ペトラ「再会」（ペトラ転生、黒いジャケットの続き）

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ペトラ「再会」（ペトラ転生、黒いジャケットの続き）

リヴァイ「黒いジャケット」　〜続編　もう1...

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1 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:44:01

リヴァイ「黒いジャケット」シリーズとはまた、別の話ですが...

続編の最後の部分のお話です

先に、黒いジャケット本編

http://www.ssnote.net/archives/1762

と、黒いジャケット続編

http://www.ssnote.net/archives/2500

をご覧下さい

以下、本編ですー
2 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:44:21

私の名前はペトラ

ウォールシーナの貴族家に生まれた

生活に一切、不自由はない

勉強も運動も...できるけど楽しくはない

親には「貴方はいつか、政府関係の人と結婚しなさい」と言われている

まだ子供なのに、この先に未来なんて考えられない

私たちは、決められた道を歩むだけだから
3 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:45:20

ただ、一つ気になる事があるー

それは「兵団」である

兵団は壁内外の治安と軍事を担う組織であり、

3つの兵団が存在する

憲兵団は壁内での警察業務と、王の近衛兵を担う

最も安全だが優秀でなければ着けない仕事である

駐屯兵団は壁の守備と強化、および壁内地域の防衛を担う。

全兵団の中で最も所属兵が多い

調査兵団は...唯一、壁外に遠征する

精鋭揃いだが巨人との戦闘機会が多く戦死率が非常に高い
4 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:46:23

その兵団に入る為には訓練兵団に入団しなければならい訳だ

12歳以上から入団ができ、一人前の兵士に育てるために過酷な訓練を行う

わたしも、もう数年すれば入団できる年だが...

親が許してはくれない

頼む姿を考えるだけで寒気がする

まだ、憲兵なら行けるかもしれないが...
5 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:46:54

外には、朝だというのに憲兵だお酒を飲んでいる姿が確認できる

みんな内地にいれるという、理由で3年間も訓練をつんだのか...

わたしなら、そんなことはしない

憲兵に入れるくらいの力があるんなら、調査兵団の精鋭として十分にやっていけるじゃないか？
6 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:47:47

『できる奴ばっかが内側に引きこもりやがって・・・』

ペトラ「うっ...！」

時々、頭をよぎる声ー

頭の奥の方で、誰かに呼ばれているようだった

だが、その声は毎回のように正しいコトを言っている

いや、正しいかどうかではなく、私と同じ意見の持ち主だった
7 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:47:59

そうだ、その通りだ

出来るヤツが内地にいては...何も変わらないじゃないか？

この世界を変えられるのは、貴方達みたいな優秀な力を持った人たちなのに...

なぜ戦わない？

私ならー

戦う事ができるのにー
8 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:48:24

不思議な感覚があった

時々目にする、兵団の身につけているジャケット

妙に懐かしいよな感覚を覚えたものだった

それと、巨人になれるという男性

エレン・イェーガー

彼は何年か前に、このウォールシーナで行われた女型捕獲で大いなる活躍をした

兵団を憧れるもので、彼を知らない人などいないであろうー
9 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:48:36

そんなエレン・イェーガーだが、彼もどこかで引っかかる

なんだ？

前に1回くらい会った事でもあっただろうか？

いや、調査兵団との関わりは記憶のあるうちでは一度もないー

本当になんなんだ？

この歯形と、関係が...？
10 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:49:07

「お嬢様、着きましたよ」

執事に呼ばれる

馬車が止まったのにも、気づかなかった

今日は...

調査兵団の壁外調査の日であった

それを見にわざわざ、ウォールシーナから来た訳だ

まぁ、親には内緒だが
11 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:49:32

遠くから、馬の足音が聞こえる

町人たちが、ざわめきだす

「来たぞー」

「かっこいい」

「あの紋章、自由の翼っていうんだ」

「あ...！リヴァイ班だ」

リヴァイ...

どこかで聞いた事のある名前だ
12 : つぼみ541x7ovuqQ : 2013/11/11(月) 21:49:41

支援！
13 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:49:43

無意識のうちに彼を見つめるー

年齢は35くらいだろうか？

それより...上だろうか？

馬の行進が止まり、リヴァイ兵長がわたしのすぐ近くに止まる

目が合う
14 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:50:04

リヴァイ「おい、ガキ...何見てるんだ？」

ペトラ「・・・」

リヴァイ「テメェ...おい」

ペトラ「・・・」

その瞬間

私は、何か特別なものを感じた
15 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:50:20

この感覚、前にもー

どこかでー

遠いようで、近くにある

私は、前にも一度

貴方に会った事がある
16 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:50:33

証拠もない

だが、そこにあったのは、確かな確信だ

ずっと、前にー

約束した...

また、会えますからーと
17 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:50:48

リヴァイ「おい、ガキ...」

ペトラ「・・・ょぅ」

リヴァイ「あぁ？」

ペトラ「リヴァイ兵長ー」

ペトラ「お久しぶりですー」

リヴァイ「・・・！？」
18 : rinnka : 2013/11/11(月) 21:56:54

今、話しているのは誰だ？

わたしの中にいる、誰かか？

私の中でー

私じゃない誰かがー

貴方を探し続けていた

貴方を求めていたー

貴方に会いたがってったー

兵長...

約束通り...

また、会えましたねー

end
19 : rinnka : 2013/11/11(月) 22:02:50

この後の話が思いつかなかったので、

とりあえず、終わらせちゃいました...ww

また、いつかこのシリーズも書きたいと思いますが、

他の話も書きたいと、思いますー

なにか、リクエストがありましたら、お願いします

rinnka
20 : つぼみ541x7ovuqQ : 2013/11/11(月) 22:51:16

この続き読みたいです！
21 : ３k猫 : 2013/11/13(水) 17:07:15

同じく！
22 : 名無しさん : 2013/11/13(水) 18:12:41

先が気になる…
23 : あいうえお : 2013/11/13(水) 18:32:30

同じく
24 : あいうえお : 2013/11/13(水) 18:32:38

俺も
25 : エルリヴァよくね : 2013/11/13(水) 19:40:25

続きお願い
26 : へいちょかわいいよぉ// : 2013/11/13(水) 20:18:58

続き是非書いてください!!!!!!!!!
27 : 天使クリスタ巨人の翼 : 2013/11/13(水) 23:19:52

上に同意
28 : ヨーグルト : 2013/11/14(木) 00:11:37

同意だ！
29 : ソウルテイカー : 2013/11/14(木) 12:11:56

早くー
30 : 愛さん♪(´ε｀ ) : 2013/12/16(月) 00:53:26

早く続きみたいです！
31 : 名無しさん : 2014/08/07(木) 13:15:19

続編を出して下さい。
32 : リヴァペトlove : 2014/08/07(木) 13:16:29

続き読みたいです！
33 : 名無しさん : 2014/08/13(水) 23:45:08

めっちゃ読みたいです！！
続き読ませてください！
34 : 名無しさん : 2014/08/13(水) 23:45:29

ぜひ！
35 : 名無しさん : 2014/08/13(水) 23:46:25

次あるんなら凄い期待です！☆彡

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リヴァイ「黒いジャケット」　〜続編　もう1...

著者情報

rinnka

@mainitiniyumewo

この作品はシリーズ作品です: 黒いジャケットシリーズ

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