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いつか見た空

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  1. 1 : : 2014/03/22(土) 19:32:40
    はじめまして、SS初投稿です!
    文才のない未熟な私ですが、よろしくお願いします!
  2. 2 : : 2014/03/22(土) 19:41:22
    期待です!!
  3. 3 : : 2014/03/22(土) 20:28:28
    エレン「20m級一体!左前方に確認!(これが最後の一体だ...これを倒せば...人類の勝利だ!)」

    エルヴィン「最後はお前の手で決めろ!リヴァイ!」

    リヴァイ「了解だ。」

    巨人「うがーーー!!」

    リヴァイ「もうテメーらのせいで仲間が死ぬこともなくなる...もうこれで終わりだ!!!」

    エレン「リヴァイ兵長ーー!」

    ジャキンッ...

    民衆「...おわった...のか?」

    民衆「おわったんだ!これでもう巨人に支配されていた世の中はおわったんだ!」

    ワァーーーー!!!!

    その日、人々は100年以上も続いた巨人からの支配を終えたのだった。
  4. 4 : : 2014/03/22(土) 20:31:07
    とまあ、こんな感じで進めていきます。
    ありがとうございます!
  5. 5 : : 2014/03/22(土) 22:28:50
    エレン「リヴァイ兵長...ありがとうございました!」

    リヴァイ「お前のためにやったわけじゃねぇ。それに礼を言う相手が違うだろ。さっさと帰るぞ。」

    エレン「?...はっ!」

    エルヴィン「よかったなリヴァイ。お前の部下は...役割を果たした。」

    リヴァイ「あぁ、アイツらが捧げた心臓は無駄じゃなかった...」ジワッ

    ハンジ「もしかしてリヴァイ今泣きそうなの?」

    リヴァイ「うるせークソメガネ...」

    リヴァイ「(...何故だ?この空を見ると、アイツらのことを思い出す。そういやあの日もこんな空だったな...)」




  6. 6 : : 2014/03/22(土) 22:29:32
    すいません!名無しは私です!
  7. 7 : : 2014/03/22(土) 22:31:15
    名無しの正体は、人類最強リヴァイ兵長様に万歳!です。
    すいません、
  8. 8 : : 2014/03/23(日) 19:16:43
    リヴァイ「(あれは五年前...か、時が経つのも早えーな...
    俺が様子を見に行くと、もう手遅れだった...あれは一生忘れられないな。
    俺のミスでアイツらをあんな目にあわせちまった...本当にすまなかった...)」

    エレン「...う!リヴァイ兵長!」

    リヴァイ「...なんだ。」

    エレン「いえ、ボーっとしてらしたので。」

    リヴァイ「そうか。」

    エレン「はい...それに、そろそろ到着しますね...」

    民衆「調査兵団が帰ってきたぞー!
    あんた達は俺たちの希望だ!
    よくやった!調査兵団!」

    ワーーー!

    ??「リヴァイ兵士長殿...」

    リヴァイ「お前ら、先行ってろ。」

    兵士「はっ!」

    パカラッパカラッ...

    リヴァイ「ペトラの父さん...か...」

    ペト父「五年ぶりですか...」

    リヴァイ「...」

    ペト父「最後はあなたが決めたと聞きました。」

    リヴァイ「...」

    ペト父「娘が...ペトラが人類とあなたに捧げた心臓は...無駄ではなかったんですね...」

    リヴァイ「...はい。ペトラの...ペトララルが残した意志は...俺が受け継ぎ、力を与えてくれた。」

    ペト父「そうですか...ペトラは最後まで兵士として、あなたの役にたてたんですね...ペトラもあなたの部下で良かったと思います。」

    リヴァイ「...ありがとう、ございます...では俺はこれで...」

    パカラッパカラッ...






  9. 9 : : 2014/03/23(日) 23:30:04
    ペトラェ…
  10. 10 : : 2014/03/24(月) 10:11:06
    さっそく投下

     調査兵団本部にて

    ハンジ「やっほーリヴァイ!今日夜からパーティーやるんだってさ!リヴァイもくるでしょ?」

    リヴァイ「いや、悪いが夜は用事が...いかなきゃなんねー場所があるんだ。」

    ハンジ「...それって今日じゃなきゃいけないの?」

    リヴァイ「あぁ、今日いかなきゃなんねーんだ。人類が勝利した今日だからこそ...」

    ハンジ「そっか...じゃあ参加できな... リヴァイ「いや、今からいけばパーティーにも参加できんだろ。いってくる。」

    ハンジ「あ、私もいっていい?」

    リヴァイ「チッ...勝手にしろ。」

     移動中...

    ハンジ「なんでさ、夢が叶ったっていうのにそんな嬉しそうじゃ無いの?」

    リヴァイ「嬉しいに決まってんだろ。ただ...この空をみてると、アイツらを思い出すだけだ...そんで自分の無力さに絶望しただけだ...」

    ハンジ「リヴァイ、いつもと違う...」

    リヴァイ「クソが...それはこっちの台詞だ。」

    リヴァハン「(いつもより素直だ...)」

    リヴァイ「...さっさと行くぞクソメガネ。」

    ハンジ「あ、うん。それよりどこに向かってんの?」

    リヴァイ「決まってんだろ、それは...」

    一旦ここまでにします!
  11. 11 : : 2014/03/26(水) 07:17:02
    期待d(・(エ)・●)
  12. 12 : : 2014/03/26(水) 12:24:25
    リヴァイ「アイツらの墓だ。遺体を持ち帰れなかったやつもいるがな。それにアイツらに勝利を伝えるには今日しかねぇだろ。」

    ハンジ「...そうだね。もうすぐつくみたいだよ!」

    リヴァイ「あぁ...、なんかペトラとエルドとオルオとグンタの墓...」

    ハンジ「光ってる...?」

    ???「兵長...分隊長...きてくれたんですね...」

    ???「まじかよ!兵長と分隊長だと?」

    リヴァイ「...アイツらの声がする...」

    ハンジ「私も聞こえる...」

    リヴァハン「!?」

    リヴァイ「なんでお前ら...ここにいやがる...」

    ハンジ「なんで?なんで?」

    ???「お久しぶりです、兵長、分隊長。5年ぶりですね...」
  13. 13 : : 2014/03/28(金) 23:38:00
    久しぶりに投下
  14. 14 : : 2014/03/28(金) 23:49:36
    ハンジ「ペトラにエルド、オルオ、グンタ!?」

    ペトラ「お二人の活躍、ずっと見てましたよ。」

    エルド「最後に兵長が決めた時、オルオが感動して大泣きだったよなwww」

    グンタ「アレはうるさかったwww」

    オルオ「おい!テメーら何いってんだ!」

    エルド「wwwまぁ俺らも感動したけどな」

    ペトラ「私も感動してないちゃったよ...」

    リヴァイ「お前ら...」

  15. 15 : : 2014/03/29(土) 22:22:00

    わあ、簡潔な文章で紡がれていく美しい物語に、すでに涙腺が危ないです。
    続きも大切に拝読いたします。
    楽しみにしていますね。
  16. 16 : : 2014/03/29(土) 23:50:21
    >>15
    本当にありがとうございます!!
    この言葉は一生忘れません!
    続き、がんばりますので、ぜひ最後まで読んでください!
  17. 17 : : 2014/03/30(日) 13:08:22
    ここからハンジさんはほとんどしゃべりません。
    リヴァイ班の会話になるとおもいます。
  18. 18 : : 2014/03/30(日) 21:45:35
    めっちゃいいw
    ちょう☆期待゚+。(o・ω-人)・.。
  19. 19 : : 2014/03/31(月) 18:38:36
    >>18
    ありがとうございます!
    期待にこたえられるようにがんばります!
  20. 20 : : 2014/04/01(火) 02:21:39
    文才めちゃくちゃありますね
  21. 21 : : 2014/04/02(水) 21:57:42
    >>20
    ありがとうございます。
  22. 22 : : 2014/04/02(水) 22:05:08
    リヴァイ「少し話をさせてくれ。あの時伝えられなかったことと今、俺が伝えたいことだ。」

    全員「...」

    リヴァイ「まずは一つ。あの時伝えられなかったことはたった一言だけだ。お前ら、本当にすまなかった!結果は誰にも分からないと言ったが、お前らの中に裏切り者がいるかもしれないなんてくだらねー理由でお前らを女型の捕獲に参加させることが出来ずに死なせちまった...」

    ペトラ「そんな...謝らないでください、兵長。」

    オルオ「そうですよ!兵長は悪くありません!」

    エルド「アレは俺らが弱かった...それだけです。」
  23. 23 : : 2014/04/29(火) 22:44:57
    久しぶりに投下しよっかな。
  24. 24 : : 2014/04/29(火) 22:55:22
    リヴァイ「そんなことはない。少なくとも俺がお前らをこの班に入れたのはお前らの実力を俺が見込んだからだ。お前らは弱くない。弱かったのは俺だけだ...」

    エルド「そんな...」

    ペトラ「私は...リヴァイ班で良かったです。」

    全員「!」

    ペトラ「リヴァイ班があったからエルド達とも兵長ともエレンとも出逢えたし闘えた。だから私は悔いはありません」

    リヴァイ「ペトラ...」

    ペトラ「ただ...生きてれば良かったって思ったのは、兵長の最後の巨人討伐を見れなかったことですかね...ww」

    エルオルグン「ww俺もだ」

    リヴァイ「...俺も、お前らと闘えて幸せだった。お前らがいなくなったあと、他の兵士には悪いが、どの兵士が死んだ時よりも辛かった。今までとは見違えるほどに城は広く感じたし静かに感じたな...」

    ペトラ「兵長...」

    リヴァイ「だから俺は決めたんだ。壁外調査の後から。お前らの分まで絶対に生き抜く!そして必ず巨人を絶滅させる!とな。」
  25. 25 : : 2014/05/02(金) 16:42:15
    グッド!期待!
  26. 26 : : 2014/05/19(月) 21:38:21
    お久しぶりの投下
  27. 27 : : 2014/05/19(月) 21:53:06
    ペトラ「兵長...ありがとうございます。おかげで私達、悔いなく最期を終えることができました...でももうそろそろ時間です。行かなくては...」

    リヴァイ「そうか...俺もお前らと出逢えて本当に良かった。」

    エルド「リヴァイ班!リヴァイ兵士長と人類に心臓を捧げよっ!!」

    バッ!

    リヴァイ「俺もお前らに敬意を示す。」

    バッ!

    ペトラ「それでは兵長、ここにはゆっくり来てくださいね。」

    グンタ「エレンにもよろしく頼みます」

    リヴァイ「...あぁ」

    オルオ「...グスン...ヒックヒック...」

    エルド「ちょwwお前泣いてんのww」

    オルオ「グスン...泣いてn...(ガリッ

    ペトラ「それでは兵長、また会いましょうね。」

    リヴァイ「あぁ、また来る」

    ペトラ「はい!嬉しいです!」
  28. 28 : : 2014/06/24(火) 17:40:25
    そろそろ終わらせようかな...

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咲香 -sakika-

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