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進撃の巨人Another 第42話 『推挙』 ――ストヘス区急襲編 No.2――

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  1. 1 : : 2014/06/30(月) 00:08:15

    進撃の巨人Another 第42話 『推挙』

    ――ストヘス区急襲編 No.2――

  2. 2 : : 2014/10/10(金) 21:10:58

    ――――マルコ配属から1週間経過(配属42日目)――――

    マルコ(ユークと書類仕事しながら、壁外調査の事を話してから三日が経過…)

    マルコ(以前、彼らの正体について確証を得る手掛かりは掴めぬまま…か)

    マルコ(こうして、日々書類仕事や訓練をこなしていると、中々じっくりと話す時間はない)

    マルコ(俺がこうして居る間にも、アルミン達は先の計画を進めていることだろう)

    マルコ(なら、俺が早く確証を得て、伝えなければ…全てを棒に振る事にもなりかねない)

    マルコ(少し…焦ってきたかも)
  3. 3 : : 2014/10/10(金) 21:11:17

    マルロ「おい、マルコ。少し気が抜けていないか?」

    マルコ「え、そうかな?」

    マルロ「しばしば“向こう”を見ているように、俺には見えるが?」

    マルコ「あぁ…ごめん。訓練に集中するよ」

    マルロ「頼むぞ?手を抜かれても俺は強くなれないからな」

    マルコ(とは言っても…気になる)チラッ
  4. 4 : : 2014/10/10(金) 21:11:38


    ユーク「――――」

    アニ「――――」


    マルコ「…はぁ」

    マルロ(どうもダメだな、こいつは。集中力が欠けていてこっちにも悪影響だ)

    マルロ「お前、一回顔洗って来いよ」

    マルコ「え?」

    マルロ「いいから行け。ほらほら」

    マルコ(こう言われちゃうのも、今の俺なら仕方ないかな…)トタタッ
  5. 5 : : 2014/10/10(金) 21:12:04

    上官「ふぁぁ、眠い」コシコシ

    上官(新兵どもは相も変わらず真面目だな。特に、トラス達の動きはやはり凄いな)

    上官「……!」ハッ

    上官(そういえば、今日はあいつらが来る予定だったな)

    上官(新兵には伝え忘れていた…まぁ、いいだろう。品見なりご勝手にどうぞ、だしな)

    上官(…いけね。俺が出迎えの役割だった。急がねぇと)タタッ
  6. 6 : : 2014/10/10(金) 21:13:28

    ユーク「ん?上官、慌ててどこかに行ったな」

    アニ「トイレとかじゃないの?」

    ユーク「だとしたら、さぞかしお急ぎだったようだね」

    アニ「…この話はやめよう」

    ユーク「…確かに」

    アニ「ほら、続きしてようよ」

  7. 7 : : 2014/10/10(金) 21:14:43

    ――――憲兵団支部門前――――


    パカラッ ガラガラ


    「よっと。着いたな。今年もこの時期か」

    「まぁ、今年もそう収穫なんてないだろうさ。期待はしてない」


    上官「サネスさん、ラルフさん。中央第一憲兵団様、ようこそ、お久しぶりです」

    サネス「あぁ、デニス。今年も来てやったよ」

    ラルフ「面倒なんだよなぁ。この恒例行事」

    上官「あ、あはは。わざわざお越しいただき…」

    上官(正直、俺だってただ面倒なだけだよ、年配憲兵のお守なんて)

    上官(でも、こんな愚痴言えるわけねぇし、少しの間、我慢するしかないよな)
  8. 8 : : 2014/10/10(金) 21:17:20

    サネス「それで、今のこの支部の奴らはどこにいる?」

    上官「はっ、今は中庭にて格闘訓練中です」

    ラルフ「それならまぁ、丁度いい時に来たんじゃないのか?」

    サネス「そうだな。格闘訓練の技術は強さに直結していて分かりやすい」

    上官「では、早速ご覧になられますか?」

    ラルフ「そうしよう。まぁ、どうせ“いい星”は見つかりそうにないだろうけどな」
  9. 9 : : 2014/10/10(金) 21:17:51


    ワハハハハ


    上官(好き勝手言ってくれるな、この年寄り共)

    上官(かといって、俺だってあんな得体の知らない集団になんて混ざりたくはないけどな)

    上官(俺は、血生臭い世界より“こっち側”でぬくぬくと過ごす事を選ぶね)

    上官「あはは、では、ご案内しますのでこちらへ…」

    サネス「おう、だがこの建物内も今更だがな」

    ラルフ「堅っ苦しい態度は面倒だから、そこら辺お前が判断してくれ、デニス」

  10. 10 : : 2014/10/10(金) 21:18:13

    ――――再び中庭――――

    ユーク「…もう終わりも近いかな」

    アニ「はぁ、はぁ…アンタと訓練すると、本当に体力が消耗するよ」

    ユーク「お互いが相手だと、ついつい本気出しちゃうからね」

    アニ「…疲れたくないから温存しよ」

    ユーク「…あれ、誰だろう?」チラッ

    アニ「あれって…廊下から上官とこっち眺めている人達の事?」
  11. 11 : : 2014/10/10(金) 21:18:33


    デニス「――――」

    サネス「――――」

    ラルフ「――――」


    ユーク「ここでは見た事ないから、外部の人かな?」

    アニ「でも、上官がヘコヘコしている様子から察するに、お偉いさんって感じだね」

    ユーク「それに…あの人達の紋章も…憲兵団?」

    アニ「…みたいだね。じゃあ、あの人の上官って事?」

    ユーク「まぁ、まだ分からないね。今日来客がある事は、俺達は聞いていないし」

    アニ「…どうせ伝え忘れていたか、伝える必要がないと思われていたんだろうね」
  12. 12 : : 2014/10/10(金) 21:19:00

    サネス「で、お前は誰か推す奴はいるのか?」チラッ

    デニス「自分が…ですか?」ドキリッ

    ラルフ「まぁ、なるべく若い奴から選んでくれると助かる」

    サネス「俺達は、初めて見る奴らも多いからな。ここから眺めているだけじゃ分からん」

    デニス「そうですね…では」スッ

    ラルフ「おっ、期待できそうな奴がいるのか?」キョロキョロ
  13. 13 : : 2014/10/10(金) 21:19:19

    サネス「そいつは?」

    デニス「あそこで金髪の子と組んでいる彼…『ユーク・トラス』です」

    ラルフ「ええっと…あぁ、あの背が高めの奴か。ふぅーん」

    サネス「見た事ないな。新兵か?」

    デニス「はい。トロスト区の訓練所より次席で憲兵団へ配属されました」

    ラルフ「なるほどな。実力はある、という事か?」
  14. 14 : : 2014/10/10(金) 21:21:01

    デニス「えぇ、まぁ…」

    デニス(実力も何も、武闘も頭脳も器すらも…相当に長けていると評価される奴なんだがな)

    サネス「…まぁ、最近では新兵すら推薦してこないからな。確かめてやるよ」

    デニス「え?…というと?」

    ラルフ「とりあえず、武の強さを測るって事だよ」

    デニス(俺は…余計な事を言ってしまったのか…すまん、トラス)
  15. 15 : : 2014/10/10(金) 21:21:30

    サネス「とりあえず、腕のある上官を一人用意しろ。そいつとの腕を見比べる」

    ラルフ「わざと手加減なんてさせるなよ?」

    デニス「は、はい。ただいま!」ダダッ

    デニス(た、大変な事になりそうだ…“うちの上官…クビにならねぇといいが…”)

    サネス(さて、最近の若い奴は誘ったところで腰抜けばかり…今回の奴もそうか?)

    ラルフ(我ら『第一中央憲兵団』は、その名に恥じない屈強な“新しい芽”を求めている)
  16. 16 : : 2014/10/10(金) 21:21:51


    ザッザッザッ


    ユーク「…あれ?あの二人こっちに向かってきてる?」

    アニ「…みたいだね」

    ユーク「俺、なにかしたっけ?」

    アニ「さぁね?」

    ユーク(心当たりがない)ウムム

    アニ(少なくとも、あの二人はこいつを見ているから、私は関係なさそう)ホッ
  17. 17 : : 2014/10/10(金) 21:22:22

    サネス「お前がユーク・トラスだな?」

    ユーク「…はい!」

    ラルフ「やぁ小僧。俺達が誰か知っているか?」

    ユーク「…いいえ、存じません」

    サネス「まぁ、新兵が知らなくても無理はない」

    ラルフ「そりゃ、そうだ。あっはっは」
  18. 18 : : 2014/10/10(金) 21:22:45

    ユーク(なんだ、こいつら)

    アニ(随分と馴れ馴れしいね。このおっさん達)

    サネス「まぁそう警戒しなくてもいい。俺達は“ほぼ”同業者だ」

    ユーク(同業者…?)

    ラルフ「小僧、『中央第一憲兵』って聞いた事あるか?」

    ユーク(確か、憲兵団に属するものの、憲兵団から独立した全く異なる組織体…)
  19. 19 : : 2014/10/10(金) 21:24:32

    サネス「俺達は、その通称『中央憲兵』って奴だ。基本はお前達と同じ憲兵団だよ」

    ユーク「その方々が、自分に何か用ですか?」

    サネス「…お前、強いか?」

    ユーク「…!」

    ラルフ「誰にも負けず、ただ一つの目的の為に全てを尽くせるか?その覚悟はあるか?」

    ユーク「……」ジッ
  20. 20 : : 2014/10/10(金) 21:24:45

    サネス「俺達は、強い奴を求めている。力も頭脳も何もかも…そして、強固な意志」

    ユーク(強固な…意志…)

    ラルフ「まっ、そんな抽象的な事言っていても始まらない。とにかく、見に来たわけだ」

    ユーク「それは、自分を…という事でしょうか?」

    サネス「デニスが若い奴の中からお前を推薦してな」

    ラルフ「とりあえず、上官一人と闘ってみて、それから判断する事にしたんだよ」
  21. 21 : : 2014/10/10(金) 21:25:15

    ユーク(あぁ、なるほど。だからあの上官…)

    アニ(今、慌ててどこかに行ったのは、その“生贄”を探しに行ったという事ね)

    サネス「…目的を言おう。俺達は実力者のスカウトに来た」

    ラルフ「こうして、色んな憲兵団支部を見て回っているって訳さ」

    ユーク(なるほど。今回のこの人たちの訪問はそれが目的か)

    アニ(という事は、ユークを…スカウト候補に?)
  22. 22 : : 2014/10/10(金) 21:26:24

    サネス「…本気出してくれよ?」

    ユーク「…はい」

    ラルフ「手ぇ抜かれたら、判断のしようがないし、俺達も時間を無駄にする事になる」

    ユーク「……」

    アニ「…でも」

    サネス「ん?何だい、嬢ちゃん」
  23. 23 : : 2014/10/10(金) 21:26:47

    ユーク(アニ、何を言う気?)

    アニ「こいつが上官に勝てば、それもこいつにとって良くない結果になるじゃないか」

    ラルフ「あぁ、なるほどね。確かに上官との関係には少し響くかもな」

    サネス「そこは俺から口添えしておいてやる。いかなる場合も逆恨みはなし、だとな」

    アニ「……」

    サネス「なんだい?これでもダメかい、嬢ちゃん?」
  24. 24 : : 2014/10/10(金) 21:27:07

    アニ「…いや」

    ユーク「アニ…もういいから」フルフル

    アニ「ユーク…」ジッ

    ユーク「やりますよ」

    サネス「別に手を抜いても罰はないが、そうだなぁ…」

    アニ「……」ゴクリ
  25. 25 : : 2014/10/10(金) 21:27:34

    サネス「もし、俺達の御眼鏡に適ったら…お前を中央憲兵に誘って面白い物…見せてやるよ」

    ユーク(面白い物…?)

    アニ(でもその前に、ユークを中央憲兵に誘うっていうのも…本気なの?)ハラハラ

    サネス「どちらを選んでもいい。お前さんの好きにしろ」

    サネス「本気を出さないなら、俺達は『収穫なし』と紙に書いて終わりだ。それ以上はない」

    アニ「ホントに…こいつに何も危害は及ばない?」
  26. 26 : : 2014/10/10(金) 21:28:01

    サネス「それは約束するさ。同業者としてな」

    ユーク「…受けます。チカラ…出させてもらいますよ」

    サネス「…良い目だな」

    ラルフ「…ほら、そんな事言っているうちにお相手がお出ましのようだな」

    サネス「…期待しているぞ、トラス」チラッ

    ラルフ「それじゃ、俺達は向こうで見物…いやいや、見定めるとするか」
  27. 27 : : 2014/10/10(金) 21:28:16


    ザッザッザッ


    ユーク「……」

    アニ「…無理したら、ダメだから」

    ユーク「…ふふっ、まさか俺が負けると思っているの?」

    アニ「違うさ…なんか…あいつらの雰囲気が苦手でさ」

    ユーク「確かに、何か深い闇を握っていそうな雰囲気を漂わせていたね」

    アニ「……」
  28. 28 : : 2014/10/10(金) 21:28:31

    ユーク「…大丈夫さ」

    アニ「……」チラッ

    ユーク「中央憲兵に…興味が湧いたってだけだから」

    アニ「危険だとしても?」

    ユーク「あいつらは、何かを有益な情報を知っている可能性が高い」

    アニ「有益な?」
  29. 29 : : 2014/10/10(金) 21:29:18

    ユーク「憲兵団からすら独立した組織が裏で何を工作するかなんて…分かるでしょ?」

    アニ「…この世界の秘密?」ハッ

    ユーク「…その可能性が極めて高いって事さ」コクリ

    アニ「でも…アンタだけは、絶対に無事でいて…お願い」

    ユーク「勿論じゃないか。アニを一人置いてなんて行かないさ、絶対に」

    アニ「……」
  30. 30 : : 2014/10/10(金) 21:29:53

    ユーク「アニも向こうで見守っていて?」

    アニ「……」

    ユーク「行って?」

    アニ「うん…分かった」タタッ

    ユーク(…さて、集中。さっきのアニとの訓練のおかげで、意図せずに下準備は万全)

    アニ(ユーク…私にできる事は、アンタを信じるだけだよ)
  31. 31 : : 2014/10/10(金) 21:30:18

    上官「トラス。面倒だが俺が相手だ。その、手加減を…な?」

    ユーク「…たまには本気出しましょうよ」ニコッ

    上官「え、お前今なんて言って…」

    サネス「対戦、始め!」

    ラルフ(退屈な試合はしないでくれよ~?)

    ユーク「…ッ!!――――」バッ
  32. 32 : : 2014/10/10(金) 21:30:46

    上官「あぐがが…いたた」

    ユーク(とりあえず、無力化したから、俺の勝利かな?)グギギ

    サネス「……」

    ラルフ「……」

    ユーク(あれ?あの二人ずっと黙ってこっち見てる。まだ続けろって事かな?)バキバキ

    上官「うがぁああ!勘弁しろ、トラス!!」ジタバタ
  33. 33 : : 2014/10/10(金) 21:31:29

    ユーク「…あ、すみません。もう終わりでいいですよね?」パッ

    上官「はぁ、はぁ、おまえぇぇ…もういい」バタン

    ユーク(あら?落ちちゃった)スクッ


    サネス「……」ザッ

    ラルフ「サネス?」

    サネス(これ程とは…あまりに力の差が歴然としていた…なら、俺が)

  34. 34 : : 2014/10/10(金) 21:34:06

    ユーク「あの…しっかり」ペチペチ

    サネス「トラス…」ザッ

    ユーク「はい?」

    サネス「俺と勝負しろ」

    ユーク「え?しかし、あなた結構お歳が…」

    サネス「ふっ、年寄りだからとみくびるな、これでも憲兵だぞ?」
  35. 35 : : 2014/10/10(金) 21:34:45

    ユーク「…では、お相手させていただきます」スクッ

    サネス「こんなに本気を出したいと思ったのも久方ぶりだ…いくぞ、トラス!!」

    ユーク「手加減できませんけど、よろしいですか?」

    サネス「その言葉は俺に勝つまで取っておくんだな!」

    ユーク「これは失礼しました。では、自分も!」

    サネス(中央憲兵に選ばれる実力…衰えを振り切って、ここで発揮する!!――――)
  36. 36 : : 2014/10/10(金) 21:35:47

    ユーク「…決まりましたね」

    サネス「はぁ、はぁ…くそっ」バタン

    ユーク(正直、あまり相手にはならなかった)

    サネス「完…敗…だと」

    ユーク(昔は強かったんだろうけど、やはり老いの影響で大きくて要所で動きが鈍かったな)

    ユーク(この人達は、これで満足なんだろうか?)
  37. 37 : : 2014/10/10(金) 21:36:07

    ラルフ「おーい、サネス…お前、何やってるんだ」タタッ

    サネス「…ぜぇぜぇ、お前も行け」

    ラルフ「え?」

    サネス「俺の中央憲兵の意地…お前が引き継げ」

    ラルフ「いや、でもよ…こいつの強さはもう分かって…」チラッ

    ユーク「…ん?」
  38. 38 : : 2014/10/10(金) 21:36:24

    サネス「…やるんだよ」

    ラルフ「わ、分かったよ。よーし、小僧!俺が最後の相手だ。行くぞ!!」ダッ

    ユーク(え…まだ続くのか)

    サネス(どうせ、負けるだろうけどな。ここで引くわけにはいかねぇよ)

    ラルフ「うぉぉおおお!!」

    ユーク(…はぁ、この人達にも意地があるんだな…よっと!――――)
  39. 39 : : 2014/10/10(金) 21:36:41

    サネス「…お前の実力、認めよう」

    ラルフ「いたたた…やっぱこういうのは年取ると堪えるな」

    ユーク「すみません。大丈夫でしたか?」

    サネス「気にするな。お前は俺達の要求に応えただけだ」

    ラルフ「上官の事も口止めしておくから、何も心配いらん」

    ユーク「その事は、ありがとうございます」
  40. 40 : : 2014/10/10(金) 21:37:13

    サネス「…来る気はあるか?」

    ユーク「……!」

    ラルフ「さしずめ、期待の新星ってところか?」ワハハ

    サネス「はじめから転属しろというわけじゃない。研修期間のようなものだ」

    ラルフ「誇らしい事だぞ?こちらに誘いの声が掛かるのは、憲兵団内でもほんの一握りだ」

    ユーク「…善処します」
  41. 41 : : 2014/10/10(金) 21:37:37

    サネス「ははは、そんないい方しなくてもいい。決めるのはお前だ」

    ラルフ「とりあえず、数日待っていてくれ。こちらにも書類とか諸々の準備があってな」

    ユーク「では、その時はお受けすると思います」

    サネス「…また会える時を楽しみにしてるぞ、トラス」

    ラルフ「俺達も収穫があったところで、これで帰るよ。じゃあな、トラス」ヒラヒラ

    ユーク(あっ、最後『小僧』って呼ばれなかった)

  42. 42 : : 2014/10/10(金) 21:38:31

    ――――馬車の中――――


    ガタガタッ ガラガラッ


    サネス「それにしても、あいつ強かったな」

    ラルフ「俺達じゃあ、ちっとも歯が立たないな」

    サネス「だが、そんな新しい芽を…俺達は見つけた」

    ラルフ「あぁ、あの人も強ぇ奴が入るかもしれないって言うと、喜ぶだろうな」

    サネス「とても用心深い人だからな。スカウトも慎重を期さないといけないのが厄介だ」

    ラルフ「多分、あの目を見たらすぐに気に入るんじゃないか、ケニーさんはさ?――――」



    数日後、憲兵団ストヘス区支部に一通の書類と手紙が届く事になる

    それは、数多の兵の中から推挙された、ほんの一握りの者にのみ宛てられる紹介状――――



    To be continued...



    【あとがき】

    『推挙』とは、ある人をある官職・地位・仕事などに適した人として推薦すること

    推薦・選抜・選奨とも同じ類の意味合いを持つ

    チカラを備えた青年に、新しい可能性の道が照らされる事になる――――


  43. 43 : : 2014/10/10(金) 22:16:59
    リアルタイムで見れなかった....。・°°・(>_<)・°°・。
  44. 44 : : 2014/10/13(月) 19:27:09
    お疲れ様です。続き期待してます。
  45. 45 : : 2015/12/14(月) 19:15:57
    続き期待
  46. 46 : : 2016/07/04(月) 06:24:32
    期待

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