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魔法剣士を目指して

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  1. 1 : : 2014/02/12(水) 20:50:12
    先ずはスレだてです。

    まだ試験勉強で忙しいのでひと段落ついたら書いて行きます。

    原作を無視してのファンタジー物ですので、ご了承ください。

    オリキャラが出ます。

    安価をするかも…。
  2. 2 : : 2014/02/12(水) 22:33:42
    一番取ったりぃぃいいい! エレクリに期待
  3. 3 : : 2014/02/13(木) 05:57:37
    2
    早いですね!
    ありがとうございます!

    もちろん、クリスタも物語の途中で登場させようとは思っています。
  4. 4 : : 2014/02/13(木) 07:03:28
    先ずは冒頭部。これで書きやすさが決まるな〜。


    昔、昔、そのまた昔、世界がまだ一つの大きな大陸と海だけだった頃。

    とある青年がいた。

    彼は王より使わされた剣士で、王国に蔓延る「厄災」と呼ばれる不純物を取り除いたそうだ。

    その後、彼は両手に「全ての魔導を超越し、且つ世界を二つに分かつ」程の力を秘めた後に「魔法剣」と呼ばれる大剣を握って荒れ狂う空を睨んでいた。

    彼は一瞬だけ目を瞑り、次に目を開けると…。

    大剣を勢い良く天に向って袈裟斬りをした。

    すると、その軌道から鮮やかな光が放たれ、その光は踊るように天へと昇り、暗く淀んだ雲を打ち払った。

    太陽の光に照らされつつ、彼は…

    「つまらねえ…これで終いとかよ…。」

    と呟いたそうだ。

    その後、彼は暗き天を切り裂いた地にその魔法剣を刺し、大地が分かれた今もその魔法剣を取りにくる者を待っているらしい…。

    ガーゼル・リュート著「魔法剣士」
  5. 5 : : 2014/02/13(木) 07:05:35
    ここで一旦、切ります。

    続きは試験が終わったらです。
  6. 6 : : 2014/03/03(月) 08:05:17
    私の大好きなファンタジー系!!
    期待です!!
  7. 7 : : 2014/03/03(月) 12:51:58
    88さん、お気に入り登録してくださり、本当ありがとうございます!

    投下は遅めですが、ゆるゆると自分のペースで書いて行きますのでご了承ください。
  8. 8 : : 2014/03/03(月) 22:14:18
    では、行きまーす!

    『がが、ザザ〜、…ざ、ザァー、えー、皆さん!これから、全世界の人々にとある報せをします!…もう一度言います!…全世界の人々にとある報せをします!…この報せは必ずや吉報となることでしょう!』

    壊れたラジオからノイズ交じりの明るい人の声が聴こえてくる。

    吉報?そんなのあっても、どうせくだらないもの何だろ

    と内心思ってしまう。

    しかし、『それ』は俺の人生を大きく変える物語の序章となった。





    その言葉が…。




    『古代に使われたとされる魔法剣が発見されました!』




    …………だった。
  9. 9 : : 2014/03/03(月) 22:25:44
    第一章「酒場からの出でし者達」

    俺は酒が好きで、良く通っている酒場がある。

    その酒場にはミカサと言う、若い女性が働いており、親友のアルミンと共に酒を飲みに行っている。

    だが、気の合う親友にもミカサにも俺の人生を気怠いと思っている旨を伝えていない。

    何故?

    話したところで何かが変わるのか?

    世界のどっかから何か古代文明の物が出てきたんならまだしも…。

    しかし、その退屈さを消し去る報せが、ある日、壊れたラジオから流れた。

    俺は咄嗟に拳を握った。

    もの凄く高揚した。

    興奮する。

    俺はアルミンに

    「やったぜ、アルミン!…探しに行こう!…その魔法剣を!」
  10. 10 : : 2014/03/03(月) 22:38:48
    言われたアルミンはすっごく嫌そうな顔をして、

    「あのねえ、エレン…。僕らは魔道機器の生産携わっている仕事をしてるでしょ?
    曲がりなりにも、収入は貰えてる。だけど、場所が分からな…『北東のレゲエール大陸のとある場所で見つけたそうです!』…え?…遠っ⁉…エレン…諦めなよ。あまりにも遠いよ」

    とエレンを慰めるよう言うのだがエレンは

    「アルミン…。子どもの頃のあの未知なる物へ感じたあの高揚感を思い出せ!…ミカサ!…俺たちと一緒に行かないか!…絶対に忘れられない思い出になる!」

    エレンはそう熱弁する。

    …と、

    ミカサはコクリと頷いた。
  11. 11 : : 2014/03/03(月) 22:44:26
    アルミンは

    ウンウン

    と頷いている自分に気づいて、

    ハッ⁉…僕、勝手に行くメンバーに入れられてる?

    とうな垂れた。

    エレンは

    「よっしゃーっ‼…魔法剣探しの旅!始まりだ〜!」

    と拳を突き上げ、宣言する。

    ミカサは

    「オー‼」

    と棒読みでエレンに同調した。
  12. 12 : : 2014/03/03(月) 22:53:38
    魔法剣の存在の発表は全世界のメディアに公開され、全世界のハンター、賞金取り、他の者達が北東を目指す事となった。
  13. 13 : : 2014/03/03(月) 22:58:42
    一旦ここで切ります。

    ここでのエレン達の年齢は二十歳後半です。

    エレンのキャラが崩壊気味ですが、物語上、冒険を続けて行く中で、徐々にキャラを戻して行くつもりです。

    後、もう一つ。

    この世界では魔法の存在が定着しており、魔道機器といった特殊な機器を製造している業者が多数存在します。

    では、長文失礼しました。

    お休みなさいです。
  14. 14 : : 2014/03/06(木) 15:32:00
    これは今までにない作品…!
    ファンタジーな部分と進撃のキャラの良さがマッチしていて、冒頭部分だけでも引き込まれました。
    これから他のキャラがどう出てくるのか待ち遠しいです☻
  15. 15 : : 2014/03/06(木) 16:09:57
    submarineさん、
    そう仰られるだけでも、とても嬉しいです。

    ありがとうございます!
  16. 16 : : 2014/03/06(木) 16:44:03
    再開します。

    俺は「一度解散しよう。長旅になるだろうから生活に必要な物を用意しないと」とアルミン、ミカサに言い、すぐに酒場を飛び出し、自宅を目指し、走った。

    自宅に着くと、歩きなら酒場から三十分かかる距離なのに、全力疾走のおかげでまだその半分の時間しか経っていなかった。

    俺の自宅の周辺はもの静かな商店街、多少騒々しい住宅街がある。

    そして、アルミンが言っていた通り、俺は魔道機器の生産に携わる仕事をしているので、その企業に行くための距離と時間の削減のため、自宅の駐車場に停めている自家用魔力四輪車(通称「ブラックアウト」)を良く多用している。
  17. 17 : : 2014/03/06(木) 16:52:07
    とは言っても、俺の所属している企業にも住む事が出来る寮らしきものがあるみたいで、アルミンがそこに住んでいるらしく、俺にそこへの移住を進めて来た時も一度あった。

    しかし、俺には住んでいる家があるし、とてもその家が住み心地が良く、「今更移動してもな…」と思っていたので断ったのだ。
  18. 18 : : 2014/03/06(木) 17:01:58
    その時、アルミンは寂しげな表情をしつつ、

    「…そっか。…残念。まあ、酒場や仕事場では一緒だし、良いんだけどね…」

    と言っていた。

    俺は未だにそのアルミンの寂しげな表情を忘れる事が出来ない。

    それもあって、今日誘ったのだが、アルミンはだいぶ嫌がっていた。

    何故だ?

    と考えつつ、自宅の扉を開け、中へ入る。
  19. 19 : : 2014/03/06(木) 17:02:47
    今日はここで切ります。

    続きは明日で!
  20. 20 : : 2014/03/07(金) 23:19:00
    という事にしたいのですが、今日はもう眠いので明日にします。…すいません。…朝に少し更新します。
  21. 21 : : 2014/03/08(土) 07:32:26
    少し更新。

    玄関で靴を脱ぎ、そのまま廊下にあがる。

    廊下を渡り、一番奥まで行くと、右手にリビングがある。

    左側は上の自分の部屋に続く階段だ。

    俺はリビングに入り、生活用品(自分で必要だと思った物)をテーブルの上に並べて行く。

    縄、光球(懐中電灯の魔道機器版)、非常食。

    一通り並べ終えると、

    「あれ」を入れようと思い至ったため、二階の自分の部屋へ行く。

    視線を机の上にある棚に向ける。

    俺はその棚を開けた。

    すると、一丁の銃が現れた。

    その銃は黒色で艶があり、手に取るとずっしりとした重みが自分の腕にくる。

    しかし、それは何処か懐かしく、これから旅に出る中で一段と頼もしく思えた。

    目を閉じれば、今は亡き祖父の顔が浮かぶ。

    この銃を彼がくれたのは病気で床に就き、死ぬ2、3日前の事だった。

    『来るべき時がきたら、迷わず引き金を引きなさい。…そうすれば、エレン、お前への危機は去り行くだろう』

    その時言われた言葉は今でも覚えている。

    とても不思議で興味深い言動だった。
  22. 22 : : 2014/03/08(土) 07:33:25
    ここで切ります。

    続きは夜で。
  23. 23 : : 2014/03/09(日) 21:05:37
    更新は明日行います。

    申し訳ない。
  24. 24 : : 2014/03/11(火) 06:37:26
    ああ…少し更新…。

    エレンは長い間、その銃を見つめ、その後、椅子の下にあるくたびれたバッグにしまいこんだ。

    父によれば、その銃は銃弾がいらないらしい。

    しかし、「銃弾がいらない」というのにはいささか疑問が浮かんでしまう。
  25. 25 : : 2014/03/11(火) 23:50:17
    銃弾がいらないのなら何故弾丸を装填する部分があるのか。

    そう思ってしまう。

    だが、長い間考えている暇などない。

    そのバッグを持ち、下の階に降り、生活用品を詰め込むと外に出た。
  26. 26 : : 2014/03/11(火) 23:54:22
    おお・・・!!上手い・・・!!冒頭部分だけでわかりますよ!!凄く魅せ方や引き込み方がウマいっっ!!!
    いやぁ期待です!
  27. 27 : : 2014/03/11(火) 23:55:43
    鍵を掛け、一度だけ自宅を眺める。

    ああ…、これで帰ってこれなくなるから寂しいな…。

    何故か侘しい思いにかられる。

    俺は

    「じゃあな。…俺の家」

    と呟き、駐車場に行って、ブラックアウトに乗り込むとミカサ、アルミンが待っているであろう、酒場へ車を走らせた。
  28. 28 : : 2014/03/11(火) 23:56:20
    26、ベルさん、ありがとうございます!
  29. 29 : : 2014/03/12(水) 00:06:19
    数分後、酒場に着くと彼らは適当なバッグを背負い、俺を待っていた。

    「エレン、遅いよ?…僕、危うく帰っちゃうところだったよ」

    アルミンは意地悪く笑い、エレンに言う。

    ミカサは

    「アルミン…いい加減、そういうのやめて」

    と注意する。

    「……で、エレン?…もう行く?」

    ミカサは視線をアルミンからエレンに移し、聞くと、エレンは即答した。

    「当たり前!…じゃ、改めて…出発だ〜!」


    「「「おーー‼」」」

    彼らのその声は夕暮れの紅き太陽のように明るく、住宅街に響き渡った。
  30. 30 : : 2014/03/12(水) 00:07:58
    では、今日はここで切ります。

    続きは明日で!
  31. 31 : : 2014/03/12(水) 22:00:58
    引き延ばしてばっかりですが、今日は疲れの頻度が高いため、明日に書きます。
  32. 32 : : 2016/08/24(水) 00:18:01
    え?なにこれ?駄作?ねえ?駄作?駄作なら続けるならともかく続けずに放置ってなに?作者はアホなの?ああアホなのか!なるほどじゃあね!クズが
  33. 33 : : 2019/01/15(火) 09:40:47
    <<32                          お前は何?駄作なら見るないちいち書かなくてもいいし荒らし見てるとむかつくんだよ。荒らしの方がよっぽとクズに見えるよ荒らしたちは何で荒らすの?ねぇおしえてそれとも理由がないのに荒らしてんの?wwそれならマジで大丈夫?wwww 荒らしはどうせ現実では隠キャとか虐められててネットではイキってるんだろ?他からしたら放置や駄作よりもクズでアホでキチガイだよ?wwwwwwwwww

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著者情報
yukisi13

リュウオウコク

@yukisi13

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