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アニ「デート!?」エレン「そういうものをしてみたい!」

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  1. 1 : : 2014/09/29(月) 18:22:43
    エレン「出会い」アニ「いじめ」エレアニ「そして…」シリーズの続きです!!

    そのシリーズは↓
    http://www.ssnote.net/series/1496


    ※いじめは終わりました

  2. 2 : : 2014/09/29(月) 19:01:26
    登場人物の紹介

    【エレン・イエーガー】
    中学1年生 アニと付き合ってる

    運動神経はいい!勉強はう~ん(´・ω・`)

    ミカサという姉(実姉でない)がいて、尊敬している。親は死んでしまった。


    【アニ・レオンハート】
    中学1年生  エレンと付き合ってる
    みんなの前ではツン、エレンだけデレ

    運動神経、勉強ともに、いい

    ベルトルトは兄(実兄)でない


    【ミカサ・アッカーマン】
    中学2年生 エレンの姉
    『エレンは可愛い!アニはもっと可愛い』と、エレンとアニを応援する気持ち

    生徒会副会長!そのため、勉強・運動はトップクラス……。だが、リヴァイにだけ完敗

    ジャンは仲が良い友達
  3. 3 : : 2014/09/29(月) 19:06:35
    すいません( ノ;_ _)ノ

    「ベルトルトは兄(実兄)でない」
    はおかしかったです
         ↓
    「ベルトルトは兄(実兄でない)」
    に脳内変換してください
  4. 4 : : 2014/09/29(月) 19:43:32
    【ジャン・キルシュタイン】
    中学2年生 ミカサに恋してる
    口が悪いのは自覚している。が、直せない


    【アルミン・アルレルト】
    中学1年生 エレンの幼なじみで、親友
    クリスタがちょっと気になっている

    運動はダメ、勉強は天才的


    【クリスタ・レンズ】
    中学1年生 可愛い、とにかく可愛い
    みんなのアイドル的存在

    恋ばな大好き

  5. 5 : : 2014/09/29(月) 19:50:26
    【ベルトルト・フーバー】
    中学2年生 生徒会役員
    アニという妹がいて、メロメロ


    【ライナー・ブラウン】
    中学2年生 学級委員
    ベルトルトとアニは、幼なじみで仲が良い


    【ユミル】
    中学2年生 クリスタを妹のように溺愛している

    【リヴァイ】
    中学3年生 生徒会会長
    全てにおいて、トップクラス
  6. 14 : : 2014/09/29(月) 22:20:51








    エレン「あっ、アニ!」

    アニ「なんだい?」

    エレン「その~、あの~」モジモジ

    アニ「はっきり言って!」

    エレン「デ、デート行かないか///」

    アニ「デート!?」

    エレン「そういうものをしてみたい!」






    俺が、赤面しながらデートに誘う理由……。


    全て姉のせいだった




  7. 16 : : 2014/09/29(月) 22:27:24
    ~告白した次の日~

    ミカサ「エレン!一緒に帰ろう」

    エレン「いいぜ。あと、アニも一緒な」

    ミカサ「アニって……。もしかしてエレンが告白した…!!」

    エレン「///ああ」

    ミカサ「エレン、成功したの!まさか、本当にあの鈍感なエレンが付き合うなんて……」

    エレン「うるせぇ///」



    アニ「……」ムスッ

    アニ「エレン……、ちょっと来て」
  8. 19 : : 2014/09/29(月) 23:00:44
    アニ「エレン、あの女の人は誰?」ゴゴゴ
    (まだミカサのことを知らない)

    エレン「誰って…?姉ちゃんだけど」

    アニ「……あっ」

    アニ「ご、ごめんなさい、エレン。私はとんでもない勘違いをしていたみたい。」アタフタ

    エレン「(勘違い?)別に…いいよ」



    ミカサ「アニちゃん!お話は終わった?」ヒョコ

    アニ「あっ、はい、終わりました。あれ?名前…」

    ミカサ「ああ、入学式の日、ベルトルトから教えてもらったの。」

    アニ「兄か…。それにしても、覚えていていただけたんですね。 記憶力が……すごい 」

    エレン「だろ!姉ちゃんはな、生徒会副会長でな………(自慢話)」



  9. 20 : : 2014/09/29(月) 23:05:37












    エレン「………でな、姉ちゃんはすごいんだよ!」

    ミカサ「エレン、もう家」アキレ

    エレン「あっ、ほんとだ!じゃあな、アニ」

    アニ「じゃあ」トボトボ





    エレン「なんか、アニ元気なかったな…。」

    ミカサ「全部エレンのせい!!」

    エレン「はあ?何でだよ!俺は姉ちゃんの話をしていただけで……」

    ミカサ「では、もしもアニちゃんが兄のベルトルトの話ばっかりしてたらどう思う?」

    エレン「うぅ……、やだな」

    ミカサ「そう、エレンはそれをやった」
  10. 21 : : 2014/09/30(火) 07:17:05










    エレン「姉ちゃん、どうしよう」オロオロ

    ミカサ「やっと気づいた……。」ハァ

    ミカサ「とりあえず……、アニちゃんの喜ぶことをしてあげるのは?」

    エレン「アニの喜ぶことってなんだよ!!」

    ミカサ「それは……



















          デート?」
  11. 22 : : 2014/09/30(火) 07:53:52
    *ミカサはたまにクロくなります
  12. 23 : : 2014/09/30(火) 08:01:30
    エレン「デートなんて、やったことないぜ、俺」

    ミカサ「私もない。だいたいそうだと思う」

    ミカサ「しかし、あなた達は付き合っている。ので、デートするべき」

    エレン「で、でも……」

    ミカサ「ん?なぜ、嫌がるの?もしかして、アニちゃんはエレンにとって、デートするほどの関係でないとか……。付き合ってるのに」

    ミカサ(クロ)「エレンが告白したのに、他の彼女がいるの?」

    エレン「ちげえよ!!俺はアニが大好きなんだ!!」

    ミカサ「じゃあ、デートすればいい♪」ニヤニヤ

    エレン「……っ、分かったよ!デートの約束してくる!!」
  13. 24 : : 2014/09/30(火) 08:03:50





    こうして、アニをデートに誘うことになった。
    (半ば強制的に)
  14. 25 : : 2014/09/30(火) 08:17:25
    エレン「だっ、駄目か?」

    アニ「いいよ///……むしろ嬉しい」

    エレン「やった!!!じゃあ、あとでメールするな!」

    アニ「分かった。じゃあね、また明日」

    エレン「じゃあな~」



  15. 26 : : 2014/09/30(火) 08:25:10
    エレン(やったぜ!!アニとデートだ!
    どうしよう…。どこ行こうかな?
    水族館かな?遊園地?映画もいいかも……。)

    エレン「ただいま~」


    ミカサ「お帰り!アニちゃんにデート誘った?」


    エレン「ああ!姉ちゃんに感謝するぜ」

    エレン「強制的だったけど…」ボソッ


    ミカサ「ふふふ!アニちゃんとどこ行くか決めたの?」


    エレン「いやっ、決めてない。どうすればいいと思う?」


    ミカサ「駅から、楽しそうなところへぶらぶらと行ったら?」


    エレン「それも、いいかもな!よし、次の土曜日、アニを誘うぞ!!」


    ミカサ「頑張ってね!」

  16. 27 : : 2014/09/30(火) 08:32:14
    ~アニの家~

    アニ(やったぁ!エレンとデートだ!!

    なに着ていこうかな?やっぱりこれ?あっ、こっちもいいかも……。)


    ベルトルト「アニ~、そんなに服だして、どうしたの?」


    アニ「お、お兄ちゃん!勝手に入ってこないでよ…。」バシッ


    ベルトルト「蹴らないで、蹴らないで!どうしたのか聞いてるだけだよ。」


    アニ「デ、デートだよ///」


    ベルトルト「デート!!!えっ、アニ誰かと付き合ってるの?まさか……、エレンくん?」


    アニ「なんで分かるの!?」


    ベルトルト「ミカサが楽しそうに話してた。」


    アニ「///」


    ベルトルト「嫌だよ~、行かないでアニ~」


    アニ「うるさい!!」
  17. 28 : : 2014/09/30(火) 08:40:57
    プルルルル

    アニ「あっ、メールだ。………エレン!!」


    ベルトルト「えっ、見せて!」ヒョイ


    アニ「見ないで!!」


    ベルトルト「僕、背が高いから……、届かないよ。」

    ベルトルト「え~と
    『デートは土曜日な♪
    10時に駅で集合!!楽しみだな( ☆∀☆)

            エレン』
    だって!!」


    アニ「分かった///それ、返して…。返信するから!」


    ベルトルト「やだ!僕が返信する」ピッピッ


    アニ「やめて!!」


    ベルトルト「もう送っちゃったもん」


    アニ「……」バシッ


    ベルトルト「む、無言で蹴らないで!」




  18. 29 : : 2014/09/30(火) 08:52:24
    ~エレンの家~

    エレン「メールが返ってきた……ん?」



    『エレン君ずるいよ~
    アニとデートだなんて…。僕がしたかった。

    その分楽しんで来てね!アニも顔真っ赤にして、楽しみにしてるから!!』


    エレン「ア……ニ?」


    ミカサ「あれ?メール?」ヒョイ


    エレン「勝手に見るな!!」


    ミカサ「あっ……これ多分ベルトルト…」

    ミカサ「アニちゃん、顔真っ赤にして待っててくれるみたいだよ」ニヤニヤ


    エレン「うるさいな~///」

    ミカサ「それより、エレン。日時決めたの?」


    エレン「ああ!土曜日、10時に駅で集合だ!」


    ミカサ「……そう」ニヤニヤ


    エレン「じゃあ、土曜日に向けて準備するかあ~。」

    ミカサ「エレンの部屋で準備したら?」


    エレン「そうだな!二階行ってくる」タッタッ
  19. 30 : : 2014/09/30(火) 17:29:14
    ミカサ「……行ったかな?」

    ミカサ「よしっ」ピッピッ







    ~ジャンの家~
    ジャン「ん……メール。誰からだ?」

    ジャン「………ミカサ!!!!」

    ジャン「やべぇ、どうしたんだろう。」ドキドキ





    『ジャン?土曜日空いてる?』



    ジャン「土曜日……か、空いてるな

    『空いてるぜ!』で送信っと」



    ピピピピ


    ジャン「はやっ!もう返信とどいた」

    『では、私に付き合って!9時30に駅前集合

    なるべく私服でお願い。では…』



    ジャン「こ、これって……、もしかして……、











    デート!!!!!!」


    ジャン母「ジャン!うるさい」

    ジャン「それどころじゃねえよ」

    ジャン(ミ、ミカサからだと……。
    どうすればいい?と、とりあえず服を…)ドキドキ
  20. 34 : : 2014/10/03(金) 23:18:41
    では、再開


    ~土曜日~

    ジャン(うおおおおおお、つ、つ、ついに




    デートだあああああ!!!)


    ジャン(30分前に来てしまい、30分くらい待ってる気がする………、あたりまえか)

    ジャン(あ~あ、早くミカサ来ないかな~)


    ミカサ「お~い!ジャン」


    ジャン(き、きたああああ

    ………って、えええ!)

    ミカサ「ジャン、どうしたの?」


    ジャン「ミ、ミカサ……。その服は……」
  21. 35 : : 2014/10/03(金) 23:24:06
    ミカサの服は………、キャラクターのTシャツに可愛らしいパーカーを羽織り、
    いつもなら絶対にはかないミニスカートをはいている。

    しかも、普段下ろしている髪を、ポニーテイルにして、シュシュで結んでいた。


    ミカサ「ああ、似合うだろうか?」


    ジャン「もちろん、似合ってるぜ!

    でも、なんでいつもと違う服なんだ?
    (も、も、もしかして……、俺のため!!)」
  22. 36 : : 2014/10/03(金) 23:25:14

    ミカサ「それは……………」


    ジャン「」ドキドキ





















    ミカサ「変装のため!」
  23. 37 : : 2014/10/03(金) 23:29:13
    ジャン「へ、変装?」ポカーン


    ミカサ「そう」


    ジャン「な、なんのために?」


    ミカサ「あれを見て」


    ミカサが指差した方向には、そわそわしている一人の男子がたっていた。


    ジャン「誰だ?あいつ……」


    ミカサ「私の弟、エレン」


    ジャン「弟?……ま、まさか!!今回の目的は……」








    ミカサ「尾行」


    ジャン(やっぱり!)ションボリ


  24. 38 : : 2014/10/03(金) 23:32:13
    ミカサ「弟の初デート!見逃すわけにはいかない!」

    ジャン「じゃ、じゃあ、俺を呼んだのは…」


    ミカサ「一番、暇そうだったから」


    ジャン「」チーン

    ジャン(エレンという奴……、許せない)メラメラ




    ミカサ(まあ、ジャンと一緒にいると楽しいから、という理由は言わないでおこう)クスクス
  25. 39 : : 2014/10/03(金) 23:38:07
    ミカサ「私一人だけだと、エレンには、気付かれる。ので、ジャンには私の彼氏《役》をしてほしい。」

    ジャン(《役》だけ強調しないでくれ!)


    ミカサ「お願い、出来るだろうか?」


    ジャン「(まあ、1日だけでも、彼氏になれるからいいか)いいぜ」


    ミカサ「ありがとう!」ギュー


    ジャン(うおお、手を握られてる///)




    ジャンミカ……ちょっぴり順調?
  26. 42 : : 2014/10/04(土) 19:47:10
    ~エレンside~
    エレン「誰かに見られてる気がする…」ボソッ

    エレン(まあ、いいか。今日は初デートだ!)ワクワク

    エレン(行くところも決めたし、アニまだかな~)


    アニ「エレ~ン!おまたせ♪」

    エレン「アニ!……うおっ///」

  27. 47 : : 2014/10/08(水) 21:49:35
    アニ「ん?」


    エレン「そ、その服……」


    アニは、白いフリルのワンピースに、黒いカーディガンを羽織っていた。

    モノトーンで大人っぽいが可愛らしいコーデだった。


    アニ「ああ///」


    エレン「なんか……その、制服もいいけど、
    私服も良いな……。か、可愛いぞ///」


    アニ「あ、ありがとう///」



    ミカサ「初々しくていいね♪」コソコソ←物陰に隠れている


    ジャン「だな~(いや、俺たちも同じようなことしてたぞ)」

  28. 48 : : 2014/10/09(木) 18:32:53
    エレン「じゃ、じゃあ行こうか///」


    アニ「どこに行くの?」


    エレン「動物園行こうぜ!!」


    アニ「ど、動物園!?」


    エレン「ああ、アニって動物好きだろ?」


    アニ「なんで知ってるの?」


    エレン「アニが前、『お前は可愛いにゃ~』って言いながらネコ撫でているところ見た」


    アニ「///(は、恥ずかしい)」


    エレン「照れてる?」


    アニ「うるさい!!」


    エレン「アニは、照れてても可愛いけどな!
    じゃあ行こうか♪」


    アニ「う、うん///」
  29. 49 : : 2014/10/09(木) 21:47:04
    ~動物園~

    アニ「うわぁ~」キラキラ


    アニ「見てみてエレン!!パンダにキリン、ライオンもいる!!」


    エレン「おう!可愛いな(アニがな)」


    アニ「あ、あっちにふれあいコーナーがあるよ!行こう♪」ダッダッ


    エレン「早いよ!アニ!!」
  30. 50 : : 2014/10/10(金) 00:12:11
    ふれあいコーナー



    アニ「ここでは、ウサギさんと遊べるらしい」


    エレン(さん付け……かわいい//)


    アニ「あ…、入場料200円だ」


    エレン「俺が払うよ」


    アニ「えっ?いいの?」


    エレン「いいよ!アニのためだし」


    アニ「ありがとう///」


    飼育員「(そこ変われ……リヤ充め)えさはどうしますか?」


    アニ「餌もあげられるの?」キラキラ


    飼育員「はい。追加料金100円ですが…。」


    エレン「よし!じゃあ、入場料200円と餌100円×2人でお願いします」


    飼育員「はい、600円です」


    アニ「ご、ごめんね、エレン」


    エレン「いいんだ!(目をキラキラさせてたアニを見て奢らない訳にはいかない)」
  31. 53 : : 2014/10/11(土) 13:30:00
    ミカサside


    ミカサ「ど、動物園……」


    ジャン「どうしたんだ?せっかく来たんだから、行こうぜ」








    ミカサ「は、初めてきた……」






    ジャン「初めてえええ!?」





    ジャン「そ、そうか。とりあえず俺が案内してやるから……お、思いっきり楽しめ」アタフタ


    ミカサ「…。」


    ジャン「じゃあ、とりあえずふれあいコーナーに……」タッタッ


    ジャン「おい、ミカサ!行こうぜ!!なんでうごかないんだ?






    ミカサ………まさか」



    ミカサ「ど、動物……怖い」ガクブル


    ジャン(マジかああああ!!)
  32. 54 : : 2014/10/11(土) 13:47:46
    ミカサ「ち、小さいころ、犬を撫でようと近づいたら噛まれた…。それが、トラウマになって…」ガクブル


    ミカサ「けど、動物は好き。ので、見るだけなら大丈夫……のはず」


    ジャン「はあ?」
  33. 55 : : 2014/10/11(土) 18:38:37

    ジャン「別に嫌いじゃないんだろ?だったらさわってみればいいじゃんか」


    ミカサ「ジャンが『いいジャンか』www」


    ジャン「そこおおお!?」


    ミカサ「ごめんなさい、ちょっとふざけた」




    ジャン「ま、とにかくよ。物は試しだ!行くぞ」ギュ タッタッ


    ミカサ「わっ!え!ちょっと…(いきなり手を握られた……びっくりした~)」タッタッ


    ミカサ「って!ジャン、もしかして、ふれあいコーナー行くの!?」


    ジャン「ああ」


    ミカサ「む、むりむり!!!さわれない」


    ジャン「とにかく行くぞ!!」


    ミカサ(ご、強引)
  34. 56 : : 2014/10/11(土) 18:55:42
    ミカサ「つ、ついてしまった」


    ジャン「とりあえず入るぞ、あっ!2人で」


    飼育員「(またリア充か)400円です」イラッ


    ジャン「よし!400円 はい」


    ジャン「ミカサ、入れ」ドンッ


    ミカサ「ジ、ジャン押さないで!!」


    ジャン「まあ、いいじゃねえか」


    ジャン「ほら、ウサギ!可愛いだろ」ナデナデ


    ミカサ「……うん」


    ジャン「う~~ん、じゃあ、俺がウサギ持っててやるからよ、撫でてみ!」


    ミカサ「えっ!」


    ジャン「ほら」ヒョイ


    ミカサ「うわ!こ、怖い怖い」


    ジャン「いいだろ!なでろよ!」


    ミカサ「う、うん」ガクブル


    ジャン(ヤバイ。怖がらせちゃった)


    ミカサ「…」スッー   ナデナデ
















    ミカサ「………か、かわいい//」


    ジャン「よかった~」


    ジャン「じゃあ、持ってみろよ」ハイ


    ミカサ「え?うわわわわっ」アタフタ


    ジャン「ほら、ここを支えてあげれば安定するから」


    ミカサ「うん」











    ジャン「出来ただろ?」


    ミカサ「うん、暖かい。ふわふわする」



    ミカサ「ジャン、ありがとう」ニコッ




    ジャン「お、おう!(ウサギとミカサの2ショット………可愛すぎる/////)」

  35. 57 : : 2014/10/11(土) 20:41:29
    エレンside


    エレン「あれ?」


    アニ「どうしたの?」


    エレン「今、姉ちゃんの声が……」


    アニ「今デート中だよ、ミカサさんの話は…」プウ


    エレン「分かってる分かってる」

    エレン「それにしても可愛いな//」


    アニ「かわいいよね///」


    アニ「ほら~、餌だよ」つニンジン


    うさぎ「」モグモグ


    アニ「うふふ、美味しいそう」


    エレン(く、空気になっている)


  36. 59 : : 2014/10/13(月) 16:44:02







    ~1時間半後~

    アニ「かわいい…」ヒョイ

    ウサギ「」モグモグ


    エレン「なげぇよ!!」


    アニ「え?」


    エレン「もう、12時過ぎてるわ!!」


    アニ「そうなの?」


    エレン「そうだよ!!お腹すいてるだろ?」


    アニ「……そういえば」


    エレン「だから、もうご飯食べようぜ」


    アニ「分かったよ。全くしょうがないね、エレンは…」ハア


    エレン(これ、俺が悪いの?)キョトン









    ジャン「お、おいミカサ、もう移動するぞ」ヒソヒソ


    ミカサ「ちょっと待って」ナデナデ


    ウサギ「」モフモフ


    ミカサ「かわいい」キュン



    ジャン(すっかり動物にはまってしまった)ハア







    ジャン「いいのか?ミカサの弟たちがいなくn

    ミカサ「行かなければ、ジャン早く!!」ビューン


    ジャン(はやっ!!もう行っちまった……。
    どんだけ尾行が大切なんだよ!?)
  37. 60 : : 2014/10/14(火) 21:30:40
    ~喫茶店~


    アニ「うわ~、落ち着くところだね」


    エレン「だろ!雰囲気が良くて、人気の喫茶店なんだよ」




    ミカサ「ここ、私と紹介した喫茶店…」ヒソヒソ


    ジャン「そうか!人気の店だから、味もいいんだろうな~」ヒソヒソ


    ミカサ「人気の秘密は味もある……でも、主な理由は他にある」


    ジャン「なんだよ?」


    ミカサ「見てれば分かる」
  38. 61 : : 2014/10/15(水) 17:10:14
    エレン「じゃあ俺はオムライスにしようかな」


    アニ「私はフレンチトーストで」


    エレン「了解!すいませ~ん!!そこのウエイトレスさん、お願いします」


    ????「はい、メニューが決まりましたか?…………えっ!アニ? エレン?」


    エレアニ「えっ!」


    アニ「どうしてここにいるの!?」
  39. 62 : : 2014/10/15(水) 17:22:06


    ミカサ「ほら、エレンたちの席にきたウエイトレスさん、あの人がここの喫茶店の人気の秘密…。」


    ジャン「かわいいな(ミカサが一番だけど)」


    ???「当たり前だろ!私が呼んだ天使なんだから」


    ミカサ「店員さん、静かに…。弟たちにばれる」


    ???「おお…、悪かったな。ところで、何してるんだ?まさか………尾行??」


    ミカサ「その通り、店員さん」


    ???「全く、なにやってんだか……。あと、店員さんはやめろ!友達だろ?地味に傷つく」















    ミカサ「ふふふ、分かったユミル!」
  40. 63 : : 2014/10/15(水) 17:33:42
    ジャン「ユミル……?」


    ユミル「なんで『?』ついてるんだよ、私が偽者だって言うのか?」


    ジャン「違うわ!!なんでここで働いてるんだよ!?まだ中学生だろ」


    ユミル「はぁ?別にいいだろ









    ここ私の家なんだから……」



    ジャン「ええええええ!!!!」
  41. 64 : : 2014/10/15(水) 19:33:01
    エレンside


    エレン「クリスタ!?」


    クリスタ「エレンにアニ…。どうしたの二人で?もしかして……デート?」ニヤニヤ



    エレアニ「///」


    クリスタ「二人とも付き合ったの!?アニ!
    なんで教えてくれなかったの?」ニヤニヤ


    アニ「……っ////そ、それよりも、なんでクリスタがここにいるの?」


    クリスタ「え?私は…ここの店のお手伝い」


    エレン「お手伝い?」


    クリスタ「小さい頃からの友達の家なの!1つ先輩のユミルって人なんだけど…。その人のお手伝い!」


    アニ「へぇ、偉いね」


    クリスタ「まあその代わり、昼御飯とかいただいてるけどね」
  42. 65 : : 2014/10/15(水) 20:53:55
    エレン「とりあえずさ、オムライスとフレンチトーストよろしく」


    クリスタ「は~~い」


    ~10分後~


    クリスタ「お待たせしました~。はい」


    エレン「うおっ、美味しそうだな」


    クリスタ「まあ、ユミルの特製オムライスと特製フレンチトーストだからね」


    エレアニ「いただきます」ハム

    エレアニ「美味しい~」キラキラ


    クリスタ「良かった!」


    ~30分後~

    エレアニ「ごちそうさまでした」


    クリスタ「おー、完食だね!ユミル喜ぶよ」


    エレン「あはは、それよりクリスタ。ちょっとこっち来て」


    クリスタ「なに?」


    エレン「ここらへんでアクセサリーショップ知らないか?」 ヒソヒソ


    クリスタ「うん~と、ここの通りを右に曲がって真っ直ぐ行けば右手側にあるはず……

    でもどうして?」


    エレン「いや……///アニにプレゼントを…///」ボソボソ


    クリスタ「ふふ、頑張ってね」


    エレン「おう!」

  43. 66 : : 2014/10/15(水) 21:18:27
    アニ「エレン、クリスタとの話はまだ終わらないの?」プゥ


    クリスタ「アニ、もしかして嫉妬した?」


    アニ「し、嫉妬じゃない//」


    クリスタ「へぇ、まぁ、安心して!エレンはアニのこと大好きだから!」


    エレン「ク、クリスタ!な、なに言ってんだよ///」アタフタ


    エレン「もう!アニ、行くぞ」


    アニ「うん///」


    クリスタ「いってらっしゃい」クスクス

  44. 67 : : 2014/10/18(土) 17:57:31
    ミカサside


    ミカサ「とりあえず、なにか頼む?」


    ジャン「おう、そうだな~」


    ミカサ「ユミル、おすすめはない?」


    ユミル「え~と……、なんだ?」


    ジャン「自分でわからないのかよ」


    ユミル「お~い、クリスタ!!ここの店のおすすめはなんだ?」


    ミカサ「ふふ、人頼みなのね」


    クリスタ「え?トマトクリームパスタと、ベーグルのサンドイッチでしょ!」


    ジャン「へぇ、じゃあ俺はそのパスタで」


    ミカサ「私はそのサンドイッチ食べたい!」


    ユミル「分かった、作ってくるな」


    ジャン「お前が料理するんだな、意外だ」


    ミカサ「そんなこと言ってはダメ!



    ……あと、クリスタちゃん?ちょっと来てくれない?」





  45. 68 : : 2014/10/18(土) 19:59:30
    クリスタ「はい!あ、ミカサさんお久し振りです!」


    ジャン「ん?ミカサ、このクリスタってやつとも知り合いなのかよ」


    ミカサ「まあ、常連だから…」


    ミカサ「で、クリスタちゃん、エレンと何を話してたの?」


    クリスタ「え!知り合いなんですか!?」


    ジャン「知り合いもなにも、ミカサの弟だよ」


    クリスタ「ええ!!」


    ミカサ「そういうこと!ので、教えて」


    クリスタ「はい、エレンは近くのアクセサリーショップを聞いてきました」


    ジャン「アクセサリーショップ?」


    クリスタ「アニに渡すためですよ!」


    ミカサ「……なるほど」
  46. 69 : : 2014/10/18(土) 20:05:32

    ミカサ「……ジャン?提案があるのだけど」


    ジャン「なんだ?」


    ミカサ「尾行は………もう終わりにしよう!」


    ジャン「なんで!!」


    ミカサ「私の弟は、私の思っていた以上に成長していた。もう、大丈夫と分かった」


    ジャン「じゃ、じゃあ……、もうお開きになるのか?」 ガーン


    ミカサ「……クスッ」




    ミカサ「どうしよう、とりあえず二人でここでゆっくりランチにして


















          遊びに行こう!」
  47. 70 : : 2014/10/18(土) 20:08:10
    ジャン「……え?」


    ミカサ「だから、遊ぼうと言っている」


    ジャン「それって……デート!?」


    ミカサ「デートではない」クスクス


    ミカサ「でも、私はジャンと遊びたい!」




    ミカサ「ので、行こう」



    ジャン「やったああああ!!」
  48. 71 : : 2014/10/18(土) 20:15:08

    こうして尾行は終わった









    ・・・・・が、彼らのデートはまだ終わらない





    アニ「デート!?」エレン「そういうものをしてみたい」2


    ミカサ「尾行からの」ジャン「デート」※番外編




    に期待してくれ!!



    エレン「ちゃっかり番宣するのやめろ!!!」
  49. 72 : : 2014/10/18(土) 20:15:32



                    続く



  50. 73 : : 2014/10/19(日) 08:35:41
    ジャンミカデート期待!
  51. 74 : : 2014/10/19(日) 10:03:05
    めっちゃ期待ですわーW(`0`)W
  52. 75 : : 2014/10/21(火) 22:51:44
    >>73
    分かりました!ジャンミカ頑張ります♪

    >>74
    期待ありがとうございます♪

  53. 76 : : 2014/10/25(土) 22:57:58
    追いついた~(o´Д`)=з
    続きも期待してますヨ!
  54. 77 : : 2014/11/02(日) 13:19:39
    >>76
    期待ありがとうございます!
    続きです↓

    アニ「デート!?」エレン「そういうものをしてみたい」2
    http://www.ssnote.net/archives/26553#bottom
  55. 78 : : 2014/11/15(土) 12:40:41
    ミカサ「尾行からの」ジャン「デート」※番外編です↓

    http://www.ssnote.net/archives/27210
  56. 79 : : 2023/07/05(水) 12:28:24
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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レモン@本当にすいません

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