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苗木「ボクの名前は…」

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  1. 1 : : 2014/08/05(火) 00:00:50
    はじめまして、たけのこまんじゅうです!
    初投稿、初ssとなります!
    誤字脱字等はご勘弁ください…

    内容はダンガンロンパのifストーリーとなっております。
    亀…いや、ナメクジ更新な上に書き溜めしていないので、読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします!

    また、読者がいなくても続けるつもりではありますが、>>1は寂しがりやなので読んでくださっている方がいらっしゃるなら反応をいただきたいです…

    それでは、始めていきたいと思います!
  2. 2 : : 2014/08/05(火) 00:08:11






    「みんな、久しぶりだね。」

    「みんながいなくなって30年も経ってしまったよ。もうボクもおじさんだよ。」

    「どうやらボクは重い病気にかかったみたいで、寿命は長くないそうなんだ。」

    「やっとみんなの元へ行けるよ。」

    「そっちへ行ったら、きっと会おうね。」

    「…やっと絶望なんてない希望に溢れた世界になったのに。」

    「まあ、ボクも天国でこの世界を見守るとするよ。」

    「この世界…みんなで作り上げたこの世界を。」


    「こんな時、君はいつも生意気だって言ったっけ。」




























    苗木「もうすぐ行くからね、響子さん。」





















  3. 3 : : 2014/08/05(火) 00:13:41


    ーここはどこだろう

    真っ白な世界の中でボクだけがいる

    そうか、ボクは死んでしまったのか

    あれ?だとするとみんながいない

    じゃあ、ここは天国じゃないのかな

    だとすると、ここはどこなのだろう

    ーーーあれ、眠くなってきちゃった

    まあ、誰もいないし…

    ここで寝ちゃおう…

    お や、す…み………






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  4. 4 : : 2014/08/05(火) 00:22:06
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    …あれ?もう朝か

    ん?今何時だろ……

    ???「7時50分?!今日入学式なのに遅刻しちゃうじゃん!」
    ドタドタ



    ?⁇「それじゃ、もう出るよ!」

    母「ちょ、恵真!朝食はどうすんの!」

    恵真「学校に間に合わなくなっちゃうからいらない!
    入学早々遅刻なんてなりたくないよ!」

    恵真「それじゃ、いってきまーす!!」
    ドタドタ

    ボクの名前は琴渚恵真(コトナギエマ)

    名前は女の子みたいだけど男子だよ!

    今日は私立希望ヶ峰高校の入学式なんだ!

    うん、早速遅刻しそうなんだ!

    琴渚「急げぇぇぇぇぇぇええええ」
  5. 5 : : 2014/08/05(火) 00:32:05
    琴渚「ハァ…ハァ…なんとか間に合った……」

    ボクが学校に着いて教室に入った時には、もうボク以外の生徒はみんな揃っていたよ!

    そりゃそうだよね!

    座席表を見て座った直後、先生が来たよ

    先生「今日から君たちの担任をする、霧切仁という者だ。よろしくな!」

    なんだか人の良さそうな先生だよ、よかったよかった

    先生「さて、来て早々だが9時20分から入学式がある。君たちはHRの後体育館に集合してくれ」

    先生「ちなみにまだ8時30分!こんなに早く集合させたのは、君たちに今から自己紹介してもらいたいからだ!」

    先生「特技や、自分の特徴、好きな食べ物など、なんでもいいから自己PRを交えて自己紹介してくれ!」

    ナンダッテ
    オモシロソー
    ワレハカマワンゾ
    ザワザワ…

    琴渚(自己紹介か…なんだか楽しみだな〜)

    先生「それでは、出席番号順に自己紹介をしていってくれ!」
  6. 6 : : 2014/08/05(火) 00:42:56
    そうすると、女の子が立ち上がって自己紹介をはじめたよ

    麻青「麻青緋菜(あさあおひいな)っす!特技ってほどじゃないけど水泳やってるよ!」

    麻青「好きな食べ物はドーナツだよ!ドーナツ以外ありえないよね!」
    麻青「これからよろしく!」

    先生「元気があっていいねー(乳でかっ)」
    琴渚(え、麻青緋菜って…水泳で世界記録出したとか何とかいってた気が……)

    先生「よし、次の人どうぞ!」


    戦刃「い、戦刃むくろです!人よりは身体能力が上とよくいわれます。…けど、あまり嬉しくないかな…」

    戦刃「…す、好きな食べ物はレーションです!これからよろしくお願いしまふ!」

    先生「うん、よろしく(噛んだな)」

    琴渚(レーションって確か、軍用食だよね…)

    先生「うん、次の人どうぞ!」

  7. 7 : : 2014/08/05(火) 00:54:27
    射巻「射巻孝良(いるまきたかよし)だ!規律を重んじることは大事と考えている!」

    射巻「学級委員としてこのクラスを取り締まっていきたいと思う!」

    射巻「よろしくお願いするぞ!」

    先生「わお(すごく素晴らしい考えだね!)」

    麻青「せんせー!本音と建前逆になってるよー!」

    先生「おっと失敬」


    先生「それじゃ、次の生徒!」

    大ヶ蔵「我の名は大ヶ蔵美沙(おおがくらみさ)だ。格闘を得意としている。」

    大ヶ蔵「好きな食べ物…というわけではないが、プロテインを毎日摂取している」

    射巻「なんだか女子のような名前だな…」ボソッ

    大ヶ蔵「我は女だが?」ギロ

    射巻「し、失礼した!」オロオロ

    琴渚(な、なんて体なんだ…とても女子とは思えない…)

    先生「………よ、よろしく(なんなんだこの生徒は?!)」


    先生「よ、よぉし!次!次いって見よ!う!」
  8. 8 : : 2014/08/05(火) 01:06:57
    オーダン「オレの名前はオーダン・ワモドだ!父、母共に日本人だが、去年までアメリカで暮らしていた!」

    オーダン「兄貴が創った日本でいう暴走族『クレイジー・ダイアモンド』の総長をやっていた!」

    オーダン「これから夜露死苦!」

    先生「…ええと、なぜ暴走族?」

    オーダン「日本の漫画を見て憧れたか らだぜ!」

    先生「そ、そうか、よろしくね(キャラ濃すぎだろこのクラス!)」

    琴渚(学校にリーゼントて…)

    先生「さ、さあ、次の生徒どうぞ…」


    奥和「奥和恋太でーっす!一応野球してっけど、ミュージシャンになりてぇ!」

    奥和「オレ、なんか天才ってやつらしくてさ、野球してっけど楽しくないっていうか…」

    奥和「それに野球ってモテなさそだし…」

    奥和「でも、ミュージシャンならモテるっしょ!っつー理由からミュージシャン目指してるぜ!」

    奥和「ヨロシクな!」


    先生「うん、よろしくね(どうしてだろう…まともに見える)」

    琴渚「(どうしてだろう…まともに見える」


    先生「じゃあ、次の人!」
  9. 9 : : 2014/08/05(火) 01:23:43
    河都「か、河都風子よ…小説家ってことになってるわ……」

    河都「執筆してるのは純文学よ…ヲタクの文化なんて認めないわ…」

    河都「べっ別にあんた達にあたしの本を読んでほしいとかいうわけじゃないから…ホントに…」

    河都「よっよろしく」

    先生「…河都って、もしかして!君は『河都翔』」なのかい?!」

    河都「あ…はい」

    琴渚「本当に⁉︎ボク、ファンなんだよ!」

    先生「私もだよ!」

    河都「えっ…ちょ…はっ恥ずかしいじゃない!」

    先生「いやー、嬉しいなー!人気作家が生徒だなんて!」


    先生「じゃあ、次の生徒!」

    桔梗木「桔梗木梨々子よ。人間観察が得意、と言った所かしら」

    桔梗木「こんな年でだけど、探偵事務所を開いているの。まあ、イメージとしてはバーローみたいな物かしらね」

    桔梗木「ちなみに、教卓で突っ立ってる奴とは親子よ」

    桔梗木「よろしく」

    ド、ドウイウコトダベ
    ミョウジチガウジャン!
    アサアオヨ…サッスルノダ

    先生「ちょ、りりちゃん!言わないってパパと約束したじゃないか!」

    桔梗木「あら、どうせ言っても言わなくても変わらないのだし、言った方がいいと思ってね」

    桔梗木「あ、それと次りりちゃんって言ったら一週間晩ごはん抜きだから」

    先生「そ、そんなあ〜!」

    琴渚(なんだろう…この子を見てから頭痛がひどくなってきた…)

    桔梗木「…」チラッ

    琴渚(あれ、今こっち見た?)

    琴渚(まぁ、いいか)


    先生「さ、さぁ次の生徒はどうぞ…」

    琴渚(あ、僕の番だ)
  10. 10 : : 2014/08/05(火) 01:24:44
    あ、河都風子(かわとふうこ)
    桔梗木梨々子(ききょうぎりりこ)
    です…
  11. 11 : : 2014/08/05(火) 01:37:20
    琴渚「ボクの名前は苗木m…あれ?」

    誰だろう苗木って…

    桔梗木「…」

    戦刃「…!」

    琴渚「…琴渚恵真だよ!趣味はゲーム!あと、人よりちょっと前向きってことぐらいが取り柄かな!」

    琴渚「これからよろしくお願いします!」

    先生「うん、よろしく(うん、まともな生徒だ。貴重だ。)」


    先生「次の生徒ー」


    近衛嶋「はいはーい!近衛嶋潤でーすっ!読モとかやってまーす!」

    近衛嶋「うーん、あと絶望的に飽きっぽいかな!」

    近衛嶋「あ、そこの戦刃むくろっていう残念なやつとは双子の姉妹だから!よろしく!」

    ドウイウコトナノダキョウダイ!
    オレニモサッパリダゼ!
    ム、ワレイガイキヅイテイナカッタノカ
    ミサチャンスゴーイ!

    琴渚(なんかもう仲良くなってる人いるや)

    琴渚(それになんだろう…絶望…姉妹…なんだかひっかかるよ)

    先生「おー、今話題の読者モデルだね!なんでも若者のファッションの先端を担っているそうだね!」

    近衛嶋「そんな大層なことしてませんってー!」

    先生「いや、きっと君の影響力はすごい物なのだろう。大衆を動かせる存在にもなれるかもな」

    琴渚(影響力…絶望…なんなんだこのひっかかりは…)


    先生「さぁ、次の生徒!」
  12. 12 : : 2014/08/05(火) 01:37:51
    あ…近衛嶋潤(このえしまじゅん)です、はい
  13. 13 : : 2014/08/05(火) 01:50:42
    鞘園「鞘園舞香(さやぞのまいか)です!アイドルしてます!」

    鞘園「好きな色はピンクとか女の子っぽい色です!」

    鞘園「よろしくお願いします!」

    マイカチャン!ダメダヒトメボレダ!
    テレビデミルヨリカワイイベ
    フン、ソウサワギタテルナ
    オヌシ、ソワソワシテイルナ
    ナ!ソンナワケナイダロウ!

    琴渚「あれ、鞘園さん久しぶりだね」

    鞘園「琴渚くん!もう会えないと思ってました!同じクラスで嬉しいです!」

    琴渚「うん、ボクもだよ!」

    先生「いや、このクラス濃ゆすぎだろおい」

    先生「…えー、次の生徒さんどうぞ」

    蓮隠「蓮隠浩哉だべ!占い師やってるべ!3留してるべ!」

    蓮隠「もし占いしてほしいってんなら、まあ同じクラスだし特別価格で10まn先生「よし、次の生徒どうぞ」

    蓮隠「ひどいべ!」
  14. 14 : : 2014/08/05(火) 01:51:43
    蓮隠浩哉(はすがくれひろや)っす
    …なんかい忘れりゃええねん
  15. 15 : : 2014/08/05(火) 02:29:54
    飛珠「拙者、飛珠文也(ひだまふみや)と申します!特技は…まぁ、絵が上手いってことぐらいですな」

    飛珠「…えー、もうみなさんお分かりと思いますがそこの文学少女とは相容れない存在ということになりますな」

    河都「なっ…!なによ!」

    飛珠「まあ、よろしくお願いいたします」

    先生「うん、よろしく(なんだあの髪型)」

    琴渚「へー、今度絵を見せてもらおうかな」

    鞘園「私も見たいです!」


    先生「次の生徒!」


    藤木「え〜っとぉ…藤木幸広(ふじきさちひろ)だよぉ!プログラミングとかが得意なんだぁ!」

    藤木「よろしくねぇ!」

    オーダン「おう兄弟、なんか男みてぇな名前じゃねぇか?あいつ」

    射巻「確かにそうだな〜」

    藤木「あ、僕は男だよぉ」

    オーダン「なっ!マジかよ!」

    鞘園「女の子と思ってました!」

    琴渚「ボクもだよ!」

    鞘園「すごく可愛いですね〜!」

    鞘園「まぁ、琴渚君の方がカワイイですけど」ボソ

    琴渚「え、なんか言った?」

    鞘園「なんでもないですよ〜」ニコッ


    先生「やっぱり男だって知っててもびっくりするな〜」

    先生「さぁ!次の生徒!」
  16. 16 : : 2014/08/05(火) 08:17:08
    おはようございます!寝落ちですね!

    さて、更新していきたいと思います!
  17. 17 : : 2014/08/05(火) 08:34:17
    薬富「薬富白牙(やくとみびゃくが) だ。俺の教養のためにこの学校に入学した。」

    薬富「いずれは、世界の全て導いていく人間になりたいと考えている。」

    薬富「そのための一歩として、まずはこのクラスを俺が導いてゆこう。」

    薬富「よろしくお願いするぞ」

    琴渚「薬富って!あの、薬富家!?」

    薬富「ほう、俺の家はやはり巷で有名らしいな。」

    琴渚「有名も何も!世界一の財閥じゃないか!薬富財閥って聞いて知らない人はいないよ!」

    薬富「そ、そう褒めても何も出らんぞ?」 ニヤニヤ

    河都(なによ…あの威圧的な口調にデレ属性なんて反則よ反則!)

    先生「りりちゃん…パパ、このクラスをまとめ上げる自信がないよ」

    桔梗木「あ、一週間晩ごはん抜き」

    先生「」


    先生「さ、さぁ…次で最後かな…」

    安広「安広多恵子ですわ。ポーカーフェスを用いる遊戯などが得意ですの。」

    安広「皆さんには本名を打ち明けておきますが、普段は『セレス』と呼んでほしいですわ。」

    琴渚「まただ…このひっかかり…」

    鞘園「どうしたんですか?」

    琴渚「あ、いや!なんでもないよ!」

    先生「うん、私もセレスさんと呼ばせてもらうよ(ポーカー得意な高校生って…)」


    先生「さて、時間も余ってることだし雑談で友情を深めたらどうだろう?」

    先生「先生は職員室に戻るとするよ」

    先生「くれぐれも、入学式の時間には遅れないようにね」

    先生「それじゃ、解散!」
  18. 18 : : 2014/08/05(火) 08:57:08
    なるほど…

    思い出しているらしいのは反応から見て戦刃さんとセレスさん、
    と言った所かしら

    戦刃・セレス「桔梗木さん、少しいい(よろしいですか)?」

    桔梗木(噂をすれば何とやら、ね)



    琴渚「なんだか個性的な人が多くて楽しそうなクラスだよ!」

    鞘園「本当、そうですよね!」

    奥和「な、なぁ鞘園ちゃん!」

    鞘園「あ、はい。なんでしょうか?えーっと…奥和くん?でしたっけ?」

    奥和「一目惚れしちゃっt鞘園「ごめんなさい、無理です」ニコ

    奥和「…………アポ?」

    鞘園「私はアイドルですから、恋愛なんてできないんですよ」

    鞘園「それに、もしアイドルじゃなかったとしても心に決めた人がいるんです」

    鞘園「だから…ごめんなさい」

    奥和「……なら、オレがそいつよりいい男になって鞘園ちゃんを振り向かせてやる!」

    鞘園「………はい」

    琴渚(なっ!すごい!こんな物を間近で見られるなんて!)ズキッ

    琴渚(…頭痛いや)ズキズキ

    鞘園「だ、大丈夫ですか!?」

    琴渚「え、口に出してないのに…」

    鞘園「勘ですよ、勘!」

    琴渚「鋭すぎるよ…」

    射巻「む?体調が悪いのか?」

    射巻「ならば保健室へ行くべきだろう!」

    射巻「学級委員として僕が連れて行って桔梗木「私が連れて行くわ」

    戦刃「わ、私も!」

    セレス「わたくしも同行させてくださる?」

    鞘園「な!そんなにたくさん行く必要ありません!私だけで十分です!」

    飛珠「リア充爆ぜろリア充爆ぜろリア充爆ぜろ…」

    奥和「アポ?」

    琴渚「心配してくれてありがとう。でも大丈夫だよ!1人で行けるからさ」

    射巻「ならばよいのだが…」

    琴渚「じゃあ、少し行ってくるよ」ガラガラ



    オーダン「なぁ、さっきの女子4人も出て行ったぞ」

    射巻「一体何が起こっているのだ…」

  19. 19 : : 2014/08/05(火) 09:13:20
    琴渚「あれ、ここどこ?」

    学校の中で迷子になるなんて…

    桔梗木「苗木くん」

    琴渚「え、どうしたの?」

    琴渚「!?」

    琴渚「違うよ!ボクの名前は琴渚恵真だよ!間違えないでよ桔梗木さん!」

    セレス「あら、やはり思い出していないようですわね」

    戦刃「思い出させるのは…私の役目…」

    鞘園「いいえ!正規ヒロインである私こそが!その役にふさわしいです!」

    桔梗木「あら、そろそろ時間になりそうね。体育館に行きましょうか」

    桔梗木「さあ、行きましょう?」

    琴渚「わかったよ桔梗木さん…」

    そうしてボクたちは体育館に到着して入学式に参加したよ


    モノクマ「ボクはモノクマ!この学校の校長なのです!」

    先生(相変わらずだな、校長)

    麻青「ぬ、ぬいぐるみが喋った!」

    大ヶ蔵「恐らく、遠隔操作か何かをしているのだろう」

    麻青「なるほど!さすが美沙ちゃん!」

    琴渚(校長を見てから頭痛が増したよ…)

    近衛嶋「…」

    そんなこんなで入学式が終わったよ
  20. 20 : : 2014/08/05(火) 10:04:25
    入学式が終わって放課後になったよ!


    薬富「貴様らと親睦を深めるためにカラオケ大会を開きたいと思う!」

    薬富「この後予定がある者はいないか?」

    ダイジョーブデース

    薬富「よし、ならばついて来い!薬富家の敷地内にカラオケルームがある!」

    薬富「そこでカラオケ大会をするぞ!」

    イェーーーーーーイ‼︎


    そんなこんなで絶賛カラオケ中だよ!

    琴渚「かぁ〜ぎり〜ない空を受け止めてぇ〜」ビセイ

    鞘園「きぃとぉ〜シューティンラ〜シューティンハ〜」スキトオッタコエ

    戦刃・近衛嶋「うまくいったね!ハイタッチ!」ヘイヘイヘイ

    藤木「1000%だけじゃ!」
    射巻「も〜のたぁ〜りぃ〜ないっ」
    藤木・射巻「あ〜げま〜しょ〜お
    ニセンンパラヴッ」ラブッ!

    オーダン「Let's Party!」
    イェェェェェェエ

    とっても盛り上がったよ!
  21. 21 : : 2014/08/05(火) 10:34:01
    それからしばらくしてのことだよ

    先生「うん、もうすぐ文化祭だね」

    先生「今日はクラスで何をするかをみんなで決めよう!」

    琴渚(どうしよう…何も思いつかないや)

    麻青「ドーナツ屋やろうよ!」

    先生「君はドーナツ食べたいだけでしょ」

    奥和「オレはバンド組みたいぜ!」

    先生「それは個人でやってください」

    オーダン「わたあめだよぉ〜ん」

    先生「何が言いたいのかな?」

    薬富「世界の絵画や芸術品を展示するというのは…」

    先生「アイデアとしては悪くないんだけど、盗難の恐れがあるからね…」

    近衛嶋「もう、劇でよくね?」

    戦刃「それに賛成だよ!」

    先生「え、なら劇でいいかな?」

    ベツニイイデース

    セレス「テーマは…桃太郎でよろしいですか?」

    ギャクニシンセンダネ

    琴渚(あれ、劇…?
    …超高校級の文化祭?桃太郎?アドリブでしなきゃいけない気が……)


    そんなこんなで文化祭当日、近衛嶋さんのせいでみんなアドリブで劇をやらされたよ!




    入学して2ヶ月経ったけど…琴渚君は思い出せていないようね…

    いや、思い出せている私達の方が異常なのかもしれないけれど…

    …思い出すことが琴渚君のためになるのかしら?

    鞘園「それは分かりません」

    鞘園「ですが、琴渚君のためにならないとしても…」

    桔梗木「あら、私口に出していたかしら?」

    鞘園「勘ですよ…………いや」


    舞園「エスパーですから」ニコッ


    鞘園「なんちゃって」

    桔梗木「やっぱりあなたはあなたのままね」

    鞘園「ちょ、それ褒めてるんですか!?」

    桔梗木「えぇ、多少はね」クスッ

    鞘園「多少って!」プク~



    戦刃「ねぇ、盾子ちゃん」

    近衛嶋「今のアタシは潤だよ、お姉ちゃん」

    戦刃「そうだったね、ごめん…」

    近衛嶋「で、どーしたの?」

    戦刃「みんなが思い出したとしてさ、私たちは嫌われちゃうかな?」

    近衛嶋「そんなの、クマのみぞ知ることだよ」

    近衛嶋「ただ、もうアタシは絶望させるなんてことは絶対にしない」

    近衛嶋「嫌われたとしても、それは変わらないってみんなに信じてほしい」


    江ノ島「お姉ちゃんは信じてくれる?」


    戦刃「もちろんだよ、潤ちゃん」
  22. 22 : : 2014/08/05(火) 10:42:38
    ずっと気になっている…

    苗木って一体誰なんだろうか

    ボクは苗木と呼ばれて返事をした

    なら、ボクは苗木なのかな?

    いや、違う

    ボクは琴渚恵真なんだ

    苗木なんていう人、知らないよ



    琴渚「そうだよ、ボクは苗木って人とは全くの他人なんだよ」

    セレス「本当にそうでしょうか?」

    琴渚「…セレスさん」
  23. 23 : : 2014/08/05(火) 10:59:24
    超高校級の文化祭に吹き出しました(笑)

    期待です!
  24. 24 : : 2014/08/05(火) 11:11:38
    >>23
    ベータさんに見ていただけるなんて感激です!
    期待に応えられるよう頑張ります!
  25. 25 : : 2014/08/05(火) 11:26:52
    セレス「あなたは思い出せていませんが、 わたくしはあなた方に最期言ったはずですわ」

    琴渚「最期?まるで死んだみたいな言い方じゃないか!」

    セレス「いい加減…いい加減思い出せっつってんだよビチグソがぁぁぁぁあ!!!!!」

    琴渚「!?」

    セレス「例え他のみんなが思い出したとしてもなぁ!あなたが思い出さなきゃ意味がねぇんだよ!!!」

    琴渚「ちょ、ちょっと落ち着いてよセレスさん!」

    セレス「わたくしはなぁ!あの時!もう夢なんて捨てていいからあなたにもう一度会いたい!そう願ったんだよ!」

    セレス「でも!会えただけじゃ満足できなかった!!!だから!だから…いい加減……」

    セレス「…ごめんなさい。では、わたくしはこれで失礼しますわ」スタスタ

    そう言って去っていくセレスさんの目には、涙が溜まっていた

    琴渚「ボクは一体、何を忘れているんだ?」

    後に残ったのは焦燥感だけだった
  26. 26 : : 2014/08/05(火) 11:34:11
    そうしてまた月日は流れていった

    ボクは何も分からないまま、みんなとの学校生活を過ごしている

    あれ以来ボクのことを苗木と呼ぶ人はいなくなった

    ただ、何故だろう

    みんなが知らない所へ行くような、そんな感覚に毎晩襲われるようになった

    なんでボクだけがこんな目に遭わなきゃいけないのだろう

    …あれ、いつからこんな後ろ向きな考えをするようになってしまったんだ?

    ボクは前向きなことだけが取り柄じゃないか

    そうだ、前向きにいこう

    きっと、いつか全て分かる時がくる

    きっと…



    苗木「きっと思い出してね」



    チュンチューン アサダゼェ
    琴渚「…朝か」

    なんだか長い夢を見ていた気がするよ

    しかも内容を全く思い出せない…

    琴渚「あ、学校遅刻しちゃう」
  27. 27 : : 2014/08/05(火) 12:54:02
    ガラガラ
    琴渚「みんな!おはよう!」

    桔梗木「あら、n…琴渚くんおはよう」

    射巻「琴渚くん!また遅刻ギリギリじゃないか!反省したまえ!」

    琴渚「あはは…ごめんよ…」

    近衛嶋「ことなぎーっ!」ダキッ

    琴渚「ちょ、近衛嶋さん!くっつかないでよ!」

    近衛嶋「またまた〜!満更でもないくせに〜!」ニヤニヤ

    琴渚「そ、それは…///」

    桔梗木「」ガタッ
    鞘園「」ガタッ
    戦刃「」ガタッ
    セレス「」ガタッ

    飛珠「リア充爆ぜろリア充爆ぜろリア充爆ぜろ…」

    オーダン「なあ兄弟、あれ放っておいていいのか?」

    射巻「なっ!不順異性交友は認めないぞ!」

    藤木「わぁ!すごいねぇ!///」

    麻青「琴渚ってモテモテだね〜」モグモグ

    大ヶ蔵「そうだな」モグモグ

    奥和「み、認めねぇ!」

    薬富「ぐ、愚民が…」

    河都「びゃっ白牙様落ち込まないでください!」

    薬富「……うん」グスッ

  28. 28 : : 2014/08/05(火) 14:10:59
    ガラガラ
    先生「うん、みんなおはよう」

    みんな「おはようございまーす」

    先生「今日は蓮隠君が熱でおやすみだよ」

    戦刃「あ、だから>>27で蓮隠くんいなかったんだね」

    先生「よし、みんな!もうすぐ夏休みだよ!

    琴渚「あれ、つい最近文化祭があった気が…」

    先生「気のせいだよ」

    先生「もうすぐ夏休みなのだが、その前に我が校伝統のあるイベントがある!」

    奥和「な、なんだよそのイベントってのは!」

    先生「それはね…」











    先生「期末考査だよ」

    みんな「!!!!!!!!」
  29. 29 : : 2014/08/05(火) 14:24:09
    男子「嘘だろぉぉぉぉぉぉぉぉお」

    薬富「まあ、上位をキープできる自信はある」


    麻青「やばいよ美沙ちゃん!」

    大ヶ蔵「我も危ういかもしれぬ」

    戦刃「潤ちゃんどうしよう!」

    近衛嶋「しかし、私様は天才ですから」メガネクイッ

    鞘園「じゃあ、女子みんなで集まって勉強会開きませんか?」

    セレス「あら、いいですわね」

    河都「え…だっ男子はどうすんの?」

    桔梗木「放っておきましょう」

    琴渚「そ、そんなぁ!」


    先生「はい、静かに!」

    先生「ちなみに、赤点の人には楽しい楽しい補修が待っているからね…」

    琴渚「」ゾクッ

    なんだ?補修っていう言葉が嫌に耳にまとわりつく…

    先生「よし、朝のHRはここまで!」

    先生「解散!」


    男子「」
    女子「キャッキャウフフ」

    桔梗木(確認しておくいい機会だわ…)
  30. 30 : : 2014/08/05(火) 14:42:28
    放課後〜教室〜

    桔梗木「さて、勉強の前に確認しておきたいことがあるわ」

    セレス「あのことですか?」

    鞘園「なんだか急ぎ過ぎな気もするんですけど…」

    戦刃「桔梗木ちゃんに任せるよ」

    近衛嶋「アタシも残姉に同じく」

    戦刃「残姉って!酷いよ潤ちゃーん!」ガクッ

    桔梗木「姉妹のコントは置いといて…」












    霧切「ぶっちゃけ、あなた達は思い出しているの?」

    大神「!」

    麻青「?」

    河都「…」


    桔梗木「どうなのかしら?」

    大ヶ蔵「我は入学式の時に思い出した」

    河都「あ…あたしもその日」

    河都「で、でも…直接の理由はジェノサイダーなの…」

    麻青以外「!」

    麻青「え、なに?ついてけないんだけど」
  31. 31 : : 2014/08/05(火) 15:12:29
    河都「あ、麻青は…聞くより見た方が早いわよね…」


    ヘクチッ

    麻青「なになになに!?河都ちゃん!しかっりして!」

    ムクッ

    ⁇?「邪邪邪ジャ〜ン!!!」

    麻青「ふぁ!?」

    ジェノ「笑顔が素敵な殺人鬼!ジェノサイダー翔でぇ〜す!ゲラゲラゲラゲラ」

    桔梗木「ジェノサイダー、久しぶりね」

    ジェノ「おっと、みなさんお揃いで…って萌える男子まこぴょんはどーした!」

    セレス「男子は今この場にはいませんわ」

    ジェノ「ちぇー!つまんねーの!」

    ジェノ「で、あの根暗は一体なんでアタシを呼んだのかしらん?」

    桔梗木「あなたに聞きたいことがあってね」

    ジェノ「?…あぁ、思い出す条件のこと?」

    麻青「なにを?」

    大ヶ蔵「うむ、聞いていればじきに分かる」

    ジェノ「んー、アタシは特別でね、確実に前世の記憶ってやつを保ったまま次の人生を送れるのよんっ」

    ジェノ「だからあの根暗に前世で起こったことを知識を共有するっていう方法で教えてあげたってわけよ」

    ジェノ「ちなみに、思い出す条件は前世で起きた衝撃的な出来事のフラッシュバック!」

    ジェノ「あの根暗は白夜様だったかしらねんっ」

    桔梗木「私達は苗木君ね」

    大ヶ蔵「我は朝日奈だ」

    近衛嶋「あたしはモノクマ」

    麻青「ねぇ、さくらちゃん…朝日奈って誰?」

    大ヶ蔵「ぬ?麻青!お主…」

    麻青「え!あ、ごめん美沙ちゃん!さくらちゃんって誰だろうね!ごめんね!」

    大ヶ蔵「………」

    大神「朝日奈よ…思い出したのだろう?」

    麻青「!」






    朝日奈「……うんっ…思い出したよさくらちゃん…」

    朝日奈「ごめんね…ヒクッ あの時、守れなくてごめんね…」ポロポロ

    大神「案ずるな朝日奈よ…あの出来事は我の弱さ故だ」

    大神「だから泣くな、朝日奈よ…」

    ジェノ「水泳バカはオーガちんってところからしねんっ」

    桔梗木「ありがとう、ジェノサイダー」

    ジェノ「まぁ、いいってことよん」

    ジェノ「それじゃ、失礼〜ブェックシ!!!!!」











    河都「…まあ、そんな感じよ」

    鞘園「なら、琴渚君が前世で衝撃的だったことを提示できたら!」

    近衛嶋「後は時間の問題ってわけね…」

    戦刃「あ!こういうのはどう?」

    ゴニョゴニョゴニョ…

    セレス「まあ!それは名案ですわ!」

    麻青「決行は夏休みだね!」

    大ヶ蔵「うむ、我も力を貸そう」

    河都「台本は任せなさい…!」

    桔梗木「なら、男子の方もなんとかしなくちゃね…」
  32. 32 : : 2014/08/05(火) 16:56:53
    放課後〜薬富家 客室〜

    薬富「さて、貴様らに勉強を教えなければいけないのだが…」

    奥和「あ、蓮隠のヤツはどーすんだ?」

    薬富「放っておけあんなクズ」



    蓮隠「ブェックョイ!!!」

    蓮隠「あー、これは噂されてる気がするべ!しかもいい噂だべ」ズルズル




    薬富「さて、この中で勉強がある程度できる人間は…」

    射巻「うむ、僕は勉学はできると自負しているぞ!」

    藤木「僕は平均以上は採れるかなぁ」

    琴渚「ボクは平均的って感じだね」

    飛珠「勉強とはすなわち平均以上採れていればよいのですぞ!」

    オーダン「ぜんっぜんダメだ!」

    奥和「…アポ」

    琴渚「きっと蓮隠クンも良くはないんじゃないかな〜…」

    薬富「実質、2人で6人を教えなければならないレベルなのか…」

    琴渚「あ、ちゃんと蓮隠クンも数えてくれているんだね」

    薬富「当たり前じゃないか。俺はこのクラスの導き手となると言ったじゃないか」

    琴渚「薬富クンのファインプレーだね!」ネットリ

    …今違う誰かがログインした気分だったよ



    そんなこんなで薬富クンと射巻クンに勉強を教えてもらいながら、ついに試験当日になったんだ
  33. 33 : : 2014/08/05(火) 17:16:44
    試験は国語(現、古),数学,理科(物、生),社会(歴、地),英語の5教科で、1教科100点だったよ!

    で、上位3名は名前が張り出されるっていうシステムなんだけど…



    1位 ・ 近衛嶋潤 合計 500点
    2位 ・ 薬富白牙 合計 483点
    3位 ・ 射巻孝良 合計 451点



    なんたんだこのクラスの上位者は…

    薬富「な、満点だと!?」

    近衛嶋「あんなの簡単すぎてつまんなーい」

    射巻「クッ…次こそは1番になるぞ!」

    蓮隠「だ、だべぇ!?」 合計 142点

    奥和「…アポ?」 合計 199点

    オーダン「あっぶねぇ!」 合計 206点

    大ヶ蔵「…ぬう」 合計 249点

    麻青「何とかなったよ!」 合計 261点

    飛珠「なんですとぉ!」 合計 265点

    河都「な、何よこの点数!」 合計 273点

    戦刃「やったよ潤ちゃん!」 合計 284点

    琴渚「あ、あははは」 合計 300点

    鞘園「まずまずですね…」 合計 367点

    藤木「や、やったぁ!」 合計 399点

    セレス「まずまずですわね…」 合計 432点

    桔梗木「あと少し…といったところかしら」合計 441点

    琴渚(みんなツワモノすぎるだろ!)

    こうして、波乱の期末考査は幕を閉じた

    晴れて、蓮隠クンと奥和クンが補修になった

    さあ!夏休みまであと少し!




  34. 34 : : 2014/08/05(火) 17:57:06
    先生「よし、夏休みだぞ!」

    琴渚「え、さっきまであと少しって…」

    先生「気のせいだよ」

    琴渚「デジャヴですね」

    先生「今日でもう夏休みに入るが…」

    先生「琴渚君、放課後職員室で大事な話がある」

    先生「必ず来てくれ」

    琴渚「あ、はい…」

    奥和「琴渚〜!何やらかしたんだよ〜!」ニヤニヤ

    鞘園「何もやらかしていません!」

    奥和「アポ?」

    先生「さあ、そろそろ時間かな」

    先生「みんな、安全に気をつけて楽しい夏休みを過ごしてくれ!」

    先生「それじゃ、射巻君!号令を頼むぞ!」

    射巻「はいっ! 起立ッ!」

    ガタガタ

    射巻「気をつけ! 礼!」

    アザーシター

    先生「さあ、琴渚君行こうか」

    琴渚「はい…」
    スタスタ












    桔梗木「さて、始めるわよ」
  35. 35 : : 2014/08/05(火) 21:31:24
    桔梗木「さて、話なのだけれど…」

    薬富「苗木のことだろう?」

    桔梗木「!…ええ、そうよ」

    薬富「河都…いや」

    十神「腐川からあらかじめ聞いていた」

    十神「貴様らが準備しなければいけない物は、全て薬富財閥で用意してやろう」

    十神「それと、男子の方には先に伝えておいた。こいつらも全員理解している」

    石丸「友を騙すというのは胸が痛むが…仕方ないだろう」

    不二咲「頑張ろうねぇ!」

    大和田「そうだな、不二咲!」

    山田「不肖、この山田一二三もお手伝いいたしますぞ!」

    葉隠「この作戦は成功する!俺の占いは9割9分当たる!」

    桑田「お、上がったのか!」

    葉隠「それでも10割じゃねぇーけどな!」

    桔梗木「みんな…」

    十神「おいおい、今から俺達は希望ヶ峰学園 78期生だろう?」

    十神「お前がその調子でどうする?霧切」

    霧切「……そうね」クスッ

    舞園「よしっ!希望ヶ峰学園 78期生!再始動ですよ!」

    セレス「わたくし達で、苗木君を蘇らせましょう」

    みんな「おう!!!」
  36. 36 : : 2014/08/05(火) 23:07:59
    琴渚「…朝か………って7時50分!?完全に遅刻じゃないか…って」

    琴渚「そうか、今は絶賛夏休み中だったよ」

    夏休みが始まってもう1週間も経つのにクラスのみんなの誰とも連絡つかないなんて…

    あー、強いて言うなら近衛嶋さんが昨日から雑誌のために海外へ行ったとか

    お土産あるかな〜…というか、どの国に行ったのかな…

    琴渚「宿題も終わらせちゃったし暇だよ〜…」

    琴渚「…ん?薬富クンからメールきてる」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    薬富白牙
    件名 : 久しぶりだな

    本文
    今日クラスのやつらでBBQをすることになったので、その連絡だ。
    詳細は薬富家で話すから、11:00に薬富家まで来てくれ。
    その際、玄関は開けておくから勝手に入っていいぞ。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    琴渚「BBQか〜!面白そうだな!」

    琴渚「ん、まだ8時前だけど…準備始めようかな」
  37. 37 : : 2014/08/05(火) 23:17:58
    琴渚「おはよ〜」

    母「あら、恵真おはよう。随分早いのね」

    琴渚「なんかクラスのみんなでBBQするらしくってさ。その打ち合わせがあるから10時には家を出ておきたいんだ。」

    母「あら、お友達なら確か長期おt」

    こまる「お兄ちゃんおはよ!」

    琴渚「あ、こまる。おはよ」

    こまる「BBQか〜いいな〜!」

    琴渚「ボクもすごく楽しみだよ!こういうのって憧れてたしね」

    こまる「お兄ちゃんズル〜い!」

    琴渚「まあまあ、今度どっか連れてってやるからさ」

    こまる「ホント!?いよっしゃぁぁあ!!!!!!」

    琴渚「!?」

    こまる「約束だかんね!お兄ちゃんが全部払ってよ!!!」

    琴渚「…はいはい」ニガワライ

    母「あら、準備しなくていいの?待ち合わせの時間より早めに着いておいた方がいいんじゃない?」

    琴渚「それもそうだね!」

    琴渚「なら準備してくるよ!」
    ドタドタ












    こまる「も〜!お母さんダメじゃん!秘密にしてろって言われてたでしょ!」

    母「あー、つい口を滑らせかけちゃったわ…こまるがフォローしてくれなかったら危なかったわよホント…」

    こまる「危なかったじゃなくてアウトだったよ…」ククク

    母「確かにそうね」フフフ
  38. 38 : : 2014/08/05(火) 23:52:04
    琴渚「さて、薬富クンの家に着いたぞ〜」

    琴渚「玄関は開いているから、勝手に入って大丈夫だったけ」

    そう呟きながら、ボクは薬富家の敷地へ足を踏み入れた

    その瞬間、ボクは強烈な眠気に襲われる…

    琴渚「…あ、れ?」

    ドサッ

    暗転











    目を覚ますと、知らない教室の中にいた

    そこでボクは机に突っ伏していた

    琴渚「…?あれ?どこだここ?」

    琴渚「確かボクは薬富家へ…」

    よく見るとこの教室……窓が鉄板で塞がれている

    すごく…気味が悪い

    なぜだろう、この教室にいてはいけない気がした

    いや、普通そう思うだろう

    そのぐらい気味が悪いのだ

    すごく不安だ

    不安に押しつぶされそうだ

    ボクは不安から逃げるように…教室を出るために席を立った

    クシャッ

    何か紙を踏んだようだ

    『体育館へ』

    と幼稚な字で書かれていた


    琴渚「従うしかないのかな…」

    ボクは体育館を探すために、教室を後にした
  39. 39 : : 2014/08/05(火) 23:56:20
    え…?え……!?
  40. 40 : : 2014/08/06(水) 00:12:52
    そうこうしている間に、体育館らしき所に着いた

    すると、見知った顔が並んでいた

    石丸「君が最後だぞ!」

    琴渚「あ、射巻クン。それにみんな」

    石丸「イルマキ?僕の名前は石丸清多夏だぞ?」

    石丸「超高校級の風紀委員だ!」

    琴渚「…え?」

    なんだ?イシマル?え?風紀委員?

    石丸「君もみんなに自己紹介してきてはどうかね?」

    琴渚「あ、うん…」

    え、自己紹介って…みんなクラスメイトじゃないか…

    琴渚「鞘園さん…?」

    舞園「え、私は舞園さやかですよ?」

    舞園「超高校級のアイドルです!」

    …マイゾノサヤカ?

    ダッ

    え、なにこれ

    十神「十神白夜…超高校級の御曹司だ」

    腐川「ふ…腐川冬子……超高校級の文学少女よ……」

    朝日奈「朝日奈葵っす!超高校級のスイマーだよ!」

    葉隠「葉隠康比呂だべ!超高校級の占い師だべ!」

    戦刃「江ノ島盾子でーっす!超高校級のギャルやってまーす!」

    桑田「桑田怜恩!超高校級の野球選手だ!」

    不二咲「不二咲千尋です…超高校級のプログラマーだよぉ!」

    大和田「大和田紋士だ!超高校級の暴走族だぜ!」

    山田「拙者、山田一二三と申す!超高校級の同人作家ですぞ!」

    セレス「セレスティア・ルーデンベルクですわ。超高校級のギャンブラーですの」

    大神「大神さくら…超高校級の格闘家だ…」

    霧切「霧切響子よ…超高校級の……ごめんなさい、まだ言えないの」



    え、目の前にいるのはクラスメイトのそっくりさん達なのか?

    それにしては口調とか顔とか体型とか…本人そのままじゃ…

    霧切「ところで、あなたの名前は?」

    琴渚「ボ、ボクは琴渚恵真…超高校級っていうのは?」

    山田「琴渚恵真殿ですな!確か毎年抽選で選ばれる『超高校級の幸運』の持ち主ですぞ!」

    朝日奈「へぇ〜!よろしくね!」

    琴渚「…え、うん………よろしく」






















    なんなんだよこれは!!!
  41. 41 : : 2014/08/06(水) 00:13:56
    >>39
    今後の展開にご期待ください!

    ここから主人公は琴渚クン一本に絞ります!
  42. 42 : : 2014/08/06(水) 00:18:39
    よくこんなこと思いついたね……
    皆トラウマじゃないのかな?
    それとも苗木キュ…ゲフンゲフン苗木くんのためだからかな?
    頑張ってください
  43. 43 : : 2014/08/06(水) 00:29:27
    なんだよこれ…わけわかんないよ…

    みんなの名前聞いてから頭痛がするし…

    ⁇?「やあ、みなさんこんにちは!」

    …聞き覚えのある耳障りな声

    体育館に備え付けられている舞台に目をやると…




    やはりそこにはソレがいた

    モノクマ「ボクはモノクマ!この学園の学園長なのです!」

    …は?校長じゃなくて?

    なんなんだよ…わけわかんないよ!

    みんなモノクマに驚いてる…

    なんで?入学式の日に見たでしょ?

    え、じゃあホントにこの人達は知らない人なのかな?

    クラスメイトに瓜二つな14人なのか?

    …あれ?戦刃さんがいないや

    まあ、きっと他人なのだろう

    聞いても仕方ないことなのだろう

    だってこの人たちはボクにとっての他人だ

    知らない人たちだ












    ー本当にそうなのかい?

    声が聞こえた気がした

    気のせいなのだろうけど

    …あ、モノクマの話聞いてなかったや

    気がつくと大和田クンがモノクマに掴みかかってた

    そして分かりやすい電子音…


    …ボクは……知っている

    この次の出来事を…

    霧切「…!なg」

    琴渚「はやく投げて!!!」

    大和田「!!?……あ、あぁ!」

    ブンッ

    大和田クンがモノクマを投げた次の瞬間…

    ドッバァァアン!!!!!!

    モノクマは爆発した

    大和田「おう、サンキューな琴渚!」

    琴渚「うん、どういたしまして」ニコッ


    なんでボクは爆発するって分かったんだ!?

    ボクは何を知っているんだ!!?


  44. 44 : : 2014/08/06(水) 00:40:59
    その後、舞園さんに大まかな話を聞いてますますワケが分からなくなった

    閉じ込められた?この中の人を殺したら卒業?殺すなら見つかるな?

    もうわけわかんないよ…

    みんなとBBQの打ち合わせしなきゃなのに…

    みんなは今から学園内を探索するらしい

    舞園さんに探索を誘われたけど、ボクは自室で休むことにした

    精神的に参っちゃうよ…本当

    ボクはベッドに横たわると、すぐに眠りについた………















    「みんながボクのためにこんなことをしてくれている」

    「琴渚クンには悪いけど、ボクは正直嬉しいな」

    「まあ、ボクにとっては全てが衝撃的なことだったからさ…」

    「琴渚クンに思い出させることは難しいだろうけど」

    「みんな、頑張って」

    「琴渚クンも、希望を失わないでね」



















    モノクマ『オマエラ、夜時間です!』

    …22時か

    ずっと寝ていたのか

    あー、みんなに顔出してないや

    心配されてたかも

    …眠くないや

    あ、トイレ行きたい

    …あれ、ドアが開かないや

    ……確かここをこうして

    ガチャ

    ………………開いた

    やっぱり、ボクは何かを忘れている

    とても大切な何かを忘れている…

    それを突き止めなきゃいけない

    そのためにも、明日はみんなと学園内を探索しよう
  45. 45 : : 2014/08/06(水) 01:00:06
    オマエラ、朝です!

    …やっと7時か

    ずっと起きてたから時間が過ぎるのが長く感じたよ



    お腹空いたな…

    食堂行こ


    琴渚「あ、石丸クンおはよう」

    石丸「おはよう琴渚くん!早起きとは関心するぞ!」

    琴渚「部屋に戻ったあとすぐに寝ちゃったからね…」アハハ

    石丸「だから顔を出さなかったのだな!」

    琴渚「うん、そうなんだよ」

    不二咲「あ、琴渚君おはよぉ!」

    琴渚「おはよう、不二咲さん」

    …そうこうしてる間にみんなが食堂に集まった

    みんなで朝食をとったよ

    石丸「いいかね!これからは毎朝このようにみんなで朝食をとろうじゃなか!」

    十神「まあ、俺は賛成だぞ」

    腐川「ちょ、白夜様キャラ違いますよ!」ボソッ

    十神「あ……」

    十神「ゲフンゲフン!そのようなもの愚民で勝手にやっていろ」スタスタ

    腐川「あ…あたしも十神と同じ!」

    腐川「1人の時間ぐらい確保したいわ!」タタタッ

    セレス「わたくしもご遠慮させていただきますわ」コツコツ

    山田「拙者も、作品を創らなければなりませぬからな」ドスドス


    琴渚「何人かは参加しないみたいだね…」

    石丸「うむ、来てくれるまで毎朝声をかけよう!」

    それはそれで迷惑だと思うよ?

    舞園「あ、琴渚君!今日こそ一緒に学園を探索しましょうよ!」

    琴渚「ボクでよければもちろん!」


    こうして、今日は学園の探索で時間を費やしたよ

    閉じ込められてから2日経っても誰も助けに来ないなんて…

    これは大変なことになった

    そう再確認したボクであった



    そして同時に何故か分かっていた

    頭の隅にこんな声が聞こえる

    助けなんて来ないぞ、と
  46. 46 : : 2014/08/06(水) 01:06:57
    3日目

    今日は何人か抜けて朝食をとったよ

    そしていつもどおり探索…と思ったら

    『ピンポンパンポーン♪ 校内放送!校内放送!生徒たちは至急、体育館に集合してください!』

    琴渚「…行く?」

    大神「仕方あるまい」

    そうして、その流れで体育館に行った

    モノクマがいた

    モノクマ「みんなコロシアイなんてせずに平和にらーぶらーぶしてるんだもん!」

    モノクマ「だからモノクマは考えたのです!君達にコロシアイさせるためには何が必要なのか!」

    モノクマ「『動機』だよ」

    モノクマ「人を殺してでも外に出たくなるような動機をボクが準備してあげたよ!」

    モノクマ「そこに散らばってるDVDから自分の名前見つけて視聴覚室で見てね〜」

    モノクマ「見ないとオシオキだよ?」

    見るしかないようだ
  47. 47 : : 2014/08/06(水) 01:16:10
    視聴覚室へ行って、各自でDVDを見る

    ボクはそれを見て驚いた

    内容は、家族のビデオレターだったはずの映像が、家族がいなくなり、家が荒らされた状態で終了…というものだった

    真相を知りたければ卒業の後で!

    と決まり文句のように最後に画面に表示して



    さて、ボクが驚いたのは内容にじゃない

    この映像を見ても何も動じなかったボク自身に驚いたのだ

    流石にこれは驚くはずだろう!?

    なんで驚かないんだよ!

    まるで内容が分かっていたみたいじゃないか!

    …内容が分かっていた?

    舞園「いやぁぁぁぁぁあ!!!!!!」

    ボクのそんな思考も、舞園さんの絶叫で遮られた

    どうやら、よっぽどの映像を見せられたらしい

    舞園「出して!ここら出してよ!」

    琴渚「舞園さん落ち着いて!!!」

    舞園 「 ビクッ………は、はい」

    なんとか収まったよ…


    その後、舞園さんと探索をしたんだけど終始落ち着かない様子だった

    聞けば、同じアイドルグループの仲間が倒れていた映像だったらしい

    そりゃあ絶叫もするさ

    その日はこんな感じで時間を費やした
  48. 48 : : 2014/08/06(水) 01:36:31
    そしてその日の夜…

    ボクは眠れなかった

    夜時間になっても目が冴えている

    なんだろう、嫌な予感がする

    そんな考えをしていた時だった

    ピンポーン

    誰だ?

    舞園「わ、私です!舞園です!お願いだから開けてください!」ドンドン

    ガチャッ!

    琴渚「舞園さん!?どうしたの!」

    舞園「わ…私の部屋を無理やり開けようとする人が…」

    舞園「ドアノブをガチャガチャと執拗に何回も…」

    舞園「私…怖くって…っ!」

    琴渚「そんなことが…」

    ー頭が痛い

    舞園「そ、それで琴渚君…」

    ーあれ、なにか見える

    舞園「お願いがあるんです…」

    ーあれは…鞘園さん?

    舞園「今夜だけ…私と……」

    ーいや、舞園さんが…シャワールームで死んで…っ!

    舞園「部屋を交換してk」

    琴渚?「それは違うよ」

    琴渚「舞園さん、ボクは絶対に了承しない」

    琴渚「何故か分かるんだ。交換しちゃいけないって」

    琴渚「交換したら君が死んじゃうって分かるんだ」

    琴渚「死なせないよ。約束したじゃないか」

    苗木「絶対に君を守るって」

    舞園「…な、えぎ……くん?」ポロッ

    琴渚「ボクは琴渚だよ、舞園さん」ニコッ

    そうだ、ボクはどこかで舞園さんに誓ったんだ

    どんなことをしても君を守り抜くって

    なぜ忘れてしまっていた?

    あの時ボクは悲しんだじゃないか

    舞園さんを守れなかったって













    …守れなかった?

    じゃあ、この舞園さんは一体

    桑田「あれ、琴渚と舞園ちゃん?」

    舞園「あ、桑田くん…」

    舞園「じゃ、じゃあ私はこれで失礼しますね!」タタタタタ

    琴渚「…」

    桑田「…何があったんだ?琴渚?」

    琴渚「桑田くん…」

    桑田「ん?なに?」




    琴渚「一発殴らせて」




    桑田「はぁ!?ちょ、なんdヘブラッ!」

    ドサッ

    琴渚「はぁ…はぁ…はぁ…」

    桑田「アポ?」

    琴渚「ごめんね、桑田クン」スッ

    そう言ってボクは右手を差し出した

    桑田「…………あ、あぁ」ガシッ

    桑田クンもそれに応じてくれたよ

    桑田「じゃあな、琴渚…おやすみ」

    琴渚「うん、おやすみ」




    なぜボクは桑田クンを殴ったのか

    簡単じゃないか思い出してきた

    桑田クンが舞園さんをコロしたからだ

    原因は舞園さんにあった

    でも、桑田クンは逆上して舞園さんをコロした

    そして、学級裁判が開かれて…ズキッ

    そして…桑田クンは……ズキズキッ

    …もう寝よう
  49. 49 : : 2014/08/06(水) 02:08:06
    オマエラ!おは((ry

    朝か…

    琴渚「よしっ!前向きにいこう!」

    琴渚「折角の取り柄がなくなっちゃったら無じゃないか!無!」

    モノクマ「確かにそうだよねぇ〜」

    琴渚「あ、モノクマおはよう」

    モノクマ「え、ちょ反応薄ッ」

    琴渚「そんなのいいから…おはよう?」

    モノクマ「あ、うんおはよう…」

    琴渚「今日って外はいい天気なの?」

    モノクマ「それは卒業してたしかm」

    琴渚「今日って外はいい天気なの?」

    モノクマ「…うん、快晴だよ」

    琴渚「ありがと、モノクマ」

    モノクマ「…琴渚クンはボクに怒ってないの?」

    モノクマ「このコロシアイ学園生活の黒幕だよ?」

    琴渚「怒る暇があったら、みんなの殺人を止めることに労力を使いたいからね」

    琴渚「なんだかクラスメイトが死んでいくのを見てるみたいになるから嫌なんだよ」

    モノクマ「……ふうん」

    琴渚「ところでさ、モノクマ」

    モノクマ「なに?どうしたの?」

    琴渚「ボクの記憶消したりした?」

    モノクマ「へ?」

    モノクマ「いやいや、今回はしてないよ!?」

    琴渚「今回『は』?」

    モノクマ「」

    モノクマ「がっ!学園長は忙しいの!」

    モノクマ「はやく食堂行ってきな!」ドロン

    そうやってモノクマは消えていった

    モノクマからかうの楽しいかも♪



    さて、食堂に行くか
  50. 50 : : 2014/08/06(水) 02:16:18
    石丸「おはよう、琴渚くん!」

    琴渚「石丸クン、おはよう」

    霧切「あら、琴渚くんおはよう」

    琴渚「おはよう、霧切さん」

    石丸クンはラジオ体操、霧切さんはコーヒーを飲んでいるね

    ボクもなにか飲むかな…

    山田「ブヒィー!淹れて参りましたー!」

    セレス「ズズッ なってないやり直し」

    山田「ブヒィ!?」

    セレス「さっさと淹れて来いっつってんだよビチグソがぁぁあ!!!」

    山田「はっ!はいぃー!!!」

    琴渚「…セ、セレスさんおはよう」

    セレス「あら、琴渚君ごきげんよう」

    琴渚「山田クンに何を淹れさせてるの?」

    セレス「ミルクティーですわ」

    琴渚「へぇー…こだわっているんだね」

    セレス「まあ、そういう事になりますわね」

    みんなで雑談した後朝食を食べたよ

    そういえば、ご飯は女子が作ってくれているそうだよ

    今度、ボクもお手伝いしないと!
  51. 51 : : 2014/08/06(水) 02:31:14
    『ピンポンパンポーン!オマ((ry』

    また動機かな…

    〜体育館〜

    モノクマ「『動機』だよ」

    ですよねー

    モノクマ「昨日はどっかの幸運クンのせいでコロシアイ回避してしまったからね…」

    琴渚「ん?ボクのこと?」

    舞園「あ、琴渚君!昨日は勝手に部屋に戻ってごめんなさい…」

    琴渚「大丈夫だよ、全部分かってる」

    琴渚「でも謝らないで。この学園生活はボクの罪滅ぼしでもあるんだから」

    舞園「……はい」

    モノクマ「ちょいちょいチミたちー!朝かららーぶらーぶしないでくれる?」

    モノクマ「動機の提供できないじゃん!」

    琴渚「まあ、ないに越したことはないよね」

    葉隠「確かにそうだべ」

    モノクマ「ぐぬぬぬぬ…」

    モノクマ「もうクマは怒ったぞー!」

    モノクマ「今回の動機は人に知られたくない秘密だよ!」

    モノクマ「はい、そこの封筒拾って中身確認する!」

    『琴渚恵真は小5までおねしょしてた』

    別に知られても大丈夫なんだけど…


    でも周り見ると結構みんな焦ってるな

    中には重要な秘密もあったんだろう

    ボクか迂闊に見てはいけないような秘密も

    動機の提供後、解散になったよ




    琴渚「桑田クン!」

    桑田「おう、琴渚!おはよ!」

    琴渚「昨日はいきなりごめん」

    桑田「いいんだよ…わかってっから」

    …?

    桑田「じゃ、俺そろそろ行くわ!」

    琴渚「あ、うん!またね!」
  52. 52 : : 2014/08/06(水) 03:00:15
    そしてまた探索があって…

    夜時間になったんだ

    この時まだ気づいていなかった

    ボクが体験したらしいコロシアイ学園生活との相違点に

    ボクが舞園さんの死を回避した時点で変わってしまった部分に


    琴渚「今日はもう寝よう」

    ボクが呑気じゃいられなくなるまで…あと9時間…
  53. 53 : : 2014/08/06(水) 09:59:01
    オマエr((ry

    なんだか嫌な予感がするよ…

    琴渚「おはよー」

    石丸「うむ、おはよう!」

    とか何とかしてる間にみんな集まったよ


    …本当にみんなだったらよかったのに

    霧切「あら、江ノ島さんは?」

    …!!!

    なんで気づかなかったんだ!

    気づいてもよかったのに!!!

    琴渚「ボク探してくるよ!!!!」

    そう言って食堂を出て全速力で江ノ島さんの部屋に向かう

    琴渚「江ノ島さん!いるなら返事して!」ドンドンドン


    琴渚「…くそっ!」

    ガチャ…


    あれ?


    琴渚「…鍵が……開いてる」

    ボクは嫌々ながらも勢いよくドアを開いた











    ダッ

    琴渚「江ノ島さん!!!!」




    結果から言おう

    死体はなかった


    琴渚「あ、トイレにでも行ったのかな」

    モノクマ「うぷぷぷぷ…それはどうでしょう?」

    琴渚「!!!…モノクマおはよう」

    モノクマ「うん、琴渚クンおはようございます」

    モノクマ「あ、江ノ島さんがいなかったことみんなに伝えなくていいの?」

    琴渚「そうだね…行ってくるよ」

    モノクマに言われるがままにボクは江ノ島さんの部屋を後にした

    そしてみんなにこの事を話した

    その日は江ノ島さんを探すことで1日を費やした

    江ノ島さんは見つからなかった…


    どこかにあった安心感がなくなっていく感覚に、ボクだけじゃなく…みんな襲われていた

    先に言っておこう

    江ノ島さんは見つかる

    ただし、ボクの望む形で発見されることはない


  54. 54 : : 2014/08/06(水) 10:20:55
    江ノ島さんがいなくなったということに注目しすぎてすっかり忘れていた

    モノクマの『動機』

    そのことを思い出したのは江ノ島さんを捜した日の夜時間だった

    ………ボクは知っている

    この動機によって起こるコロシアイ

    …回避しなきゃ

    琴渚「忙がないと!!!」

    モノクマ「あれえ、夜時間にどこにいくのかな?」

    琴渚「っ…モノクマ、今日は許してくれ」

    ダッ

    ボクはモノクマに謝罪して部屋を出た

    向かう場所はもちろん男子更衣室

    ……やはりコロシアイ学園生活の記憶がある

    ボクはこの人達を知っている

    ただ、何かコロシアイの引き金になることが起こるたびにしか思い出せない

    断片的にしか思い出せない
    今分かっていることは男子更衣室でコロシアイが起きること

    それだけで動く理由としては十分だ




    ボクは男子更衣室に着いた

    勢いよく生徒手帳をかざし扉のロックを開く

    中には…………

    大和田「俺は強い…俺は強い…強い…強い強い強い強い強い強い強い強い強い」

    間に合った!

    不二咲「え、大和田くん…?」

    琴渚「不二咲さんこっち!」

    不二咲「琴渚くん!?……わかった!」

    ボクは不二咲クンを思いっきりこちら側に引き寄せた!

    大和田「……!強いんだぁあぁぁあ!!!!!」ブンッ

    ーダンベルは空を切った

    ボクは2度目のコロシアイを回避した

    そして思い出した




    貼り付けにされる不二咲クン

    チミドロフィーバー

    2度目の学級裁判

    大和田クンが失言して…ズキッ

    そして大和田クンは……!ズキズキズキ


    苗木「よかった、回避できて」

    大和田「苗木…なのか?」

    琴渚「違うよ、ボクは琴渚だよ」

    琴渚「明日みんなにこの事を話そう?」

    琴渚「不二咲クンも」

    不二咲「…そうだね、強くならなきゃ」

    そうしてボク達は解散した

    次の日の朝、大和田クンの心からの謝罪がみんなの心に響き、大和田クンは許された

    不二咲さん…もとい不二咲クンも自分が男であったことを打ち明けた

    …ボクから見たら2人とも強いよ

    今も昔も変わらずね

  55. 55 : : 2014/08/06(水) 10:42:07
    2人の謝罪の後みんなで朝食を食べていると、モノクマが出てきた

    モノクマ「食べ終わったらでいいから、体育館集合ね!」

    …なんかモノクマ優しくないか?

    朝食を食べた後、みんなで体育館に向かった

    舞園「また動機なんでしょうか…」

    桑田「だとしても俺は動じねぇ」

    不二咲「どんな動機でもコロシアイなんてバカなこと誰も考えないよぉ!」

    大和田「…ああ、そうだな!」

    琴渚「そうだよね!ボクはみんなを信じてるよ!」

    雑談してる間に体育館についたよ

    モノクマ「またまた琴渚クンがコロシアイを阻止しちゃうんだもーん」

    モノクマ「嫌になっちゃうよ全く…」

    十神「琴渚、すごい活躍ぶりだな」

    琴渚「みんなを助けることは当然じゃないか」ニコッ

    十神「………そうだな」

    琴渚「あれ、十神クン今笑った?」

    十神「わ、笑ってないぞ!」

    モノクマ「はいはい、雑談が過ぎますよお二人さん!」

    モノクマ「今回の動機はコレ!」

    …お金?

    モノクマ「100億円です!!!」

    わお
  56. 56 : : 2014/08/06(水) 11:01:09
    モノクマ「じゃ、ちゃんとコロシアイしてねー!」ドロン


    お金かー…
    ボクへの動機としては微妙かな


    不二咲「あ、そういえば…」

    不二咲「…みんな、この後大浴場に来てくれる?」ボソッ

    不二咲「できればモノクマに怪しまれないようにバラバラに来てほしいな」ボソッ

    ボク達は言われるままに計画を立ててバラバラに大浴場に行ったよ

    封鎖されてる?そんなの知らないよ!

    ………確かこの出来事も動機に繋がった気がする

    不二咲「うん、みんな集まったねぇ!」

    不二咲「この大浴場はどうやら監視カメラがないようなんだぁ!」

    不二咲「だからずっとここである作業をしてたんだけど…」

    不二咲「これだよっ!」

    アルターエゴ「初めまして!ご主人タマを元にしてできた人工知能、アルターエゴだよぉ!」

    山田「むほぉー!!!」

    セレス「ラード、うるさい」

    大和田「さすがだな不二咲!」

    石丸「こんなものを創るとは…恐れ入ったぞ!」

    しばらくは大浴場でみんなやアルターエゴとおしゃべりをしたよ

    たまにはこんな日もいいよね!

    …この場に江ノ島さんがいればな

    霧切「さて、アルターエゴとおしゃべりもしたし江ノ島さんを探しましょう」

    この日も学園の捜索と江ノ島さん探しで時間を費やしたよ

    でも江ノ島さんはどこにもいなかった

    …もしかしてこのシャッターの向こう側にいるのかな?

    この2Fへ続くシャッターの向こうに…

    考える暇があったら体を動かせ体を!

    はやく江ノ島さんを見つけないと…
  57. 57 : : 2014/08/06(水) 11:26:33
    そして次の日の朝…

    セレス「どっひゃああああ!!!!」

    …ボクは知ってるよ……セレスさん



    セレス「怪我をさせられてしまいましたわ…」

    ナ、ナンダッテー!



    思い出したよ…セレスさん





    琴渚「分かってるよ…」

    琴渚「全部演技でしょ?」

    セレス「!」

    琴渚「ボクがコロシアイを阻止したから出来事が知ってるのと違うけど…」

    琴渚「自分のために他人を利用するなんて最低だよッ!」

    琴渚「そんなにお城でイケメン吸血鬼をはべらせたいのかよ!」

    琴渚「君の夢は!人の犠牲もいとわないようなものなのかよ!」

    セレス「…」

    琴渚「答えろよ…」

    セレス「……」

    琴渚「答えろよ!セレスティア・ルーデンベルクッ!!!」















    セレス「…の……に」

    琴渚「?」

    セレス「何のためにこんなことしてると思ってるんですかぁ…!」ポロポロ

    琴渚「…え?」

    セレスさんが…泣いた?

    セレス「こんなことを好んでするような人間に見えましたか?…エグッ」

    琴渚「でも、セレスさんは山田クンを利用して石田クンを…」

    琴渚「そして山田クンまで…」

    セレス「もうそんなことしない!」

    セレス「この世界で夢より大切な物がやっと分かったから!」

    セレス「だから…だからぁ…!」ボロボロ

    琴渚「……」スッ

    ギュッ

    ボクはセレスさんを黙って抱きしめた

    セレス「!……うわぁぁぁぁぁああぁあぁあぁあん!!!!!!」

    苗木「ごめんね、やっと会えたのにね」

    セレス「エグッ…え、苗木君…ヒクッ………?」

    琴渚「…ボクは琴渚だよ、セレスさん」

    セレス「…………うん」グスッ

    琴渚とセレス以外(うわ、マジ俺たち空気なんすけど)
  58. 58 : : 2014/08/06(水) 11:46:38
    ボクはしばらくセレスさんを慰めた

    セレスさんはすっきりしたようで

    セレス「ごめんなさいね、琴渚君。ありがとう」

    と言って去っていったよ

    そしてボクは思い出せないことがあった

    山田クン、石田クン、アルターエゴ消失、ジャスティスロボ、ジャスティスハンマー、死体の移動…

    そして学級裁判…

    安広多恵子……

    …最期にセレスさんはなんて言ったんだっけ………

    セレス「それではみなさんごきげんよう」

    セレス「またザザッでザザザッ」

    …分からない思い出せない

    すごく大事なことのはずなのに

    考えても仕方ないや

    お腹すいたし食堂行こう…



    モノクマ「あ、琴渚クンおはよう」

    琴渚「モノクマか…おはよう」

    モノクマ「またまたコロシアイ回避しちゃったね〜…」

    モノクマ「ボクは残念で仕方ないよ…」

    琴渚「ボクは何度だって回避するよ」

    琴渚「その結果ボクが死んでしまうようなことがあったとしてもね」

    モノクマ「そっか」

    モノクマ「あ、とっても暇だったから3Fまで解放しておいたよ!」

    琴渚「あ、そうなの?」

    モノクマ「もうみんな探索に出かけてるよ?」

    琴渚「ボクも行かなきゃ!ありがとモノクマ!」タッタッタッ

    きっと江ノ島さんもそこにいるはず…

    そんな期待を込めてみんなの元へ向かった

    ………まあ、いなかったけど
  59. 59 : : 2014/08/06(水) 12:39:19
    すみません、4Fの間違いです…
  60. 60 : : 2014/08/06(水) 12:57:41
    さて、プールに娯楽室…それに音楽室か……

    朝日奈「あ、プールだよさくらちゃん!」

    大神「うむ、ひと泳ぎするか」


    セレス「ラード、ポーカーしますわよ」

    山田「は、はひぃ!」


    舞園「あ、カラオケあるんですか!?
    歌っちゃおうかな!」

    桑田「俺も行くぜ舞園ちゃん!」


    …みんな楽しそうだな

    ボクも楽しい気持ちになってくるよ

    十神「琴渚…今から暇か?」

    琴渚「あ、うん暇だけど?」

    十神「どうだ、一緒に学園を探索しないか?」

    琴渚「十神クンから誘ってくれるだなんて嬉しいよ!」

    十神「そうと決まれば行くぞ」スタスタ

    琴渚「あ、待ってよ十神クン!」タタタ

    1人だとやっぱり十神クンも寂しいのかな?

    とにかく2人で探索をしたよ


    琴渚「ここは…」

    十神「…科学室のようだな」

    十神「ん?…とても危険な毒も陳列しているな……」

    琴渚「え、どれ?見せて?」

    十神「ちょ、琴渚!そんな迂闊に触ったら…」

    パリーン

    琴渚「あ、わっちゃった…」

    十神「ったく愚民が…」

    十神「まあ、毒などないに越したことはない」

    琴渚「この際毒全部駆除しちゃおうよ!」

    十神「え、琴渚!落ち着け」

    パリーンパリーンパリーンパリーンパリーンパリーンパリーン

    十神「…」

    琴渚「これで全部…かな?」

    琴渚「あ…掃除しなきゃ……」

    十神「はぁ…手伝ってやるから」

    十神「さっさと片付けるぞ」

    琴渚「ありがとう十神クン!」

    十神「礼には及ばん」


    掃除をして、また探索を再開したよ


    琴渚「!…ここって」

    十神「情報処理室…か」

    琴渚「いかにもって感じだよね…」

    十神「鍵もかかっているようだな」

    琴渚「探索できないんじゃ仕方ないね」

    十神「そろそろ戻るか?」

    琴渚「そうだね」

    2人で食堂に戻ろうとしたら音楽室でみんながカラオケ大会してたよ!

    歌う曲までクラスメイトと一緒だったのはビックリだよ!

    そうやってその日は終わった

    隅々まで探索したけど、江ノ島さんはやはりいなかった…
  61. 61 : : 2014/08/06(水) 13:41:13
    みなs((ry

    朝か…

    お腹すいたし食堂いこっと…

    ってあれ?モノクマがいるや

    琴渚「モノクマおはよ〜。
    それに石丸クンもおはよ」

    モノクマ「やあ琴渚クン」

    石丸「うむ、おはよう!」

    霧切「ふぁ〜……あ、琴渚君おは……
    なんでモノクマがいるのよ」

    モノクマ「コロシアイが起きなくて
    ボクも暇なんですよ!」

    あ、霧切さん今あくびしてた

    可愛かったな〜


    そうこうしてる内にみんな集まったよ

    みんなもモノクマと話しながら朝食を食べたよ

    食べ終わって食器を片付けた後…


    モノクマ「…この中に内通者がいます!」

    モノクマ「いわゆるスパイです!」

    モノクマ「その人にはコロシアイが起きないようなら、人をコロすよう頼んでいます!」

    ザワザワ…

    モノクマ「さあ、内通者とは一体d」

    琴渚「大神さんでしょ?」

    モノクマ「!」

    大神「…」

    大神「そうだ…我が内通者だ……」

    十神「そうと分かれば信用できんぞ」

    腐川「そ…そうよ!」

    琴渚「大丈夫だよ大神さん。ボクは君を信じてるから」

    朝日奈「琴渚………
    私もさくらちゃんを信じるよ!」

    大神「琴渚……朝日奈…………」

    舞園「私も信じます!」

    桑田「まあ…舞園ちゃんが言うなら」

    不二咲「僕も信じるよぉ!」

    大和田「もちろんだぜ!」

    石丸「うむ!」

    山田「拙者も信じておりますぞ!」

    セレス「仲間を信じることは…
    当たり前のことですわ」

    葉隠「ん?なんの話だべ?」

    霧切「十神君…腐川さん…
    信じてあげたら?」

    十神「……俺は可能性の話をしただけだ」

    腐川「あ…あたしは……白夜様についていくだけよ…」

    大神「すまぬ皆の者…ありがとう…」

    モノクマ「わお、目の前でコロシアイを阻止されちゃったよ…」

    モノクマ「興ざめだよ!」ドロン

    あ、モノクマ行っちゃった



    琴渚「…大神さん」

    琴渚「君はあの時、自分の死をもって犠牲者を増やさないようにしたね」

    大神「!………お主」

    琴渚「でもね、犠牲にしていい命なんてないんだよ!」

    琴渚「朝日奈さんがあの時!
    どれだけ悲しんでいたか!!!」

    琴渚「死んでしまった大神さんにはわからないだろうけど…」

    琴渚「朝日奈さんは!自分のせいで大神さんが死んだって思って…!」


    朝日奈「もういいんだよ、琴渚」

    琴渚「え?」

    大神「その点に関しては我は深く反省している…」

    大神「たが琴渚よ…
    昨日モノクマから聞いたぞ…」

    大神「お主、『コロシアイを回避するために自分が死んでも構わない』
    と言ったそうだな?」

    琴葉「っ!…それは」

    大神「仲間のために自分を犠牲にする
    理由は違えど我と思想は同じだぞ」

    大神「琴渚よ…
    もっと自分を大事にするのだ…」

    舞園「琴渚君…」ゴゴゴゴゴ

    セレス「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    霧切「琴渚君のくせに…生意気よ……」
    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    琴渚「」

    大神「ほらな」フッ




    …幸せだな

    みんな、ありがとう
  62. 62 : : 2014/08/06(水) 14:08:21
    その後 、石丸クンが5Fが解放されているのを発見して、みんなで行ったよ

    大神「ほう…武道場か…」

    葉隠「生物室…やけに寒いべ…」

    モノクマ「それはこの部屋に死体を安置する予定だったからです!」

    葉隠「ひ、ひぃ!モノクマだべぇ!」

    琴渚「アハハ、驚き過ぎだよ」

    モノクマ「まあ、琴渚クンのせいで死体が並ぶことはなかったんですけどね!」

    琴渚「あれ?もうコロシアイは起きないって断言できるの?」

    モノクマ「うん、断言できるよ」

    モノクマ「あんなに信頼しあってるのに殺すなんてこと、ありえないっしょ」

    琴渚「そっか…」

    モノクマ「だから、君たちでこの学園の外の状況、ボクの正体、
    なぜこの学園に閉じ込められたかを解き明かして!」

    モノクマ「もし正解だったら学園から出してあげるよ」

    モノクマ「それを最初で最後の学級裁判にしよう」

    琴渚「わかったよ」

    モノクマ「他のみんなにも伝えておくから!」ドロン

    最初で最後の…

    ……でも、ボクは思い出してしまったよ

    この学園の秘密、外の状況、なぜ閉じ込められているのか

    …捜査しなくていいな

    明日になるまで待とう

    記憶が戻った影響か疲れたよ

    今日はもう寝よう…
  63. 63 : : 2014/08/06(水) 15:03:44
    「さあ、そろそろ全て思い出すかな」

    「本当に一つ一つ思い出させるとは」

    「ボクもビックリだよ」

    「どうやらまだ一部分記憶の欠落があるみたいだね…」

    「セレスさんの最期の言葉と…
    モノクマの正体か」

    「恐らく、この二つのどちらかが
    全て思い出すためのトリガーだろうね」

    「琴渚クン、あと少しだよ」

    「頑張ってね」

    「影ながらだけど…応援しているよ」
















    「こ……ぎ…ん………て」

    …?

    モノクマ「琴渚クン…起きてってば」

    琴渚「?…モノクマ?」

    モノクマ「もう!
    何時だと思ってんの!」

    モノクマ「もうすぐ学級裁判の時間だよ!」

    琴渚「あ、ごめんね」

    琴渚「すぐ起きるから…」

    モノクマ「全くもう…!」ドロン



    そうか…これで終わるんだ…

    絶対に…外に出てやる………


    とりあえず食堂に行こう

    琴渚「おはよ〜」

    霧切「あら、遅かったわね」

    十神「全く、相変わらずだな」

    腐川「そっ…そうよ!」

    朝日奈「琴渚おはよー!」

    葉隠「琴渚っち!寝坊だべ!」

    舞園「おはようございます!」

    桑田「うっす!」

    不二咲「おはよぉ!」

    大和田「寝坊とは関心しねぇな!」

    石丸「君以外全員揃っているぞ!」

    山田「まさか…夜更かしをして
    あんなことやこんなことを…」

    セレス「黙っとけやラードォ!」

    大神「待っていたぞ」

    みんな…

    霧切「さて、最後の学級裁判に行きましょう?」

    琴渚「…うん!」

    『さて、集まったみたいだね
    オマエラ、赤い扉に集合!』




    始まる…脱出と記憶をかけた学級裁判が!
  64. 64 : : 2014/08/06(水) 15:30:58
    エレベーターで地下に送られている

    みんな緊張しているようだ

    …僕がなんとかしなきゃ

    僕の推理が正しければ………
















    モノクマ「さあ、みんな席に着いたね」

    モノクマ「始めていくよ!」

    モノクマ「簡単にルールを説明しておくよ!」

    モノクマ「昨日の段階で捜査してもらったけど、
    外の状況、
    閉じ込められた理由、
    ボクの正体」

    モノクマ「この3つの謎を正確に解ければキミ達の勝ち!学園から出られるよ!」

    モノクマ「逆に、解けなければ…」

    モノクマ「みんなにはスペシャルなオシオキ…受けてもらうからね」ウププ

    …みんなを安心させないと!

    琴渚「みんな!ここはボクに任せてくれないかな?」

    霧切「あら、何か作戦でもあるの?」

    琴渚「作戦ってほどじゃないんだけど…ね」ニコッ

    十神「ほう、やってみろ」

    琴渚「…うん」
  65. 65 : : 2014/08/06(水) 15:56:49
    琴渚「まず、閉じ込められた理由から証明するよ」

    琴渚「ボクが今までコロシアイを阻止できたのは、コロシアイ学園生活を1度経験しているからなんだ」

    琴渚「でも、それはボクじゃなくて…
    ボクだけどボクじゃない誰か」

    琴渚「その誰かがコロシアイ学園生活に参加していたんだよ」

    腐川「そ…そんなの妄想よ!」

    琴渚「でも、実際に大和田クンの殺人は直接止めることができた」

    腐川「そ、それだけじゃ信用できないわ!」

    琴渚「じゃあ、ここのみんなが知らないはずの秘密を一つ言うよ…」

    琴渚「『ジェノサイダー翔』」

    腐川「!」

    琴渚「腐川さん…ボクは君のもう一つの人格がジェノサイダー翔ということを知っている」

    琴渚「このことを、ここにいる誰かに話した?」

    腐川「…いいえ」

    琴渚「これで、ありえない記憶のことは認めてくれるかな?」

    モノクマ「なるほど、認めましょう!」

    琴渚「さて、本格的な理由の解明にいくのだけれど…」

    琴渚「モノクマ、ボクをここに閉じ込めたのは複数人なのかい?」

    モノクマ「そうですね、ボク1人の力じゃ不可能ですから」

    琴渚「ありがとう。それなら…」

    琴渚「閉じ込めたのは、少なくとも大神さんが関与していると思うんだ」

    大神「!」

    モノクマ「…理由は?」

    琴渚「ボクがさっき言ったありえない記憶というものを全て思い出させるため」

    モノクマ「証拠は?」

    琴渚「大神さんの前言ったセリフだよ」

    大神「…なんだと?」

    琴渚「大神さんが内通者って分かった時、ボクが大神さんに
    『大神さんが死んだことでコロシアイは収まったけど、朝日奈さんが深く悲しんだ』と言ったんだ」

    琴渚「このボクのセリフはありえない記憶からきた情報で言っちゃったことなんだけど…」

    琴渚「大神さん、君はそれに対してなんて返事した?」

    大神「確か……『その点に関しては深く反省している』と言ったな」

    琴渚「…どうしてありえない記憶の中の話を君は理解しているんだい?」

    大神「!」

    琴渚「これらの情報から、大神さんもボクと同じようにありえない記憶を保持しているんじゃないかと考えたんだ」

    琴渚「それはつまり、コロシアイ学園生活の記憶ということになる」

    琴渚「そうすると、少なくとも大神さんはボクらを閉じ込めた側の人間と解釈できる、というわけさ」

    琴渚「だって、この学園を知っていて知らないフリをするなんておかしいでしょ?」

    モノクマ「なるほど……
    その仮説は間違っていないよ」

    琴渚「よかった」ニコッ
  66. 66 : : 2014/08/06(水) 16:23:26
    モノクマ「でも、琴渚クンの記憶を全て思い出させるためっていうのは?」

    琴渚「これはボクの記憶なんだけどね」

    琴渚「入学式の日に霧切さんそっくりの桔梗木さんに『苗木くん』と呼ばれ返事をしてしまってね」

    琴渚「文化祭の日にはセレスさんに『いい加減思い出せ』って怒鳴られちゃってさ…」

    琴渚「あの時はわけが分からなかったけど、記憶の存在を認めた今なら分かる」

    琴渚「2人も、ありえない記憶を保持してるんじゃないのかな?」

    霧切「…」

    セレス「!」

    琴渚「モノクマ、どうかな?」

    モノクマ「うん、正解だよ」

    琴渚「なら、2人もコロシアイ学園生活を知っておきながら知らないフリをしていた、ということになる」

    琴渚「つまり、2人もボクを閉じ込めた側の人間だ」

    琴渚「そして、2人はボクに記憶を取り戻してほしかっようだからさ」

    琴渚「セレスさんが分かりやすいかな?」

    琴渚「だから、ボクを閉じ込めた理由はボクに記憶を取り戻させるため…ということになるのさ」

    モノクマ「大正解!」

    琴渚「アハハ、よかったよかった」

    琴渚「また、この仮説が正しいと証明された以上、君たちは全員ボクのクラスメイトだよ」

    葉隠「な、なんでそうなんだ?」

    琴渚「さすがに似すぎだよ…」

    琴渚「最初はソックリさん軍団かと思ったんだけどね…」

    琴渚「完璧に変装できる人間を14人も用意するのは不可能だよ」

    琴渚「モノマネにも限度があるからね」

    琴渚「だから…確証があるわけじゃないんだけど……」

    琴渚「君たち全員でボクを閉じ込めたんじゃないのかな?」

    全員「!」

    琴渚「ここまでの舞台を用意するには、それなりのお金が必要になるよね?」

    琴渚「それを十神クン…もとい薬富クンが準備してくれていたとしたら…」


    琴渚「確証がないから、あくまで可能性として受け取ってくれてかまわないよ」

    モノクマ「中々やるねぇ琴渚クン!」



    モノクマ「さあ、次は外の状況だよ!」
  67. 67 : : 2014/08/06(水) 16:33:10
    琴渚「外の状況なら簡単だよ」

    琴渚「平和だ」

    モノクマ「なぜそう言い切れるのかな?」

    琴渚「ボクを閉じ込めた理由が記憶を取り戻すためだからだよ」

    琴渚「それなら外に危害を加える必要は微塵もないよね?」

    モノクマ「でも確証がないんだろう?」

    琴渚「あるよ、モノクマ」

    琴渚「君の言葉だ」

    モノクマ「…え?」

    琴渚「ありえない記憶の方の外は、荒廃しきってて、排ガスとかがだだ漏れで空気は汚れてたし、空はよどんでいたんだ」

    琴渚「でも、1度モノクマに天気を聞いたときモノクマは『快晴だ』と言ったんだよ」

    琴渚「モノクマの仕業で荒廃しているなら、世界はありえない記憶と同じ状況になっているはず」

    琴渚「つまり、快晴なんてありえないんだよ!」

    モノクマ「っ!!!」


    モノクマ「…正解だよ
    外はすんごく平和さ」

    琴渚「よかった」ニコッ
  68. 68 : : 2014/08/06(水) 17:01:35
    モノクマ「さて、最後だよ!」

    モノクマ「ボクの正体を暴くんだ!」

    琴渚「…ごめん、それは分からない」

    琴渚「ボクは大事なことを忘れている」

    琴渚「君の正体に辿り着くための大事な記憶を…」

    くそ…あと少しなのに!



    霧切「…琴渚君」

    琴渚「どうしたの?霧切さん?」

    十神「おい霧切、余計な口出しはしない方がいいんじゃないか?」

    霧切「あら。今も昔も私の使命は苗木君を真実に導くことよ」

    十神「フッ……そうだな」

    霧切「さて、琴渚君」



    霧切「この裁判所の席は全部で何個あるの?」



    琴渚「何個って16個…」

    16?

    なんで?ボク達は全部で15人じゃないか








    「私達は本当は16人いたのよ」

    ーあ

    「名簿を見て確信したわ」

    ーあぁ…

    「16人目…超高校級の軍人…」

    ーあああああ

    「戦刃むくろ」

    琴渚「あぁぁあああああぁああ!!!!!!!!!」

    記憶が…一気に流れてくるっ!

    戦刃むくろ…超高校級の軍人!

    江ノ島さんに変装してコロシアイ学園生活に参加していた16人目!

    本当は落とし穴に入れられて、その後黒幕の補佐をする予定だった!

    見せしめのために殺された!

    グングニルの槍に滅多刺しされた!

    超高校級の絶望の…!片割れ!














    ………江ノ島盾子の…姉!!!


    琴渚「あ、あぁ…そうか……」

    朝日奈「こ、琴渚大丈夫!?」

    琴渚「君の正体が分かったよ」

    霧切「…」

    琴渚「超高校級の絶望…!」

    琴渚「江ノ島盾子ッ!!!!!!」

    モノクマ「…」
  69. 69 : : 2014/08/06(水) 17:14:07
    モノクマ「うぷぷぶぷ…」

    モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃぁあ!!!!!!!!」

    ボンッ

    江ノ島「大正解だよ琴渚!」

    戦刃「席の数だけで思い出すなんて…」


    望む形でなかったにせよ…

    江ノ島さんは生きていた

    本当によかった………


    江ノ島「さあ、私の正体もバレちゃったし!外に出してあげたいんだけど…」

    戦刃「ごめんね、琴渚君。まだダメなんだよ」

    え、なんで…?

    舞園「…琴渚君あなたにはもう一つ、
    謎を解いてもらいます」

    桑田「つっても、察しついてんじゃね?」

    不二咲「さぁ!最後の問題だねぇ!」

    大和田「気ぃ引き締めろよ!」

    石丸「大丈夫、君なら解ける!」

    朝日奈「うん、はやく解いて!
    外に出てドーナツ食べたいよ!」

    大神「琴渚よ…恐れるな」

    山田「頑張るのです琴渚恵真殿!」

    腐川「ここまで分かったんでしょ?…さ!さっさと解きなさいよね!」

    十神「…時間をあまりとらせるなよ?」

    葉隠「大丈夫!琴渚っちは9割9分、解答することができるべ!」

    セレス「…では、問題ですわ」

    霧切「私たちのその『ありえない記憶』のでどころは、どこ?」















    …え?
  70. 70 : : 2014/08/06(水) 22:55:22
    琴渚「そ、そんなの分かるわけないじゃないか!」

    江ノ島「は?」

    不二咲「そ、そんなぁ!」

    朝日奈「なら琴渚は全部を思い出せてないってことじゃん!」

    十神「どういうことだ…」

    舞園「霧切さん…どうしましょう…」

    霧切「待って。何か考えるか…」

    セレス「…」スタスタ

    みんながそんな会話をしている中、セレスさんが歩みよってきた

    琴渚「セレスさん?」

    大神「…!セレスよ!落ち着け!」

    大和田「な、お前ぇ!」

    葉隠「ん?なんだべ?」

    戦刃「セレスちゃんダメ!」












    パンッ














    琴渚「…え?」

    セレスさんに…ビンタされた……?



    セレス「いい加減ビビってんじゃねぇよ!!!!!」

    琴渚「な!ボクはビビってなんか!」

    セレス「嘘ついてんじゃねぇ!」

    琴渚「嘘じゃない!」

    セレス「なら!!!」

    セレス「なんでわたくし達を思い出せて自分自身を思い出せてねぇんだ!?
    あぁ!!!?」

    琴渚「そ、それは…!」

    セレス「てめぇは!自分が知らないけど、みんなが知っている彼を!」

    セレス「わたくしのナイトを怖がってんだよ!!!」

    琴渚「…」

    セレス「思い出したら自分が自分じゃなくなるかもしれない!」

    セレス「彼は極悪非道で、思い出したらその影響が自分にもくるかもしれない!」

    セレス「彼のせいで性格が変わったりするかもしれない!」

    セレス「てめぇが怖がってんのはさしずめその辺りだろ!?」

    琴渚「……」

    セレス「おい、言えよ」

    琴渚「…」

    セレス「何とか言えよ」

    琴渚「………」

    セレス「何か言えよ琴渚恵真ぁ!!!」
  71. 71 : : 2014/08/06(水) 23:31:35
    琴渚「………」

    あぁ、お見通しなんだね

    琴渚「その通りだよ…セレスさん」

    そうだよ

    琴渚「ボクは怖いんだ」

    怖いよ

    琴渚「自分の知らない記憶があるなんて」

    気分悪いよ

    琴渚「だってさ」

    セレスさんの言う『彼』は

    琴渚「………コロシアイ学園生活を阻止できなかったんだろう!?」

    琴渚「みんなのSOSを受け取ってあげられなかった弱者なんだ!」

    琴渚「ボクはそんな弱者になんて逆戻りしたくない!」

    琴渚「ねえ、そうでしょう!?」

    琴渚「守り通せなかった!」

    琴渚「察知できなかった!」

    琴渚「気づけなかった!」

    琴渚「対策を立てられなかった!」

    琴渚「信じさせてあげられなかった!」

    琴渚「止められなかった!」

    琴渚「1人だけ惨めに生き残ってしまった!」

    琴渚「そんなやつに!」

    琴渚「ボクは戻りたくない!!!」














    舞園「それは違います」

    舞園「私が死んだのは私のせいです」

    戦刃「私が盾子ちゃんに甘すぎたの
    軍人が察知できなかったのを一般人が察知できるわけないでしょ?」

    桑田「直接手を下したのは俺だ
    お前じゃねぇだろ」

    不二咲「男って言えなかった僕の弱さだよぉ」

    大和田「不二咲が死んだのは強さに嫉妬した俺の弱さが原因だ」

    石丸「どんなに兄弟と思いたくても
    結局あれは兄弟ではなかった
    最初からそう気づくべきだった」

    山田「恋は盲目と言いますが
    それでも拙者は盲目になりすぎました」

    セレス「死ぬ間際わたくしは後悔しました
    なんて取り返しのつかないことをしたのだろう…と」

    大神「琴渚の言うとおりだった
    何かを犠牲にして得られる平和など
    真の平和ではない」

    江ノ島「あたしが絶望したかったからあんなことしたの
    あんたの責任なんかじゃない」

    腐川「な…なんか変な勘違いしてるんじゃないの?」

    朝日奈「あんたは弱くなんかなかったよ!」

    葉隠「なんか責任感じる必要ないことで責任感じてねぇか?」

    十神「お前は引きずりすぎだ
    いい加減乗り越えろ」

    霧切「大丈夫
    あなたは何も変わってないわ
    だから安心して」

    苗木「さあ、思い出そう?」













    「ここが希望ヶ峰学園か!」

    「ボクが絶対に君をここから出す!」

    「憎むべき相手は黒幕だよ」

    「また起きてしまった…」

    「なんで!なんでこんなこと!」

    「大神さんは……自殺だよ」

    「ボクが犯人なんておかしいだろ!?」

    「…それは違うよ」

    「希望は前に進むんだ!」

    「別に死んでほしいわけじゃ…!」

    「行きましょう、苗木くん」

    「ボクは…」

    「ではごきげんよう」

    「また……………………」








    ボクは…
  72. 72 : : 2014/08/06(水) 23:38:17
    や、やばい……!
    涙腺崩壊してきた……(ブワァッ!)
    頑張ってください!
  73. 73 : : 2014/08/06(水) 23:40:50
    これが本日の神SSか......
  74. 74 : : 2014/08/06(水) 23:56:59
    琴渚「ボクは……」

    そうだよ、そうじゃないか

    何も変わっちゃいない

    ただ、名前が違っていただけじゃないか

    こんなことなら早く受け入れとけばよかったんだよ

    そうだよ、ボクは


    「ボクは」


















    苗木「ボクは苗木誠。
    『超高校級の幸運』さ」

    霧切「…苗木君のくせに…生意気よ……」ポロッ

    舞園「あぁ…よかったぁ…」ボロボロ

    十神「心配するだけ無駄だったな…」



    苗木「セレスさん、ごめんね」

    セレス「…へ?」ポロポロ

    苗木「君の最期の言葉、やっと思い出したよ」

    ーまた来世でお会いしましょう


    苗木「来世で…また会えたね」

    セレス「…あ…ヒグッ……あぁ…」

    セレス「……はい゛っ!」

    苗木「ほらほら、泣かないでよ
    せっかくの可愛い顔が台無しだよ?」

    セレス「だっでぇ!…だっでぇ!!
    」ズビッ

    ヒシッ

    セレス「よ゛がっだょお゛ぉぉぉお゛!!!!!」

    苗木「よしよし…」

    霧切「あ!苗木君に抱きついたわね!」

    舞園「いくらいいムードでもそれは許せませんよ!」

    戦刃「じゅ゛ん゛ごじゃ゛ん゛!
    よ゛がっ゛だね゛ぇ゛!」ダバダバ

    江ノ島「うん、あれでこそ『超高校級の希望』だよ」



    苗木「みんな、ありがとう」ヨシヨシ

    苗木「ボクのためにここまでしてくれて」ヨシヨシ

    桑田「当たり前じゃねぇか!」

    石丸「うむ!仲間だからな!」

    不二咲「そうだよぉ!」

    大和田「ダチのためならこんなもん屁でもねぇぜ!」

    山田「これはリア充爆ぜろなんて言えませんな」

    葉隠「ほれ!俺の占いちゃんと当たっただろ?」

    朝日奈「ちゃんとドーナツおごってよね!」

    大神「我はお主に救われた
    せめてもの恩返しだ」

    腐川「こ、今度あたしの小説読みなさいよ!
    そっ…!それで勘弁したげるわ!」

    十神「お前は俺が認めた友だ
    友のためならこの程度造作もない」



    みんな、本当にありがとう

    この記憶を忘れたままだったら

    ボクはきっと本当の意味で仲間を大切にできる人間になれなかっただろう

    ボクが琴渚恵真であるということは

    その礎に苗木誠がいる

    それを思い出せたことだけでも

    人生の糧になる

    今度はボクの番だよ

    絶対に君たちに恩返しをするよ

    どんなに時間がかかったとしても

    だって君たちは

    ボクに一生分の宝をくれたから








    セレス「確認しておいていいですか?」

    苗木「ん?どうしたの?」



    セレス「せーのっ!」



    みんな「あなたの名前は!!!」

    あははっ全くもう…

    大丈夫、もうボクは迷わないよ







    「ボクの名前は…」




    End
  75. 75 : : 2014/08/06(水) 23:58:01
    みなさん!応援ありがとうございました!
    無事完結です!
    …あー、初のss本当に緊張しました!


    …もうちょっとだけ続くんじゃ
  76. 76 : : 2014/08/07(木) 00:13:56
    あの日を境にボクたちの絆は一層深まった

    学園を抜け出した後、ちゃんとみんなでBBQもしたよ!

    なんだか男子の視線が痛かったけど…



    舞園「はい、苗木くん!お肉です!」

    霧切「あら、野菜も食べないとバランスが偏るわよ?」

    セレス「…」ピッタリ

    苗木「ちょ、セレスさんくっついてたら食べられないよ!」

    セレス「…離れたくないです」ギュッ

    苗木「///」

    舞園「」

    霧切「」

    戦刃「」

    江ノ島「ありゃありゃ、セレスちゃん羨ましいな〜」

    男子「……アポ?」

    朝日奈「苗木モテモテだね」モグモグ

    大神「そうだな」モグモグ

    腐川「白夜様!あたしがいます!」

    十神「……うわーん!腐川ー!」ダキッ

    腐川「あぁん!幸せ!!!」ヨシヨシ


    舞園「…今日だけは許してあげます」

    霧切「全くしょうがないわね…」

    戦刃「べ、別に羨ましくなんかないもん!」

    桑田「アポ」

    不二咲「わあ」

    大和田「」

    石丸「…僕には刺激がぁ///」

    山田「石丸清多夏殿、耐性なさすぎ」

    葉隠「むっ!結果が出たべ!
    俺たちに春は来ねぇべ!」


    セレス「苗木君」

    苗木「どうしたの?」ジッ

    セレス「な、なんでもないですわ」///

    山田「」




    もうコロシアイなんてない

    普通の学校のクラスメイト

    もうボクは苗木じゃないけど

    苗木誠だった時よりもたくさん

    たくさんの思い出をみんなと作ろう


    それが来世でもボク達が出会えた理由

    何があってももう2度と

    みんなのことを忘れないよ



    本当の本当におわり
  77. 77 : : 2014/08/07(木) 00:17:45
    くぅ疲w

    さて、拙い文章な上
    読みにくく
    誤字脱字も目立ち
    理解できない所多数

    みたいなssでしたが、いかがでしたでしょうか?


    初めてということもあり慣れない中
    暗中模索(訳 : 思いつき)で書き上げましたが…

    皆様に楽しんでいただけるような内容だったら幸いです…

    途中で何度も挫折しそうになりましたが…
    応援のおかげで最後まで書き上げることができました!

    ここまで読んでくださってありがとうございます!

    次はこの物語の霧切さん達サイドでも書こうと思います(笑)



    では、本当にありがとうございました!
    またお会いする時まで!
  78. 78 : : 2014/08/07(木) 03:34:34
    完結おめでとうございます!
    涙腺崩壊しました!
    次からの作品も見逃さずに応援いたします!
  79. 79 : : 2014/08/07(木) 08:46:45

    素晴らしいSSです。
    お疲れ様です。
  80. 80 : : 2014/08/07(木) 12:09:13
    スレ立てしておきました!
    霧切「あなたの名前は?」

    http://www.ssnote.net/archives/21258

    このssの霧切さんたち側です!

    更新は遅めかもです…

    よろしくお願いします!
  81. 81 : : 2014/08/07(木) 14:52:33
    いい話しでした!
    皆のアナグラムもよくできています!

    超高校級の文化祭のところは吹き出したのと同時に嬉しかったですw

    お疲れ様でした!
  82. 82 : : 2014/08/07(木) 17:06:18
    >>81
    風邪は不治の病さん、ありがとうございます!

    まさかコメントを頂けるなんて感激です!

    2作目もよろしくお願いします!
  83. 83 : : 2014/08/07(木) 18:23:08
    一気読みしてしまいました!
    ダンガンロンパはアニメをチラチラっとしか見たことがなかったのですが、若干のキャラ崩壊とかストーリーやキャラ個人個人がきちんと主張していた、などととても素晴らしいSSだと思います!
    これば初SSとか驚きました!
    お疲れさまでした、次回も期待して待っております!
    長文失礼しました
  84. 84 : : 2014/08/07(木) 19:54:31
    >>83
    るーいさん、コメントありがとうございます!

    伝えたかったかとを伝えられたようで満足です!

    2作目も読んでくだされば嬉しいです!
  85. 85 : : 2014/08/07(木) 20:52:52
    本当に記憶が戻って良かったです!!
    後日談のほのぼのもしくは修羅場も読みたいです!
  86. 86 : : 2014/08/07(木) 21:01:00
    初SSがこんな神SSとかすごすぎです!!

    もう涙腺が完全に崩壊しています

    今後の作品も必ずチェックします!!
  87. 87 : : 2014/08/07(木) 21:13:59
    お疲れさまでした!霧切さんサイドも楽しく見させていただきますね!
  88. 88 : : 2014/08/07(木) 21:14:38
    >>85
    コメント、ありがとうございます!
    後日談ですか!いいですね!
    前向きに検討しておきます!

    >>86
    サネモトさん、コメントありがとうございます!
    身に余る光栄でございます…
    今後も皆様が楽しめるような作品を書いていけるよう、頑張ります!
  89. 89 : : 2014/08/07(木) 21:15:45
    >>87
    ベータさん、またもコメントをありがとうございます!
    楽しんで見ていただけるよう、頑張ります!
  90. 90 : : 2014/08/10(日) 19:49:46
    http://www.ssnote.net/groups/708/archives/1

    グループコミュニティなるものを作成してみました

    なにか質問等がある方はこちらへお願いします!
  91. 91 : : 2014/08/13(水) 17:31:29
    twitter始めてみました

    更新情報等をつぶやいていく予定です!

    意見やご要望などもコチラへどうぞ!


    @takenokomanjuu
  92. 92 : : 2014/08/13(水) 18:56:01
    読んでみたけど凄すぎて死にました
    俺とは実力がはるかに違います!応援させていただきます!
  93. 93 : : 2014/08/13(水) 19:04:39
    >>92
    ロクハさんコメントありがとうございます!

    いやいや実力なんてありませんよ!?

    今後ともよろしくお願いいたします!

    あと、すんませんした
  94. 94 : : 2014/08/13(水) 19:33:15
    久々にクロハと間違えられた。
    まあいいんだけどね(
  95. 95 : : 2014/08/13(水) 19:36:07
    >>94
    うわぁぁぁぁぁあ!!!!
    ごめんなさいぃぃぃい!!!!!

    訂正しときますね!はい!
    すんませんした!!!
  96. 96 : : 2014/11/01(土) 11:45:58

    ああ、もう・・・こういうやつ大好き

  97. 97 : : 2014/11/01(土) 17:37:48
    >>96
    Deさんありがとうございます!
  98. 98 : : 2015/07/08(水) 16:58:34
    なにこれ こんなSS初めて見た・・・( ̄▽ ̄;)面白かったです お疲れ様です
  99. 99 : : 2015/12/11(金) 18:20:15
    良い話だったなぁ(´Д` )
    最後の十神が可愛かった笑
  100. 100 : : 2015/12/21(月) 07:23:02
    初SSでこのクオリティとか貴方は神様ですね!?
    セレスさんはホントにイケメンでした、神SSを有難う御座いました!
  101. 101 : : 2016/02/04(木) 16:33:02
    いい話しすぎて泣けました。

    葉隠「むっ!結果が出たべ!俺たちに春は来ねぇべ!」
    www
  102. 107 : : 2017/03/03(金) 23:44:13
    マジで神SSだよ

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donguri

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