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月光

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  1. 1 : : 2014/02/21(金) 18:50:46
    ハッピーエンドではないと思います
    バットエンドって言うのもおかしいかもしれないけど
    現パロ
  2. 2 : : 2014/02/21(金) 18:50:56
    夜の中…目を瞑ると

    笑ってくれてる君がいる

    その笑顔を直接見た訳じゃない

    その笑顔を向ける相手が俺じゃない

    それは知ってる…それにさ…





    もう会えないから




    だからあの時

    一緒に帰りたかった

    それで…一緒に月を見たかった
  3. 3 : : 2014/02/21(金) 18:52:02
    学校に向かう為に

    アスファルトの上に足を乗せて

    力を入れる

    左足には痛みが走る

    それを抑えるために薬を飲む生活

    自分を追い抜く同じ学校の生徒

    追い抜く時に俺の方を見てくる

    見ないでほしい

    好きでこうなってる訳じゃない

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄

    エレン「遺伝…ですか…」

    ハンジ「そうなんだよね…」

    エレン「治るんですよね?」

    ハンジ「…」

    俺は今大きな病院にいる

    理由は左足を急に襲った激痛

    この人はハンジさん…

    この病院でかなりの名医と評判である

    そんな医者が無言になる理由

    どんな馬鹿でもわかるよ



    エレン「…」

    ハンジ「1%でも…」

    エレン「はい…」

    ハンジ「私は君を全力で治す」

    エレン「…」

    ハンジ「だから生きる意思を…」



    持ち続けてくれ




    エレン「はい」






    遺伝で俺に…

    俺のお母さん…お父さんは

    どんな人なんだろうな

    俺が育ったのは家庭ではない

    施設で育った

    そこの人に言われた

    俺が小さいときに捨てられていたのを

    見つけた人が助けてくれたと

    どうせ…こうなるなら

    その時にさ…
  4. 6 : : 2014/02/21(金) 18:56:27
    あれから2年

    まだ生きてる…

    生きることが許されてる

    苦痛に感じるのは死ぬことじゃない

    この環境だ



    ジャン「マルコ!」

    マルコ「なに?」

    ジャン「今日帰りに遊ぼうぜ?」

    マルコ「いいよ!」

    エレン「…」

    ライナー「早く告白しろよ」

    ベルトルト「そんな簡単に…」

    エレン「…」




    そう…俺は学校で友達を作れなかった

    理由は…体だ…

    足が悪いから体育は出来ない

    皆と遊ぶことが出来ない

    何より…自分の生活を見る人は

    皆俺を遠目で見てくる

    松葉杖を使わなくちゃ歩けない

    骨折などをして一時期の間だけ

    茶化される…そんなものなら

    良いと思うよ…俺はずっと…だから
  5. 9 : : 2014/02/21(金) 19:02:26
    俺の唯一の趣味が絵だ…

    絵を描くことが俺の楽しみだ

    ノートには常に落書きだらけ

    何気ない日常生活…

    鳥や雲…たまに人も描くことがある

    今日も皆が楽しそうにしてるのを

    羨ましいと感じながら

    絵を描いていた…

    描いていたのは簡単な絵だ

    クラスの窓から見える校庭…

    そんな時…不意に声をかけられた




    「へぇ…凄い上手いね…」
  6. 19 : : 2014/02/21(金) 23:16:40
    エレン「あ…その」

    「そんなに驚かなくてもいいだろ」

    エレン「ごめん」

    「謝らないでいいし」





    久しぶりに声をかけられた

    とても綺麗で…

    どことなく寂しげな雰囲気を

    漂わせてる女の子

    知ってる子だ…

    本当は優しい女の子

    困ってる子がいると助けてる女の子

    クラスからも人気があって

    周りには女子が常にいる




    「ねぇ」

    エレン「なに?」

    「暇なら私を描いてよ」

    エレン「いいよ!」





    何でだろうね

    久しぶりに人と話したからかな

    とても楽しいし…嬉しかった

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄

    「これは…凄いね」

    エレン「あげるよ!」

    「それは…どうも」

    エレン「うん!」

    ミーナ「何してるの?行こーよ」

    「わかったよ…あ…」

    エレン「…」

    「絵…ありがとう」

    エレン「うん!」





    話して貰えたのも

    絵を上手いって言って貰えたのも

    嬉しかった…
  7. 20 : : 2014/02/21(金) 23:18:06
    学校が終わり

    皆がそれぞれの目的で学校を出ていく

    ゲーセン カラオケ ボーリング

    塾…人それぞれの目的や

    やりたいことがある





    エレン「…」




    俺はクラスの皆がいなくなるまで

    座ってなくちゃ行けない

    人が沢山いる中を歩くのは

    危ない…それに…人の目が集まるから

     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄


    エレン「そろそろ…」



    松葉杖に体重をかける

    1歩…また1歩と歩いていく

    クラスや学校の中には人は少ない

    いるのは部活をやっている人達

    がほとんど…

    部活をやっている人達の声が

    聞こえる…その声が…とても

    羨ましく思う…




    エレン「ふぅ…」



    学校を出ると一息つく

    理由は簡単なこと

    体力がないから…

    そんな時に…通行人とぶつかった




    エレン「ツ…あ…」




    荷物が落ちる

    通行人は歩いて行ってしまった

    仕方なく荷物を拾っていると




    「大丈夫!?」




    心配して声をかけてくれた人がいた
  8. 23 : : 2014/02/21(金) 23:40:46
    背が高くて…優しそうな人



    「エレン君だよね?」

    エレン「え?」

    「僕はベルトルトだよ!」

    エレン「あ…エレン・イェーガー」

    ベルトルト「知ってるよ!はい!」

    エレン「ありがとう」

    ベルトルト「絵が上手いんだよね?」

    エレン「いや…そんなことは」

    ベルトルト「あれは上手だよ」

    エレン「え…?」

    ベルトルト「家まで荷物持とうか?」

    エレン「大丈夫だよ…ありがとう」

    ベルトルト「そっか…じゃあ…明日ね」

    エレン「うん…明日」




    あれは上手だよ

    俺は…君に絵を見せたこと

    ないよね…

    ちょっと…意味がわからないな




    エレン「よし…行くかな」




    また歩き出す

    歩くたびに

    周りの人は見てくる

    小さい子供は指を指してくる

    それを止める母親

    そんな光景は慣れてる

    1つだけ…今日気になってしまった

    絵を上手いって言ってくれた

    女の子のことが頭から離れなかった
  9. 26 : : 2014/02/21(金) 23:45:34
    家に帰り…家と言っても

    病院のすぐ近くのマンション

    ハンジさんは

    病院にいてほしいと言っていたが

    俺も…高校生だから

    外にいたいんだよ




    エレン「…」




    沈黙…がいつもの日常

    基本的に電話が来ても

    病院の人達からしかない





    エレン「…絵を…」




    松葉杖を使える間はまだいい

    右足まで病気が廻ってしまったら

    きっと…もう…

    学校にも行けない

    行きたいわけじゃないけど

    どうせなら…

    あの空気を…高校生という

    実感を感じていたいから
  10. 27 : : 2014/02/21(金) 23:48:49
    椅子に座ってノートに絵を描く

    ちゃんとした道具はないから

    落書き程度のもの

    それでも絵を描いてると自分が

    そこにいる…そんな感情になる




    エレン「もう夜か…」

    エレン「月…綺麗だな」

    ピンポーン

    ハンジ「エレン君!大丈夫かい?」

    エレン「大丈夫ですよ」

    ハンジ「はい!晩御飯」

    エレン「ありがとうございます」




    晩御飯は病院で作られた物を食べる

    俺の病気は殆ど治しようがないらしい

    食べ物も決められてる

    ハンジさんは毎回ごめんねって

    一言残して帰って行く




    エレン「謝らないで…くださいよ」




    ハンジさんがいなくなった後に

    溢した本音

    死を覚悟してる

    それでも…本当は…
  11. 30 : : 2014/02/21(金) 23:52:15
    晩御飯を食べてまた絵を描く

    満月の夜に2人の男女が月を見てる絵

    月の光を浴びて…



    エレン「何を…考えてんだろ…俺」




    その絵に描こうとしてる男は自分で

    女の子は…




    エレン「無理に決まってる…」

    エレン「…」




    クラスの中でも耳に挟む噂

    皆の好きな人の話

    自分には関係ない

    それでも…興味はある




    エレン「俺らしくない」




    途中の絵を丸めて捨てた

    理由はわからない…
  12. 31 : : 2014/02/22(土) 00:07:14
    朝目が覚める

    朝ごはんは既に用意されている

    朝から味の薄い料理を食べる




    エレン「早いけど…いいか」





    いつもより早く学校に向かう

    早く出れば人目を気にする必要はない

    それはいいかもしれない




    エレン「…」


    無言で歩く

    そんな時に



    「おはよ」

    エレン「あ…おはよう」

    「早いんだね」

    エレン「目が覚めたから」

    「へぇ」

    エレン「…」

    「あんたの絵…気に入ってるよ」

    エレン「ありがとう!」

    「今度また描いてよ」

    エレン「う、うん!」

    「それじゃ私はちょっと友達待つから」

    エレン「うん…またね」




    朝早く起きるのも良いかもな

    友達か…ちょっと羨ましいな
  13. 43 : : 2014/02/22(土) 10:20:53
    つい…目が勝手に追ってしまう

    無意識に…

    そんな時に…話し声が聞こえる





    ライナー「両想いだろ?」

    ベルトルト「違うよ」

    ライナー「仲良いだろ!」

    ベルトルト「それは…うん」

    エレン「…」




    ベルトルト…あの人も好きな人がいる

    確かにあれだけ背が高くて

    周りに気を使うことが

    できる人は凄いと思うな…




    ライナー「早く付き合ってしまえ!」

    ベルトルト「そうだね…僕は

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄



    僕は…

    その後の名前…




    エレン「…」




    今日も絵を描くかな…
  14. 47 : : 2014/02/22(土) 11:55:57
    放課後なぜか話しかけられた



    ベルトルト「エレン君!」

    エレン「なに?」

    ベルトルト「絵を描いてほしくて」

    エレン「いいよ?」

    「ありがとね」

    ベルトルト「あ、来た!」

    「来ちゃダメなのかい…」

    ベルトルト「違うよ!」




    あぁ…そうだね

    聞き間違いじゃなかった




    ベルトルト「この紙にお願いするよ」

    「わざわざ買ったのかい」

    ベルトルト「うん!」

    エレン「わかった…30分ぐらい…いい?」

    ベルトルト「うん大丈夫だよ」

    「お願いするよ」





    綺麗な紙だね…真っ白で

    きっと…ノートとかに…

    落書きとかの為の紙じゃない




    エレン「…」




    無言で俺の方を見ないで…ほしい

    仕方ないけどね…

    お似合いだよ…本当さ…







    エレン「いいかな?」

    ベルトルト「凄いね」

    「本当にね…」

    エレン「気に入って貰えたなら良かったよ」

    「それじゃ帰る?」

    ベルトルト「あ…ちょっと…」

    「何…?」

    ベルトルト「話があるから…」




    無言でその場を立ち去った

    本当に…悔しいよ

  15. 57 : : 2014/02/22(土) 21:03:18
    帰り道にあの2人は

    付き合うのかどうかをずっと

    考えてた

    そんなことを考えて歩いていたら




    エレン「…」




    右足が変だ…違和感を感じる

    いったい…まさか…違うよ

    左足を庇って歩いてるから

    負担がかかってるだけだ

    絶対に…そう…




    エレン「ツ…」




    もしこれが…病気の…

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄


    次の日…足は痛くて仕方なかった

    確信に変わった

    これは病気だと…




    ハンジ「エレン君…」

    エレン「今日だけは!!」

    ハンジ「…」

    エレン「今日だけは学校に…」

    ハンジ「何か…あるの?」

    エレン「お願い…します」





    最後になるなら…せめて…


    1度だけでいい…


    一緒に帰りたいんだ



    普通の…高校生のように




    ハンジ「ふぅ…わかったよ」

    エレン「ありがとうございます」

    ハンジ「車出すから」





    ハンジさん…照れ臭いから

    言わないけど…俺は

    あなたを…お母さんだと

    勝手に思ってます

  16. 58 : : 2014/02/22(土) 21:05:31
    ハンジ「…」



    正直に言うとここまで

    悪化するとは…思ってもなかった

    どうする…どうすればいい

    頼って見る価値はあるかもしれない

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄



    エレン「あのさ…」

    「なに?」

    エレン「良かったら…」

    ベルトルト「おはよう!!」

    ライナー「よう!」

    「うるさいな」

    ライナー「付き合ったんだな」

    ベルトルト「ライナー!」

    ライナー「いいだろ!」

    「ふん…で?なに?」

    エレン「いや…ごめんね!何もないよ!」





    付き合ったんだ…

    まぁ…確かにそうだね

    足が…痛い…

    ちくしょう…なんで…

    意味もわかんねぇ病気に



    放課後

    ハンジ「いいのかい?」

    エレン「もう…いいんです」

    ハンジ「校長には話をつけておいたよ」

    エレン「…」

    ハンジ「休学だから…治ったら」

    エレン「ハンジさん…自分の体ですよ…」

    ハンジ「…」

    エレン「行きましょう…」

    ハンジ「わかった…」





    こんな小さい…子供1人助けれない

    何が名医だよ…

    どうすればいい…

    頼みの綱で電話したが…

    あいつもまだ…特効薬ができていない

    なんだよ…エレン…その目は

    死を覚悟してるような目をするな
  17. 59 : : 2014/02/22(土) 21:07:25
    ハンジ「ここがエレン君の部屋だよ」

    エレン「…」

    ハンジ「何か欲しいものは?」

    エレン「何も…」

    ハンジ「そっかぁ!何でも言えよ~!」

    エレン「はい…」

    ハンジ「…」



    不味いな…

    今まで何にもの患者を見てきた…

    彼は…その中にいるグループで表すと

    生きることを諦めてる…




    ハンジ「エレン君…」

    エレン「…」





    何も言わずに私を見てくるその

    瞳には…今朝の光が失っている

    その瞳を見たときに…言葉を…

    失った…




    ハンジ「…」

    エレン「ハンジさん…」




    沈黙を破ったのはエレンだった
  18. 60 : : 2014/02/22(土) 21:08:53
    1人にさせてください



    ハンジ「ご、ごめん!ごめん!」

    エレン「…」

    ハンジ「ツ…」




    ごめんエレン…1番辛いのは君だよね

    目一杯に涙を溜めて…本当に

    気を使えなくてすまない…



    バタン




    エレン「…」


    ドアがしまった…

    その音を聴いたときに

    涙が溢れ出した



    エレン「何でだよ…何で…」ポロポロ



    ハンジ「…」



    部屋の外の壁にもたれて

    エレンの言葉を耳にする

    泣き声を噛み殺してるのがわかる



    ハンジ「ちくしょう…」



    壁にもたれたまま

    膝を崩す…頭をかきむしる

    手の施しようがない患者は

    今までにも沢山見てきた…

    救えた命

    救えなかった命

    何度も何度も見て感じ

    そして慣れてしまった…

    気にしていたら医者の仕事は

    やっていけない…心を無意識に閉ざし

    感情は捨てていた…はずなのに…




    ハンジ「ツ…」ポロ





    こんなに辛いのは…医者になって

    初めて患者を死なせてしまった

    あの時の感情が…思いが…

    込み上げてくる…
  19. 69 : : 2014/02/22(土) 23:18:57
    ハンジ「…」


    無言で歩き

    資料をかき集め

    答を探す



    そんな時に仲間の声がした



    モブリット「コーヒ飲みますよね?」

    ハンジ「モブリット!!!」

    モブリット「お、落ち着いてください」

    ハンジ「何かわかった!?」

    モブリット「…」

    ハンジ「ダメかよぉ…あ~くそ…」

    モブリット「ハンジさん…寝てませんね?」

    ハンジ「大丈夫だよ~?」

    ハンジ「あなたこのままだと倒れますよ!?」

    ハンジ「私さ…」

    モブリット「はい?」






    エレンを見てたら…

    初めて…死なせてしまった患者を

    思い出したんだよね…


    モブリット「ハンジさん…」

    ハンジ「エレンは…」





    まだ生きてるのに…

    何であの時の事を思い出したのか





    モブリット「…」

    ハンジ「医者ってさ…モブリット…」

    モブリット「はい」





    医者になるためには

    沢山の時間や金が必要じゃん…

    馬鹿みたいに勉強して

    馬鹿みたいな金をだして大学に入って

    そんなに…そんなに…したのにさ



    ハンジ「何で救えないんだよ」ポロ

    ハンジ「何で!こんなのが…」

    ハンジ「子供1人救えない奴が!」

    モブリット「ハンジさん…」




    エレンはまだ…死んでません




    モブリット「あなたが…諦めたら」




    ダメですよ…




    ハンジ「…」

    モブリット「明日にもしかしたら」




    特効薬が見つかるかもしれない

    状態を抑える薬ができるかもしれない



    ハンジ「でも…」

    モブリット「医者は…」




    諦めたらいけません

    希望を無くした患者がいるなら

    医者が光を見せてあげるべきです…
  20. 73 : : 2014/02/23(日) 00:00:01
    ハンジ「…」




    無言でうつ向くハンジさん…

    初めて見ましたよ…






    モブリット「ハンジさん…」

    ハンジ「すまない…」

    モブリット「…」

    ハンジ「…」

    モブリット「提案があります」

    ハンジ「なにかな」

    モブリット「私が受け持ってる患者を」





    エレン君と同じ部屋に移しても

    いいでしょうか?



    ハンジ「ははは…モブリット…」





    怒るぞ?




    モブリット「ハンジさん…」





    その子は足の病気です…

    それでも…必死に治そうと日々努力を…





    ハンジ「その子は…もしかして…」






    モブリット「はい…歳は離れてますが…」

    ハンジ「わかったよ…」

    モブリット「…」

    ハンジ「モブリットから…」

    モブリット「ちゃんと説明しますよ」





    ごめんね…モブリット…

    少しだけ…自信をなくしてるんだ…
  21. 74 : : 2014/02/23(日) 00:04:52
    モブリット「…」



    エレン君の病室の前で…

    ドアのノックをすることが

    とても…とても…



    「どうしたの?」

    モブリット「なにもないよ?」

    「中の人は?」

    モブリット「うん…今ね…」




    ちょっと辛いみたいなんだ…

    いや…ちょっとじゃないと思う




    「そうなんだ…でも頑張れば治る?」





    その言葉は…その言葉の答えは

    とても難しい…




    モブリット「そうだね…」

    「なら私が一緒に頑張る!!」

    モブリット「うん…沢山話してあげて」

    「怖い人?」

    ハンジ「全然…」

    モブリット「ハンジさん」

    ハンジ「私の患者だよ」

    モブリット「そうですね」

    「怖くないなら早く会いたい!」

    モブリット「うん…そうだね」

    ハンジ「…」




    エレン…私は諦めないよ

    だから頼む…生きようとする意思を

    思い出してくれ…






    ドンドン




    勇気を出してドアをノックをする

    中から

    小さな…声で…




    エレン「はい…」
  22. 79 : : 2014/02/23(日) 01:31:18
    エレン「…」

    ハンジ「エレン君」

    エレン「誰…ですか」

    モブリット「私はモブリットだよ」

    エレン「…」

    ハンジ「…」

    モブリット「そしてこの子が」




    「ミカサ・アッカーマンです!!」




    エレン「…」

    ハンジ「今日からここで一緒に…」

    エレン「なぜですか?」

    ハンジ「この子もエレン君と同じだよ」

    モブリット「病気は違うけど…」

    エレン「そう…なんですか…」

    ミカサ「よろしくね!!」

    エレン「…」





    歳は離れてるな…

    俺は高校1年…たぶんこの子は

    小学校の…4年ぐらいかな…




    エレン「よろしくね?ニッ」

    ハンジ「!」

    ミカサ「うん!!」

    モブリット「エレン君とは明日からでいいかな?」

    ミカサ「今日からでいいよ?」

    モブリット「エレン君は?」

    エレン「いいですよ」

    モブリット「じゃあお願いするよ」

    ハンジ「…」





    良かった…笑ってくれた

    良かった本当に…





    ミカサ「このノート…エレンの?」

    エレン「そうだよ?」

    ミカサ「見て良い?」

    エレン「うん」

    ハンジ「私にも見せてよ!」

    モブリット(ハンジさんらしくなりましたね)

    ミカサ「凄い!!!」

    ハンジ「うわぁ…」

    モブリット「?」




    ノートを見て驚く2人は何故驚いたのか



    最初は解らなかった




    けど…すぐに






    モブリット「凄いね…エレン君」

    エレン「そ、そんな…ことは…」

    ハンジ「照れちゃって~」

    エレン「照れてません!」

    ミカサ「明日から絵書いてよ!」




    絵を書いてよ…

    あの子にも言われたね

    急にいなくなったら…クラスの皆は

    どう思うのかな…




    エレン「うん…いいよ…」
  23. 80 : : 2014/02/23(日) 01:32:29
    2人を残して

    病室を出る…最初に声を出したのは





    ハンジ「良かった…」

    モブリット「うん」

    ハンジ「明日少しだけエレン任せるよ」

    モブリット「どこかに行くの?」

    ハンジ「医者の無駄に高い給料を使いにね」

    モブリット「ハンジさんらしいです」

    ハンジ「ははは…あの絵を見たら…」

    モブリット「そうですね…」

    ハンジ「…」




    希望が見えた…

    絵を通してエレンが生きようと

    してくれる…そんな気がする

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄



    朝…目が覚めた…

    見慣れない景色だ…

    あれ…学校だ!!




    バッ



    エレン「あ…そうだ…」




    俺は…今日から…




    エレン「…」




    悪夢じゃなかった…現実か…




    エレン「…」




    こんな時にでも

    考えてしまう…あの子の

    綺麗な髪色

    瞳を…

    あの子の姿を…思い出す

    話してくれた時の会話…

    朝の挨拶の時の会話…




    エレン「もう…会えないのかな…」

    ミカサ「そんなこと…ないよ?」

    エレン「起きてたの?」

    ミカサ「うん!おはよう!!」

    エレン「おはよう」

    ミカサ「ねぇ!絵描いてよ!私ね!」

    エレン「いいよ」





    絵を描く…

    今もきっと…これからも

    命の灯火があるかぎり…

    きっと好きで…描き続けると思う…
  24. 89 : : 2014/02/23(日) 11:59:28
    エレン「できたよ」

    ミカサ「見せて!!」

    エレン「はい」

    ミカサ「可愛い…上手いね!」

    エレン「気に入ったなら良かった」



    この会話もしたな…

    あの子との約束は終わって

    しまったのかな…

    ベルトルト…あの人はいい人だ

    絶対に幸せにしてくれてる…



    そう


    思わないと…未練が残る…



    エレン「…」ペラ

    ミカサ「なに見てるの?」




    途中で丸めて捨てた紙…

    あの絵と同じものを途中まで

    描いた…

    描いてないのは…

    男の子だけ…




    ミカサ「綺麗だね!」

    エレン「色を入れたら…もっと…」

    ミカサ「なら入れようよ!」

    エレン「これは…まだ…途中だから」





    途中…描く気はない

    違う…描きたくない…

  25. 90 : : 2014/02/23(日) 12:00:46
    ドンドン




    ドアを叩く音

    誰だろ…

    昼御飯はミカサと食べて

    隣のベットで横になってる

    なら…だれが?





    ハンジ「やぁ!エレン君!」

    エレン「はい?」

    ハンジ「ははは!私で悪いね!」





    この人は凄い

    どんな時でも元気で…





    ハンジ「エレン君にプレゼントだ!」

    エレン「え?」

    ハンジ「見て驚け!!」

    ミカサ「わぁ!!」

    エレン「ハンジさん…これ…」





    目の前には絵を描くのに必要な物が全てある




    エレン「なんで!?」

    ハンジ「何でって…ねぇ?」

    ミカサ「うん!」

    ハンジ「これならもっと上手く描けるだろ」

    ミカサ「たくさん描いてね!!」

    エレン「ありがとうございます…」

    エレン「いいんですか?」

    ハンジ「大丈夫大丈夫!!」



    素直に嬉しい…

    これなら…綺麗な絵が描ける

    最初は無理だと思う…

    使い方がわからないから

    それでも…嬉しい…




    エレン「あ…ありがとう…ございます」

    ハンジ「うん!頑張ろうな!!」

    ミカサ「私もお絵描きする!」






    なんだろ…心が暖かくなる…



  26. 96 : : 2014/02/23(日) 19:36:02
    さっきまで

    この病室は俺とハンジさん

    そしてミカサの話し声で盛り上がってた

    でも…夜になって

    ミカサが眠り

    ハンジさんが仕事に戻ると

    この病室には先程の賑やかな

    音はない…あるのはミカサの寝息の音

    とても心地よく眠っている





    エレン「…」



    府と外を見ると…

    やっぱり綺麗な月が見える

    その月を見たら…何故か君が…

    その後すぐに

    買ってもらったばかりの

    キャンパスに鉛筆で絵を描く…




    上手くなくてもいい



    ただ



    自分の生きた証を見てもらいたい




    自分がここにいたという現実を





    知ってもらいたくて





    エレン「ダメだな…」





    何度も何度もやり直した

    気付けば消し貸すだらけ

    この絵にどれだけ自分の描きたいという

    想いがあるか…自分でもわからない

    それでも





    絵のなかで…君と…

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄



    あの夜から1ヶ月が過ぎた

    体の方は今のところ大丈夫

    ただ…夜になると

    さみしくなる

    ノートに書いてある君が友達と

    話してる所を描いた絵を見ると…
  27. 97 : : 2014/02/23(日) 19:37:39
    ミカサ「ねぇモブリット」

    モブリット「先生をつけようね?」

    ミカサ「いいの!」

    モブリット「わかりましたよ」

    ミカサ「で!私の話ね!」

    モブリット「はい?なんですか?」





    エレン夜にノート見て泣いてるよ





    モブリット「ノート?」

    ミカサ「うん!」

    モブリット「わかりました…」




    あのノートに…何か

    エレンの心に残る何かがあるのかも…

    しれませんね…






    ハンジ「…」ズッ




    コーヒーを飲みながら

    資料を見る






    ハンジ「わかんねぇな…」

    モブリット「ハンジさん」

    ハンジ「な~に~?」

    モブリット「エレンのことです」

    ハンジ「何かあったの!?」






    エレンのことになると

    この人は…本当に素敵な人ですね





    モブリット「ミカサちゃんから聞いたのですが…」

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄




    ハンジ「ノートか…」

    モブリット「あと…夜に…」

    ハンジ「まだあるの!?」




    キャンパスに絵を描いているそうです




    ハンジ「ダメなの?」

    モブリット「泣きながら…みたいです」

    ハンジ「…なぁ~モブリット…」

    モブリット「はい?」

    ハンジ「私さ…今…辛くてさ…」

    モブリット「…」

    ハンジ「美味しい…コーヒー…」

    モブリット「すぐにお入れしますね」




    ハンジさん…




    泣きたい時ぐらい





    泣いてもいいですよ





    意地っ張りな人ですね





    エレンと同じで…いや…自分も…ですね
  28. 98 : : 2014/02/23(日) 19:38:38
    ミカサ「ねぇ!」

    エレン「なに?」

    ミカサ「好きな女の子いる?」

    エレン「…」





    好きな…女の子か…





    エレン「ミカサは?」

    ミカサ「いないよ?」

    エレン「なーんだ」

    ミカサ「エレンはいるよね?」

    エレン「なんで?」

    ミカサ「目が…綺麗だから」






    目が…綺麗…か…

    あの子の瞳は綺麗だった

    綺麗な金髪で…





    エレン「…」ポロ

    ミカサ「エレン!?」

    エレン「あれ…」ゴシゴシ






    ハンジ「…」

    そうか…エレン…

    あの時…あんなに必死で学校に

    行こうとした理由わかったよ…





    ハンジ「入りづらいな…」





    病室に入りづらい…

    エレンの力になれない…






    ハンジ「…」





    ドンドン




    ドアをノックする

    最近とても私が怖いと思ってることだ

    人はいつか必ず死ぬ

    それは誰もが逃げることができない




    たった1つの定めだ…






    エレン「ハンジさん」

    ハンジ「え~れん!!」

    エレン「なんですか?」

    ハンジ「エレンの絵が見たいからさ」





    ノートを見せてよ
  29. 99 : : 2014/02/23(日) 19:40:03
    エレン「別にいいですけど」

    ハンジ「ありがとぉ!!!」

    ミカサ「私も見る!」

    ハンジ「うわ~この子可愛いね!」

    ミカサ「綺麗な人だ!」

    エレン「…」

    ハンジ「…」




    なるほど…この子か…

    エレンの…





    ハンジ「いや~本当に凄いなエレン!」

    ミカサ「呼び捨てになってる!」

    ハンジ「いいのいいの!」

    ミカサ「なんで?」

    ハンジ「エレンのお母様だからだ!」

    エレン「!」





    エレン私はね

    君のことを患者とは思ってない






    息子と思ってる…



    絶対に助けてやるからな






    モブリット「ハンジさんらしい」

    モブリット「じゃあ自分は父親ですね」

    ハンジ「モブリットがぁ!?」

    ミカサ「遠回しに告白?」

    モブリット「ち、違いますよ!」

    ハンジ「あれ~顔が赤いぞ?」

    エレン「ふっ…ははは!」

    ハンジ「!?」





    笑った…エレン…エレン!!



    ハンジ「んーーこの可愛い奴め!」ギュウ

    エレン「は、ハンジさん苦しい」

    モブリット「ハンジさんはカマキリだからね…」

    ミカサ「カマキリ!!」

    ハンジ「酷いな!!」

    エレン「ははは!」





    楽しいな…本当に楽しい
  30. 107 : : 2014/02/23(日) 20:34:27
    夜目が覚めた…



    ミカサは眠っている…


    ベットの下に隠してあるキャンパスを


    撮ろうとする…




    足は動かさない…だから手の届く所に

    置いてある…まだ誰にも見つかってない






    ミカサ「…」



    ここからでもわかる…

    凄い綺麗な絵…あの時

    途中だって言ってた絵…でも

    男の人…前と違うよ?

    そんなに…





    大きい人だったけ?







    エレン「よし!後は色だな…」




    のどか乾いた…

    自販機にお茶が売ってるはずだ…





    車椅子に乗って…車椅子…

    本当は…乗りたくなんか…ないよ…







    エレン「チッ…いじめかよ」





    お茶のボタンが押せねぇ…

    エレン「なんの為に来たのか…」

    「お茶でいいの?」

    エレン「あ、うん」

    「僕が押すね!」

  31. 120 : : 2014/02/24(月) 10:43:54
    女の子?

    でも僕って…




    「はい!」

    エレン「ありがとう」

    「うん!いいよ!」

    エレン「あ、俺エレン・イェーガー」

    「僕は」





    アルミン・アルレルト





    エレン「よろしくね…アルミン君」

    アルミン「君はいらないよ」

    エレン「そっか…」

    アルミン「病室まで押してくよ!」

    エレン「悪いよ…」

    アルミン「いいよ!いいよ!」

    エレン「ありがとう」






    病室につくまでいろんな話を

    してくれた

    生き物のことや

    自分のこと

    アルミンは体が弱くてよく

    倒れるというこで入院したみたいだ

    病気は重くないから

    しっかり治すために

    入院したと言っていた





    アルミン「ここだね」

    エレン「うん…ありがとう」

    アルミン「遊びに来るね!」

    エレン「ま、待ってる!」





    同い年で友達と約束したことが

    なかった俺にとって凄く

    嬉かった…

  32. 121 : : 2014/02/24(月) 10:45:32
    その次の日から



    アルミン「ほら!」

    ミカサ「わぁ!!たくさんある!」

    エレン「アルミンは凄いな」




    アルミンの趣味は写真らしい

    体が弱くて中々運動ができなかったから



    ミカサも…足が悪いから

    運動ができなかったって言っていた





    俺だけじゃ…ないんだな…






    エレン「アルミン…ミカサ…これ…」




    どうかな?





    ミカサ「あ!」

    アルミン「凄い!!」




    今まで隠してきた絵を

    見てもらいたくなった




    アルミン「この月を見てる男女…」

    ミカサ「幸せそう」

    エレン「うん…それは…」





    俺が…望んでるんだ…一生…





    幸せでいてほしいから






    アルミン「この絵の題名は?」

    ミカサ「お月様!」

    エレン「この絵の題名は決まってんだ」

    ミカサ「なになに?」

    エレン「この絵の題名は…」







    月光
  33. 122 : : 2014/02/24(月) 10:46:45
    アルミン「月光か…いいね」

    エレン「だろ?」

    アルミン「うん!」

    ミカサ「でもさ…」

    エレン「うん?」





    なんで月をみてる男の人は

    エレンじゃないの?




    エレン「…」




    それは…俺はそこに…

    あの子の隣に…





    エレン「…」ポロ

    ミカサ「ご、ごめんね…」

    エレン「いや…いいよ!」

    アルミン「エレン!」

    エレン「ん?」

    アルミン「写真撮るよほらミカサ!」

    ミカサ「わかった!」




    ちょっとまった!!!




    ハンジ「ほらアルミンも!!」

    アルミン「ハンジさん!?」

    ハンジ「ほらほら!」

    エレン「アルミン…ハンジさんは俺の担当医なんだよ」

    アルミン「そうなんだ」





    ハンジさんが…担当医…

    エレン…君はもしかして…

    とんでもない…病気を抱えてるのかい





    ハンジ「ほらほら!笑えよ!!」



    カシャ





    カメラの音が聴こえた

    初めて心から笑って写真が撮れた

    そんな気がした…

    ハンジさんに絵のことがバレたのは

    恥ずかしいけど

    まぁ…後は色を入れるだけ…

    そしたらこの絵は…

    この絵を…




    受け取ってくれるだろうか…
  34. 123 : : 2014/02/24(月) 11:06:19
    盛り上がってた時間

    楽しい時間は何故…




    早く過ぎるのだろうか…





    ミカサははしゃぎ過ぎていたから

    寝息をあげて寝てる

    そんなミカサを見てると

    まるで妹のように思える

    アルミンは弟…違うな…

    アルミンは同い年…よく…

    わからない…そんなことを考えてたら



    ミカサの言った





    なんでエレンじゃないの?






    エレン「…」

    同じ絵が…2枚あっても…





    エレン「いいよな…別に…」





    終わりかけてた絵に色を与える

    月の光を浴びた男女が

    幸せうにしてる絵…この絵は…

    俺の…望んでるものであり…

    手に入らない…ものである…



    俺だって…好きな女の子と

    話したり

    遊んだり

    喧嘩したり

    泣きあったり

    抱き締めあったり

    キスしたり



    俺だって…さ…



    誰かを愛して…誰かに愛されたい



    自分の家庭をもって…

    毎日…笑って…




    エレン「題名は…月光…」




    たぶん…誰にも見せずに

    誰にも知られずに

    しまっておく絵になる


    2枚目の月光は


    誰のためでもない…自分の

    望むものを…絵の中に入れる…
  35. 124 : : 2014/02/24(月) 13:01:29
    ハンジ「…」



    エレン…私はさ…

    お前に自分の為に描いてほしい



    お前はその月光

    好きな女の為に描いてあるだろ

    だから男はエレンじゃないんだ





    ハンジ「エレン…」




    優しすぎるよ…本当にさ…


    ちくしょう…まだ…何も…





    わかってねぇんだよ…くそ…




    モブリット「ハンジさん」

    モブリット「エレン君は?」

    ハンジ「絵を描いてるよ」

    モブリット「声をかけたのですか?」

    ハンジ「いや…こっそりな…」

    モブリット「そうですか…ハンジさん」




    休んでください…

    このままだとハンジさん

    あなたも体を崩しますよ




    ハンジ「甘えさせてもらうよ…」




    正直…私もえらくてね…

    眠たいから寝るよ…


    モブリット「…」



    エレン君…もう少しだけ

    頑張ってくれ…




    ハンジさんと一緒に頑張るから

    特効薬を必ず見つけるから…





    モブリット「本当に…」




    最近の月は綺麗ですね…

  36. 125 : : 2014/02/24(月) 13:02:34
    ハンジ「…」



    どれだけ眠ったか…

    確か寝たのは夜中の2時ぐらいだった

    それで今は…昼…


    ハンジ「寝すぎた…」


    髪の毛を束ねる

    それなりに身だしなみを整える

    そして…今日はモブリットに

    エレンのことを任してある

    だから…





    ハンジ「答えを…見つける…」




    そう…エレンの病気は

    よくわかってない…何故…

    足から始まった…

    1つだけわかっているのは

    遺伝だ…エレンの父親か母親が

    何かしらの病気をもっていて

    それが酷い状態で息子のエレンに…





    ハンジ「…」



    薬をやっていたか?

    それとも…食生活が悪いからか

    何通りもの…謎が出てくる…



    エレンの命があるまでに

    見つけないと…

    また…私は人を死なせてしまう

    それだけは嫌だ…




    あの…人が死ぬときの光景…何度見ても

    内心…とても…





    怖いんだよ…
  37. 133 : : 2014/02/24(月) 18:34:49
    「…」


    あいつ…急にいなくなったな

    休学ってことは

    入院か何かだろうか…

    特別なかが良かった訳じゃないけど

    あいつの描く絵は…好きだった…




    ベルトルト「どうしたの?」

    「別に…早く行こ?」

    ベルトルト「うん!」



    変わらない日常…変わったのは

    クラスから1人いなくなった…




    なんで…だろうね

    少しだけ寂しい


     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄


    ミカサ「凄いよ!!」

    アルミン「何か生きてるみたい」

    エレン「へへ」





    エレンの描く絵は…

    何だか…動いてるように見える

    この絵には

    僕とエレンとミカサが笑って




    歩いてる絵



    絵の中でとても楽しそうに



    笑ってる絵…この絵の通りに




    3人で歩きたいね
  38. 134 : : 2014/02/24(月) 18:35:51
    ミカサ「この絵好き!」

    アルミン「題名が家族?」

    エレン「俺にとっての家族だよ」




    照れ臭いな…絶対…ハンジさんは

    笑うな

    モブリットさんも何だかんだ

    ハンジさんと同じで茶化してくるからな




    それでも…生きてる間に

    描いておきたかった…

    月光とは別の絵を…


    月光も後は色を塗れば…終わる



    僕と君が…月を見てる絵…



    ちょっと…恥ずかしいな…

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄


    ハンジ「ヤバイ!」

    モブリット「こんなに…」

    ハンジ「最悪だよ…」

    モブリット「エレンの…」





    健康状態が…最悪な状態に…



    ハンジ「モブリット…」

    モブリット「わかってます!」

    ハンジ「ちくしょう…」

    ハンジ「今日から寝れないよ…」

    モブリット「リハビリで…」

    ハンジ「うん…機能回復させるよ」

    モブリット「私がリハビリ担当します」

    ハンジ「お願いするよ…後…」




    エレンが…やりたいって言ったこと…

    もしも聴いたら絶対私に言って…




    モブリット「諦めた…訳じゃ…」

    ハンジ「諦めるわけないだろ!!」

    モブリット「…」

    ハンジ「ただ…」

    モブリット「医者は…辛いですね」

    ハンジ「辞めたくなるよ…」



    本当に

    自分の進む道を間違えたと思うね…

  39. 135 : : 2014/02/24(月) 18:36:51
    病室に入ってきたモブリットさんは

    俺に今日からリハビリを

    始めると言い出した



    エレン「ツ…」



    足が上手くつかない

    上手く曲がらない

    何かに掴まってないと…

    倒れそうになる…




    エレン「ちくしょう…」

    アルミン「エレン!肩貸すよ!」

    エレン「ありがとう…」

    ミカサ「エレン頑張って!私も最初はダメだったから!」

    エレン「お、おう!ニッ」

    モブリット「…」




    辛いですね…本当に

    こんなに頑張ってるのに…






    エレン「疲れた…」

    アルミン「お疲れ様」

    ミカサ「頑張った頑張った!!」

    モブリット「はい…お茶だよ」

    アルミン「僕たちにも?」

    モブリット「うん!」

    ミカサ「さすがモブリット!!」

    モブリット「先生をつけようね!」

    エレン「…」



    こんなに…足が…動かない…

    なんで…だよ…なんで…


    モブリット「さぁ…戻るよ」




    車椅子を押して病室に運ぶときに

    一言も口を聞かない…

    エレン…



    エレン「モブリットさん…」

    モブリット「なに?」



    やっと話してくれた




    エレン「これから夜…散歩しても?」

    モブリット「わかった…付き合うよ」

    エレン「いえ…1人がいいです」

    モブリット「それは私の判断では…」

    エレン「…」

    モブリット「ハンジさんに…」




    伝えておきますね…
  40. 136 : : 2014/02/24(月) 18:38:16
    ハンジ「…」

    モブリット「どうします?」

    ハンジ「はぁ…」

    モブリット「…」

    ドンドン

    ハンジ「どーぞー」

    アルミン「失礼します」

    モブリット「アルミン君?」

    アルミン「エレンの散歩…」




    僕が付き合います




    ハンジ「君も体がよくないだろ?」

    アルミン「お願いします」

    モブリット「許可できない」

    ミカサ「私も付き合うよ!」

    モブリット「ミカサちゃん?」

    ミカサ「いいじゃん!」

    ハンジ「夜はダメだ…」

    アルミン「じゃあ…いつなら?」

    ハンジ「ダメなんだよ!!」

    アルミン「で、でも…」

    ハンジ「頼む…諦めてくれ」





    エレンには私が伝えるから…


  41. 137 : : 2014/02/24(月) 18:42:17
    病室に来たハンジさんに伝えられた

    夜の散歩は許可できないと

    わかってた… そんなことは



    エレン「ハンジさん…」

    ハンジ「なに?」

    エレン「外を見れる…場所に…」

    ハンジ「わかった…」

    エレン「病室…はここのままで…」

    ハンジ「わかった…ベットを移動させるよ…」




    それから口を聞かなかった

    聞けなかった





    エレン「…」



    自分の体だ…どうなるかぐらい…

    わかるよ…



    夜の1人になる時間

    描きたかった絵は全部描いた…

    お礼を込めて…

    後は…この月光に色を塗れば

    終わる…描きたいものを全部

    描き終える…


    沢山…描いたよ

    俺とアルミン…ミカサ…

    ハンジさんにモブリットさんと

    遊んでる絵…

    病室の窓から見ることができる

    ビルやマンション…

    車やバイク…鳥や虫…

    そして…




    描き終わって…色も塗り終わった

    君に貰って欲しい絵…



    後は…ただ…自分の自己満足の為に

    描く絵だ…
  42. 138 : : 2014/02/24(月) 18:43:32
    それから毎日アルミンとミカサが

    俺に話に来てくれた

    ミカサは同じ病室にいるから

    寝るまでずっと話してる

    それが楽しくて…


    未練が…




    アルミン「絶対3人で遊ぼうね!」

    ミカサ「うん!」

    エレン「そうだな!」




    力強く答えてるけど…無理だ…



    ごめん…アルミン…ミカサ…





    ハンジ「エレンは絵が本当に上手いな」

    エレン「そうですかね?」

    ハンジ「綺麗だな…月光」

    エレン「ハンジさん…」

    ハンジ「ん~?」




    俺が死んだら…この絵…

    代わりに届けてください





    ハンジ「自分で渡しに行け…」



    絶対に治してやるから




    エレン「わかりました…」





    ハンジ「他に…何かないか?」


    エレン「…け…て…」

    ハンジ「え?」

    エレン「た……くだ…」

    ハンジ「え、エレン!?」

    エレン「なら!!」




    助けてくださいよ




    ハンジ「ツ…」

    エレン「早く治してくださいよ!」

    ハンジ「エレン落ち着け!」

    エレン「無理ですよ!!」

    エレン「自分の体ぐらい…」


    わかってますよ!!




    ハンジ「…」



    何も…言葉が出ない…

    何を言ってあげればいい

    何を…伝えれる…

    こんなに…泣いてる…エレンを

    目の前に…何を言ってあげれば…

    ミカサ何か泣き出しそうな顔してるよ





    ドンドン




    こんな時に誰だよ…まったく…
  43. 143 : : 2014/02/24(月) 20:51:27
    「やっぱり…あんたここにいたんだ」

    エレン「なんで…ここに?」

    「友達の…お見舞い?」

    エレン「え?」

    「はい…果物」

    エレン「なんで…」

    「だから…友達でしょ?」

    「ってゆーか…泣きすぎ…」

    「大丈夫だよ…ちゃんと治るから」

    エレン「あ…その…」

    「絵…描いてよ」






    あの時と同じだ

    優しい声で…

    クールな雰囲気で




    ハンジ「なんで君はここに?」

    「君じゃないから…」



    アニ・レオンハート


    それが私の名前…



    ハンジ「すまない…」

    アニ「校長から…」

    ハンジ「そ、そうか…」




    校長…黙っててくれと…

    でも感謝するよ…

    エレン…渡しとけ…今ちゃんと




    エレン「あ…アニ…」

    アニ「なに?」

    エレン「これ…貰ってくれよ」

    アニ「これは…私とベルトルト?」

    エレン「あぁ!」

    アニ「凄いね…相変わらず」ニコ

    エレン「ありがとう!」

    アニ「でも…」




    今は受け取らないよ…



    エレン「なんで?」

    アニ「学校で…待ってるから」

    エレン「あ…」

    アニ「治るから…安心しな」




    あんたなら大丈夫だよ

    いつも…頑張ってたじゃないか?

    私はちゃんと見てたよ

    エレン…あんたのこと




    エレン「わか…わかった…」

    アニ「それじゃ…またね?」

    エレン「うん…」

    ハンジ「…」



    何だよ…このドラマは…

    泣かすなよこの…最近の若い奴等は…




    ミカサ「かっこいい…」

    アニ「?」

    ミカサ「ありがとう!」

    アニ「綺麗な黒髪だね」ナデナデ

    ミカサ「うん!」

    アニ「ばいばい」

    ミカサ「うん!!」



    彼女はそのまま病室を出ようとした…

    けど…





    アニ「エレン…」

    エレン「なに?」

    アニ「もう来ないからね」

    エレン「なんで!?」

    アニ「あんたが私に会いに来な?ニコ」

    アニ「待っててやるからさ」




    そう言って出ていってしまった…




    あぁ…会いに行くよ…



  44. 152 : : 2014/02/24(月) 21:51:00
    あの日以来

    エレンはリハビリをしっかり

    やるようになった

    生きようとしてくれてる





    ハンジ「モブリット…」

    モブリット「はい…正直…」

    ハンジ「ちくしょう…」





    お手上げだよ…


    どうしようもない…


    いろんな大学病院の奴等にも


    海外の知人の医者にも助けを求めた…





    ハンジ「無力だな…」

    モブリット「…」

    ハンジ「私は諦めないけどね」

    モブリット「私もですよ」

     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄



    アルミン「お疲れ様エレン!」

    エレン「ありがとな!」

    ミカサ「さぁ!絵の続き!」

    アルミン「そうだね!」

    エレン「あぁ!半分は…」

    アルミン「エレン?」

    エレン「…」

    アルミン「ミカサ!!誰が呼んできて!」

    ミカサ「わかった!!」

    アルミン「エレン!エレン!?」




    急に…倒れちまったんだ…

    動かねぇ…アルミン…何…

    言ってんだ…ミカサ…良かったな

    歩けてるじゃねぇか…

    頑張ってたもんな…


     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄


    ハンジ「大丈夫か?」

    エレン「ここは?」

    ハンジ「病室だよ…倒れたんだ」

    エレン「ハンジさん…」

    ハンジ「なんだ?」

    エレン「絵の…色を…」

    ハンジ「わかった!」




    エレン…ごめん…本当にごめん…
  45. 153 : : 2014/02/24(月) 21:53:09
    ハンジ「上手いな…あと半分だ」

    エレン「ハンジさん…」

    ハンジ「ん~?」





    ありがとうございました…



    ハンジ「は?」




    なに言ってんだ?エレン!!




    エレン「これ…後で空けてください」

    ハンジ「これは?」

    エレン「お礼です」

    ハンジ「なに…言ってんだ?」

    エレン「もうね…」




    手に力が入りません…




    ハンジ「ちょっと待ってろ!!」

    エレン「ハンジさん!!」

    ハンジ「な、なんだよ?」

    アルミン「エレン!大丈夫!?」

    ミカサ「目が覚めたんだね!」

    モブリット「…」

    エレン「皆…」





    ありがとね?




    アルミン「エレン?」

    ミカサ「なに言ってるの?」

    ハンジ「助けてやるって!!」

    モブリット「エレン…」

    エレン「…」




    いい人生だった…



    渡しに行けなかった…



    ありがとう…会いに来てくれて



    嬉しかったな…ちゃんと会えたから



    俺はいつでも



    君を…アニを思い出すことができる



    月光は描き終えることが



    できなかった…


     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄



    エレンが亡くなった日

    皆…泣いた…

    アルミンもミカサも

    声をあげて泣いていた…

    モブリットも…すぐに…大粒の涙を

    流してたね…



    私はすぐには泣けなかった…


    伝えることがあったからな


    エレンの手を握り…




    ハンジ「エレン…」




    約束する

    必ず…何年かかっても薬を

    作ってみせるからな

    お前の…死を…無駄になんか…

    絶対…絶対に…しないからな



    そう言った後は…

    泣いたよ…本当に泣いたよ
  46. 154 : : 2014/02/24(月) 22:00:09
    エレンから貰った物を空けてみた…



    ハンジ「はは…」



    エレン…凄いな…

    家族か…そうだな

    家族だよ…でもな?モブリットと

    私はそんな関係じゃねぇぞ…

    はは…

    沢山描いたな…エレン…

    これは…





    月光か…半分…塗り終わってるな…

    私は…こっちの…月光の方が…




    モブリット「渡して来ました…」

    ハンジ「どうだった?」

    モブリット「泣いて…しまいました」

    ハンジ「だよな…」

    モブリット「エレン君に…伝言が…」

    ハンジ「アニちゃんから?」

    モブリット「はい…」





    大事にする…幸せになる




    ハンジ「良かったな…エレン…」

    モブリット「綺麗ですね…その月光」

    ハンジ「あぁ…」

    モブリット「それは…」




    未完の情景ですね…




    ハンジ「そうだな…でも…」

    モブリット「はい…」





    私には見えるよ…

    月の光を浴びて

    幸せそうにしてる…エレンがさ…



    私もですよ…それは…未完の情景

    かもしれませんが…

    そこで完成してますからね…




    ハンジ「さぁ…モブリット…」

    モブリット「はい…頑張りましょう」


  47. 158 : : 2014/02/24(月) 22:06:09
    あれから5年


    エレン…約束は守ったぞ?


    特効薬はできた


    あの病気はもう怖くなんかなくなった


    それからなモブリットは


    お前の描いた絵…題名が家族の絵を見て


    いつも頑張ってるぞ


    それからな…


    アルミンは元気にしてる


    写真を撮ってるよ相変わらずな


    ミカサは学校に通って楽しくしてる


    お前の好きな女の子…


    アニは彼氏と幸せそうにしてたぞ


    お前は何も心配することないぞ…





    ハンジ「…」ズッ



    自分で入れたコーヒーは

    ちょっと苦すぎたな…

    コーヒーを飲みながら見つめるもの



    ハンジ「やっぱり…」




    私はこっちの月光の方が綺麗だと

    思う…エレン…

    お前はきっと…向こうでも絵を

    描いてるんだろ?


    楽しみにしてるからな…


    私がそっちに行った時に…




    それまで私は…医者として



    患者を助けるよ…



    ハンジ「さ~て…仕事してくるかな」




    行ってくるよ




    エレン…お前の描いた…


    月光は私の宝物だよ




    終わり
  48. 159 : : 2014/02/24(月) 22:07:44
    感動のあまり鳥肌が・・・・
    だれかティッシュください
  49. 160 : : 2014/02/24(月) 22:08:16
    初でこんな感じで終わらせました…
    何が言いたいかと言うと…かなりやりづらかったですね…とりあえず駄作に付き合ってくれてありがとうございました!!スケート編の方に力を入れていきますね!!コメントくれた皆様本当にありがとうございました!!!!!
  50. 161 : : 2014/02/24(月) 22:09:36
    画面が見えない、、、
    壊れたのかな?
    違うや、壊れたのは私の涙腺だ、、、

    うう、、、


    スケート編に期待です、、、ズルッ
  51. 162 : : 2014/02/24(月) 22:10:38
    ハッピーエンド番書いて欲しいと思ったの俺だけ?
    スケート期待
  52. 163 : : 2014/02/24(月) 22:12:29
    うわぁあああああ
    ヤバい…悲しすぎる…

    やっぱりバッドエンドは苦手ですね(笑)でも面白かったです。感動しました!(泣いてしまったのは内緒ですw)



    スケート編期待してます!!
  53. 164 : : 2014/02/24(月) 22:14:02

    EreAniさんお疲れ様でしたっ!
    久しぶりに泣かせていただきました、ありがとうございます!


    次作はどんなものになるのか期待しております!
  54. 165 : : 2014/02/24(月) 22:25:52
    。・゜・(ノД`)・゜・。

    声が出ないほど号泣
  55. 166 : : 2014/02/24(月) 22:37:18
    EreAniさん乙です!

    とても感動できました!

  56. 167 : : 2014/02/24(月) 23:19:19
    うわ!皆さん沢山のコメントありがとうございます!!(泣)バットはやっぱり自分的には上手く書けないので自信はありませんでしだか…こんなにコメントをもらえるとは…とても嬉しいです!!!!!ありがとうございますね!!!
  57. 168 : : 2014/02/24(月) 23:42:17
    うわぁぁぁ! むっちゃ感動しました。゚(゚´Д`゚)゚。

    お疲れ様です!

    またこのような感動系ss書いてください!
    お願いしますm(._.)m


    ログインしてませんが、葉月です。
  58. 169 : : 2014/02/25(火) 00:12:51
    Cried. Nantes English at a time like this shit.(泣いてしまった。くそこんな時に英語なんて。)
  59. 170 : : 2014/02/25(火) 00:14:36
    葉月さん
    コメントありがとうございますね?
    そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
    ありがとうございますね!
    次も頑張りますね!!

    駆逐してやるさん
    英語力半端ねぇっすねww
    Thank You!!
  60. 171 : : 2014/02/25(火) 00:20:13
    おつかれさまでした。
    EreAniさんのバッドエンド…わ、悪くない…むしろいいです。好きです(ずぴ)
    最後エレン亡き後、みんなが前を向いている様子が描かれていて、バッドエンドなのに晴れやかな気持ちになれました。
    とてもよかったです。
  61. 172 : : 2014/02/25(火) 00:31:42
    マリンさん
    もう…こうな感じしか書けません( TДT)
    書いてる時に俺は何がしたいの?ってなりましたよ…まったく…自分はやっぱりほのぼの系でww
    でもマリンさん!そう言ってもらえると本当に嬉しいですね!!またこんな感じの書くかもです!!たぶん…やりますね…俺は…
    コメント毎回ありがとうございますね?励みになってます!!
  62. 173 : : 2014/02/25(火) 00:44:31
    実は帰国子女なもんで
  63. 174 : : 2014/02/25(火) 01:24:20
    泣いた←リアルに
  64. 175 : : 2014/02/25(火) 02:08:49
    すごく、すごく感動しました。
    心なしか涙が。。。
    あの、本当にすごく良かったと思います。駄作なんてとんでもないです!

    こんなお話思いつきません!感動しました!
  65. 176 : : 2014/02/25(火) 02:16:46
    終わるはずのない愛が途絶えた
    命尽きてゆくように
    違う きっと違う
    心が叫んでる

    一人では生きてゆけなくて
    また誰かを愛している
    それが悔しくて
    言葉にできない

    ラララ…

    切ない嘘を吐いては
    言い訳を飲み込んで
    果たせぬあの頃の
    夢はもう消えた

    誰のせいでもない
    自分が小さすぎるから
    こころ 悲しくて
    言葉にできない


    あなたに会えて本当によかった
    嬉しくて嬉しくてu~

    言葉にできない

    いまあなたに会えてu~u~

    言葉にできない/小田和正の名曲
    そのままですね
  66. 177 : : 2014/02/25(火) 09:40:37
    感動しました
    久々に泣きました…
    素晴らしいお話、ありがとうございました!!
  67. 178 : : 2014/02/25(火) 11:37:53
    感動したよ。
    久しぶりに泣いた。
  68. 179 : : 2014/02/25(火) 11:38:59
    駆逐してやるさん
    そうだったんですか!納得です!

    ヴァルキリーさん
    泣いてくれたなのなら書いたかいがあります!
    本当にありがとうございます!!

    ちゃんぴんさん
    そう言って貰えると本当に嬉しいです(泣)
    ありがとうございます!!
    これからも頑張りますね!!

    名無しさん
    エンディングテーマを書いて頂きありがとうございます!w大好きですよその歌!いいですよね~!

    88さん
    見てくれたんですね!!
    とても嬉しいです!!ありがとうございます!
    モブリットの書き方が良かったのかちょっと自信はありませんが…88さんにそう言って貰えると安心します!

    未来王さん
    コメントありがとうございます!
    そう言って貰えると本当に嬉しいです!
    次も頑張りますね!!


    皆さん本当はコメントありがとうございました!!これからも楽しんで貰えるように頑張りますね!!
  69. 180 : : 2014/02/25(火) 16:53:07
    ヤバい、目から滝のような塩水が…スゲェ泣ける…このssのエレンは天国で沢山の絵を描いているのを想像すると(ズピッ)バッドエンドでも(ズピッ)いいと(ズピッ)思います(ズピッ)。うわぁーーーーーーん。・゜・(ノД`)・゜・。
  70. 181 : : 2014/02/25(火) 21:09:20
    すぐにタオルを届けにいきますね!!
    ジャンとエレンに持っていかせます!!
    そんな風に言ってもらえると嬉しいです!
    こういうの初めて書いたので自信がありませんでしだがそう言って貰えると嬉しいです!コメントありがとうございますね!
  71. 182 : : 2014/02/25(火) 23:01:29
    これのハッピーエンドverが見たくなりますね~
    こんだけ感動できたので
  72. 183 : : 2014/02/25(火) 23:52:35
    ハッピーエンドですね
    基本的に自分もハッピーのほうが書きやすくていいんですよね~もう少し待って
    ネタや最後をしっかり書けるようになったら書くかもです!!
  73. 184 : : 2014/02/26(水) 09:33:21
    命こそ救われなかったけれど、これはこれで一つの終わりだと思いますね。
    ハッピーとは言えませんが、グッドエンドと言ったところでしょうかね、?
    エレンが生きている間に死の恐怖に抗い続けて描いた絵を通して、残された人達が彼の生き様に負けないくらい必死に未来を生きている。
    その様子から、私個人としてはそう感じさせられました、!

    電車の中で目頭が熱くなるのを感じましたよー、ホントに感動しました、><
    私が今まで読んだ感動のストーリーの中では間違いなく一番です!
  74. 185 : : 2014/02/26(水) 09:34:38
    終わり、の前に『いい』が抜けてしまいました!(汗)
  75. 186 : : 2014/02/26(水) 10:00:11
    ゆきさんこんなに長文を!Σ(×_×;)!
    ありがとうございます(泣)
    ちょっと苦手分野ですので自信が全然なかったですが…ゆきさんを含めて皆さん暖かいコメントをしてくれるのでとても嬉しいです!
    そして自分が1番伝えたかった事をゆきさんの
    コメントの中に書いてもらっていて
    本当に嬉しいです( TДT)
    ゆきさんのコメントにはいつも本当に励まされます!!本当にありがとうございます!
    これからもお互い楽しくSSを書いて楽しんでいきましょうね!!!あと…ゆきさんの絵楽しみにしてます!!!
  76. 187 : : 2014/02/26(水) 23:01:09
    コメント遅くなりましたね…
    涙が止まらないです…>_<…胸が熱くなりました(T ^ T) もうほんとに感動です!
  77. 188 : : 2014/02/27(木) 10:46:52
    えりさん
    コメントありがとうございますね!!
    まさかこんなに沢山の暖かいコメントを貰えるとはビックリしてます!Σ(×_×;)!
    もう少し落ち着いたら
    こんな話があってもいいと思う…
    のエレアニも書いていくはずなので!!
    コメントありがとうございますね!!
  78. 189 : : 2014/03/01(土) 11:52:27
    なきました...
  79. 190 : : 2014/03/01(土) 18:48:38
    終わってから大分時間が経っていますが、いやぁ・・・読むのがとても辛かったですね・・・。

    歳をとったのかな・・・。

    でも、とても美しい作品でした。


    次は明るい話が読みたいですね(*´∀`*)

    お疲れ様でした。
  80. 191 : : 2014/03/04(火) 00:05:55
    なっちさん
    泣いてもらえるような作品にできたのなら
    良かったですコメントありがとうございますね!

    シュウさん
    いえいえ読んでもらえただけでも嬉しいですよ!
    そう言ってもらえると嬉しいです!
    今書いてる 恋愛小説は明るいはずなので!
    良かったら見てくださいね!
    シュウさんの 終わらない夏
    今凄く読み込んでます!!楽しみにしてます!
  81. 192 : : 2014/03/05(水) 21:10:42
    こういうしんみりした、心にグッとくるような雰囲気っていいですね
    僕はリビングで読ませてもらってて、家族の前では泣けないんで必死にこらえてました
    最後の方とかだったら危なくなったんで自室に避難したんですけどね(笑)

    自分もいつかこんな名作書いてみたいです
    本当にお疲れ様でした
  82. 193 : : 2014/03/05(水) 23:11:37
    プッチンプリンさん
    初めての挑戦だったので本当に自信がない
    感じだったのでそう言ってもらえると本当に
    嬉しいです!(泣)そんな風に思ってもらえる作品を書けて自分自身嬉しいです!!
    名作何かじゃありませんよ!!
    プッチンプリンさんの作品を楽しみにしてますね?是非とも書いたときは読まさせていただきます!!お互い楽しく頑張りましょう!!
  83. 194 : : 2014/03/20(木) 03:46:36
    コメントに何を書けばいいのか…
    ただ本当にありがとうございました!
  84. 195 : : 2014/03/20(木) 08:24:07
    めちゃくちゃ感動した‥‥(T ^ T)
    文章でここまで人を感動させるとは‥
    さすがEreAniさんです!
    現場までのトラックの中で半泣きになってて笑われてしまった笑
    これからも超絶期待です!^o^
    頑張ってください!
  85. 196 : : 2014/03/21(金) 01:12:27
    進撃の金太郎。さん
    自分でも何を書いていいのか
    分からないまま書いたSSなので
    ただ感動する作品を書きたかったので!
    コメントありがとうございます!

    名無しさん
    ありがとうございます(泣)
    まだまだ未熟な文章ですが
    そう言ってもらえると嬉しいです!!
    大変な時に読んでもらって
    嬉しいです!!感動してもらえたなら
    書いて良かったと思えますよ!笑
    これからも期待に応えれるように
    頑張っていきますね!!
    コメントありがとうございました!
  86. 197 : : 2014/03/28(金) 17:07:31
    あークソ…思ったよりもダバダバ泣いてしまった…
    俺はカップリングものじゃない作品の方が好きなんで凄く楽しめました
    良い作品をありがとうございました!!

    あ、あとEreAniさんは愛知の人かな?
    "えらい"は方言なんで他の地方の人はわからないかと(笑)
  87. 198 : : 2014/03/28(金) 17:52:10
    ムナク・ソラブさん
    楽しんでもらえたなら本当に嬉しいです!
    こちらこそ読んで貰えて嬉しいです!
    ありがとうございます!!

    方言…w
    私の故郷は何処でしょうかねw
    コメントありがとうございました!!
  88. 199 : : 2014/03/28(金) 22:06:59
    久しぶりに月光読み返してみたらまた泣きそうになって危なかった(´・ω・`)
  89. 200 : : 2014/03/28(金) 22:12:46
    アニ大好き野郎さん
    読み返してくれたんですか!!
    凄く嬉しいですよ!(泣)
    ありがとうございます!!!
    これからも頑張っていきますね!!
    コメントありがとうございます!!
  90. 201 : : 2014/04/05(土) 00:09:51
    泣いた ありがとう ごめんなさい
  91. 202 : : 2014/04/05(土) 16:19:42
    コメントありがとうございます!!
  92. 203 : : 2014/04/05(土) 16:38:58
    もうだめ号泣だぁ・・・・
    EreAniさん素敵な時間をありがとう!
    私も神ssかけるようにがんばります!
  93. 204 : : 2014/04/06(日) 12:55:40
    進撃のモモちん♪さん
    そんな風に言って貰えると嬉しいですよ!
    読んで貰えて嬉しいです!!ありがとうございます!!自分もまだまだですよ~(泣)
    お互い頑張って良いSS書きましょうね!
    コメントありがとうございます!!
  94. 205 : : 2014/04/08(火) 22:34:04
    マジで泣きそうです。いい作品で、正直何でこんなの浮かぶんだよーσ(^_^;)って思っています。これからも期待しています。
  95. 206 : : 2014/04/08(火) 23:35:42
    エレアニLOVEさん
    ありがとうございます!!
    そう言ってもらえると本当に嬉しいです!
    お互い頑張っていきましょうね!!
    コメントありがとうございます!!
  96. 207 : : 2014/04/08(火) 23:49:05
    すごく感動しました
    本当涙でてきてびっくりしました。本格的な小説もいろいろよんでますがこの作品は上位に入ります(個人的)これからも頑張ってくださいね
  97. 208 : : 2014/04/09(水) 00:14:09
    Outlast(サバイバルホラー)さん
    ありがとうございます!
    いつも和むのを目標に書いていたので
    少し抵抗があった作品なんです!
    でもそう言ってもらえると本当に嬉しいです!
    これからも頑張っていきますね!コメントありがとうございました!!
  98. 209 : : 2014/04/13(日) 22:22:43
    泣ける(T_T)
  99. 210 : : 2014/04/13(日) 23:56:18
    エレクリLOVEさん
    コメントありがとうございます!!
    泣いていただいて嬉しいと言うのも変ですが…嬉しいです!!コメントありがとうございました!!
  100. 211 : : 2014/04/20(日) 20:19:39
    うわぁ泣ける
  101. 212 : : 2014/04/22(火) 23:25:57
    かずまさん
    コメントありがとうございます!!
    泣いて貰えて嬉しいと言うのは本当に
    変ですが…嬉しいです!
    コメントありがとうございます!!
  102. 213 : : 2014/06/18(水) 23:48:40
    (´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
  103. 214 : : 2014/08/30(土) 23:39:20
    名無しさん
    コメントありがとうございます!!
  104. 215 : : 2014/09/05(金) 21:04:23
    http://www.ssnote.net/archives/23120
    もし宜しければ♪
  105. 216 : : 2014/09/28(日) 21:57:13
    いや……
    マジ泣いた……
    ss読んで泣けたのこれで三回目位だわ………
  106. 217 : : 2014/09/28(日) 23:37:22
    死に急ぎ野郎さん
    ありがとうございます!!
    月光は自分でも初のシリアスな感じに書いたので……読んで泣いたと言って貰えると励みになります!!月光を読んでいただき、ありがとうございます!!
  107. 218 : : 2014/10/21(火) 17:26:48
    キーボードが濡れてるなと思ったら自分の涙だったよ こんなにいいのが書けるならいっそ小説家になればいいんじゃないのかな もう泣きすぎて家族に大丈夫かって心配されたほどですもん とにかく凄く良かったってことだよね キャラもピッタリだしね
  108. 219 : : 2014/10/21(火) 18:39:30
    もちうさぎさん
    ありがとうございます!
    そう言って貰えると今後やる気がでます!
    小説家になれる文才はないです!(笑)
    読んで貰えて嬉しいです!そして、楽しんで貰えて本当に嬉しいです!これからも頑張っていくので良かったらSS見てください♪
    コメントありがとうございました!
  109. 220 : : 2014/10/26(日) 23:46:00
    うええええええん
  110. 221 : : 2014/10/27(月) 00:39:56
    うわあさん
    コメントありがとうございます!
    読んで貰えて嬉しいです!
  111. 222 : : 2014/10/27(月) 23:08:00
    ないた… ヤバイこれマジで泣けるおおおおおお
    ティッシュはいずこに…!!!!!?
  112. 223 : : 2014/10/28(火) 00:08:35
    名無しさん
    読んで貰って嬉しいです!そして、コメントまで!本当にありがとうございます♪
    これからも読んで貰って、読者の皆様が楽しんで貰えるように頑張っていきますね~!
    コメントありがとうございました♪
  113. 224 : : 2014/11/01(土) 18:24:10
    素晴らしい、、、、
    その一言に尽きますねw
  114. 225 : : 2014/11/01(土) 18:48:49
    これはマジで泣ける………ハンジさんは男設定ですか?(女だと思う…)
  115. 226 : : 2014/11/02(日) 00:50:36
    名無しさん
    ありがとうございます♪
    そう言って貰えて嬉しいです!
    次も頑張っていきます♪

    バンパイアさん
    ハンジは女性です♪
    読んでくれてありがとうございます♪
  116. 227 : : 2015/02/01(日) 00:26:41
    感動です

    (´;ω;`)ポロポロ
    あれ?なんで泣いてるんだ俺?
  117. 228 : : 2015/05/02(土) 17:59:17
    名無しさん
    感動して貰えて嬉しいです!
    これからも楽しんで感動してもらえて!皆様に楽しんで貰える作品を心掛けて頑張っていきます!!コメントありがとうございます!!
  118. 229 : : 2015/05/02(土) 22:01:05
    めっちゃ泣けました
    凄く感動しました
  119. 230 : : 2015/05/02(土) 23:31:42
    雛莉華さん
    読んでいただきありがとうございます!!
    感動したと言って貰えて嬉しいです!次も目に止まって読んで貰える作品を心掛けて頑張っていきます!!コメントありがとうございました!!
  120. 231 : : 2015/05/21(木) 19:13:19
    感動しました(T_T)ssを見て泣いたのは、初めてです!これからも頑張って書いてください!

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ani45

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