/11/19(水) 14:04:34
    「うぅ…ぐすっ…………」


    「収まった?」


    「うん………ずびっ」


    なあこはそっか、と言ってぽんぽんと頭を撫でてくれる


    持つべきものは友達だね


    「なあこ…やっぱり私、野本君の幸せを祈るよ…」


    「…大丈夫?」


    私は頷く


    それと同時に昼休みの終了を意味する鐘がなった


    「そろそろ戻るね。なあこありがと」


    「ん」


    次の授業、なあことは別々になるなぁ


    そんな事を思いながら、更衣室に向かった
  6. 6 : : 2015/01/28(水) 22:40:54
    期待

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bigmoroh0909

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