ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ヒストリア「落ちた天使と人間のあなた」エレヒス

    • Good
    • 11

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2018/05/07(月) 01:25:02
    ※注意
    この作品はエレヒスです!
    今回は初めて異世界物を書きます!

    五作品同時進行になるんですが、更新速度は落としません!
    約束します!信じてください!(`・ω・´)ゞ

    ちょっと思い付きなんですが、書くことにしました。
    話がグダってしまったら申し訳ありません!
  2. 2 : : 2018/05/07(月) 01:53:27
    この世界には、天使がいる。

    天使と言っても、よく話に出てくるような天使ではない。

    性格は悪く、ずる賢く、凶暴だ。

    けど、天使同士は仲がいい。

    気が合うのだろうか?



    そしてたまに、そんな天使の中に、『良い子』が生まれる事がある。

    そんな良い子で、心優しい天使は、羽をむしられ、人間の住む世界、地上に落とされる。

    それが堕天使だ。

    堕天使は人間の世界では、高値で売買される。

    けど、大体は落とされたら、そのまま動物の餌になることが多い。



    そして、こんな話をしている私は、『堕天使』だ。

    --
    -

    頭が痛い。

    背中が痛い。

    全身が痛い。

    ここはどこだろう。

    鳥の鳴き声、木の擦れ合う音、水の流れる音。

    ここはどこかの森だろうか。

    私はこのまま死ぬのだろうか。

    --ガサガサ--

    足音が聞こえる。

    このまま動物に食べられて、死ぬんだ。

    「大丈夫か?...って、血でてんじゃねぇか!」

    人の声?

    助かった...。

    けど、助かっても、売られるだけか。

    --
    -

    ヒストリア「」パチッ

    目が覚めた。

    人が見える。

    男の人だ。

    ヒストリア「...」

    「...あっ、起きたか、おはよう」ニカッ

    ヒストリア「えっと...おはようございます?」

    「いやーよかったよかった、意識が戻ったみたいで、背中大丈夫か?」

    ヒストリア「あ...大丈夫です...」

    「そうか、よかった...」

    ヒストリア「あの、あなたは?」

    「俺?俺はエレンだ!お前は?」

    ヒストリア「私は、ヒストリア」

    エレン「ヒストリア...いい名前だな!」ニカッ

    ヒストリア「あ、ありがとう...」

    エレン「それにしても、どうしてあんなところで倒れてたんだよ」

    そうか、この人は私が堕天使って気づいてないんだ。

    それなら人間と言って、売られるのを避けないと。

    ヒストリア「えっと...」

    いい案が思いつかない...。

    私って本当に頭の回転悪いな。

    エレン「あー、言いたくないならいいんだ」

    ヒストリア「あ、うん...ありがと」

    優しい人で良かった。

    エレン「よし、じゃあとりあえず服脱げ」

    ヒストリア「え?」

    エレン「傷の手当、まだ終わってないんだ」

    ヒストリア「え、でも...」

    エレン「早く脱げよ、ばい菌が広がるぞ?」

    ヒストリア「けど...私は女であなたは男で...」

    エレン「は?」













    ヒストリア(は、はずかしい...///)

    エレン「よし、少し染みると思うけど我慢しろよ」

    --ピトッ--

    ヒストリア「ひゃん!!」ビクッ

    エレン「あ、こら!じっとしてろよ!」

    ヒストリア「そんな事言っても痛いんだもん...」

    エレン「少しだけ我慢しろ」

    --
    -

    エレン「よし、よく頑張ったな」ナデナデ

    ヒストリア「あ、うん///」

    頭を撫でられた、嬉しい。

    そういえば、誰かに優しくされるのは、始めてだ。

    温かい。

    優しくされるのは、こんなに温かいんだ。

    ヒストリア「..グスッ...う...うぅ~...」ポロポロ

    エレン「...!そんなに痛かったか!?ご、ごめんな?」ナデナデ

    この人は、本当にやさしい。

    私が泣いても、優しく撫でてくれる。

    ヒストリア「本当に...ありがとう...」

    エレン「...おう!」ニカッ

    --
    -
  3. 3 : : 2018/05/07(月) 02:53:10
    新作ですか!
    貴殿の作品は良作しかないので期待しかありませんよ!
    頑張れ〜p(´∇`)q ファイトォ~♪
    期待です
  4. 4 : : 2018/05/07(月) 06:43:12
    なんと!はやくも新作ですか!
    でも5作品同時ですか、体を壊さない程度に頑張って下さいね!(*´ω`*)
    期待です‼ヽ(・∀・)ノ
  5. 5 : : 2018/05/07(月) 07:12:00
    最近Lialさんが生き甲斐な件について
  6. 6 : : 2018/05/07(月) 18:46:49
    >>3 (`・ω・)bグッ!さん
    そういっていただけると嬉しいです!
    頑張ります!期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  7. 7 : : 2018/05/07(月) 18:47:30
    >>4 quさん
    はい!体に気を付けて頑張ります!
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  8. 8 : : 2018/05/07(月) 18:48:06
    >>5 名無しさん
    そんな...!
    照れます...///ありがとうございます!(*´ω`*)
  9. 9 : : 2018/05/07(月) 18:58:57
    期待です!新作頑張ってください!
  10. 10 : : 2018/05/07(月) 19:04:24

    分かったことがある。

    ここは街から離れた、森の奥だという事。

    エレンはここで一人で、自給自足してる事。

    ヒストリア「...ねぇ」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「なんでエレンはこんな所で暮らしてるの?」

    エレン「...」

    ヒストリア「街では暮らさないの?」

    エレン「...暮らせないんだ」

    ヒストリア「え?...どういう...」

    エレン「...俺の親父に借金があってな、それで、金を払えない代わりに、俺を売ったんだ」

    ヒストリア「...」

    エレン「俺は、逃げて、ここで暮らすことにしたんだ」

    ヒストリア「ごめんなさい...私...」

    エレン「気にするなよ、俺はこの生活を気にいってるんだから」

    強い人。

    強くて、優しくて、温かい人。

    エレン「お...もうそろそろ来るな」

    ヒストリア「え?」

    --コンコン--

    エレン「お、来た」

    --ガチャッ--

    エレン「いやー、いつも悪いな、アルミン、ミカサ」

    アルミン「気にしないでよ」

    ミカサ「それよりこれ、」

    エレン「おー!サンキュー!」

    金髪のおとなしそうな男の子。

    もう一人は、黒髪が似合う綺麗な女の子。

    誰なんだろう、エレンと仲がいいみたいだけど。

    エレン「ほら、お返し」

    ミカサ「ありがと」

    アルミン「ん?...あの子...」

    エレン「ん?あー...あいつか」

    アルミン「どうしたの?」

    エレン「背中に傷を負って倒れてたから、拾った」

    アルミン(白い服...背中に傷...もしかして)

    ミカサ「アルミン...」

    アルミン「うん...ねぇエレン」

    エレン「ん?」

    アルミン「背中って、二つの大きな傷だった?」

    エレン「そうだけど...なんで知ってんだ?」

    アルミン(やっぱり...)「あの子が倒れていた近くに、何か落ちてたりした?」

    エレン「え?う~ん...あ、羽が落ちてた」

    アルミン「エレン...あの子は堕天使だ」

    エレン「え?本当か?」

    アルミン「うん...」

    エレンが何かを話している。

    よく聞こえないけど、何か不安だ。

    あのアルミンとミカサという子の、私の見る目がエレンの見る目と明らかに違う。

    不安だ。

    アルミン「それじゃあ」

    ミカサ「またね」

    エレン「おう...」

    --バタンッ---

    ヒストリア「エレン...」

    エレン「お前...堕天使なのか?」

    ヒストリア「え...」

    --
    -
  11. 11 : : 2018/05/07(月) 19:04:52
    >>9 ラーメンラーメンさん
    期待ありがとうございます!
    頑張ります!(`・ω・´)
  12. 12 : : 2018/05/07(月) 20:59:23
    期待!
  13. 13 : : 2018/05/07(月) 22:48:49
    >>12 名無しさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  14. 14 : : 2018/05/07(月) 22:55:12
    続きが楽しみです
    頑張れ〜p(´∇`)q ファイトォ~♪期待です
  15. 15 : : 2018/05/07(月) 23:10:42
    >>14 (`・ω・)bグッ!さん
    ありがとうございます!頑張ります!
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  16. 16 : : 2018/05/07(月) 23:38:44
    期待
  17. 17 : : 2018/05/07(月) 23:40:24
    >>16 江麗栗さん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  18. 18 : : 2018/05/07(月) 23:40:28

    エレン「そうなのか?」

    どうすればいいんだろう。

    言い訳なんて到底思いつかない。

    このまま私は、売られるんだ。

    けどエレンの借金が返せるのなら、それもいいのかな。

    こんなに優しい人が、こんな人里離れた所で生活するのは間違っている。

    ヒストリア「うん、そうだよ」

    エレン「す...」

    ヒストリア「...」

    エレン「すっげぇぇぇぇ!!」キラキラ

    ヒストリア「へ?」

    エレン「なあなあ!天界ってどんなところなんだ?」

    あれ?思ってた反応と違う。

    もっとこう、無理やり捕まえられて。

    強引に売られに行くものだと思ってたけど...。

    ヒストリア「私の事...売らないの?」

    エレン「は?なんで売るんだよ、お前も一人の人間...って言うか天使だろ?そんな奴隷みたいな事、ひどいだろ」

    ヒストリア「でも!私を売ったらエレンの借金は返せるんだよ!?」

    エレン「...いいんだ、言っただろ?俺はこの生活を気に入っている。というかそんな騙されできた借金なんてさらさら返す気なんてない!」

    おかしな人。

    お金が欲しくないなんて。

    ほんとに、綺麗な人。

    エレン「なあなあ、そんな事より、天使って何かできるのか?」

    ヒストリア「えっと...空は飛べるんだけど...もう...」

    エレン「あー...そうか」

    ヒストリア「...あ、けど治癒力は人よりあるよ!」

    エレン「そうなのか?」

    ヒストリア「うん!背中の傷も治ってきてるし」

    エレン「すげえ!天使って便利だな!」

    ヒストリア「えへへ~///なんか照れるよ///」

    エレン「けどどうして天界から落ちてきたんだ?」

    ヒストリア「それは...ていうか知らないの?堕天使の事」

    エレン「うん、あまりそういう話は聞いた事ないな」

    ヒストリア「へー...」

    エレン「なあ、教えてくれよ」

    ヒストリア「いいよ...







    エレン「おー!じゃあお前いい奴なのか!」

    ヒストリア「自分で言うのはなんか恥ずかしい」

    エレン「けどひどい奴らだな、こんなに可愛くて優しい子に」

    ヒストリア「へ?私、可愛い?」

    エレン「え?可愛いだろ」

    ヒストリア「そっか...///」

    エレン「?」

    可愛い、優しい奴、初めて言われた。

    エレンは辱めもなくなく、よく平気でそういうことを言えるな。

    鈍感っていう奴なのかな?

    ヒストリア「そういえば、さっきの人たちは?」

    エレン「あー、あれか、アルミン達は街でしか買えないものを交換してくれるんだよ」

    ヒストリア「交換?」

    エレン「あぁ、俺は山菜とか、動物の肉とかと交換してもらってる」

    ヒストリア「へー」

    エレン「そうだ、ヒストリアはこれからどうするんだ?」

    ヒストリア「へ?...どうしよう...」

    羽も無いから飛べないし。

    一人で地上で生きていけるとは思えない。

    エレン「よし!一緒に住むか!」

    ヒストリア「え?」

    エレン「あ、いやならいいんだ」

    ヒストリア「嫌じゃない!...けど、いいの?」

    エレン「当たり前だろ?」

    ヒストリア「...よろしく、お願いします」ペコッ

    エレン「おう!よろしく!これからお前は、俺の家族だ!」ニカッ

    ヒストリア「家族...かぞく...グスッ...う...」

    エレン「あ、また泣いた...泣くなよ」フキフキ

    ヒストリア「ごめん...けど...けどぉ...」

    エレン「あ、鼻水、ほら、チーンってしろ」

    ヒストリア「チーン!!」

    エレン「お、いっぱい出たな」ナデナデ

    ヒストリア「...なんか私、子供みたい」

    エレン「いいんじゃないか?」

    ヒストリア「え?」

    エレン「...ちっさい頃、甘えられ無かっただろ?」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「俺には、存分に甘えていいからな!」

    ヒストリア「...う、うぅ...うわぁぁぁぁぁん!」ポロポロ

    エレン「あ、また泣いた」ナデナデ

    --
    -
  19. 19 : : 2018/05/08(火) 00:59:41
    エレン…優しいなぁ…(;_;)
    期待です!
  20. 20 : : 2018/05/08(火) 06:50:27
    こういう世界観すき
  21. 21 : : 2018/05/08(火) 16:44:24
    期待!
  22. 22 : : 2018/05/08(火) 16:45:17
    うんご
  23. 23 : : 2018/05/08(火) 17:54:29
    >>19 quさん
    エレン、本当に優しいです(ノД`)・゜・。
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  24. 24 : : 2018/05/08(火) 17:54:48
    >>20 名無しさん
    ありがとうございます!(`・ω・´)
  25. 25 : : 2018/05/08(火) 17:55:08
    >>21 名無しさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  26. 26 : : 2018/05/08(火) 18:07:47

    エレンの一日は忙しい。

    水を汲んで。

    山菜を取りに行って。

    動物を狩って。

    罠を作って。

    野菜を育てて。

    料理を作って。

    他にもいろいろあるが、とにかく忙しそうだ。

    私も何か手伝ってあげたい。

    ヒストリア「私も手伝う!」

    エレン「いいのか?」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「じゃあまずは山菜取りに行くか」

    ヒストリア「わかった!」

    --
    -

    エレン「ここに生えてるんだ」

    ヒストリア「す、滑る...」

    エレン「足元気をつけろよ」

    --ズルッ--

    エレン「あっ」

    ヒストリア「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

    --
    -

    エレン「ウサギがあそこにいるだろ?」

    ヒストリア「うん」

    エレン「それを狩って来い」

    ヒストリア「わかった」




    ヒストリア「まてー!」タッタッタ




    ヒストリア「まってよー!」ッタッタッタ




    ヒストリア「はぁ...はぁ...」

    エレン「...」

    --
    -

    エレン「罠は危ないからだめ!」

    ヒストリア「むー...わかった」

    --
    -

    エレン「野菜はほっといたら勝手になる」

    ヒストリア「へー」

    --
    -

    エレン「いいか?左手は猫の手だぞ?」

    ヒストリア「わ、わかった」

    エレン「そーっとでいいからな?」

    ヒストリア「う、うん...」プルプル

    --サクッ--

    ヒストリア「いた!」

    --
    -

    なんでこんなに不器用なんだろう。

    自分が嫌になる。

    住まわせてもらっているのに、何も手伝いができないなんて。

    ヒストリア「ごめんなさい...」

    エレン「気にするなよ」

    ヒストリア「役に立てなくて...」

    エレン「十分役に立ってるよ」

    ヒストリア「うそ...」

    エレン「ほんとだよ」

    ヒストリア「でも私何もできないよ?」

    エレン「俺は、お前が傍にいてくれるだけで嬉しいよ」

    ヒストリア「え...」

    エレン「この生活が気に入ってるとは言ったけど、やっぱり一人は寂しいんだ」

    ヒストリア「...」

    エレン「だから、お前が、話相手になってくれるだけで、俺は凄く嬉しいよ」ナデナデ

    ヒストリア「///」

    エレン「ありがとな」ニカッ

    ヒストリア「う...うん///」

    --
    -
  27. 27 : : 2018/05/08(火) 18:53:26
    自分も一人暮らしだから分かります!
    1人は寂しいよなぁ〜
    期待です
  28. 28 : : 2018/05/08(火) 21:32:18
    (`・Д・!!
  29. 29 : : 2018/05/08(火) 22:35:04
    >>27 (`・ω・)bグッ!
    そうなんですよ、一人だと話相手が欲しくなりますよね!
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  30. 30 : : 2018/05/08(火) 22:35:32
    >>28 ボケナスさん
    (; ・`д・´)
  31. 31 : : 2018/05/09(水) 23:51:32

    エレン「今から体洗いに行くけど、来るか?」

    そういえばこっちに来てから、お風呂に入ってない

    ヒストリア「行く!」

    エレン「じゃあ行くか!」

    --
    -

    ヒストリア「ここって...」

    綺麗な水が流れてる。

    ここは、川だ。

    誰がどう見ても川と答えるだろう。

    エレン「」ヌギヌギ

    ヒストリア「きゃっ!///」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「なんで、裸...///」

    エレン「だって...体洗いに来たんだし...」

    本当にここで洗うんだ。

    けどエレン、せめて前は隠してほしい。

    ヒストリア「え、えっと...///」チラッ...チラッ...

    エレン「?...あー悪いな」

    そういうと、エレンは腰にタオルを巻いてくれた。

    まあそれでも十分恥ずかしいんだけど。

    エレン「俺そういうの気にしないから...普段通りにしちまった」

    ヒストリア「そ、そう...ここで洗うの?」

    エレン「まあな、早くしないと、もしかしたら獣が水飲みに来るかもよ?」

    それを早く言ってほしい。

    エレンはなんだかんだでもう終わりそうだし。

    早くしないと置いて行かれる。

    けど...人前で裸になるのはやっぱり恥ずかしい。

    エレン「ふぅー...さっぱりした」

    ヒストリア「...」オロオロ

    エレン「...ヒストリア」

    ヒストリア「は、はい」

    エレン「できるだけ見ない様にするし、ちゃんと獣が来ないか見張っとくから、お前はお前のペースで体洗えよ」

    ヒストリア「エレン...あ、ありがとう...」

    --
    -

    --パシャッ--

    ヒストリア「冷たい...」

    石鹸とかも無いみたいだし...。

    --スンスン--

    臭い取れるかな?

    エレンに臭いとか言われたくないな...。

    --ゴシゴシ--

    エレン「うわ!ほんとだ!傷治るの早いな!」

    ヒストリア「きゃっ!極力見ないって言ったじゃん!///」

    エレン「あ、わりぃ」

    ヒストリア「もう!」

    --
    -

    手でこすり過ぎて肌がひりひりする。

    ヒストリア「お、お待たせ」

    エレン「おう、じゃあ戻るか」

    ヒストリア「うん」

    エレン「...」

    --
    -

    やっぱり女の子は、温かいお風呂とかに、入りたいんだろうか。

    俺はもうこの生活に慣れてるから大丈夫だけど。

    ヒストリアには少し辛いかもな...。

    後女の子は匂いも気にするらしいし。

    エレン「よし!作るぞ!」

    --
    -

    確かそういった本が...。

    あった!

    なになに?

    まずは石鹸を用意する。

    石鹸を作るのに石鹸がいるのか?どういうことだよ。

    あ、でもミカサが前にくれたのがあったな。

    じゃあそれ渡せばいいじゃん。

    --
    -

    これが...石鹸?

    なんか、香りもないし、見た目も汚いし...。

    これは渡せないな。

    やっぱ作るか...。

    --
    -

    石鹸をおろし金で下す。

    ポプリをバラす。※ポプリとはさまざまな種類の、匂いのよい花や葉を乾燥させ混ぜ合わせたもの。

    精油...オリーブのやつでいいか。

    下した石鹸とポプリに、精油を数滴...はちみつも少々。

    お茶を少しずつ加えながら混ぜる。

    手のひら位の大きさの容器に詰めて。

    仕上げに鍵を押し付けて飾り付け。


    エレン「おー!これを俺が作ったのか!」スンスン

    エレン「匂いもいい!完璧だ!」

    ヒストリア「なに作ってたの?」

    エレン「石鹸だ!」

    ヒストリア「石鹸って...あの石鹸?」

    エレン「そうだ!これだ!」

    ヒストリア「わ!すごい!これをエレンが!?」

    エレン「そうだ!」

    ヒストリア「すごいよエレン!」

    エレン「匂ってみろよ!」

    ヒストリア「...いい匂い...」

    エレン「それやるよ!」

    ヒストリア「え?いいの?」

    エレン「いいも何も、お前の為に作ったんだよ」

    ヒストリア「私のため?」

    エレン「女の子は匂いとか気にするんだろ?だから石鹸つくてやろうと思ってな」

    ヒストリア「ほ、ほんとにいいの?」

    エレン「おう!」

    ヒストリア「...じゃあエレンも一緒に使おう」

    エレン「え?俺はいいよ、そんなの気にしないし」

    ヒストリア「だめ!使うの!」

    エレン「そ、そうか?じゃあ使わしてもらうよ」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -
  32. 32 : : 2018/05/10(木) 00:27:38
    Lialさんの作品、面白いし、しかも何かと知識が増えるw
    石鹸ってそんな感じで作れるんですねΣ(゜Д゜)
    期待です‼(*´ω`*)
  33. 33 : : 2018/05/10(木) 18:51:05
    >>32 qu(Lialさん信者)さん
    そういっていただけると嬉しいです!
    期待ありがとうございます!(∩´∀`)∩
  34. 34 : : 2018/05/11(金) 18:13:43
    -ザアァー...--

    ヒストリア「ん...う~ん...」ムクッ

    外がうるさい。

    窓から外を見てみると。

    空から水が降っていた。

    私は知っている、これは雨だ。

    本で読んだことがある!

    私は嬉しくなって、つい外に飛び出してしまった。

    ヒストリア「わー!これが雨!」

    私は、初めての雨が楽しくて、そのまま遊んでいた。

    --
    -

    ヒストリア「くしゅん!」

    水に当たったせいで、少し寒くなってきた。

    --ガチャッ--

    エレン「おい!」

    ヒストリア「」ビクッ

    エレンの怒鳴り声にビックリしてしまった。

    エレン「何してんだよ!こんな雨の中!早く来い!」グイッ

    エレンが怒っている。

    多分私が悪い事をしてしまったんだと思う。

    ---バタンッ---

    エレン「たくっ...心配するだろ、急にいなくなってたら」ワシャワシャ

    ヒストリア「ん...ごめんなさい」

    エレンが雑に、私の頭を拭いてくれる。

    エレンが怒っていたのは、心配してくれてたからなんだ。

    それがわかったら、なんだか嬉しくて。

    にやけてしまう。

    エレン「ほら、服脱いでこっちに着替えとけよ」

    ヒストリア「うん」

    --
    -

    エレン「それで、なんで外に出てたんだよ」

    ヒストリア「雨を見るのが初めてだから、つい...」

    エレン「へー、天界って雨降らないのか」

    ヒストリア「うん、雲の上だから」

    エレン「そっか...でもダメだから!傘もささずに外に出たら!風邪引いたらどうするんだ!」

    ヒストリア「ご、ごめんなさい」

    エレン「わかったらいい...ほら、傘」

    ヒストリア「え?いいの?」

    エレン「ああ、いいよ、遊んできな」

    ヒストリア「...うん!ありがと!」

    --
    -
  35. 35 : : 2018/05/11(金) 20:52:33
    連れ去られるフラグかな?
  36. 36 : : 2018/05/11(金) 22:02:44
    やめたげて~Σ(ノд<)
  37. 37 : : 2018/05/11(金) 23:48:25
    >>35 江礼比住&江礼栗さん

    おっと...それ以上はいけない!(; ・`д・´)
  38. 38 : : 2018/05/12(土) 00:37:58

    帰りが遅い...胸騒ぎがする...。

    心配だな...。

    --
    -

    馬車?なんでこんな所に。

    「ん?なんでこんな山奥に子供が?」

    ヒストリア「え?私?」

    「ほら、乗れよ、街まで送ってやる」

    ヒストリア「大丈夫です、私ここに住んでるので」

    「ここに?」

    「おい!はやくしろよ!なにやってるんだ!...ん?」

    「え?いや...この子供が...」

    「おいおいこいつは...くっくっく...いいもの見つけたな」

    「え?」

    「こいつは堕天使っぽいぞ?」

    ヒストリア「」ギクッ

    「ほ、本当か!?」

    「ああ、俺は何人もの堕天使を見てきたからな...おい、お嬢ちゃん、背中見せな」

    ヒストリア「ひ、ひぃ!」タッタッタ

    「おっと」グイッ

    ヒストリア「きゃあ!」

    「...背中にある大きな二つの傷...ビンゴだ...よし、連れくぞ」

    「おう」

    ヒストリア「離して!お願いだから離してよ!...ングッ!」

    「黙ってろよ...お前は商品なんだから、手は出さないことは保証してやる。けど騒いだら...」

    ヒストリア(え、エレン...)ポロポロ

    --
    -

    エレン「どこ行ったんだよ...」

    あれから夜中まで走って...走って...走りまくった...。

    けどヒストリアは見当たらなかった。

    やってしまった。

    俺がついて行かなかったばかりに...。

    俺が...簡単に行かせてしまったばかりに...。

    --
    -

    --コンコン--

    ドアを叩く音が聞こえる。

    俺はヒストリアが帰ってきたのかと思い、勢いよくドアを開けた。

    エレン「ひすとr「エレン!!」

    俺がヒストリアの名前を呼ぶ前に、アルミンが俺の名前を呼んできた。

    エレン「アルミン...アルミンどうしよう!ヒストリアが!」

    アルミン「知っているよ」

    エレン「!?知っているのか!?どうして!?」

    アルミン「ヒストリアが...売られている...」

    俺は衝撃を受けた。

    ヒストリアが生きているという事に安心したのと同時に、驚いた。

    どういう経緯でそうなったかは分からないが、助けるしかない。

    エレン「...」スタスタ

    アルミン「助けに行くのかい?」

    エレン「当たり前だ!」

    アルミン「どうやって」

    エレン「...乗り込む」

    アルミン「...」

    ミカサ「私も行く」

    エレン「ミカサ...」

    ミカサ「エレンは、私たちの親友、親友の家族が危険にさらされているのに、動かないわけがない」

    エレン「ありがとう...」

    アルミン「僕も行くよ、場所はわかっている」

    エレン「...アルミン」

    アルミン「エレンはこれを着けてくれ」

    エレン「マスク?」

    アルミン「エレンの事を知っている奴らに気づかれない為に」

    エレン「わかった」

    --
    -

    -アルミン家-

    エレン「ヒストリアを買うことは...」

    アルミン「多分無理だろうね、僕たちには到底そんなお金はない」

    ミカサ「じゃあやっぱり乗り込んで無理やりしかないね」

    アルミン「うん」

    エレン「ヒストリア...」

    アルミン「...一応僕たちもマスクをつけとかないとね」

    ミカサ「うん、顔を覚えられたら面倒だし」

    --
    -

    ここはどこだろう...暗くて...怖いよ...。

    エレンに会いたい。

    エレン...。

    私はこのまま売られちゃうのかな...。

    エレンとは二度と...会えないのかな...。

    --
    -
  39. 39 : : 2018/05/12(土) 07:43:41
    たすけてあげてーΣ(ノд<)
  40. 40 : : 2018/05/12(土) 09:23:21
    Lialさん江礼比住か江礼栗かどっちかでいいですよ!
  41. 41 : : 2018/05/12(土) 14:46:58

    エレン「...ここか」

    アルミン「うん、間違いないよ」

    ミカサ「行こう」

    アルミン「待って、正面から行くのはさすがにまずいよ」

    ミカサ「...けど裏口らしきものはなかった」

    エレン「...天窓」

    アルミン「そう、あそこから中の状態を見てみよう」

    --
    -

    エレン「何か武器を持っている様子はないな」

    アルミン「そうだね、これならいけそうだ」

    ミカサ「ヒストリアは見えないね」

    エレン「...」

    アルミン「...行こう」

    ミカサ「うん」

    エレン「おう」

    ---パリーン‼--

    「な、なんだ!?ガラスが降ってきたぞ!」

    「おい!なんだあの仮面の奴ら!」

    「ひぃ!...は、早く捕まえろ!」

    --
    -

    アルミン「はぁ...はぁ...」

    エレン「これで全員か?」

    ミカサ「どうだろう...」

    「おいおい...随分騒がしいな...」

    三人「!?」バッ

    「あ?なんだお前ら?」

    エレン「お、お前は...!」

    アルミン「まさか...堕天使にも手を出していたのか...」

    ミカサ「...ケニー」

    ケニー「俺はお前らみたいな奴は知らないがな...誰だお前ら?」

    エレン「ヒストリアはどこにいる!?」

    ケニー「あ?ヒストリア?誰だそれ...あ、堕天使のことか?」

    ケニー「それならここに...」グイッ

    ヒストリア「んー!んー!(エレン!)

    エレン「ヒストリア...良かった...無事で...」

    ケニー「おっと!お前ら、動くなよ?こいつは今俺の手の中にいるんだ。もしも動いたらこいつを殺す」

    ミカサ「...っく」

    ケニー「ほら、武器を降ろして、仮面ものけろ」




    ケニー「あ?...あっはっはっはっは!こんな事ってあるのかよ!どこかで野垂れ死んだのかと思ったぜ!...エレン、久しぶりだな」

    エレン「...」

    ヒストリア(エレンの事を知ってる?)

    エレン「てめぇ...」

    ケニー「そうかそうか...こいつはお前の堕天使だったか...」

    エレン「ヒストリアを返せ!」

    ケニー「...じゃあこうしよう、エレン、この堕天使を俺たちに渡してくれたら、エレン、お前の借金はチャラにしてやる」

    ヒストリア(そうか、この人がエレンの...)

    エレン「ダメだ、渡せない」

    ケニー「お前は知らないのか?堕天使は別に奴隷みたいな扱いを受けない。むしろ今よりももっといい暮らしができる。
    いわゆる金持ちのステータス見たいな感じだ...こいつの為を思ったら、いいんじゃねぇか?」

    ヒストリア「んー!んー!」

    ケニー「お、何か言いたげだな、ほら、外してやるよ」

    ヒストリア「エレン...私、堕天使として売られる...」

    エレン「は!?何言ってんだよ!」

    アルミン「ヒストリア...どうして...」

    ミカサ「エレンの為を思って言ってるのなら、それは間違っている!」

    ヒストリア「エレンの為?...違うよ、自分の為だよ。」

    エレン「え...」

    ヒストリア「正直あんな生活うんざり。お風呂にも入れないし。ご飯もまずい。寝床も固くて背中痛いし。それなら売られて、温かいお風呂に入って、おいしいごはんを食べて。ふかふかのベッドで寝た方がいい。」

    アルミン「ヒストリア...」

    ヒストリア「あんな生活...グスッ...だからエレン...もう、いいから」ポロポロ

    エレン「ヒストリア...」

    ヒストリア「バイバイ...エレン」ニコッ

    --
    -
  42. 42 : : 2018/05/12(土) 14:47:29
    >>40 江礼比住さん
    了解です(`・ω・´)ゞ
  43. 43 : : 2018/05/12(土) 15:54:39
    期待です!頑張ってください!
  44. 44 : : 2018/05/12(土) 16:22:54
    これからどうなるのか…期待だ!
  45. 45 : : 2018/05/12(土) 23:23:15
    ええええええええええ!
  46. 46 : : 2018/05/12(土) 23:24:09
    Lialさんの作品はホントにいいです!
    自分の好きな展開ばかりで
    頑張れ〜p(´∇`)q ファイトォ~♪
    期待です
  47. 47 : : 2018/05/13(日) 09:13:30
    (๑•̀ㅂ•́)
  48. 48 : : 2018/05/13(日) 14:16:45
    >>43 ラーメンラーメンさん
    期待ありがとうございます!
    頑張ります!(`・ω・´)ゞ
  49. 49 : : 2018/05/13(日) 14:17:28
    >>44 qu(Lialさん信者)さん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  50. 50 : : 2018/05/13(日) 14:17:53
    >>45 名無しさん
    ( ゚Д゚)
  51. 51 : : 2018/05/13(日) 14:18:29
    >>46 (๑•̀ㅂ•́) さん
    ありがとうございます!頑張ります!
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)ゞ
  52. 52 : : 2018/05/13(日) 15:11:12
    щ・Д・!!!
  53. 53 : : 2018/05/13(日) 15:30:09
    >>52 名無しさん
    (`・ω・´)
  54. 54 : : 2018/05/13(日) 16:25:49

    アルミン「エレン...」

    ミカサ「...エレン、私の家で、一緒に暮らそう」

    エレン「...」

    ミカサ「エレンは、ヒストリアのおかげで、街に住めるようになった、だから...」

    エレン「俺は...俺はヒストリアの事を諦めちゃいない」

    アルミン「でも...もうどうしようも...」

    エレン「それでもだ...絶対に、どんな手を使ってでも取り返す」

    --
    -

    堕天使となって。

    エレンと暮らし始めてから。

    毎日が幸せだった。

    自由を実感できた。

    けど今は、自由とは程遠い。

    確かに、毎日お風呂にも入れて、おいしいごはんも食べれて、ふかふかのベッドで寝られる。

    けど、それ以外はずっと部屋に籠って、窓から外を眺めるだけ。

    本当に、何もない。

    けど、ひどい事をされないだけ、まだましなのかな。




    ヒストリア「エレン...グスッ」

    --
    -

    アルミン「うん、間違いないよ」

    エレン「ありがとな」

    アルミン「きにしないで」

    エレン「じゃあ行ってくる」

    ミカサ「行ってくる」

    アルミン「気を付けてね」

    エレン「あぁ」

    --
    -

    エレン「あれだな」

    ミカサ「うん」

    エレン「行くぞ」ヒュンッ



    「な、なんだお前r...むぐ!!」

    エレン「静かにしろ」

    「...」

    エレン「よし...おいお前、ケニーと言う男は知っているか?」

    「な、なんでボスの名を...」

    エレン「いいから...答えろ」

    「...知らない」

    ミカサ「本当?」

    「ああ、本当だ、俺も一回しかあの人の事を見たことないんだ」

    エレン「...じゃあ、〇月○○日に売られた堕天使が、どこに売られたかはわかるか?」

    「知らない」

    エレン「そうか...このことは誰にも言うなよ」

    ミカサ「もし言ったら、もう一度あなたを見つけて...殺す」ギロッ

    「...わ、わかった」

    エレン「...ありがとな」ダッ

    ミカサ「」ダッ

    --
    -
  55. 55 : : 2018/05/13(日) 19:13:47
    ワイ「」ダッ ズコォッ
  56. 56 : : 2018/05/13(日) 23:16:53
    Lialさんの作品が好きすぎて。お気に入りにしたかった為、ユーザー登録しました!
    これからも応援してます!頑張って下さい!(*゚∀゚*)

    期待!(*゚∀゚*)
  57. 57 : : 2018/05/14(月) 17:57:23
    >>55 名無しさん
    私もそれなりそうですw
    実際こんなかっこよく立ち去れる気がしませんw
  58. 58 : : 2018/05/14(月) 17:58:57
    >>56 ふるる(Lialさん好き)さん
    な、なんと!全部の作品にgoodを...ありがとうございます!(*´ω`)

    応援ありがとうございます!頑張ります!
    期待ありがとうございます!(∩´∀`)∩
  59. 59 : : 2018/05/14(月) 22:02:45
    おうえん!
  60. 60 : : 2018/05/14(月) 23:09:51
    >>59 名無しさん
    応援ありがとうございます!(`・ω・´)
  61. 61 : : 2018/05/14(月) 23:55:11

    最近、新聞を読むようになった。

    『仮面の二人組にご注意を!」

    張り出されていた仮面には、見覚えがあった。

    エレン達だ。

    なんでこんな事をしているのかはわからなかった。

    けど、仮面をつけている写真だけど、エレンの事を確認出来て、なぜか、安心できた。

    私はその写真を切り取って。

    大切に、保管した。

    --
    -

    やっとわかった。

    ヒストリアがどこに売られたか。

    森に住んでいた俺は知らないが。

    アルミン達が言うには、すごい有名な貴族らしい。

    名はレイス家。

    --
    -

    エレン「ここに、ヒストリアが」

    アルミン「うん...けど、警備が凄くて、とても入れない」

    エレン「...行く」

    アルミン「ダメだ!掴まって、牢屋行きになる!」

    エレン「それでもだ!...絶対に...ヒストリアを取り返す...」

    ミカサ「どうしてそこまで...」

    エレン「...好きだから」

    アルミン「え...」

    エレン「俺は、あいつの事が好きだからだ!」

    ミカサ「...」

    エレン「勝手かもしれない...ヒストリアはそんな事望んでないかもしれない...けど、俺は必ずヒストリアを取り返して、二人で住む」

    アルミン「...レイス家の家に侵入...これだけでも罪は重い」

    ミカサ「けど、それに加えて、盗みを働く、しかも盗るものは堕天使」

    アルミン「成功したとしても、捕まってしまったら。処刑は確定だよ」

    エレン「...覚悟はできている」

    アルミン「わかったよ...午後11時に警備の人が交代する、その隙に侵入したら、うまくいけるかもしれない」

    エレン「ありがとう...今回は、ついてこなくても大丈夫」

    ミカサ「一人なんて無茶!」

    エレン「俺の勝手で...お前たちが捕まってしまったら...俺は...」

    アルミン「ミカサ...ここはエレンの意見を尊重しよう...」

    ミカサ「...わかった」

    エレン「ありがとな、お前ら」

    アルミン「いつやるの?」

    エレン「...明日」

    アルミン「わかった」

    --
    -
  62. 62 : : 2018/05/15(火) 07:07:09
    レイス家とは...せこいンゴねぇ..
  63. 63 : : 2018/05/17(木) 01:02:58
    メモ書き、無くしたそうですね…ドンマイです( ノД`)…

    ゆっくりでいいので、思い出しながら、投稿頑張って下さい。応援してます♪ヽ(´▽`)/
  64. 64 : : 2018/05/17(木) 23:00:28
    >>63 quさん
    本当に見つからないです...。

    はい!頑張ります!
    応援ありがとうございます!(`・ω・´)
  65. 65 : : 2018/05/18(金) 00:48:13

    エレン「ここが...」

    広いな...けどこんなに広いんなら逆に見つかりにくいんじゃ。

    今は...10時58分か...もうすぐ...。





    いなくなった。

    エレン「いまだ」ダッ

    --
    -

    何とか庭に入ることができたな...。

    けどここからヒストリアを探すのは...。

    エレン「ん?」

    --
    -

    もう、寝ようかな。

    --コンコン--

    ヒストリア「」ビクッ

    窓を何かが叩く音がする。

    窓には、部屋が反射していて、外が見えない。

    けど、そこには、何かがいる。

    --コンコン--

    また...。

    知らないふりして寝たいけど。

    寝た後に窓から入られたら。

    私は恐る恐る窓を開けた。

    --ガチャッ--

    そこには、新聞に載っていた、仮面の人がいた。

    エレン「...ヒストリア...よかった、また会えて」

    また聞けた。

    落ち着く声。

    この声を聴いただけで、すごく安心する。

    そして、その声を聴いたと同時に、涙が溢れ出た。

    ヒストリア「え、エレン...どうやって...」ポロポロ

    エレン「それは後だ、今は逃げるぞ」

    ヒストリア「む、無理だよ...」

    エレン「どうして...」

    ヒストリア「これ...」ジャラッ

    ヒストリアの足には、走ることが制限されるように、足枷がついていた。

    エレン「なんで...こんな...」

    足枷を見た時、俺は怒りに襲われた。

    けどダメだ、今は落ち着いて、どうやって逃げるかを...。

    ヒストリア「エレン...ごめんね...」

    エレン「...」

    ヒストリアが、俺の仮面をのける。

    ヒストリア「また...エレンの顔を見れた...」

    エレン「ヒストリア...」

    ヒストリア「エレン...」

    --チュッ--

    ヒストリア「...バイバイ...エレン、また会えて嬉しかった...」

    エレン「何言ってんだよ。俺はこんな事じゃあ諦めない」

    ヒストリア「...」

    エレン「ヒストリアが走れないのなら、俺が走る」

    ヒストリア「きゃっ....む、無理だよ、一人でも逃げれるかわからないのに...私を抱えてなんて」

    エレン「黙ってないと舌噛むぞ」

    --
    -
  66. 66 : : 2018/05/18(金) 21:21:03
    何事もなく助かって欲しいな(´・ω・`)
    期待
  67. 67 : : 2018/05/19(土) 20:52:01
    >>66 quさん
    期待ありがとうございます!(>_<)
  68. 68 : : 2018/05/19(土) 21:07:43
    塾がやっと終わった!
    期待!!
  69. 69 : : 2018/05/19(土) 21:26:18
    >>68 進撃のパンダさん
    塾お疲れ様です!(>_<)
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  70. 70 : : 2018/05/19(土) 21:37:17

    --
    -

    「...ん?」ジィー

    「あれって...おい!堕天使が攫われてるぞ!」

    「今すぐあいつを取り押さえろ!」

    エレン「くそっ...ヒストリア、ごめん」

    ヒストリア「え?」

    エレン「動くな!...この堕天使がどうなってもいいのか?」

    「あれは...レイス卿の...もし傷でもつけたら...」

    エレン「いいか!それ以上近づくな!」

    「くっ...」

    よし!今しかない!これでやっと!

    --パァン!--

    何かの、弾ける音がした。

    そして、それと同時に、横腹に激しい痛みが走った。

    エレン「..っぐ...」ガクッ

    ヒストリア「エレン!」

    エレン「はぁ...はぁ...」

    ヒストリアの、白い服が、赤く染まっている。

    「おい!誰だ!今発砲したものは!堕天使に当たったらどうする!」

    「いいだろ!ちゃんとあいつにだけ当てたんだから!」

    視界が歪む。

    ヒストリア「エレン!エレン!...なんで...どうして...」

    エレン「...ごめんな...ヒストリア」

    ヒストリア「嫌だよ...こんなの...いやだ...」

    「ふう、これで、やっと捕まえられるな」

    「俺がこいつに一発当てたんだ。報酬が期待だぜ」

    「バカ、泥棒に入られたんだぞ?その前にクビかもしれない」

    「は?それは11時までの奴に言えよ...よし!連れて行くぞ」グイッ

    ヒストリア「触れるな!!」

    「」ビクッ

    ヒストリア「私の...私のエレンに触れるな!!」

    エレン「ヒス...トリア...」

    ヒストリア「エレン...大丈夫だからね...私が...私がついてるから...」ナデナデ

    「おい!お前ら!」

    「な、なんだよ急に騒いで!」

    「あ、あれ!」

    「あれは...新聞に載っていた仮面の二人組だ!」

    エレン「...来るなって...言ったのに...」

    ミカサ「...っく...」

    アルミン「ヒストリア!外に馬車があるから!エレンと!」

    ヒストリア「う、うん!...」

    「ま、まて!!」

    ミカサ「はぁぁぁぁぁぁ!!」ドッ

    「がはっ!」

    私は、エレンを引きずるように、馬車のところまで運んだ。

    ヒストリア「お願い、お馬さん、走って...」ナデナデ

    一向に、走る気配がない。

    馬に乗るなんて初めてだ。

    当然、走らせることなんて不可能。

    けど、ここで走らさないと...エレンが...。

    エレン「はぁ...はぁ...」

    ヒストリア「お願い...お願いだから...走ってよ...」

    ヒストリア「...走ってよ!!」

    --ひひいぃぃん!!---

    ヒストリア「わっ!」

    走った!これで!エレンの家まで!

    --
    -

    ヒストリア「エレン、着いたよ!」

    エレン「はぁ...はぁ...」

    エレンの体が冷たい。

    ヒストリア「エレンの...私たちのお家に、帰ってきたんだよ!」

    エレン「はぁ...ひす...」

    とにかく、血を止めないと!

    私は、不器用ながらも、家にあった包帯を使って、止血する事ができた。

    けど、エレンの体が冷たい。

    どうにかして、温めないと。

    ヒストリア「どうしたら......あ」

    私は、服を脱いで、エレンに寄り添った。

    ヒストリア「エレン...もう、大丈夫だからね...」

    --
    -
  71. 71 : : 2018/05/20(日) 16:06:43

    ヒストリア「ん...」

    目が覚める。

    隣にいたはずの、エレンがいなくなっていた。

    私は布団を払いのけて飛び起きた。

    ヒストリア「エレン!!」

    エレン「あ、おはよう」

    起きていた。

    私は、ほっとして、胸をなでおろした。

    ヒストリア「あっ...」

    と同時に、自分が裸だったことに気づいた。

    ヒストリア「きゃっ!///」ガバッ

    エレン「何やってんだよ」アハハッ

    ヒストリア「...だ、大丈夫なの?」

    エレン「あぁ、大丈夫...ヒストリア、ありがとな」

    ヒストリア「...エレン...エレン!」ガバッ

    私は、嬉しくて。

    また、自分が裸な事を忘れて、エレンに飛びついた。

    ヒストリア「エレン!エレン!」ポロポロ

    エレン「ヒストリア...」ナデナデ

    ヒストリア「よかった...グスッ...エレンが、死んじゃうんじゃないかって...凄く、心配だった...」

    エレン「ごめん...でも、もう、大丈夫だから」ギュゥゥゥ

    --キィィィ--

    ドアが開く音が聞こえる。

    ミカサ「エレ...」

    アルミン「あっ...」

    エレン「お前ら!」パァー

    ヒストリア「ミカサ...アルミン...」

    ミカサ「その...ヒストリア」

    ヒストリア「?」

    ミカサ「服を...」

    ヒストリア「...きゃあぁぁぁぁ!!///」

    アルミン「大丈夫、僕は見てないから」

    --
    -

    エレン「よかった...お前らが無事で...」

    ミカサ「それはこっちのセリフ」

    アルミン「ほんとだよ、もしも当たり所が悪かったら、死んでたかもしれないんだよ?」

    エレン「悪い...それで、どうしてここに...」

    アルミン「...君たちは、もう向こうに、顔を知られている」

    ミカサ「そして、ここに来る途中で気づいたんだけど、森に入って、200mくらいした所から、馬車の跡が残ってた」

    アルミン「時期にここの場所も割れるとおもう」

    エレン「つまり...」

    ヒストリア「どこか、もっと遠くへ」

    アルミン「そういう事だね...幸い、僕とミカサは、仮面をつけていたから、顔はばれてないけど、一応念のために、僕たちも少しの間だけ姿をくらますことにする」

    エレン「...じゃあ、もう会えないんだな」

    ミカサ「...」

    アルミン「...エレン、出るとしたら、明日がいいよ、明後日は、雨だから足跡も消える」

    エレン「...わかった」

    アルミン「ヒストリア」

    ヒストリア「...」

    アルミン「エレンの事、よろしくね」

    ヒストリア「うん...あの...」

    アルミン「ん?」

    ヒストリア「ごめんなさい!私のせいで、二人にも迷惑かけちゃって!」

    アルミン「え?い、いいよ!そんなの気にしないでよ!」

    ミカサ「うん、私たちも、ヒストリアの事を助けてあげたかったし」

    ヒストリア「でも...」

    エレン「ヒストリア...アルミンとミカサもああいってることだし」

    アルミン「いや、君は謝ってよ」

    エレン「え?」

    ミカサ「うん、第一、エレンがヒストリアを一人にさせるから...」クドクド

    アルミン「なんで、森の中を一人で歩かせるかな...」クドクド

    エレン「...ご、ごめん...」

    エレンの怒られてる姿は、なんだか、微笑ましかった。

    --
    -
  72. 72 : : 2018/05/20(日) 22:12:06
    。(ToT)。
  73. 73 : : 2018/05/21(月) 00:01:24

    エレン「もう帰るのか」

    アルミン「うん、僕たちも、用事があるから」

    エレン「そうか...」

    ミカサ「エレン...」ダキッ

    エレン「ミカサ...ありがとな...」ナデナデ

    ミカサ「うん...」

    エレン「ほら、アルミンも」

    アルミン「え?僕たち男同士だけど...」

    エレン「そんなの関係あるか、これが、最後になるかもしれないんだぞ?」

    アルミン「うん...」ダキッ

    エレン「アルミン、本当に、ありがとな」

    アルミン「...」ウルウル

    エレン「...」バンッ‼

    アルミン「いた!なんで背中叩くんだよ!」

    エレン「アルミン...別れの時に、涙はないだろ」

    アルミン「...ありがとう」

    エレン「おう!」

    ミカサ「ヒストリアも...」

    ヒストリア「う、うん...」ダキッ

    ミカサ「バイバイ、ヒストリア...」

    ヒストリア「うん...ありがとう...」

    アルミン「えっと...」

    ヒストリア「アルミン」ダキッ

    アルミン「...///」

    ヒストリア「ありがとね...助けに来てくれた時、かっこよかった」

    アルミン「えっと...ありがとう///」

    ヒストリア「うん...」パッ

    アルミン「それじゃあ、帰るね」

    エレン「...おう」

    ミカサ「バイバイ、二人とも」

    ヒストリア「うん...バイバイ、アルミン、ミカサ」

    アルミン「...う、うぅ~...」ポロポロ

    エレン「あ...」

    ミカサ「あ、アルミン...」

    ヒストリア「...」

    ミカサ「それじゃあね」

    エレン「おう、気を付けて帰れよ」

    アルミン「また...また...絶対会おうね...」

    エレン「おう!」

    ヒストリア「またね!二人とも!」フリフリ






    エレン「いったな...」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「」スタスタ

    ヒストリア「エレン?」

    家に入ったと思ったら、エレンは、毛布にくるまっていた。

    ヒストリア「泣いてるの?」

    エレン「...寒いだけだ」

    ヒストリア「...」ギュッ

    エレン「...」

    ヒストリア「よしよし...」ナデナデ

    エレン「...まさか、ヒストリアに慰められるとはな」

    ヒストリア「やっぱり泣いてたんだ」

    エレン「...」

    --
    -
  74. 74 : : 2018/05/21(月) 01:21:03
    もうアルミンとミカサとは会えないのかな…。゚(゚´Д`゚)゚。
    けど、エレンとヒストリアがまた一緒になれたのはうれしいな
    期待
  75. 75 : : 2018/05/21(月) 21:12:41
    いっしゅん、アルミンが、かわいくみえたのは、 
    きのせい?????
  76. 76 : : 2018/05/21(月) 22:10:02
    期待
  77. 77 : : 2018/05/21(月) 22:58:35
    >>75
    きみは超人能力「ホモ」に目覚めたのさ
  78. 78 : : 2018/05/22(火) 00:42:48
    >>74 ふるるさん
    期待ありがとうございます!(*´ω`*)
  79. 79 : : 2018/05/22(火) 00:43:25
    >>75 なかのひろたかてきな?さん
    あっ...((察し
  80. 80 : : 2018/05/22(火) 00:44:19
    >>76 エレヒス好きさん
    期待ありがとうございます!(*´ω`*)
  81. 81 : : 2018/05/22(火) 00:44:51
    >>77 名無しさん
    じゃあ、私も、超人能力に...!
  82. 82 : : 2018/05/22(火) 07:51:54
    >>81Lialさんそれではあなたのキャラが・・・
  83. 83 : : 2018/05/22(火) 14:00:19
    期待(*´ω`*)
  84. 84 : : 2018/05/22(火) 18:17:41
    >>82 江礼比住さん
    おっといけない...エレアルになってしまう所でした...(-_-;)
  85. 85 : : 2018/05/22(火) 18:17:57
    >>83 quさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  86. 86 : : 2018/05/22(火) 22:12:35
    サブ垢だz
  87. 87 : : 2018/05/22(火) 22:21:39
    >>86 江礼比住さん

    了解です!(`・ω・´)ゞ
    フォローしときますね(∩´∀`)∩
  88. 88 : : 2018/05/22(火) 22:42:05

    そういえば、あの時、エレンが助けに来てくれた時。

    もう、あれが会えるのが最後だと思って。

    勢い余ってキスしちゃったけど...。

    今思えば...凄く...。

    ヒストリア「恥ずかしい...///」

    ヒストリア(エレンは、どう思ったんだろう...)チラッ

    エレン「ん?どうした?」ニコッ

    ヒストリア「な、何でも...///」ウツムキ

    エレン「?何かあんだろ」ズイッ

    ヒストリア「ちかっ...!///」

    エレン「...」ジィー

    ヒストリア「...っ!///」

    エレン「...」ジィー

    ヒストリア「...い、言うから!そんなに見ないで!///」

    エレン「おう、それで、なんだよ」

    ヒストリア「その...あの時さ...」

    エレン「あの時?」

    ヒストリア「助けに来てくれた時...」

    エレン「うん」

    ヒストリア「...キス...したけど...どうだった?」

    聞き方を間違えた。

    大きく間違えてしまった。

    どう思った?ならまだわかる。

    けど...。

    ヒストリア「あ!ちがっ...!」

    エレン「...やわらかった?」

    ヒストリア「なっ...///」

    エレン「?」

    ヒストリア「エレンのバカ!」ダッ

    エレン「あっ!」グイッ

    ヒストリア「わっ!」

    恥ずかしくなって。

    家から飛び出して、川の所に行こうと思ったのに。

    エレンに手を掴まれ、そのまま、抱き着かれた。

    ヒストリア「ちょ、ちょっと....///」

    エレン「」フルフル

    エレンが、震えているのに気づいた。

    ヒストリア「え、エレン?」

    エレン「...もう、一人で外に...行かないでくれ...」ギュゥゥ

    そうか...。

    心配してくれたんだ。

    エレン「また、あの時みたいに...お前がいなくなったら...」

    ヒストリア「...ごめんなさい」

    エレン「...」

    エレンの手が優しく、私の顔を撫でる。

    エレン「ヒストリア...」

    ヒストリア「えっと...」

    --チュッ--

    ヒストリア「ん...」

    静かだ。

    心臓の音が、やけに大きく聞こえる。

    ヒストリア「はぁ...///」

    エレン「やっぱり、柔らかいな」ニコッ

    ヒストリア「もう...バカエレン...///」

    --
    -
  89. 89 : : 2018/05/23(水) 07:14:06
    (〃>▽<)b
  90. 90 : : 2018/05/23(水) 22:05:34
    俺「やわらかいな」二コッ

    ヒストリア「ウエエっきっも!!」

      自分だったらこうなるぜ・・・・・・・・
  91. 91 : : 2018/05/23(水) 23:14:09
    >>89 名無しさん

    (*ノωノ)
  92. 92 : : 2018/05/23(水) 23:14:45
    >>90 なかのひろたかてきな?さん

    あ...多分私もそちら側...(´・ω・`)
  93. 93 : : 2018/05/24(木) 06:56:45
    >>90キス出来るだけまだましダルルォ!?
  94. 94 : : 2018/05/24(木) 21:39:03

    それから私たちは、移動して。

    引っ越してから、一か月がたっていた。

    --
    -

    ヒストリア「ん...」

    何だろう、背中がなんかかゆい。

    エレン「どうした?」

    ヒストリア「え...なんか背中が...」

    エレン「?」バッ

    ヒストリア「ひゃあぁ!!///」ガバッ

    いきなり服をめくられた。

    ヒストリア「もう!何するの!///」プンスカ

    エレン( ゚Д゚)

    なんだろう。

    エレンがぽかんとしている。

    え?何?怖い。

    私の背中どうなってるの?

    恐る恐る背中に手を伸ばす。

    --サワッ--

    あれ?

    何これ?

    なんか...ちっさい突起が...。

    エレン「は、...」

    エレン「羽が...」

    羽?

    羽...羽!?

    ヒストリア「え!?え!?どうゆう事!?」ガシッ

    私は、必死にエレンの肩を掴んでゆすった。

    エレン「え...あ...羽が...生えてきてる...」

    ヒストリア( ゚Д゚)

    エレン「...生えるのか...知らなかった」

    ヒストリア「...」

    エレン「けど、お前も驚くって事は、知らなかったのか?」

    ヒストリア「うん...知らなかった...」

    エレン「...やったな!!また飛べるぞ!」

    ヒストリア「うん!やった!」ポロポロ

    私は、うれし泣きをしてしまった。

    そしてエレンも、私の事なのに、泣いて、祝福してくれた。

    --
    -

    エレン「なぁ、もっかい見せてくれよ」

    ヒストリア「え...それはちょっと...///」

    エレン「?ダメなのか?」

    ヒストリア「ダメじゃないけど...///」

    エレン「じゃあいいんだな?」

    ヒストリア「~~~///」

    エレン「めくるぞ」バッ

    エレン「おー...」

    エレン「本当に生えてきてる」チョンチョン

    ヒストリア「ひゃん!!///」ビクッ

    エレン「...」

    ヒストリア「...」

    エレン「ひゃん?」

    ヒストリア「...私、ほかの子達より、羽が敏感なの」

    エレン「...いや...なんかごめん」

    なんか...やったらいけない事をしたような...。

    --
    -
  95. 95 : : 2018/05/25(金) 07:18:30
    やばい、、、 
       ものすごくエロイですよ!!
       Lialさん!!いいですね!!!
  96. 96 : : 2018/05/25(金) 21:49:16
    >>95 なかのひろたかてきな?さん

    ありがとうございます!(∩´∀`)∩
  97. 97 : : 2018/05/26(土) 16:27:06
    私の自己紹介文を読んでいただけた人ならしていると思いますが、こちらの作品のネタをメモって置いた紙を無くしてしまいました...(´・ω・`)

    なので、こちらの作品のネタを思い出す為に、10日間くらい、更新止めます。

    ごめんなさい(ノД`)・゜・。

    ついでと言わけではありませんが、更新スピード、上げます。

    絶対に思い出すか、メモ書きを見つけ出すので、それまで待っていてください!(>_<)
  98. 98 : : 2018/05/26(土) 21:05:56
    頑張って!
  99. 99 : : 2018/05/26(土) 21:08:33
    そういえばさぁ
  100. 100 : : 2018/05/26(土) 21:09:38
    僕の垢のタイムラインはLialさんの更新情報しか来ないんだよねw


    あ、ごめんなさい3連コメどうしてもLialさんの100コメが欲しくてw
  101. 101 : : 2018/05/26(土) 21:14:48
    >>100
    それ自分もですw
    Lialさん他の人に比べて更新スピード早いからなーw

    100コメいいなー
  102. 102 : : 2018/05/26(土) 21:46:17
    >>98 >>99 >>100 江礼比住さん

    頑張ります!励ましありがとうございます!
  103. 103 : : 2018/05/31(木) 19:30:42
    やばい!!!はやくみたい!!!
  104. 104 : : 2018/06/01(金) 00:22:13
    >>103 なかのひろたかてきな?さん

    もう少しだけ!もう少しだけ待ってください!(; ・`д・´)
  105. 105 : : 2018/06/04(月) 23:12:38
    長らくお待たせしてすいません!

    また今日から書き始めるので、よろしくお願いします!
  106. 106 : : 2018/06/04(月) 23:12:42
    エレン「よし、行くか」

    ヒストリア「うん!」

    今日は、山奥で見かけた屋敷にいく予定だ。

    前に、ヒストリアと散歩してる時、ヒストリアが偶然見つけた。

    --
    -

    エレン「相変わらずでかいな」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...じゃあ、入るか」

    ヒストリア「うん」

    --キィィ...--

    俺たちは、重いドアを開けて、中に入る。

    屋敷の中は、ほこりだらけで、もう使われていないみたいだった。

    不気味な感じは、一切なかった。

    ヒストリア「わ!エレン!この家具とかまだ全然使えるよ!」

    エレン「ほんとだな、もったいない」

    ヒストリア「...というか...家具、ホコリかぶってるだけで、状態は全部いいね」

    エレン「ほんとだな」

    ヒストリア「ねえ!もっといろんな部屋回ろうよ!」

    エレン「なんか今日はテンション高いな」

    ヒストリア「だって!こんなお屋敷初めてなんだもん!」

    エレン「俺も初めてなんだが...」

    ヒストリア「いいから、行こ!」

    それから、俺たちはいろいろな部屋を回った。

    本がたくさんある部屋。

    おもちゃがたくさんある部屋。

    調理場と思わしき部屋。

    食事をとるであろう部屋。

    本当に、いろいろな部屋がある。

    エレン「すごいな...何人くらい住んでたんだろうな」

    ヒストリア「...あ、エレン、これ地下があるよ」

    エレン「え...あ、ほんとだ」

    ヒストリア「...いく?」

    エレン「行ってみるか」

    俺たちは、階段を下りた。

    そこは、特に何かあるわけでもないが。

    机と、椅子と、本が一冊置かれていた。

    エレン「なんだ?この本」

    ヒストリア「ここくらいから上に行って見てみようよ」

    エレン「そうだな」

    --
    -

    エレン「えーっと...」

    内容は、以外な物が書かれていた。

    私と、堕天使の日記。

    そう、書かれてあった。

    俺は凄く驚いた。

    そして、ヒストリアも同様、目を丸くしている。

    俺は、ゆっくり本を開く。

    --
    -
  107. 107 : : 2018/06/04(月) 23:12:48

    〇月〇日

    堕天使を拾った。

    背中には大きな傷が二つあったから、すぐに堕天使だとわかった。

    治療を施し、ベッドに寝かせる。

    しばらくすると、目を覚ました。

    凄く、怯えていた。

    --
    -

    〇月〇日

    堕天使二は、名前が無かった。

    だから私は、その子に名前をやった。

    『クリスタ』

    彼女は凄く喜んでくれたようだ。

    ぴょんぴょん跳ねて、すごく微笑ましい。

    --
    -

    〇月〇日

    堕天使に、羽が生え始めた。

    それ以来、私は堕天使に興味が沸いた。

    堕天使の体のつくり。

    羽が生えてくる仕組み。

    でも、解剖は嫌だ。

    そんなのは人のすることではない。

    そして、私は、クリスタから一つの相談を受けた。

    『街に、私の仲間、堕天使がいっぱい売られているらしいの...だから...だから...』

    私は、いい機会だと思った。

    多くの堕天使がいれば、それを観察することで、羽が生えてくる仕組みがわかるのではないだろうかと。

    --
    -

    〇月〇日

    その日、私は堕天使を11人家に連れてきた。

    そこから、私の、堕天使の観察が始まる。

    クリスタの羽は、生え始めてから、およそ一か月足らずで、飛べる程度に大きくなっていた。

    だが、ほかの堕天使から話を聞くと。

    クリスタよりも先に堕ちてきたのに、羽が生えていなかったものが、5人。

    それ以外の6人は、クリスタよりも後に堕ちたもの。

    ここで私は思った。

    羽が生えるのは。

    トカゲの尻尾みたいではなく、何かきっかけがあるなと。

    --
    -

    〇月〇日

    ある、一人の堕天使から、相談を受けた。

    『本を読みたい。本には、私の知らない世界が、いっぱい書いてあるらしいの、だから、お願いします』

    そして私は、本を渡した。

    --
    -

    〇月〇日

    不思議だ。

    本を与えた子の背中に、羽と思わしき突起が出てきた。

    私は、昔から感が良かった。

    だから私は、直感的にわかった。

    その者の、ほしいものを与えたら、羽が生えるのでは?っと。

    --
    -

    〇月〇日

    それからほかの10人の堕天使に。

    『ほしいものあるか?』っと聞いて回った。

    おもちゃ...おいしい食べ物...小動物...愛情。

    ほしいものは、人それぞれだった。

    そして、私は、そのすべてのほしいものを与えた。

    --
    -

    〇月〇日

    皆の背中に、羽と思わしき突起が生えてきていた。

    やはり、私の考えは当たっていた。

    良かった...これでみんな、自由に空が飛べる。

    --
    -

    〇月〇日

    私は、クリスタと二人だけになった。

    理由は、私が皆を送り出したからだ。

    羽が生えた者は、それぞれ、自由にどこかに行ってしまった。

    けど、クリスタは違った。

    『あなたと、一生を共にしたいです。だから、堕天使ですけど。あなたの隣に、いさせてください。』

    断る理由はない。

    なぜなら、私もクリスタを、愛していたから。

    --
    -

    〇月〇日

    クリスタとの間に、子供ができた。

    可愛い女の子だ。

    これでもう一つ分かった。

    堕天使と、人間でも、子供は作れるんだな、っと。

    そして、私と、クリスタは、この屋敷を出ることにした。

    そう、街で暮らす事にした。

    理由は簡単だ。

    娘に、”友達”を作ってほしいからだ。

    ハーフの娘に、人間の友達ができるのか、正直心配だが。

    このままここで、孤独になってほしくはない。

    だから私たちは、この屋敷を捨てる。

    --
    -

    エレン「これで終わりか...」

    ヒストリア「...クリスタさん達...今、幸せなのかな...」

    エレン「...さあな...なぁ、ヒストリア」

    ヒストリア「なに?」

    エレン「お前は、何が欲しかったんだ?」

    ヒストリア「え?」

    エレン「いや、だって俺、お前に何も上げてないし...それなのに羽生えてきてるし...」

    ヒストリア「あ、そういえば...私、何が欲しかったんだろう...」

    エレン「知らない間に叶ってたのか...」

    ヒストリア「そうみたい」

    エレン「この日記に書いてある、クリスタって人と一緒だな」

    ヒストリア「そうだね...あっ」

    エレン「ん?どうした?」

    ヒストリア「この屋敷、捨てちゃったんだよね」

    エレン「あー、そう書いてあったな」

    ヒストリア「じゃあここに住もうよ!」

    エレン「...ナイスアイデア!」

    ヒストリア「じゃあ早速!引っ越しだー!」

    エレン「よっしゃ!!」

    --
    -
  108. 108 : : 2018/06/04(月) 23:45:50
    期待だz
  109. 109 : : 2018/06/05(火) 00:02:00
    おー!再開だ!やった!

    期待です!
  110. 110 : : 2018/06/05(火) 20:04:18
    俺 「まぁ、、、、、、がんばれや。(めっちゃ期待!!ものすごく応援してる!!
    LialさんのSS、本当に好き!!・・・・・と、言いたい)」
  111. 111 : : 2018/06/05(火) 23:24:37
    私は、昔から感が良かった。のかんは感じゃなくて勘ですよ。
  112. 112 : : 2018/06/06(水) 01:34:05
    >>108 江礼比住さん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  113. 113 : : 2018/06/06(水) 01:34:21
    >>109 名無しさん

    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  114. 114 : : 2018/06/06(水) 01:35:26
    >>110 なかのひろたかてきな?さん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)

    そう言って...いや、思っていただけるすごく嬉しいです!(*ノωノ)
  115. 115 : : 2018/06/06(水) 01:35:56
    >>111 名無しさん

    誤字の指摘、ありがとうございます!(; ・`д・´)
  116. 116 : : 2018/06/06(水) 01:37:11

    ヒストリア「荷物少なかったおかげで、すぐ終わったね」

    エレン「そうだな」

    ヒストリア「じゃあ、掃除、しよっか」

    エレン「そうだな」

    --
    -

    ヒストリア「ケホッ!ケホッ!」

    エレン「さすがにホコリが凄いな...なあ、ヒストリア」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「今日は、使う部屋だけ掃除して、その他は後日にしないか?」

    ヒストリア「うーん...そうだね」

    エレン「よし、じゃあ今日はこのへんにして、もう時間も時間だから寝るか」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    エレン「おー...」フカフカ

    ヒストリア「柔らかい!」

    エレン「これがベッドか...本当にフカフカだな」

    ヒストリア「じゃあエレン!早速寝ようよ!」

    エレン「え?でも部屋分けたし、俺のベッドもあるし」

    ヒストリア「そっか...」シュンッ

    エレン「...いや、やっぱり一緒に寝よう」

    ヒストリア「え?」

    エレン「その...少しでも長く、ヒストリアといたくて...ダメか?」

    ヒストリア「ううん!うれしい!じゃあ寝よう!」

    エレン「おう」

    --
    -

    ヒストリア「エレン」

    エレン「どうした?」

    ヒストリア「腕枕って言うのを、やってほしい...」

    エレン「...ほら、使えよ」スッ

    ヒストリア「やった!」





    ヒストリア「おー...これは...」

    エレン「...」

    ヒストリア「いい...」

    エレン「いいのか?」

    ヒストリア「かなり...」

    エレン「気に入ってもらえたようで、何よりだよ」

    --
    -

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「寝たか...」ナデナデ

    ヒストリア「んにゃ...」

    俺は、気になって眠れずにいた。

    ヒストリアは、いったい何が欲しかったのだろうか。

    俺は、ヒストリアに何かあげたか?

    それともヒストリアが一人で見つけたのか?

    わからない。

    --
    -
  117. 117 : : 2018/06/06(水) 22:49:16

    エレン「おー...ついにこの日が...」

    ヒストリア「やっとだね!」

    ヒストリアに、ついに飛べるくらいにまで羽が生えた。

    --バサッ...バサッ...--

    エレン「...綺麗だな」

    ヒストリア「あ、ありがとう///」

    エレン「...」ソォー

    --サワッ--

    ヒストリア「ひゃうんっ!」ビクッ

    エレン「おー!!サラサラのフカフカだ!!」サワサワ

    ヒストリア「ちょ、ちょっと...!や、やめて...!///」

    エレン「ご、ごめん、もう少しだけ...!」

    ヒストリア「はぁ...え、エレン...んっ!///」

    --
    -

    ヒストリア「はぁ...はぁ...///」

    エレン「今まで触ったことのない感触だった...」

    ヒストリア「も、もう...やめってって言ったのに...」

    エレン「ごめん、気持ちよくて...」

    ヒストリア「まったく...」

    エレン「...なあ、空飛んでみてくれよ」

    ヒストリア「いいいよ、じゃあ、外出ようか」

    エレン「おう」

    --
    -

    ヒストリア「じゃ、じゃあ、飛ぶよ?」

    エレン「おう」

    --バサッ...バサッ--

    エレン「お、おぉ...」

    ヒストリア「」スィー

    空を優雅に飛ぶヒストリアは。

    ほんとうに綺麗で、美しかった。

    エレン「...」

    ヒストリア「ふー、久しぶりに飛んだから疲れちゃった」

    エレン「...」

    ヒストリア「ん?エレン、どうしたの?」

    エレン「いや...本当に、綺麗だったから、驚いたんだ...」

    ヒストリア「そ、そう...///」

    エレン「...よし!いいもの見れたし!今日も一日頑張れそうだ!」

    ヒストリア「...///」

    --
    -

    「はぁ...はぁ...どうにか巻いたみたいだね」

    「でも...これからどうしよう...」

    「...彼と一緒で、僕たちも山で住む方が、安全なんじゃないかな」

    「...でも、私たちにできるかな...」

    「大丈夫、僕の知識と、君の腕があれば、生きていけるよ!」

    「うん、そうだね...」

    「でも、逃げるのに必死で、随分奥の方まで来ちゃったね」

    「うん」

    「...ん?ねえ、あれって...屋敷?」

    「ほんとだ...」

    「どうする?」

    「...行ってみよう」

    「分かった」

    --
    -

    「近くに来たら、改めてでかいね」

    「...これって...」ヒョィ

    「ん?それは...羽?それに、その大きさからして、天使の...」

    「...」

    「...まあ、それは後回しにしよう、先に、ここを訪ねよう、幸い人が住んでいる気配がするしね」

    「わかった」

    「じゃあ、ノックするよ?」

    「うん」

    --コンコン--

    エレン「ん?」

    ヒストリア「誰か来たみたいだね」

    --
    -
  118. 118 : : 2018/06/06(水) 23:47:16
    おや?このふたり...
  119. 119 : : 2018/06/07(木) 06:48:59
    ι( ・ิ-・ิ )/
  120. 120 : : 2018/06/07(木) 23:21:32

    エレン「ヒストリア、お前は隠れてろ」

    ヒストリア「え?なんで?」

    エレン「...もし...もしそういう輩だったら...」

    ヒストリア「あ...わかった」

    エレン「...よし」ナデナデ

    ヒストリア「ん...」

    エレン「じゃ、出てくるな」

    ヒストリア「うん」

    --
    -

    「なかなか出てこないね」

    「いないんじゃ...」

    「でも、いる気配はするでしょ?」

    「まあ、そうだけど...」

    --ガチャッ--

    「「あっ...」」

    エレン「...え?」

    「は?」

    エレン「えっと...」

    「な、何してるの?エレン」

    エレン「いや...アルミンと、ミカサこそ、何やってんだよ」

    ミカサ「エレン!!!」ダキッ!

    エレン「うお!!」ドサッ

    ミカサ「よかった!また会えた!」ギュゥゥゥ

    エレン「く、苦しい...」

    ヒストリア「エレン!だいじょう...ぶ...?」

    アルミン「ひ、ヒストリア!」

    ヒストリア「アルミン!ミカサ!」

    エレン「み、ミカサ...そ、そろそろ離して...」

    アルミン「ミカサ、エレンが苦しそうだよ」

    ミカサ「あ、ごめんなさい」パッ

    エレン「ふー...でも...なんで...」

    アルミン「いやー、それがね、顔がばれちゃったんだ」

    エレン「なんでだよ」

    ミカサ「それは、わからないけど...」

    アルミン「たぶん、あの後、仮面を外したところを誰かに見られてたんだと思う...完全に注意不足だったよ...」

    ヒストリア「じゃ、じゃあ二人は追われてるの?」

    アルミン「うん...そうなんだけど...それよりヒストリアのその背中...」

    ヒストリア「背中?...あっ!そうなの!生えてきたの!」

    アルミン「は、生えてくるのか...知らなかった」

    エレン「アルミンでも知らなかったのか」

    ミカサ「さ、触っても...」

    ヒストリア「だ、だめ!」

    ミカサ「」ガーンッ!

    ヒストリア「あ、違うの!私羽が敏感だからその...」アタフタ

    ミカサ「そういう事...でも、触れないんだ...」シュンッ

    ヒストリア「ぅ...」

    エレン「それで、アルミン、どうするんだ?」

    アルミン「それを今考えてたんだ」

    エレン「...あっ!なら一緒に住むか?」

    アルミン「...え?いいの?」

    エレン「あぁ、この家も広いし、二人だけだとちょっとな...だから一緒に住もうぜ!」

    アルミン「えっと...気持ちはありがたいんだけど...エレン、ヒストリアと二人きりの方が...」

    エレン「え?なんでだ?」

    アルミン「...ごめん、ヒストリアと話してくる」

    エレン「?おう」

    アルミン「ひすと...」

    ヒストリア「っ....ひゃぁ...ん...///」

    ミカサ「も、もふもふ...」

    アルミン「...何やってるの?」

    ミカサ「ヒストリアの羽がもふもふ」

    アルミン「うん、そうなんだ、一回やめてあげて」

    ミカサ「わかった」

    ヒストリア「はぁ...はぁ...///」

    アルミン「ねぇ、ヒストリア」

    ヒストリア「ん?」

    アルミン「エレンが、一緒に住んでいいt「一緒に住めるの!?やった!!」

    アルミン「あ、...い、いいの?」

    ヒストリア「大歓迎だよ!」

    アルミン「えっと...じゃあ...」

    アルミカ「よろしくお願いします」

    ヒストリア「うん!よろしくね!」

    エレン「おう!よろしくな!」

    --
    -
  121. 121 : : 2018/06/09(土) 00:46:54

    アルミン「...グスッ...」

    --ガチャッ--

    アルミン「!!」ビクッ

    ミカサ「アルミン...泣いてるの?」

    アルミン「ははっ、恥ずかしい所見せちゃったね」

    ミカサ「...どうして?」

    アルミン「どうしてって...エレン達と、また会えた事とか...エレン達が、思った以上にいい生活送れてて、安心したって言うか...」

    ミカサ「...わかるよ」

    アルミン「...よし!明日からエレン達の手伝いをしよっか!」

    ミカサ「うん」

    --
    -

    エレン「」ムクッ

    あれ?俺いつベッドに?

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「...」ナデナデ

    寝れそうにないし、夜風にでもあたりに行くか。

    --キィィ...バタンッ...--

    ヒストリア「ん...えりぇん...?」ムクッ

    --
    -

    エレン「...気持ちいいな」

    俺は、夜風に当たりながら、ヒストリアの事を考えていた。

    「エレン」

    後ろから、ヒストリアの声が聞こえた。

    エレン「ヒストリア...どうしたんだ?こんな時間に」

    ヒストリア「エレンが、出て行くのが見えたから」

    エレン「あ、悪い起こしちゃったか」

    ヒストリア「ううん、大丈夫」

    エレン「...」

    ヒストリア「何かあったの?」

    エレン「いや、何もないよ」

    ヒストリア「そう」」

    エレン「...なあ、ヒストリア」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「俺達も、日記の二人みたいに、なれるかな」

    ヒストリア「そ、それって...つまり...こ、子供...って事?」

    エレン「?...まあ、そうなるのか?」

    ヒストリア「わ、わかってるの?子供を作るってことは...し、しなきゃいけないんだよ!///」

    エレン「俺は、ヒストリアがいいのなら...」

    ヒストリア「え...///」

    エレン「...」

    ヒストリア「わ、私は...いいけど...///」

    エレン「そっか、ありがとな!」ニカッ

    ヒストリア「う、うん///」

    --
    -

    アルミン「ミカサ!やっぱりやめようよ!」

    ミカサ「だめ、アルミン、私たちにはあの二人がどうなるのかを見届ける義務がある、だから覗く」

    アルミン「二人の時間を邪魔したらエレンが怒るよ!」

    ミカサ「それでも...!私は二人を...!」

    アルミン「いや、すごく深刻そうな顔して言ってるけど、ただの覗きだからね?」

    ミカサ「...行こう」

    アルミン「...もう!」

    --
    -

    ミカサ「...」ジィー

    アルミン「...」ジィー

    ミカサ「結局アルミンも見てる」

    アルミン「ミカサが変な事しない様に見張ってるの」

    ミカサ「そう...」

    「俺達も、日記の二人みたいに、なれるかな」

    アルミン「日記ってなんだろうね...」

    ミカサ「さあ...」

    「そ、それって...つまり...こ、子供...って事?」

    「?...まあ、そうなるのか?」

    アルミカ「!!??」

    アルミン「え?こ、子供?」

    ミカサ「もうそこまで言ってたなんて...」

    アルミン「なんか、まずいの聞いちゃったかな...」

    「わ、わかってるの?子供を作るってことは...し、しなきゃいけないんだよ!///」

    「俺は、ヒストリアがいいのなら...」

    アルミカ「」

    アルミン「...ねぇ、ミカサ、やっぱり帰ろうよ」

    ミカサ「...せ、せめて最後まで」

    アルミン「...」

    「わ、私は...いいけど...///」

    「そっか、ありがとな!」

    アルミン「...という事は」

    ミカサ「この後...部屋に戻ったら...」

    アルミン「まぁ、そうなるだろうね」

    ミカサ「よし」

    アルミン「まって」ガシッ

    ミカサ「なに?アルミン?できれば肩から手をどけてほしいんだけど」

    アルミン「行かせないよ」

    ミカサ「行かなきゃ使命が...「ないから」

    ミカサ「...」

    アルミン「ミカサ、さすがにそれを覗くのはダメだよ」

    ミカサ「...なら」

    アルミン「ちょっとでもダメ」

    ミカサ「...分かった...ならせめて...」

    アルミン「聞き耳を立てるのもダメ」

    ミカサ「じゃあ他に何が」

    アルミン「何もしない、そっとしといてあげようよ」

    ミカサ「...わかった」

    アルミン「ほら、部屋に戻ろ」

    ミカサ「うん...」シュンッ

    --
    -
  122. 122 : : 2018/06/09(土) 12:24:41
    俺 「・・・・え!?  子供ってキスしたらできるって聞いたよ!!」

  123. 123 : : 2018/06/09(土) 15:06:41
    >>122 なかのひろたかてきな?さん
    違うよ!コウノトリが運んでくるんだよ!!
  124. 124 : : 2018/06/09(土) 18:30:04
    サンタさんの贈り物だったりしてw
  125. 125 : : 2018/06/09(土) 20:41:10
    ミカサがシュンってなる理由が覗けないからとか…かわいいかよ
  126. 126 : : 2018/06/10(日) 21:34:23

    エレン「え?今?」

    ヒストリア「え?」

    エレン「いや...なんかこう、もっと段階を踏んで...」

    ヒストリア「そそそそそうだよね!///い、いきなりそれは!ないよねぇ!///」アタフタ

    エレン「あ、俺はヒストリアがいいんなら...」

    ヒストリア「ううん!やっぱり段階踏んでからにしよう!///」

    エレン「そ、そうか?」

    ヒストリア「う、うん!」

    や、やっぱりそうだよね?

    さ、さすがにいきなりはちょっとね...。

    う~...恥ずかしい///

    勢い余って、誘っちゃうなんて///

    エレン「ヒストリア」

    ヒストリア「な、なに?」

    エレン「おやすみ」チュッ

    ヒストリア「わ、はわわわわわ///」

    エレン「ほら、寝ろって」

    ヒストリア「う、うん!///」

    --
    -

    エレン「...」パチッ

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「ふわぁぁぁぁぁ...」ムクッ

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「...」ナデナデ

    ヒストリア「ん...ん~...」

    エレン(こうやって、まじまじとヒストリアの顔見た事なかったな...)ジィー

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン(ヒストリアって...こんなに可愛かったのか...)ツンツン

    エレン(うわ!ほっぺた柔らか!すげー!)プニプニ

    ヒストリア「んん...」

    エレン(唇...綺麗な色してるな...俺って、どんな色してんだろう...水に反射した自分の顔しか見たことないからな...)フニッ

    ヒストリア「ん...」パチッ

    エレン「あ、おはよ」ニコッ

    ヒストリア「...ふぇ?」

    え?これって、どういう状況?

    エレンが、私にまたがって、唇を触って...。

    え?い、今からなの?

    寝起きにやるの?

    そ、そんな、まだ心の準備とかできてないよ。

    ヒストリア「え、エレン...」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「まだ...心の準備が...///」モジモジ

    エレン「え?」

    --ガチャッ--

    ミカサ「エレン、ご飯でき...」

    エレン「あっ」

    ヒストリア「あっ」

    ミカサ「あっ」

    ミカサ「...ごめんなさい、まさか朝一でおっぱじめようとしてるとは思わなくて...」

    エレン「え?おっぱじめ?」

    ミカサ「ごゆっくり...」

    --バタンッ--

    --アレ?エレンタチハ?、アサカラウンドウカイヤッテタ、エ...ソレッテ...--

    ヒストリア「え、エレン...ほ、ほんとに今からするの?///」

    エレン「え?何を?」

    ヒストリア「え?だ、だから...もう!言わせないでよ!///」プンスカ

    エレン「???」

    ヒストリア「だ、だから...その...せ...」

    エレン「せ?」

    ヒストリア「せ...せっくs--バンッ!--

    アルミン「エレン!朝からそれはダメだよ!」

    エレン「今度はアルミンか、なんだよ」

    アルミン「朝からはダメだって、せめて昼から」

    エレン「え?なんの話だ?」

    アルミン「いいから、朝ご飯できてるから早く来てよ!」

    --バタンッ!!--

    エレン「...で?ヒストリア、なんだって?」

    ヒストリア「な、何でも...///」

    エレン「?」

    ヒストリア「さ!ご飯食べにいこ!//」(危うく言いそうになった...///)

    エレン「お、おう?」

    --
    -
  127. 127 : : 2018/06/11(月) 00:38:45
    ヒストリアの勘違いかわいいw
    まあ勘違いしてもおかしくないかw
    期待です!
  128. 128 : : 2018/06/11(月) 20:08:18
    >>127 ふるるさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  129. 129 : : 2018/06/11(月) 20:21:50

    エレン「へー、これミカサが作ったのか?」

    ミカサ「そう」

    エレン「...」パクッ

    エレン「うま!これめちゃくちゃうまいぞ!」

    ミカサ「そう?」

    アルミン「ミカサは料理うまいからね」

    エレン「これなら毎日食べたいな!」

    ヒストリア「むむむ...ミカサ!私に料理教えて!」

    ミカサ「え...いいけど」

    ヒストリア「やった!」

    エレン「ヒストリアできるのか?」

    ヒストリア「できるかじゃない!やるの!」

    エレン「そ、そうか...頑張れよ」

    ヒストリア(私も、ミカサみたいに料理作って、エレンに褒めてもらう!)フンスッ

    --
    -

    アルミン「ここ、お風呂はあるけど、お湯も水も出ないんだね...」

    エレン「そうなんだよなー」

    アルミン「...」

    エレン「どうした?アルミン、そんなに見つめて」

    アルミン「...これ、多分直せるね」

    エレン「ほ、本当か!?」

    アルミン「うん、そういう知識だけはあるから」

    エレン「アルミンはなんでもできるな!」

    アルミン「何でもはできないよ」アハハッ

    エレン「じゃあ、そこよろしくな!」

    アルミン「うん、エレンは?」

    エレン「俺?俺はここら辺いったいを見てくるよ」

    アルミン「わかった、気を付けてね」

    エレン「おう!」ニカッ

    --
    -

    ヒストリア「ミカサ!早速教えて!」

    ミカサ「いいよ...ねえ、ヒストリア」

    ヒストリア「なに?」

    ミカサ「嫉妬?」

    ヒストリア「なっ!そ、そんなんじゃない!ミカサに嫉妬なんてしてないよ!」

    ミカサ「そう?」

    ヒストリア「ただ...え、エレンに、褒めてほらいたくて...///」モジモジ

    ミカサ「」(か、かわいい...)

    ミカサ「わかった、全力で協力する」

    ヒストリア「ありがと!」ニコッ

    ミカサ「何を作ろうか...エレンが動物を狩ってきてるから、お肉の料理にしようか」

    ヒストリア「うん」

    ミカサ「じゃあ、お肉の血抜きから」

    ヒストリア「血抜き?」

    ミカサ「うん、肉を何でもいいから器に入れて、そこに水を加えて放置する」

    ヒストリア「へー」

    ミカサ「これで大体30分くらいかな?」

    ヒストリア「わかった」

    ミカサ「それで、こっちでやってるあいだに...

    --
    -

  130. 130 : : 2018/06/11(月) 21:12:34
    3ぷんクッキング・・・かな?
  131. 131 : : 2018/06/11(月) 23:31:36
    3秒クッキングだったりしてw
  132. 132 : : 2018/06/12(火) 07:00:48
    3日クッキングだろ
  133. 133 : : 2018/06/12(火) 20:25:35
    3時間クッキングかな?
  134. 134 : : 2018/06/12(火) 21:37:17

    アルミン「...よし!これで出来たはず!」

    --キュッ--

    --シャアァァァ--

    アルミン「よし!出た!温度調整も...出来た!エレン達喜ぶぞー!」ルンッルン♪

    --
    -

    ミカサ「ヒストリア、料理作るの上手」

    ヒストリア「ほんと?」

    ミカサ「うん、かなり上手だよ」

    ヒストリア「やった!」

    ミカサ「エレンも喜んでくれるね」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    エレン「なんか面白いもんないかなー...お、洞窟発見!」

    エレン「行ってみるか...」

    --
    -

    エレン「...この洞窟明るいな...ん?なんだこの光ってるの...キノコ?」

    エレン「初めて見たな、こんな青白く光ってるキノコ...食えるのかな...どうしよう...凄く食べてみたい...」

    エレン「でもダメだよな...もし毒だったら、皆に心配かけちまうからな」

    エレン「よし、帰ろう...」






    エレン「...」チラッ







    エレン「」チラッ







    --パクッ...モグモグ...--

    エレン「...っ...!!!」ドサッ

    --
    -
  135. 135 : : 2018/06/12(火) 23:01:09
    エレーン!
  136. 136 : : 2018/06/12(火) 23:48:58

    エレン「ん...」パチッ

    あれ?俺、どうしてこんな所に...。

    ...あっ、そうか、そういえば洞窟に来て変なキノコ食べて...。

    外が眩しいな...食べた時は夕方位だったのに...あれ?って事はずっと...。

    エレン「やべぇ!」

    エレン「...ん?あー...あー...」

    声が...いつもと違う。

    いつもより、なんか声が高く...。

    あれ?しかも...。

    --ポヨンッ--

    エレン「え?」

    あるものが無くて、無いものがある。

    エレン「...嘘だろ...」

    いや!もしかしたらもう一個食べたら!

    --ガツガツ...ゴクッ--

    エレン「...何も...起きない...」

    エレン「...帰ろ」

    --
    -

    アルミン「もう...あれから一週間」

    ミカサ「...」

    ヒストリア「グスッ...エレン...もう...会えないのかな...」ポロポロ

    ミカサ「ヒストリア...」ナデナデ

    --バンッ--

    三人「!!」

    アルミン「えれ...」

    ミカサ「...え?」

    ヒストリア「...」

    エレン「ただいま」

    アルミン「えっと...誰ですか?」

    ミカサ「...」

    ヒストリア「...」トテトテ

    エレン「ん?」

    ヒストリア「」ジィー

    エレン「...」

    ヒストリア「」スンスン

    ヒストリア「...エレンの匂い」

    アルミカ「え...」

    エレン「あ、そうそう、なんか光ってるキノコ食ったら女になった、アルミン直してくれ」

    アルミカヒス「..え...えぇぇぇぇぇぇ!?」

    エレン「?」

    --
    -

    アルミン「えっと...洞窟に入って...青白く光るキノコを食べたら...気づいたら女になってたと...」

    エレン「そういう事だ」

    ミカサ「エレン、心配した」

    エレン「ごめん」

    ヒストリア「でもよかった...無事に帰ってきて」

    アルミン「まあ、詳しくは無事ではないんだけど...」

    エレン「直してくれ」

    アルミン「待ってよ、僕も初めて聞いたよそんなキノコ...調べてくるから、その間にお風呂入りなよ、直してあるから」

    エレン「本当か!?」

    アルミン「うん」

    エレン「よし!じゃあはいってくる!」

    ヒストリア「待って!!」ガシッ

    エレン「ん?なんだよ」

    ヒストリア「その...」チラッ

    ミカサ「ん?...あー...エレン、ヒストリアはこう言いたいらしい」

    エレン「ん?」

    ミカサ「私以外の女の人の裸を見てほしくない...っと」

    エレン「...は?」

    ヒストリア「///」コクッ

    エレン「えっと...そう言ってくれるのは嬉しいけど...これ一応俺の体だし...」

    ミカサ「よって...エレンには目隠しをして、私とヒストリアで体を洗います」

    エレン「は?」

    ヒストリア「そうしよう」

    エレン「え?冗談だろ?」

    ミカサ「行こう」

    ヒストリア「うん」

    エレン「ちょ...まって!一人で入りたい!アルミン!助けて!」

    アルミン「う~ん...そんなキノコあるかな~」ペラッペラッ(聞こえないふり)

    エレン「くそおぉぉぉぉお!!」

    ミカサ「何をそんなに抵抗する」

    エレン「恥ずかしいんだよ!」

    ヒストリア「でもエレン、今はエレンの体じゃないから大丈夫」

    エレン「いや、一応俺の体だから!」

    ミカサ「細かい事は」

    ヒストリア「気にしない」

    エレン「うわあぁぁぁぁぁ!!」

    --
    -
  137. 137 : : 2018/06/12(火) 23:50:01
    エレンが光ったらおもしろそうw
  138. 138 : : 2018/06/12(火) 23:50:50
    なんでもないです、はい
  139. 139 : : 2018/06/13(水) 00:16:37
    >>137 >>138 匿名さん

    おもしろそうと思ってしまった。(できるなら作品の中で使いたい!)
  140. 140 : : 2018/06/13(水) 07:19:01
    >137すげェ輝きまくって敵に見つかる
  141. 141 : : 2018/06/13(水) 20:59:24

    エレン「なんも見えん」

    ヒストリア「だって目隠ししてるからね」

    エレン「...なあ、俺やっぱり風呂入らなくていい」

    ミカサ「それはだめ」

    ヒストリア「...あ!ミカサ、ちょっとまってて!」

    ミカサ「?わかった」

    --
    -

    ヒストリア「じゃじゃーん!」

    ミカサ「それは...石鹸?」

    ヒストリア「そう!エレンが私の為に作ってれたの!」

    エレン「あ、そういえばそんなの作ったな」

    ヒストリア「これを使おう!」

    --
    -

    ヒストリア「はい、座って」

    エレン「お、おう」

    ミカサ「じゃあ、シャワー流すね」

    エレン「おう」

    --シャアアァァァァァ---

    エレン「」ビクッ

    ヒストリア「どうしたの?」

    エレン「いや、目隠してるから驚いた」

    ヒストリア「なるほど」

    ミカサ「じゃあ、まず髪の毛から洗うね」

    ヒストリア「...髪も伸びたね」

    ミカサ「腰まである」

    エレン「頭が重いんだよ、明日にでも切るか」

    ヒストリア「ダメだよ!」

    ミカサ「これは残しておくべき」

    エレン「は?なんでだよ」

    ミカサ「髪の毛の長いエレンなんて滅多に見れないから」

    ヒストリア「そういうこと」

    エレン「...」

    ヒストリア「それにしても...」

    ミカサ「うん...」

    ミカヒス(私より胸でかい...)

    ミカサ「...」ムンズ

    エレン「な、何すんだよ!」

    ミカサ「洗ってる」ギギギギ

    エレン「い、痛い!痛い痛い痛い!!取れるって!」

    ミカサ「」パッ

    エレン「はぁ...引きちぎれるかと思った...」

    ヒストリア「でも...本当に大きい...」ムニュッ

    エレン「おい、触るなよ」

    ヒストリア「違う、洗ってるの」

    エレン「いや、どう考えても揉んでるだろ、人の揉むんじゃなくて自分の揉めよ」

    ヒストリア「...な..いよ...」

    エレン「え?」

    ヒストリア「そんなに揉めるほど無いよ!!!」

    エレン「!!」ビクッ

    ヒストリア「バカ!アホ!スケベエレン!!」ポカポカ

    エレン「わ!バカ!そんな殴るなって!」

    --ズルッ--

    エレン「あ...」

    --ドシーンッ--

    エレン「いってて...ん?」ムニュッ

    な、なんだこれ...両手に柔らかいものが...。

    でも、左右で大きさが...はっ!

    ミカサ「エレン...それは...」

    ヒストリア「んんんん...!!///」

    エレン「あははは...なんだ...揉めるくらいはあるじゃん...」

    ヒストリア「死ね!!///」バキッ

    --
    -
  142. 142 : : 2018/06/13(水) 22:03:40

    (//・・//)
  143. 143 : : 2018/06/13(水) 22:42:27
    >>142 なかのひろたかてきな?さん

    (*ノωノ)
  144. 144 : : 2018/06/14(木) 22:15:42
    おもしろい             期待
  145. 145 : : 2018/06/14(木) 23:07:39
    >>144 名無しさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  146. 146 : : 2018/06/14(木) 23:07:43

    アルミン「それで...」

    エレン「」ヒリヒリ

    ヒストリア「ふんっ!」

    アルミン「こうなってると...」

    エレン「...そんな事よりさ、それらしいキノコ、見つかったか?」

    アルミン「う~ん、それが全然見つからないんだ」

    エレン「そうか...」

    アルミン「まあ、少しの間様子見だね」

    エレン「はぁ~...トイレ行ってこよ」スクッ

    ヒストリア「まって」ガシッ

    エレン「いや、トイレくらい一人でさせてくれよ」

    ヒストリア「やり方知ってる?」

    エレン「...やり方?やり方あんのか?」

    ヒストリア「座ってやる」

    エレン「なんで」

    ヒストリア「うーん...まあ、立っててやったら、ひどい事になるから」

    エレン「?」

    ヒストリア「まあ、そういう事だから」

    エレン「...わかった」タッタッタ

    ミカサ「さて...」

    アルミン「あれ、どうしようか」

    ヒストリア「う~ん...」

    アルミン「様子見とは言ったけど、治るはずもないし...」

    ヒストリア「...エレンがキノコ食べた所にでも行ってみる?」

    アルミン「うん...それがいいかもね」

    ミカサ「...私たちも食べたら、男になるのかな」

    アルミン「いや、それは止めといた方が...」

    ヒストリア「はやく、戻ってほしいな...」

    ミカサ「...できないもんね」

    ヒストリア「そ、そういうんじゃないもん!!///」

    エレン「ただいま...今気づいたんだけど...俺何も食べてない...」グー

    ヒストリア「!!エレン!待ってて!私が作ってあげるから!」

    エレン「ヒストリアが?」

    ヒストリア「うん!あれから練習してたの!」

    エレン「なら、期待だな!」ニコッ

    --
    -
  147. 147 : : 2018/06/14(木) 23:53:59
    嫌な予感が・・・


    大丈夫か?ヒストリア?
  148. 148 : : 2018/06/14(木) 23:56:56
    >>147 江礼比住さん
    ヒストリア...失敗しないといいのですが...。
  149. 149 : : 2018/06/15(金) 22:32:35

    ヒストリア「...」

    エレン(大丈夫かな...)ソワソワ

    ミカサ「...心配?」

    エレン「え?...ま、まあな」

    アルミン「大丈夫だよ、ヒストリア、すっごくうまくなったんだから」

    エレン「そ、そうなのか...でも...」

    ミカサ「過保護」

    エレン「...ちょ、ちょっと見てくる」

    アルミン「愛されてるねぇ...」




    エレン「ひ、ヒストリア」

    ヒストリア「」ビクッ

    --サクッ--

    ヒストリア「いっ...」

    アルミン「ん?どうかしたの?」

    ミカサ「ん?」

    エレン「あ!ご、ごめん!急に話しかけたからびっくりしたよな!」アセアセ

    ヒストリア「大丈夫だよ!」ニコッ

    エレン「...」ハムッ

    ヒストリア「え、エレン!!?///」ドキッ

    ヒストリア「な、なにして...///」

    エレン「ふぇ?ふぇふぁふぃふぁふぁ、ふぉーひゃっへふぁふぇふぁふぃふぁ?」(え?怪我したら、こーやって舐めないか?」

    ヒストリア「な、舐めるけど...///」

    アルミン「え、エレン...なにして...あ、指を...ちょっと待ってて」タッタッタ

    エレン「...ぷは...ごめんな、ヒストリア」

    ヒストリア「ううん!大丈夫だって!心配してくれてありがとね!」

    --
    -

    ヒストリア「よし!できたよ!」

    エレン「...お...おぉぉぉぉ!!」

    ヒストリア「な、なに?」

    エレン「できてる!しかもすごくおいしそう!」

    ヒストリア「そ、そうかな...///」テレテレ

    エレン「早速食べよう!」

    --
    -

    「いただきます!」

    エレン「じゃあ、早速...」パクッ

    ヒストリア「」ドキドキ

    エレン「...お、おいしい!」

    ヒストリア「よかった...」

    エレン「ヒストリア、上手になったな!」ナデナデ

    ヒストリア「う、うん...ありがと...///」

    アルミン(よかったね、ヒストリア)

    ミカサ(教えたかいがあった)

    ヒストリア「え、エレン...」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「あ、あーん...///」

    エレン「え?」

    ヒストリア「食べさしてあげる...///」

    エレン「...あーん」パクッ

    ヒストリア「ど、どうかな?///」

    エレン「どう?」(さっきおいしいって感想言ったはずだけど...あ、この食べ方か)

    エレン「自分で手、動かさないから楽でいいな」

    ミカサ「」

    アルミン「」

    ヒストリア「そ、そういう事じゃ...」

    エレン「?」

    ヒストリア「...なんでもない」

    エレン「??」

    --
    -
  150. 150 : : 2018/06/16(土) 00:06:30
    あらら、鈍感が出てきたw
  151. 151 : : 2018/06/16(土) 18:46:18

    アルミン「今日はもう寝て、明日行こうか」

    エレン「そうだな」

    ミカサ「わかった」

    ヒストリア「じゃ、おやすみ」

    --
    -

    エレン「ふわぁぁぁぁ...」

    ヒストリア「」スンスン

    エレン「ん?どうした?」

    ヒストリア「...匂いが、変わってる」

    エレン「?」

    ヒストリア「こっちの匂いも、嫌いじゃない」スンスン

    エレン「...ヒストリア」

    ヒストリア「な、なに?」

    エレン「今思ったら、今までいえずにいたな」

    ヒストリア「え?」

    エレン「好きだよ...ヒストリア」ギュッ

    ヒストリア「エレン...どうせなら、男の姿で言ってほしかったよ」

    エレン「すまん...」

    ヒストリア「...でも、いいよ...戻った時には、いっぱい言ってもらうからね」

    エレン「あぁ」

    ヒストリア「エレン...私も、好き...大好き」

    エレン「...ありがと」ナデナデ

    --
    -

    アルミン「はぁ...はぁ...」

    ヒストリア「はぁ...はぁ...」

    ミカサ「...」

    エレン「...」

    アルミン「エレン、君、どんな所通ってるんだい...」

    エレン「え?ここだけど...」

    アルミン「そういう事を言ってるんじゃないよ...足が...」

    ヒストリア「わ、私も...」

    ミカサ「足がしんどいの?」

    アルヒス「うん...」

    エレン「アルミンはあれだけど...ヒストリアは飛べばいいだろ?」

    ヒストリア「こんな木がいっぱい生えてるところ飛べないよ...」

    エレン「そうか...ほら、ヒストリアおぶってやるよ」

    ヒストリア「え、い、いいよ」

    エレン「気にするな」

    ヒストリア「...じゃ、じゃあ」

    エレン「よし、行くぞ」スタスタ

    ミカサ「...」

    アルミン「...」

    ミカサ「アルミン」

    アルミン「...いや、それは男としてのプライドが...」

    ミカサ「...そう」

    --
    -

    エレン「ここだ」

    ミカサ「明るい...」

    ヒストリア「あ、あの光ってるキノコの事?」

    エレン「そう」

    アルミン「君...よくこんな怪しいもの食べたね」

    エレン「好奇心が...」

    ミカサ「エレン、ちょっと食べてみて」

    エレン「?いいぞ」

    --パクッ--

    エレン「...」モグモグ

    エレン「...何もないな」

    アルミン「じゃあこれ食べてもダメなのか...」

    ヒストリア「この洞窟...奥に続いてるね」

    ミカサ「...いく?」

    アルミン「本気で言ってるの?」

    ヒストリア「暗いね...」

    エレン「お?おぉ?」

    アルミン「どうしようか...」

    ミカサ「う~ん...」

    エレン「おー!」

    アルミン「エレン...君さっきから何言って...」クルッ

    アルミン「...は?」

    エレン「なんか、二個目食ったら光りだした」

    ミカサ「そんな事って...」

    ヒストリア「あるの...」

    アルミン「...あ、エレン、君が先陣きって言ってよ」

    エレン「は?なんでだよ」

    アルミン「光ってるから」

    エレン「...お前らも食えよ」

    アルミン「やだよ、女になるし」

    エレン「もともと女顔だろ...」ボソッ

    アルミン「は?」

    エレン「よし、先陣きっていくか」

    --
    -

    エレン「だいぶ続いてるな...」

    ミカサ「ほんとだね」

    ヒストリア「な、何か出たりしないよね...」

    アルミン「ちょ、ヒストリア、そんな事言わないでよ...」

    エレン「...あ、明かりだ」

    ヒストリア「あ...ほんと...」

    ミカサ「...え?」

    アルミン「これって...」

    エレン「...なんで、洞窟の中に森があるんだ?」

    そこは、太陽が照っているかのように明るく。

    中央に池、周りには、木や、花が生えており。

    ウサギ、リス、シカ...数々の動物が住んでいた。

    --
    -
  152. 152 : : 2018/06/16(土) 19:41:24
    ジ○リに出てくるようなイメージかな?
  153. 153 : : 2018/06/16(土) 23:28:58
    >>152 江礼比住さん
    ご想像にお任せします!!
  154. 154 : : 2018/06/16(土) 23:59:57
    期待だよ。ハハッw
  155. 155 : : 2018/06/17(日) 15:19:35
    >>154 ミッキーマウスさん

    期待ありがとうございます!!(∩´∀`)∩
  156. 156 : : 2018/06/17(日) 20:39:02
    どこ?!
  157. 157 : : 2018/06/17(日) 20:45:16

    アルミン「すごい...こんな所、本当にあるんだ...」

    ミカサ「本でしか見たことない...」

    エレン「...なんでここ、こんな明るいんだ?」

    アルミン「うーん...天井が光ってるね」

    ヒストリア「私、見てくるね」

    エレン「おう」










    ヒストリア「...なにこれ...宝石?宝石が光ってる...」

    ヒストリア「あ、ここひび入ってる、取れそう...んー!!」ポコッ

    ヒストリア「わっ!と、取れた...持っていこう」









    エレン「あ、帰ってきた」

    ヒストリア「見て来れ」

    エレン「なんだこれ?」

    アルミン「クリスタル?」

    ミカサ「すごい、光ってる」

    アルミン「この石のおかげで、ここはこんなに明るいのか...」

    エレン「...なぁ、もっと進んでみようぜ」

    アルミン「うん、そうだね」

    --
    -

    エレン「特に何かあるわけでもないな」

    ミカサ「外となんら変わらないね」

    アルミン「ほんとだねー」

    エレン「ここって、夜とかあるのかな」

    アルミン「この石が光ってるから、それはないんじゃない?」

    エレン「それもそうか」

    ミカサ「...動物」

    ヒストリア「あ!リスだ!かわいい!」

    エレン「...リスって、ヒストリアに似てると思わねぇ?」

    アルミン「うん、わかる気がする」

    ミカサ「うん」

    ヒストリア「なに?」

    エレン「なんでもないよ...それより...俺の体戻る方法...ここに来てもわかんなくね?」

    アルミン「うん、それは僕も思ってた」

    ミカサ「それっぽいキノコもないし...」

    エレン「はぁ...俺戻れるのかな...」

    ヒストリア「...ねぇ、池の中央のあのでかい木...」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「あそこ、なんか立ってない?」

    アルミン「...石碑?」

    エレン...行ってみるか?」

    アルミン「でも池通らなきゃ...」

    ミカサ「...」

    ヒストリア「私が飛んでみてくるよ」バサッ

    エレン「...便利だな」

    アルミン「だね」

    ミカサ「うん」









    ヒストリア「...やっぱり、何か書いてある...なになに?」










    エレン「お!魚いるじゃん!!」











    ヒストリア「特定の者がこの池に入ると...」









    アルミン「え?素手行くの?」

    エレン「おう!」

    ミカサ「落ちないでね」

    エレン「落ちないって!」グラッ

    エレン「あっ...」

    アルミン「あっ...」

    ミカサ「あっ...」












    ヒストリア「...陥没する?...どういう事?」










    --ボチャンッ--

    --
    -
  158. 158 : : 2018/06/17(日) 21:34:03
    ボビーオロゴン「エレンサン・・・」


    おれ 「プッwwwwwきたいだwwww」
  159. 159 : : 2018/06/17(日) 23:12:54
    あなたが落としたのはこの金色のエレンですか?それともこちらの銀色のエレンですか?
  160. 160 : : 2018/06/17(日) 23:17:31
    >>158 なかのひろたかてきな?さん

    期待ありがとうございます!(∩´∀`)∩
  161. 161 : : 2018/06/17(日) 23:18:25
    >>159 名無しさん

    金色(金髪)のヒストリアでお願いしますm(__)m
  162. 162 : : 2018/06/17(日) 23:32:18

    ヒストリア「え?な、なんか急に池が光りだして...」

    --ゴゴゴゴゴ--

    ヒストリア「え?なに?この音...皆の所に戻ろう」












    アルミン「え、エレン!大丈夫!?」

    --ザバッ--

    エレン「ぷはぁ!!び、びっくりした...」

    ミカサ「あれ?」

    エレン「ん?あれ?な、無い!...ある!!戻った!!」

    アルミン「やった!!」

    --ゴゴゴゴゴゴ--

    アルミン「え?なにこの音...」

    エレン「?」

    ヒストリア「皆ー!!」

    ミカサ「ヒストリア」

    アルミン「ヒストリア、なんて書いてあったの?」

    ヒストリア「えっと...特定の者がこの池に入ると、陥没する...これだけ書いてあった...」

    アルミン「特定...陥没...あぁ!!え、エレン!!」

    エレン「?」

    アルミン「は、早く逃げないとやばいよ!!」

    ミカサ「どうしたの?アルミン」

    アルミン「さっきからなり響いてるこの音!」

    --ゴゴゴゴゴゴ--

    エレン「これがどうした?」

    アルミン「えっと...えっと...」アタフタ

    ヒストリア「...あ!!」

    アルミン「わ、わかった!?」

    ヒストリア「もしかして...ここ、崩壊する?」

    アルミン「...うん」

    エレン「...」

    ミカサ「...」

    エレン「...バカ!!さっさとそう言えよ!!」ビュンッ

    アルミン「あ、ま、待って!!」ビュンッ

    ヒストリア「え!?置いてかないでよ!!」ヒュンッ

    ミカサ「...」ビュンッ

    --
    -

    アルミン「うわー!!音がどんどん大きくなってるよ!!」

    エレン「やべぇ!!」

    ミカサ「後ろ...どんどん崩れてる」

    ヒストリア「ほ、ほんとだ...」

    エレン「走れぇ!!」

    --
    -

    アルミン「ぜぇ...はぁ...ぜぇ...はぁ...」

    エレン「し、死ぬ...」

    ヒストリア「もう...だめ...」

    ミカサ「疲れた」

    エレン「嘘つけ...でも...戻れたーーーー!!!」

    アルミン「はぁ...はぁ...じゃあ、もう帰って寝よう...もう僕疲れたよ...」

    ヒストリア「そうだね...」

    ミカサ「...」

    --
    -

    エレン( ゚Д゚)

    ヒストリア( ゚Д゚)

    アルミン( ゚Д゚)

    ミカサ「...」

    誰が...この状況を想像できただろうか...。

    まさか...陥没する場所が...。

    エレン達が住んでいる、家の真下だったとは...。

    --
    -
  163. 163 : : 2018/06/17(日) 23:55:18
    えぇ…(困惑)

    これ今思ったら、エレンがキノコ食べなかったらこんな事には…w

    期待w
  164. 164 : : 2018/06/18(月) 22:13:21
    >>163 quさん

    確かに、その通りですねw
    期待ありがとうございます!
  165. 165 : : 2018/06/18(月) 22:51:49
    期待!
  166. 166 : : 2018/06/18(月) 23:29:15

    アルミン「えっと...」

    ヒストリア「つまり...」

    ミカサ「ちょうど私たちの家の下だったんだ...」

    エレン「なるほどな」

    アルミン「...どうするの?」

    エレン「どうしようか」

    ミカサ「...野宿」

    エレン「まあ、それしかないわな」

    ヒストリア「えー...」

    アルミン「やだなー...」

    --
    -

    --朝--

    エレン「あぁ!!」

    ヒストリア「どうしたの?」

    エレン「ほら!あのヒストリアと最初この近くに来た時に...」

    ヒストリア「...あ!あの小屋!」

    エレン「よし!そこに住もう!」

    --
    -

    アルミン「...狭い」

    エレン「文句いうなよ」

    ミカサ「でも、四人でこの広さは...」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...はぁー...分かったよ、広げるよ」

    アルミン「そんな簡単にできるの?」

    エレン「できるよ」

    ミカサ「さすが、山育ち」

    エレン「ありがとよ」

    ヒストリア「何か手伝おうか?」

    エレン「うーん...いいよ、大丈夫だ」

    ミカサ「一人で出来るの?」

    エレン「できるよ」

    アルミン「ほんと?」

    エレン「大丈夫だって」

    アルミン「じゃあ、任せるね」

    エレン「おう」

    --
    -
  167. 167 : : 2018/06/18(月) 23:29:32
    >>165 顰蹙さん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  168. 168 : : 2018/06/19(火) 07:16:59
    きたい
  169. 169 : : 2018/06/19(火) 22:33:52
    >>168 カモンベイベマンさん
    期待ありがとうございます!
  170. 170 : : 2018/06/19(火) 22:44:26

    エレン「できた!!」

    アルミン「随分時間かかったね」

    エレン「まあな、一人だし...というか先に褒めるか何かしろよ」

    アルミン「褒めてほしいの?」

    エレン「お前な...」

    ミカサ「エレン、すごい」

    ヒストリア「うん!これで四人で住んでも十分位のスペースが取れるね!」

    エレン「あ!そうそう!これ着けようと思ってたんだ...」ガサゴソ

    アルミン「?」

    エレン「じゃーん!!」

    ヒストリア「あ、それって」

    エレン「例の光るクリスタルだ」

    ミカサ「...なるほど、照明代わりに」

    エレン「そういう事」

    エレン「まだまだあるぞ」ゴロゴロ

    アルミン「これ...どうしたの?」

    エレン「あ、陥没したところに行ったらいっぱい落ちてた」

    アルミン「なるほど...」

    エレン「早速つけよう!」

    ヒストリア「おー!」

    --
    -

    ミカサ「ねぇ、これさ、夜になったらどうやって暗くするの?」

    エレン「あ...」

    アルミン「考えてなかったんだ...」

    ヒストリア「...何かかぶせるしかなさそうだね」

    エレン「だな」

    --
    -

    エレン「寝床分けるのか?」

    アルミン「うん、ミカサと、僕でエレンとヒストリアで分ける」

    エレン「なんで?」

    アルミン「それは...」チラッ

    ヒストリア「?」

    アルミン「まあ、分けるよ」

    エレン「でもな...わけるったってな...」

    アルミン「僕とミカサは向こうの隅で寝るから、エレン達はそっちの隅で寝てよ」

    エレン「...まあ、わかったよ」

    アルミン「じゃ、おやすみ」

    エレン「おう、おやすみ」

    ヒストリア「おやすみ!」

    ミカサ「...ヒストリア」

    ヒストリア「ん?なに?」

    ミカサ「私たちも、するときはできるだけ聞かない様に努力するけど...そちらも声をあまり出さない様に努力してほしい...」

    ヒストリア「声...?...あ///」

    ヒストリア「わ、わかった...///」モジモジ

    ミカサ「うん...頑張ってね」ナデナデ

    ヒストリア「うん...///」

    ミカサ「おやすみ」

    ヒストリア「おやすみ...///」

    エレン「何話してたんだ?」

    ヒストリア「な、何でもないよ!寝よ!///」

    エレン「?」

    --
    -
  171. 171 : : 2018/06/20(水) 21:15:08
    お?あ・・でもまだエレンは女体か・・・
  172. 172 : : 2018/06/20(水) 21:57:28
    >>171 江礼比住さん
    大丈夫ですよ! >>162 で戻ってますよ!(∩´∀`)∩
  173. 173 : : 2018/06/20(水) 23:53:06

    アルミン「ミカサ、何話してたの?」

    ミカサ「何でもない」

    アルミン「?」

    ミカサ「...あっ」

    アルミン「どうしたの?」

    ミカサ「しっ!」

    アルミン「?」

    --
    -

    ヒストリア「...エレン」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「約束...覚えてる?」

    エレン「約束?」

    ヒストリア「その...体が戻ったら...言ってもらうって...」

    エレン「あぁ...なるほど...」

    ヒストリア「...」

    エレン「...できるなら...顔見られたくないんだが...」

    ヒストリア「わ、私だって、あんまり見られたくないよ...///」

    エレン「えっと...じゃあ」ギュッ

    ヒストリア「ん...」

    エレン「苦しくないか?」

    ヒストリア「大丈夫...むしろ、安心する...」

    エレン「そうか...」

    ヒストリア「...羽、あんまり触らないでね」

    エレン「わかってるって」

    ヒストリア「...」

    エレン「ヒストリア...」

    ヒストリア「はい...」

    エレン「大好きだよ...」ナデナデ

    ヒストリア「うん...私も...大好き...」

    エレン「...」

    ヒストリア「エレン...お願い、聞いてほしいんだけど...」

    エレン「お願い?」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「なんだよ、行ってみろよ」

    ヒストリア「私を...死ぬまで...あなたの隣に、いさせてください...」

    エレン「それって...」

    ヒストリア「...」

    エレン「...ヒストリア、そう言うのは、顔を見ながら言うもんだと思うんだ」

    ヒストリア「...なんで?...好きって言うのは、見なくていいのに...」

    エレン「...」ガバッ

    ヒストリア「...あまり...見ないで...多分、ひどい事になってるから///」ウルウル

    エレン「なんで、赤面して、泣きそうになってるんだ?」

    ヒストリア「結構...勇気がいるんだよ?///」

    エレン「...そうだよな...ヒストリア、すごく嬉しいよ」

    ヒストリア「...///」

    エレン「俺からも、お願いがある」

    ヒストリア「...はい...///」

    エレン「あの時みたいに...俺から、離れないでくれ...」ギュッ

    ヒストリア「...顔を見ながらじゃなかったの?」

    エレン「いや...なんていうか...俺も見られたくなくて...///」

    ヒストリア「私は見られたのに...」

    エレン「ごめん...」

    ヒストリア「ずるい...ずるいよ...」

    エレン「...泣いてるのか?」

    ヒストリア「うん...うれし泣きっていう奴...」

    エレン「ははっ...それは、うれしいな」

    ヒストリア「...キス...」

    エレン「え...?」

    ヒストリア「...キス...したい...」

    エレン「...直球すぎないか?」クスッ

    ヒストリア「そんな事言うから、デリカシーが無いって言われるんだよ?」

    エレン「え?俺そんな事言われてんの?」

    ヒストリア「うん...ミカサと話してた」

    エレン「...気を付けるよ」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「えっと...じゃあ...」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...」

    エレンが、私の両肩を抑える。

    エレン「じゃ...行くぞ?」

    ヒストリア「言わなくていいkら...///」

    --チュッ--

    ヒストリア「ん...こうやって、キスをするのは三回目だね」

    エレン「...そうだな」

    ヒストリア「エレン...私、心の準備はできてる...」

    エレン「え...」

    ヒストリア「...エレンの事を、もっと知りたい...私の事も、もっとい知ってほしい...だから...その...」

    エレン「わかった、いわなくていいよ...でも、本当に大丈夫か?」

    ヒストリア「うん...大丈夫」

    エレン「...じゃあ...」

    --
    -

    ミカサ「キターーーー!」コソコソ

    アルミン「ミカサ!しっ!静かに!ばれるから!」コソコソ

    ミカサ「ご、ごめんなさい...」

    アルミン「ほら、寝るよ」

    ミカサ「寝れないとおもう」

    アルミン「...まあ、そうだけど」

    ミカサ「...興奮してきた」

    アルミン「君が!?」

    ミカサ「アルミンうるさい」

    アルミン「ご、ごめん...」

    ミカサ「...まあ、出来るだけ聞かない様に...」

    アルミン「そうだね...」

    --
    -
  174. 174 : : 2018/06/21(木) 01:00:58
    き、期待!
  175. 175 : : 2018/06/21(木) 06:41:42
    やめたげてー
  176. 176 : : 2018/06/21(木) 23:27:37
    >>174 ふるるさん
    期待ありがとうございます!(*´ω`*)
  177. 177 : : 2018/06/21(木) 23:27:58
    >>175 名無しさん

    大丈夫!アルミンが...止めてくれる...はず...。
  178. 178 : : 2018/06/21(木) 23:28:26

    --チュンチュン--

    窓から差し込む日差し。

    そして、朝が来たことを知らせてくれるような鳥の鳴き声。

    こんな時は。

    『今日も一日、頑張るか』

    とか言って、気持ちよく一日のスタートを切るのだが...。

    ミカサ「まぁ...」

    アルミン「あの状況で寝れる方が...」

    ミカサ「おかしいと思う...」

    僕たちは、寝れずにいた。

    正直、エレンとヒストリアの”事”を、覗いたり、聞き耳を立てるつもりはサラサラ無かった。

    ミカサは知らないけど...。

    でも...無理だよね...。

    だって、一緒の部屋なんだもん。

    無理だよ。

    何とかミカサと布団を頭まで被って、見ないし、聞かない様にしてたけど。

    聞こえてくるんだもん...。

    しかも、暗闇に目が慣れてくるせいでミカサと目が合うんだよ。

    気まずいったらありゃしないよ。

    ...でも...一回やったから、これからちょくちょくやりそうなんだよね...。

    その時は...どうすればいいんだよ...。

    ミカサ「...眠い」

    アルミン「...僕もだよ...」

    ミカサ「...おやすみ」バタンッ

    アルミン「...」バタンッ

    アルミカ「スー...スー...」

    --
    -

    エレン「ん...」パチッ

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「...」

    そうか...昨日、ついにしちゃったんだよな...。

    ヒストリアと...。

    エレン「ヒストリア...朝だぞ」

    ヒストリア「ん...あ、...おはよう...」

    エレン「おはよう」

    ヒストリア「...」ポケー

    エレン「もう、痛くないか?」

    ヒストリア「...まだ、少しだけど...」

    エレン「そうか...ヒストリア、ありがとな」ギュッ

    ヒストリア「ん...うん...私も...嬉しかったよ...ありがとう」

    エレン「じゃあ、そろそろ起きるか」

    ヒストリア「うん」

    エレン「はい、服」

    ヒストリア「ありがと」

    エレン「おう」

    --
    -

    --カンカンカンカン--

    アルミカ「」ビクッ

    エレン「起きろよ!お前ら!もう朝飯の時間だぞ!」

    アルミン「...ごめん...今日はいいや...」

    ミカサ「私も...まだ...もう少しだけ寝さして...」

    エレン「?珍しいな...」

    ヒストリア(もしかして...)

    エレン「じゃあ、俺達だけで食べるか」

    ヒストリア「う、うん」アセアセ

    エレン「どうしたんだ?」

    ヒストリア「ナ、ナンデモナイヨ!」

    エレン「?...そうか」

    --
    -
  179. 179 : : 2018/06/21(木) 23:33:01
    すげ!はやw
  180. 180 : : 2018/06/22(金) 23:55:03
    遂にヤッタか!期待
  181. 181 : : 2018/06/23(土) 10:13:31
    >>180 名無しさん
    期待ありがとうございます!
  182. 182 : : 2018/06/23(土) 16:05:12

    エレン「じゃあ今日も行ってくるよ」

    ヒストリア「前みたいに適当に生えてるもの、食べたらだめだからね!」

    エレン「分かってるって!じゃ、行ってくるよ!」

    ヒストリア「いってらっしゃーい!」

    --ガチャッ...バタンッ--

    ヒストリア「さて...」チラッ

    アルミカ「スー...スー...」

    ヒストリア「...み、ミカサ」コソコソ

    ミカサ「ん...ヒストリア...?」

    ヒストリア「ご、ごめんね、起こしちゃって...あ、あのさ...その...」

    ミカサ「...」

    ヒストリア「も、もしかしてたけど...昨日の夜...聞いてた?」

    ミカサ「...ごめん」

    ヒストリア「...」

    ミカサ「アルミンも...」

    ヒストリア「」

    ミカサ「その...おめでとう...」

    ヒストリア「ありがと...」

    ミカサ「...やっぱり、痛いの?」

    ヒストリア「痛い」

    ミカサ「そう...その...本当にごめんなさい、聞く気はなかったの...」

    ヒストリア「...はぁ...わかった、いいよ」

    ミカサ「ありがと」

    --
    -

    エレン「街」

    三人「...は?」

    エレン「街に行きます」

    ミカサ「えっと...」

    エレン「...」

    アルミン「どうして?」

    エレン「あわよくば街に住みます」

    ヒストリア「...え?」

    エレン「これを見てください」

    アルミン「えっと...地図?」

    エレン「そ」

    ミカサ「どうしたの?これ」

    エレン「あの屋敷覚えてるか?陥没した」

    アルミン「うん、覚えてる」

    エレン「そこに石を取りに行ってたんだけど、偶然これを見つけたんだよ」

    ヒストリア「へー」

    エレン「それで、この赤丸印の所」

    アルミン「...聞いた事ない街だね」

    ミカサ「それも、随分離れてる」

    ヒストリア「田舎っていう奴?」

    エレン「ここに、あの日記を書いた本人が住んでると思うんだ」

    ヒストリア「えっと...クリスタさん?」

    エレン「そういうこと」

    アルミン「でも...僕とミカサは...」

    ミカサ「いいんじゃない?」

    アルミン「本気?」

    ミカサ「別に、見つかってもまた逃げたらいいし...それに、こんな田舎まで話が言ってるとは思わない」

    アルミン「そうだけど...」

    エレン「はい、という事で明日行きます、石を持って」

    アルミン「明日?随分急だね...」

    エレン「こういうのは早めに行動したいんだ」

    ミカサ「なるほど...でも、なんで石?」

    エレン「あれ、絶対に高く売れるだろ」

    ヒストリア「確かに」

    エレン「はい、という事で、石をたくさん持って明日行くからな」

    --
    -
  183. 183 : : 2018/06/24(日) 11:27:23
    日記書いた人生きてたのか
  184. 184 : : 2018/06/24(日) 17:12:37
    >>183 名無しさん
    実は、生きてました
  185. 185 : : 2018/06/24(日) 17:21:06

    エレン「よし、準備できたか?」

    アルミン「うん、ばっちりだよ」

    ミカサ「大丈夫」

    ヒストリア「よし!それじゃあ行こう!」

    --
    -

    エレン「あー...遠い...」

    アルミン「ここらへんで馬を休めようか」

    ミカサ「そうだね」

    ヒストリア「あ、水があるよ」

    エレン「じゃあそこで馬に水でも飲ませるか」

    --
    -

    エレン「ここが...」

    アルミン「地図に載ってた場所...」

    ミカサ「不思議...こんな山奥にあるのに、すごく栄えてる...」

    ヒストリア「人、いっぱいいるね!」

    エレン「...え?お、おい!皆見てみろよ!」

    アルミン「ん?...あっ」

    ミカサ「堕天使が...普通に歩いてる...」

    ヒストリア「...私と...同じ...」

    エレン「すっげーーー!!」ダッ

    アルミン「あ!エレン!一人で行動したら...ってもういない」

    ミカサ「相変わらずだね」

    ヒストリア「...どうする?」

    アルミン「うーん...とりあえずこの石売りに行こうか」

    ミカサ「そうだね」

    --
    -

    エレン「うわー!いろんな店がいっぱいある!」

    「おや?見ない顔だね」

    エレン「ん?」

    「どうだい?なんか買ってくかい?うちの野菜は全部新鮮だよ」

    エレン「あー、ごめんなおばちゃん、今金が無いんだ」

    「そうなのかい?じゃあこの人参、やるよ」

    エレン「え?良いのか?」

    「あぁ、構わないよ、それ、生でいけるよ」

    エレン「マジか!」カリッ

    エレン「...うっま!!」

    「だろ?」ニコッ

    エレン「ありがとな!おばちゃん!」

    「あいよ」

    エレン「ここの人たちは皆優しそうだな、な、アルミン」クルッ

    エレン「...あれ?」

    --
    -

    アルミン「えぇ!?こ、こんなに!?」

    「あぁ!そりゃもちろんだ!こんなもの見たことねぇ!?」

    アルミン「でも...これはもらい過ぎな気が...」

    「いいから!とっとけって!どのみち、この石を俺が売って、俺も儲けるんだからよ!ガハハハハハ!」

    アルミン「あはは...随分とぶっちゃけますね...まあ、ありがとうございます!」

    「あぁ!また来いよ!」

    --ガチャッ--

    アルミン「こ、こんなにもらちゃった...」

    ミカサ「うそ...」

    ヒストリア「?これってすごいの?」

    ミカサ「家が一軒建っちゃうくらい」

    ヒストリア「へー...えぇぇぇぇ!?」

    --
    -

    エレン「あれ?いねぇな...まあ別に、アルミンとミカサがついてるし...あ!いるじゃん!」

    エレン「おーい!!」

    ヒストリア「ん?あ!イェーガーさん!ここにいたんですね!」タッタッタ

    エレン「え?なんで名字...?」

    ヒストリア「あ、ごめんなさい...まだ慣れてなくて...あ、でもちゃんと慣れたら、名前で呼びますから」ニコッ

    エレン「?なんか...まあいいや、アルミンとミカサは?」

    ヒストリア「あるみん?」

    エレン「?...はぐれたのか...よし、探すか」

    ヒストリア「誰を探してるんですか?」

    エレン「だから、アルミンとミカサだって」

    ヒストリア「?...なんか、口調変わりました?」

    エレン「それはお前だろ」

    ヒストリア「???」

    --
    -

    アルミン「全く...エレンはどこに...」

    ヒストリア「ほんとだよ」

    エレン「あ、ここにいたのか...」タッタッタ

    ヒストリア「あ!エレン!」

    エレン「...な、なんか下の名前で呼ばれると照れるな...///」

    ヒストリア「?」

    エレン「あ、そんな事より、どこに行ってたんだ?心配しましたよ...」

    ヒストリア「それはこっちのセリフだよ!一人でふらふら移動しないでよ!」

    エレン「あぁ...ごめん...」

    アルミン「全く...」

    エレン「?そちらの二人は?」

    ヒストリア「え?」

    エレン「えっと...その、黒髪の似合う美人と、金髪の美少年は...」

    ミカサ「美人...」

    アルミン「美少年...」

    ヒストリア「え、エレン?どうしちゃったの?また変なキノコ食べたの?」

    エレン「え?どういうこと?」

    ヒストリア「???」

    エレン「???」

    --
    -
  186. 186 : : 2018/06/24(日) 17:41:55
    こ、これは…つまり、日記の…ということですよね?w
  187. 187 : : 2018/06/24(日) 23:35:04
    >>186 ふるるさん
    そういうことですかね?w
  188. 188 : : 2018/06/25(月) 07:01:37
    ごっちゃやなw
  189. 189 : : 2018/06/25(月) 17:57:57
    これはw
    期待です
  190. 190 : : 2018/06/25(月) 22:47:17
    >>189 クルーガーさん
    期待ありがとうございます!
  191. 191 : : 2018/06/25(月) 22:52:14

    エレン「くそー、アルミン達どこに行ったんだよ...」

    ヒストリア「こっちに来てはやからお知り合いができたのですね」

    エレン「??なあ、本当にお前どうしたんだ?」

    ヒストリア「え?私...何か変でしょうか...」

    エレン「うん、だいぶ変だな」

    ヒストリア「そ、そうですか...」シュン

    エレン「?...あっ!いた!!」

    --
    -

    エレン「それにしても...」ジィー

    ヒストリア「なに?」

    エレン「なんか、雰囲気変わりました?」

    ヒストリア「?」

    アルミン「雰囲気変わったのはエレンの方だよ!」

    エレン「え?私の事知ってるのですか?」

    ミカサ「...臭いが違う」

    アルミン「え?」

    ミカサ「エレンの匂いじゃない」

    エレン「?」

    「おーい!!」

    アルミン「ん?」

    エレン「おーい!!」

    アルミカ「え...」

    エレン「お...え?」

    エレン「うをぉぉぉ!!ヒストリアが二人もいるぅぅ!?」

    ヒストリア「エレンがふたりもいる!!!」

    エレン「クリスタさんがふたりぃぃぃ!?」

    ヒストリア「イエーガーさんがふたりもいる!?」

    --
    -

    アルミン「...えっと」

    エレン「エレン・イェーガーです」

    イェーガー「同じくエレン・イェーガーです」

    ヒストリア「ヒストリアです」

    クリスタ「クリスタ・レンズです」

    ミカサ「つまり...見た目は一緒だけど全くの別人と...」

    アルミン「エレンとイェーガーにとっては、違いは匂いしかない...」

    イェーガー「これは...分かりにくいですね...」

    アルミン「後口調...」

    エレン「なぁ、クリスタって言ったか?」

    クリスタ「あ、はい」

    エレン「...ヒストリア」コソコソ

    ヒストリア「なに?」コソコソ

    エレン「クリスタってさ...まさかとは思うけどあの...」

    ヒストリア「...え?まさか...そんなわけないよ...」

    エレン「でもよ、堕天使で同じ名前でこの街に住んでるっぽいぞ」

    ヒストリア「...あの...」

    クリスタ「はい」

    ヒストリア「つかぬことをお聞きしますが...もしかして、ここに住む前...森の屋敷で、住んでました?」

    クリスタ「えぇ...そうですけど...」

    エレン「ほら!絶対あの二人だって!」コソコソ

    ヒストリア「そ、そんな事ってあるの?」コソコソ

    エレン「現に今ここに起きてるだろ!」

    ヒストリア「...も、もう一回...あの...イェーガーさん」

    イェーガー「はい」

    ヒストリア「その...堕天使を、10人ほど買って、観察とか...してませんでした?」

    イェーガー「!?な、なぜそれを...」

    エレン「...よし、ヒストリア」

    ヒストリア「なに」

    エレン「屋敷の件、謝ろう」

    ヒストリア「...そうだね」

    エレン「イェーガーさん、クリスタさん、お話があります」

    イェヒス「はい」

    --
    -

    エレヒス「本当に、すいませんでした!!」

    アルミカ「すいませんでした」(なんで僕(私)達まで...もとはと言えばエレンがキノコ食べたから...)

    イェーガー「あっはっはっは!そんな事が!」

    クリスタ「全然かまいませんよ、もともと捨てた家だから」ニコッ

    イェーガー「あぁ、その通り、全然気にしなくて大丈夫だよ」ニカッ

    エレヒス「神様...」

    イェーガー「あ、もうこんな時間か...ごめんね、私たちはもう帰らないといけない」

    エレン「えっと...」

    イェーガー「ん?...あぁ、私たちの家は、この街の一番南...南端に住んでる」

    クリスタ「ここからだと真逆の位置にあるの」

    イェーガー「同じ顔、名前、同じ屋敷に住んでたよしみだ、何か困った事があればいつでも来なさい」

    クリスタ「娘と一緒に歓迎するわ」

    エレヒス「はい!」

    イェーガー「それじゃあ」

    クリスタ「さようなら」ペコッ














    アルミン「なんか...」

    ミカサ「エレンとヒストリアとは違って、品がある」

    エレン「え?」

    ヒストリア「...」

    アルミン「...あぁ!!」

    エレン「どうしたんだよアルミン」

    アルミン「今晩...どうするの?」

    三人「...あっ」

    --
    -
  192. 192 : : 2018/06/25(月) 23:57:15
    大事なことを忘れてた・・・
  193. 193 : : 2018/06/26(火) 06:54:20
    ぱこぱこ
  194. 194 : : 2018/06/27(水) 00:44:27

    アルミン「すいません、四人部屋は...そうですか...ないですよね...え?二人部屋ならある?あ、じゃあそれで!」

    --
    -

    エレン「それで...」

    ミカサ「こんなに狭いと...」

    ヒストリア「し、仕方ないよ!どうせここじゃなかったら野宿だったんだし!」

    エレン「...ま、そうだな」

    アルミン「じゃあきょうはもう寝て、明日家買おう」

    エレン「...なんか、すごいセリフだな」

    ヒストリア「だね」

    アルミン「まあね、あれだけでも良かったんだけど、あの石が取れる場所を教えたら、追加で...でも、今は全部払えないから、売った金で、その情報量分のお金は払うって」

    エレン「まだ増えるのか...」

    アルミン「うん」

    ヒストリア「なんか...いっきにお金持ちになったね」

    ミカサ「イェーガーさん達にも分けないといけない」

    エレン「だな」

    ヒストリア「そうだね」

    アルミン「よし、じゃあ今日はもう寝ようか」

    三人「おやすみー」

    --
    -

    ヒストリア「エレン、エレン」

    エレン「ん?どうした?」

    ヒストリア「なんか、私すごいワクワクする!」

    エレン「...そうか」

    ヒストリア「この街は凄いね!だって、堕天使が珍しくないんだもん!」

    エレン「そうだな」

    ヒストリア「私も...皆と同じように住めるなんて...」

    エレン「...なんか、夢みたいだな」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「ヒストリア」

    ヒストリア「ん?」

    エレン「これからも、よろしくな」

    ヒストリア「...うん!」

    --
    -

    アルミン「お家を買いました」

    エレン「うん」

    アルミン「ここにお金があります」

    エレン「ほう」

    アルミン「このお金を、すべてエレンとヒストリアに上げます」

    エレン「ほう...え?」

    アルミン「それで、僕とミカサは、旅立ちます」

    エレン「え?な、なんで!」

    アルミン「いやあ...そりゃあやっぱり...」

    エレン「?」

    アルミン「ミカサとヒストリアから聞いたよ...おめでとう、エレン」

    エレン「え?ど、どういうことだよ」

    アルミン「それは、僕の口からは言えないよ」

    エレン「え...」

    アルミン「突然だけど、ごめんね...あ、でもエレン!僕たちはこの街からは出ないから」

    エレン「なんだ...」ホッ

    エレン「じゃあ、俺達と住むのを止めるってことでいいんだよな?」

    アルミン「まあ、そうだね」

    エレン「じゃあ...これ、やるよ」

    アルミン「え?」

    エレン「ほら」

    アルミン「こ、こんなにもらえないよ!」

    エレン「いいから!」

    アルミン「でも...これだけお金があれば、仕事しなくても生活できるんだよ?」

    エレン「別に、そんなの求めてないよ」

    アルミン「え...」

    エレン「俺、働きたいんだよ」

    アルミン「...」

    エレン「ずっと、山育ちだったから...自分でお金を稼ぐのがどういうものなのか、しっとかないとな!」

    アルミン「そう...でも、さすがにこんなにはもらえないよ...」

    エレン「いや、受け取ってくれ、アルミンとミカサには、大きな貸しがあるからな」

    アルミン「え?」

    エレン「ヒストリアが、攫われた時...」

    アルミン「あ...」

    エレン「その時のお返し、まだ返せてなかった...」

    アルミン「気にしなくていいのに...まあでも、そこまで言われて、逆に受け取らないのは失礼だね...じゃ、ありがたくもらっとくよ」

    エレン「おう!そうしてくれ!」

    アルミン「急になってごめんね」

    エレン「いいって!あ、それよりヒストリアに何か言わなくていいのか?」

    アルミン「あ、ヒストリアにはもう挨拶は済ませてあるから」

    エレン「そうか...じゃあな!アルミン!」

    アルミン「うん!またね!」

    --バタンッ--

    エレン「...そっか...ヒストリアと、二人暮らしか...」

    エレン「アルミンが言ってた、おめでとうって...なんのことだ?」

    エレン「...まあ、いっか」

    --
    -
  195. 195 : : 2018/06/27(水) 00:55:35
    お、おめでとう...?
    ま、まさか...!
    ヒストリア...一発で子供でk(エレン)
    ああ? すいません...
  196. 196 : : 2018/06/27(水) 01:03:30
    応援してます
  197. 197 : : 2018/06/27(水) 18:16:32
    エレンおめでとう!
    そういうことだよね!
  198. 198 : : 2018/06/27(水) 18:28:02
    >>それしかないでしょ!
  199. 199 : : 2018/06/27(水) 18:28:30
    >>197
    そうじゃなかったら?
  200. 200 : : 2018/06/27(水) 18:28:59
    何?

    200コメげっちゅ

    ごめんねまた三連コメ
  201. 201 : : 2018/06/27(水) 23:33:59
    >>195 クルーガーさん
    分かりませんよ?あの後ももしかしたら...ムフフ

    >>196 名無しさん
    応援、ありがとうございます!

    >>197 quさん
    そういうことですね!

    >>198 >>199 >>200 江礼比住さん

    大丈夫ですよー(*´ω`*)
  202. 202 : : 2018/06/27(水) 23:34:15

    --ガチャッ--

    ヒストリア「あ...は、話、終わった?」

    エレン「あぁ、終わったよ」

    ヒストリア「そ、そう...」モジモジ

    ん?

    なんだかヒストリアの様子がおかしい。

    なんだか...いつもよりそわそわしている。

    エレン「おい、ヒストリア、なんかあったのか?」

    ヒストリア「え、えっと...その...///」

    なんで、このタイミングで顔が赤くなるんだ?

    まさか...。

    エレン「ヒストリア!風邪引いたのか!?」

    ヒストリア「ふぇ?」

    エレン「は、早く寝ないと、悪化するぞ!」

    ヒストリア「え、ちが...」

    エレン「喋らなくていいから!お前はベッドで寝てろ!俺は薬をもらってくるから!」

    ヒストリア「ちょっちょっと!」

    エレン「行ってくる!」

    --ガチャッ--

    ヒストリア「ちがっ...こ、子供ができたの!!」

    エレン「...え...?」

    ヒストリア「///」プルプル

    エレン「え、えっと...え?」

    ヒストリア「赤ちゃん...///」

    --キィィ...バタンッ--

    エレン「...それは...本当か?」

    ヒストリア「...うん...///」

    エレン「...」

    --ダキッ--

    ヒストリア「え、エレン...」

    エレン「そうか...そうか...」ナデナデ

    ヒストリア「声...震えてる...泣いてるの?」

    エレン「...ありがとな...ヒストリア...」ポロポロ

    ヒストリア「エレン...」

    エレン「本当に...嬉しいよ...グスッ...」

    ヒストリア「そんなに...喜んでもらえるなんて...エレンが泣くから..私も...」ツー

    エレン「...なぁ、ヒストリア」

    ヒストリア「...なに?」

    エレン「これからも...ずっと、俺の隣にいてくれ...」

    ヒストリア「...はい」ギュゥゥ

    --
    -

    エレン「かんぱーい!!」

    ヒストリア「もう...」

    エレン「やったな!!ヒストリア!ついに孕んだぞ!」

    ヒストリア「ちょ、ちょっと言い方!!///」

    エレン「やったぁぁぁぁ!!」

    ヒストリア「もう...ほんと調子いいんだから...」

    エレン「さあ!いっぱい飲むぞー!!」

    ヒストリア「あれ?エレンお酒飲めるの?」

    エレン「?...買えたから...」

    ヒストリア「いいのかな...」

    エレン「まあいいだろ!かんぱーい!」

    ヒストリア「か、かんぱい!」

    --カーンッ--

    エレヒス「」ゴクゴク

    エレヒス「ぷはぁ!!」

    エレン「う...うまぁ...」

    ヒストリア「にがぁ...」

    エレン「そう言えば、赤ちゃんいるのにお酒っていいのか?」

    ヒストリア「...どうだろう...」

    エレン「止めといた方がいいか」

    ヒストリア「うん、そもそも私お酒無理だった」

    エレン「おいしいのに...」ゴクゴク

    ヒストリア「あんまり飲んじゃだめだよ」

    エレン「おう!」

    ヒストリア(心配だな...)

    --
    -
  203. 203 : : 2018/06/28(木) 08:12:25
    当たったwwwwwww
    きwたwいw
  204. 204 : : 2018/06/28(木) 19:43:37
    エレン酒癖悪そうw
    もしかしたら更にヤr ゲフンゲフン(危ない危ない)
    期待してマース!
  205. 205 : : 2018/06/28(木) 23:04:44
    >>203 クルーガーさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)

    >>204 涼ちゃん
    期待ありがとうございます!(*´ω`*)
  206. 206 : : 2018/06/28(木) 23:04:50

    エレン「...」ゴクゴク

    ヒストリア「...あ、あの...」

    エレン「...」ゴクゴク

    --
    -

    ヒストリア「さ、さすがに飲み過ぎじゃあ...さっきからずっと飲んでるし...」

    エレン「...プハァ...」

    ヒストリア「え、エレン?」

    エレン「んー?...ヒストリア...」

    ヒストリア「な、なに?」

    --ガシッ--

    ヒストリア「いたっ...ちょ、ちょっと...力強い...」

    エレン「...きて」グイッ

    ヒストリア「え?え?」

    エレン「」ポイッ

    ヒストリア「きゃっ!」ドサッ

    私は、エレンに引っ張られるがままベッドまでついて行き。

    そして、ベッドに投げられた。

    ヒストリア「いてて...もう!なにするの!」プンスカ

    エレン「...」ギシッ

    ヒストリア「ちょ...ちょっと...」

    エレンが、四つん這いになって私の両手を抑えてくる。

    その、抑えつける手は、すごく力強く、抵抗できない。

    ヒストリア「え、エレン?」

    エレン「ヒストリア...」チュッ

    ヒストリア「ん!?...ん...んん...」

    エレンの舌が入ってきて。

    私の舌に絡まる。

    ヒストリア「はぁ...はぁ...///」

    エレン「...セックス、しよう」

    ヒストリア「え...///」

    そ、そんな直球で言われるなんて...。

    ヒストリア「で...でも...お腹に...」

    エレン「大丈夫...アルミンが、お腹にいても、中に出さなきゃいいって言ってた」

    ヒストリア「...///」

    エレン「...いいか?」

    ヒストリア「え...えっと...」

    エレン「...」フニッ

    ヒストリア「ちょ、ちょっと!まだいいって言ってない!///」

    エレン「...ごめん...我慢できない...」

    ヒストリア「ちょ...やっ...ん...///」

    エレン「...期待してたのか?」

    ヒストリア「えぇ!?そ、そんな事ないよ!///」

    エレン「だって...ここ...」クチュッ

    水音が聞こえる。

    ヒストリア「うそ...///」

    --
    -

    ヒストリア「んー...」プルプル

    ヒストリア「はぁ...」

    窓から、光が差し込み、鳥のさえずりが聞こえる。

    なんて気持ちのいい朝だろう。

    でも....

    ヒストリア「」チラッ

    エレン「...」ズーン

    昨日の事を思い出して、部屋の隅で、朝から暗い人がいる。

    エレン「ごめん...ごめんなさい...」

    ヒストリア「...はぁ...もういいよ」

    エレン「酒で酔って...あんな無理やり...」

    ヒストリア「大丈夫だよ...それに...」

    エレン「...」

    ヒストリア「その...強引にやられるのも...い、嫌じゃなかったから...///」

    エレン「...確かに...ぬれt「変態!!///」ガンッ

    エレン「いってぇぇ!!!」

    ヒストリア「そういう事言わないで!!///」

    エレン「悪い...なあ、ヒストリア」

    ヒストリア「...なに?」

    エレン「ヒストリアって、Mなのか?」

    ヒストリア「...分かんないけど...た、多分...Sではないと思う...///」

    エレン「じゃあMなのか...」

    ヒストリア「うぅ...///」

    エレン「その...たまになら、そういう感じで...」

    ヒストリア「...うん///」

    エレン「えっと...まあ、昨日はごめんな」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...じゃあ、朝飯作るか」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -
  207. 207 : : 2018/06/29(金) 02:08:08
    Mだなこりゃ
    そしてエレンに酒を売るのはz対だめだ

    商店街の人!注意してくれ!
  208. 208 : : 2018/06/29(金) 06:30:38
    やっぱ予想どうりだ!(。-∀-)ニヤリ
    もう酒飲みすぎんなよ!エレン!
    それと毎度の事の期待!
  209. 209 : : 2018/06/29(金) 07:01:25
    いつもLialさんのssは予想の斜め上に行きますね...
  210. 210 : : 2018/06/30(土) 02:26:55
    >>208 涼ちゃん

    期待、いつもありがとね!!

    >>209 クルーガーさん
    そういっていただけると嬉しいです!!
  211. 211 : : 2018/06/30(土) 12:41:41
    エレンだいぶやらかしてるw
    そしてまんざらでもないヒスちゃんかわいい(*´ω`*)

    期待
  212. 212 : : 2018/06/30(土) 22:49:04
    >>211 quさん
    期待ありがとうございます!
  213. 213 : : 2018/06/30(土) 22:57:28
    アルミン「しないの?」

    エレン「したいけど...何だかいろいろとめんどくさそうだな...」

    ミカサ「そんな事はない、それに、めんどくさいとか言うのはダメ」

    エレン「うーん...確かにそうだな」

    アルミン「紙に書くだけだからねー」

    エレン「...なんて言ったらいいんだ?」

    アルミン「それは、エレンが考えなよ」

    エレン「俺そう言うの苦手なんだよ...」

    ミカサ「あ、あと指輪も必要」

    エレン「指輪?」

    アルミン「確かに」

    ミカサ「ヒストリアの指のサイズとか...知らないよね」

    エレン「全く知らん、大体じゃだめなのか?」

    ミカサ「だめ」

    アルミン「まあ、そういうところしっかりしてね」

    エレン「...わかった」

    アルミン「じゃあね」

    ミカサ「さようなら」

    エレン「おう、ありがとな」

    --
    -

    エレン「ただいま」

    ヒストリア「あ、おかえり!」

    エレン「...」ジィー

    ヒストリア「?...なに?」

    エレン「いや、なんでも」

    ヒストリア「?」

    エレン「うーん...」スタスタ

    --ガチャ...バタンッ--

    ヒストリア「???」

    --
    -

    ヒストリア「もしかして...冷めちゃったのかな...」

    アルミン「え?」

    ミカサ「どうして?」

    ヒストリア「なんかね、エレンが最近私の事をみて、すごい難しそうな顔するの」

    ヒストリア「それで、その後うなされながら部屋に閉じこもって...」

    アルミン「それは...」(あの事か...)

    ミカサ「そう...」(あの事...)

    ヒストリア「私...もしかしてフラれちゃうのかな...」

    アルミン「それはないよ!」

    ヒストリア「でも...」

    ミカサ「大丈夫だよ、ヒストリア、それはない」

    ヒストリア「...」

    --
    -

    エレン「じゃあ、おやすみ、ヒストリア」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...」(そういえば最近、考え事ばかりして、ヒストリアにかまってやれてないな...)

    エレン「ヒストリア」

    ヒストリア「ん?なに?」

    エレン「こっちおいで」

    ヒストリア「え...えっと...」

    エレン「ほら」

    ヒストリア「...うん」

    エレン「」ダキッ

    ヒストリア「エレン...どうしたの?」

    エレン「...最近、考え事ばかりして、ヒストリアにかまってやれてなかったから」ナデナデ

    ヒストリア「...」

    エレン「もしかしたら、寂しい思いさせてるんじゃないかって...それは、ちょっと調子に乗り過ぎかな」アハハ

    ヒストリア「ううん...ちょっと、不安だった...」

    エレン「...そうか...ごめんな」ナデナデ

    ヒストリア「...」

    エレン「ベッド、一つでいいか」

    ヒストリア「うん...」

    エレン「...おやすみ、ヒストリア」チュッ

    ヒストリア「ん...うん...おやすみ///」

    --
    -
  214. 214 : : 2018/07/01(日) 06:12:00
    いいねいいね(。-∀-)ニヤリ
    それと期待!
  215. 215 : : 2018/07/01(日) 09:15:50
    この世界は...残酷だ...
    そして...変態が多い!!!
    期待
  216. 218 : : 2018/07/01(日) 16:55:21
    >>214 涼ちゃん
    期待ありがとう!
  217. 219 : : 2018/07/01(日) 16:55:44
    >>215 クルーガーさん
    期待ありがとうございます!
  218. 220 : : 2018/07/01(日) 22:46:51

    エレン「...」ムクッ

    ヒストリア「スー...スー...」

    最近、暑くなってきた影響なのか、お腹をさらけ出して寝ている。

    エレン「...」ソッ

    ヒストリア「ん...ん?」パチッ

    エレン「あ、おはよう」

    ヒストリア「おはよう...何してるの?」

    エレン「いや...ここに、いるんだなって...」

    ヒストリア「...そういう事」

    エレン「...」ナデナデ

    ヒストリア「あはは、くすぐったいよ!」

    エレン「あ、わりぃ」

    ヒストリア「もう...」

    エレン「...早く、大きくなるといいな」

    ヒストリア「...うん、そうだね」

    --
    -

    エレン「じゃあ、行ってくるよ」

    ヒストリア「うん、行ってらっしゃい」

    --キィィ...バタンッ--

    --
    -

    エレン「アルミン!わかったぞ!」

    アルミン「ほんと?なら、ここのお店にいってきなよ」

    エレン「おう!ありがとな!」

    --
    -

    「指輪か?」

    エレン「はい」

    「ほうほう...結婚指輪だな?」

    エレン「...分かるんですか?」

    「あぁ、そんな顔してるよ」

    エレン「...そうですか」

    「サイズは?」

    エレン「あ、これです」

    「...随分ちいせぇな」

    エレン「まあ、小さいですから」

    「ふーん...よし、じゃあ明日までに作っといてやるよ」

    エレン「ありがとうございます」ペコッ

    「あいよ」

    --
    -
  219. 221 : : 2018/07/02(月) 09:30:01
    ▼ここで装備していくかい?
  220. 222 : : 2018/07/02(月) 09:34:43
    ➡はい
     いいえ
  221. 223 : : 2018/07/02(月) 09:36:21
    エレンは結婚指輪をそうびした!(謎)
  222. 224 : : 2018/07/02(月) 09:37:43
    どらくえw
  223. 225 : : 2018/07/02(月) 20:07:20
    ヒストリアが現れた!
    エレンはどうする?

    こうげき とくぎ
    にげる ▷どうぐ

    お金 アルミン
    ミカサ イェーガー
    クリスタ ▷結婚指輪

    ヒストリアに大ダメージ!
    ヒストリアをやっつけた!

    期待、長文すいません。
  224. 226 : : 2018/07/02(月) 20:09:15
    ヒストリアは結婚したそうに
    こちらを見ている。
    結婚してあげますか?
  225. 227 : : 2018/07/02(月) 20:10:38
    ▷はい
    いいえ
  226. 228 : : 2018/07/02(月) 22:19:53
    キタイ━(´◕ฺω◕ฺ`)✪ฺД✪ฺ)◕ฺ∀◕ฺ)♉ฺA♉ฺ)☼Д☼)❝ฺ_❝ฺ)◉ฺ。◉ฺ)☉∀☉)━!!
  227. 229 : : 2018/07/03(火) 00:49:11
    皆ドラクエに乗りすぎwwwwww
  228. 230 : : 2018/07/03(火) 22:45:06
    おお!気づいたら皆さんがドラクエを...懐かしいです...

    >>228 涼ちゃん
    期待ありがと!!
  229. 231 : : 2018/07/03(火) 22:46:33

    エレン「ヒストリア、明日、用事あるか?」

    ヒストリア「え?特にはないけど」

    エレン「じゃあさ、出かけないか?」

    ヒストリア「え...」

    エレン「あ、その...嫌だったらいいんだ」

    ヒストリア「いく!!」

    エレン「そ、そうか」

    ヒストリア「うん!」

    エレン「じゃあ、どこか行きたいところあるか?」

    ヒストリア「エレンとならどこでもいい!」

    エレン「...そうか、じゃあ、明日の為に、今日は早く寝ないとな」

    ヒストリア「うん!」

    --
    -

    エレン「ん...」ムクッ

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「...ヒストリア...おい、ヒストリア」ユサユサ

    ヒストリア「ん...んー...」ゴロン

    --ギュッ--

    ヒストリアが、俺の服の裾を掴んできた。

    エレン「...」

    ヒストリア「...エレン...」

    エレン「なんだよ」

    ヒストリア「...」グイッ

    エレン「うわっ!」ドサッ

    ヒストリア「」ギュッ

    エレン「...出かけるんじゃなかったのか?」

    ヒストリア「エレンとならどこでもいいって言った...」

    エレン「...」

    ヒストリア「今日は...このまま一緒にいたい...」

    エレン「そうか...」

    ヒストリア「...抱きしめて」

    エレン「ん」ギュッ

    ヒストリア「欲張ってもいいかな」

    エレン「なんだよ」

    ヒストリア「そのまま、キスしてほしい」

    エレン「...」

    ヒストリア「...」

    エレン「甘え上手だな」

    ヒストリア「からかわないで」

    エレン「わりぃ」クイッ

    ヒストリア「...///」

    エレン「顔埋めてたから見えなかったけど...今までにないくらい赤いぞ」

    ヒストリア「な、なんか...今日は凄く恥ずかしい...」

    エレン「...」ソォー

    --チュッ--

    ヒストリア「ん...はぁ...ま、前みたいに...///」

    エレン「前?」

    ヒストリア「その...酔ったあの時みたいに...」

    エレン「...あー...やっぱり、そういうのが好きなのか?」

    ヒストリア「うるさい///」

    エレン「...」

    --チュッ...レロ...チュパッ...--

    ヒストリア「ん...ふー...んむ...///」

    ヒストリア「はぁ...な、なんか、変な感じ///」

    エレン「...なぁ...もう一回」

    ヒストリア「え、エレンもそういうの好きなんだ...人の事言えない...」

    エレン「うるさい」

    --チュッ--

    --
    -
  230. 232 : : 2018/07/05(木) 18:39:03
    期待
  231. 233 : : 2018/07/05(木) 22:15:53
    >>232 クルーガーさん
    期待ありがとうございます!(`・ω・´)
  232. 234 : : 2018/07/05(木) 22:16:52

    ヒストリア「スー...スー...」

    エレン「...よし、取りに行くか」

    --
    -

    「お、あんたか、出来てるよ」

    エレン「ありがとうございます」

    「ほらよ」

    エレン「...」

    「どうだ?気にいったか?」

    エレン「はい...とても」

    「そりゃよかった!!」

    エレン「本当に、ありがとうございました」ペコッ

    「あぁ!幸せになれよ!!」

    エレン「はい!」

    --
    -

    エレン「...」

    「おーい!」

    エレン「ん?」

    アルミン「エレン!」

    エレン「あ、アルミン」

    ミカサ「なに?その袋?」

    エレン「あ、これは...」

    アルミン「ん?...あっ」

    ミカサ「...今日言うの?」

    エレン「あぁ」

    アルミン「そっか...頑張ってね、エレン」

    エレン「おう」

    ミカサ「まあ、答えは決まってるんだけどね」

    アルミン「まあね」

    エレン「...」

    アルミン「じゃあ、あんまりエレンを呼び止めとくわけにはいかないね」

    ミカサ「うん」

    アルミン「頑張ってね、エレン」

    エレン「あぁ、ありがとな」

    --
    -

    --ガチャッ--

    ヒストリア「エレン」ムスッ

    エレン「あ、起きたのか」

    ヒストリア「起きたのかじゃないでしょ!!」

    エレン「」ビクッ

    ヒストリア「今日はエレンから一緒にいようって誘ってきたのに!なんでどっか行ってるの!!」プンスカッ

    エレン「わ、わりぃ」

    ヒストリア「ふんっ!!」スタスタ

    --
    -

    ヒストリア「...」

    部屋の中央で三角座りをして、完全に拗ねてしまった。

    エレン「はぁ...」

    さて、どうするか。

    甘いものでも上げるか?

    いや、そんなに安い女じゃないか...。

    エレン「う~ん...」

    あいつが喜ぶ事...あいつが喜ぶ事...。

    まったく思いつかん...まあ、謝ってみるか。

    エレン「ごめんって、ヒストリア」

    ヒストリア「ふんっ!」ツーン

    エレン「...」

    ダメか...。

    エレン「なあ、ヒストリア、どうしたら許してくれる?」

    ヒストリア「それを私に聞く時点で間違ってるよ!」

    エレン「...」














  233. 235 : : 2018/07/05(木) 22:16:56

    エレン「よし...」ギュッ

    俺は、後ろからヒストリアを抱きしめた。

    エレン「ヒストリア...聞いて...」

    ヒストリア「...なに」

    俺は、謝らずに告白することにした。

    俺もさすがにバカじゃない。

    いままでにこういう事は何回か経験している。

    そして今回の拗ね方。

    これは謝っても許してくれない拗ね方だ。

    許してくれるとしたら、何か嬉しい事が合ったり、何か驚くことがあった時だけ。

    だから俺は、謝らずに告白することにした。

    エレン「ヒストリア、今まで、いろんな事があったな...」

    エレン「森の中での生活を教えたり...裸の付き合いもして...あと、ヒストリアが攫われた時...思えば、あの時ヒストリアがいなくなって、初めて気づかされたんだ...お前の事が、好きだって」

    ヒストリア「...」

    エレン「それで、屋敷に忍び込んでヒストリアを見た時、本当にうれしかった...また会えたって...好きな人...最愛の人に、また会えてすごく嬉しかった」

    エレン「そういえば、あの時のがファーストキスだったな...本当に、懐かしい...」

    エレン「それから、屋敷で住むことになって...ヒストリアに羽が生えて...俺が女になって...洞窟が崩れて...一回家を失って...本当に、いろんな事があった」

    エレン「そのどれにも、ヒストリアがいて...ヒストリアが傍にいてくれたから、全部が...今までの事全てが楽しくて...たまらなかった」

    ヒストリア「エレン...」

    ヒストリアが、俺の手を握ってきた。

    ヒストリア「エレン...私も、あなたがいたから...嬉しくて、楽しくて...」

    エレン「...なあ、ヒストリア...俺さ、この先、どんな事があっても、お前えとなら、乗り越えられる気がする」

    ヒストリア「え...それって...」

    エレン「...ヒストリアの事を、この世界中の誰よりも愛しています...そして、これからも、この先も、お前だけを見て、お前だけを愛すから...だかr「エレン」

    エレン「」

    ヒストリア「そう言うのは目を見て言わないと...」

    エレン「...そうだな」パッ

    ヒストリア「...」クルッ

    ヒストリアの目には、涙が溜まっていた。

    エレン「...ヒストリア」

    ヒストリア「はい...」

    エレン「俺と...結婚してください」スッ

    そして俺は、指輪をヒストリアの前に出した。

    ヒストリア「...はい...」ツー

    ヒストリアの頬を、涙が伝う。

    エレン「ありがとう、ヒストリア」

    俺は、ヒストリアの左手を優しく手を取り...。

    そして...。

    --スッ--

    エレン「うん!すっげぇ似合ってる!」ニカッ

    ヒストリア「エレン!」ダキッ

    エレン「おわっ!」

    ヒストリア「エレン...エレン...!」ギュゥゥ

    エレン「...よしよし」ナデナデ

    ヒストリア「うわぁぁぁぁぁ...あぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ

    エレン「...そんな泣くなよ」

    ヒストリア「だって...だって...本当に嬉しくて...」

    エレン「...そんなに喜んでくれるなんて、俺も嬉しいよ」

    ヒストリア「エレン...」

    エレン「ん?」

    ヒストリア「浮気したら、許さないから...」

    エレン「ははは!告白した直後にそれかよ」

    ヒストリア「だって、エレンどっかふらふら行っちゃうし...」

    エレン「...ヒストリア、いらない心配すんなって...さっきも言っただろ?お前だけを見て、お前だけを愛すって...」

    ヒストリア「本当?」

    エレン「本当だって」

    ヒストリア「...なら...心配いらないね...」

    エレン「あぁ...」

    ヒストリア「エレン...」

    エレン「今度はなんだ?」

    ヒストリア「私も、あなたの事を愛してます」ニコッ

    エレン「///...ありがと」

    ヒストリア「あ!顔赤くなってる!」

    エレン「な、なってない...///」

    ヒストリア「必死に顔隠しても無駄だよ!」

    エレン「うるさい!離れろ!///」グイッ

    ヒストリア「嫌だ!離さない!」ギュゥゥ

    エレン「いいから一回離れろって!!///」グイグイ

    ヒストリア「やっ!!」ギュゥゥゥゥ















    『ヒストリア「落ちた天使と人間のあなた」エレヒス』
    ---終わり---
  234. 236 : : 2018/07/05(木) 22:17:02
    な、何とか終わりましたぁぁぁぁ...。

    この話、本当は結婚まで行かせるつもりはなかったんですよ...。
    ですが寝ぼけていた私が、なんかほんとは終わりにする予定だった場所を、なぜか続くような感じで書いてしまったせいでここまで...。

    もう本当に終わりらへんネタが無くて死にかけました...。

    もうこんな思いはしたくないものです...。

    まあ、そんな裏話は置いといて...ここまで読んでくれてありがとうございます!

    どうでしたか?私の初めての異世界物の話は!
    でも、あれですね、異世界って言うほど異世界感はなかったですね(笑)

    今度また、異世界物を練習するために、また書いてみます!

    最後にもう一度、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
    皆様からの励ましのコメ、期待のコメ、全て、書く意欲につながりました!

    もし、時間があれば、他の作品も読んでみてください!
    本当にありがとうございました!

  235. 237 : : 2018/07/05(木) 23:14:46
    完結おめでとうございます!
    ネタが無いのによく完結まで持ちこめましたね…凄い…。

    お疲れさまでした!次作も期待しています!
  236. 238 : : 2018/07/06(金) 00:42:37
    >>237 quさん
    ありがとうございます!!
    正直苦しかったです...。

    期待ありがとうございます!
  237. 239 : : 2018/07/06(金) 07:40:18
    執筆乙!ネタが無くても神作になるとは…!さすがです!
  238. 240 : : 2018/07/06(金) 21:28:03
    >>239 ゲスミン・クズレルトさん
    お久しぶりです!

    そう言っていただけると嬉しいです!
    ありがとうございます!

▲一番上へ

このスレッドは書き込みが制限されています。
スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。

著者情報
SeLial_

Lial

@SeLial_

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場