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この作品は執筆を終了しています。

アニ「暇?」 ミカサ「ので、短編詰め込み」

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  1. 1 : : 2014/03/12(水) 05:54:23

    短編集第二弾。ギャグ(中には?の物も)です。
    今のところ3つ投下予定。(増えるかもしれません)
    各話は繋がっておりません。設定はいつものことながら、滅茶苦茶です(笑)

    レス返信はサブアカウントから行います。本編のみ閲覧したいという方は抽出機能(虫メガネ)をご活用ください。
  2. 2 : : 2014/03/12(水) 06:01:36


    『戦士』



    エレン「最近暇だな」

    アルミン「だね」

    ライナー「この生活にも慣れてきたからな」

    ベルトルト「うん」

    エレン「なんかないのか?面白いこと」

    ベルトルト「面白いこと?」

    エレン「あぁ」
  3. 3 : : 2014/03/12(水) 06:02:02

    アルミン「本読んだりとか」

    エレン「えー。お前ほんと本好きだな」

    ライナー「シャレか?」

    エレン「ちげぇよ」

    ベルトルト「本と本好きだなって......。アルミンは本しか好きなものはないの?」

    アルミン「いや、そうじゃないでしょ今のはw」

    エレン「アホかお前w」

    ベルトルト「え?どういうこと?」

    アルミン「もういいからw」

    ベルトルト「え、だってわからな ライナー「ベルトルト。しつこい」

    ベルトルト「ごめん...」
  4. 4 : : 2014/03/12(水) 06:02:26

    ライナー「何かないのか?」

    ベルトルト「じゃんけんでもやる?」

    エレン「して何がある」

    ベルトルト「勝ったら嬉しい」

    エレン「じゃんけんぽん」チョキ

    ベルトルト「」パー

    エレン「わーい、勝った。全然嬉しくねぇ」

    ベルトルト「だよね。知ってた」
  5. 5 : : 2014/03/12(水) 06:02:46

    ライナー「終わりだ、もう」

    アルミン「何が?」

    ライナー「世も末だ」

    アルミン「だから何が?」

    ライナー「暇を持て余すとこうなるだろ、人間って」

    アルミン「ならないよ」

    ライナー「あ、そう」

    アルミン「うん」
  6. 6 : : 2014/03/12(水) 06:03:24

    エレン「ああああ!駄目だ!陰気になるこんな所に居たら!」

    ベルトルト「僕は悪くないからね?悪いのは暇だよ」

    ライナー「そうだ。暇なのがいけない」

    アルミン「ここにはピンクの要素が欠けてるんだよ」

    エレン「ピンクの要素?恋愛か?」

    アルミン「まぁそんな感じ」

    ベルトルト「でも確かに、そんな雰囲気ないもんね、ここ」

    ライナー「なさすぎて禁じられているのかと思っていた」

    アルミン「禁じられているってw固いなw」
  7. 7 : : 2014/03/12(水) 06:03:42

    ベルトルト「女の子たちもそう思ってるのかな?」

    アルミン「さぁ」

    エレン「うーむ」

    ライナー「なんか楽しくなってきたな!」ワクワク

    アルミン「うわぁ...」

    ベルトルト「うっわぁ...」

    ライナー「なんだよ。悪いかよ」

    エレン「いや、悪くない。いっちょやるか」

    ベルトルト「何を?」

    エレン「まぁ見てろ」テクテクテク

    ライナー「何する気だエレンは。アニの方に向かって歩いていったが」

    ベルトルト「さぁ」

    アルミン「さぁ」
  8. 8 : : 2014/03/12(水) 06:04:10

    エレン「よぉ、アニ」

    アニ「...」チラ

    エレン「お前可愛いよな」

    バキッ グルッ ドシャァ

    アニ「」チッ

    アニ「」スタスタスタ

    エレン「...」
  9. 9 : : 2014/03/12(水) 06:04:31

    エレン「まぁこうなるよな」

    アルミン「いや何が?」

    ライナー「お前ズタボロだぞ。大丈夫か」

    ベルトルト「あの一瞬で何があったの?見てたけどわからなかったよ」

    ライナー「まず何しに行った」

    エレン「いや、ピンクの要素を発掘しに」

    アルミン「出来たの?」

    エレン「出来なかったな」

    アルミン「だよね」
  10. 10 : : 2014/03/12(水) 06:04:48

    エレン「でも可愛いよなって言ってアレはないだろ」

    アルミン「照れ隠しとか?」

    ライナー「ないな」

    ベルトルト「ないね」

    アルミン「だろうね。チッて言ってたもんね」

    ライナー「エレンのは露骨すぎたんじゃないか?」

    エレン「あー、そうかもな。軽く見えたかもしれない」

    ベルトルト「アニそういうの嫌いそうだもんね。ならアルミンが適役じゃないかい?」

    アルミン「えっ!僕?」

    ライナー「真面目だしな。頑張れ」

    アルミン「えー......うん」テクテクテク
  11. 11 : : 2014/03/12(水) 06:05:19

    アルミン「あ、アニ!」

    アニ「」スタスタスタ

    アルミン「え!?ちょっとアニ!?」スタスタスタ

    アルミン「待っt...うあっ!」ベチャ

    アニ「」スタスタスタ ピタッ

    アニ「」クルッ

    アニ「ダサい」

    アニ「」スタスタスタ

    アルミン「」
  12. 12 : : 2014/03/12(水) 06:05:36

    アルミン「酷い」オヨヨヨ

    エレン「吐き捨てるように言いやがったなアニの奴」

    ライナー「...怖いな」

    ベルトルト「...ごめん。僕が悪い。適役とか言ったから」

    アルミン「ううん。いいよ」ゴシゴシ

    エレン「というか何故こけた。何も無かっただろあそこ」

    アルミン「何かわからないけど足がもつれた」

    ライナー「それはきっと恐怖心からだ。エレンのを見てるからな」

    アルミン「かもしれない」

    ライナー「もうアニはやめよう。心が保たん」

    ベルトルト「だね」
  13. 13 : : 2014/03/12(水) 06:05:55

    エレン「お前らだけやらないつもりか?」

    アルミン「」ユビサシ

    エレン「ん?」

    アルミン「ユミル。GO」

    ライナー「まじか」

    ベルトルト「まじか」

    ライナー「どうせ行くならクリスタがいい」

    アルミン「なんでもいいからGO」

    ライナー「あ、でもクリスタ見当たらないから」

    アルミン「ならベルトルトから」

    ベルトルト「...わかった。行こう」スタスタスタ
  14. 14 : : 2014/03/12(水) 06:06:19

    ユミル「お、ベルトルさんじゃないか」

    ベルトルト「や、やあユミル」

    ユミル「どうしたんだ?なんか用か?」

    ベルトルト「いや、その......暇でさ」アハハ

    ユミル「あぁ、最近暇だよな。やることもねぇし」

    ベルトルト「うん。...あの、もしよかったらさ、今度の休日気分転換に街にでも...どうかな?」

    ユミル「街?いいぞ」

    ベルトルト「本当に!?」

    ユミル「あぁ」

    タッタッタッタッタ

    ベルトルト「よかった......ん?」チラ

    クリスタ「ぱーんち!」バキッ

    ベルトルト「ぶふぉ!」ドサ

    ユミル「えぇ!?」

    クリスタ「ユミル!次の休日は私と約束してたでしょ?」

    ユミル「あ、そうだった」

    クリスタ「ていうことだからベルトルト。街はまた今度ね♪」

    ユミクリ「」スタスタスタ

    ベルトルト「」
  15. 15 : : 2014/03/12(水) 06:06:38

    エレン「まさかの」

    アルミン「クリスタだったね」

    ベルトルト「...」

    ライナー「痛そうだ...」

    ベルトルト「ピンクとかね、もういらないと思う」

    ライナー「だな。やめよう」

    エレン「ライナー」

    アルミン「ライナー」

    ベルトルト「ライナー」

    ライナー「ライナー」
  16. 16 : : 2014/03/12(水) 06:06:52

    エレン「いや違うだろ。行けよ」

    ライナー「本当にやるのか」

    アルミン「もちろん」

    ベルトルト「ライナー早く」

    ライナー「...はぁ」スタスタスタ
  17. 17 : : 2014/03/12(水) 06:07:04

    ライナー「」フゥ...チラ

    クリスタ「無理。以上」スタスタスタ

    ライナー「え?」
  18. 18 : : 2014/03/12(水) 06:07:19

    ライナー「...」

    アルミン「え?」

    エレン「え?」

    ベルトルト「え?」

    アルミン「早くない?」

    エレン「無視されたのか?」

    ベルトルト「何があったの?むしろ何かあったの?」

    ライナー「世も末だ」

    ベルトルト「あぁ駄目だったんだ」

    エレン「世の中のせいにするなよ」

    アルミン「現実を見よう」
  19. 19 : : 2014/03/12(水) 06:07:39

    ライナー「あまりにも一瞬の出来事すぎて自分でも何が起こったのかわからなかった」

    エレン「わかるわそれ」

    ライナー「俺は身体に傷は負わなかったが心に負った」

    エレン「わからねぇわそれ」

    ライナー「女子が理解出来ない」

    アルミン「きっとここの女の子たちは特別なんだよ」

    ベルトルト「だね。おかしいのはアニとクリスタだけだけどね」

    ライナー「まだ未開拓地が眠ってるはずだ」

    アルミン「僕は遠慮しとくよ。自分の身体が大事だからね」

    ベルトルト「君は自分でこけてただけだよね」

    アルミン「あれも立派な暴力だ。僕はどうしてこけたの?アニが無視したからだよね?」

    ベルトルト「違うと思う」

    アルミン「僕もそう思う。言い訳くらいさせてよ。自分がどんくさいことなんて自分が一番よく知ってるよ」

    ベルトルト「うん、ごめん」
  20. 20 : : 2014/03/12(水) 06:07:57

    エレン「俺も当分やめとくわ。さっきアニにやられたので筋違えたかもしれない」

    アルミン「それは大変だね。愛を掴むのは戦争みたいなものだからね。休養が必要だ」

    エレン「あぁ」

    ベルトルト「僕は......ラブ&ピースのピースを取る。平和が一番だ。降りるよ」

    ライナー「なら、俺は愛の戦士だ。負けるな、俺」

    アルミン「頑張って、応援するよ」

    エレン「ファイトだ、ライナー」

    ベルトルト「負けないでね」

    ライナー「あぁ、ありがとうみんな」
  21. 21 : : 2014/03/12(水) 06:08:17

    エレン「にしても......暇だな」

    アルミン「だね」

    ベルトルト「だね」

    ライナー「だな」




    おわり


  22. 22 : : 2014/03/13(木) 01:11:18

    第一Starさせて戴きました(`・ω・´)

    のほほんとした雰囲気の中での、あまりの理不尽さにクスッと来ます(笑)
  23. 23 : : 2014/03/13(木) 09:54:51
    淡々とした雰囲気が笑いを誘いますなw
  24. 24 : : 2014/03/16(日) 04:19:35

    >>22
    ミロさん!いつもコメント&Starありがとうございます(//∀//)
    すごく励みになります(泣)

    クスッとしていただけてよかったです(ホッ
    今読み返してみれば、あれ?これおもしろくnゲフンゲフン

    >>23
    あにきっさーん・*・:≡( ε:)
    ありがとうございますw
    書いたときのテンションそのまま反映してしまいましたww(笑)
  25. 25 : : 2014/03/16(日) 04:40:08

    『ライナー』




    アニ「暑い。流石に扇風機だけじゃキツイね。クーラー付けよ」ピッ

    アニ「あー、涼しい」

    アニ「アイス食べようか。それともチューペットにしようか」

    アニ「あ、チューペット凍らすの忘れてた」

    アニ「ならアイスにしよう」

    ベルトルト「アニ」
  26. 26 : : 2014/03/16(日) 04:42:00

    アニ「ん?あぁベル。どうしたんだい?」

    アニ「まさか節約とか言いに来たんじゃないだろうね。この暑さじゃ熱中症になっちまうよ」

    ベルトルト「違うよ...」

    アニ「...顔色が良くないけど」

    ベルトルト「ライナーが」

    アニ「ライナー?ライナーがどうしたの?」

    ベルトルト「ライナーが......死んだ」

    アニ「...え?」
  27. 27 : : 2014/03/16(日) 04:42:13

    ベルトルト「朝起きて見たら、死んでたんだ...」

    アニ「...どういうこと?」

    ベルトルト「僕にもわからない...昨日までは元気だったのに...!」

    ベルトルト「どうしてだよ、ライナー」グスッ

    アニ「...そんな。ライナーは部屋に?」

    ベルトルト「」コク

    アニ「行くよ」スタスタスタ

    ベルトルト「ううっ」スタスタスタ
  28. 28 : : 2014/03/16(日) 04:42:27

    アニ「これは...」

    ライナー「」

    ベルトルト「」グスッ

    アニ「そんな......嘘でしょ」

    ベルトルト「」グスッ

    アニ「」ピトッ

    アニ「(...冷たい)」
  29. 29 : : 2014/03/16(日) 04:45:26

    アニ「ライナー。...どうしてだい」

    アニ「冗談だよね?フリ......でしょ?」

    アニ「ねぇ、ライナー...」

    ライナー「」

    ベルトルト「」ポロポロ

    アニ「...っ」
  30. 30 : : 2014/03/16(日) 04:45:59

    ベルトルト「アニ...僕、僕...っ!どうしたらっ」

    アニ「...」

    ベルトルト「うぅっ...」ヒック

    アニ「......ライナー......逝くのが早い、よ。もっと......一緒に居たかった...っ」

    ベルトルト「アニ、やめてよ」

    アニ「私はアンタの晴れ姿をまだ見てない!子どもだって、いないじゃないか...」

    ベルトルト「アニ......やめてくれ」

    アニ「クリスタはどうするの。きっと、悲しむよ」

    ベルトルト「アニ!」
  31. 31 : : 2014/03/16(日) 04:48:34

    アニ「どうして......こんなことになってしまったのさ...」

    アニ「また前みたいに元気な姿を見せてよ...」

    ライナー「」

    ベルトルト「うぅぅっ」ポロポロ

    アニ「...」ポロ

    ベルトルト「僕が、悪いんだ...」

    アニ「違うよ。ベルは何も悪くない」ポロポロ

    ベルトルト「...」

    ベルトルト「ライナぁ」ジワァ



    ガチャ
  32. 32 : : 2014/03/16(日) 04:55:30

    ライナー「今戻ったぞ!ほら、土産だ」

    ベルアニ「...」

    ライナー「どうしたんだお前ら。そんな青い顔をして」

    ベルアニ「...」

    ベルトルト「ラ、ライナー。おかえり」ダラダラダラ

    アニ「お、おかえり」

    ライナー「ベルトルト。汗がすごいぞ」

    ベルトルト「きょ、今日はいつになく暑いからね!」ダラダラ

    アニ「だね!」

    ライナー「...」
  33. 33 : : 2014/03/16(日) 04:56:02

    ライナー「そこをどけ」

    ベルトルト「!?」

    アニ「...無理」

    ライナー「...」

    アニ「尻に根っこが生えちまったんだ。だから退けない」

    ライナー「お前今立ってるだろ。その状態で生やしてたらケツが毛だるまだぞ。せめて生やすなら足の裏にしろ」

    アニ「わかった」
  34. 34 : : 2014/03/16(日) 04:56:16

    ライナー「何を隠してるんだ。見せてみろ」

    ベルトルト「ライナーごめん!僕が悪いんだ!世話を怠ってしまったから」

    アニ「そうだよ、ベルが悪い」

    ベルトルト「えぇえええ!?さっきは悪くないって!」

    ライナー「世話?...おまっ、まさか!退け!」グイ

    ライナー「」チーン
  35. 35 : : 2014/03/16(日) 04:56:28

    ベルアニ「...」

    ライナー「なんてことだぁああああ!!ライナァァアア!!」

    ライナー「というかなんか自分が死んだみたいで嫌だな」

    アニ「いや、自分で名付けたんだろ」

    ベルトルト「だね」

    ライナー「どうしてくれるんだ!クリスタに怒られる!」

    アニ「知らないよ。元はと言えばアンタが悪いんだろ?ろくに世話も出来やしないクセにアサガオなんか預かってきて」

    アニ「人に押し付けるからこうなるんだ」

    ライナー「俺だって急な旅行が入るとは思ってなかったんだよ!」

    アニ「はい、言い訳ー」
  36. 36 : : 2014/03/16(日) 04:56:43

    アニ「大体さ、アサガオを冷房のガンガン効いた室内で育てるってどうなの?枯れるに決まってるでしょ」

    ライナー「だって...ベランダにぽつんと置いておくのは可哀想だと思って」

    ベルトルト「あ、クーラー切るの忘れてた」

    アニ「節約しろ」

    アニ「というか、バカじゃないの?信用してライナーに預けたクリスタが可哀想だよ」

    ベルトルト「アサガオも可哀想だよ」
  37. 37 : : 2014/03/16(日) 04:56:54

    アニ「私も出来ることはやったよ」

    ライナー「出来ること?」

    アニ「あぁ。それでもダメだった」

    ライナー「何をしたんだ」

    アニ「声掛けさ」

    ライナー「声掛け?」

    アニ「植物は声を掛けるのも大事だって聞いたからね」
  38. 38 : : 2014/03/16(日) 05:05:02

    ベルトルト「あぁ、さっきのがそうだったのか。僕アニが壊れてしまったのかと思ったよ」

    ライナー「さっきのとは?」

    ベルトルト「もっと一緒に居たかった、とか、子どもだってまだいないじゃないか、とか」

    ライナー「お前バカだろ。枯れてからじゃ遅いに決まってる」

    ベルトルト「え、そこ?というか子どもって何?」

    アニ「種」

    ベルトルト「あぁ、種ね」

    アニ「うん」ピポパ
  39. 39 : : 2014/03/16(日) 05:05:22

    ライナー「あぁ、どうしたらいいんだ...」

    アニ「あ、もしもしクリスタ?アサガオ死んだ。うん、うん。わかった」プチ

    ライナー「え?」

    アニ「逝ってよしだって」

    ライナー「...え?」

    ベルトルト「こっちのライナーはもう逝ってるけどね」

    アニ「仲良く一緒に逝っとけ」

    ライナー「」

    ライナー「」




    おわり



  40. 40 : : 2014/03/16(日) 05:06:29


    『優しさ』




    アニ「最近さ、気づいたことがあるんだ」

    ミカサ「何?」

    アニ「優しさって一概に言えないよね」

    ミカサ「急に何」

    アニ「昨日クリスタと話してたとき...」








    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーー


  41. 41 : : 2014/03/16(日) 05:08:34

    アニ「(へぇ、今はこういうファションが流行ってるんだ)」ペラ

    アニ「(...柄物は目がチカチカする)」ペラ

    アニ「(お、これはシンプルだね)」ペラ

    アニ「(だがやはりフードは外せない)」ペラ
  42. 42 : : 2014/03/16(日) 05:08:59

    クリスタ「あれ?アニファッション誌読んでるの?」

    アニ「あぁ...。ミーナにもっと自分を磨けって押し付けられてさ」ペラ

    クリスタ「そうなんだ!あ、これかわいいね!」ユビサシ

    アニ「そうかい?なんだか寒そうだね」

    クリスタ「スカートなんだから寒いのは当たり前だよっ!そういう時はタイツを履くの。あったかいよ?」

    アニ「あんなペラペラなもので寒さはしのげない」ペラ

    クリスタ「えぇ?ファッションは多少の我慢も必要だよー」

    アニ「なら私にはスカートなんて一生無縁だね」ペラ
  43. 43 : : 2014/03/16(日) 05:11:36

    クリスタ「じゃあ、パンツスタイルだよ!アニは美人だし足が綺麗だから、かっこ良く決まるよ絶対!そうしよう!」

    アニ「そうしようって...」チラ

    アニ「(...ん?)」

    クリスタ「」キラキラ

    アニ「(...いや、ないない。クリスタに限ってそんなこと)」フイ

    クリスタ「」ニコニコ

    アニ「」チラ

    アニ「(んん!?)」
  44. 44 : : 2014/03/16(日) 05:20:58

    クリスタ「アニ?」キョトン

    アニ「!」フイッ!

    クリスタ「どうしたの?」

    アニ「い、いや!なんでもないよ!」

    クリスタ「変なアニ」ニコニコ

    アニ「そ、そうだね」
  45. 45 : : 2014/03/16(日) 05:21:45

    アニ「(...ヤバい)」チラ

    アニ「」フイッ



    アニ「(女神の前歯に青のり付いてる)」ドウシヨ
  46. 46 : : 2014/03/16(日) 05:40:13

    クリスタ「あ、ねぇねぇアニ!これなんてどう?黒のスキニーとか」

    アニ「え、あぁいいんじゃないかい?」

    アニ「(スキニーとかどうでもいい!というかどうして青のり?何食った。たこ焼き?焼きそば?青のり抜いてもらえよぉお)」

    クリスタ「アニこれだよ。ちゃんと見てる?」

    アニ「う、うん」

    クリスタ「こういうのも履いてみたいなぁ!私いつもスカートだから」ニコニコ

    アニ「(笑うなぁ!ニコニコするな!目のやり場に困るだろ)」チラ

    アニ「」フイ

    アニ「(駄目だ。見てはいけない。視界に入りやがる)」
  47. 47 : : 2014/03/16(日) 05:40:47

    クリスタ「そっちに何かあるの?」

    アニ「いや何も?」

    アニ「(これじゃあまりにも不自然だ。端から見ればクリスタとの会話を拒んでいる様に見える)」

    アニ「(......そうだ。雑誌があった。これを見てるフリをしていればクリスタの顔を見なくてすむね)」チラ
  48. 48 : : 2014/03/16(日) 05:46:38

    クリスタ「そういえばアニっていつもパーカー着てるよね?」

    アニ「うん」ペラ

    クリスタ「たまには違うのに挑戦してみようよ」

    アニ「うん」ペラ

    クリスタ「え?本当に?」キラキラ

    アニ「え?」

    アニ「(しまった。ナチュラルに読んでいるフリを意識しすぎて聞き逃した)」

    アニ「えっと、その」

    クリスタ「じゃあ今度ミーナ達も誘って買い物に行こう!」

    アニ「えっ!?」チラ

    クリスタ「」ニコニコ

    アニ「...っ」
  49. 49 : : 2014/03/16(日) 05:46:52

    アニ「(今のは不意打ちだ!わざとやってるのか!?アニ、本当は気づいてるんでしょ?青のりの存在に。だと?もしそうだとしたらとんでもないサディスティックな奴だよ)」

    クリスタ「楽しみだね!」

    アニ「(どうしよう......。雑誌を読むフリは危険だね。もうこれは、腹をくくるしかない)」パタン

    アニ「そうだね」チラ

    アニ「(慣れるんだ、青のりに)」ジー
  50. 50 : : 2014/03/16(日) 05:47:06

    クリスタ「なら次の休みに街に出てみよう!アニは行きたいところとかある?」

    アニ「(これはクリスタの身体の一部と思えばなんてことはない。目や耳と同じだよ)」ジー

    アニ「(青のりはクリスタの一部。青のりはクリスタの一部。青のりはクリスタの一部)」ジー

    クリスタ「アニ?」

    アニ「(いや、やっぱりそれはおかしい。青のりは青のりだ。主に青のりはトッピングとして使われることが多い。ということは、歯に装飾を施してると思えばいい)」ジー

    クリスタ「アニ」

    アニ「(要はお洒落だ。ファッションとの話題も相まって丁度いいじゃないか)」ジー

    クリスタ「アニ!!」

    アニ「!」ハッ
  51. 51 : : 2014/03/16(日) 05:47:37

    アニ「(駄目だ!青のりに気がいって会話に集中できない。これじゃ元も子もない。慣れるのには時間を要しすぎた)」

    アニ「悪い。少しぼーっとしてたよ」

    クリスタ「人の顔を見て?」

    アニ「あ、えっと。見入ってた、アンタの顔に」

    クリスタ「...え?」

    アニ「いや違う違う違う。青......いや。......青い...目だね」

    クリスタ「......アニもだよね」

    アニ「うん...」

    クリスタ「うん」

    アニ「...」
  52. 52 : : 2014/03/16(日) 05:47:56

    アニ「(こうなったらもう諸悪の根源を取り除いてもらうしかない)」

    アニ「(でも、考えてみろ。相手はクリスタだ。私が正直に話せばどうなる?)」

    アニ「(きっと顔を真っ赤にして羞恥心に耐えきれなくなり、心に一生ものの傷をつけるかもしれない)」

    アニ「...」

    クリスタ「ごめんね、アニ。私と話すの楽しくないよね」

    アニ「!...違う!!」

    アニ「(これは踏み切るしかない。変な誤解をされても困る。でも、慎重にいかないとそれこそ...)」
  53. 53 : : 2014/03/16(日) 05:48:07

    ユミル「おーお前らどうしたんだ?」

    クリスタ「...ユミル」

    ユミル「どうしたんだよ。んな暗い顔して。アニになんかされたか?」

    アニ「...」

    アニ「(どうすればいい。これじゃユミルにも気づかれてしまうじゃないか)」

    クリスタ「ううん、違うの。そんなのじゃなくて」
  54. 54 : : 2014/03/16(日) 05:48:20

    ユミル「あれ?クリスタお前」

    アニ「!」

    ユミル「歯に青のり付いてるぞ」

    クリスタ「え?」

    アニ「(言いやがったー!なんてデリカシーのない奴なんだ。普通もっとオブラートに包むだろ)」

    アニ「(相手はクリスタだよ?みんなから女神だと崇められているあの女神だ。名誉毀損じゃすまないよ)」

    クリスタ「ほんと?気づかなかったよ」

    アニ「...あれ?」
  55. 55 : : 2014/03/16(日) 05:48:35

    クリスタ「ん?どうしたの?アニ」

    アニ「いや......なんでもない」

    クリスタ「あ...もしかして、青のりに気づいてた?」

    アニ「...」

    クリスタ「やだ、恥ずかしい!ずっと付けたまま話してたんだね」カァア

    アニ「あ、うん、まぁ」

    クリスタ「言ってよぉ」カァア

    アニ「ごめん。でも...気に障ると思って」

    クリスタ「アニは優しいもんね」ウフフ

    ユミル「青のり付けたまま笑うな。早く取ってこい」

    クリスタ「はーい」トコトコトコ

    アニ「...」
  56. 56 : : 2014/03/16(日) 05:48:51

    ユミル「まぁ、言ってやる優しさってのもある」

    アニ「...そうだね」

    ユミル「私はそもそも、歯に青のりなんて失態はおかさないがな」ガハハハ

    アニ「......頬にたくさん青のり付いてるよ」

    ユミル「ソバカスだボケ!馬鹿にしてんのか」

    アニ「...」

    アニ「(言ってやる優しさか...)」

    アニ「(というか今までの労力を返して)」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーー


  57. 57 : : 2014/03/16(日) 05:54:20

    アニ「ということがあった」

    ミカサ「なるほど」

    アニ「後から考えてみれば、確かにあそこで言ってあげた方がいいのかもね」

    ミカサ「どうしてそう思ったの?」

    アニ「言わなかったら、ずっとあのままでいたわけだろ?」

    ミカサ「」コク

    アニ「色んな奴に晒すことになるじゃないか」

    ミカサ「...そうか」
  58. 58 : : 2014/03/16(日) 05:55:38

    ミカサ「では言おう。アニ、鼻の下に青のりついてる」

    アニ「...え?」

    ミカサ「お昼ご飯食べたのはいつ?」

    アニ「......4時間前」

    ミカサ「なら、その4時間は付けっぱなしだった」

    アニ「...」

    ミカサ「誰も言ってくれなかったの?」

    アニ「...」コク

    ミカサ「きっと、ついている場所が場所だから、言えなかったんだと思う。私がそう」

    アニ「...そっか」

    ミカサ「うん」

    アニ「...」
  59. 59 : : 2014/03/16(日) 06:01:00

    ミカサ「取ってあげよう」フキフキ

    アニ「......どうも」

    ミカサ「取れた。これでもう心配はいらない」

    アニ「うん」

    アニ「...」

    アニ「(悲しい)」


    おわり




    クリスタ汚れ役ごめんなさい。君は女神だ。

  60. 60 : : 2014/03/16(日) 06:10:09
    乙!
    今回も面白かったけど、まだ続くん...だよね?(威圧w)

    >>28のアニ(冷たい...)って時点で、ライナーの死体(?)で涼みを得て、ベルの「節約の件」を回収するのかと深読みしていたら、
    別にそんな事もなくライナー即死エンドで、それはそれで面白かったデス(=゚ω゚)ノ


    青のりのお話は、些細な事に対して余計徒労をする不器用なアニの様子を見ていてあるあるだなぁ...と思っていたら、
    ミカサと話をしていた本当の意味が最後に判明して、鼻の下に青のりエンド。本当の汚れ役はアニさんだったというオチ(笑)

    タイミングよく更新にありつけてラッキーでした!(#^^#)
  61. 61 : : 2014/03/16(日) 06:26:26
    >>60
    おお!ミロさん!本当にタイミングが良い(笑)

    えらく深読みしましたなミロさんw私の頭はそんなに複雑に構成されていませんです(TT)
    確かに即死でしたねwwなんか笑ってしまいましたw(ホンマに死体になってしもたw)
    ありがとうございます(๑¯ω¯๑)

    ちょっとwww青のりエンドってwwwあかんww笑てしまうww
    そうですw真の汚れ役はアニだったというww

    まだ続く...のかな?(笑)もうひとつお話は完成しているのですが...内容がアレでして投稿に迷っておりますwどうしよう(迷)

    長文コメントありがとうございます!とっても嬉しいです(*^ω^*)
  62. 62 : : 2014/03/18(火) 17:21:32
    いいですなあ、このほのぼの感じ☆
    よきかな…
  63. 63 : : 2014/03/18(火) 18:32:09
    >>62
    助よ...ありがとう...
    泣いてもよきかな?
  64. 64 : : 2014/03/18(火) 18:43:12
    >>63
    よきかな・・・
  65. 65 : : 2014/03/21(金) 05:50:09


    『共同生活』




    ユミル「おーいー」

    クリスタ「どうしたの?ユミル」

    ユミル「あいつまたやりやがってよぉ」

    クリスタ「あいつ?」

    ユミル「芋女だよ」

    クリスタ「サシャが何かしたの?」

    ユミル「これ」ユビサシ

    クリスタ「?......!」

    クリスタ「きったな!」
  66. 66 : : 2014/03/21(金) 05:50:31

    ユミル「だろ?あれほど部屋でパン食うなっつったのに、学習能力のねぇ奴だ。せめて片付けろよ」

    クリスタ「これはちょっと...ねぇ...」

    ユミル「床にもこぼれてる」

    クリスタ「ほうきとちり取り持ってこなきゃ」

    ユミル「お前はやらなくていい。後始末は本人にやらせろ」

    クリスタ「...うん」
  67. 67 : : 2014/03/21(金) 05:50:49

    ガチャ

    サシャ「ふぃ~、お風呂の用意♪用意♪」ルンタッタ

    ユミル「おい、サシャ」

    サシャ「はい?なんですか?」

    ユミル「なんですかじゃねぇだろ。これ見ろよ」ユビサシ

    サシャ「......はい。...え?」

    ユミル「いや、片付けろよ」

    サシャ「何をですか?」

    ユミル「何をって......お前さぁ。見てわかんねぇの?パン屑だよ」

    サシャ「...はい......?」
  68. 68 : : 2014/03/21(金) 05:51:05

    クリスタ「サシャ、あのね。ここでパンを食べるのはいいんだけど、パン屑こぼしたならちゃんと後始末しないと。......みんなに迷惑だよ?」

    サシャ「あぁ...こぼして、ないです。これ」

    ユミクリ「へ?」

    サシャ「明日の朝食のスープに入れようと思ってここに置いてたんですが。......迷惑でしたか?」

    クリスタ「スープに」

    ユミル「入れる?」

    サシャ「はい。かさ増ししようと思いまして。もったいないですからね!パン屑も残さず食べなければ!」

    ユミル「あぁ...そうか。それは知らなかった」アハハ...

    クリスタ「そうだね。なんだか悪いこと言っちゃったね」アハハ...
  69. 69 : : 2014/03/21(金) 05:51:17

    サシャ「いえ!私の方こそすみません。何の許可も無しに共有スペースを使ってしまって。今ビンに移しますので!」トタタタ

    ユミル「」チラ

    クリスタ「」チラ

    ユミル「どうなってんだアイツの頭は」ヒソ

    クリスタ「わからない」ヒソ

    ユミル「もったいないとか言われたら何も言い返せねぇ」ヒソ

    クリスタ「うん」ヒソ
  70. 70 : : 2014/03/21(金) 05:51:31

    数日後


    ユミル「」プクク

    クリスタ「どうしたのユミル?そんなに笑って」

    ユミル「おい見てみろよクリスタ。これ、このパンツ」ケラケラ

    クリスタ「どれ?......あw」

    ユミル「やべぇw腹いてぇw」
  71. 71 : : 2014/03/21(金) 05:51:46

    クリスタ「ミカサも可愛いことするんだね、下着に名前書くなんて」ニコニコ

    ユミル「いや、何歳だよアイツwもう15だろ?幼児じゃあるまいしw」

    クリスタ「いいじゃないw人それぞれなんだから」

    ユミル「でもよぉww」

    ミカサ「何をしているの?」

    ユミル「お、良いところにwミカサお前、これなんだよ」ピラピラ

    ミカサ「それは私のパンツ...。どうしてユミルがそれを持っているの?......まさか、そんな趣味が...」

    ユミル「違うわ!名前だよ名前!」

    ミカサ「名前?...あぁ、それのこと」
  72. 72 : : 2014/03/21(金) 05:51:56

    ユミル「お前名前書かないと他人のとも区別つかないのかよw」

    クリスタ「ユミル、嫌な言い方したら駄目だよ?」

    ミカサ「区別?区別がつかないのはユミルの方」

    ユミル「はぁ?何言ってんだお前w」

    ミカサ「私が名前を書いているのは、ユミルが私のパンツを履いていたので」

    ユミル「...え?」

    ミカサ「きっと間違えたのだろう......と思いたい」

    ユミル「...」
  73. 73 : : 2014/03/21(金) 05:52:11

    ミカサ「何も答えないということは......」

    ユミル「違うわ!」

    ミカサ「よかった」

    ユミル「まぁアレだよな、ほら。サイズ一緒だし。柄とか似てんだろ」

    クリスタ「ユミル...あの...。ちゃんと区別つけられるようになろうね?」

    ユミル「」

    ミカサ「とんだ赤っ恥」

    ユミル「言うな!!」
  74. 74 : : 2014/03/21(金) 05:52:24

    数日後


    ユミル「...」

    クリスタ「zzz」

    ミカサ「zzz」

    サシャ「zzz...パァン!...zzz」

    アニ「...」

    ユミル「...おい」

    アニ「...」
  75. 75 : : 2014/03/21(金) 05:52:35

    ユミル「......おい」

    アニ「...何」

    ユミル「寝れねぇ」

    アニ「...そう」

    ユミル「いや、寝れねぇんだよ」

    アニ「うるさいよ」

    ユミル「誰のせいだと思ってんだ」

    アニ「誰」

    ユミル「お前だろ!」

    アニ「静かにしな。みんなが起きるだろ」
  76. 76 : : 2014/03/21(金) 05:52:48

    ユミル「じゃあ豆球消せよ!知ってるだろ私が薄明るいと寝れないの!」

    アニ「アンタも知ってるだろ私が真っ暗だと寝れないこと」

    ユミル「何か見えそうで怖いんだよ察しろよ!」

    アニ「アンタも察しなよ。考えてもみな。暗闇だよ?何も見えない。見えない恐怖がそこにある」

    ユミル「目に見える方が恐怖だろぉが。何考えてんだお前」

    アニ「ならアレしなよ。アイマスク」

    ユミル「締め付けられてる感が嫌だから却下」

    アニ「ずっと目閉じてれば豆球の明かりなんてわからないだろ」

    ユミル「ふと目開けたときにわかんだろ」

    アニ「目開けないでそのまま寝なよ」

    ユミル「目を開けても暗いってことを確認できないと安心して眠れねぇ」

    アニ「わがままな奴だね」

    ユミル「お前に言われたくないわ」
  77. 77 : : 2014/03/21(金) 05:53:00

    アニ「...」

    ユミル「...」

    アニ「...」

    ユミル「...」

    アニ「...z」

    ユミル「...おい」

    アニ「...zz」

    ユミル「おい何抜け駆けしようとしてんだテメェ!!」バコッ

    アニ「ヴッ!」
  78. 78 : : 2014/03/21(金) 05:53:13

    アニ「何すんだい!」

    ユミル「お前が寝ようとしてたのが悪い」

    アニ「はぁ!?もう消灯時間は過ぎてんだ。アンタも寝なよ!」

    ユミル「じゃあ消せ」

    アニ「無理だねおやすみ」

    ユミル「...」

    アニ「...」
  79. 79 : : 2014/03/21(金) 05:53:30

    ユミル「」スッ...スタスタスタ

    ユミル「」カチッ

    ユミル「」スタスタスタ...スッ

    ユミル「...」

    ユミル「...zz」

    アニ「おぉい何してくれてんのさ!」バキッ

    ユミル「ヴォ!」

    アニ「付けろ!早く付けろ怖い!」バキッ

    ユミル「ヴォェ!」

    アニ「怖い怖い怖い!」バキッバキッ

    ユミル「ちょ、ヴッ!ま、待て、ゴフ!」

    アニ「早く早く早く早く!」ドン!バコン!

    ユミル「」ダダダダ カチッ

    アニ「...ふぅ」
  80. 80 : : 2014/03/21(金) 05:53:45

    ユミル「何がふぅだ!お前のが怖いわ!病気かお前!?」

    アニ「そうさ...私は暗所恐怖症なんだよ」

    ユミル「嘘つけよ。昼間なら暗くても平気だろ」

    アニ「今のうちに寝る。おやすみ」

    ユミル「おい待て待て待て」

    アニ「...zz」

    ユミル「おいテンメー!」ゴン!

    アニ「いった!何すんのさ!」
  81. 81 : : 2014/03/21(金) 05:53:58

    ユミル「何寝てんだよ!」

    アニ「寝かせなよ!眠いんだよ私は!」

    ユミル「私も眠いわ!でも豆付けてると寝れないわ!!」

    アニ「豆のせいにすんじゃないよ!気合いで寝な!」

    ユミル「じゃあお前が気合いで寝ろ!」

    アニ「私が寝た後に消して寝れば済む話だろ!」

    ユミル「何でお前の為にそこまでしないといけねぇんだよ!」

    クリスタ「るっせぇ!黙って寝とけや!!」

    ユミアニ「...」
  82. 82 : : 2014/03/21(金) 05:54:09

    ユミル「アニ。アイマスク」

    アニ「はい」

    ユミル「さんきゅ」

    アニ「うん」

    ユミル「おやすみ」

    アニ「おやすみ」
  83. 83 : : 2014/03/21(金) 05:54:24

    数日後


    ユミル「共同生活って合う合わないじゃない。慣れだ」

    ミカサ「他人に自分のパンツ履かれるのは慣れたくない」





    おわり

  84. 84 : : 2014/03/21(金) 05:55:37

    閲覧してくれた方、コメントくれた方、starくれた方、ありがとうございました!!

    これにて短編集終了です。
  85. 85 : : 2014/03/21(金) 06:36:57
    あかんwwwwこのほのぼの感好きすぎるwwww
    しかもキャラ崩壊なんか全くないのが凄いw

    戦士
    することがなくて暇、ていうのがありそうwwwwクリスタwwwwていうか愛の戦士てw

    ライナー
    ホントにライナーが死んだかとwwww
    この後の展開もちょっと気になるwwww

    優しさ
    アニの優しさっていうか葛藤が面白いwwww
    しかもユミルのいつも通りの軽さがまた面白いw
    てか、みんな青海苔付けて何食べてんだw

    共同生活
    まさかの4作目Σ(゚д゚lll)
    これも面白い、でもほのぼのしてるっていう1番好きなパターンで、ずっとにやけながら読んでました(←)wwww
    結局アイマスクなのねwwww

    このシリーズ好きなのでまた書いて下さい!!
    長々とすみませんでした!
  86. 86 : : 2014/03/21(金) 15:08:41
    最後のクリスタのツッコミwww
    最高でした!!
  87. 87 : : 2014/03/21(金) 17:17:20
    もじゃおさん、毎回早朝に投稿していてお疲れ様です~(=゚ω゚)ノうぃ~ヒック

    4作目は、様々な共同生活の視点が見れて新鮮でした!
    暗い所が怖いアニは、間違いなく「怖がりで寂しがり屋さん!」可愛い!!(≧▽≦)

    ミカサとユミルのグッドスタッフがオチをしっかり着けてくれて短編の締めとして相応しかったですGJ!
  88. 88 : : 2014/03/22(土) 02:43:27
    >>85
    キース(TT)長文コメントありがとう!めっちゃ嬉しいよ私は!!
    一作一作にコメントくれてありがとうね(*´`)

    これはほのぼのなのかwwwしかもキャラ崩壊無しだと!?www
    確かにみんな青のり付けて何食べてんやww
    書いてる自分でも聞きたいわw

    お!キースは『共同生活』が一番良いと思ってくれたのね!ありがとう!実はこれ即興なのです。何も考えんと書いた(笑)
    やっぱり素を出して書くっていうのは大事なんやね。何か学んだよ( 'ω')

    キースのコメントはあれやな。ツッコミww関西人として誇りに思いますwwwありがとう!わたしゃ嬉しいよ!

    短編シリーズですか...わかりやした!書きましょう!
    とか言いつつ、短編はぽんぽん出てくる。
    ので、また投稿するので読んでね(笑)

    わざわざ長いコメント、というか感想、本当にありがとうね!
    私もニヤニヤ(所々爆笑)しながら読んでましたw
    せんきゅー!!


    >>86
    あれ!?もしや貴方は全裸の人では!?
    もしそうだったならお久しぶりです!(覚えてますか?)
    クリスタは...アレですねw実はこういう子だったら良いなという私の願望w
    最高の褒め言葉です!ありがとうございます!!


    >>87
    ミロさん(TT)いつも私のSSにコメントありがとうございます!感謝しながら読んでます。
    え?wwヒック?ちょw飲んでませんか?wかく言う私も(//∀//)ヒック

    ミロさんも一作一作コメントありがとうございます!書いた甲斐がありますぜ!
    そうです!アニは可愛いのです!アハハハ(今日はアニのバースデー。おめでとう!)

    おお!そこまで見て頂けてましたか!GS(グッドスタッフ)GJ!!
    おかげで短編終わらせることが出来ました!ありがたや!
    (またまた長文コメントありがとうございます。本当に嬉しいです!)
  89. 89 : : 2015/02/24(火) 22:57:13
    面白かったですO(≧∇≦)o
  90. 90 : : 2015/08/02(日) 11:20:51
    もうwwwwめっちゃよきかな…
  91. 91 : : 2015/12/29(火) 03:55:04
    ははっ、全ての短編が面白いwww
  92. 92 : : 2016/01/07(木) 02:07:06
    もっとだ・・・・もっと・・もっと書いて〜

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もじゃお

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