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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

やはり俺はゾンビだった3

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  1. 1 : : 2014/10/24(金) 20:07:42

    ショピングモールに響くカラスの鳴き声、それに反応する無数のゾンビ達。


    材木スカー「我は無敵なり、ああーーー」


    戸部「誰だあいつ、マジグラサンだわ」

    王国民A「イッテヤがる。ヤクチュウだな」


    ゾンビ発生から3日、一部の市民はこのショピングモールに非難していた。

    王国民B「政府の連中は軍すら派遣しない、俺たちを見捨てたんだ」

    王国民c「政府は役にたたない、でもDio様についていけば大丈夫だ」

    王国民B「あのかたは素晴らしい、ゾンビに襲われている私達を助けてくれた」

    王国民c「ああー」








  2. 2 : : 2014/10/24(金) 20:11:14
    期待乙ψ(`∇´)ψルー
  3. 3 : : 2014/10/24(金) 21:35:08

    安部首相「本日、起きているパンデミックについては、隔離し、また軍隊を派遣、早急に対処していきたいと思います」


    パシャ、パシャと写真が写すのは日本の総理大臣、安倍 晋三である。彼もまた犠牲に・・・・・・・・


    記者「米国に対しての協力要請はどうなっているんですか?」


    安部首相「米国側に協力要請は昨日行いました結果、米国が誇る対バイオテロ組織、BSAAが協力してくれることになりました」


    記者「噛むな、噛むな」


    安部総理「・・・・・・」


    黒服ゾンビ「うめーーー、脳みそのものも」


    SP「総理をお守りしろ」


    慌てふためく記者団達、ゾンビを押さえ込むSP達、まるで時が止まっているように感じる瞬間、総理はお亡くなりになった。


    リッカー「シャーアー」グサ(脳味噌が露出しいて、全身は肌色、舌が長く、舌や巨大な爪で獲物を狩るクリチャー)

    安部総理「マズゴミ・・・・黙れ・・・・」グチャ


    安部総理はリッカーに首をもがれて、遺言を残された。















  4. 4 : : 2014/10/24(金) 23:32:42

    八幡、雪乃と家に戻る 3日前午前6時 


    八幡「雪乃下、本当にいいのか?」


    雪乃「あなたを家に帰したわ、奉仕部の責任は果たしたはずよ」


    八幡「・・・・・・・」


    雪乃「何か言いたそうね」


    八幡「お前も一様は女性だろうが、一人は危険だ。俺の家でひとまずは非難していくべきだ」ゴホン


    八幡(何言っての俺?リア充ですか、ラブコメですか?)


    雪乃「ドヤ顔谷くん、例え一人が危険でも、エロ谷くんとはいれないわ」

    雪乃「ドヤ顔谷くんに襲われるくらいなら、ゾンビの方が100倍ましよ」

    雪乃下は顔を赤めている。

    八幡「だよな、俺なんかといるより、ゾンビの方がましだよな・・・・あははは」


    雪乃「」


    八幡「」


    八幡【幸せは幻想の中、悲劇は現実の中】

    八幡【想像の俺は雪乃と友達、いやそれ以上な関係をかもしれない】

    八幡【しかし現実は雪乃は俺のことが嫌い、いやそれ以下なんだ】

    八幡【そんな現実だが、俺は幸せだった。俺に夢をくれた雪乃・・・・】


    八幡【ありがとう、雪乃】
































  5. 5 : : 2014/10/25(土) 00:24:40

    小町「ニーニー、シュキシュキ」


    八幡「俺もだ、小町」ギュウ


    八幡(信じられない、あらヤダ。小町がこんなに可愛いわけがない)


    八幡(きっと俺は死んだんだ、ここは天国なんだ。わーい)


    小町「二ーニー、チュチュしよ」


    八幡「しかたがないなーあはあは」チュー


    小町「小町、ニー二ーと結婚したいなー」



    八幡「俺もだ、小町。結婚しよう」


    小町「嬉しいー、小町的にポイント・・・・・」


    小町「53000000」


    八幡「!」


    八幡「夢か・・・・」


    あれから3日はたった。

    俺は小町と一緒に家に立てこもっている。

    テレビのニュースで、家で非難する呼びかけがあったからだ。
    家にいればゾンビに襲われることはないだろうし、時期がくれば救助もくるはずだ。
    ここから無理に離れるのは危険だろう。


    小町「オハロー、お兄ちゃん」ニヒニヒ


    八幡「おはよう、その挨拶、何処かで聞いたような・・・」


    小町「小町ね、お肉沢山持ってきたよ」


    八幡「お肉?」


    小町「早く早く、小町ちゃんが朝御飯を用意したんだからね」

    小町が俺を急かす。


    小町「じゃじゃーん、ステーキ定食だを」ヨダレダラー


    八幡(気のせいだよな、人の腕・・・・・)


    八幡「小町、この肉は何処から持ってきたんだ?」


    小町「秘密だを」テヘ


    八幡(ヤンデレ、俺の妹がヤンデレなわけがない・・・・)


    八幡「・・・・・・・・・・・」


    小町「ねーねー、早く食べてよーーー」ガタガタ


    小町は机を手で揺らした、小町の表情は笑顔である。この笑顔は俺に冷や汗をかかせた。

    八幡「あれれー、お腹痛いなー、お兄ちゃんトイレ行ってくるね」


    小町「トイレに行きたいんだ?ふーん」


    逃げるように、俺はトイレに駆け込んだ。



























































  6. 6 : : 2014/10/25(土) 08:52:48

    八幡(トイレ、それはボッチの最後の砦であり、何人足りその場に侵入ゆるされない場所である)


    八幡(よし、敵なしボッチよし)


    「とんとんとんとん、ガチャ、ガチャ」


    八幡「!」


    小町「ねねー、まだー?」


    八幡「お兄ちゃんはいま忙しいだ」


    小町「忙しいの?」


    八幡「忙しいを超えて大問題だ。地球の終わりだ」


    小町「小町も忙しいだからね、早く出てよ兄ちゃん」壁ドンドン


    八幡「すまん小町、それはできない。俺には使命が残されているだ」


    小町「小町漏れちゃうよ、早く出てよ馬鹿兄ちゃん」壁ドンドン


    八幡「わかったから、壁ドンは辞めようね。お兄ちゃん、別の意味で漏れちゃうよ」


    トイレ「ザー、隕石流し中」


    八幡(外の様子を確認、ボッチの偵察機能を舐めるなよ」


    小町「お兄ちゃん、お兄ちゃん、一緒・・・・」ボソボソ


    八幡(一緒?)


    小町「一緒・・・一緒・・・・ずーと一緒」


    八幡「小町、もういいんだ」ムギュ


    小町「・・・・・」ニコ



















  7. 7 : : 2014/10/25(土) 15:33:30

    ???「偽??とお兄ちゃんラブラブじゃん」

    ???「??、悲しいかも」


    材木スカー「??殿、我のせんべつだ。受けよ」


    ??「何それ、蜘蛛みたいなロボット」ウウ


    材木スカー「マスターの命令だ。そーれ」


    小町「辞めてよ。お願いだから許して、許してよ」


    冷酷な材木スカーは抵抗する小町に留めを刺した。


    小町「小町、壊れちゃう。ううう」


















  8. 8 : : 2014/10/25(土) 16:32:23


    電話「トゥルルル~トゥルルル~」


    八幡「・・・・・」


    小町「電話だ」zzz


    八幡「待ってろ、小町。俺が電話に出る」


    ???「あー、つながったよ」

    八幡「この電話番号は現在使われておりません、」


    結衣「ヒッキーだよね?」グスン


    八幡「ピーて発信音に・・・・なんだっっけ」


    結衣「無視するなし」グスン


    八幡「ピーーーーーーー」(棒読み)


    結衣「ヒッキーに聞いて欲しいことがあるの」グスン


    八幡「なんだ?」


    結衣「ゆきのんが・・・・ゆきのんが・・・・」


    八幡「雪乃下に何があったのか?」


    結衣「グスン」


    結衣「ゆきのんが、死んだの」グスングスン


    八幡「!」


    八幡はその場で倒れた。いきなりすぎる宣告に腰を抜かした。
    そして八幡は気づいた。雪乃下のことが好きだったことを、不覚にも雪乃下の死で実感したのである。


    ゾンビ「うまそうな、ビッチ。うあまそう」


    八幡「由比ヶ浜、何処にいるんだ?」


    結衣「・・・・・学校、奉仕部の部室にいる」グスン


    ゾンビ「ああああーーーどどどど」


    結衣「助けて、ヒッキー」ガクガク


    八幡「待ってろ、結衣。いまむかうからな」


    結衣「うん」


    電話「パチ」


    電話(お前も男前になったな、腐った目。行って来い)


    八幡(小町は寝てるから大丈夫なはずだ。いまは考えてる余裕はない。俺は俺らしくない妄想の俺になる時が来たんだ)

















  9. 9 : : 2014/10/27(月) 20:43:47

    俺は走った。いつもの2倍、いや5倍は走った。

    俺は大切な仲間を失い、そしてまた失いかけている。

    奉仕部の皆、いや、俺が行為を抱いていた彼女達。

    俺のボッチ本能が彼女、結衣を欲している。

    守りたい。抱きしめたい。愛したい。


    俺らしくない思考を走らせながら、俺は通学路を走った。

    モヒカンゾンビ「あがーーー」

    俺を見つけたモヒカンゾンビが俺を追う。


    そして、俺は息を切らした。


    八幡「はーあはーあ」


    モヒカンゾンビ「美味そうな、腐った目」


    八幡「古い、・・・」


    モヒカンゾンビ「?」


    八幡「その髪型、古い。そして考えも幼稚である」


    モヒカンゾンビ「?」


    八幡「いまあなた、俺に腐った目て言いましたよね」


    モヒカンゾンビ「はははあ?うんうん」


    八幡は目を閉じ考えた・・・・・そしてまた開く



    八幡「あなたは俺に、自分を写している。そう本当に腐ってるのはお前だ!」


    モヒカンゾンビ「あはははははははは?なにいってるのがあが」


    八幡「お前の髪とその赤い服装、お前は不良」


    八幡「そして、俺に対しての罵倒」


    モヒカンゾンビ「あはははっははははは?」


    八幡「これらをボッチ的考察すると・・・・」


    八幡「あなたは他人の目を気にして周りに舐められたくない幼稚な馬鹿だ」


    八幡「それに気づいてなを、他人を下げて自分を保つ屑」


    モヒカンゾンビ「ぐぐぐえーーー」


    八幡「人を下げて自分を保つなど腐っている」


    成歩堂「意義あり!!」


    八幡がモヒカンゾンビの心を折る瞬間、裏路地から弁護士があらわれた。



    八幡「???」


    成歩堂「いまのはつげん『人を下げて自分を保つなど腐っている』」


    成歩堂「いま、あなたはモヒカンさんを下げた」


    ゾンビ達「ざわざわざわざわざわ」


    八幡「・・・・・?」


    成歩堂「そして『いまあなた、俺に腐った目て言いましたよね』この発言の内容」


    八幡「なぬーーー」


    成歩堂「『あなたは俺に、自分を写している。そう本当に腐ってるのはお前だ!』そしてこの発言」


    八幡「それがどうした?」



    成歩堂「よく見るとこれは矛盾している」


    ゾンビ達「??ぴろーん」


    成歩堂「モヒカンゾンビさんは、あなたに腐ッた目といったが腐っているとはいってない」


    ゾンビ達「そーだ、そーだ」


    八幡「ぐぬぬぬ」


    モヒカンゾンビ「うおーーー」



    成歩堂「つまりモヒカンゾンビさんは腐った目であっても、腐ってはないはず」


    成歩堂「他人を下げ、自分を保つ。これは貴方が言った言葉です。そして、貴方はモヒカンさんを下げた!」


    成歩度「本当に腐っているのは貴方のほうです!!」


    八幡「知っている、俺は腐った男です」


    成歩堂「何ーーー」


    八幡「だいたいなんなの?裁判じゃないんだ。ここは命がけのサバイバルですよ」


    ゾンビ達「そうだった、美味いもんたちがよんでるぜ」


    モヒカンゾンビ「食えば食うほど、あつっくー」ガブ


    成歩堂「噛むな、噛むな、弁護したのにーー」


    ゾンビ達は成歩堂を貪った。その隙に八幡は去っていった。
  10. 10 : : 2014/10/27(月) 22:42:19

    ゾンビ発生4日目 午後4時 総武高校  結衣を救出


    八幡「・・・・ついにきたのか」



    学生ゾンビ「うーーーーはあ」


    八幡(門前に5人、いや7人はいる。裏門も恐らくだめだろう)


    八幡(さて、何処から行くか・・)


    八幡(いや・・・・そんなことはもういい。俺は・・・俺は・・・・)


    八幡「結衣を助けるんだーーー」うおーーーー



    八幡は門目掛けて真っ直ぐ走った。


    それに気づいたゾンビ達は、一斉に八幡を追いかけた。


    学生ゾンビ「うああああーーー」


    体育ゾンビ「ぬははははーーー」ダダッタ


    八幡「はーは、はーは」


    八幡は駆け抜けた。だがしかし・・・・


    学生ゾンビ「はは」


    体育ゾンビ「捕まえた」ガチガチ


    八幡「放せーー馬鹿、くそっが、死んでたまるかよ・・・」


    学生ゾンビ「ぺろり」


    八幡「まだ、まだ、伝えてない。伝えてないんだ俺はーーー」涙



    体育ゾンビ「あーーー」


    体育ゾンビが八幡の腕を噛み砕いた」



    八幡「あああ、--」


    学生ゾンビ「うおおーーーーーーーう」大音量


    八幡(耳が・・・・)


    学生ゾンビの声に吊られて、他のゾンビ達が気づいて集まってくる



    八幡(もう駄目だ。結衣、結衣。ボッチの俺に構ってくれた結衣。すまん、助けてやれなくて・・・・)


    ??「諦めるなよーー」

    八幡「?」チラ

    学生ゾンビ「むしゃむしゃ」ガブガブ


    八幡(やっぱもうだめだ。俺の人生は幕を閉じ・・・)


    ??「そこの君、ゾンビに襲われている君」
  11. 11 : : 2014/10/27(月) 23:04:44


    いつもの奉仕部部室。


    八幡「ちーす」


    結衣「八幡・・・・」


    雪乃「八幡・・・・」


    八幡「2人そろって頭でも打ったのか?」


    結衣「八幡・・・」


    雪乃「八幡、私は素直になれなかったわ」


    八幡「いきなり何言ってんの。雪ノ下、変なもんでも食ったのか?」


    雪乃「目をつぶりなさい、八幡」


    八幡「・・・・・」


    俺は目を閉じた。


    雪乃「ありがとう八幡」チュー


    結衣「ハッチー、ありがとう」チュー


    八幡(!!)


    俺は雪乃、結衣にキスをされた。

    ・・・・・・・・・
  12. 12 : : 2014/10/27(月) 23:28:36
     
      八幡「ちゅー」! 


       俺は夢から覚めたようだ。


    八幡「雪乃・・・・結衣・・・ありがとう」


    体育ゾンビ「むしゃむしゃ」



    八幡「ふ、」


    八幡を貪るゾンビ達は混乱した。


    体育「あれ、いない」


    学生ゾンビ「いない?」



    八幡「こっちだよ」



    体育ゾンビは振り向いた。そして同時に


    体育ゾンビ「ぎゃうーーーー」しゅん


    学生ゾンビ「なに、ないがおかたの?おかたの」


    八幡「体が軽い・・・」


    修造「ふふふ、ついに目覚めたか・・・」



    八幡「俺はボッチじゃない。もう一人じゃない」

    八幡「すーーーう」深呼吸

    八幡「しゅんしゅんしゅん」

    学生ゾンビ「?」



    八幡の腕が刃物ように鋭く動いた。


    学生ゾンビ「は?」シュンシュン


    八幡「浅いか・・・」


    学生ゾンビ「ぎゃーーーー」


    学生ゾンビの無数の切り傷から血が噴出した。


    ゾンビ会長「ああああああーー、やつ、やつ、をふゃんふゃん止めろ」


    ゾンビ文型「あああーーーー」


    ゾンビ理系「にはーーー」


    修造「しゅーぞう」サーブ200キロ


    ゾンビ文型「ぐはーーー」パコン


    ゾンビ理系「3ぽみぎ」しゅん

    ゾンビ理系「かわせたww」


    八幡「狙いはそっちじゃありません、残念」


    窓ガラス「ぱりーん」


    ゾンビ理系「目が、目がーー」


    ゾンビ会長「くそ、くそ、あああーー」


    八幡「貰いましたよ、あんたの首」


    ゾンビ会長「?」


    「ばた・・・」



















  13. 13 : : 2014/10/28(火) 20:29:24

    結衣、結衣、結衣、

    俺は走った。絡んで来る熱血テニス馬鹿を無視して・・


    八幡「うおーー」シュンシュン


    俺のスピードは人の限界を超えていた。


    八幡「行くぜー・・・」

    からだの筋肉が硬い、きっと俺もゾンビになったのだろう。

    八幡「うおーーー」ばーん、ばーん


    階段を10段飛ばした。ゾンビ半端ねーて思いだがら俺は部室に向かった。


    八幡「結衣ーーー」ガラガラ




    結衣「ヒッキー・・・・」涙ボロボロ



    剤木スカー「ふふふふふ、わが戦友が参ったようだ」



    結衣「うう」涙


    剤木スカー「ふふ」ペロリ


    結衣「中二病、放して、ひーー」ガサガサ


    八幡「・・・」


    剤木スカー「ふふふ、抗えビッチよ。そして我の天狗に刺激せよ」すりすり


    結衣「きゅあーーー」



    八幡「剤木座、俺のハニーに手をだしたな、許さん」シュンシュン


    剤木スカー「遅いぞー、八幡」シュンシュンシュン


    剤木スカーは結衣を右腕に挟んで部室を出た。



    八幡「逃がすかよ」シュンシュン


    小町「キャラ変わりすぎー。ハニーとかダサすぎだよ、お兄ちゃん」


    八幡「!」


    小町「えへへ」注射プス


    八幡「くっ」ぶざー


    八幡「小町、家で寝てたはずだよな?・・・・」


    小町「あーあ、あれは偽小町だよ」


    八幡「偽・・・く」ふらふら


    小町「注射が効いてきてみたいだね」


    八幡「偽てなんだよ?、てか兄妹に注射刺すか普通ー」


    小町「もう黙っていいよ」スタンガン ビリビリ


    八幡「ぎゃあーーー」電流ビリビリ





















  14. 14 : : 2014/10/28(火) 21:25:21

    剤木スカ「ビッチよ、我とのスクール水着プレイ、ナースプレイ、スチュワーデスプレイの中なら何がお好みかな?」


    結衣「全部嫌、・・・でもヒッキーとならしたいかなー」


    剤木スカ「ぺろぺろ」

    結衣「えへへー」


    結衣(ヒッキが私のことをハニー呼んでた・・・嬉しいかも)


    剤木スカ「無視かよーー」


    修造「しゅーーーぞう」テニスボール200キロ


    剤木スカ「何ヤツ、我の恋路を邪魔するなー」華麗に回避


    剤座スカ「我のビッチ、待っていろ」結衣どさ


    結衣「修造先生、生きてたの?」


    修造「由比ヶ浜、俺がコイツを止めている間に逃げるんだ」


    剤木スカー「ふふふ、我の邪魔するわけか」


    修造「死んでもらう」


    修造は無造作にボールを3つ空中に投げた。


    修造「しゅーぞうー」200キロ


    剤木スカ「ふーん、甘い」回避


    修造「ぞうー、ぞう」200キロ×2


    剤木スカ「どりゃ、どりゃ」しゅーん、しゅーん


    剤木座はボールをかわし、修造にせまった。


    剤木スカ「くらえ、我が拳よ」


    剤木スカは修造に渾身の一撃を放った。


    修造「しゅうーぞーうぞーうぞーう」華麗に後ろにバク転回避


    剤木スカ「なぬ、」


    修造は息を大きく吐き、ボールを上げた。



    修造「この一球は絶対無二の一球なり」ぱこん 250キロ


    剤木スカ「ぐはーー」腹にグチャ


    ??「松岡修造、なかなかやるようね」


    修造「・・・誰だ?」


    小町「剤木座、コレを使うといいわ」


    剤木スカ「マスター、この注射機は・・・」


    小町「それはウルボロスX、それを使って松岡を倒せばいいことしてあげるわ」二コ


    剤木スカ「うおおーーーはい、マスター」プチ 


    修造「させるか、しゅうしゅらしゅう」


    修造はラケットの外枠で剤木スカーに切りかかった。


    剤木スカ「ぐは、ぐは」注射、プチ


    剤木スカーに攻撃があたろうとする瞬間、剤木スカは巨大な鉄の渦を発生させた。



    剤木ウルボロス「ねちゃねちゃ」ぐちちょぐちょ


    修造「・・・、腕が・・・」


    修造、右腕を失う。


    剤木ウルボロス「ははははは、力が満ちる」



    修造「諦める・・・諦めるなー、俺ーー」


    修造「しゅーーう」


    剤木ウルボロス「遅い」バシュバス


    修造「ぐはーー」鉄の刃が貫く





















  15. 15 : : 2014/11/01(土) 00:52:17

    ゾンビ発生4日目 午前10時


    葉山「電話だ」


    結衣「誰、誰?」


    葉山「もしもし、葉山ですが。」


    相模「葉山くん?」


    相模「助けて!」グスン


    葉山「相模さん、どうしたんだい?」


    相模「外にゾンビがいてね、うち動けないよ」ぐすん


    葉山「僕にできることがあったら言ってくれ、力になるよ」


    相模「ありがとう・・・葉山くんだけよ、うちのこと見捨てないのは」


    葉山「それで君はどこにいるんだい?」


    相模「学校、学校の屋上におる」


    葉山「屋上、わかった。すぐに向かうよ」


    結衣「隼人くん、どうしたの?」


    葉山「相模さんがゾンビに囲まれているんだ。助けに行くよ」


    結衣「でも、でも、松岡さんや海老名を置いていっちゃうの?」


    葉山「結衣、僕は一人でいくよ。君や海老名を危険にさらすわけにはいかないからね」


    結衣「だめだよ、一人は危険だよ。私が松岡さんを呼んでくるね」


    葉山(俺は一人で行くよ。だって・・・)


    葉山は結衣が去ると共にすぐに出発した。


    松岡「だめだ。危険すぎる。」


    結衣「・・・」


    海老名「ホモホモパラダイス2面白すぎwwぎゃはは」


    結衣「」


    松岡「相模て子は君の友達なのか?」


    結衣「相模さんは知り合いかな・・・」



    松岡「君は、知り合いのために命を賭けるか?」


    結衣「・・・」



    松岡「俺は嫌だね。絶対に嫌だね」


    結衣「私も嫌です。だけど困ってる人を見捨てられません」


    結衣「私が同じ立場なら、誰でもいいから助けて欲しいて思います・・・」


    結衣「たとえ相模さんが赤の他人でも、助けを求める人を見てみぬふりとかできなしー」うあーーーー


    結衣(何いってるの私・・・でも熱くなってきた)


    松岡「ふふふ、君は優しい子だ。三浦の友達だけはある」

    結衣「先生・・・」

    松岡「ラブは世界」

    結衣「救うし」

    松岡「行くぞ、知り合いを助けにいくぞーう」


    結衣「はい」















































  16. 16 : : 2014/11/07(金) 23:08:54
    ゾンビ発生4日目 11時 葉山 相模を助けに行く


    葉山「はっつ、はっつ」


    赤フンゾンビ「どす、がぶがぶがぶ」ムシャムシャ


    葉山(お相撲さんもゾンビに・・・)


    電車「ガタンゴトン、ガタンゴトン」


    赤フンゾンビ「あれしゃ、あれしゃ、ひはーーーーー」


    葉山「!?」


    「グサー」


    赤フンゾンビ「うがーーーー」



    赤フンゾンビの後ろには巨大な赤い手、鋭く光る爪。


    葉山「こんなの初めてだよ」


    葉山は震えた。周りに潜む怪物達。その量は葉山を挫折させた。


    リッカー1「シュールシュール」レロレロ


    赤フンゾンビ「うがーーー」ペイチャぺチャ


    リッカー2「しゅるしゅる」ぺろぺろ


    リッカー3「しゅるしゅえるー」ドン


    葉山「僕は負けない、君達に殺されるわけにはいかないんだ」プルプル



    リッカー3「しゃーーあい」ぼーん


    リッカー3が葉山の目の前の車から降りてきた。


    葉山(僕の人生を狂わした世界、だけど、僕は何処がで求めていたんだ)


    葉山(一見完璧に見える僕の青春。でも、愛、本当の愛がなかった。)


    葉山(この狂った世界で優美子は死んだ。そして俺は気がついたんだ)


    葉山(今までの友情や恋は偽りだったんだ。命がけの愛・・・優美子が教えてくれた)


    葉山が思考している時間は、人が死前に見る、走馬灯なような時間だった。


    リッカー3が葉山に爪を抉ろうとした。


    葉山「ありがとう、優美子」


    葉山「ぐはーー」グシャ


    葉山(・・・ヒキタニ君、ヒキタニ君、何でだろう、学校に行けば会える気がしたんだけどな)






















  17. 17 : : 2014/11/08(土) 00:30:14


    ゾンビ発生4日目 12時


    松岡「葉山、かってに行動しやがって・・・」


    シルバー色のワゴンを運転する松岡。そのとなり、助手席で結衣は思考をめぐらしていた。


    結衣(ヒッキー、ゆきのん、無事かな・・・)


    結衣(・・・いきよいで相模さんを助けるて言ったけど、本当は・・・)


    結衣(だめ、だめ、そんなのいけないし)


    海老名「あれ?隼人くん?」


    結衣「何処?何処?」


    松岡「葉山だな。よし、車を止めるぞーう」ぞーう


    葉山「・・・」


    松岡「葉山、勝手に行動するなよ!」


    結衣「隼人くん、大丈夫?」


    葉山「結衣、結衣、結衣、ああ」


    結衣「?」


    葉山「結衣、僕と駆け落ちしてくれ!!」


    結衣「へ?隼人くん、ど、ど、どうしたし!」


    松岡「愛の告白か、熱い、熱いぞ、もっとやれ」


    結衣「・・・気持ちは嬉しいけど、こんな時にいわれても・・・」


    葉山「こんな時?今だからなんだ!」


    葉山「いつ死ぬか分らないんだよ、死ぬ時にそばにだれもいないのは悲しいから・・・」


    葉山「今、今、結衣が欲しい」


    結衣「・・・ごめんなさい!!」


    葉山「もう一回、もう一回聞かしてくれないか?」


    結衣「・・・ごめんなさい」


    葉山「結衣は体がモチモチ、胸もモチモチ」


    結衣「?」


    葉山「結衣は可愛い、優美子より可愛い、あははあはは」


    松岡「由比ヶ浜、葉山はもう手遅れだ。戻るぞ」


    松岡が結衣の手を引いてワゴンに戻った。


    葉山「僕のテンコが我慢できないよーー」うあーーー


    海老名「隼人君、マジうけるし」ぐははは


    結衣「ひひーーー」ブルブル


    松岡「葉山、悪く思うな。お前は置いていく」ガチ


    葉山「うがーーーーーー」


    葉山のうなり声、いや、喘ぎ声が雲を貫いた。


    松岡「アクセル」ブーン


    結衣「しゅうぞーう」


    葉山「僕から逃げれないよ、結衣」


    結衣「?!」


    電光石化のごとく赤い光がワゴンを貫いた。

    松岡が座っていたはずの、その座席には葉山がいた。


    結衣「」ガクぶるガクぶる


    松岡「げほ、げほ、げほ」

    松岡は葉山の右手に貫かれて、車の外に吊るされた。


    葉山(僕は赤い生物に八つ裂きにされた。だけど奴らは僕を生かした)

    葉山(奴らは僕に性欲を与えてくれたんだ)


    葉山「素晴らしい胸、僕のテンコでためしていいかな?」



    結衣「おかしいよ、隼人くん」ガクブル


    海老名「結衣、この桂つけて見て欲しいなww」


    結衣「それ、男装用じゃん・・・」



    葉山「海老名、協力してくれるのか」


    海老名「この桂を結衣に装着させるのが条件よ」アハハ



    葉山「男の娘プレイか・・・僕のテンコも喜ぶねww」


    海老名「blww」


    結衣「・・・ヒッキー、助けてーーー」


    葉山「やっぱり君はヒキタニ君が好きなんだね」


    葉山「これから僕のテンコが君を貫くだろう、残念、ヒキタニの負けだねww」


    葉山「僕、僕が先に貰うんだww」


    結衣(・・・隼人くん、どうしてこうなったんだろう。)ぐすん


    結衣「もういいよ、隼人くん。私が悪かったんだね。こんなことになったのも私がちゃんとしてないから・・・」グスン


    葉山「いいのかい?」


    海老名「BLBL、ホモ劇場のはじま」


    「ブシャー」


    海老名「あれ、逆さま・・・」


    葉山「!?」


    雪乃「吐き気がするわ、腐った女の臭いね」スパ


    海老名の首が光の刃物に切られた。


    海老名「ホモ・・・ホモ・・・うぎゃ」


    葉山「雪ノ下さんじゃないか、僕のテンコにひきつけられたんだね」



    雪乃「」




































































  18. 18 : : 2014/11/08(土) 01:26:51

    雪乃「あなたの言動は猿レベルよ」


    葉山「あははははwwウッキー」


    雪乃「猿レベルは猿に失礼な表現だったかしら」


    葉山「うきーーー、雪ノ下さんも僕のテンコいれにしてあげるよ」



    雪乃「精神病ね、治療法は殺処分てところかしら」ギリ



    結衣「ゆきのん、来てくれたんだね・・・」ぐすん



    雪乃「あたりまえよ、由比ヶ浜さんは私の・・・・」//



    結衣「ゆきのん・・・カワイイ」//



    葉山「レズで3Pするのかい?」



    雪乃「死んでちょうだい」


    雪乃は刀の先を葉山に押し当てた。


    葉山「この刀は僕への愛情表現なのかな?」グサ


    雪乃「由比ガ浜さん、車から降りて」


    結衣「うん、」


    結衣が車から降りようとするが、結衣の手の先には赤い触手が絡みつく。


    葉山「僕のテンコ入れ一号、勝手はゆるさないよ」ニュル


    結衣「ひーー」べチャべチャ


    雪乃「」ギリ






  19. 19 : : 2014/11/09(日) 12:06:31

    ゾンビ発生4日 午後1時


    葉山「もう我慢できないよ!!」


    結衣・雪乃「!?」


    二人は驚いた、車内から鳴り響く鈍い肉の音に。


    葉山「結衣、結衣、」シコシコ


    結衣「これってまさか?」


    雪乃「自慰行為ね!」


    葉山「結衣、結衣、、はははは」シコシコ


    結衣「//」


    雪乃「由比ヶ浜さん、目に毒だわ」


    結衣「真っ暗だ・・・」


    雪乃「いまのうちに逃げましょう」


    結衣「でも・・・」


    葉山「あああーーーーー出る出る」シコシコ


    葉山「うあああーーーーー」ドビュ、ドピュ


    葉山「ふー、スッキリした」


    葉山「あれ・・・おかしいな、二人とも何処に逃げたのかなー」ゲヘへ


    葉山は苦笑しながら車降り、周りの様子を確認した。


    葉山「結衣、雪ノ下さん、誤解だよ。ただちょっとだけ理性が飛んだだけなんだ」



    葉山「許して欲しい、そして守らせてくれ・・・」


    結衣「隼人くん」


    雪乃「ダメよ、静かにして」ムギュウー


    結衣(苦しいよ、ゆきのん)ギュギュー


    葉山「ああああ」


    結衣・雪乃「?」


    葉山「あああーーー」シコシコ


    雪乃「いまのうちにこの場所から離れましょう」


    結衣「まって、松岡さんが大変なんだ。たすけなくちゃ」



    雪乃「あそこに倒れているテニスプレイヤーはもう死んでいるわ」


    結衣「でも、でも」クスン


    雪乃「辛かったわね。もういいのよ。」ムギュー


    結衣「うう」ギューギュー


    葉山「あああああああああああああーーーーーでるーーー」



    葉山「おぎゃーーーーーおぎゃーーーー」ドビュドビュ



    葉山「はーー、スッキリした」






















  20. 20 : : 2014/11/11(火) 02:32:08

    ゾンビ発生4日 午後1時 雪乃と結衣 


    雪乃「分かったわ、つまり相模さんを救出するために学校に向かっていたのね」



    結衣「うん、そんな感じかな」



    雪乃「由比ヶ浜さん、相模さんとどのような関係なのかしら?」



    結衣「同級生かなー・・・」



    雪乃「なら相模さんは諦めたほうがいいわ」



    結衣「でも、同級生だよね。このまま見捨てるのは・・・可愛そうだし!」



    雪乃「そうね、可愛そうね。でも、助けに行くにはそれ相応の対価がなければならないわ」



    結衣「?」



    雪乃「助けるのにはリスク、命を失うリスクがあるわ。だから助ける相手は選ぶべきなのよ」



    雪乃「ただの同級生に命を賭けるのは愚かだわ」


    結衣「ゆきのん、冷たいんだね」


    雪乃「」


    結衣「松岡さんは赤の他人でも、助けを求めている人を見捨てたりしなかった」



    結衣「私、変わりたい!助けて貰うばかりで何もできないのはもういやなの」



    雪乃「!?」



    結衣「ゆきのん、助けてくれてありがとう。私、もう行くね」



    雪乃「由比ヶ浜さん、あまりにも突然すぎるわ。あのテニスプレイヤーに毒されたのね・・・・」



    結衣「ゆきのん、さようなら」涙



    雪乃「」
















  21. 21 : : 2014/11/11(火) 03:29:56
    午後5時 総武高校 


    修造「・・・」



    剤木スカー「死闘の繰り広げた戦友に敬意を表し、この我が右腕であの世におくってやるわ」



    「ブブブブブブ 、ブブブブブブ 」


    小町「MP5?」


    小町「雪乃ちゃんのいれぢえね」



    剤木スカー「ぬあーーーー」グチャグチャ


    剤木スカー「うあーーー」


    剤木スカー「何ヤツ?」



    結衣「修造先生、私も戦います」


    修造「・・・成長したな、由比ヶ浜」


    修造「迷いなき瞳、今のお前ならやれるはずだ・・・」




    結衣「うあーー」


    結衣は再び剤木スカーに鉛球を飛ばした。


    剤木スカー「ふん、ぬるい、ぬるい、」シュンシュン


    結衣「あれ、あれ、?」カチカチ


    剤木スカー(弾切れか。我に鉛を撃ち込んだオナゴよ。我の天狗で撃ちかいしてやるわww)


    剤木スカーはシューンと擬音と共に、50メートルはある結衣との距離を1秒で縮めた。


    剤木スカー「我に降参すれば、優しくプレイしてやってもかまわないぞ」ハハハ



    結衣(ゆきのん、ごめんね。そしてありがとう。)


    「ブブブブブブ」


    剤木スカー「何!?」ブチャブチャ


    剤木スカー(弾切れは演技、我を至近距離で撃つための罠・・・)


    剤木スカー「ふん」ブチュア、ピューンブブブブ


    剤木スカー「ふん、甘く見たな」シュンシュン


    剤木スカーは至近距離の弾もかわし始めた。


    結衣「カチ、カチ」


    剤木スカー「ははははは、今度は本当に弾切れよ。我に逆らったらどうなるか、お仕置き・・・」グサ


    結衣「コレでもくらえ、中2病ーー」


    結衣はMP5を剤木スカーに投げつけた。


    剤木スカー「ふん、ツンデレ。萌えるぞーー」


    雪乃の刀「グサ、」


    剤木スカー「エーエーー?」


    結衣(ゆきのん、ありがとう。そして約束は絶対に守るからね・・・)



    剤木スカー「ぐはーー」


    小町「ふふふふ」


    小町「偽小町さん、お兄ちゃんを確保しましたよ」


    小町「よくやったわね、ふふふふ」



    小町「覚醒した彼、私だけの彼になるのねww」
















       
  22. 22 : : 2014/11/15(土) 23:28:59


    俺の名前は池面谷・八幡。

    世界は、俺を基準に回っていると言ってもいいぐらいである。


    だが虚しい。

    周りの人間はゲームて表現する、npcキャラに見えてしまい。俺の池面力が反転して夢の中にいるような感覚を与えるからである。


    八幡「ああ、虚しい。俺のこのワイルドな肉体を見えるにふさわしい相手がいないなんて・・・」


    クラスメイト「きゃー、池面谷くんよ。こっち向いてよーー」ガヤガヤ


    八幡(ち、俺の顔面に酔いしれやがって、俺は動物園のイケメンかよ)


    先生「それでは授業始めたいと思います」


    先生「あ、その前に転入生を紹介します」


    クラスメイト「転入生だって」ガヤガヤ


    クラスメイト「どんな人だろう?」ガヤガヤ


    八幡(どうせ、ブスがブサイクだろ。ち、)


    先生「あ、こっち、こっち」


    陽乃「あ、はい」//


    八幡(・・・巨乳、そしてその上からのぞかせる彼方の月のように美しい顔立ち・・・)


    「ざわざわ、うあーーまじ美人じゃん。俺の隣。おまえじゃねーよ俺のとなりだよ」


    先生「今日からこのクラスで授業を受ける、雪ノ下 陽乃さんです」


    陽乃「よろしくお願いします」モジモジ


    先生「席は、・・・」


    八幡「ビックビック」


    八幡(俺のガンダム、パイロットの操作を無視して出撃態勢に・・・いかんいかん・・・)


    先生「机がありませんね・・・どうしようか・・」


    陽乃「ふふふ」ニコ


    八幡「うああーーー」ビクビク


    クラスメイト「ざわざわざわ。転入生の机を用意しないとかww」ガヤガヤ


    先生「イスはあるから、相席してもらおうかな」



    クラスメイト「是非俺と・・・、俺のところだろふざけるな。女子は女子の席でしょ、普通」ガヤガヤ



    先生「よし、好きな人と相席してもらうか・・・」


    陽乃「モジモジ」


    先生「池面谷と一緒の席か・・・」


    ブス「池面谷くんの席とかずるい、ずるいーー」


    陽乃「ギロ」


    ブス「でも、池面と美女ならしかたないか・・・」


    ブサ男「池面谷なら許せる。納得だ」



    八幡(何だこの展開・・・やはり世界は俺中心に回っているのか・・・)


    陽乃「よろしくね、池面谷くん」


    八幡「ああ、よろしく」








































  23. 23 : : 2014/11/21(金) 03:45:25

    辺りは山や木々に囲まれ、紅いレンガの大きい建物が立ち並んでいた。

    紅いレンガのそれは、マンションのコンクリートだろう。

    そして少数だが、道路には車が行き交っている。

    その車達はまるで無音の鉄器のように走っていた。


    八幡「のどか、のどか」


    陽乃「どうしたの?池面谷くん」


    八幡「この町の景色、そして雪ノ下さんと下校・・・」


    陽乃「?」


    八幡「つまりは心地よい風である」


    陽乃「ふふふ」


    八幡「ふはははは」


    陽乃「池面谷くん、今のは赤点よ」


    八幡「それでは補修を受けなくてはいかんな・・・」キリ


    陽乃「補修ね、・・・よし、この町を案内してもらおうかな」//



















  24. 24 : : 2014/11/21(金) 04:38:48


    八幡「ふーーー」


    陽乃「ゴクゴク」


    八幡「グビグビ」


    陽乃「ふー、暖まるねぇ~」


    八幡「甘さが残る、爽やかな後味」


    陽乃「癖になる味ね」


    八幡「あなたも癖になる・・・」ボソボソ


    陽乃「あなたも癖?」


    八幡「あ、あ、あなたも癖になる」


    陽乃「ふふふ」ポチ



    八幡「?!」


    「ビクビクビクビク」



    八幡(まずい、勃起し始めた。開戦勃発だーあ)



    陽乃「どうしたの池面谷くん?」ポチ



    八幡「あ、ひゃ、あひゃ、あなたの事がもっと知りたひ」



    陽乃「それってつまり」//



    八幡「友達からでいいので付き合って下さい」


    陽乃「・・・だめよ、池面谷くん」


    八幡「うう」


    陽乃「だって、もう友達だよね私達」


    八幡「?」


    陽乃「だから、私を彼女にして!」


    八幡「え?」


    八幡「いいんですか?」涙


    陽乃「だけど条件が一つだけあるわ」



    八幡「はい、なんでも受け入れます」



    陽乃「言ったわね、男に二言はないんだから」


    八幡「ビクビク」ドッキ


    陽乃「条件、条件は結婚を前提に付き合うことよ」ギュウ



    八幡「はひーー」




















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ヤンデル男

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