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恋する盾子ちゃん

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  1. 1 : : 2013/10/28(月) 08:15:09
    枯れ果てた雑草の第2作目です。

    相変わらずつまらないと思いますが少しでも目を通していただければ幸いです。
  2. 2 : : 2013/10/28(月) 08:51:06
    苗木(江ノ島さん!僕は君のことが好きだ!)

    江ノ島(は!?…あ、あぁ!むくろお姉ちゃんのことね…いんじゃない?お姉ちゃんアンタにベタ惚れっぽいし…)

    苗木(それは違うよ!)

    江ノ島(!?)

    苗木(僕は戦刃の演じる江ノ島盾子じゃなくて、その妹である江ノ島盾子が好きなんだ!!)

    江ノ島(へ、へぇ~そ、そうなんだ/////)テレ

    苗木(江ノ島さん、僕と付き合ってもらえないかな?)

    江ノ島(う…うん…わ、私も苗木のこと…)

  3. 3 : : 2013/10/28(月) 09:59:10
    ジリリリリリリリリリリリリリリリリリッ!!!!

    江ノ島「はっ!?」
    ガバッ

    江ノ島「……うわぁ~夢おちとか絶望~」
    ショボ~ン

    江ノ島「って、なんでアタシがションボリする必要があんのよ!!ふざけんな!!」ガシャーン!

    モノクマ「解せぬ」

    戦刃「どうしたの!?盾子ちゃん!」
    タタタタッ

    江ノ島「誰があんな奴…好きになるかっての…アアアアアアアアアアアアッ!!!!」
    ガシャンガシャンガシャーン!

    モノクマ2「解せぬ」

    モノクマ3「解せぬ」

    モノクマ「解せぬ」
  4. 4 : : 2013/10/28(月) 10:14:32
    戦刃「お、落ち着いて盾子ちゃん!いくら飽きっぽいからってキャラ崩壊しすぎだよ~!」アタフタ

    江ノ島「はぁ…はぁ…はぁ…」

    戦刃「一体どうしたの盾子ちゃん?」

    江ノ島「べ、別に…なんでもないわよ…」

    戦刃「ならいいんだけど…」

    江ノ島(そ、そうよなんでもないのよ…た、たかが夢ごときでなんでアタシがこんな動揺しなきゃいけないのよ…)

    戦刃「ほ、ほら今日の朝食は超高級レーションだよ?盾子ちゃんの分もあるから一緒に食べようよ」ジュルル

    江ノ島「それはアンタが食べたいだけでしょうが!」
    ポカッ

    戦刃「あう!」

    江ノ島「もういいわ…あいつら監視してくるから」
    スタスタスタ

    戦刃「あ、盾子ちゃ~ん!」
    バタンッ

    戦刃「行っちゃった…美味しいのに勿体ないなぁ…」
    パクッ

    戦刃「~~~~~~~~!!幸せ~~~!!」



  5. 5 : : 2013/10/28(月) 10:37:37
    ーー食堂ーー

    舞園「おはようございます苗木くん!」

    苗木「あ、舞園さん おはよう」

    舞園「あ、あのぅ…これどうぞ!」
    サッ

    苗木「こ、これってお弁当?」

    舞園「はい!良かったらその…食べてください」

    苗木「あ、ありがとう凄く嬉しいよ舞園さん!」

    舞園「い、いえ大したことないですよ///」

    桑田「なっ!?ず、ずるいぞ苗木!」

    桑田「舞園ちゃん!俺には!?」

    舞園「作る理由がありません♪」ニコ

    桑田「あぽ……」
  6. 6 : : 2013/10/28(月) 12:57:56
    苗木「じゃあ ありがたく頂くよ!」

    苗木「いただきま~s「ちょっと待って苗木くん」

    苗木「えっなに霧切さん?」

    舞園「チッ」

    霧切「私も苗木くんの為に朝食を作ってきたのだけれど…」

    苗木「わぁサンドイッチだ!」

    舞園「ダメですよ苗木くん!今日は私のお弁当を食べてください」

    霧切「あら、そんな決まりないわよ」

    舞園「私が先に渡したんですよ!」

    苗木「ふ、2人とも落ち着いて」アセアセ

  7. 7 : : 2013/10/28(月) 13:03:58
    支援
  8. 8 : : 2013/10/28(月) 13:14:18
    ーー物陰ーー

    モノクマ「…………。」

    ーーモノクマ制御室ーー

    江ノ島「くっな、なによあいつら…手作り料理なんかで気をひこうっての!?」イライラ

    江ノ島「ってだからなんで私がイライラしなきゃなんないのよ!」ガンガンガン

    戦刃「じゅ、盾子ちゃん!そんな頭打ち付けたら死んじゃうよ!?」オロオロ

    江ノ島「やかましい!いいからお前もさっさとあいつらの所行ってこい怪しまれるだろうが!」ゲシゲシ

    戦刃「あう!わ、わかったよ~…」スゴスゴ

    江ノ島「たくっ…」

    苗木(僕、江ノ島さんのことが好きなんだ!)

    江ノ島「!!」キュン

    江ノ島「だからキュンじゃないわよー!!」ブンブンブン

    江ノ島「…手作り料理か…」
  9. 9 : : 2013/10/28(月) 14:24:21
    ーー食堂ーー

    舞園「わーたーしがー先です!!」
    グイグイ

    霧切「いーえ、私のサンドイッチが先よ!」
    グイグイ

    苗木「ちょ、ちょっと2人とも!そんなに引っ張らないでちぎれちゃうよ!」

    葉隠「ありゃ~修羅場だべ」

    山田「爆破しろ爆破しろ爆破しろ爆破しろ……」
    ブツブツブツ

    大和田「なんだそれ?」

    山田「我々非リア充に残された最後の呪文ですぞ」
    ブツブツブツ

    桑田「あぽ……」

    葉隠「桑田っちがまるで死体みたいに真っ青だべ」

    モノクマ「イライライライライラ」

    江ノ島(戦)「苗木~!」タッタッタ

    モノクマ「んっ?お姉ちゃん……?何を…」

    苗木「あっ江ノ島さん!ちょっと助けてくれn「アタシも苗木の為に朝食を持って来たんだけど~」

    モノクマ「ズルッ」

    モノクマ「ってお前もかよ!!?」
  10. 10 : : 2013/10/28(月) 15:17:12
    支援
  11. 11 : : 2013/10/28(月) 15:18:53
    >>10ありがとうございます!
  12. 12 : : 2013/10/28(月) 15:29:17
    苗木「え、江ノ島さんが僕に!?」

    江ノ島「「え、」ってなによ「え、」てアタシがアンタに料理作ったらおかしい訳?傷つくんですけど~」
    (流石に毎日は恥ずかしいし////)

    モノクマ「あ、あの野郎…今のアンタが渡したら私が渡
    すときに変な空気になるじゃないのよ…イライライラ)

    モノクマ「ってなんでアタシが苗木に料理あげることになってるのよ!!」バキィ

    壁「解せぬ」

    舞園「ダメですよ!江ノ島さん。苗木くんは今日は私のお弁当を食べるんですから!」

    霧切「…なんで苗木くんがあなたの弁当を食べるってわかるのかしら?」

    舞園「エスパーですから」ドヤアァ

    霧切(くっ…!)




  13. 13 : : 2013/10/28(月) 15:44:03
    ちょっと休憩させて下さい( ´△`)
  14. 14 : : 2013/10/28(月) 17:34:11
    苗木「ちょ、ちょっと落ち着いてよみんなちゃんと皆の分も食べるからさ」

    舞園「そんなことして苗木くんがお腹壊したりしたらどうするんですか」

    霧切「そうね…手作り料理は一つで充分よ」

    江ノ島(戦)(料理って言っても朝、盾子ちゃんの分だった超高級レーションなんだけどな……私料理とかしたこと無いし…)

    舞園「さぁ苗木くん!誰の手作り料理がいいか選んで下さい!」

    苗木「えぇ!?」

    霧切「そうね、それが一番手っ取り早いわね」

    江ノ島「アタシの料理にしなよ苗木~」
    (私が選ばれますように私が選ばれますように私が選ばれますように私が選ばれますように私が選ばれますように……!)

    苗木「え、えぇ…と…」

    モノクマ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

    苗木「わ!?も、モノクマ!?」

    舞園「お、驚かさないで下さいよ!」ドキドキ

    霧切「なにか用?」ジト

    モノクマ「し、しまった…体が勝手に……!」
  15. 15 : : 2013/10/28(月) 17:46:47
    江ノ島(戦)(どうしたんだろう?盾子ちゃん…)

    モノクマ「え、え~とですね…」ダラダラダラ

    舞園「凄い汗ですよ!?モノクマさん」

    霧切「どうせ何も考えずに来たんでしょ?」

    モノクマ「う、うるさぁーい!!」シャキン

    モノクマ「大体お前ら!いつまで飯くってんだ!用がすんだならとっとと自分の部屋に戻れ!」シャキシャキン

    苗木「わ、わかったよ…」シブシブ

    舞園「苗木くん、明日こそ私のお弁当食べてくださいね?」

    ゾロゾロ…

    食堂「し~ん…」

    モノクマ「あ~なにやってんだろアタシ…はぁ~」

    モノクマ「なんか苗木にちやほやされてるの見てたらな、なんか変な気分になって……」

  16. 16 : : 2013/10/28(月) 19:47:16
    モノクマ「な、なんないのよ この感じ…」

    戦刃「盾子ちゃ~ん」

    モノクマ「うわ!?お姉ちゃんいつの間に!?」

    戦刃「だって、盾子ちゃんが何も考えずに現れるなんてどう見たっておかしいもん」

    戦刃「なんかあったの?」

    モノクマ「な、なんでもない!」

    戦刃「えぇ~絶対なんでもない訳ないよ!」

    モノクマ「やかましい!お前もとっとと部屋に戻れ!こんな所見られたら計画が無駄になるだろ!」シャキン

    戦刃「わ、わかったよ」ショボ~ン
    トボトボ

    モノクマ「ったく…面倒かかせやがって…」

    モノクマ「第一、苗木なんかと私が釣り合う訳がないだろっての!」

    モノクマ「あいつは幸運でアタシは絶望…どう考えたってあり得ない組み合わせですね。」キリッ

    モノクマ「…でも、そのあり得ない組み合わせを実現させたら、それはそれで……イイカモ////)

    モノクマ「……っは!」

    ーーモノクマ制御室ーー

    江ノ島「う…う…ウワアアアアアアアアアアアアア!!?」ガンガンガンガンガンバキドカグシャベキドカガンガンガン
    !!!

    椅子「解せぬ」

    壁「解せぬ」

    床「解せぬ」

    モノクマ「解せぬ」ドオォォォォン

    江ノ島「はっしまった…つい自爆ボタン押しちゃった…」

    戦刃「ど、どしたの盾子ちゃん!!今朝以上の大きな音だったけど……!!」

    江ノ島「…だ、だからなんでもないって!あ、アタシが苗木を好きになるわけないじゃん!!」

    戦刃「へっ?」

    江ノ島「あっ……」
  17. 17 : : 2013/10/28(月) 19:52:18
    支援
  18. 18 : : 2013/10/28(月) 19:56:11
    >>17

    ありがとうございます!
  19. 19 : : 2013/10/28(月) 20:44:39
    戦刃「え、え、え?ええええええぇぇぇぇぇ!!?」

    戦刃「じゅ、盾子ちゃん…苗木くんのこと好きなn」

    江ノ島「声が大きい!!」
    ガバッ

    戦刃「ふぐ!?…ふぁ、ふぁいひょうふはよひゅんこひゃん」(だ、大丈夫だよ盾子ちゃん)

    戦刃「ほのふぇあはほうおんはからはれにもひほえないよ」(この部屋は防音だから誰にも聞こえないよ)モゴモゴ

    江ノ島「…チッ」ぱっ

    戦刃「うぅ…ほっぺが痛いよ…」ヒリヒリ

    江ノ島「いいか?今のこと誰にも言うなよ?もしばらしたらお姉ちゃんの風呂上がりの写真を全部苗木に見せるからね!?」サッ

    戦刃「うわ!?な、なんでそんな写真持っての盾子ちゃん!?」

    江ノ島「ふふん、だてにお姉ちゃんの妹やってないからね♪シャッターチャンス多すぎだよお姉ちゃん?」ピラピラピラ

    戦刃「か、か、返して////」ブンブン

    江ノ島「これを苗木に見せられたくないなら今言ったことは言わないでよ!?」

    戦刃「そ、そんなことしないよ盾子ちゃん」

    戦刃「だって盾子ちゃんが苗木くん達の前に現れる時ってモノクマの姿の時だけでしょ?」

    江ノ島「ね、念には念を入れるもんなの!なんか文句あんの!?」

    戦刃「べ、別にそういう訳じゃないよ!」

    戦刃「でも以外だな~盾子ちゃんも苗木くん狙いなんだ…ライバル多いなぁ…」

    江ノ島「だから違うって言ってるだろがホアチャー!」
    バキィ

    戦刃「痛い!痛いよ盾子ちゃん!また新しいキャラに目覚めちゃったの!?」

    江ノ島「あぁ~もううるさい!アタシもう寝る!」
    スタスタスタ

    戦刃「あ、ちょ、ちょっと盾子ちゃん!監視はどうするの!?」

    江ノ島「今日はもう疲れた!もう寝る!」バタンッ!

    戦刃「寝るって……まだ9時なんだけど…」
  20. 20 : : 2013/10/28(月) 21:35:35
    ーー苗木の自室ーー

    苗木「はぁ…結局朝は食べず終いだったなぁ…」
    グウゥゥゥ

    苗木「お腹空いたな…」

    ーー情報処理室ーー

    江ノ島「…………」

    江ノ島「苗木、朝食食べてないのか……」

    江ノ島「………チッ」

    ーー絶望シスターズ専用厨房ーー

    トントントン、ジュュュ……グツグツ

    戦刃「あれ?なんかいい香りが…」クンクン

    戦刃「盾子ちゃん…?」キィィィ

    江ノ島「ふんふんふふ~ん♪」トントントン

    戦刃「!?」

    江ノ島「ペロッ…う~ん塩が効きすぎたかな…てゆ~か苗木の好みなんてわかんないしな~」

    戦刃「(盾子ちゃん!?……エプロンなんかつけてあんなに楽しそうに料理を…しかも苗木くんの為に!?)」

    江ノ島「ふん、ふんふっふふ~ん♪……っあ」

    戦刃「あっ…見つかっちゃった…」

    江ノ島(カアアアアア///////)

    戦刃「えっと、そのぉ…盾子ちゃん?」

    江ノ島「う、う………」

    戦刃「う?」

    江ノ島「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

    戦刃「うわ!?」ビク

    江ノ島「お、お姉ちゃん!?…あ、アンタいつから…そ、そこに…?」

    戦刃「えっと…「ふんふんふふ~ん」からかな?」

    江ノ島「ほぼ全部じゃん!!」

    戦刃「あはは、覗くつもりはなかったんだけど…ゴメンね?盾子ちゃn」
    ヒュッ

    戦刃「きゃあ!?」
    サッ

    江ノ島「はぁ…はぁ…」

    戦刃「ほ、包丁は危ないよ盾子ちゃん!私が超高校級の軍人じゃなかったら死んでたよ!?」

    江ノ島「……て…け……」

    戦刃「えっ?」

    江ノ島「出てけぇぇぇぇ!!!!/////」
    バキィ

    戦刃「あう!」
    ポテッ

    江ノ島「お、お姉ちゃんの馬鹿!!」
    バタン!!
  21. 21 : : 2013/10/28(月) 21:58:52
    ダンガンロンパssは貴重だな 支援
  22. 22 : : 2013/10/28(月) 22:15:16
    >>21

    同感です!
  23. 23 : : 2013/10/28(月) 22:33:01
    江ノ島「はぁ…はぁ……ったく、何取り乱してんのかしらアタシ……ちょっと苗木が腹へったって言うから食事をあげるだけじゃん!」

    江ノ島「そ、そうよ!これはただの情けよ情け!」

    江ノ島「……にしてはちょっと豪華すぎるような…」

    江ノ島「あぁ もう!何考えてのよアタシは!!たかが料理を渡すだけでしょうが!」ガン!

    床「解せぬ」

    江ノ島「あっ……でもアタシが苗木にあっちゃ不味くない……?」

    江ノ島「………………………………。」

    戦刃「うぅ…まだ痛いよ…」シクシクシク

    江ノ島「お姉ちゃん」

    戦刃「あっどうしたの盾子ちゃん?」

    江ノ島「いい?アタシが戻って来るまで連中に会わないでよ!」

    戦刃「へっ?どういうこと?」キョトン

    江ノ島「ですから、アタシが苗木に料理を渡し終わるまで外出は禁止です。江ノ島盾子が2人もいたら計画が水の泡になるんです。ここまで言わなきゃ分からないんですか?とんだ残姉さんですね?」キリッ

    戦刃「ええ!?そ、それはいくら何でも危険すぎるよ盾子ちゃん!!」

    江ノ島「やかましい!渡すと言ったら渡すの!もしバレたらお姉ちゃんのせいってことで例の写真連中にぶちまけるからね!」

    バタンッ

    戦刃「え!?ちょ…盾子ちゃん!それはいくらなんでも無茶苦茶だよぉ~」アタフタ





  24. 24 : : 2013/10/29(火) 06:35:50
    ーー苗木の自室ーー

    苗木「はぁ…お腹空いたな……もう一度食堂にでも行かないとな……」

    ピンポーン

    苗木「ん?誰だろう…?」

    ガチャ

    江ノ島(本)「お~っす 苗木!」

    苗木「あれ!?え、江ノ島さん?」

    江ノ島「なぁ~に鳩がガトリング砲喰らったみたいな顔してんのよ~」

    苗木「い、いや なんかいつもと雰囲気違うなぁ~って」

    江ノ島(ギクッ!い、イキナリかよ!?)

    江ノ島「は、ははは ちょっと化粧品変えてみたんだぁ~キレイでしょ?」

    苗木「うん!凄く可愛いよ!」

    江ノ島「へ!?…へぇ~そっかあんがと」テレ

    苗木「ところで僕に何か用?」

    江ノ島「あ、あぁそれね!…はいコレ!」

    苗木「こ、これって…手作り弁当?」

    江ノ島「そだよ~苗木朝食食べてないんでしょ?そりゃ腹も空くよね~感謝してよ?」

    苗木「あ、ありがとう!凄く嬉しいよ江ノ島さん!」

    江ノ島「そ、そう…じゃ、じゃあアタシもう行くから」
    スタスタスタ

    苗木「うん!またね江ノ島さ~ん!」
  25. 25 : : 2013/10/29(火) 07:32:42
    ーー情報処理室ーー

    パタン…

    戦刃「あっお帰りなさい盾子ちゃん。無事に苗木くんにお弁当渡せた?」

    江ノ島「……………………」
    スタスタスタ

    戦刃「あれ?じゅ、盾子ちゃん?」

    パタン…

    戦刃「どうしたんだろう盾子ちゃん…?」

    ーー江ノ島(本)の自室ーー

    江ノ島「可愛い…?、アタシが…?」

    江ノ島「~~~~~~~~~~!!」

    江ノ島「可愛いって言われちゃった言われちゃった////えへへへへ!!//////」

    江ノ島「ってだから何でこんなに嬉しがってんのよアタシはぁぁ!!」バリイィィン

    花瓶「解せぬ」

    江ノ島「そ、そうよ!アタシは元から可愛いんだから可愛いって言われて当然なのよ!」

    苗木(うん!凄く可愛いよ江ノ島さん!)

    江ノ島「ドキッ!!」

    江ノ島「あぁ~本当にどうしたんだろアタシ……」

  26. 26 : : 2013/10/29(火) 08:23:19
    ーー苗木の自室ーー

    苗木「えへへっ江ノ島さんが僕の為に何か作ってくれるなんて嬉しいな///」パク

    苗木「美味しい!江ノ島さん料理上手なんだな~」

    ーードアの隙間ーー

    霧切「くっ…まさか江ノ島さんに先手を取られるなんて……」キリギリ

    舞園「あれ?霧切さん、苗木くんの部屋の前で何をしているんですか?」

    霧切「いえ、何でもないわ。そして今の私は少し機嫌が悪いから私に近づかないでくれないかしら枕園さん」

    舞園「なにかあったんですk……って今なんて言いました!?」

    苗木「あれ、2人ともどうしたの?僕の部屋の前で……」

    舞園「あ、な…苗木くん!」

    霧切「ほら、貴方のせいで見つかっちゃったじゃない。
    流石は枕園さんね 枕営業のときも、そんなはしたない声をあげてたの?」

    舞園「わああああ!?な、なんてこと言うんですか霧切さん!!」

    苗木「え、枕営業…?」

    舞園「わああああぁぁぁ!!嘘です嘘です!そんなことしてませんから!!」

  27. 27 : : 2013/10/29(火) 10:11:29
    良い
    そして読みやすい
    支援
  28. 28 : : 2013/10/29(火) 10:42:29
    >>ありがとうございます!!
  29. 29 : : 2013/10/29(火) 12:45:55
    霧切「まぁそれは置いといて苗木くん…いつの間に江ノ島さんから手作り弁当なんかもらう仲になったの?」
    ジト

    舞園「あっ!そういえば今朝も苗木くんに手作り料理を作って来ましたね」

    霧切「あなたは黙ってててくれないかしら枕園さん」

    舞園「だからやめて下さいよソレ!苗木くんに変な誤解されるじゃないですか!?」

    苗木「お、落ち着いて、まく…舞園さん!」

    舞園「今枕っていいかけましたよね!?」

    舞園「苗木くんの馬鹿ぁ!!」
    ダダダダダダ

    苗木「あっ!舞園さん!」

    霧切「やっと邪魔者が消えたわね」ボソ

  30. 30 : : 2013/10/29(火) 13:00:38
    支援
  31. 31 : : 2013/10/29(火) 13:07:59
    >>30
    ありがとうございます!
  32. 32 : : 2013/10/29(火) 13:31:46
    霧切「で苗木くん、お腹の調子はどうかしら?」

    苗木「うん。江ノ島さんのお弁当のおかげでもうお腹いっぱいだよ!」

    霧切「くっ…!」 ガクッ

    霧切「私だって私だって……沢山サンドイッチ作って来たのに……」

    苗木「ど、どうしたの!?霧切さん具合でも悪いの!?」

    霧切「いえ、大丈夫よ」スク

    霧切「それより苗木くん…明日は私のサンドイッチを食べてちょうだい」

    苗木「え?う…うん」

    霧切「そう…約束よ?」スタスタスタ

    苗木「明日は霧切さんのサンドイッチか~楽しみだな~」
  33. 33 : : 2013/10/29(火) 15:20:06
    ーー霧切の自室ーー

    霧切「ふふ…ふふふ……」

    霧切「やったあぁぁぁぁ!!」

    霧切「苗木くん私のサンドイッチ食べてくれるって言ってくれたわ/////嬉しいな嬉しいな!!」

    ーー情報処理室ーー

    江ノ島「………人って見た目によらないって改めて学んだわ……」

    江ノ島「霧切ってあんなキャラだったんだ…」

    江ノ島「恋って人を変えるのね…」

    戦刃「盾子ちゃん」

    江ノ島「わ!?な、何よお姉ちゃん…ドキドキ」

    戦刃「なんか最近苗木くん達に何もしてないようだけど…どうしたの?」

    江ノ島「べ、別に今すぐやることじゃないじゃん!?も、もう少し様子見ててもいいかなぁって思ってさアハハ」

    戦刃「盾子ちゃんってそんなに慎重派だったっけ?」

    江ノ島「人の行動ってのは気分によってコロコロ変わるもんなんだよ」ガハハ

    江ノ島「だから~お姉ちゃんがどうこい言う問題じゃないんだよ~?」きゅる~ん

    江ノ島「わかりましたね?」キリッ

    戦刃「じゅ、盾子ちゃん段々キャラの使い分けが上手くなってきたね…」
  34. 34 : : 2013/10/29(火) 16:10:45
    戦刃「あっそうだ盾子ちゃん。もう苗木くんに何かアプローチしたの?」

    江ノ島「ブッ」

    江ノ島「は、はぁ!?な、何言ってんの急に!?」

    戦刃「え?だって盾子ちゃん苗木くんのこと好きなんd」

    江ノ島「ホアチャー!!」
    バキィ

    戦刃「痛い!またそのキャラ!?」

    江ノ島「あ、アタシがいつ苗木何かを好きっていったのよ!い、い、意味不明なんですけど!!」

    戦刃「え、だって盾子ちゃん苗木くんの為にお弁当作ってたし…」

    江ノ島「そ、それはアイツが腹へったって言うから仕方なくよ!」

    戦刃「そうなの?」

    江ノ島「そ、そうよ!」

    戦刃(な~んか怪しいな~?)
  35. 35 : : 2013/10/29(火) 17:48:03
    戦刃「じゃあ試しにテストしてみる?」

    江ノ島「はぁ?テスト?」

    戦刃「盾子ちゃんが苗木くんを好きかどうかの」

    江ノ島「う!?…い、いいわよ!上等じゃない!」

    戦刃「じゃあ始めるね?」

    戦刃「問1『苗木くんがお腹を空かして辛そうです。どうしますか?』」

    戦刃「1、大丈夫?と優しく接して助けてあげる。
    2、無言で食べ物を差し出す。
    3、見捨てる。」

    江ノ島「(わっかりやすい問題ね…3に決まってるじゃん。」

    江ノ島「(あっでも流石に見捨てるのも死なれちゃ後味悪いし……)

    江ノ島「2」

    戦刃「じゃあ最後の質問。」

    江ノ島「早いなオイ!?」

    戦刃「問2『苗木くんに可愛いね?と言われました。どうしますか?』」

    戦刃「1、ありがとう!と素直に喜ぶ。
    2、返事だけしてその場から立ち去る。
    3、ガンスルー」

    江ノ島(これは絶対3ね。下心見え見えじゃない…)

    江ノ島(あっでも流石に無視はちょっとあれか……)

    江ノ島「2」

    戦刃「うん。じゃあ結果発表~!」
  36. 36 : : 2013/10/29(火) 19:13:00
    戦刃「えっとちょっと待ってね?…………」

    戦刃「………………!?」
    ビクッ

    戦刃「そ、そんな………………!」

    江ノ島「どうよ?これでアタシが苗木なんかに好きじゃないってことg」

    戦刃「す…すごいよ盾子ちゃん!!」ぱあぁぁぁ

    江ノ島「へっ!?」

    戦刃「今ね盾子ちゃんの答えを分析した結果…」

    江ノ島「結果……?」

    戦刃「盾子ちゃんの苗木くんに対する好感度はツンツンデレデレで限界突破の160パーセントだよぉぉぉ!!」

    江ノ島「はあああああ!?///////」

    戦刃「見事なまでのツンデレぶり…あなたは彼にもうメロメロです!…だって!」

    江ノ島「ちょ、な、何かの間違いだって!!や、やり直しやり直し!!//////」ブンブン

    戦刃「だめだよ。そんなことしたらいくらでも結果が変わっちゃうもん」

    江ノ島「な、な、な、な/////////」
    カアアアァァァァ

    戦刃「やっぱり盾子ちゃんも苗木くんのことが好きだったんだね~」

    江ノ島「うぅ/////////」

    戦刃「少し残念だけどライバル同士頑張ろう盾子ちゃんn」

    江ノ島「うわあぁぁぁぁ!!」
    ダダダダダダ

    戦刃「あっ!ちょ、盾子ちゃん!?」
    バタン!!

    戦刃「また何処かいっちゃった……」

    戦刃「そんなに恥ずかしがることなのかな?」
  37. 37 : : 2013/10/29(火) 22:07:32
    ーー翌日ーー

    チュンチュン

    ジリリリリリリリリリリリリリリリリリッ!!

    カチッ

    江ノ島「」ぼ~

    江ノ島「う、わぁ……結局一睡も出来なかった……」

    江ノ島「ま、まぁこれもある意味絶望的よね~♪」

    江ノ島「って違う!!」ガシャン!

    目覚まし時計「解せぬ」

    江ノ島「な、なんで苗木のごときにこんな動揺してんのよアタシは……」はぁ…はぁ…

    戦刃(見事なまでのツンデレぶり…あなたは彼にもうメロメロです!…だって!)

    江ノ島「!!」

    江ノ島「好き…?アタシが?苗木を……?」

    江ノ島「そ、そんなことあるわけが……ナ…イ…」

    江ノ島「…………」

    江ノ島「これが……恋って奴なのかな?」ドキドキ

    江ノ島「///////」カアアアア

    江ノ島「な、無い無い無い無い!!そんなわけないって!なんで超高校級の絶望のアタシがそんな希望じみた感情を抱かなくちゃいけないのよ」アハハハハハ

    江ノ島「……でも…だったら 何なの?この変な感じは……」

    江ノ島「ま、まぁいいや!今日も早く連中の監視をしないと!」

  38. 38 : : 2013/10/30(水) 06:34:36
    ーー食堂ーー

    パクッモグモグ…

    霧切「ど、どうかしら?苗木くん…」ドキドキ

    苗木「うん!とっても美味しいよ霧切さん!」

    霧切「そ、そう……/////」

    舞園「ギギギギギギ……」

    霧切「あら?どうしたの枕園さん?」

    舞園「べ、別に!何でもありませんよ?」プルプル

    舞園「それと私は枕じゃありません!舞園です!」

    霧切「そう…ごめんなさいね枕園さん」

    舞園「絶対わざとやってますよね!?それ!!」ガタッ

    苗木「うわ!け、喧嘩はダメだよ!まくらぞ……舞園さん!!」

    舞園「どうするんですか!コレ!?明らかに着実に苗木くんを洗脳してますよね!?」

    舞園「苗木くんの馬鹿ぁ!もう知りません!」
    タッタッタッタッ

    苗木「あ!待ってよ舞園さん!」

    霧切「いいのよ苗木くん。それより今は私のサンドイッチを食べてちょうだい」ジト

    苗木「え?あ、うん」パク

    葉隠「いいなぁ苗木っち今日は霧切っちの手料理だべか…」

    山田「」

    大和田「お?どうしたブーデー今日はあの呪文って奴唱えないのか?」

    山田「えぇ昨日一晩中唱えてたのですが……所詮は無駄なあがきだったようですな」

    不二崎「ひ、一晩中!?」

    大和田「おめぇそれは馬鹿ってんだぞ?」

    石丸「そうだぞ山田くん!学生たるもの勉強を疎かにしないためにも早寝早起きは絶対だ!」

    大和田「早寝早起きって流石に高校生でそんなことする奴いないと思うぜ?兄弟」

    石丸「な!?なんだと!?」
    ガーン

    ーー物陰ーー

    モノクマ「………」

    ーー情報処理室ーー

    江ノ島「くっなによ霧切の奴……アタシに許可なく手料理なんか……」イライライラ

    戦刃「盾子ちゃーん!朝食できたよー!」
    パタパタパタ

    戦刃「今日はね、レーションの甘辛煮だよ?」ジュルル

    江ノ島「たまにはレーション以外のものを作れないのかアンタは!そして朝っぱらから重い!!」ポカ

    戦刃「あう!」

    戦刃「だっだって私料理なんかしたこと無いんだもん…」ウルウル

    江ノ島「じゃあ無理して食事係なんかに利候補するなこの残姉が!」ポカカッ

    戦刃「あう!ごめんなさい盾子ちゃ~ん」
  39. 39 : : 2013/10/30(水) 07:22:10
    戦刃「だって苗木くんに私の手料理食べて欲しかったんだもん!」

    江ノ島「えっ」ピタ

    戦刃「苗木くんって手料理とか凄く喜んでくれるから私も苗木くんに喜ばせたくて……//////」モジモジ

    江ノ島「…………」スッ

    戦刃「盾子ちゃん?」

    江ノ島「と、とにかく!アンタが熱意はわかったけど、いちいちアタシを巻き込まないでよ!?」

    戦刃「う、うん今度からはもっと胃に優しいものを作るよ…」

    江ノ島「あと今日はお姉ちゃん外にでないで」

    戦刃「えっ?なんで?」

    江ノ島「きょ、今日はアタシが行くから…」

    戦刃「どうしちゃったの盾子ちゃん!?あんなにめんどくさがりだったのに……!」

    江ノ島「べ、別にいいでしょ!気が変わったの!」

    戦刃「もしかして~苗木くん?」

    江ノ島「!!」カアアアア//////

    戦刃「やっぱりそうなんだ」クス

    江ノ島「な、なにがおかしいのよ!/////」

    戦刃「ううん。なんでもないよ?」ニコニコ

    戦刃「じゃあ監視は私に任せて、盾子ちゃんは早く行ってきなよ」グイグイ

    江ノ島「ちょ、そんなに押さないでよ!」

    パタン

    戦刃「……………。」

    戦刃「はぁ……本当はライバルはあまり欲しくないんだけど……負けないよ盾子ちゃん!」
  40. 40 : : 2013/10/30(水) 08:19:52
    ーー廊下ーー

    江ノ島「とは言ったものの…具体的に何をすればいんだろ?」

    江ノ島「料理は前回も渡したから被っちゃうしな~」

    江ノ島「うぅ~ん……」

    江ノ島「……ハッ!?」

    江ノ島「だからなんで苗木ごときにこんなドキドキしなきゃいけないのよ!バキィ

    ドア「解せぬ」

    十神「誰だ!うるさいぞ!」

    江ノ島「あっヤベ、ここ十神の部屋だった…!」
    タタタタタ

    ガチャ
    十神「チッ……逃げたか…」
    パタン

    コンコン…
    腐川「あ、あの~百夜様…?そ、そのわ、私と図書室にでもいk…」

    十神「うるさいと言っているだろ!!」

    腐川「ひっ!?ご、御免なさい~!!」バタバタ

  41. 41 : : 2013/10/30(水) 11:45:05
    江ノ島「う~ん……いざ考えると難しくない?」

    江ノ島「だってアタシは苗木の好みとか全然わかんないし……」

    江ノ島「第一、苗木がアタシのことどう思ってるのかすらわからないし……」

    ??「それは違うよ!」

    江ノ島「な、苗木!?」ビクッ

    モノクマ「えへへ~」

    江ノ島「…お姉ちゃん?」

    モノクマ「どう?そっくりだったでしょ~びっくりした?びっくりした?」

    江ノ島「…………」クル、スタスタ……

    モノクマ「あ、あれ!?じゅ、盾子ちゃん!?」

    ーーモノクマ制御室ーー

    戦刃「どうしたんだろ盾子ちゃん…」

    バン!

    戦刃「うわ!?」ビククッ

    江ノ島「……お姉ちゃん……」フルフル

    戦刃「えっちょ、盾子ちゃん!?もしかして怒ってる!?」

    江ノ島「死ねぇぇぇ!!」
    バキャ

    戦刃「はう!」
    ポテ

    江ノ島「…ったく紛らわしいことするな!」プンプン
    スタスタ…

    戦刃「うぅ…軽い冗談だったのに…」ズキズキ
  42. 42 : : 2013/10/30(水) 12:05:15
    支援!
  43. 43 : : 2013/10/30(水) 12:43:34
    ありがとうございます!
    とても励みになります!
  44. 44 : : 2013/10/30(水) 13:20:24
    江ノ島「ったくあの残姉が…紛らわしいことしやがって…」ブツブツ

    ??「あっこんにちは江ノ島さん!」

    江ノ島「…っまたか!」

    江ノ島「アンタねぇ……いい加減に………!!」

    苗木「えっ!?」ビク

    江ノ島「あれ?え…苗木!?」

    苗木「どうしたの江ノ島?僕なんか悪いことした?」
    ビクビク

    江ノ島「あ、いや…わ、悪い!人違いだったわ!あ、あはははメンゴメンゴ」

    苗木「そっか良かった江ノ島さんに嫌われたかと思ったよ」ニコ

    江ノ島「ドキっ!!/////」
    カアアアア

    江ノ島「へ…へぇあっそう……で?アタシになんか用?」

    苗木「うん!はいコレ昨日のお弁当。キレイに洗っておいたよ!ありがとう!」

    江ノ島「あ…うん……ど、どうだった?」ドキドキ

    苗木「うん!凄くおいしかったよ!江ノ島さん料理上手なんだね!」

    江ノ島「あ、そ、そぅ……アリガトウ…」ボソ

    苗木「えっ?なんか言った?」

    江ノ島「な、なんでも無いなんでも無い!!」あははは

    江ノ島「じゃ、じゃアタシもう行くね!」

    苗木「あっちょっと待って江ノ島さん!」

    江ノ島「へっ?」

    苗木「えっ…と今日時間空いてるかな?」
  45. 45 : : 2013/10/30(水) 13:53:05
    江ノ島「えっ!?ま、まぁ……」

    苗木「じゃあ、今日の夜、僕の部屋に来てくれないかな?」

    江ノ島「えっえ……えぇぇぇぇぇ!!?」

    苗木「あっやっぱり忙しいかな?」

    苗木「だったら無理しなくてm」

    江ノ島「いや!大丈夫大丈夫全然暇だから!!」
  46. 46 : : 2013/10/30(水) 14:19:29
    苗木「そっか!じゃあ待ってるね!」
    タッタッタッ

    江ノ島「よ、夜に苗木の部屋に……」

    江ノ島「カアアアア///////」シュウウウ

    江ノ島「そ、そだ!早速準備しなきゃ!」
    バタバタバタ

    ーーモノクマ制御室ーー

    戦刃「ふふ。盾子ちゃん上手くやってるかなぁ~♪」

    バン!

    戦刃「!!」

    江ノ島「はぁ…はぁ……」

    戦刃「じゅ、盾子ちゃん!?どうしたの!?」

    江ノ島「!」ダダダダ

    バタン

    戦刃「ど、どうしたんだろ盾子ちゃん……」

    ーー絶望シスターズ専用部屋ーー

    江ノ島「あれ?あれ?何処に閉まっちゃったっけ!?」
    ガサガザゴソゴソ

    タンス「………」

    江ノ島「なんとか言いなさいよ!」バキャ

    タンス「解せぬ」

    戦刃「ちょ、落ち着いて盾子ちゃん!何をそんなにムキに探してるの!?」

    江ノ島「……/////カアアアア」

    江ノ島「……た…ぎ…」

    戦刃「えっ?」

    江ノ島「アタシの勝負下着どこ!!//////」

    戦刃「え!?しょ、勝負下着!?」

    江ノ島「声が大きい!!/////」ガバ

    戦刃「ふぐ!?ほ、ほめん…」
    (うぐ!?ご、ごめん…)
  47. 47 : : 2013/10/30(水) 18:04:37
    戦刃「でも、どうしたの?急にしょ、勝負下着だなんて……」

    江ノ島「お、お姉ちゃんには関係ないでしょ!///」

    戦刃「もしかして…苗木くんとなんかあったの?」

    江ノ島「!!」

    戦刃「なんかあったんでしょ~盾子ちゃんが勝負下着はくなんてどう考えてもおかしいもん!」

    江ノ島「べ、別に!ただ苗木の部屋にいくだけよ!」

    戦刃「苗木くんの部屋に!?」

    江ノ島「そう!なんか文句あるの?」

    戦刃「大有りだよ!ずるいよ!大体学園生活での江ノ島盾子役は私なんだよ!?盾子ちゃんだけずるいよ!」
    プンプン

    江ノ島「はぁ?なにがずるいのよ!?たかが苗木の部屋に行くだけじゃん!」

    戦刃「じゃあなんで勝負下着なんて着てくのさ?」ジト

    江ノ島「くっ……そ、それは…」

    戦刃「盾子ちゃんだけいい思いするなんて不公平だよ!私が行く!」

    江ノ島「ダメに決まってるでしょ!第一江ノ島盾子はアタシ!むくろお姉ちゃんじゃなくてア、タ、シ!」

    戦刃「……じゃあ勝負しよ!どちらが苗木くんの部屋に行くのか!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    江ノ島「はぁ!?そんなことしたらアンタの圧勝に決まってるじゃん!」

    戦刃「いや、ただのジャンケンだよ?」

    江ノ島「じゃあなんだったのよ!今のゴゴゴは!?」

    戦刃「そんなことよりどうするの盾子ちゃん!この勝負承ける?」

    江ノ島「(くっ…いつにも増して獣のような目……本気だねお姉ちゃん……)

    江ノ島「いいわよ……承けてやろうじゃない!」
    キッ

    戦刃「じゃあいくよ!」

    ヒュオォォォォ………

    戦・江「「ジャーンケーン!!………」」

    戦・江「「ポン!!!」」
  48. 48 : : 2013/10/30(水) 18:36:20
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ーー午後8時苗木の自室前ーー

    江ノ島「……………………」

    数時間前……

    江ノ島「やったねアタシの勝ちー!!」

    戦刃「うぅぅ~……」

    江ノ島「じゃ、そういうことで今晩の監視よろしくね」

    戦刃「うぅ、わかったよ…」ショボ~ン…

    江ノ島「じゃあついでに下着探すの手伝ってよ」

    戦刃「えぇ~!?そんなぁ~」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    そして現在…

    江ノ島「あ~やばい…なんか滅茶苦茶緊張してきた……」
    バックンバックン

    江ノ島「ってなんで緊張しなきゃいけないのよ!?たかが苗木に会うだけじゃない!」

    モノクマ「だけどそのスカートの下は勝負下着なんだよね?」

    江ノ島「うん。だってやっぱこういう時は気合い入れなきゃ……」

    江ノ島「ってうわぁ!?お、お姉ちゃんアンタいつから」

    モノクマ「さっきからずっといたよ?」

    モノクマ「というか、やっぱり勝負下着履いてたんだ~
    キャ~~盾子ちゃんやらし~/////」

    江ノ島「だ、誰がやらしいだ!誰が!!」

    モノクマ「くれぐれもやりすぎて我を失わないようにね?」

    江ノ島「だから何の話をしてんだお前は!」

    モノクマ「きゃ~~~」
    ピュー

    江ノ島「ったく…/////」
  49. 49 : : 2013/10/30(水) 20:31:25
    ぴーんぽーん……

    苗木「は~い」
    ガチャ

    苗木「あっ江ノ島さん来てくれたんだ!」

    江ノ島「う、うん!」(落ち着けアタシ!!)

    苗木「さっ入って!みんな待ってるよ!」

    江ノ島「えっ?…………みんな?」

    ーー苗木の自室ーー

    朝日奈「あ!きたきた 江ノ島ちゃんこっちこっち!」

    石丸「遅いぞ 江ノ島くん!待ち合わせ時間は知らせていたはずだろ!」

    大和田「まぁ、そうカッカするなよ兄弟(笑)」

    葉隠「そだべ!楽しくやろうべ!」

    江ノ島「え…と、苗木?これは……」

    苗木「うん!みんなとの絆を深めるための交流会だよ!僕が発案したんだ!」

    江ノ島「……こ、交流…会?」

    苗木「うん!皆と協力してここから出るためにもね!」

    舞園「フフっでも交流会を開くなんて苗木くんらしいですね!」

    苗木「いや、どうせなら皆で楽しめた方がいいかなって思っt」

    江ノ島「フン!」バキャ

    苗木「イタアァ!?」

    江ノ島「あ、ごめん足が滑った」

    苗木「どう滑ったら足が僕の脇腹にレッグラリアートが決まるの!?」

    江ノ島「(んだよ!期待したアタシが馬鹿みたいじゃんか!)

    朝日奈「ま、まぁまぁ2人とも話はそれぐらいにしてさ、ぱあ~とやろうよ ぱあ~っと!」

    大神「朝日奈よ飲酒は二十歳からだぞ?」

    朝日奈「べ、別にお酒じゃないよジュースだよジュース!厨房にあったんだ~」

    舞園「私も腕によりをふるって沢山料理を作って来ました!」

    桑田「うひょー!うまそー!」

    葉隠「桑田っちいつの間にか元気になってるべ」

    舞園「フフ、皆さんの口にあうかわかりませんけど……」

    霧切「ちゃんとイカ臭い匂いは落としたの?」

    舞園「だからなんの話ですか!」

    苗木「い、イカ臭い?」

    舞園「苗木くんも変に食いつかないで下さい!」
  50. 50 : : 2013/10/30(水) 23:22:04
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    桑田「いや~すっげぇ盛り上がったな!」

    石丸「ムッもうこんな時間か…早く寝て明日に備えねb」

    大和田「堅いこと言うなよ兄弟!まだお楽しみはこれからだぜ?」

    葉隠「まだなんかあるんだべか?」

    朝日奈「えっ!?なになに!まだ何かあんの!」
    ワクワク

    霧切「枕園さん?いつまで白濁色の液体を飲んでるつもりかしら?」

    舞園「ぶっ!?……な、なに言ってんですか!?カルピスですよ!カルピス!」

    霧切「あら、それはごめんなさいね?白い液体と言ったらあなたの大好物なのだと…」クス

    舞園「ですからさっきから何の話をしてるんですか!!」

    十神「うるさいぞ枕!話が聞こえないだろうが!」

    舞園「な!?だ、だから私は枕じゃ……」

    腐川「こ、このメス豚!びゃ、百夜様に向かって口答えする気!?」

    セレス「二人とも黙ってくださいます?十神の言う通り話が聞こえませんわ」

    山田「おぉ、セレス殿やっと喋れましたな。てっきりこのまま出て来ないかと…」

    セレス「じゃかあしいわコノビチグソがあぁぁぁ!!」
    バキャ

    山田「ぶひぃ!?」

    舞園「ちょ、ちょっと落ち着いてくださいよセレスさん!」

    セレス「やかましいぞ枕!」

    枕園「」

    大和田「おいお前らちょっとは人の話を聞きやがれ!」

    朝日奈「そうだよ!ドーナツが食べられなくなるよ!」

    大神「朝日奈よ…まだドーナツと決まったわけではないぞ?」

    大和田「よしじゃあ始めるぜ?」

    大和田「お約束の告白タイムだあぁぁ!!」

    桑・山・葉「「「いえぇぇぇぇい!!」」」

    朝日奈「へ!?あっ…ちょ……告白タイムぅ!?////」

    十神「下らんな。俺は降りるぞ」

    大和田「まぁそう言うなって?」ガシ

    十神「なっ貴様!その手を話せプランクトン!」

    江ノ島「(えっ告白!?……ドキドキドキ)

    苗木「ちょ、ちょっと大和田くん!それは無しになったんじゃ…」

    大和田「いんだよ!なぁお前ら?!」

    桑・山・葉「「「いえーーーーーー!!!」」」

    舞園「賛成してんの男子ばかりじゃないですか!?」

    セレス「全く下品な生物の考えそうなことですわね……」

    大神「我も同意見だ。こんなことをする意味が理解できん」

    桑田「理由って……盛り上がるからに決まってるじゃん!」

    朝日奈「最低~」

    朝日奈「第一、賛成してんのは男子ばっかで女の子で賛成してるのなんて1人m」

    霧切「あら、私は賛成よ?」

    女子一同「「「「「「!!!??」」」」」」

    苗木「き、霧切さん!?」

  51. 51 : : 2013/10/30(水) 23:42:22
    みてるぞがんばれ
  52. 52 : : 2013/10/30(水) 23:44:38
    >>51
    応援ありがとうございます!
    全力で頑張らせていただきます!
  53. 53 : : 2013/10/31(木) 00:05:40
    朝日奈「き、霧切ちゃん!?ど、どうしたの霧切ちゃんらしくないよ!?」

    大神「霧切よ、一体どうしたのだ?主が、一番真っ先に反対すると思ったのだが………ヌゥ!?」

    舞園「どうしたんですか大神さん?ってうわ霧切さん!?なんか匂いますよ!?」

    不二埼「こ、この匂いって……アルコール?」

    大神「どういうことだ?ここに酒が持ち込まれた気配などなかったが……」

    朝日奈「あっ!?もしかして……!」
    バタバタ

    朝日奈「やっぱり!さっきアタシが持ってきた飲み物、ぶどうジュースじゃなくてぶどう酒だった!!」

    霧切「なぁ~んのことかしら?これあ~列記としたジュースよ~?」ヒック

    葉隠「あちゃ~完全に出来上がっちゃってるべ…」

    苗木「ちょ、大丈夫!?霧切さん!」

    霧切「だぁ~いじょ~ぶよぉ~たいしたことないわ~」フラフラフラ

    苗木「全然大丈夫じゃないじゃないか!」

    霧切「も~んだいないわよぉ~それより大和田く~ん?とっとと始めちゃいましょ~よ~」ヒック

    大和田「おし!じゃあ改めて……告白タイム、またの名を告白大会開始だコラァァ!!」

    桑・葉・山・不・霧「「「「「いえーーーーい!!」」」」」

    朝日奈「なんかさっきより増えてない!?」

    苗木「あはは……なんだか凄いことになってきたね……」

    江ノ島「(こ、告白………ドキドキドキドキ)

  54. 54 : : 2013/10/31(木) 08:15:59
    大和田「おーし!じゃあ一番手は誰だ!?」

    石丸「ま、待ちたまえ!黙ってみていれば……男女不純交際など完全に校則違h…フグ!?」

    大和田「まぁ落ち着けって兄弟!ここまで来たらもう誰も校則なんて守らねえよww」

    桑田「おし!じゃあ俺から行くぜ!」

    大和田「お~し!じゃあまずは桑田からだ!!」

    男女一同「「いえぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」」
    パチパチパチパチ

    江ノ島「(苗木の奴すっかりノリノリね……)

    桑田「ん!っん!……しゃあ派手に決めるぜ!!」
  55. 55 : : 2013/10/31(木) 09:19:01
    桑田「舞園ちゃーん!!好きd…」

    舞園「お断りします♪」ニコ

    桑田「あぽ……」

    大和田「だはははは!!言い切る前にフラれてやんの!!」

    桑田「う、う、うるせぇ!!」

    大和田「じゃあ次は女子からだな!」

    朝日奈「あ、アタシはやだよ!?そ、そういうの苦手だもん!///////」

    霧切「じゃあ私が、いくわ」ヒック

    大和田「よし!派手にかませよ霧切!!」

    霧切「心配無用よ」ヒック

    霧切「苗木くん~あなたを愛してるわ!私と付き合いなさい!」ヒック

    舞・江「!!?」
  56. 56 : : 2013/10/31(木) 09:57:35
    苗木「え…えぇ!?ぼ、僕!?」

    舞園「ちょ、霧切さん!抜け駆けはずるいですよ!」

    霧切「ふふん、そんなのは早い者勝ちでしょ?」ヒック

    舞園「くっ…!」

    霧切「さぁ苗木くん!私と付き合いなさい!」ビシ!

    葉隠「さぁ、言ってくるべ、苗木っち!」

    大和田「男ならバシッと決めてこい!」ドン

    苗木「わ!?」
    トットット

    霧切「さ、苗木くん。あなたの返事を聞かせてちょうだい!」ヒック

    苗木「え、えっと………」

    江ノ島「(えっちょ、何よこの感じ……あ、アタシ動揺してんの……!?)バックンバックンバックン

    舞園「苗木くん…!!」ギュ

    苗木「ご、ゴメン!!」

    霧切「な!?……な、なんですって!!」ガーン

  57. 57 : : 2013/10/31(木) 10:24:09
    苗木「ご、ゴメン霧切さん……でも、」

    苗木「ぼ、僕 には好きな子がいるんだ…」

    江ノ島「ズキィ」

    江ノ島「痛っ!」

    舞園「えっ!?」

    苗木「だ、だから霧切さんとは付き合えない……ゴメン!」

    霧切「そう……わかったわ……」クル、スタスタスタ

    朝日奈「き、霧切ちゃん……」

    舞園「大丈夫ですよ!霧切さん!霧切さんならまだ沢山の恋ができますよ!」

    霧切「ま、舞園さん………」ウルウル

    舞園「なんですか?」ニコ

    霧切「ウゲエエエ!!」

    舞園「キャアアアア!!?」

    朝日奈「だ、ダメだよ霧切ちゃん!吐くならトイレかゴミ箱で……!」

    セレス「あらあら、時既に遅しですわね」

    山田「うひょー!ゲロまみれの美女…萌えますな~!」

    舞園「うう……なんてことするんですか霧切さん!!」

    霧切「あら、嬉しくない?貴方のことだからぶっかけは大好物だと思ったのだけれど?」クス

    舞園「どういう意味ですか!!」

    舞園「あぁ……なんか体が熱くなってきました……服も臭いしもう脱いじゃいます!」ガバ

    男子一同「「「うおおおおおおお!!」」」

    朝日奈「キャアア!?だ、ダメだよ舞園ちゃん!それは流石にまずいよ!//////」

    舞園「なぁ~にが まずいんですかぁ?熱くなったから服を脱いだだけじゃないですか?」ヒック

    朝日奈「あ、あれ?舞園ちゃん……もしかして酔ってる……?」

  58. 58 : : 2013/10/31(木) 12:00:03
    江ノ島「ズキンズキンズキンズキンズキン……」

    江ノ島「な、なんなのよこの痛み……!?でもこの感じ……アタシは知ってる……?」

    江ノ島「!……そうだ。これ、絶望だ……。アタシ今凄い絶望してる?」

    江ノ島「な、なんでよ!たかが苗木に好きな人がいるって聞いただけなのに……!」ズキンズキン

    江ノ島「しかもアタシは超高校級の絶望なのよ!?なんで自分の大好きな絶望にこんな苦しまれなきゃいけないのよ!?」ズキンズキン

    江ノ島「苗木に好きな人がいるってことが今までの絶望よりも一番絶望的ってことなの……?」ズキンズキン

    江ノ島「くっ…なんでなのよ!?」

    戦刃(盾子ちゃん苗木くんのこと好きなの!?)

    江ノ島「っ!…好き……そっか、これが恋…なんだ…」

    江ノ島「アタシは……なんだ。…」

    ナッナンデマイゾノチャンマデヨッテルノ!?キットアタシノハイタオウトブツノナカニビリョウナガラブドウシュガマジッテタミタイネ……アハハ~ワタシハヨッテナンカイマセンヨ~!

    江ノ島「あ、アタシは……アタシは……」



  59. 59 : : 2013/10/31(木) 12:22:04
    しえん
  60. 60 : : 2013/10/31(木) 12:46:49
    >>59
    ありがとうございます!
  61. 61 : : 2013/10/31(木) 13:33:03
    大和田「お~し!じゃあ次は男子だな!さぁ次は誰g……」

    江ノ島「アタシは苗木が好き!!」

    大和田「へっ?」

    朝日奈「え、江ノ島ちゃん?」

    苗木「え!?」

    江ノ島「あ、い、いや………///////////」カアァァァ
    (や、やば!つい声に…!」

    大和田「お!なんだ江ノ島利候補か?いいぜ!派手にぶちかましな!」

    舞園「ちょ、ちょっとつぎは私ですよ~!?」ヒック

    朝日奈「舞園ちゃんはまず服を着て!/////」

    大和田「さぁ江ノ島!いいぜ!」

    江ノ島「あ…あ……」チラ

    苗木「……………//////」

    江ノ島(や、やばい苗木にも聞こえ……//////)

    江ノ島「あ、アタシ帰る!!」ダッ

    大和田「お、おい江ノ島!?」

  62. 62 : : 2013/10/31(木) 15:06:58
    ーー廊下ーー

    タッタッタッ…
    江ノ島「はぁ…はぁ……」

    江ノ島「な、なんでアタシ……こ、こんなに心臓がバクバクいってんだろ……?」バックンバックンバックン…

    江ノ島「走ったから?それとも………」

    江ノ島(あ、アタシ苗木のことが好き!)

    江ノ島「!!//////////」カアァァァァァ

    江ノ島「あ~アタシなんであんなこと言っちゃったんだろ!!」

    江ノ島「苗木あんなに顔赤くしてたし……絶対聞こえちゃったよなアレ!!」

    苗木「江ノ島さん!」

    江ノ島「ひゃい!? な、苗木!?」
    (やばい今のアタシどんな顔してる!?)アセアセ

    苗木「皆、心配してるよ?早く戻ろう?」ニコ

    江ノ島「えっ!?……う、…うん…」
    (あれ?苗木あまり気にしてない?)

    苗木「じゃあ僕先にいくけど江ノ島さんも早くきてね?」

    江ノ島「あ、……うん」
    (所詮は気にする価値もない告白だったってことか……)

    苗木「あ、それと江ノ島さん」

    江ノ島「ん?なに?」

    苗木「パーティーが終わったら脱衣場に来てくれないかな?」

    江ノ島「へ!?」

    苗木「そ、それじゃ!/////」
    タッタッタッ

  63. 63 : : 2013/10/31(木) 17:52:35
    ーー苗木の自室ーー

    ワイワイ…ガヤガヤ…

    大和田「よ~し、ようやく全員告白しし終わったな!」

    大和田「じゃ、最後は俺が男らしくバシッと締めてやるぜ!」

    桑田「よせよせお前なんか俺たちの二の舞だ」

    山田「ま、まぁ現に我々男子は見事に玉砕ですからな?」

    葉隠「かっかっか!まぁとりあえず当たってみるべ!」

    不二埼「が、頑張って大和田くん!一か八かだよ!」

    大和田「て、テメェら~……」ブチブチ

    大和田「いいか!よく見てろよテメェらに男の散り方ってのを見せてやんよ!」

    不二埼「あ、フラれることは確信してるんだね…」

    大和田「いくぜ!」スウゥゥゥ……

    大和田「朝日奈ぁ!俺と付き合いやがれぇ!!」

    朝日奈「え、えぇ!?あ…アタシ!?」

    大神「良かったな朝日奈よ主にもようやく春がきたか…」

    舞園「ほらほら朝日奈さん。恥ずかしがらないで」ドン

    朝日奈「わっ!」
    トトトッ

    大和田「さぁ!朝日奈!俺と生涯共に一緒に飛ばし続けると誓え!」

    石丸「ま、まちたまえ兄弟!それはいくらなんでも話が飛びすぎだ!」

    大和田「そんなことは関係ねぇ!要は気持ちが大事なんだ!」

    大和田「さあ朝日奈!俺と生涯共に……」

    朝日奈「ちょ、ちょっと待ってよ!////」

    大和田「あ?んだよ?」

    朝日奈「そ、そのさ……あ、アタシの何処がいいの?////」

    朝日奈「あ、アタシなんて運動だけでほかに取り柄なんか……」

    大和田「馬鹿野郎!」

    朝日奈「ひっ!?」ビク

    大和田「テメェにはテメェにしかない最高の取り柄があるじゃねぇか!」

    朝日奈「あ、アタシにしかない最高の取り柄……?」

    大和田「おうよ!それはだな……」

    朝日奈「そ、それは?////」ドキドキ

    大和田「そのデカイ胸だ!!」

    朝日奈「…………は?」

    石丸「な、何を言っているんだ兄弟…?」

    大和田「俺はお前のそのデカイ胸に惚れた!だから俺と付き合え!!」

    朝日奈「………い、い…」

    大和田「yesか!?」

    朝日奈「いっぺん死ねこの変態暴走族がぁ!!」
    バキバキィ

    大和田「ガハァ!!」

    朝日奈「もう少しでも気を許したアタシが馬鹿みたいじゃん!」プンプン

    石丸「兄弟よ……流石にこれは僕でもフォローしきれないぞ?」

    桑田「ギャハハハ!お前馬鹿だろ!?」

    大和田「な、何故だ!朝日奈!?俺はバッチしお前にしかない長所を褒めただけだぞ!」

    朝日奈「アタシの長所は胸だけか!!」バキッ

    大神「朝日奈よ加勢するぞ!」

    大和田「ちょ、ちょっと待て!流石に超高校級のスイマーと格闘家を同時に相手すんのは流石に死…」

    朝日奈「問答無用!!」

    大神「自分の犯した罪を悔い改めよ!」
    バキドカグシャベキグシャ!

    大和田「ギャアアアアアアアアアアアア!!!」

    葉隠「こ、これ以上みてらんないべ!」

    桑田「こ、これマジで死人が出るんじゃね?」

    霧切「呑気なこと言ってる場合じゃないわ!早く止めないと!」

    ドタバタ!

    江ノ島(ぼ~)

    苗木(パーティーが終わったら脱衣場に来てくれないかな?)

    江ノ島「ああ~馬鹿馬鹿しい!苗木には好きな奴がいるんだから変な期待はやめよ!」
  64. 64 : : 2013/10/31(木) 18:49:34
    ーーその後・・・ーー

    朝日奈「うわ!?もうこんな時間!!」

    大神「ウム、思ったより楽しんでしまったな」

    大和田「」

    桑田「楽しんだって・・・・・」

    葉隠「単に大和田っちをリンチし続けてただけだべ」

    石丸「すまない・・・兄弟に変わって謝罪する」

    朝日奈「いいよいいよ!もう過ぎたことだし!」

    大神「そうだな。過ぎたことはもう忘れよ・・・」

    石丸「そ、そうか、かたじけない・・」

    石丸「よし!では時間ももう押しているようだしそろそろ解散しよう!今日のことは感謝するぞ苗木君!」

    桑田「今度はもっと楽しいイベントを用意してくれよ?」

    葉隠「じゃあな、苗木っち!」

    霧切「おやすみなさい苗木君。さっいくわよ舞園さん」

    舞園「えへへ-私はよってないですよー?」

    江ノ島「ま、またね?苗木」

    苗木「う、うん!また明日・・・」

    パタン・・・










  65. 65 : : 2013/10/31(木) 19:36:21
    ーー脱衣場ーー

    江ノ島「あぁ~疲れた……まさかお姉ちゃんがあんなに嫉妬してくるなんて……」フラフラ

    ーー戦刃の自室ーー

    戦刃「ずるいよずるいよ!盾子ちゃんばっかり!」グス

    戦刃「い、いいもん!山田くんに作ってもらった苗木くん等身大フィギュアに慰めてもらうもん!」ダキ!

    戦刃「えへへ~/////」

    ーー脱衣場ーー

    江ノ島「おそい…」

    江ノ島「ちょ、どういうことよ!なんで人をこんな時間に呼んどいて肝心の本人が来ないってなによこれ!」

    江ノ島「…も、もしかしてアタシ、騙された?」

    江ノ島「ふ、ふふ……いいわ…絶望的じゃない…そうよ!これが、アタシなのよ!」

    江ノ島「絶望の中に生まれ絶望によって成長する絶望に恵まれた超高校級の絶望……それがアタシ江ノ島じゅ…」

    苗木「江ノ島さん!」

    江ノ島「っ!?ゲホっ……ゴホ!!」

    苗木「あ、大丈夫?」

    江ノ島「あ、アンタねぇ!遅れといていきなり現れるとかどんだけ…」

    苗木「あ、それについてはゴメン。ちょっと緊張しちゃってて……」

    江ノ島(へっ?緊張…?アタシをよんだだけで?)ドキ

    苗木「え、江ノ島さん交流会でのこと覚えてる?」

    江ノ島「! い、いや あっあれはその!/////」
    (やっぱ聞かれてた!/////」)

    苗木「……僕もだよ。」

    江ノ島「はっ?」

    苗木「僕も江ノ島さん………君が好きだ!」

    江ノ島「!?」
  66. 66 : : 2013/10/31(木) 20:45:10
    江ノ島「え!?ちょ、ちょ、ま、マジ?///////」

    苗木「うん…」

    江ノ島「ちょ、な、何で今!?さっきの告白なんちゃらで言っちゃえば良かったのに……」

    苗木「ごめん…流石の僕もあの場で言うのは恥ずかしくて……」

    苗木「それにさ?もしかしたら江ノ島さんが黒幕ってばれちゃうかもしんないし……」

    江ノ島「へ!?」

    苗木「隠さなくてもいいよ?このことは僕しか知らないからさ」

    江ノ島「あ…アンタどこでそれを……」

    苗木「戦刃さんが教えてくれたんだ」

    江ノ島「な!?あ、あの残姉がぁ……」

    苗木「でも君が黒幕でも関係ない僕は黒幕でも絶望でもなんでもない江ノ島盾子が好きなんだ!」

    江ノ島「………絶望的だなぁ…」

    苗木「え?」

    江ノ島「まさかお姉ちゃんが苗木に全部計画をばらしちゃってなんて……絶望的だよ」

    江ノ島「おまけにアタシには内緒でさ……アタシ一人で無意味な計画を進めてたなんてもっと絶望的」

    苗木「……」

    江ノ島「とどめに超高校級の幸運の苗木に好かれるなんて………」

    苗木「そ、そうだよね……やっぱり江ノ島さんと僕なんかじゃ 釣り合わ………」

    江ノ島「ちょっとアンタ勘違いしてない?」

    苗木「…え?」

    江ノ島「アタシの才能忘れたの?」

    苗木「超高校級の……絶望……あっ!」

    江ノ島「やっと理解した?」

    苗木「そ、それじゃ君にとって絶望は……」

    江ノ島「そっ最高の快楽って訳!」ニカ

    苗木「じゃ、じゃあ」

    江ノ島「う、うん……だ、だからその…さ?あ、アンタと付き合ったらもっと絶望を得られるかもしんないじゃん?だ、だからぁ……//////」

    苗木「江ノ島さん!」ダキ

    江ノ島「わ、わぁぁ!?な、何抱きついてんのよ!?//////」

    苗木「ありがとう江ノ島さん!僕絶対に君をしあわ……いや絶望にしてみせるよ!」スリスリ

    江ノ島「!?カアァァァ//////」

    苗木「江ノ島さん……」

    江ノ島「苗木………」

    チュッ

    ヨシ!エノシマサンノクチビルモゲットシタシツギハエノシマサンノハジメテヲモラウネ!ナッエッチョ,チョットソレハマ,マダハヤ……アアアア!ゼツボウテキィィィィ!!



    ーー数日後ーー

    江ノ島「まーこーとー!お風呂いこうぜ!」

    霧切「な!?」

    舞園「お、お風呂!?」

    戦刃「苗木くん……」ジト

    苗木「わぁぁぁ!?え、江ノ島さんそ、そういうのは人目につかないところで……」

    江ノ島「はぁ?江ノ島って誰?」

    苗木「!あ、ごめんそうだったね盾子」

    霧切「な!?お互いを……」

    舞園「下の名で!?」

    戦刃「苗木くん……」(涙目)

    江ノ島「わぁ怖い怖い!女の嫉妬ってこわーいwww」

    苗木「そ、それくらいにしようよ盾子」アタフタ

    江ノ島「そうだよね!アタシはもう誠に初めてを捧げちゃったんだし//////」

    霧舞戦「「「!!!?」」」

    苗木「わぁぁぁ!?も、もう早く行こ!」グイ

    江ノ島「やぁーん誠ったら大胆/////」ポッ

    苗木「先に行こうって言ったのは盾子でしょ!?」
    タッタッタッタッタッタッ

    霧舞戦「「「…………………」」」

    霧切「…ねぇ二人とも、今日はぱぁーとやらない?」

    戦刃「うん…そうしよう」

    舞園「お供しますよ霧切さん……」





    ーーーーーー終里ーーーーーー

  67. 67 : : 2013/10/31(木) 20:50:04
    枯れ果てた雑草 第二作目、恋する絶望を最後まで見てくださった皆様、本当にありがとうございました!

    アドバイス、感想等ありましたら是非お願いいたします!

    前作同様つまらなかったかもしれませんが今後共 私、
    枯れ果てた雑草をよろしくお願いいたしますm(__)m

  68. 68 : : 2013/10/31(木) 21:27:58
    おつ!

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Deviltaiki

名も無い雑兵

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