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ペトラ「エレン!久しぶり!」エレン「ん?なんだ?」

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  1. 1 : : 2015/12/26(土) 22:26:46
    久しぶりに投稿します

    エレペトです

    注意
    進撃の世界観は無いです
    現代の話です
    登場人物はたぶん全員同い年です

    めっちゃほのぼの系です
    よろしくお願いします
  2. 2 : : 2015/12/26(土) 22:28:22


    エレン「えっと、どちらさまですか?」

    ペトラ「え」

    エレン「今、俺はペトラって人と待ち合わせしてるんですが……」

    ペトラ「え?」

    エレン「あ、もしかしてペトラさんの知り合いですか?」

    ペトラ「い、いや、知り合いも何も……」

    エレン「違うんですか、じゃあいいです」

    ペトラ「え、え?え?え?ちょっと!こっち向いてっ」


    エレン「知り合いでもないのに、うっとおしいですね」

    ペトラ「いやっ!私!私がペトラだからっ!」

    エレン「は?何を言っているんですか?ペトラなんて見当たりませんけど」

    ペトラ「ちょっとぉー!頭上でキョロキョロしないでよっ」


    エレン「何ですか、まだ用があるんですか?」

    ペトラ「私と待ち合わせなんてしてないでしょ?!」

    エレン「もちろんです。俺はペトラと待ち合わせしてるんですから」

    ペトラ「だから、そのペトラが私でしょ!?」

    エレン「???」

  3. 3 : : 2015/12/26(土) 22:28:35
    期待してます!
  4. 4 : : 2015/12/26(土) 22:33:56
    ペトラ「あーもうっ!何よ!もういい!エレンなんて知らないっ」

    エレン「ぷっ……ははっ……あーはっはっは!はははははははははははげほっ……くくくっ」

    ペトラ「な、なによぅ……」

    エレン「ごめんごめん、あー腹痛い……。久しぶり、ペトラ……ぶっ」

    ペトラ「ど、ど、どういうこと……?」

    エレン「え?ちょっとしたイタズラだけど……くはっ……あまりに慌てる様子が面白くて……ふっ」

    ペトラ「つまり、私がペトラってのはわかってたってこと……?」

    エレン「そうだな。一瞬で分かったよ。だから遊んだんだけど」


    ペトラ「……」

    エレン「あれ?怒ってる?」

    ペトラ「……違う……。忘れられてなくて良かったって安心したの……」

    ペトラ「しかも、待ち合わせなんてしてないどころか連絡先も知らないし……」

    ペトラ「同姓同名の彼女が出来たかと思ったし……」

    エレン「忘れてないし、同姓同名の彼女もいねぇよ」

    ペトラ「うん。はぁーーーーーーーーーーーびっくりした!」


    エレン「ごめんなーつい久々に会えて嬉しくてさ」
  5. 5 : : 2015/12/26(土) 22:36:04

    ペトラ「いつぶりだっけ?中学?」

    エレン「そうだな。まぁ中学ではほとんど話してないけどな」

    ペトラ「エレンが急に余所余所しくなるんだもん」

    エレン「思春期だったんだよ。あと、高校は別だったな」

    ペトラ「話さないからどこに行くか分からなかったんだよ」

    ペトラ(私の予想より頭のいい高校に行っちゃうし……)


    エレン「にしても大学で同じになるとはなー。学科まで同じだし」

    ペトラ「私もびっくりしたよ……自己紹介のとき目を疑ったもん」

    エレン「なんであんとき声かけてくれなかったんだ?」

    ペトラ「ふつーは男から声かけるもんでしょーがぁー」

    エレン「かけようと思ったんだけどさー、こっちを気にしてソワソワしてたから放っておいた」

    ペトラ「え」


    エレン「いつ痺れを切らしてこっちにくるかなーって思ってさ」

    ペトラ「ひど……」

    エレン「同じ学科なら話す機会多いから大丈夫だろーって」

    ペトラ「一ヶ月も?」

    エレン「いやー自己紹介からだから3週間だろ」

    ペトラ「私と話したくなかったの?」

    エレン「授業中もこちらに視線を向けるペトラが面白かったわ」

    ペトラ「……ぅう……さいてー……」
  6. 6 : : 2015/12/26(土) 22:37:45


    エレン「今日の講義もう終わった?」

    ペトラ「ん」

    エレン「じゃぁなんか食べに行こうぜ」

    ペトラ「ほんと?!」

    エレン「ほんとー」

    ペトラ「じゃぁ、ぱふぇだよ!」

    エレン「発音がギリギリぱへって言ってるみたい」

    ペトラ「パフェ」

    エレン「おっけ」


    ペトラ「で、奢りだよね?」

    エレン「もちろん。あ、あとメアド交換しとこうぜ」

    ペトラ「そうだよー高校のときエレンに連絡できなくて困ったんだからねー」

    エレン「中学んとき俺が携帯持ってなかったからな。でも、何か用事あったか?」

    ペトラ「それは、あの、うん、いろいろとね」

    ペトラ(夏祭り行こうとか……初詣行こうとか……)


    エレン「互いの家に行くような仲じゃなかったからなー」

    ペトラ「ちょっと遠かったからね」

    エレン「小学校のときは結構行ったり来たりしてたのにな」

    ペトラ「いつから行かなくなったんだろー」

    エレン「中学だろ。あ、俺が素っ気なくなったからか」


    ペトラ「それだ!エレンのせいで私は!」

    エレン「私は?」

    ペトラ「なんでもないですー」

    エレン「? まぁいいか。ほかの懐かしい話は喫茶店でしようか」

    ペトラ「どこに行くんだろーって思ってたら喫茶店?高くない?」

    エレン「ここにあるのは中身のない財布……」

    ペトラ「え!?なに、私に奢れってこと?!」

    エレン「なわけないじゃん。ちゃんと金は入ってるよ」

    ペトラ「びっくりさせないでよ……」

    エレン「ま、俺の財布の心配なんかいいからパフェを楽しみな」

    ペトラ「はーい」


    ===

    ペトラ「もぐもぐ」

    エレン「いい食べっぷりっすなぁ」

    ペトラ「んへへ美味しいんだもん」

    ペトラ「男はコーヒーだけでいいの?」

    エレン「甘いものはちょっと苦手……」

    ペトラ「確かに昔っからお煎餅とか食べてた……」

  7. 7 : : 2015/12/26(土) 23:00:16


    エレン「なんかダメなんだよなー軽く吐き気?みたいな感じがする」

    ペトラ「はい、あーん」

    エレン「うげ……まじかよ……」

    ペトラ「とか言いながら食べてるし」

    エレン「んー……」

    ペトラ「美味しい?」

    エレン「甘ったるい。あとペトラの味がした」

    ペトラ「はぇ?!」

    エレン「冗談」

    ペトラ「さ、さっきから何なの……私の心臓を止めたいの?」

    エレン「ハートを射止めたいの」

    ペトラ「ま、また冗談をー」

    エレン「冗談だ」(真顔

    ペトラ「もー変なことばっか言ってると誤解されるよ?」


    エレン「狼少年だって?」

    ペトラ「女ったらしだって」

    エレン「あーそれは困るな。ペトラだけに使うことにするわ」

    ペトラ「うー」

    エレン「いって、叩くなよっ」

    ペトラ「私騙され易いんだからやめてよー」

    エレン「だから面白いんだろ?というか、自覚はあったんだな」

    ペトラ「うん。でも騙されてるのに気づかないから無意味」

    エレン「ふぅん……今は一人暮らし?」

    ペトラ「当然でしょ。地元からここ近くないわよ」

    え「一人暮らしだと宗教の勧誘とかセールスとか来たら気を付けろよ?」

    ペトラ「……うん」

    エレン「何その変な間……もしかして、もうやられたのか?」

    ペトラ「いや、大丈夫だったんだけどー……友達いたから」

    エレン「壺とか売られそうだった、と」

    ペトラ「印鑑だった……」

    エレン「なるほど」

    ペトラ「エレンは大丈夫なの?」

    エレン「ん?あー俺はこの前居留守した」

    ペトラ「それって酷くない?」

    エレン「下手に出て口車に乗せられるよりはいいだろ?」

    ペトラ「そうだけどー可哀想っていうかー」

    エレン「勝手に押しかけてるんだから無視されても可哀想ではないだろ」

    ペトラ「うーん……そうかなぁ……」
  8. 8 : : 2015/12/26(土) 23:00:59


    エレン「そーそー」

    ヒョイッ

    ペトラ「あっ!私のウエハース!」

    エレン「これはあんまり甘くないから美味しいんだよなー」

    ペトラ「ううー」

    エレン「だから叩くなって!好きだったのか?これ」

    ペトラ「うん」

    エレン「んじゃぁ、はい」

    ペトラ「あれ?なんであるの?」

    エレン「ペトラが好きだったらいけないなーと思って半分残しておいた」

    ペトラ「半分減ってる……」


    エレン「俺が噛じったのダメだったらごめんな?」

    ペトラ「だ、大丈夫……」

    エレン「間接キスとかダメだったっけ?」

    ペトラ「女同士は余裕だよ」

    エレン「男子とは出来ないってことか」

    ペトラ「そ」

    ペトラ(でも、エレンのなら……うう……ドキドキする……)


    エレン「別に食わなくてもって……それ好きなんだったな」

    ペトラ「食べれるよ」

    エレン「あんま考えずに取ってゴメンなー?」

    ペトラ「別にいいよ」

    エレン「なんでニヤニヤしてんの?」

    ペトラ「んーん、美味しかったよって」

    ペトラ(ちょっとコーヒーの味がしたなんて……言えないもん)

    エレン「ならいいけどさ」


    ペトラ「そういえばエレンって高校で何してたの?」

    エレン「部活?」

    ペトラ「そ」

    エレン「全部!」

    ペトラ「へ?ぜ、全部って全部掛け持ちってこと?」

    エレン「やってなかった!」

    ペトラ「…………」

    エレン「…………」


    ペトラ「エレン運動神経抜群だからやれば良かったのに」

    エレン「そうか?自覚ねぇな」

    ペトラ「あれー?中学の頃学年リレーでアンカーで4位から1位になった人って誰だっけ?」

    エレン「よく覚えてるな」

    ペトラ「あんなの皆んな覚えてるよ」

    ペトラ(それでエレンがより一層モテたんだから…)

  9. 9 : : 2015/12/26(土) 23:01:57


    エレン「ペトラは部活は?」

    ペトラ「私はバレーしてたよ」

    エレン「なるほど、だから部活を引退して、ちょっと肉がついていい脚をしてるのか」

    ペトラ「い、いい脚って……」

    エレン「変態ですいませーーん」

    ペトラ「まだ言ってないんだけど」

    エレン「顔にでてた」

    ペトラ「ほんとに?」

    エレン「ほんとー」


    ペトラ「気をつけないとなぁ……」

    エレン「ちっさい頃からだよな」

    ペトラ「うそ!?」

    エレン「幼稚園のときにー、保育士のあの背の高い男の先生好きだったろ」

    ペトラ「……顔に出てたの?」

    エレン「あの先生と話してた時、めっちゃ顔が綻んでた」

    ペトラ「うわー恥ずかしい……」


    ペトラ「私もエレンの何かそういうの思い出そっ」

    エレン「何もないだろー……たぶん」

    ペトラ「あっ……」

    エレン「思い出した?」

    ペトラ「い、いや、これは……うわ……変なの思い出しちゃった……」

    エレン「顔が真っ赤ですけど」

    ペトラ「エレンはね……覚えてる……?」


    エレン「何を?」

    ペトラ「小学校のとき、エレンの家で……その……お医者さんごっこして……」

    エレン「わかった、忘れろ」

    ペトラ「……エレンが私の体を……」

    エレン「おい、これ以上言うなよっ……」


    ペトラ「まさぐって……胸も……お股も……」

    エレン「…………」

    ペトラ「…………」

    エレン「何で全部言っちゃったの……?」

    ペトラ「珍しくエレンが焦ってたから……面白くて?」

    エレン「一緒に自滅してんじゃねーか……顔がほんと茹で蛸だよ」

    ペトラ「うん……」

  10. 10 : : 2015/12/26(土) 23:02:49


    エレン「ほんっとすいませんでしたっ!」

    ガンッ

    ペトラ「え、いいよいいよ!ど、土下座までしなくてもっ」

    エレン「いくら知識がなかったとはいえっ!!」

    ペトラ「き、気にしてないからっ……」

    エレン「……ほんとごめん……逆に知識ない頃でよかった……」

    ペトラ「知識あったら最後までしてた?」

    エレン「そうだな」

    ペトラ「危なかったね」

    エレン「中学のときもバレー部だったよな」

    ペトラ「下手な話の逸らし方ー」

    エレン「えー」

    エレン「じゃぁ何さ、責任でも取ればいい?」

    エレン「それってつまり……?」

    エレン「ああいうのをしてもいい関係になるってことだな」

    ペトラ「……付き合うってこと?それとも結婚?」


    エレン「セフレ」

    ペトラ「しね」

    エレン「冗談ですーすいませんー」

    ペトラ「いいムードかと思ったのに台無しじゃんっ」

    エレン「ペトラの真顔のしねはマジで怖かったー」

    ペトラ「エレンのせいじゃん」

    エレン「はははー」


    ペトラ「そういえば、エレンって自炊してる?」

    エレン「よし、晩御飯うちで食え!腕前を見せてやる!湯切りまじでうまいぞ!」

    ペトラ「カップ焼きそばじゃん」

    エレン「ペトラは?」

    エレン「ちゃんと自炊してるよ?と言っても夜だけだけど」

    エレン「朝強くないもんな」

    ペトラ「なんで知ってるの……?言った記憶ない……」


    エレン「ペトラの母ちゃんが話してた。あの子朝弱くて、下着姿で学校行こうとするのよーって」

    ペトラ「……」

    エレン「ほんとだったのか?」

    ペトラ「お母さんのバカ……」

    エレン「うわー……」

    ペトラ「ひいた?」

    エレン「是非とも見たかったわー」

    ペトラ「私がひいた」

    エレン「冗談だってー」

    ペトラ「さっきの誰にも言わないでよ?」

    エレン「言わないよ。その代わり、今日の晩御飯作ってー」

  11. 11 : : 2015/12/27(日) 09:02:44
    超面白いです!
    期待です!
  12. 12 : : 2015/12/27(日) 18:18:24
    エレアニもエレペトもエレユミも好きとは、
    僕そっくりだわww
  13. 13 : : 2015/12/27(日) 22:35:04


    ペトラ「え?それ、本気?」

    エレン「本気。昨日でカップラーメンが切れてたの思い出した……」

    ペトラ「買い物いけばいいじゃん」

    エレン「まぁそうだけど、ペトラの料理食べてみたいし」

    ペトラ「食べたことないっけ」

    エレン「バレンタインでチョコは貰ったし、いつだかクッキーも食べた」

    ペトラ「そうだっけ?」

    エレン「確かな。でも、お菓子だろ。お菓子とご飯は違うからさ」


    ペトラ「うーん、でも二人分作る食材ないから、買い物行くよ?」

    エレン「そんくらいならオッケーだ」

    ペトラ「じゃぁ、いいよ」

    エレン「よっしゃ!って、ペトラの家ってどの辺?」

    ペトラ「んっとね、〜〜ってところ」

    エレン「え?うちもそこなんだけど」

    ペトラ「そこの、私は2丁目」

    エレン「俺も2丁目

    ペトラ「アパートの名前は○○!」

    エレン「……俺も○○……」

    ペトラ「203号室……」

    エレン「俺も203号室……」

    ペトラ「それは嘘でしょ!」

    エレン「ホントは202号室」

    ペトラ「え、本当に?」

    エレン「これは俺もビックリだ……本当だよ」

    ペトラ「なんで今まで気づかなかったの……?」

    エレン「こっちが聞きてぇよそれは……」

    ペトラ「まさか隣の部屋だなんて……」

    エレン「そういえば大家さんが同じ県出身の可愛い女の子も入居したって言ってたわー」

    ペトラ「そんな……可愛くないよ」

    エレン「それはともかく、お前だったのかー」

    ペトラ「ともかくって……嫌だった?」

    エレン「これから毎晩ペトラが料理作ってくれるなんて嬉しいなー」

    ペトラ「毎晩!?」

    エレン「さすがに冗談だよ。俺も大学生からヒモまがいのことはしない」

    ペトラ「冗談ばっかで何が本当かわからないよー……」

    エレン「高校時代のあだ名は狼少年だからな」

    ペトラ「嘘つきじゃん」

    エレン「そうだな」


    ペトラ「大学でも嘘つきするの?」

    エレン「本心を知られるのが好きじゃないんだ」

    ペトラ「信じてもらえなくなるよ」

    エレン「それは困るから、最小限にはするつもり」

    エレン「信じてもらえなくて高校では面倒な目にあったからなー」

    ペトラ「そっかぁ、大変だったんだね。自業自得だけど」

    エレン「まさにそれだな」

    ペトラ「そろそろ買い物行く?ていうか行かないとご飯作るの遅くなるかも」

    エレン「じゃぁ行きますかー」

    ===

    ペトラ「なんで手を……つないでるの?」

    エレン「小学校時代を思い出すため?」

    ペトラ「は、恥ずかしいよ……」


    エレン「ペトラって店とか行くとすぐ迷子になるじゃん」

    ペトラ「そんなになってた?」

    エレン「中学んときに班が一緒で、みんなで何か買ってくるみたいな授業あっただろ」

    ペトラ「うん」

    エレン「そんとき、店に入って1分立つ前に迷子になった」

    ペトラ「……思い出した……店内放送で呼ばれたんだ……」

    エレン「半泣きで俺らんとこに駆け寄ってきたよな」

    ペトラ「……ぅぅ……」


    エレン「オルオはそんときにお前を好きになったんだってさ」

    ペトラ「ふぇ?!」

    エレン「中学の卒業式でアイツ告ってきただろ?」

    ペトラ「そうだったね……断ったけど……」

    エレン「あの後俺に泣きながら報告してきてウザかったんだよ……」

    エレン(おかげでペトラに俺が告白し損ねたんだけど……)


    ペトラ「そうなんだ……。エレンは誰かにこ、告白したりしなかったの?」

    エレン「うぇ!?い、いやー、べ、別に好きな人いなかったからなー」

    ペトラ「なーんだ、つまんないのー」

    エレン「そういうペトラは?」

    ペトラ「エレン」

    エレン「は?」

    ペトラ「いや、別に告白はしなかったよ」

    エレン「好きな人はいたんだ」

    ペトラ「う、うん」

    ペトラ(目の前に……ずっと想ってる人がいますけど……)


    エレン「そっか、そうだよなー」

    ペトラ「ね、いつまで手、つないでるの?」

    エレン「あ、嫌だったか?」

    ペトラ「嫌ではないけど……カップルみたいだなって」

    エレン「実際には幼馴染だけどな」

    ペトラ「うん」

    エレン「夕飯何作るんだ?この食材みても分かんないんだけど」

    ペトラ「んっとね……分かんない……」

    エレン「はぁ?」

    ペトラ「い、いや、あのね、手、繋いでたら緊張して買い物してるの忘れてて、適当に突っ込んじゃった……」

    エレン「ははっ、なんだそれー」

    ペトラ「取り直してもいい?」

    エレン「次は何作るか決めてから取れよー、俺も考えるからさ」

    ペトラ「夕飯遅くなってごめんね?」

    エレン「いいよ。俺も手伝えば早くなるだろ」

  14. 14 : : 2015/12/27(日) 22:39:31

    ペトラ「カップ焼きそば以外作れるの?」

    エレン「ああ、この前なんかお湯を沸かして注いだんだぞ?」

    ペトラ「カップラーメンじゃん……しかも焼きそば系より簡単だし」

    エレン「まぁ、最低限はできるからさ。それに作らせてばっかも悪いしな」

    ペトラ「最低限がどのくらいか怪しいけどね」

    エレン「で、結局何作る?」

    ペトラ「んーカレーかな」

    エレン「楽だから?」

    ペトラ「一人だと食べきれないくらい作っちゃうから」


    エレン「食い扶持がいないと食べれないんだな」

    ペトラ「作りやすいし好きなんだけどね」

    エレン「俺も好きだな」

    ペトラ「ふふっ」

    エレン「どうした?気が狂ったか?」

    ペトラ「なんでもなーい」


    エレン「まぁいいや。だいたい買い終わったか?」

    ペトラ「うん」

    エレン「じゃ、レジ行ってくる。物詰めるとこで待っててな」

    ペトラ「え?お金は?」

    エレン「ない」

    ペトラ「えぇ?」

    エレン「気にすることはない」

    ペトラ「言葉足らず……あとで払うからー」

    エレン「はいはい」

    =

    ペトラ「私にも荷物持たせろー」

    エレン「何で?」

    ペトラ「エレンが重そう」

    エレン「どっちも同じくらい重いから俺が持つって言ってだろ」

    ペトラ「でもでも、なんか気持ち的にさぁ」

    エレン「んじゃぁ、俺のリュック持って」

    ペトラ「よしきた!」

    エレン「ほいよ」

    ペトラ「うわー軽い……」

    エレン「財布と筆箱しか入ってないからな」

    ペトラ「教科書は?」


    エレン「サークル室」

    ペトラ「もう部屋の鍵持ってるの?」

    エレン「いや、あのサークル室開っぱなんだ」

    ペトラ「なにそのサークル……」

    エレン「サークル棟の空部屋」

    ペトラ「ええ……勝手に使っていいの?」

    エレン「知らん。空いてたから置いておいた」

    ペトラ「ダメだよー。月曜日取りにいくよ?」

    エレン「げ、まじでかー」

    ペトラ「当たり前じゃん」

    エレン「うへー……。あ、ペトラってサークル入ったのか?」

    ペトラ「うん。なんかースポーツなんでもサークルみたいな?」

    エレン「なにそれ?」

    ペトラ「名前のまんまだよー。その時のみんなの集まりと気分でするスポーツを決めるの」

    エレン「ほうほう。して、男女比は?」

    ペトラ「4:6で女子のほうが多いよ」

    エレン「よし!俺もそこに入ろう!」

    ペトラ「女の子目当て?」

    エレン「そう見せかけたペトラ目当て」


    ペトラ「……え?」

    エレン「知り合いいたほうがやり易いだろ」

    ペトラ「あーそういうことね」

    エレン「あれ、機嫌悪くなった?」

    ペトラ「エレンは一生荷物持ちでもしてればいいよ」

    エレン「ペトラ専用の?」

    ペトラ「そっ、それは……好きに……すれば?」

    エレン「ふぅん、どうしようかなぁ」

    ペトラ「あ!家もうすぐだよ!」

    エレン「知ってるわ、部屋隣だからなー」

    ペトラ「そうだった……ほんとにほんとに隣?」

    エレン「よーし、俺の部屋の鍵がそのリュックに入ってるから開けてみな?」


    ガチャ

    ペトラ「空いた……」

    エレン「入っていいぞ?」

    ペトラ「エレンの匂いがするー」

    エレン「まじ?俺そんなに臭う?」

    ペトラ「イヤな匂いじゃないよ」

    エレン「ならいいや」

    ペトラ「はい、エレンの部屋訪問終わりー」

    エレン「もういいのか?」

    ペトラ「うん」

    ペトラ(どきどきしすぎちゃうから……ね)


    エレン「じゃーペトラの部屋訪問すたーとー」

    ペトラ「その前に、冷蔵庫に食材入れてね?」

    エレン「はーい」

    ペトラ「こんなときは素直なんだね」

    エレン「こんなとこで素直じゃなかったら捻くれすぎだろ」

    ペトラ「それもそうね」


    エレン「ペトラの匂いがするー」

    ペトラ「変な臭い……?」

    エレン「いや、いい匂い。香水とかの匂いは嫌いだけど。つけてないだろ?」

    ペトラ「うん」

    エレン「だよなー。自然な匂いだ」

    ペトラ「よくわかんないよ」

    エレン「そのまんま。おおー部屋がファンシー」

    ペトラ「ちょ、ちょっと子供っぽいかなって思うんだけどさ……」

    エレン「俺の何もない部屋よりはいいだろ」

    ペトラ「男は必要なものしかなかったね」

    エレン「もうちょっと何か増やそうかなと思って一ヶ月」

    ペトラ「あのぬいぐるみあげようか?」

    エレン「いやいや、さすがにそれは悪いだろ」

    ペトラ「いいよ、あげるー」

    ペトラ「その代わり新しいのがほしいなぁー」

    エレン「集ってんの?」

    ペトラ「毎晩の御飯と引き換えにどーですか!」

    エレン「ふむ、良いであろう」

    ペトラ「やった!」
  15. 15 : : 2015/12/27(日) 22:44:22
    エレン「で、あれはいらないのか?」

    ペトラ「一番お気に入りのやつだけど?」

    エレン「え?」

    ペトラ「男にならあげたいし、それに男に新しいのもらえるんならいいかなって」

    エレン「おお、そ、そうか」

    エレン(上目遣いでそんなこと言われたらドキってするだろ……)


    ペトラ「うん……じゃ、じゃぁそろそろご飯作るね」

    エレン「お、おう。何か手伝うか?」

    ペトラ「玉ねぎ切ってー」

    エレン「涙が出るから避けただろ」

    ペトラ「いいじゃないそれくらい」

    エレン「よっしゃ!切るぞ!」

    ペトラ「ふふっ、何そのやる気ー」


    エレン「包丁を持つのは何年ぶりだろうな……久しぶりだな、包丁よ」

    ペトラ「嘘!?」

    エレン「嘘だよ。じゃー切りまーす」

    ペトラ「おお……意外にうまい……」

    エレン「そうだろ?めっちゃうまいよー」


    ペトラ「声を出した瞬間に崩れてく……もうぐっちゃぐちゃ」

    エレン「おお?少し失敗したなー」

    ペトラ「これで少しなの?!」

    エレン「こんくらい序の口だろ」

    ペトラ「ちょっと貸して、こうやるの」

    エレン「は、早すぎて手がみえない……!」

    ペトラ「冗談はいいから」

    エレン「うまいな……等間隔で切れてる」

    ペトラ「こんな感じで切ってねー」

    エレン「うわーハードル高ぇ」

    ペトラ「早くしてよ?もう他の材料は切れてるんだから」

    エレン「嘘だろ!?は、はぇぇ」

    ペトラ「玉ねぎは始めのほうで炒めるんだから早くー」


    エレン「とか言いつつなんで抱きしめてくるんだ?」

    ペトラ「あっえっな、なんでもないっ」

    ペトラ「友達と料理するとこんな感じだから……つい……」

    エレン「そうなのか。でも、危ないからやめような?」

    ペトラ「うん、ごめん……」

    幼馴染(エレンに抱きついちゃうなんて……私のバカ……ナイスばか!)


    エレン「よし、切れたぞ!」

    ペトラ「……及第点」

    エレン「……さー炒めようかー」

    ペトラ「あとは一人でできるからテレビでも見てていいよ?」

    エレン「んー確かに邪魔になるだけみたいだしなぁ」

    エレン「さっきの仕返しだけしとこう」

    ペトラ「へ?あっ……だ、抱きしめるなんて……」

    エレン「ペトラ暖かいなぁ」

    ペトラ「エレンはおっきいね」

    エレン「ペトラが小さいんだ。頭に顎が乗せられるー」

    ペトラ「そーやって馬鹿にするー」

    エレン「馬鹿にはしてない。小さくて可愛いって」

    ペトラ「うー……」

    エレン「ていうか、新婚みたいだなこれ」

    ペトラ「!!」


    エレン「数年ぶりに会ったのにこの親しみってなんだろうな」

    ペトラ「幼馴染だから……じゃないの?」

    エレン「小さい頃に一緒にいた人ってでかくなって会ってもすぐに親しくなれる」

    ペトラ「うん」

    エレン「幼馴染っていいな」

    ペトラ「うん」

    エレン「玉ねぎ焦げそう」

    ペトラ「うん……って嘘!?」

    エレン「じゃー俺はテレビ見てくるー頑張れー」

    ペトラ「え、ちょっと!ひどーーい」


    エレン(あれ以上はちょっと暴走しそうだからな)

    ペトラ(心臓が五月蝿すぎて料理に集中できない……)

    =

    ペトラ「できたよー」

    エレン「おおー美味そう」


    ペトラ「ちゃんと料理できるんだからね?」

    エレン「食ってみないと分かんないだろ」

    ペトラ「じゃぁ食べなよ」

    エレン「はい、あーん」

    ペトラ「えっ?」

    エレン「ほら、あーんって。口開けろよ」

    ペトラ「あ、あーん」

    エレン「もぐもぐ」

    ペトラ「うわ!口開けさせといて!」


    エレン「美味しいわ!うちの母親よりうまいわー」

    ペトラ「ほ、ほんとに?」

    エレン「母さんはレトルトカレーしか作ったことないけどな」

    ペトラ「比較対象変えてよ……」

    エレン「俺の周りにカレー作れる人いたかなぁ」


    ペトラ「カレーって簡単な料理じゃないの……?」

    エレン「いや、ウチの家系が料理下手すぎるんだよ」

    ペトラ「限度ってものがあるんじゃ……」

    ペトラ「それに、エレンの家で私ご飯いただいたことあったよね?」

    エレン「あーあれ作ったのは……誰だっけ……父さんか」

    ペトラ「料理できるじゃん」


    エレン「母さんが死ぬほど下手だからな。せざるを得なかったんだ」

    ペトラ「で、エレンのお父さんはカレー作らなかったの?」

    エレン「毎週のように作ってたぞ」

    ペトラ「それと比べてどう?」

    エレン「父さんのカレーはカレーであることを忘れるような味だったからなぁ」

    ペトラ「なにそれ……怖いんだけど……」


    エレン「味は美味しいんだけどな」

    ペトラ「で、結局どっちが美味しいの?」

    エレン「余裕でペトラのがうまい」

    ペトラ「やった!」

  16. 16 : : 2015/12/27(日) 22:45:01
    エレン「そうこう言ってるうちに完食したしな」

    ペトラ「早いねーさすが男の子」

    エレン「おかわり!」

    ペトラ「はいはい」


    ガチャ

    「ばびゅーーーーーーーーーん!!」

    ペトラ「!?!?」

    「おっ邪魔しまーーーーすぅう……う……うわ!男の子!!」

    エレン「こんばんわー」


    「え、何なに!?か、彼氏?は、早いよペトラ!抜けがけ!?」

    ペトラ「抜けがけじゃないし、彼氏じゃないし!」

    エレン「なんだよペトラ、そんな嘘言うなよー」

    ペトラ「ひゃんっ……!だ、抱きしめないでよ……エレンが出てくるとややこしくなる……」

    「お、お邪魔しましたーーー……」

    ペトラ「ちょ、ちょっと待ってぇ!」


    「な、なんでしょうか……?」

    ペトラ「あのね……この人はね、ペトラって言って……

    エレン「ペトラの友達?」

    ペトラ「え?エ、エレン?」


    「は、はいそうです、彼氏サン」

    エレン「俺はエレンです。君は?」


    「ク、クリスタレンズです!で、出ていきますね…」

    エレン「カレー作ったんだ、食べていきなよ」

    クリスタ「いいんですか?」

    ペトラ「ク、クリスタ?ちょっと、ねぇ……」

    エレン「大方ペトラのご飯食べに来たんでしょ?」

    クリスタ「え?な、なんでそれを……」

    エレン「いや、普通友達の家にマイ箸だけ持ってこないだろ」

    エレン「今日はカレーだから箸は外れだけど」

    クリスタ「はははーじゃぁ、お言葉に甘えて……」


    ペトラ「私の話を聞いてよー……」

    エレン「いいだろ?」

    ペトラ「まぁ……いいけど……」

    クリスタ「もう一回、お邪魔しまーす」

    エレン「いらっしゃーい」

    ペトラ「いらっしゃーい……」


    =

    クリスタ「なるほど!エレンさんはペトラの幼馴染なんですね!」

    エレン「そうそう。だから残念ながら彼氏ではない」

    ペトラ「残念なの?」

    エレン「喜ばしくも彼氏じゃないって言ったほうがよかったか?」

    ペトラ「それは絶対やだ」

    クリスタ「仲いいんだねーこれが噂のエレンさんかー」

    エレン「噂?」

    ペトラ「ちょっとそれは言わなくていいって!」

    クリスタ「いや、幼馴染の男の子がいるってのは聞いてたんですよ」

    エレン「ほぅ……あ、敬語じゃなくていいぜ?」

    クリスタ「あ、はい……じゃなくて、うん」


    ペトラ「クリスタ、さっきの続き言ったらもうご飯あげないよ?」

    エレン「ちょーーーっと、ペトラは黙っててー」

    ペトラ「んぐっ!んー!んー!」

    クリスタ「後ろに座って手で口を塞ぐなんて……大胆……」

    エレン「んで、続きは?」

    クリスタ「あ、それは、なんかその男の子とは高校も別になったし、接点が少なすぎるんだけど」

    ペトラ「んーーーー!!!んーーーーーー!!!」


    クリスタ「忘れられなくって、また会えないかなぁって毎日のように言ってたの」

    エレン「ほほぉ……その男の子について他に何か言ってなかった?」

    クリスタ「中学のときは素っ気なかったけど、帰りが一緒になったらちゃんと話してくれたし、買い物にも行ってくれたりしてすごく楽しかったって」

    クリスタ「で、いつもはカッコイイのにバレンタインにチョコあげたら真っ赤になって照れて可愛かったとか」

    ペトラ「んーーーーーーーーーーーーー!!!」

    クリスタ「高校のときの下校で一回だけ会ったときに今まで通り親しくしてくれて嬉しかったとか」

    エレン「そんなこと言ってたんだぁー……」

    クリスタ「あとは……」

    エレン「すとっぷ」

    クリスタ「へ?」

    エレン「これ以上は俺が恥ずかしいからやめとくわ」

    ペトラ「ぷはぁあああーーーーー……クリスタのばか!!!!」

    クリスタ「あうちっ!」

    エレン「いい叩きだ……」

    ペトラ「エレンも……ばかっ」

    エレン「いってぇー俺にはビンタか……」
  17. 17 : : 2015/12/27(日) 22:45:31

    クリスタ「ちょっと調子に乗りすぎた?」

    ペトラ「ちょっとじゃないよ!うう……恥ずかしい……」

    エレン「でも、そんなに話してくれてめっちゃ嬉しいわ」

    ペトラ「……ぅ」

    クリスタ「いちゃいちゃすんなよーウチ悲しいぞー」

    ペトラ「イチャイチャしてないよ!」

    クリスタ「にしては親しくない?」

    エレン「ペトラが触り心地のいい体つきだからつい」

    ペトラ「エレンがすぐ触ってくる。っていうか、触り心地いいって太ってるってこと?」

    エレン「太くも細くもないってことだ」

    ペトラ「ならいいけど……」

    クリスタ「触り易くていいなぁー楽しそう」


    ペトラ「幼友はスレンダーでスタイル抜群じゃん」

    クリスタ「そんなことないよ!さっき体重計ったら0.5kg太ってた!」

    エレン「んなもん気のせいのレベルだろ……」

    クリスタ「その気のせいが続いたら大変なことになるの」

    ペトラ「それは言えてる……クリスタはもうちょっとくらいなら大丈夫に見えるけどね」

    クリスタ「ペトラはもうちょっと太ったらぽっちゃりの仲間入りだよ?」

  18. 18 : : 2015/12/27(日) 22:53:05
    ペトラ「うそ!?」

    クリスタ「うーそっ!」

    ペトラ「もーびっくりした……エレンみたいな嘘つかないでよ」

    エレン「俺は嘘なんて付いたことないぞ?」

    ペトラ「すでにそれが嘘じゃん」

    エレン「ばれた?」

    ペトラ「ばればれー」

    クリスタ「ペトラすごいスタイルいいじゃん!!身長も私よりあるし、胸も大きいし…」

    ペトラ「そ、そんなんじゃないよ…」

    エレン「胸がでかいのは同意、中学の頃から男子の間では話題だったからな」

    ペトラ「えー…なんか寒気するけど」

    クリスタ「私なんて…Bなのに……ぺトラったらEだよ!?ずるくない!?」

    ペトラ「ちょ、なに言ってんのクリスタ!!??」

    エレン「ほー…中学の頃はCだったのにな」

    ペトラ「な、なななんで知ってるの!?」

    エレン「目測」

    ペトラ「へ、変態…」


    クリスタ「そういえば、エレンくんの学科は?」

    エレン「ペトラと同じだ、確かクリスタさんも一緒だろ?」

    クリスタ「……ああ……いたかもしれない……自己紹介で見たかも……」

    エレン「俺は覚えてたぜーめっちゃ可愛い子がいるーって」

  19. 19 : : 2015/12/27(日) 22:58:44

    クリスタ「いやいや、可愛いだなんてそんな……」

    ペトラ「…………」

    エレン「俺はペトラみたいのほうが好きだけどな」

    ペトラ「……っ!!」

    クリスタ「ペトラ、表情変わりすぎ……わかり易いよ?」

    エレン「俺もそれさっきコイツに言った」


    ペトラ「出ちゃうもんは出るもん」

    クリスタ「か、かわいい!抱きしめていい?エレンくん!」

    エレン「ご自由にどうぞ〜」

    ペトラ「私の意見はー……うぎゅー」

    クリスタ「カレーは美味しいはペトラは可愛いわ……ここは天国か……っ!」

    エレン「俺は毎晩それを味わえるなんて桃源郷かー」

    クリスタ「毎晩!?」

    エレン「毎晩」

    クリスタ「夜這い?」

    エレン「夜這い」

    ペトラ「いやいやややや!夜這いはナシで!」

    エレン「ちぇー」

    ペトラ「な、何、するつもりだったの?」

    エレン「これっぽっちも」
  20. 20 : : 2015/12/27(日) 22:59:25


    ペトラ「はぁ……びっくりした……」

    ペトラ(でも少しだけ、残念に思う私がいるんだよな……)

    クリスタ「じゃー夜這い担当はウチがするねー」

    ペトラ「しなくていいからー」

    エレン「俺は観察日記つけるかなー」

    ペトラ「いらないよね?」

    エレン「ソーデスネ、イリマセンヨネ」

    クリスタ「あ!今日見たいテレビがあるんだ!ウチ帰るね!」

    ペトラ「あ、うん。またねー」

    クリスタ「ばいばーい。エレンくんもバイバイ」

    エレン「じゃーなー」

    クリスタ「あ、ペトラ、明日休みだしデートにでも行ったら?」

    ペトラ「ふぇ?」

    クリスタ「ばびゅーーーーーーん!」

    ガチャン

  21. 21 : : 2015/12/28(月) 23:17:10

    エレン「嵐のように来て、帰っていくんだな」

    ペトラ「いっつもあんな感じだよ。でも、その代わりーとか言って色々教えてくれたり、物をくれたりするんだ」

    エレン「面白い人だなぁ」

    ペトラ「……惚れそう?」

    エレン「友達にしたいかな」

    ペトラ「ふふっ」

    エレン「何笑ってんの?」

    ペトラ「秘密ー」


    エレン「にしても、クリスタちゃんナイスあいでーあ」

    ペトラ「でーと?」

    エレン「デート行こうか」

    ペトラ「で、でも私たちまだ付き合ってないというか、付き合ってからじゃないとあれっていうか」

    エレン「デートは付き合ってなくてもできるだろ?」

    ペトラ「まぁ……そうだけど」

    エレン「どこ行きたい?」

    ペトラ「んーどこでもいいけど……エレンは行きたいとこあるの?」

    エレン「見たい映画があるな」

    ペトラ「じゃぁそれ行こうよ」

    エレン「あーでも感動ものだからなー」

    ペトラ「私、ボロ泣きしちゃう……」

    エレン「泣け泣けー」

    ペトラ「大人になったから泣かないもん」

    エレン「楽しみにしてるわ」

    ペトラ「ちょっと食器洗ってくるね」

    エレン「じゃぁペトラはテレビ見といて」

    ペトラ「私が洗うよ」

    エレン「料理作ってもらったのに悪いって」

    ペトラ「でも、結局食材費受け取らなかったし、私作ることしかしてないよ?」

    エレン「いいんだよ。そんなの霞むくらい美味しかったんだから」

    ペトラ「そんなに?えへへ」

    エレン「だから皿洗いは俺がします」

    ペトラ「今日はその言葉に甘えちゃうよ」

    ペトラ「でも、明日からは私も洗うから」

    エレン「私が、じゃないんだ」

    ペトラ「一緒に楽しく皿洗いしよーよ」

    エレン「へいへい」

    =

    エレン「……寝てるし」

    ペトラ「……zzZ……zzZ」

    エレン「ベットに移動させてやるかな」

    エレン「しかし……俺が出て行ったら鍵どうすんだよ……」

    エレン「玄関前で番犬でもするか……」

    ガシッ

    エレン「お……っと」

    ペトラ「だめ……もうちょっといて……」

    エレン「起こした?」

    ペトラ「寝る……でも……あとすこ……し」

    エレン「わかったよ。ここにいるから寝なー」

    ペトラ「ん…………zzZ……zzZ」

    エレン「……寝たか……?」

    エレン「ペトラは可愛いなぁ……ほんと……会えてすげー嬉しいよ……」

    エレン「ちょっとベタベタしすぎだとは思うけどさ……嫌がってないからいいだろ?」

    エレン「明日、楽しみだ……」

    エレン「好きだよ……ペトラ…………zzZ」

  22. 22 : : 2015/12/28(月) 23:17:45

    ====

    チュンチュン

    ペトラ「……んぁ…………」

    エレン「……zzZ」

    ペトラ「……エレン……?……エレン!?!?!?!?」

    エレン「ぉお……おはよ……」

    ペトラ「ええええええ、エレンがなんで!ここで!寝てるの!?」

    ええ「すげー目覚めいいじゃん」

    ペトラ「ち、違う!びっくりして目からウロコでもう!なにコレなんで!」

    エレン「昨日、ペトラが引き止めたんじゃん……」

    ペトラ「うそ……覚えてない……」

    エレン「ええー……酒でも飲んでたの……?」

    ペトラ「飲んでないよ……」

    エレン「じゃぁ寝ぼけてたのか」

    エレン「昨日、お前が引き止めて、眠るの待ってたら俺も寝てた。OK?」

    ペトラ「頑張って起きて自分の部屋に帰ってよー……」

    エレン「隣だしいいじゃないか……それに、いい胸元だ」

    ペトラ「え?……あっ…………!!!!!!」

    パシーン

    エレン「いたたた……目ぇ覚めた」

    ペトラ「変態!変態!」

    エレン「変態だよ……。じゃ、俺は一旦戻るわー。開けとくから適当に起こしにきてー」

    ペトラ「は?二度寝するの?」

    エレン「ちゃんとシャワー浴びてから寝ますー」

    ペトラ「どっちにしろ寝るんじゃん」

    エレン「まぁな」

    ペトラ「うー仕方ないなぁ……私の準備終わったら行くから」

    エレン「はいはーい」

    ===

    ペトラ「……エレンの部屋に入らないと……」

    ペトラ「チャイムって鳴らしたほうがいいのかな……」

    ペトラ「あ、そしたらエレンの寝顔見れない……」

    ペトラ「こそこそ行こうっと……」

    カチャ

    エレン「……zzZ」

    ペトラ「……おはよー」

    ペトラ「起きない」

    ペトラ「へへへ……エレンの寝顔ー♪」

    ペトラ「そういえば、久しぶりに会ったのになんでこんなにベタベタしてくるのかなぁ」

    ペトラ「私の心臓がもたないよ」

    ペトラ「他の女の子にもこんな感じだったのかな……」

    ペトラ「高校時代のエレンが知りたいかも……」

    ペトラ「聞くしかないかなぁ……でもすぐごまかしそう……」

    エレン「……zzZ…………zzZ」

    ペトラ「そろそろ起こそうかな!」

    ペトラ「エレンーーー!!起きろーーー!!」
  23. 23 : : 2015/12/28(月) 23:19:48


    エレン「……おは」

    ペトラ「すごい眠そう……」

    エレン「俺も朝は強くない……」

    ペトラ「でも、起きてね?映画に行くんでしょ?」

    エレン「午後からでいいよな?」

    ペトラ「だろうと思ってた……」

    グイッ

    ペトラ「ひゃんっ」

    エレン「一緒に寝よう?」

    ペトラ「え、へ、あ、え?うそ、へ?」

    エレン「なーんて」

    ペトラ「えー……またからかったの……?」

    エレン「朝ご飯食べないとー」

    ペトラ「ばっちり起きてるし」

    エレン「ペトラは朝食べた?」

    ペトラ「パン食べたよ」

    エレン「余ったカレーは?」

    ペトラ「口が臭くなるじゃない」

    エレン「そーいうの気にするんだな」

    ペトラ「まぁ……デートだし」

    エレン「俺の冷蔵庫にはー……何もないからー……」

    エレン「んー……あ!菓子パンあったー」

    ペトラ「賞味期限は?」

    エレン「1年前。もぐもぐ」

    ペトラ「ええ!?な、なんでそんなの食べてるの!?」

    エレン「あー、一年後だったわー」

    ペトラ「菓子パンってそんなに日持ちよかったっけ……?」

    エレン「本当は昨日だな」

    ペトラ「ギリギリせーふだね」

    エレン「変な味がする……」

    ペトラ「もう……それもうそでしょ?」

    エレン「いやいや本当だって。食ってみ?」
  24. 24 : : 2015/12/28(月) 23:20:08


    ペトラ「あーうー……はむっ」

    ペトラ「もぐもぐ……変な味しないよ?」

    エレン「えー……絶対オカシイと思ったのに……」

    ペトラ「栗入り生クリーム?美味しいね」

    エレン「……栗か……」

    ペトラ「あれ?エレン、栗だめなんだっけ?」

    エレン「そこに栗鼠が追加されれば好きなんだけどな」

    ペトラ「栗鼠(リス)を追加??栗と……り……しね」

    エレン「わーごめんなさーいーもう下ネタは言いませんーーー」

    ペトラ「で、栗食べられないの?」

    エレン「食えるけど……好きじゃない……」

    エレン「これ、いる?」

    ペトラ「さっき朝ご飯食べたからお腹減ってないよ……」

    エレン「んー……じゃぁ俺の口がついたとこだけ切って、ペトラのおやつにしよう」

    ペトラ「別に切らなくてもいいよ?」

    エレン「口にはバイ菌がいっぱいです。放置したらいいことにはならないだろ?」

    ペトラ「おおー気が利くねー」

    エレン「一回これと同じようなことして腹壊したから」

    ペトラ「経験があったんだ」

    エレン「まぁ、今なら腹壊してもお互いに世話すればいいから安心して体調崩せるわー」

    ペトラ「えーそんなに体調崩さないでよ?」

    エレン「ここ2,3年風邪とかひいた記憶ないし大丈夫だと思うよ」
  25. 25 : : 2015/12/28(月) 23:20:46
    コメント来ないの寂しい…
  26. 26 : : 2015/12/29(火) 02:56:19
    期待
  27. 27 : : 2015/12/29(火) 03:36:15
    期待です
  28. 28 : : 2015/12/29(火) 09:11:50
    期待です
  29. 29 : : 2015/12/29(火) 11:48:02
    期待
  30. 30 : : 2015/12/29(火) 23:00:27

    ペトラ「ならいいけど……」

    エレン「てか、着替えたいんだけど、どうする?見ていく?」

    ペトラ「み、見ていく?!」

    エレン「そうかーペトラは俺の裸体が見たいのかー」

    ペトラ「見ない見ない!出て行くよ!」

    エレン「それはそれで面倒だなー」

    ペトラ「じゃあどうするの……」

    エレン「クローゼットの中にでも隠れてるか?」

    ペトラ「そんな一人隠れんぼみたいなことしないよ……」

    エレン「俺が風呂場で着替えてくるわー。のんびりしとけよ?」

    ペトラ「いいの?」

    エレン「いいんだよ」

    ペトラ「わかった」

    ===

    エレン「さーデートに行きますかー」

    ペトラ「う、ん。で、デート……デート……」

    エレン「ペトラさ、ちょっとお洒落した?」

    ペトラ「へ?」

    エレン「いや、昨日よりも可愛いなぁって思って」

    ペトラ「あー、うん。ちょっとだけ……へへ」

    エレン「いつも遊びに行く時はそんくらいお洒落すんのか?」

    ペトラ「んーん。いつもはいつも通りの感じでいくよ?」

    エレン「そうか、じゃぁ珍しいペトラなんだな」

    ペトラ「そう、ビューティペトラなのです!」

    エレン「自分で言うか?」

    ペトラ「ごめん、調子に乗りました……」

    エレン「美人つーか可愛い系でしょ、ペトラは」

    ペトラ「子供っぽいのかなぁ……背も小さいし……」

    エレン「そうだな。その可愛らしさにさっきからすれ違う人が何人振り向いたことやら」
  31. 31 : : 2015/12/29(火) 23:00:55


    ペトラ「嘘でしょ?そんなわけないじゃん」

    エレン「はい、またひとりー」

    ペトラ「私が見たときはこっち見てなかったー」

    エレン「見られてるって気づかれないように見るに決まってるじゃん」

    ペトラ「うー絶対うそだー」

    エレン「見るだけなら害はないからいいかー」

    ペトラ「ねーえーさっきの本当に本当なのー?」

    エレン「残念ながら?喜ばしながら?本当だ」

    ペトラ「嬉しいけどちょっと怖いかも」

    エレン「俺がいるから怖くはないだろ。安心してドヤ顔でもしてなー」

    ペトラ「どやっ」

    エレン「可愛い可愛い」

    ペトラ「なでんなー……!」

    エレン「小さいころは俺がなでられてたから仕返しだ」

    ペトラ「そうだったねー。幼稚園だっけ?泣き虫だったもんね」

    エレン「そうそう幼稚園。あん頃はずっと泣いてたな」

    ペトラ「私のほうが強かったもんね」

    エレン「ジャンケンだけは弱かったけどな」

    ペトラ「あれはー……運が悪かっただけだもん」

    エレン「じゃぁジャンケンしてみるか?」

    ペトラ「いいよー!勝つから!」

    エレン「普通にしても面白くないし、負けたら映画奢りでいい?」

    ペトラ「うぇ!?」

    エレン「勝てるんだろ?」

    ペトラ「勝てるよ!」

    エレン「なら賭けてもいいよな」
  32. 32 : : 2015/12/29(火) 23:01:51


    ペトラ「うぐっ」

    エレン「はい、じゃーんけーん」

    「「ぽんっ」」

    ペトラ「勝ったあーーーーー!!!」

    エレン「うわ……負けた……」

    ペトラ「ほらほら!勝ったじゃん!」

    エレン「くっそー(最初にチョキ出す癖…変わってねぇなペトラ…)」

    エレン「はー映画奢りかー」

    ペトラ「別にいいよ?昨日もいっぱい奢らせちゃったし」

    エレン「言い出したんだからちゃんと払うよ」

    ペトラ「でも……」

    エレン「金の心配ばっかしてるとハゲるぞー」

    ペトラ「は、ハゲないよ!女の子だもん」

    エレン「女でもハゲる人はいるんだよ」

    ペトラ「うそぉ……やだぁー」

    エレン「ペトラって昔からそんな髪型だったっけ?」

    ペトラ「前はロングだったよ?」

    エレン「あれ?そうだっけ……」

    ペトラ「小さいときのこといっぱい覚えてるのに容姿は覚えてないの?」

    エレン「なんか……んー……容姿なんかより中身を好きになったからなぁ……」

    ペトラ「ふぇ?す、好き!?」

    エレン「あ、いや!と、友達としての好きな!?」

    ペトラ「ああ……友達かー」

    エレン「ああ…(残念そうな顔すんなよ…期待しちまうから)」

    ペトラ「い、今の私の髪型どう?」

    エレン「すごい似合ってるし、可愛いよ」

    ペトラ「やったぁ!」

    エレン「セミロングか……元から茶髪だったよな?」

    ペトラ「そうだねー、生まれつき」

    エレン「染めたりしないのか?」

    ペトラ「お金もったいないじゃん?

    エレン「ペトラってお金好き?」

    ペトラ「なんで?」

    エレン「お金のことばっか考えてる気がする」

    ペトラ「違うよー。一人暮らし始めたらお金のこといっぱい考えないといけないから、ね」

    エレン「あー確かにそうかもな」

    ペトラ「エレンは適当なのに何故かうまくやり繰りできそう」

    エレン「最終的にペトラがうまくまとめてくれると信じてる」

    ペトラ「私?!」

    エレン「俺、そういうの苦手だしさ……」

    エレン「あ、映画館着いたー」

    ペトラ「逃げた逃げた逃げた」

    エレン「ほらほら、もうすぐ上映開始だぞ。早くー」

    ペトラ「わかったからー」

    ペトラ(エレンはどう……私のことどう思ってるのかな……)
  33. 33 : : 2015/12/30(水) 20:47:33

    ===

    ペトラ「ひぐっ……よかったねぇ……ぐすっ……」

    エレン「ああ……うっ……よかった……ずずっ」

    ペトラ「あえ?エ、エレンも泣いでるじゃん……すんっ……」

    エレン「うるぜぇよ……泣くどきは泣ぐんだ……ぐすっ」

    ペトラ「間抜け顔ー……」

    エレン「ペトラだってメイク崩れてるぞー……」

    ペトラ「え、うそ?」

    エレン「うそ。そもそも対してメイクしてないだろ?」

    ペトラ「うん」

    エレン「いい映画だったなぁ……」

    ペトラ「こんな感動できる恋してみたいな……」

    エレン「今は恋してないのか?」

    ペトラ「してるよ……。男は?」

    エレン「……してる」

    ペトラ「私の知ってる人?」

    エレン「一番知ってるけど一番知らない人」

    ペトラ「どうゆう意味ー?」

    エレン「そういう意味だ。幼馴染のほうは?俺が知ってる人?」

    ペトラ「んっとね……すごく知ってたり、でも知らないこともあるかも」

    エレン「同じような答えじゃねぇか」

    幼馴染「ほんとだね……ふふっ」

    エレン「あ、目がちょっと赤いぞ」

    ペトラ「映画で泣いたからね。エレンだって赤いよ?」

    エレン「まじかー。かっこわるいかなぁ」

    ペトラ「感情を露わにできる男の人は好まれるんだよ?」

    エレン「もうちょっと目を赤くするかー」

  34. 34 : : 2015/12/30(水) 20:47:54


    ペトラ「こすったらダメだよ?」

    エレン「ちぇー」

    ペトラ「そういえばこの後どうするの?」

    エレン「あー……喫茶店は昨日行ったしー御飯には早いしー」

    エレン「いい天気だし、その辺の公園でも行くか?」

    ペトラ「うわー楽しそう!行こ行こっ!」

    エレン「お、テンション上がってるな」

    ペトラ「砂場あるかなぁーすっなばぁー」

    エレン「砂遊びしたいのか?」

    ペトラ「なんか懐かしくない?」

    エレン「まぁ、懐かしいけどな」

    ペトラ「でしょでしょー?」

    エレン「服汚れるぞ?」

  35. 35 : : 2015/12/30(水) 20:48:17


    ペトラ「……ブランコでもしよっか」

    エレン「あれ?砂遊びはしなくていいのか?」

    ペトラ「いいの、あれはもう飽きた」

    エレン「ははっ、まだ始めてすらないのに飽きたのか」

    ペトラ「そうなの」

    エレン「いいよ、ブランコとベンチで膝枕な」

    ペトラ「エレンがしてくれるの?」

    エレン「してほしいのか?」

    ペトラ「うんっ」

    エレン「俺もしてほしいから、交代でしような」

    ペトラ「へへへー」

    エレン「本格的にこれは恋人だな……」

    ペトラ「ん?何て言った?」

    エレン「なんでもねーよ」

    ペトラ「うん?あ、ブランコ空いてるよー!」

    エレン「ちびっこは昼寝の時間なのかな」

    ペトラ「ちびっこはお昼寝しないと体力持たないもんね」

    エレン「ペトラもちびっこだけどな」

    ペトラ「私はお昼寝いらないもんねー……ふぁーーーぁ」

    エレン「欠伸してんじゃねーか」

    ペトラ「エレンが昼寝とか言うから眠くなってきた」
  36. 36 : : 2015/12/30(水) 22:50:57


    エレン「先に膝枕するかー」

    ペトラ「さんせー!早く座ってー」

    エレン「ほら、来いよ」

    ペトラ「し、失礼しまーす……」

    エレン「どう?」

    ペトラ「ちょっと硬いかも……でも、すごくいい気持ち……」

    エレン「そっか、よし。寝るんだ」

    ペトラ「ん……おやすみ……」

    エレン「おやすみ」

    ===

    ペトラ「はっ!お、おはよう!」

    エレン「……zzZ」

    ペトラ「なんだよエレンも寝てるじゃん」

    ペトラ「あ、上着かけてある……優しい……」

    ペトラ「でもエレンが風邪ひいちゃうよー?」

    ペトラ「エレンー起きてー」

    エレン「んぁ?ああ……悪い……俺も寝てたか」

    ペトラ「上着、ありがとね」

    エレン「あー、風邪ひかれたらたまんねーからな」

    ペトラ「エレンが引くんだからー」

    エレン「俺は元気の子だから余裕」

    ペトラ「意味わかんないよ」

    エレン「あ、ブランコちびっこに取られてるな」

    ペトラ「人が増えてるね」

    エレン「あそこのお母様方がこっち見て話してる……」

    ペトラ「会話の内容が簡単に予想できそうだね……」

    エレン「今日は帰ろうか」

    ペトラ「うん」
  37. 37 : : 2016/01/04(月) 23:00:02
    楽しみにしてます。頑張ってください。
    僕もエレアニ大好きです❗
  38. 38 : : 2016/01/05(火) 21:41:14

    ===

    ペトラ「おはよー」

    エレン「おは……」

    クリスタ「元気ないぞー!男くん!」

    エレン「月曜の朝は憂鬱なんだよ」

    エレン「クリスタは元気すぎるくらい元気だな」

    クリスタ「あの時は驚きすぎて物怖じしてたからね!これからはこんな調子だよ!」

    ペトラ「エレン、授業中に寝たらだめだよ?」

    エレン「母親かっ!」

    ペトラ「お母さんは授業中に寝たらダメーなんて言わないと思うけど……?」

    エレン「ああ……授業風景なんて見てないもんな……そうだな……」

    クリスタ「ツッコミにキレがないじゃん!」

    エレン「ツッコミ専門じゃねーよー」

    ペトラ「私がボケでーエレンはボケー」

    クリスタ「誰が突っ込むの!?」

    エレン・ペトラ「「クリスタ」」

    クリスタ「えぇーーーーーー……!!」

    ペトラ「ふぁいとー」
  39. 39 : : 2016/01/05(火) 21:42:04

    エレン「可愛くてツッコミできたら世界狙えるぞー」

    クリスタ「なんで世界を狙わないといけないのぉー」

    エレン「それは自分で考えるに決まってるだろ……?」

    クリスタ「二人とも『何言ってるのこの人?馬鹿じゃないの?』って目で見ないでーー!」

    ペトラ「えへへ」

    エレン「あはは」

    クリスタ「もういいよぉ……。授業はじまるし……」

    ペトラ「またね、エレンー」

    エレン「おー」

    =

    ライナー「なぁエレン?!」

    エレン「んだよ、授業中だろーが」

    ライナー「いいんだよ、この授業くそ簡単だし」

    エレン「そうだな、おやすみ」

    ライナー「ちょっと待てェェェい」

    エレン「なに?」ギロ

    ライナー「お、おぉ……お前目付き悪いこと分かっててその顔してるだろ…」

    エレン「知らねえなー」

    ライナー「それより!なんで急にこのクラス一、二位のクリスタちゃんとペトラちゃんと親しくしてんの?!」

    エレン「俺は主人公でお前はモブってことだよ……」

    ライナー「頭イカレたか?」

    エレン「えっとなぁ、三人でペトラの家で晩飯食ってから仲良しだ」

    ライナー「いろいろとオカシイぞ……」

    エレン「必然だろ?」

    ライナー「泣いていいか?」

    エレン「先生の豊満な胸で泣いてこい」

    ライナー「そうだな……ってこの授業の先生はおばさんだよ!!」

    リコ先生「モブくん、課題二倍だ」

    ライナー「おうふ……(しかも聞こえてるし)」

    エレン「ご愁傷様。あとあの先生はまだお姉さんで通るよ、このロリコン」

    リコ先生「エレン、課題ちょっと手を抜いてもいいぞー」

    エレン「どや」

    ライナー「こんにゃろぅ……」

    エレン「ガンバレー」

    ライナー「うっせーわー」

    =

    ペトラ「エレンー、学食行こうー」

    エレン「おおいいぞー。ってわけだ」

    ライナー「いいよ……俺は一人でパンでも食ってるよ」

    クリスタ「いいじゃん!一緒に食べようよー!」

    ライナー「え!ほんとに!?」

    エレン「2,3席離れてな」

    ライナー「それじゃあ他人だろ!」

    ペトラ「2,3席じゃな足りないんじゃない?思い切って10席くらいが丁度いいんじゃないかな」

    ライナー「……」

    クリスタ「こういう人らでも一緒に食べたい?」

    ライナー「何席離れれば……?」

    クリスタ「ざっと100席かな」

    ライナー「ぅおおおおおおい!!!」

    ペトラ「わ、びっくりした」

    エレン「急に大声出すなよ」

    クリスタ「発狂したの!?」

    ライナー「もういいっす……」

    エレン「冗談だよ」

    クリスタ「そーそー!一緒に食べてあげるから!」

    ペトラ「そうだよー」

    ライナー「……くぅ……ありがとう……」

    =

    ライナー「へぇー!ペトラちゃんはエレンの幼馴染だったんだね」

    ペトラ「そうだったのー」

    エレン「びっくりだよなぁ」

    クリスタ「あんまり驚いてるように聞こえないよ!」

    エレン「だって入学してすぐ気づいてたし」

    ペトラ「3日位前にようやく話したし」

    エレン「もうビックリし飽きたよな」

    ペトラ「ねー」
  40. 40 : : 2016/01/05(火) 21:42:24

    クリスタ「息はぴったり、と」

    ライナー「俺と息を合わせてみる?」

    クリスタ「ごめん!無理!あはっ」

    ライナー「……no……」

    クリスタ「私にはペトラがいるから!」

    エレン「えー」

    クリスタ「もちろんペトラはエレンのものだよ!」

    ペトラ「エ、エレンのものって……照れるよ……」

    エレン「よーし、じゃぁ水くんでこーい」

    ペトラ「メイドさんじゃないよぉー」

    ライナー「とか言って本当に水をとりに行くんだな」

    ライナー「付き合ってんの?」

    エレン「いや、全然」

    クリスタ「告白はしないの?」

    エレン「久々に会ったからなぁ……もう少ししたら……かな」

    クリスタ「他の誰かに取られないようにね?」

    エレン「取られるどころか近づけねーよー」

    ライナー「かっこいいなぁ、エレンのくせに」

    エレン「くせに、ってなんだよ」

    ライナー「僻みだよ、僻み」

    クリスタ「てかエレンってモテるでしょ?」

    ライナー「そうなんだよな…こいつって高校の時から結構モテるんだよ」

    エレン「んなことねぇよ」

    クリスタ「ほーほー、ライナー君、具体的には?」

    ライナー「球技大会で、バスケとサッカーに出て超活躍、顔も知らない後輩、先輩にめっちゃメアドを聞かれる。その数なんと20人以上!」

    クリスタ「すごっ!」

    ライナー「そして一ヶ月で6人に告られるという逸話!」

    エレン「それは嘘」

    クリスタ「本当は何人?」

    エレン「8人」

    ライナー「上行くんかい!!」

    エレン「ライナーは仲のいい女子いねーの?」

    ライナー「クリスタちゃん」

    クリスタ「却下」

    ライナー「ペトラちゃん」

    エレン「却下」

    ライナー「……いません……」
  41. 41 : : 2016/01/05(火) 21:42:45
    クリスタ「どんまーーい!」

    ライナー「くそぅ……」

    ペトラ「何の話ーーー?」

    エレン「ライナーは友達がいないって話」

    ペトラ「かわいそうな人だったんだね」

    ライナー「何!?女友達どころか男友達も消えただと!?」

    ペトラ「……そういうこともあるよ……?」

    ライナー「哀れんだ目で見るなぁぁあ」

    クリスタ「正直、ペトラとご飯食べられてる時点で友達なんていらないでしょ?」

    エレン「ペトラとクリスタだろ」

    ライナー「はい!友達イリマセン!」

    ペトラ「クリスタはともかく、私はそんな人じゃないよー?」

    エレン「一番可愛いくせに何を言う……」

    クリスタ「ほんと!私がお嫁にもらいたーーい!」

    ペトラ「じゃぁクリスタがお婿さん?たのしそー」

    ライナー「俺はペットでもいいので!!」

    エレン「せめて人間にしろよ……捨てるなよ……」

    ペトラ「エレンは……んー……愛人?」

    クリスタ「また変な役にしたね!」

    エレン「複雑な心境だ……」

    ライナー「ペットよりマシじゃん」

    エレン「自分で選んだろ、それ?」

    ライナー「せやな」
  42. 42 : : 2016/01/06(水) 00:13:37
    楽しみー
  43. 43 : : 2016/01/06(水) 13:19:14
    エレアニ意外のアニCPは読まない!

    でも、エレクリ、エレペトは読むよ
  44. 44 : : 2016/01/06(水) 22:28:33

    クリスタ「あ!結構時間やばい!」

    ペトラ「あー本当だー」

    エレン「いそげー」

    ===

    ペトラ「今日の夜ご飯何にする?」

    エレン「なんでもいいぞ」

    ペトラ「それは困るよー」

    エレン「ペトラスペシャルでー」

    ペトラ「なにそれー」

    エレン「ペトラの得意料理を詰め込んだご飯」

    ペトラ「またカレーになるよ?」

    エレン「今日はハンバーグにしよう」

    ペトラ「子どもの好きな料理ばっかりだね」

    エレン「ペトラといると昔のことばかり思い出すからかな」

    ペトラ「……今は見てくれないの……?」

    男(そんな、上目遣いで悲しそうに言われたら……ああもう心臓が鳴り止まない)

    エレン「今ももちろん見てるよ」

    ペトラ「なら良かったぁ。ちょっと心配になったんだから」

    エレン「なんで?」

    ペトラ「え、あーなんでって言われると……あはは……恥ずかしい」

    エレン「恥ずかしいって何考えてたんだよー気になるだろー」

    ペトラ「やぁー、抱きつかないでよー歩きにくいじゃんー」

    エレン「いいんだよ」

    ペトラ「よくないよー付き合ってもないのに……これじゃ、か、彼氏彼女みたい……」

    エレン「それもそうだな」

    ペトラ「あれ?離れるの?」

    エレン「自分が離れろっていったくせに」

    ペトラ「まぁそうだけど……」
  45. 45 : : 2016/01/06(水) 22:29:32

    エレン「ほら、早く帰るぞー!ハンバーグが待ってる!」

    ペトラ「待ってはないよーー私が作るんだからねーー」

    ==

    ペトラ「ーーー♪ーーー♪」

    エレン「ノリノリだなぁ」

    ペトラ「料理たのしいもん」

    エレン「俺も料理楽しいとか言ってみてぇ……」

    ペトラ「一緒にすれば楽しいんじゃない?」

    エレン「じゃぁこうすればいいの?」

    ペトラ「きゃぁ……なんで抱きつくの……」

    エレン「好きだから……?」

    ペトラ「ぁ……耳元でそ、そんなこと……恥ずかしいんだって……」

    エレン「俺さ……」

    ペトラ「うん?」

    エレン「……やっぱなんでもねー」

    ペトラ「えー気になるじゃん」

    エレン「また今度言うよ」

    ペトラ「ぶーぶー」

    エレン「ぶーいんぐするなって」

    エレン(なんであそこまで出来て……告白できねーんだよ……)

    エレン(やっぱり怖いんだ……幼馴染とこのままの関係でいたくて……壊したくなくて……)

    エレン(チキンすぎんだろ…俺…)
  46. 46 : : 2016/01/07(木) 22:33:03
    >>43 僕もですww
  47. 47 : : 2016/01/10(日) 22:45:06
    >>46
    やっぱ男ってクズだわ
  48. 48 : : 2016/01/10(日) 22:52:12
    >>47何でそうなるww
  49. 49 : : 2016/01/11(月) 00:20:07
    >>48
    あー、ごめん、>>43だったわ…
    だって何か◯◯アニは読まない、クソだ、
    でもエレ◯◯は読むとか言ってるの見て何か独占欲強い心の狭い男に見えたから…

    気を悪くしたらごめんよ
  50. 50 : : 2016/01/11(月) 10:32:36
    なるほどw
    男は全員クズだと言われたのかと思ったからイラッときただけだよ
    確かに>>43>>46はちょっと引くわw
    エレアニ大好きさん雑談してすいませんorz
  51. 51 : : 2016/01/13(水) 22:38:05
    作者さん大丈夫ー?
    体調悪いの?気にしなくていいよ、43と46はともかくまた書いてよ〜
  52. 52 : : 2016/01/14(木) 22:54:05
    1週間経ったねw
    大丈夫ですか?
  53. 53 : : 2016/01/15(金) 01:11:07
    期待です(私もエレアニ大好きさんを見習ってラブコメを書かなければ……!)
  54. 54 : : 2016/01/16(土) 02:45:18
    おーい、生きてるかー?
    エレペト書いてよw
    エレアニも書いてねw
  55. 55 : : 2016/01/17(日) 18:41:33
    名無しだとややこしいから名前考えよw
    てか作者さん大丈夫ですか?
  56. 56 : : 2016/01/20(水) 22:12:32
    >>49,>>50
    やめろ

    http://dic.ssnote.net/articles/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88
  57. 57 : : 2016/01/20(水) 22:13:45
    上の※10番な
  58. 58 : : 2016/01/27(水) 01:28:06
    続きをはよ
  59. 59 : : 2016/01/28(木) 13:41:32
    名前決めた!
    作者さん本当大丈夫ですか?
    放置じゃないと信じてますよ!
  60. 60 : : 2016/01/28(木) 20:37:51
    作者さん頑張れ‼
  61. 61 : : 2016/01/30(土) 14:38:39
    続き〜続きは〜まだ〜?
  62. 62 : : 2016/01/30(土) 17:34:19
    >>61信じて待とう!
    放置の予感するけど(笑)
  63. 63 : : 2016/01/30(土) 22:46:40
    >>62
    悲しくなるからやめてくれよ…
  64. 64 : : 2016/01/31(日) 14:02:31
    作者さん!頑張って下さい!
  65. 65 : : 2016/01/31(日) 15:01:17
    >>63 すいません(笑)
  66. 66 : : 2016/01/31(日) 19:35:04
    エレ大さんのss面白いのに放置作品多いから残念(T_T)
  67. 67 : : 2016/02/02(火) 00:50:34
    がんばれー
  68. 68 : : 2016/02/02(火) 01:30:24
    http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1776980.html
    これと同じ人?
  69. 69 : : 2016/02/02(火) 14:19:33
    がんばってください‼

    >>68面白いです!

    >>58
    >>62
    帰ってください
  70. 70 : : 2016/02/04(木) 17:31:03
    頑張れ‼
  71. 71 : : 2016/02/04(木) 18:19:15
    期待!
  72. 72 : : 2016/02/07(日) 15:17:58
    期待
  73. 73 : : 2016/02/23(火) 22:41:23
    死ね死ね死ね死ね死ね死ね‼)」?」、俺の」」
  74. 74 : : 2016/02/23(火) 22:41:29
    死ね死ね死ね死ね死ね死ね
  75. 75 : : 2016/02/23(火) 22:41:43
    滅びろ‼
  76. 76 : : 2016/02/23(火) 22:42:10
    気持ち悪いんだよ‼
  77. 77 : : 2016/02/23(火) 22:42:21
    >>1は童貞
  78. 78 : : 2016/02/23(火) 22:42:38
    >>71は童貞
  79. 79 : : 2016/02/23(火) 22:43:00
    作者さん、キモさに磨きがかかりましたね!
  80. 80 : : 2016/02/24(水) 19:43:56
    遂に来たか荒らしw
    止めんしゃい
  81. 81 : : 2016/02/25(木) 04:16:33
    キメえええええええええええ‼

    キメえええええええええええ‼

    エレンキモおおおおおおおおおおい!

    作者はその数億倍キモおおおおおい!
  82. 82 : : 2016/02/25(木) 04:17:03
    キモおおおおおおおおおおい!

    キモおおおおおおおおおおい!

    キモおおおおおおおおおおい!
  83. 83 : : 2016/02/25(木) 11:07:56
    早めに帰って来てみてたらなにこれwキモォォイ!!っていってるやつが数倍キモいはどんだけ釜ってほしいのww現実だとぼっちなのね可哀想に(ゲスガオ
  84. 84 : : 2016/02/25(木) 11:09:33
    つーか語尾をキモいにしないと死ぬのかwあ?wきもいって言葉好きだなw
  85. 85 : : 2016/02/25(木) 21:41:28
    >>83
    キモい!
  86. 86 : : 2016/02/25(木) 21:41:37
    >>84キモい!
  87. 87 : : 2016/02/25(木) 21:41:44
    キモおおおおおおおおおおい!
  88. 88 : : 2016/02/25(木) 21:41:48
    キモい!
  89. 89 : : 2016/02/25(木) 21:41:52
    キモい!
  90. 90 : : 2016/02/29(月) 01:10:45
    ⇧黙れ‥新手のかまちょ野郎が
    作者さん期待です!
  91. 91 : : 2016/03/05(土) 05:13:44
    >>81 馬鹿だな〜作者はキモく無い。よってキモさ0
    0に何×でも答えはzero。そう言うの、やめな?みっともないし、馬鹿丸出しだよ?
  92. 92 : : 2016/04/21(木) 14:03:17
    >>91違うんだよ…>>56のURLにあるエレアニ大好きさんの台詞がマジでキモいんだよ
  93. 93 : : 2016/04/25(月) 15:14:54
    >>92

    本当だ…
  94. 94 : : 2016/12/09(金) 16:10:04
    8 : エレアニとアルクリ好きSS書いてますcfFlnRHv7Y : 2014/03/27(木) 16:55:45
    エレアニ意外の○○アニはクズ
    9 : 和葉@大根役者のゆう : 2014/04/17(木) 21:07:38
    アニさん最高っす。
    10 : エレアニ大好き : 2014/05/09(金) 00:23:56
    >>8めっちゃ同意
    エレアニ以外の○○アニは俺は絶対に見ない
  95. 95 : : 2016/12/09(金) 16:11:28
    >>94エレアニ以外のアニcpは絶対見ないがエレンcpは大好き!何故なら自己投影してオナニーしたいから!

    あー!キモ!作者キモ!エレアニ、エレン信者キメーーーーーー!
  96. 96 : : 2017/04/09(日) 00:08:17
    まったく、、、はよかけぇー
  97. 97 : : 2017/05/11(木) 21:41:56
    みんな待ってるんではよ書いてくださいまし~
  98. 98 : : 2017/06/12(月) 05:46:23
    作者さん 生きてますか?
  99. 99 : : 2017/07/23(日) 15:25:54
    書いてください
  100. 100 : : 2017/08/01(火) 20:40:57
    ペトラ「(エレン好きだよ)」
    エレン「あ、マンションついたぞー」
    ペトラ「...」
    エレン「ペートーラー」
    ペトラ「!」
    ペトラ「あ、ごめん」
    エレン「(どうしたんだろ)」
    ペトラ「
  101. 101 : : 2017/10/28(土) 13:51:10
    くっさいくっさい童貞達の溜まり場はここ!w
  102. 102 : : 2017/11/27(月) 22:33:04
    荒らしはゴミ、はっきりわかんだね。
  103. 103 : : 2018/03/29(木) 21:12:34
    95俺もそう思うんだよな。エレン信者は悪くない作者さんも悪くないペトララルが悪いんだぜ。
  104. 104 : : 2018/05/10(木) 19:15:13
    荒らしの奴らを殴りたいですよ。
  105. 105 : : 2018/05/21(月) 19:07:30
    僕もこれにわ驚きです。最高です!!!!!!!!!!!!!!!僕はエレペト派なのでとても嬉しいです!!!!!!!!!!!!
  106. 106 : : 2018/05/21(月) 19:12:06
    僕も実はエレペト派なんです。













  107. 107 : : 2018/05/21(月) 19:24:35
    速く新しいの作ってくださインストラクター。愛上岡菊毛湖茶師須背曽田秩手杜奈弐濡寝能派皮膚経歩真美夢眼摸也湯余裸利廬炉話
  108. 108 : : 2018/06/25(月) 22:46:16
    俺もそう思うな。95が正しいと思うぞ。
  109. 109 : : 2018/06/27(水) 21:32:47
    大阪府警の機動隊員が土人扱いしたから俺は沖縄県の右翼団体側につくな。
  110. 110 : : 2018/07/12(木) 18:37:17
    沖縄県反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対反対攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃攻撃
  111. 111 : : 2018/10/31(水) 21:22:42
    こっちのSSやばいです。荒らしの被害が大きいっすね。
  112. 112 : : 2019/04/02(火) 14:16:25
    ベルトルトさんそうですね荒らしの被害が大きいですね。
  113. 113 : : 2020/03/04(水) 00:21:05
    エレン信者の野郎は強制排除する今すぐエレン信者どもは退去しろ。もう一度繰り返すエレン信者の野郎は強制排除する今すぐエレン信者の野郎どもは退去せよ作者さんに強制排除願を出すか聞く作者さんの強制排除願出れば管理人さんに強制排除願を出すか聞くそれからしばらくの投稿禁止令を出すエレン信者を今すぐ辞めた人は一週間の投稿禁止辞めなかったエレン信者は一ヶ月投稿禁止今までエレンのことを馬鹿にする人に変な言葉を送ったエレン信者は二十年間の投稿禁止だ投稿期間中にこのssに入ったら五十年間だ
  114. 114 : : 2020/05/01(金) 18:20:13
    放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置
  115. 115 : : 2020/05/01(金) 18:20:54
    放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放置放
  116. 116 : : 2020/08/22(土) 05:28:31
    エレンファンってほんとキモイわ
    ペトラまで使うのかよ…
    おまいらが大好きなアニとヒストリアで我慢しとけよ
    主人公のファンが1番ヤバいやつらの集まりだよなぁ
  117. 117 : : 2020/08/22(土) 05:30:18
    ペトラとまでくっつけるとかもうオワコンだな
  118. 118 : : 2020/10/06(火) 13:18:15
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  119. 119 : : 2020/10/26(月) 14:42:09
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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child_dragonbas

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