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  1. 1 : : 2014/09/08(月) 22:09:01
    マミ「何か悩んでることがあるなら話しなさいって言ったじゃない。」
    ほむら「...」
    マミ「貴女は私の命の恩人でもあるのよ。
    それにもう友達でしょ?この前の事で」

    1週間前
    お菓子の魔女結界内
    まどか「マミさん...。」
    マミ「んっ?あら暁美さんじゃない
    何か用でもあるのかしら?」
    ほむら「今回の魔女はほかの魔女に比べて強力な魔女よ!貴女、一人では危険よ。」
    マミ「そんな話信じないわ。
    グリーフシード狙いなのでしょう。」
    ほむら(今までのパターンでは私がここでリボンで縛られるのだが...)
    シュルシュルシュルシュル
    時間停止
    ほむら(よければいいのよ)
    ほむら(でも、こんな所に無駄な魔力を使ったわ。)
    マミ「よっ、避けたわね!」
    ほむら「さあ、どうするのかしら?
    巴マミ。」
    ほむら「貴女の命に関わるのだけど?」 
    マミ「どっ!どう言うことよ!そこまで強い魔女なのかしらっ!!」
    ほむら「ええっ...。」ジィーーーー
    マミ「好きにすれば...できるだけど
    退散して欲しいけど...。」
    ほむら「...」スタスタスタ
    まどか「ねっ、ねえほむらちゃん...」
    ほむら「何かしら?」
    まどか「あの、その。今回の魔女ってそんなに恐いの?」
    ほむら「怖いも何も命に関わることなの。魔法少女はこれを命懸けで倒しているのより」
    ほむら「鹿目まどか。貴女はそのままでいいのよ。魔女と戦う義務なんてないわ。」
    マミ「あら、えらい必死ね。何か理由があるのかしら?」
    ほむら「貴女に教える必要は無いわよ。ねっ?」
    マミ「フッ。それは残念ね。」
    マミ「さて、魔女が見えてきたわよ!」ヘンシーン  テーテーテーテテェー
    ほむら「相変わらずかっこつけてんだか。」サットヘンシン
    マミ「...」
  2. 2 : : 2014/09/09(火) 22:07:36
    さやか「マミさん!まどか!と転校生?」        マミ「さて、一気に決めさせて!」
    バンバンバンッバンバン
    マミ「あら、中々チョロいのね。」
    バンバンドキュッーン!!
    マミ(これで終わりね。)
    マミ「ティロッ!フィナーレ!」
    バンッ!
    ニュルニュルニュルドッーン!
    マミ「えっ...」
    マミ「」
    マミ(これで私ももう終わりね。あの時...暁美さんの忠告をしっかり聞いておけば...)
    まどさや「えっ...」
    ほむら(はっ!いかんボッーとしてた!!)
    マミ「うっ...!!」
    ほむら「マミっ!」
    時間停止
    ほむら「ふう...あともう少しで首パックンだったわ。」ゼェゼェゼェ
    ほむら「爆弾でも食べてなさいよ!」
    ドッーン!
    マミ「!!」
    まどか「マミさん!大丈夫ですか?」
    マミ「ええっ...」
    マミ「暁美さんが?助けてくれたの...」
    ほむら「ほら見なさい。魔女を甘く見ているとこうなるのよ。
    今回は私がいたから助けられたけど貴女、一人では死んでいたわね。」
    マミ「ごめんなさい。暁美さん。貴女は命の恩人よ。そして、大切な友達ね!」
    ほむら「!!っ。たっ助けただけよ。私と貴女は対等している仲でもあr」
    マミ「だから、みんなでこれから仲を深めていくのよ。
    暁美さんこれから私貴女の事を信じるわ!
    もちろん、二人も賛成よね?」
    まどか「うんっ!とても良い提案だと思います!」
    さやか「転校生。私、誤解してたけど案外良いとこあんじゃん。私も賛成!」
    マミ「ねっ?暁美さん!」
    ほむら「でも、ほんとに私なんかでも友達に?」
    マミ「もちろんよ!せっかくだしこの後、私の家に来ない?
    美味しいケーキと紅茶があるの!」
    ほむら「巴マミっ...ええ、そうさせてもらうわ。」
  3. 3 : : 2014/09/09(火) 22:14:43
    マミホーム
    ほむら「美味しい美味しいわ...。」
    マミ「みんなで食べると美味しさ倍ね。」
    まどか「美味しいですっ!マミさん。あっ電話だ。」〜~♪
    まどか「もしもし?あっママ。ああ、今、先輩の家だよ。もうそろそろ帰ってきて?あっうん分かった。
    じゃあねー。」
    まどか「私、そろそろ失礼しないと」
    さやか「まどかが行くなら私も行くわ。じゃあ、お先に失礼しまーす。」
    マミ「はーい。また明日。気をつけて帰ってね。」
  4. 4 : : 2014/09/10(水) 22:46:07
    マミ「さてと、暁美さん夕食でも食べてく?」
    ほむら「...はぁ」ボーッ
    マミ「暁美さん?」
    ほむら「...ん!ああ何かしら?」
    マミ「どうかしたの?」
    ほむら「...(貴女には関係ない話よ)」
    マミ「あの夕食は?」
    ほむら「...どうしてもはずせない用事があるのごめんなさい。(貴女にかまってる時間は無いの。早くまどかを監視にいかないと)というわけで失礼するわ。」
  5. 5 : : 2014/09/11(木) 19:07:02
    マミ「...。そう、余り物で良ければすぐ用意できるけど。」
    ほむら「いいわよ。そゆんな貴女に無理させられないし。」
    マミ「...エへへ。
    私ねお友だちと話したり遊んだりする時間が好きでね。少しでも居て欲しいなぁって。」
    ほむら「...はぁ。良いわよ。少しぐらいなら頂くわ。」
    マミ「ほんとっ!ちょっと待っててね。」
    ほむら「プッ!一生懸命ね。ったく。」
    マミ「フフフフフン♪」
    数分後
    マミ「はい。どうぞ。
    冷凍ピザが余っててね。後、サラダよ。」
  6. 6 : : 2014/09/12(金) 22:42:43
    ほむら「いただきます。」パクパクモグモグ
    マミ「いただきます!」パクパク
    マミ「こうやって友達とご飯食べるの良いわねぇー。」
    ほむら「 ...。ええっそうねぇ...。」

    ほかの時間軸で

    まどか『ほむらちゃん。夕食食べてく?』
    ほむら『ええっ!頂くわ。』
    まどか『いただきまーす!」
    ほむら『いただきます。』モグモグモグ
    ほむら『こうやって友だちとご飯を食べれるのは楽しいわね。』
    まどか『うんっ!』

    ...

    ほむら『ウウッ!まどかぁ!どうして魔法少女になんか...』
    クリームヒルト『baiヴァィァァァajkbaサヨウaホムraチャ...ァァ...。』
    ほむら『!?』
    クリームヒルト『サヨウ...ラホムqラチャン
    ホムラァチャントwrhイタァジカ...ンタノォ...シカッタヨオ!wrhhvnkjhうああは愛アヴァウァァァワァぁ!!、ーーー!!!アヴァヴァウアアアア!!!!!!!ー』

    私にはこう聞こえたもどかは私と居た時間が楽しかった。さようならと...二度とまどかを苦しませないそう決意した何度も何度もそりを決意して結局救えない。

    マミ「暁美さん!ねえ、暁美さんったら」
    ほむら「えっ」
    マミ「ボーッとさっきもしてたけど何かあった?それになんか元気なさそうだし。」
    ほむら「大丈夫よぉ!」
    マミ「ほんとに?あっ、そうそうデザートがあるのだけど今出すわね。」タッタッ
    ほむら「...。ハァ...」
    ほむら「...私、まどかを救えないのかなぁ。...なんでどうしてまどかがこんな運命に...」
    マミ「お待たせ!NYチーズケーキよ!」
    ほむら「...ハァ...。」
    マミ「あっ、もしかして嫌い?...」
    ほむら「...いいえ。違うわ頂くわ。」
    ほむら「...」モグモグ
    ほむら「...」
    マミ「暁美さん?」
    ほむら「...今日は、気分がすぐれないから帰らしてもらうね...」
    マミ「悩み事があるならいつでも相談してね。」
    ほむら「...いいわ。関係のない事よ。」


    マミ「って1週間も元気がなかったわね。」
    マミ「まどかって鹿目さんがどうかしたの?」
    ほむら「...」
  7. 7 : : 2014/09/13(土) 10:41:21
    ほむら「...とにかく、貴女には関係がないの!もう関わらないでちょうだい!...」タッタッタッタッ
    マミ「あっ、待って暁美さん!」

    ほむら「...。あら、まどか!と美樹さやか ...」
    さやか「うすっ!ほむら。」
    まどか「ほむらちゃん!どうしたの?」
    ほむら「...今日は、魔法少女についてお話があるわ。」
    さやか「なになに?私もぉ...決心ついたよ...」
  8. 8 : : 2014/09/13(土) 17:36:17
    ほむら「...魔法少女。になってはいけないわ!」
    まどさや「ええっ?」
    ほむら「...実はね。」

    マミ「暁美さんどこに行ったのかしら。」
  9. 9 : : 2014/09/13(土) 17:38:56
    QB「やあ、マミ!」
    マミ「QB。何かしら?ごめんね。今は構ってられないの。」
    マミ「あっ、あんな所に鹿目さん達も
    居るのね。何を話してるのかしら。おーい。」
    ほむら「...ソウルジェムが濁るとね魔女になるのよ。」
  10. 10 : : 2014/09/13(土) 21:11:45
    まどか「嘘...嘘よねぇ...。そんなのってないよ!」
    さやか「そんなっ!酷い...」
    マミ「暁美さん...それ本当なの...」
    ほむら「!!巴マミ!!」
    QB「本当だよ。マミ。」
    マミ「QB騙してたのね...
    魔法少女が魔女を産むなら!!みんな死ぬしかないじゃない!貴方も私もぉ!...」
    ほむら「やっ!やめて!!(私が死んだらまどかを救えない!でも、楽に死ねば苦しまないで済む。魔女にならずに済む...
    まどかも道連れにして一緒に死んじゃえば楽かな...。」
    まどか「やめて!!マミさん!」
    さやか「待って!マミさん落ち着いてください!」
    ほむら「...うっ!死ぬ!」
    ジャキジャララララ
    マミ「えっ、なに!キャッ!」バタッ
    まどか「マミさん!」
    さやか「あっ...あんた...何?
    ほむら「...!!」
  11. 11 : : 2014/09/13(土) 21:16:42
    シュッシュッタッタッタッタッ
    ドサッ
    ほむら「...貴女は...。」
    ??「全く何やってんのさ。暁美ほむら。」
    ほむら「...佐倉杏子ね。」
    杏子「そうだよ。まっ、もちろん知ってると思うけど」
    ほむら「...えっ!?」
    杏子「なぁに。QBに聞いたのさあんたの事を...。」
    杏子「あと、ソウルジェムの真実のこともね...。ソウルジェムが濁ると魔女化するんだろ?」
    ほむら「...ええっ、その通りよ。」
    杏子「今更、何驚いてんだろうね。マミも
    暴走する事ないじゃん。」
  12. 12 : : 2014/09/13(土) 21:42:34
    杏子「でっ、あんたの鹿目まどかを助けるために存在してるんだろ...。あんたの魔法能力。時間干渉だろぉ。」
    ほむら「...QBに正体がバレたのね。最悪だわ。」
    杏子「あんたはまどかを魔女にさせないため
    魔法少女にさせないために何度も何度も繰り返してるんだろ。だから、あんたはこの時間軸の人じゃないって事だろ?」
  13. 13 : : 2014/09/13(土) 22:04:10
    ほむら「...QB。
    お見通しね...」
    杏子「あっ、さっき助けた分の報酬は?」
    ほむら「...えっ?」
    杏子「たまたま、あんたを見つけてちょうど報酬でも恵んでもらおうと思ってな。」
    ほむら「相変わらず貴女はらしいわね。大切に扱うの。はい。」
    杏子「あんた、結構もってるだろ。命の恩人様なんだから、二個くれてもいいんじゃない?」
    ほむら「あら、私そんなお人好しじゃないわよ。それに、これからも何週間すればワルプルギスが来るというのに...」
    杏子「ふーん。そうかい。せっかく、手伝ってやろうと思ったのに。」
    ほむら「貴女の戦力は必要よ。手伝ってもらおうと思ったのに無理なのかしら?」
    杏子「じゃあ、もう1個つけてよ。後」グ~
    杏子「昼飯も頼むよ。」
    ほむら「手伝ってくれるというなら安いものよ。私が腕をふるって差し上げましょう。
    ちょうど、夕食の買い出しに行く所だったし...ていうかそれより、まどか達大丈夫なのかしら?少し様子を見てきましょう。」
    杏子「なるべく、早目に済ましてくれよな。」グ~

    まどか「マミさん!マミさん!QB、マミさんが起きないよ!」
    QB「どうやら、マミのソウルジェムがさっきの槍の衝撃で吹っ飛んでしまったみたいだね。」
    さやか「槍?さっきの赤髪の奴が持ってたの?じゃあ、魔法少女?でも一応、助けてみてくれたみたいだけどほむらの知り合い?」
    QB「彼女は佐倉杏子。魔法少女としては優秀だよ。戦わせたら誰も止められないよ。(まあ、まどかやほむらなら止められるだろうけどね。)」
    さやか「へえ、そんなに強いんだぁ~」
    QB「まあ、僕が大げさに言い過ぎてるのかもしれないけどね。」
    杏子「ちょっと大げさだぞ。QB。」
    さやか「あっ、さっきの。」
    杏子「佐倉杏子だ。食うかい?」
    さやか「ああ、どうも。」
    杏子「フッ、ほむらの話と違うな。あんたならこれは貰わないだろ。だって、魔法で盗んだものだけど?」
    さやか「盗んだ?なら、いらない!返してこいよ!」
    杏子「まあ、あんたは正義の象徴みたいなもんだってとな。」
    さやか「おいっ!返せよ。盗んだ物。」
    杏子「大丈夫。これはちゃんと買ってもらった物。あんたを検証してみただけだよ。ほらやる。」
    さやか「ああっ、そうなの...すみません。なんか強く言っちゃって」
    杏子「気軽に言えよ。」
    ほむら「らしくないわよ。」
    さやか「ああっ」
    まどか「あのその!マミさんはマミさんは!どうしちゃったんですか!?」
    杏子「心配ない。さっきの衝撃でちょうど手で受け止めたから。ほら。」
    ほむら「待って!」
    杏子「んっ?どうした。」
  14. 14 : : 2014/09/13(土) 22:07:12
    ほむら「今の巴マミは暴走している起こしたら非常に危険よ。
    貴方達もよ。」
    まどさや「えっ!」
    杏子「じゃあ、どうするってんだよ。」
    ほむら「とりあえず、体を腐敗させない様に魔法を使って...」
    杏子「おっ!おう。」
  15. 15 : : 2014/09/15(月) 20:45:58
    ほむら「私は、グリーフシード集めに行ってくるわ。」
    杏子「おい。待て」
    ほむら「心配しなくても良いわ。貴方の分もちゃんととってくるから。」
    杏子「あっ、そう。」
    ほむら「もうすぐ、ワルプルギスの夜も来るのだし大量に集めないと。」

    ほむら「ふう、こんなもんかしら。」
    杏子「私のとあんたのも含めて20個か。」
    ほむら「さてと、貴方これから、どうするの?」
    杏子「野宿かなぁ。」
    ほむら「せっかくだし私の家に来なさい。」
    まどか「ほむらちゃーん。」
    ほむら「まどか、帰ったんじゃなかったの?」
    まどか「ちょっと、マミさんが心配で…」
    ほむら「大丈夫よ。安心して帰りなさい。送ってくわ。」
    杏子「おいっ!私はどーすんだよ。」
    ほむら「鍵を渡しとくから先に言ってて。」
    杏子「もう、腹減ったよー。」
    ほむら「戸棚にポテチがあるから食べてなさい!」
  16. 16 : : 2014/09/17(水) 17:52:37
    まどか「ねっねえ、本当にマミさんは大丈夫なの?…」
    ほむら「心配ないわ。
    行っておくけど巴マミの為に魔法少女になるとかそんな事は考えなくていいわ。わかったわね?」
    まどか「はい…」
    ほむら「さっ、もう家よ。また明日。」
    まどか「バイバイ。ほむらちゃん。また明日ね。」

    ほむら「ふう、さて巴マミどうしようかしら。」
    ??「おや、君は…
    暁美ほむらじゃないか。」
    ほむら「だっ!誰よ。貴方。魔法少女なの?なぜ、私の名前を…
    まさか貴方は噂の魔法少女狩りじゃないわよね。」
    キリカ「違うと言えば嘘になるね。そうさ、魔法少女を狩るために常に君達の情報を得ているのさ。」
    ほむら「あら、私を殺そうって言うのかしら?」
    キリカ「私がくるって事はそういう事だよ!」
    カチッ
    ほむら「…」
    ほむら「さて、買い出しに行きましょう。」

    ほむホーム
    杏子「はー。腹減ったよ。あっ、帰ってきた!ポテチじゃ足りないよ!あんたがなんか色々やってるから私の昼飯は抜きだったんだぞ!!」
    ほむら「しょうがないわね。何か作るわよ。リクエストでもあるかしら?」
    杏子「うーん。食えれば何でも良いぞ。」
    ほむら「そう。うーんと冷凍ギョーザとチャハーンの具材あるからそれでいいかしら?後はサラダを…。」
    杏子「おおっ!!豪華だな!」
    ほむら「そう?普通よ。」
    数十分後
    ほむら「できたわよ。」
    杏子「おおっ!いただきまs」
    ズルズルズル
    ほむら「手を洗いなさい。」
    杏子「おいっ!だからってフード掴んで引っ張るなよ!」
    ジャー
    ほむら「しっかり、石鹸つけなさい。」
    杏子「はいはい。」

    杏子「ふう。やっと食えるぜ。改めていっただっきまーす!!」
    ガツガツ
    ほむら「いただきます。」パクパクモグモグ

    ガチャガチャ
    杏子「食器洗うのいいから、このTV観てみろよ!ガハハおもしれー。」
    ほむら「この後、話があるの。」ガチャガチャ
    杏子「えっ?なんだ?」

    杏子「魔法少女狩りか
    ああ、聞いたことあるね。」
    ほむら「今度こそワルプルギスの夜を倒すにはそっちも気をつけたほうがいいと思うわよ。」
    ほむら「それか、彼女らにも協力してもらうか…」
    杏子「そんな、お人好しじゃないと思うな。
    そいつらはもう心が腐ってるようなもんだしな…」
    ほむら「あら、貴方だってほかの時間軸の
    では美樹さやかと殺し合いをしてたじゃない。似たようなもので
    しょう?」
    杏子「フンッ!訳が合ってだろ。」
    杏子「んっ?という事はそいつらも魔法少女を狩る意味があるんじゃないのか?」
    ほむら「そんな意味を追求してもどうにもならないわ。」
  17. 17 : : 2014/09/17(水) 18:06:41
    杏子「んー。なんでだー。」
    ほむら(まさか彼女の目的は巴マミが暴走した時の様に!)
    マミ『魔法少女が魔女を産むなら!!みんな死ぬしかないじゃない!』
    ほむら(つまり魔法少女の真実を知っている…)
    杏子「とりあえず、今日は疲れたから寝よーぜ。おやすみ。」Zzzーグーグーグー

    翌日
    ほむら「起きなさい。杏子。」
  18. 18 : : 2014/09/19(金) 20:58:14
    杏子「…んぁ?今日は、土曜日だぜ?」
    ほむら「ちょっと魔法少女狩りについて調べに行くわよ。」
    杏子「はあっ!こっちだって疲れてんだよっ!」
    ほむら「そこに朝ごはんとお菓子山盛りあるわよ?いらないというなら…」
    杏子「あ〜~はいはい。わかりましたよ。」

    ほむら「早くしなさい。行くわよ?」
    杏子「モー少し寝かせろぉ…」
    ほむら「あらあら、せっかく昼食をご馳走しようと思ったのに。」
    杏子「…あっー!もうわかったよ!」

    キリカ「さてさて、魔法少女は何処かなぁ。」
    QB「やあ、キリカ。」
    キリカ「君かぁ。何だい?」
    QB「君が魔法少女狩りをしている。犯人だね。」
    キリカ「当たり前じゃん。魔法少女は魔女になるんだから、魔女の卵は消していかないとね。」
    ほむら「なら、結局貴方も魔女の卵って事よね?」
    キリカ「おっと、君は…昨日の逃した魔法少女だね。君から殺されに来てくれるとはありがたいね♪」
    杏子「てめー!自分のやってる事わかってんのかぁ!」
    キリカ「誰だい?あー君も魔法少女ね。こりゃどーも。さて、どちらから狩ろうかな。」
    ほむら「貴女に殺されに来たわけではなくある事を話しに来たのよ?」
    キリカ「どーせ、ワルプルギスをやっつけるのに協力して来れどもきたんだろ?それまでに面倒な魔女を出さなきゃいいじゃない。」
  19. 19 : : 2014/09/22(月) 14:42:16
    キリカ「それより、鹿目まどかっていうのが面倒な魔女になる。だから、先に殺しとく事にした。」
    ほむら「っ!!」
    杏子「てめーっ!一般人を巻き込むつもりかっ!」グイッ
    杏子「殺す。てめー絶対殺す!」
    ( ・ω・)
    (っ▄︻▇〓▄︻┻┳═一
    /  )ババババ
    ( / ̄∪
    ほむら「私もよ」
    キリカ「ほっとぉ、危ない危ない。」
    キリカ「まあ、でも今ごろ織莉子が向かってると思うけどぉ」
    ほむら「なっ!」
    杏子「こっちは私が何とかする。早く行けっ!」
    ほむら「ええっ…」

    まどホーム
    まどか「あっ!さやかちゃんからLINE。
    えっとこれから…」
    バリンッ!!
    まどか「ええっ?誰?誰なの!?」
    織莉子「鹿目まどかは貴方ね。」
    まどか「あっ、そのあの格好は…。魔法少女っ…さん?」
    織莉子「ふふっ、魔法少女については知ってるのね。」
    まどか「あの何ですか!?いきなり、入ってきてグゥッ!!…」クビシメメキメキ 
    まどか「くっ!苦し…い…」
    織莉子「貴女はね殺しておかないといけないのま魔女になれば貴方は最悪な魔女になるんだから。」
    まどか「お願ぁ…いやめてぇっ!…」メキメキ
    ほむら「まどかっ!!」
    まどか「ほむらちゃあっん!…」
    織莉子「暁美ほむらね。それ以上近づけばこの子の命はな」
    カチッ 時間停止
    まどか「ほむらちゃん!」
    ほむら「気をつけて。私から離れれば貴方の時間も止まってしまうわ。」
  20. 20 : : 2014/09/22(月) 19:24:17
    まどか「えっ、あっうん。」
    ほむら「そろそろ、切れるわ!」
    カチッ
    織莉子「なあっ!逃さないわよ。」
    ほむら「三国織莉子。無駄な争いは私、避けたいのだけど。」
  21. 21 : : 2014/09/22(月) 20:21:56
    織莉子「鹿目まどかさえこっちに渡してもらえば戦いは避けてあげます。」
    ほむら「渡さないといえば?」
    織莉子「あの世に送って差し上げましょう。彼女と共にね。」
    ほむら「そんな事させないわ。」
    織莉子「私の予知では貴方、私に勝てないと思う。」
    ほむら「愚か者にはどんな手を使ってでも相手するわ。」
    織莉子「言いましたね。こちらも行くわよ?」
    まどか「やめてっ!ほむらちゃん。魔法少女は魔女と戦うのになんで!?どうして同じ魔法少女と戦わないといけないの!!」
    ほむら「ごめんなさい。まどか。貴方を守る為なの。」
    まどか「そんなぁ…」
    ほむら「ここはまどかの家だから場所をかえましょう。」

    見滝原奥の奥公園
    ほむら「なぜ、ついてきたの?まどか。」
    まどか「こんなのってないよ!やめてやめてぇっ!」
    ほむら「貴方…自分の命がどうだっていいなんて思ってるでしょ!!そんな簡単に自分を粗末にしないで!!」
    まどか「はっはい…」ビクビク
    ほむら「ごめんなさいね。驚かしてしまって…。
    さて、三国織莉子行くわよ。」
    ファサァ
    カチッ ダンダンダンダンダン
    カチッ ドッカッーン!!!!
    織莉子「貴方。私に勝てないわ。私の予知だとね...」
    ほむら「予知魔法ね。っ!!」
    タマツクッテポイッ
    ほむら「いきなりっ、何?球?」
    織莉子「水晶球。」
    ポイポイポイポイッ
    織莉子「ほれほれほれほれ!」
    ほむら「ぬっ!」
    織莉子「隙ありね。さっ、鹿目まどか!」
    まどか「ひぃぃぃぃ。」
    QB『まどかっ!まどかっ!』
    まどか「くっ…苦しひい…よぉQB助けてぇ…」クヒシメ
    QB「『僕なら君の事を助けてあげられるよ。君の願いはそれでいいかい?』
    まどか「うっ!うn」
    ほむら「その必要には及ばないわ。覚悟三国織莉子!」

    (・ω・)︻┻┳═一オリコ 
       (銃?↑)
    織莉子「…」
    織莉子「なぜ分からないの…彼女が最悪な魔女になれば!」
    ほむら「私が魔法少女にさせないわ!」
    織莉子「でもっ!現実。予知では彼女は最悪な魔女になっている!」
    ほむら「……」
    マミ「理解できないの?暁美さぁん。」
  22. 22 : : 2014/09/22(月) 20:24:30
    ほむら「巴マミ?どうして!?ソウルジェムは…ある。一体誰が…」
    織莉子「私よ!昨日話を付けといたのよ。」
  23. 23 : : 2014/09/22(月) 21:15:51
    織莉子「昨日の夜中寝ていた隙にね。」
    ほむら(しまった!巴マミの事をすっかり忘れていた!)
    シュルシュルシュルシュル
    ほむら「あっ!あわゎゎゎ。」
  24. 24 : : 2014/11/01(土) 18:14:31
    マミ「魔法少女は魔女になる。」
    織莉子「なら消していかないと。」
    マミ「そうでしょ?暁美さん。」
    まどか「...そんなの。」 
    マミ「?」
    まどか「そんなの間違ってます!!マミさんらしくないです!目を覚ましてください!!」
    マミ「鹿目さん!貴方は魔法少女じゃないから分からないかもしれないけb」
    まどか「分かります!!そんな残酷な真実をだされたら悲しいです!でもでも、みんながみんな魔女になるって決まった訳じゃありません!」
    マミ「鹿目さんでも自分の未来は魔女になると決まっているのよ!」
    まどか「決まってません!そんな未来かえられます!」
    マミ「...鹿目さん...」
    ほむら「まどか...」
    まどか「私、決めたんです。魔法少女にはならないってなんだか自分だけ悪いかなって思うけど魔女になってからじゃ遅いし…みんなに迷惑かけちゃうし...」
    マミ「そっ…そうね。鹿目さんの言う通りね…それに鹿目さんは魔法少女にもならなくてもいい…」ポロポロ
    ほむら「まどかぁっ!」ポロポロ
    ほむら「よく言ったわ!その言葉…」グスッポロポロ
  25. 25 : : 2014/11/03(月) 18:58:58
    織莉子「そんなの...」
    ほむら「?」
    織莉子「そんなの嘘よ!なるものはなるのよ!」
    織莉子「それと巴マミ!」
    マミ「えっ」
    織莉子「裏切ったわね...。死になさい!」カチャッ
    ほむら「わっ!私の銃いつの間に…」
    マミ「ちょっまって…」
    バーン!パリン
    マミ「」
    ほむら「えっ」
    まどか「まっ…まっ…マミさん!」
    マミ「」
    まどか「嘘でしょ!えっ…死んでる…そんな!嘘だよ。マミさぁーーん!!」ポロポロ
    ほむら「あなたなんて事を!!許せない…」
    織莉子「さて、次はあなた達の番よ。」ニコッ
    織莉子「すぐに巴マミのところに送って差し上げるわ。」チャキッ
    ほむら「やめなさい…」
    織莉子「さようなら。暁美ほむら鹿目まどか。」
    ほむら「やめなさい!!!」
    ほむらはまどかをかばうようにして抱いた
    まどか「やめてよ!!こんなのってないよ…やめてー!!」 
    その声は銃音のなかとてつもなく響いた。

    まどか「え…」
    目を覚ますとそこはほむらの家であった。
    心配そうにしている杏子が覗きこんでいた。
    まどか「ほっほむらちゃんは!!」
    杏子「さっき」
    まどか「さっきなに!!」
    杏子「落ち着け!ほむらは無事だ。」
    杏子「さっきどこかへ出かけていったよ。」
    まどかはやっと落ち着きを取り戻しホッとした顔で杏子をみた。
    杏子「心配するな。あいつは強いんだから。あんな事でくたばりはしないよ。」
    まどか「そう…だね…」
    まどか「でも、こんな時間にどこへ?」
    ほむらはどこに行くかを告げていかなかったので杏子はポカーンとなり首をふった。
    まどか「そっか…なら私、ほむらちゃんを探しに行く。」 
    杏子「おいっ!でも今は危険だぞ。さっきの事もあったし。」
  26. 26 : : 2014/11/04(火) 22:30:49
    まどか「でもほむらちゃんをほっとけないよ!!」
    杏子「...」 
    杏子「悪いまどか...実はほむらまだ帰ってきてないんだ。」
    まどか「えっ...」
    まどか「じゃあ、どこにいるの!?」
    杏子「それはそのすまねぇ!わからない。」
    まどか「!!」
    まどか「なら探しに行かなきゃ。」ガチャ
    杏子「おいまてっ。私も行く。お前だけじゃ危険だ!」
    ガチャ

    杏子「...」
    まどか「...」
    杏子「まじどこだよー!!」
    さやか「まどかー!!まどかまどか!!」ハァハァハァ
    まどか「さっさやかちゃんどーしたの?そんなに急いで...」
    さやか「ほむらが何か変な人に連れ去られてたよ!!!」
    まどか「!!」
    杏子「なんだとおい!詳しく聞かせろ!!」
  27. 27 : : 2015/09/06(日) 12:10:14
    さやか「なんか、魔法少女っぽいような...」

    杏子「ということは...」

    杏子「っ!二人はここで待ってな。私が探しに行く!」

    さやか「探しに行くって...どこへ?」

    さやか「ああ、でも確か駅の方へ...」

    杏子「わかった!」

    まどか「待って、私も行く!」

    杏子「ダメだ .. あいつらがまた...」

    まどか「うっ...うん、分かった。」

    見滝原駅

  28. 28 : : 2015/09/06(日) 12:54:51
    杏子「ほむらっ!と..


    キリカ「来たね。佐倉杏子。」

    杏子「お前ら...何するつもりだ?」

    キリカ「いま、暁美ほむらのソウルジェムを織莉子がもってる、このソウルジェムを線路にに落とす。
    それで、電車が10分後にくる。それまでに鹿目まどかをこっちに渡せばこいつの命は助かるさ。」

    杏子「ふんっ、バカじゃねーの。」

    キリカ「なっ!」

    杏子「ここであんたらを倒せばいい話じゃん?」
    ジャララララ

    キリカ「それはどう...」パリンッバタッ

    杏子「あっけなかったな。」

    QB「明らかに君の戦力は上がっているね。何をしたんだい?」

    杏子「なんか、ほむらといると力がみなぎるっていうかね。さてっと...」ほむらを背負いヒョイッ

    織莉子「動くな!」

    杏子「ほむらのソウルジェム!」

    織莉子「そうよっ?ビックリした?フフフ...


    杏子「さてっ...」

    織莉子「あら、今、攻撃したらこの子の命も道連れよ?」

    ほむら「それはどう言うことかしらね。」織莉子の後に立つほむら

    織莉子「えっ、ってソウルジェムが...」

    ほむら「爪が甘かったわね。ソウルジェムと私が近づけば私も自由よ。」カチッ

    杏子「あっ!ほむら。」

    ほむら「気をつけて、私から離れないように」

    ほむホーム
    カチッ

    まどか「ほむらちゃん!」

    さやか「無事だったんだね。」

    ほむら「まだ安心してはいけないわ。三国織莉子が...暴走する...」

    まどか「ほむらちゃん、どういうこと?」

    ほむら「杏子がキリカのソウルジェムをわってしまったから彼女はもう元には戻れない。となると三国織莉子は一人。彼女は未来予知の魔法があるくせにそこまで予知していなかったって事かしら?」

    杏子「ワルプルギスの夜は...一週間後か..」

    ほむら「三国織莉子をとめなければ...」

    ・・・

    織莉子「キリカ...キリカ...」

    織莉子「...許せないあいつら...」

    QB「三国織莉子。」

    織莉子「よく出てこれたわね。インキュベーター」

    QB「ふうっ、やれやれ真実なんて知らなければよかったのに。」

    織莉子「って、あなたが話したんでしょ...
    これから、どうしようというの...」

    QB「魔女になって暴走する。それだけだろう?」

    織莉子「そうね...」自分のソウルジェムをみる織莉子。

    QB「その前に君を倒しに来るだろうかね。」

    織莉子「それじゃあ、鹿目まどかを道連れにしましょうかしらね。フフフフフフ...」

    コツッ

    ほむら「三国織莉子。もう用済みね。」

    織莉子「フフフ、あら、そっちから来てくれたの鹿目まどか。」

    ほむら「まどかっ!なぜついてきたの?」

    まどか「ご...ごめんなさい...でも、ほむらちゃんが心配だよ...」

    織莉子「フフフ」ニヤリ

    織莉子「暁美ほむら!覚悟!」

    ほむら「なっ!」
    ドーンッ!

    ほむら「いつの間に..私の集めた武器を...」バタッ

    まどか「ほむらちゃーん!!あっ...」

    織莉子「フフフ」

    QB「まどか僕と契約するんだ!」
    ジャキジャラララ

    織莉子「佐倉杏子...まだいたのね...よくもキリカを!」

    杏子「逃げろ!まどかっ!」

    織莉子「逃げても無駄よ!」バンッ
  29. 29 : : 2015/09/06(日) 13:12:36
    杏子「まどかっ!」
     
    バンッバンッ
     
    まどか「ほむらっ...ちゃん...」

    ほむら「まどか...ごめんね...あなたを...救えなくて...」バタッ

    まどか「ほむらちゃん...!!」

    杏子「ほむらー!!」

    織莉子「あなたたちも...」

    杏子「」バンッパリンッ

    まどか「杏子ちゃんまで...嘘よ...嘘よね...」

    さやか「まどかっ!」ザシュッザシュッザ

    まどか「さやかちゃん、いつの間に!」

    さやか「あんた守るためだよ。みんなもね。あたしは元々、魔法少女だったの。未来からきたのほむらの魔法でさ。でも、ほむらも...」  
     
    さやか「私はでも魔女。不死身だよ。」 

    織莉子「あなた、一体...」

    QB「まどか僕と契約するんだ。」

    さやか「私たちを騙しといてさよく言えるよね。まどか、大丈夫。私が、ほむらの魔法を受け継いだから行くよ...!」

    まどか「うんっ」
    バンッ

    織莉子「逃さないわよ...」バンッパリンッバタッ

    さやか「まどかっ?」

    まどか「」

    さやか「まどかっー!!」

    時間を繰り返してまたほむらに会う。ほむらはそしてまたまどかを救う旅にでた。
  30. 30 : : 2015/09/06(日) 13:22:10
    ほむら「ふうっ...」
    ブランコにもたれるほむら。
     
    杏子「またかい...」バリッ
    ポッキーの袋を開けほむらに差し出す

    受け取るほむら

    ほむら「上手くいかないものね...」

    さやか「...」黙ってパックのジュースにストローをさすさやか

    三人は魔法少女

    まどかを救うために戦うほむら

    それを手助けする杏子

    それからずっと黙っているさやか

    バサッ

    ほむら「ハァハァ、夢?」

    まどか「ほむらちゃん...さっきの魔法少女って...」

    ほむら「えっ」

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