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亜門「あんていく…入ってみるか」

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  1. 1 : : 2014/09/06(土) 01:37:37
    亜門「始めて通る道だがこんな洒落たカフェがあったとは…」


    亜門「ちょうど3時だし入ってみるか…」



       チリーン


    金木「いらっしゃ…!?」


    亜門「どうしたんだあの青年?やけに動揺してるよだが…」


    金木(なんでここに喰種捜査官が…まさか潰しに来たのか!?)


    亜門「えっと…空いてる席はどこでも座っていいのかい?」


    金木「どっ…!どぅぞ!ご自由に!!」


    亜門「(なんだ彼は…緊張してるのか?)
  2. 2 : : 2014/09/06(土) 01:45:36
    金木「まずいよトーカちゃん!この前の捜査官が来たんだ!」


    トーカ「あ?嘘だろ?あいつらがこんな所分かるはず…」


    金木「もしかしたらあの時の僕たちを監視してた人がいるのかも…」

     
    トーカ「ッチ…鳩どもがそんなにあたしらを潰してぇのかよ…」


    金木「とりあえずトーカちゃんはここにいて!あとは僕がなんとかするよっ!」


    トーカ「お前みたいな奴に任せられっかよ!あたしも行く!」


    金木「でっ…でもトーカちゃん!あの時顔を見られたと思うし…」


    金木「やっぱり可能性がある以上は行かないほうがいいんじゃないかな…」


    トーカ「……ッチ分かったよ、でもなんかあったらすぐ呼べよ!すぐにぶっ〇しに行くから」


    金木「うっ…うん(心配だな…)」


  3. 3 : : 2014/09/06(土) 01:50:10
    亜門「コーヒーにパンケーキにサンドイッチ…お!カレーなんてものもあるのかこの店は…!」


    亜門「いやっ、でも3時にカレーはおかしいか…」


    亜門「ここは無難にパンケーキをもらっておくか」


         チーン

    亜門「来ないな」


         チーンチーンチーンチーンチーン


    金木「おっ…おまたせしました!ごっ…ごちゅもんをどうぞ!」


    亜門(アルバイトの子だろうか?緊張しすぎじゃないか?)


    亜門「コーヒーとこの季節のパンケーキをもらおうかな」


    金木「はっ、はい!…ただいまもってきます!」


    亜門「昔の俺を思い出すな…新人の頃はおれもあんな感じだっただな…」

  4. 4 : : 2014/09/06(土) 01:54:20
    金木「店長!季節のパンケーキとコーヒーをお願いします!」


    店長「あぁ、わかった。じゃあ金木君はこのカレーをあっちにもって行ってくれないかな」


    金木「わかりました!あっ、あのですね店長…」


    金木「ゴニョゴニョゴニョ」


    店長「なんだって!?この店に捜査官が来ているのか!?」


    金木「そうなんですよ…しかもこの前のヒナミちゃんの件で関わってた捜査官なんです…」


    店長「気づかれているのかね?」


    金木「わかりません…ですがいつなにをするか……」


    店長「とりあえず普通に振る舞いなさい、なにか怪しい行動をしたらその時は私が片付けるよ」


    金木「はい、お願いします(片付けるってどういうことだ?)」


  5. 5 : : 2014/09/06(土) 01:58:59
    亜門   ポロッ「やった!やっとヴァルキリーがおちた!」


    亜門「それにしても遅いな…そろそろきてもいい頃なのだが…」


    亜門「とりあえずフェイスブックにこのカフェのこと載せておくか…」

       タッタッタ


    金木「おっ!お待たせいたしました!季節のパンケーキとコーヒーでございます!!」


    亜門「お、きたか」


    亜門「ありがとう、じゃあ頂くとするよ」


    金木「ごっ…ごゆっくりどうぞ!」


    亜門「季節のパンケーキって言ってるけど乗ってるの苺じゃん…
    季節はずれじゃねぇか…」
  6. 6 : : 2014/09/06(土) 02:06:19
    金木「ふぅ…とりあえずは落ち着いたかな…」


        テトテトテト


    ヒナミ「おにぃちゃん、ハサミってどこにあるか知ってる?」


    金木「アカーーーーーン」


    ヒナミ「…? どうしたのおにぃちゃん?」



    金木「…ッハ!危ない危ない…大声で叫ぶとこだった…」


    金木「どうしたんだい?ヒナミちゃん?」


    ヒナミ「あのね!ヒナミね!切り絵をやってみようと思ったの!」


    ヒナミ「紙はあるんだけどハサミがなくて…」


    ヒナミ「おにぃちゃん知らない?」


    金木「あぁ、ハサミなら入口の近くに…」


    金木(!?)


    金木(このままヒナミちゃんに取ってこさせたら捜査官にヒナミちゃんの事がばれちゃうよ…)


    金木「ヒナミちゃん!僕が取ってくるよ!」


    ヒナミ「え?いいの?ヒナミ自分で行けるよ?」


    金木「いっ、いいんだ気にしないで…すぐとってくるよ…」


    金木(ついでにあの捜査官の様子でも見ておくか…)
  7. 7 : : 2014/09/06(土) 02:16:00
    金木(できるだけ普通に…いつもどおりに振る舞えば…)


    金木(あ!ハサミあった!すぐとってちょっと様子みて戻ろう!)


              トトトトト

    亜門「そこの君、ちょっといいかい?」


    金木  ビクッ!?


    金木「はっ…はい。なんでしょう?」


    亜門「砂糖を貰えないかな?少々苦いのが苦手でね…」


    金木「はいっ!ただいま!」


    金木(砂糖…苦いのが苦手…コーヒーが苦手…喰種が苦手…喰種が嫌い…喰種を〇す…お前らを〇す…!?)


    金木「なんてことだ!このままじゃみんなが!!」


    金木「僕がなんとかしてあの人にあんていくを出て行ってもらうしかない…」


  8. 8 : : 2014/09/06(土) 02:40:34
    金木「はい、ヒナミちゃん。ハサミだよ」


    ヒナミ「ありがとうおにぃちゃん!じゃあまたね!」


          テトテトテトテトテト


    金木「…………さてっ」


    金木「とりあえず砂糖っと…」


    金木「あっ…」


    金木「あの赤い角砂糖しかないよ…どうしよう」


    金木「うーん……」


    金木「まぁいいか、これを持っていけばいいや」


    金木(とりあえず態度悪く接してみればマイナスイメージが付くかも…)


         トトトトトトト


    亜門「お、きたか」


    金木「おまたせしました、砂糖です」


    亜門「あぁ、すまないn…」


       ポチャン


    高いところから勢いよく砂糖を入れる金木



    金木「では、ごゆっくり…」


    亜門「あぁ!スーツにシミが…!なんてことだ…」


    亜門「あの店員、わざとやったな!」


    亜門「まっ、まぁいい。クリーニングに出せばいいだけの話だしな…」


    金木(…よしっ!マイナスイメージはついたはず!この調子でいくしかない!」


    金木「次はどんな嫌がらせをしようかな…」


    金木「そういえばあの捜査官って苦いの苦手なんだよな…」


    金木「さっきのお詫びってことでなんかすごく苦いの渡すか…」


    金木「店長っ!なにか苦いものはありませんか?」


    店長「ふむ…じゃあこれなんてどうかな?」


    金木「カカオ97%…?」


    店長「それぐらいしかなくてね…まぁ持って行ってあげなさい」


    金木「ありがとうございます!」






  9. 9 : : 2014/09/06(土) 02:55:29
    金木「先程は申し訳ございません…ぼくの不注意で…」


    金木「お詫びといってはなんですが…これをどうぞ」


    亜門「すっ、すまないね…(なんだ、いい子じゃないか)」


    亜門「チョコレートか…甘いものは好きだから嬉しいね」


    亜門「君、ありがとう。」


    金木「いえいえ、ではごゆっくり…」


    亜門(あの店員さっきよりも落ち着いてきたな…いいことだ)


    亜門「それはそうとこのチョコレート、見れば見るほど美味しそうだな…」


    亜門   パキッ


    亜門「モグモグ」


    亜門「!?」


    亜門「ブッフォ!エッエ゛…な゛っ…なんて味だ…」


    亜門「こんなに苦いチョコレートを…ゴッホ!オエッ」


    亜門「許すまじ…」


    金木「よしっ!あの捜査官もはや苦しんでいる!これはもう店を出て行くしか無いだろう!」


    亜門「文句言いに行くか…」

    ドカドカドカドカ

    金木「!?どうしよう!こっにきちゃったよ!ちょっと悪ふざけしすぎたかな…」


    亜門「おいお前…」


    金木「はっ…はいっ!!」


    亜門「あまり大人をからかうもんじゃないぞ…ピキピキ」


    金木(あ、これはアカンやつですわ^q^)


    金木(そうだ!ここでふざけた謝り方をすれば…!)


    金木(怒って帰るかも知れない…)


    金木「ハハッ!メンゴメンゴ!許してオッパッピー(裏声)」


    亜門「……。」


    金木「チラッ」


    怒りがピークに達した亜門  もはやその顔は般若を彷彿とさせた


    金木「ひっ、ひぃぃぃ…」


    亜門「……。」


    亜門「金はここに置いておく、失礼した…」



         ドカドカドカ



          チリーン




    金木「助かった…帰ってくれたし一件落着だな…」




              一週間後…
  10. 11 : : 2014/09/06(土) 03:08:55
    いや、今回もひどい小説ができましたね


    夜中にねそうになりながらキー打ってたんでどっか間違ってるかもしれません・゜・(ノД`)・゜・


    キャラ崩壊やひどい文章力等、(ノ´・ω・`)ゴメンネ・ ・・


    こんな小説読んでくる人がいたら幸いです…


    じゃあの!( ´・ω・`)ノ~バイバイ
  11. 12 : : 2014/09/07(日) 02:27:49
    あれ?今読み返してみると丸手さんじゃなくて丸ちゃんのほうがよかったんじゃ…(´;ω;`)
  12. 13 : : 2014/10/19(日) 16:22:33
    どうしてこうなったんだろう…
  13. 14 : : 2014/10/21(火) 19:17:17
    面白かったですw
  14. 15 : : 2014/10/26(日) 01:13:47
    フェイスブックに載せてから真戸呉緒とか有馬特等とかが着たら面白い。
  15. 16 : : 2015/06/11(木) 04:39:53
    とっても面白かったです!
    亜門さん…wwww

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