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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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とある科学と魔法の/Zero

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  1. 1 : : 2014/08/18(月) 20:05:07
    思いつきですwwww
    とある魔術の禁書目録×まどマギ×Fate/ZeroのクロスオーバーSSをなんとなく思いついたからつい(((
    禁書目録×Fateは魔術繋がりだから違和感ないと思う!w
    聖杯とそれを管理するキュゥべえ…wwwwwwwwww


    科学と魔術の交差から少し外れたとき物語は始まる…
  2. 2 : : 2014/08/18(月) 20:17:47
    ???「君ののぞみはなんだい?」

    ???「私の…願い…」


    ~学園都市~

    上条「夏休みも残り2週間…やばいぞ…宿題が全然終わってねえ……」

    禁書目録「とうま~お腹すいたんだよ~」

    上条「ああああああもう!不幸だあああああああああ」



    ~冬木市~

    ???「問おう…あなたが私のマスターか?」

    ???「違うね…正確には君のマスターを選別する聖杯の管理者さ」



    ~見滝原~


    ほむら「あ、暁美ほむらです…ど、どうか…よろしくお願いします…」





    ???「私の願いは…」

    キュゥべえ「科学と魔術の交差する世界…万能機「聖杯」をかけ、戦争をする世界…そして…魔女と少女たちが己の望みと向き合う世界…3つの世界の交差が何を生むのか…とても興味深いね」

    ???「…その3つの世界を…まとめることが…出来る?」

    キュゥべえ「君は…今までに見たことのないほどの逸材だ。世界をまとめるなんてとてもたやすいことだと思うよ。」

    ???「…」





  3. 3 : : 2014/08/18(月) 21:02:45
    上条「あああ…昨日禁書目録のせいで宿題できなかった…そしていまわたくし上条当麻は禁書目録が冷蔵庫の中身を食い荒らしてくれたせいで…買い物に…ってうわ!?」

    切嗣「…っく…!」



    上条「…?なんだったんだ…?」

    土御門「!かみやん!ちょうどいいところに!!」

    上条「…?どうしたんだ?土御門」

    土御門「どういうわけがわからんが…そとから魔術師らしき男が学園都市に入り込んだらしい」

    上条「それほんとうだとしたらまずいんじゃないか…?そいつの特徴は?」

    土御門「…わからんぜよw」

    上条「っておい!それ一番ダメだろ!!」

    ~~~~
    ~~~

    切嗣(はぁはぁ…なんとかこの学園都市に逃げ込んだはいい…が…これからどうしたらいいものか…)

    ???「やあ。」

    切嗣「!?なんだお前は」

    ???「僕はキュゥべえ。」

    切嗣「…何故僕のところに来た」

    キュゥべえ「僕は聖杯の管理者…といえば君は理解してくれるかな?」

    切嗣「!?…なるほど…そういうことか…」

    キュゥべえ「理解が早くて助かるよ」

    キュゥべえ「実は…魔術師の君にお願いがあるんだ」

    切嗣「…?」

    ~~~~

    ~~~

    上条「なるほど…そいつのわかってることは魔術師ってことだけか…」

    土御門「そうだにゃ~」

    上条「ってことは…ステイルがなにかしってるんじゃないか?」

    土御門「!!その発想はなかったにゃ~かみやん結構天才かも知れないぜよ」

    上条「…お前絶対ステイルのとこ行く途中だっただろ…」

    土御門「ばれたかにゃ~」



    ステイル「…で…僕のところに来たっていうのかい…?」

    上条「そういうことだ」

    土御門「そういうことぜよ」

    ステイル「…第一…僕より情報が上の土御門が知らない時点で僕が知ってるわけないだろ!!??!?」

    上条「!」

    土御門「あ、バレた?」

    ~~~~

    ~~

    切嗣「…」

    キュゥべえ「できるかい?」

    切嗣「僕に…その…魔法少女達を呼び出せっていのかい?」

    キュゥべえ「そういうことさ」

  4. 4 : : 2014/08/20(水) 15:40:18
    切嗣「…」


    (召喚呪文カット)


    切嗣「っぐ…はぁはぁ…」

    キュゥべえ「…」

    切嗣「さ、さすがに…5人はきついね…」

    キュゥべえ「…じゃあ僕は行くよ」

    切嗣「…ああ…」


    ~~~~~

    ~~~

    上条「…とりあえず…帰っていいか?」

    ステイル「君ってやつは…」

    上条「い、インデックスに噛み付かれるから帰らせてくれ!!」

    土御門「・・わかった…とりあえずこのことについては俺とステイルが調べてみる…さて…ステイルいくぜよ~」

    ステイル「…勝手に決めないでくれ…」


    ~~~~~

    ~~~


    上条「急がないとな…」

    ???「も、もうめだ~」

    上条「おわっ?!」

    上条「痛つ…誰とぶつ…気絶してる……とりあえずうちに連れてくか…はぁ…」(どことなく禁書目録に似てる…?)

    ~~~~~

    ~~~


    上条「やっと家だ…」

    ガチャ


    禁書目録「と~う~ま~…?」

    上条「あ、あの~…なんでそこまで怒っていらっしゃるんですか…?」

    禁書目録「半日もうちに一人でしかも冷蔵庫が空っぽなんてさすがに酷すぎるんだよ!!!」

    ガブっ

    上条「や、やめろ禁書目録!!」

    禁書目録「…あれ?その子は誰…?」

    上条「よくわからんが…道に倒れてた」

    禁書目録「やったー!チョコがあるんだよ!!」

    ???「チョコ…だと…?…そいつをよこせえええええええええええええええええええええええええええ」

    上&禁「!?!!??!?!?」




    杏子「やっぱ腹が減っては戦はできぬってな~」

    禁書目録「あ!それすごくわかるんだよ!」

    杏子「だろ~?」

    上条(またとんでもないものを拾ってしまった…ああ…我が家の食費がぁぁ…)

    上条「…で…佐倉…さん…?」

    杏子「もぐもぐ…杏子でいいよ…もぐもぐ」

    上条「杏子は…なんでこの学園都市のそれも公園の端っこで倒れてたのかはわからないんだな?」

    杏子「倒れてたのは腹が減ってたからさ」(ドヤッ

    上条「何も誇れねえよ!…で…よく分からずにハラが減って倒れてたと…?」

    杏子「そういうこった」

    上条「…」

    禁書目録「とうま~しばらくうちに止めてあげようよ~」

    上条「あ、ああ…それはそうなんだがな…」

    禁書目録「シスターさんの命令なんだよ!」

    杏子「…今…シスターって言ったか…?」

    禁書目録「え…う、うん…そうだけど…」

    杏子「悪いけど…あたしは帰る」

    ざっ




    上条「な、お、おい!杏子!!」
  5. 6 : : 2014/08/23(土) 22:18:38
    ~~~~~~

    ~~~

    ほむら「・・・」

    ケイネス「貴様は一体何ものなのだ」

    ほむら「・・・」

    ランサー「・・・質問に答えろ」

    ほむら「暁美ほむらよ」

    ケイネス「・・・貴様・・・何しに私のところへ来たのだ」

    ほむら「・・・探してる人が居るの・・・見つかるまでここに居候になりたいの」

    ランサー「・・・何故マスターのところなのだ」

    ほむら「私が探している人物は・・・おそらくセイバーと接触しているはずよ」

    ランサー「!?」

    ほむら「私なら・・・セイバーも見つけられるわ・・・どう?悪い話じゃないでしょ?」

    ケイネス「・・・貴様の探している者さえ見つかればセイバーはどうでも良いというのか?」

    ほむら「・・・時と場合によるわ」




    ~~~~~

    ~~~


    キュゥべえ「暁美ほむら・・・君はこの『世界の融合』について果たしてどこまで知っているんだい?」



    ~~~~~~

    ~~~

    ほむら(前に一度だけ・・・ここと同じ世界に来たことがある・・・前と同じなら・・・おそらく・・・ここにも『ワルプルギスの夜』が現れるはず・・・!)




    ???「暁美ほむら・・・前にあなたがいた世界で・・・私は・・・」
  6. 7 : : 2014/08/24(日) 21:38:19
    ~~~~~

    ~~~~


    打ち止め「ねえ…この人本当に大丈夫なの?ってミサカはミサカは少し怒っていってみる」

    一方通行「あァ?平気だろォ…」

    打ち止め「そ、それならいいんだけど…」

    マミ「う、うーん…あ、あれ?こ、ここ…は…?」

    打ち止め「あ!気づいたよ!ってミサカはミサカは少し落ち着いて喜びを表してみたり」

    一方通行「あァ…そうかァ…」

    マミ「…じゃあ…私は行くわね」

    打ち止め「ええ!?もう少しゆっくりしていけばいいのに…ってミサカはミサカは残念そうに見つめてみたり…」

    マミ「ありがとう…でもそうしてもいられないわ」

    ガチャ

    打ち止め「ああ・・行っちゃった…」

    一方通行「・・・」
  7. 8 : : 2014/08/24(日) 21:45:18
    ~~~~~

    ~~~

    切嗣「…」

    まどか「…」

    さやか「…?」にやにや

    切嗣「さやか…だったっけ…?…なんでさっきからそんなにニヤニヤしているんだ…」

    さやか「別ににやにやしてませんよ~?」にやにや

    まどか(こ、このさやかちゃん…変…)

    切嗣「君たちは…これからどうするつもりだい?」

    まどか「え、えっと…そ、それは…」

    さやか「そういえば…マミさん達は…」

    切嗣「ああ…すまないね…僕の召喚が不完全だったから君たち5人はバラバラになったようなんだ…」

    さやか「まあ、ほむらならまどかもいるし見つけてくれるでしょ」

    切嗣「…ほかの3人は今うちの者が探してくれている…宛がないなら見つかるまではうちにくるといい」

    まどか「あ、ありがとうございます…」

    さやか「…」
  8. 9 : : 2014/08/25(月) 15:24:19
    ~~~~~~~

    ~~~~

    ほむら(私は…これを一回経験してる…?)

    ほむら「・・・」

    ケイネス「何処へ行く」

    ほむら「・・・あなたには関係ないわ」

    ケイネス「・・・セイバーもちゃんと見つけてくれるのだろう?ならば文句は言わん」

    ほむら「・・・」

    ガチャ


    ~~~~~~~

    ~~~~~

    杏子「何なんだよ…一体…クソッ…」

    ほむら「…佐倉杏子…」

    杏子「ほ、ほむらか?!」

    ほむら「…ほかのみんなは?」

    杏子「ちょうど今探してたんだ」

    ほむら「そう…」

    杏子「・・・これから探しに行くんだろ?」

    ほむら「・・・」

    ほむら「佐倉杏子・・・あなたには話しておくわ」

    杏子「・・・?」

    ほむら「このありえないはずの世界にも・・・ワルプルギスの夜が来るわ」

    杏子「!!?ほ、本気で言ってんのかよ・・・」

    ほむら「・・・本当よ」

    杏子「おまえ・・・この世界にも一回・・・」

    ほむら「・・・まずは巴マミを探すわよ」

    杏子「・・・?なんでマミなんだよ」

    ほむら「・・・戦力はいざって時にあったほうがいいでしょ?・・・それに・・・彼女はほっておくと魔女になる可能性が高いわ」

    杏子「・・・分かった」
  9. 10 : : 2014/08/26(火) 21:36:35
    ~~~~~

    ~~~

    切嗣(とはいったものの…この子達を聖杯戦争に巻き込むわけにはいかないしな…どうしたことやら…)

    まどか「…?」

    さやか「別に私のことは気にしなくてもいいですわ」

    切嗣「…そういえばさやか…の方は魔法少女だったね」

    さやか「そうそう」

    切嗣(いくら安全とは言え…ノリが軽すぎる…!)

    まどか「あ、…」

    さやか「まどかは契約しなくてもいいんだよ」


    ~~~~~~

    ~~~~


    ランサー「…いいのですか…?マスター」

    ケイネス「・・・何がだ」

    ランサー「さっきの者・・・この世界の住人では無いようでしたが」

    ケイネス「・・・聖杯戦争以外に口出しするヒマがあるんだったらさっさとセイバーを見つけ出して倒すんだな」

    ランサー「・・・」


    ~~~~~

    ~~~


    マミ(それにしても・・・さっきの人たちからは魔力を感じたけど・・・まさか・・・ね・・・)

  10. 11 : : 2014/08/27(水) 21:35:15
    マミ「!?」

    パッ

    マミ「魔女の結界?!」

    マミ「・・・」(私…一人ぼっちになっちゃったのかな…)


    ~~~~~

    ~~~

    ほむら「…!」

    杏子「…?どうした?」

    ほむら「…魔女よ!」

    杏子「!?」

    ほむら「急ぐわよ…巴マミの魔力も感じるから急がないと…」

    ??「おーい、杏子ー」

    杏子「!と、当麻!!??」

    杏子「…でも…ごめん…」

    ほむら「…捕まって」



    ~~~~~

    ~~

    マミ「・・・」

    ~~~~~

    ~~~



    キュゥべえ「やあ、美樹さやか、それとまどか」

    さやか「キュゥべえ?!」

    キュゥべえ「暁美ほむらの言ってたことが真実なら巴マミはここで離脱する。今彼女は魔女と戦っている…」

    さやか「!まどか…急ぐよ」




    切嗣「…」
  11. 12 : : 2014/08/28(木) 19:34:07
    マミ「・・・」バンッ!バンッ!

    魔女「くぁwsrcちごおfjsgdfgdgdsdふぇf」

    マミ「き、聞いてない!?・・・だったら・・・」

    マミ「ティロ・フィ「その必要はないわ」

    マミ「!?」

    ほむら「・・・大丈夫・・・杏子もいるから・・・確実に仕留めて」

    マミ「・・・わかったわ」




    キュゥべえ「・・・つまらないな~」

    切嗣「・・・そろそろ正体をばらさなくていいのか?」

    キュゥべえ「?!な、なにを言ってるんだい?」

    切嗣「・・・」





    マミ「!」

    ほむら「今よ!」

    マミ「ティロ・フィナーレ!!」

    ほむら「・・・」

    杏子「・・・」

    マミ「・・・ソウルジェム・・・こんなに・・・濁ちゃった・・・」

    ほむら「!?」

    杏子「い、急いでグリーフシードを・・・」

    マミ「もう・・・間に合わないから・・・逃げて・・・」

    ほむら「・・・杏子・・・撤退するわよ・・・」

    杏子「で、でも!!」

    ほむら「・・・」

    杏子「くっ・・・」


    マミ「ありがとう・・・」




    ~~~~~~


    ~~~



    杏子「はぁ・・・はぁ・・・」


    ほむら「・・・」

    杏子「なあ・・・ほむら・・・」

    ほむら「・・・なに?」

    杏子「マミは・・・あたしがやってもいいか?」

    ほむら「・・・!」

    杏子「さやかたちに教えたらさ・・・あいつら・・・絶対にあいつのこと・・・倒せないだろ?」

    ほむら「・・・」

    杏子「だからさ・・・いいか?」

    ほむら「・・・その代わり・・・約束して」

    杏子「・・・生きて帰ってこいって言いたいんだろ?・・・あたしは平気さ・・・だって・・・あたしは・・・マミの一番弟子だからな」ニコッ

    ほむら「・・・っく・・・」

    ~~~~

    ~~

    キュゥべえ「なかなか面白い展開になってきたね」

    切嗣「・・・この街の幻想殺しに頼めば・・・彼女は助かるのかい?」

    キュゥべえ「・・・さあ・・・ただ・・・前例はないけどね」

    切嗣「・・・そうか・・・」ざっ

    キュゥべえ「・・・行くのかい?幻想殺しのところに」

    切嗣「・・・」



    キュゥべえ「・・・なかなか面白いじゃないか・・・暁美ほむら・・・新しく生まれたこの時間軸で永遠に囚われ続けるといい・・・」ニヤリっ
  12. 13 : : 2014/08/29(金) 21:10:33
    まどか「マミさん達合流できない…私も探しに行ったほうがいいのかな…」

    ほむら「その必要はないわ」

    まどか「ほ、ほむらちゃん?!」

    ほむら「まどか…落ち着いて聞いて」

    まどか「う、うん…」


    ~~~~~~~

    ~~~~


    杏子「マミ…ほんとにマミ…なんだよな…?」

    おめかしの魔女「ytdtfhsdfdjdggjd」

    杏子「…!」

    おめかしの魔女「hdghgdgdgdgdgds」

    杏子「こ、攻撃を…」


    ???「うおおおおおおおおおお」

    ガッ

    杏子「!?」

    上条「杏子…大丈夫か?」

    杏子「と、当麻…?なんでここに…」

    切嗣「…僕が連れてきたんだ」

    杏子「あんたは・・・この世界にあたし達を召喚した・・・?」

    切嗣「・・・召喚といってもサーヴァントのと変わらなければ繋がりは感じられる・・・それをたどってここに来たのさ」

    杏子「な、何しにだ・・・」

    切嗣「この上条君の右手には幻想殺しという特殊な力があるんだ・・・」

    当麻「で、この力で彼女を救えるかもしれないってことだ」

    杏子「・・・失敗してもいい・・・マミを殺すことになってもいい・・・ただ・・・あいつを一人で死なせない・・・!」

    切嗣「・・・彼女を救うのに失敗して彼女が死ぬことになれば君も死ぬと・・・?」

    杏子「・・・」コクリ

    切嗣「・・・大丈夫さ・・・彼なら何とかしてくれる」

    杏子「だと・・・いいんだけどな」




    上条「つ・・・攻撃が激しい・・・幻想殺しを使えるていっても片手しかない・・・こうなったら・・・!」

    おめかしの魔女「dgfgっさdjdvsk!?」

    上条「お前が一人ってずっと思ってたなら・・・その悲しい幻想をぶち壊す!!」



    ~~~~~~



    キュゥべえ「・・・なんだ・・・巴マミの離脱は防がれてしまったのか・・・つまらないなぁ・・・君もそう思うでしょ?」


    ???「・・・ええ・・・」

    キュゥべえ「・・・気づいてなと思ってたのかい?もうひとりの・・・暁美ほむら?」

    ほむら(?)「・・・」

    キュゥべえ「君は永遠にループを続けるもうひとりの自分に助かってほしいと思って確実に安全な世界の融合を望んだ・・・そうだろ?」

    ほむら(?)「そうね・・・間違ってはないわ・・・」

    キュゥべえ「・・・他にも理由が・・・?」

    ほむら「私が融合させた世界は全部・・・確実に破滅にすすむ物語を進んでいる・・・この世界の融合は3つの世界の平和なルートに導いているだけよ」

    キュゥべえ「・・・でも・・・残念だったね・・・融合した世界での・・・この世界のワルプルギスの夜は一撃で世界を滅ぼせるほどの力を持っている・・・この世界でも暁美ほむらはループし続ける・・・君はどう頑張っても最悪な結末を迎えさせようとしてるんだよ」

    ほむら(?)「そんな結末にならないように・・・最強で不幸な・・・世界の融合をしたのよ」

    キュゥべえ「まあいい・・・僕はこの世界を見つめるだけだ、もちろん・・・感情エネルギーの回収のためにね」

    ほむら(?)「・・・この世界で・・・彼女の・・・私のループを断ち切ってみせる・・・!」
  13. 14 : : 2014/08/30(土) 21:29:57
    ~~~~~~

    ~~~~

    まどか「マミさん…」

    さやか「…?まどか…?」

    まどか「な、何でもないよ…」

    さやか「何でもない…ね…」

    キュゥべえ「やあ」

    まどか「ひゃ?!きゅ、キュゥべえ?!」

    さやか「なんだ…キュウべえか…」

    キュゥべえ「君たちにいいお知らせがあるよ」

    まどか「…?」

    ~~~~~

    ~~~

    ほむら「いけない…!キュゥべえ…!」

    ほむら「…!」


    ~~~~~~~

    ~~~~


    キュゥべえ「巴マミ…佐倉杏子…彼女たちはここで降りることになったんだ」

    まどか「…え…?」

    さやか「なんでそんな急に…」

    キュゥべえ「死んだ…とは言い切れないが彼女たちは少なくとも魔法少女…ではなくなったようだ」

    まどか「…あなたが…何言ってるのか…よくわからない…」

    さやか「…キュゥべえ…マミさんは魔女になったんだな?…そしてその魔女を杏子が倒した…そうでしょ?」

    キュゥべえ「美樹さやか…君は恐ろしい程に状況を理解してるみたいだね」

    さやか「…」

    キュゥべえ「まどか…君の願い事で巴マミたちの復帰もできるんだよ…?」

    まどか「そ、そんな急に言われても…」

    キュゥべえ「迷ってる暇はないはずd「その必要はないわ」

    バタッ

    まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

    ほむら「まどか…あなたは魔法少女になったらダメなの…」

    まどか「・・・」

    さやか「あんた・・・本当に私たちの知ってるほむら?」

    ほむら「・・・」

    さやか「ほむらが二人いるとは…切嗣さんに聞いてたんだよね」

    ほむら「…そうよ…私が世界を融合させた張本人…そして…」

    ほむら「…何でもないわ…」

    さやか「…」

    まどか「わ、わかんないよ…」

    切嗣「…そろそろ…彼女の話だと『あれ』が出現するはずだ
    …君はいつでも『あれ』を倒せる位置で魔力を貯めながら待機しててくれ」

    セイバー「分かりました。マスター」

    切嗣「それと…君たちも行くんだろう?」

    ???「もちろんに決まってんだろ」

    ???「仲間って…素敵ね…」

    ???「いつでも準備は出来てる」

    切嗣「…じゃあ…作戦の説明をするよ」



    ~~~~~~

    ~~~~


    ほむら(もうすぐ…奴が…ワルプルギスの夜が現れるはず…!そうなったら…まどかの魔法少女化の阻止はほぼ不可能になってしまうかもしれない…だから…『彼ら』と協力して一刻も早く対処しないと…!)
    ヒュンッ
  14. 15 : : 2014/08/31(日) 20:58:13
    切嗣(…3)

    ~~~~~

    ~~~~

    上条(…2)

    ~~~~~~

    ~~~

    ほむら「…!…!今よ!」

    ~~~~~~~

    ~~~~

    さやか「…ごめんまどか…私…行かないと」

    まどか「…さやか…ちゃん…?」

    さやか「…」パッー
    ザッ

    まどか「ど、どういうこと…?」

    キュゥべえ「さて…まどか…君はここにいるべきだね」

    まどか「…どうして…?」

    キュゥべえ「まあ…君は止めても無駄だろうけどね」

    まどか「…みんなはどこ?」

    キュゥべえ「やれやれ…結局こうなるのか…やっぱり君たちのやることは理解できないよ」

    ~~~~~~~

    ~~~~

    ワルプル「アハハハハアハハハハ」

    ほむら「くっ…!」

    杏子「はああああああああ!」

    マミ「…!当たった…?」

    ワルプル「アハハハハアハハハハ」

    ほむら「う…そ…効いて…ない…?」

    杏子「どうすんだよこれ!」

    マミ「効いてないなんて…」

    杏子「!マミ!あぶねぇ!」

    マミ「!?」



    杏子「おい…嘘だろ…そ、そんな…」

    ほむら「!杏子…よく見て」

    杏子「……!あれは!」



    さやか「…マミさん…大丈夫ですか?」

    マミ「え、ええ…」

    ほむら(衛宮切嗣…一体何をしているの…?)

    ~~~~~~

    ~~~~

    セイバー「なぜですマスター!何故行かせてくれないのです!」

    切嗣「…まだだ…君のいまの魔力じゃ宝具を使っても倒しきれないだろう…」

    セイバー「彼女たちにあれを追い詰めろと言いたいのですか!?!?あれじゃ一方的ではないですか!」

    切嗣「そうだね…だからこそいまの君の魔力じゃ無理なんだ」

    セイバー「くっ…」


    ~~~~~

    ~~~

    上条「うおおおおおおおおおお!!」

    ワルプル「アハハハハアハハハハ」

    上条「な・・・!全く効いてない・・・?!?!」

    ほむら「くっ・・・やっぱりまどかじゃないとダメなの・・・?」

    さやか「!ほむら!危ない!!」

    ほむら「!…私自身が…ここで終わるの…?」

    ほむら「…」




    ほむら「…?…!」

    ほむら(2)「あ、あなたに死なれたら…誰がまどかを…救うっていうの…?」

    ほむら「あ、あなた…」

    ほむら(2)「あなたにしか…できないことを…頼まれたんでしょう…?」

    ほむら「…あなたの分まで…私は……!」

    ほむら(2)「ありがとう…」

    杏子「…さやか!同時に仕掛けるぞ!」

    さやか「了解!」

    杏子&さやか「うおおおおおおおおおおおおお!!」
  15. 16 : : 2014/09/01(月) 18:32:10
    上条「くっ………!」

    ???「あれェあれェ?もう限界ですかァ?ヒーローォ?」

    上条「一方通行!」

    一方通行「仕方ねェなァ…手伝ってやるよォ」

    ~~~~~~~~

    ~~~~~

    まどか「…魔法少女に…」

    キュゥべえ「君は何を願いそのソウルジェムを輝かせてくれるのかな?」

    まどか「…私は…!」

    ~~~~~~~~

    ~~~~

    セイバー「まだですか!切嗣?!」

    切嗣「こらえろセイバー…最後だ…最後の最後じゃなきゃ意味ないんだ…」

    セイバー「…くっ…」

    ~~~~~~~

    ~~~~

    一方通行「そんなもんですかァ?世界最強の魔女さんよォ!!」

    ワルプルギス「?!?!?!?!?!?」

    ほむら「効いてる…!?!?!」

    一方通行「これで終わりなんて言わせねェぞォ!!」

    さやか「!…杏子!私たちも!」

    杏子「おう!」

    さや杏一方「くらえええええええええええ!!」

    ガキッ

    さやか「…ガキっ…?」

    ワルプル「アハハハハアハハハハ」ドガッ

    さやか「うっ…」ドサッ

    杏子「さやかぁ!」

    マミ「…ティロ・フィナーレ!!」

    ほむら「待って!」

    マミ「…なんで…私だけ…」

    ほむら「…いま攻撃しても効かないの…わかってるでしょ?」

    マミ「…」



    ???「では…呪いはどうだ!?」

    セイバー「!?」

    ランサー「ディルムッド…主君の命令により助太刀致す!」

    切嗣「…どういう風の吹き回しだ?」

    ケイネス「ふん…ただ単に聖杯戦争を邪魔されたからだ」

    切嗣「…そうか…」
  16. 17 : : 2014/09/02(火) 19:49:24
    ~~~~~~~

    ~~~~

    ほむら「だ、ダメ…つ、強すぎる…」

    マミ「ソウルジェムの濁りが…」

    さやか「杏子!グリーフシードの残りは!?」

    杏子「まだ結構ある…だけど…」

    ほむら「魔法少女は全員…変身を解いて避難して」

    杏子「な!?お前はどうするんだよ!?」

    ほむら「私は…何度だってやり直せる…あなたたちが今までどんな結末になったのかも知ってる…だからこそ…この世界のあなたたちには幸せでいてほしいの…」

    杏子「ふざけんじゃねえ…」

    ほむら「ふざけてないわよ!」

    杏子「お前の居ない世界なんてあたしらは望んでないんだよ!」

    ほむら「…!」

    マミ「そうよ暁美さん…また…みんなでお茶しましょう?」

    さやか「そうだよ…それに…まどかだっておんなじ気持ちのはずだしね」

    ほむら「…分かった…」

    杏子「あいつはぶっ倒す!そして全員生き残る!」

    ほむら「ええ…誰ひとり…もう誰も…死なせない!」

    ランサー「その心意気…嫌いじゃないぞ」


    ~~~~~~~~~

    ~~~~~

    セイバー「まだダメなのですかマスター!?」

    切嗣「もうすぐ…彼女が来るはずなんだ…」

    セイバー「…?」

    ~~~~~~

    ~~~~


    一方通行「さりげなく忘れてんじゃねェ…」

    ほむら「…総攻撃よ!」

    ???「みんな…下がってて」

    ほむら「!?…なん…で…?」

    まどか「みんなが傷ついて戦ってるのに…私だけ見てるだけなんて…私…耐えられないよ」

    ほむら「魔法少女になったら…もう2度と普通の子に戻れないのよ!?」

    まどか「一人だけ…ずっとみんなを見てる立場よりずっといいよ」ニコッ

    ほむら「・・・」

    まどか「私の願いはね…ずっとみんなと居たいって…そう…願ったの…」

    ほむら「…」

    まどか「だからね…私はあれを倒す!」

    切嗣「セイバー…あとはわかるな?」

    セイバー「やっと…私の出番ですか」

    切嗣「霊呪をもって命じる…セイバー、彼女と…特大の魔力をあいつにぶつけてこい!」

    セイバー「了解しました!」

    まどか「…行くよ」

    一方通行「俺もやってやるぞォ…圧縮圧縮ゥ!!」

    セイバー&まどか&一方「これで終わりだあああああああああああああああああ!!(だあああああァ!)」

    ワルプル「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」


    ドカアー





    ほむら「うっ…み、みんなは!?」

    マミ「…やったのね…」

    さやか「はい…」

    杏子「…」

    ほむら「まどか…まどかは!?」

    マミ「…」

    さやか「…」

    セイバー「どうして彼女だけ…」

    一方通行「あいつはァ…俺たち二人の攻撃をなかったことにしたみてェだなァ」

    セイバー「え?…そういえば…魔力が減ってない…」

    マミ「私たちの魔力も元に戻ってる…」
  17. 18 : : 2014/09/02(火) 22:10:34
    ほむら「…」

    切嗣「…もう行くのかい?」

    ほむら「…この世界でも…彼女を救えなかった」

    切嗣「…そうか…」

    ほむら(またダメだった…次の世界で…今度こそ…!)







    ~~~~~~~~

    ~~~


    ほむら(もう…何回同じことを繰り返したのか…彼女を必ず救わないと…それが…彼女との大事な…約束だから!)


            終わり

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著者情報
jeanmaru

ジャンマルα

@jeanmaru

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