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モノクマ「正面ゲート開けといたから順に出てってね」

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  1. 1 : : 2014/08/15(金) 14:16:12
    モノクマ「優しいボクからのありがたいプレゼントがあるからね」

    モノクマ「受け取ってからいってね」

    モノクマ「受け取らなくてもいいけど、」

    モノクマ「ボク、凹んじゃうからね…」

    ナエギ「…」

    イクサバ「…」オロオロ

    キリギリ「…」

    コマエダ「ボクから出発みたいだね」

    モノクマ「流石は超高校級の幸運だね!」

    モノクマ「最初に出てみんなをコロす気満々みたいだね!」

    コマエダ「…」

    モノクマ「それに比べて苗木クンは」

    モノクマ「幸運のはずなのにいきなり足を撃たれたり」

    モノクマ「幸運(笑)」

    ナエギ「うぅ…」

    モノクマ「みんな、狙うなら苗木クンにするんだよ!」

    モノクマ「プギャハハハハハ」

    コマエダ「(えーっと…どうしてこうなったんだっけ?)」










    ダンガンロンパ×バトルロワイヤルっぽいのを書こうかなーってノリです
    gdgdな感じになるでしょうが、どんな程度であれ物語は必ず終わる、僕はそう確信してるんだ!

    絶望的だね
  2. 2 : : 2014/08/15(金) 14:45:19

    僕みたいなクズには気を衒うようなことはできないし
    とりあえずお約束ってことで自己紹介でもしようかな
    ボクは狛枝凪斗だよ
    別に覚えてもらわなくてもいいよ
    覚える価値なんてないんだからさ

    おっと、脱線しちゃったね
    現状までの経緯を確認してたんだった

    ボクらはとある学校のとあるクラスに在席しているんだ。
    今年新しく入ってきた希望たちをもてなす目的の歓迎遠足があってね
    それに出発するため、みんな体育館に集合することになってたんだよ
    ボクも色々な希望を見れると思うとワクワクしてね
    前日の夕方くらいから体育館にいたんだよ
    そこで…あれ?
    あれあれあれあれあれあれあれ?
    あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれ?
    あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれ?




    コマエダ「あれ?」

    コマエダ「(いつの間にか寝ていた?)」

    コマエダ「(いや、意識が飛んだ?)」

    コマエダ「また天井から何かが落ちてきたのかな?」

    コマエダ「なんだか頭が痛むし」

    コマエダ「(それにしても、)」

    コマエダ「(寝てる間にみんな集まってる)」

  3. 3 : : 2014/08/15(金) 15:01:14

    イクサバ「盾子ちゃん、計画通りだね」

    エノシマ「黙ってろ残姉、計画が狂うだろ」ヒソヒソ

    イクサバ「ご、ごめん…」シュン

    エノシマ「ホントに残念だな、オイ」

    エノシマ「そんなんでこの先大丈夫なのか?」

    イクサバ「だ、大丈夫だよ、問題ないよ…」

    イクサバ「けど、そろそろこの先を教えてほしいな」

    エノシマ「(どーしよ、ボク何にも聞いてないや)」

    エノシマ「臨機だよ」

    イクサバ「えっ…」

    エノシマ「こ、こっからコロシアイが起きるから、お前は臨機応変にやるんだよ」

    イクサバ「ナ、ナルホドナー」

    イクサバ「(どうしよう、臨機応変ってどんな意味だろ)」



    モノクマ「あー、静粛にー」

    ほぼ一同「!」

  4. 4 : : 2014/08/15(金) 15:35:34

    ミオダ「うっきゃーーっ、人形がしゃべt」
    モノクマ「うるせーぞ」ナイフヒュン

    ミオダ「あ」ナイフトス

    ミオダ「」

    アサヒナ「えっ」

    ソウダ「おいおいおいおい!?」

    コマエダ「はぁ?」イラ

    イクサバ「(頭にナイフが、根本まで…)」

    イクサバ「(いい腕だ)」

    ナエギ「み、澪田先輩!」

    モノクマ「ふぅ、ボクが本気だってわかってくれた?」

    オオワダ「なんだテメーは!?」

    モノクマ「ふぅ、うるさいよ」

    モノクマ「君も殺そうか?」スチャ

    クズリュウ「はじき持ってやがるだと」

    クズリュウ「オイこら!どこのモンだ」

    エノシマ「銃まで持ってるなんて…」

    エノシマ「絶望的ィ〜!」

    ソウダ「お、おい」

    モノクマ「うるさいってば」パンパン

    エノシマ「へ」

    イクサバ「え」

    ナエギ「うぁあああああああああああああぁああ」

    マイゾノ「江ノ島さん!」


  5. 5 : : 2014/08/15(金) 15:59:20

    イクサバ「盾子ちゃん!」

    エノシマ「うそ、でしょ!?」

    エノシマ「げふっ」

    エノシマ「ぜつ、」

    エノシマ「ぼう、」

    エノシマ「て」

    エノシマ「き…」

    イクサバ「じゅんこちゃーーーーーん」


    ハナムラ「あばば、あばばばば」

    サイオンジ「うわぁーーん、お家に帰りたいよぉ」

    セレス「モノクマさん」

    モノクマ「うん?」

    セレス「よもや、私達をここで皆殺しにするつもりですか?」

    モノクマ「いけないいけない、ついカッとなって」

    モノクマ「ふぅ、深呼吸深呼吸っと」

  6. 6 : : 2014/08/17(日) 02:48:19

    名乗ってないのにセレスが名前言っちゃった…
    そこは…名札を付けてたからってことで(笑)
    ゲーセンの服着たモノクマぬいぐるみみたいな感じ




    モノクマ「オマエらが死ぬとしたら、お前らがコロシアうからだよ」

    モノクマ「オマエらが妙に騒がしいもんだからついやっちゃったけど」

    モノクマ「ボクとしても不本意なんだよ」

    クズリュウ「じゃー、テメーをぶっ殺すにはどおすりゃいいんだ?」

    モノクマ「は?」

    ペコヤマ「坊ちゃん!」

    ソニア「九頭龍さん、あんまり刺激しないでください」

    クズリュウ「…けっ」

    モノクマ「こっちがけっ、だよ」

    モノクマ「まったくもう」

    モノクマ「いまから少し説明したら、ここから出してあげるのに」

    モノクマ「ボクの話をさえぎってばかりでうざいなぁー」

    トガミ「こんなバカどもは放ってさっさと説明を始めろ」

    オオワダ「誰が馬鹿だって?」

    オオガミ「…よせ」

    モノクマ「本当に長いよ!」

    モノクマ「どれだけ文字数を稼ぎたいんだよ!」

    モノクマ「説明始めちゃうぞ」

    モノクマ「しっかり聞いとくんだぞ!」

    イシマル「静かにしたまえ!」






  7. 7 : : 2014/08/17(日) 02:50:09

    モノクマ「キミ達にはコロシアイをしてもらいます」

  8. 8 : : 2014/08/17(日) 02:58:01

    モノクマ「清く正しく美しく」

    モノクマ「清く、つまり本能のまま相手をコロせってこと」

    モノクマ「正しく、ちゃんと友達だけをねらうんだよ」

    モノクマ「美しく、その方が見ごたえがあるからね」

    モノクマ「そうそう、見ごたえで思い出したけど」

    モノクマ「戦闘区域にはカメラが多数置かれてるからね」

    モノクマ「ボクは、いつもお前らを見守ってるからね」

    モノクマ「くじけそうになったらカメラを見て」

    モノクマ「ボクを思い出すんやで」


  9. 9 : : 2014/08/17(日) 03:03:45

    モノクマ「因みにルールはありません」

    モノクマ「ただし、常識はわきまえろよ?」

    モノクマ「オマエらみたいな世間知らずなユトリどもは自由だっていうとすぐ勘違いするからね」

    モノクマ「コロシアイから逃げようとかボクを殺そうとか」

    モノクマ「そんなことしたらボクからの裁きが下るぜ」


  10. 10 : : 2014/08/17(日) 03:13:19

    苗木が撃たれたとこ抜かしてた…
    江ノ島の時に流れ弾があたったってことで
    不運…



    モノクマ「ボクもみんなにコロシアイを楽しんでもらいたいからさ」

    モノクマ「途中で放送で知らせるよ」

    モノクマ「まぁ、放送前に皆殺しにしちゃってもいいけどさ」

    モノクマ「ぷぎゃはははは」

    モノクマ「んじゃ」つくじ



    モノクマ「正面ゲート開けといたから順に出てってね」

  11. 11 : : 2014/08/18(月) 23:58:13

    モノクマ「オラッ、いつまでもじもじしてんだ!」

    ナエギ「うぅ…」

    モノクマ「はっ!」

    モノクマ「ごめんね…苗木君は男の子だもんね」

    モノクマ「そういうの、ボク気にしないからね」

    キリギリ「…」

    モノクマ「ほら、霧切さんがさっさと行きたいってよ」

    ナエギ「…」

    モノクマ「殺してもいいけど、みんなに残しときたいからさ」

    キリギリ「…ねぇ」

    モノクマ「え?ボッチでコミュ障の霧切さんが話しかけてきたよ!」

    モノクマ「どうしたの?」

    キリギリ「私が彼を外に運びましょうか?」

    モノクマ「待ちきれないんだね?」

    モノクマ「けど次の人に運んでもらうよ、ありがとう」

    モノクマ「というわけで、戦場さん、よろしく」

    イクサバ「じゅ、じゅんこちゃん…」グス

    モノクマ「オラ!おまえもいつまでグダグダやってんだ」

    モノクマ「軍人なら命令をさっさと実行しろ!」

    イクサバ「ぐんじん?」

    イクサバ「わたしまだぐんじん?」

    モノクマ「そうだよ」

    モノクマ「わかったらさっさとしろks」

    イクサバ「了解」

    イクサバ「(任務…)」

    ナエギ「戦場さん…」
  12. 12 : : 2014/08/20(水) 22:50:53

    ハナムラ「うぅ、コロシアイなんてできないよぉ…」

    ハナムラ「おかぁちゃん…」

    ハナムラ「…」

    ハナムラ「そ、そういえばこのバック、何が入ってるんだ?」ジィーーーー

    ハナムラ「水、乾パン、電子生徒手帳…」ブン

    ハナムラ「新しいメッセージがある…」

    モノクマ『オマエラヘ、頑張ってください』

    モノクマ『武器はバックにいれときます、チンしてください』

    ハナムラ「えっ?」

    ハナムラ「これが武器?」つナイフ、フォーク

    ハナムラ「あは、あはは」

    ハナムラ「みんなこんなものなのかな」

    ハナムラ「あれ?あそこに落ちてるのは…」














    コマエダ「あはは、ちゃんと気づいてくれたみたいだ」

    コマエダ「ボクなんかに割り当てられた武器だけど、喜んでくれるかな」

    コマエダ「これで花村クンの希望がどう輝くか、」

    コマエダ「あるいは…」





    ハナムラ「このコロシアイ…」

    ハナムラ「ボクの勝ちだ…」

  13. 13 : : 2014/08/20(水) 23:29:25

    廊下

    ナエギ「…」

    イクサバ「な、苗木君」

    ナエギ「…な、なに?いくさばさん…」

    イクサバ「外に出て安全確保したら直ぐ治療するから」

    ナエギ「…」コクッ

    ナエギ「ありがとう」



    イクサバ「(参加者の半数はすでに外にいる)」

    イクサバ「(スタート地点で銃器支給者に待ち伏せされている可能性もある)」

    イクサバ「苗木君、悪いけど担ぐね」

    ナエギ「えっ?ちょ…」グイ

    ナエギ「いたたたたっ」タッタッタッタッ

  14. 14 : : 2014/08/21(木) 00:15:32

    建物正面 夜

    イクサバ「(マズイ、遮蔽物がない)」

    イクサバ「(森林地帯まで三十メートル)」タッタッタッタッ

    イクサバ「!」ピタッ

    ソニア「」

    ナエギ「どうしたの?戦場さん」

    イクサバ「いや、何でもない」タッ

    イクサバ「(狙撃手、森林の方か)」タッタッタッタッ



    ハナムラ「はぁ、はぁ、またひとり来たみたいだ」

    ハナムラ「ついてるよ、僕って」

    ハナムラ「まさか銃を拾うなんて」

    ハナムラ「狛枝くんじゃないけど、ぼくはついてるんだ」

    ハナムラ「だから、僕は帰れるんだ!ダンダン






    コマエダ「あと二発か」

    コマエダ「あはは、ボクの才能の確認になるかな」







    ナエギ「!」

    イクサバ「くっ、」ガバッ

    イクサバ「(私が撃たれた!?)」

    ナエギ「戦場さん!大丈夫?」

    イクサバ「問題ない、左腕をかすめただけだ」

    イクサバ「(ここでもたもたしてると後ろから襲われる可能性が高まる…)」

    イクサバ「(しかたない、ここで倒そう)」




  15. 15 : : 2014/08/21(木) 00:35:21

    ハナムラ「倒したかな」

    ハナムラ「!」

    イクサバ「」タッタッタッタッ

    ハナムラ「うわぁぁぁ」ダンダン

    イクサバ「当たらない」キック

    ハナムラ「グボッ」

    イクサバ「ごめんね、花村さん」



    イクサバ「先に苗木君を運ばないと…」




    イクサバ「よいしょっと」

    ナエギ「うっ」

    イクサバ「またすぐいどうするからちょっとまってて」




    あーあ、花村クンは負けちゃったか

    仕方ないかもね、相手は超高校級の軍人さんだ

    戦場さんは苗木君を下すと、花村君の荷物を集め始めた

    マズイな、ボクの銃も持っていくつもりらしい

    このままにしてもいいけど、アレを使って死なれたら絶望的だ

    ボクが説明するしかないか

    殺されるかもしれないけど、それならそれで、ね


  16. 16 : : 2014/08/24(日) 00:06:35

    イクサバ「(誰かが接近してきている)」

    イクサバ「(苗木君がいる現状では、下手な真似をするやけにはいかない)」

    イクサバ「(先制攻撃でしとめる)」ダッ

    ナエギ「イ、イクサバさん!?」




    コマエダ「え?」

  17. 17 : : 2014/08/24(日) 00:15:28

    コマエダ「ちょ、戦場さん、待ってよ」

    イクサバ「」ダッダッダッ

    コマエダ「さっきの花村君の銃のことで話があるんだ!」
  18. 18 : : 2014/08/24(日) 00:43:50

    イクサバ「!」ピタッ

    コマエダ「あ、あはは、聞く気になったかな?」

    イクサバ「…」チャキ

    コマエダ「えっ」

    イクサバ「下手な真似をするな」

    コマエダ「安心しなよ、ボクはなにもしないよ」

    コマエダ「ま、ボクが何を言ってもm」

    イクサバ「喋るな」

    コマエダ「」

    イクサバ「…」

    コマエダ「」

    イクサバ「…」

    コマエダ「」

    イクサバ「…?」

    コマエダ「あの…」

    イクサバ「!喋るな!」

    コマエダ「(よ、弱ったな…)」

    イクサバ「(あれ?何でなにもしないんだ?)」



  19. 19 : : 2014/08/24(日) 01:26:57

    ナエギ「あれ?狛枝先輩?」

    イクサバ「!」

    イクサバ「(まずい!時間をかけすぎたか)」

    コマエダ「(まずい!戦場さんならボクを撃つかも…)」

    コマエダ「(助けてくれ!苗木君!)」

    ナエギ「(狛枝さんが悲壮な顔で見てきてる…)」

    ナエギ「あの…戦場さん?」

    イクサバ「何?」

    ナエギ「これは…どうなっているの?」

    ナエギ「狛枝先輩は何でいるの?」

    イクサバ「何か言うことが…」

    ナエギ「ちょっと狛枝先輩と話してもいいかな?」

    イクサバ「構わない、私が警戒する」

    ナエギ「狛枝先輩はボクらを殺しに来たんですか?」

    イクサバ「答えろ!」

    コマエダ「違うよ、さっき花村君の持ってた銃について話をしに来たんだ」

    コマエダ「そしたら、戦場さんが…」

    コマエダ「喋るなって…」

    ナエギ「戦場さん…」

    イクサバ「(は、恥ずかしい…)」

    イクサバ「早く話せ」

  20. 20 : : 2014/08/24(日) 02:14:54

    コマエダ「まずは僕の生徒手帳を見てほしいんだけど」

    イクサバ「ゆっくりだ」チャキ

    ナエギ「戦場さん!」

    コマエダ「あはは…流石は超高校級の軍人さん」スッ

    コマエダ「その銃についてなんだけど」

    コマエダ「それの弾は爆発する」

    イクサバ「そう言って、この銃を手放させる気だろう?」

    ナエギ「戦場さん、ここの説明書き」



    ラッキーガン
    支給者:コマエダナギト
    暗視スコープ付きの45口径リボルバー
    狙えば猿でも当てれる特殊仕様
    ただし支給された弾丸の殆どは弾丸に似せた爆弾
    当たったら手が飛ぶ所じゃないよ、うぷぷぷぷ


    コマエダ「わかってもらえたかな?」

    イクサバ「さっき花村は問題なく撃てていたが…どうやって見分けた?」

    コマエダ「僕みたいなクズに、そんな鑑定士みたいなことできなあよ」

    ナエギ「じ、じゃあ…先輩は…」

    コマエダ「そう!ボクは適当に弾を込めたんだよ」

    コマエダ「ボクの才能を信じてね!」

    イクサバ「(この人の才能は、確か…)」

    超高校級の幸運
    超高校級のクズ
    超高校級の根暗
    ⇒超高校級のキチガイ
    超高校級の変態

    イクサバ「(これだっけ?)」

    イクサバ「超高校級のキチガイ…」

    ナエギ「」

    コマエダ「」

    イクサバ「流石に選ばれただけはあると言うことか」

    ナエギ「(それは違うよ(ヾ(´・ω・`)とは言えない…)」

    コマエダ「(それは違うよ、と言いたいけど、銃向けられてるしな)」

    イクサバ「(あれ?あってたんだ…)」

    コマエダ「ボクの幸運もクセが強くてね」

    コマエダ「当分はリロードできないんだ」

    イクサバ「うーん」

    コマエダ「そこの苗木君の幸運はボクみたいな使い方ができないらしいし」

    コマエダ「だから、使わずに捨てた方が罠になるし、いいんじゃないかな?」



  21. 21 : : 2014/08/24(日) 20:48:52
    バトルロワイアルのパロですか!
    自分も好きな作品です!
    期待してますヾ(^v^)k
  22. 22 : : 2014/08/25(月) 21:36:03

    >>風邪は不治の病さん
    ありがとうございます(´▽`*)
    バトロワの主要登場人物は超高校級っぽいですよね
    がんばってかくのす






    ナエギ「罠って…そんなこと」

    コマエダ「え?どうかしたの?」

    コマエダ「もしかして、心が痛むのかな?」

    イクサバ「(わざとらしいやつだ)」

    イクサバ「それは違う…」

    ナエギ「?」

    イクサバ「そんなことしたらおまえが後で回収するだろ」

    イクサバ「苗木君もそれを危惧している」

    ナエギ「…」

    イクサバ「ふふ」

    コマエダ「あれ?ということは」

    コマエダ「もしかしてボクのことは見逃してくれるってことかな?」

    イクサバ「あ」

    イクサバ「そうか、回収できないか…」

    ナエギ「戦場さん?」

    イクサバ「おまえはここで死ぬしな」チャ

    コマエダ「ま、まってよ」

    コマエダ「ボクはコロシアイなんてn」

    イクサバ「コロシアイを望んでないやつが銃に弾を込めるのか?」

    コマエダ「それは…ほら?ボクだって高校生男子なんだよ」

    コマエダ「銃なんて渡されたら弾を込めてカッコイイポーズの一つでもとったりしたくなるでしょ?」

    ナエギ「そうだよ戦場さん!弾を込めたからって…」

    イクサバ「そ、そうかな?」アセアセ

    コマエダ「そうだよ!」カッ!

    イクサバ「うーん、わかった」スッ

    コマエダ「(ふぅ)」

    ナエギ「(ふぅ)」

    ナエギ「(けど)」

    ナエギ「(そんな銃を、なんで花村先輩がもっていたんだろう)」

    ナエギ「(聞きたいけど…)」チラ

    イクサバ「へー、生徒手帳って色々な機能があるんですね」

    イクサバ「使い方わかんないけど…」

    コマエダ「ま、まだ入学したばっかりだし」アセアセ

    ナエギ「(また戦場さんが…)」

    ナエギ「(うぅ…何だか寒気が…)」

    ナエギ「(かゆ…うま…)」

    ナエギ「なんちゃt…」

    ナエギ「」


  23. 23 : : 2014/08/25(月) 22:35:25



    門前の森林 夜


    ハナムラ「…う~ん」

    ハナムラ「あれぇ?こんなところでなにやっていたんだっけ」

    ハナムラ「なんか体から鈍痛が…」

    ハナムラ「…」

    ハナムラ「戦場さん…」

    ハナムラ「あんめろんこがぁ」

    ハナムラ「…」

    ハナムラ「まぁ、生きてるし、とりあえず逃げよう」

    ハナムラ「銃が見当たらないけど、元々拾いものだしね」

    ハナムラ「そういえば、戦場の前に一人撃ったけど、まだ荷物残ってるかな?」タッタッタッ







    門前 夜

    タナカ「」

    ハナムラ「田中か…」

    ハナムラ「ふふっ、あはははは」

    ハナムラ「はぁ…」

    ハナムラ「荷物は…無いか」

    ハナムラ「仕方ない…取り敢えずここから離れよう…」

    ガサガサ

    ハナムラ「ひっ、だ、だれ?」

    ハナムラ「違うんだ、これは僕がやったんじゃないんだ」

    チューチュー

    ハナムラ「…」

    ハナムラ「なんだ、田中のハムスターか」

    ハナムラ「び、びっくりしたな」

    ハナムラ「…」

    ハナムラ「取り敢えず、武器を調達しないと」ザッザッ






    森林 夜

    カムクラ「…」

    チューチュー

    カムクラ「…」スッ

    チュー!

    カムクラ「…ツマラナイ」グシャ

    ウギュー

    カムクラ「…ツマラナイ」

  24. 24 : : 2014/08/25(月) 22:41:11

    学園内 監視室

    モノクマ「ふぅ、やっぱりルールがないといいよね」

    モノクマ「競技が捗るってもんだよね!」

    モノクマ「やっぱりね、小難しいルールってのが競技の普及にとっての害になってるんだと思うんだ」

    モノクマ「ほら、同じフットボールでもサッカーとラグビーじゃあやってる人数が違うもんね」

    モノクマ「まぁ、ボクはどっちもできないんだけどね!」

    モノクマ「うぷぷぷぷ」

  25. 25 : : 2014/08/27(水) 00:13:01

    廃墟 夜

    フジサキ「うぅ、勢いでこんなところまで来ちゃったけど」

    フジサキ「みんなはどこいったんだろ」グスン

    フジサキ「さっき、銃声みたいなのも聞こえてきたし…」

    フジサキ「ほ、ほんとにコロシアイが起きてるのかな…」

    フジサキ「…」

    フジサキ「よ、弱気になっちゃだめだ!」

    フジサキ「ボ、ボクは、今できることをするしかないんだ!」

    フジサキ「…生徒手帳の解析を進めよう」

    支給品:ノートパソコン
    軽さと耐久性の両立を図ったモデル
    操作性、処理速度に難あり



    ガタガタ

    フジサキ「!」

    ギシッ ギシッ

    フジサキ「(だれだろう…)」ブルブル



    ツミキ「…ふゆぅ」

    フジサキ「(罪木先輩か…)」フゥ

    フジサキ「(どうしよう)」



    パソコン『やぁ、不二咲さん、このパソコンの操作には慣れてきたかな?』

    フジサキ「!」ビク

    ツミキ「ひっ、モノクマさん!?」

    パソコン『こいちゃった?』

    パソコン『びっくらこいちゃった?』

    パソコン『うぷぷ』

    パソコン『わかると思うけど、これ強制的に再生されるから』

    ツミキ「だ、だれかいるんですかぁ?」

    フジサキ「(どうしようどうしようどうしようどうしよう…)」オロオロ

    パソコン『不二咲さんは現代っ子だからね』

    パソコン『パソコンとかスマホとかなくて発狂されても困るもんね』

    パソコン『ボクって、なんて気の利いたクマなんだろう』

    パソコン『うぷぷ』

    ツミキ「不二咲さんですか?いるんですか?」

    フジサキ「うぅ」



  26. 26 : : 2014/08/30(土) 00:21:13

    ツミキ「不二咲さん、そんなところにいたんですか」

    フジサキ「ご、ごめんなさい」

    ツミキ「あ、謝らないでください」ヒー

    ツミキ「ふゆぅ」

    フジサキ「…」

  27. 27 : : 2014/08/30(土) 01:02:00

    廃墟 夜


    ツミキ「そのパソコンは不二咲さんのですか?」

    フジサキ「は、はい」

    フジサキ「これがボクの支給品らしいです」

    フジサキ「取り敢えずは情報収集したいから」

    フジサキ「なんとかオンラインにできるよう」

    フジサキ「!」

    ツミキ「ど、どうしたんですぁ」

    ツミキ「あ」

    ツミキ「わ、わたしが目障りだからですよね」

    ツミキ「す、すみません」

    ツミキ「私のこと好きにしていいから一緒にいさせてくださいぃ」

    フジサキ「ち、ちがいますよ、先輩」カタカタカタ

    フジサキ「…」クイクイ

    ツミキ「?」

    パソコンメモ『一応カメラの死角になる位置で操作してるけど、もしかしたら音が拾われているかもしれない』

    ツミキ「あぁ、そういうことだったんですね」

    ツミキ「よかったです」

    フジサキ「とりあえず、ソフトを作っていきます」カタカタカタ

    ツミキ「へぇ、そんなこともできるんですね」



    プシュ



    フジサキ「え」フラ

    フジサキ「」

    ツミキ「だいじょうぶですか、不二咲さん?」ユサユサ

    ツミキ「…」



    支給品:注射器
    浸透圧式
    瞬間的に対象の体内に注入できます
    睡眠薬付



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zk1898

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