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エレン「生き残る為に必要な気持ち」

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  1. 1 : : 2014/10/09(木) 22:34:21
    生き残る為には何をすれば良いと思う?

    男なら誰もが1度は想像するだろう

    可愛い女の子や綺麗な女の子を守ってチヤホヤされる事を…



    エレン「…」


    俺も最初はそう思ってたんだよ

    けれど……現実に俺の側に居る女2人は…





    ミカサ「エレンは私の近くから離れない……エレンを早死に何かさせない」


    ユミル「早死にも何もよ……巨人と闘ってるのは私達だしな」




    そう、俺よりも女2人の方が強いんだよ………








    http://www.ssnote.net/archives/23486
    アルミン「生き残るためのルール」
    続きです!良かったらお付き合いお願いします♪
  2. 2 : : 2014/10/09(木) 22:34:51
    エレン「お前らのせいで…俺は今日な!一匹も巨人を殺せなかっただろうが!」


    ミカサ「エレンが怪我しないように私とユミルは努力している」


    ユミル「超絶美女の2人に守られてよ、さらには旅できてるんだぞ?感謝しないとな!」ケラケラ


    エレン「………何でか弱くないんだよ」




    俺の想像では怖がるミカサを格好良く助けて、町中で逃げていたユミルを助けてる!

    これが最初の俺の妄想だったんだ

    だけどな、この2人は逞しいから俺の助けなんかいらないんだよ




    エレン「たくっ……ほら!車に乗れよ!」

    ユミル「おっ!エレンさん、運転は天下一かもな!」

    ミカサ「ゆっくり寝れる」

    エレン「俺はお前らの運転手かよ!!」


    俺は車の運転には才能があったらしい、世界が巨人で一杯になってから何度か無面で運転したが……

    我ながら天才だと思ってしまったよ。
  3. 3 : : 2014/10/09(木) 22:35:28
    車に3人で乗って取り合えず宛もなく走る

    荒れ果てた町を歩いているのは背丈は変わらない巨人達である

    俺は巨人をそんなに殺していない

    理由はわかるだろ?




    ミカサ「ふっ……エレンは可愛いzzz」

    ユミル「ぐっが……ふっがぁzzz」



    車の中で爆睡してる最強の女二人がいるからである

    無防備に寝られるのも少しだけ悔しい気がする

    1度だけミカサに俺も男だぞ!
    って伝えたら『気持ちの準備は出来ている』って言われたよ



    エレン「ははっ……生き地獄だな」


    車の中に美女2人がいるのに、しかも両想いの女であるミカサを前にして手を出せない俺は情けないよな…
  4. 4 : : 2014/10/09(木) 22:47:20
    生き残るためのルール 見ました!

    とっても面白いですね!

    期待^^
  5. 5 : : 2014/10/09(木) 22:51:56
    めっちゃ期待してます!頑張ってください!!
  6. 6 : : 2014/10/09(木) 23:51:35
    前作も見させていただきました!

    面白かったです♪今回も期待です( ☆∀☆)
  7. 7 : : 2014/10/10(金) 17:31:11
    続き待ってました!
    あなたの作品は神作です!
    期待してま~す♪
  8. 8 : : 2014/10/10(金) 17:32:07
    続き待ってました~♪
    あなたの作品は神作です!
    期待してます!
  9. 9 : : 2014/10/10(金) 17:33:15
    はっ、連続投下してしまった
    ごめんなさいm(_ _)m
  10. 10 : : 2014/10/10(金) 19:47:25
    コメントくれた皆様へ
    沢山のコメントありがとうございます!
    本当に励みになってます!!ゆっくり更新ですが頑張っていきます!本当にありがとうございます♪
  11. 11 : : 2014/10/10(金) 19:47:47
    俺達は運が良すぎる
    王政に両親が働いていた事が今では最悪な思い出である

    俺達を助けると言っていたお偉いさん達は、俺達を巨人の餌にしようとしていたらしい

    親父が俺達を助けてくれた
    その親父も撃たれて死んでしまった


    エレン「はぁ……どっか寝れる場所はねぇのか?」


    ボンヤリとしてきた頭を何度も叩いて睡魔と戦った

    目的の場所は巨人が居なくて平和に暮らせる環境だ!

    そして俺達以外の人が生きててくれたら嬉しいと思ってる

    数日前にいれた無線が誰かに聞かれていると嬉しい……。
  12. 12 : : 2014/10/10(金) 19:48:14
    車を走らせていると……




    エレン「ここで休むか」


    ミカサ「了解した」


    ユミル「よし!準備体操しないとな!」

    さっきまで寝てた2人は急に目を覚まして元気になる

    俺も武器を手に取ろうとするが……




    ミカサ「エレンに怪我はさせない」


    そう言って俺に武器を渡してくれない

    こういうのは普通は男が頑張るのが普通だと俺は思っている


    だけどな?
    世の中が急に今までと変わるとさ…

    1番強いのは男じゃなくて女なのかもしれない
  13. 13 : : 2014/10/10(金) 19:48:24
    期待しています、あなたのSSには興味がありますので
  14. 14 : : 2014/10/10(金) 19:48:49



    車の中から外にいる美女二人を見る…



    ミカサ「ふっ!」ドンドン


    ユミル「おっ!こっちにも居るぞ!」


    何だか本当に逞しい
    今までは男が戦うイメージだったけどな

    今は本当に女が男より強くて普通な気がしてきたよ



    ミカサ「エレン……片付いた」


    ユミル「早く中に入って寝ようぜ?」


    エレン「…」


    少しは俺の気持ちを悟ってくれよ
    俺も男だからよ、少しは格好いい所を見せたい…です……
  15. 15 : : 2014/10/10(金) 19:49:31
    騎士王ARIAさん
    ありがとうございます♪頑張っていきますね!
  16. 16 : : 2014/10/10(金) 23:06:36



    車の中から外にいる美女二人を見る…



    ミカサ「ふっ!」ドンドン


    ユミル「おっ!こっちにも居るぞ!」


    何だか本当に逞しい
    今までは男が戦うイメージだったけどな

    今は本当に女が男より強くて普通な気がしてきたよ



    ミカサ「エレン……片付いた」


    ユミル「早く中に入って寝ようぜ?」


    エレン「…」


    少しは俺の気持ちを悟ってくれよ
    俺も男だからよ、少しは格好いい所を見せたい…です……
  17. 17 : : 2014/10/10(金) 23:07:06
    巨人が全滅させられて安全になったスーパーに入っていく


    エレン「おっ……コーラだ」


    ユミル「相変わらずの物しか残ってねぇのな」


    ミカサ「私はリンゴジュースやコーラよりもお茶が飲みたい」


    ミカサは、お茶が好きである
    行く先行く先でコーラは大量にあるのだが……




    ミカサ「私は絶対にお茶を諦めない……エレンの子供も諦めない」


    とんでもない言葉を耳にした?
    こんなの普段から毎日言われてるから慣れてるよ
  18. 18 : : 2014/10/11(土) 00:08:00
    続編待ってましたー!!

    今回も期待して更新待ってます。
    頑張って下さい(ง°̀ロ°́)ง

    |ω・).。oO(エレンがんばれー!ww)
  19. 19 : : 2014/10/11(土) 17:14:37
    葉月さん
    ありがとうございます!!
    今回も頑張っていきます!いつも本当にありがとうございます♪
    エレンは頑張ってくれる!…はずです!(笑)
  20. 20 : : 2014/10/12(日) 22:38:44
    中に入って晩飯をたくさん口に放り込む

    お金なんて尻を拭く紙にもならねぇって貴族が言っていた



    エレン「あ~腹一杯だな」

    ユミル「食った、食ったぁ」

    ミカサ「お金を払わないのは心が痛む……けど仕方ない」


    その後は夜食が必要と言い出して御菓子を探すのである

    じゃがりこ、ポテトチップス……中々と生き残ってる食べ物は沢山あるのである




    ミカサ「エレン!私と一緒に寝よう!」


    エレン「夜は危険だから3人でな」


    ユミル「お前はよ、絶対に手を出してこねぇが……あれは…」


    エレン「お前な!!」


    ユミル「だっははは!!マジで怒るなよ!」




    俺は幸福者だ、1人でこんな世界に放り出されたら自殺してたよ

    俺の親友は今頃なにしてんだろうな
    きっと生きててくれるって信じてるよ
  21. 21 : : 2014/10/12(日) 22:39:09
    奥に小さな部屋があり、俺達は3人で寝ている……




    ミカサ「zzz」

    ユミル「zzz」



    まぁ、おれはソファで寝ているけどな



    エレン「無防備すぎんだよ」


    頭を冷やしに外へ出ていく、もちろん武器は持っていく……持っていく意味があるかは……ないよな



    ギィィィィ…




    エレン「うおっ……寒いな」


    考えてみたら今頃は衣替えの時期だ
    世界がこんな風にならなければ、普通に学校に言っていたと思う




    エレン「恨むぜ………親父」


    死ぬ前に親父と話した会話は本当に意味があったのだろうか……
  22. 22 : : 2014/10/13(月) 21:06:02
    親父が撃たれて死ぬ前日だったな…



    グリシャ「エレンよ……この鍵をお前に渡しておく」


    エレン「あ?何だよ……この鍵は?」


    グリシャ「……すまん、それは間違いだ…こっちの鍵が本物だ」


    俺は何故か鍵を2つも手に入れることが出来た

    親父は最初の鍵を返せと言い張っていたが、途中で『お前も男だな』と妙なことを言って諦めた

    結局、この鍵は何なんだ?
    親父は家に帰った時に地下室を空ける鍵だと言っていたが……



    ビュオオオオオオ!!



    エレン「何なんだろうな……この鍵は…」

    エレン「(地下室を空ける前にどうやって家に帰れば良いんだよ)」


    俺達が住んでいた家は巨人が暴れだした時に壊れてしまった

    家に帰ろうにも瓦礫が邪魔をして入ることが出来ない



    エレン「…」


    男1人に女2人で旅をしているからか?

    少しだけ気を使う…
    たまには男同士で馬鹿みたいな話をしてみたい



    エレン「ア~ルミ~~ン?元気にしてるよな~?」


    誰も居ない夜の町に問い掛けてみたが、返事はなかった

    その頃の親友はエルヴィン・スミスの屋敷で豪華な料理を食べていた。
  23. 23 : : 2014/10/13(月) 21:06:50


    ミカサ「元気にしてます」

    エレン「そっか!なら………うおお!?」

    ユミル「夜更かしすると背が伸びないぞ?」


    急に後ろから声がして驚いて振り替えってみる

    そこには今まで俺の命を助けてくれてる女2人が…



    ミカサ「寝れないなら私が話し相手になる」

    ユミル「お~熱いね!熱々だね」

    エレン「いやいや、お前らは疲れてるだろ?早く寝ろよ!」


    何度も抗議しても一歩も引かない二人に諦めて眠くなるまで話すことに

    ミカサは昔から一緒にいるからか?
    昔話をたくさんした。

    その昔話もネタがなくなってきて何の話をしようか悩んでいたら…



    ユミル「そろそろさ、私の秘密を話してやるよ」


    謎多き乙女が自分の話をし始めた…
  24. 24 : : 2014/10/13(月) 21:07:11
    私が生まれ、私が目を開いた時に周りには誰もいなかった

    俗に言う捨て子だよな
    勝手な話だよ、育てる事が出来ないなら生むなよな


    ユミル「な?私って可哀想だろ?」

    ミカサ「……うん」

    ユミル「あははは!素直で宜しい!」


    話を続けるとよ……
    施設で育ってて貰ったんだよな

    その施設で色々な事を教えて貰ったよ

    私は別に好きじゃなかったが、施設で教わった事を生かせる仕事についたんだよ



    エレン「なんだよ?」


    ユミル「メイドだよ!ヒストリア家のな」


    そりゃあ辛かったぜ?
    毎日の様に変態親父が色んな女を連れ込むからな

    気持ちの悪いもんも掃除したこともある

    そんな仕事先にも女神って居るもんなんだよ。
  25. 25 : : 2014/10/13(月) 21:07:34
    「ユミル!こっちの部屋も綺麗にしておけよ」

    ユミル「……はい」



    私は心から疲れてた
    もしも二度目の人生をいただけるなら人間には生まれてきたくないね

    適当に、バレない程度に適当に片付けて出ていこうとしたら……



    ヒストリア「…」ジーー


    ユミル「ん?(確か……ここの家の子だよな)」


    ヒストリア「今って暇かな?」



    会っていきなり暇?
    私は忙しいんだよ……




    ユミル「悪いけどよ、仕事しないとクビになっちまうからな」ケラケラ

    ヒストリア「むぅ……ならさ!」


    よっぽど暇なのか?それとも私に惚れたのか?



    ヒストリア「仕事が終わったらさ!私の部屋に来てよね!」

    ユミル「はぁ?」


    そ言い残してヒストリアは部屋に帰って行ってしまった

    私は唖然としていたが、仕事の事を思い出して今日やるべき事を先に終わらせようとした…。
  26. 26 : : 2014/10/13(月) 21:07:54
    仕事が終わってから…

    ユミル「…」

    私はさっきの頼みをどうしようか悩んでいた

    別に知らない不利をして行かないのも良いと思ってたよ

    だけど、もしも……あの女がチクって私がクビになったら



    ユミル「チッ……面倒臭いな」


    渋々、さっき声をかけられた女が待ってる部屋に行くことにした

    そいつが使ってる部屋は私が使わせて貰ってる部屋よりは綺麗だ

    それでも他の奴等よりは金が使われてないと思う

    そんな事を考えながら部屋の前をウロウロとしていた……





    ガチャ



    ヒストリア「待ってたよ!!」


    ユミル「お!?」


    急にドアが開いたかと思えば、そこには凄い笑顔を見せてくれる少女が…
  27. 27 : : 2014/10/13(月) 21:08:17
    少女は私に色々な話をしてくれる
    部屋の中にある小説の面白さ、小さい頃に集めていたセミの脱け殻…


    ヒストリア「えへへ、全部ね?私の宝物なの!」


    ユミル「ふぅ~ん」

    ここで働いてる時、私は本当の自分を殺して過ごしていた

    適当に過ごして、適当に金を手にいれて…

    適当に生きていた


    そんな私に……



    ヒストリア「いつも、本当にありがとう!私もお父さん達も感謝してるよ」


    適当に頑張ってたのにな
    適当に過ごしていた私なのにな…



    ユミル「……ツ」

    ヒストリア「え?な、泣かないでよ!私が泣かしちゃったの!?」


    普通に嬉しかったよ
    どんなに仕事を頑張っても誉めてくれる人は居なかった

    お礼を言われた時に自分を認めて貰えた気がしたんだ
  28. 28 : : 2014/10/13(月) 21:08:48
    それから私の生活は変わった
    仕事を嫌々してるのは変わらない

    それでも終わった後、楽しみが出来たんだよ



    ユミル「今日も来てやったぞ?」

    ヒストリア「ユミル!見て、私が作ったヌイグルミ!」



    仕事が終わったらヒストリアの部屋に行くようになった

    こいつは私みたいな奴にでも優しくしてくれる

    それが嬉しくて仕方なかった
    毎日、毎日……一緒に過ごしていた




    「ヒストリア!さっさと来い!」


    過ごせると思っていた
    甘くはなかった…

    どっかの馬鹿が巨人を誕生させてしまったからか?

    私達は一緒に過ごすことが出来なくなってしまう


    ヒストリア「ま、まって……私は何処に行くの?」

    「………安全な場所に決まっているだろ?」


    安全な場所?お前らが大嘘つき野郎で、表に出したらヤバイ事をしている奴等って事は知ってる

    そして、安全な場所に連れていくのに何故だ?

    何故、ヒストリアはお前らと別の車に乗せられるんだよ?



    ユミル「ヒストリア!こっちに来い!」

    ヒストリア「ユミル?」


    一瞬できた隙を、生かすも殺すも運だと思う

    私は運が良かった様だ…
  29. 29 : : 2014/10/13(月) 21:09:10
    ユミル「ここに抜け穴がある……お前は逃げろ」


    ヒストリア「逃げろ?」


    ユミル「わかんねぇか?あいつらはお前を助ける気なんかねぇよ!」


    私が大声をあげると驚いたのか?
    涙目になっちまったな…


    ヒストリア「知ってるよ……殺される何て…」


    ユミル「あ?」


    ヒストリア「それでも!私を必要としてくれるなら!命なんかいらない!」


    自分が愛人との間に出来た子供だと知っていたようだ

    他の奴等とは違って、優しくされなかった事を辛かったと叫ぶヒストリア…



    ヒストリア「もう……疲れたの」


    ヒストリア「女神様も悪いものじゃ……」


    ユミル「生きろ……何がなんでも生き残れ」


    ヒストリア「…」


    ユミル「私にはお前が必要だ……よく遊びに来るゴリラよりもお前の事が大好きだぜ?」


    私は無理矢理だが、ヒストリアを抜け穴に押し込んだ

    抜け穴の先はまだ安全で有ろう町の近くに繋がってる

    そこまで行ければ…すぐには死なない

    私が身代わりになってやる



    ヒストリア「ユミル!ユミルも一緒に!」

    ユミル「影武者がいるだろ?別に死ぬわけじゃねぇよ!」

    ユミル「お前は私が迎えにいくまで生き残ってれば良いんだよ!簡単だろ?」

    ヒストリア「ゆ、ユミル……ユミル」

    ヒストリア「走れ!!」



    私の言葉を聞いたヒストリアは、抜け穴を走っていた

    その後、すぐに私は捕まってしまった

    ヒストリアが乗るはずだった車に乗せられて、連れてこられた場所は巨人がウジャウジャの場所…

    もう生きることを諦めた時に……
  30. 30 : : 2014/10/13(月) 21:09:32
    ミカサ「私達が助けた……そう言う事?」

    ユミル「あぁ、感謝してるぜ?」


    お前は私よりも運が良いはずだ
    誰が強い奴等のそばで守ってもらえてる

    そんな気がするんだ





    エレン「…」

    ユミル「何だよ?美女の隠された過去を知ったのに……怖い顔して何を見てんだよ?鍵?」

    ミカサ「エレン?」



    親父は何を考えて俺に鍵を託したのか…

    意味がわからないのは今も同じだ
    それでも、ユミルの話を聞いたらさ



    エレン「ミカサ……ユミル…俺の家の地下室に行きたい…手伝ってくれ!」

    ユミル「地下室に?」


    ミカサ「冷静になって、エレンの家は崩れてしまっている」


    エレン「爆弾でも何でも良いんだよ!用があるのは地下室だ!思い出はいくらでも作れるだろ!」



    俺が叫ぶとミカサは諦めたのか
    俺の考えに賛成してくれた

    俺の考えは単純に家の瓦礫を爆弾とかで吹っ飛ばす

    地下室に行ければ残ってる人間を助けれるような気がするんだ
  31. 31 : : 2014/10/13(月) 21:09:52
    次の日から、俺達は火薬などを探す旅に変わった…



    ブオオオオオオオオ!!


    ユミル「今日はとばすねぇ……エレンさん」


    ミカサ「事故をしなければ……良いと言うものではない」


    エレン「ガソリンスタンドで何かないか探すぞ」


    とにかく、俺は地下室に行かないとダメだと思う

    親父が俺に託した鍵には何かを変えることができる気がする

    それなら何日も何日も旅を続けた
    目的を達成するための物が集まったのは1ヶ月後だった…









    エレン「…」

    ミカサ「エレン?本当に良いの?」

    俺の目の前には自分が育った家がある

    昔、俺が遊んでいたボールやグローブ……

    その周りにミカサとユミルに殺された巨人が多数…





    エレン「行くぞ!」


    俺はライター………はなかったからマッチに火をつけて爆弾の方に投げた
  32. 32 : : 2014/10/13(月) 21:11:02
    ドオオオオオオン!!






    大きな爆発が起こった
    家は跡形もなく吹き飛んだ

    ミカサは心配そうに俺を見てくる
    ユミルは気分がスッキリしたような顔をしている



    エレン「い、行くぞ……二人とも…俺についてこいよ」


    何が隠されているのか?
    もしかしたら何もないかも知れない

    そんな地下室に俺達は足を踏み入れた






    パキ……パキパキ


    ユミル「おお、瓦礫がバキバキだな」


    ユミル「あ?エレン……これじゃねぇか?」


    少しだけ地下に入っていくと部屋があるのがわかった

    俺は恐る恐る1つめ鍵を使ってみた



    ガチャ…


    俺の目の前には最低最悪な気分にしてくれる物が置いてあった




    ユミル「だはははははっ!ちょっ、あははは!!」

    ミカサ「…///」

    エレン「糞親父」


    地下室の中にはエロ本が大量に隠されていた

    隠された真実は衝撃の本だった
    もうダメだ、終わりだと思っていた



    ミカサ「エレン……奥に…も、もう1つだけ…部屋がある///」


    ミカサはエロ本を見ないように気を付けながら俺に言ってくる

    確かに部屋がある
    俺は、どうにでもなれ!って気分で鍵を押し込んだ
  33. 33 : : 2014/10/13(月) 21:12:00
    ガチャ




    エレン「ここは……?」


    ユミル「エロ本の隠し場じゃねぇな」ケラケラ


    エレン「お、おい!」


    ミカサ「これは?」



    奥の机の上に地図が置いてあった
    その横には手紙が置いてあった

    エレンは手紙を手に取り読んでみた






    エレンへ
    この手紙を読んでいるなら、きっと俺が隠していた本を見てしまったよな

    すまない、俺は金髪も黒髪も大好きなんだ……許してくれ
    いつかお前にも分かる時が必ず来るだろう

    黒髪と金髪の未来へ心臓を捧げろ




    エレン「死ね!!糞親父!!!!」


    ミカサ「もう死んでる」


    ユミル「もう一枚あるぞ?」


    読む気がなかったが、勢いで読んでみた


    エレン「マジかよ……これがマジなら…」

    ミカサ「生き残ってる人達を救える」

    ユミル「行くしかねぇよな」






    エレン
    お前に隠していた物がある
    お前が覚えてるか、覚えているならすぐに向かってくれ

    世界の人間が巨人になってしまった時、俺はお前らの力になろうと考えていた

    お前が幼い時、カルラと俺とお前で行った場所へ向かうんだ

    そこにはお前達を助ける『力』がある





    エレン「どこだよ」

    ミカサ「勿体ぶる必要があるのだろうか?」

    ユミル「変な親父だったんだろうな」


    俺は記憶を辿る
    その記憶はすぐに思い出した
    だってよ、俺達家族が一緒に過ごした場合なんてよ……




    エレン「海だ……ここから…そんなに遠くない海だ!!」


    俺達はすぐに車に乗り込んだ
    アクセルを馬鹿踏みし、もうスピードで走っていった
  34. 34 : : 2014/10/13(月) 21:12:23
    ザァーーーン……ザザァーーーーーン




    エレン「…」


    ミカサ「エレンのお父さん……しっかりとエレンの事を考えてくれていた」


    ユミル「そうだな……エレン船長!何か一言を!」


    俺達の目の前には巨大な船がある
    親父が残してくれた巨大な希望

    この船を使って、やるべき事は決まっている





    エレン「この船の名前は……」

    ミカサ「うん」

    ユミル「格好いい名前にしろよな」



    エレン「リヴァイ」

    ミカサ「」

    ユミル「」

    エレン「え?ダメ?」

    ミカサ「ミカサ号にしよう」

    ユミル「ミカサ号で決定な」

    エレン「俺が船長だぞ!?」



    世界の希望は俺達の手の中にある
    巨人から逃げてる人を助けるために俺達は海から攻めることにする


    ガーーーーピーーーー




    エレン「あ~!世界で生きてる人間の皆さん……俺達は今……ウォールマリアの近くにある海で皆さんが来るのを待っています」

    エレン「来るもの拒まずの精神で待っています」

    エレン「一緒に巨人と闘おうとする意思がある人、生き残ろうとする意思がある人……どんな人でも俺は受け入れます」

    エレン「俺の名前は……エレン・イェーガーです……リヴァイ号の」

    ミカサ「ミカサ号!!!」

    エレン「…」

    ユミル「ミカサ号に乗って待っててやるからよ!さっさと来いよな!!じゃあな!」


    ガチャン






    エレン「お前らな!!俺にも格好いいシーンをくれよ!!」

    ミカサ「エレンは格好いい、とても格好いい……ので!今から私と結婚する!」

    エレン「な、何でだよ!?」


    ユミル「続きは部屋でやれよな」




    リヴァイ号………いいえ、ミカサ号の船長は格好いい少年である

    彼の心には1つ
    強い気持ちが残っている



    生き残る為に必要な気持ち……
    どんな事でも楽しく乗り越えようとする気持ちである

    皆さん?
    学校や仕事……大変ですよね?
    辛くなりますよね?

    そんな時、どうすれば良いかを教えますよ

    良いですか?





    どんな些細な事でも楽しめ!!






    そうしないとね?

    世界が巨人で溢れたら食われちゃうよ?











    ブオオオオオオオオ!!!!!!



    アルミン「あ、アニ!スピード出しすぎ!!」

    アニ「エレンってアルミンの友達でしょ?きっとコーラがあるはず!」

    アルミン「僕の友達関係ないよね!?」

    ベルトルト「アニの運転は天下一品!流石だよ!!」

    ヒストリア「最後に話してたのは……ユミルだと思う」

    ライナー「生きてたんだな……そうとなれば!」

    アルミン「う、うん!」

    アニ「コーラを飲みに行くよ!!」



    ブオオオオオオオオ!!!!!!


    アルミン「だ、だから!!スピード出しすぎ!!」





    生き残る為の最終ルール
    アニに運転させたらダメ?





    エレン「生き残る為に必要な気持ち」
    ――Fin――
  35. 35 : : 2014/10/13(月) 21:22:49
    お疲れ様です!!
    前作見ました!
    とてもスラスラと読めて面白かったです!
  36. 36 : : 2014/10/13(月) 21:27:54
    生きるための気持ち…それは
    実況者魂だ!!!
  37. 37 : : 2014/10/13(月) 22:01:41
    蒼電@twitter始めましたさん
    ありがとうございます♪前作も読んでもらえて嬉しいです!本当にありがとうございます!

    バンパイアさん
    コメントありがとうございます!
    人生楽しく!!です(笑)

  38. 38 : : 2014/10/13(月) 22:36:05
    ありがとう♪───O(≧∇≦)O────♪
  39. 39 : : 2014/10/13(月) 23:37:04
    感動しました。(´;Д;`)
  40. 40 : : 2014/10/14(火) 00:17:52
    バンパイアさん
    こちらこそ読んでもらえて嬉しいです!
    ありがとうございます♪

    rewriteさん
    感動して貰えたのなら嬉しいです!
    コメントありがとうございます!
  41. 41 : : 2014/10/14(火) 01:21:59
    メチャクチャ良い作品でした!
    最後にアルミン達が出てきて続きが凄く気になります!!
    続きも期待してます!頑張ってください!!!
  42. 42 : : 2014/10/14(火) 14:41:45
    良かったですよミカサにユミルかエレンの気持ちが分かります あんだけ強けりゃね
  43. 43 : : 2014/10/14(火) 18:18:22
    アニ大好き野郎☆(ジャンも好き)さん
    いつも本当にコメントありがとうございます♪とても励みになっております!
    これからも期待に応えていけるように頑張っていきます!

    アニが好きな小学生さん
    ミカサとユミルがいたらねwwエレンは戦わなくても大丈夫かもですね(笑)
    コメントありがとうございます♪
  44. 44 : : 2014/10/14(火) 23:53:05
    お疲れ様です!

    今回もいい話でしたー!

    最後アルミン達が出たっていうのは続きがあるんですよね?!

    引き続き頑張って下さい!

  45. 45 : : 2014/10/15(水) 07:49:26
    良かったでーす!!続きあるんですよね??
  46. 46 : : 2014/10/15(水) 15:37:10
    アルミンloveさん
    コメントありがとうございます♪凄く嬉しいです!

    ペトラLOVEさん
    そう言って貰えて嬉しいです!ありがとうございます♪



    続きの希望が多いので時間がある時、ネタが考えれたら続きを書いていきますね!
    いつも暖かいコメントや、励みになるコメントをありがとうございます♪本当に嬉しいです!
  47. 47 : : 2014/10/15(水) 20:50:33
    最後のエロ本でふきだしました(笑)金髪と聞いてアルミン…?と思った私ですが……とても面白かったです!
  48. 48 : : 2014/10/15(水) 22:31:22
    ななしんさん
    楽しんで貰えて嬉しいです!
    アルミンに似てても良かったかもですねww
    コメントありがとうございます♪今後も頑張っていきます!
  49. 49 : : 2014/10/20(月) 07:49:36
    師匠執筆お疲れ様でした♪
    エレンの過去をあんな風に話を広げて、スケールが大きいのに、とても簡潔で読みやすくって!!
    師匠の作品は凄いです♪
    リヴァイ号w
    また続き、期待しています!!
  50. 50 : : 2014/10/20(月) 16:27:56
    88師匠
    ありがとうございます!!
    そう言って貰えると嬉しいです!少し書いていて本当に大丈夫か?って思ってしまう作品なんでwそう言って貰えると励みになります!
    リヴァイ号ww師匠の作品も期待しています!!
  51. 51 : : 2014/10/23(木) 00:28:36
    この続きを待っていた!


    次もきたいっ!!!!!!!!
  52. 52 : : 2014/10/23(木) 08:13:58
    神威@相棒=舞乱さん@合作決定さん
    ありがとうございます!
    まだ内容が決まっておりませんので(泣)決まり次第頑張らせていただきます♪
  53. 53 : : 2014/11/13(木) 21:42:58
    http://www.ssnote.net/archives/27115
    宜しければ♪

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ani45

EreAni&88★

@ani45

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生き残れ!!その為に行動しろ! シリーズ

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