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もうすぐ卒業

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  1. 1 : : 2014/09/13(土) 19:27:14
    唯「もうすぐ卒業だね~」
    律「そうだな」
    紬「あっとゆうまだったわね」
    澪「本当にそうだよな」
    ガチャ
    梓「こんにちは」
    唯「やっほ~」
    紬「梓ちゃんなに飲む?」
    梓「あ、私はミルクティーでお願いします」
    紬「は~い♪」

    律「あのさ、梓。話があるんだ…」
    梓「…あ、とんちゃんにエサをあげなきゃ」
  2. 2 : : 2014/09/13(土) 19:34:45
    律「梓!」
    ビクッ
    梓「は、はい」
    唯「ケーキどれが良い?」
    梓「ホッ。あ、え~と…バナナで」
    律「ちょ、唯」こそこそ
    唯「今は、話したくない…」
    律「…わかった…」

    ジャーン
    澪「梓どうした?結構間違えてたな…」
    梓「あの、私おつかい頼まれてたので、帰ります。…失礼します。」タッタッタッ
  3. 3 : : 2014/09/13(土) 19:38:54
    梓(多分皆さんは卒業した後。来年の事を話そうと、している。そんなの、聞きたくないな…)

    梓「ただいま~」
    梓(さてと、練習練習)
    じゃじゃジャーンじゃべこ
    梓「あ、間違えちゃった…逃げちゃダメって思ったのに…」
  4. 4 : : 2014/09/13(土) 20:05:59
    次の日
    唯「あーずにゃん!」
    梓「にゃ!」
    唯「あずにゃん中庭来て。皆いるよお話しよう」
    梓「わかりました…」

    中庭
    澪「律、本当に言うんだな」
    律「じゃあお前はあやふやなまま卒業して、来年どうなっても良いって言うのか」
    澪「そんなつもりじゃ…」
  5. 5 : : 2014/09/13(土) 20:13:52
    唯「お~い、みんな~」
    紬「来たわね」
    律「梓、今後の話をしようと思ってな。」
    梓「皆さん来年の学祭どの曲にしますか?ふわふわとかホッチキスも良いと思うんですけど…
    いっそのこと筆ペンとか…」
    律「あのな梓、来年私たちはいない。お前が部長で新.軽音部をつくるんだ」
    梓「うるさいです。それ以上言ったら怒ります。わたしだってちゃんと…」
    澪「わかってるって言いたいのか?でも、逃げてるそれじゃ意味が」
    梓「し、静かにしてください」ダッ
  6. 6 : : 2014/09/13(土) 20:18:54
    唯「あ、あああずにゃん」
    律「唯、迷わず自分の思うことをしろ」
    唯「うん!言ってくる!」

    澪「行ったな。」
    紬「りっちゃんもう顔あげていいんだよ」
    律「う、うぉー卒業じたぐない」←泣いてる
    澪「よくやったよ、お前。あとは唯に任せよ」

  7. 7 : : 2014/09/13(土) 20:23:03
    唯「あずにゃん待って、お願い」
    梓「わたしだって、わかってるんです。来年先輩達がいないことなんて」
    唯「わたしは、その事じゃなくて言わなきゃいけない事があるんだ」

    中庭
    律「唯、本当の気持ち言えたかな」グスッ
    澪「あいつの事だ泣きながら言ってるだろう」
    紬「言えてたらいいわね」
  8. 8 : : 2014/09/13(土) 20:28:07
    唯「こんなこと今言ったらあずにゃんが困るだけなんだけど、私あずにゃんに会えて嬉しいよ。別れはいつでもやって来る。でもさ、そのおかげで会ったときの感動が増えるでし」ニコ
    梓「もう、先輩は、ポジティブ過ぎです。困りませんよ。答えが出ました。唯先輩お願いがあります」

  9. 9 : : 2014/09/13(土) 20:32:24
    唯「おーいみんな~」
    律「唯だっ」
    唯「みんな講堂に行くよ。早く」
    澪「おい、ちょ、唯~」

    講堂
    梓「先輩がた。お話があります。皆さんに会えてとてもとてもとてもとても嬉しかっです。聞いてください。翼をください」
  10. 10 : : 2014/09/13(土) 20:38:14
    梓「皆さんは私に翼をくれました。澪先輩。」
    澪「お、おう」
    梓「いつも優しく、練習熱心でベースもお上手で私の憧れです。律先輩。」
    律「は、はい」
    梓「いつもふざけてて、練習はしないし。でも、3年間部長で私の背中を押してくれました。麦先輩」
    紬「よっしゃこ~い」
    梓「美味しいお茶をくれたり、作曲をしてくれたり。麦先輩なしではここまでこれませんでした。そして唯先輩…」
  11. 11 : : 2014/09/13(土) 20:46:31
    唯「うん!」
    梓「今まですごくお世話になりました。特に言うことはありません。」
    唯「え、え~」
    梓「答案は有ります。答え合わせもしました。あとは間違え直しです。今まで逃げてました。自分が1年早く生まれてたら…現実逃避もしました。今だから言います。ご卒業おめでとうございます。皆さんが、HTTが大好きです。」ペコ
    唯紬澪律「アンコール、アンコール」
    梓「アンコールはないです。でも、言ってない事が有りました。唯先輩…大好きです。今度また会えたら…」
  12. 12 : : 2014/09/13(土) 20:51:21
    唯「うん!ありがとう」

    律「いやーよく泣かなかったな、唯」
    唯「あのね皆言えなかった…」
    紬「えっでも、梓ちゃんが…」
    澪「それはそれで、唯が出した答えだったんだろ?」
    唯「うん」クルッ
    唯「あーずにゃーん。また、今度ね!」
    梓「はい、また、またあずにゃんって呼んでください」
    唯「うん!約束」
    おわり

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