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アニとミーナ

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  1. 1 : : 2014/09/16(火) 22:13:55

    ・長文
    ・訓練兵
    ・シリアス

    オッケーな方だけスクロールお願いします。
  2. 2 : : 2014/09/16(火) 22:16:08



    訓練施設、女子寮




    ミーナ「えーっと、私の部屋は…」


    ミーナ「ここか。…緊張するなぁ。




    キイィィ…


    ミーナ「し、失礼します。」



  3. 3 : : 2014/09/16(火) 22:26:38

    クリスタ「こんにちわ!」


    ユミル「お前もこの部屋だったのか。」


    ミーナ「は、はい!ミーナ・カロライナです!皆さんよろしく…」


    ユミル「あはは!お前の名前はみんな知ってるよ!」


    ミーナ「え?」


    ユミル「教官に言われてただろ?豚小屋s


    クリスタ「ちょっとユミル!あれはただの通過儀礼なんだから、ここでいうのは失礼だよ!」


    ミカサ「そう…気にする事はない。」


    ユミル「なんだよ。せっかくからかいがいのある奴と一緒だって言うのに。」


    スタッ


    ミカサ「ミカサ・アッカーマン。これから3年間よろしく。」


    ミーナ「よ、よろしく!」


    クリスタ「クリスタ・レンズです。ミーナよろしくね!」


    ユミル「私はユミル。クリスタの彼氏だ。」


    クリスタ「ちょっとユミルふざけないでよ!」


    ミーナ「あはは…」


    (みんな個性強いけど、やってけるかなぁ…)


  4. 4 : : 2014/09/16(火) 22:37:29

    ミカサ「荷物を降ろすといい。寝る場所は来た順から決めてしまった。まだ人がくると思うから早く決めた方がいい。」


    ドサッ



    ミーナ「う、うん。じゃぁ…」キョロキョロ


    ミーナ「下の段の…端っこがいいかな。」

    ユミル「残念でした。そこは先客がいます。」


    ミーナ「そ、そうなんだ。」


    クリスタ「その隣ならあいてるよ!



    ミーナ「じゃぁ…ここにしようかな。」


    ミカサ「残った場所がサシャ。」


    ミーナ「あ、サシャってもしかして…」


    ユミル「芋女だよ。まだ走ってるだろーな!」ケラケラ


    クリスタ「無事だといいけど…」







    カンカンカン!






    ユミル「お、飯の時間だ!行こうぜ!」


    クリスタ「ミカサ、ミーナ行こう!」


    ミカサ「うん。」


    ミーナ「はーい!」



    (そういえば私の隣の女の子って誰だろう。)







  5. 5 : : 2014/09/16(火) 22:47:57

    食堂



    ガヤガヤ…





    ミーナ「ク、クリスタ!ユミル!一緒に食べてもいいかな?」


    クリスタ「もちろんだよ!隣どうぞ!」ガタッ


    ユミル「そういえばお前が持ってた服って手編みか?」


    ミーナ「そうなの!訓練兵に行くっていったら、作ってくれて…」


    クリスタ「いいお母さんだね!」


    ミーナ「ありがとう!」



    (よかった…。私、普通に笑えてる。クリスタもユミルも…いい人そうだし。)



    ミーナ「あ、そういえば同室の子ってサシャ以外にあと、誰がいるの?」


    クリスタ「えーっと…あ、あの子だよ!








  6. 6 : : 2014/09/17(水) 08:20:42


    (金髪の子か…1人で食べてる。)ジッ



    ユミル「アイツは馴れ合いを好まないタイプだな。冷たそーな目してるし、イヤイヤ訓練兵きたんじゃねーの?」


    クリスタ「ま、まだ初日だから馴染めてないだけだよ!きっと話せばいい子だと思うよ。」


    (あ…食べ終わって、部屋から出て行く。)


    ミーナ「まだ挨拶してなかったから、挨拶しに行ってくる!」ガタッ


    クリスタ「あ…。」


    ユミル「食わねーなら貰っちまうぞ。」


    クリスタ「ダメだよ!」


    ユミル「へいへい…。」









  7. 7 : : 2014/09/17(水) 08:41:42


    コツコツ…



    ミーナ「待って!」


    「?」


    ミーナ「あの…私寮の同室のミーナ・カロライナです。寝る所があなたの隣なの。」


    「…。」


    ミーナ「ゆ、夕食前に挨拶出来なかったから…よ、よろしく!」


    「あぁ…よろしく。」


    クルッ

    コツコツ…



    ミーナ「あ、待って!あなたの名前は…」



    「…。アニ・レオンハート。」


    ミーナ「アニか…!よろしくね!」


    アニ「どうも…。」



    コツコツ…



    ミーナ「…。」






  8. 8 : : 2014/09/17(水) 08:47:18


    食堂



    ユミル「どうだったよ?あの目つきの悪い女は?」


    ミーナ「うーん。やっぱり緊張してるのかな?言葉数は少なかったよ。」


    クリスタ「3年間あるんだもの。これから仲良く慣れるよね!」






    カンカンカン…




    ミーナ「いけない!早く食べないと!」バクバク


    クリスタ「待っててあげるからゆっくりでいいよ!」


    ユミル「クリスタが待つなら私も待とう。」ナデナデ


    クリスタ「もー…」




  9. 9 : : 2014/09/17(水) 17:13:05


    女子寮


    ユミル「おーい。大荷物は混んできたから開けてくれ。」


    カチャ


    ミカサ「サシャ…」


    サシャ「zzz…」


    クリスタ「様子を見に行ったら、気絶する様に眠っちゃって…。」


    ミーナ「本当に死ぬ直前まで走ってたんだね…。」


    ミカサ「サシャの寝床は二階。着替えて寝かせよう。」


    ヒョイッ


    ユミル「おお!お前力あるんだな!」


    ミカサ「サシャが軽いだけ。」


    クリスタ「いいなぁ…身長も高くて力持ちで…」


    ミーナ「本当…ミカサすごいよね、アニ。」


    アニ「…。」


    ミーナ「アニ…?寝ちゃった?」




    ミカサ「着替え終わった。夜も遅いからもう寝よう。」


    クリスタ「そうだね。電気消すね。みんなお休みなさい。」


    ミカサ「おやすみ。」

    ユミル「ういーっ。」

    ミーナ「おやすみなさい…。」


    パチッ




    ミーナ「…。」



    (部屋に戻ってからもアニはずっと本読んでて話す機会がなかったな…。いずれ話せるチャンスがあるよね。アニ、おやすみなさい。)


    アニ「…。」





  10. 10 : : 2014/09/17(水) 17:23:57


    「ーー。ミー…。」


    ミーナ「ううん…まだ、もうちょっと…。」



    「ーー。ナ…ミーナ。起きて。」



    ミーナ「ーー‼」バッ‼


    ミカサ「やっと起きた。」


    ミーナ「ミ、ミカサ!ごめん!今何時!
    ?」


    ミカサ「5:15。もうすぐ朝ごはんだから起こした。」


    ミーナ「あぁ~そっかぁ…遅刻じゃなくてよかったぁ…。ミカサありがとう!」


    ミカサ「問題ない。」




    ガチャ



    クリスタ「あ!ミーナ起きたんだね!おはよう!」


    ユミル「なんだよ。ずっと寝ててもよかったんだぜ?」ククッ


    サシャ「おはようございます!昨日は
    挨拶もできなくてすみませんでした!サシャ・ブラウスです!ミーナよろしくお願いしますね!」


    ミーナ「あ、サシャよろしくね、あの…アニは?」


    ユミル「アイツなら誰よりも早く起きて部屋出てったぞ。」


    ミーナ「あ…そっか。」


    ミカサ「ミーナ。あと10分。」


    ミーナ「いけない!!すぐ用意しなきゃ!」バタバタ‼


    サシャ「ミーナはおとぼけさんですね!


    ユミル「サシャは人のこと言えないだろ…。」








  11. 11 : : 2014/09/17(水) 22:57:37






    ーー


    ーーーーー





    アレから一ヶ月が過ぎようとしている。



    相変わらずアニは
    部屋のみんなでトランプしてても
    1人で本を読んでいて



    食堂でも1人で食べている。
    私たちとは必要最低限しか話さない。




    …きっと、こんなに人がいたら
    そういう子も1人はいるかもしれない



    けど…






    ーー



    ーーーー








    キース「予定通り、今日は立体起動装置を使いこなせるかの試験をする!巨人と交戦しなくてもいい。制限時間2分までに森を抜ける事が条件だ!」




    キース「2人一組はこちらで決めた!2人でゴールできなかったら、二人とも開拓地にいってもらう‼」




    キース「まずイェーガー訓練兵!キルシュタイン訓練兵!」




    エレン「よろしくな、ジャン。」



    ジャン「ケッ。死に急ぎ野郎と一緒かよ。」





    教官「…はじめ‼」




    ジャン「俺の速さにちゃんとついて来いよ!」




    パシュ!!!




    エレン「お、おい‼待てよ‼」



    パシュ‼









    クリスタ「き、緊張するね。」



    ユミル「なーに。普通にやってりゃ余裕にできるタイムだろ?」





    ミーナ(どうしよう…立体起動そんなに自信ないよ…)







    キース「スプリンガー訓練兵!ブラウス訓練兵!」





    サシャ「コニー!夕食のおかずかけてどっちが先につくか勝負ですよ!」



    パシュ‼


    コニー「おい!2人でゴールしないと意味ないんだよ!説明きけって!」



    パシュ‼






    キース「ブラウン訓練兵!フーバー訓練兵!」




    ライナー「いつもの通りにやれば余裕だな。確実にいくぞ。」




    ベルトルト「わかった。」




    パシュ‼パシュ‼






    ミーナ(ど、どうしよう…どんどん呼ばれてく…)




    アニ「…。」




  12. 12 : : 2014/09/17(水) 22:58:28






    キース「レオンハート訓練兵!カロライナ訓練兵!」





    ミーナ(きた‼)



    スタスタ…



    ミーナ「あ…アニ、よろし


    アニ「あんた。立体起動得意じゃないだろ。先に行きな。私は後ろからついて行く。」




    ミーナ「…え?」








    教官「…はじめ‼」




  13. 13 : : 2014/09/17(水) 23:00:01





    ミーナ「ちょ…それってどういう意味



    アニ「早く。開拓地に行きたいのかい?」



    パシュ‼



    ミーナ「あ!待って‼」




    パシュ‼












    ミーナ(さっき言ってた通り…



    アニは私の後ろに着いてる。



    なんで…?
    立体起動ならアニの方が上なのに
    下手くそな私が前に…。)





    パシュ‼



    パシュ‼






    ミーナ(もしかして…私を馬鹿にしてるの?



    それしか考えられない…



    悔しい…‼)






    キュィィイン‼


    バシュッ‼





    アニ(速度を上げた…?そんなに早く動けないはず…。)






    ミーナ(わたしだって…やれば出来るんだから‼)





    パシュ‼


    パシュ!ガキィッ‼





    ミーナ「!?」フッ



    アニ「ちょっと…」




    ミーナ(アンカーさし損なった!落ちる!)





    アニ「ーーっ‼」




    ギュルルルッ!!



    パシュ‼





    ガシッ‼




    ミーナ「え…アニ!」




    アニ「時間がない。早くいくよ!」




    パシュ‼




    ミーナ(アニが…わたしを助けてくれた…)




    パシュ‼






    ーー



    ーーーー






    教官「レオンハート訓練兵、カロライナ訓練兵、1分50秒!」




    ミーナ「はぁ…はぁ…」




    アニ「…。」





    ザッザッ



    キース「…。思ったより時間がかかったな。カロライナ訓練兵。自分に見合った立体起動の使い方をもっと学ぶんだな。」




    ミーナ「あっ…。」





    ザッザッ…






    ミーナ(わたし…自分で勝手に無茶な立体起動の使い方をして…アニまで迷惑かけて…。弱いくせに…なにやってんだろ…。)




    ミーナ「ぐずっ…ヒック…」




    タッタッ…


    サシャ「ミーナ!よくある事です!気にしてたらきりがないですよ!次頑張ればいいんです!」



    ライナー「そうだぞ、ミーナ。最初は誰だって失敗するさ。失敗から学ぶ事もたくさんあるんだ。」




    ミーナ「サシャ…ライナー…」





    アニ「…。」







    ミーナ「…泣いてちゃダメだよね!二人ともありがとう!アニにもお礼言ってくるね!」




    タッタッ…




    ミーナ「アニ!」




    アニ「…。」




    ミーナ「その…さっきは助けてくれてありがとう。アニ、怪我はなかった?











    アニ「…気に入らないね。」



    ミーナ「え?」



  14. 14 : : 2014/09/17(水) 23:01:33




    アニ「あんた…自分は弱いって知ってるのに、実力以上の事をして、人の命も危険に晒して挙句の果てに図星つかれて泣いてるだなんて。」




    ミーナ「ア…アニ?」





    アニ「あんた此処に何しにきたの?わからないなら、そうやって、泣いてればいいさ。」





    スタスタ…











    これが、
    初めてまともにした
    アニとの会話だった。

  15. 15 : : 2014/09/17(水) 23:32:22
    期待です
  16. 16 : : 2014/09/18(木) 08:07:36
    ありがとうございます!
  17. 17 : : 2014/09/19(金) 22:36:58



    食堂







    ミーナ(アニ怒ってたな…わたしだって好きで弱い訳じゃないし…でもアニを危険に晒してしまった事も事実だし…)ボーッ…




    クリスタ「ミーナがスプーンもったまま動かない…」



    ユミル「ほっとけよ。さっさと食って風呂入って寝よーぜ。」カチャカチャ




    ミカサ「エレン。好き嫌いしちゃだめ。」



    エレン「ち、ちげーよ!あとで食べようと思って避けてるだけだよ!」



    ジャン「テメェエーー‼好き嫌いしてミカサの気引いてんじゃねーよ‼」バキイッ‼



    マルコ「ジャン。掴みかからないのは成長したと思うけど、スプーン折れてるから。」




    サシャ「コニー!にんじん下さい!」



    コニー「馬鹿!俺はにんじん最後に食べる為にとっといてんだよ‼」



    サシャ「仕方がないですねー…あ!ミーナ!全然スープ減ってないですね!いらないなら下さい!」



    ミーナ「…。」




    サシャ「…ミーナ?」ユサユサ




    ミーナ「…え?あ、サシャ?なぁに?」



    サシャ「ミーナ大丈夫ですか?具合悪いんですか?」



    クリスタ「ずっと固まってたよ…。」




    ミーナ「え?あぁ!大丈夫!サシャ!スープもパンも分けないからね!」モグモグ



    サシャ「そ、そんなぁあ‼」




    ユミル「おい、それより芋女。お前は私たちと一緒に水汲み当番だろ?」ニヤ



    サシャ「う…はい。そうでした…。」



    クリスタ「別に2人で充分じゃない…。ミーナ、今日は先に行くね。」ガタッ



    ミーナ「うん。また。」




    ミーナ(早く食べちゃお…





    それで…アニに謝らなきゃ…。)



  18. 18 : : 2014/09/19(金) 22:39:14






    ミーナ(アニどこにいるんだろ…。部屋にいてくれればいいけど…。)



    ガチャ





    ミーナ(ア、アニ!?いたけど…2人きり…)



    アニ「…。入るなら早く扉閉めてくれない?」




    ミーナ「あ…あ!ごめん!」



    パタン!





    ミーナ(違う違う違う‼いま2人っきりなんだから絶好のチャンスじゃない‼)




    グッ…








    ミーナ「アニ!!今日はご

    ガチャ

    ドンッ!


    ミーナ「いたっ‼」ドサッ




    ミカサ「あ…。ごめんなさいミーナ。大丈夫?」



    ミーナ「いたた…大丈夫。ドアのすぐ近くに立ってた私が悪いし…。」



    アニ「…。」




    ミカサ「ミーナ。お風呂まだなら入ってきたほうがいい。時間が迫ってる。」




    ミーナ「あ…うん。」






    ミーナ「…。」チラッ




    ミーナ「あ…あの。アニはお風呂はいったの?」




    アニ「もう入ってないのはあんただけだよ。」




    ミーナ「そう…じゃぁ、入ってこようかなー。」ソロソロ…






    ミカサ「…。」





  19. 19 : : 2014/09/19(金) 22:40:42







    ミーナ(結局…アニに謝れないまま夜になっちゃった…)





    サシャ「うへへ…そんなにお肉食べられないですよぉ…」




    ミカサ「…。」zzz



    ユミル「…。」zzz



    クリスタ「…。」zzz





    ミーナ(消灯からだいぶ立つけど寝れないなぁ…。外へ空気を吸いに…)





    モゾッ…





    ミーナ(?…アニ。)





    スタッ…




    キィィ






    ミーナ(アニが部屋を出てった…トイレかな…?)









    ミーナ(…。)スクッ


  20. 20 : : 2014/09/19(金) 22:41:53



    ミーナ(本当は後をつけるなんて良くないよね…。でも、謝れるいい機会かもしれないし。それにしても、トイレにもいないし…何処にいったんだろ…)





    ミーナ(外に空気吸いにいったのかな?)







    タタタッ…








    ミーナ「…?足音がした。」




  21. 21 : : 2014/09/19(金) 22:43:08





    ミーナ(たしか…この辺りから…。コッチは湖があるはず…。)






    アニ「…。」





    ミーナ(いたっ!泉の近くで疼くまってなにやってるんだろ…。)







    ミーナ「ア…






    アニ「うっ…うぅぅっ…」







    ミーナ(…え?)サッ‼







    アニ「お父さん…ううっ…。帰りたい…。」






    ミーナ(お父さん…?アニが…泣いてる…?)












    ミーナ(…。)タタッ…







  22. 22 : : 2014/12/05(金) 01:49:20








    ミーナ(昨日のアニ…泣いてたよね…。アニも家族が恋しいのかな…。)



    クリスタ「ミーナ?次…水を使ってもいいかな?」



    ミーナ「あっ…!ごめん!私は顔洗ったからどうぞ!」



    クリスタ「ありがとう!」


    バシャバシャ








    ミーナ「…。」









    ミーナ「…クリスタ、聞きたい事があるんだけど、いいかな?」



    クリスタ「?。どうしたの?」



    ミーナ「クリスタって、家族に会いたくて…泣いちゃう時ある?」



    クリスタ「えっ…!?な…どうしたのいきなり?」



    ミーナ「あ、あっごめん!変な事聞いて!特に質問に意味はないんだけどさ!!」



    クリスタ「ミーナ…家族に会いたい?」



    ミーナ「そ、それは会えるなら会いたいけど、訓練兵になったからには卒業するまで頑張るよ!」



    クリスタ「…そっか。ミーナは頑張りやさんだね。」ナデナデ



    ミーナ「そ、そうかな…」



    クリスタ「さ、部屋戻って髪の毛結わないと…。」



    ミーナ「うん!いこう。」











    ーーー

    ーー対人格闘技ーー





    バシッ!!


    ブンッ!バシーーーン!!




    ライナー「」




    コニー「おお…!!」



    サシャ「今日もミカサは絶好調ですね!」




    ミカサ「ふぅ…。」チラッ




    ベルトルト「!!」ビクウッッ!!!




    ミカサ「ベルトルト…ペアがいないなら相手をして欲しい…。」



    ベルトルト「い、いや、僕は一昨日もミカサと組んだし、今回は遠慮するよ!」



    ミカサ「遠慮はいらない…」ザッ



    ベルトルト「そういう遠慮じゃなくて…」



    ミーナ「ミカサ!」



    ベルトルト「!?」



    ミカサ「ミーナ?」




    ミーナ「お願い!!頼みがあるの!」




    ミカサ「…私に…?」




    ベルトルト(ミーナのおかげで助かった!今のうちライナー置いて逃げよ!)タタタッ






    ミーナ「実は…。」



    ミカサ「…わかった。」





  23. 23 : : 2014/12/05(金) 01:51:12





    ーー


    ーーー





    ミーナ「…イタタタ。水が染みる…」


    ユミル「そりゃあんなにミカサにタックルされてたら、痛てぇに決まってるよな。」


    クリスタ「大丈夫?」


    ミーナ「あはは!大丈夫大丈夫!」


    ミカサ「これ、ぬり薬。」


    ミーナ「ありがとうミカサ。気にしないで明日もビシバシお願いね!」


    ミカサ「わかった…。」


    ユミル「ミーナも死に急ぐのか?勘弁してくれよ~!」


    ミカサ「…別にミーナは」


    クリスタ「あっ!休憩中終わるよ!みんな行こうっ!ミーナ立てる?」


    ミーナ「あっ…うん!」









    アニ「…。」






  24. 24 : : 2014/12/05(金) 01:52:41



    ーー



    ーーー







    サシャ「やったぁーー!!!いちばんーー!!」バサァアッ!!


    ユミル「なんだよ!またお前が一番か
    !!」


    ミカサ「サシャはトランプの引が強い。」


    クリスタ「あぁ…私の砂糖菓子が減っていく…!」


    ユミル「クリスタ、休みなんだから街でまた買えばいいさ!…芋女が一番ってのが気に入らねーけどな…」


    サシャ「うふふへへ…!!有難く頂戴しますねぇ~!!」


    ミーナ「よし!!次は絶対負けない!!」


    ユミル「そうだな…ゲームでも芋女には痛い目みてもらわねーとな!」


    クリスタ「ユミル!インチキは無しだからね!」




    アニ「…。」





    ミーナ「…。」




    ガヤガヤ







    ミーナ「ア、アニ…!アニもトランプやらない?」







    アニ「私はいい…。」スクッ
















    ミカサ「ア…アニ?」




    アニ「散歩してくる…。」









    キィィィ



    パタン










    ミカサ「…。」


    ミーナ「…。」



    ユミル「いーんだよ!!アイツはほっとけば!もう3ヶ月も経つのに誰ともつるまねーなんて変わってる奴なんだよ!」


    クリスタ「もう…アニはアニの世界があるんだから!ユミルの考え押し付けちゃだめだよ!」


    ユミル「でもよー!」


    サシャ「確かにアニがトランプに参加すれば、砂糖菓子が一つ増えますね!!」



    ミーナ「そうだよね…。私が喋ったのも…」





    ーー




    ((あんた此処に何しにきたの?わからないなら、そうやって、泣いてればいいさ。))




    ーー







    ミーナ(…あの時くらいだし。)


    ミカサ「…。」




    サシャ「さーて皆さん!次の勝負はじめましょうか!!」



    クリスタ「次は負けないよ!」


    ユミル「望むところだ!」


    ミカサ「サシャ、口元緩んでる。」


    サシャ「うへへへ…砂糖菓子ぃい~」


    ミーナ「…。」






    ミカサ「…。」





  25. 25 : : 2014/12/05(金) 01:54:15



    サシャ「うへへぇ~また私の一人勝ちですかねぇ~!!」


    ユミル「ちっ…まだわかんねーだろ?」



    ミカサ「次はミーナの番。」


    ミーナ「…。」


    クリスタ「ミーナ?」




    ミーナ「あ…!!アルミンに本借りてて今日返す約束してたんだ!」



    ユミル「なんだぁ?もう消灯までそんなにねーから明日でいいじゃねーか。」



    サシャ「そうですよ!まだ勝負ついてませんよ!」


    ミーナ「アルミンに今日返すって言っちゃったもんー!」



    ミカサ「急げば間に合わない時間じゃないから、早く行くといい。」


    クリスタ「外冷えてきたから、暖かくしていってね!」



    ミーナ「ありがとう!!すぐいってくる!!」バタバタッ!!!







    ーー



    ーーーー









    ミーナ「さむっ…。」


    (お母さんにもらった上着あってよかった…)




    (アニは絶対あそこにいるはず…)










    ミーナ「…あれ?いない…」



    (うーん。本当に散歩だったのかな…?だったら私、ただのストーカーじゃない!!!!自分最低!!)



    ミーナ「…帰ろ。」














    「…っーーだからっ…。」





    (?…林の方から声。


    …アニ?)




  26. 26 : : 2014/12/05(金) 01:56:49







    「僕からの情報はこれくらいだよ…。」



    「そうか…。ありがとう…ルト…」





    ササッ




    (なんとなくだけど…男の人の声?)







    「私はウォール教の神父たちが話してたの偶然聞いたよ。」





    (この声…アニ!?)








    「で…結局この訓練兵の中にいるんだな。」



    アニ「104期の中にいるって話しだけど。」



    「アニは検討ついてる…?その女の子の事。」



    アニ「バカ言わないでよ…。104期の女子どの位いると思ってんのさ…ベルトルト。」



    「まだ3年立つまで時間はある。座標とそれを持って…故郷に帰ろう。」






    (ベルトルト…?この声…ライナー?)





    ベルトルト「うん…。3人で帰ろう…。」





    アニ「私も…あの空間にいたら平和ボケしそうで嫌になるよ…」








    ズキッ…



    えっ…アニ……








    ベルトルト「まぁ、誰かさんはみんなと楽しくやってるけど…。」チラッ





    ライナー「なんだ?最低限仲良くするのはいいだろう。それに心配なのはアニだ。」





    アニ「…なんで。」





    ライナー「お前誰とも話してないじゃないか。そんなんじゃ逆に怪しまれる。」



    ベルトルト「そ、そうだよ…少しくらいいいんだよ…。僕たちはあまりフォロー入れられないのが歯がゆいんだけどさ…。」




    アニ「…私は別に馴れ合い求めてないから。」









    (アニ…そんなに仲良くするのが嫌なの…?)












    パキッ!



    ミーナ「!?」




    「「「?!」」」








    (やばい…!!出られる雰囲気じゃない!!)










    ガサガサ…







    ベルトルト「…あ、うさぎ…。」





    ライナー「なんだよ…おどかせやがって…。」



    アニ「…。もうすぐ消灯だ。」



    ライナー「部屋に戻らねーとな。ベルトルトとホモ疑惑が上がっちまう。」



    ベルトルト「嫌だなぁ…ホモはライナーでしょ?」




    アニ「サッサと行くよ!!」



    ライナー「いてっ!!!…はいはい。」














    (もう行ったかな…?

    よく話しわかんなかったけど…
    アニとライナーとベルトルトは
    故郷が一緒なのかな…)



    (この事…話しちゃ悪い気がする…
    立ち聞きだしね。




    それに…




    アニが普通に話してるところ
    初めて見た。




    そんなに私たちの事



    嫌いなのかな…?)




  27. 27 : : 2014/12/06(土) 00:11:55



    ーー

    ーーー


    ガヤガヤ…



    クリスタ「うわぁ~!砂糖菓子がこんなにたくさん…!」



    ユミル「たけーから考えて買えよ!クリスタ!」


    クリスタ「もう!子ども扱いしないで!」


    サシャ「どれにしましょうかねぇ~!」


    ユミル「オメェは散々昨日皆からせしめただろ?まだ食う気か?」


    サシャ「昨日は昨日!今日は今日です!」


    ミーナ「あっ!このお菓子昨日サシャが持ってたヤツだ!」



    サシャ「よく覚えてましたねミーナ!これはコンペイトウという名前なんですよ!」



    ミーナ「コンペイトウ?」



    サシャ「砂糖の塊に花の色などで色付けされたお菓子です!」


    ミーナ「だから色んな色があるんだね!初めて知ったよ!…ミカサにお土産で買って行こうかな!」



    サシャ「いいですね!喜ぶと思います!!あっ!あれも美味しそう!」ダダッ!!




    ミーナ「…すみません、コンペイトウ2袋下さい!」











    ーー




    ーーー




    ミーナ「…ってことで、はい!ミカサ!お土産だよ!」


    ミカサ「ありがとう…。こんな高価なものいいの?」



    ミーナ「ミカサにはいろいろ教わってるし、そのお礼だよ!」



    ミカサ「気にしなくていいのに。ではもっとミーナに教えなければ。」



    ミーナ「うん!お願いね!じゃぁ私行くとこあるから…」





    パシッ









    ミカサ「…。」



    ミーナ「…ミカサ?」






    ミカサ「ミーナは…アニの事が気になる?」



  28. 28 : : 2014/12/06(土) 00:23:24





    ミーナ「え…まぁ…。全然誰とも話そうとしないし、同じ部屋だし…」




    ミカサ「そう…。私もアニが気になる。」



    ミーナ「ミカサも?」









    ミカサ「…驚かないで聞いて欲しい。






    アニはもう
    訓練兵にいれないかもしれない。」













    ミーナ「え?」










    ミカサ「昨日、アニと教官が話してるのを聞いた。協調性がなさすぎる。ここままじゃアニは開拓地送りになってしまう。」







    ミーナ「そ…そんな、そんなそぶりアニは一度も…」







    ミカサ「…動揺させてごめんなさい。」





    ミーナ「い、いいよ…。ミカサ教えてくれてありがとう。でも、なんで私に?」




    ミカサ「私にはできない事、ミーナにはできると思ったから。」




    ミーナ「…。」ギュッ





    ミカサ「…。」





    ミーナ「私、アニとちゃんと話してみるよ。」









  29. 29 : : 2015/03/17(火) 01:40:13
    うわあああ気になる!!
    とても話の進め方上手です!期待です頑張って!
  30. 30 : : 2015/05/18(月) 18:02:20
    続きを早く見たいですー!!

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