ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

アニたん「誕生日を祝い隊☆―えぴそぉどつ~―」エレン・イェーガー編

    • Good
    • 8

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/03/30(日) 00:07:57
    アニたん「誕生日を祝い隊☆―えぴそぉどつ~―」エレン・イェーガー編

    3月30日は、我らが人類の希望である、エレン・イェーガーの生誕の日だ

    よってえぴそぉどわんに引き続き、俺たちで祝おうと思う!!

    えぴそぉどわん、アニ編は以下だ
    http://www.ssnote.net/archives/12676

    勿論ギャグだ!!
    ネタバレは基本単行本
    カップリングは、がっつりエレアニだ

    ではよろしく頼むぞ!?

    調査兵団第13代団長 エルヴィン・スミス
  2. 2 : : 2014/03/30(日) 00:08:26
    ―調査兵団団長室―

    エルヴィン「やあ、君たち。よく集まって来てくれたな」

    エルヴィンはにこやかな笑顔をみせながら、執務机に軽くもたれる感じで立っていた

    いつ見ても絵になる男エルヴィン・スミス―ヅラ疑惑はあるが…

    リヴァイ「おいエルヴィン…てめえこないだ俺たちを呼び出した所だろうが…次は何の用なんだ…」

    ハンジ「ルンルルン♪ルンルルン♪」

    不機嫌なリヴァイとは裏腹に、部屋の中をスキップでぐるぐるしている奇行種ハンジ

    エルヴィン「リヴァイはいつも通り不機嫌で、ハンジはいつも通り変だな、うむ」

    エルヴィンは満足げに頷いた

    ハンジ「エルヴィン~何の用?今日の私は機嫌がいいから、大抵の事なら聞いちゃうよ~?」

    エルヴィン「ならば、俺の副官を…」

    ハンジ「やだ!!それはやだ!!」

    ハンジは顔を真っ青にして後ずさった

    エルヴィン「そこまで嫌がらなくてもいいだろう…?傷つくぞ…ま、冗談だ。今日集まって貰ったのは他でもない、我々の裏の家業についての話だ」

    エルヴィンは、真剣な目をして話を切り出した
  3. 3 : : 2014/03/30(日) 00:08:57
    リヴァイ「裏の家業って…どうせあれだろ…?『誕生日祝い隊』」

    リヴァイは眉をひそめて言った

    エルヴィン「そうだ、よくわかったな。前回は、憲兵団のアニ・レオンハートを祝ったわけだが、今回は、我が調査兵団の、エレン・イェーガーの誕生日を祝おうと思う」

    ハンジ「へえ、エレン今日誕生日なんだ!知らなかった~ルンルルン♪」

    リヴァイ「誕生日は置いといて…なんだハンジ、さっきからルンルルンって、気色わりぃな…」

    リヴァイは眉をひそめた

    ハンジ「ああ、ついつい嬉しさが顔に出ちゃってたね♪」

    エルヴィン「顔だけじゃない、思いきり態度に出ているぞ、ハンジ。何かいい事でもあったのか?」

    ハンジ「あー、えっとね♪実はさ!!商店街の福引きで、なんとユトピア区の『湯~トピア温泉』の宿泊券が当たったんだ~だから今日から休暇とって行ってくるね♪」

    ハンジはニコニコしながら言った

    そんなハンジを見て、エルヴィンは顔をしかめた

    エルヴィン「楽しみにしている所悪いが、今日も明日も君にたのみたい事があってな…休暇は許可できん」

    リヴァイ「残念だな、クソメガネ」

    ハンジ「えええええー!?行かせてよお!?」

    ハンジの悲鳴に、首を横に振るエルヴィン

    エルヴィン「君の温泉宿泊チケットは、ここにある。これを、エレンにプレゼントしようと思う」

    エルヴィンは、胸の内ポケットから、ハンジが当てたはずの温泉宿泊チケットが出てきた

    ハンジ「ちょ、ちょっとぉぉ!!いつの間に!?」

    エルヴィン「さっき、肩を揉んでやった時にさりげなく抜き取った…実はモブリットから、休暇依頼を受けていてな。勿論却下したわけだが…」

    ハンジ「エルヴィンの、鬼ぃぃ!!」

    リヴァイ「手癖がわりぃ団長だな…おい」

    ハンジは悲鳴を上げ、リヴァイはため息をついた
  4. 4 : : 2014/03/30(日) 00:09:37
    ―憲兵団師団長室―

    ナイル「お前ら!!またきやがったな!?今度は何の用なんだ!暇か!?お前らは!!」

    ナイルは、下手物を見るような目で、誕生日祝い隊を見た

    エルヴィン「アニたんを借りに来た。早く出せ」

    ハンジ「アニたんはどこだよ!?ナイル!!」

    ナイル「アニたんって何なんだ!?友達かよ!!」

    ナイルは激昂した

    その時、バーン!!と師団長室の扉が開いた

    リヴァイ「アニたん確保したぞ…」

    アニ「ちょ、ちょっと…またあんたたちなの…?と言うか、アニたんって何…?」

    リヴァイに手を引かれているアニは、頬を赤く染めた

    エルヴィン「リヴァイ、御苦労。ナイル、アニたんを借りて行くぞ?明日までだ」

    ナイル「レオンハートは今日も明日も任…」

    リヴァイ「何とかしとけ、うすら髭!」

    リヴァイはナイルの言葉を遮るかの様に叫び、全員師団長室を後にした
  5. 5 : : 2014/03/30(日) 00:17:06
    アニたんってことはエレたん?
  6. 6 : : 2014/03/30(日) 00:23:16
    >>名無しさん☆
    エレたん可愛いですね♪
  7. 7 : : 2014/03/30(日) 00:32:27
    アニを連れて調査兵団兵団ストへス支部に到着した誕生日祝い隊

    エルヴィン「アニたん、今日君を呼んだのは他でもない、今日はエレンの誕生日なんだ」

    アニ「…あ、ああ、そうでした…ね」

    アニは顔を少々赤らめた
    色白の頬に赤みが差す様子は、美女を見慣れているエルヴィンでさえも驚く美しさと、透明感があった

    ハンジ「私がさ、渾身の力を振り絞ってゲットした、この温泉宿宿泊チケットで、エレンと旅行を楽しんでおいで?」

    リヴァイ「渾身の力を振り絞って…っておい、ただの福引だろうがよ…」

    ハンジ「うるさいな!!渾身の力を振り絞って福引回したんだよ!!」

    アニ「…で、でも…二人で旅行なんて…」

    アニは顔をますます赤らめた

    エルヴィン「まあ、さすがにまだ二人きりは早いかなと思ってな、 104期も数人一緒に行ってもらうことにしたからな」

    ハンジ「ええっ!!私も行きたい行きたい行きたい!!」

    リヴァイ「お前が行けば、がきどもが皆楽しめねえだろうが」

    ハンジ「修学旅行みたいで楽しそうなのに…」

    アニ「(確かに楽しそう…)」

    エルヴィン「アニには、エレンの誕生日と言うことで、エレンをまた楽しませてやってくれ。エレンは君を気に入っている様だからな」

    かくして調査兵団の104期のなかの数名と、アニは、エレンの誕生日祝いに温泉旅行に出かける事になった
  8. 8 : : 2014/03/30(日) 00:48:05
    ―極北ユトピア区、湯~トピア温泉にて―

    コニー「うわっ!!見ろよ見ろよ!!あっちこっちで煙がもわもわしてるな!!」

    サシャ「ほんとですねぇ~て言うか、この卵美味しい!!モグモグ…」
    興奮気味のコニーと、早速温泉卵を食するサシャ

    アルミン「温泉卵だね。温泉の熱で作るんだ。野菜なんかも柔らかくなって、美味しいらしいよ!?」

    ミカサ「アルミンは、頭がいい…やっぱり私が育てた自慢の子…」

    エレン「お前が育てたんじゃないだろ?ミカサ」
    エレンは呆れ顔で言った

    アニ「モグモグ…美味しい。さつまいも」

    エレン「アニ、旨いか!?」

    アニ「エレン、あんたも食べてみな…」

    アニは、エレンに芋を差し出した

    エレンは一口パクッと食べた

    エレン「旨い!凄く甘いし!!温泉てすげえな!!」

    エレンの嬉しそうな顔を、アニはちらっと見て、つられるように顔を綻ばせた
  9. 9 : : 2014/03/30(日) 07:35:35
    川沿いにある混浴露天風呂(水着着用必須)にて―

    エレン「これが温泉か!!水着なのに温かい湯に浸かってるって、何か不思議だな」

    湯は乳白色で、柔らかく、ぬるっとした感じであった

    アルミン「天然でこの色は凄いなあ…」

    ミカサ「ぬるっとしてる」

    サシャ「お肌にも良いって書いてましたよ~ぺちぺち、ぺちぺち」

    サシャはミカサとアニの顔に、温泉の湯をつけてやった

    アニ「確かに、ぬるっとしてるね」

    サシャ「アニはもともと色白だけど、温泉のお湯はつけたら、もっと白くなったりするかもですよ~卵みたいに♪」

    ミカサ「…なるわけない…と思う」

    サシャ「ミカサ!!冗談ですよお!?冗談!!」

    コニー「出たっ!!ミカサの天然!」

    アルミン「天然温泉だけに天然!」

    エレン「すっげえつまんねえギャグだな…アルミン」

    アニ「…ふふっ…」

    久々に集まった104期は、楽しく温泉に浸かるのだった
  10. 10 : : 2014/03/30(日) 07:51:57
    アニ「ところで、今日はエレンの誕生日だね」

    アニが本題を切り出した

    コニー「そりゃ、めでてえな!!パーリーしようぜ!?」

    サシャ「勿論立食パーリー!!」

    ミカサ「パーリーではなく、パーティー」

    アルミン「ミカサ、わざとパーリーって言ってるだけだよ!?」

    エレン「俺の誕生日かあ。皆何くれるのか楽しみだな!?」

    サシャ「…えっ!?」

    コニー「何にもねえぞ!?」

    アルミン「僕は愛をあげる!!」

    エレン「いらねえ!!」

    アニ「エルヴィン団長が、旅館の宴会場を借りてくれているよ」

    アルミン「さすがはエルヴィン団長!!」

    サシャ「調査兵団の宝!」

    ミカサ「憲兵団には、負けない…団長対決は…」

    アニ「…ナイル師団長も、悪くはないよ…?」

    アニはぼそっと呟いた

  11. 11 : : 2014/03/30(日) 08:36:33
    ―宴会場にて―

    アルミン「エレン、お誕生日おめでとう!!」

    ミカサ「エレン…立派になって…お母さんは嬉しい…」

    サシャ「ミカサはお母さんじゃないですよ!?」

    コニー「そうだぞ、ミカサ!!馬鹿になっちまったのか!?」

    アニ「…言葉のあや、だよ、多分」

    エレン「皆ありがとうな!!でっけえケーキまであるぜ!?」

    サシャ「エルヴィン団長が用意してくれたんですかねえ…板チョコに書かれている文章が凄いですw」

    コニー「目指せ地下室、ウォールマリアをふ・さ・げ!だってよ!!」

    アルミン「団長からのプレッシャーだね、エレン」

    エレン「が、頑張らなきゃな…?!」

    アニ「頑張りなよ、エレン。じゃあ、ケーキを取り分けるね…ってこらサシャ、いちごをつまみ食いしない!!」

    サシャ「あっ、ばれちゃいましたモグモグ」

    同期との久々の楽しい時間
    エレンも他のメンバーも、団長からの一番のプレゼントを楽しんだのだった

  12. 12 : : 2014/03/30(日) 08:51:23
    ―旅館の女湯 露天風呂―

    サシャ「あー、いい湯だなあははん♪いい湯だな♪あははん♪」

    ミカサ「何、その歌…」

    アニ「ドリフだろ…年がばれるよ」

    サシャ「そうそう、ドリフですよ♪そう言えば…アニってエレンが好きなんですよね!?」

    ミカサ「なっ!?」

    アニ「えっ…いやあの…」

    サシャ「エルヴィン団長が言ってましたよ~ラブラブだって、だからわざわざ憲兵団から拉致したって」

    アニ「…余計な事を言って…ヅラヴィン…」

    ミカサ「いま、ヅラヴィンて聞こえた…けど…?」

    サシャ「エルヴィン団長がヅラヴィン…あははは!!」

    アニ「憲兵団ではそう噂されているよ…違うとは思うけどね…?」

    ミカサ「実は調査兵団でも言われている。本人の前では言わないけどね…」

    サシャ「こんど思いきって確かめてみましょっか!!髪の毛思いきり引っ張るんですよ~」

    アニ「ずるって剥けたらちょっと引く…」

    ミカサ「誰がやるの…?ターゲットはかなり背が高い…身体能力がすぐれた人が、素早くこなさねばならない…はず」

    サシャ「身体能力ならミカサじゃないですか!!頑張って下さいね!?」

    アニ「…ふふっ」

    ミカサ「私は嫌。身が軽いコニーが適役」

    サシャ「じゃあコニーをけしかけましょう!!」

    アニ「賛成」

    ミカサ「ところで、エレンが好きって言う話だけど…」

    アニ「うまく話が逸れたと思ったのに…」

    ミカサ「ふっ…」

    ミカサは不敵な笑みを浮かべた

    3人のガールズトークは、止めどなく続いていた…
  13. 13 : : 2014/03/30(日) 09:04:33
    ―旅館の男湯 露天風呂―

    コニー「クシャン…クシャン…うう、なんかくしゃみが出た…」

    エレン「風邪かよ?それか食いすぎだな。コニー」

    アルミン「誰かが噂してるんじゃないかなあ?」

    コニー「噂!?やべえなあ、おれそんなにモテてるのか!!」

    エレン「噂って、キャーあの人かっこいい~みたいなやつばっかじゃねえぞ!?」

    アルミン「何か誰かがコニーに無茶ぶりしてるんじゃないかなあ?ははっ」

    コニー「無茶ぶり…?どんな無茶なんだろうなあ…」

    エレン「しかし、久々に楽しい誕生日だったな。皆ありがとうな!!」

    アルミン「良かったね、エレン!!誕生日ケーキなんて、ほんと久々だったよね」

    コニー「ケーキ自体を殆ど食べたことねえからなあ…団長に感謝だな!!」

    アルミン「団長と言えば、ヅラ疑惑があるんだよね、知ってた?」
    アルミンはにやりと笑った

    エレン「アルミン、笑い方が怖いぞ…」

    コニー「ヅラかあ、確かめてえな…」

    アルミン「確かめてみようよ!!コニーなら身のこなし軽いし、ジャンプして髪の毛ずるって引っ張れるよ!!」

    エレン「ずるって…団長ヅラって決めつけんなよ…アルミン」

    コニー「よし、やってみるかな!!」

    アルミン「コニーにしかできないよ!!頑張れ!!」

    こちらも団長の髪の毛の話題で盛り上がっていたのであった

  14. 14 : : 2014/03/30(日) 09:26:56
    期待です!!!
  15. 15 : : 2014/03/30(日) 09:27:56
    >>れんきゅん☆
    ありがとう♪
    エレンの誕生日なのでどうしても書きたくて!!
  16. 16 : : 2014/03/30(日) 09:35:56
    >>15
    88さん
    俺も書いてますよ!( *・ω・)ノ合作ですけど
  17. 17 : : 2014/03/30(日) 09:42:51
    れんきゅん☆
    後で読ませてね♪
  18. 18 : : 2014/03/30(日) 09:47:08
    >>17
    88さん
    良いですよ~(  ̄▽ ̄)まだ書いてないですけど(笑)
  19. 19 : : 2014/03/30(日) 10:01:51
    おはようございます。
    祝い隊~♪
    期待です!
  20. 20 : : 2014/03/30(日) 10:03:30
    ヅラ疑惑www
  21. 21 : : 2014/03/30(日) 10:09:31
    >>数珠繋ぎさん☆
    ありがとうございます!!
    頑張ります!

    >>妹姫☆
    やはりエルヴィンはヅラヴィン!!
  22. 22 : : 2014/03/30(日) 11:13:05
    早くコニーがヅラをとって欲しい!笑
    88さんギャグすっごい面白いですψ(`∇´)ψ
  23. 23 : : 2014/03/30(日) 11:55:16
    >>えりさん☆
    コメントありがとうございます♪
    コニーがんばれw
  24. 24 : : 2014/03/30(日) 11:55:22
    ―旅館特別室―
    ハンジ「いやっふー!!なんて豪華な部屋なんだ!!エルヴィン太っ腹!!」

    エルヴィン「俺の腹は引き締まっているぞ!?」

    リヴァイ「言葉のあやに決まってるだろうが…」

    エルヴィン「…そんな事くらいわかっているぞ…クシャンクシャン…」

    誕生日祝い隊は、結局我慢できずに同じ宿にチェックインしていた

    ハンジ「きっと誰かが噂してるんだよ!?」

    エルヴィン「ふむ…モテるって辛いな…」

    リヴァイ「噂なんぞ、モテるって話だけじゃねえだろうが。大方お前がヅラじゃねえかとか言う噂だろ…」

    リヴァイはため息混じりに呟いた

    エルヴィン「だ、誰がそんなウワサを…」

    ハンジ「えー!?皆言ってるよぉ!?憲兵団も、駐屯兵団も!!」

    エルヴィン「さすがに我調査兵団は…」

    リヴァイ「言われてるぞ、もれなく。影でな」

    ハンジ「これぞまさにThe かげぐちだね♪」

    エルヴィン「…」

    リヴァイ「ま、仕方がねえな、怪しいもんは怪しい。火の無いところに煙はたたんと言うしな」

    リヴァイは慰めになっていない言葉をかけて、エルヴィンの肩をぽんと叩くのだった
  25. 25 : : 2014/03/30(日) 12:04:59
    ―旅館の廊下―
    アルミン「聞いた!?どうやらターゲットが、旅館の特別室にチェックインしたらしいよ!?」

    アルミンがにやにや怪しい笑みを浮かべながら言った

    ミカサ「アルミンはげすいことを考えている時は顔もゲスい。そんな子に育てた覚えないのに…」

    サシャ「でもっ、作戦実行に移れそうですね!!」

    アニ「本当にやるの…?あんたたちの団長でしょ…?もしずるむけたら、威厳が…」

    エレン「アニ、ずるむけって…ふはは、腹いてえw」

    コニー「真面目なアニがいうと、よりいっそうおもしれえなw」

    アルミン「とにかく、作戦決行だ!!長距離索敵陣形展開!!」

    ミカサ「出たっ…アルミンの団長ものまね…」

    エレン「!!…!!」
    エレンは笑いすぎてその場に崩折れた
  26. 26 : : 2014/03/30(日) 12:26:02
    ―旅館の特別室―

    アルミン「団長、ハンジさん、兵長、こんばんは!!」

    コニー「ヅ…団長ちいっす!!」

    サシャ「コニー、ヅってなんですかw皆さんこんばんは」

    エレン「兵長もいらしてたんですね!!」

    エレンは嬉しそうにリヴァイに駆け寄った

    ミカサ「ちっ…くそちび…純粋なエレンをあらゆる手を使って懐柔させた…な…」
    ミカサが唇をかんだ

    リヴァイ「あらゆる手ってなんだミカサ…馬鹿がってくそちびって言っただろ!?」

    アニ「あの…エルヴィン団長…」
    アニが恐る恐るエルヴィンに近寄った

    エルヴィン「何だね、アニたん」

    ハンジ「アニたん可愛いなあ!!」

    リヴァイ「アニたんってお前が言うのは似合わねえぞ。なあ、アニたん」

    エルヴィン「人の事が言えるか!?リヴァイ!!」

    エルヴィンたちがアニに視線を集めていた、まさにその時…

    コニー「とりゃぁぁぁ!!」

    コニーは素早くエルヴィンの肩の上に手をかけ、ジャンプした

    そして、その手にしっかりと金の髪を掴み、力一杯引っ張った!!

    エルヴィン「!!!!!!ったい!!」

    エルヴィンが、頭を抱えて踞った

    コニー「あ、あれ…?」
    コニーの手には、数十本の金の髪が握られていた

    ミカサ「団長失礼…」
    ミカサが、踞る団長の頭をぐりぐりした

    ミカサ「外れない…」

    サシャ「と言うことは!!」

    エレン「ほらみろよ!!ヅラじゃなかっただろうが!!あーよかった!!」

    エルヴィン「…確かに、ヅラではない。しかしだな…毛が薄くなっているのは事実…なのに、何本抜いてくれたんだ君たちはぁぁ!!」

    エルヴィンの悲鳴が、旅館の特別室に響き渡った


  27. 27 : : 2014/03/30(日) 12:52:22
    ハンジ「エレン、誕生日は楽しめたかな?」

    エレン「久々にすげえ楽しかったです!!ハンジさん!!」

    リヴァイ「そりゃ、良かったな、エレン」

    サシャ「私たちも楽しかったですよ~!」

    ミカサ「団長とお近づきになれた…気がします」

    アルミン「改めて皆さんの偉大さがわかった気がしますw」

    アニ「調査兵団って面白いね」

    エルヴィン「…ま、まあ、良かったな…」

    コニー「…」
    コニーはエルヴィンに踏みつけられたまま、ぐったりしていた

  28. 28 : : 2014/03/30(日) 12:57:00
    新兵達を部屋に帰した後…

    リヴァイ「皆、嬉しそうだったな」

    ハンジ「私たちって、新兵の時代はあまり楽しい事なかったしね」

    ハンジは遠くを見詰めるような目をした

    リヴァイ「ま、そうだな…だが今は結構楽しんでる」

    エルヴィン「そうか、それならよかった。エレンも、楽しんでくれて良かったな」
    3人は顔を付き合わせて頷いた


    エルヴィン「誕生日祝い隊」

    リヴァイ「任務」

    ハンジ「完了!!」

    三人の誕生日プレゼントは、エレンにとって幸せの一ページとなったであろうか

    ―完―
  29. 29 : : 2014/03/30(日) 12:59:11
    アニたん(///ω///)
    流石ですね~!素敵です!!
  30. 30 : : 2014/03/30(日) 13:04:47
    >>EreAniさん☆
    コメントありがとうございます♪
    アニたんが調査兵団のアイドル位置にいますw
    憲兵団なのにw
    がっつりエレアニ予定でしたが、あまりにめ長くなったので控えました…w
  31. 31 : : 2014/03/30(日) 14:04:49
    誕生日祝い隊、お疲れ様でした!
    次回のご活躍に期待します。
    エルヴィン…頭皮大丈夫???
  32. 32 : : 2014/03/30(日) 14:07:56
    楽しいwwwナイルさんのキャラ、温泉の時からいいなって思っていましたw
  33. 33 : : 2014/03/30(日) 14:15:50
    >>数珠繋ぎさん☆
    コメントありがとう!!
    頭皮はやばそうですよw

    >>アートさん☆
    ナイルは少ししかでないけど、私も何故か気に入ってますw
  34. 34 : : 2014/03/30(日) 14:50:03
    アニたんが可愛過ぎて辛いのです。
    誕生日祝い隊のみなさま、GJでした!
  35. 35 : : 2014/03/30(日) 14:59:41
    面白かったですww
  36. 36 : : 2014/03/30(日) 15:26:04
    >>ちっくさん☆
    アニたん好きになりそうです!!
    コメントありがとう!!

    >>れんきゅん☆
    ありがとう!!
    嬉しいにゃ♪
  37. 37 : : 2014/03/30(日) 17:24:31

    アニたん最高です(*´∇`*)(笑)


    とても面白かったです(*´ω`*)!
  38. 38 : : 2014/03/30(日) 17:27:40
    >>アニ☆☆さん☆
    コメントありがとうございます♪
    アニたん!!徒呼ばれて顔真っ赤なアニたんを想像して萌えてますw
  39. 39 : : 2014/03/30(日) 19:04:29
    誕生日祝い隊いいですね☆
    アニたんかわいい!!
    次はジャン馬君ですねw
  40. 40 : : 2014/03/30(日) 23:07:08
    >>妹姫☆
    いつもありがとう!!
    誕生日祝い隊!!シリーズ化できたらいいなあと思っています♪
    ジャン!!書いたことがあまりないから、頑張らなきゃ…
  41. 41 : : 2014/03/30(日) 23:23:21
    面白かったですよ!
  42. 42 : : 2014/03/30(日) 23:25:11
    >>イズミックスさん☆
    ありがとうございます♪

▲一番上へ

このスレッドは書き込みが制限されています。
スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。

著者情報
fransowa

88&EreAni☆

@fransowa

この作品はシリーズ作品です

誕生日を祝い隊☆ シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場