この作品は執筆を終了しています。
ミカサ「チ、チ、チビが調子に乗り過ぎっ///」
- 
                  
- 1 : : 2014/05/11(日) 20:13:27
 - 更新が糞遅いです。
それでもいいという神様はご覧くださいw
まあ、よろしくお願いします。 
 - 
                  
- 2 : : 2014/05/11(日) 20:13:45
 - まずは冒頭だけ
 
 - 
                  
- 3 : : 2014/05/11(日) 20:13:57
 - 期待
 
 - 
                  
- 4 : : 2014/05/11(日) 20:14:03
 - ー旧調査兵団本部ー
〜女型捕獲作戦数日前〜
エレン「…」
エレンは立ち尽くしていた。
女型の中身がアニかもしれない…
いや、エレンも分かっているんだ。
でも、信じたくないのだろう。
エレンはアニと仲が良かったから…
私が心配になるほど… 
 - 
                  
- 5 : : 2014/05/11(日) 20:14:16
 - 貴方のSS全部見ました!
 
 - 
                  
- 6 : : 2014/05/11(日) 20:14:24
 - >>3
早いですねwありがとうございます! 
 - 
                  
- 7 : : 2014/05/11(日) 20:14:59
 - >>5
本当ですか⁉︎すごいですねw
嬉しい限りです! 
 - 
                  
- 8 : : 2014/05/11(日) 20:15:13
 - ミカリヴァかな?期待
 
 - 
                  
- 9 : : 2014/05/11(日) 20:15:36
 - エルヴィン「全ては君にかかってる。やってくれるね?」
エレン「…はい」
エルヴィン「では、私たちはこれで、おいとましよう」
リヴァイ「…」
ジャン「…」スタスタ
アルミン「…?ミカサ、行かないの?」
ミカサ「…先に行ってて欲しい」
アルミン「…わかった。行こうか、ジャン」
ジャン「ああ」
団長と、アルミン、ジャンは部屋から出て行った。 
 - 
                  
- 10 : : 2014/05/11(日) 20:16:00
 - >>8
そうですね。
期待ありがとうございます! 
 - 
                  
- 11 : : 2014/05/11(日) 20:16:18
 - エレン「…」
ミカサ「…エレン」
エレン「…なんだよ?」
ミカサ「信じられないかもしれないけど…私たちだって、完全に信じてるわけじゃない」
エレン「…」
ミカサ「…アニの疑いを晴らすためにも、やらなきゃいけない」
エレン「…」
ミカサ「ので、思いつめている時間はない。エレンも早く気持ちを固めt…「うるせぇな!」
エレン「んなこと分かってんだよ!…戦わなくちゃいけねぇってことくらい…くそっ!」ダッ
ミカサ「エレン⁉︎」
エレンは部屋を飛び出してしまった。 
 - 
                  
- 12 : : 2014/05/11(日) 20:16:38
 - リヴァイ「…」
そういえば、このチビがこの部屋には居た。
ミカサ「…」
このチビと2人きりになるなんて…
リヴァイ「おい」
ミカサ「?」
リヴァイ「俺のことを恨んでいるか?」
ミカサ「ええ、もちろん。でも、私を庇ったせいで怪我を負わせてしまった…ので、おあいこだと思っています」
リヴァイ「そうか…ならいい」
ミカサ「でも…エレンを調査兵団の元に置くための必要な演出だったとも理解はしています」
リヴァイ「ほう…エレンしか見てねぇ女かと思ったが…ちゃんと周りも見てるんだな」
ミカサ「理解してるだけ…許諾はしていません」 
 - 
                  
- 13 : : 2014/05/11(日) 20:17:05
 - リヴァイ「…そういやてめぇ、なんて名前だ?」
ミカサ「ミカサ・アッカーマンです」
リヴァイ「⁉︎」
ミカサ「?」
なぜ驚くのだろう?
リヴァイ「そうかコイツが…」ボソッ
ミカサ「何か言いましたか?」
リヴァイ「なんでもねぇ…こっちの話だ」
ミカサ「?」
リヴァイ「そろそろてめぇも帰ったらどうだ?」
ミカサ「ええ…分かりました」 
 - 
                  
- 14 : : 2014/05/11(日) 20:17:11
 - でもミカサとリヴァイって名字同じでしょ結婚できないんじゃあ
 
 - 
                  
- 15 : : 2014/05/11(日) 20:17:15
 - リヴァイ「気をつけて帰れよ」
ミカサ「…」
リヴァイ「…なんだ?」
ミカサ「あなたも…人を心配するのだと思って」
リヴァイ「…さっさと帰れ、くそ野郎」
ミカサ「…では」
私は部屋を後にした。
あのチビ…
悪い人では無いのかもしれない… 
 - 
                  
- 16 : : 2014/05/11(日) 20:17:49
 - >>14
まあ、恋愛というよりは…って展開にするかもです。 
 - 
                  
- 17 : : 2014/05/11(日) 20:19:33
 - 名無しさんそれ単行本の人はネタバレだよ期待
 
 - 
                  
- 18 : : 2014/05/11(日) 20:22:12
 - >>17
56話だもんねw
期待ありがとうございます! 
 - 
                  
- 19 : : 2014/05/11(日) 22:33:54
 - へぇええ!
知らなかった! 
 - 
                  
- 20 : : 2014/05/15(木) 23:31:48
 - それでは投下します
 
 - 
                  
- 21 : : 2014/05/15(木) 23:32:34
 
 - 
                  
- 22 : : 2014/05/15(木) 23:32:48
 - 「ただいま!」
「おかえりなさい。ご飯出来てるわよ」
「母さん、お腹見してくれよ?」
「ああ、この子にも帰って来たこと教えてあげなきゃね」
「ああ!…ただいま!」
「…あ、今蹴ったわよ」
「本当か⁉︎」
「お兄ちゃんが帰って来たって分かるのかしらね」
「へへっ、お兄ちゃんかぁ…」
「ほら、手洗って?ご飯食べるわよ」
「うん。そうだ、名前って考えてるのか?」
「ええ…男の子ならエレン、女の子ならミカサにする予定よ」
「エレン…ミカサ…」
「ほら、早く洗って来なさい!」
「はーい!」 
 - 
                  
- 23 : : 2014/05/15(木) 23:33:07
 
リヴァイ「‼︎」
リヴァイ「…夢か」
母さん…
今、何処にいるのか…
元気にしてるのか…?
リヴァイ「チッ…汗かいちまった…」
俺はシャワーを浴びに行った。
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
 - 
                  
- 24 : : 2014/05/15(木) 23:33:46
 - ー15年前ー
リヴァイ(15)「…え?」
ケニー「だから、今日からお前は俺と暮らすんだ」
リヴァイ「叔父さんと…?」
ケニー「何も聞かされてねぇのか」
リヴァイ「叔父さんって確か父さんの弟の…」
ケニー「ケニー・アッカーマンだ。よろしくな」
リヴァイ「でも、どうして俺は叔父さんと暮らすんだ?」
ケニー「なんか堅苦しいから、叔父さんって呼ぶな。ケニーでいいよ、ケニーで」
リヴァイ「ケニーさん?」
ケニー「さんもなんかやだな…呼び捨てにしろ」
リヴァイ「ケニー…それで、なんで?」
ケニー「結論から言うと…お前は捨てられたんだ…」
リヴァイ「…え?」
ケニー「別に兄ちゃんたちは、お前が嫌いで捨てたわけじゃねぇ。経済的に厳しくなって仕方なく俺に預けた感じだ」
リヴァイ「…」
ケニー「まあ、そんな感じだからよろしくな、リヴァイ」
リヴァイ「…ああ」
ケニー「そうだ、これやるよ」
リヴァイ「これは?」
ケニー「立体機動装置だ」
リヴァイ「リッタイキド…?」 
 - 
                  
- 25 : : 2014/05/15(木) 23:34:02
 - ー
ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー
リヴァイ「…」
シャワーを浴び、兵装に着替えた。
今日は本部に向かう用事がある。
俺はさっさと準備をし、エレンに外出すると伝え、旧本部を出た。
ー団長室ー
コンコン
エルヴィン「リヴァイだな?」
リヴァイ「ああ」
エルヴィン「入ってくれ」
ガチャ
リヴァイ「失礼する」
ハンジ「やぁ、リヴァイ。遅かったね」
リヴァイ「うるせぇな…それで、何の用だ、エルヴィン?」
エルヴィン「ああ。3日後となった女型捕獲作戦のことなんだがーー 
 - 
                  
- 26 : : 2014/05/15(木) 23:34:24
 - ー街ー
リヴァイ「ふぅ…」
エレンに何か上手いもんでも買ってやるか…?
せっかくここまで来たんだしな…
???「…兵長」
リヴァイ「⁉︎」
ミカサ「な、なぜ驚くんですか?」
リヴァイ「てめぇが、いきなり現れるからだろうが」
ミカサ「すみません…」
リヴァイ「まあいい…それで、こんなとこで何してるんだ?」
ミカサ「私は非番なので…兵長こそどうして?しかも兵装で…」
リヴァイ「ああ、俺は例の件で作戦会議があったからな…今はその帰りだ」 
 - 
                  
- 27 : : 2014/05/15(木) 23:34:40
 - ミカサ「何か買いたいものでも?」
リヴァイ「まあ、今日は一人で留守番させちまったエレンに何か買おうと思ってな」
ミカサ「エレンに…」
リヴァイ「ああ。美味いもんにでもするか…」
ミカサ「エレンの好きなもの…私が選びましょうか?」
リヴァイ「…ああ、頼む」
ミカサ「エレンはこれが…」
リヴァイ「…」
ミカサ「いや、でもこれも…」
リヴァイ「…」
ミカサ「あ、それもいいかな…」
リヴァイ「…長い」 
 - 
                  
- 28 : : 2014/05/15(木) 23:35:05
 - ー数十分後ー
リヴァイ「やっと買って来たか」
ミカサ「エレンが絶対喜ぶものを買いました。ので、兵長は私に感謝するべき」ドヤァ
リヴァイ「その顔やめろ、気持ち悪りぃ」
ミカサ「はい」ドヤァ
リヴァイ「チッ…」
ミカサ「…」グゥーッ
リヴァイ「?」
ミカサ「…///」 
 - 
                  
- 29 : : 2014/05/15(木) 23:35:17
 - リヴァイ「…腹減ってんのか?」
ミカサ「別にそう言うわけではありません」グゥーッ
リヴァイ「腹減ってるのがバレバレだ…ちょっとついてこい」
ミカサ「何故?」
リヴァイ「美味い店を紹介してやる」
ミカサ「…」
リヴァイ「…どうした?食わねぇのか?」
ミカサ「私の中の兵長のイメージがどんどん崩れてる気がする…そんなに優しそうじゃなかったから」
リヴァイ「馬鹿言え…俺は元々、結構優しい」
ミカサ「自分で言うことですか?」クスッ
リヴァイ「お前、笑えるんだな。てっきり感情なんかねぇんだと思ってた」
ミカサ「それは心外。私は元々、結構笑う」
リヴァイ「チッ…」 
 - 
                  
- 30 : : 2014/05/15(木) 23:35:45
 - ー店内ー
店主「ああ!リヴァイさん!お久しぶりですな」
リヴァイ「そうだな」
店主「最近全然いらして無かったですからね〜」
リヴァイ「配置された場所が遠くてな」
店主「まさか左遷ですか?」
リヴァイ「そんなわけねぇだろ」
店主「分かってますって!大方、巨人になれる少年とやらを見張ってるんでしょう?」
リヴァイ「何故知ってる?」
店主「そりゃあもう、街中で噂ですよ!」
リヴァイ「そうか…」
店主「そんなことより、その女の子はどうしたんです?まさかこんな若い子が彼女になったなんて…」
リヴァイ「馬鹿言え…そもそも、ここは女連れてくるような店じゃねぇだろ」
店主「ははは!そうですね!その子はどうせ、部下の一人でしょ?」
リヴァイ「ああ、そんなとこだ」
店主「でもお嬢ちゃん、リヴァイさんに目をつけられるなんて、凄いじゃないか」
ミカサ「…ありがとうございます」
店主「じゃ、その辺に座って下さい。リヴァイさんは何時ものですよね?」
リヴァイ「ああ、こいつにも同じもので頼む」
店主「はい、分かりましたよ」 
 - 
                  
- 31 : : 2014/05/15(木) 23:35:59
 - 期待(^-^)
 
 - 
                  
- 32 : : 2014/05/15(木) 23:36:07
 - ミカサ「…あの」
リヴァイ「なんだ?」
ミカサ「ここは何のお店ですか?」
リヴァイ「なんてことはない。居酒屋だ」
ミカサ「居酒屋なんて始めて…」
リヴァイ「ガキが来る場所じゃねぇから」
ミカサ「あと、"何時もの"ってなんですか?」
リヴァイ「…楽しみにしとけ」
ミカサ「…は、はい」
店主「はい、お待ち!」
ミカサ「こ、これは…?」
店主「これは鮎の塩焼き。そっちがタケノコご飯。そんで、その奥のが厚焼き卵。最後にあれが大根の煮込みだ」
ミカサ「すごい…美味しそう」
店主「これらはみんな東洋の方から伝わってきた料理らしい。リヴァイさんはよく好んで食べるんだ」
ミカサ「へぇ…」 
 - 
                  
- 33 : : 2014/05/15(木) 23:36:30
 - リヴァイ「食いたきゃ、さっさと食え」
店主「まあまあ、そう焦らせないで…そうだ、今日はリヴァイさん似合ったのも久々だし、こんな可愛いお嬢ちゃんもいるし、一品サービスしましすよ」
リヴァイ「ほう…」
店主「これです」
ミカサ「こ、これは…‼︎」
リヴァイ「肉か…これまた豪華なものをサービスしてくれるなんて、気前がいいな」
店主「まあ、リヴァイさんとは長い付き合いですしね。こちら猪肉なんですが、肉が柔らかくてとっても美味しいですよ」
リヴァイ「そうか…頂くとしよう」
店主「どうぞ。では、ごゆっくり〜」
リヴァイ「肉、食っていいぞ」
ミカサ「…はい。いただきます」
リヴァイ「…」モグモグ
ミカサ「…」モグモグ
リヴァイ「いつも通りだ…悪くない」
ミカサ「‼︎…お、美味しい…‼︎」 
 - 
                  
- 34 : : 2014/05/15(木) 23:36:51
 - ミカサ「…ごちそうさま」
リヴァイ「…そろそろ帰るか」
ミカサ「はい」
リヴァイ「あ、ちょっと待ってろ」
ミカサ「ど、何処に行くんですか?」
リヴァイ「…トイレだ」
ミカサ「あ…」
聞かなきゃ良かったかもしれない…
少し恥ずかしかった。
兵長は席を立ちトイレに向かった。
今日、兵長に対する印象が大きく変わった。
悪い人ではないのかもしれないとは思っていたけど…
ここまで優しいとは思っていなかった。
言葉は確かに悪いかもしれないけど…
何処か、アニに似てるところがあると思った。
兵長が戻ってきた。
ミカサ「では、そろそろ店を出まs…‼︎」
私は言葉が出なかった。 
 - 
                  
- 35 : : 2014/05/15(木) 23:37:17
 - ートイレー
リヴァイ「…」
用を足し、服装を整える。
今日は不思議な一日だった。
こんな風に誰かと出かけ、飯を食うのはいつ振りだ…?
俺は今日一日がとても楽しかった。
そういや、あいつらに飯を奢ったことはなかったかもな…
〜〜〜
グンタ『』
エルド『』
オルオ『』
ペトラ『』
〜〜〜
今更後悔しても遅いが…
袖をまくり、手を洗って席にもどった。
ミカサ「では、そろそろ店を出まs…‼︎」
ミカサが何かに驚いたように絶句した。 
 - 
                  
- 36 : : 2014/05/15(木) 23:37:30
 - リヴァイ「…どうした?」
ミカサ「…そ、その…手首についてる印は…?」
リヴァイ「‼︎」
俺の手首には、母さんから受け継いだ印がある。
まさか、ミカサにも…?
ミカサ「私にもそれがある…」
リヴァイ「…」
ミカサ「どういうことですか?」
リヴァイ「…」
ミカサ「…」
リヴァイ「俺の名前は…」
ミカサ「…」
リヴァイ「リヴァイ・…」
ミカサ「…」
リヴァイ「アッカーマンだ」 
 - 
                  
- 37 : : 2014/05/15(木) 23:38:14
 - >>31
期待ありがとうございます! 
 - 
                  
- 38 : : 2014/05/24(土) 08:53:24
 - うーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
続きに期待です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 
 - 
                  
- 39 : : 2014/06/11(水) 23:26:25
 - 次回作♪次回作♪(超期待です!)
 
 - 
                  
- 40 : : 2014/06/11(水) 23:30:26
 - 早く続き書いてください
 
 - 
                  
- 41 : : 2014/06/13(金) 21:44:54
 - んほぉぉおおおおお
 
 - 
                  
- 42 : : 2014/06/14(土) 22:32:08
 - 期待
 
 - 
                  
- 43 : : 2014/06/14(土) 22:39:37
 - きたい
 
 - 
                  
- 44 : : 2014/06/15(日) 22:44:01
 - うわぁぁあぁぁぁぁぁだぁぁ!!!!
きたいいいい!! 
 - 
                  
- 45 : : 2014/06/19(木) 20:24:03
 - 続け…ろおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉおぉぉぉお
 
 - 
                  
- 46 : : 2014/06/20(金) 22:36:22
 - 早く続き書いてください
 
 - 
                  
- 47 : : 2014/07/05(土) 19:55:51
 - 期待です
気になります 
 - 
                  
- 48 : : 2014/07/17(木) 23:39:59
 - 早く続き書いてください
 
 - 
                  
- 49 : : 2014/07/21(月) 21:47:26
 - 長らく放置していてすみません。
いろいろ忙しくて…ここに来る暇があんまりなかったんです…
本当にすみません。
読んでくれてる人が居るのかはわかりませんが続きを投下します。 
 - 
                  
- 50 : : 2014/07/21(月) 21:47:56
 - ミカサ「…」
リヴァイ「…」
ミカサ「…」
私と兵長、2人の間に長い沈黙が訪れた。
リヴァイ「…」
兵長がアッカーマン性?
ミカサ「…」
それってつまり、私と兵長は… 
 - 
                  
- 51 : : 2014/07/21(月) 21:48:11
 - リヴァイ「…おい、オヤジ。勘定」
突然、兵長が口を開く。
店主「お?今日は食後の一杯はやらないんですか?」
リヴァイ「…まあな」
店主「いつもなら、一杯なら問題ねぇとか言って飲む癖に…まあ今日はお嬢ちゃんもいますしね。じゃあ、合計2000円になります!」
リヴァイ「…肉出してもらって一人1000円は悪いな。釣りはいらねぇとっておけ」
そう言って渡したお金は5000円だった。
釣りはいらないのレベルなのだろうか?
店主「え⁉︎いいんですか⁉︎」
リヴァイ「ああ。その代わり潰すなよ、この店」
店主「ははっ、分かりましたよ。ありがとうございましたー!」
そして私達は店を出た。 
 - 
                  
- 52 : : 2014/07/21(月) 21:48:30
 - リヴァイ「…」スタスタ
本部への道を2人で歩く。
ミカサ「…」スタスタ
無言のせいか、時間の進み方が異常に遅かった。
リヴァイ「…」スタスタ
この人は私の…家族?
ミカサ「…」スタスタ
唯一の血が繋がった家族? 
 - 
                  
- 53 : : 2014/07/21(月) 21:48:44
 - リヴァイ「…おい、ミカサ」
ミカサ「…」
リヴァイ「…すまんな」
ミカサ「何故、謝るのですか?」
リヴァイ「俺はお前の名前を聞いた時から、俺は知っていた。それを言わなくてすまなかった」
ミカサ「…」
リヴァイ「…」
ミカサ「私とあなたはどういう関係なのですか?」
リヴァイ「…兄妹だ」
ミカサ「…」
リヴァイ「かなり年は離れているがな」
ミカサ「…」 
 - 
                  
- 54 : : 2014/07/21(月) 21:49:02
 - リヴァイ「俺はお前が生まれる直前に捨てられた」
ミカサ「え…?」
リヴァイ「俺は父さんの弟のケニーの元で育った」
ミカサ「ケニー?何処かで聞いたことが…」
リヴァイ「切り裂きケニーと呼ばれている」
ミカサ「⁉︎…話は聞いたことある。実在するなんて…しかも私の叔父…」
リヴァイ「…そうだ…一つ聞きたい事がある」
ミカサ「何ですか?」 
 - 
                  
- 55 : : 2014/07/21(月) 21:49:22
 - リヴァイ「母さんと父さんは元気か?」
ミカサ「…」
リヴァイ「…どうした?」
ミカサ「…殺されました」
リヴァイ「…巨人にか?」
ミカサ「いえ…人の姿をした獣です」
リヴァイ「なに?」
ミカサ「ウォールマリアが突破される1年前、人攫いがうちに来て…お父さんもお母さんも殺されました」
リヴァイ「…」
ミカサ「その時、エレンが助けてくれました」
リヴァイ「…それでてめぇは、エレンに執着してんのか?」
ミカサ「はい…というよりこれは審議場で全てナイル・ドーク師団長が話したこと。あなたはあの時ちゃんと話を聞いていなかったのですか?」
リヴァイ「…最後の方は眠かったな」
ミカサ「なのにエレンを…」
リヴァイ「あれはエルヴィンの指示だ」 
 - 
                  
- 56 : : 2014/07/21(月) 21:49:48
 - ミカサ「…」
リヴァイ「…」
ミカサ「私も一つ聞きたいことがある」
リヴァイ「なんだ?」
ミカサ「お兄ちゃん呼んでもいいだろうか?」
リヴァイ「…は?」
ミカサ「家族が増えるのは嬉しいこと。ので、親しみを持ってお兄ちゃんと呼ぼう」
リヴァイ「…てめぇは何を考えてんのかわからねぇ奴だ。そうか、ハンジか。てめぇはハンジか」
ミカサ「分隊長と私は関係ない」
リヴァイ「…すんなりさっきからタメになってやがる」
ミカサ「当然。家族なのだから」
リヴァイ「家族か…」
ミカサ「エレンも待っているはず。早く帰ろう、お兄ちゃん」
リヴァイ「⁉︎///」ドキッ 
 - 
                  
- 57 : : 2014/07/21(月) 21:50:00
 - ミカサ「?」
リヴァイ「チッ…案外てめぇもかわいいじゃねぇか」ナデナデ
ミカサ「ひゃっ⁉︎///」
リヴァイ「なんだ。嫌だったか?」
ミカサ「嫌…ではない。むしろ嬉しい…私はあなたと違って背が高い…ので、撫でられることがあまりない」
リヴァイ「てめぇ…今遠回しに俺のことチビって言ったな?」
ミカサ「本当のこと。仕方ない」
リヴァイ「てめぇ!躾が必要だな!」ガシッ
ミカサ「きゃっ…」
リヴァイ「さっきからちょっと女っぽい声出しやがって、コノヤロ!」ワシャワシャ
ミカサ「ひゃぅっ!!」
リヴァイ「…」
ミカサ「…どうしたの?」
リヴァイ「撫でて欲しけりゃ、いつでも撫でてやるよ」
ミカサ「チ、チ、チビが調子に乗り過ぎっ///」
ー完ー 
 - 
                  
- 58 : : 2014/07/21(月) 21:50:56
 - 面白かった
 
 - 
                  
- 59 : : 2014/07/21(月) 21:51:23
 - かなり急ぎで終わらせてしまいました。
本当にごめんなさい。
呼んで下さった方、本当にありがとうございました。 
 - 
                  
- 60 : : 2014/07/21(月) 21:51:52
 - >>58
ありがとうございます! 
 - 
                  
- 61 : : 2014/08/22(金) 21:12:11
 - リヴァミカやっぱ、最高です~!!(>_<)
 
 - 
                  
- 62 : : 2014/11/01(土) 14:30:50
 - ある?
 
 - 
                  
- 63 : : 2014/11/01(土) 14:31:27
 - 恋しなさいよ
 
 - 
                  
- 64 : : 2015/01/01(木) 22:03:03
 - リヴァミカはじめてだけど一瞬ですきになりましたww
続編下さい!!!!m(__)m 
 - 
                  
- 66 : : 2015/10/03(土) 19:59:26
 - 何?!続編だと?!?!見たいに決まってるじゃないですか何当たり前のこと聞いてるんですか(*`Д´)ノ!!!
というわけで期待です!! 
 - 
                  
- 67 : : 2015/10/04(日) 12:28:14
 - >>66
ありがとうございますw
でも俺がすでにこのSSの内容を忘れかけてる…w 
 - 
                  
- 68 : : 2015/10/04(日) 19:46:39
 - この小説、お気に入りに入れとこっと。
続編?もちろん!ぜひ書いてください!! 
 - 
                  
- 69 : : 2015/10/08(木) 01:06:32
 - >>68
ありがとうございますw
続編はいいものが思いついたら、のんびり書いていきますね〜
申し訳ありませんが、しばらくお待ちを…w 
 - 
                  
- 70 : : 2016/02/20(土) 08:47:12
 - おー!
凄い!
ミカリヴァ凄い!
ヒューヒュー 
 - 
                  
- 71 : : 2016/02/21(日) 09:53:15
 - >>70
コメントありがとうございます! 
 - 
                  
- 72 : : 2016/05/24(火) 21:09:11
 - 保守ー!
 
 - 
                  
- 73 : : 2016/08/11(木) 22:21:27
 - 面白かったです〜!!
 
 - 
                  
- 74 : : 2016/08/12(金) 14:41:16
 - >>73
ありがとうございます!! 
 - 
                  
- 75 : : 2017/04/04(火) 20:00:57
 - 続編が欲しい~
 
 - 
                  
- 76 : : 2017/04/04(火) 21:13:56
 - >>75
閲覧ありがとうございます!
続編に関しては、現在考えることを放棄してしまいましたので…………
申し訳ございません。 
 - 
                  
- 77 : : 2018/03/09(金) 20:25:25
 - めっちゃ良い話!
続き考えるの放棄しちゃってると知ってても続きが読みたい! 
 - 
                  
- 78 : : 2018/05/16(水) 00:02:37
 - >>77
そう言ってくださるのは非常にありがたいですが……
申し訳ないです>_< 
 - 
                  
- 79 : : 2018/06/04(月) 15:32:01
 - 面白かったww
 
 
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