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江ノ島「一等賞~!!」

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  1. 1 : : 2014/02/27(木) 23:44:57
    どうも!雑草魂です!(* ̄∇ ̄)ノ


    今作はな、な、な、な、な、な、なんと!
    あの天風さんとの合作です!!



    それでは張り切って行きましょ~!!
  2. 2 : : 2014/02/27(木) 23:46:26

    春が過ぎ夏が始まった、ある日。


    僕は珍しく江ノ島と商店街に買い出しへ出かけた。




    苗木「く……くくっ…お、重い…!!」ズシリ





    僕の両腕には、巨大な買い物袋。





    江ノ島「ありゃりゃ……もう限界かな?」

    苗木「う、ううん!だ、大丈夫だよ!」

    江ノ島「ふうん……?」

    苗木(持てないって言ったらカッコ悪いし……!)

    苗木(で、でも女の子と買い物だなんて初めてだな……)

    苗木(本当は話とかしたかったんだけど…この状態じゃ声が出ないしな……)ハハハ

    江ノ島「……?…」

    江ノ島「苗木なんか余裕そうだね~。なんかニヤニヤしてるし……」

    苗木「えっ!…」

    江ノ島「それなら空いてる背中にあの特売品の冷蔵庫背負えるかな~?」

    苗木「えええっ!?」

    江ノ島「あはは!冗談よ冗談!」

    江ノ島「絶望した?絶望した?」ウププ

    苗木「あ、ははは……」







    と、ドタバタを繰り返しながら買い出しを進める。


    ━━━━━そして、なんとか買い出しが終わって帰ろうとすると………。







    店員「いらっしゃいませ~!」





    何やら、商店街の一角が騒がしい。





    店員「只今サマーキャンペーンの福引き開催中で~す!」



    江ノ島「あっそういや、さっきの買い物で福引き券もらってたわ」

    苗木「えっそうなの?」

    苗木「……じゃあ江ノ島さん、試しに回して見たら?」

    江ノ島「へっ……私?」

    苗木「うん、なんか江ノ島さんなら当たる気がするな」

    江ノ島「いや……私一応絶望なんだけど……」

    江ノ島「まっ、あんたがそう言うなら……」






    そうして僕たちは福引き券の前に立つ。







    江ノ島「あっ一応苗木の分の券もあるから」スッ

    苗木「うん、分かった!」









    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





    【希望ヶ峯学園】






    霧切「それで?超高校級の幸運の苗木くんは何を当てたのかしら?」

    苗木「残念賞のポケットティッシュ…」


    霧切「で?超高校級の絶望の江ノ島さんは?」

    江ノ島「一等賞の豪華温泉旅行の旅~!!」




    一同「「輝けよ希望!!」」



  3. 3 : : 2014/02/27(木) 23:54:59
    爆笑しました(笑)
    リレーとは、珍しいですね。期待です!
  4. 4 : : 2014/02/28(金) 00:00:31
    「輝けよ希望!!」www
    ほのぼのしてますね期待です
  5. 5 : : 2014/02/28(金) 00:35:46
    どうも、天風優音です。

    今回、あの燃え上がる雑草魂さんと合作できることになって本当びっくりしています。

    あんな駄文しか書いていない底辺野郎な自分ですが、足を引っ張らないように頑張っていきます!

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    苗木「あはは……」

    一同の見事なハモリ具合に、苗木はただ苦笑いを浮かべるしかなかった。

    江ノ島「でさでさー、この温泉旅行がなんと!太っ腹なことに何人でも同伴可能なんだよねー!」

    「マジかよ!?」
    「本当ですか!?」

    そんな苗木をよそに江ノ島が言うと、クラスメート全員は一気にがやがやと騒がしくなる。

    苗木「でさ、その旅行にm…」
    江ノ島「私と苗木だけで行ってきたいと思いまーす!」

    気を取り直した苗木が仕切りなおそうとすると、江ノ島が妨害。

    「ずるいですよー!?」
    「いつの間に君たちはそんな関係に……」
    「苗木君の癖に生意気よ」

    一同のブーイングが苗木の胸にクリティカルヒットする。

    苗木(そんなこと約束した覚えはないのに……。
       でもボクは前向きなのが取り柄なんだよ……それをここで生かさなくてどうするのさ)

    苗木「それは江ノ島さんの嘘で……ボクたちはそんな関係でもないからね!?」

    江ノ島「なんなの苗木ー。少しは乗ってくれたっていいじゃーん」

    若干江ノ島が不満そうに頬を膨らませている。乗ったところで何になったのだろうか。
    苗木(ボクにとっては、迷惑なんだけどな……)

    江ノ島「という前向きは置いといて、そろそろ本題に入りましょうか」

    いきなりどこからか眼鏡を取り出し、優等生キャラを演じる江ノ島。
    そんな彼女をクラスメートたちはまたか、という目で見ていた。

    江ノ島「温泉旅行を当てて、何人でも同伴可能。苗木くんと相談した結果、私たちはこんな結論に至りました」


    苗木「みんなでこの温泉旅行を楽しもうよって思ってさ。どうかな?」


    すると、すぐにみんなから声が上がってきた。

    舞園「いいと思いますよ!」

    桑田「舞園ちゃんが行くなら俺もいこうかなー!?」

    大和田「おお、面白そうじゃねぇか。乗ったぜ」

    石丸「不純異性交流は良くないのではあるが……まあ、友情を深めるためだ。いいだろう」

    不二咲「楽しそうだね……行きたいな!」

    葉隠「いいんじゃねぇか?」

    山田「たまにはアウトドアもいいかも知れませんなぁ」

    セレス「うふふ。いいですわね」

    朝日奈「賛成賛成!ね、さくらちゃん!」

    大神「そうだな…」

    戦場「い、いいよ」

    霧切「たまには、こういうのも悪くないわね」

    十神「……愚民共の遊びにでもたまには付き合ってやるか」

    腐川「わ、私も……白夜様がくるなら行くわ……」



    全員の賛成を得て、苗木たち希望ヶ峰学園78期生は温泉旅行に行くことになった。
  6. 6 : : 2014/02/28(金) 01:00:54
    期待してます‼︎
  7. 7 : : 2014/02/28(金) 07:34:58
    期待
  8. 8 : : 2014/02/28(金) 08:53:08
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



    そして旅行当日。


    僕達は旅館へ到着した。






    霧切「ここね。泊まる旅館は」

    舞園「わぁ~大きいですね~!」

    朝日奈「近くに海もあるみたいだし、水着持ってきて正解だったね!」

    苗木「でも、少しはやく来すぎたね」







    苗木はパンフレットを見開きながら旅館の具体的な時刻を繰り返しながら確認する。







    苗木「まだ旅館が開くまで時間があるし……荷物だけ置いて先に海に行こっか!」

    朝日奈「賛成~!」

    舞園「初日から海……豪華ですね」

    大和田「ちょうど汗だくで気持ち悪かったしな」

    葉隠「今日の波はわりと穏やかだって俺の占いが言ってるべ!」

    十神「ならば善は急げだ。俺が特上の場所を確保してやる」

    腐川「さ、さすが百夜様!」

    桑田「ここまで権力が届いてるのか……」

    戦刃「あ、盾子ちゃん私のサンオイル持ってきてくれた?」

    江ノ島「ん?あ~はいはいちゃんと持ってきたわよ」

    朝日奈「それじゃあ早速レッツゴー!」



  9. 9 : : 2014/02/28(金) 21:24:53
    江ノ島もありやなww
  10. 10 : : 2014/03/01(土) 20:56:01
    青い空、広い海。

    十神が確保した場所は、とても広く綺麗なものだった。

    セレス「さすが十神財閥……と言ったところでしょうか」

    十神「ふっ、当然のことだろう。我が十神財閥の力を使えばどうってことない」

    腐川「白夜様……!」

    苗木「そういえばだけど、何でセレスさんと腐川さんはここにいるの?
       ほかの女子のみんなは水着に着替えにいったけど……」


    そんな男子はもう全員着替え終わっており、セレスと腐川だけは備え付けてあったパラソルの下で思い思いにくつろいでいた。


    セレス「私が海で泳いでいるところを想像して御覧なさい。    私のキャラにあっていないでしょう?」

    腐川「い、いいじゃない……水着になりたくないのよ」

    苗木「う、うん、そうなんだ」

    苗木が苦笑いを零していると、

    桑田「お、おい! 女子たちがきたぞ!」



    朝日奈「おまたせー!」

    大神「待たせたな……」

    霧切「あら、待ってくれるなんて。先に泳いでいるんじゃないかと思ったわ」

    舞園「お待たせしましたー」


    備え付けの更衣室から女子全員、思い思いの水着を身にまとって登場した。

    桑田「うおおおおおお舞園ちゃんかわえええええええええええ」

    苗木「霧切さんが可愛い……!」

    江ノ島「苗木ー、私たちのほうもみてよー! ね、お姉ちゃん!」

    戦場「う、うん……!」





    朝日奈「ねぇねぇ!! そろそろみんなで泳ごうよ! 対決しない!?」

    葉隠「だれも勝てる気がしないべ……」
  11. 11 : : 2014/03/02(日) 09:17:24
    江ノ島の水着姿みたいわ
  12. 12 : : 2014/03/02(日) 13:02:35
    >>11 エロい
  13. 13 : : 2014/03/02(日) 22:14:34
    観光客もそれほど多くなく、僕らは清々しいほどに海を満喫していた。



    朝日奈「たああああぁぁぁっ!」
    ザバザバザバザバザバ

    大神「ヌオオオオオォォォォッ!!」
    ザバザバザバザバザバ

    山田「な、なんだか凄い光景ですな…」

    苗木「彼処だけ次元が違うよ」ハハハ

    桑田「そんなことよりよぉ~あれ見てみろよ」

    苗木「?」

    舞園「あはは、冷たいですよ霧切さん!」

    霧切「隙が多いわね舞園さん」

    舞園「でしたら…お返しです!」パシャ

    霧切「うっ!やったわね…」パシャ

    舞園「きゃっ」



    砂浜と波の境界辺りで水を掛け合う舞園と霧切の姿……その絵図は正に天使と天使の戯れ。



    桑田「やっぱ海の女の子ってのはああいうのを言うんだよ」

    苗木「そうだね……」



    桑田の悪趣味に賛同したくはなかったが流石の苗木も思わずその光景に魅了されていた。



    苗木「…ところでさ、僕らはいつまで砂浜に座っているの?」

    桑田「飽きるまでさ……」

    苗木「」

    山田「四方八方天使ばかり……くぅ~!創作意欲があふれてきますな!」ガリガリガリガリ

    苗木「ねえ………僕もう泳いできていい?」

    桑田「なに言ってんだよ苗木!まだ肝心の奇跡を見てないだろ!?」

    苗木「奇跡……?」



    海では聞きなれぬ単語に苗木は思わず額に眉を寄せる。



    山田「苗木誠殿、貴方はもう少し世界を知るべきですぞ?」

    苗木「え?」

    山田「ポロリですぞポロリ!海と言ったらポロリでしょうが!!」

    苗木「え!…ぽ、ポロリって…!」




    その手のネタに耐性の無い苗木の顔が徐々に赤く火照っていく。



    山田「我々男はその為に今この場でその奇跡を待っている……そう宿命づけられているのですぞ!」

    「フフフ……ではそんな殿方を見つけたら女性陣が黙ってはいらっしゃらないのでは?」

    山田「甘いですな……そうならないためにもこうして話をしているというカムフラージュを………ってアレ?」

    セレス「そうですか……そんな醜い豚にはお仕置きが必要ですわね!」

    山田「ひ、ヒィィッ!せ、セレス殿!?」

    セレス「大神さん、あとはよろしくお願いしますわ」

    大神「心得た………」ゴキッ

    山田「な、なぜここに!?」

    朝日奈「サイテー………」

    セレス「あ、苗木くん先ほど江ノ島さんが呼んでいましたよ?」

    苗木「え……あ、うん…」スタスタ

    桑田「えっちょ……俺は!?」

    セレス「廃棄処分ですわ」

    桑田「あぽ…………?」

    大神「観念しろ桑田よ!」グアァ

    桑田「アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアボゥッ!?」


    セレス「フフ、綺麗な花火ですこと」スタスタ

    苗木「……………」




    大神さんの鉄拳で血を噴き出しながら宙を舞う桑田くんと山田くんの姿を……僕は見つめることしか出来なかった。




    苗木「さてと、じゃあ江ノ島さんを探すk
    江ノ島「あ、いたいた苗木~!!」



    遠くのパラソルで手を降る江ノ島さんの姿。どうやら探す前に僕のほうが見つかってしまったらしい。



    苗木「や、やぁ江ノ島さん、僕に何かようかな?」

    江ノ島「取り敢えずホレ!これつけな」ギュ

    苗木「わっ!な、なんで急に目隠し!?」

    江ノ島「そしてはいこれ!」グニュウ

    苗木「!?」


    目が見えないなかに突然手に冷たいジェル状のような物が乗っかる。


    苗木「ちょ、なんなのこれ!?」

    江ノ島「いいからいいから、取り敢えずそれをある場所に塗りたくってくれれば良いのよ」

    苗木「あ、ある場所……?」

    江ノ島「苗木の足元にある奴だよ」

    苗木「?」コツン


    足の爪先に何かがあたる。


    苗木「よ、よくわからないけど……これを塗れば良いんだね?」

    江ノ島「そゆこと♪じゃ、あとはよろしく~!」タタタ

    苗木「って江ノ島さん!?」

    苗木「ま、まいったな……取り敢えずはやく終わらせちゃおう」ヌリヌリ


    苗木は感覚を頼りにその場にかがみ、足元にある何かに手のジェル状の何かを塗りたくる。


    苗木(なんだろこれ……なんか柔らかい…?)ヌリヌリ

    「ん……くぅ……」

    苗木(え?誰かいるの……?)ヌリヌリ

    苗木(ま、不味いな…もしかしてここ、他人のパラソル?)

    苗木(だったらはやく終わらせないと……!)
    ヌリヌリヌリヌリ

    「きゃん!」

    苗木(!)ピタ


    聞き覚えのある声……その声を聞いた途端に苗木の手がとまる。


    戦刃「………盾子ちゃんもう少しゆっくり塗ってよ………」

    苗木(い、戦刃さん!?)


  14. 14 : : 2014/03/03(月) 22:30:06
    苗木(どうしよ、どうしよ! なんでボク戦場さんの体に何か塗ってるの!?)

    苗木(いや、元はといえば……)

    苗木の脳裏に「きゃは☆」と、ふざけたように笑う江ノ島の姿が浮かぶ。

    苗木(江ノ島さんのことだから、しょうがないのかな……)


    戦場「盾子ちゃん……サンオイル塗ってよぉ……ふぇ、苗木くん!?」



    戦場が苗木が塗っていることに気づいたのだろうか? そんな可愛げのある声を上げ、苗木のほうをむいた。

    しかし、苗木本人は目隠しのせいでまったく見えていないのだが。


    苗木「い、戦場さん!? いや、これは江ノ島さんが……」

    戦場「苗木くん…」

    苗木「な、なに!?」

    戦場「サンオイル、私に塗っちゃって……いいよ?///」

    苗木「う、うん…!」



    一方そのころのビーチ。



    舞園「苗木くん……戦場さんと一体何しているんですかねぇ……?」

    霧切「ええ、私という存在がいながら……苗木君の癖に生意気よ」

    セレス「あら、いつから霧切さんの存在になったと? 彼は将来私の執事になる男ですわ」

    舞園「そうですよ! 苗木くんは霧切さんだけのものじゃないです!」

    霧切「あら、そうだったの。苗木君は何股すれば気が済むのかしら……?」

    セレス「ふふ、あとできついお仕置きが必要ですわね?」


    超高校級の修羅場。


    この状態を表現するには、それが一番ふさわしい状況だった。




    一方の砂浜。

    彼ら3人はビーチバレーをやっていた。


    大和田「おい兄弟! そっちいったぞ!」

    石丸「おわっ!? 不二咲くん!」

    不二咲「うん!…やぁっ!」


    力が足りなかったのか、ポトンと落ちてしまうビーチボール。

    不二咲「また落としちゃったよぉ……二人ともごめんね?」

    大和田「別に気にしてねぇぜ」

    石丸「はは、ビーチバレーもなかなかいいものだな!」

    大和田「こういうのも悪きゃねぇな…」

    不二咲「ふふ、そうだねぇ」


  15. 15 : : 2014/03/04(火) 18:06:09


    セレス「……はぁ…」

    腐川「な、何よ…た、ため息なんかついちゃって」

    セレス「いくらパラソルの中にいるとはいえ、ここは真夏の海……」

    セレス「このままでは私の美肌が太陽に汚染されてしまいますわ……」

    腐川「な、ならサンオイルでも使えば?……す、少しは頭を使いなさいよ……」

    セレス「サンオイル……ですか」

    セレス「……山田くん?」

    山田「は、はい!なんでありましょうか!」ビシッ




    どこからともなく現れた顔面傷だらけの山田。

    各部位にくっきりと残っている拳のあとがその傷の痛々しさを物語る。




    腐川「ひぃ!?ち、血がぁ~………」パタ

    セレス「あら、気絶してしまいましたわ」

    山田「こ、このパターンはまさか………」



    山田の予想は見事に辺り、倒れたはずの腐川の体がありえない力で垂直に立ち直る。



    ジェノサイダー「呼ばれて飛び出て~ジャジャジャ~~ンッ!!」

    山田「はい出たぁぁぁぁっ!!」

    セレス「うるさいですわよ山田くん」

    ジェノサイダー「おっ!何ここ!?常夏の海!?」

    ジェノサイダー「ってことは水着姿の………」

    ジェノサイダー「びゃあくぅやあ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドドドドドドドドドドドドドドッ!!



    疑心暗鬼の腐川の体を乗っ取ったジェノサイダーはいつの間にか水着を着用しており、ものすごい速度で観光客の波に消えた。



    セレス「………………」

    セレス「それで山田くん、」

    山田「は、はい!なんでありましょうか!」

    セレス「私の水着も用意してくださる?」

    山田「へ?」

    セレス「あっあとついでにサンオイルも……って聞いているのですか?」

    山田「あ、い、いやぁ~………セレス殿…もしかして泳ぐのですかな?」

    セレス「泳がない人が水着を着ますか?」

    山田「わ、わかりました!す、すぐに用意します!」

    セレス「よろしくお願いします♪」



    この清らかな笑顔……果たしてこの裏がどれほど暗黒と化しているのか、山田には想像もつかなかった。




    一方セレス達がやりとりしてる頃、他のパラソルでは……





    葉隠「なぁ十神っち」

    十神「気安く呼ぶな愚民め……なんだ?」

    葉隠「な、なんか儲かりそうな仕事ないべか?あったら紹介してくれ!借金がヤバイんだべ!!」

    十神「…断る」

    葉隠「そ、そう言わずに頼むべ!一生のお願いだべ!!」

    十神「大体なぜ俺に言うんだ?いつものインチキ商売で回りのやつから金を巻き上げれば良いだろう」

    葉隠「このご時世、そんな商売時代遅れだべ!それぐらい20歳になればわかるべ!」

    十神「チッ!面倒なやつだな……」

    十神「こういう時は誰かに代わりを………ん?」



    自分の代わりに葉隠の相手を探す十神の視界にある人物が入る。



    戦刃「な、苗木くんの変態!!」ズガガガガガガガ

    苗木「ゴメン!目隠ししてて分からなかったんだよ!」

    戦刃「だからって水着の中に手が入ってることくらいわかるでしょ!?」ズガガガガガガガガガ

    戦刃「し、しかもあ、仰向けの状態で……////」

    戦刃「馬鹿!苗木くんの馬鹿ぁ!!バレットM82A1に頭射抜かれて死んじゃえ!!」ポイ

    苗木「なんか専用語が入ってるよ……ってうわぁ!?」



    『ドゴオォォォォォォォォォォッ!!』



    十神「何をしてるんだあの馬鹿は……」

    ジェノサイダー「見ぃぃつけましたわぁぁぁぁ!白夜様ぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドドドドドドド

    十神「なっ!?腐川!?」

    葉隠「ってかジェノサイダー!?」

    十神「仕方ない……葉隠!お望み通り仕事をやろう、ジェノサイダーを止めろ!!」ダダダダダ

    葉隠「無茶苦茶だべ!?」
  16. 16 : : 2014/03/04(火) 21:41:35
    十神「安心しろ、終わったら金は渡してやる! 今はこの状況をどうにかしろ!」ダダダダダ

    葉隠「なら乗った!」

    くるっと方向を変えて、ジェノサイダーのほうを向く葉隠。

    ジェノサイダー「白夜さまあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ドドドドド

    葉隠「観念するべジェノサイダーしょ―――」
    ジェノサイダー「だぁまってろ負け犬!待ってください白夜様あああああああああ!!」


    葉隠などいなかったように、通り過ぎていくジェノサイダー。
    彼女には、十神しか見えていないようだ。


    十神「まったく、使えない奴だな……」ダダダダダ


    『超高校級の御曹司』らしからぬ全力疾走。
    それもそうだ。彼の後ろには、彼を愛してやまない『超高校級の殺人鬼』がこちらも全力疾走で追ってきているのだから。




    セレス「あら、十神くん。全力疾走なんて、どうしましたか?」


    疲れてきたところで、いつの間にか縦ロールをはずして水着姿になっているセレスが声をかけてきた。


    十神「見て……ハァハァ…わからんのか……ハァハァ」

    セレス「その文のみ見たら、何かと勘違いしてしまいそうですわ」

    十神「ジェノサイダーに追われてるんだよ……」

    後ろを指差す十神。そこからは、ドドドドと大きな音をたてながら



    ジェノサイダー「白夜様ぁぁぁぁぁぁ!! 水着姿も美しゅうございますぅぅぅぅぅぅ! その肌を!! 傷つけたい!!」



    ジェノサイダーが通常運転で走ってきていた。



    セレス「あらら……」

    十神「というかなんでもう追いついているんだ!? 説明しろ!」

    いつの間にかピッタリと十神につくジェノサイダー。
    一瞬、恋人なのではと思わせるほどくっ付いていた。

    山田「セレスティア・ルーデンベルク殿ー、サンオイルを…のおわぁ!? ななななんでジェノサイダー翔が!?」

    ジェノサイダー「あ、ひふみんちーっす」

    山田「ちー…じゃないですよこれは!!」

    ジェノサイダー「いやー、根暗のほうがぶっ倒れたっぽい!」

    山田「そこはなんとなく察せるんですけど……」


    セレス「おい豚ぁ! さっさと私にサンオイル貸しやがれ!」

    突然のセレスの怒号。
    ジェノサイダーと話しているのが気に食わなかったのか、日焼けを気にしているのか。
    理由はともかく、彼女はぶち切れ状態だった。

    山田「は、はひぃ!」

    セレス「ということで、私は失礼しますわね」

    さきほどのぶち切れから、見事ポーカーフェイスを取り繕うセレス。


    十神「おいセレス、こいつをどうにかしろ…」

    ジェノサイダー「白夜様のお肌ぁぁぁ」スリスリ

    セレス「大神さんあたりにでも、どうにかさせればどうでしょうか? それでは」

    山田「ちょ、お待ちを!」


    というと、セレスと山田はパラソルのほうに戻っていってしまった。




    十神「まったく、どいつもこいつも使えない…!」

    ジェノサイダー「私は白夜様といられてしあわせだけどー!」
  17. 17 : : 2014/03/07(金) 23:20:08
    御曹司と殺人鬼がドタバタする一方、彼女達は海水浴を存分に満喫していた。



    舞園「波に揺られながら浮かぶのって何だか気持ち良いですね……」

    霧切「そうね…」

    朝日奈「でしょ~?私も泳ぎ終わった後とかプールでよくやるんだ~!」


    海面でプカプカと浮かびながら彼女達は極上の一時に身をゆだねていた。


    たまに乾いた体にかかる水しぶきが何処と無く清々しく、夏場を照りつける灼熱太陽でさえ心地よい……。



    霧切「ふぅ…これでコーヒーでもあれば言うことないのだけれど……」

    朝日奈「あたしは苗木からもらった浮き輪ドーナツがあるから幸せだよ~」

    舞園「なっ!わ、私だって苗木くんから
    永遠のミサンガもらいましたよ!」


    朝日奈に対抗するかのようにミサンガが付けられた右腕を誇らしげに掲げる舞園。


    霧切「あら、私だって苗木くんからブルベリーコーヒーをもらったわよ?」ドヤァ

    舞園「くっ……!」

    朝日奈「結局苗木って誰が本命なんだろう、前にもセレスちゃんに薔薇の鞭あげてたし……」

    舞園「む、鞭!?」

    霧切「苗木くんってそういう趣味なのかしら?」

    朝日奈「う~ん………」

    朝日奈「どちらかと言えばセレスちゃんがドえ……」


    「あら、なんのお話ですか?」


    朝日奈「わっ!?せ、セレスちゃん!?」


    突然のセレスの姿に驚きを隠せない一同だが、最も驚いたのはセレスが浮き輪として乗っている物が脂肪によって浮いた俯けの山田だったことである。


    朝日奈(口に出さなくてもやっぱりセレスちゃん、ドSだね……)

    霧切「あなた…泳がないんじゃなかったの?」

    セレス「泳ぐも泳がないも……私は適応しただけですわよ?」

    山田「いやぁ、それがセレス殿が泳ぎたい泳ぎたいの一点張りで………」ザバァ

    セレス「テメェは黙ってろ!豚ぁ!!」

    山田「ブヒョう!?」

    セレス「フフフ……今の発言は忘れてください」



    皆に見せる笑顔とは裏腹に山田の顔を全力で沈めている右腕がその本音を写し出しているようだった。


    舞園「そ、それなら何で始めに泳がなかったんですか?」

    セレス「で、ですから私は適応を……!」

    山田「何でも、気合い入れてきたビキニが破れてしまったみたいで代わりのをと……」ザバァ

    セレス「鄭切るぞ豚ああぁぁぁぁっ!」

    山田「ブヒィ!?し、シブゥ…」ブクブク

    セレス「そ、それでは私はこれで……」

    霧切「……………」


    セレスの姿が小さくなるまで見届け、霧切は一緒に戻ろうとした山田に声をかける。


    霧切「ねえ山田くん、何故セレスさんは
    水着に気合いを入れてきたの?」

    山田「な、なんでも苗木誠殿に見せたいとかなんとがぁっ!?」

    霧切「どうしたの?」

    山田「な、何かが足を…!」

    セレス「フフフ……フフフ……フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフっ!」ザバア


    「「「!!?」」」


    山田「で、出たあぁ!!」

    セレス「ぶ……山田くん?彼方で少しお話があ・り・ま・す・の・で!!」ズルズル

    山田「たあ~すう~けぇ~テェ~……」




    霧切「……………」

    舞園「………………」

    朝日奈「………………」



    その数分後、沖の方で赤い花が咲きました。
  18. 18 : : 2014/03/07(金) 23:42:21
    今更だけどバレットM82に頭ブチ抜かれたら苗木の可愛らしい顔は跡形も無くなるだろうな…

    と、それはともかく期待です!!
  19. 19 : : 2014/03/09(日) 19:22:56

    一方の朝日奈と大神。

    どうやら、赤い花の咲いた瞬間を見てしまったようだ。

    朝日奈「あれ、さくらちゃんあそこ……」

    大神「朝日奈、気にするでない。一回陸に上がろうか」

    朝日奈「? そうだね、さくらちゃん!」






    戦刃「な、苗木くんのばかぁ…!!」

    戦刃はようやく落ち着きを取り戻したようで、武器を置いて涙を流し始めてしまった。

    一方の苗木は幸運なことにも無傷で、落ち着いた彼女の元に近づいた。

    苗木「本当ごめんって……! 元は江ノ島さんが……」

    戦刃「……に……ってよね」

    苗木「え?」

    戦刃「責任……とってよね////」

    苗木「え、あ、ぼ、ボクでよければ」


    「やっほー! 二人ともお楽しみのところごめんねー!」


    と、雰囲気的には最高潮のムードを壊したのは


    苗木「江ノ島さん!?」

    戦刃「盾子ちゃん…?」



    江ノ島「うぷぷー、二人ともいい雰囲気だったねー! でも残念! その雰囲気はここで強制終了! 残念だったね残姉ちゃん! あ、これダジャレー? 絶望的につまんなーい!」


    苗木「で、でさ、江ノ島さんは何をしたいのかな…? 手に何か持ってるけど」


    一人ツッコミをして一人で笑う江ノ島の手には、ビーチボールくらいの大きさの物が入っているであろうバッグ。


    江ノ島「あ、これー? これはね……」ガサゴソガサゴソ

    江ノ島「ジャジャーン! スイカです!」

    戦刃「もしかして盾子ちゃん……スイカ割りするの?」

    江ノ島「お、残念なお姉ちゃんにしては理解が早いね!」

    苗木「でも、割る棒がないよね……下に敷くものはレジャーシートあるからいいけど」

    江ノ島「いや、そこにあんじゃん」


    江ノ島が指差す先には、先ほど戦刃が置いた武器の数々。


    苗木「ま、まさかあれ使うの!?」

    江ノ島「いや、そのほうが楽しそうじゃん。実弾使うことめったにないよー」

    苗木「いやそれ銃刀法違反……もういっか」

    江ノ島「ってことでいいよねお姉ちゃん!」

    戦刃「い、いいよ、 盾子ちゃんの好きなの使って!」


    妹である江ノ島に頼られたことがうれしいようで、戦刃の表情は晴れやかなものだった。



    十数分後。

    江ノ島「これより、第一回、ドキッ☆希望ヶ峰学園78期生だらけのスイカ撃ち大会を開始します!」

    そう、高らかに宣言する江ノ島の姿があった。
  20. 20 : : 2014/03/11(火) 14:55:33
    やっぱり、残姉可愛い〜
  21. 21 : : 2014/03/12(水) 14:09:41
    残姉は真ヒロインかわいい
  22. 22 : : 2014/03/17(月) 13:36:05
    みんなのヒロイン残姉!
  23. 23 : : 2014/03/23(日) 14:47:08


    右手で顔を覆うように構え、得意気な口調で江ノ島は言葉を走らせる。



    江ノ島「ルールは至って単純さ……」



    残った左手が指指す方には一同から5メートル程離れた一つのスイカ。



    江ノ島「あのスイカを残姉の用意した多種多様な銃火器で撃つ……それだけさ」

    江ノ島「あ、当然目隠しはしてもらうよ?なんたってスイカ撃ち大会だからね……」

    苗木「説明になってないよ江ノ島さん!」

    苗木「そ、それにこんな人がいる中で銃なんか撃ったら怪我人が……!」

    十神「それなら問題ない」

    十神「既にこのビーチは俺が貸し切っておいた」

    苗木「いつの間に!?」

    苗木「で、でもこんなゲームをやりたがる人なんて………!」チラ



    朝日奈「いいじゃんいいじゃん!新鮮で楽しそうだし!

    大神「朝日奈よ、オモチャとは訳が違うぞ?」

    葉隠「朝日奈っちは馬鹿だからそういう事が言えるんだべ」

    朝日奈「アンタに言われたくない!」



    大和田「銃か……他地区の族とバトった時以来だな」

    不二咲「わぁ~カッコイイね~」

    石丸「ちょ、ちょっと待ちたまえ兄弟!それはどういう………!」



    桑田「だったら俺はマシンガンだな!マシンガンズ・ロックだぜ!」

    舞園「桑田くん……歌を舐めてるんですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

    桑田「え!?ちょ、何で起こってんの舞園ちゃん!」



    セレス「下手をすれば命を失う道楽ですか……面白そうですわね」

    山田「な、なんで僕の方を見ながら笑っているのですかなセレス殿……?」



    苗木「盛り上がってんなぁオイ!!」

    霧切「キャラが変わってるわよ苗木くん……」


    江ノ島「決まりだね…」

    江ノ島「じゃあ全員、好きな銃火器を選んでくれたまえ……」

    江ノ島「順番は名前順、制限タイムは30秒……」


    江ノ島「それでは『ドキ☆78期生だらけの…………』」

    江ノ島「だらけの………」

    江ノ島「…………………」



    顔を覆っていた右手が外れ、代わりにキノコが頭に生えてゆく江ノ島。



    江ノ島「あぁ…もう、いいです……絶望的に忘れました……」

    江ノ島「はい、それでは始め~……」ピ~



    「「立案者暗!?」」
  24. 24 : : 2014/03/24(月) 17:37:50
    頑張れ
  25. 25 : : 2014/03/27(木) 11:24:55
    期待。
  26. 26 : : 2014/03/27(木) 14:44:45
    期待~!
  27. 27 : : 2014/03/27(木) 19:23:35


    苗木「ま、まあ、とりあえず、一番手は……」

    朝日奈「はいはーい! 一番手朝日奈葵いっきまーす!」


    大きく名乗りを上げた朝日奈は、重火器のおいてあるパラソルの下に移動する。


    朝日奈「うーん、何使おうかな……?」

    戦刃「こういうときだから、別に知っているものだけでいいと思う……目隠しするし」

    朝日奈「んー、じゃあ……どれにしようかな、かみさまのいうとおり!」

    舞園「これって結構種類あるんですよね。地方によってあのねのねのねとか、鉄砲撃ってとか、柿の種とか」

    石丸「む!? そうなのか!? てっきりぴーちくぱーちくひばりの子だけかと思っていたぞ!?」

    不二咲「あ、決まったみたいだよぉー」

    朝日奈「うん、これくらいしか知らないから私はこれで行くね!」


    朝日奈が手にしているのはベレッタM92。警察などで多く使われているモデルである。


    朝日奈「あ、さくらちゃん、目隠ししてー!」

    大神「うむ。わかった」



    霧切「どうやら、準備が終わったようね。ここからは解説の霧切と」

    舞園「実況の舞園でお送りしますね! Wヒロインですよ!」


    桑田「朝日奈ちゃん頑張ってなー」

    大和田「朝日奈ー頑張れよー」

    大神「朝日奈、ほどほどにな」

    苗木「朝日奈さん、頑張ってー!」


    朝日奈「よぉし、頑張るよ!」


    舞園「では、いきますよ? よぉーい 江ノ島「スタァァァァァァァト!!」 江ノ島さん!?」

    江ノ島の掛け声により、朝日奈のターンはスタートした。


    パァァン!


    舞園「お、まずは一発ですね。だがしかし、その弾は目標を大きくはずれるぅ!」

    苗木「ノリノリだね舞園さん……」

    舞園「この攻撃、どう見ますでしょうか解説の霧切さん」

    霧切「まあ、初心者としては妥当なところね。後14発弾は残っているわ。でもこの調子で何処までいけるのかが疑問だけど」

    舞園「はい、ありがとうございます!」


    パァァンパァァンパァァン!


    朝日奈「どう!? あたった!?」

    舞園「残念! 3連発したにもかかわらず当たっていません!」

    朝日奈「もうっ!」パァンパァンパァンパァン

    霧切「ダメね、目隠ししているからって狙っていないと外れるものがもっと外れるわ」

    舞園「霧切さん、ひどいです!」


    パァン!


    音とともに放たれた弾丸。その標的は舞園と霧切の間であった。

    ビュンッという音とともに、二人の髪の毛を掠る。


    朝日奈「二人とも、ちょっと黙っててくれるかな?」

    舞園 霧切「は、はい」


    そのときの朝日奈は、目隠しをしながらもとても恐ろしいものを感じた。


    江ノ島「ということでー、実況は私江ノ島盾子と!」

    江ノ島「解説の私様こと、江ノ島盾子でお送りするわ」

    苗木「……文字だけだと江ノ島さんが増殖したような……みんな江ノ島さんっていう感じの描写で怖いよ」

    江ノ島「あ、いいねーそれ」


    その時、ピーッとなる音。どうやら、30秒経過したようだ。


    江ノ島「どうやら、時間のようだね」

    苗木「気になる結果は……」


    朝日奈「うわっ!? 全然じゃん……」


    いつの間にか目隠しを外していた朝日奈が、ションボリと肩をすくめる。

    先ほどの二人を正確に打とうとした朝日奈とは思えなかった。


    苗木「じゃあ次は……戦刃さん!?」

    江ノ島「そういえば軍人だったな……すぐ終わるんじゃねーのか!?」
  28. 28 : : 2014/04/07(月) 13:43:37
    面白いですね
  29. 29 : : 2014/04/07(月) 17:03:20

    てなわけで………




    江ノ島「はい、来ました。我らが3Z!」

    江ノ島「いくさば〜〜む〜く〜ろ〜〜」

    戦刃「い……いえ〜い……///」


    「「オオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」」


    苗木「戦刃さーん!頑張ってーー!」

    戦刃「う、うん……!」


    霧切&舞園「「チッ」」

    戦刃「え、えっと……じゃあ……」ガサガサ

    「「…………………」」ゴクリ



    戦刃「……………」ガサガサ

    戦刃「……………」ガサガサ



    「「……………………」」

    戦刃「……………」ガサガサ………

    「「遅い!」」

    戦刃「ひっ!」ビク

    江ノ島「とっとと決めろよ残姉……」イライラ

    江ノ島「丸裸にしてケダモノの群れに放り込むぞ!」


    戦刃「わ、わかったよ……」ガサ

    戦刃「じゃ、じゃあ…これ……」



    鉄の山から取り出したそれは、
    何やら特異な形をした大型の銃。



    江ノ島「え、MK23!?」

    苗木「?」

    江ノ島「別名、ソーコムピストル」クイ

    「「出た……」」


    江ノ島「装弾数10発以上、弾は45口径。60000発以上撃っても壊れなく、高度な耐候性をもっています」

    江ノ島「しかし、その強度故にデカい、重い、かさばる等の理由でほぼ使わずに終わりを告げた不遇のモデルですね」


    江ノ島「はぁ……まさかこんな3Zの武器を選ぶとか、流石残姉」

    戦刃「むう」プク

    苗木(あ、可愛い///)


    江ノ島「あ〜はいはい、じゃあ開始ーー」

    戦刃「…よし!」ジャキ



    そういって同時に放たれたのは10発の一斉速射。


    今さっき重いという欠点が嘘のように思えるほどの芸当、
    否、それも超高校級の軍人ならではの技だろう……


    放たれた弾丸はスイカを通り過ぎ、その先の堤防に跳弾、

    流石はMK23(またの名をソーコムピストル)、その使い回しさは難点だが、その威力は絶大。


    跳弾しても尚勢いをやめない弾は、吸い込まれるかのようにその様子を見守る苗木達の方へ━━━━━━



    苗木「……ってえ?」

    十神「マズい!全員伏せろ!」


    「「きゃああああああああああああああっ!!?」」
    「「わあああああああああああああああっ!!?」」



    十神の声で我に返った一同は一斉に身を伏せ、弾丸を回避する。

    背中と耳にゾクッと走る風圧が気持ちが悪い……


    そんな中、椅子に座りながらも軽々と弾丸をかわしている江ノ島に敬意を評したくなる。


    大和田「あ、あぶねえな!何しやがんだ戦刃!」

    朝日奈「そうよ!あやうく怪我するところだったよ!」

    大神「大丈夫か朝日奈よ?」


    江ノ島「こんの残姉!テメェ目立ちたいが為にわざと使えもしない武器使いやがったな!!」バキィ

    戦刃「私の技術なら補え━━━はうッ!?」

    江ノ島「この馬鹿!アホ!絶望的に残念!」バキッゲシッバキィ

    戦刃「あうっ!はうっ!ごめんね盾子ちゃ━━ハウッ!?」

    苗木「ま、まぁ怪我人もでなかったしそれぐらいでいいんじゃないかな?」アハハ

    江ノ島「甘い甘い!絶望的に甘い!」

    江ノ島「こんな奴は真っ裸にひんむいて絶望的にフィーバーさせてやんのよ!」

    戦刃「!!?」


    舞園「まあまあ江ノ島さん」

    不二咲「それよりももうすぐ旅館が開く時間だよ〜?」

    苗木「あっ本当だ」

  30. 30 : : 2014/04/11(金) 20:32:58
    残姉ピンチ入りまーす!!
    期待です!
  31. 31 : : 2014/04/14(月) 23:23:45
    セレス「あの調子で続けられても困りますしね……着替えて旅館に向かいましょう」

    十神「片付けはグループの物に行わせる。お前らはさっさと着替えてこい」

    ジェノサイダー「さっすが白夜さ…ヴェックショイ!」

    腐川「あ、あれなんで……え⁉︎ なんで水着なの⁉︎」

    葉隠「ジェノサイダーが勝手にやってたんだろ……酷い目にあったべ」

    腐川「あぁ……全くどういう状況かわからないけど着替えてくるわ……」


    各々が更衣室に移動して行く中、


    戦刃「盾子ちゃ、やめてよ……!」カァッ

    江ノ島「残姉を‼︎ 脱がすまで‼︎ 脱がすのを‼︎ やめ……ます」

    戦刃「え?」

    江ノ島「だって飽きたものは飽きたんですよ……。さっさと着替えましょう……」

    戦刃「え、えぇ……わかったよ」


    キノコを生やしつつ、更衣室に向かう江ノ島と、江ノ島に脱がされなかったことを少しだけ残念に思っている、戦刃の姿があった。


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    朝日奈「ひゃっほー! 旅館だよ旅館!」

    大神「朝日奈騒ぎすぎるでない」

    山田「たまにはこういう旅館も悪くないですなー」

    桑田「卓球台あるんか!? 誰かやろうぜ!」

    葉隠「よし桑田っち、やるべ!」

    舞園「あ、苗木くんと江ノ島さんが戻ってきましたよ!」


    旅館のフロントざわざわしている中、受付を済ませた苗木と江ノ島が帰ってきた。


    苗木「ただいまー。で、部屋わけの話にいきなりなるんだけど、今回4人部屋が4つ借りれたんだ」

    江ノ島「つーことで、男女に別れていい感じに部屋割りしろよなー!」

    朝日奈「え!? じゃあどこか5人部屋になるってこと?」

    霧切「どうしてかしら? 今いるのは男女8人ずつのはずよ」

    朝日奈「だって女子って、私、さくらちゃん、霧切ちゃん、舞園ちゃん、セレスちゃん、腐川ちゃん、不二咲ちゃんm江ノ島ちゃん、戦刃ちゃんのはずじゃ……」

    苗木「それは違うよ!」BREAK!

    朝日奈「え、なんで!?」

    不二咲「ぼ、僕、男なんだよ…うっ……」

    大和田「てめぇなに不二咲泣かせてんだ!? 不二咲も泣くな!」

    苗木「あ、ごめん……。まあ、そういうわけだからさ」

    朝日奈「うん、わかったよ! じゃあさっさと部屋決めしちゃおー!」


    五分後。


    石丸「よし、各自書いたな? 今から開票して行くぞ!」

    苗木「まさか、あみだで決めるとは思ってなかったよ……あはは」

    十神「ふん、このように愚民どもと泊まるのは今回だけだ。感謝しろ」

    桑田「あー、女子部屋行きてー」

    石丸「よし、結果だ! 葉隠くん、兄弟、僕、十神くんが同室。山田くん、苗木くん、不二咲くん、桑田くんが同室だ!」

    苗木「なんか凄い微妙!」

    石丸「ははは、これがくじというものだ! たまにはなかなか喋らない人とのコミュニケーションも必要だろう!」

    不二咲「とかいいつつ、石丸くんと大和田くん一緒って凄いよねぇ……」

    大和田「くじ運をどこに隠し持ってたんだかな!」

    葉隠「まー、寝れるだけいいとするべ!」

    十神「……今回だけ、今回だけだ」ガタガタ

    山田「いやー、楽しみになってきましたなー!」

    桑田「俺はもう無理っぽいんだけど……」

    不二咲「桑田くん、そんなこと言わないでよぉ……」ウルウル

    桑田「あ、悪りぃ悪りぃ!」

    石丸「では、男子諸君! 早速部屋に移動してしまおう!」
  32. 32 : : 2014/04/14(月) 23:51:53



    桑田「あっぽっぽっぽっぽっぽっ!!」

    山田「ぶひひひひひひひひひっ!!」

    苗木「気持ち悪いよ!」



    大和田「喰らえ!ジャーマンスープレックス!!」ズドオオ

    石丸「ガハァッ!?」

    葉隠「意気消沈だべ!」

    十神「五月蝿いぞ愚民共!」



    部屋に入った途端、何かから解き放たれたように暴れまわる獣たち。



    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



    腐川「う、うるさいわね……」

    セレス「全く……静の「せ」の字も無いですわね」

    舞園「何が「あっぽっぽ」ですか、彼処までいくと逆に怖いです」

    霧切「にしても私達も随分ミスマッチな組み合わせね、」

    舞園「そうですね」

    舞園「私と霧切さんとセレスさんと腐川さん、そして……」



    江ノ島「アタシと残姉と大神と朝日奈だもんね〜」

    江ノ島「あっそう言えばこの班みな乳デカくね?」

    朝日奈「ちょ、そ、そういうのやめてよ!」


    戦刃「………っ」

    大神「ヌゥ……!」

    江ノ島「でー……アンタらは何してんの?」

    戦刃「見ての通り……」ググッ

    大神「腕相撲だ……」グググッ

    江ノ島「うわ〜旅館まで来て腕相撲って……」

    江ノ島「こりゃしばらく朝日奈自慢の盾も役に立ちそうにないですね………」

    朝日奈「そ、それってどういう……」

    江ノ島「ソレ揉ませろデカ乳女ーー!!」

    朝日奈「きゃあああああああっ!?」




    戦刃「えいっ!」グッ

    大神「はぁっ!」ググッ
  33. 33 : : 2014/04/15(火) 00:19:56

    江ノ島「あれから10分程経ちましたが、今だに決着はつきませんね」モミモミ

    朝日奈「い、いい加減さわるのやめてよ江ノ島ちゃん!!」

    江ノ島「いいじゃーん、別に減るもんじゃないし」

    朝日奈「んーもうっ」


    戦刃「なかなかやるね……負けられないよ」ググッ

    大神「……そろそろ終わらせるぞ、戦刃よ」ググッ

    大神「はぁっ!」


    大神はどこに残っていたのか力をだすと、戦刃の手を倒した。


    江ノ島「あ、大神さんが勝ったみたいですね……それだから残念なんですよむくろ姉さん」

    戦刃「ショボーン」

    朝日奈「さくらちゃんお疲れ!」

    大神「なかなか手強い相手であった……」


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    舞園「では、8切りしてこれを」スッ

    霧切「じゃあこれね」スッ

    腐川「な、なんで縛るのよぉ…パスよ」

    セレス「ならこのカードですわね」

    舞園「うー…パスです」

    霧切「パスよ」

    セレス「うふふ、また私の独壇場ですわね」


    四人は丸くなって座り、その中心にはトランプが重ねられている。

    そう、彼女たちは只今大富豪の真っ最中である。

    もっとも、『超高校級のギャンブラー』であるセレスがいる時点で勝ち目はほぼ0に等しいのだが。


    セレス「また私が大富豪でしたわね」

    腐川「そして私が大貧民なのね……。お決まりになってきたわ」

    舞園「一回くらいはセレスさんを負かしてみたいんですけど……」

    セレス「ふふ、それが貴方にできるのかしらね?」

    霧切「その余裕……さすが超高校級のギャンブラーね」

    セレス「それほどでもありませんわ」

    舞園「うーん、それにしても大富豪も飽きてきましたね」

    腐川「で、でも、夕食までまだ時間はあるわよ……?」

    霧切「なら、お土産でも見に行こうかしら」

    舞園「あ、いいですねそれ!」

    セレス「いい時間潰しになりそうですし、私もご一緒しますわ」

    腐川「あ、あたしも行くわよ! 待ちなさい!」
  34. 34 : : 2014/04/16(水) 19:29:02
    楽しそうでいいなぁ~
  35. 35 : : 2014/05/07(水) 08:34:15
    この中に入りたいwww
  36. 36 : : 2014/05/17(土) 22:00:13
    葉隠「あー暇だべ……」

    大和田「言うな……余計暇になる……」

    石丸「頭が……体の節々が……痛たた……」

    十神「やっと静かになったか……」



    苗木「トランプでもする?」

    桑田「あートランプか……」

    山田「もっとこう未体験な何かを……」

    不二咲「じゃ、じゃあまた僕が作ってきたクロスワードでも」

    桑田「やめろ……そんなの大学教授でも解けねえよ」

    苗木「軽くトラウマだよね……」

    山田「さ、流石プログラマー……」

    不二咲「へへ、そこまで大したことじゃないよぉ〜」

    桑田「!?そうだ!」

    桑田「おい不二咲!お前暗算得意か!?」

    不二咲「え?……ううん、5ケタまでならできるよぉ」

    苗木「5桁……」

    山田「化物ですな……」

    桑田「うし!決まった!じゃあ俺の問題が解けなかったら罰ゲームな!?」

    不二咲「えぇ!?」

    桑田「ただし!俺が負けたらあっぽっぽっぽっダンスで旅館中を走り回ってやる!」

    苗木「すっごい迷惑!!」

    桑田「じゃあ行くぜ!不二咲!男と男の勝負だ!!」

    不二咲「う……うん!」

    桑田「チャンスは二回!第一問!」


    桑田『1+5は!?』

    不二咲「え?……6」

    不二咲「さ、流石にその程度の問題じゃ間違え……桑田「不正解!」

    不二咲「ええ!?」

    桑田「答えはイチゴだ!」

    苗木「うわせっけ……」

    山田「苗木誠殿キャラが……」



    不二咲「そ、そんな答え聞いたことないよぉ!?」

    桑田「それが男の勝負ってもんだぜ!」

    苗木(下衆男のね……)

    桑田「んじゃあ第二問!」

    桑田「1+9+3は!?」


    不二咲(こ、今度は騙されないよ!)

    不二咲「い、いくみ!」

    山田「一二三!?」

    苗木「それは『ひふみ』だ豚ぁ!!」

    山田「ブヒぃ!」


    桑田「残念!正解は一休さんだ!」

    不二咲「え、えええ……!!」

    桑田「さぁ不二咲!約束通り罰ゲームな……」ワキワキ

    不二咲「て、手先の動きがやらしいよぉ……!」

    山田「フライングボディアタック!!」

    桑田「うごぉっ!?」

    苗木「1・2・3っ!!」


    『カンカンカンカーーーン!!』


    桑田「」

    苗木「おめでとう不二咲さん!キミのかちだよ!」

    不二咲「え、え、え!?」

    山田「体と体のぶつかりあい……これぞ男の戦いですぞ!」

    不二咲「そ、そっかぁ……!」

    桑田「はぁ!?ふざけんなよ!勝者は俺……」


    苗木「あーそういえば最近あぽって流行語大賞に選ばれたらしいね?」

    山田「そうでしたな」

    苗木「やっぱ流行させた本人がそれを話したらさぞかし人気でるだろうn……桑田「あっぽっぽっぽっぽっぽっ!!」ダダダダダダダダダ





    「キャア!?何コイツ!?」

    「変人よ!新手の変人よ!」

    「おい誰か警察呼んでこい!」


    「あーーーぽーーーーー……………」








    苗木「GoodbyeForever!!」

    不二咲「意味は永遠にサヨナラ♬」



  37. 37 : : 2014/05/18(日) 13:39:56
    桑田wwwwwwww
  38. 38 : : 2014/05/26(月) 13:50:55
    あっぽっぽっぽっぽ・・流行語大賞は確実だな!!
  39. 39 : : 2014/06/12(木) 15:18:03
    ん?執筆中になってるけど、まだ続いてるのかな?
  40. 40 : : 2014/06/12(木) 15:22:43
    >>39

    続いてますよ〜

    今は天風さん待ちです( ̄ ̄)ノ
  41. 41 : : 2014/07/02(水) 21:46:39
    遅くなって申し訳ありませんでした(スライディング土下座

    **

    霧切「……騒がしいわね」

    舞園「どうかしました?」

    霧切「いや、男子部屋のほうがうるさいなと思っただけよ」

    腐川「と、というか、サイレンの音聞こえない……」

    セレス「気のせいですわ」

    腐川「で、でも……」

    セレス「気のせいですわ」ニコッ

    腐川「……そうよね」

    舞園「お二人とも、ほらそこにお土産屋さんありますよー? 早くいきましょ!」

    セレス「そうですわね」

    霧切「……あら、先客がいるみたいよ」


    江ノ島「……絶望的なまでにオーソドックスなものばかりですね」

    朝日奈「え、江ノ島ちゃん、確かにそうかもだけどいわないの!」

    戦刃「……こんなの、初めて見た、かも」

    大神「お主ら本当に姉妹なのか……?」

    舞園「みなさん!」

    江ノ島「お、超高校級の枕さん、さっきぶりですね」キリッ

    舞園「えー枕って誰ですかー?」イラッ

    朝日奈「ちょっと舞園ちゃん!」

    セレス「まあでも、江ノ島さんの言う通りオーソドックスなものばかり……何か楽しいものでもないのかしら」

    腐川「た、例えば……?」

    セレス「ロシアンルーレット用の銃、とかでしょうか? 勿論実弾ですわ」

    戦刃「ロシアンルーレットなら、やっぱりリボルバー……いじりたい」

    江ノ島「それは部屋でな、残姉」

    霧切「というか、持ってきていたのね……」

    大神「我の場合、ご当地プロテインなどあると嬉しいのだが……」

    舞園「プロテイン……たとえばどんな?」

    大神「地域ごとの特産物味のプロテインとかだ……青森ならリンゴ、栃木ならイチゴ、愛媛ならミカンと言ったようにな……」

    セレス「あぁん? 栃木と言ったら餃子だろうがよぉ?」

    大神「餃子……餃子も悪くない……のか?」

    朝日奈「餃子っておいしいよねー!!」

    霧切「……とりあえずこれでも買って帰りましょうか」

    舞園「6枚入りって……ずいぶん少ないですね」

    霧切「えっ、まあ……そういうあげられる人が少ないから」

    舞園「そうなんですか……じゃあ私もグループのみんなに……」

    朝日奈「私もコーチとか先輩とかに買っていこー!」
  42. 42 : : 2014/07/22(火) 20:12:43
    期待です!早く続きでないかなwktk
  43. 43 : : 2014/08/14(木) 05:12:53
    天風さんが遅いのか、雑草さんが遅いのか…。
  44. 44 : : 2014/08/25(月) 15:18:58
    間違いなく私ですねww

    心の底から申し訳ないです(´・ω・`)
    時間開き次第すぐにでも再起動しますですね!
  45. 45 : : 2015/02/14(土) 14:32:50
    生存…?
  46. 46 : : 2015/05/26(火) 07:12:29
    イキカエレェェェェ!
    ソシテガンバレェェェェェ!

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