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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

進撃の巨人 別世界線 SS エレン「レイス家に拾われた」 微エレンチート

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  1. 1 : : 2022/02/02(水) 03:01:57
    このスレはアニメのストーリーと全く違う世界線のエレンを書いてます!

    サブ題名??としては「エレンがクリスタ王女の執事になった」でいいかなと思ってます!

    ちなみにエレンチートを書いてる身なのでこのスレもちょっとエレンチートを入れていきます。

    異世界アニメでありそうな展開がところどころあるのでそれらが嫌な方はブラウザバック推奨です!
  2. 2 : : 2022/02/02(水) 05:10:18
    ある雨の日の事・・・

    ザアアァァー---・・・


    エレン(9歳)「・・・」ゼェゼェ




    ???「随分と幼いのに凄い対人格闘の才能だな・・・」スタスタ




    エレン「・・・おじさん、誰・・・」ズキズキ




    ロッド「あぁ、私はロッド・レイスという者だ、名前だけ聞いたらわかるかね・・・?」




    このSSではロッド・レイスが正式に壁内の王の設定です

    ちなみに壁の巨人や普通の巨人、なにも知りません。




    エレン「!! こ、これは恐縮ですレイス王様・・・」ザッ ズキズキ (膝まづく)




    ロッド「そんな硬くならんでいい、それより・・・君の名前を教えてもらえるかね??」




    エレン「はっ、エレン・・・イェーガーです。」




    ロッド「ふむ、エレン君か、君は凄いね、その若さで大人の現役憲兵団5人を相手に勝つなんて・・・」




    エレン「・・・」




    ロッド「それどころか急所をわざと外して殺していない・・・グリシャの息子なだけあるな」




    エレン「グリシャ・・・イェーガー・・・僕の、父さんを知ってるんですか・・・?」ズキズキ




    ロッド「あぁ、グリシャは元々私の専属の兵士でな」




    エレン「・・・亡くなり・・・ましたか?」




    ロッド「・・・君は感がいいね、彼は私を暴徒から命を懸けて守ってくれたよ、君の父親は傷だらけの体で最後に言ったんだ・・・」




    ー- 回想 ー-


    ロッド「おい!グリシャ!くっ・・・そこの兵士! 医療班を呼んできなさい!」




    兵士「はっ!」




    グリシャ「ロッド陛下・・・私にはエレンという・・・名の息子がいます・・・」




    グリシャ「近い・・・うちに陛下と出会う予感が・・・ガハッ・・・保護・・・して・・・やっt・・・」カクッ・・・




    ロッド「グ、グリシャ!!」ユサユサ




    ー- 回想 終了ー-




    ちょっと時間ギリギリになっちゃいましたので後で続き書きます!!
  3. 3 : : 2022/02/02(水) 12:27:12
    ~ 続き ~




    エレン「・・・」




    ロッド「私は君の父親に命を救われた・・・だから私は、私ができる唯一の恩返しがしたいんだ・・・」




    エレン「・・・」




    ロッド「私にはね、君より一個下のヒストリアという娘がいるんだ、君にはグリシャと同じ・・・いや、成長したら超えるかも知れないほどの強さを持っている・・・」チラッ




    瀕死憲兵x5「うぅ・・・」ピクピク




    ロッド「エレン、君には私の娘・・・ヒストリアの警護兼執事になってもらいたい・・・」




    エレン「!?ロ、ロッド王の下で働ける・・・んですか??」




    ロッド「あぁ、保護・・・だけというのも何だからな」




    エレン「こんな生活を・・・やめられるなら、王様の下で一生懸命頑張ります!!」




    ロッド「そうか・・・ならここをまっすぐ行って分かれ道があるからそこを右に行って馬車に乗せてもらうんだ、話は通っているから怖がらなくていい」




    エレン「ありがとう・・・ございます・・・」タッタッタ




    ロッド「さて、この憲兵団はどうしたものか・・・」ハァ・・・




    エレンがヒストリア王女の執事になるためにミランに数々の知識を教えてもらい一年後・・・(ミランはオリジナルキャラクターです)




    ロッド「ヒストリア、ちょっとこっちに来なさい」




    ヒストリア(9)「はい、お父様(普段忙しいのに私に何の用だろう・・・?)」




    ロッド「さて、これからヒストリアの執事になるエレン君だ、とても幼いけどメイド長に教えられてるからね、安心して身の回りの事や、してほしいことを言ってあげなさい」




    エレン「初めましてヒストリア嬢様、ご紹介に預かりましたエレンです、まだまだ未熟物ですがお嬢様の身の回りの用事を任せてください。」ペコッ




    ヒストリア「・・・(わぁ、大きい方ですね・・・)」




    エレン「・・・」(152cm ・ 10歳)




    ヒストリア「よろしくお願いねエレン君」(135cm)




    エレン「はい、よろしくお願いいたしますお嬢様」




    ロッド「さて、用はそれくらいだ、私はまだ仕事が残っているのでね、私がヒストリアの身の回りのことをできない代わりに、このエレン君がやってくれるから、許してくれよ」ハグ




    ヒストリア「お、お父様!?そ、そんなことは・・・」




    ロッド「じゃあね、ヒストリアそろそろ行かないとメイド長に怒られてしまうからね・・・」スッ




    ヒストリア「・・・ミランは怒ると怖いです・・・」




    ロッド「それじゃ、エレン君頼んだよ」スタスタ




    エレン「はい、お気をつけて」ペコッ




    ヒストリア「それじゃ、えっと、エレン・・・君??でいいのかな、改めてよろしくね!、それじゃまずは私に付いてきて」スタスタ




    エレン「はい、よろしくお願い致します」スタスタ




    エレン「あの、お嬢・・・」




    ヒストリア「ん?何かな」




    エレン「先ほどミランさんは怒ると怖いと仰っていたのですが・・・」




    ヒストリア「あ、確かエレン君はミラン姉さんに教えてもらったんだよね!」




    エレン君「お姉さん・・・なのですか?」




    ヒストリア「そう!私にとってお姉ちゃんみたいだからお姉さんって呼んでるの!」




    ヒストリア「あ、話戻るけど、ミラン姉さんに教えてもらってる最中はどうだったの??」




    ヒストリア「なんかメイドのみんなはミランお姉さんが恐い恐いって言ってるけど・・・(でも怒ると本当に恐いのよね・・・)」




    エレン「いや、全然怖くはなかったです・・・」




    ヒストリア「え?!怒られたことないの!?新しく入った人には厳しいって言われてるあのミラン姉ちゃんに?!」




    エレン「はい・・・というかむしろ・・・」




    ー- 回想 ー-

    ミラン(19)「エーレーン!」ダキッ




    エレン(9)「うわっ! ミ、ミランさんっ!見かけるたびに抱き着くのやめてもらっていいですか!!」




    ミラン「えぇ、いいじゃない!私とエレン以外いない時くらいは!」

    ー- 回想 END ー-




    エレン「・・・えぇ、まぁ・・・」




    ヒストリア「・・・なにか大変だったことがあったのは察したわ・・・」




    エレン「ところでお嬢、今はどこに向か合っておられるのですか??」スタスタ




    ヒストリア「ん?あ、実はね今向かってるところは・・・」
  4. 4 : : 2022/02/02(水) 15:43:34
    期待
  5. 5 : : 2022/02/02(水) 21:53:16
    初めてのコメントだぁ~、期待ありがとうございます!
    続き投下です


    エレン「んっ・・・」マブシ




    ヒストリア「私がここの王都で一番好きな場所よ!」クルクル




    エレン「!!」




    エレン「王都にこんなところがあるとは思わなかったです・・・とても奇麗ですね、お嬢様」




    ヒストリア「でしょでしょ!!」キラキラ




    壁内で綺麗な場所なんて限られている・・・王都を出ればすぐに地面に落ちているゴミ・・・

    建物や道の小さな隙間に生えている雑草・・・

    そんな中ずっと泥臭い生活をしてきたエレンにとって初めて見る光景・・・それは城の後ろで少し狭い空間に広がる色とりどりの花・・・

    エレンはその瞬間だけ今までの生活を忘れることができた・・・

    これだとは言えませんがこれを想像してもらえればいいです!
    https://th.bing.com/th/id/R.6ff23687fe031c05299a22ddde51986c?rik=GKE8eNO%2bkinXGQ&riu=http%3a%2f%2fhananobe.com%2fwp-content%2fuploads%2f2013%2f07%2f130723-17.jpg&ehk=1qtAZASIOjaz1J%2b9x0w7AgbuJCKm%2b5tywKl%2fFlcm5YA%3d&risl=1&pid=ImgRaw&r=0



    ここで少し聞きたいのですが進撃の巨人ではあるものの別世界線!ってことでこのままオリジナルのアニメのストーリーじゃなくて巨人のいない世界線でのストーリーを書いてもいいかもと悩んでます!

    1. 進撃の巨人ストーリー
    2. 巨人が居ない多分・・・平和ストーリー

    のこの二つのアンケートを取りたいです!




    ヒストリア「ここはね!私が好きでお父様に頼んでお花さんを植えてもらったの!!」




    エレン「そうでしたか、お嬢様はお父様にとても愛されているんですね」ニコッ




    ヒストリア「!」ドキッ




    エレン「?どうかされましたかお嬢様??」




    ヒストリア「んえ!い、いや何もないわよ!あ、そういえばお父さんから今日はえっと・・・すう、ガク??ってのを学びなさいって言われてるんだけど・・・(なんか今ドキって・・・)」




    エレン「数学でございますねお嬢様、それで、誰か教えてくれる先生などはおられるのですか??」




    ヒストリア「えっとね、なんか最近壁の中にある船で少し遠くから来てくれた人がそのえっと・・・すぅ・・」




    エレン「数学ですね?」




    ヒストリア「そうそれ! それを教えてくれるんだって!」




    エレン「・・・(なんか少し嫌な予感がするけど)」




    エレン「お嬢様」




    ヒストリア「ん?」




    エレン「お嬢がその数学を習う部屋はお嬢様の自室でございますか?」




    ヒストリア「うん、そうだよ、それがどうかした??」




    エレン「お嬢様、私をお嬢様なの自室の前で待ってることを許していただけませんでしょうか??」




    ヒストリア「え!?それって許す必要あるのかな!? ん~・・・初めて付いてくれた執事だもん、大丈夫だよ!」ニコッ




    エレン「そうですか、ありがとうございますお嬢様」




    ー- その後 ー-




    数学の先生「ヒストリア王女様、初めてお目にかかります・・・」ザッ(跪く)




    ヒストリア「そんなに硬くならないでいいわよ、今この瞬間は生徒と先生の関係でお願い致しますわ」




    数学の先生「そうですか、それではお言葉に甘えて・・・、ヒストリア王女様の先生になれる事を先生は光栄に思います、それでは早速習いましょうか」




    ヒストリア「えぇ、よろしくお願い致しますわ」ペコッ




    数学の先生??「(目を背けたこの瞬間!!)死んでください王女様!!」シャキン (ナイフを取り出す)




    ヒストリア「え、きゃぁああああ!!」




    エレン「はて、先生、この授業は本当に数学でございますでしょうが??」




    刺客「チッ・・・こんなガキにナイフを止められるたぁ俺も腕が落ちたな・・・テメェ諸共死ね!!」グググ




    エレン「・・・暗殺者なだけあって正面からの力比べは弱いですね、あくびが出ます・・・」




    刺客「このガキ、フンッ!」ブンッ




    エレン「ふぁぁああ(あくび)」ヒョイッ パシッ




    刺客「この野郎!放しやがれ!!」




    エレン「こんな汚い手でお嬢様で触らないで頂きたいです・・・ねっ!!」ブォン!




    刺客「!!」ベガキッ!!




    刺客「ぐあぁああああ!!腕がぁあああ!!」
  6. 6 : : 2022/02/03(木) 18:59:32
    投下




    エレン「さて刺客さん、私と一緒に少し外に出ましょうかね」ズルズル




    刺客「あ、あががが・・・・」ズキズキ




    エレン「お嬢様? 少し窓を開けますね?」ガチャッ




    刺客「ど、どうするつもりだ!!」




    エレン「どうするって・・・虫を殺めずに外に返すんだけですが?」ニコッ




    刺客「!」ゾクッ




    エレン「・・・」スッ




    ヒストリア「うぅう・・・」カタカタ




    エレン「おい・・・さっさとこっから飛び降りろよ・・・お嬢が恐がってんだろ・・・」(耳元)




    刺客「っ・・・」




    エレン「そうか・・・」スッ




    エレン「それなら一緒に降りましょうか」ガシッ




    刺客「!?」




    ダンッ!!




    ヒストリア「キャァアアア!!エレン!!(高いところから落ちたら死んじゃうよ!!)」




    兵士「何の騒ぎですか!!」

    兵士x4 ゾロゾロ・・・




    ヒストリア「エ、エレンが・・・」ユビサシ




    兵士「! あの執事でございますか・・・ならそこまで心配する必要はないですよお嬢様・・・」




    ヒストリア「へ?な、なんでそんな落ち着いていられるのよ!!こんな高いところから落ちたら死んじゃうわよ!」タッタッタ




    ヒストリア「(エレン・・・死んじゃ嫌だよ・・・)」ソッ ノゾク




    エレン「・・・」(無傷)




    エレン「で?どこから送られてきた??」




    刺客「あ、あが・・・答えるわけ・・・ねぇd」




    エレン「シッ!」ブンッ




    刺客「ぎゃあぁああああ!!!」ベキッ




    エレン「・・・さっさと答えないと歩けなくするよ?」スッ (光のない目で見る)




    刺客「ひ、ひ・・・」バタ




    エレン「・・・情報聞けなかったな・・・気絶しちまった・・・」




    エレン「こういうのは憲p・・・自分で探るか・・・」




    ヒストリア& 兵士x5 ダダダ




    ヒストリア「えれぇえええええん!!!」ダキッ




    エレン「お、お嬢様!?今抱き着いてはいけまんよ!この刺客のせいでお召し物が汚れてしまいます!」




    ヒストリア「いいよ・・・うぅ・・・そんなこと・・・」ナミダメ




    エレン「!・・・お嬢様・・・申し訳ありません、執事ながらお嬢様の事を泣かせるような真似・・・」




    ヒストリア「うぅ・・・」ウルウル




    兵士A「エレン様!」




    エレン「はい、エレン様・・・とは?(今はエレン様なんて呼ばないでください・・・)」(アイコンタクト)




    兵士A「(ハッ!)申し訳ありません、それでこの方は?」




    エレン「そうですね・・・少しやり過ぎたかもしれません・・・この人がお嬢様の数学の担当を任された人物なのですが・・・」




    兵士A「なるほど、刺客だったわけですか・・・」




    エレン「申し訳ありません、拷問して情報を聞き出すつもりだったのですが・・・」




    兵士A「(あぁ・・・この人に拷問されるくらいなら死ぬか気絶したいわ・・・)は、ははは・・・それは大丈夫です、拷問は私たちの仕事ですので、では失礼します」




    兵士A「そいつを地下に運ぶぞ」




    他兵士「ハッ!」




    兵士B「(うわ、片腕と片足折られてるじゃねぇか・・・)」ゾクッ




    ー- 10分後 ー-




    エレン「あのぉ・・・」




    ヒストリア「・・・」




    エレン「いつまで抱き着いてるおつもりですかお嬢様??」




    ヒストリア「///」




    エレン「先ほどは気にしていないと言っていましたが流石にお召し物を変えませんと・・・」




    ヒストリア「嫌!」




    エレン「あのですねぇ・・・自室まで来る間階段でもメイドさん達がいる廊下でもずっと抱き着かれていられるのはちょっと・・・(特にミランさんの目線が凄かったです・・・)」




    ヒストリア「それでもダメ! またエレンがあんなことしないように私がこうやって止めておくの!!」ギュー




    エレン「うっ・・・メイド長さん呼びますよ?(その状態で抱き着いて止めようとしても少し上げれば足に地面届かなくなるじゃないですか・・・)」




    ヒストリア「そ、それは・・・」パッ




    エレン「はいはい、それじゃミランさんお嬢様のお召し物の着替えはよろしくお願いしますね」




    ミラン「えぇ、わかったわエレン」スッ




    ヒストリア「へ!?い、いつのまに?!」ビクッ




    エレン「ありがとうございますミランさん、それでは失礼します」ニコッ




    メイド陣「」ドキッ




    ミラン「(あの笑顔危険ね・・・)」ハナジダラァ~
  7. 7 : : 2022/02/04(金) 19:44:56
    投下




    ヒストリア「ミラン姉さん??鼻血出てるよ? 大丈夫?」




    ミラン「ハッ! え、えぇ大丈夫ですわヒストリア様」フキフキ




    ミラン「それでヒストリア様・・・なんでさっきはあんなに抱き着いておられたのですか?」ジトォ




    ヒストリア「エ、エレンが無理をするから・・・私が止めないといけないと思って・・・」




    ミラン「・・・そうでしたか、それではお召し物を変えましょうヒストリア様」




    ~~ 一方エレン Side ~~




    エレン「・・・」スタスタ




    ー- 回想 ー-


    ヒストリア「いいよ・・・うぅ・・・そんなこと・・・」ナミダメ


    ヒストリア「うぅ・・・」ウルウル


    ー-----------




    エレン「やっぱりまだまだ未熟だな・・・」ボソッ




    ロッド「おぉ、エレンではないかそんな落ち込んで何かあったのかね??」スタスタ




    エレン「こ、これは王様!」ザッ




    ロッド「まったく・・・君もミランと同じで何度言ったらわかるのかね・・・城外ではそれで構わんが城内くらいは普通で居てくれ・・・こっちが疲れるぞ」




    エレン「これは失礼しました・・・」




    ロッド「それで?なにかあったのかね?」




    エレン「・・・やっぱり私はまだまだ未熟で少し落ち込んでいただけでございます・・・」




    ロッド「・・・誰も最初はそんなものだ・・・執事として未熟でも警護としては立派だぞ」




    エレン「!!ありがとうございます・・・先ほどの刺客の事でしょうか・・・」




    ロッド「あぁ、兵士から聞いているぞ・・・少し無理をしたそうだね・・・」




    エレン「・・・申し訳ありません王様、その無理のせいでヒストリアお嬢様を泣かせる事態になってしまいました・・・」(跪く)




    ロッド「!(あのヒストリアが他の人のために泣くとは・・・)」




    ロッド「エレンよ、お前はヒストリアに好かれたようだな・・・」




    エレン「そ、それはどういうことですかロッド王様?」




    ロッド「・・・やはり私の目は間違っていなかった・・・これからも君に安心してヒストリアを任せられるという意味だ・・・」




    エレン「そ、それは!」




    ロッド「さて、そろそろ行かないとだね、それじゃまた会おうエレン君」スタスタ




    エレン「はい!お気をつけて・・・」




    ー- 数分後 ー-




    エレン「・・・」コンコン




    エレン「お嬢様?? お召し物のお着替えは終わりましたでしょうか??」




    ダダダダ!!




    ガヂャッ!!




    バコッ!




    ヒストリア「エレーン!!終わったよ!見t」




    ヒストリア「エ、エレン!?どうしたの?!」アセアセ




    ミラン「・・・ヒストリア様が勢いよく開けた際にぶつけたんでしょうね・・・」




    エレン「」ハナオサエル




    ヒストリア「えぇええ!?ご、ごめんエレン!! ハンカチ使って!」




    エレン「いえ、結構ですお嬢様、お嬢様のハンカチを汚すわけには行きません」フキフキ




    ヒストリア「うぅ・・・ごめんエレン」




    エレン「大丈夫ですよお嬢様、それより・・・お召し物とても似合ってお奇麗ですよ」ニコッ




    ミラン「」バタ


    メイド陣「」ズキュゥン




    エレン「? 皆様どうなされたのでしょうか??」




    ヒストリア「わ、わか・・・らない///」




    エレン「あ、そうですねお嬢様、私が数学をお教えしましょうか?」




    ヒストリア「え、いいの!?」




    エレン「はい、それでは早速習いましょうか」




    ~~ 30分後 ~~




    エレン「そしたらこれをこうしt・・・」




    ヒストリア「」スヤスヤ




    エレン「・・・もう少し簡単なのにすればよかったかもしれませんね・・・」クスッ




    エレン「そんなところで寝たら風邪を引いてしまいますよ・・・」ヒョイッ (お姫様抱っこ)




    エレン「眠い時は言ってくれませんと・・・」サッ (下ろす)




    エレン「おやすみなさい、お嬢様」スタスt




    ヒストリア「ん~・・・」グッ




    エレン「お、お嬢様?!」ドサッ




    ヒストリア「んへへぇ~・・・///」スヤスヤ




    エレン「お、お嬢様・・・ダメですよ・・・」ハナs




    ヒストリア「ん・・・」グッ




    エレン「うっ・・・」ギュー




    エレン「・・・仕方ないですね」アタマポンポン




    ヒストリア「ん~///」スヤスヤ
  8. 8 : : 2022/02/05(土) 21:57:57
    ー- 後日 ー-




    ヒストリア「ん・・・」パチッ




    ヒストリア「(暖かい・・・)」コツ




    ヒストリア「(ん・・・顔??)」




    ヒストリア「・・・」チラッ




        エレ寝顔
    ヒス顔          ←こんな感じ




    ヒストリア「!?(な、なんでここにエレンがいるの?!)」アセアセ




    ヒストリア「エ、エエエ、エレン!? お、起きて?」ユサユサ




    エレン「ん・・・あ、お嬢様おはようございます」ムクッ




    ヒストリア「あ、え、えと・・・おはよう///」




    エレン「昨日はよく眠れましたか??」




    ヒストリア「ね、寝れたけど・・・なんでここにエレンが・・・」




    エレン「覚えて・・・ないんですか・・・昨日わたくしの事を無理やりベッドに押し倒して・・・」




    ヒストリア「んえ!?(ウソ!? 確かにミラン姉さんに寝てる間は結構動くって聞くけど・・・)」




    ヒストリア「えぇ、それは・・・ごめんエレン///」




    エレン「嘘ですよお嬢様・・・」クスッ




    ヒストリア「え・・・んもぉ~!!エレンの意地悪!!」ポカポカ




    エレン「う、お嬢様・・・お止めください・・・地味に痛いです・・・」




    ヒストリア「知らない!エレンが悪いの!」ポカポカ




    エレン「じゃあ仕返しに・・・」ギュッ




    ヒストリア「ひゃっ!?」ギュー




    ヒストリア「うぅ・・・///(ハグは恥ずかしいぃ・・・でも・・・凄い暖かい・・・)」




    エレン「それではお嬢様、私は一度自室に戻って服を変えてきますので・・・」




    ヒストリア「う、うん・・・」




    エレン「その間はミランさんが面倒を見てくれますので、それでは」スタスタ ガチャッ




    ミラン「任せてエレン・・・」シュタッ




    ヒストリア「・・・(なんかあの厳しいミランがエレンの言うことをすぐ聞く・・・)」




    ー- 数分後 ー-




    エレン「さて、そろそろお嬢様のところに向かいましょうかね」




    ガチャ




    エレン「これはライズさんではないですか」

    ※遅くなりましたがミランとライズはオリジナルキャラです。
    (ライズ:対巨人兵団長(調査兵団はありません)

    あとこのスレから進撃の巨人ストーリーではなくオリジナルの方で行きます




    ー----
    設定:外壁の高さ 50m → 40m
       巨人はモンスター的な立ち位置
       104期生や調査兵団キャラその他はそのまま入れていく予定です
       パラディー島を広げてそれぞれ王国がある設定
    他に入れてほしい設定や、この設定はいらんという意見あれば言ってほしいです!
    ー----




    ライズ「おぉ、やはりエレン殿いましたか、ちょっとの間だけ訓練場に来てほしいんですが・・・」




    エレン「それはいいんですが・・・なにかあったんですか?」スタスタ




    ライズ「何かあったというか、兵士の訓練を少しつけてほしいんですよね・・・」スタスタ




    エレン「・・・兵士の皆さんは10歳の子どもに訓練されるのは流石に嫌なんじゃないですか?」スタスタ




    ライズ「ん~・・・私はエレン殿の強さをわかって頼んでいるので・・・」




    エレン「ライズさんの訓練でも十分強くなると思うんですがね・・・」




    ライズ「それはそうかもしれませんが・・・エレン殿にあっさり負けたので・・・」




    エレン「・・・それとその「殿」やめませんか??」




    エレン「殿もつけなくていいですし、あと僕の方が年下なのでタメ口で構いません」




    ライズ「そ、そうか、なら言葉に甘えてエレンと呼ぼう」




    ー- 訓練場 ーー

    ライズ「お前ら!こっちを向け!紹介をしたい者がいる!」




    オイ、ナンダ?アノコドモハ・・・




    ライズ「隣にいる者の名前はエレンという、お前らに一回訓練をつける者だ」




    ハ?アノコノドモニオレタチヲクンレンサセルダト?




    エレン「・・・(まぁそうなるよね)」




    ライズ「内容は簡単お前ら全員本気でこの者を一斉に攻撃しろ」




    兵士A「本当に言ってるんですかライズさん! そんな子ども相手に本気で一斉に攻撃って・・・下手したら怪我・・・死んじゃいますよ!」




    ライズ「うーむ・・・ならひとつ言っておこう、エレンが本気を出したら・・・いや出さなくとも俺を殺せるくらいの実力はある」




    兵士達「!?」




    兵士B「・・・面白そうだな、だったら本気で行ってやろうじゃねぇか」




    ライズ「はじめ!!」




    兵士全員「!」ダッ!




    エレン「・・・」ユビポキッ ポキッ
  9. 9 : : 2022/02/07(月) 12:02:48
    ー- 15秒後 ー-




    兵士A「なぁ・・・」




    兵士B「なんだ・・・」




    兵士A「なんで俺らは尻を空に向けて倒れてんだ・・・」




    兵士B「・・・」




    兵士C「ライズさんの言う通りだな・・・強い・・・」




    兵士D「俺たちは一斉にあの子どもに攻撃して一斉に倒されたわけか・・・」




    ライズ「どうしたお前ら・・・さっきまで散々ガキだの死んじゃうだのほざいてた癖に・・・尻を上に向けて倒れてんだ? さっさと立て!!」




    兵士達「ハッ!」ザッ




    兵士B「ライズさん・・・なんでそんなに幼い子が強いのでしょうか・・・」




    ライズ「・・・今は執事としての戦い方で手加減をしてもらってることを忘れるな」




    兵士A「執事としての戦い方・・・?」




    ライズ「・・・あぁっと、俺は説明できないから・・・エレン頼んでもいいか?」




    エレン「えぇ、構いませんけど・・・執事としての戦い方、つまり品のない戦い方というより少し品を足して外見からは華麗な戦い方に見えるように変えろとロッド王様から・・・」




    兵士C「!? ロッド王から直々に?!」




    エレン「ええ・・・」




    ライズ「まぁ私はその品のある戦い方じゃなくてエレンの本来の戦い方で私は相手をしたんだがね」




    エレン「あの、そろそろお嬢様のところに行ってもよろしいでしょうか?」




    ライズ「! あ、あぁそういえば向かってる最中だったな、引き留めてすまないエレン」




    エレン「いえ、大丈夫ですそれでは」フリフリ




    兵士B「それで戦った結果はどうなったんですかライズさん・・・」




    ライズ「・・・目で追いつける速度じゃないぞ・・・」シロメ




    兵士「・・・(ライズさんが追いつけないなら俺たちは・・・)」ゾワ




    ー- その後 ー-




    エレン「お嬢様お待たせいたしました、お部屋にお入りしてもよろしいですか?」




    ハイッテイイワヨエレン!




    エレン「(ミランさんが返事した・・・)それじゃ入りますねお嬢様」ガチャッ




    ヒストリア「うぅ~ん・・・」カンガエ




    エレン「?ミランさん、数学の教えですか?」




    ミラン「ええ、エレンが遅いから先に教えときましたわ」




    エレン「! そうでしたか・・・ごめんなさいミランさんちょっとライズさんに呼ばれまして・・・」




    ミラン「あら、そういうことね、それじゃ私はそろそろ行きますね」スタスタ




    エレン「お嬢様? ちゃんとできていますか?」チラッ




    *問題*

    5x5=55

    9x9=99

    10x0=100




    エレン「」プルプル




    ヒストリア「な、なによ! これでもちゃんと考えて解いてるのよ!」




    エレン「い、いえ頑張って考えてる姿が面白いなと・・・」クスッ




    ヒストリア「もぉ! エレンは本当に意地悪!!」




    ー- 数分後 ー-




    エレン「ということですお嬢様、ご理解いただけましたか?」




    ヒストリア「ふむふむ、なるほどなるほど! なんかミラン姉さんより分かりやすい!」




    エレン「・・・まぁミランさんは教えるのは・・・ちょっと苦手っぽいですし・・・」




    ヒストリア「あ、エレン! 後でお城の外に出るみたいで・・・一緒に行こうよ!」




    エレン「はい、お嬢様の専属執事なのでもちろん一緒に行きますよ」ニコッ




    ヒストリア「私服どうしようかなぁ」ワクテカ




    エレン「お城の外に出るのでお嬢様だとわからない服がいいですね」




    ヒストリア「ん~・・・そう言われると何にすればいいかわからないなぁ・・・」




    エレン「ミランさんに聞いてみてはどうですか?」




    ヒストリア「でも今忙しいと思うし・・・」




    エレン「いえ、大丈夫です、困ったなぁ・・・こういう時にミランさんが居てくれると嬉しいんですが・・・」




    ミラン「エレン呼んだ?」シュタッ




    ヒストリア「(エレン・・・ミラン姉さんの扱い方がわかってる・・・なんか悔しい)」ジトォ




    エレン「カクカクシカジカっていうことで・・・」




    ミラン「なるほど、でしたらこの服とかが・・・」




    ー- 数分後 ー-




    ヒストリア「えっと、ど、どうかな・・・///」




    ミラン「ええ、とても似合っておりますわヒストリア様」




    ミラン「エレン~入っていいよー」




    エレン「それでは失礼します」ガチャッ




    ヒストリア「エレンど、どうかな///」




    エレン「! 今まで以上にとても素敵ですお嬢様」ニコッ




    ミラン「」プルプル
  10. 10 : : 2022/02/09(水) 03:08:20
    ミラン「お、お嬢様・・・」プルプル




    ヒストリア「ん?」




    ミラン「ほん~の少しだけ外していただけますか・・・?」プルプル




    ヒストリア「ええ、いいわよ、それじゃお父様にお洋服見せてこようかしら!」ワクテカ




    エレン「あ、ロッド様なら自室にいらっしゃいますよ」




    ヒストリア「わかった!」タッタッタ




    エレン「あ、お嬢様走って怪我でもしt」




    ミラン「エレ~~ン!!///」ビュン




    エレン「んえ!? ミランs」ドカッ




    ミラン「ハァ・・・ハァ・・・も、もう我慢できない・・・///」




    エレン「ど、どいてくださいミランさん!」グググ




    ミラン「ねぇ・・・なんでエレンの笑顔はあんなにズルくて可愛くてカッコよくて・・・ハァハァ///」




    エレン「うっ・・・やめてください・・・」




    ミラン「いくら戦いに慣れてるって言ってもね、女でも十歳上だったら馬乗りになって押さえつけちゃえば動けないもんね///」ハァハァ




    エレン「うっ・・・くっ・・・」クネクネ




    ミラン「あぁもう・・・可愛いなぁ、そんなに体クネクネさせちゃって・・・ねぇ、もういいよね! 我慢できないもん! 可愛いエレン食べちゃってもいいよねぇ!?」




    エレン「うっ・・・(隙を見て脱出しないと・・・)」




    ミラン「いただきまーす///」(顔を近づける)




    ー- 10分後 ー-




    ミラン「・・・」タンコブ




    エレン「それで・・・」




    エレン「さっきのはなんだったんですか? ミランさん」ゴゴゴ




    ミラン「えっと・・・その、我慢・・・できなくなって・・・」




    エレン「・・・なにを?」




    ミラン「・・・理性」




    エレン「ハァ・・・呆れました・・・あんなに私に優しく物事を教えてくれたミランさんがこんな人だったなんて・・・」




    ミラン「うっ・・・ごめんなさい・・・」




    ヒストリア「エレーン!」ガチャッ




    ヒストリア「お父様がこの服でいいって許してくr・・・ハッ?!」




    エレン「あ、お嬢様良かったですね」




    ミラン「・・・」正座




    ヒストリア「へ!? へ?! これどういう状況?!(ミラン姉さんがエレンに・・・怒られてる!?)」




    エレン「あー・・・あのですね、ちょっとミランさんがお嬢様が出た後取り乱したのでちょっと説教を・・・」




    ヒストリア「へ、へぇ、そうなんだ・・・(ミラン姉さんが取り乱す・・・いったい何があったんだろう・・・)」




    ー- その後・外出 ー-




    ヒストリア「ねぇねぇエレン! 見てこのお店! キラキラしてるのがいっぱいあるぅ!!」




    エレン「お嬢様、それはアクセサリーと言って、主に女性の方々が付ける装飾品ですよ」




    ヒストリア「むぅ・・・エレン! エレンがバレないようにって服変えたのにお嬢様って呼んだら意味ないじゃない・・・」




    エレン「そうでしたね、たしかお父様からは「クリスタ」と呼ぶように言われてました」




    クリスタ「あとその敬語も禁止!」




    エレン「そ、それは・・・」




    クリスタ「き・ん・し!」




    エレン「わ、わかったよ・・・クリスタ・・・?」




    クリスタ「そう、それでいいの!」




    店主「お、なんだいカップルかい? とてもお似合いだねぇ」




    クリスタ「え!? い、いやカップルなんかじゃ・・・///(お、お似合い///)」




    エレン「いえ! 兄妹です」




    店主「そうかそうか兄妹だったか、すまんなお似合いだったからてっきり」




    エレン「いえ大丈夫です」




    エレン「それでクリスタ、よかったらなんか買ってくか?」




    クリスタ「え!いいの?!」キラキラ




    エレン「あぁ」




    クリスタ「じゃこれ!」




    その後もヒストリアは久しぶりの外出に夢中になってエレンとともに気づかないうちにエルミハ区周辺まで来ていた。




    クリスタ「久しぶりにお城の外に出て楽しくなっちゃったけど・・・いつの間に王都の壁まで来ちゃったね」




    エレン「そだな、そろそろ戻るか・・・(壁の下まで来るとデカいなぁ)」




    エレン「それじゃいk!!??」




    エレン「ク、クリスタ?!」キョロキョロ




    事件は起きる・・・




    エレン「くそっ・・・俺が見放した隙に!」タッタッタ




    ー----
    ー--
  11. 11 : : 2022/02/09(水) 23:38:57
    刺客A「まさかこんなところで王女様に会えるとはな・・・」




    ヒストリア「んー!! んー!!」




    刺客B「城に入る手間が省けてよかったぜ」




    刺客A「ただこの娘の執事に刺客Cがやられたみたいだが・・・」




    刺客B「・・・」




    ヒストリア「んー--!!!(エレン・・・この人たち恐いよぉ・・・助けて・・・)」




    刺客A「あいつはまだ未熟だから仕方ない、今はこいつから情報を吐いてもらわねぇとな・・・」




    刺客A「おいB、こいつはまだガキだちょっとした怪我で泣くだろうよ、時間がねぇナイフを使うからお前のをちょっと貸せ」




    ヒストリア「!!」




    刺客A「おい!B!」クルッ




    刺客B「」




    エレン「未熟だの言ってたが・・・刺客の癖して足がつかないように徹底するのは当たり前だろ・・・」




    ヒストリア「んー!(エレン!)」




    刺客B「」ドサッ




    刺客A「チッ・・・そこから動くな! このガキを殺すぞ!」グッ




    ヒストリア「んっ!」スゥ・・・(首から血が出る)




    エレン「」ピキッ…




    刺客A「おい!何をしようとしてる!」




    エレン「・・・」ヒョイ




    エレン「なよ・・・」




    刺客A「あ?」




    エレン「後悔するなよ・・・ッ!」ブンッ




    刺客A「?!」グサッ




    刺客A「クソっ!(Bのナイフは返しが付いていて抜けねぇ・・・)」




    エレン「・・・」スタスタ




    ヒストリア「・・・(あれ・・・いつものエレンじゃ・・・ない・・・?)」




    エレン「なぁ刺客さんよぉ・・・数学の教師を装った暗殺者もお前らと同じところだよなぁ・・・」スッ




    刺客A「くっ・・・(なんだこいつ・・・ガキの癖に殺気が半端じゃない・・・)」




    エレン「お前ら懲りねぇみたいだからさ・・・今この場でお前の体で伝えてやるよ・・・」チャキッ




    刺客A「!? な、なにするつもりdッ!」グサッ




    刺客「ぐああぁあああ!!!」ドクドク




    エレン「静かにしてろよ・・・」ザッザッ グサッ ザクッ ザクッ




    刺客「ぎゃあぁあああああああああ!!!」




    ー- 5分後 ーー




    刺客「ゆ、ゆるして・・・くだ・・はい・・・」ドクドク




    エレン「・・・お前を殺すつもりはない・・・その体に書いてある文字をお前の依頼者に見せるんだ・・・助けでも求めたら・・・」ギロッ




    刺客「ひっ!」




    エレン「歩けるだろ・・・さっさと行け」




    刺客「ひぃいいいい!!」タッタッタ




    エレン「・・・」ザッザッ




    ブチッ




    ヒストリア「エ、エレン・・・?」チラッ




    エレン「・・・お嬢様・・・ごめんなさい・・・こんな姿を見せてしまって・・・」




    ヒストリア「かった・・・」ボソッ




    エレン「・・・」




    ヒストリア「怖がったよぉ~!!」ダキッ




    エレン「ダメですよお嬢様・・・今の私に抱き着くのは・・・」(血だらけ)




    ヒストリア「うわぁああ~~ん」ポロポロ




    エレン「・・・(やっぱりだめだ・・・ヒストリア王女の護衛なんて向いてない・・・)」




    ー- その後 ー-




    ロッド「・・・目を離した隙に連れ去られたと・・・」




    エレン「・・・」




    エレン「ロッド王様・・・やはり私にお嬢様の護衛なんてできません・・・あの時雇ってくれたのはとてもありがたかったですが・・・」




    ロッド「・・・それで、この役を辞めた後はどうするつもりだね・・・」




    エレン「・・・そこら辺の兵士にでも・・・なろうかt」




    ロッド「ならん」




    エレン「!」




    ロッド「君のような才能しかない者、ましてや命の恩人の子となればそこらの兵士で許せるわけがない」




    ロッド「執事兼護衛は辞めてもよい、だがその代わりに騎士になってもらいたい」




    (騎士: 王都での活動がメイン、王から直々に命令が下され行動する兵士の集団)

    ちょっと異世界系にありそうな展開になってるのはお許しを・・・(オリジナルですので!苦笑)




    エレン「・・・」




    ロッド「エレン、私のわがままを聞いてくれんか・・・でないとお前の父親と顔を合わせられないんだ・・・わかってくれないか?」




    エレン「わかりました・・・今まで短い間お世話になりましたロッド王様・・・」




    ロッド「うむ、ヒストリアには私から言っておこう・・・」




    ヒストリア「(嘘・・・エレン・・・居なくなっちゃうの?)」ノゾキ




    ー-------ー--
  12. 12 : : 2022/02/12(土) 19:12:43
    ロッド「うむ、なら行ってよいぞ」




    エレン「ハッ・・・」ペコッ




    ヒストリア「!」サッ




    エレン「・・・」ガチャッ スタスタ




    ヒストリア「エレン・・・」ボソッ




    ー- 3日後 ー-




    エレン「・・・ここが騎士訓練学校が・・・」




    エレン「・・・」チラッ




    ザワザワ  ウカルカナァ! オレハキシオウニ ナルッ!!




    エレン「・・・俺と同い年が多いですね・・・」スタスタ




    受付のお姉さん「名前と年齢、申請書をお願いします!(なにこの子・・・可愛いわね)」




    エレン「はい、エレン・イェーガー10歳、申請書これです」スッ




    受付のお姉さん「はい、ありがとうございます、それじゃここ真っすぐ行って左で試験会場です」




    エレン「ども・・・」ペコッ スタスタ




    エレン「ん、なんかここの試験会場俺より年上多い」




    エレン「ぱっと見11~13歳ぐらい?」




    ???「おい、どけや、通れねぇだろ」




    エレン「あ、すいません」




    ???「ちっ・・・」スタスタ



    ザワザワ・・・




    教官「静かに! 君たちにはこれから試験を受けてもらう! 内容は剣術、体術、その後にテスト問題をしてもらう!」




    エレン「体術は余裕なんですが・・・剣術はどうしたものか・・・」




    ー- 回想 ー-

    ロッド「エレンよ、試験には必ず剣術がある、剣は持ってるかね?」




    エレン「いえ、なにも持っておりません」




    ロッド「やはりそうか、騎士といえば普通の剣から長い剣を思いつくかもしれんがな、中には短剣、ナイフを使う騎士も居る」




    エレン「短剣騎士・・・ですか、珍しいですね」




    ロッド「あぁ、エレンはどの種類の剣を使いたいかね?」




    エレン「・・・(体術が一番好きだからな・・・)短剣にしようかなと・・・」




    ロッド「そうか、ならこれをあげよう」


    ー- 回想・終了 ー-




    エレン「・・・本当にもらってよかったんでしょうか・・・」チャキン

    こんなの→https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/20/Kinzhal_kama.jpg




    エレン「明らかに高級な物なんですけどね・・・」

    (ちなみにこの世界線で魔法はありません・・・異世界転生エレン作っちゃう・・・??)




    教官「剣術と体術は横にいるベルガさんが担当してくれます、それでは早速始めましょう、ベルガさんお願いします」




    ベルガ「よし、それじゃ番号順で行こうか、番号はみんなが立ってる位置に一番近い番号の上に立ってくれ」




    ザワザワ ベルガッテキシダンノニバンダヨネッ!? ワースゲー ウォー




    エレン「二番・・・ですか、一番は誰なんでしょうか・・・」




    ????「一番はもう亡なくなっちゃったんだって」




    エレン「えっと・・・お名前を伺っても?」




    アルミン「あ、僕はアルミン!よろしくね」ニコッ




    エレン「アルミンさんですか、よろしくお願いします、自分はエレンって言います」ペコッ




    アルミン「え、ちょちょ、ちょっと、そんな礼儀正しくしなくていいよ! 多分だけど10歳くらいだよね?」




    エレン「あ、同い年でしたか」




    アルミン「そうそう!」




    エレン「えっと、でも敬語は癖口みたいなものなので・・・」




    アルミン「そっか、それじゃ仕方ないね、話戻るけど、今一番高い階級があのベルガさんで2番なんだって、もういない一番は歴代で超えれる人はいないだろうってことで一番は居ないんだって」




    エレン「そういうことなんですか・・・というか、あのベルガとかいう方凄いですね、そんな長く話してないのにもう14人くらい負かしてますよ?」




    アルミン「本当にすごいよね・・・エレンは・・・」チラッ




    アルミン「20番だね! あと少しだよ」




    エレン「そういえば20番でしたね、アルミンさんは21番ですか」




    アルミン「そっ!」




    ー- 数分後 ー-




    ベルガ「うむ、いい運動になるな、それじゃ次! 二十番!」




    エレン「はい」ザッザッ




    ナンダ? アイツタンケンダゾ メズラシイナ・・・デモアノベルガニタンケンデカテルノカ?




    ベルガ「ほう、短剣使いか、今期は珍しい奴が志願してきたものだ」




    エレン「今は104期ですが、最後の短剣志願者は何期なんですか?」




    ベルガ「94期、十年前だ」




    ベルガ「・・・おっと、長話はよそう試験中だ」
  13. 13 : : 2022/02/14(月) 12:56:28
    エレン「そうですか・・・自分としてはもう少し話してたかったんですが・・・」




    ベルガ「だったら・・・剣を交えながら話そうじゃないか!!」ダンッ ブンッ




    エレン「それもいいですね」シュッ カキンッ!




    ベルガ「!!」ヨロッ




    ナンダ!? アイツベルガノケンヲアノタンケンデトメタノカ?! ザワザワ・・・




    アルミン「凄い!剣を受け流すんじゃなくて止めるなんて!」




    エレン「ちょっと陛k、コホン、命の恩人に教えてもらった知恵なんですが剣での勝負ではパリー? てのがあるみたいですね」タッ




    ベルガ「!(早い!)剣でのってことは・・・剣術は主な戦闘法じゃないのかね?! くっ・・・」ガード




    エレン「そうですね、武術とかが得意です」ガキンッ! シュッ シュッ




    ベルガ「ぐっ・・・(短剣なのになんだこの威力・・・)そうか・・・道理で力があるわけだ・・・」バキッ カキンッ グググ




    アルミン「あのベルガと戦いながら話してる・・・? エレン凄い・・・」




    オイアノガキ ナニモノナンダヨ! ベルガトタイトウダゾ! オマエモガキダロ・・・ダッタラオマエモジャネ




    アルミン「・・・これ無限ループする話だね・・・」アハハ・・・




    エレン「ん~、ベルガさんに勝ったらでいいのでしょうか・・・」ナヤム




    ベルガ「そうだな・・・俺は剣術で戦ってるがお前は武術の方が得意みたいだし・・・剣術の中に武術を挟む方法もある・・・お前の本気をみせて・・・みろっ!!」ダンッ




    エレン「そうですか・・・」スッ




    ベルガ「?!き、消えた!?」




    アレ アイツドコイッタ?




    エレン「このくらいの速度で走れば大体の人は見えなくなるんですけど」タタタタタ ズッ・・・




    ベルガ「後ろか!」ブンッ




    ベルガ「居ない?!」キョロキョロ




    エレン「上です」ヒューン




    ベルガ「くっ!」ガード




    エレン「あげます(いや、あげちゃダメですけども)」ポイッ カラン




    ベルガ「は、はっ?!」ヨロッ




    エレン「戦ってる最中に相手を見ないのはタブーでは?」ヴォンッ




    ベルガ「!!」ドゴッ


    エレンがベルガの後ろから偽の殺気をだして気を逸らしている間に空中からの奇襲、フェイントをかけて回転蹴りを当てる




    ベルガ「ガハッ!!」ズズズ・・・ドサッ




    教官「あ、あのベルガさんが・・・負けた・・・??」




    ウオォオオオオオオ!!!! スゲェエエエエエエ アイツヤリヤガッタゾォオオオオオオオオ




    アルミン「・・・僕は凄い人と知り合いになっちゃったかもしれない・・・」




    エレン「大丈夫ですか? ちょっとまだ手加減慣れてないので・・・」アセ




    ベルガ「ぬぅ・・・本日一人目の合格者はお前だ・・・」ズキズキ




    教官「はっ・・・! 20番、エレン・イェーガー!! 剣術試験合格!!」




    エレン「えっと・・・合格した場合はどこに行けばいいのでしょうか・・・」キョロキョロ




    ベルガ「謙虚・・・だな、あっちだ」ビシッ




    エレン「ありがとうございます」ペコッ




    エレン「ちょっといい運動になりました」ホカホカ





    アルミン「エレー-ン!!」




    エレン「あ、アルミンさん」





    アルミン「凄いよエレン!! あのベルガさんに勝っちゃうなんて!!」キラキラ




    エレン「でもベルガさん手抜いてましたよね?」クビカシゲ




    アルミン「それでも十分凄いよ!!」キラキラ





    エレン「そ、そんなキラキラした目で褒められるとちょっと照れますね///」テレテレ





    エレン「あ、そんなことより次アルミンさんですよ?」





    アルミン「あ、それなんだけどねさっきのエレンの攻撃がいいところに入っちゃって一時間くらい後に再開なんだって!!」




    エレン「あ・・・(手加減して急所に当てれば大丈夫だと思ったけど・・・)手加減できなかった・・・」ズーン




    エレン「謝りに行ってきます・・・」スタスタ




    アルミン「?そんな落ち込むことあったかな・・・あ、それより次始まった時僕が最初だ・・・今のうちに作戦立てないと・・・」スタスタ



    ー- 応急室にて ー-




    エレン「・・・」コンコン




    ???「どうぞー」




    エレン「失礼します・・・ベルガさんはこちらにいますか?」ガチャッ スタスタ




    ???「えぇ、こっちにいr」ブッシャァア バタッ




    エレン「大丈夫ですか?」ノゾキ
  14. 14 : : 2022/02/15(火) 02:59:25
    ???「・・・(何この子・・・食べちゃいたい・・・)」ハナヂダラァ




    エレン「えっと・・・」




    ペトラ「私の名前はペトラよ・・・」ハナヂダラァ




    エレン「よ、よかったらこれ使ってください」スッ




    ペトラ「いや大丈b・・・(この子のポケットから・・・匂い気になる!!)ありがとう・・・洗って返すわ」フキフキ スーハー スーハー




    エレン「・・・」スタスタ




    ベルガ「・・・ふぅ」




    エレン「! ベルガさん、先ほどは力を出しすぎてしまいました・・・申し訳ないです」




    ベルガ「あぁエレンか、そんなこと戦場でも言うつもりか?? お前はちょっと・・・いやかなり優しすぎる」




    エレン「それもそうですね・・・(戦場・・・)」




    ベルガ「まぁ俺は大丈夫だ、あと少しで次の志願者と戦う時間だ」




    エレン「え、もうそんな時間でしたか?(時間早いな・・・)」チラッ




    ベルガ「よし、それじゃ俺は少し先に行ってる」スッ スタスタ




    ペトラ「はぁはぁ・・・/// イイ匂いッ!///」ムンムン スゥハァ コスコス




    エレン「」ゾクッ




    ー- 数分後 ー-




    エレン「・・・なんかあのペトラとかいう人・・・ミランさんと同じ匂いがした・・・」




    エレン ステ:嗅覚 視覚 聴覚 これらまぁまぁチート
           身長155cm←ちょっと伸びた 10歳
           基本武術 剣術 可 弱点: 不意打ちには反応遅れる



    エレン「あ、アルミン」




    アルミン「エ、エレン!!」ゼェゼェ・・・




    エレン「そんなに慌ててどうしたんです?」




    アルミン「そ、それがさ・・・」ゼェゼェ




    ー----
    ー--





    ベルガ「ふぅ・・・さぁさっきは実力で負けてしまったが君は頭が良いようだね・・・」




    アルミン「え、ええ・・・」ゴクリッ




    ベルガ「・・・別に反対をしているわけではない、ただその体だと騎士に向いているかと言われると・・・」




    アルミン「・・・僕は頭脳だけじゃないですよ・・・」ニッ ビュンッ




    ベルガ「!!(俊敏な動きができる頭脳派騎士・・・新しい種類が来たな!)」ブンッ




    ベルガは素早く詰め寄ってくるアルミンの動きを剣を振って止めようとする




    アルミン「(予想通りの動きだ・・・)」ズザザァア




    ベルガ「真っすぐ振り過ぎたか・・・(ほぅ・・・滑って下に来るか)」




    アルミン「フッ!」シュッ パカキンッ!




    ベルガ「俺の鎧は頑丈だからなぁ・・・そんな剣じゃ壊れん・・・ぞっ!」シュッ ブンッ ブンッ




    アルミン「くっ・・・(剣筋がギリギリ追いつけるくらい・・・やっぱり早い)」シュッ スカッ スカッ




    ベルガ「避けてばかりじゃ・・・勝てんぞ!」ズオォ!




    アルミン「!(来た! ベルガさんの最速の大剣での突き!)」シュッ

    ↑アルミン現在マトリックス状態


    ベルガ「!!(俺の突きを避けたか)」




    アルミン「せいっ!」ブンッ




    ベルガ「くっ・・・」ドカッ




    アルミン「(体制が崩れた今のうちに!)」ブンッ! ザンッ! ブチッ カラカラン




    ベルガ「鎧が! やってくれるじゃないか!」ブンッ ドガガガンッ!




    アルミン「ぐわぁあああ!!」ドシッ バタッ




    アルミン「くっ・・・」パチッ




    アルミン「!!」


    アルミン顔 <:::::::::::[剣]=¤




    アルミン「・・・」ニヤッ




    ベルガ「何を笑っている・・・」




    アルミン「一歩だけ下がった方がいいと思います・・・」




    ベルガ「!!(まさか上!!)」チラッ



    キランッ!




    ベルガ「ッ!」ザッ




    ガキンッ!!




    ベルガ「・・・(戦場なら格上の相手に対して有効な技だが、自分の命を代償にこのナイフを脳天に命中・・・討ち死にか)」




    アルミン「・・・(全力を尽くしてもやっぱりベルガには勝てないや・・・エレンと友達になりたかったな・・・)」ボー




    オ、オイ、ダレカアノフタリノタタカイヲメデオエタヤツハイルカ?! イヤ・・・マッタクミエナカッタゾ、トクニアノキンパツ





    ベルガ「21番アルミン・アルレルト、お前の勝ちだ」




    アルミン「!?」



    教官「21番、剣術試験合格!!」




    ウォオオオオ!!! フタリメノゴウカクシャダアアア!!




    ー----
    ー--





    エレン「アルミンさんも合格したんですね!(一人目の友達できそう・・・)」ホッ
  15. 15 : : 2022/02/18(金) 12:11:42
    エレン「でもいつの間にナイフなんて投げてたんですか? そんな見えないほど遠くに投げるなんて大ぶりの動作を避けられないと思うんですが・・・」




    アルミン「あ、そうそう、これ知ってるでしょ?」




    エレン「パチンコ・・・ですk・・・!!」




    アルミン「もうわかったみたいだね! これを使ってナイフを内に打ち上げたんだっ!」




    エレン「百歩譲ってできたとしてもそんな頭の真上にナイフが来るようになんて・・・」




    アルミン「ナイフを調節してたんじゃなくて、僕が立ちまわって上に来るように立ち回ってたんだぁ!」ドヤ




    エレン「!!す、すごいですねそれ!」




    ー- 他のモブの試験も終わり・・・ ー-




    教官「本日の試験場は先ほどの55番の挑戦者を最後に終了します!」




    教官「今日一日の合格者は、Aブロック Bブロック含めて110人中合格者35人!!」




    エレン「・・・予想より案外少ないですね、それにBブロックはどういう試験だったのでしょうか・・・」




    アルミン「確か試験内容は同じだけどBブロックは女性のところだったと思うけど」




    エレン「え、女性も騎士団に入る人いるんですか?!」




    アルミン「いるよ!かなり上の階級にも女性騎士団の人いるしそれ以外でもいるよ!」




    エレン「はえぇ・・・にしてもアルミンさん色々知ってますね」




    アルミン「知恵は武器なんだよ!」




    ー- エレン帰宅 ー-




    エレン「ふぅ・・・やっぱり本当に家貰っちゃってよかったんでしょうか・・・」




    ガチャ




    ミラン「お帰りエレン!!」ダキッ




    エレン「」ギュゥウウウ




    エレン「はぁ・・・なんでメイドまで・・・よりによってミランさんを僕の家に配属なんてしたんでしょうか・・・」トホホ・・・




    ミラン「それはもちろん私は陛下に脅s・・・ごほんっ! 頼んで配属してもらったからよ!」




    エレン「・・・(ロッド陛下はもうちょっと気を強く持ってもいいと思うんだよね・・・)」




    ミラン「まぁまぁそれより! お風呂にする? ご飯にする? 私n」




    エレン「ご飯食べたいです・・・」




    ミラン「最後まで言わせないなんて・・・恥ずかしがらなくてもいいのn エレン「じゃあ寝ようかな・・・」 今すぐ用意するから待っててねぇ!!」ビュンッ!!




    エレン「はぁ・・・すぐやってくれるのは嬉しいんですけど性格がなぁ・・・」ヤレヤレ・・・




    その後も・・・




    エレン「んん~~、なんで湯舟ってこんなに気持ちいいんでしょうかぁ・・・///」チャプンッ




    ミラン「エレ~ン!入るよぉ!!」ガチャッ




    エレン「んええぇ!!」バシャンッ!




    ミラン「ほらこっちおいでぇ! 背中流してあげるから!」タッタッタ




    エレン「いいですっ! 結構ですかr」ツルッ




    エレン「あえ?」




    エレン「」ゴヅンッ!




    そして今僕がミランさんに膝枕されてる場面に繋がるわけですが・・・




    エレン「・・・」パチッ




    ミラン「あ、起きた?」フサフサ




    エレン「ミランさん・・・いつになったら帰るんですか・・・?」




    ミラン「ん~、日が昇る前くらいかなぁ」サワサワ




    エレン「・・・」




    エレン「あの・・・」




    ミラン「ん?」ファサッ




    エレン「髪の毛で遊ばないでもらっていいですか?」




    ミラン「気持ちいいんだもん・・・」




    エレン「理由になってません・・・」




    っとこの様に今日一日試験で疲れ・・・てはいなですけど、むしろ試験よりミランさんに振り回される方が疲れます・・・




    ー- 2年後 ー-




    エレン「ん・・・」パチッ




    エレン「そろそろ時間かな・・・」パチッ




    時計 [6:50]




    エレン「しまった・・・」




    エレン「10分しかないいぃい!!」バサッ!




    どうも、今年で12歳になったエレン・イェーガーです・・・

    と同時に早速ピンチです、騎士団に入団して初めて遅刻をしかけてます。




    エレン「ええっと・・忘れ物はぁ・・・よし、ない! 早くしないと!」パサッ!




    エレンの見た目こんなん→https://i.pinimg.com/564x/ae/b9/f6/aeb9f67e1174dec33c2e78e5aa9bb2ac.jpg




    時計 [6:55]




    エレン「ぬおぉおおお!! 間に合ってくれぇぇえ!!」




    癖の敬語は人まではいつも通りですけど最近は一人の時は普通に喋るようになってます。
  16. 16 : : 2022/02/20(日) 19:48:48
    期待です!
  17. 17 : : 2022/02/21(月) 14:03:31
    Kさんこんな駄作に期待してくれてありがとうございます! 投下忘れてました・・・投下!




    エレン「ぬぅうううう・・・」チラッ




    腕時計[6:57]




    エレン「間に合わないいぃい・・・やむを得ない・・・ここでするのはちょっと失礼かもだけど・・・ごめんなさぁああい!!」ダンッ!! ビュンッ! ゴォオオオ




    女性「きゃあああ!!」バサバサ




    エレンは本気で走ると同時に回りは衝撃で風が半端ないことに・・・




    ー----
    ー--




    ガラガランッ!!




    エレン「かはっ・・・、ま、間に合った・・・」ゼェゼェ・・・




    アルミン「あ、エレン!今日は結構ギリギリみたいだけどなんかあったの?」




    女性陣「(汗で前髪ぐずれてるエレンきゅんぱない・・・)」キュンキュン




    エレン「ふ、普通に寝坊しちゃいまして・・・」フゥ・・・フゥ・・・ スチャ




    アルミン「そっか、エレンも焦ったり遅刻しかけたりすることあるんだね!」ニコッ




    エレン「ちょっとそれどういうことですかアルミン・・・」




    アルミン「だ、だっていつも完璧みt」




    ガランッ




    リヴァイ「チッ・・・朝から騒がしいな、黙れ」




    ※本家では身長160cmですがこちらでは165cmです。




    エレン「今日の最初の訓練はなんですか?」




    リヴァイ「あぁ、お前は本当に訓練にしか目がないのか・・・今日はお前ら新兵同士での摸擬戦だ」

    ※合格してから1年間は身なら見習い騎士、それからは一年ずつ新兵(エレン達104期生はここ)→国王兵士→パラディン(騎士を英語にしただけです)




    エレン「も、模擬戦ですか!?」ワクテカ




    リヴァイ「あぁ模擬戦だがお前だけは違う」




    エレン「え・・・」ショボン




    女性(略)「(落ち込むエレン最高・・・)」ハナジズルッ・・・




    エレン「ちなみにその種目は・・・」




    リヴァイ「あぁ、騎士と言えば剣技だろうが、お前はもうその短剣で十分みたいだからな」チラッ




    エレン「??」チャキッ




    リヴァイ「お前には一足早いが、弓術を見てもらう」




    ???「チッ・・・なんでそいつが一足早いんだよ・・・気に食わねぇ・・・」




    リヴァイ「・・・ジャン、お前の剣技は確かにいいものがあるが、所詮は剣技、ステップや立ち回り方の方面がまだまだだ、そこを見直すために今日の最初はお前ら全員二人組になって模擬戦をしてもらう」




    リヴァイ「よし、話は以上だ、それとエレン弓術の担当の教官は・・・」




    エレン「? 教官は?」




    リヴァイ「あぁ~っと・・・なんていうんだ・・・まぁちょっと癖があるからちゃんと聞き取れよ・・・(こいつ目を付けられたみたいだからな・・・)」




    エレン「が、頑張ります!」キラキラ




    女s(略)「(はぁ・・・キラキラしてる目・・・襲いたい・・・けどできない・・・)」




    アルミン「とか思ってるんだろうね女性陣は・・・」アハハ・・・




    ちなみにAクラスは(モブを除いて)

    エレン、アルミン、ジャン、ベルトルト

    Bクラス: ミカサ、ユミル、コニー、アニ

    こんな感じ!




    リヴァイ「お前らさっさと準備して闘技場に来るように、エレンは弓技場だ、場所は闘技場の隣だからそこまでは誰かと一緒に行け」ガラッ パタッ




    エレン「弓術はちょっと楽しみですね!」キラキラ




    アルミン「場所は隣同士みたいだしそれまで一緒に行こうエレン!」




    エレン「わかりました! じゃあ早速行きましょう!」スタスタ




    ー----
    ー--



    エレン「し、失礼します・・・」ガチャ




    エレン「リヴァイ教官から弓技場に行くよう言われたエレン・イェーガーです(やっぱりほとんど女性の方ですね弓術は・・・)」



    女(略)エ、ナンカカッコヨクナイ?アノコ・・・ワタシスキカモ・・・ザワザワ




    ペトラ「あ、エレン君! やっと来てくれたのぉ!」パシッ




    エレン「あ、ペトラさん! ペトラさんが弓術の教官なんですか?」




    ペトラ「そうそう!」




    ペトラ「今日はビシバシ鍛えるから覚悟してね!!」




    エレン「お願いします!(ありがたいけどこの人ちょっとミランさんと同じ匂いがプンプンします・・・)」




    ー その後 ー




    エレン「そ、そのペトラさん・・・」




    ペトラ「ん~?」ニコッ




    エレン「そんなに密着されると弓引きづらいんですが・・・(あと背中になんか柔らかい物体が・・・)」




    ペトラ「こうやって教えた方が早いの!そこは我慢して」
  18. 19 : : 2022/02/21(月) 21:38:20
    荒らしやめてください
    続き楽しみにしてます!
  19. 20 : : 2022/02/23(水) 01:56:15
    女性陣 サ、サスガペトラキョウカン・・・ム、ムネオオキイ・・・モチミタイ・・・




    エレン「周りの目線が・・・ぺ、ペトラさんっ!!」




    ペトラ「はいは~い、それじゃ引くよぉ!」




    エレン「う、うぅ・・・(やっぱりミランさんと同じだ・・・)」ギュゥウウーー




    パッ!




    ペトラ「おぉ! 流石だねエレン!真っすぐ的の真ん中に命中したよ!」




    エレン「えっ!?」チラッ




    的「解せぬ・・・」 (真ん中に矢)




    エレン「ほ、本当だっ!!(やった!ほとんどペトラさんのおかげだけど真ん中だ!!)」ピョンッ!




    エレン「あ(うれしくてつい・・・)///」ッカアァアア




    女(略)「なんなのあの可愛い生物」




    ペトラ「うふふふ・・・(襲いたいけど見習い弓兵が多くて・・・)」グヌヌ




    ー- その後も ー-




    エレン「ん~・・・やっぱり弓は苦手かもしれません・・・」パッ!




    シュッ バババンッ!!




    ペトラ「どこがよ・・・私でも矢を三つ同時なんてできないわよ・・・(剣術どころか弓術もチートね・・・)」




    おn「かっこいい・・・」ポッ




    そしてすぐに弓術合格を言い渡されるエレンであった・・・




    ー- クラスA ー-




    みんな グデェエエ・・・




    エレン「あ、アルミンさん、みなさん伸びちゃってますけどどうしたんですか?」




    アルミン「あ、あはは・・・これがさ・・・」




    ー----
    ー--





    リヴァイ「チッ・・・お前ら攻撃ばかりに集中しすぎて防御が疎かになってるぞ! 特にお前だジャン! 俺に攻撃してみろ!!」




    ジャン「くっ・・・(さっきから好き勝手言いやがって!)」ダンッ!!




    リヴァイ「速度は申し分ない・・・が・・・」ヒュンッ!!




    剣を振り下ろす体制のままダッシュで急速に詰め寄るジャンから離れるどころかそれ以上の速度で詰め寄り・・・




    ジャン「んなっ!?(近づいてくるだと!?間に合わn)」ドッゴォオオ!!




    そのままジャンのみぞおち近くを膝蹴り・・・




    ジャン「がっはぁああ!!!」ドガッ・・・・バタッ・・・




    リヴァイ「防御を疎かにしたら・・・こうなる、いいな?」ギロッ




    みんな「は、はいっ!!」ゾクゥウ!!





    ー--
    ー----




    エレン「リヴァイさんの膝蹴り・・・(受けてみたいな・・・)」




    アルミン「エレンなら止めるどころか倒しそうだよ・・・」




    その後も座学・・・クラス合同特訓など、騎士に近づくための訓練を行う・・・そして一通りが終わった後・・・




    エレン「ん~、今日は何しようかなぁ」スタスタ




    エレン「ん?」チラッ




    【ロッド武器商】




    エレン「??(ロッド・・・?ちょっと入ってみるか)」




    エレン「お邪魔します」ガチャ




    商人「お、坊ちゃんいい服だね! 貴族かなんかかい??」




    エレン「え、ええまぁそんなところです・・・ところでロッド商というのは・・・」




    ロッド商人「ん?あぁそれか! 実はね私の名前がちょうどロッド・ブラウスって言ってな、陛下と同じロッドなんだ!」




    エレン「そ、そうなんですか!? で、でもなにか繋がりとかあったりするんですか?」




    ロッド商人「んあぁ~・・・それがなぁ、残念ながらないんだ・・・でも同じ陛下の名前として、名に恥じぬ外装や内装! 取り扱ってる武器や防具を持ってるんだ! ぜひ見てってくれ!!」




    エレン「た、確かによく見てみれば・・・」キョロキョロ




    ー- 数分後 ー-




    エレン「ロッドさん!これが欲しいんですが・・・」




    ※アサシンクリード装備の青いバージョンを想像してもらいたい!




    ロッド商人「おぉ、なかなか軽装だねぇ、こんなんでいいのかい?」




    エレン「短剣?ナイフ?を使うのでこれで大丈夫です!」オカネ ジャラッ




    ロッド商人「そうかそうか! 毎度あり! また今度も来てくれよ!」




    エレン「♪(いい人だったなぁ、また今度武器とかに用があったら来てみようかな!)」スタスタ




    ???「やっと・・・」サササッ・・・




    ー- エレン宅 ー-




    エレン「ただいまーっと・・・、今日はミランさんが居ないからゆっくりできそうだ・・・」




    エレン「さってっとぉ・・・早速寝室で寝ようかな・・・ふぁぁああ・・・」アクビ




    ガチャ




    エレン「ふぅ・・・」ウシロムク




    ガバッ!!




    To Be Continued...
  20. 21 : : 2022/02/24(木) 01:01:30
    めちゃめちゃ期待してます!個人的にミランさんめっちゃ好きですwww考えてる案があるのなら申し訳ないのですが、要望としてエレヒス要素もーちょい欲しいかな〜って思います!全然意見は無視して構いませんのでこれからも投稿期待してます!!!
  21. 22 : : 2022/02/24(木) 03:23:19
    エレン「!??!」ボッフンッ! (ベッド)




    ヒストリア「や、やっと見つけた・・・」ハァハァ・・・



    そう・・・エレンは元々仕えていたお嬢様・・・ヒストリアに尾行されていたのだ・・・思い出してほしい・・・エレンは不意打ちに弱かったのだと・・・そして帰りは装備を購入してルンルン気分・・・




    エレン「ヒス・・・お、お嬢様なんでここに・・・!?」グググ




    ヒストリア「なんとかエレンに気づかれない程度までは存在を殺すことができたわ・・・」




    エレン「と、とりあえず降りてくれますか・・・?」




    ヒストリア   馬乗り
        エレン




    ヒストリア「エレンってさ・・・弱みとかって・・・あるの?」ニコッ




    エレン「!!」ゾワッ・・・




    ヒストリア「ってことでぇ・・・こちょこちょの刑だ!!」コチョコチョ!!




    エレン「あひ! ちょっとお嬢さmア、アッハハハハ!! や、やめっ?!」グネグネ




    ー- 数分後 ー-




    ヒストリア「ふぅ・・・いい汗かいた!」フキフキ




    エレン「あ、あはは・・・あぁ・・・(下手な訓練より疲れるよこれ・・・)」グッタリ




    ヒストリア「・・・エレン」




    エレン「な、なんですか・・・」グッタリ




    ヒストリア「私ね・・・王室のドアの前で聞いてたんだ・・・」




    エレン「!!(陛下が言う前に・・・)」




    ヒストリア「エレンが勘違いして私の身の回りの事を世話できないって・・・私凄い寂しかったよ・・・エレンが居ない二年間・・・」




    エレン「・・・」




    ヒストリア「初めて他の人のために泣いたの・・・あれ、覚えてる??」




    エレン「・・・」




    ー----
    ー--





    ヒストリア「いいよ・・・うぅ・・・そんなこと・・・」ナミダメ

    ヒストリア「うぅ・・・」ウルウル





    ー--
    ー----




    エレン「・・・」コクッ




    ヒストリア「ねぇ・・・初めてそんなことができた人がいきなり居なくなるって・・・どれくらい悲しいかわか・・・らないか・・・」ポロッ




    エレン「!!」アタフタ




    エレン「あ、あのお嬢様! な、泣かないでください!」




    ヒストリア「・・・」ポロッ ゴシゴシ




    エレン「あ、袖で拭かないでください! 目腫れちゃいますよ! ハンカチ・・・」スッ フキフキ




    ヒストリア「うぅ・・・」ムク (エレン見る)




    エレン「? もう大丈夫ですか?」




    ヒストリア「う、うん・・・///(な、泣き顔間近で見られちゃった・・・恥ずかしい///)」




    エレン「そっか・・・なら良かったです!」ニコッ




    ヒストリア「!!そ、その笑顔は・・・ずるいよっ///」ドキッ




    ヒストリア「・・・ねぇ、エレン」




    エレン「はい、なんですかお嬢様?」




    ヒストリア「もう・・・離れないでほしいな・・・て・・・」




    エレン「そ、それは約束でk・・・」




    ヒストリア「うぅ・・・」ウルウル…




    エレン「うっ・・・わ、わかりました・・・」




    ヒストリア「ほ、ほんとっ?!」パッ!




    エレン「お嬢様に泣かれるとちょっとアレなので・・・(陛下になんて言われるかわからないですし・・・)」




    ヒストリア「や、やっと・・・私にとって・・・大事な人ができたかも・・・」ボソッ・・・




    エレン「じゃあお嬢さm ヒストリア「そーれーとー! お嬢様は無し! こんどからは・・・ヒストリアって呼ぶの! いい!?」




    エレン「で、でも・・・」




    ヒストリア「でもも何もない! わかった!?」




    エレン「わ、わかりましたヒ、ヒストリア・・・さん?」




    ヒストリア「まぁ、敬語は癖になってるみたいだし・・・それでいいよ!」ニコッ




    エレン「・・・(お嬢様ってこんな性格してましたっけ・・・)」




    エレン「じゃあ寝る前にご飯でも食べましょうか、自分なにか作ってきますね!」スッ




    ヒストリア「・・・」ニギッ (服)




    エレン「?」




    ヒストリア「す、少しだけ・・・ハグ・・・して?///」




    エレン「? いいですけど・・・」ギュッ




    エレン「これでいいですか?」ギュッ




    ヒストリア「う、うん・・・ありがと///(やっぱり温かいや・・・)」




    エレン「大きくなっても・・・やっぱり性格は子どもっぽいですね」クスッ




    ヒストリア「な! どういうことよそれ!んもぉ!」ッギュゥゥウウウ!!

    To Be Continued...
  22. 23 : : 2022/02/24(木) 13:08:46
    期待
  23. 24 : : 2022/02/25(金) 01:39:25
    エレン「あ、ちょ、ヒストリアさんっ! 締め付けないでくださいよ!」




    ヒストリア「誰かさんのせいですぅう!」プンスコ ギュウウウウ




    ー-- 数分後 ー--




    エレン「わ、悪かったので・・・」




    ヒストリア「もう・・・いい・・・」




    エレン「そ、そこまで怒らなくても・・・(どうすればいいんだろ・・・)」




    ヒストリア「・・・」プンスカホプンプン




    エレン「してほしい事あるなら・・・しますよ・・・?」




    ヒストリア「」ピクッ




    ヒストリア「じゃ、じゃあ散p」




    ギュルルルルル・・・




    エレン「・・・」




    ヒストリア「あ、あのこれは///」モジモジ




    エレン「今ご飯作ってくるので待っててください・・・」スタスタ




    ヒストリア「う、うん・・・///(エレンの手作り・・・)」




    ー- その後 ー-




    ヒストリア「えっ!凄い美味しいこれ!!」




    エレン「お口にあったようで良かったです」ニコッ




    ー- そのg(略)ー-




    ヒストリア「んむぅ・・・」スヤスヤ




    エレン「・・・お嬢様は寝るのが早すぎると思うんですが・・・」




    ヒストリア「んむっふぅう・・・///」ムニャムニャ




    エレン「全く・・・こんな無防備な姿は人前で見せないでくださいよね・・・」アキレ ファサッ




    ー- 後日 ー-




    ヒストリア「むにゃむn・・・はっ!」ガバッ!




    エレン「おはようございますヒストリアさん」




    ヒストリア「わ、私寝ちゃった?!」




    エレン「はい、ぐっすり寝てました」ニコッ




    ヒストリア「あわわわ・・・どうしよ・・・寝室に居なかったら怒られちゃう・・・」アセアセ




    エレン「えっと・・・」チラッ




    時計[5:55]




    エレン「今からならまだ余裕あるので送りますよ?」ニコッ




    ヒストリア「そ、それは嬉しいけどここから結構遠いよ?」




    エレン「大丈夫です、それじゃ庭に来てください」スタスタ




    ヒストリア「んえ・・・わ、わかった・・・」




    ー- エレン宅・庭 ー-




    エレン「実はですね、ここの庭、城の裏口近くまで繋がってまして・・・(今思えばいつもここからミランさん来てるのか・・・)」




    ヒストリア「え・・・(じゃあ今度からここから侵入しよk・・・)」




    エレン「それじゃ、少し失礼しますね」ヒョイッ




    ヒストリア「ひゃっ!?///」オヒメサマダッコ




    エレン「ちょっとだけ捕まっててくださいね」




    ヒストリア「ちょ、ちょっと何するつもりn」ギュッ




    バヒュンッ!!




    ヒストリア「!!」メツムル




    エレン「ここら辺はまだ地面平らなので恐がらなくてもいいですよ」スタタタタタ




    ヒストリア「・・・」パチッ




    ヒストリア「す、凄い!!早いよエレン!!」パタパタ




    エレン「あ、ちょ、ちょっと暴れないでくださいヒストリアさん!落ちても知らないですよ?」




    ヒストリア「う・・・ご、ごめ・・・」




    ー- 城の裏口 ー-




    ヒストリア「送ってくれてありがとうエレン!」




    エレン「いえいえ、大丈夫です(外出してることが悟られたら・・・僕の身が危ないですし・・・)」




    ヒストリア「こ、今度よかったらさ・・・」モジモジ




    エレン「?」




    ヒストリア「また今日みたいに・・・走っt」




    エレン「嫌です」




    ヒストリア「即答!? ひどいよエレン!」




    ミラン「・・・エレンの匂いがする・・・」クンクン




    エレン「!!」ピロン! ピロン!




    エレン「(なんか僕の生命の危機が・・・)」




    エレン「そ、それでは訓練があるのでもう行きますねヒストリアさん!」ダッ!




    ヒストリア「あ!エレン・・・ってもう見えなくなっちゃったよぉ・・・」ショボーン




    ミラン「お嬢様?」シュタ




    ヒストリア「ぴゃ!」ビックゥウ




    ミラン「(ぴゃ・・・?)エレンの匂いがしたんですが・・・それよりこんな朝早くこちらで何しておられるんですかお嬢様?」




    ヒストリア「え、えぇえっと・・・朝早くお花さんの空気を吸おうかなぁって・・・アハハ・・・」




    ミラン「・・・そういうことにしておきます、それではいつもと違っていつもより少し早い朝食でも・・・いかがなさいますか?」



    ヒストリア「食べる!」




    To Be Continued...
  24. 25 : : 2022/02/25(金) 04:55:09
    期待してます!
  25. 26 : : 2022/02/27(日) 04:26:47
    期待ありがとです! 投下!




    ー- 一方エレン ー-




    エレン「多分ミランさんに気づかれたかな・・・危なかった」タタタタタ




    エレン「・・・そういえば時間・・・」チラッ




    腕時計[6:30]




    エレン「よかった、まだ今からでも間に合う」ホッ




    ー- 騎士学校 ー-




    エレン「おはようございます・・・」ガチャ




    おんn(略)「(エレンっ!!)」




    アルミン「・・・おはようエレン」




    エレン「今日の訓練はなんですか?」スチャ




    アルミン「ん? 今日の訓練h ジャン「おい、テメェ・・・」 」




    エレン「? 僕ですk」ガシッ




    ジャン「テメェ毎日毎日訓練ってよぉ・・・少しリヴァイより上だからって調子のってんじゃねぇぞ!!」グッ




    エレン「襟放してくださいよ、服破れちゃいます!」




    ジャン「服なんてどうでもいいだろ!! この野郎・・・」




    お(略)「・・・(エレンの上半身・・・見たいっ!)」




    アルミン「・・・このクラスの女性陣はどうなってるの作者・・・」




    作者「・・・気にするな」




    ジャン「我慢の限界だ・・・一発殴らs ガジャンッ!




    みんな「!!」




    リヴァイ「朝からうるせぇなお前らは・・・そんなに気に食わねぇなら決闘しろよ」イラッ




    アルミン「!で、でも・・・」




    リヴァイ「あぁ、申請に関してか? それだったら俺がしておいてやる・・・だからお前らはさっさと闘技場に行って用事すませろ・・・今日のスケジュールの説明すらできねぇ・・・」イライラ




    ジャン「・・・(やっとこいつを本気でシバける時がきた・・・)」




    ジャン「お前最初会った時から気に食わねぇんだよ・・・」




    エレン「どこかでお会いしましたっけ・・・?」




    ー----
    ー--


    ???「おい、どけや、通れねぇだろ」

    エレン「あ、すいません」

    ???「ちっ・・・」スタスタ


    ー--
    ー----




    エレン「!もしかしてあの時の!」




    ジャン「チッ・・・覚えてすらいねぇのか・・・」パッ




    エレン「うおっとと・・・」




    ジャン「まぁいい、さっさと闘技場来いよ・・・」イライラ スタスタ




    エレン「なんか今日みんなピリピリしてますね?」




    アルミン「そ、そうだね・・・」アハハ・・・




    ー- 闘技場 ー-




    ザワザワ・・・コノフタチドッチガカツ? アットウテキニアノクロカミダロ! オレアイツシケンデミタゾ!




    アルミン「あ、あのリヴァイ教官・・・なんでこんなに人が・・・」




    リヴァイ「あ? 知らねぇ、勝手に校長が伝えでもしたんだろ・・・」




    アルミン「・・・(この試合止めるべきだったかな・・・リヴァイ教官ですら本気を出してないエレンを倒せないのに・・・)」




    ベルガ「まぁこの騎士学校は・・・というかどこもそうだが、決闘とかがある場合は騎士生徒全員で見るのが当たり前だからな」




    アルミン「べ、ベルガさん!?」




    ベルガ「よう金髪! あん時は殺さないでくれてありがとよっ!」ハハハ




    アルミン「もしかしてベルガさんってここの騎士訓練学校が母校だったり・・・」




    ベルガ「するな!」




    ー- エレジャン Side ー-




    ジャン「あの教官が青い旗を上げたら開始だ・・・今のうちに覚悟決めておけ・・・」ザッ




    エレン「忠告ありがとうございます。(どうしよう・・・困ったことになったな・・・)」




    教官「・・・始め!!」バッ!




    ジャン「死ねぇええええ!!」ズダンッ!




    先輩モブ「んなっ!? なんだあの速度!!」




    モブ「・・・でもあの黒髪全く動かねぇぞ・・・ちびったか?ww」




    アルミン「・・・(エレンだったら・・・)」




    エレン「(どうやって試合すればいいんだろう)」




    アルミン「(あたりの考えかな・・・)」ハハハ・・・




    ジャン「棒立ちで死にてぇのかエレン!!」ズバッ!




    エレン「あ~、いやそういう訳じゃなくて・・・」ザッ ガキーン!




    素早く詰め寄ってきたジャンの剣を何食わぬ顔で止めるエレン・・・




    エレン「決闘のルールってなんでしょうか・・・」




    ジャン「」




    ジャン「どっちかが戦闘不能か死ぬまでだ!!」ドゥン!




    エレン「!教えてくれてありがとうございます!」ズダッ

    重い音と共に姿を消すエレン・・・




    To Be Continued...
  26. 27 : : 2022/02/27(日) 11:06:14
    面白い!期待してます!
  27. 28 : : 2022/02/28(月) 21:24:44
    ザワザワ・・・オイ、クロカミドコイッタ!?




    ベルガ「やはりあのエレンとかいう黒髪は速度が異常だな・・・」




    アルミン「僕は凄い人に声をかけちゃったみたいです・・・」




    リヴァイ「チッ・・・むかつくほどに早すぎる・・・」




    モブ「(どういう意味だよそれ・・・)」




    ー-ー





    ジャン「!?」ズザザァア




    姿を消すエレンに驚き急ブレーキをかけるジャン・・・




    エレン「・・・戦場ではその一瞬が命取りになるんです・・・よっ!!」ブンッ!




    ジャン「!! 上か!!」ズッ ダギンッ!




    エレン「! 反射神経?ありますねジャンさん・・・」ヒョイ トサッ




    ジャン「チッ・・・お前のその敬語一々ムカつくな・・・」正面から来いやぁあ!!」グンッ!




    エレン「はぁ・・・速度出しとけばいいと思ってるんでしょうか・・・だったら正面からそれを否定するので真っすぐ来てください」




    ジャン「何かっこつけたこと言ってんだこの野郎!!」ズオォオ




    エレン「・・・その技リヴァイ教官に注意されたのに直してなんですか?」バギンッ!




    ジャンはリヴァイに指摘された胴体ががら空きだった部分を直さずに挑んだ結果・・・




    ジャン「くっそぉおお!てめぇもあのチビも同じ事いいやがってぇえ!」ギギギ・・・




    リヴァイ「」ピク




    モブ達「Oh・・・」




    エレン「・・・それ禁句ですよ?」ズドッ




    ジャン「なんだその弱っちい攻g」ズゴンッ!




    エレン「こうやって加速力が無くても当たる寸前で加速すれば不意も突けます」ニコッ




    女性陣大半「!」ドキッ




    アルミン「・・・格闘技がメインの技なのはわかったけど・・・その笑顔の破壊力を認識してほしい・・・」




    ベルガ「あの野郎、笑顔でバカ難しいことやってるし言ってやがる・・・何者なんだあいつ・・・」




    ????「・・・なぁ」




    ?????「ん?」




    ????「俺さ・・・結構自分の腕に自信あったけどあの黒髪の動き見て失せたわ・・・」




    ?????「ハハハ・・・今期の新人達は結構バケモノ揃いだって聞いたよ・・・?」




    ジャン「」ガラガラ・・・




    ジャンは勢い良く壁にめり込んでいる




    エレン「もう終わりですか?」




    ジャン「ぐ・・・ごのやろぉぉおおお!!」ズダァアアン!!




    モブ「ぐわっ!!なんだこの風圧!」




    リヴァイ「ほう・・・あいつ狂戦士なのか?」




    アルミン「あ、あの・・・狂戦士ってのは一体・・・」




    リヴァイ「あ? そのままだ、怒りに任せて身体能力を上げるんだ・・・その代わり意識とかほとんど無いようなもんだがな」




    ベルガ「狂戦士になった後そいつの目を覚ますのも一苦労だから騎士に向いていない特性ではあるが・・・」




    エレン「ふむふむ、そういうことなんですね」耳ピクピク




    ジャン「ぐらえぇええぇ!!」ザンッ!!




    バッサァア




    その瞬間ジャンの剣に切った感覚があった・・・




    ジャン「!!」




    ロッド商で買った装備の・・・だ




    ジャン「チッ・・・」肩トントン




    ジャン「!!」クルッ




    エレン「次は蹴りでもどうですか?」ズオォッ!




    ジャン「ぐっ!?」シュッ・・・ズバン!




    エレンの上段蹴りをギリギリ回避するジャン・・・




    エレン「しゃがんでギリギリ避けたんですね・・・それなら」ニヤッ




    ジャン「!!」ゾクッ!!




    エレン「せ~のっ!」スタッ、 ブォン!




    ボゴキッ!!




    ジャン「かはっ!!」ベシャッ(吐血)




    エレン「この技は初めて使うんですが微妙ですね・・・」




    エレンの上段蹴りをしゃがんで避けたのが悪かった・・・

    避けられた蹴り足をそのまま戻し背中を向けたエレンはそのまま勢いよくジャンプし回転蹴りをジャンの背中に・・・




    モブ「」ポカァーーン




    ????「・・・あいつ後輩だけど俺恐いよ・・・」




    ?????「あ・・・あは・・・・あははは」(白目)




    アルミン「なんて力技・・・だけどエレンだから強い・・・」




    ベルリヴァ「・・・(なんだあの服・・・切っても・・・切れなかった・・・気になるな)」




    To Be Continued...
  28. 29 : : 2022/03/01(火) 20:59:04
    ジャン「ぐ・・・エレン・・・!!」ズッ




    エレン「まだ続けるなら命が危ないですよ?」ザッ




    ジャン「ッ・・・」 ←首あたりにエレンの刃




    審判「そこまで!!この決闘エレン・イェーガーの勝ちとする!!」




    エレン「ふぅ・・・やっと終わりましたか、決闘はいい運動になって気持ちいいですね!」




    モブ達「命かかってるのに気持ちいいはおかしいだろ!!」




    ジャン「おい・・・」




    エレン「あ、忘れてました!ごめんなさい」スルスル (短剣をしまう)




    ジャン「ちっ・・・今度また挑戦だ、首洗って待っとけ」スタスタ




    エレン「首だけじゃなくていつも体も洗ってるんですが・・・」ホヘ?




    周り「」プルプル




    オイ・・・テメェ ア?ナンダヨ、チb ドガヒューーーン




    エレン「あ・・・ご愁傷様ジャン・・・」




    ー- その後クラスで ー-




    モブ「おいエレン!お前すげぇな!全く見えなかったぞ!!」




    モブ2「どうやったらあそこまで短剣だけで強くなれるんだ!?」




    エレン「あ、あはは・・・それほどでも・・・///」




    o(略)「照れてるエレンかわゆ・・・」ドタッ バタッ




    アルミン「エレン・・・女の人たちが次々倒れてってるよ・・・」ヤレヤレ・・・




    エレン「どうしたんでしょうか?」




    アルミン「君のせいだよ」




    エレン「えっ!?なんかした方がいいですか!!」




    アルミン「もういいよ・・・」(諦)




    ー- 帰り ー-




    エレン「それじゃ先に帰ってますねアルミン!」




    アルミン「わかった!また明日・・・って明日休日だ!」




    エレン「そうですね・・・(明日何しようかな)」ピロン!




    エレン「」




    エレン「明日出かけるのはやめておこうかな・・・」スタスタ




    リヴァイ「おいエレン」




    エレン「あ、リヴァイ教官」




    リヴァイ「お前さっき決闘の時に使ってた装備はなんだ?」




    エレン「えっとロッド商ってところで買ったんですが・・・どうしました?」




    リヴァイ「・・・(聞いたことないな・・・なんで陛下の名前が・・・)」




    リヴァイ「まぁいい、明日だが訓練学校近くの時計台あるだろ」




    エレン「ありますね」




    リヴァイ「ちょっとお前に聞きたいことがあるから明日そこで待ち合わせだ、いいな?」




    エレン「わかりました(なんか誘われた!休日くらいはゆっくりしたいんですがね・・・)」




    ーー---
    ー--





    エレン「・・・」コソッ キョロキョロ




    エレン「よし・・・今のうちに寝室に・・・」ソローリ ソローリ




    ガチャッ キィ~・・・パタッ




    エレン「ふぅ・・・」




    ミラン「なんでそんなにゆっくり入ってきたの?」シュタ




    エレン「ひっ!?」ビックンッ!




    ミラン「そ、そこまでびっくりされなくても・・・ちょっと傷つくよ・・・」ショボーン




    エレン「ミ、ミランさんがいきなり後ろに居たらびっくりしますよ・・・」




    ミラン「そうかな・・・? まぁまぁ! それよりご飯にs」




    エレン「ご飯先で・・・」




    ミラン「んなっ!一行も言い終わってないよっ!?」




    エレン「あのですねぇ・・・ミランさんもう23なんでs」ムギュッ




    ミラン「あのねエレン・・・女性に歳の話をしちゃいけないのよ??わかった??」ニコッ ゴゴゴ




    エレン「ご、ごめんなはひ・・・」ギュムムム




    ミラン「わかればよろしい!」パッ




    ミラン「それじゃご飯用意してくるから着替えたら来てね! あ、別に私が着替えさs」トンッ




    エレン「結構です!」ガチャッ ドシ バタンッ!




    ミラン「全く・・・恥ずかしがらなくてもいいのに・・・」スタスタ




    エレン「はぁ・・・やっぱり訓練よりミランさんの相手の方が断然疲れるよぉ~・・・」ボフンッ




    ヒストリア「じゃ~私はどう?!」ヒョコッ




    エレン「」




    エレン「お風呂入っこよう」スタスタ




    ヒストリア「無視はないよぉ!」ギュッ




    エレン「あのですねぇ・・・ヒストリアさん、メイド長と王様の娘が家にいて、その挙句二人ともしつこく絡んでくるんですよ・・・?」




    ヒストリア「そ、それは・・・」




    ヒストリア「! だ、だったら癒してあげる!」ギュッ




    エレン「引っ張らないでください!」ボフンッ




    エレン「」ファサ




    ヒストリア「~♪」サワサワ ポフポフ
  29. 30 : : 2022/03/07(月) 18:46:27
    エレン「ねぇ・・・ヒストリアさん・・・なんで膝枕されてる上に頭撫でられてるんですか・・・?」




    ヒストリア「ん~?♪ 気持ちいい・・・から?」




    エレン「理由になってません・・・」




    ヒストリア「理由って言ったって・・・エレンの髪の毛が私よりサラサラなのがわるいんだよ?」サワサワ




    エレン「どんな理屈ですかそれ」




    ヒストリア「レイス流理屈!!」ドヤッ




    エレン「・・・あっそうですか・・・」プイッ




    ヒストリア「聞いてきてそれは酷くない!?」




    エレン「・・・」ウトウト




    ヒストリア「また無視?酷いよエr・・・!」




    エレン「」スピースピー




    ヒストリア「寝ちゃったか・・・ふふ、エレンの貴重な寝顔だ」ニヤニヤ ファサ




    ー----
    ー--





    エレン「ん・・・」パチッ




    ヒストリア「あ、起きた?」ファサ




    エレン「あ、ごめんなさい・・・いつのまにか寝ちゃったみたいで・・・」ムク




    ヒストリア「あ、まだ寝てて!」ガシッ




    エレン「うわっ!」ボフ




    ヒストリア「もう少し癒されてて!」




    エレン「え、で、でも・・・」




    ヒストリア「いいから! 今までエレンにお世話してもらった時のお返ししてないから!」




    エレン「そ、そうじゃなくて・・・」チラッ




    ヒストリア「?」チラッ




    ミラン「」ジー




    エレン「い、今すぐご飯食べに行きますから!」ムク スタタタ




    ガシッ




    エレン「うぶっ!?」クビガッ?!




    ミラン「・・・エレン~?あれはどういうことかなぁ?」




    ヒストリア「(ど、どうしよう・・・ミラン姉さんの気配に気づけなかった・・・)」




    エレン「え、えぇっと・・・」アセアセ




    ヒストリア「私g エレン「ぼ、僕がお嬢様に少しの間だけ膝枕してほしいって頼んだんです!」




    ヒストリア「!?(な、なんで?!)」




    ミラン「・・・そうでしたか」パッ




    ミラン「それじゃっ!三人仲良く夜ご飯食べましょうか!」ニコッ




    ミラン「それじゃ先に待ってますね!」スタスタ




    エレン「ふぅ・・・なんとなかった・・・」




    ヒストリア「ね、ねぇエレン・・・」




    エレン「?なんですか?ヒストリアs・・・はっ!?(まさかさっきお嬢様って言ったことに怒ってる?!)」




    ヒストリア「なんで・・・庇ったの?」




    エレン「ごめんなs・・・え?」




    ヒストリア「え、じゃなくってなんで私の事庇ったの?って・・・」




    エレン「あ、えっと・・・それは・・・咄嗟・・・?」




    ヒストリア「なんで疑問形なのよ・・・(やっぱりエレンは優しいなぁ・・・)」ホッ




    エレン「そ、それより早く行かないとまた怒られますよ?! 先に行ってます!」スタスタ




    ヒストリア「うん」スタスタ




    ー- その後 ー-




    三人「ごちそうさま(でした!)」




    ミラン「どうでしたか?」




    ヒスエレ「美味しかった!(です!)」




    ミラン「それは何より」ニコッ




    ヒストリア「あ、そういえば明日エレン休みだったよね?」




    エレン「ですね!」




    ヒストリア「どっか行ったりするの?」




    エレン「ん~・・・(言うべきかな・・・?)」




    ヒストリア「どこにも行かないんだったら私t」




    ミラン「いいえ、ダメですよヒストリアお嬢様、エレンは私と用事がありますゆえ」




    ヒストリア「むっ・・・絶対嘘だ!」




    ミラン「本当です!」




    ヒストリア「だったらエレンに聞く!」




    ヒストリア「本当にミラン姉さんと用事あるの?エレン!」




    エレン「うん~・・・(どうしよう・・・)」




    ヒストリア「なにっ・・・」ガーン




    ミラン「ということで、明日お嬢様はお部屋でゆっくりした方がいいですよ」ニコッ




    ヒストリア「むぅ~!!ミラン姉さんずるいよぉ~!!」




    ワーワーギャーギャー




    ヒストリア「この条件でどう・・・?」ニヤ




    ミラン「いいでしょう・・・そういうことにしましょう」




    ミラヒス「エレン!明日は三人でお出かけしましょう!」




    エレン「(ええい!言うしかない!)明日外に出かける予定あるんですよね」




    ミラヒス「それなr・・・は?(え?)」




    エレン「出かける予定あります!」




    ミラヒス「なんですって・・・?」




    ~ つづく ~




    思いっきり投下し忘れてました!ごめんなさいっ!
  30. 31 : : 2022/03/09(水) 02:50:09
    期待してます!毎日の楽しみです!
  31. 32 : : 2022/03/10(木) 00:29:11
    期待ありがとなのです!遅れちゃいましたが投下!




    ミラン「エレン・・・それはどういう意味ですか?」




    ヒストリア「・・・(エレンに彼女・・・?んなわけ・・・)」




    エレン「どういう意味って・・・そのままの意味ですよ、明日教官に誘われてちょっと用事が・・・」




    ヒストリア「教官・・・性別は?」




    エレン「え?なんd ヒストリア「答えて」ゴゴゴゴ




    エレン「」




    エレン「だ、男性です・・・」




    ヒストリア「・・・そ」ニコッ




    ミラン「それなら大丈夫ですね(ただし尾行はしますが)」




    エレン「・・・(これ尾行されるな)」




    ー Next Day ー




    エレン「す、すみませんリヴァイ教官・・・遅れてしまいました!」タタタ




    リヴァイ「チッ・・・一分待たせやがって・・・まぁいい、そんなことよりお前が昨日の決闘で使ってた服なんだが・・・」




    エレン「はい」




    リヴァイ「その服を買った店はあそこだろ?」ビシッ




    ~ ロッド商 ~




    エレン「あ、そうですね!」




    カラカラァーン




    ロッド・ブラウス「おっ!あんちゃん!今日も来てくれたのかい!」




    エレン「どうもロッドさん」ニコッ




    リヴァイ「ほぅ・・・(名前のわりにしょぼい防具揃えてたらシバく予定だったが・・・結構いい物揃えてやがるな・・・)」キョロキョロ




    ロッド商「ん? となりの方は誰だい?」




    エレン「あ、こちら教官です!」




    ロッド商「教官・・・とな、どこのかね?」




    エレン「えっと、第一騎士訓練学校です!」




    ロッド商「えっ!? そ、そんな凄いところに入ってたのか君!!」




    エレン「凄いんですか?」




    ロッド商「そ、そりゃ・・・第二と第三があるのは知ってるな?」




    エレン「はい」




    ロッド商「その中で第一は特に入試試験が巨人みたいに難しいんだって・・・」




    エレン「(巨人みたいに・・・あ、鬼みたいにか)そ、そうだったんですね・・・」




    ロッド商「あと、陛下専属の騎士達が居るのは知ってるね?」




    エレン「はい!」





    ロッド商「そのトップの騎士たちも全員第一訓練学校から出てるんだ!」




    エレン「そ、それは初耳ですね・・・」




    リヴァイ「おいアホ、初耳だとかほざいてるが黙って聞いてたらお前ほとんど何も知らずに入試に入ったってのか?」




    エレン「えと・・・はい」




    リヴァイ「」




    リヴァイ「アルミンとかいう金髪から聞いたんだがお前は常識知らずらしいな・・・だがここまでとは・・・」




    エレン「そ、それほどでも///」




    リヴァイ「褒めてねぇ」ドガッ




    エレン「う、お腹当たりかゆくなっちゃったじゃないですか!」ボカッ ポリポリ




    リヴァイ「チッ・・・(割と強く殴ったのにかゆい・・・か)」




    ロッド商「それで今日はなんの用で?」




    リヴァイ「あぁ、陛下と同じ名前でな、見に来たんだ」




    ロッド商「なるほど! そこのと同じ理由かいな!」




    リヴァイ「それでだが、最近こいつここで装備を買ったらしいんだが・・・」




    ロッド商「ええ!買いましたね!」




    リヴァイ「その装備の在庫まだあるか?」




    エレン「え?リヴァイ教官買うんですか?」




    リヴァイ「あぁ(あの狂戦士状態の刃を通さないのは興味があるしな)」




    ロッド商「この3着で全部なんやけど、まぁ好きなやつ選んでや!」




    リヴァイ「・・・ちなみに金額は?」




    ロッド商「あぁ、------だね!」




    リヴァイ「は?」




    エレン「買わないんですか?」




    リヴァイ「・・・(こいつ・・・世間知らずの癖してどっからこんな大金どっから持ってきてんだ・・・)」




    リヴァイ「(まぁいい昨日は面白いものを見せてもらったしな、奮発しよう)気にするな、店長・・・でいいのか?一個貰おう」ジャラ




    ロッド商「毎度あり! 店長で構わんで」








    マタキテネェー!




    エレン「それで教官、他にはどうしますか?」




    リヴァイ「・・・そうだな」




    壁|ラン「・・・大丈夫そう・・・ですね」スッ




    壁|トリア「・・・ミラン姉さんも監視に来るなんて・・・」




    ヒストリア「ミラン姉さんより早く帰らないと悟られちゃう!」シュバッ




    ~ つづく ~
  32. 33 : : 2022/03/12(土) 01:12:41
    期待してます!
  33. 34 : : 2022/03/14(月) 01:11:56
    ~ その後 ~




    エレン「いや~、今日はありがとうございましたリヴァイ教官!」




    リヴァイ「・・・俺は特にお前に何もしてねぇが・・・?」




    エレン「あ、いえ、こちらの事情です!(あの二人から救ってくれてありがたい・・・)」




    リヴァイ「・・・そうか」




    リヴァイ「ここまでだな、訓練には遅れてくるんじゃないぞ(一度もしてないがな)」




    エレン「わかりました! 今日一日ありがとうございました!」




    リヴァイ「ああ」スタスタ




    ~ エレンハウス? ~




    エレン「・・・」ドキドキ




    エレン「くっ・・・」ガチャッ




    ヒストリア「おかえり~エレン!」ダキッ




    エレン「その・・・抱き着くのやめたらどうですか?」




    ヒストリア「えぇ!?なんで!」




    エレン「なんでって・・・」




    ミラン「甘えるのはそこまでにしてくださいお嬢様、あとで私の匂いをつけr・・・ゴ、ゴホン! ご飯の準備ができてるので食べましょう!」




    ヒストリア「はーい」パッ スタスタ




    エレン「・・・なんかさらっと凄い事言いかけてました・・?」




    ミラン「きっと気のせいです」ニコッ




    エレン「・・・わかりました(絶対に気のせいのはずがない)」スタスタ




    エレンは感がよく耳もいいのできのせいではないのは確信していた。




    ~ On お風呂場 ~




    エレン「ふぅ~・・・やっぱり湯舟はいいですねぇ・・・(広すぎる気もしますが・・・)」




    コンコンッ




    エレン「・・・」




    ヒストリア「返事ないってことは入っていいのね~!」




    エレン「なんでそうなるんですか!」




    ガタッ




    エレン「!?」クルッ




    エレン「ほ、本当に入ってくるんですね・・・」




    ヒストリア「もちろん!」チャプン




    エレン「じゃ、じゃあ自分はのぼせちゃうので上がります・・・」




    ヒストリア「ちょ、私が来てから上がるのは露骨に遠ざかり過ぎでしょ!?」ギュッ




    エレン「うっ・・・」チャプッ




    ヒストリア「少しだけでいいからこうしててよ!」




    エレン「い、一応言っておきますが無理やりそっち向かせたり僕の前に来たら本当に嫌いになりますからね」




    ヒストリア「うっ・・・気を付ける・・・」




    エレン「・・・」




    ヒストリア「・・・」




    ヒストリア「ね、ねぇエレン・・・」




    エレン「なんですか・・・」




    ヒストリア「エレンの事・・・どう思ってるか気になる・・・?」




    エレン「そうでもないですが・・・」




    ヒストリア「最近返答冷たいよエレン・・・」




    エレン「(露骨に避け過ぎた発言・・・しちゃったかな)そ、それはごめんなさい・・・今度から気を付けます」




    ヒストリア「ふふっ・・・エレンの方が年上なのに敬語なのちょっとおかしいね」




    エレン「・・・」




    ヒストリア「私ね、エレンの事、すっっっごく好きだよ?」




    エレン「あ、ありがとうございます?」




    ヒストリア「い、異性としてじゃなくて、お兄ちゃんみたいな・・・」




    ヒストリア「私本当は兄弟とか羨ましかったんだ・・・」




    ヒストリア「馬車でたまに外に出るときに窓から見てるんだけど・・・兄弟や姉妹でかけっこしてるのが羨ましく見えてね・・・」




    エレン「・・・(お嬢様も寂しかったんですね・・・)」




    ヒストリア「だから初めてエレンが私の専属執事・・・それも年もほとんど変わらないくらい・・・」




    ヒストリア「最初は他のみんなメイドさんみたいにお仕事のためだけに来てるのかと思ってて・・・」




    エレン「・・・」




    ヒストリア「でも、私ね・・・なんでかわからないけど、エレンが窓から飛び降りた後・・・あんなに焦って人を探したの初めてだったんだ・・・」




    ヒストリア「・・・」




    エレン「・・・」ギュッ




    ヒストリア「こ、今度は執事じゃなくて・・・お兄ちゃん・・・みたいじゃだめ・・・かな?」




    エレン「構いませんよ」




    ヒストリア「えへへ・・・エレンだったらそう言ってくれるって信じてたよ!」ギュムゥウ




    エレン「うっ・・・(なんか小さくて柔らかいものが背中に・・・)」




    風呂場前 | ミラン「・・・」




    ~ つづく ~





  34. 35 : : 2022/03/17(木) 19:07:04
    エレン「ふぅ……少し長く居過ぎましたかね……ちょっと熱いです」フキフキ




    ミラン「エレン……」スッ




    エレン「ん? なんですか? ミランさん」




    ミラン「わ、私からのお願いがあってね……」




    エレン「……」




    ミラン「お嬢様……ヒストリア様を嫌いになったり見捨てたりしないであげて?」




    エレン「そ、それはしないですが……」




    ミラン「私さっきお風呂前のドアで聞いてたんだけど……」




    エレン「え、なにさらっと盗み聞きしてるんですか」




    ミラン「だ、だってお嬢様が変なことしないかと……」




    エレン「」




    ミラン「そ、そんなことより! 私は前からロッド家に仕えてたから寂しいって気持ちはわかってた……」




    エレン「! な、ならなんで一緒に居てあg」




    ミラン「できないのよ……」




    エレン「へ? できないって?」




    ミラン「エレンね、知らないと思うけど私……暗殺者やってたの……」




    エレン「!? (道理でいつも全然気配を感じずに接近される訳だ……)」




    ミラン「その役職のせいで表ではメイドとして仕えてるけど夜になるとすぐに汚い依頼……」




    ミラン「だから、一緒にいてあげる時間なんてなかったの……それと万が一私の顔が公になったらお嬢様の身が危ないし……」




    エレン「……なるほど」




    ミラン「だ、だからお願い……お嬢様をもうあの寂しい顔しか見せなかったお嬢様に戻さないで……」ギュッ




    エレン「(お世話になったミランさんにここまで言われたら断れないよ……)……顔を上げてくださいミランさん」




    ミラン「……」スッ




    エレン「元から一人にするつもりなんてありませんし、ずっとお世話になってたミランさんからここまで頼まれたら断れると思いますか?」ニコッ




    ミラン「」ズッ




    エレン「ミ、ミランさん!? どうしたんですか?! 急にうずくまって……具合でも悪いんですか?」チラッ (覗き込む)




    ミラン「ハァ……ハァ……もう……ダメ……エレン優しすぎ……あと間近であの処女殺しの笑顔を受けてしまった……」ブツブツ




    エレン「」




    エレン「(これはいかぬ……直ちにこの場所から離脱せねば我の命が危ういである……)」スッ ピューーン!




    ミラン「エレン!!」ギロッ




    エレン「ヒッ!」シュタタタタタ




    ミラン「ほんの少しだけ! 少しだけでいいから!」ダダダダ




    エレン「なにがですか!?」シュタタタタ




    ミラン「……エレン! あなたを少しの間だけめちゃくちゃにさせてぇえええ!!!」ズドドドドド




    エレン「嫌ですよっ!? (そ、速度が上がった!?)」




    ズガッ!




    エレン「ごふっ!? (まさかあの勢いでタックルされるとは……)」




    ドガッシャーン!




    エレン「うぅ……」




    ミラン「や、やっと……捕まえた……今度こそめちゃくちゃに!」ハァハァ・・・




    エレン「させませんよっ!」ギュッ!




    シーン




    エレン「へ?」




    ミラン「ふっふっふ……こんなこともあろうかと日々訓練してきたのだよエレン君……」




    エレン「!! (う、動かせない!?)」




    エレン「や、やめ……」




    ミラン「嫌よ嫌よも好きのうち……」




    エレン「それ女性に限ってです!!」




    ガシッ




    エレン「ちょっと……なにすr」




    ―――――




    チャプンッ




    ヒストリア「……」ピク




    ヒストリア「なんか今エレンが危機に晒された予感が……」




    ヒストリア「でもエレンの事だから大丈夫でしょ! そろそろ上がろーっと!」




    ~ 続く ~
  35. 36 : : 2022/03/27(日) 23:44:59
    期待です!
  36. 37 : : 2022/04/01(金) 18:33:55
    期待ありがとうございます!期待に対して5日放置してしまいました・・・続編のスレを立てるかどうか迷ってますが・・・コメント数が50超えたら立てる予定です! 後ほど投下します!
  37. 38 : : 2022/04/03(日) 05:42:29
    てことで久しぶりに投下!




    ヒストリア「ふんふ~ん♪」スキップッ




    ヒストリア「(ん?なんでリビングに人g……)」




    エレン「シテ……コロシテ」




    ミラン「すぅうううはあぁあああ、あぁ……たまらないこの匂い///」クンカクンカ スゥハァスゥハァ




    ヒストリア「……ミラン姉さん……」




    ミラン「……」




    ミラン「これは失礼……ちょっと滑ったらエレン君の胸に飛び込んでしまいまして……」スッ




    ヒストリア「……ミラン姉さん、ここカーペット……」





    ミラン「」ギクッ




    ミラン「ご、ゴホン! それはさておき……ご飯の準備をしてきますので」スタスタ




    エレン「ヒストリアさ ヒストリア「エレン」ギロッ




    エレン「ヒ、ヒストリア……」




    ヒストリア「……なに」




    エレン「た、助けてくれてありがとう……」




    ヒストリア「うん、それはいいけど……(これで確信ね、ミラン姉さんはエレンの事を弟みたいな目線じゃなくて異性としてみてる……これからはライバルね……)」




    ヒストリア「はい……」スッ




    エレン「あ、ありがとうございます」ギュ




    ヒストリア「それじゃ多分用意できてると思うから食べに行こう!」




    エレン「え、はい……(なんか一瞬考えてた顔してたけどなんだろう……?)」




    ―― 翌朝 ――




    アルミン「お~い! エレン~!」




    エレン「アルミンさんおはようございます!」フリフリ




    アルミン「そういえば土曜日にリヴァイ教官からなんか誘われてたけどなんかあったの?」スタスタ




    エレン「いえ、ジャンさんとの決闘で切られても切れなかった服の件で……」




    アルミン「あ~、あのコートかぁ~……(教官に挟まれて座ってた僕だけがわかるけどすごい気になってる顔してたもんな~……)」




    鐘| ゴーン ゴーン




    リヴァイ「お前ら、全員揃ってるな?」




    モブ「はい! 全員一人も欠席なしです!」




    リヴァイ「そうか、今日の予定だが巨大樹の森に行く予定だ」




    エレン「巨大樹の森……?」




    アルミン「えーっと確かここに……」ガサガサ




    アルミン「あった、エレンここだよ」ユビサシ




    エレン「うわ、よくこんなの持ってますねアルミンさん」




    アルミン「ちょっと親戚に外壁関係の人が居てね、その人に貰ったんだ」




    リヴァイ「……アルミン訓練騎士の周りにいる奴は地図で見えてるかもしれんが、その巨大樹の森で合っている」




    モブ女「リヴァイ教官!」スッ




    リヴァイ「なんだ、質問はしてもいいぞ」




    モブ女「でも巨大樹で何をする予定なのでしょうか!」




    リヴァイ「いい質問だ、それはだな……」




    みんな「……」ゴクリ




    リヴァイ「ウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナ、つまりこの王国の騎士訓練学校すべてで合同訓練の予定だ」




    みんな「!!!」
  38. 39 : : 2022/04/03(日) 11:33:04
    期待です!!全然日にち空いても大丈夫ですよ!!リアルを優先してください!楽しみにしてます!
  39. 40 : : 2022/04/08(金) 03:26:01
    投下!




    みんな「!!!」




    リヴァイ教官「驚くのも頷ける……」




    エレン「そうなんですかアルミンさん?」




    アルミン「びっくりすることだよ! だっt」




    リヴァイ教官「その理由はだなエレン」




    リヴァイ教官「この進撃王国初めての試みだからな」




    エレン「……つまり進撃王国以外の国はやっていたりするということですか?」




    リヴァイ教官「あぁ、そこで質問があるだろう、なぜ……他の国はしているのに進撃王国はしないのか……と」




    エレン「……」コクッ




    リヴァイ教官「それはな……俺達第一騎士訓練学校の一個下……」




    リヴァイ教官「第二騎士訓練学校の差別が度を過ぎていてな……」




    エレン「差別……ですか」




    アルミン「差別というより見下しが凄いね」




    リヴァイ教官「アルミン訓練騎士の言う通りだ、あそこも優秀な奴らがいるんだがな……」




    エレン「……(民度が悪いってことですか)」チラッ




    オレアソコノセンパイイヤナンタヨ ワタシアソコノセンパイニセクハラサレカケタ




    エレン「ちょっときになりますね……」




    アルミン「や、辞めといたほうがいいよ……」




    エレン「え? なんでですか?」




    アルミン「え、だって……(なんかいわれてスイッチはいったらエレン第二訓練学校の訓練生徒に死傷者出しかねないよ……)」




    ジャン「やっと……あのクソ野郎どもに仕返しできる機会ができた……」




    エレン「……リヴァイ教官」




    リヴァイ教官「なんだエレン」




    エレン「ちなみにその合同訓練の内容ってのは……」




    リヴァイ教官「あぁ、それは今から説明する」




    進撃王国は三重の壁の中にそれぞれ4の騎士訓練学校を持っている




    そのなかでも王都にあり、且つ全ての訓練学校の頂点にする訓練学校がエレンが通っている第一騎士訓練学校




    最初は一か所にすべての生徒を集めて、再度訓練のルールを確認した後




    トーナメント形式ですべての訓練学校の騎士生徒と戦う。




    ー 巨大樹の森に3つのグループにわかれて最後のグループになれば勝利

    ー 戦う方法はなんでもあり、戦術で攻略するも、罠で攻略するもよし

    このシンプルな方法でトーナメントで勝ち続けた訓練学校の勝利




    勝利した騎士訓練学校には対巨人兵団から直々に巨人に遭遇した際にすべき対処法や、討伐法を伝授する権限を与えられる。




    リヴァイ教官「……とまぁこんな感じだ」




    エレン「……対人戦闘に特化した騎士に討伐法を伝授って……意味あるんですか?」




    リヴァイ教官「そこに疑問点を抱くか……無いと言えば無いな」




    みんな「!!」




    エレン「ならなんd リヴァイ教官「だが!」




    リヴァイ教官「今期の全騎士訓練学校の合格生は期待と言われていてな……」




    リヴァイ教官「それを見込んでの結果だ」




    エレン「なるほど……」




    アルミン「討伐できなくても、対処法を教えてもらえるだけでもありがたいけどね……」




    モブ「そうだな……」




    リヴァイ教官「てことで、今日は合同訓練に向けてお前らを鍛える」




    エレン「!」




    リヴァイ教官「今日の訓練メニューだが……」




    エレン以外「……」ゴクリ




    リヴァイ教官「俺が自分で考えた鬼畜コースだ」




    エレン以外「オワタ」




    エレン「……(自分で鬼畜って認めてるし)」




    エレン「なんでみんなそんながっかりしてるんですか? 自分は凄い楽しみなんですけど」ワクテカ




    女性陣「……こんな状況でもワクテカエレンは癒しになる~……」トローン




    アルミン「……(これは訓練に追いつくのはエレンだけだね……あとはSっ気がある女性陣がギリギリかな……)」チラッ




    S女性陣「……エレンの汗だく姿……(妄想)」ハァハァ




    リヴァイ教官「ならお前ら、早速だが校庭に出ろ」




    みんな「は~い……」ノソノソ




    ジャン「チッ……あいつの訓練か……耐えるしかねぇ」




    エレン「……(あのジャンさんでもちょっと怖気づくんですね)」スタスタ




    ― 訓練後 ―




    エレン「この訓練楽しいですねリヴァイ教官!」アセダラダラ




    リヴァイ教官「チッ……お前バケモノか……俺でも息は切らすぞ」




    アルミン「ハァ…ハァ…、息を切らすだけでも十分バケモンです……」バタッ




    エレン「だ、大丈夫ですかアルミンさん?!」タタタタ
  40. 41 : : 2022/04/11(月) 00:49:18
    ― 特訓が終わり帰り…… ―




    アルミン「ふぅ~……やっと終わったね」スタスタ




    エレン「そうですね、家でもあれやってみましょうかね……」




    アルミン「え、まだ訓練するの!?」




    エレン「はい! だって努力はすれば報われますしお寿司!」




    アルミン「……なにそれ」




    エレン「……? 自分も何言ったかわかりません」アタマカシゲ




    アルミン「エレンはさ……」




    エレン「はい?」




    アルミン「なんで騎士になろうと思ったの?」




    エレン「なんでって……(陛下にお勧めされたからって言ったら流石にまずいですよね……)」




    エレン「え~っと……妹を……守れるように? (実際ヒストリアお嬢様は妹みたいな感じですし)」




    アルミン「え、エレン妹居たんだ」




    エレン「は、はい……アルミンさんはなんで騎士に?」




    アルミン「僕はさ……アニ、っていう幼馴染の子が居てね」




    アルミン「その子の両親が王家の騎士に関係する職業で……アニに見合うような男になりたい! って思って……」




    エレン「はは~ん……彼女、ですか?」




    アルミン「か、彼女なんかじゃ!!」




    エレン「でもその説明の仕方だと惚れてるじゃないですか」ニヤニヤ




    アルミン「も、もうエレンの意地悪!」




    エレン「アハハ」




    ―――――

    ―――






    アルミン「じゃぁ、ここでお別れだね」




    エレン「はい、また明日」スタスタ




    アルミン「あ、待ってエレン」




    エレン「はい」ピタッ




    アルミン「エレンは訓練中気づかなかったの?」




    エレン「え、なににですか?」




    エレン「……」




    エレン「はっ!!」




    アルミン「流石のエレンでもアレは気づくよn エレン「誰かに狙われてましたか!?」




    アルミン「」




    エレン「な、なんとなくですが殺気を向けられてた気がするんです……」




    ― 回想 ―




    アルミン「ハァ…ハァ……さ、流石リヴァイ教官……訓練が巨人(鬼)みたいだ……」




    アルミン「エ、エレンの方はどうなっt」




    女性陣「ハァ…ハァ…エレンの……汗っ!!」ストーキング




    アルミン「す、凄い獲物を狙う獣みたいになってるけど……エレンの方は」チラッ




    エレン「はっはっはっ!!」アセ キラキラァア




    アルミン「……まだ続けられるの……」




    ― 回想終了 ―




    アルミン「い、いや女性陣の事に関してなんだけど……」




    エレン「え? 訓練生の女の人達がどうしたんですか?」




    アルミン「……や、やっぱなんでもない、それじゃ僕はそろそろ行くよ!」フリフリ




    エレン「?」フリフリ




    ― エレンハウス キタク ―




    エレン「ただいm」ガチャッ




    グンッ!




    エレン「な、なんですか!?(誰かに引っ張られた!?)」




    ギュムッ!




    エレン「ヒ、ストリアさんじゃないですか……なんでこんな強く抱きしめるんですか……」グググ




    ヒストリア「しっ……静かに」キョロキョロ




    エレン「あ、ちょ、ちょっとヒストリアさん! 引きずらないでくd、むぅー!! んー-!!」




    ヒストリア「静かにしてて!」クチオサエル ズルズルズル




    エレン「……(な、なんか私誘拐されてるみたいなんですが
    )」




    ミラン「あれ? 確かにエレンの声がここからしてたのに……」スタスタ




    ヒストリア「ふぅ……」ホッ




    エレン「あ、あのヒストリア……はん///」




    ヒストリア「ん?」チラッ




    エレン「む、みへ(胸)が///」




    ヒストリア「」




    エレン「は、はやくふぉいて(どいて)くだはい!」




    ヒストリア「顔赤くするエレンきゅん尊い……」ハナヂ ブッシャァアアアア




    エレン「!? ヒ、ヒストリアさん!!」




    ミラン「あら、エレン、ここに居たの」シュタッ




    エレン「ムィランさんっ!?」ビックゥウウウ




    ミラン「(ムィラン……)それで? なんでこんな暗いところに 二人っきり でなにしてるのかしら?」




    エレン「え、えと……」




    ミラン「……あら、ヒストリアお嬢様鼻血出して倒れてますけが、何かあったんですか?」




    エレン「な、なんか尊いとか言いながら倒れました……」




    ミラン「……(童貞殺しの笑顔でも貰ったのかしら)それより、このままじゃお嬢様のお召し物が汚れちゃうので、エレン、手伝って」




    エレン「は、はい……」




     つづく 
  41. 42 : : 2022/04/12(火) 04:53:54
    期待
  42. 43 : : 2022/04/12(火) 21:31:09
    ミラン「……(童貞殺しの笑顔でも貰ったのかしら)それより、このままじゃお嬢様のお召し物が汚れちゃうので、エレン、手伝って」

    これ「童貞殺し」ではなく「処女殺し」で脳内変換お願いします
    m(_ _"m)
  43. 44 : : 2022/04/24(日) 20:45:05
    期待!!
  44. 45 : : 2022/08/03(水) 10:44:27
    期待
  45. 46 : : 2022/09/08(木) 18:10:49
    てことで四ヶ月と二日??失踪しましたが続けます
    かなりの間空けてたのでストーリーが変になったら申し訳ない・・・




    エレン「」スッヤァアアア




    ー エレン's Dream ー




    エレン「んっ!んぅうううー-!!!」(←布噛まされてる)




    ヒストリア「えへっ・・・♡えへへ・・・」ニヤニヤ




    エレン「ッ・・・」ガクブル ガクブル




    ヒストリア「そ、それじゃ遠慮なく・・・エレン・・・いただきまぁす♡」




    エレン「!?!」モガク




    ー 現実 ー




    エレン「んはっ!?」ガバッ




    エレン「」汗 キョロキョロ




    エレン「ゆ、夢でしたか・・・」ホッ




    [時計 5:58]




    エレン「早く起きすぎちゃったかも・・・」




    エレン「でも休日だし久しぶりに朝練でもしましょうかね」スッ




    ガチャ




    ズズメ チュンチュン




    エレン「んいぃい~」ノビィー




    エレン「ふぅ・・・早起きってやっぱりいいですねぇ」




    エレン「それじゃ早速リヴァイさんの特別メニューをしますか!」メモチョウ ペラペラ




    リヴァイ「ッ・・・ぺっっぷすっ!」クシャミ




    リヴァイ「朝から噂かぁ?・・・」コーヒーズズズ




    ・・・ 時飛ばして数時間後 ・・・




    エレン「んいやぁ・・・やっぱりこの訓練いいですね!」アセ キラキラッ




    エレン「そういえば今日はミランさんもヒストリアお嬢様も家に来ない優雅な日になるんでしたね!!」




    エレン「洗濯しましょうk」




    コンコンッ




    エレン「こんな朝から誰でしょう?」スタスタ




    ガチャ




    アルミン「やぁ、おはようエレン!」ニコッ




    エレン「アルミンさん!おはようございます、朝早いですね!」




    アルミン「そうかな?普通じゃない?」ウデドケイ ミル




    アルミン's 腕時計 [8:13]




    エレン「あれ・・・そんな時間に・・・」




    アルミン「朝練でもしてたの?」




    エレン「そうですね・・・立ち話もなんですし、家どうぞ!」




    アルミン「あ、ありがとう、じゃ遠慮なく上がらせてもらうy」ボーーー




    エレン「どうしました?」




    アルミン「え・・・()」




    エレン「お~い アルミンさん?」テヲフル




    アルミン「え、エレンってさ・・・お金持ちだったりするの・・・?」




    エレン「あ、(やっぱりこの家デカすぎるし装飾が・・・)」




    赤カーペット 金シャンデリア 絵画




    アルミン「が、外見でも大きいけど内装もやっぱり・・・」ボーー




    エレン「あ、あは・・・アハハ・・」




    ー 数十分後 ー




    アルミン「てことでさちょっと二人で第二騎士訓練学校に行ってみない!?」




    エレン「おぉ・・・確かに戦力確認もできますしね!」




    アルミン「えっ・・・(僕は普通に出かけるつもりで言ったんだけど・・・エレンってやっぱり戦闘民族なの・・・)」




    エレン「?」クビカシゲ




    アルミン「あ、えぇっとね!今日朝早く来たんだし、今からでも行かない!?」




    エレン「いいですn・・・」




    アルミン「ん?どうしたの?」




    エレン「えと・・・恥ずかしいんですけど・・・私服っていうか・・・出かけるようの服が・・・なくて///」




    アルミン「行く途中で買おうよ!!僕が選んであげるから!」




    エレン「い、いいんですか!?じゃあ今日はお願いしますアルミンさん!」




    ー----

    ー--






    アルミン「ん~これとこれと・・・これがよさそうだね!」




    エレン「おぉ・・・(凄い、手際よく奇麗な服を取ってる・・・今改めてみるとアルミンさんオシャレな服してますね)」ジーー




    アルミン「それじゃ、試着室にレッツゴー!!」




    エレン「はい!あとアルミンさんなんかノリノリですね!」スタスタ




    アルミン「え!そ、そうかな///(こんなモデルがいいエレン君の服を選べるなんて・・・楽しみになるでしょ!)」




    ー 試着中 ー




    アルミン「どうかなエレン服の方は・・・」




    エレン「あんまり気慣れないんですけど・・・ど、どうですか///」ファサ




    アルミン「」




    エレン「ア、アルミンさん??」




    アルミン「・・・(このお店ヤバいことになる・・・)」チラ




    女性陣「」ジィイイ




    女性店員「」ジュルリ キラァ




    アルミン「ですよねぇ・・・」




    ズドドドドドッ!!
  46. 47 : : 2022/12/25(日) 00:26:56
    続きを楽しみにしてます!
  47. 48 : : 2023/08/24(木) 13:07:39
    続き待ってますよ
  48. 49 : : 2023/08/24(木) 13:27:10
    続きなんてあるんけないやろ(^ω^)
  49. 50 : : 2023/08/24(木) 13:27:24
    もう終わりだ(^ω^)
    作者はとっくにnoteなんて引退してるわ
  50. 51 : : 2024/04/05(金) 01:31:39
    あはは




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papiko558

Jelly

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