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  1. 1 : : 2025/06/14(土) 17:06:51
    私には霊感がある



    ミカサ「おかあさぁーん!」


    ミカサ母「あら?どうしたの?」


    ミカサ「あのね!あのね!見て!」


    ミカサ母「あらぁ!綺麗な花じゃないの!」


    ミカサ「でしょぉー!お母さんにあげる!」


    ミカサ母「あらまぁ、良いの?」


    ミカサ「いいのぉ?」


    ミカサ「うん!」


    ミカサ母「……良い匂い、ミカサも嗅いでみて?」


    ミカサ「……本当だぁ!!」


    ミカサ母「癒されるわぁー」


    ミカサ「……お母さん、後ろ」


    ミカサ母「後ろ?……誰もいないじゃ無い?」


    ミカサ「いや、あそこに!いるのぉ!」


    繪欄「某区乃事美恵瑠奈?」[僕の事見えるの?]


    ミカサ「うん、見えるよ?」


    ミカサ母「まさか…行くよミカサ」


    ミカサ「え、あ、バイバーイ!」


    繪欄「霾霾」フリフリ[バイバイ]



    ミカサ母(この子、お父さんと一緒で霊感があるのかしら、でも今まではそんな事なかった。あの花を見るまだは……!そういう事ね)








    あの日から、

    私は恐怖に包み込まれた









  2. 2 : : 2025/06/14(土) 17:19:42
    ミカサ「………またいる」小声)


    幽霊「尾前、阿良乃事美恵留乃華?」[お前、俺のこと見えるのか?]


    ミカサ「………………(無視無視)」


    幽霊「………チッ」







    ミカサ「…………フゥー」


    ミカサ「あ!今日芋買ってくるの忘れたぁー!!」汗汗






    ミカサ「ふぅー、着いたぁ!」


    ミカサ「えーっと、いつものところでいいか」


    ミカサ「おじさん、いる?」


    おじさん「お、嬢ちゃん!今日も来てくれたのか!」


    ミカサ「うん!ここの芋鮮度良いもん!」


    おじさん「おー、また芋か、安くしておこうな」


    ミカサ「わー!ありがとうございます!」


    おじさん「はい!10個で良かったかい?」


    ミカサ「うん!いくら?」


    おじさん「ごめんなー、最近値上げして銅貨一枚だ」


    ミカサ「え!めっちゃ安くしてくれてる!ありがとうございます!」ペコリ


    おじさん「良いんだよ!」


    ミカサ「じゃあ!また今度!」


    おじさん「おう!」




    ミカサ「早く帰ろう!」





    ドッッッッッッッッッッッッゴゴゴゴーン!




    ミカサ「……なに?」泣フラ


    「きょ、巨人だぁぁぁ!!」

    「逃げるわよ!」

    「あ"ぁぁぁぁあ"!!助けッ助けてくれえ"え""!!」

    「終わりだ………」

    「神様ァァァァァァ!」




    ミカサ「私も逃げないと!」










  3. 3 : : 2025/06/14(土) 17:29:27
    ミカサ「ハァハァ!ハァッ!ハァハァツツツツ!!!」泣


    おばさん「そこのお嬢さん!!!たすけてくれぇぇ」


    ミカサ「え"!?」


    おばさん「脚が、脚が…痛いんだ」泣


    ミカサ「で、でもッ!」


    おばさん「頼むぅぅぅぅ!」


    ミカサ「ッッッッ!」


    おじさん「お嬢ちゃん!」


    ミカサ「おじさん!」泣


    おじさん「何やってるんだい!早く行くよ!」


    ミカサ「で、でもおばさんがッ!」泣


    おじさん「………すまんな」担ぐ


    ミカサ「やめッ!やめてッッ!」泣


    おばさん「いや、いやよ""いやぁぁぁぁぁあ"あ!」


    ミカサ「……ごめんなさい」泣






    ミカサ「………」泣


    おじさん「……お嬢ちゃん、」


    ミカサ「…………?」泣


    おじさん「もう……お別れだな…!」


    ミカサ「…………えっ?」


    おじさん「おい!嬢ちゃんも入れてやってくれ!」


    「あ"ぁ?」


    ミカサ「そんな、嫌だよ」泣



    「…狭いが、乗せたいんだったら乗せな」


    おじさん「ありがとう!」


    ミカサ「そんな、おじさんもッ!」泣


    おじさん「ごめんな?おじさん、デブだから!w」


    ミカサ「………わかった!絶対に生き残るから!」泣










    おじさん「………メリダ、」



    おじさん「すぐ、そっちに行くからな。……」












    グチャ









  4. 4 : : 2025/06/15(日) 08:56:41
    ミカサ「………」泣


    「大丈夫?」


    ミカサ「……?」泣


    「お母さん、お父さんは?」


    ミカサ「…………」俯き)


    「あ、ごめん!、…お名前は?」


    ミカサ「ミカサ……アッカーマン…」


    「ミカサ…よろしくね。僕の名前は」


    アルミン「アルミン・アルレルトだよ。よろしく」


    ミカサ「アルミン…よろしく」


    アルミン「………僕のところに来る?」


    ミカサ「…………」


    アルミン「あ、ごめんねー!急にこんなこと言って」


    ミカサ「………良いの?」


    アルミン「え、あ、うん!もちろん!」


    ミカサ「………ありがとう」ニコ


    アルミン「あ!やっと笑ったぁ!!」


    ミカサ「…………?」


    アルミン「なんでもない!さぁ!行こう?」


    ミカサ「うん!」












  5. 5 : : 2025/06/15(日) 09:17:43
    アルミン「ミカサー!」


    ミカサ「あ、アルミン!そっちはもう終わったの?」


    アルミン「うん!終わったよ!」


    ミカサ「待ってて、私ももうすぐ終わる」


    アルミン「うん!いつものところで待ってるね!」


    ミカサ「えぇ、お願い」






    ミカサ「お待たせ」


    アルミン「あ、ミカサー!」


    アルミン「やっと来たね!」


    ミカサ「えぇ、今日はなんの話?」


    アルミン「守護霊について…だよ!」


    ミカサ「……………面白そう」


    アルミン「えーっとね、この本には手をパーにして、
    もう片方の手はぐーにして、『ナハマ』と唱えたら
    自分の守護霊が分かるらしいよ!」


    ミカサ「手をパーにもう片方の手はぐーに」


    ミカサ「…ナハマ!!」





    モワーンモワーン





    ミカサ「なに?」


    アルミン「あ!見て!」





    繪欄「…緋砂子鰤」[久しぶり]


    ミカサ「……まさか、あの時の!?」


    アルミン「え!?知り合い?」


    ミカサ「違うわ」


    アルミン「違うんかい!」


    繪欄「僕、少しだけ、喋れる…よ?」


    アルミン「おー!」


    ミカサ「……あの時からずっと私を守ってくれてたの?」


    繪欄「う…ん」


    ミカサ「………ありがとう」


    繪欄「僕、人間、、、なれる」


    ミカサ「え!?」


    繪欄「み、…てて」








    エレン「………ほら?」


    ミカサ「す、すごい!」


    アルミン「本には載っていなかったよ!」


    ミカサ「アルミン……霊が見えるの?」


    アルミン「え?そうだよ?」






    アルミン「ミカサも!?」


    ミカサ「えぇ、それで困っていた」


    エレン「でも、悪霊……守った。」


    ミカサ「ありがとう!………名前は?」


    エレン「え、…れん」


    ミカサ「エレンね!」


    エレン「………う、ん!」


    アルミン「………ところでさ?」


    ミカエレ「?」


    アルミン「えーっと!訓令兵団に応募しないか?」


    ミカサ「………アルミン…」


    エレン「俺は……良い…」


    ミカサ「私も…良いよ!」





    アルミン「ありがとう!」








    受付「お伺いします。まずお名前とご年齢をお願いいたします」


    エレン「はい…」


    ミカサ(大人が付いてないと応募できないんだ…初めて知った)


    アルミン(大人のエレン、イケメンじゃないか!?)


    エレン「えーっと、1人風邪でいないんですけど……良いですか?」ニコ


    受付「あ、…はい」//////////


    エレン「えーっと、この金髪の男の子がアルミン・アルレルト、黒髪の女の子がミカサ・アッカーマン、
    後、もう1人の茶髪の男の子がエレン・……イェーガーです。全員13歳です」


    受付「エレン様、ミカサ様、アルミン様、ご年齢は三人とも13歳ということでよろしかったですか?」


    エレン「はい、お願いします」ペコリ


    受付「…………応募出来ました。後、三週間後に馬車が
    来ます。その時は通知いたします。」ペコリ


    エレン「お願いします」ペコ



    受付「では、ありがとうございました」///












    受付(あの人、かっこよかったなー)////


    「ちょっと!メリダ!ちゃんとして!」


    メリダ「あ、ごっめーん!」










  6. 6 : : 2025/06/15(日) 16:37:55
    エレン「………どう、…だった?」


    アルミン「よかったよー!」


    ミカサ「えぇ!」


    エレン「よか、、、た!」ニコ


    アルミン「後、三週間後かぁー」


    ミカサ「厳密に言うと、21日後」


    アルミン「よしっ!今のうちに体力つけて置くかぁー」


    ミカサ「アルミンならいける!」


    エレン「………じゃあ、僕も!」


    アルミン「やったー!エレンもがんばろうね!」



    エレン「………うん」ニコ







  7. 7 : : 2025/06/15(日) 17:03:14
    ミカサ「アルミン、畑仕事まだ終わらないの?」


    エレン「俺、手伝う」


    アルミン「いや、わざと多くして貰ったんだぁ!」


    ミカサ「……いつものところで待ってる。頑張って」


    アルミン「ありがとう!」


    エレン「が、がんばれ!」


    アルミン「エレンもありがとう!」





    ミカサ「最近、アルミンが張り切り過ぎている…」


    エレン「アルミン、倒れちゃう?」


    ミカサ「えぇ、、」


    エレン「後3日!倒れたら着いていけない!」


    ミカサ「確かに、」


    ミカサ「どうにかして、アルミンを休ませよう!」


    エレン「良い案が、、」








    ミカサ「なるほど……じゃあ、早速実行しよう」





    数分が





    アルミン「ごめーん!お待たせ!」


    エレン「ミカサ、俺、、心配、」


    ミカサ「なんで?」


    エレン「最近、アルミン、、張り切り?過ぎてる。
    倒れて、、一緒に3日後行けなくなる…」


    ミカサ「……しょうがない、その時はその時…」


    エレン「………嫌だッ!!」


    ミカサ「でもッ!」


    エレン「もう…ミカサなんて、知らない!」


    ミカサ「あ、待って!エレン!」












    アルミン「僕のせいで……僕は元気だって伝えに行かなきゃ!」







    ミカサ「………」


    アルミン「ミカサ!」


    ミカサ「……?」


    アルミン「僕は!元気だよ!」


    ミカサ「……それを、エレンに伝えてあげて?」


    アルミン「うん!行ってくる!」









    エレン「…………このお花綺麗……、」


     
    アルミン「エレーン!」


    エレン「あ、アルミン!?」


    アルミン「ハァハァ、……僕は元気だよ!」


    エレン「……嘘だ、最近休んで無いもん!」


    アルミン「寝てるじゃ無いか?」


    エレン「違うッ!本読む時間が減ってきてるもん」泣


    アルミン「………ッッッッ!それはッ!…わかった」


    エレン「ちゃんと、、、休んでくれる?」泣


    アルミン「うん!休むよ!」


    エレン「……ありがと!」ニコ









    エレン「作戦はこう」


    俺とミカサ、が、アルミン心配でお話し、する。


    エレン「ミカサ、俺、、心配、」


    それで、俺とミカサ喧嘩、するの!


    ミカサ「あ、待って!エレン!」


    それで休んで、って、言う!


    エレン「ちゃんと、、、休んでくれる?」泣


    アルミン「うん!休むよ!」


    これでうまくいく…はず!






    ミカサ「なるほど……じゃあ、早速実行しよう」









    エレン「槭殱菁暠!」[作戦成功!]


    アルミン「なんて?」


    ミカサ「豫瘕詰鰖亜ー!」[よかったぁー!]


    アルミン「だから、なんて?」










    そして、当日に至る













  8. 8 : : 2025/06/15(日) 17:05:03
    ミカサ「アルミン、畑仕事まだ終わらないの?」


    エレン「俺、手伝う」


    アルミン「いや、わざと多くして貰ったんだぁ!」


    ミカサ「……いつものところで待ってる。頑張って」


    アルミン「ありがとう!」


    エレン「が、がんばれ!」


    アルミン「エレンもありがとう!」





    ミカサ「最近、アルミンが張り切り過ぎている…」


    エレン「アルミン、倒れちゃう?」


    ミカサ「えぇ、、」


    エレン「後3日!倒れたら着いていけない!」


    ミカサ「確かに、」


    ミカサ「どうにかして、アルミンを休ませよう!」


    エレン「良い案が、、」








    ミカサ「なるほど……じゃあ、早速実行しよう」





    数分後





    アルミン「ごめーん!お待たせ!」


    エレン「ミカサ、俺、、心配、」


    ミカサ「なんで?」


    エレン「最近、アルミン、、張り切り?過ぎてる。
    倒れて、、一緒に3日後行けなくなる…」


    ミカサ「……しょうがない、その時はその時…」


    エレン「………嫌だッ!!」


    ミカサ「でもッ!」


    エレン「もう…ミカサなんて、知らない!」


    ミカサ「あ、待って!エレン!」












    アルミン「僕のせいで……僕は元気だって伝えに行かなきゃ!」







    ミカサ「………」


    アルミン「ミカサ!」


    ミカサ「……?」


    アルミン「僕は!元気だよ!」


    ミカサ「……それを、エレンに伝えてあげて?」


    アルミン「うん!行ってくる!」









    エレン「…………このお花綺麗……、」


     
    アルミン「エレーン!」


    エレン「あ、アルミン!?」


    アルミン「ハァハァ、……僕は元気だよ!」


    エレン「……嘘だ、最近休んで無いもん!」


    アルミン「寝てるじゃ無いか?」


    エレン「違うッ!本読む時間が減ってきてるもん」泣


    アルミン「………ッッッッ!それはッ!…わかった」


    エレン「ちゃんと、、、休んでくれる?」泣


    アルミン「うん!休むよ!」


    エレン「……ありがと!」ニコ









    エレン「作戦はこう」


    俺とミカサ、が、アルミン心配でお話し、する。




  9. 9 : : 2025/06/16(月) 17:50:27
    ミカサ「…………(またいる)芋買いに行こうかなー」


    幽霊「俺乃事美恵蘭舵羅?」[俺のこと見えるんだろ?]


    ミカサ「値上げしてるかなー?」


    ミカサ「いや、そんなわけ無いか、じゃあ行こ〜」


    幽霊「……チッ」












  10. 10 : : 2025/06/16(月) 18:03:50
    ミカサ「おじさーん!」


    おじさん「お!嬢ちゃん!」ニカッ


    ミカサ「お芋って……」


    おじさん「おう!今日は芋かー、ちょっと待ってくれ」


    ミカサ「はい!」


    おじさん「……1、にー、3、しー、ゴッ!っと、おまけに
    にんじん!入れとくなー」


    ミカサ「ありがとう!!……ございます…!」


    おじさん「いつも来てくれてるお礼だと思って!」


    ミカサ「……ここの野菜鮮度いいんで…」


    おじさん「そうかそうかー!そりゃ、ありがたいな」


    ミカサ「……あの、ー、本当に良いんですか?」


    おじさん「おう!大丈夫!」


    ミカサ「……それでは、お言葉に甘えて!」ニコ


    おじさん「おうよ!大人には甘えてれば良いんだよ!」


    ミカサ「はい!存分に甘えさせていただきます!」


    おじさん「……はい!準備できたよー!お代は…無料!」


    ミカサ「え!そんな、サービスまでして貰ったのに!」


    おじさん「良いんだよ!もらっとけって!」


    ミカサ「で、でも、」


    おじさん「…大人には甘えとけ!」ニコ


    ミカサ「……そうでしたね!」






    ミカサ「ありがとうございました!」


    おじさん「おう!また来てくれよなー!」








    ミカサ「……ルンルルーン
  11. 11 : : 2025/06/17(火) 17:52:10
    ドッゴォォォォォオォォォォォン


    ミカサ「うわッ」泣 フラ


    おじさん「大丈夫かい?嬢ちゃん?」


    ミカサ「おじさん!なんで…?」


    おじさん「いや、ペンダント!忘れてたから…」











    ミカサ「あ、ありがとう、、ございます」












    「……きょ、、、巨人だァァァァァァァァァァァ!!!!!」







    ミカサ「巨人…?」泣


    おじさん「嬢ちゃん!行くよ!」


    ミカサ「あ、はい!」










    カランッ










    ミカサ「あッッ!ペンダントがッ!」泣


    おじさん「くッそ!、、嬢ちゃん、先に行ってな」


    ミカサ「で、でも、、」


    おじさん「はやくッ!!」


    ミカサ「え、あ、はい…!」泣











    ミカサ「………」


    「何やってんだい!早く乗りなッ!」


    ミカサ「で、でもッ」


    「子供優先!早く乗ってッ!!」


    ミカサ「…………はいッ!!」トッ


    「、、これで良かったのぉー?ユウジ」


    おじさん=ユウジ「……あぁ、、」


    「…しっかし、おじさんかぁ、、」


    「じゃあ、私はおばさんかぁ」


    ユウジ「違う!!」


    「……………へっ?」////


    ユウジ「ババァだぁ!!」


    「……………」ペチ


    ユウジ「あでっ!」



    「………ユウジ、、、、好きだよ?」


    ユウジ「何を今更、、、」


    「……………ねぇ、」


    ユウジ「ん?」


    「…………」ギュ


    ユウジ「…………」ギュー


    「…………ッへへ!」


    ユウジ「………」チュ


    「ンムッ」


    ユウジ「………大好きだ、メリダ」


    メリダ「………私も…」泣


    ユウジ「………ハハッ!」






    巨人「      」ニタァ



    ユウジ「俺らはずっと……」



    「"一緒だ"」







    ボトッ











  12. 12 : : 2025/06/20(金) 18:51:06
    ミカサ「……おじさん…」泣


    アルミン「大丈夫?」


    ミカサ「ア、アルミン!?」


    ミカサ「……良かった……」泣


    アルミン「僕も、、、良かった…」泣












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