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君の傍で笑っていたい 2 【ベルアニ】

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  1. 1 : : 2014/03/15(土) 23:07:22
    http://www.ssnote.net/archives/12102
    君の傍で笑っていたい 【ベルアニ】

    こちらの続編です。

    やはり堅すぎるのは大変なので...

    いつもの感じでいきたいと思います。

    えぇ、いつもの感じで。

    前回から読んで下さっている方、ありがとうございますm(_ _)m

    それでは...
  2. 2 : : 2014/03/15(土) 23:13:42
    授業が始まる。


    君はいつでもエレンの方を見て
    僕には見向きもしない。
    互いに目が合うと、必ず僕が目を逸らす。

    エレン、君が羨ましいよ。

    聞けばミカサや、クリスタまでにも好意を寄せられているんだってね。


    ベルトルト「...」

    ライナー「...おい」

    ベルトルト「...ん?」

    ライナー「見すぎだ。」

    ベルトルト「...ん!?」ビクッ


    ライナーに指摘されてしまった。


    ベルトルト「見すぎって...そんな」

    ライナー「今は授業に集中しろよ」

    ベルトルト「う、うん...」
  3. 3 : : 2014/03/15(土) 23:19:22
    ベルアニいいですね~♪

    期待です!!
  4. 4 : : 2014/03/15(土) 23:48:43
    期待なのだよ☆
  5. 5 : : 2014/03/15(土) 23:49:44
    >>3さん

    ベルアニは良すぎです(笑)

    頑張ります!(*´∀`*)

    >>4さん

    ありがとうなのだよ!

    頑張ります!(*´∀`*)

  6. 6 : : 2014/03/15(土) 23:54:39
    アニ「...ハァ」


    ベルトルト「...また溜息かい?」

    アニ「!?」

    ベルトルト「溜息は良くないよ、幸せが逃げるって言うし...」

    アニ「そ、そうだね...」アセ



    会話が終わった途端、すぐにエレンの方を見つめるアニ

    エレンの事を考えてる時のアニはなんだか楽しそうで...

    何度も溜息をつく。



    ...僕だって溜息つきたいさ



    ベルトルト「...」
  7. 7 : : 2014/03/16(日) 00:03:40
    何事もないまま、一日が終わる。
    そして、また新たな一日が始まる。

    でも、時を重ねていく程心の余裕が無くなって...
    アニの事ばかり考えるようになってくる。


    ~ベルトルト部屋~



    ベルトルト「....あ、そういえば」ガサゴソ


    この前、アニに貸してもらったハンカチ。
    これ返さないとだね。

    それ程遅い時間じゃないし...行こっか。


    ベルトルト「....うん、そうしよう」


    そこで伝えよう。

    最初の告白は失敗に終わったけれど...
    次はそうはいかないよ

  8. 8 : : 2014/03/16(日) 00:12:06
    ガチャ


    ベルトルト「早くしないと暗くなっちゃう」タタ


    アニのハンカチを片手に走る。

    そして、彼女の家が近くなる程に鼓動も早くなり



    気持ちも高まる。


    ベルトルト「...ん?あれは...エレン?」


    ~アニ 自宅前~


    エレン「アニ」

    アニ「?」

    エレン「お前に...伝えたい事があるんだ」

    アニ「...!」ドキッ

    エレン「アニ、俺はお前の事が好きだ。///」



    ベルトルト「.....え、アニ?」



    エレンの今の言葉が聞こえるには十分な距離だった。

    暗くても分かる。

    アニの頬が紅潮するのが


    そして、エレンの言葉が聞こえるように
    僕の言葉も彼等には聞こえていた。



    アニ「!...ベルトルト...」

    エレン「...」

    ベルトルト「....」
  9. 9 : : 2014/03/16(日) 00:20:41
    ベルトルト「邪魔...しちゃった、ね...」タタタ

    アニ「ちょ、待って------」

    エレン「アニ」ガシッ

    アニ「!?...」



    あぁ、アニ達の空気壊しちゃったな...

    大切な大切な告白の時間をさ...

    結局アニのハンカチも返せなかったしさ
    僕って最低だ。


    ガチャ


    家族とも挨拶を交わさず、二階へ駆ける。



    ベルトルト「....もう嫌だ。」
  10. 10 : : 2014/03/16(日) 21:28:06
    辛すぎて涙も出ない。
    ただただ絶望する事しかできなくて...


    ベルトルト「アニに顔向け出来ないよ...」


    何もかも忘れたい。

    出来るなら、時間を巻き戻して
    ウジウジしてる自分に言いたい。


    『負けるな』って。


    僕は部屋の電気を消して寝た。
  11. 11 : : 2014/03/16(日) 21:31:44
    ~翌日 登校中~ アニside


    ライナー「お、アニ!おはよう!」ヨッ

    アニ「...おはよ。ところで、ベルトルトは休み?」

    ライナー「あぁ、気分が悪いって言ってたな」

    アニ「...そう」


    やっぱ、昨日の事気にしてるのかな...
    私ったら何ヘマしてんだ。


    せっかく、ベルトルトと会うきっかけを作ったのにさ...


    アニ「それじゃあ、私先に学校行ってるから。」

    ライナー「お、おう」
  12. 12 : : 2014/03/16(日) 22:05:03
    ~授業中~


    なんだかいつもと違う教室。

    視線が感じないんだよね、ベルトルトの。


    落ち着かないって言ったら変かな...?


    アニ「...」



    ~休み時間~



    エレン「あ、アニ」

    アニ「!...なんだい」



    そういえば、あの時返事言ってなかったね。



    エレン「この前の返事...聞かせてくれないか?」

    アニ「...///」
  13. 13 : : 2014/03/16(日) 22:11:18
    ど、どうしようかな....

    今言うと...ね。


    ミカサ達の視線が怖い。


    ミカサ「この前の返事!?」


    アニ「...//」アセ

    エレン「...//」


    ミカサ「!?」


    アニ「...後でいいだろ、そんなもん...///」

    エレン「そんなもん!?」

    アニ「...」


    確か、エレンってミカサと最近仲良かったよね。

    まぁ知ったこっちゃ無いけど。


    アニ「私、委員会の仕事があるから」スタスタ

    エレン「お、おい...」






    ミカサ「まさかエレン...アニに....」ショボン
  14. 14 : : 2014/03/16(日) 22:19:52
    ライナー「おい、アニ」

    アニ「今度はライナーか...何?」

    ライナー「今日のお前なんか暗いな」

    アニ「え、いつも暗いけど」

    ライナー「」


    暗くてすみませんね!

    厨二キャラですみませんね!!


    これが私のキャラなのだから...((グスン


    まぁ、そんな事はいいんだよ。


    確かに、今日はベルトルトが居ないね。

    でもそれだけで私はそんなに変わるもんなの?



    アニ「そんなに暗かった?」

    ライナー「まぁ、な」

    ライナー「ベルトルトが居る時のお前、なんか楽しそうだったし」

    アニ「!?」

    ライナー「?」

    アニ「な、なんでも無い...よ!」スタスタ

    ライナー「...?」


    図星?

    いや、そんな訳無いし

    私はエレンの事が好きな筈。
  15. 15 : : 2014/03/16(日) 22:40:02
    ベルトルト『もう知ってると思うけど、僕は君のことが好き』

    ベルトルト『だから....付き合ってください!』



    ...なんで今思い出すの?

    私が、ベルトルトの事を気になってるとでもいう気かい?

    馬鹿馬鹿しい。

    あんなの居ようが居なかろうが関係ない。


    ...関係、ない。




    続く
  16. 16 : : 2014/03/16(日) 22:44:42
    はい、以上になりますm(_ _)m

    今回は途中からアニの視点を入れて書きました(*´∀`*)

    ベルトルさん引きこもりになりそうで怖い。

    はい。分かってます

    絶対に復帰させるので。


    では、ここまで読んでいただきありがとうございました

    次回も頑張るのでよろしくお願いします!m(_ _)m



    http://www.ssnote.net/archives/12102

    ↑これ、前回分のヤツです。
  17. 17 : : 2014/03/16(日) 23:45:45
    前回のも読ませて頂きましたー!

    お疲れ様!次回も期待です!
  18. 18 : : 2014/03/16(日) 23:46:25
    >>17さん

    ななな、なんと!w

    いつもありがとうございます!m(_ _)m

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著者情報
lionheart

アニさん。@無浮上

@lionheart

この作品はシリーズ作品です

ベルトルトとアニのお話。 シリーズ

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