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ジャン「おい死に急ぎ野郎」エレン「うるせえクソ馬面」

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  1. 1 : : 2013/09/28(土) 08:14:38
    ジャン「どうしてオレは、こんなときまでお前と一緒にいなくちゃならないんだ」

    エレン「仕方ねぇだろ、任務なんだ」

    ジャン「くそっ、こんな任務ならミカサと共に立体機動したい」

    エレン「じゃあ任務放棄してみろよ。オレ死ぬから」

    ジャン「お前が死んだら人類滅ぶだろ。それこそミカサに削がれる」

    エレン「だよな」

    ジャン「……」

    エレン「……」

    ジャン「昔話でもするか」

    エレン「ジャンにしては珍しい。いいぞ」

    ジャン「オレとお前が喧嘩してたとき、勢い余ってスープを落とした時があった」

    エレン「お、懐かしい。それ確かミカサにかかったよな」

    ジャン「そうなんだよ。脚に。びっしょりと」

    エレン「ミカサの脚からはコンソメの香り」

    ジャン「エレンは謝り倒し」

    エレン「ジャンは呆然とし」

    ジャン「訓練兵全員が怒り狂ったミカサを期待&不安に思っていた」

    エレン「……」

    ジャン「……」

    エレン「ま、ミカサ怒らなかったけどな」

    ジャン「エレン滅茶苦茶ほっとしてたな」

    エレン「ジャンもだろ」

    ジャン「否定はできない」

    エレン「しかし、その後のミカサの発言がもう最高」

    ジャン「覚えてるぞ。『エレンは仕方ない。けれどジャン、貴方は違う。今一度自分のしたことを考え改め、エレンに謝って。できなければ二度とエレンに近付くな馬野郎』だろ?」

    エレン「そうだ」

    ジャン「その時、オレはもう死ぬかと思った」

    エレン「世界の終わりみてぇな顔してたな」

    ジャン「当然だろ。……エレンが弁護してくれなかったらあのまま自殺だ」

    エレン「?」

    ジャン「ほら、『待てよミカサ。今のはオレにも責任あるんだから、一旦落ち着け』とか言ってたじゃねぇか」

    エレン「あー、言ってたかもな」

    ジャン「言ってた。聞いた瞬間、涙が零れ落ちた」

    エレン「ほんと変な面だった、その光景」

    ジャン「スーツケース塗れのミカサ、泣いてるオレ、必死に説得をするエレン」

    エレン「シュールすぎる」

    ジャン「アルミンの胃潰瘍、悪化しただろうな」

    エレン「ごめんなアルミン」

    ジャン「……」

    エレン「……」
  2. 2 : : 2013/09/28(土) 08:15:46
    学校行ってくるので続きはまた後で。
  3. 3 : : 2013/09/28(土) 08:47:37
    期待!
  4. 4 : : 2013/09/28(土) 09:40:07
    早く帰ってきてねー
  5. 5 : : 2013/09/28(土) 11:03:04
    こういう話、俺好きだな
  6. 6 : : 2013/09/28(土) 11:17:33
    こはミン:こはレルト『エレン優しい...』キュン
  7. 7 : : 2013/09/28(土) 11:19:59
    こはレルト訓練兵 配置に戻れ
  8. 8 : : 2013/09/28(土) 13:36:43
    レスありがとうございます!
    今から書きます。
    誤字が酷すぎますね。スーツケース塗れのミカサってなんやねん。
    スマホから更新してるので予測変換が暴走しました。
    補完は各自で適当にお願いします。
  9. 9 : : 2013/09/28(土) 13:50:48
    エレン「ジャンってさ、地味に立体機動上手いよな」

    ジャン「おまえがそんなこと言い出すとか気持ち悪ぃ」

    エレン「気持ち悪い言うな馬野郎」

    ジャン「トラウマをほじくり返さないでくれ」

    エレン「ジャンが馬の世話してるのってさ、見てて滑稽だよな」

    ジャン「それはオレに馬だと言っているのか?」

    エレン「いや、ジャンが馬にブラシをかける時の腕の角度のことを言っている」

    ジャン「削ぐぞ」

    エレン「じゃあオレが死んでからミカサに削がれろ」

    ジャン「えーやだ」

    エレン「なら我慢しろ」

    ジャン「分かってるっての。仮にも任務中だしな」

    エレン「……」

    ジャン「……」

    エレン「ベルトルトの寝相は素晴らしかった」

    ジャン「ああ、あれか」

    エレン「腕が上がってれば晴れ」

    ジャン「涎を垂らしてたら雨」

    エレン「百八十度回転してたら曇りで」

    ジャン「隣のライナーを蹴り飛ばしてたら晴れのち曇り」

    エレン「あの法則、誰がどうやって見つけたんだ?」

    ジャン「ライナーとコニー」

    エレン「すげぇなそれ」

    ジャン「その時にベルトルトが見た夢も考慮して、あの法則を導き出したんだってさ」

    エレン「自慢げにそう語るコニーの姿が目に浮かぶ」

    ジャン「まあ、そのおかげで訓練の対策立てれたし。ありがたいっちゃありがたい」

    エレン「マルコと何やら話してたのはそれか?」

    ジャン「おう、それもある」

    エレン「へえ」

    ジャン「……」

    エレン「……」
  10. 10 : : 2013/09/28(土) 15:21:51
    ジャン「お前の対人格闘の腕はすげぇ」

    エレン「お世辞なら結構」

    ジャン「お世辞じゃねぇよ。本気だ」

    エレン「うわ、明日は槍が降る」

    ジャン「ミカサが降ってほしい」

    エレン「気持ち悪くないか?」

    ジャン「空からミカサがふわりふわりと舞い降りてきてさ。それをオレが受け止める」

    エレン「天空の城ラ〇ュタじゃん」

    ジャン「あ、そっか」

    エレン「でもまあ、ミカサが空から舞い降りてくる光景は見てみたい。受け止めるのはジャンではなくオレだけど」

    ジャン「てんめぇまさかミカサのことが好きなのか!?」ガッ

    エレン「ちょ、やめろジャン! 服が破けちゃうだろ!!」ジタバタ

    ジャン「ああ? 知るかよ! いいから答えろ!!」

    エレン「ちげぇ! 家族だよミカサは!」

    ジャン「ああもう、なんだよクソっ」ドサッ

    エレン「ってぇ……」

    ジャン「びびっちまったじゃねぇか」

    エレン「キレたら服掴むの、ずっと癖だなお前」

    ジャン「ああ。悪いか?」

    エレン「いーや、べつに。服が破けないように力加減してくれてんだろ」

    ジャン「さあな。知らね」

    エレン「そうか」

    ジャン「……」

    エレン「……」
  11. 11 : : 2013/09/28(土) 15:34:26
    ジャン「サシャとコニーが食料庫に盗み食いしに行ってたな」

    エレン「あれはもう名物だろ」

    ジャン「ああ。三日に一度は教官にぶん殴られてたぜ」

    エレン「ジャンもなんだかんだ叱ってたよな、そのこと」

    ジャン「あー……そうだな。あいつらが怒られるの見るの、何か嫌だったから」

    エレン「誰かが怒られるの見るのは誰だって嫌だろ」

    ジャン「そうだけど。コニーは割とよく話してたし」

    エレン「そうだったか。これもマルコのおかげだな」

    ジャン「ああ。マルコがいなけりゃオレは今孤高のぼっち」

    エレン「残念すぎる」

    ジャン「本当に感謝してる、マルコには。命の恩人だ」

    エレン「そういや、奪還作戦の時にも救われたって聞いたけど本当か?」

    ジャン「本当だ。オレの立体機動装置が壊れた時にマルコが囮になってさ。面倒くせぇから説明省くけど、助けてくれた」

    エレン「良い奴だな」

    ジャン「……どうしてあいつが死んだんだろう」

    エレン「……巨人がいたから」

    ジャン「それなら早くぶっ殺さねぇと」

    エレン「当然だろ」

    ジャン「……」

    エレン「……」
  12. 12 : : 2013/09/28(土) 15:35:23
    ドシーン ドシーン

    エレン「……オレたち、あとどれだけ生きてられっかな」

  13. 13 : : 2013/09/28(土) 15:35:35
    すみません、今のミスです。
  14. 14 : : 2013/09/28(土) 15:56:32
    気にしてない ので、続きを書いてほしい
  15. 15 : : 2013/09/28(土) 17:12:54
    ドシーン ドシーン

    エレン「オレたち、あとどれだけ生きてられっかな」

    ジャン「……数時間ってところか?」

    エレン「はは、まあそうか。三つの壁、ぜーんぶやられたんだもん」

    ジャン「ったく、ライナーとベルトルトの奴。最期まで馬鹿なことしやがって」

    エレン「そうだよな。壊したなら壊したで生きて帰ればいいのに、あっさりと他の巨人に喰い尽くされるなんて」

    ジャン「おかげで、もうオレたちしか残ってねぇ」

    エレン「オレの護衛班で良かったな、ジャン」

    ジャン「おかげで、二人して安全な建物の中で居られる」

    エレン「今は安全かどうか分かんねぇな」

    ジャン「巨人がもうすぐそこだ。群がってきてる」

    エレン「あーもう、どうしてこうなったんだろうな」


    ジャン「……エレン。オレは一つ、お前に謝りたい」

    エレン「何だよいきなり」

    ジャン「オレは今まで、お前のために命を投げたせなかった。ミカサも、アルミンも、お前のために勇敢に死んでいったのに」

    エレン「そりゃそうだろ。ジャンが普通だ。オレみたいな、巨人か人間かも分からない化物に心臓を捧げれるなんてできないだろ?」

    ジャン「でも、エレンは人類の最後の希望だ」

    エレン「やめろよ。オレだって一介の人間なんだから」
  16. 16 : : 2013/09/28(土) 17:35:39
    >>15書き換えます

    ドシーン ドシーン

    エレン「オレたち、あとどれだけ生きてられっかな」

    ジャン「……数時間ってところか?」

    エレン「はは、まあそうか。三つの壁、ぜーんぶやられたんだもん」

    ジャン「ったく、ライナーとベルトルトの奴。最期まで馬鹿なことしやがって」

    エレン「そうだよな。壊したなら壊したで生きて帰ればいいのに、あっさりと他の巨人に喰い尽くされるなんて」

    ジャン「おかげで、もうオレたちしか残ってねぇ」

    エレン「オレの護衛班で良かったな、ジャン」

    ジャン「そうかもな。二人して安全な建物の中で居られるし」

    エレン「今は安全かどうか分かんねぇけど」

    ジャン「巨人がもうすぐそこだ。群がってきてる。安全な訳ない」

    エレン「あーもう、どうしてこうなったんだろうな」


    ジャン「……エレン。オレは一つ、お前に謝りたい」

    エレン「何だよいきなり」

    ジャン「オレは今まで、お前のために命を投げたせなかった。ミカサも、アルミンも、お前のために勇敢に死んでいったのに」

    エレン「そりゃそうだろ。ジャンが普通だ。オレみたいな、巨人か人間かも分からない化物に心臓を捧げれるなんて普通できないだろ?」

    ジャン「でも、エレンは人類の最後の希望なんだ」

    エレン「やめろよ。オレだって一介の人間なんだぞ」
  17. 17 : : 2013/09/28(土) 17:45:29
    ジャン「決めた」

    エレン「何をだよ。こんな時に」


    ジャン「人類最後の命を、お前に捧げる」


    エレン「……は?」

    ジャン「オレみたいな奴、頼りになんねぇかもしれない。だけど、そうでもしないとオレは天国であいつらに胸張って会えねぇよ」

    エレン「おい、そんなの……やめろよ! ジャンが、死んじゃうだろ!?」

    ジャン「分かってるさ」

    エレン「なら、ここで一緒に」

    ジャン「ここで一緒にいて、それでどうなる? 二人仲良く巨人の飯になんのかよ」

    エレン「う……それは」

    ジャン「そんな意味のない死に方するんなら、精一杯戦って、戦って、それで死ぬ。意味がある死を選びたいんだ」

    エレン「……なら、オレも行く」

    ジャン「……それを待ってたんだ、エレン。こんなところで喰われて死ぬなんて、駆逐野郎のお前らしくない」

    エレン「ははっ、そうかよ」

    ジャン「幸い、ガスもそこそこ残ってる。出て行った瞬間死んじまうことは許してくれそうにないな」

    エレン「オレも体力なら無駄にあるぜ。こんなところで護衛班様に守られてたんだから」

    ジャン「オレに感謝しろよ」

    エレン「お前こそ」
  18. 18 : : 2013/09/28(土) 17:55:27
    ジャン「作戦を考えた」

    エレン「アルミンかよ」

    ジャン「最期くらいカッコつけさせてくれ」

    エレン「へいへい。で、作戦って?」

    ジャン「取りあえず、エレンは巨人になる。オレはエレンに寄りつく巨人をぶっ殺すから、お前は目の前の巨人を殺せ」

    エレン「作戦っていうかそれいつものことじゃないか?」

    ジャン「たった二人で作戦らしい作戦なんてできるかよ」

    ジャン「あと、できれば壁の近くで戦ってほしい。オレが危なくなったら壁の上に一時避難できるから」

    エレン「え、でも壁にも巨人が登ってきてるだろ。巨人の上に巨人が重なって肉の階段が出来上がりつつある」

    ジャン「だからこその『一時避難』なんだよ」

    エレン「あ、なるほど」

    ジャン「オレが思いつくのはこれくらいだが、他に何かあるか?」

    エレン「……ある」

    ジャン「なんだ?」


    エレン「生きて会おう。この戦いが終わったら」


    ジャン「……ったく、エレンらしい」クスクス

    エレン「カッコつけたかったんだよ! 笑うな!」

    ジャン「しゃーねーな。じゃあ守ってやる。オレも生きて帰るからさ」

    エレン「そうかよ」
  19. 19 : : 2013/09/28(土) 17:59:44
    続き気になるよ!
  20. 20 : : 2013/09/28(土) 18:00:49
    ジャン「よっと、じゃあそろそろ行くか」

    エレン「ああ。だな」

    ジャン「準備はいいか?」チャキッ

    エレン「いいぞ」ミギテヲクチモトニモッテイク

    ジャン「なら、カウントが0になった瞬間に巨人になるんだ。オレも飛ぶ」

    エレン「了解」

    ドシーン ドシーン

    ジャン「3」

    ドシーン ドシーン

    ジャン「2」

    ドシーン ドシーン

    ジャン「1――」

    チャキッ

    ジャン「0ッ!!!!!」
  21. 21 : : 2013/09/28(土) 18:10:23
    流れる景色は、今まで見た中の何よりも凄惨なものだった。

    そこらじゅうに溢れる赤。人間の身体の一部。

    赤い、紅いマフラーもその中に散っていた。あれはきっと、ミカサの――。

    後方ではエレンの雄叫びが聞こえる。あいつを守ってやんねぇと。

    毎日喧嘩してた奴のために命を懸けるなんて、皮肉なことだ。本当に本当に、馬鹿だ。

    エレンが巨人を一体投げ飛ばす。オレもそちらへと移動し、近くの巨人のうなじへ。

    縦一メートル、横十センチ。

    目の前に迫るそのでかい図体に怯むことなく、オレは切りかかった。


    ――心臓を捧げてやるよ、エレン。

  22. 22 : : 2013/09/28(土) 18:15:18
    これにて終了です。読み返すとまあ酷いなこれ。
    ジャンとエレンの友情のような決意のような何かを書きたかっただけでした。都合のため急ピッチで仕上げたので文章が散らかってますごめんなさい。

    たくさんのレス、ありがとうございました! 励みになりました。本当にありがとうございます。
    感想や改善した方が良い点など、いつでもレス寄越してやってください。

    それでは。
  23. 23 : : 2013/09/28(土) 18:52:02
    ちんこ
  24. 24 : : 2013/09/28(土) 19:19:59
    面白い!
  25. 25 : : 2013/09/28(土) 20:25:40
    おもしろい!!!!!
  26. 26 : : 2013/09/28(土) 20:27:53
    面白い...凄く面白い けど、わたsミカサは死なない
  27. 27 : : 2013/09/28(土) 20:29:27
    ↑※こはミン:こはレルト です
  28. 28 : : 2013/09/28(土) 20:30:39
    >>26 ※は.私です
  29. 29 : : 2013/09/28(土) 20:43:29
    このコンビは良いよねえ
    面白かったです
  30. 30 : : 2013/09/28(土) 22:23:07
    ミカサが死んだだと・・・
  31. 31 : : 2013/09/30(月) 22:19:13
    >>23
    デレン乙
  32. 32 : : 2013/10/14(月) 20:00:40
    悲しいなぁ....
    でも人類最後の瞬間みたいなのを書くというのは素晴らしいよ.....
    いいSSを作ってくれてありがとう
  33. 33 : : 2017/09/02(土) 13:39:17
     ?「ほう、悪くない。」
  34. 34 : : 2018/03/28(水) 10:08:47
    やるではないか

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tanisaya2989

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