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苗木「僕の才能は【超高校級の殺人鬼】だよ!」一同「!?」ザワッ 【中】

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  1. 1 : : 2013/12/21(土) 18:29:33
    【前】→http://www.ssnote.net/archives/4781

    *前回は支援等ありがとうございます。見てくれてる人いるのか不安になってきましたけど(( 頑張ります!
  2. 2 : : 2013/12/21(土) 18:35:09
    続きが気になります!頑張って下さい!
  3. 3 : : 2013/12/21(土) 18:43:21
    =翌日=

    食堂

    不二咲「それにしても驚いちゃったよぉ。まさか舞園さんがコロシアイしようとしてたなんて…」

    苗木「でも彼女はきちんと謝ったし、許してあげてほしいな不二咲さん」

    不二咲(今日はボクが見張りかぁ…うぅ、怖い…)

    苗木「…不二咲さん、大丈夫?」

    不二咲「えっ?…ああっ、大丈夫だよ!!」

    不二咲(でも舞園さんと一緒に謝ってあげてたし、舞園さんのお話を聞くと、そんなに悪い人でもないのかも…)

    不二咲「…ってあああっ!ボクのクロワッサンがない!?」

    苗木「♪」モグモグ

    不二咲「な、苗木くぅん…」

    苗木「ふふ、不二咲さんの間接キスゲット」ペロッ

    不二咲「あはっ、あはは……」

    不二咲(…ボクが男ってバレたら殺されそうな気がするよぉ……)
  4. 4 : : 2013/12/21(土) 18:44:44
    >>2
    コメントありがとうございます。
    そう言ってもらえるとやる気でます!
  5. 5 : : 2013/12/21(土) 18:57:36
    モノクマ「はいオマエラ全員ちゅうもーく!」ボヨ~ン

    苗木「うわあっ!?」ガタッ

    不二咲(…モノクマが苗木くんにアッパー食らわせようとしてたのは気のせい…じゃないよねぇ)

    苗木「何でいきなり僕を狙うのさ!」

    モノクマ「ボクは昨日の夜から君を見ているぞぉ…舞園さんをそっとベッドに連れて行きそして……」

    山田「ななな…なんとぉ…!?」

    江ノ島「えええっ!?」

    桑田「ま、舞園ちゃんさすがに冗談だよな!?なぁ!!?」

    舞園「そ、そうですけどそうじゃないですよ!」

    苗木「バレちゃったかぁ…じゃあ白状するね。まずはこう、優しく押し倒して…」

    舞園「苗木くん!!」ベチン!

    苗木「あう」

    不二咲(ビンタ…痛そう)
  6. 6 : : 2013/12/21(土) 19:11:08
    モノクマ「え~いゴチャゴチャうるさ~い!!」

    桑田「うるせー誰のせいでこうなったと思ってんだ!」

    モノクマ「先生のお話を静かに聞けない悪い子はおしおきだぞ!」

    十神「下らん。今度は何の用だ」

    モノクマ「実は、ボクはものすごく怒ってるのです…」

    腐川「お、怒ってる…?」

    モノクマ「せっかくコロシアイが起きそうな雰囲気だったのに、なんでよりによって殺人鬼が止めちゃうわけ!?ねえ、苗木くん!」

    苗木「…それって説明しないとダメ?」

    モノクマ「うぷぷ、そういうと思ったよ…だから交渉しに来たんだ」

    霧切「交渉?…それってなに?」

    モノクマ「説明しましょう!この学園の2階は最初の殺人が起きて、学級裁判が終わったあと解放する予定でしたが、特別に今!解放しちゃいまーす」

    苗木「…それで、僕はどうすればいいの?」

    モノクマ「うぷぷ…それは『告白』です」

    朝日奈「告白ぅ!?」
  7. 7 : : 2013/12/21(土) 22:55:00
    期待
  8. 8 : : 2013/12/22(日) 00:20:23
    モノクマ「そ、告白。苗木クンには今から告白してもらいます!」

    モノクマ「過去に犯した罪の告白をね…」

    腐川「告白って…そっちの告白!?」

    モノクマ「あったりまえじゃん!苗木クンに愛を叫んでもらって、ボクに何のメリットがあるのさ!?」

    苗木「へえ、…モノクマも僕が過去にどれだけ殺したか知らないんだ」

    モノクマ「悔しいけど大正解!そもそもボクはキミが人殺しできるぐらいガッツのある人間には見えないんだよねー!」

    苗木「それって…僕が意気地なしに見えるってこと?」

    モノクマ「だいたい、【超高校級の殺人鬼】ってのも怪しくなっちゃうレベルだよ。…キミって本当に人殺しなの?」

    苗木「………………」
  9. 9 : : 2013/12/22(日) 00:49:39
    苗木「…みんな2階行きたい?」

    十神「何を躊躇っている。貴様が話せばすべて済む話だろう?」

    苗木「……言いたくない」

    セレス「なぜですか?殺人鬼なんですから殺人を犯していて当たり前でしょう?」

    舞園「ちょっと待ってください!これじゃあ皆さんもモノクマさんと同じじゃないですか!」

    苗木「…モノクマ。要は僕が人を殺せるか知りたいんだろう?」

    モノクマ「ええ、そのとーりですね!」

    苗木「なんだ。それなら過去を告白する必要なんてない」

    不二咲(苗木くんが顔を上げた。その表情は…昨日と同じ、残忍な笑顔……)

    苗木「今、ここで証明してあげるよ」ニコ

    不二咲「ひぃっ…!」

    霧切「…!」

    霧切「不二咲さん危ない!逃げて!」

    不二咲「へっ…?」

    不二咲(霧切さんが忠告してくれたときは、もう遅かった)

    苗木「捕まえた♪」

    不二咲(気がついたら、苗木くんがボクの首にナイフを添えてた………)
  10. 10 : : 2013/12/22(日) 00:52:16
    不二咲「あれ…?えっ…?」

    大和田「テメェ…!!」バッ

    大神「貴様…!覚悟は良いな…」ごごご
  11. 11 : : 2013/12/22(日) 00:52:53
    あああ間違えたあああああすいません!
  12. 12 : : 2013/12/22(日) 01:02:21
    不二咲「あれ…?えっ…?」

    大和田「テメェ…!!」バッ

    大神「貴様…!覚悟は良いな…」ゴゴゴ

    苗木「あー、動かないで。不二咲さんがどうなってもいいの?」

    不二咲「た、助けて……!」ガクガク

    朝日奈「不二咲ちゃん!!」

    葉隠「わあああっ!?不二咲っちが殺されちまうべ!!」

    山田「人質とは卑怯なっ!」

    舞園「苗木くん止めてください!…またあなたを疑うなんて、もう嫌……」

    苗木「……来て、不二咲さん」グイッ

    不二咲「うわあっ!?」

    不二咲(苗木くんはボクを引きずるように食堂から出て行く…みんなはボクのせいで動けない…)

    不二咲(怖いよ…助けて助けて助けてっ…!!)
  13. 13 : : 2013/12/22(日) 01:20:26
    in 不二咲 room

    苗木「ふぅ…鍵もかけたし、ひとまずは安全」

    不二咲「………………」ガクガク

    苗木「そんなに怯えないでよ。殺すなんて冗談に決まってるでしょ?」

    不二咲「ほ、本当に…?」

    苗木「…ウソ」

    不二咲「ひいいいいいっ…!!」ポロポロ

    苗木「ふふ。あー、可愛い…殺したい」ニヤニヤ

    不二咲「やめて…やめてぇ……」

    苗木「分かったよ、ごめんごめん。つい苛めたくなっちゃうんだ」

    不二咲(苗木くんはナイフを折りたたんで、ボクの近くに放った。…これなら、もう大丈夫なのかな…?)

    苗木「その代わりお話しようよ。とりあえずさ」

    不二咲「お、お話ぐらいなら良いけどぉ…」

    苗木「やった、ありがとう!」
  14. 14 : : 2013/12/22(日) 01:40:15
    期待!
  15. 15 : : 2013/12/22(日) 11:40:11
    >>7

    >>14

    コメントありがとうございます。
    期待に応えられるように頑張ります!
  16. 16 : : 2013/12/22(日) 11:50:02
    苗木「不二咲さんってレベル高いよね。僕、今まで色んな女の子を見てきたけどその中でもかなり可愛い方だよ」

    不二咲「そ、そう…?ありがとう……」

    不二咲(女の子なら喜ぶべき場面なんだろうけど…)

    苗木「…あれ、あんまり『可愛い』って言われるの好きじゃないの」

    不二咲「うん。…なんだかバカにされてる気がして……」

    苗木「そっか。ゴメン」

    不二咲「い、いやいや!謝らなくてもいいよぉ」

    不二咲(それって…今まで女の子を何人も殺してきた苗木くんでさえ分からないほど、ボクって女々しくて弱っちいってことだもんね……)

    不二咲「………………」ハァ
  17. 17 : : 2013/12/22(日) 12:46:27

    ピンポーンピンポーン!! ドンドンドンドン!!!!

    不二咲「ひゃっ!?」ビクッ

    苗木「ありゃ、もうバレたかな?まあ防音だから出て行かなければ大丈夫だよ」

    不二咲「う、うん…」

    不二咲(って違ぁう!みんなはボクを助けに来てくれたんだから、ボクがドアを開ければこの状況からも抜け出せるんだよぉ!)

    不二咲(でも、そんなことしたら…)

    苗木「どうしたの?不二咲さん…」ニコ

    不二咲「…!!」フルフル

    不二咲(それこそ殺されちゃう…!!)
  18. 18 : : 2013/12/22(日) 13:19:59
    苗木「不二咲さん、さっきから顔色悪いよ。少し横になってたら?」

    不二咲「……ありがとう」

    不二咲(なんだろう…ただ単に悪い人って感じはしないんだよなぁ…ボクを殺そうとすること以外は)

    苗木「………………」

    不二咲「ね、ねえ苗木くん…」

    苗木「ん、なあに?」ズイッ

    不二咲「ひゃあっ!顔近いよっ!」

    苗木「そりゃそうだよ。近づけてるもん」クスクス

    不二咲(あああ、もうっ!これじゃあボク、本当に女の子じゃないか!!…苗木くんもどうして気づかないかなぁ……)

    不二咲「な、苗木くんって女の子しか殺さない殺人鬼なんだよね?」

    苗木「うん、そうだね。それがどうしたの?」

    不二咲「えっと…例えば今まで、男の子と女の子を間違えたことは……」

    苗木「あはっ、あるわけないじゃん!」

    不二咲「…だよねぇ」

    不二咲(やっぱりボクが男なのには気づかないみたい……)
  19. 19 : : 2013/12/22(日) 13:44:12
    不二咲(こうなると…むしろなんで気づかないんだろう)

    不二咲「もしも…もしもさ、ボクが男だったらどうする?」

    苗木「あはは、ひっくり返って気絶するかも」

    不二咲「そんなに!?」

    苗木「えっ?」

    不二咲「い、いや…何でもないよ!」

    不二咲(なんだか…ショックを通り越して呆れてきた…。本当に彼、女の子しか殺さない【超高校級の殺人鬼】なのかなぁ…)

    不二咲「やられっぱなしだし…やり返してもいいよね……」ボソッ

    苗木「…不二咲さん?」

    不二咲「あ…あのね、苗木くん…!」

    不二咲(これって…チャンスなのかもしれない!弱っちいボクを、打ち破る……)
  20. 20 : : 2013/12/22(日) 14:11:07
    不二咲「実はボク……お、男…なんだ……」

    苗木「…ふぅん。面白い冗談だね」

    不二咲「ち、違うよ!冗談じゃなくて、ボクは本当に……!」

    苗木「分かった分かった。いいよ、もう」

    不二咲「ぼ、ボクは……」

    苗木「しつこい」

    不二咲「ひっ…!」

    不二咲(苗木くん…怒ってる…?)

    苗木「しつこい女の子は嫌われちゃうよ?」

    不二咲(怖い…でも)

    不二咲「本当だよ!ボクは本当に男だ!!」

    不二咲(男なら…勇気を振り絞れ!)

    不二咲「信じられないなら…触ってみて」グイッ

    苗木「えっ?不二咲さん!?」

    不二咲(苗木くんの手を引いて…ボクの胸に押し当てる。これなら……)

    苗木「………………」

    不二咲「……ね?」

    苗木「…おめでとう、不二咲さん!」ギュッ

    不二咲「わあああっ!?」

    不二咲(苗木くんが…抱きついてきた!?)

    苗木「ちゃんと自分で言えたね、『自分は男だ』って」

    不二咲「えっ?…で、でも苗木くん……」

    苗木「僕は気づいてたよ?君が男だって」

    不二咲「えええええええ~~っ!!?」
  21. 21 : : 2013/12/22(日) 14:30:22
    頑張ってください!
    応援しています
  22. 22 : : 2013/12/22(日) 18:32:33
    わくわく
  23. 23 : : 2013/12/22(日) 19:46:06
    wktk
    期待です
  24. 24 : : 2013/12/22(日) 20:06:50
    >>21
    >>22
    >>23

    コメントありがとうございます。
    期待に応えられるように頑張ります!
  25. 25 : : 2013/12/22(日) 20:07:29
    あ、2回送ってしまった…(
  26. 26 : : 2013/12/22(日) 22:17:56
    不二咲「えっと…それっていつから?」

    苗木「最初の自己紹介でちょっかい出したとき」

    不二咲「ほんとに最初だね!」

    苗木「ほら、そしたら大和田くんがキミのこと『女』って言ったでしょう?そのときの表情がすごく複雑そうだったし」

    不二咲「それでよく分かったね…」

    苗木「そのときは半信半疑だったけど、そのあとキミを観察していくうちに確信したよ」

    不二咲「でも…それならどうして、さっきまでボクのこと『女』って言ってたの?」

    苗木「うーん…。そう言っちゃうのは簡単だけど、それでいいのかなって思っちゃって」

    不二咲「えっ…?」

    苗木「キミって自分の弱さにコンプレックスがあるでしょ?…それを指摘しちゃうのは簡単だけど、それで不二咲クンが傷つくことになるのは嫌だった」

    不二咲「…すごいね。苗木くんは本当にすごいや」

    苗木「いやいや!ボクはただ、キミのコンプレックスを感じただけ。…最終的に乗り越えたのはキミの勇気だ」

    不二咲「でも、そのきっかけをくれたのは苗木くんだよ。…ありがとう!」

    不二咲(苗木くんは…全部分かってたんだ。その上で、ボクに自分を乗り越えさせてくれたんだね…)

    苗木「…でもキミぐらい可愛いなら、男でもアリかなって思えたよ」

    不二咲「へっ…!?」ビクッ

    苗木「ふふっ…冗談だよ」ニコ
  27. 27 : : 2013/12/23(月) 01:12:11
    支援
    無理しないでください♪
  28. 28 : : 2013/12/23(月) 01:14:33
    =30分後=

    食堂

    不二咲「お、大和田くん…。苗木くんも謝ってくれたしもう止めたげてよぉ…」

    大和田「いーや、こいつは1発ブン殴んねえと気がすまねー!!」ブンッ

    苗木「わわっ、もう勘弁してよ…」ヒョイ

    不二咲(あの後、お部屋から出てきたボクをみんなが保護してくれた。そして大和田くんが苗木くんに殴りかかって…いつの間にかこんな所まで追いかけっこになっちゃった……)

    桑田「おー、いーぞいーぞブン殴れ!!」

    舞園「桑田くん!それはひどいですよ!」

    苗木「ふ、不二咲さん助けて!」

    不二咲「えええっ!?」

    不二咲(苗木くんがボクの後ろにするりと滑り込んでくる。さっきまでのボクに対する強気な態度とはずいぶん対照的……)

    大和田「てめえ…女を盾に使うたぁいい度胸じゃねーか」バキバキ

    石丸「大和田くん!物事の解決に暴力はいけないぞ!」

    セレス「全く…野蛮ですわ。今すぐ止めていただけますか?」

    大和田「てめーら殺人鬼の肩持つのかよ!?」

    不二咲「もういいよ大和田くん…」

    江ノ島「不二咲も言ってんだろ?苗木も反省してるし許してやれって!」

    苗木「ううっ…。江ノ島さん、ありがとう」

    モノクマ「だーかーらー!いつまでボクをこんな茶番に巻き込む気なのさ!!」クマーッ!

    葉隠「いきなり出てくんなって!寿命縮むべ!!」
  29. 29 : : 2013/12/23(月) 01:16:08
    >>27
    コメントありがとうございます。
    お気遣い感謝です!頑張ります!
  30. 30 : : 2013/12/23(月) 01:29:12
    モノクマ「ま、いーよもう。絶望的に飽きちゃったし、2階は開放したげる」

    山田「またずいぶん適当な……」

    モノクマ「でも今度はそうはいかないからね!これからは、次の階の開放と動機を同時発表しちゃうんだから!…うぷぷ、じゃーねー!」シュポン

    朝日奈「これで2階が開放された…ってことなのかな?」

    十神「ふん。苗木の罪状については興味があったんだがな」

    苗木「…そんなに知りたいの?」

    霧切「私も気になるわ…。ねえ苗木君、話してくれないかしら?」

    苗木「うーん、霧切さんみたいな美少女に頼まれると揺らぐんだけど、こればっかしはダメ。…と言うわけで逃げる!!」タタタ

    桑田「あっ、おい汚ねーぞ!」

    不二咲「…行っちゃった」

    不二咲(でも、苗木くんがどうしても話せない過去って何だろう…。ボクみたいなコンプレックスなのかなぁ……)
  31. 31 : : 2013/12/23(月) 01:59:22
    =翌日=

    食堂

    セレス「苗木くん、ご機嫌いかが?」

    苗木「うわっ!?…驚いた、セレスさんか」ビクビク

    朝日奈「あら、どうして震えていらっしゃるのですか?」

    苗木「いや、昨日の今日だし…大和田くんが殴りに来ないか心配で」

    セレス「ふふ…、でもあれは苗木くんなりの優しさなのでしょう?不器用なんですね」

    苗木「別に…そんなんじゃないって」プイッ

    セレス(…ちょろいですわね)

    セレス「そういえば苗木くん、昨日のモノクマの『動機』についてはいかがお考えですか?」

    苗木「昨日の『動機』ね……。まあ王道すぎて逆に変化球って感じかな」
  32. 32 : : 2013/12/23(月) 02:00:46
    なぜかセレスちゃんが朝日奈ちゃんになってる件

    脳内変換お願いしますm(_ _)m
  33. 33 : : 2013/12/23(月) 03:31:49
    寝たかな?
    俺も寝るか
  34. 34 : : 2013/12/23(月) 04:19:48
    また明日かな?
    俺も寝よう
  35. 35 : : 2013/12/23(月) 07:42:32
    見てます!
  36. 36 : : 2013/12/23(月) 12:01:16
    = 昨夜=

    体育館

    モノクマ「ひゃっくおっくえーん!3階開放してやるんだから、オマエラしっかりコロシアエやー!!」

    葉隠「おおお…諭吉が1枚2枚……」

    霧切「お金ね…。動機の定番だけど、今更こんなことでコロシアイが起きるのかしら」

    朝日奈「誰かお金に困ってる人がいるんじゃない!?」

    十神「100億などはした金だ。1日あればその5倍稼げる」

    セレス「わたくしも今まで築き上げてきた財産があります。別段お金には困ってませんわ」

    大神「だいたい、金は命の重みに勝らん。放っておくのが一番だろう…」

    モノクマ「うぷぷ…、今から24時間以内にコロシアイが起きなかったらこの100億円は廃棄!次の動機を持ってくるから!そいじゃ、さいなら!」シュポン
  37. 37 : : 2013/12/23(月) 15:03:28
    ~回想終了~

    苗木「お金目当てで人を殺すなんて不純だよ!殺すなら信念を持って……」

    セレス「人殺しがすでに不純な行為ですけどね」

    朝日奈「おっはよー、苗木!ってあれ、セレスちゃん?」

    セレス「おはようございます」

    苗木「おはよう、朝日奈さん」

    朝日奈「苗木、ちょっとセレスちゃんとお話していい?」

    苗木「うん、いいよ。僕はいったん外すから」ガタ

    朝日奈「ごめんねありがとー!」

    朝日奈「…ねえセレスちゃん。今日はあたしとさくらちゃんが見張りなんだけど……」

    セレス「そのことですが…苗木くんの数日間の行動を見ていて、少し信用してみる気になりましたの」

    朝日奈「あの問題行動連発で!?」

    セレス「確かにそうですが…、舞園さんや不二咲さんは結果的に彼を信頼しています。最初に監視役となった江ノ島さんも特に何もなかったようなので」

    朝日奈「そっかー…。じゃあセレスちゃんも今日から監視派だね!」

    セレス「ええ。だから今日はわたくしにぜひ、その役を任せてほしいのです」

    朝日奈「了解っ!他のみんなにはあたしが伝えとくから、セレスちゃんは苗木をよろしくね!」

    セレス「分かりましたわ」ニコ
  38. 38 : : 2013/12/23(月) 15:17:40
    苗木「セレスさん、お話終わった?」

    セレス「ええ。…苗木くん、よろしければ今日はわたくしと過ごしませんこと?」

    苗木「いいの!?セレスさんには嫌われてると思ったから嬉しいなぁ」

    セレス「ただし、このわたくしと時間を共にするならそれなりに楽しませてくださいね」

    苗木「お任せください、見目麗しいお嬢様」ペコッ

    セレス「あら、紳士ですこと」クスクス

    セレス(まったく…こうも簡単に手玉に取れると、逆に怪しいぐらいですわ)

    セレス(わたくしの夢のため…しっかり働いてもらいますわよ?苗木くん)

    セレス「早速ですけど苗木くん。ロイヤルミルクティーを淹れていただいてよろしいですか?」

    苗木「かしこまりました」スッ

    セレス(それにしても彼、女性の機嫌を取るのが得意ですね。これも今まで女性のみを手にかけてきた彼だから成せる業でしょうか……)
  39. 39 : : 2013/12/23(月) 15:38:45
    =十数分後=

    セレス「あら、美味しいですわね」

    苗木「良かった!あんまり淹れたことないから緊張したよ~…」

    セレス「紅茶を淹れるのはお得意なのですか?」

    苗木「得意かは分からないけど…一通りは淹れられるよ。女の子によって好みって変わるから、とりあえず対応出来るように」

    セレス「…いい心がけですわね」

    セレス(苗木くん…なかなか使えますわ。ここからの脱出に成功した暁にはわたくしの奴隷になっていただきましょう)

    苗木「そういえば、開放された3階に娯楽室があったよね。あとで行ってみようよ!」

    セレス「ええ、そうしましょう」
  40. 40 : : 2013/12/23(月) 16:10:18
    娯楽室

    苗木「セレスさん、ポーカーやろう!」

    セレス「…わたくしにギャンブルで挑むのですか?ふふっ、負けたらわたくしの靴を舐めていただきますわよ」

    苗木「じゃあ、ボクが勝ったらセレスさんに舐めてもらおう」フフフ

    セレス(ふう、なぜそこまで自信満々なのでしょう…。わたくしに勝てるわけありませんのに)

    苗木「じゃあ賭け金の代わりにモノクマメダルを…取りあえず30枚ぐらいずつでいいか」

    セレス「…ずいぶんと手慣れてますのね」

    苗木「こういうのって女の子を脱がせるいい口実になるんだよ。…まあ毎回ボクが勝てるわけじゃないけどね」

    セレス(苗木くんは引き出しから適当にトランプを引っ張り出して、慣れた手つきできっていきます。…見たところ、イカサマを仕掛けている様子はありません)

    苗木「2人だし、親とか決めなくてもいいよね。じゃあ始めよっか!」
  41. 41 : : 2013/12/23(月) 17:50:08
    =20分後=

    苗木「ベット」

    セレス「ベットします」

    苗木「ベット」

    セレス「ベット…苗木くん考えてます?」

    苗木「ベット」

    セレス「…降ります」

    苗木「じゃあ手札見せ合いっこ!」

    苗木  ♦J♣J♥3♥6♠K

    セレス ♦7♥7♣7♠10♠J

    セレス「」

    苗木「あーあ、降りなきゃセレスさん勝ってたのに」

    セレス「よくワン・ペアで大胆に勝負できますわね…」

    苗木「セレスさんも大していい手札じゃなさそうだったし、押せば勝てるかなーって」

    セレス「くっ……」

    セレス(苗木くん…予想以上にギャンブルの素質がありますわ)

    苗木「これで9-51…これはボク、勝てちゃうかも!」

    セレス(わたくしが追い詰められるなんて…屈辱的です。ここで勝負しなければ……!)

    苗木「んー…今回はノーチェンジで」

    セレス「では、わたくしは2枚」

    セレス(うふふ…逆境ですが、これで大勢も戻せそうです)

    セレス「すべてベットしますわ」

    苗木「そっか、じゃあボクも9枚。…セレスさんが先に開けて」

    セレス「もちろんです」

    セレス ♥10♥J♥Q♥K♥A

    苗木「うわ、ロイヤル・ストレート・フラッシュか…さすが【超高校級のギャンブラー】だね」

    セレス「わたくしの勝ちですわね」ニコ

    苗木「あー、待って。ボクの手札がまだだ」

    セレス「…何を言っているのです?この役に勝つのは99.9%不可能ですわ」

    苗木「うん、そうだね」

    セレス「!?」ゾッ

    セレス(苗木くんの余裕な態度…まさか!?)

    苗木 ♠10♠J♠Q♠K♠A

    苗木「ボクの勝ちだ、セレスさん」ニコ
  42. 42 : : 2013/12/23(月) 17:51:38
    誤字…大勢→体勢
  43. 43 : : 2013/12/23(月) 19:08:35
    セレス「スペードのロイヤル・ストレート・フラッシュをこのタイミングで…しかもあなたは手札の交換も行ってないのに…!」

    苗木「ははっ、捨てたカードをすぐ山に戻すルールに救われたかな」

    セレス「…あなた【超高校級の幸運】に変えてもらった方がよろしくてよ」

    苗木「【超高校級の幸運】ね……」

    セレス(憂うような表情でフレーズを繰り返す苗木くん。…なにかこのフレーズに思うところでもあるんでしょうか)

    苗木「…それよりも、ボクが勝ったから……」

    セレス「舐めればよいのでしょう。恥辱にまみれた顔で」

    苗木「想像するとなかなか興奮するけど…それはまた今度」

    セレス「えっ?」

    苗木「教えてよ。…キミの本当の名前をね」
  44. 44 : : 2013/12/23(月) 20:28:27
    見てるぜ!
  45. 45 : : 2013/12/23(月) 20:32:24
    ファイト!
    このSS大好きです。
    頑張ってください
  46. 46 : : 2013/12/23(月) 21:09:40
    鴨さん、名無しさんいつもありがとうございます!
  47. 47 : : 2013/12/23(月) 21:44:36
    無理をしないで。
  48. 48 : : 2013/12/23(月) 22:09:54
    セレス「何を言っていますの?わたくしの名前はセレスティア・ルーデンベルクですわ」

    苗木「嘘でしょう?だってキミ、日本人だよね」

    セレス「それがどうしたんですか?わたくしの名前は間違いなくセレスティア…」

    苗木「…ヤスヒロタエコ」

    セレス「はっ…?」

    苗木「安広多恵子さん…キミの本当の名前だよね?」

    セレス「どこでその名前を…!!」

    苗木「これこれ」ヒラヒラ

    セレス「それは…わたくしの電子生徒手帳!」

    セレス(いつの間に…!)

    苗木「キミとお話しているときにスらせてもらったよ。…どうしても気になっちゃって」

    セレス「ちぃっ!コソコソしてんじゃねーぞビチグソがぁぁぁっ!!!」

    苗木「ふーん…。いいのかなぁ、そんなこと言っちゃって」ニヤッ

    セレス「!?」
  49. 49 : : 2013/12/23(月) 22:13:00
    >>47
    コメントありがとうございます。
    のろのろと進めてるんで大丈夫です!
  50. 50 : : 2013/12/23(月) 23:12:26
    がんばれー!
  51. 51 : : 2013/12/24(火) 01:13:22
    苗木「今の僕はキミの本名…弱みを握ってるようなものだよ?それともバラしてほしい?」

    セレス「それは…!」

    苗木「どうする?たーえこさん?」

    セレス「そ、それだけは止めてください…」フルフル

    セレス(こんなところでクソ平凡なわたくしが露見するなんて…屈辱的です)

    苗木「それだよそれ!その顔が見たかったんだぁ…ゾクゾクするよ」

    セレス「ううっ…あなたはただ、優しいだけではないのですね……」

    苗木「僕は女の子と最適な温度でスキンシップしたいんだよ。…どう?ボクみたいな、普段は従順だけどお嬢様にいじわるもする奴隷はお好みですか?」

    セレス(上目遣いで恭しく腰を折る。それなのに表情はどこか邪悪な笑みで……)

    セレス「……ありませんわ」ボソッ

    苗木「ん、…聞こえないよ?」

    セレス「悪く…ありませんわ」///

    苗木「ありがたき幸せ」スッ

    セレス(苗木くんがわたくしの前に跪き、わたくしの足の甲にキスをします)

    苗木「これが『隷属』のキス。そして……」

    セレス「きゃっ…!」

    セレス(そして立ち上がったかと思えば…喉に噛みつき、吸う…ヴァンパイアのようなキス)

    苗木「『欲求』のキス、ごちそうさまでした」ペロリ

    セレス(とても嫌らしくて…それなのにわたくしの心を捕らえて離さない)

    セレス「Cランク…いえ、それ以上の……」

    苗木「どうしたの?」

    セレス「い、いえ…なんでもありませんっ」///

    セレス(悔しいですけど…今やわたくしは、完全にかごの中の鳥ですわね……)ハァ
  52. 52 : : 2013/12/24(火) 02:09:07
    たえちゃん落ちたwww
  53. 53 : : 2013/12/24(火) 09:52:29
    面白い期待
  54. 54 : : 2013/12/24(火) 10:22:34
    超期待!
  55. 55 : : 2013/12/24(火) 13:45:53
    =翌日=

    食堂

    朝日奈「ねえ苗木、昨日セレスちゃんになんかした?」

    苗木「ん…どうして?」

    朝日奈「だってさっきから、苗木のほうちらちら見ては目をそらしてるんだもん」

    苗木「昨日はセレスさんとポーカーしてたかな…そして奴隷になった」

    朝日奈「奴隷!?どうしてそうなるの!?」

    苗木「キミみたいな健全な女子は知らなくていい大人の事情だよ…ふぁ……」ウトウト

    朝日奈「ちょっとバカにされた感じ…。それにデカいあくびしちゃって…寝不足?」

    苗木「まあね…。それよりも大神さんは?いつもはもう、ここに着いてていい時間なのに……」

    朝日奈「今日は少し調子が悪いから遅れてくるって…。大丈夫かなぁ……」

    苗木「………………」

    大神「ムッ、朝日奈に苗木か…遅れてすまない」

    苗木「噂をすればなんとやらだ。…おはよう、大神さん」

    朝日奈「さくらちゃんおはよー!大丈夫?」

    大神「ああ。少し節々が痛むだけだ」

    苗木「大神さんが体を痛めるなんて、どうかしたの?」

    モノクマ「ねえねえ!その理由、教えてあげよっか?」ボヨーン

    苗木「わっ!」

    朝日奈「モノクマっ!?」

    モノクマ「長らくお待たせしました!ワックワクの4階開放とドッキドキの動機発表の時間ですよー!!」

    十神「……来たか」

    セレス「それで、今回の動機はなんですの?」

    モノクマ「うぷぷ!メニハメヲハニハハヲ……」

    葉隠「うおおっ!呪いの呪文だべ!呪われるべ!」

    霧切「『目には目を歯には歯を』…ハンムラビ法典ね」

    モノクマ「そのとーり!そして裏切りには裏切りを…。今回の動機はズバリ!内通者の発表でーす!!」
  56. 56 : : 2013/12/24(火) 15:51:13
    待ってます!
  57. 57 : : 2013/12/24(火) 16:53:27
    発表まってます
  58. 58 : : 2013/12/24(火) 17:51:33
    まさかの苗木が内通者のストーリーで行くのかな?
  59. 59 : : 2013/12/24(火) 19:53:00
    楽しみ過ぎて
    待ちきれない!
  60. 60 : : 2013/12/24(火) 20:49:17
    眠れぬ夜が続く・・・
  61. 61 : : 2013/12/24(火) 21:11:41
    嬉しいコメントたくさんありがとうございます!

    >>58
    苗木の正体もいろいろ思案してみてください^^

    >>60
    自分は午前2時以降は更新しないので寝てくださいねw
  62. 62 : : 2013/12/24(火) 21:11:53
    朝日奈「嘘だよね…さくらちゃんが内通者なんて嘘だよねっ!?」

    大神「…すまぬ、朝日奈。お主にだけは話そうと何度も思ったのだが……」

    朝日奈「そんな……!」

    モノクマ「オマエラがなんと言おうと、真実は変えられません!ホントのホントに大神さんが内通者なのよー!」

    モノクマ「大神さんの処置は好きにしたら?ほんじゃ、約束通り4階は開放したからオサラバー!!」シュポン

    ザワザワ……

    十神「おい大神、貴様は奴に何を命じられていたんだ?」

    大神「…殺人が起きない硬直状態になったとき、口火を切るように言われたのだ。こう言っては言い訳のように聞こえてしまうが…家族を人質に取られていてな」

    山田「殺人が起きない硬直状態って…今ですがなっ!」

    大神「だが、我は決めたのだ。もう引かぬ、もう媚びぬ、もう省みぬと……」
  63. 63 : : 2013/12/24(火) 21:41:54
    2時までなのか・・・
  64. 64 : : 2013/12/24(火) 22:16:44
    >>63
    2時ぐらいに寝ると一番寝覚めがすっきりするので眠ります
  65. 65 : : 2013/12/24(火) 22:49:39
    なるほどですね!
  66. 66 : : 2013/12/24(火) 23:12:03
    寝不足注意!
  67. 67 : : 2013/12/25(水) 00:48:55
    雑談化が怖いので進めますね、すいません…
    お気遣い感謝ですm(_ _)m
  68. 68 : : 2013/12/25(水) 00:49:06
    更衣室前トレーニングルーム

    朝日奈「まったくもー!…なんでみんな、さくらちゃんのこと信じてくれないの…?」

    苗木「ボクは信じるよ」

    大神「2人とも…無理はしなくて良いのだぞ」

    朝日奈「全然無理なんてしてないよ!さくらちゃんは親友だもん」

    苗木「大神さんはセレスさんみたいにウソをついたりしないでしょ?…それに、特に発言してないだけで、キミを信じてる人は他にもいるよ」

    朝日奈「く~っ!苗木、殺人鬼なのに優しいっす!」

    苗木「あはっ、よく言われるよ…ふぁ……」

    朝日奈「またあくび!…そういえば、なんで寝不足?」

    苗木「うーん…ちょっと考え事しててさ。誘ってくれたのにごめんね」

    朝日奈「まあまあ気にすんなし!それならもういっそ、お昼寝タイムにしようよ!」

    大神「朝日奈よ。個室以外での故意の就寝は校則違反だぞ」

    朝日奈「そうだった!危ない危ない…」フゥ

    苗木「じゃあ誰かの個室に移動しようか。…どうする?」

    朝日奈「それじゃあ、さくらちゃんの部屋!実はいつもあたしの部屋に来てもらうから、あんまり行ったことないんだよねぇ」

    大神「我の部屋か?別に構わんが……」

    苗木「大神さん、ボクらはキミに気を使ってるんじゃなくて信頼してるんだ。だから歓迎してほしいな」

    大神「……そうか」
  69. 69 : : 2013/12/25(水) 01:06:45
    in 大神 room

    朝日奈「すー…すー……」Zzz

    苗木「くぅ……」Zzz

    大神「………………」

    大神「我を思ってくれる気持ちはありがたいのだが…やはり『裏切り者』の我はお主らの枷となってしまう」

    大神(やはり、我の方から距離を置いたほうがいいのか……)

    大神「すまぬ、朝日奈よ…。情けないことに、我は怖かったのだ」

    大神「我を『親友』と呼んでくれたお主に嫌われ、軽蔑されるのが…」

    朝日奈「んん…へへ。待てえ、でっかいドーナツぅ……」Zzz

    大神「………………」

    苗木「………………」

    苗木「…………喋っても、いいかな?」

    大神「やはり眠っていなかったか」

    苗木「…いやいや寝てたよ、…さっきまではね」
  70. 70 : : 2013/12/25(水) 15:49:43
    これ書き溜めてないの?
  71. 71 : : 2013/12/25(水) 16:32:15
    >>70
    書き溜めてないですね。筋書き的なものはありますが(汗)
  72. 72 : : 2013/12/25(水) 16:32:26
    苗木「大神さん。どうしてボクを殺さなかったの?ボクなら死んだところで誰も悲しまないのに」

    大神「いや…。奴の取引には乗ったものの、急かされるまでは何もするまいと思っていたのだ」

    大神「そしてお主たちと過ごすうちに…我の心に迷いが生じた…戦わずして、奴に屈したままで良いのかとな」

    苗木「…だからモノクマに逆らったのか」

    大神「ああ」

    苗木「さすが!かっこいいね。とてもボクには出来なさそうな判断だよ」

    大神「褒められるようなことではない。…戦う事こそ我の宿命なのだ」

    苗木「そっか。でも無理したらダメだよ。キミは傷付いても平気かもしれないけど、キミが傷付けば涙を流す人がいるんだから」

    大神「…苗木よ。1つ尋ねて良いか?」

    苗木「ん、なに?」
  73. 73 : : 2013/12/25(水) 18:23:36
    大神「お主は何を考えているのだ?」

    苗木「…今は大神さんに膝枕してほしいなって考えてる」

    大神「そうではない。お主の寝不足の原因である思案のことだ」

    苗木「…別に大したことじゃないよ。昨日、セレスさんがボクにくれたフレーズが気になっちゃって」

    大神「フレーズ?」

    苗木「【超高校級の幸運】…『殺人鬼』より相応しいなんて言われちゃったんだ」

    苗木「でも聞いた瞬間から妙にしっくりきちゃってさ。…それで思い当たることがないかずっと考えてるんだよ」

    大神「【超高校級の幸運】か…。ある意味最強の才能かもしれぬな」

    苗木「そうかな?果てしなく微妙な才能だと思うけど」

    大神「ほとんどの物事の最終的な決定は運だ。それに恵まれているとは、常に勝利を約束されているようなものだろう」

    苗木「うーん、そう考えるとなかなか悪くない気もするけど…やっぱりつまらない才能だと思うよ」

    苗木「勝利を約束された才能なんてね」
  74. 74 : : 2013/12/25(水) 18:26:05
    期待♪
  75. 75 : : 2013/12/25(水) 19:47:01
    ファイト!
  76. 76 : : 2013/12/25(水) 21:05:56
    がんばれー
  77. 77 : : 2013/12/25(水) 21:20:22
    >>74
    コメントありがとうございます。
    期待に応えられるように頑張ります!

    >>75 >>76
    いつもありがとうございます!
    更新ペース上げれるように頑張ります^^
  78. 78 : : 2013/12/25(水) 21:22:22
    苗木「…そんな湿気た話よりさ、もっと楽しいお喋りしようよ!」

    大神「それもそうだな」

    苗木「はぁ…大神さんを口説くのは緊張しちゃうな。初めて相手するタイプの女の子だし」

    大神「気負うことはない。別に無理に我を女と見る必要はないのだぞ」

    苗木「そうかな?大神さんは十分魅力的な女性だよ?たくましいし優しい、肌も荒れてないし、髪の毛も白くて綺麗だ。…いい香りがする」クンクン

    大神「ムッ…そうか?」

    苗木「見た目で敬遠するような男なんて気にしなくていいんだよ。もちろんキミ自身も気にする必要なんてない。…夢を追いかける自分の姿を否定しちゃダメだ」

    大神「…そうだな。ありがとう、苗木」

    苗木「どういたしまして。恋が実るといいね」

    大神「!?」///

    苗木「あ、照れてる。…だって恋してる女の子の顔してたもん」

    大神「あ、あまりからかうでない…」

    苗木「ふふ、はーい♪」
  79. 79 : : 2013/12/25(水) 21:39:24
    大神「そろそろ朝日奈を起こさねば…夜眠れなくなってしまうからな」

    苗木「そうだね。…おーい、朝日奈さん起きてー!おっぱい揉んじゃうy(ゴスッ!!

    朝日奈「はっ、希望のドーナツ!…なんだ夢か」

    大神「油断も隙もない…。おはよう、朝日奈」

    朝日奈「おっはよー、よく寝た!…苗木、頭押さえてどうしたの?」

    苗木「いてて…大神さんもっと優しく叩いてよ。…おはよう朝日奈さん、気にしないで」

    朝日奈「うん?…分かった」
  80. 80 : : 2013/12/25(水) 23:28:29
    支援
    見てます!
  81. 81 : : 2013/12/26(木) 01:39:12
    わくわく
  82. 82 : : 2013/12/26(木) 01:53:12
    =翌日=

    食堂

    モノクマ「オマエラ、おはようございます」

    石丸「おはようございます!」

    桑田「応えなくていいっつーの!てか何で朝からいるんだよ!?」

    モノクマ「うぷぷ…今日の動機は超特別!夜に盛大に発表しちゃうよ!…ということを伝えたかったのです」

    江ノ島「特別?どーいう意味よ」

    戦刃(盾子ちゃん楽しそう…計画がうまくいかなくて絶望してるのかな)

    モノクマ「やだなぁ、それを言っちゃお終いじゃないですか!」

    苗木「…ボクだろ?」

    モノクマ「ん?何だい苗木くん!」

    苗木「そろそろボクを徹底的に潰しに来たんでしょ?…分かるよ」

    モノクマ「…さあ、どうでしょうかねぇ。そこまで含めてお楽しみってことで!んじゃ、気合い入れてけよぉ!!」シュポン

    舞園「特別な動機…いったい何なんでしょうか?」

    不二咲「苗木くん、心当たりがあるの?」

    苗木「いや…ただ予感がしただけで」

    セレス「気に病むことはありません。今更、モノクマの提示した動機で苗木くんが誰かを殺すようなことはありませんわ」

    大神「…はっきり言い切るのだな」

    セレス「だって、彼はわたくしのナイトですから」

    山田「なんだか僕のアイデンティティがなくなってきましたぞ……」

    大和田「俺はまだ信用できねーな…ブン殴れもしねえしよ!」

    朝日奈「ちょっと、殴るのは可哀相だって!せめてビンタにしてあげなよ!」

    葉隠「それ、何か変わったんか?」

    十神「………………」

    腐川「………………」

    苗木「十神クン、腐川さん。黙り込んでどうしちゃったの?」

    十神「…黙っていれば何かあるというのか?考えが浅はかすぎるな」

    苗木「…なんかゴメン」シュン

    霧切「何にせよ、夜にならなければ事態は変わらないわ。今日もいつも通り過ごしましょう」
  83. 83 : : 2013/12/26(木) 13:14:39
    面白い
  84. 84 : : 2013/12/26(木) 14:44:17
    ゆっくりでもいいです。
    期待!支援!
    頑張ってください。
  85. 85 : : 2013/12/26(木) 19:00:22
    ジェノサイダーかな?
  86. 86 : : 2013/12/26(木) 19:40:39
    >>83
    シンプルイズベストな褒め言葉ありがとうございます嬉しいです!

    >>84
    あれ?目から塩水が……

    >>85
    モノクマ「さぁ…どうでしょうねぇ?」
  87. 87 : : 2013/12/26(木) 19:40:51
    in 霧切 room

    苗木「…やっぱりね。女の子たちがボクに近づいて来たのは監視のためか」(不二咲クンは男だけど)

    霧切「今まで黙ってて悪かったわね」

    苗木「ううん。得体の知れないモノを警戒するのは自然なことだし」

    苗木「それにそのおかげで女の子たちといっぱいデートできたしね。今日は霧切さんだし」

    霧切「…あなたには聞きたいことがたくさんあるのよ」

    苗木「ボクも霧切さんに聞きたいこといっぱいあるよ。今まであんまり素性を教えてくれなかったからね」

    霧切「それは私の台詞よ。…それに苗木君の質問には、満足できる答えは返せないと思うわ」

    苗木「どういうこと?」

    霧切「思い出せないの。自分の才能も素性もね」

    霧切(そう、私は私自身のことを忘却している。私は誰なのか…ずっと自分の心に問い続けていた)

    霧切(でも答えは返ってこない。虚しくこだまするだけ)
  88. 88 : : 2013/12/26(木) 20:05:32
    苗木「へえ…それなら仕方ないか」

    霧切「疑わないの?」

    苗木「疑ってほしいの?」

    霧切「…それは違うわ」

    苗木「じゃあいいじゃん」

    霧切「私は疑り深いのよ。…多分」

    苗木「そうか…じゃあ霧切さんの才能は【超高校級の詐欺師】とか【超高校級のスパイ】とかかもね」

    霧切(ピンとこない)

    霧切「分からない」

    苗木「うーん…」

    霧切(苗木君はまた深く考え込む)

    霧切「…別に私のことで悩まなくていいのよ?」

    苗木「でも霧切さんの才能は気になる」

    霧切「………………」
  89. 89 : : 2013/12/26(木) 21:30:17
    めちゃくちゃ支援します!
    頑張ってください!^w^
  90. 90 : : 2013/12/26(木) 22:13:29
    超絶期待
  91. 91 : : 2013/12/26(木) 23:43:11
    続きが気になります!
  92. 92 : : 2013/12/26(木) 23:58:29
    毎日見てます!
    このSSを見てない日はありません
    続きが気になります!
    無理しないで♪
  93. 93 : : 2013/12/27(金) 01:16:27
    >>89 >>90 >>91 >>92
    そろそろ嬉しすぎて感涙にむせび泣いて死ぬかもしれない……
  94. 94 : : 2013/12/27(金) 01:17:43
    苗木「【超高校級の弁護士】とか【超高校級の検察官】は?」

    霧切(…掠ったような気はする。でも違う)

    霧切「弁護士や検察官は大学で法律を学び、国家司法試験を通らなければいけないわ。高校生の私には無理よ」

    苗木「じゃあ【超高校級の探偵】?」

    霧切「探偵…?探偵……」

    霧切(苗木君がくれた『探偵』というワードを繰り返す)

    霧切「!!…そうだわ。私は【超高校級の探偵】…霧切響子……」

    霧切(…思い出した……こんなにあっさりと)

    苗木「ははっ、当たった!」

    霧切「驚いた…すごいわね」

    苗木「そうかなぁ?偶然だよ」

    霧切(そう言って無邪気に笑う)

    霧切(彼は妙に鋭い。まるで始めから全て知ってるかのように…)

    苗木「…霧切さん?」

    霧切「苗木君。…あなたはこのコロシアイ学園生活をどこまで知っているの?」

    苗木「どういうこと?」

    霧切「この状況について、何か知っていることはある?…ってことよ」

    苗木「うーん……特に何も」

    霧切(随分と口数が少ないわね。…何か隠してる?)
  95. 95 : : 2013/12/27(金) 01:36:47
    死なないで!
    SSが見れない
  96. 96 : : 2013/12/27(金) 01:50:33
    >>95
    頑張って生きます!ss書きます!
  97. 97 : : 2013/12/27(金) 01:50:45
    霧切「ねえ苗木君。今日はやけに静かなのね」

    苗木「うーん…調子が良くないんだよね。すごくだるいし、頭もぼーっとする」

    霧切「風邪じゃないの?」

    苗木「…かも。ボクって体強い方じゃないから」

    霧切(確かに顔色も悪いし、風邪の可能性はあるわね。…でも、もし何かを隠しているとしたら……)

    苗木「ねえ霧切さん、お互い腹の探り合いなんて止めようよ。これじゃあ敵同士だ」

    霧切「…気付いてたのね」

    苗木「ふふ、女の子の顔色を伺うのは得意だよ」

    苗木「…残念だけどボクは本当に何も知らないんだ。学園の謎も、黒幕の正体もね」

    霧切「………………」

    苗木「ボクを信じて」

    霧切「別に…疑ってないわ」

    苗木「さっき自分は疑り深いって言ってたのに?」

    霧切「苗木君こそ、私のこと信じてないじゃない」

    苗木「…そうだね。分かった、信じるよ」
  98. 98 : : 2013/12/27(金) 02:05:26
    また明日頑張ってください!
    無理はしないでくださいね?
  99. 99 : : 2013/12/27(金) 02:33:51
    見てます!《●》《●》

    また明日も頑張って下さい!
    支援!期待!応援!
    してます。
  100. 100 : : 2013/12/27(金) 02:34:57
    すいません
    ▲はミスです。
  101. 101 : : 2013/12/27(金) 06:16:25
    すごくおもしろいです!
    続きが気になります!
  102. 102 : : 2013/12/27(金) 14:21:58
    >>98 >>99
    いつもありがとうございます!
    今日も頑張って進めてまいります

    >>101
    ありがとうございます!どんどん進めていきます
  103. 103 : : 2013/12/27(金) 14:22:07
    霧切「ところで、あなたが私に聞きたいことって何?」

    霧切(私が尋ねると、少し躊躇いがちに私の手を取り……)

    苗木「えい」スルッ

    霧切「!!」

    苗木「やっぱりか。…酷い火傷だね」

    霧切「手袋を返しなさい」

    苗木「やだ」ジッ

    霧切(私に構わず、苗木君は傷を眺め続ける。憂うような視線がじっと注がれる)

    霧切「『やっぱり』って…。あなたは手袋でこの火傷を隠していた事を知っていたの?」

    苗木「予想だし、傷かも分からなかったけど…とにかく何か隠してるんだろうとは思ってたよ」

    苗木「生地が薄手でキミの手にフィットしてる。日常生活に支障をきたさないためのオーダーメイドだよね」

    苗木「…日常生活に支障をきたさないように作ってあるってことは絶対に外さない物ってこと。絶対に外さないってことは、単なるファッションじゃなくて何かを隠してるってことだ」

    苗木「そしてその手袋で隠せるモノと言ったら、傷痕かタトゥーぐらいかと思ってさ」

    霧切(すごい洞察力…。これなら何もかも知ったように見えるのも不思議じゃないわ)
  104. 104 : : 2013/12/27(金) 16:46:10
    苗木スゲー!
    続き頑張ってください!
  105. 105 : : 2013/12/27(金) 17:24:16
    まさか・・・
    この展開は・・・・?
  106. 106 : : 2013/12/27(金) 19:16:06
    期待できる!
    面白いから見てしまう
    この先の展開が気になる
  107. 107 : : 2013/12/27(金) 21:27:51
    苗木「………………」ジッ

    霧切「見ていて気分のいいものじゃないでしょう?私がまだ探偵として未熟だった頃に負ってしまった傷なの」

    苗木「そんなことないよ。だって未熟な自分との決別の証でしょう?」

    霧切「…よく分かったわね。また推測?」

    苗木「ううん、勘」

    霧切「………………」

    霧切(黙り込む私をよそに、苗木君は私の手の甲を撫でる)

    苗木「感じる?」

    霧切「いいえ。…それよりもう止めてくれないかしら」

    霧切「そんな風に好奇の目で見られると…不愉快だわ」

    苗木「そっか。…ゴメン、もう少しだけ」

    霧切(そう言ってそっと優雅に手を取り、私の指先にキスをする)

    霧切「!…何をしているの」

    苗木「何って…キスだけど」

    霧切「そんなこと見れば分かるわよ。なんでキスなんてしたの」

    苗木「かっこいいなって思ったから。…探偵のキミが」

    霧切「…キザね」

    苗木「そうかな?」
  108. 108 : : 2013/12/27(金) 22:30:23
    霧切「………………」フイッ

    苗木「もしかして怒った?」

    霧切「そんなことないわよ」

    苗木「ウソだ!だってさっきから目合わせてくれないし!」

    霧切「そんな・こと・ない」

    苗木「やっぱりウソだ!」

    霧切(さっきまでの格好付けた態度とは一変して、幼く叫ぶ苗木君…)

    霧切「早く出て行ってちょうだい」

    苗木「そんなに!?そんなに怒っちゃったの!?」

    霧切「早く」

    苗木「わ、分かったよ…。分かったから睨まないで……」

    苗木「…あ、ちょっと待って。キミに渡したい物があるんだ」

    霧切「渡したい物?」

    苗木「ほら、これ」

    霧切(苗木君が取り出したのは、試験管の中に活けられた小さなバラ……)

    苗木「『イン・ビトロ・ローズ』っていうんだ。キミみたい…なんて言ったら怒るかな」

    霧切「………………」グイグイ

    苗木「ちょっ、何で無言で押し出すの!?」

    バタン!!

    霧切(…指先のキスは『賞賛』。それにあの台詞……)

    霧切「っ!…苗木君のクセに、生意気よ……」///
  109. 109 : : 2013/12/28(土) 01:40:17
    廊下

    苗木「霧切さんに追い出されちゃった…っくしょ!!」

    苗木(あー、悪寒がしてきた。…本当に風邪かも)ブルブル

    苗木「部屋に帰って寝ようかな…」

    苗木(でも、モノクマの動機がなー…。夜まで保つか?)

    葉隠「おーぅ苗木っち!今ヒマか?」

    苗木「…悪いけど風邪気味だから、もう部屋に帰って寝るとこ。ヒマじゃない」

    葉隠「そんならちょうど良かったべ!食堂で飯でも食わねーか?」

    苗木「…君、ボクの話聞いてる?」イライラ

    葉隠「ギクッ!…まあ細かい事は気にすんなって!」グイッ

    苗木「うわっ!?ちょっと離してよ!!」
  110. 110 : : 2013/12/28(土) 01:50:21
    食堂

    葉隠「まあ座れって!」

    苗木「うぐっ!もっと優しく座らせてよ…」

    苗木(何でこのタイミングで誘ってくるかな…ずっとボクにビビってたくせに)

    苗木「で?ボクをどうしたいワケ?」

    葉隠「よし今だ!模擬刀の先制攻撃だべ!」

    ガツンッ!

    苗木「ぎぃっ…!?」グラッ

    苗木(後ろから殴られた…!?)

    桑田「オッシャー!奇襲成功!!」

    石丸「桑田君、後ろからなど卑怯ではないか!正々堂々正面から斬りかかりたまえ!」

    大和田「もう逃がさねーぞ変態ヤローが!!」ガッ

    苗木「っつ…!何するんだよ!?」

    山田「苗木誠殿、お縄を頂戴しますぞ!」

    苗木(抵抗したいけど体に力が入らないッ…!)

    十神「よし、捕らえたか」

    苗木「…首謀者は十神クンなのかな?ボクがキミに何したってのさ」
  111. 111 : : 2013/12/28(土) 02:01:13
    十神「貴様は危険だからな。拘束させてもらう」

    苗木「…ボクは男は殺さない主義なんだけどな」

    十神「だが貴様はこの数日でほとんどの女子を使い物にならないようにした。危険極まりない……」

    苗木「……だからボクは」

    十神「そんな戯言、誰が信じると思うか?…次の動機次第では貴様は今後、部屋に監禁させてもらうぞ」

    苗木「抵抗出来ないし…分かった、従う」

    苗木(ああ、面倒なことになっちゃったな…夜までこのままか)

    腐川「………………」

    苗木(まあこうなっちゃったのはしょうがないし、今は大人しく捕まってよう………)

    ー to be connected ー
  112. 112 : : 2013/12/28(土) 02:32:27
    とりま乙!
  113. 113 : : 2013/12/28(土) 04:58:56
    はよはよ
  114. 114 : : 2013/12/28(土) 11:58:30
    むむむ、追いついてしまった…!すごい気になりますな!
  115. 115 : : 2013/12/28(土) 13:59:36
    がんばってくださいっ
  116. 116 : : 2013/12/28(土) 15:04:09
    頑張れ〜‼
  117. 117 : : 2013/12/29(日) 01:36:44
    【下】http://www.ssnote.net/archives/6063
  118. 118 : : 2013/12/31(火) 03:35:35
    キャラが地の文を読むんだな
  119. 119 : : 2013/12/31(火) 11:06:20
    >>118
    ゲームでは苗木や日向が地の文や心情を語るのでそれに合わせています。焦点を置くのが1人のときは普通に地の文を使っています

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苗木「僕の才能は【超高校級の殺人鬼】だよ!」 シリーズ

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