ベルトルト「あの財布には僕の全財産が入っていたのに!!!!!落としたあっ!!!!くっそ!!!!」




ベルトルト「いや‥どこかにあるかもしれない。‥ってそんなわけないか」





ベルトルト「訓練兵の給料は少ない。しかも月に一回しかない!!!!賄賂とか不正だらけの腐った憲兵団が僕たちより貰ってるっておかしくないか!?」





ベルトルト「そりゃ憲兵団は成績上位者しかなれないから、そういう特権があっても良いと思う人がいるかもしれないけど」





ベルトルト「さすがに賭け事ばっかりやって酒臭い廃人のような憲兵団が、僕より貰ってるのはおかしいと思うわ」





ベルトルト「まぁ駐屯兵団から憲兵団に移籍する人もいるみたいだし、憲兵団の中にもまともな人は少ないけどいるから。そこは大目に見てあげようか。爆発寸前だけどね」






ベルトルト「あ〜あ。服とか本とか買いたいものがあったんだけどな〜。僕の名前を間違う人から盗もうかな」





ベルトルト「え?それじゃ泥棒だって?いやよく考えてみなよ?僕は壁を破壊してマリアを巨人だらけにした大量殺人鬼だよ?もう泥棒とかノーダメージみたいなもんでしょ?」(ブラックジョーク)






ライナー「おーい!!ベルトルト!!!」






ベルトルト「うるせえゴリラ。今お前と戯れてる暇はねぇんだよ。どうしても僕と会話がしたいならお前の財布をここに置いてけよ」





ライナー「どうしたんだお前‥それよりほら」スッ






ベルトルト「!?」バッ!!!!!







ライナー「それお前の財布だろ?廊下に落ちていたぜ?」






ベルトルト「うおおお!!!ありがとう!!!!ライナー!!!!君は僕の心の友だよ!!!!」ダキッ!!!!






ライナー「よ、よせ!!!こういう事するから俺のホモ疑惑が広まるんだよ!!!」






ベルトルト「‥」スッ









ライナー「いや離れるなよ‥」