エレンは死にたがりの投稿を編集する

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1 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 07:23:57

私の家族は

"死にたがり"だ
2 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 07:41:14

僕の日課は、親友が自殺しようとして
いないか朝早く起きて、確認すること。

アルミン「…………エレン……」ﾊﾟﾁﾘ

エレン「あえ？」

アルミン「……その手を止めなさい、」

エレン「……………やっ……！」

アルミン「止めなさい！」

エレン「………………はい………」ﾋﾞｸｯ

アルミン「よし、偉い偉い」

エレン「…うい！」ﾄﾞﾔｧ

アルミン「さぁ、朝ご飯でも食べに行こう？」

エレン「……………いらん……」

アルミン「………だめ」

エレン「………はーい」

ミカサ「あ、エレン！」

エレン「うい！」

ミカサ「自殺は止まった？」

アルミン「いや？止まっていないよ？」

ミカサ「………そう………」ｶﾞｼｯ

エレン「………無理だよ？」ｶﾞｼｯ

ミカサ「………本当？」ｸﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

エレン「じゃ、じゃぁ、一週間だけ……！」ｸﾞｷﾞｷﾞ

ミカサ「………！約束ね」ﾊﾟｯ

エレン「………あ！そのまま肩の骨がおれて、倒れて、柱の角に頭ぶつけて死ねばいいんだ！ミカサ！もう一回！」

ミカサ「…………ごめん、急に手の力が抜けて………力が出ない……」

エレン「………そっか、…！」

アルミン「さぁ、速く行かないと！」

ミカサ「本当！」

なんで、死なせてくれないんだろう？
3 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 07:52:20

僕の名前はエレン

実は俺の母親は巨人に食い殺されたんだ

そして父親は行方不明

でも、僕は知ってる

父親も巨人に食い殺されていたことを

俺は家族のもとへ帰りたいだけなのに

なぜか、幼なじみは死なせてくれない

そして、最近出来た仲間もだ

教官も死なせてくれない

あぁ、僕には死ぬ理由があるのに

なぜか死なせてくれない

最近、俺も諦めかけている

だが、僕は絶対に死んで見せる！

待ってて、お母さん！お父さん！

アルミン「………エレン？」

エレン「……どした？」

ミカサ「もしかして、次の自殺のシュミレーションを！？」

ジャン「おい！嘘だろエレン！」ｶﾞﾀﾝ

ライナー「またかよ！」ｶﾞﾀﾝ

ベルトルト「いつになったら！」ｶﾞﾀﾝ

アニ「………………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ミーナ「エレン！？」

クリスタ「エレン！だめだよ！」

ユミル「そうだぞ！」

ミカサ「うんうん！」

アルミン「アハハ……」

トーマス「エレン！本当に死ぬなよ」

マルコ「いつでも相談してね？」

ミーナ「そうだよ！」

ミーナ「もっと、私達を

"頼ってよ"

じゃあ死ぬことに協力してくれる？
4 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 07:56:30

ミーナ「………えっ？」

エレン「……アハハ、ジョーダンだよ！」

ミーナ「………ごめんね、」

エレン「………なにうえ？」

ミーナ「……不快になる言葉を言っちゃったから」

エレン「………そう」ﾆｺ

ミーナ「………！……うん！……本当にごめん！」

エレン「……いいえ？」

キース「貴様ら！エレンは大丈夫か？」

訓令兵「ﾊｯ！無事であります！」

この人達めんどくさい
5 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 08:05:58

日記125日目

今日もみんなが死なせてくれませんでした。

でも、それが僕の希望だと思います。

みんなを絶対に死なせません。

でも死にたかったです。

　　　　　　　　　　　エレン·イェーガー

日記130日目

今日はみんなとお出掛けをしました。

みんな、楽しそうでした。

僕は高いロープを買いました。

素材が良くて、買いました。

今日はみんなの笑顔が見れて、

幸せでした。

　　　　　　　　　　　エレン·イェーガー

エレン「よし！」ﾊﾞﾀﾝ

アルミン「なぁに？書いてるの？」

エレン「……刃物の種類？」

アルミン「………エレン」

エレン「………すいやせんでした」

僕は幸せ者です。

お母さん、お父さん、空に帰るのは、

ちょっと遅くなりそうです。

エレン「……ﾌﾌｯ」ﾍﾆｬｧ
6 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 17:39:19

僕の親友は死にたがりだ

今、そこ親友が、

エレン「…………ﾊｧﾊｧ……」ｷﾞﾛｯ

アニ「……………？」

殺気だっています。

アルミン「………………」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

それは

訓練をしていた頃

ライナー「エレン！体制を取れ！」

エレン「……………………」

ライナー「エレン！」

アルミン「エレン？動いて！」

エレン「……うい………」ｼｭｯ

アニ「…………怠け者かよ……」

エレン「………………いま、なんと？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

と、状況に至る

エレン「………やりましょう？アニ……さん？」

アニ「………分かったよ……」

ライナー「じゃあ、用意！開始！」

ｺﾞｫﾝ!
7 : 名無しさん : 2025/04/26(土) 17:49:26

エレン「ミカサ！どうしたんだ？」ﾆｺ

ミカサ「…………………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

訓令兵「…………………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

アルミン「………エレン、そこまでにしといてあげて？」

エレン「どういうことだ？」ﾆｺ

アルミン「………………」ﾎﾟﾛｯ

エレン「………アルミン？」

アルミン「いや、ごめん！何でもないよ！」

アルミン「………………」

ミカサ「……アルミン？」

アルミン「まだ、カルラおばさんが生きている頃を思い出しちゃって……」

ミカサ「………エレン、……」

エレン「？」

ミカサ「あの時、マフラーを巻いてくれて……ありがとう！」ﾆｺ

エレン「………どういたしまして」//
8 : 名無しさん : 2025/04/28(月) 16:46:18

ミカサ/アルミン「エレン！」ﾊﾞｯ

エレン「………どした？」

ミカサ「エレンが……」

エレン「うん」

アルミン「いつもの性格と違って……」

エレン「はいはい……」

ミカサ/アルミン「………やっぱりなんもない」

エレン「えーどうせなら聞きたい」ﾆﾔ

ミカサ「……その前に喉にナイフを当てるのはやめて……！」

アルミン「うんうん」

エレン「ちぇー」

ミカサ「………私はお礼を言えた……！」ﾆｺ

アルミン「僕は昔のエレンを思い出せたよ」ﾆｺ

エレン「昔の……自分……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エレン「アルミン！ミカサ！どこだぁ？」

アルミン/ミカサ「ﾌﾌﾌ/ｸｯ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

エレン「………見つけた！」ﾊﾞｯ

ｼｰﾝ…………

エレン「えぇ？」

アルミン「…………ｸｯ、ぷっ！」

エレン「そっちから音が！」

アルミン「あ、やばっ！」

エレン「捕まえた……」

ミカサ「アルミンのせい……」

アルミン「えぇぇ、ごめんよぉ」

ミカサ「ﾌﾌｯ、冗談」ﾆｺ

エレン「アルミン、びびってやんのぉ」

アルミン「エレン？」ｷﾚｯ

エレン「あ、やべ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アルミン「………エレン！」

ミカサ「………アルミン……！やめて……！」ﾎﾟﾛｯ

エレン「すまん、アルミン、ミカサ…ありがとなっ……！
俺の友達で居てくれて……！」

アルミン「容易いことだよ！」

ミカサ「……やめて、エレンそんな……最後みたいな言い方……！」

エレン「……だって最後は事実じゃん……」

ミカサ「エレン、違う！私がいる！だから！だから！お願い！どこにも「ごめんな！」

ミカサ「ッッッ！エレンッ！」

エレン「ッッ、………」ﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯ

アルミン「エレン！」ﾎﾟﾛｯ

ミカサ「エレン！」ﾎﾟﾛｯ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

エレン「、………見つからない場所！……」

アルミン「エレン！」

エレン「！！！！えぇい！」砂ﾊﾞｯ

アルミン「あ、うっ、目が……」

ミカサ「エレン！お願い！そのまま止まっててぇ！」

エレン「すまないが……それは無理だ！」

ミカサ「ﾊｧﾊｧ、エレェェェン！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
9 : 名無しさん : 2025/04/28(月) 16:51:04

ミカサ「ﾊｧﾊｧ！ﾊｧﾊｧ！ｳｸﾞｯ！ﾊｧﾊｧ、」

私はまた、

家族を……失ってしまうのかな？

アルミン「ミカサ！待ってｯ！」

僕は友達が一人しかいない

だけど今、

一人の友達を

失うかもしれません。

神様ｯ!

神様！！！！

どうかｯ!

どうか！

彼を

彼を

"助けてください！"

………"助けて………"ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

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