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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

エレン「神さまは残酷だ・・・・・」

    • Good
    • 13

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

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  1. 1 : : 2015/01/30(金) 17:07:58
    http://www.ssnote.net/archives/30893#res_num31



    http://www.ssnote.net/archives/29952

    の同時進行で行きます


    キリのいいところで書きます。
    しばらく書かないので宜しくお願いします。




    ご迷惑かけますが宜しくお願いしますm(_ _)m
  2. 7 : : 2015/01/31(土) 15:32:53

    ポン





    ポン







    「サッカーは好きか?」






    「うん!!」






    「辛い時も楽しい時もボールを蹴ってね。お母さんボールを蹴ってる子が好きよ」




    「うん!!蹴る!」






    ーーーー






    ーーー







    ーー













    ザザザザザザザザザザザザ←雨



    ピーポーピーポー





    お父さん「」ガラガラ 



    お母さん「」ガラガラ









    「」ポロッ






    コロコロ←ボール








    ーーー






    ーー
















    「お父さん・・・お母さん・・・・・」ポロポロ






    ボール








    「」ギュッ






    「俺・・・サッカー大好きだから・・・ずっと蹴るから」ポロポロ






    ーーーー







    ーーー








    ーー











    ポンッ




    「!」クル







    「」ザッ ドーーン






    「」チラ







    ボール (世界一のパサーになる)




    「何これ?」






    「俺の夢!!」




    「俺は世界一のパサーになる!!それができないなら死んだほうがマシだ!!」







    「一緒に夢叶えようぜ!!」



    「」ヒョコ






    「・・・」





    「うっせー」ゲシッ





    「!」

    「!」





    「世界一とか無理だ」






    「できるし!!絶対なる!!」








    ここからだった








    「うるせーやってみろ」








    ここから俺とコイツのサッカーが始まった













    ー試合ー



    2-2




    「ハァハァ」




    「ボール行ったぞ!」




    ヒューーー←ボール





    「ふっ!」ボンッ








    「「「「「「「「「!!!」」」」」」」




    この時後半42分俺はボールを取った





    今まで味わったことのないような危機感







    「こっちだ!!!」タタタタ






    「(すぐパス!すぐパス!アイツにパス・・・)」





    キュイーーーーーーーン







    「(なんだこれ?)」





    タタタタ






    「(前から一人・・・後ろから二人・・・)」トンッ






    「「「!!」」」






    「(アイツに・・・・)」スッ







    「へい!」タタタタ







    「パス!!!」ゲシッ!!






    「!!」トンッ←跳ぶ






    バンッ←ヘッド







    バシュコンッ!!!








    ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!








    「ハァハァ・・・・」






    「ハァハァ・・・」







    「はは・・・・やった!」










    ーベンチー


    「やればできるじゃねぇか」




    「だろ!見たか!!俺のキラーパス!あのギリギリで俺の目が全部を把握したんだよ!」





    「?」







    「フィールドの全てが見えたんだよ!!俺ってすげえ!!」





    「フン、あんくらいで世界に通じるかよ」





    「なんだよ!!俺は絶対に世界一のパサーになるんだ!!」





    「・・・・・フッ、でもそれってお前だけじゃできないだろ」





    「え?」






    「お前のパスは最高だったけど、俺がゴールしたから勝てたってことを忘れんな」スッ






    「・・・・」








    「一緒に叶えてやるって言ってんだよ・・・・お前の夢・・・」カキカキ








    「ジャン・・・・」








    ジャン「ひとりじゃできないだろ?エレン・・・」スッ




    ボール (世界一のパサーになる)(世界一のストライカーになる)








    エレン「・・・」ウル





    「」ポロ




    これが俺たちの夢の始まりだった






  3. 8 : : 2015/01/31(土) 15:33:16
    ーーーー








    ーーー









    ーー










    ジャン「こっちだ!!」





    エレン「ふっ!」ゲシッ!!






    ジャン「ふっ!」シュッ







    ゴール!!







    エレン・ジャン「よっしゃ!!!」









    パシャ パシャ パシャ

    ーーーー新聞ーーーー




    最強コンビ現る!!




    この若さでこの強さ!!





    ーーーーーーーーーーーー










    エレン「行くぞ!ジャン!」





    ジャン「おう!」










    ーーーー新聞ーーーー


    全国大会優勝!!



    究極高校生コンビ!!





    次は世界に!!





    ーーーーーーーーーー





    ーーーー







    ーーー







    ーー









    ー学校ー



    キーンコン カンコン



    ジャン「よう。エレン」





    エレン「おう!」





    ジャン「卒業したらいよいよだな」





    エレン「ああ!」







    「いいよな~お前ら」




    「海外からスカウトだなんて」






    エレン「おう!」




    ジャン「あっちのチームとは話は付いてる」






    「まあ、お前らのおかげで全国大会優勝できたからな~」




    「卒業してプロとかヤバイな!」





    エレン「やってやろうぜ!ジャン!」





    ジャン「おう!」





    「エレン」ダキッ





    エレン「わっ!」





    「おはよう」






  4. 9 : : 2015/01/31(土) 15:33:20
    エレン「ミカサ!!脅かすな!」






    ミカサ「ごめん・・・・」






    ジャン「おーおー朝から熱いね~」






    エレン「どこがだよ」






    ミカサ「卒業したらエレンと会えなくなるなんて・・・・」ショボーン





    エレン「俺は世界一のパサーになる男だ!!立ち止まれな!」






    ミカサ「なら私は世界一のエレン専門マネージャーになる」






    エレン「なんで俺専門だよ!」






    ジャン「まあ落ち着け、サッカー部マネージャーだぜ」





    エレン「俺専門っておかしいだろ」





    ジャン「エレンのことを一番知っている奴がマネージャーの方がいいと思うぞ。」






    ミカサ「ジャンの言うとおり」






    エレン「う~~~ん」














    エレン「まあいいや、よろしく頼むぜミカサ」





    ミカサ「まかせて」






    ジャン「ハハハハハ、さすがはエレンの幼馴染みだな」














    エレン「昔っから俺に付きまとうんだよ。近所だからって」






    ミカサ「エレンは無茶するから」






    ジャン「よく試合見に来てくれたよな!」















    エレン「ていうか、まだそのマフラー持ってたのかよ!」





    ミカサ「コレはエレンが私の誕生日にくれた大切な物・・・・決して放さない」






    ジャン「・・・・年中付けてるよな」













    エレン「たく・・・」




    ミカサ「」フンスッ!





    ジャン「ははははは」














    「」ニヤ 



    「」ニヤ














    エレン「そう言えば、サッカー部nギュオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!








    みんな「!」






    エレン「なっ!」






    ジャン「くっ!」






    ミカサ「きゃ!」







    ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!






    エレン「な、なんだ!」





    ジャン「!お、俺たち飛んでる!?」






    ミカサ「違う!!引っ張られてる!!」







    「うわあああああああ!!」





    「きゃああああ!!」






    「助けてくれ!!!」








    エレン・ジャン・ミカサ「!」








    エレン「お、俺たちだけじゃない!」






    ジャン「・・・お、おい・・・」キョロキョロ








    「うわああああ!!」




    「助けてくれ!!」




    「なんだこれ!!」





    「し、死んじゃう!!」







    ミカサ「なんなのこれ・・・・」






    エレン「・・・!!」






    ジャン「!な、なんだよ・・・・アレ」







    ━━━━━━━━━━━━   
    ┃          ┃
    ┃          ┃
    ┃   白      ┃
    ┃          ┃
    ┃          ┃
    ━━━━━━━━━━━━



    ━━━━━━━━━━━━   
    ┃          ┃
    ┃          ┃
    ┃     黒    ┃
    ┃          ┃
    ┃          ┃
    ━━━━━━━━━━━━





    エレン「な、なんだよ・・・あのでっかい箱





    ジャン「!!」グイッ







    エレン「!ジャン!!」






    ミカサ「エレン!」ガシッ







    ジャン「(くそ!俺だけ黒の方に!)エレン!!ミカサ!!」







    エレン・ミカサ「!!」






    ジャン「よくわからんが死ぬなよ!!」







    エレン「!!た、たりめーだ!!お前もな!!」






    ジャン「フッ・・・・」








    ギュオオオオオオオオオオオ!!!












    俺たちの日常が崩れた







  5. 19 : : 2015/02/01(日) 18:54:47

    ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!





    エレン「っ・・・・・」シュタ






    ミカサ「きゃっ!」ドテッ







    エレン「!大丈夫か!?ミカサ?」






    ミカサ「う、うん・・・・」







    ゾロゾロ






    エレン「!」









    「なんだよここ・・・」






    「学校のグラウンド?」







    「なんで俺たちこんなところに・・・?」






    「お前どこの奴だ?」





    「あ?鳥取だよ!」





    「マジかよ!俺は北海道からだ!」






    エレン「俺たち以外にも・・・・(軽く見ただけでも相当いるな)」





    ミカサ「エレン・・・」ギュッ






    エレン「(それに学校も新品・・・・)」







    「どうなんだよ!」





    「俺たちもうすぐ卒業だったのに!」





    「えっ!三年生なんですか!?」






    「は?お前は?」





    「一年生です」





    「私は二年生です・・・」







    エレン「どうなってんだよ・・・・たく」イラ






    ミカサ「エレン・・・・私たちどうなるの?」





    エレン「わからない・・・・白い箱の中に入ってから状況がよくわからん・・・・・それに」チラ





    ミカサ「」クル









    「!な、なんだよここ!」




    「わっ!え・・・・なに?ドッキリ?」






    エレン「まだまだ、来てるぞ」





    ミカサ「怖い・・・・」






    エレン「ジャンは黒い方に行ったけど・・・・アイツ」





    ミカサ「ジャンなら大丈夫。エレンと同じでしつこいから」






    エレン「アハハ・・・・笑えねぇな」







    「「「「「!!!!」」」」」」







    エレン・ミカサ「!」






    「お、おい・・・アレってエレン・イェーガーじゃないか?」





    「えっ!うそ!」




    「本物だ!」




    「すげぇ!!」






    エレン「な、なんでこっち見んだよ・・・・」





    ミカサ「エレン結構有名だよ」






    エレン「マジか・・・・」







    スタスタ






    みんな「!」





    「おい!!朝礼台の上に誰か立ったぞ!」





    「誰だ!?」







    エレン「子供?」







    「え~ああ~聞こえますか~」





    みんな「・・・」






    「えっとですね~なんと言ったらいいかな~・・・・」






    みんな「・・・」







    「えっと、神様です!」






    みんな「!」






    神様「僕は神です!」







    「ふ、ふざけんな!!」




    「誰だお前!!」





    「保護者呼べ!!」






    ギャーギャー







    神様「あちゃ~流石に信じてくれないか~」





    エレン「(神?何言ってんだ?アイツ・・・)」





    神様「えっと・・・・そこの金髪!」






    金髪「あ?」





    神様「ちょっと来て」チョイチョイ






    金髪「ああ”?」スタスタ







    神様「もうちょっと来て!」






    金髪「テメェ・・・ガキ調子に乗るなよ」コキコキ





    ピトッ






    みんな「!」






    金髪「あ?」






    神様「バンッ!」








    パンッ!!  ベチャ






    みんな「!」






    神様「どうですか?信じましたか?皆さん」ニヤ





    みんな「」






    エレン「(マジ・・・死んだ・・・・指を触れただけで・・・・)」




    ミカサ「」ガタガタ







    神様「それではなぜ皆さんがここに集められたかを説明します!!」





  6. 20 : : 2015/02/01(日) 18:55:20
    みんな「」






    神様「お気づきかと思う人もいますが、こっちの白いキューブの隣に黒いキューブがあったと思います!」






    みんな「!」






    「黒いキューブ・・・」




    「そういえば・・・・」






    神様「あっちは僕の双子の姉の神様が支配人です!」






    みんな「!」







    神様「申し遅れました~この学校の支配人、神様で~す♪神ってよんでねっ♡」キュピン






    みんな「」






    神様「実はお姉ちゃんとゲームをしていたら喧嘩をしてしまったんです。仲間と一緒に闘うゲームです・・・」





    みんな「」






    神様「そして僕が勝ったんです!しかしお姉ちゃんが!!「リアルだったら私の方が強い!!それにこのゲームの味方弱い!!」
    って言いだして・・・」







    みんな「」






    神様「それで僕は言ったんです!「そんなに言うならリアルでやってやる!!」ってね」







    みんな「!」






    神様「そこで僕とお姉ちゃんのゲームリアル版をするためにまず味方をそれもとびっきり強い味方を集めて挑みたいんですよ~」






    みんな「」




    エレン「」ワナワナ






    神様「そこで集めたのが日本全国の高校生!!ここには日本全国の高校生の半分がいます!!」






    みんな「!!」






    神様「これから僕の味方となってもらうべき逸材を探すために君たちに試練を与えていくよ~」






    みんな「!」






    ミカサ「試練・・・」







    神様「その試練で最後まで生き残った者に神の力を与えちゃいま~す!!」





    みんな「!!」






    「か、神の力・・・」






    「マジかよ・・・・」





    「あ、あの!」





    みんな「!」クル






    神様「はい?」






    「それ・・・・試練を受けたくないって人はどうなるんですか?」





    神様「死にます」






    みんな「!」





    神様「僕は神様なんだから言うこと聞いてくださいね~ルールをやぶった奴は・・・・殺すから」ニコ






    みんな「」ゾオオ






    神様「それではまず最初の試練から!!!」プーーン







    みんな「!」







    エレン「ふ、風船?」








    パンッ!!







    ドッスンンンンンンンンンン!!!!!







    みんな「!」







    神様「まず最初の試練は・・・・『鬼倒し』です!」






    エレン「鬼倒し・・・?」





    神様「ここにいる三体の鬼!!」





    赤鬼「」




    青鬼「」




    黒鬼「」







    神様「こいつ等を倒してください」ニコ






    みんな「!」






    神様「学校にある者はなんでも使っていい!!それでは!!!」






    みんな「!!」タタタタタ








    神様「はじめ!!!!!!!!!」







  7. 21 : : 2015/02/01(日) 18:56:10
    赤鬼「やっほー!!」タタタタ





    青鬼「クールに行こうぜ」




    黒鬼「全部ぶっ壊す」






    「いやだいやだ!」





    赤鬼「こんにちは!」ヒョコ





    「!!」






    赤鬼「」シュッ






    ベチャ







    「逃げろ!!」





    「殺されるぞ!!!」





    エレン「ミカサ!!」ギュッ






    ミカサ「う、うん!」タタタタ







    エレン「とりあえず、学校の中に入って隠れるぞ!」






    ミカサ「うん!」タタタタ







    「きゃああああああああああああ!!!」







    エレン「!」クル







    青鬼「静かにしろ。クールじゃないな」





    「た、助けて・・・・」






    エレン「くっ・・・・」






    ミカサ「エレン!!」グイグイ






    エレン「ちっ!」タタタタ






    ミカサ「!エレン!!」







    「た、助けて・・・」ズルズル






    青鬼「安心せい・・・苦しませたりしない」スッ






    「ひぃっ!」







    青鬼「」シュッ







    ダッ







    ドッカンンンンンンン!!!!







    パラパラ







    青鬼「・・・ん?」







    「うっ・・・・」メヲアケル




    エレン「ハァ・・・ハァ・・・・セーフ」






    青鬼「」クル






    「あ・・・え・・・・・」






    エレン「逃げるぞ!!」ガシッ





    「は、はい!」タタタタ







    ミカサ「エレン!」






    エレン「ミカサ!!校舎の中に行くぞ!」






    ミカサ「うん!」タタタタ






    「・・・」ポケー








    ベチャ ベチャ ベチャ





    ーーーー







    ーーー







    ーー









    ー学校内ー



    ー廊下ー



    エレン「チクショー、なんでこんなことに・・・」




    ミカサ「大丈夫?」





    エレン「俺より自分の心配しろ」






    「あ、あの!」






    エレン・ミカサ「!」






    「あ、ありがとうございます!」




    エレン「別に気にしなくていいよ、それより怪我はない?」






    「は、はい!」





    エレン「俺はエレン。こっちがミカサ」






    「く、クリスタです!本当にありがとうございます!」






    エレン「クリスタか・・・・いい名前だね」






    「!//」






    ミカサ「エレン・・」ギュッ






    エレン「おっと・・・・どこかに隠れないとな。行くぞ」タタタ





    ミカサ「」タタタタ





    クリスタ「エレン君・・・・か・・・//」












    ー理科室ー



    ガラッ





    「「「「「!!!」」」」



    エレン「え・・・?」





    「は、入るなら早く入ってドアを閉めてくれ」




    エレン「あ、ああ」ガラ






    「フーーー」







    「え?貴方たちは?」





    「ここにいるのはたまたま逃げ込んだメンバーだ。とりあえず、自己紹介と現状把握するところだったよ。」





    エレン「俺はエレン」





    ミカサ「ミカサ」







    みんな「!」






    「エレンってあの!」




    「マジかよ!」






    エレン「え?知ってんの?」





    「知ってるも何も有名だよ!世界レベルのサッカー選手!!」





    「全国大会優勝!!私大会観てた!!」





    エレン「アハハハ・・・・」






    ミカサ「・・・」







    クリスタ「わ、私はクリスタです」






    「俺はライナーだ」





    「ミーナです」





    「べ・・・・ベルトルト・・・」





    「・・・」






    ライナー「お、お前だぞ」






  8. 22 : : 2015/02/01(日) 18:56:30
    「・・・・リヴァイ」






    ライナー「そ、そうか。ここにいる全員で協力して行こう!」






    ミーナ「はい!」





    ベルトルト「う、うん・・・」






    エレン「わかった。」






    リヴァイ「・・・」ジーーー





    エレン「ん?」






    リヴァイ「お前・・・・いい目をしてるな」






    みんな「!」






    エレン「はい?」






    リヴァイ「美しい・・・」





    エレン「あ、ああ(なんだコイツ?)」






    ライナー「と、とりあえず、この試練をクリアしないことには終わらない!どうにかしてあの鬼たちを倒そう!」






    ミーナ「倒すって言ってもどうやって?」






    みんな「」






    ライナー「が、学校の物は自由に使っていいって言ってた!だから武器を探そう!」





    リヴァイ「」カチャカチャ





    ライナー「お、おい!一人でなにやってんだよ!」






    エレン「」






    リヴァイ「・・・」







    ウオオオオオオ







    みんな「!」





    クリスタ「み、みんな!外!」





    みんな「!」タタタタタ








    「うおおおおお!!」バット





    赤鬼「おぅ!やる気か?」





    「おらっ!」ブンッ





    赤鬼「よっと!」ヒョイ






    ブンッ






    赤鬼「ぐっ!」






    みんな「!」







    赤鬼「ちっ!」チラ





    「ざまーみろ!」






    「もう一回行くぞ!」スッ





    「おう!」






    赤鬼「くそがっ!」シュッ






    ベチャ





    みんな「!」






    「あ・・・ああ・・・・・」ジリジリ






    赤鬼「死ね!」シュッ






    ベチャ





    クリスタ「ひぃっ!」






    ライナー「バット持った奴を・・・・簡単に」






    ベルトルト「で、でも・・・・くらった時赤い鬼も痛がってたよ!」






    エレン「・・・・」





    ミカサ「え、エレン?」





    ガッシャンン!!!






    みんな「!」クル






  9. 23 : : 2015/02/01(日) 18:56:34
    黒鬼「ぶっ壊す」ドッスン ドッスン






    ライナー「なっ!」






    ミーナ「なんで!」






    エレン「・・・」ダッ





    みんな「!」






    ミカサ「エレン!!」






    エレン「」タタタタ





    黒鬼「壊す!」ブンッ





    ガッシャンン!!!





    エレン「くっ!」タタタタ






    ライナー「アイツ何やってんだ!」






    リヴァイ「」ダッ






    ベルトルト「あ・・・・」







    リヴァイ「」タタタタ






    黒鬼「ん?」





    リヴァイ「」シュッ







    パリンッ!






    ジューーー





    黒鬼「ぐっ!がああああああああああああああ!!!」ジューーーー





    みんな「!」





    リヴァイ「硫酸・・・」






    黒鬼「く、くそ!」ジューーー







    エレン「ナイス!」シュッ







    ポチッ!







    黒鬼「」ビクン





    みんな「!」







    黒鬼「」サラサラ







    みんな「!」





    ライナー「な、なんだ・・・」





    ミーナ「砂?」






    エレン「やっぱりか・・・」





    クリスタ「え・・・?」






    ライナー「どういうことだ?」






    エレン「あの赤鬼とあいつ等が闘っているときに赤鬼の背中にスイッチが見えたんだ」





    みんな「!」






    エレン「それを押したら終わりかな~?と思って」






    ライナー「お前すげぇな・・・」





    ミカサ「エレン!」タタタタ






    エレン「ミカサ・・・」






    ダキッ






    みんな「!」






    ミカサ「え・・・?」






    エレン「え・・・・?」





    リヴァイ「」ギュッ






    エレン「あ・・・・ありがとな。リヴァイお前がアイツの動きを止めてくれたから」





    リヴァイ「礼には及ばない。どうやらお前の行動原理は恋に似たような興味を抱かせるみたいだな。実に興味深い」





    エレン「え・・・?」







    リヴァイ「このリヴァイ・・・・・お前を好きになってもいいですか?」






    みんな「」






    エレン「い、言ってる意味がよくわからないが・・・・とりあえず、放してくれないか?」






    リヴァイ「・・・」バッ







    スツ






    エレン「!」






    リヴァイ「なんだ・・・」






    ミカサ「エレンに変なことしないで!」






    クリスタ「そ、そうだよ!!」バッ






    リヴァイ「・・・・どちらもいい女だな」





    ライナー「な、なあ」






    エレン「?」






    ライナー「これで鬼の倒し方はわかったんだ!武器を探しに行こう!」






    エレン「そ、そうだな!」






    ミーナ「でも、私たちだけじゃ・・・」






    みんな「」







    ベルトルト「スーーーーー」






    ライナー「何やってるんだ?ベルトルト?」







    ベルトルト「みんな聞いてくれ!!!!」ビリビリ






    みんな「!」






    ベルトルト「鬼の背中にはスイッチがある!!!!!それを押したら鬼は倒せるぞ!!!!」







    シーーーーーーーン








    ライナー「ば、バカ!」ポカン





    ベルトルト「痛い!」





    ライナー「鬼に場所がばれたらどうすんだよ!」





    ベルトルト「ひ、一人でも味方は多い方がいいかなと思ったから・・・」




    エレン「と、とりあえず、移動しようぜ」











  10. 29 : : 2015/02/02(月) 16:56:47

    ー体育館ー


    ガラガラ




    「「「「「「!!!!」」」」」」





    ライナー「え・・・?」






    「お、お前ら!!なんでここに来た!!」






    ライナー「あ、あんたたち何やってんだ?」






    「わ、私はここでチームを作り!!そのリーダをやっているキッスだ!!」




    ベルトルト「ち、チーム?」






    キッス「そうだ!!」






    ライナー「こ、こんなにいるなら鬼と闘えば勝てるはずだ!」






    キッス「は?何言ってんだ?俺たちは戦わない」





    みんな「!」






    キッス「わざわざ危険をおかしてまでアイツ等を倒しに行く意味がわからん。お前らで勝手に倒してくれ」





    ミーナ「なによ!!それなら武器やりなさいよ!」






    キッス「ふ、ふざけるな!!これは我々が各々を守るために手に入れたんだ!!お前らはお前らで探せ!!」





    ライナー「コノヤロー・・・」ギロ





    キッス「ひぃっ!」






    エレン「わかった。」






    みんな「!」






    ミカサ「エレン?」






    エレン「お前らの武器をいらない」スタスタ





    みんな「!」






    エレン「」スッ





    キッス「!」





    エレン「悪かったな」スッ






    キッス「・・・」スッ





    バッ







    みんな「!」





    エレン「」タタタタ






    キッス「!私の武器を!!」







    ライナー「エレン!!よくやった!」






    エレン「」タタタタ





    スッ






    みんな「!」






    リヴァイ「ん?」






    エレン「お前が持て」スッ←バット






    リヴァイ「ああ」





    エレン「それとみんな!ここから離れるぞ!!」





    みんな「え?」





    エレン「いいから!!」タタタタ






    クリスタ「エレン?」タタタタ





    みんな「」タタタタ






    ガラン




    キッス「アイツ等いったい・・・」







    ガッシャンンン!!!





    キッスたち「!!」





    青鬼「群がっている奴らが俺は嫌いなんだよ」




    「に、逃げろ!!」




    「助けて!!」






    ガン





    「「「!!!」」」





    キッス「どうした!!早く開けろ!!」




    「開かないんです!!」





    キッス「!」







    ードアの向こう側ー



    リヴァイ「フッ・・・」グルグル←紐





    エレン「何やってんだ!!行くぞ!!」





    リヴァイ「ああ」タタタタタ










    ー体育館ー





    青鬼「」シュッ






    「ぎゃああああああああ!!!」ベチャ




    ベチャ





    キッス「あ・・あ・ああ・・あ・・・・・」ガクガク





    青鬼「クールに死ね」シュッ






    ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!







    ーーーー






    ーーー






    ーー









    ー学校内ー
  11. 32 : : 2015/02/03(火) 00:39:17

    エレン「よし、それぞれ大体の武器は持ったな」




    ライナー「おう」箒




    ミーナ「う、うん」机のパイプ





    ミカサ「ええ」箒





    リヴァイ「」バット






    クリスタ「うっ・・・」黒板消し






    ベルトルト「・・・」モップ








    エレン「・・・・鬼は今・・・」チラ








    ーグラウンドー



    赤鬼「やっほ!」シュッ





    「ぎゃっ!」ベチャ









    ミーナ「うっ・・・・あの死体の数」





    ライナー「軽く1000以上はいるな・・・」





    ミカサ「全国の高校生が集められているから・・・・」





    クリスタ「うっ・・・」ウプ





    ベルトルト「青の方は・・・?」






    エレン「青の方は多分体育館あたりだと思う」





    ライナー「・・・・お前知ってて俺たちを」





    エレン「まあ、今はアイツらを倒すことを考えよう」







    ミカサ「ん?」






    ミーナ「どうしたの?」







    ミカサ「あれ・・・」スッ







    みんな「」スッ








    ーグラウンドー



    赤鬼「ん?」





    「死ねえええええ!!!」タタタタ




    赤鬼「ふっ!」シュッ





    ベチャ







    「うおおおおおおお!!!」





    「死ね!!!」





    「ぶっ殺してやる!!」







    赤鬼「ぞろぞろと・・・」シュッ シュツ シュッ






    ベチャ ベチャ






    「くっ!」





    赤鬼「終わりだ。坊主」





    「・・・フッ・・・お前がな!」ニヤ





    赤鬼「!」






    ポチッ!






    みんな「!」






    赤鬼「しま・・・・・・・た」サラサラ







    「ハァハァ・・・や、やりました!」





    「やったな!!」





    「はい!」










    ライナー「あ、あいつ等・・・すげえ」





    エレン「会いに行ってみよう!」タタタタ






    みんな「」タタタタ





    ーーーー






    ーーー






    ーー








    ーグラウンドー



    「これからどうする?」





    「みんな死んじゃいました・・・」グス






    タタタタタ





    「「!!」」







    ライナー「な、なあ!あんたら!」





    「な、なんだよ!」







    ベルトルト「鬼を倒すなんてすごい!」






    ミーナ「私たちも鬼を一匹倒したの!」






    「「!!」」






    ライナー「まあ、倒したのはこっちの二人だけどな」スッ






    エレン・リヴァイ「」






    「そ、そうか・・・・俺はコニー」




    「サシャです」





    ライナー「ライナーだ。宜しく」




    コニー「こっちこそ」





    サシャ「鬼を倒したと言いましたよね」






    ミーナ「うん」






    サシャ「じゃあ、残る鬼は・・・・」





    エレン「青か・・・・」





    ミカサ「エレン・・・」






    エレン「ミカサ大丈夫だって心配するn!!」クル






    ミカサ「?エレン?」







    エレン「」タタタタタ






    ミカサ「!え、エレン!!」






    ライナー「なんだよアイツは!!」





    クリスタ「・・・」







    ガラ






    ミーナ「ここは・・・」





    コニー「グラウンドの倉庫だな」





    ライナー「・・・・・」







    倉庫 空っぽに近い






    ライナー「くそ!!」





    ベルトルト「ほとんど武器になるのは皆が持って行ったんだね」





    ライナー「倒しに来ないなら持っていくなよ!」






    エレン「・・・」ジーーーー






    ミカサ「エレン・・・・」





    エレン「みんな!!頼みがある!」





    みんな「?」






    ーーー







    ーー










  12. 33 : : 2015/02/03(火) 00:39:40
    ベチャ




    青鬼「ふっ!」





    「」ガタガタ





    青鬼「安心せい、すぐ死ねる」シュッ





    ベチャ







    青鬼「赤の方はどうなったか・・・・」ドスンドスン













    ーグラウンドー



    青鬼「!」





    サッカーボール  サッカーボール  サッカーボール

    サッカーボール      サッカーボール

             サッカーボール


    サッカーボール     サッカーボール  サッカーボール






    青鬼「な、なんだこれは・・・?」






    「おい!」





    青鬼「!」クル





    エレン「」ザッ






    青鬼「貴様か・・・・神聖なグラウンドをこんな風にしたのは・・・」ギロ






    エレン「ああ・・・・俺だ」






    青鬼「神聖な場所を汚すのは許さん・・・」スッ





    エレン「俺とサッカーしようぜっ!」ゲシッ!!




    青鬼「!」スッ





    エレン「マジかよ・・・アレ避ける」タラ





    青鬼「安らかに寝るれ」ダッ






    エレン「ふっ!」ゲシッ!!





    青鬼「遅い!」スッ タタタタ






    エレン「チッ!」





    青鬼「ふんっ!」シュツ





    エレン「くっ!」ダッ







    ドッカンンンンン!!!






    エレン「くっ・・・・」タタタタ






    青鬼「逃がすか!」タタタ







    エレン「」タタタタタ







    ーーー






    ーー










    エレン「くっ・・・」




    青鬼「袋の鼠だな」




    エレン「」チラ





    ボール






    青鬼「無駄だ、たとえ当たったとしてもたいしたダメージにならん」





    エレン「ふっ!」ゲシッ!!







    青鬼「無駄なことを」スッ







    エレン「」ニヤ






    青鬼「?」







    スッ






    「ナ~イスだぜエレン~」バッコンンン!!!





    青鬼「!」






    バッシンンンンンンン!!!!







    青鬼「が・・・・・ふ・・・・不覚」サラサラ







    エレン「フーーーー」






    リヴァイ「」スタスタ






    エレン「」スッ






    リヴァイ「」スッ







    パッシン!!






    ダキ






    エレン「!」





    リヴァイ「流石だ」





    エレン「お、おう・・・・」






    バッ






    リヴァイ「・・・」





    ミカサ「エレンから放れて!」






    リヴァイ「・・・・」







    ライナー「やったな!!」タタタタ





    ベルトルト「すごいよ!」





    ミーナ「すごい!!!」




    コニー「お前サイコ―だ!!」




    サシャ「やったです!」






    クリスタ「やった!」ボソ







    エレン「ありがとな。お前らがボールをグラウンド中にばら撒いてくれたから」






    ライナー「何言ってんだ!俺たちはほとんど何もやってないだろ!」






    エレン「ハハハ・・・・それとサンキューリヴァイ、今回の決め手はリヴァイがいなかったらできなかった。」





    リヴァイ「ノープログレム、お前の頼みだ」






    ミカサ「」ザッ






    リヴァイ「・・・・」








  13. 34 : : 2015/02/03(火) 00:39:45
    スピーカー「あ~あ~皆さん聞こえます~」





    みんな「!」





    ミーナ「あの神の声だ!」





    スピーカー「三体の鬼を倒したので第一の試練を終了します~!皆さん~お疲れでしょう~皆さんのための宿泊所を用意していま~す」






    ライナー「宿泊所?」





    スピーカー「はい!」






    ライナー「!!こっちの疑問に答えやがった!!」






    エレン「」






    スピーカー「次は食事で~す皆さん~食堂までどうぞ~」





    プツン








    コニー「本当に勝手な奴だな・・・」



    ベルトルト「どうする?」





    ライナー「行くしかないだろ」





    ベルトルト「そっちじゃなくて・・・」チラ







    みんな「」クル







    死体の山






    ベルトルト「この死んだ人たち・・・」







    スピーカー「あ~あ~えっとですね~」






    みんな「!」






    スピーカー「死体はこちらで処分しておきますのでご心配なく~下手に触ったらどうなるかしりませんよ~」







    プツン








    みんな「・・・」






    エレン「処分だと・・・・」ギリ





    クリスタ「え、エレン?」






    ミカサ「とりあえず、食堂に行きましょう」





    ライナー「ああ」






    ミーナ「うん・・・」








    ーーーー








    ーーー








    ーー












    ー食堂ー



    ゾロゾロ





    エレン「・・・これで全員か?」





    ミーナ「少ない・・・」






    ライナー「200いるか?これ?」






    ベルトルト「・・・」





    ミカサ「・・・エレン」






    エレン「・・・・今はしっかり食べておこう」ガツガツ





    みんな「!」






    エレン「次にどんな試練があるかわからない・・・・だから」ガツガツ





    ライナー「そ、そうだな」ガツ






    ミーナ「うん!」ガッツ






    コニー「それにしても・・・・・」







    シーーーーーン








    コニー「静かだな」





    サシャ「仕方ないですよ・・・・あんなことあった後じゃ」





    エレン「そういえば、俺たちお前らに自己紹介してなかったな。」





    コニー「あっ、そういえば」




    エレン「俺はエレン」





    ミカサ「ミカサ」





    クリスタ「クリスタです!」






    ミーナ「ミーナだよ」





    ベルトルト「べ、ベルトルトです・・・」






    コニー「よろしくな」





    エレン「あと・・・」キョロキョロ






    ライナー「アイツは?」





    コニー「ん?あの目が怖い奴か?」





    エレン「ああ、リヴァイって言うんだけど・・・・あれ?」






    ライナー「まあ、あとで会った時でいいじゃねぇか」






    エレン「・・・」









    スピーカー「え~皆さま~明日の試練のグループ分けの紙をわたすので受け取ってください~」





    プツン






    エレン「なんだ?」






    ライナー「グループわけ?」







    ピッカンン!!!






    みんな「!」







    ペラ




    エレン「!」





    コニー「な、なんだこれ!」





    サシャ「いきなり現れましたよ!!」





    ベルトルト「紙?」





    ミカサ「・・・・A」






    クリスタ「私もA」






    エレン「俺もだ」






    ミカサ「よかった」







    ベルトルト「僕はBだ・・・」





    ライナー「!ホントか?」






    ベルトルト「う、うん・・・・」





    ミーナ「私もB」







    ライナー「俺はAだ」






    ベルトルト「別れちゃったね」





    ライナー「大丈夫か?」







    エレン「ん?お前らは同じ高校だったのか?」






    ライナー「ああ」





    ベルトルト「困ったときはいつもライナーが助けてくれたんだ」






    エレン「ふ~ん」





    コニー「俺はBか・・」





    サシャ「私はAです」







    エレン「(アイツはどっちなのかな・・・)」















    リヴァイ「」スッ












    ・・・・・・・次の日

  14. 38 : : 2015/02/04(水) 01:58:35

    ーグラウンドー


    エレン「ここでいいんだよな・・・」




    ミカサ「うん・・・」





    クリスタ「何するんだろう・・・」





    ライナー「ベルトルト達はいないな・・・・」





    サシャ「あっちは体育館でしたっけ」





    エレン「」キョロキョロ





    クリスタ「どうしたの?」





    エレン「いや・・・・アイツはあっちなのかな~と」






    リヴァイ「俺に会いたかったのか?」ヒョコ






    エレン「!!」





    ミカサ「」ギロ





    リヴァイ「奇遇だな」






    エレン「そ、そうだな」






    「ね、ねえ」





    エレン「ん?」





    「き、君たち昨日鬼を倒してたよね」






    ライナー「お前誰だ?」





    「ご、ごめん!いきなり!ぼ、僕はアルミン!」





    エレン「アルミンか、よろしく」





    アルミン「よ、よろしく!君たちすごいね」





    エレン「みんなで力を合わせたからさ」





    アルミン「ぼ、僕も君たちと一緒に行動していいかな?」






    みんな「!」






    アルミン「ぼ、僕、体弱いから・・・でも!頭はいい方だよ!!県で3番!!」






    みんな「!」





    ライナー「マジか!!」




    サシャ「すごいです!!」





    エレン「ぜ、県3番・・・」





    ミカサ「エレンも少しは見らなって」





    クリスタ「エレンって頭悪いの?」






    ミカサ「かなり」





    エレン「うっ・・・」




    ポンッ





    エレン「!」






    リヴァイ「大丈夫だ。俺も良くない」





    エレン「リヴァイ・・・」





    ミカサ「エレン!!」






    エレン「!な、なんだよ!」





    ミカサ「」ギロ






    リヴァイ「」





    クリスタ「あまり男同士でベタベタしない方いいよ」





    エレン「は?なんでだよ」





    ミカサ「なんででも!」





    エレン「なんだよ・・・」





    スタスタ





    みんな「!」






    神「は~い!神で~す!」





    みんな「」





    神「最初に比べて大分減りましたね~」





    みんな「・・・」





    神「今から貴方たちには僕が決めたチームに分かれてゲームをしてもらいます!」





    ライナー「ゲーム?」





    神「今からいいま~す!」







    ーーーー






    ーーー






    ーー










    神「貴方たちは北で~す」





    エレン「同じだな」





    ミカサ「エレン!」ダキ






    クリスタ「・・・」






    ライナー「よろしくな」






    アルミン「うん」





    「」






    神「貴方たちが西です!」





    サシャ「離れてしまいました」




    モブ達「」






    神「貴方たちが東です」




    「おっ!同じだな!」




    「やったな!グンタ」





    「グンタとエルド!はしゃがないでよ!」





    グンタ「わかってるって!ぺトラ」





    ぺトラ「ホントにわかってるのかな・・・・ねえ、オルオ」





    オルオ「お、おう・・・」








    神「貴方たちが南で~す!」





    リヴァイ「」





    モブ達「」






    神「それでは~こちらに来てください!」スタスタ





    エレン「今度はどこ行くんだよ・・・」




    ミカサ「・・・」






    ーーーー






    ーーー






    ーー








  15. 39 : : 2015/02/04(水) 01:59:03
    神「ここで~す!」




    ガラ





    みんな「!」





    ライナー「教室?」



    サシャ「なんでしょうこの砂の山」




    クリスタ「なんか真ん中に旗が刺してあるよ」





    神「それでは~それぞれのチームになって座ってください!!」





    みんな「」スチャ







    神「それでは今からやるゲームを言いま~す!」




    みんな「」ゴクリ





    神「ずばり!すなとりです!」





    みんな「!」






    神「今からこの審判が説明するので皆さんよく聞いてください!!」





    シュチャ





    みんな「!」




    審判「このゲームの審判です」




    神「それでは~」スタスタ






    ライナー「帰っていくぞ・・・」




    エレン「本当に適当だな」






    審判「それではみなさんゲームを始めます」カキカキ






    みんな「・・・」






    審判「まず一回戦を始めるので東西南北で一人代表を決めてください」





    ライナー「アイツ黒板になんて書いたんだ?」







    黒板 白イカはぺっしゃんこ!






    ミカサ「白イカはぺっしゃんこ?」





    クリスタ「どんな意味だろう・・・」






    審判「早く出てください」









    ライナー「だ、誰がいく?」




    アルミン「ぼ、僕はちょっと・・・」




    ミカサ「アルミンあの黒板に書いたの意味わかる?」






    アルミン「ご、ごめん、ぼ、ぼく緊張すると頭が回らなくて・・・」





    クリスタ「誰がいく?」





    「」





    エレン「俺が行く」






    みんな「!」





    エレン「俺がやる」







    ミカサ「エレン・・・」







    西




    サシャ「わ、私行きます」




    「ああ、頼む」










    オルオ「俺がいくよ・・・」



    グンタ「頼む!」



    ぺトラ「気を付けて」



    エルド「死ぬなよ」





    オルオ「お、おう・・・」









    「お、俺がいくよ」




    リヴァイ「」




    「た、頼む」








    審判「よし、それでは始めます」






    エレン「よし」



    サシャ「・・・」



    オルオ「」




    「」






    スッ






    みんな「!」





    審判「言い忘れてましたが目を隠すために皆さんの頭に自動目隠しを付けています」





    みんな「!」






    エレン「(マジかよ!目を隠してどうしろって言うんだ)」





    ミカサ「エレン!!」




    エレン「!!」






    ミカサ「私たちの声を頼りに動いて!」





    エレン「!」





    ライナー「こうやって外から言う分にはいいみたいだ」」





    エレン「お、おう・・・」









    サシャ「あとどれくらいですか?」




    「もうちょっと前」








    オルオ「ここか?」




    エルド「そうそう」







    「どれくらい取ればいいかな?」





    リヴァイ「」






    「旗を倒したら負けだろ、だったら少なくでいいよ」









    エレン「」スッ





    ライナー「よし、着いたな」





    クリスタ「エレン、ちょっとでいいから」





    「」





    エレン「(よし!少なく少なく!)」サワサワ








    少なく?







    エレン「」ゴシャッ!







  16. 40 : : 2015/02/04(水) 01:59:29
    みんな「!」





    クリスタ「エレン!!」




    ライナー「何やってんだよ!」






    リヴァイ「」






    エレン「・・・」






    審判「そこまで判定を行う」





    みんな「!」





    ぺトラ「判定?」






    エレン「!」





    サシャ「!」




    オルオ「!」




    「!」






    ミカサ「目隠しが取れた・・・」





    審判「北440g!西30g!東20g!南3g!」





    オルオ「フーーー」





    サシャ「た、助かりました・・・」




    「よかった」





    エレン「・・・」







    ペシャン  ドッパッ  ドピュッ






    みんな「!」






    クリスタ「え・・・?」




    ライナー「なっ!」






    ミカサ「エレン!!」






    エレン「・・・・あ、え・・・・?これセーフ?」




    クリスタ「え?」





    ライナー「なんでお前だけ生き残ってんだよ・・・」






    エレン「わからない。でもただ砂を取るだけじゃ簡単すぎると思ったから少し多めに取っただけだ!」







    エルド「あっ!なるほど!そういうことか!」




    グンタ「何か気づいたのか?」







    「ちっ!余計なことを」






    みんな「!」







    「アンタさっき死んどけばよかったのに」





    エレン「は?」





    ミカサ「ちょっと!いきなり何よ!」





    「黒板の文字の意味も分からないで助かるなんて余程の悪運の持ち主かバカね」





    アルミン「黒板の文字の意味は99以下はぺしゃんこになるって意味だね」





    エレン「アルミン!わかったのか!」






    アルミン「うん。大分落ち着いたから。」






    ライナー「どういうことだ?」






    「白イカはぺしゃんこ・・・・白は百から一を抜いた文字。つまり100-1は99。99以下はぺっしゃんこ、コレが真意よ」





    エレン「なるほど・・・でもどうして教えてくれなかった!そしたらほかのみんなも死なずに済んだ!」






    ぺトラ「そうよ!なんで教えてくれなかったのよ!」





    「そうだ!!」





    「俺の友達が死んだじゃねぇか!」





    「どうして教えないといけないの?私は自分が助かるために最善の手を考えただけ。貴方達に教えたらルールを理解されて私の生存確率が減るだけだわ」





    「こ、このヤロー」






    「なに文句あるの?」




    「あるに決まってるだろ!」





    ライナー「落ち着け!同じチームの仲間だろ!」






    「仲間?チームと言っても所詮信用の足らない個人の集合・・・私は割に合わないことはしない合理主義なの」





    「コイツ・・・」





    エレン「落ち着け」





    「このA様をなめやがって・・・」





    「」フンッ





    ミカサ「いやな感じ!合理主義とか言ってビビってるだけでしょ!」






    「」





    エレン「落ち着け・・・・お前・・・名前は」







    「・・・・・アニ」






  17. 41 : : 2015/02/04(水) 01:59:35
    エレン「アニ。俺たちはチームなんだ互いの足を引っ張り合ってる場合じゃないだろ」






    アニ「」プイッ







    審判「ごちゃごちゃうるさいですね・・・・殺しますよ」





    みんな「」ゾク






    審判「次始めます。二回戦に出る人準備をしてください」






    シーーーーーン






    エレン「(そりゃこうなるよな・・・・目隠しで100g以上なんて難関なルールを知ってしまったんだ。こんなの進んでやるはずない!)」






    スッ





    アニ「私がやる」




    みんな「!」





    アニ「ビビってるかどうか見せてあげる。よく見てなさいバカ女」







    ミカサ「なっ・・・!?」イラ






    西


    「それじゃあ、俺が・・・・」








    エルド「俺が行く・・・」




    西



    「僕がいくよ」






    審判「はじめ!」






    アニ「見てなさい。私はビビってなんかない!」シュッ





    バサッ!






    ライナー「ちょ!」




    クリスタ「そんな!」





    A「なにやってんだ!」








    審判「判定!」





    審判「北899g!西200g!東150g!南390g!」







    ミカサ「どんだけ取ってるのよ!」





    クリスタ「最悪だ・・・」





    アニ「私はただビビってないことを証明したかっただけ」





    A「このクソアマ・・・」






    審判「次!」







    ライナー「誰が行く」





    ミカサ「アニ。アンタはもう立候補しちゃダメ!」





    アニ「」フンッ!






    エレン「俺が行く」





    ミカサ「エレン!!」





    エレン「さっきのが440gなら100gがどれくらいなのかわかるような気がする・・・・それに初心者の奴よりはいいだろ」





    ライナー「そうだな・・・頼む」






    ミカサ「エレン・・・」






    エレン「任せろ・・・」






    クリスタ「・・・」







    審判「それでは始める!」









    そしてルールをわかった全員はどんどん砂を取って行った







  18. 45 : : 2015/02/06(金) 00:54:41

    ー3回戦ー



    審判「北189g!西309g!東290g!南590g!」





    エレン「(まだ多い・・・)」




    「フーー」




    エルド「よし」





    「やった・・・」






    ー4回戦ー





    審判「北150g!西90g!東200g!南290g!」






    エレン「(大体つかめてきた・・・・)」




    「ぎゃあっ!」ベチャ





    ぺトラ「ひぃっ!」






    「少し多い・・・」







    エレン「フーーー」スチャ






    ミカサ「エレン、大丈夫?」





    A「汗だくだぞ」






    エレン「大丈夫だ・・・・100gの感覚を取れてきた」





    クリスタ「でもウチの砂の山、ほかの山より・・・」





    A「一回戦と二回戦の消費が激しすぎる・・・」






    アニ「100gより上はビビった値ね。まあ、私がとった889gは勇気の値だけど」





    ミカサ「何よが勇気よ!自分のこと棚に上げて!あんたがあんなに取らなかったらこんな風にはなってなかった!」





    アニ「だったらなに?アンタが立候補すれば?」






    ミカサ「」ムカ







    エレン「喧嘩するな。お前らは俺の手の砂の量を見て100gがどれくらいか覚えてくれ・・・」




    ライナー「エレン・・・」






    エレン「安心しろ・・・・あとちょっとでいける」







    審判「五回戦を始める。」






    エレン「よし」ムク




    グンタ「俺の番だな」




    「くそ・・・」





    リヴァイ「そろそろ行くか・・・」ムク






    審判「はじめ」






    エレン「」サワサワ






    ライナー「もう少し右だ。そこだ!そこら辺からとれ」





    ミカサ「エレン頑張って」






    エレン「」サラサラ









    リヴァイ「おっ・・・触れた」




    「よし!そのまま少しずつとれ!」




    「いっぱいとるなよ!」





    リヴァイ「・・・・・エレン」






    エレン「?」







    リヴァイ「大好きだよ!!」ズボッ!





    エレン「はぇ!?」







    みんな「!!」






    「な、なにやってんだよ!!」





    「砂に手を突っ込むな!!」







    アニ「」





    ミカサ「アイツ・・・・」









    リヴァイ「一緒に生き残ろうね  ね!勝利を掴もうね  ね!!」





    エレン「・・・え?え?」





    リヴァイ「うらっ!」バッッシャンン!!!






    エレン「(何やってんだ?全然わからね!!)」






    「やめろ!!」





    「棒が倒れる!!」






    審判「判定!」






    審判「北108g!西300g!東299!南2798g!」








  19. 46 : : 2015/02/06(金) 00:55:15
    エレン「!(アイツ!バカか!どう考えても取り過ぎだろ!)」






    リヴァイ「」チラ






    エレン「!(いやまて・・・・リヴァイは意味なくそんなことをするはずない・・・・・)」



    ーーー



    ーー





    リヴァイ「一緒に生き残ろうね  ね!勝利を掴もうね  ね!!」




    ーー



    ーーー




    エレン「(とかなんとか言ってたし・・・・!)」





    リヴァイ「」ジーーー






    エレン「(めっちゃこっち見てる!!やっぱり俺に何かを伝えたかったのか!)」







    ガシャッ!!





    エレン「!(えっ!まさか!そんなのありか!?)」





    クリスタ「なんであんなことしただろう・・・・・」




    ライナー「わからん、まあ、棒が倒れなかっただけでも不幸中の幸いだろうな」





    アニ「その読みは間違ってる」






    みんな「!」






    アニ「あの山にはああしたことで緊張感が生まれた・・・「自分が何とかしないとこのままでは死ぬ」今のはチーム全体にそう思わせるためのアイツの策じゃないかしら?」






    クリスタ「どういうこと?」






    アニ「ゲーム終盤になると必ず有利になるのは100gの感覚を持っているチーム・・・アイツはきっと・・・・100gの重要性を自分のチームに植え付けるためにわざとピエロを演じたのよ」




    ミカサ「・・・アイツならやりかねない」





    ライナー「と言うことは・・・お前もワザと?」






    アニ「・・・・え・・・・あ・・・・そうよ」






    ミカサ「!嘘だ!今そういうことにした!!アイツの行動を見てたまたまそう思っただけでしょ!」





    アニ「・・・・・だったら何?」






    クリスタ「本当に口だけだな・・・・」




    A「それよりお前100gに近い量を取ったな。このままお前行けるんじゃないか?」





    エレン「・・・」






    ライナー「無理はするなよ」





    エレン「・・・・ああ」






    審判「次六回戦!」





    エレン「よし」




    エルド「やるか」




    「うっ・・・」




    「ハァ・・・」









    エレン「」サワサワ





    ライナー「そこを取れ」




    ミカサ「ゆっくり」





    エレン「」スッ






    リヴァイ「」






    審判「判定!!」







    審判「北102g!西130g!東97g!南129g!」





    エレン「よし!」




    「やった!」





    エルド「やべ・・・・」ベチャ






    「フーー」







    クリスタ「おつかれ、エレン」





    エレン「ああ」フラッ






    みんな「!」





    ライナー「やばい!山が!!」





    ガシッ!






  20. 47 : : 2015/02/06(金) 00:55:20
    エレン「あっぶね・・・・」





    リヴァイ「」ニヤ







    A「大丈夫か?」




    アルミン「緊張の連続による症状・・・・めまい、吐き気等個人によって違うけど危ない状態だ」





    エレン「」スチャ






    ライナー「大丈夫か?なんなら俺が変わろうか?」






    エレン「いや、大丈夫だ」





    ミカサ「エレン・・・」





    エレン「大丈夫だ。これで勝ちだ」





    ミカサ「え・・・?」





    エレン「みんな聞いてくれ。」





    みんな「?」






    エレン「このまま最後まで俺がとり続けてもいいか?正直もう心身的には限界近いけど・・・皆も100gの感覚がわかってきたころだと思うけど・・・・やりたいんだよ俺」






    アニ「」





    クリスタ「//」





    ミカサ「エレン・・・」







    審判「次!」






    クリスタ「頑張ってエレン!」





    アルミン「指示はこっちから出すから!」





    ライナー「任せろ」





    A「やってやれ!」







    ライナー「信じてるぞエレン・・・いけ!」





    エレン「・・・」





    ミカサ「・・・・・?」






    エレン「・・・・・あーー・・・・皆今のそうとっちゃう?」





    みんな「?」






    エレン「字面通り捉えちゃう?そこは空気読もうぜ・・・」





    ミカサ「?」





    アニ「・・・?」






    エレン「俺が満身創痍で無理しようとしてんだからさ・・・・普通こーゆー場面では止める出しょ?そんで誰か代わりに立候補する流れでしょ?」





    ライナー「・・・?どうしたエレン?何を言っている?」






    エレン「あれ?みなまで言わす?じゃあ言うけどさぁ・・・」








    エレン「俺ホントはもうやりたくない」






    みんな「!」





    アニ「・・・・・はぁ?」







    クリスタ「エレン・・・さっき最後までやらせてくれって・・・」






    A「なのにもうやりたくないって・・・・・どゆ事?」






    エレン「いやだから、正直に「限界です!誰か代わってください」なんて言うのダサいじゃん?だからリヴァイみたいに一芝居うってみたんだけど・・・・皆気づいてよ鈍感だなぁ・・・・てか何で俺ばっかり?」






    アニ「アンタがやらせてくれって言ったからでしょ!!その言葉を一瞬でも信じた私の気持ちどうしてくれんのよ!」




    エレン「・・・でも士気を下げるわけにもいかないでしょ?やりたくないって言ったら士気さがるじゃん」





    アニ「はぁ?バカなのアンタ!?今の方で余計に士気下がってるっての!!」






    クリスタ「もういいよ・・・アニ」






    アニ「ああ?」






    クリスタ「こんな人ほっといて私たちだけでやろ・・・」ポロポロ







    エレン「(こんな奴・・・)と、とにかくあとはみんなd「もうしゃべらないで」






    クリスタ「・・・」






    エレン「・・・」シーーン





    審判「急げ北」





    アルミン「どうする?」





    ライナー「俺が行こう。ただし時計回りに行くぞ一人に負担をかけるのは危険だとエレンの件でわかったからな」




    みんな「わかった」






    ライナー「それとエレン・・・・お前はもうやらなくていい静かにしてろ」






    エレン「・・・」






    ミカサ「(エレン・・・何で?エレンはこんなことでビビる人じゃないでしょ?」





    エレン「」






    ミカサ「・・・」







    それから





    各々が窮地に立たされたように100gを目指そうとしたため







    アルミン「あ・・・・」ベチャ





    「ひぃっ!」ベチャ






    「ぎゃっ!」ベチャ







    多くの犠牲者が出た







    そして最終局面を迎える






    ミカサ「どの山も危ない・・・」






    ライナー「!見ろ!東の山はもう限界だぞ!」







    ぺトラ「どうしよう・・・」





    グンタ「・・・・俺に任せろ」







    クリスタ「ホントだ・・・」





    A「この一回を乗り切れば勝てるってことか!」






    審判「それではみなさん。最終確認です。どこかのチームの山の旗が倒れたらほかの皆さんは勝ちです」
  21. 48 : : 2015/02/06(金) 01:31:33


    A「これならいけるだろ!」




    審判「それでは22回戦はじめ」





    ライナー「俺か・・・」





    アニ「決めれば勝ちは確定ね」




    クリスタ「頑張れ!ライナー!」





    A「倒したらおじゃんだぞ!」






    ミカサ「頑張れ・・・・」






    エレン「」






    ライナー「」スッ





    クリスタ「ゆっくり・・・」




    A「そのまま・・・」





    ライナー「」スッ






    ー西ー



    「やった!!」




    「よっしゃ!!」






    ー南ー



    「よし!」




    「ないす!!ナイスだぜ!!」




    リヴァイ「」





    クリスタ「西も南も成功・・・後は東が・・・・」





    A「無理をして・・・」






    ミカサ「棒を倒しのを待つだけ・・・」







    グンタ「・・・」スッ






    グンタ「とったぜ」







    みんな「!!?」







    ぺトラ「え・・・?取ってないよ?」






    審判「判定」







    ぺトラ「グンタ!!」






    審判「北110g!西120g!東0g!南102g!」






    グンタ「東はあと一回とれるかどうかわからない・・・・取れたら奇跡の量だ」





    ぺトラ「や、やだよ・・・」





    グンタ「あとはぺトラ・・・お前が奇跡を起こすしかない・・・・勝てよ」






    ぺトラ「グンタ!!」







    グンタ「この命お前にくれたやるよ」






    ベチャ






    クリスタ「うそ・・・」






    A「0gで次の回に持っていきやがった・・・・」




    ライナー「なんて奴だ・・・・『0gの命繋ぎ』しやがった・・・アレがアリなら・・・」







    ぺトラ「あ・・・あ・・・・・」







    「で、でも北は6人西は3人東は1人南は4人・・・・東が一人0gの命繋ぎしてもどの道ゲームオーバーじゃね?」






    「そ、そうだよ!」





    「うん!」






  22. 49 : : 2015/02/06(金) 01:40:32
    ミカサ「でも・・・どのチームもあと一回分も残ってないよ・・・・」






    みんな「!」






    ライナー「そうなると・・・各チームから誰かが『0gの命繋ぎ』しないといけない・・・・」





    「つ、つまり・・・・」






    ライナー「次出た奴は・・・・死ぬ」







    審判「それでは23回戦始めます」







    みんな「」シーーーン







    A「お、お前行けよ・・・」





    ライナー「なっ!」




    A「!待てよ・・・・お前の次は確か・・・・」チラ







    アニ「!」






    A「お前だろ・・・順番的に口だけ女」






    アニ「え?」






    A「ほら行けよ!!口だけじゃねぇなら俺たちのために死んで見せろよ!!」






    ミカサ「やめなさい!!アニは「行けよオオオオオ!!!」





    A「立候補しろよ!!勇気あるんだろ!!」






    アニ「う・・・・・だ・・・だったら何よ・・・・私だって・・・・」ツー











    「いいよいかなくて」




    みんな「!」






    エレン「俺が行くから」







    アニ「え?」ポロ






    ミカサ「エレン!!」







    リヴァイ「エレンが行くならオレも行く」





    ライナー「お前・・・何か勝算でもあるのか?死ぬんだぞ」





    A「いやいや、そんなのどう考えても・・・」






    エレン「ある。お前らは死なないから安心しろ」






    ミカサ「!エレン・・・・それって・・・・」






    エレン「さっさと始めようぜ」







    ー西ー


    「ああもお!!オレが出る!」




    「!お前・・・」






    「誰かがやらないといけないんだ・・・」






    「・・・・」ツー





    ぺトラ「グンタ・・・・ありがとう」







    審判「それでは・・・はじめ」






    エレン「よし」






    ライナー「エレン・・・・お前まさか・・・・」






    エレン「」





    ライナー「償いのつもりか?」





    エレン「」







    ライナー「さっきいきなりおじけづいてチームの和を乱した・・・・だからこそチームの勝利のために『0gの命繋ぎ』で・・・・死ぬことを・・・・その責任を取る気か?」






    クリスタ「うそ・・・エレン・・・」





    A「マジか・・・」






    ミカサ「エレン・・・だめ・・・・・」







    アニ「まあ、ちょうどいいんじゃない?誰か一人が死ねばほかのみんなは生き残れるんだし・・・・問題ないわよ」






    クリスタ「アニ!あなたは血も涙も・・・・!」






    アニ「」ポロポロ






    クリスタ「アニ・・・」ポロポロ







    ー東ー



    ぺトラ「(グンタ・・・・ありがとう・・・・私絶対生き残ってみせるから)」スッ




    クイ






    ぺトラ「あ・・・」







    パタン←旗







    ぺトラ「・・・・・ごめん」ポロ







    ベチャ







  23. 50 : : 2015/02/06(金) 01:40:37
    みんな「!」





    A「た、倒れた!!」





    ライナー「と言うことは!」





    A「これで誰も死なないでいいぞ!!ゲームは終わりだろ!!」







    審判「・・・この回までは皆平等に行う」






    ライナー「な・・・」





    「てことは・・・」




    A「お前・・・」






    エレン「」








    ー西ー




    「ありがとな・・・お前と会えてうれしかった」ポロポロ




    「アナタのことは忘れないわ・・・」ポロポロ





    「・・・・」






    「マジでありがとう・・・」






    「やっぱり俺・・・取るわ」スッ







    「「「!!!」」」





    「やっぱり気が変わった!死にたくない!!」スッ




    「ば、バカ!!やめろ!!お前殺す気かよ!!」






    「ふっ!」スッ




    「ああ・・・・・やめろ!!」





    グラッ








    「ふざけんnベチャ






    ベチャ   ベチャ  ベチャ








    ライナー「・・・」





    ミカサ「あ・・・・」






    ライナー「くそ(どう考えても無理だ・・・北と南どちらも一回分もない・・・ここでエレンが死ぬしか・・・)」






    エレン「ハァ・・・やっぱりだめか・・・他のチームの旗が倒れたら終わりだと思ったんだけどな・・・・やるしかないか」






    ミカサ「エレン・・・・」ポロポロ






    エレン「リヴァイ。あの時お前が俺に教えてくれたこと・・・・アレがなかったらこの状況でここには立てなかった」





    リヴァイ「」ニヤ







    エレン「ありがとな・・・」






    リヴァイ「ヤアウェルカム(どういたしまして)」






    エレン「じゃあ」





    リヴァイ「やるか」





    ミカサ「待って・・・エレン・・・・こんなの嫌だ」





    エレン「」







    ミカサ「嫌だよ・・・こんなお別れ・・・嫌だ」






    エレン「」






    ミカサ「エレン専門マネージャーになるって言ったじゃん・・・・エレンの傍にいたいの・・・・」ポロポロ





    審判「遅い・・・あと三秒」







    ミカサ「待って!!置いてかないで!!」






    エレン「」スッ






    ミカサ「死なないで!!エレン!!私エレンのことが・・・ザアッ








    リヴァイ「」ザアッ








    ミカサ「!」







    みんな「!」






    審判「判定・・・」







    「す、砂?」





    「どこから・・・?」






    審判「北182g!!南103g!!」





    エレン「」チュッ←指







    審判「よってゲーム終了!!」






    エレン「」スッ←腕を上げる





    A「うおおおおおおお!!!」





    「やった!!」






    クリスタ「エレン!」ダッ





    エレン「やった・・・・」フラ






    ダキッ







    エレン「!」






    ミカサ「エレン・・・よかった」ポロポロ






    ライナー「お前・・・いつから砂を握っていた」






    エレン「あの時だよ・・・俺がふらついて砂の山に手を置いた時」







    みんな「!」






    A「じゃあ、アイツが砂の山に手を突っ込んだのも・・・・」






    エレン「ああ、俺に勝利を掴もうねって言ったことが砂を掴めというサインになってた・・・そんのおかげで今の状況に立てた」





    ミカサ「じゃあ・・・・あれは演技?」





    エレン「ああ」






    ミカサ「なんで教えてくれなかったの!」ポカポカ






    エレン「痛い痛い!だって砂を握ってることがばれたら審判に殺されるかもしれなかったから」






    審判「・・・・お前ら・・・・そんなことをしていたのか」





    みんな「!」






    審判「ナイス!!」







    みんな「!」






    エレン「え?」





    審判「どんな手を使っても生き残る・・・・大切なことです。」






    みんな「!」






    審判「10名生きる!これよりゲームを終了します。」







    ーーーー








    ーーー








    ーー









    ーグラウンドー
  24. 55 : : 2015/02/07(土) 22:03:57

    スタスタ




    みんな「!」




    ライナー「!!お前ら!!」






    ベルトルト「ライナー!!」






    クリスタ「無事だったんだねみんな!」





    ミーナ「そっちも!」






    エレン「あれ?コニーは?」







    ベルトルト・ミーナ「」






    エレン「・・・・そうか」






    ミーナ「サシャは?」






    ミカサ「・・・」






    ベルトルト「そっちもか・・・・」







    神「はいはい~皆さん注目~」





    みんな「!」クル






    神「おお!!あんなにいた人間がこんなに少なく!!」






    エレン「」ギロ






    神「それでは!!!次の試練にいきたいと思いま~す!!」





    みんな「!」






    神「ここにいる!!!AとB合わせて16人!!コレをチームとしま~す!!」






    みんな「!」






    神「まずは!!!校舎裏に行ってください!!そこに四角いボックスがあるので~~」シュン






    みんな「!」





    「消えた・・・」





    ライナー「相変わらずだな」





    エレン「とりあえず、行こうぜ」






    クリスタ「うん!」ギュッ






    エレン「あ///その///クリスタ?」






    クリスタ「なに?」






    エレン「引っ付きすぎ」





    クリスタ「エレン・・・」






    エレン「ん?」






    クリスタ「さっきは疑ってごめんね」






    エレン「いいよ、それ覚悟の演技だったんだから」





    クリスタ「ごめんね」ギュッ






    モニュ






    エレン「!////」






    ミカサ「!」バッ!






    クリスタ「!」






    ミカサ「エレンを誘惑しないで!」






    クリスタ「」プクー






    ア二「・・・」







    エレン「早く行こうぜ」







    スタスタ







    ーーーー







    ーーー







    ーー











    ー校舎裏ー

  25. 56 : : 2015/02/07(土) 22:52:00
    期待期待期待(・∀・)

    頑張って!!
  26. 57 : : 2015/02/08(日) 02:09:52

    みんな「!」





    四角い箱






    ライナー「デカいな・・・」





    ベルトルト「う、うん・・・・」






    エレン「入ってみるか・・・・」







    ガチャ







    みんな「!」






    エレン「え?」





    ミカサ「これは・・・」






    クリスタ「カラオケボックス?」







    ライナー「お、おい。こっちはそれぞれの部屋があるぞ」






    ガチャ






    ミーナ「!ベットから冷蔵庫まである!」





    エレン「ここが俺の部屋か・・・」





    ミカサ「?クローゼットの中に制服がある」






    ライナー「こっちもだ」







    エレン「よし、みんな!」





    みんな「!」クル






    エレン「各自制服に着替えて30分後にこのカラオケのところに集合だ。話はそれからにしよう」





    みんな「おう(うん)」








    ーーーー







    ーーー








    ーー













    ・・・・・30分後



    ガチャ






    エレン「おっ!」





    ミカサ「どうかな///?」






    エレン「全員かわいいな」






    クリスタ「そんな////」






    アニ「」プイ






    「いや~///」





    「・・・」





    ミーナ「ありがとう」





    「・・・」





    ライナー「これで全員だな」






    ベルトルト「ま、まずは自己紹介からしない?」







    エレン「それもそうだな。それじゃあ、砂取りの方からやろう」






    リヴァイ「リヴァイ」





    ライナー「ライナーだ」





    クリスタ「クリスタです」ペコ





    ミカサ「ミカサ」





    アニ「・・・・アニ」






    A「Aだ」






    「イザベル」





    「ファーランだ」






    「Bだぜ」






    ベルトルト「そ、それじゃあ、こっちもやるね。僕はベルトルト」






    ミーナ「ミーナです」






    「ハンジで~す!」





    「・・・・・ミケ」





    「モブリットです」ペコ






    「・・・・・」






    ミーナ「アナタだよ」





    「・・・・ユミル」







    エレン「よろしく。」






    ハンジ「はいはい!質問!」






    みんな「?」






  27. 58 : : 2015/02/08(日) 02:10:08
    ハンジ「砂取りではどんな風だったんですか!?」





    エレン「え?」







    ハンジ「私たちの方では何も見えない状態であやとりをして箒を作らないといけなかったんだよ!」






    ベルトルト「長い紐をこの六人でもってうまく動いて作らないといけなかったんだ」





    ミーナ「この人が指示を出してくれたおかげで勝てたの」





    みんな「」クル






    ミケ「・・・・」







    ハンジ「ミケはね~匂いで的確な位置を示したり距離を当てたりすることができるんだよ!」






    ベルトルト「そうなんだ。・・・・ありがとうございます」





    ミケ「」フリフリ







    エレン「お前らだけ生き残ったのか?」






    ベルトルト「う、うん・・・・箒を完成されたあと目が見えるようになったら・・・」





    ミーナ「全員死んでた・・・・」






    みんな「」






    エレン「そうか・・・・」







    ハンジ「それで!!君たちの方では!!」

     




    ライナー「俺たちでも目の見えない状態で砂を99g以上とらないといけないゲームで旗を倒したら負けだ」






    A「99g以上取らなかったらその場で殺される」






    ハンジ「うっひゃ!!それは厳しいね!!」







    エレン「・・・・」






    ライナー「とにかく、これからはこの16人が一丸となって頑張らないといけない。お互い協力しあおう」





    エレン「そ、そうだな」






    ベルトルト「うん」





    ファーラン「ああ」






    イザベル「おう!」






    エレン「それより、次はどんな試練だよ。全然わからん」






    ピィ!







    みんな「!」








    プッツン!







    ライナー「テレビが付いたぞ」







    テレビ「ハッロー!!」






    みんな「!」







    テレビ「は~い!!神で~す!!」






    ファーラン「おい、次はどんな試練なんだ!?」






    テレビ「そうあわてないあわてない~今から説明するから待ってろ~」






    ユミル「・・・・イラつくな」






    クリスタ「まあまあ」






    テレビ「まずそこのカラオケボックスではいろんなことが可能だよ~横に付いてある電話に欲しいものがあったら言ってね~あまり無理なものは無理だよ~」





    ライナー「コレか?」





    受話器







  28. 59 : : 2015/02/08(日) 02:10:12
    テレビ「歌いたいならいたっていいよ~皆はどんな曲が好き!?」






    エレン「さっさと試練の内容を言え!」






    テレビ「おお!怖い怖い!うんうん、それじゃあ説明するよ~」





    みんな「」ゴクリ






    テレビ「君たちにはこれから一日一回!敵と闘ってもらいま~す!」





    リヴァイ「・・・敵?」







    テレビ「それは会ってからのお楽しみで~す!」ニヤ






    みんな「」







    テレビ「ゲームの始まりは夜の7時から10時までで~す!」







    ライナー「三時間」






    テレビ「それ時間以内に敵を倒したらOK!でも倒せなかったら~死んでもらいま~す!」






    みんな「!」






    テレビ「おっと!間違えた!その敵に挑んだ人たちだけが死ぬんでした~」テヘ






    みんな「?」





    テレビ「ごめんごめん!僕ちんの説明が下手だったね~それじゃあ!大事なことを3つ言って切りま~す!」






    ベルトルト「大事なこと?」







    テレビ「まず、一つ目。プレイ人数!ランダムで僕が選んだ人をリーダーとする。リーダーになった人は強制参加で~す」





    ミーナ「リーダー?」






    テレビ「そしてあと二人まで選んで敵に挑むことができま~す。その二人は適当でいいよ~」






    ライナー「要するに、挑みに行くときは三人で行けばいいんだな」





    テレビ「そうそう」







    ベルトルト「三人か・・・」






    テレビ「そして二つ目!武器!」






    ガッシャン!!







    みんな「!」







    テレビ「その箱の中にいろんな武器を入れています~」






    カポッ!







    みんな「!」







    刀 ハンマー 手榴弾 ボール お札 銃






    エレン「色々あるな・・・」





    ミカサ「刀もある」






    リヴァイ「コレは・・・」カチャ←刀







    テレビ「挑みに行くとき一人一個まで持っていくことが出来ま~す!」






    ファーラン「一人一個・・・」






    テレビ「そして最後に一つ!!」






    みんな「!」クル







    テレビ「死なないように~!」







    プツンッ!







    シーーーーン
  29. 64 : : 2015/02/12(木) 02:11:50

    エレン「」チラ





    時計 18:30









    エレン「七時から開始だから・・・・もしかしたらこれから・・・」






    ライナー「あのヤローならありえるな」






    テレビ「正解!!!」








    みんな「!!」







    テレビ「今からあるよ~ガッカリした?」






    みんな「」






    テレビ「それでは~最初のリーダーを発表しま~す!!と言っても僕は見たいアニメがあるのでこれで失礼しま~す。リーダーは勝手に出るので気にしないでくださいね~」スタスタ







    ファーラン「本当に自由だな」







    A「・・・」










    テレビ   バッ





    みんな「!」







    リーダー:アニ







    アニ「え・・・?」







    クリスタ「いきなりアニから・・・」






    イザベル「本当にランダムなんだな」






    アニ「フンッ!やってやろうじゃない。リーダーが私ならほかの奴も私が指名するわ」






    みんな「!」








    アニ「エレン!!参加するのはアンタよ!」






    エレン「えっ!俺?」







    アニ「リーダーの私が言ってんの・・・・文句ある?」







    エレン「いや・・・問題ない」







    ミカサ「エレン・・・」ギュッ







    エレン「大丈夫だ」







    アニ「あと一人は誰でもいい」







    エレン「ええ!!?俺だけ指名かよ!」






    ミーナ「女子2よりも男子2の方が安心じゃない?」チラ







    ファーラン・ライナー・ミケ・A・ベルトルト「!」







    リヴァイ「」






    エレン「・・・ライナー行けるか?」






    ライナー「・・・無理だ」





    エレン「え?」






    ライナー「・・・怖い」





    エレン「え?いや、どんな敵が現れるかわからないし怖いのはみんないっしょd「そっちじゃない!」






    エレン「?」








    ライナー「俺は夜の学校って言うのが一番怖いんだよ!」ガタガタ






    ユミル「うっわぁ・・・」






    ライナー「本当に勘弁してくれ・・・今回は役に立てなそうだ」ガタガタ






    エレン「(どうしたもんかね・・・・)」






    リヴァイ「・・・・エレンが行くならおr「俺が行くよ」







    A「砂取りの時はあまり役に立てなかったし」





    エレン「おお!A!助かる!」







    アニ「決まりね。それじゃ、アイテムを選びましょう」






    エレン「おお!」







    A「」ジーーー







    アニのお尻






    A「(犯して・・・)」ペロ







    ーーーー







    ーーー








    ーー













    ー19:00ー





    エレン「よし!」ボール





    A「ふっ!」手榴弾





    アニ「ちょっと、リーダーは私よ」銃








    スタスタ








    ーーーー








    ーーー









    ーー













    ー学校の廊下ー




    エレン「敵ってどんな奴だろう・・・」






    A「強いのかな?」






    アニ「なにビクビクしてんのよ」







    エレン「そういえばこのボール」スッ





    A「お、おい。なんか書いてあるぞ」






    エレン「ん?」





    ボール 蹴






    エレン「蹴?」






    A「蹴ろってことじゃないか?」






    エレン「う~~ん。まだ使わないようにしよう。敵が来たときに」






    A「全然会わないな・・・」キョロキョロ








  30. 65 : : 2015/02/12(木) 02:11:54
    アニ「ねえ」







    エレン・A「ん?」







    アニ「アレ」スッ






    エレン・A「?」ジーーー






    ガイコツ







    エレン「なんだアレ?」





    A「アレだろ。理科室とかに置いてあるアレ」





    アニ「そんなの知ってるわよ。どうしてこんなところにあるのかが私は知りたいのよ」





    A「・・・・チッ」






    ガイコツ「」ガコ








    エレン・A・アニ「!!」








    ガイコツ「」ガコガコ








    エレン「なあ、気のせいか?こっちに近づいているんだが」





    アニ「気のせいじゃないね」







    ガイコツ「」ガコガコ ガコガコガコガコ








    みんな「!」






    A「お、おい!走ってるぞ!!」





    エレン「ど、どうする!!」






    ガイコツ「」ガッコンッ!!








    みんな「!」







    ガシッ!







    A「!」






    エレン「!A!」





    A「た、助けてくれ!!」







    ガイコツ「」グッ








    エレン「くっ!」








    バアアン!!!!!!!






    エレン「!」クル








    アニ「」シューー








    A「あ・・え・・・」クル






    頭のないガイコツ







    A「フーーー」ヘナ







    エレン「あ、アニ!!何やってんだ!Aに当たったら!!」







    アニ「アンタらがいつまでもオドオドしてるからでしょ」






    A「なっ!なんだtゴキッ!








    エレン・アニ「!!」








    A「」プラーン←首折れた






    エレン「なっ!」






    アニ「どうしてよ・・・・頭ないのに」






    ガイコツ「」クル







    エレン・アニ「!」






    ガイコツ「」ガコッ!






    エレン「!」






    アニ「どいて!」カチャ







    ガイコツ「」ガコガコ







    アニ「もう一度」スッ






    カチャ







    アニ「!」







    ガイコツ「どの武器も一度使えば終了だよ」







    エレン・アニ「!」






    エレン「しゃべった!」







    ガイコツ「次は女の首を折る」スッ








    アニ「くっ!」ザッ









    ガシッ







    ガイコツ「!」






    エレン「ふんがあっ!」ブンッ!





    アニ「!」






    ガイコツ「うっ・・・・まずは男から」ダッ








    エレン「」ガンッ←ボールを踏む







    ガイコツ「」ガコガコガコ








    エレン「どうなるか知らないが!!!いいことおきてくれよ!!」シュッ






    ビューーー←ボール








    ガイコツ「!」









    ビューーーーー メラ







    エレン「!火?」







    ガイコツ「!」







    ガッシャアアアアアアアアアアアアアンン!!!!







    パラパラ








    エレン「フーーー」









    ピンポンパンポン「敵、排除、敵、排除。合格です」








    エレン・アニ「!!」







    エレン「このボール蹴ると炎を纏うのかよ」





    アニ「エレン・・・」





    エレン「!大丈夫か?」






    アニ「あ、ああ・・・でも」チラ







    エレン「」チラ
















    アニ「そいつは・・・」





    エレン「・・・・」














  31. 70 : : 2015/02/16(月) 00:37:04

    ーーーー






    ーーー








    ーー














    ザクザク






    ポンポン







    エレン「せめて埋めてあげるしてあげよう」





    ア二「・・・」









    Aの墓






    エレン「さて、かえrチャポン






    エレン・ア二「!」






    神「ソイツにそこまでやる必要ないと思いますよ~」







    エレン「お前・・・」






    ア二「・・・どういうこと?」







    神「そいつの心を読んでいたんですけど貴方のことを犯したいと思っていましたよ~」





    ア二「!」






    エレン「犯す・・・」チラ







    ア二「このクズの墓破壊しよう・・」スタスタ






    エレン「まあまあ!!落ち着け!」スゥ





    ア二「どきな」





    エレン「落ち着けって!」







    神「はははははは!本当に人間は馬鹿ですね~」チャポン






    エレン「アイツ・・・」






    ア二「」ゲシ





    ガタン←Aの墓






    エレン「!ア二!」






    ア二「何文句ある」







    エレン「いや・・・・なんていうかその・・・・」





    ア二「私のことを犯そうと思ってた奴に墓なんて必要ないわ」






    エレン「・・・・・でも、こんな奴でもちゃんと墓作って祈ってあげないといけない・・・」





    ア二「」






    エレン「どうしても帰ってこないものだってあるんだ・・・・」







    ーーー








    ーー












    ザザザザザザザザ←雨






    ピーポーピーポー







    エレン「わあああああああああああああああああ!!!!」ポロポロ












    ーー







    ーーー







    ーーーー





    エレン「・・・・それに」





    ア二「ん?」






    エレン「コイツがお前にそんなことをしようとしても俺が絶対にやらせない・・・・お前も守る」






    ア二「!」






    エレン「だから・・・・ちゃんと祈ってあげようぜ」





    ア二「・・・・・」







    ガタッ






    エレン「!」





    ア二「」スゥ←祈り






    エレン「ア二・・・」






    ア二「勘違いしないで、私は後味が悪いから直しただけ」プイ





    エレン「・・・プッ」





    ア二「なっ!なによ!」






    エレン「やっぱりアニは素直じゃないな!」






    ア二「ふんっ!」







    ーーーー








    ーーー







    ーー









    ガチャ




    エレン「ただいま~」




    ミーナ「はい!リーチ!」ポン





    ミカサ「あっ!エレン!おかえり!」タタタ






    エレン「お前ら・・・・何してんだ・・・」






    イザベル「暇だからトランプ注文して遊んでんだよ」






    ファーラン「そう言えば敵倒したんだろ!どんなのだったんだよ!」






    エレン「俺たちが戦っている時に・・・」プルプル





    ア二「」







    エレン「お前ら正座!!!」















    みんな「」正座




    エレン「全員緊張感を持ってちゃんと出ている奴らのことを考えながら真剣に挑んでいこうか・・・」トントン←貧乏ゆすり






    みんな「はーい」






    エレン「それじゃあ、明日はこの部屋に19時前・・そうだな・・・30分前には着いててくれ」





    みんな「はーい」







    ーーー







    ーー












  32. 71 : : 2015/02/16(月) 00:37:27
    クリスタ「エレンに嫌われたかな~」







    ーーーーーー




    ユミル「だる・・・」スースー





    ーーーーーー




    イザベル「(アイツ・・・どうしてるかな・・・)」





    ーーーーーー





    ファーラン「(アイツ変なことしてないといいけど・・・)」





    ーーーーーー




    リヴァイ「」黙祷






    ーーーーーー







    ミーナ「(怖いな・・・・次は私かな・・・・)」






    ーーーーーー



    ライナー「」ガタガタガタ





    ーーーーーー






    ベルトルト「(ライナー大丈夫かな・・・)」




    ーーーーーー





    ミケ「」スースー




    ーーーーーー





    ハンジ「おもしろそうだな~」




    ーーーーーー



    エレン「なんで俺の部屋にいんだよ!」





    ミカサ「エレン!本当に怪我はない!?」






    エレン「何って!帰れよ!」





    ミカサ「何かあったら私がすぐ行くから!」





    エレン「あるか!」






    ガチャ







    エレン「たく・・・」







    ガチャ





    エレン「」イラ







    スタスタ





    エレン「しつこいぞ!」





    「!」






    エレン「!え・・・?」





    「なんか・・・・ごめん・・・」






    エレン「あ、ア二・・・」






    ア二「何かあったのかい」





    エレン「い、いや、別に・・・」






    ア二「そう・・・ちょっといいかい」






    エレン「ああ」






    ア二「エレン・・・アンタは私を守ってくれると言ったわね」






    エレン「ん?あ、ああ」






    ア二「私はね・・・・・守られるほど弱い奴じゃない」






    エレン「え・・・?」






    ア二「私はいつも正しいことをしてきた・・・・学校でも」







    エレン「アハハ・・・」





    ア二「いつも正しいことをしていたのに・・・・」






    ーーーー







    ーーー






    ーー











    ア二「ちょっと!やめなさいよ!」バッ






    「は?なんでよ!」






    ア二「嫌がってるじゃない!」






    「うっ・・・ううっ・・・」ヒク






    「チッ・・・・正義感ぶりちゃって・・・」スタスタ








    ア二「大丈夫?」







    「う、うん・・・ありがとう・・・」







    ア二「またいじめられたら私に言って、必ず助けるから」





    「うん・・・」











  33. 72 : : 2015/02/16(月) 00:37:31
    ・・・・数日後






    「やめてよ・・・」





    「うるさいわね!こっちはストレス溜まってるのよ!」ゲシ





    「痛い!」






    ア二「何やってるの!」






    「ちっ!またうざいのが!」






    ア二「やめなさい!」





    「ア二・・・」ポロポロ






    「うざいわね!」ブンッ






    ア二「!」スゥ






    「ちっ!」






    ア二「貴方いじめがバレたら停学じゃ済まないわよ」






    「知らないわよ!」ブンッ







    ア二「」スゥ







    「避けてんじゃないよ!」







    ア二「・・・」ジリ





    「ア二」タタタタ






    「」イラ






    ア二「!」








    ブンッ







    ガツンッ!







    「うわああああああああああ!!」ポタポタ






    「うるさいわね・・・」







    ア二「」プチッ   シュッ








    メキメキ





    「ぎゃっ!」







    ア二「ハァ・・・ハァ・・・・」






    「うううっ・・・・」







    ア二「大丈夫!?」








    「うっ・・・・・・ううう・・・・」






    ア二「早く保健室に!「嘘つき!」






    ア二「!」






    「必ず守ってくれるって言ったのに!」






    ア二「!」







    「嘘つき!」








    ア二「(え・・・・どうしてそんなこと言うの・・・・助けたじゃん・・・・)」






    「嘘つき!嘘つき!」







    ア二「(あんなのどやって助けろって言うのよ・・・・・どうやって・・・・)」







    「嘘つき!!」






    ア二「」









    シュッ








    メキメキ





    「うっ・・・」ガク








    ア二「」








    ーーーー









    ーーー







    ーー














    エレン「・・・」






    ア二「それ以来私は何が正しくて何が正しくないのかわからなくなったわ・・・・・」





    エレン「」






    ア二「今日私が墓を蹴ったことも私は正しいと自分では思ってるわ・・・砂取りの時エレンに言ったことも・・・」






    エレン「」





    ア二「エレン・・・・私変われるかな?」






    エレン「・・・・」






    ア二「ごめんね・・・・変な話して・・・帰るよ」スタスタ












    「変われるよ」







    ア二「!」






    エレン「変われない奴なんていない、それにお前はいつも正しいよア二」






    ア二「・・・・」






    エレン「それにア二は変わっても変わらなくてもアニはア二だ」






    ア二「・・・・・なにそれ」







    エレン「ニシシシシシ!」







    ア二「・・・邪魔したね」スタスタ





    エレン「おう。おやすみ」







    ア二「(私・・・変われるかな・・・・エレン///)」























    ・・・・・次の日の18:30


    ーカラオケボックスー


  34. 76 : : 2015/02/16(月) 21:44:42

    エレン「よし、30分前だな」





    イザベル「さっきまで盛り上がっていたんだけどな~」





    ファーラン「お前ははしゃぎすぎだ」






    リヴァイ「」黙祷






    ベルトルト「ずっと刀もってああしてるけど・・・」ゴニョゴニョ






    ミーナ「見ちゃダメ」







    エレン「さて、リーダーのやつはわからないけど他の二人は決めておこう。もしその二人うちの一人がリーダーになったときのためにもう一人予備で決めよう」






    ライナー「おおおおおお、俺は行かないぞ!」





    クリスタ「」ジーーー






    ライナー「!」







    クリスタ「」フンッ







    ライナー「」





    ーーーー







    ーーー







    ーー












    ・・・昨日の夜





    クリスタ「」スースー





    ポワポワ





    ーーーーーーーー


    クリスタ「エレン・・・・ダメだよ//」




    エレン「大丈夫・・・・力抜いて」






    クリスタ「あんっ///」






    エレン「クリスタ・・・」スー






    クリスタ「エレン・・・」スー








    ーーーーーーー




    クリスタ「」メヲアケル






    スゥ







    クリスタ「!んんん!!!」





    「しっ!静かに!」







    クリスタ「!」






    ライナー「ごめんな・・・」





    クリスタ「ら、ライナー!」






    ライナー「俺・・・・これから自殺しようと思う」






    クリスタ「!」







    ライナー「こんな怖いところでいつまで続くかわからんところにいつまでもおれん・・・・」






    クリスタ「」







    ライナー「これ・・・」スゥ







    クリスタ「」スゥ






    ライナー「全員に遺書書いた」





    クリスタ「・・・なんで私に?」





    ライナー「一目惚れだよ、初めて会った時から好きだった・・・」






    クリスタ「」





    ライナー「それじゃ・・・」スタスタ







    クリスタ「ライナー・・・」





    ライナー「ん?」クル







    パンッ!







    ライナー「なっ!」





    クリスタ「ダメだよ!それとこんなのいらない!」






    ライナー「お、俺の遺書!!」






    クリスタ「簡単に死ぬなんてダメだよ!それとダサい!」






    ライナー「だ、ダサい!」






    クリスタ「そう!好きなら好きってはっきり言わないとダメだよ!」






    ライナー「だ、だから言ったじゃないか」





    クリスタ「あんなんじゃダメ!もっとムードある風に言わないと!」





    ライナー「わ、わかっt「あっ、でも私エレンのこと好きだから」






    ライナー「」







    クリスタ「私エレンみたいに勇気あって頼れる人が好き」






    ライナー「」







    クリスタ「とにかく死んだらだmシュパッ!







    ライナー・クリスタ「!!」






    リヴァイ「黙祷の邪魔をするな」ギロ






    ライナー・クリスタ「」






    リヴァイ「黙祷とは自然と一体になることそれは宇宙との共感邪魔するなら斬る」







    クリスタ・ライナー「は、はい・・・」








    リヴァイ「」スタスタ





    ガチャ






    ライナー「」






    クリスタ「・・・とにかく死んだらダメだよ」






    ライナー「お、おう・・・」







    ーーーー







    ーーー









    ーー













  35. 77 : : 2015/02/16(月) 21:45:01
    エレン「とりあえず、行くのはぼちぼち決めていこう。その前に昨日持って行った武器の能力を説明する」






    ミカサ「エレンが持っていったボール、アレは普通のボールなの?」







    エレン「いや、アレは蹴ると炎を纏うらしい」







    みんな「!}







    ファーラン「マジかよ!」






    イザベル「すげぇ!」






    ミーナ「サッカー選手のエレンにはうってつけの武器だね!」






    エレン「まあな」







    ア二「私が持っていった武器の銃は一回限りだった」






    みんな「!}






    ハンジ「一回しか撃てないのか~」







    エレン「Aが持ってた手榴弾は使ってない、その前にやられたからな」






    ベルトルト「A君・・・」






    ア二「」






    エレン「」






    ミケ「まだ使ってない武器を使っていくのか?」






    エレン「ああ、そのつもりだ」







    ユミル「あるのは・・・」









    ハンマー お札 刀






    エレン「この三つか・・・」






    ア二「そう言えばアンタが蹴ったあと・・・ボールが砂になって消えた」







    エレン「え・・・?」







    ア二「・・・・もしかしたら武器は一回でも使うと消えるんじゃ・・・」






    みんな「!」







    ア二「私の銃もいらなくなったから途中で捨てたら砂になった」








    ファーラン「なるほど・・・」







    イザベル「それじゃあ、攻撃は合計で三回限りってことか・・・」







    エレン「マジか・・・」






    ピィ








    みんな「!」









    リーダー:クリスタ・レンズ








    クリスタ「ひぃっ!」






    ハンジ「あらあら~」







    クリスタ「やーだー!行きたくないー!」





    ア二「ルールなんだから行きなさいよ」








    クリスタ「やーだー!!誰か変わってよー!」







    ア二「全く子供ね・・・」イライラ







    イザベル「これでリーダーは決まりとして残りの二人だな」







    ミーナ「誰が行く?」







    ライナー「おおおお、俺が行く!」ガタガタ






    ベルトルト「だ、大丈夫?」






    ライナー「おおおお、おう!」








    クリスタ「」







    ガシ






    クリスタ「それならあと一人はエレンが来てよ!」





    エレン「え!」






    クリスタ「お願い!」






    エレン「まあいいけど「ダメだ」








    みんな「!}







    リヴァイ「エレン、お前は昨日行ったばかりだ今は溜めておけ」






    エレン「リヴァイ」







    リヴァイ「俺が行く」






    クリスタ「ええー!!」





    エレン「行くのはいいけどクリスタに変なことするなよ」







    リヴァイ「ノープログラム・・・・うるさい子兎に興味はない」







    エレン「(本当に大丈夫だろうか・・・)」







    ライナー「そそそそ、それじゃあ、行くか」ガタガタ









    ーーー







    ーー









    ー19:00-





    クリスタ「二人とも頼むよ!」お札






    ライナー「お、おう!」ハンマー





    リヴァイ「」刀





    スタスタ







    ーーーー






    ーーー







    ーー











    ーグラウンドー




    ライナー「い、いないな・・・」






    クリスタ「うん・・・」






    リヴァイ「」












    ー廊下ー





    ライナー「もう一時間以上歩いてるぞ・・・」






    クリスタ「今回はどんな敵だろう・・・」






    リヴァイ「」ワナワナ






    ーーーー






    ーーー






    ーー








    ー教室ー



    ガラ






    ライナー「・・・いる気配がないな」





    クリスタ「」






    リヴァイ「・・・ふざけるなよ」ワナワナ







    ライナー「?ど、どうした?」







    リヴァイ「心の底から湧き上がる憤怒・・・・・さっさとやらせろ!!」タタタタタ







    ライナー・クリスタ「!」











  36. 78 : : 2015/02/16(月) 21:45:15
    ライナー「アイツ・・・」






    クリスタ「ね、ねえ、大丈夫なの?即戦力がいなくなって・・・」







    ライナー「あ・・・」








    ーーーー







    ーーー








    ーー













    ー体育館ー




    ガラッ





    ライナー「・・・・いないな」





    クリスタ「どうしていないんだろう・・・」






    ライナー「10時までに倒さないといけないんだよな・・・」






    クリスタ「」クル








    時計 21:30





    クリスタ「あと30分しかない!」





    ライナー「マジかよ!」







    クリスタ「いやだー!死にたくない!」





    ライナー「!」








    シュルシュル








    ガシッ







    クリスタ「きゃっ!」






    ライナー「クリスタ!!」








    「」シュルシュル






    ライナー「へへへへへ、蛇!?」







    クリスタ「!蛇だけど違う!体の下は人間だよ!」






    ライナー「顔が蛇って・・・・蛇人間かよ」






    蛇人間「フフフフウフウ」







    クリスタ「ひぃっ!」






    ライナー「しゃ、しゃっべった!」





    蛇人間「さて、どうやって殺そうかしら」





    クリスタ「や、やだ!放して!!」








    ライナー「クリスタ!」ダッ







    ブンッ







    蛇人間「おっと」シュル






    ライナー「なっ!」







    蛇人間「ほらっ!」シュン








    バシュッ!






    ライナー「がっ!」






    クリスタ「ライナー!」






    ライナー「くっ・・・」






    蛇人間「つまらな~い、さて、どう殺そう~」






    クリスタ「い、いやああああああ!!」







    パリンッ!







    蛇人間「!」







    リヴァイ「見~つけた!」カチャ








    シュパッ!






    クリスタ「きゃっ!」ドサッ






    ライナー「クリスタ!」





    蛇人間「くそ!尻尾を!」





    リヴァイ「ん?」シューーーー






    ライナー「刀が・・・・消えていく・・・」






    リヴァイ「なるほど・・・・確かにアイツの言ったとおりだな」






    シュパッ!







    リヴァイ「ぐっ!」ザザザザ








    蛇人間「舐めやがって・・・」






    クリスタ「リヴァイさん!!」







    蛇人間「」クル







    クリスタ「!」







    蛇人間「食い殺してやる!!」シュルルルル









    クリスタ「きゃああああああ!!」









    ブンッ!







    メキメキ






    蛇人間「ぐっ!」







    ドッカアアアアアアアアンン!!







    クリスタ「!」






    ライナー「ハァ・・・ハァ・・・大丈夫か?クリスタ」







    クリスタ「ライナー・・・」








    蛇人間「くそが・・・」







    ライナー「くそ!」シューーー←ハンマー消えていく








    クリスタ・ライナー「!」







    蛇人間「絶対殺す!」シュルルルルル









  37. 79 : : 2015/02/16(月) 21:45:21
    クリスタ「ど、どうしよう!」







    タタタタタ








    「貸せ!」シュッ





    クリスタ「!」







    蛇人間「!」






    リヴァイ「シャラップ!(黙れ!)」シュンッ







    メキメキ





    蛇人間「ぐっ!」








    ガシッ!







    蛇人間「!」







    リヴァイ「ふっ!」ブンッ!







    蛇人間「があああああああ!!!」ヒューーー







    ドカアアアアアンン!!!









    蛇人間「ぐっ・・・・く、くそ・・・」








    ペタッ








    蛇人間「!」






    リヴァイ「チェックメイト」







    蛇人間「くっ・・・」ググググググ







    ライナー「!アイツの動きが止まった!」







    クリスタ「あのお札って動きを止めるものだったの!」








    リヴァイ「フィニッシュ!」シュッ







    ズポッ!





    蛇人間「」シューーーーー






    ライナー「す、砂に・・・」







    ピンポンパンポン「敵、排除、敵、排除。合格です」







    クリスタ「や、やった・・・」ヘナ




    リヴァイ「ああ、この快感!サイコー!」ガク





    ライナー「!」






    リヴァイ「」





    ライナー「コイツ大丈夫か?」






    クリスタ「気絶してる」







    ライナー「モロにアイツの攻撃食らったからな・・・」





    クリスタ「・・・ありがとう。ライナー」







    ライナー「え?」






    クリスタ「助けてくれて」







    ライナー「お、おう!」






    クリスタ「じゃあ、帰ろ」







    ライナー「よっと!」






    リヴァイ「」









    ーーー







    ーー















    ガチャ






    みんな「!」








    クリスタ「ただいま」





    エレン「大丈夫だったか!」






    ライナー「おう」






    リヴァイ「」







    ファーラン「!」






    ライナー「ああ、気絶してるだけだ」






    エレン「リヴァイが・・・」







    ライナー「蛇人間だったんだがリヴァイの奴素手で挑んだようなもんだからな」






    みんな「!}







    ミケ「それにしてもすごい気絶顔だな」






    ミカサ「とりあえず、お疲れ」






    クリスタ「うん」







    エレン「誰も死ななくて良かったよ」







    クリスタ「・・・ちょんと生きてこれたから頭撫でて///」







    エレン「え?」







    ミカサ「!」ザッ







    クリスタ「早く早く!」





    ミカサ「ダメ!エレンが頭撫でていいのは私だけ!」








    エレン「誰がそんなの決めた」







    クリスタ「いいじゃん!!」







    エレン「まあ、撫でるぶんにはいいだけど」ポンッ






    ナデナデ






    クリスタ「えへへへへへ////」






    ライナー「」





    ミカサ「私も!」







    エレン「」ナデナデ







    ミカサ「///」









    ア二「ふんっ!」







    ーーーー







    ーーー






    ーー














    神「あらあら~まだ一人しか死んでないのか~仕方ないな~明日はコイツを送ろ~」













    ーー







    ーーー






    ーーーー






    ・・・次の日 














  38. 83 : : 2015/02/18(水) 00:44:32

    エレン「全員集まったな」






    ハンジ「おう!」






    ファーラン「ん?お前何やってんだ?」






    クリスタ「ちょっとまって・・・・もうちょっとでできるから」カキカキ






    イザベル「絵か?」







    クリスタ「よし!できた!」バッ







    みんな「!」








    Aの顔の絵







    B「うまい!」





    モブリット「すごいな・・・」







    ユミル「」







    エレン「クリスタ、絵が好きなのか?」







    クリスタ「うん。神と鉛筆を注文したの!」








    ミーナ「A君が生きてるみたい!」






    クリスタ「せめて・・・・これぐらいしかできないけど・・・」







    エレン「十分だよ。Aもこれで少しは・・・」







    みんな「」









    ピッ






    みんな「!」









    テレビ「こんにちわ~神ちゃまで~しゅ~」





    ファーラン「相変わらずイライラするな・・・」







    テレビ「まあまあ、怒らない怒らない~」







    エレン「なんだよ・・・・突然現れて・・・」







    テレビ「いや~皆が退屈してるんじゃないかな~と思って~」






    みんな「」






    テレビ「中々あんまり注文しないけどいいの~こんなのもあるよ~」ガコッ←救急箱






    みんな「!」






    テレビ「そこの彼の傷に薬を塗ってあげなくていいのかな~」





    リヴァイ「えれ・・・・ん・・・・・・・・・えれ・・・・ん・・・」







    ライナー「昨日からこの調子だ・・・」





    ミカサ「」







    神「あ~そろそろリーダー発表だ~頑張ってね~」プツン






    エレン「イライラするな・・・本当に・・・」





    ベルトルト「救急箱、注文するね」






    ミーナ「お願い」







    ピイ






    みんな「!」






    リーダー:ミカサ・アッカーマン







    ミカサ「うっ・・・来た」




    ミーナ「気を付けてね。ミカサ」






    ミカサ「う、うん(覚悟はしていた・・・・でもいざ選ばれるとやっぱり怖い)」







    ハンジ「あと二人はどうするの?リーダー?」






    ミカサ「え?」






    ハンジ「ああ、違うよ。私が言ってるリーダーはこっち」ビシ





    みんな「」クル






    エレン「え?」







    ハンジ「そうそう、このチームのリーダー」






    エレン「ええ!!俺がリーダー!!?」






    アニ「まあ、誰がどう見てもこの中であんたが一番リーダーに向いてるね」






    ファーラン「悔しいが言えてるな」






    ライナー「ああ」






    ベルトルト「でも、リーダーだと紛らわしいからキャプテンにしたら?」






    ミーナ「おっ!いいね~」






    エレン「おれでいいのか?」





    クリスタ「エレンなら大丈夫だよ!」





    エレン「う~~ん、少しだけ考えさせてくれ」






    ハンジ「いいよ~早めに答えてね~」






    ミケ「で?残りの二人は?」






    アニ「アンタが決めてもいいんだよ。ミカサ」






    ミカサ「え・・・」







    アニ「アンタがリーダーなんだから」






    ミカサ「え・・・でも・・・・「俺が行く」






    ミカサ「!」






    エレン「俺は経験者だ。誰も文句ないだろ」






    ミカサ「エレン・・・」






    エレン「大丈夫」ボソ








    ミカサ「」





    いつもそうやって守ってくれる






  39. 84 : : 2015/02/18(水) 00:44:38
    ーーーー







    ーーー







    ーー










    ドテッ




    ミカサ「わああああああ」ポロポロ






    ガキ「ほらほらどうした!」





    ガキ「無愛想で気持ち悪いんだよ」







    ミカサ「うっ・・・うう・・・」ポロポロ









    「何やってんだ!」タタタタ





    ガキ「「!!」」







    ミカサ「」クル







    「この!」ポカッ!





    ガキ「いてっ!」






    ガキ「エレン!お前!!」







    エレン「ミカサをいじめるな!!俺の幼馴染だぞ!」






    ガキ「うっ・・・・くそ!」クル タタタ




    ガキ「」タタタタ








    エレン「たく・・・大丈夫か?」スゥ






    ミカサ「ありがとう・・・」グス






    エレン「お前いつもからまれるよな」






    ミカサ「うっ・・・」







    エレン「いじめられたくないなら俺の傍にいろよ!守ってやる!」





    ミカサ「え・・・」







    エレン「俺!ミカサのこと好きだから!」ニシシシ







    ミカサ「///」






    エレン「ほら、帰ろうぜ」スゥ






    ミカサ「うん////」スゥ








    ギュッ






    ーーーー







    ーーー






    ーー












    ミカサ「(エレン・・・)」






    エレン「あと一人は・・・」






    スゥ





    エレン「え?」






    イザベル「そんじゃ、私が行こうかな」







    エレン「え?無理しなくてもいいんだぞ。男が行くって手もあるし・・・」







    イザベル「多分私そこら辺の男よりも強いよ」






    エレン「?」






    イザベル「格闘技女子の部・・・全国3位だ」







    みんな「!」







    エレン「全国三位・・・」






    ライナー「すげえな・・・」







    ミーナ「じゃ、じゃあ・・・・」







    エレン「このメンバーで行く」








    ベルトルト「頑張って!」







    ファーラン「イザベル。無理するなよ」チラ







    イザベル「・・・わかってる」










    エレン「アイテムを選ぼう」




    イザベル「OK」










    アニ「」チューーーー←ジュース







    ミカサ「アニ・・・ちょっといい?」






    アニ「!」






    ミカサ「あの・・・ちょっと相談なんだけど・・・・」





    アニ「何?」





    ミカサ「今回ちゃんと生きて帰ってこれるかわからないから・・・・もし私が死んだらエレンにつたえtガタッ





    ミカサ「!」





    アニ「聞きたくない・・・」





    ミカサ「え・・・?」






    アニ「その先何を言おうとしているのかだいたいわかる・・・その先を聞いたら私は・・・・」





    ミカサ「アニ・・・」





    エレン「?どうした?ミカサ」





    イザベル「そろそろ時間だ。」






    エレン「OK」







    ミカサ「」













    ー19:00-



    エレン「よし」ボール





    ミカサ「行こう」手榴弾






    イザベル「あいよ」お札







    ーーーー







    ーーー






    ーー










    ー廊下ー
  40. 85 : : 2015/02/19(木) 01:03:37
    スタスタ




    エレン「あれこれ30分は歩きまわっているのに全然出くわさないな・・・」





    イザベル「3時間以内に倒さないと私たち終わりなんだろ」







    ミカサ「早く見つけよう」









    サッサ






    エレン「!」






    イザベル「どうした?」






    エレン「さっきあっちで何か動いた」







    ミカサ「敵?」






    エレン「わからない・・・行ってみよう」タタタタ








    ミカサ・イザベル「」タタタタ







    カク←曲がり角






    エレン「!」








    「やはり好奇心とは逆らえないものだな」






    エレン「にげrメゴッ!







    ミカサ・イザベル「!」







    ドッカアアアアアアアアアアンン!!!








    エレン「があ・・・・」







    ミカサ「エレン!!」









    イザベル「」ザッ







    「我は虎、お前に先を見せてやる」






    イザベル「虎・・・(顔だけ虎で残りの下は筋肉ムキムキの人間の体か・・・・)」








    エレン「くそが・・・・」グググ







    虎「ほお、丈夫だな。我の蹴りをくらって動くとわ」






    エレン「ぶっ飛ばす!」ドンッ←ボールスタンバイ







    虎「!」






    エレン「うおおおおおおおお!!!!」スゥ








    虎「」バッ





    エレン「!」







    パッシャン!







    ミカサ・イザベル「!」






    ミカサ「エレンが・・・」







    イザベル「消えた・・・」







    虎「」ザッ





    イザベル「!」



    ミカサ「!」








    虎「ふっ!」バッ







    ミカサ・イザベル「!」







    パッシャン!!







    虎「よき先が見えるとよいな」クル スタスタ








    ーーーー








    ーーー







    ーー









  41. 89 : : 2015/02/20(金) 01:57:31






    「・・・!?」















    ーーーーーベチョ







    え・・・なんだよこれ?






    「・・・れん」







    なんだよこれ!?









    「エレン・・・・・」ベチャ









    !!








    ミカサ「エレンに会えて・・・・私は幸せだったよ・・・・」








    え・・・?







    ミカサ「生きて・・・エレン」







    何これ!





    何でミカサが血だらけになってんだよ!






    ミカサ「生きて・・・・」







    どうして・・・?








    ミカサ「ごめんね・・・・もっと一緒にいたかった・・・・」









    ミカサ!!






    嫌だ!!







    ミカサが死ぬなんて!!!









    ーーーー








    ーーー







    ーー














    パチッ!




    エレン「みか・・・さ・・・・」








    エレン「!」ムク






    エレン「(どこだ・・・ここ・・・・さっきいた場所じゃない・・・・)」キョロキョロ








    ズキ









    エレン「!がああああああああああ!!!!」ズキズキ








    エレン「(頭が痛い!!頭が割れる!!!)」ビキビキビキ











    エレン「ぐっ・・・・(なんだったんだよさっきの・・・)」







    「があああああああ!!!」






    「ぐううううっ!」







    エレン「!」







    「ハァ・・・ハァ・・・くっ・・・・」





    「頭が・・・痛い・・・」








    エレン「お前ら!!」








    「「!!」」







    エレン「大丈夫か!?ミカサ!イザベル!」







    イザベル「あ、ああ・・・」







    ミカサ「大丈夫・・・」







    エレン「お前らどうしてここに・・・?」







    イザベル「それはこっちのセリフだ。お前がいきなり消えたんだよ」







    エレン「!」







    イザベル「おそらくあの虎の能力的ななにかだろう・・・」







    エレン「・・・・」







    ミカサ「私・・・変な夢を見ていた・・・」






    エレン・イザベル「!」







    ミカサ「エレンがずっと私に何かを叫び続けてた夢を・・・」







    イザベル「私も見たぞ!なんか・・・・エレンがアイツと抱き合ってた夢だった!」






    ミカサ「!」







    エレン「アイツって?」








    イザベル「ほら、あの・・・男の・・・リヴァイっていう奴」







    エレン「・・・・」








    ミカサ「」







    エレン「と、とにかく、移動しよう。時間は」キョロキョロ







    時計 21:00








    エレン・イザベル・ミカサ「!」






    エレン「残り一時間だと・・・」







    イザベル「マジかよ・・・」







    ミカサ「急がないと・・・」









    タタタタタ








    ーーー







    ーー













    エレン「いない!」






    イザベル「どこにいる!」






    ミカサ「!いた!」







    エレン「どこだ!」







    ミカサ「グラウンドの中央に立っている!」








    エレン「いくぞ!!」








    イザベル「おう!」







    ミカサ「うん!」







    タタタタタ








    ーーーー








    ーーー







    ーー












  42. 90 : : 2015/02/20(金) 01:57:45
    ーグラウンドー






    ピク







    虎「来たか・・・」






    ザッ




    虎「どうだ?いい先を見れたか?」








    エレン「・・・目覚め最悪だよ」







    虎「そうか」






    イザベル「おい、教えろ!アレはなんだったんだ!」







    虎「フンッ・・・もう気付いているんじゃないか?」








    エレン・ミカサ「」







    虎「我の未来を見せることが出来る」ザッ








    エレン「未来・・・」





    虎「そして未来を見せた者を遠くへ飛ばすことが出来る」







    エレン「・・・・お前のその手に書いてある紋章を見るとか?」








    イザベル・ミカサ「!」







    虎「ほお、よくこの手の紋章に気付いたな」






    エレン「・・・させね」






    虎「あ?」





    エレン「あんな未来には絶対させねぇ!!!」ドンッ←ボールセット








    虎「いい殺意だ」







    エレン「うおおおおおおおおおお!!!」シュッ!!!








    虎「」







    ボール ボワッ!!!!!!








    虎「」シュン








    エレン「!」







    虎「こっちだ!」シュッ






    エレン「ぐっ!」






    虎「うおおおおおおおおお!!!」ドドドドドッド








    メキメキ ドゴドゴ








    エレン「が・・・ああ・・・・」





    ミカサ「エレン!!!」








    虎「終わりだ」シャキン←爪







    エレン「くっ・・・・」









    スゥ









    シュンッ!!!!






    虎「ぐっ!!」








    エレン「!」







    イザベル「フーーー」構え







    エレン「イザベル・・・」







    虎「・・・」クル






    イザベル「ミカサ・・・今のうちにエレンを下げな」







    ミカサ「う、うん!!」タタタタ







    虎「女のやりにはたいした一撃だ、ほめてやろう」






    イザベル「はっ!うれしくないな」







    虎「だが」シュンッ







    イザベル「!」






    虎「我の動きには目がついて来てないな」







    イザベル「ふっ!」シュッ





    シュッ









    イザベル「!」






    虎「やはり遅い」スッ







    イザベル「!」








    パッシャン!!!







    ミカサ「!イザベル!」






    虎「さて」クル







    ミカサ「!」






    虎「女を傷つける趣味はない。お前は遠くに飛ばし男の方はこの手で殺す」






    エレン「くっ・・・」











    虎「さらばだ」シャキンッ!←爪








    エレン「くそ・・・・」







    虎「ふんっ!」






    スッ!








    エレン「!」






    虎「!」







    グイッ!







    エレン「!」





    ミカサ「エレン!アイツの紋章を見て!!」








    虎「」シュンッ






    パッシャン!!!!









    虎「・・・・」スゥ






    ーーーー









    ーーー









    ーー













    なんだ






    また未来を








    神「それじゃあ!!始めていきましょう!!」






    また神か・・・







    神「さて何人生き残るかな~?」







    相変わらずイラつくな・・・・








    ーーーー








    ーーー








    ーー












    パチッ






    エレン「うっ・・・」






    エレン「ここは・・・・・」









    ズキッ








  43. 91 : : 2015/02/20(金) 01:58:02
    エレン「ぐうっ!(きた!この痛み!!)」







    「ううっ・・・・」







    エレン「!」








    ミカサ「え、エレン・・・」








    エレン「ミカサ!」






    ミカサ「エレン・・・大丈夫?」







    エレン「俺より自分の心配しろ!大丈夫か!?」







    ミカサ「・・・・・時間がないから・・・・聞いてエレン・・・」






    エレン「え・・・?」









    ミカサ「エレン・・・・私のことうっとうしい?」







    エレン「な、なんだよ急に・・・」







    ミカサ「答えて・・・」






    エレン「・・・・正直言うとうっとうしいずっと俺のそばにいて俺が何するにしてもお前がいた・・」







    ミカサ「」







    エレン「でも・・・ミカサがいないと嫌だ」






    ミカサ「エレン・・・・」







    エレン「ずっとそばにいてくれ・・・」








    ミカサ「・・・・ゴメンネ」ボソ







    エレン「え?」







    ミカサ「エレン・・・」







    エレン「!」







    ミカサ「大好きだよ・・・」ニコ








    エレン「」スッ










    チュッ








    ミカサ「//」






    エレン「俺もミカサのことが好きだ・・・・ずっと前から」








    ミカサ「ありがとう・・・・エレン」ニコ








    エレン「ミカサ・・・おr「エレン・・・これからもみんなを引っ張って言ってあげて」







    エレン「え?」







    ミカサ「エレンがみんなの中心となってこれから頑張って・・・エレンはキャプテンなんだからしっかりしないとダメだよ・・・・サッカーと同じ」






    エレン「え・・・?あ・・・・・もちろん・・・・・でもなんで今そんな事を?」















    ベチョ







    エレン「!!」










    ミカサ「・・・れん」






    エレン「ミカサ・・・?」








    ミカサ「エレン・・・・・」ベチャ








    エレン「!なんで!!いつこんな傷を!!」





  44. 92 : : 2015/02/20(金) 01:58:07
    ーーー





    ーー






    虎「さらばだ」シャキンッ!←爪








    エレン「くそ・・・・」







    虎「ふんっ!」






    スッ!








    エレン「!」






    虎「!」







    グイッ!







    エレン「!」





    ミカサ「エレン!アイツの紋章を見て!!」








    虎「」シュンッ







    ザク








    ーー






    ーーー





    エレン「(あの時!!)」





    ミカサ「エレンに会えて・・・・私は幸せだったよ・・・・」







    エレン「(俺を助けるために!?)」









    ミカサ「生きて・・・エレン」







    エレン「死ぬなよ!ミカサ!!」ユサユサ








    ミカサ「生きて・・・・」







    エレン「バカ!!今から死ぬようなこと言うなよ!!!」








    ミカサ「ごめんね・・・・もっと一緒にいたかった・・・・」






    エレン「(この未来だったのかよ!ふざけんな!!)ミカサ!!!」







    ミカサ「エレンに会えて・・・本当に幸せだったよ」







    エレン「ミカサ!!」







    ミカサ  








    エレン「!」









    ミカサ








    エレン「お、おい・・・・冗談だろ・・・・冗談だよな、ミカサ?」






    ミカサ







    エレン「ああ!いつものアレだろ!キスしないと起きないとかいうやつだろ!!やる!!ほら!」








    チュッ









    エレン「ほら起きろよ!キスしたぜ!いつもはほっぺとかだから、これからは口にするから!」







    ミカサ








    エレン「起きろよ!!!起きろよ!!!」ユサユサ








    ミカサ








    エレン「頼むから・・・・起きてくれよ・・・・」ポロポロ









    ミカサ









    エレン「いつもみたいに俺に朝おこしに来てくれよ・・・」







    ミカサ






    エレン「いつもみたいにメシの心配してくれよ・・・」







    ミカサ








    エレン「いつもみたいに・・・」




































    「そばにいてくれよ」










    ミカサ








    エレン「うっ・・・・頼むから」ポロポロ








    ミカサ









    エレン「         チクショー」ポロポロ









    ーーーー







    ーーー








    ーー












    タタタタ






    イザベル「(あいつ等どこにいる!グラウンドを見てもいなかった・・・時間も残り20分ないのに!)」








    ガラッ!






    ー体育館ー






    イザベル「」キョロキョロ








    スタスタ








    イザベル「!エレンか!」タタタタ





    エレン「」スタスタ






    イザベル「お前・・・大丈夫か?フラフラだぞ」








    エレン「」スタスタ







    イザベル「お、おい・・・どこ行くんだよ」








    エレン「・・・決まってるだろ虎狩りだ」






    イザベル「!無理だ!そんな体で!!」






    エレン「俺は・・・ここで闘って勝たなくちゃいけない・・・・・」






    イザベル「え?」







    エレン「虎を倒して生き残らなくちゃいけない・・・じゃないと何のためにミカサに生かされたかわからない・・・」







    イザベル「ミカサ・・・?」






    エレン「イザベル・・・ミカサは体育倉庫の中にいる・・・・そばにいてやってくれ」ギュッ←お札







    イザベル「・・・・ま、待ちな!これ私の武器だ!」シュッ








    パシンッ!








    エレン「」スタスタ









    イザベル「!」





    ミカサ









    エレン「」キュイイイイイン









    ーーーー








    ーーー








    ーー













    ー廊下ー




    虎「来る・・・」








    ザッ






    虎「残り10分これで終了だ」







    エレン「チームのキャプテンエレン・イェーガー・・・・お前に殺されたミカサの仇・・・」









    虎「」スッ







    エレン「俺が討つ!!」








  45. 96 : : 2015/02/21(土) 02:06:11

    虎「」ダッ






    エレン「」







    虎「ふんっ!」シュッ








    スッ







    虎「!」







    エレン「おらっ!」ブンッ







    虎「ぐおっ!くっ!」シュッ







    エレン「」








    虎「」シュッ






    スッ







    虎「!(また避けた!)」







    メキメキ







    虎「ぐおっ!」







    エレン「どうした?」








    虎「くっ・・・どうして我の攻撃を避けることができる・・・人間には絶対見えないはずだ!」シュッ









    エレン「」













    キュイイイイイイイイイイイイイイイン









    シュッ シュッ  シュッ







    見える






    エレン「(アイツの動きが見える)」








    虎「ふんっ!!!」シュッ










    スッ






    虎「またしても!!」








    エレン「」シュッ








    ペタッ






    虎「!」







    エレン「(よし、動きは封じた!あとはこれを・・)」スッ






    虎「くっ・・・・」グググ







    エレン「!」









    虎「」バッ









    パッシャンンン!!!











    エレン「チッ・・・・逃げたか」クル








    ーーーー







    ーーー








    ーー














    ー屋上ー


    虎「ハァ・・・ハァ・・・・くっ・・・」







    虎「この我がこれほどダメージを・・・・くっ・・・・」







    ズキッ








    虎「ぐっ!(我の場合は頭痛の後に未来が見える・・・さて)」








    ーーー






    ーー












    シュッ















    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアンン!!!!













    ーー







    ーーー







    虎「なっ・・・」








    シュッ








    虎「!」









    手榴弾










    虎「!」








    エレン「」








    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアンン!!!!












    エレン「サッカー部」









    ピンポンパンポン













    エレン「ナメんな」






    「敵、排除、敵、排除。合格です」







    エレン「」ポロポロ







    ーーー







    ーー











    ザクザク





    イザベル「ミカサ・・・」ポロ





    エレン「イザベル・・・ミカサを穴の中に」






    イザベル「エレン・・・」ポロ






    エレン「ミカサ・・・・」スッ







    シュル








    エレン「」クルクル







    イザベル「それ・・・ミカサの・・・」







    エレン「俺が一番最初にあげた誕生日プレゼント・・・・ずっと大事にしてくれた物」






    イザベル「」







    エレン「俺は生きる・・・ミカサが俺に生きてほしいと思ってくれたから」







    イザベル「・・・強いんだな」








    エレン「・・・・」ギュッ












    「キャプテンだからな」








    ーーーー







    ーーー







    ーー









    ーボックスー
  46. 100 : : 2015/02/22(日) 01:16:52

    クリスタ「うっ・・・うう・・・ミカサ・・・」ポロポロ





    ライナー「どうして・・・」






    ファーラン「くそ!」





    ベルトルト「」ポロポロ




    モブリット「」グス





    B「」ポロ






    ハンジ「なんでミカサちゃんが・・・・」




    ミケ「」






    イザベル「本当にごめん・・・・」





    エレン「Aに続いてこれで二人目の犠牲者だ、もう犠牲者を出さないでいいように頑張るしかない。悲しむのをやめて前を向こう」






    ライナー「・・・・お、おい、待てよ」






    エレン「なんだ」






    ライナー「切り替えはえよ・・・・・いくらなんでもすぐにそんなテンションにはなれねぇよ」






    エレン「でも、いつまでも落ち込んでちゃダメだ、みんなで生きる方法を考えないと・・・」






    アニ「うそつき」








    みんな「!」







    アニ「本当は誰よりも悲しいくせに・・・気丈に振る舞っているのがバレバレよ」





    イザベル「」チラ






    エレン「」







    アニ「強がりが下手ね、逆にこっちが気を遣う」






    エレン「別に・・・・強がってねぇし」






    アニ「だったら涙のひとつくらい出しなさいよ!それともあの子はアンタにとってその程度の存在だったの!ねぇ!」






    エレン「」







    「愛していたのか?」ガラ








    みんな「!」





    ライナー「リヴァイ・・・」





    ファーラン「もう怪我はいいのかよ・・・」







    エレン「え?」






    リヴァイ「エレン・イェーガーはミカサ・アッカーマンを愛していたのか?」





    エレン「・・・・るせいよ」






    リヴァイ「ではミカサ・アッカーマンはお前を・・・愛していたか?」







    エレン「」ググ






    クリスタ「エレン・・・」






    エレン「最後に・・・「大好き」って言ってくれた・・・」ウル












    リヴァイ「人は星その散り際に最も美しく輝く俺はそう信じてる」





    エレン「」






    リヴァイ「つまりお前はミカサ・アッカーマンの最も美しい姿を見た唯一の男だ・・・・悲しむな誇れ」







    エレン「」ポロポロ








    リヴァイ「そして泣け!!俺の胸で!!」バッ






    みんな「!」







    リヴァイ「男同士にかわからない涙もある!だろ!」







    ダッ








    エレン「」ダキッ







    リヴァイ「うほっ♪」





    エレン「好きだった!!!ずっと前から!!アイツがそばにいてくれたから!!!ずっと・・・・・好きだったんだ!!!!」







    リヴァイ「」ギュウウウウウウウウウウ






    エレン「うわああああああああああああ!!!」ポロポロ







    ライナー・クリスタ・ファーラン・イザベル・モブリット・ハンジ・ミーナ「」ポロポロ





    ミケ・B・ユミル「」ツー






    わああああああああああああああ!!!








    アニ「・・・」クル








    アニ「(ちゃんと・・・・言えたのねあの子)」ポロ







    ーーーー








    ーーー








    ーー









  47. 101 : : 2015/02/22(日) 01:17:42
    ・・・・次の日





    エレン「これからは俺は毎日参加する!!誰も死なせない!!リヴァイにも毎日参加してもらいたい」






    ライナー「リヴァイはともかくお前はまだ怪我が治ってないだろ」




    ミーナ「危険だよ!」





    クリスタ「行きたい気持ちはわかるけど今は休んで」






    エレン「行きたい!」






    アニ「ダメ!」






    ファーラン「お前のことを心配してんだぞ!」


    リヴァイ「・・・」





    パッ








    みんな「!」クル







    リーダー:エレン・イェーガー







    エレン「あ・・・」






    みんな「」クル






    エレン「止めても無駄なんだ運命は俺が選ぶから」






    リヴァイ「///」キュン









    ギュッ








    見つけたよ









    エルヴィン・・・







    ーーーー







    ーーー







    ーー









  48. 102 : : 2015/02/22(日) 01:18:16
    スタスタ




    「おい!」






    「あ?」






    「お前がリヴァイだな!!」






    リヴァイ「だったらなんだ」






    「俺のダチをやったのはお前だろ!!」






    リヴァイ「知るか」






    「この!!!」ダッ







    メキ






    「ぐっ!」





    「くっ!コノヤロー!!!!」ブンッ







    ガシッ





    リヴァイ「」シュッ







    「があっ!」






    リヴァイ「」スタスタ












    ー教室ー




    ザワザワ





    「おい、また喧嘩したそうだぜ」





    「マジかよ」






    「怖いな・・・」





    「関わらないようにしようぜ」







    リヴァイ「(うるさい・・・)」











    ー屋上ー




    プツ  プツ





    リヴァイ「(よし、いい感じだ)」






    「何を作っているんだ?」






    リヴァイ「!」







    「おっと!驚かせて悪い!」






    リヴァイ「お前は・・・」






    「私はこの学校の生徒会長のエルヴィンだ」







    リヴァイ「生徒会長が何の用だ」






    エルヴィン「別に私もここに休みに来ただけだ。君に用があってきたわけじゃないよ」






    リヴァイ「・・・そうかよ」スッ






    プツ   プツ









    エルヴィン「何を作っているんだ?」





    リヴァイ「・・・プラネタリウム」






    エルヴィン「!!君がか!!」






    リヴァイ「何がおかしい」ギロ






    エルヴィン「いや、君は喧嘩ばかりする問題児だからな」ツー






    リヴァイ「・・・鼻血出てるぞ」







    エルヴィン「おっと、失礼」







    リヴァイ「」プツプツ







    エルヴィン「不思議だな、君は」






    リヴァイ「俺から言わせたらお前の方が不思議だ。生徒会長のくせに俺なんかと一緒にいていいのかよ」





    エルヴィン「え?」






    リヴァイ「評判が下がるぞ」






    エルヴィン「・・・・ぷっ!アハハハハハハハハ!」







    リヴァイ「」






    エルヴィン「す、すまんすまん!おかしくてな!」






    リヴァイ「は?」







    エルヴィン「君にそんな心配をされるとは思わなかったよ!」






    リヴァイ「」






    エルヴィン「本当に不思議だな!君は!」







    リヴァイ「」フッ









    ここからだった











    エルヴィン「おお!!すごいな!」





    リヴァイ「どこが・・・」






    エルヴィン「3人まとめて勝つとは思わなかったぞ!」






    リヴァイ「・・・」










    ずっと








  49. 103 : : 2015/02/22(日) 01:18:33
    エルヴィン「うまっ!」





    リヴァイ「お前食ったことないのか?」






    エルヴィン「ああ!初めて食った!コレがファーストフードか!!」






    リヴァイ「ハンバーガー一つでなに驚いてんだよ」











    エルヴィンと一緒にいた









    リヴァイ「ハァハァハァ!!」






    エルヴィン「いいぞ!!もっとこげ!!」






    リヴァイ「お前!!」







    警察「そこの自転車!!止まりなさい!!」






    エルヴィン「おっ!パトカーだぞ!!」






    リヴァイ「くそ!!」









    いろんなことをして









    エルヴィン「いいな~他人の家に泊まるのも」






    リヴァイ「・・・」








    アイツの









    エルヴィン「リヴァイ!今日は何をする!」






    リヴァイ「」









    星のように輝く存在に







    リヴァイ「フッ・・・今日はボーリングでもどうだ?」






    エルヴィン「おお!!いいな!!」







    引かれていた








    エルヴィン「」ツー






    リヴァイ「また鼻血出てぞ」






    エルヴィン「あ、ああ」フキフキ







    リヴァイ「大丈夫か?」






    エルヴィン「・・・私はもうすぐ死ぬよ」






    リヴァイ「え?」






    エルヴィン「生まれた時からずっと持っていた脳の病気なんだ・・・この歳まで生きているのが奇跡だ」






    リヴァイ「」







    エルヴィン「医者からはもう長くないって・・・・」






    リヴァイ「」




    エルヴィン「リヴァイ・・・・・お前は私の最後の友達なんだ」






    リヴァイ「・・・」








    ーーー






    ーー












    ガラッ





    エルヴィン「なんだこんな夜中の学校に呼び出して」






    リヴァイ「こっちだ」






    エルヴィン「生徒会長がこんなことしてるのを見られたら停学じゃすまなな」





    リヴァイ「今更何を言ってんだよ」フッ






    エルヴィン「ははは・・・」









    リヴァイ「エルヴィン・・・行くぞ」







    ポチッ








    キラキラキラ







    エルヴィン「!うおおおお!すごい!!プラネタリウム!!」






    リヴァイ「・・・エルヴィン・・・聞いてくれ」





    エルヴィン「?」







    リヴァイ「星は人と同じくさびしがり屋だ・・・暗闇の中独りでは生きていけない誰かに見つけてもらうために光り合う」






    エルヴィン「」







    リヴァイ「俺の小さな光を見つけてくれた・・・エルヴィン、俺を暗闇から救ってくれたありがとう」






    エルヴィン「」






    リヴァイ「?エルヴィン?」







    エルヴィン「だったら私はこの星たちの中で一番大きな星だな」





    リヴァイ「!」






    エルヴィン「誰よりも寂しいからどれよりも輝いてる」





    リヴァイ「エルヴィン・・・」







    ガシッ







    リヴァイ「!?え・・・?エルヴィン?」






    エルヴィン「死にたくない・・・・・リヴァイ」ポロポロ







    俺は







    こんな時に友達はどうするべきなのかわからなかった








    ただその時のお前の泣き顔がとても









    美しかった








    俺はお前を強く抱きしめた








    ーーーー








    ーーー









    ーー














  50. 104 : : 2015/02/22(日) 01:18:39
    アイツが死んでからも俺は光を探した








    ずっと探した









    俺を暗闇から救ってくれた






    あの一等星のように輝く












    星を


















    そして出逢った・・・・









    新しい









    エレン









    救星主





    ーーーー








    ーーー








    ーー











    エレン「あとのメンバーは・・・」







    リヴァイ「エレン・・・」





    エレン「?」







    リヴァイ「お前が行くなら・・・俺も行く」














    そして・・・








    エレン「ふっ!」シュッ







    恐竜「ギャアアアアア!!」







    ピンポンパンポン「敵、排除、敵、排除。合格です」







    ファーラン「よし!








    ーーーーーーーー





    ユミル「そっちに行った!」






    エレン「おう!」シュッ







    カメ「」シューーー







    ピンポンパンポン「敵、排除、敵、排除。合格です」






    ユミル「ナイス」





    エレン「おう」








    次々くる敵を









    リヴァイ「ふっ!」ドンッ





    蜘蛛「」シューーーー











    ライナー「おらっ!」ブンッ






    ハンジ「よっと!」バン







    カエル「ぐえっ!」シューーーー









    ミケ「そっちから匂う!」





    モブリット「了解!」バンッ







    マネキン「」シューーー









    敵を倒していった








    そして










    テレビ パッ








    みんな「!」









    テレビ「おめでとう!!試練クリア!試練クリア!!」







    エレン「よっしゃあああああああああああああ!!」




    ライナー「やったな!!」






    ミーナ「私たち生き残ったんだね!」






    ファーラン「お前のおかげだよ!」





    エレン「何言ってんだ!みんなの力だろ!!!」





    リヴァイ「流石だエレン」ダキ





    エレン「お、おう・・・」






    バッ







    リヴァイ「」






    クリスタ「エレンに抱き着くのはよくない!」プンスカ





    アニ「ハァ・・・」








    ピンポンパンポン






    みんな「!」





    神「え~皆さま~今すぐグラウンドに集まってください~」






    みんな「!」






    エレン「くそ!」






    ハンジ「今度は何をするんだろうね・・・」







    ーーー









    ーー














    ーグラウンドー
  51. 105 : : 2015/02/22(日) 02:06:57

    神「お~い、皆さん~こっちですよ~」





    エレン「相変わらず腹立つ・・・」





    ミケ「落ち着け」






    ライナー「いつものことだ」







    神「いや~ほとんど生き残るとは思わなかったですよ~」






    みんな「」






    神「死んだのは二人でしたね~いや~おめでとう!」






    エレン「」ギロ






    神「なんでしょう?」






    エレン「どうせすぐに試練があるんだろ!」





    神「はい!そうですよ!」






    エレン「ならさっさとしろ!!絶対皆は死なせない!」







    クリスタ「エレン・・・」





    アニ「」







    神「そんなこと言っていいんですかね~」






    エレン「は?」





    神「次は僕ちんとだよ~」






    みんな「!」






    エレン「お前と闘うのか・・・」






    神「はい!」






    エレン「・・・」







    神「ジャンケンで」ニコ






    みんな「!」





    神「審判!カモン!!」







    チャプン







    みんな「!」






    神「かーわーいーいー!」






    審判「今からランダムに名前を読んでいく、順番に挑め」






    みんな「」






    審判「始めるぞ、面倒だから下の名前だけにする」





    神「どうぞ~」







    審判「ライナー」




    ライナー「うっ・・・」





    審判「イザベル」






    イザベル「二番手か・・・」





    審判「B」






    B「うそ・・・」





    審判「ファーラン」





    ファーラン「俺か・・・」






    審判「ミーナ」





    ミーナ「」






    審判「ミケ」




    ミケ「」






    審判「ユミル」






    ユミル「ちっ!」





    審判「ベルトルト」






    ベルトルト「ライナー・・・・」





    審判「ハンジ」





    ハンジ「私か!」





    審判「クリスタ」






    クリスタ「あ・・・」






    審判「モブリット」






    モブリット「くそ・・・」





    審判「アニ」





    アニ「」







    審判「エレン」






    エレン「」





    審判「最後にリヴァイ」






    リヴァイ「ラスト・・・いい響きだ」








    神「14人中何人生き残るか楽しみですね~」






    みんな「」





    神「それでは最後の試練を始めます!!」






    みんな「!」





    ライナー「最後なのか!」





    神「そうですよ~」





    ライナー「このジャンケンに勝ては終わりなんだな!」







    神「はい、試練は終了です」








    ミーナ「もし・・・負けたら?」






    神「死です」ニタ







    みんな「!」







    神「ほら、朝礼台に上がってきなよ。YOU!」





    ライナー「・・・」






    審判「早くしろ」






    ライナー7「くっ・・・・」カツ






    神「それでいいんです」ニヤ







    ライナー「クリスタ!!好きだ!!」






    みんな「!」






    クリスタ「え!」






    ライナー「みんな!!絶対勝て!!やるしかないんだ!!腹括って勝つんだ!!」






    エレン「ライナー・・・」






    ベルトルト「勝て!!!ライナー!!!」







    神「いいですか?」






    ライナー「ああ・・・」






    審判「セット」






    ライナー・神「」スッ






    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ






    みんな「!」





    ライナー「」パー




    神「」パー







    ライナー「(こ、こえええええ!!!)」ガタガタ





    審判「あいこで」







    ライナー「(ジャンケンってこんなに怖いのかよ!)くっ!」スッ






    神「」ニヤ  スゥ





    ポンッ







    みんな「!」





    ライナー「」チョキ





    神「」グー






    ライナー「ハンパねェ・・・・」







    パンッ







    みんな「!」





    エレン「ライナアアアアアアアアアアア!!!!」






    イザベル「破裂した・・」






  52. 106 : : 2015/02/22(日) 02:07:11
    神「負けると自動的に破裂しますよ~」







    ベルトルト「ライナー・・・」ポロポロ







    神「次!」クイ





    イザベル「くっ・・・」





    審判「セット」





    神・イザベル「」スッ





    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ






    みんな「!」






    ファーラン「!」






    イザベル「」パー




    神「」チョキ







    イザベル「くっ!」







    パンッ!!!






    ファーラン「イザベル!!!!!!!!」






    エレン「くそ!!」






    ミーナ「神のやつ・・・心を読んでるんじゃ!」






    みんな「!」






    神「失敬だな~私は読んでなんかいませんよ」







    みんな「」






    神「はいはい!どんどん行きましょう!」







    審判「次!」






    B「うっ・・・」







    審判「セット」





    B・神「」スッ






    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ






    パンッ!!






    神「次の方~」





    ファーラン「」






    神「いいですか?」






    ファーラン「・・・イザベルは俺の幼馴染だったんだよ」






    神「はい?」






    エレン「ファーラン?」






    ファーラン「いつも無茶してバカやって本当にどうしようもない奴だったんだ・・・・」





    みんな「」






    ファーラン「アイツといると楽しかった・・・」






    神「へえ~」






    ファーラン「お前に勝つ!!」






    神「気合だけではどうしようもないですよ~」






    審判「セット」






    ファーラン・神「」スッ




    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ






    みんな「!」






    ファーラン「」ポー





    神「およっ!」グー







    審判「ファーラン、生きる」







    ファーラン「よっっっっしゃあああああああああああああ!!!」







    ユミル「勝ちやがった!」





    ベルトルト「心を読んでないんだ!本当に!」






    フワッ





    ファーラン「!」






    審判「勝った者は天に行く」





    ファーラン「お前ら!!絶対勝て!!」








    神「あ~あ~負けちゃった~」





    審判「次」






    ミーナ「私か・・・」






    エレン「ミーナ!!頑張れ!」





    ミーナ「!」






    クリスタ「頑張って!」






    ユミル「勝て!!」







    ミーナ「う、うん!!!」





    神「行きますよ~」





    ミーナ「」ゴクン






    審判「セット」






    ミーナ・神「」スッ




    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ





    ミーナ「」グー






    神「」パー







    ミーナ「あ・・・」







    パン!!!!







  53. 107 : : 2015/02/22(日) 02:07:15
    審判「次」






    ミケ「」






    審判「セット」






    ミケ・神「」スッ




    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ





    ミケ「」チョキ





    神「」グー






    ミケ「・・・」






    パンッ!






    ハンジ「ミケ・・・」






    エレン「くそ!」ガンッ








    クリスタ「え、エレン!」






    エレン「(どうして!近くにいるのにどうして助けれないんだ!)」







    審判「次」






    ユミル「」






    神「行きますよ~」






    ユミル「・・・クリスタ」







    クリスタ「!え?」







    ユミル「お前・・・A女学院だろ」






    クリスタ「う、うん」






    ユミル「お前のことはいつも見ていた、のろまでみんなにいい親切にして・・・・そんなお前を見ていてイライラしていた」






    クリスタ「え・・・」






    ユミル「お人良しなところがいやだったんだよ・・・」







    クリスタ「」







    ユミル「でも・・・お前の笑顔を見ていて」











    「心地よかった」









    クリスタ「ユミル・・・」








    ユミル「フッ・・・好きな人いるんだろ」







    クリスタ「!」







    ユミル「頑張れよ」








    クリスタ「ユミル!!」







    審判「セット」






    神「いきますよ~」





    ユミル「」スッ








    クリスタ「絶対勝って!!もっとおしゃべりしよ!!」






    ユミル「」フッ






    クリスタ「絶対だよ!!」







    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ







    ユミル「」グー






    神「」パー








    パンッ!!!








    クリスタ「そ、そんな・・・」ポロポロ






    神「あんなに死亡フラグをたてるからですよ~」







    審判「次」







    ベルトルト「」ゴクン







    神「いいですか?」







    ベルトルト「(ライナー・・・君はいつも僕を守ってくれた・・・図体だけデカい僕を・・・・)」







    審判「セット」







    ベルトルト「(ライナー!頑張るよ!!僕!)」





    神「」スッ








    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ






    パンッ!!!






    エレン「ベルトルト・・・・」






    ハンジ「今のところ生き残ったのは1人か・・・」







    審判「次」







    ハンジ「あちゃ~私の番か」






    神「おや?結構肝が座ってますね~」






    ハンジ「アハハッハ・・・ここに来る以前から何度も死にそうになった時が多かったからな~」






    みんな「!」







  54. 108 : : 2015/02/22(日) 02:17:45


    ハンジ「私科学者の娘でね~」





    ーーー






    ーー










    ハンジ「できた!」






    ハンジ父「こら!」ポカンッ







    ハンジ「いたっ!」





    ハンジ父「勝手に実験室に入って・・」






    ハンジ「だって学校の授業だけじゃつまらないんだもん!」






    ハンジ父「そうや言ってなんかいこの実験室で死にかけた!」






    ハンジ「てへっ!」




    ハンジ父「てへっ!じゃない!!」






    ーーー








    ーー













    ハンジ「結構死にかけてきたよ~」






    神「ほお~」







    ハンジ「じゃあ、頑張ってくるよ」





    エレン「ハンジ・・・」








    審判「セット」






    ハンジ・神「」スッ






    審判「最初はグー!ジャンケン!」






    ポンッ






    みんな「!」





    ハンジ「」チョキ




    神「」パー







    ハンジ「やった!!」






    審判「天に」スッ






    ハンジ「わおっ!浮いた!」







    神「負けちゃいましたか~」







    ハンジ「みんな~頑張ってね~」フリフリ







    エレン「すごいな・・・」






    リヴァイ「サイエンティスト!GOOD!」






    審判「次」






    クリスタ「わ、私だ・・」







  55. 112 : : 2015/02/23(月) 01:51:14

    神「アナタですか~この中で一番の非力者!!」





    クリスタ「・・・・」








    そう







    わたしは弱い








    だからその弱さを見せないように









    他人に親切にする









    クリスタ「」ザッ





    神「覚悟はできましたか~?」








    そんな私を心から助けてくれた人へ






    いつもみんなのために闘い







    決して見捨てない









    強くて








    優しい









    クリスタ「」スッ







    エレン「頑張れ!!クリスタ!!!」






    クリスタ「エレン・・・」








    エレン「絶対勝て!!!」








    クリスタ「大好きだよ」







    エレン「!」






    アニ「!」








    私は貴方が大好きです








    エレン「クリスタ・・・」









    クリスタ「返事は二人が生き残った時に教えてね」クル







    神「あ~あ~死亡フラグ立てちゃった~」







    審判「セット」






    クリスタ・神「」スッ






    エレン「クリスタ!!!」






    審判「最初はグー」








    エレン「クリスタ!!!!絶対だぞ!!!」









    審判「ジャンケン!!!」






    エレン「絶対生きて!!俺の返事聞いてくれよ!!」









    ポンッ!!





    みんな「!」







    クリスタ「」パー





    神「あれ!」グー








    クリスタ「う・・・・あ・・・・」






    エレン「やった!!!やった!!!!」








    審判「天へ」





    クリスタ「ふぁ・・・」フワッ







    エレン「クリスタ!!!」







    クリスタ「勝った・・・私・・・・」






    アニ「やるわねあの子」






    エレン「クリスタ!!待ってろよ!!」







    クリスタ「うん!!待ってる!!」








    神「あ~連勝されちゃった~」






    審判「はい次」






    モブリット「」













    パンッ!!!






    アニ「次は私か・・・」






    エレン「アニ・・・」






    リヴァイ「」








    アニ「エレン・・・」







    エレン「なに?」







    アニ「私の手を握って」





    エレン「え・・・?」






    アニ「・・・・お願い」








    エレン「・・・」スッ







    ギュッ







    アニ「エレン・・・一度しか言わないからよく聞きなさい」






    エレン「あ、ああ」





    アニ「リヴァイも」






    リヴァイ「OK」








    アニ「私がジャンケンするとき・・・・目をつぶって耳を塞いで」






    エレン・リヴァイ「!」








    アニ「私は昔からジャンケン弱いから・・・・多分これも無理ね」






    エレン「な、何言ってんだよ!絶対勝てる!!」






    アニ「アンタ言ったよね・・・「俺が守ってやる」って」






    エレン「ああ」






    アニ「本当なら今にでも守ってもらいたいけどそうもいかな・・・・・コレは自分の力で掴まなきゃいけないの」






    エレン「・・・・ごめん」






    アニ「アンタは悪くないよ・・・・」







    エレン「・・・・」






    リヴァイ「それがお前の望みなんだな」





    アニ「・・・ええ」






    リヴァイ「わかった・・・・尊重しよ」スッ







    エレン「・・・アニ」






    アニ「」






    エレン「絶対死ぬなよ」スッ







  56. 113 : : 2015/02/23(月) 01:52:49
    神「早くしてください~!」






    エレン・リヴァイ「」







    アニ「・・・聞こえてる?見えてる?」






    エレン・リヴァイ「」








    アニ「ありがとう・・・・」スッ








    チュッ








    エレン「!!」








    アニ「だーい好き!!」ポロポロ









    優しいとこが好き








    バカっぽいとこも好き









    その眼も






    その鼻も







    その口も









    守ってくれた時から










    全部大好き









    アニ「」スタスタ








    まだ死にたくない







    神「お別れのキスですか?」









    私は勝って!!








    アイツと生きる!!









    神「今生の別れにならないといいですね~」







    エレン・リヴァイ「」








    エレン「(キスされたよな・・・・今)」







    審判「セット」








    アニ・神「」スッ







    エレン「(絶対生きろよ・・・アニ!!)」








    審判「最初はグー、ジャンケン」









    ポンッ




















    エレン・リヴァイ「」









    ~~~






    エレン「(死ぬなよ・・・)」








    ~~~~








    エレン「(絶対死ぬなよ!)」









    ポカンッ!!





    エレン「いてっ!」







    審判「いつまでやってんだ、次はお前だぞ」








    エレン「え」







    審判「お前もだ」シュッ







    リヴァイ「はうっ!」キーン








    エレン「え・・・」






    リヴァイ「」プルプル









    エレン「アニは・・・・」






    神「本当に見てなかったんですね~」





    エレン・リヴァイ「」








    神「仕方ない~それではヒントを教えてあげましょ~」







    エレン「」ゴクリ













    「死にました」







    エレン・リヴァイ「!!」







    神「あ!これ答え言っちゃった?いっけね~★」






    エレン「」ウルウル







    なんで








    エレン「う・・・うう・・・・」ポロポロ







    あのキスの感触が








    残ってる










    エレン「うわああああああああああああああ!!!」ポロポロ







    神「なーくーなーよー♪いちいちウザいな~仲間想いアピール」






    エレン「うっ・・・くっ・・・・」ポロポロ








    神「死んじゃおうがどうでもいいじゃないですか~あんなめんどくさい女」







    エレン「あ?」ギロ   ブチッ







    神「さっさと上がってこいよ」クイ








    エレン「リヴァイ・・・俺死ぬかもしれない」






    リヴァイ「え?お前まで弱気になったのk「違う!」








    エレン「たとえ死ぬことになっても・・・」














    「やりたいことができた!」スタスタ











  57. 114 : : 2015/02/23(月) 01:53:34
    神「死んでもやりたいこと?なんですか?」






    エレン「ジャンケンだよ・・・・ジャンケン」







    神「ぷっ!結局生きたいだけじゃないですか~!」







    エレン「なあ、神・・・」








    神「はい?」







    エレン「お前・・・試練中に何人死んだか?覚えてるか?」







    神「はい~覚えてるわけないじゃないですか~」






    エレン「」ギュッ







    神「僕は一生懸命試練を行ってるだけですから~殺したくて殺してるんじゃないんですよ~♪」







    エレン「」






    神「いわば!ルール上のハプニング!そうカッカしない♪」







    エレン「」








    審判「おしゃべりはそこまでだ。セット」






    神「」スッ






    エレン「」スーー








    リヴァイ「エレン・・・・?」








    審判「最初はグー」







    エレン「」





    神「」ニヤニヤ










    審判「ジャンケン!!」





    シュッ










    神「!!!」メキメキ








    ポンッ








    リヴァイ・審判「!!」







    神「」ザザザザザザ







    エレン「」









    神「」ギロ







    エレン「」








    神「どういうつもりですか?YOU」








    エレン「ジャンケン・・・」







    神「あ?」







    エレン「俺はグーを出しただけだぜ?」







    審判・リヴァイ「」







    エレン「『ルール上のハプニング』そうカッカするな」








    神「」イラ








    エレン「で?」







    神「」チョキ








    エレン「どっちの勝ちだよ?」








    神「・・・」





    審判「」







    神「ルールはルールですからね」








    ブワッ







    リヴァイ「ぐっ!」ザッ







    やめられない!







    エレンへの想い!!









    眩しすぎて直視できない!










    エレン「リヴァイ・・・」フワッ






    リヴァイ「!」







    エレン「天で待ってる」









    ガシッ








    エレン「!」







    リヴァイ「ここにいろ、エレン・・・・オレ一人は寂しい」








    エレン「え?」







    リヴァイ「いいだろ神、観客が必要だ」







    神「いいですけど!」グイッ




    エレン「!」






    神「首の骨が折れましたよ・・・・・次はこういうのはなしです」






    リヴァイ「ああ」









    エレン「リヴァイ・・・」








    リヴァイ「」フッ










    地球誕生級の光だったよ








    エレン









    お前はエルヴィン以上の








    一等星だよ






    審判「ラスト・・・セット」






    リヴァイ・神「」スッ







    俺はまだ死ねない








    アイツの傍であの輝きを見続けていたい









    審判「最初はグージャンケン」








    ポンッ







    エレン「!」








    リヴァイ「」パー





    神「ちっ」グー







    審判「リヴァイ、天へ」









    リヴァイ「俺が負けるはずない」







    神「はい?」







    リヴァイ「俺には最強の星が付いている」







    神「」







    エレン「やったな!リヴァイ!」







    リヴァイ「お前のおかげだ」






    エレン「は?」







    フワッ





    リヴァイ・エレン「!」フワッ






    神「いや~まさか神を殴るとは驚いたよあの少年には・・・」







    エレン「どこいくんだ?」





    リヴァイ「宇宙へ・・・・」スッ







    神「神の力を与えたらまさしく戦隊のレッドですね!」










    ーーーー








    ーーー








    ーー












  58. 115 : : 2015/02/23(月) 01:54:40
    ー宇宙ー




    エレン「マジで宇宙・・・」





    リヴァイ「おおおお・・・」







    エレン「でも息ができる・・・」







    神「当然です。これはいわば見せ物です」







    エレン「!い、家!」






    神「これから貴方たちが暮らす家です」









    エレン「行ってみよう」






    リヴァイ「ああ」









    スタッ






    エレン「開けるぞ・・・」








    ガチャ










    エレン・リヴァイ「!」







    クリスタ・ハンジ・ファーラン








    エレン「み、みんな!」








    クリスタ「エレン!!」タタタ






    ダキッ








    エレン「く、クリスタ!」







    クリスタ「カッコよかったよ!」





    エレン「え?」






    ファーラン「お前が神を殴るところテレビで観てたぜ」






    ハンジ「スカッとしたね~」







    エレン「ありがとう」







    ファーラン「この家・・・キッチンから各自の部屋、風呂、飯の材料まであるぜ」







    リヴァイ「綺麗なハウスだ」







    クリスタ「ねぇ!エレン!返事は!」






    エレン「え・・・?」






    クリスタ「私の告白の返事は?」






    エレン「え・・・えっと・・・・」






    クリスタ「」ワクワク








    エレン「後でいい?」





    クリスタ「え~何で?」





    ポンッ







    クリスタ「!」







    ハンジ「疲れてるんだよ。休ませてあげなきゃ」






    クリスタ「」ブーー





    ハンジ「それに話なら後でいくらでもできる」







    クリスタ「ん~~わかった」








    ファーラン「お前ら握り飯作っておいたぜ。食えよ」スッ







    ガシッ






    リヴァイ「」ガツガツ







    エレン「その前にちょっとトイレ」






    ファーラン「そこまっすぐ行って右」






    エレン「おう」







    スタスタ







    エレン「(勝ったんだ・・・俺・・・・よかった・・・・・)」





    ーーー






    ーー











    ライナー




    イザベル









    ミーナ




    ミケ





    ユミル





    ベルトルト






    モブリット





    ーーー






    ーー














    良かったことなんて何もない・・・






    アニ







    死んだんだ・・・









    ガチャ








    エレン「!」






    アニ「えっ!」ドキッ






    エレン「えっ!アニ!」







    アニ「エレン!なんで!」







    エレン「「なんで!」はこっちのセリフだ!どうして!死んだんじゃないの!!」ダキッ







    アニ「じゃなくてなんでノックもせずに開けてんの!?勝ったから生きてるに決まってるでしょ!」グググ






    エレン「え・・・?勝った?」








    アニ「アンタたちが見てなかったんでしょ!律儀にずっと目と耳塞いでんだから!!」





    エレン「でも・・・神が死んだって・・・」






    アニ「嘘ついて、からかわれてたのよ・・・・テレビでアンタの泣き面観てたわよ」






    エレン「」








    アニ「神を殴った時は心臓止まったかと思ったわ・・・本当に無謀なんだから!」






    エレン「」








    アニ「でも・・・スカッとしたわ///」








    エレン「うぅ・・・うぐ・・」ウルウル








    エレン「アニイイイイイイイ!」ガバッ







    アニ「ちょっ!わかったから・・・・」シュッ






    ドゴッ





    エレン「ぐえっ!」








    アニ「出ていけ!」ガチャン






    リヴァイ「ん?今のアイツか?」






    エレン「ああ」






    リヴァイ「?泣く程嬉しいのか?」






    エレン「嬉しいに決まってるだろ!」








    アニ「///」












  59. 116 : : 2015/02/23(月) 01:56:00
    ーーー









    ーー













    エレン「これからどうなるんだろうな」






    ファーラン「まだ、終わりじゃないんだろ」






    アニ「アイツの姉を倒すまでがこのくだらないゲームの終了だよ」






    ハンジ「神の力ってなんだろうな~」








    リヴァイ「神の姉・・・」









    クリスタ「早く帰りたいよ・・・」








    チャポンッ








    みんな「!」






    神「は~い!皆さん!ごきげんよう!」






    エレン「神・・・・」







    神「今までの試練を生き残った諸君!!次はレッスンを始めていきます!」






    ファーラン「レッスン?」







    神「神の力を与えて君たちを強くなってもらうんですよ~」







    みんな「!」






    神「それと今からテレビに僕ちんのお姉ちゃんが見えま~す!みなんさん!よ~く観ててくださいね~」






    テレビ パッ








    みんな「!」








    姉「ヤッホー!そいつの姉だよ~」






    みんな「」








    姉「あら~元気ないな~」







    弟「お姉ちゃん!どれくらい残った?」






    姉「ん?私!」








    みんな「」ゴクリ








    姉「ゼロ」







    みんな「・・・・え?」







    姉「私の方は全員試練で終わったよ」






    エレン「うそだろ・・・・ジャン・・・・」








    姉「あっ!でも一人だけ最後の試練に生き残った奴がいたんだ!」








    みんな「!」






  60. 117 : : 2015/02/23(月) 01:56:49
    エレン「誰だ!!教えろ!!」







    姉「なんだ~君・・・調子に乗るなよ」ギロ







    エレン「」ギロ







    姉「ほお~結構いいね~」







    エレン「そいつは今どこに・・・」







    姉「そいつ元の場所に戻したよ。もう使えないからあんなのいらな~い」







    クリスタ「(使えない?)」







    エレン「(ジャン・・・・お前だよな・・・・)」







    神「え~じゃあ、お姉ちゃん一人~」







    姉「そうだよ~まあ~私一人でも楽勝だけど!」






    弟「ふ~~ん、それじゃあ、僕はこれからこいつ等を鍛えないといけないから~終わったら連絡するよ」





    姉「う~ん、わかった」プツン






    ハンジ「一人以外全員全滅か・・・」





    ファーラン「マジかよ・・・」





    エレン「」








    アニ「?どうした?」







    エレン「いや・・・・」







    アニ「」








    弟「は~い!それでは最初のレッスンを始めます!」





    みんな「!」







    神「最初のレッスンは~」








    みんな「」ゴクリ









    「帰宅です!」







    みんな「!」







    弟「これからアンタたちは元いた場所に戻ってもらいます!」






    クリスタ「帰れるの・・・」







    弟「いえいえ、戻すだけでまたここに戻ってきてもらいます」





    みんな「」







    弟「これは貴方たちがこれから神の力をだすために必要なことなんですよ~」






    リヴァイ「神の力・・・・神殺し」ニヤ







    弟「ずばり!貴方たちの「大切なもの!」これを持ってきてここに戻ってきてください」







    みんな「!」






    ファーラン「大切なもの?」






    弟「はい、一つですよ~何個も持ってきちゃダメだよ~






    リヴァイ「生きてる物はありか?」チラ





    エレン「!」







    弟「生ものはダメです!」






    リヴァイ「チッ・・・」






    エレン「フーー」







    弟「ここに戻るときはこれを押してください!」シュッ






    パシンッ





    エレン「なんだこれ」スッ←ボタン






    弟「ここに戻ってくるスイッチです」







    エレン「・・・」






    弟「それではみなさん!頑張って!」パッチンッ






    みんな「!」シューーーーー










    バンッ








    弟「さ~て僕はアニメの続きを~」






    ーーー








    ーー














    シュタ







    エレン「くっ・・・」キョロキョロ








    公園








    エレン「!ここって近所の公園じゃん!」






    エレン「(そうか・・・戻ったんだな)」スタスタ










    エレン「俺の大切なものは決まってる」タタタタ






    ー学校ー



    タタタタ







    エレン「!」






    立ち入り禁止







    エレン「・・・関係ないか」スッ










    ガチャ








    エレン「」スタスタ






    シーーーン









    エレン「誰もいないな・・・・」スタスタ












    ピタッ






    ー教室ー





    エレン「」スッ








    ガラッ








    エレン「・・・」








    カラッポ








    エレン「」スタスタ









    スッ






    カチャ






    エレン「フッ・・・・ただいま」







    ボール (世界一のパサーになる)(世界一のストライカーになる)







    エレン「俺の大切なもの・・・」ギュッ









    エレン「・・・・」スタスタ








    ーーーー








    ーーー








    ーー










  61. 118 : : 2015/02/23(月) 01:57:15
    スタスタ







    エレン「(ジャン・・・無事かな・・・・アイツなら大丈夫だと思うけど…)」







    ガヤガヤ








    エレン「?(なんだ?)」チラ









    ー病院ー






    エレン「・・・」








    「おい!聞いたか!ここにあの箱の中から出てきた奴がいるって!」





    「聞いた聞いた!」








    エレン「!」







    病院の人「すいません!!ここからは立ち入り禁止です!!マスコミも通すわけにはいきません!!」






    エレン「通してくれ!!」








    みんな「!」






    エレン「通してくれ!!」






    病院の人「だ、だから通すわけにh「俺の友達かもしれないんだ!!」







    みんな「!」








    病院の人「え?」







    エレン「俺もあの箱から出てきた!」







    みんな「!」







    マスコミ「ちょ!ちょっといいですか!!」





    エレン「!」






    マスコミ「あなた・・・・エレン君?」






    エレン「は、はあ・・・」







    みんな「!」







    「あの世界でも注目されているエレン!!」






    「天才サッカープレイヤーのエレン・イェーガー!!」






    「すげぇ!!」







    エレン「すいません!!今は話してる場合じゃないんです!」







    病院の人「」






    エレン「お願いします!!俺に会わせてください!」







    病院の人「・・・わかりました」






    みんな「!」




    病院の人「でも少しだけです!いいですか?」






    エレン「はい!!」







    マスコミ「エレンさん!あとでお話いいですか!」






    エレン「案内してください!」






    タタタタ









    みんな「」






    「どうする?」







    マスコミ「決まってる・・・エレン・イェーガーの家で待機するわよ!」







    みんな「」タタタタタ












    ー病院内ー






    病院の人「ここです」




    エレン「ありがとうございます・・・・」







    病院の人「・・・エレン・・・くん?」







    エレン「はい」








    病院の人「多分君の思ってる人で間違いなと思うけど・・・」






    エレン「?」







    病院の人「・・・・」








    エレン「いいですか?」








    病院の人「はい・・・」







    ガラッ







    エレン「!」







    「」クル






    エレン「ジャン・・・」








    ジャン「・・・?」






    エレン「ジャン!!」タタタ








    「誰だ?お前?」







    エレン「え・・・・?」






    ジャン「?」







    エレン「な、何言ってんだよ!ジャン!俺だよ!」






    ジャン「?」






    エレン「・・・・ほら!!ジャン!ボール!」スッ






    ボール (世界一のパサーになる)(世界一のストライカーになる)








    ジャン「」クル







    エレン「またサッカーしようぜ!」






    ジャン「ひいいいいいいいいいいいいい!!!!」バンッ






    エレン「!」







  62. 119 : : 2015/02/23(月) 01:57:29
    ジャン「ボールボール・・・次は玉入れ!次は綱引き!次は競争!!次は借り物競争!最後はジャンケン!」






    エレン「え・・・」








    ジャン「うわああああああああああああああああああ!!!怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」ガタガタ








    エレン「じゃ、ジャン」スッ







    パシンッ







    エレン「!」






    病院の人「みんな!急いで!!また始まったわよ!」







    タタタタタ










    ギュッ






    ジャン「フーフーフーフーフーフー!!」





    エレン「・・・」







    病院の先生「君・・・彼の友達かな?」







    エレン「・・・・はい」







    病院の先生「彼はあのわけのわからない箱から唯一出てきた少年だ・・・・全国の高校生がいなくなり彼だけが帰ってきた」






    エレン「」






    病院の先生「だが見ての通り・・・大きな精神的ショックから記憶喪失起こしている・・・・」






    エレン「」







    病院の先生「君は黒と白の箱どっちからでてきたんだい?」






    エレン「・・・・」







    病院の先生「まあ、話したくないことだな。気にしないでくれ」





    エレン「」








    病院の先生「実は・・・うちの息子もあそこに入ったんだ」






    エレン「!」








    病院の先生「・・・・名前はマルコ」





    エレン「・・・・」







    病院の先生「・・・・そうか」







    エレン「すいません・・・・見おぼえなくて」







    病院の先生「いいんだ・・・・・・みんな・・・君たちやジャン君以外は死んだのか?」







    エレン「」








    病院の先生「・・・」









    エレン「失礼します・・・」スタスタ









    ガラッ






    エレン「」ポロポロ








    タタタタタ








    エレン「くっ!」タタタタタ  ポロポロ










    ーーー






    ーー













    タタタタタ






    エレン「くそ!くそ!!」ポロポロ









    ガシッ







    エレン「!」







    グイッ








    エレン「ん!!!」







    「しっ!静かに!」







    エレン「!アニ!」







    アニ「あれ見なさい」スッ





    エレン「」スッ








    ーエレンの家ー



    ゾロゾロ







    エレン「!」





    アニ「アンタが生きてるってわかった瞬間これよ・・・私の家もそうだったわ」







    エレン「でも・・・どうしてアニがここに?」






    アニ「私はこの町のとなり町の学校に通ってるのよ」







    エレン「?」






    アニ「アンタに話があってきたのよ///」






    エレン「俺に?」






    アニ「とりあえず、人目のないところに行くわよ」







    タタタタタ









    ーーーー








    ーーー







    ーー










    ー公園ー




    アニ「それがアンタの大切なもの?」






    エレン「ああ・・・」






    アニ「ふーん、まあ、サッカー部だもんね」チラ






    ボール (世界一のパサーになる)(世界一のストライカーになる)





    アニ「どっちがアンタの夢?」






    エレン「世界一のパサー・・・・」







    アニ「もう一つが・・・ジャンって言う人?」







    エレン「ああ・・・・さっき会ってきたよ」






  63. 120 : : 2015/02/23(月) 01:57:34
    アニ「!それじゃあ!あっちの生還者って!」







    エレン「ああ・・・ジャンだったよ」







    アニ「よかったじゃない!」







    エレン「・・・・・ショックで精神が不安定になってて記憶喪失になってたよ・・・・」








    アニ「!・・・」







    エレン「もう・・・俺の声・・・届かないんだぜ・・・」








    アニ「」












    「希望ゼロじゃん・・・」ポロポロ








    アニ「」








    エレン「アイツと世界に行って世界一になって夢叶えて・・・・なのに・・・・・なのに・・・」ポロポロ









    ポンッ








    エレン「」ムク








    アニ「言いたいのはそれだけ?」







    エレン「え?」







    アニ「話があったのはこっちの方だけど!何勝手にペラペラ言っての!」







    エレン「ご、ごめん・・・・何話って?」ゴシゴシ








    アニ「アンタの首に巻いてるソレ・・・私に頂戴」







    エレン「え・・・?」マフラー






    アニ「」







    エレン「でもこれ・・・ミカサのマフラーだぜ・・・なんでアニがコレを?」






    ガシッ






    エレン「!」





    アニ「ミカサは私の憧れだった・・・・私もあの子みたいになりたかった」







    エレン「」






    アニ「愛する人のために自分の命を投げ出す」クルクル





    エレン「」スッ←マフラー外れる







    アニ「いつか・・・・私もそんな風に・・・」クルクル






    エレン「アニ・・・・」








    アニ「それにね・・・私はこの世界に希望がないなんて思ってないから」スッ








    エレン「」ポロポロ







    アニ「だって・・・私にとって」クル












    「エレン・・・・アンタが私の希望だから」ニコ








    エレン「」ポロポロ








    アニ「似合ってるかな?」






    エレン「・・・うん・・・・似合ってるよ」




    ボール (世界一のパサーになる)(世界一のストライカーになる)









    アニ「で?」







    エレン「え?」







    アニ「もう///ほら///」テレテレ






    エレン「え?」






    アニ「ねぇ///」






    エレン「え?なにが「で?」なの?」





    アニ「・・・」






    エレン「さっぱりわからない!」





    アニ「」イラ ブチブチ







    ガシュッ






    エレン「はうっ!」






    アニ「そこ座れ」ゴゴゴゴ








    エレン「」正座







    アニ「一応確認するけど・・・焦らしてるとかからかってるとかじゃないよね」ゴゴゴゴゴ






    エレンん「は、はい」







    アニ「私がキスしたの覚えてる?」ゴゴゴゴゴ







    エレン「は、はい」








    アニ「キスをした。「愛する人のために自分の命を投げ出せるよになりたい」って言った。「アナタが希望」だと言った。」






    エレン「はあ・・・・」







    アニ「どう考えても告白でしょ!!!」







    エレン「!」







    アニ「で?聞かせなよアンタの気持ち・・・付き合ってくるの?」








    エレン「・・・・」







    アニ「」








    エレン「ごめん・・・・俺アニとは付き合えない」






    アニ「」







    エレン「今はジャンのことでいっぱいだし・・・・ミカサのこともある・・・」






    アニ「」








    エレン「そういうことは今は考えられない!ごめん!」






    アニ「ふ~ん、てことは保留ってことね」







    エレン「・・・」






    アニ「あっそ!帰るよ」






    エレン「え!?」







    アニ「みんな待ってるよ、キャプテン」






    エレン「!・・・・おう!」










    ーーーー







    ーーー







    ーー











    ー宇宙の家ー


  64. 121 : : 2015/02/23(月) 02:16:07

    シュタッ





    エレン「!」






    クリスタ「おかえり!」ダキッ






    エレン「クリスタ・・・」






    クリスタ「アニもおかえり」





    アニ「ただいま」






    ファーラン「これで全員だな」







    リヴァイ「エレン・・・それがお前の大切なものか?」






    エレン「ああ、リヴァイは・・・?」






    リヴァイ「」スッ






    エレン「プラネタリウム?」





    リヴァイ「オフコース」





    クリスタ「あれ?アニ、それエレンがつけてたミカサのマフラーじゃない?」






    アニ「ええ」






    クリスタ「え?なんでそれが大切なもの?」






    アニ「秘密」






    エレン「クリスタはなんにしたんだ?」






    クリスタ「私はスケッチブック!」






    エレン「ああ、クリスタ絵うまいもんな」






    クリスタ「えへへへへ///」






    ファーラン「俺はコレだ」スッ







    エレン「?」






    ファーラン「イザベルの来ていた空手の服だ」





    エレン「そうか・・・」








    ハンジ「私はこれだよ!」スッ







    エレン「・・・なんですか?」







    ハンジ「これね~」カパッ







    みんな「!」







    ハンジ「実験セット!」






    クリスタ「すごい!」






    アニ「道具全部入ってるじゃん」






    エレン「いいのか?一つだけって言ってたぞ」






    ハンジ「だから、一つ」






    エレン「ハァ・・・」
  65. 125 : : 2015/02/24(火) 00:57:27

    チャポンッ






    みんな「!」








    弟「おや、全員帰ってきてますね~」






    みんな「」







    弟「いい目です~それではこれよりレッスンを開始していきます!!」






    エレン「いよいよか・・・」







    弟「これレッスンを生き残った者が私の姉と闘う権利を得ます!!」





    エレン「どうしてもか・・・」






    弟「どうしてもです♪」クイ









    ズズズ







    みんな「!」







    A   B





    ファーラン「なんだ!このでっかい扉!」






    ハンジ「二つあるよ」






    弟「これから貴方たち六人は半分に分かれてその扉の向こうの敵を倒してもらいます」ニヤ






    アニ「敵って?」






    弟「会ってからのお楽しみです」シーー







    みんな「」






    弟「時間は二時間!!二時間経ったらここに戻ってきてください!」







    クリスタ「えっ!二時間やるだけでいいの!」





    弟「違いますよ~敵を倒すまで何日もしますよ~一日に闘える時間は二時間と言うことです~」






    エレン「倒せばいいんだな」








    みんな「!」







    弟「はい、そうです」







    エレン「そうか」







    クリスタ「エレン・・・」







    弟「それでは!!二つの扉のAとBのどちらに行くか!分けます!」ジャラ←クジ





    みんな「」スッ









    Aチーム

    エレン


    ハンジ


    クリスタ





    Bチーム

    リヴァイ

    アニ

    ファーラン








    弟「決まりましたね~」






    クリスタ「(エレンと同じチーム・・・)」





    エレン「」







    弟「これから行うレッスンの鍵となるのは・・・・・」














    『神(シン)です♬』






    エレン「しん?」







    弟「はい♬神です!貴方たちの「大切なもの」と生命エネルギーとを同期しました」





    リヴァイ「同期?」






    弟「要はつなげたんですよ」





    エレン「」







    弟「それではレッスン開始!!」







    エレン「みんなm「言わなくてもわかってる」






    リヴァイ「二時間後ここで会おうだろ」







    エレン「ああ」







    リヴァイ「死ぬなよ・・・エレン」






    エレン「ああ」







    クリスタ「・・・」カキカキ


    スケッチブック

    エレンの絵








    ガチャ









    ーAー



    エレン・クリスタ・ハンジ「!」





    ザッ







    エレン「なんだ・・・コイツ」







    「」クル






    エレン・ハンジ・クリスタ「!」






    「おーきたかー」






    エレン「!しゃ、しゃべった!」






    ハンジ「熊?」






    「おー熊やでー」






    クリスタ「でも・・・」








    熊 身長30センチ







    エレン「小さい!!」






    熊「なんやワレ・・・小さいといけないんか!」






    エレン「い、いや・・・そういうわけじゃ・・・」






    熊「おどれら・・・・ワシを倒しに来たのじゃろ」






    エレン・ハンジ・クリスタ「!」







    熊「ほな・・・やりましょか」ムク






    エレン「やろうって言っても・・・」






    熊「なんや?」






    エレン「お前一人か?」







    熊「そうや」






    エレン「・・・」







    熊「心配はご無用だぜ」ゴキ







    エレン「!」








    ゴキゴキ  メキメキ







    ハンジ「アハハ・・・そういうことね・・・」







    熊「フウーーーー」ポタポタ←涎






    エレン「でか・・・」







    熊 身長約2メートル







    熊「」ブンッ








    エレン「避けろ!!」ザッ





    クリスタ「ひっ!」スッ






    ハンジ「わおっ!」ダッ







    ドッカアアアアアアアアアアン!!!









  66. 126 : : 2015/02/24(火) 01:58:02


    パラパラ←砂





    エレン「あぶねぇ・・・」






    熊「」クル






    エレン「!}






    ガシッ






    エレン「!}






    ハンジ「逃げるよ!!」







    エレン「あ、ああ!」



    熊「」タタタタ






    クリスタ「!エレン!待ってよ!」






    エレン「クリスタは安全なところに隠れててくれ!!」








    クリスタ「そ、そんな・・・・待ってよ!」タタタタ















    ーB-




    リヴァイ「ハァ・・・ハァ・・・」






    「どうした?動きが止まってるぜ!」






    リヴァイ「シャーラップ!スネーク~」







    蛇「」シュルルル







    ファーラン「なんだよこいつ等!」






    「」ザッ





    「」ザッ






    蛇「」ザッ








    アニ「三すくみ・・・・かしら」








    蛞蝓「そうそう」





    蛙「正解」




    蛇「お前らどいてろオレが全部食い殺す」






    蛙「は?ふざけんな」





    蛞蝓「そうですよ、一人一殺でいいんじゃない~」







    蛇「けっ!」






    リヴァイ「お前ら・・・」






    アニ・ファーラン「!」







    リヴァイ「ダッシュで各自逃げろ」






    アニ「!あんたは!」






    リヴァイ「俺はこいつ等殺す」






    ファーラン「お前・・・」






    リヴァイ「へいっ!」







    蛇「ん?」






    リヴァイ「カモン!」タタタタ






    アニ・ファーラン「!}






    蛇「おもしれぇ!」シュルルルル







    ファーラン・アニ「くっ!」タタタタ







    蛙「あっ!逃げた!」





    蛞蝓「追いかけるわよ!」







    アニ「あっちに行ったら分かれるわよ!」タタタ






    ファーラン「ああ!!」タタタ










    スッ






    蛞蝓・蛙「!」








    蛞蝓「どっち追いかける?」





    蛙「どっちでもいい」










    ーーー






    ーー

















  67. 127 : : 2015/02/24(火) 01:58:17
    リヴァイ「ハァ・・・ふっ!」シュッ






    蛇「おっと!」クネッ







    リヴァイ「ちっ!」






    シュッ





    リヴァイ「うごっ!」メキメキ








    ドッカアアアアアンン!!!







    リヴァイ「くっ・・・」





    蛇「ほらほらどうしたよ~!」







    リヴァイ「」ムク








    やばっ!







    死にそう!







    リヴァイ「おらっ!」ニヤ  シュッ






    蛇「」シュッ







    ガブッ






    リヴァイ「くっ!」ポタポタ シュッ






    蛇「おっと!」パッ










    死にそうなのに







    リヴァイ「」ニタア







    なんで笑ってんだ






    蛇「」シュルルルル






    リヴァイ「やば・・・」








    本当にヤバい!






    リヴァイ「次やられたら死ぬ・・・」








    死にそうなのに!







    蛇「終わり」シュッ








    リヴァイ「激ヤバアアアアア!!!」ニタアア












    プツッ




    蛇「!」







    リヴァイ「ん?あれ?」







    蛇「ここは・・・・宇宙?」








    リヴァイ「俺死んだの?」







    蛇「お前・・・・」






    リヴァイ「あ~死んだんだ・・・俺・・・そして」










    「星になったんだ」










    リヴァイ「星になれちゃった♪」





    蛇「」ギロ







    リヴァイ「いいね~この星空周りはすべて宇宙♬なんだってできそうだ」





    蛇「」シュッ






    リヴァイ「」フワッ







    蛇「!」







    リヴァイ「まずこの星」スッ






    ピッカアアン!!






    蛇「!」







    リヴァイ「儚く美しく輝く一等星・・・エルヴィン」







    蛇「くそ!」シュッ







    リヴァイ「そしてこの星」スッ







    ピッカアアン!!








    リヴァイ「強く優しくひときを周りを照らし続ける・・・エレン」








    蛇「くっ!眩しい!」







    リヴァイ「そしてこの星」スッ








    ピッカアアン!!






    リヴァイ「この二つの輝きに追いつかんとする未熟な新星・・・リヴァイ」








    蛇「!」








       エルヴィン

       /    \

    エレン  -   リヴァイ







    リヴァイ「これらを繋げた星をを」トンッ











    『愛の三角』










    ピィンッ!!







    蛇  グチャ






    リヴァイ「ご鑑賞ありがとうございました」








    ーーー







    ーー












    パチッ!





    リヴァイ「!」ムク






    「繰り返します、二時間が終了しました、帰宅してください」





    リヴァイ「・・・夢?」






    蛇 シューーーー







    リヴァイ「じゃないよな」






    蛇 サラサラ←砂








    リヴァイ「なんだったんだ?・・・・・もしかして今のが・・・・・神?」





    ーーーー







    ーーー






    ーー










    ーAー




    エレン「ハァハァ・・・」




    ハンジ「あの熊めっちゃくちゃ凶暴になったね・・・」






    エレン「なんとかまけたけど・・・アレをどうやって倒すんだよ」






    ハンジ「・・・・それは後々考えて行こう」






    エレン「・・・ああ」







    ハンジ「クリスタを探そう、元の所にいるかもしれない」





    エレン「そうだな」






    タタタタタ






    ーーー






    ーー










    クリスタ「みんなどこ行っちゃったんだろう・・・」





    シーーーン






    クリスタ「」ペラ



    スケッチブック


    エレンの絵







    クリスタ「エレン・・・」








    ザッ







    クリスタ「!」





    熊「グルルル・・・」






    クリスタ「ひぃっ!」







    熊「」ダッ






    クリスタ「あ・・・いや!」タタタタ






    熊「」シュッ






    ドッスンッ!!






    クリスタ「!」






    熊「グルル・・・」






    クリスタ「い、いやだよ・・・」ポロポロ






    熊「」ザッ ザッ







    クリスタ「助けよ!!エレン!!」ポロポロ




    熊「があっ!」ダッ





    ポワッ








  68. 128 : : 2015/02/24(火) 01:58:38
    クリスタ・熊「!」






    エレン「」







    クリスタ「エレン!!」







    ザクッ







    クリスタ「!」






    エレン 真っ二つ







    クリスタ「いやああああああああああああ!!!」ポロポロ






    熊「」ギロ







    クリスタ「ひぃっ!」






    熊「があっ!」ダッ







    クリスタ「うっ!」グッ









    「おらっ!」シュッ







    熊「がうっ!」メキ







    クリスタ「!」







    「クリスタ!!逃げるぞ!」






    クリスタ「え、エレン?」







    エレン「なに言ってんだ!早く!」グイッ








    「二時間が経ちました、直ちに帰宅してください」






    エレン「行くぞ!」タタタタ






    クリスタ「え?」タタタタ








    ーーーー








    ーーー







    ーー












    ー扉ー




    エレン「ハァ・・ハァ・・・追ってこないみたいだな」





    クリスタ「ハァ・・・ハァ・・・」






    ハンジ「よかったよ無事で」






    クリスタ「あ、ありがとう・・・」







    エレン「大丈夫か?怪我は?」






    クリスタ「う、うん・・・大丈夫・・・・」





    エレン「どうした?」






    クリスタ「なんで生きてるの?エレン・・?」






    エレン「は?」







    クリスタ「だ、だって私を庇って熊に・・・」






    エレン「ん?」






    クリスタ「・・・・!」ペラ



    スケッチブック


    白紙






    クリスタ「あれ?」






    ーーーー






    ーーー






    ーー










    ーハウスー




    エレン「大丈夫か?リヴァイ」






    リヴァイ「ノープログレム、心配ない」






    ファーラン「いや、蛇に噛まれた時点でお前大丈夫かよ」






    アニ「私たちはあのあとなんとか逃げ切ったけど・・・」







    ファーラン「まさか、蛇を倒すとわ・・・」







    リヴァイ「奴に殺されると思った瞬間星になる夢を見た・・・そして宇宙空間の中で俺は奴をぶっ殺していた」






    みんな「!」






    リヴァイ「目覚めると蛇は現実で死んでいた・・・あの心地よいぬくもりは俺を愛で包んでくれた///」






    アニ「意味がわからん・・・」







  69. 129 : : 2015/02/24(火) 01:58:42
    クリスタ「わ、私も!襲われそうになった時エレンが助けてくれた!そして真っ二つにされた!」





    みんな「!」






    エレン「いや、助けたのは事実だけど・・・俺は殺されてないぞ」





    クリスタ「うん!それでスケッチブックの中を見てみると描いてたエレンの絵がないの!」







    ハンジ「う~ん、こっちも意味がよくわからないな~」





    エレン「もしかしてリヴァイやクリスタの起きたわけのわからない現象が神の言ってた『神』じゃないか?」






    アニ「なら試した方がいいわね、クリスタ。もう一度やってみて」






    クリスタ「う、うん」カキカキ






    みんな」ゴクリ






    クリスタ「できた!」シュッ






    ポワッ







    みんな「!」





    エレン






    エレン「お、俺!」






    アニ「すごい・・・」






    ハンジ「描いたとおりにでた!!」






    クリスタ「!描いたのはなくなってる!」






    ファーラン「すごい・・・おい、エレン」ポン







    エレン








    ハンジ「しゃべらないんだね」






    リヴァイ「限りなく本物に近いが俺から言わせればやや違う」






    クリスタ「えっ!そうなの!」






    リヴァイ「本物はもうちょっとデカい」ニギニギ






    アニ「!///」






    エレン「うおおおおい!!!やめろ!」スパンッ






    ファーラン「描いたものなんでも出せるのかよ!すげぇ!」






    エレン「クリスタ、何か違うもの描いてみてくれないか?」







    クリスタ「うん」カキカキ







    ハンジ「すごいスピード」






    クリスタ「できた」シュッ






    ポワッ






    みんな「!」













    クリスタ「武器がいるかな~と」






    リヴァイ「」カチャ






    クリスタ「どうかな?」







    リヴァイ「」シュッ シュッ






    カチャ






    リヴァイ「GOOD!」







    エレン「『神』・・・すげぇ・・・」






    ファーラン「リヴァイの場合はどうだ?」






    リヴァイ「俺か・・・あの時何をしていたか・・・・・!」







    エレン「思い出したか?」







    リヴァイ「あの時・・・・・勃起してた」







    !!?








    エレン「お、おう・・・そうか」






    クリスタ「ボッキってなに?」






    エレン「」シランプリ







    クリスタ「ねぇ!ねぇ!」







    ファーラン「」シランプリ








    アニ「クリスタ・・・」チョイチョイ







    クリスタ「ん?」







    アニ「」ゴニョゴニョ







    クリスタ「!///」








    エレン「やってるのか?」







    リヴァイ「さっきからやっているがでない・・・」







    ファーラン「もしかしたら発動スイッチみたいのがあるんじゃないか?」






    エレン「かもしれないな」






    ハンジ「つまり、「大切なもの」を使った超能力が『神』ってことだね!」






    エレン「ああ」




    アニ「各自それぞれ自分がそれそれどんな能力か探った方がいいわね」





    ファーラン「ああ、敵を倒すにはそれしかねぇ」








    エレン「わかった・・・やってみよう」






    ーーー







    ーー










    ポンポン






    エレン「俺の『神』どんなのかな~?」






    強いのがいい







    誰も






    エレン「ふっ!」シュッ







    死なせないために








    エレン「出ないか・・・」









    ーーーーー


    ファーラン「これが俺の『神』・・・」







    ギュッ





    ファーラン「イザベル・・・ありがとう」







    ーーーーーー




    アニ「でない」





    ーーーーー





    ハンジ「アハッハッハハ!!いいね~これ!!」





    ーーーーー






    クリスタ「なるほど!描いたものは一時間で消えるんだ!」






    ーーーーー






    リヴァイ「」スースー







    ーーーーー









    ・・・・翌日



  70. 130 : : 2015/02/24(火) 02:03:38

    エレン「俺は結局出なかった・・・」





    アニ「私も・・・」






    ファーラン「見ろよ俺の『神』!!」ギュッ







    ハンジ「着替えたんだ」






    ファーラン「スーーー」







    みんな「」







    ファーラン「イザベルウウウウウウウウウ!!!」






    ピキピキ






    エレン「おお!!氷!」





    ハンジ「大きな氷の手!」




    ファーラン「この氷の手をは俺の自由に動かせたり硬くしたりできるんだぜ!」





    アニ「すごい・・・」








    「まもなく扉が開きます、準備してください」







    エレン「頑張れよ!」






    ファーラン「おう!そっちもな!」







    ガチャ





    ーAー
  71. 132 : : 2015/02/25(水) 00:12:25

    エレン「!」






    熊「グルルルル・・・」






    ハンジ「すでに待機してたとはね~」






    エレン「クリスタ!」






    クリスタ「うん!!」カキカキ






    ポワッ







    エレン「」ガシッ←バット






    熊「ガアッ!」ダッ







    クリスタ「」カキカキ







    ポワッ







    ドンッ!!!





    エレン・ハンジ「!」






    鉄の壁







    クリスタ「やった!」






    エレン「すごいすごいぞクリスタ!」






    クリスタ「うん!!」






    熊「グルルルルル・・・」ギロ







    クリスタ「どんどん行くよ~」スッ






    熊「ガアッ!!」ブンッ







    クリスタ「」カキカキ







    ポワッ






    鉄の壁





    ドンッ!!







    クリスタ「これが私の『神』!!」









    お絵描き神(ペイントシン)

    ・描いたものを実体化させる能力

    ・一時間で消える








    エレン「すげぇ・・・」






    ハンジ「これは私の見せ場はないかな~」







    熊「グルルルル・・・・調子に乗るなアアアアアアアアア!!!」






    ボコ ゴキゴキ  ゴゴゴゴオゴゴ








    クリスタ・エレン・ハンジ「!」







    熊「グウウルルルウルルウ・・・・・」ポタポタ
    ※15メートル






    ハンジ「さっきよりデカくなった!」






    熊「」ブンッ







    クリスタ「」カキカキ ポワッ








    バッッコン!!!!!








    クリスタ「!」





    エレン「なっ!」







    熊「グルルルル・・・」






    ハンジ「エレン!クリスタ!!」







    エレン・クリスタ「!!」








    ハンジ「逃げるよ!!」タタタタ






    エレン・クリスタ「!」







    ハンジ「早く!!」タタタタ






    エレン「・・行くぞ!クリスタ!」タタタタ






    クリスタ「う、うん!」タタタタ






    熊「グルルル・・・・」







    ーーー





    ーー











    エレン「ハァ・・・くそ!」





    ハンジ「凶暴すぎだよ・・・アレは」






    クリスタ「ごめんね・・・・私が早くとどめをさしていれば・・・」






    ハンジ「クリスタのせいじゃないよ」






    エレン「くそ!俺も『神』が使えれば!」






    ハンジ「!シッ!」ザッ






    エレン・クリスタ「!」







    熊「」ドス ドス








    クリスタ「わ、私たちのこと探してる・・・」






    ハンジ「エレン・・あとどれくらい時間ある?」






    エレン「わからない・・・軽く一時間はあるな・・・」






    ハンジ「一時間か~その間にアイツを倒すことは無理だね」







    エレン「ハンジは使えるのか?」







    ハンジ「まあね」






    エレン「!」







    ハンジ「でも、まだ試してないことがいっぱいあるんだよ」





    クリスタ「?」







  72. 133 : : 2015/02/25(水) 00:12:29
    ハンジ「とりあえず、ここは時間を稼ごう。クリスタ」






    クリスタ「ん?」








    ーーー






    ーー










    熊「」ドス ドス







    ザザッ






    熊「!」クル






    エレン





    熊「ガアッ!」ダッ





    シュッ







    エレン ザク







    熊「」ニタ







    ペラペラ←紙








    熊「!」







    ザッ






    熊「!」クル







    ハンジ





    熊「ガッ!!」シュッ






    ハンジ ザク






    熊「」






    ペラペラ←紙







    熊「!!」













    ハンジ「成功だね~」






    エレン「すごいな」







    クリスタ「どんどん出していくよ」カキカキ ポワ  ポワッ







    エレン「これでだいぶ時間が稼げるぞ!」







    ハンジ「そうだね~」





    クリスタ「どんどん描くね」カキカキ










    熊「」






    クンクン






    熊「!」クル








    エレン・クリスタ・ハンジ「!!」






    熊「ミツケタ」ダッ







    エレン「やばいぞ!」






    ハンジ「なんで!!」






    クリスタ「匂いじゃない!!」







    エレン「えっ!」







    「二時間が経ちました、二時間が経ちました、直ちに帰宅してください」







    エレン「!しめた!このまま扉まで行くぞ!」






    ハンジ「その前に追いつかれるね~」






    クリスタ「わ、私が!」





    エレン「ダメだ!!そんなことしたら助からないぞ!」





    クリスタ「うっ・・・・」







    エレン「!見えたぞ!!」








    ドドドドド






    エレン・クリスタ・ハンジ「!」クル






    熊「」ドドドドド






    エレン「!なんでアスリート走りなんだよ!!」




    ハンジ「仕方ない!!ここは!」ザザザ






    エレン・クリスタ「!!」






    ハンジ「実験を開始する」カチャ







    熊「」ドドドド







    ハンジ「(私の発動条件は簡単だった・・・それは・・・・)」









    「実験」







    エレン「ハンジ!!」






    ハンジ「いっくよ~」ジャポン





    クリスタ「!」






    ハンジ「亜鉛!アルミニウム!コレに青酸カリウムを注入!!」






    シュッ シュッ







    クリスタ「!えっ!ハンジさん何もしてないのに!!」






    エレン「宙に浮いてるアレって・・・」







    ハンジ「私の周りに浮いてるのは全部薬品だよ!!」






    熊「」ドドドド







    ハンジ「私が指示を出した薬品が混ざり!!そして!!」シュッ









    熊「!」







    ガシャンッ









    熊「ぐっ!」ビチャビチャ








    ハンジ「いかがですか?私の作った薬品は?」ニヤ








    ジューーーーーーー







    熊「!!グアアアアアアアアアアアア!!!」






    エレン・クリスタ「!」







    ハンジ「いいね~『神』最高!!」








    化学神(サイエンティストシン)


    ・薬品を操ることができる

    ・一歩間違えると自分にダメージが来る








    ハンジ「さあ!!今のうちに扉に!」タタタタ






    エレン「すげぇ・・・」






    クリスタ「」タタタタ







    ガチャ







    熊「グルルルルウル・・・・」ギロ





    ボキボキ  ゴキゴキ ウキグキ








    ーーーー







    ーーー







    ーー









    ーハウスー
  73. 136 : : 2015/02/25(水) 15:16:44

    「!!」





    エレン・ハンジ・クリスタ「!!」







    「お、お前ら・・・」







    エレン「ファーラン!!」






    ハンジ「あれ?みんなは?」






    ファーラン「!・・・・・ごめん」







    エレン・クリスタ・ハンジ「!」







    ファーラン「ごめん・・・」







    ーーーー








    ーーー







    ーー











    ・・・数十分前





    ア二「いたわっ!」





    リヴァイ・ファーラン「!」クル







    蛞蝓「あ~いたいた」






    リヴァイ「蛙の方はいないか・・・」






    ファーラン「お前らコイツは俺に任せろ!」







    ア二「無理しちゃダメだよ」







    リヴァイ「俺がやったほうが速い」






    ファーラン「俺にもやらせろよ!」






    リヴァイ「・・・・仕方ないな」








    蛞蝓「ん?」








    ファーラン「イザベルウウウウウウ!!!」ピキピキ







    蛞蝓「!」







    ファーラン「おらっ!」ブンッ






    蛞蝓「!」







    ピキピキ







    蛞蝓「こ、氷!!」






    ファーラン「その凍ったところをっ!」ブンッ!!!









    バッキッ!!!







    蛞蝓「ぐっ!」パラパラ







    ア二「おおお!!」






    リヴァイ「GOOD!」






    ファーラン「へっへっ!止めだ!」グッ








    蛞蝓「・・・」








    ファーラン「うおおおおお!!!」








    「なにやってんだよ!」ポンッ!!








    ドッカアアアアアアアアン!!!








    リヴァイ・ア二「!」







    ファーラン「!」







    シュッ







    パキンッ!!







    ファーラン「なっ!俺の氷の拳が!!」







    カチャ






    蛞蝓「蛙・・・・」





    蛙「お前が本気でやらないなら俺がやっちまうぞ」カチャ←刀







    蛞蝓「・・・・いえ、私がやるわ。アンタはどっか行ってなさいよ」






    蛙「フッ・・・・精々死ぬなよ」ピョンッ!!







    ファーラン「・・・なんだったんだ?」






    蛞蝓「おい」






    ファーラン「!」






    蛞蝓「さっきまでなめてた・・・ごめん」





    ア二「謝った!」





    リヴァイ「・・・」








    ファーラン「・・・」





  74. 137 : : 2015/02/25(水) 15:16:48
    蛞蝓「ここからは全力でやる」ズズズズ







    ファーラン「!(俺が凍らせて壊したことろが戻っていく!)」ピキピキ









    ジュワアアアアアアアアアアアアア!!!








    ファーラン・リヴァイ・ア二「!!」






    蛞蝓「」ドロドロ







    ア二「体が・・・ドロドロに・・・」








    ジュワーーー






    リヴァイ「・・・溶かす?」






    ファーラン「へ、へっ!俺がまた凍らせてやるぜ!!」ピキピキ







    蛞蝓「」ドロドロ






    ファーラン「おらっ!」ブンッ







    氷の拳 ブンッ









    ジュワアアアアアーー!!!





    ファーラン「!!」






    ア二「一瞬で・・・」









    蛞蝓「」ググッグ






    ドッピュッ!!!!!!







    リヴァイ・ア二・ファーラン「!!!」ダッ









    ドッバアアアアアアアアッ!!!







    リヴァイ「セーフ・・・」





    ア二「!!」








    ジュワアアアアアア!!





    ファーラン「!お前ら!!」





    (図)


    ファーラン


    ーーーーーーーーー



    溶けてる



    ーーーーーーーーー



    リヴァイ  ア二




      蛞蝓






    ア二「くっ!」






    蛞蝓「あら、別れちゃった」





    リヴァイ「」ザッ






    「二時間経ちました、二時間経ちました、帰宅してください」








    ファーラン「あ・・・・」






    ア二「ファーラン!!アンタだけでも帰って!!私たちはかならず生き延びるから!!」






    ファーラン「え・・・・」








    リヴァイ「」タタタタタ






    ガシッ






    リヴァイ「!」







    ア二「逃げるよ!!」






    リヴァイ「待て!俺の『神』で・・・」







    ア二「今は逃げるのが先決!!」タタタタ






    ファーラン「くっ・・・・・」クル







    タタタタタ








    ファーラン「ごめん・・・・ごめん・・・・」タタタタ








    ーーーー







    ーーー







    ーー









    ・・・今






  75. 140 : : 2015/02/26(木) 00:40:33

    ファーラン「すまねぇ・・・・俺が闘うべきだったのに・・・・・俺の『神』じゃ歯が立たなくて・・・」





    ハンジ「じゃあ・・・他の二人は・・・」





    ファーラン「わからねぇ・・・・どこかに隠れているか・・・・それか・・・・もう・・・」








    クリスタ「そんな・・・」






    ファーラン「すまねぇ・・・・」







    エレン「・・・・」







    ファーラン「すまねぇ・・・」







    エレン「自分を責めるなよ、ファーラン」





    ファーラン「!」






    エレン「アニは生き延びるって言ったんだろ、それなら信じて待とう」






    クリスタ「エレン・・・」






    ハンジ「うん、それが一番だ!」






    ファーラン「・・・・」








    エレン「だからここは二人をしんj「同情かよ・・・キレイゴトぬかすなよ!」





    エレン「!」






    ファーラン「言いたくなけど普通に考えれば二人が生きてる確率はないだろ!!信じていればどうにかなると思っているのか!!あ?」






    エレン「えっ!お、俺は別にそんなつもりd「お前は『神』を使えるようになったのかよ!!」





    エレン「え・・・ま、まだ・・・」







    ファーラン「『神』も使えないのにいつまでもキャプテン気取ってんじゃねぇ!」






    ガシッ






    クリスタ・ハンジ「!」





    エレン「使えるなら使いてぇよ・・・・俺だって・・・」






    ファーラン「」






    エレン「ちっ!」バッ スタスタ







    ハンジ「ファーラン、今のは言い過ぎだ」





    クリスタ「そうだよ」







    ファーラン「・・・」






    クリスタ「・・・・ファーラン、これはアニから聞いた話だけど」





    ファーラン「」










    ーーーー







    ーーー







    ーー










    ドン  ドンッ!!  シュッ






    エレン「ハァ・・・ハァ・・・」







    シュッ





    ドンッ







    エレン「(くそ!全然発動しない・・・俺の発動条件はなんだ!これじゃあ、ファーランの言う通りじゃねぇか!)」






    コンコン








    エレン「!」






    「俺だ」







    エレン「!ファーラン・・・」







    ファーラン「ちょっといいか?」







    エレン「・・・ああ」







    ガチャ








  76. 141 : : 2015/02/26(木) 00:40:37
    ファーラン「よう」





    エレン「おう」






    ファーラン「!」キョロキョロ







    部屋 ボロボロ







    ファーラン「お前!『神』使えるようになったのか!」






    エレン「・・・いや」






    ファーラン「でも、周りが・・・・」






    エレン「コレはずっとボールを蹴ってったからだよ」






    ファーラン「・・・・」







    エレン「座れよ」






    ファーラン「・・・」ボフッ







    エレン「・・・・悪かったな」






    ファーラン「いや、俺の方こそ」







    エレン「お前の言う通りキャプテンでもないのにでしゃばり過ぎた・・・・」







    ファーラン「」







    エレン「でも、俺は信じるよ・・・二人は必ず生きてるって」グッ







    ファーラン「・・・さすがだよ」






    エレン「え?」







    ファーラン「ん?なんて書いてんだ?」






    エレン「あっ、これか」スッ



    ボール (世界一のパサーになる)(世界一のストライカーになる)







    ファーラン「どっちがお前の夢だ?」






    エレン「俺はパサーになる方」






    ファーラン「なるほど、もう片方がお前の相棒のジャンって奴か?」






    エレン「!}







    ファーラン「さっきクリスタから聞いたよ」





    エレン「」






    ファーラン「あっちの方で生き残ったのお前の相棒だろ・・・」






    エレン「ああ・・・・でも「精神不安で記憶喪失だろ」







    エレン「・・・ああ」








    ファーラン「・・・本当に悪かったなお前のことも知らないであんなとこ本気で言っちまって・・・」







    エレン「いや、大丈夫だ」








    ファーラン「・・・つらいよな」







    エレン「・・・うん・・・だからここにいるメンバーには誰も死んでほしくないんだ・・・そのためにも俺が『神』を発動させなくちゃいけないんだ」







    ファーラン「深く考えすぎじゃないか?俺はイザベルとの楽しい思い出を思い浮かべてたら出たぞ、ハンジもクリスタも自分のやりたいことをしたら出たって言ってたぞ」







    エレン「へぇー」







    ファーラン「お前はサッカーが好きなんだろ」






    エレン「ああ」






    ファーラン「ポジションは?」






    エレン「トップ下」







    ファーラン「へ~俺はサッカーについて詳しくないからわかならないけど~お前はどんなプレーが好きなんだ?」







    エレン「え・・・・えっと・・・・・」
















    「チームが勝利するための・・・・パス」








    ファーラン「いいな、世界一のパサー」ニヤ







    エレン「!」








    ファーラン「あとは自分で見つけろ、俺はお前の言う通りあいつ等が生きてることを信じるよ」フリフリ






    エレン「ファーラン・・・・」







    ファーラン「じゃあな、キャプテン」ガチャ








    エレン「・・・」








    ーーーー







    ーーー







    ーー








    ・・・次の日
  77. 143 : : 2015/02/26(木) 01:56:14

    エレン「おはよう!!」





    クリスタ「エレン!」






    ファーラン「随分スッキリしてるな!『神』使えるようになったのか?」





    エレン「うっ!それはまだ・・・・でも」スッ







    クリスタ・ハンジ・ファーラン「?」








    エレン「俺はパサー・・・皆が生きるために闘うよ」ニコ








    ファーラン「」フッ




    クリスタ「エレン///」





    ハンジ「流石我らのキャプテン!」






    ーーーー







    ーーー







    ーー











    「まもなく扉が開きます、準備してください」






    「うっ・・・・」






    「起きたか」







    「!リヴァイ!」






    リヴァイ「よう」






    アニ「私たち・・・」







    リヴァイ「昨日からずっと隠れっぱなしだ」






    アニ「さっきのナレーションって・・・」





    リヴァイ「ああ、もうすぐ始まる」






    アニ「ファーラン・・・大丈夫かな・・・」






    リヴァイ「アイツは強い大丈夫だ」







    アニ「・・・そうだね」






    ーーーー








    ーーー








    ーー











    ファーラン「見てろ」






    エレン「お、おう・・・」






    ピキピキ







    エレン・クリスタ・ハンジ「!}







    ファーラン「はあっ!!」ピキピキ







    エレン「オオオ!!」








    ファーラン「『永久凍結』」






    エレン「すげぇ・・・」






    ファーラン「普通の氷の2万倍の強度と耐熱性を備えた備えたものだ。クリスタの『神』で出した金属バットの上から加工してみた。例えクリスタのが消えても俺のは消えることはない」






    エレン「冷たくない・・・すげぇ」






    ファーラン「お前にやるよ、エレン」






    エレン「え?」






    ファーラン「お前には武器が必要だろ、『神』が使えないお前はこんなのが必要だろ。クリスタのは一時間で消えるし」






    エレン「ありがとな、ファーラン」







    ファーラン「一緒に生きようぜ」








    「まもなく扉が開きます、準備してください」







    エレン「よし!行こう!」






    クリスタ「気を付けてね」






    ファーラン「そっちもな」







    ガチャ







    ーB-




    ファーラン「」







    昨日は逃げてごめん皆








    あの蛞蝓倒して昨日の弱い自分を乗り越える!










    エレンの言う通りあいつ等が生きているのを信じて!









    ドロドロ





    ファーラン「!」






    蛞蝓「」ドロドロ






    ファーラン「(さっそくかよ・・・)」






    蛞蝓「しね!」ドッピュッ!!!






    ファーラン「!イザベル・・・力を!!コイツを倒せる『神』を!!!」ピキピキ





    氷の思い出神(アイスメモリーシン)

    ・氷の手を操る

    ・思い出の力

    ・強く思えばより強力になる






    ジューーーーー






    蛞蝓「!」







    ファーラン「〔ダメだ!互角じゃ意味がない!俺ももっと!!)」ピキピキ






    蛞蝓「」ドッピュッ!!!








    ファーラン「(思い出せ!!イザベルとの思い出を!!)」






    ーーーー






    ーーー






    ーー











    イザベル「ファーラン!」ニカ






    エレン「ファーラン」





    リヴァイ「おい」





    アニ「ファーラン」






    クリスタ「頑張ろう!ファーラン!」





    ハンジ「イエ~イ、ファーラン」




    ーーーー







    ーーー







    ーー










    ファーラン「・・・フッ」ピキピキピキピキ






  78. 144 : : 2015/02/26(木) 01:56:29
    蛞蝓「!」








    ファーラン「うおおおおおおおおおおおお!!!!」ブンッ








    蛞蝓「くっ!負けるかああああアアアアアアアア!!!」ドピュウウウウウウウウウウウ!!!!






    ファーラン「うおおおおおおおおおお!!!」






    蛞蝓「溶けろおおおおおおおおおおおおおお!!」












    ジュワアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
















    リヴァイ・アニ「!!」






    アニ「あっちでもうファーランが!」タタタタ






    リヴァイ「」タタタタタ






    ーーー





    ーー














    ジューーーー






    アニ「くっ!」






    リヴァイ「(そこらじゅう溶けてるな・・・)」







    「うっ・・・・」







    アニ「!」



    リヴァイ「!」タタタタ








    「くっ・・・・」








    アニ「!ファーラン!」






    ファーラン「お、お前ら・・・・・・」プルプル







    リヴァイ「」チラ







    蛞蝓「」ジューーーー







    ファーラン「信じてみるもんだな・・・はは・・・・」






    アニ「しっかりしな!」







    ファーラン「届いたか?・・・イザベル・・・・」ポロポロ







    リヴァイ「・・・・」スタスタ









    ギュッ






    ファーラン「・・・」クル






    リヴァイ「届いてるぜ・・・・必ず」







    ファーラン「そうか・・・・」ポロポロ







    ガクッ






    アニ「!ファーラン!!ファーラン!!」ユサユサ






    リヴァイ「安らかに眠れ・・・」








    「アレ?死んじゃったの?蛞蝓も」






    リヴァイ・アニ「!」







    蛙「やあ」







    リヴァイ「ラスト一匹」






    アニ「」






    蛙「なら、二人の仇とは言わんがやるか」カチャ←刀






    アニ「くっ・・・」





    リヴァイ「どいてろ、お前は『神』すら出せない。俺がやる」タタタタ






    アニ「あ、アンタ!!発動条件わかってるんでしょうね!!」







    リヴァイ「オフコース」







    アニ「(まさか・・・本当に・・・///)」







    リヴァイ「(勃起はしてある・・・あとは前言ったあの言葉を!)」タタタタ







    トウッ








    リヴァイ「激ヤバアアアアア!!!」ボッキ








    シーーーン






    アニ「?」






    リヴァイ「あれ?」





    蛙「なんだ・・・殺されに来たのか?それなら」カチャ







    シュッ







    リヴァイ「!ぐっ!」







    蛙「安心しろ・・・・峰討ちだ」カチャ







    リヴァイ「がはっ!」ベチャ






    アニ「リヴァイ!!!」






    蛙「人間程度なら峰討ちで十分だ」







  79. 145 : : 2015/02/26(木) 01:56:34
    リヴァイ「ぐっ・・・(どうして・・・勃起もしたあの時のように叫んだなのに・・・・)」






    アニ「リヴァイ!!!」







    ドッスッ!!!






    アニ「!」






    蛙「無駄じゃ、アイツはいずれ死ぬ」







    アニ「アイツは死なない!!どっかの誰かさんと同じでしぶとい!!」






    蛙「?」







    アニ「リヴァイ!!聞こえてるんでしょ!!だったら立ちな!!」






    リヴァイ「」







    アニとかいう奴の声が聞こえる






    身体が動かん








    アニ「アイツなら立つよ!!エレンなら!!!」








    エレン・・・






    俺の光








    輝かしい一等星








    ーーーー





    ーーー






    ーー











    エレン「リヴァイ」





    ーーーー



    エレン「リヴァイ~」




    ーーーー





    エレン「り、リヴァイ?」





    ーーーー



    エレン「リヴァイ!!!!!」






    ーーーー





    ーーー






    ーー










    エレンが俺のことを呼んでいる






    走馬灯か?







    アニ「リヴァイ!!!」






    蛙「うるさいの~」ガシッ







    アニ「ぐっ!」











    エレンのあの輝きを見続けるために







    俺がすること










    リヴァイ「」










    あの輝きに追いつくのは俺には無理だ









    だが









    ムク






    アニ「!」





    蛙「ん?」クル








    リヴァイ「」ユラ









    俺はあの輝きを迎えてあげるような人になりたい









    アニ「リヴァイ・・・・」






    蛙「死にぞこないが」カチャ






    リヴァイ「」








    そうっ!!









    リヴァイ「」ニコオ







    蛙「死ね!」シュッ














    「最高のスマイルで!」






    プツッ






    蛙「!」






    アニ「!」






    リヴァイ「あれ?できた」






    蛙「なんじゃ・・・ここは・・・・」







    シュッ






    蛙「!」






    アニ「!」





    リヴァイ「俺の発動条件ってやっぱりアレだよな~」






    アニ「?」






    リヴァイ「『笑顔』」ニコ






    蛙「」カチャ







    リヴァイ「さあ、プラネタリウムの時間です」スゥ






    星の創星神(スタークリエイトシン)







    ーーーー








    ーーー








    ーー








    -Aー
  80. 148 : : 2015/02/26(木) 22:36:33

    タタタタタ







    ザッ








    ハンジ「ここら辺でいいかな!」






    エレン「ああ、広いしアイツが来たときすぐにわかる」






    クリスタ「いつでも盾の準備はできるよ」スゥ







    エレン「よし」








    絶対アイツを倒して








    エレン「やるぞ」





    ハンジ「イエッサー!」





    クリスタ「うん!」







    俺たちは生きる!








    エレン「」






    ハンジ「ん?エレン・・・?」






    エレン「ん?」







    ハンジ「肩になにか乗ってるよ・・・」





    エレン「え・・?」クル







    「大好き」






    エレン「うわあっ!!」





    ハンジ「敵!?」







    クリスタ「ち!違うよ!!この子は私が考えたキャラクター!!」





    エレン「クリスタが・・・?」







    ハンジ「う~~ん、どことなくクリスタに似てるね~」ジーーーー






    エレン「あれ?クリスタさっきその子描いてたっけ?」






    クリスタ「ううん」





    ハンジ「でもなんで出てきてるの?」






    クリスタ「わ、私描いたものを自由なときに出せるようになったの」






    エレン・ハンジ「!!」






    クリスタ「まだ、完璧にコントロールできないからたまにこの子みたいに勝手に出てくるときもあるけど・・・」






    女の子(クリスタ似)「大好き」






    ハンジ「でもなんでそんな子が・・・戦力になるの?」





    クリスタ「えっと・・・・私が作った絵本のストーリーの主人公の子なの///」モジモジ






    ハンジ「えっ!クリスタ絵本描いてるの!」






    クリスタ「う、うん・・・」






    エレン「ちょっと見せてくれよ!」







    クリスタ「う、うん・・・でも初めて作ったから自信がないな///」







    ハンジ・エレン「」ヨミヨミヨミ









    クリスタ「ど、どうかな?」








    エレン「おもしろよ」






    ハンジ「うん!」






    クリスタ「え?ホント・・・?」







    ハンジ「私は好きだよ!タイトルも『幸せの魔法』って言うのもいい!!」






    エレン「この主人公のそばにいるこの子もいいよね」スゥ







    クリスタ「あ・・・それ・・・」






    エレン「ん?」







    クリスタ「エレンがモデルなの///」





    エレン「え・・・?」






    クリスタ「このお話はみんなと出会えたから作ることができたの」





    エレン「クリスタ・・・」








    クリスタ「このお話は私からのメッセージなの」ギュッ→スケッチブック






    バリバリ







    エレン・ハンジ「!!」






    熊「グルッ?」クル







    エレン「(マジかよ!!昨日よりもでかくなってやがる!!!)クリスタ!!!うしろ!!」




    クリスタ「え?」クル







    ダッ







    ハンジ・エレン「!!」








    エレン「(速い!!)クリスタ!!!!」








    熊「」シュッ








    バッコオオオオオオオオオオン!!!!









    クリスタ







    エレン「クリスタ!!!」








    熊「」シュッ







    ガブッ








    エレン「あ・・・・」









  81. 149 : : 2015/02/26(木) 22:36:36
    『幸せの魔法』

    作画 クリスタ・レンズ




    あるところに女の子がいました







    その子は一人じゃ何もできません








    他の人たちからは邪魔な子だと思われてました









    女の子は寂しかったです











    エレン「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」カチャ





    ハンジ「はあああああああああああ!!」シュッ シュッ











    熊「」ブンッ!!!!









    ハンジ・エレン「!!」








    バッコオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!










    そんなとき出会ったのは








    私を助けてくれるヒーローです









    はじめは女の子はその少年を信じていませんでした








    どうせこの人も私を邪魔と思うだろうと










    ハンジ「ぐっ・・・・」








    エレン「うっ・・・」ズルズル









    熊「」クチャクチャ  ゴックン







    エレン「クリ・・・・スタ・・・・・」グググ









    しかし少年はなにも言わず私のそばにいてくれます








    少年は女の子だけでなくみんなのそばにいてあげます









    女の子が聞きます






    「どうしてそばにいてくれるの?」







    すると少年は言い返します







    「誰も一人にしたくない!一人は寂しい!」







    女の子は思いました







    この人はみんなを助けてくれるヒーロー







    私だけのヒーローじゃない







    女の子は少年のそばにずっといました






    みんなが幸せになる









    この少年は持っているのだ






    ひとりじゃいけない









    ひとりじゃできない










    「幸せの魔法」






    おわり







    エレン「うううっ・・・・」ポロポロ








    トンッ









    エレン「!」ムク









    女の子「ひとりじゃできない」ギュッ→ボール







    エレン「」ポロポロ








    女の子「幸せの魔法」サラサラ









    エレン

















    ひとりじゃできない










    スゥ







    ハンジ「ぐっ・・・・エレン・・・ダメだよ・・・」






    エレン「」





    熊「グルルル・・・」チラ








    ハンジ「エレン・・・にげろ・・・・」






    熊「」ガバッ→口





    エレン「」フラ








    ハンジ「エレン!!!!しっかりしろ!!!」






    熊「」ガブッ











    シュッ






    ハンジ「あ・・・」






    熊「・・・」








    ブシャアアア!!








    ハンジ「え・・・!?」




    熊「グウウウウウウウウウウウウ!!!」ポタポタ





    ハンジ「何が・・・!?」












    フッ




    「ありがとう・・・・クリスタ」カチャ












    エレン「わかったよ俺」キュイイイイイイイ








    ーーーー









    ーーー










    ーー











  82. 150 : : 2015/02/26(木) 23:13:58

    スーーーーーーーー




    ジャン「ひとりじゃできないだろ?エレン・・・」スゥ→ボール



    ーーーーーーーーーーー



    女の子「ひとりじゃできない・・・」













    『ひとりじゃできない』












    偶然にも重なったその言葉が










    エレンの才能を完全に目覚めさせた











    『周辺視』
    ・物の動きや位置を捉える力












    この力が開花したのはあの時である







    ーーー








    ーー











  83. 151 : : 2015/02/26(木) 23:14:04
    ・・・・数年前


    ー試合ー



    2-2




    エレン「ハァハァ」




    「ボール行ったぞ!」




    ヒューーー←ボール





    エレン「ふっ!」ボンッ








    「「「「「「「「「!!!」」」」」」」




    この時後半42分俺はボールを取った





    今まで味わったことのないような危機感







    ジャン「こっちだ!!!」タタタタ






    エレン「(すぐパス!すぐパス!アイツにパス・・・)」





    キュイーーーーーーーン







    エレン「(なんだこれ?)」





    タタタタ






    エレン「(前から一人・・・後ろから二人・・・)」トンッ






    敵「「「!!」」」






    エレン「(アイツに・・・・)」スッ







    ジャン「へい!」タタタタ







    エレン「パス!!!」ゲシッ!!






    ジャン「!!」トンッ←跳ぶ






    バンッ←ヘッド







    バシュコンッ!!!






    ーーー








    ーー















    この時から目覚めてた







    しかしそれはまだ未熟










    ファーラン「自分の好きなことすれば『神』は出たぞ」










    俺の好きなこと










    やりたかったことは・・・














    エレン「」スゥ








    ギュッ










    この眼で












    アイツ(ジャン)にパスすること!!!











    発動条件はこれしかないんだよ!!!!














    願いを込めたその瞳が








    エレンの『神』を解放させる











    シュンッ







    エレン「(で・・・・出た・・・!!)」







    これが俺の『神』・・・?





    ーーーーーーーーーーーー
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    │          │
    ーーーーーーーーーーーー





    サッカー場のライン?







    どうなってるんだ?









    エレン「!」










    熊「」ガバッ







    エレン「」キュイイイイイ ピピッ







    熊 牙→危ない 怒ってる 








    何コレ・・・?







    意味わからね・・・








    ボール←ターゲット(シュート)








    エレン「(シュート?)」








    蹴れってこと?








    シュッ






    熊「」ガブッ







    フッ






    トンッ








    エレン「!」






    熊「・・・」






    エレン「(喰われてない・・・・いや、俺が移動したのか)」







    カチャ←刀









    エレン「(・・・なるほど・・・わかってきたぞ俺の『神』・・・・なんかゲームみたいな感覚!!)」







    熊「?」 目←柔らかい







    エレン「(フィールド上の全てが見える!!前もこんな風なことあったっけ・・・でもこれは!)」







    データで!!






    信号で!!









    エレン「(この眼に教えてくれる!!)」








    更に!!





    シュッ







    ボールを蹴ると消えて・・・








    熊「?」







    止めると







    トンッ





    エレン「」カチャ









    出現する!!







    ザクッ








    瞬間移動能力!!









    シュッ






    熊「グウウウウウウウウウウウウウウ!!!」ポタポタ







    ハンジ「何が・・・」








    トンッ





    エレン「ありがとう・・・クリスタ」







    エレン「わかったよ俺」







    ハンジ「エレン!!!無事だったの!!?」








    エレン「これが俺のフィールドを支配する『神』・・・」










    蹴球神(ファンタジスタシン)







    熊「グルルルルルル」 最終形態







    エレン「ボール奪ってみろよ」クイ
  84. 153 : : 2015/02/27(金) 00:50:01

    熊「」ブオオッ  危ない!! 危険!!






    エレン「ハンジ!!」シュッ






    ガシッ







    ハンジ「!」









    ドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!!




    トンッ







    エレン「」フッ







    ハンジ「あれ?私・・・」







    エレン「お前はここにいろ」シュッ







    ハンジ「!き、消えた!」







    トンッ






    熊「!」







    エレン「よう」







    熊「グルルルルル・・・」 カウント10









    エレン「(なんだ?カウント?)」シュッ







    熊「」キョロキョロ







    エレン「(やってみるか!」シュッ









    トンッ








    エレン「ふっ!」シュッ







    ザクッ








    熊「グウウウウウウウウウウウ!!」 カウント9







    エレン「(なるほど、あの数字は俺の・・・)」













    「勝利へのカウントダウン」








    ーーーー








    ーーー







    ーー










    ーB-




    リヴァイ「この星がエルヴィン、この星がエレン、そしてこの星がリヴァイ」キランッ!!







    蛙「」カチャ








    リヴァイ「消えろ・・・・『愛の三角』」






    ビュウーーーーーーーーーーー








    蛙「」シュッ








    ズズズズズズズズ






    アニ「!」






    蛙「ふんっ!」グイッ







    パリンッ!!







    蛙「その程度か?」





    リヴァイ「・・・」






    蛙「終わりのようだな」








    リヴァイ「・・・いや、終わりじゃない」





    蛙「あ?」






    リヴァイ「この三つの星に新たな星となった・・・・」スゥ







    キラッ






    リヴァイ「小さいが死の最後に見せた輝きは俺と並ぶ・・・・・」









    「ファーラン」








    アニ「!」








    リヴァイ「そしてその想い人・・・・」








    『イザベル』










    リヴァイ「これだけじゃ終わらない・・・・プラネタリウムは俺の世界」









    キラキラキラキラ







    アニ「!!」










    蛙「くっ!眩しい!!」






    リヴァイ「この神のゲームで死んでいった星達すべて」スゥ








    ピカアアアアアアアアアアアアアア!!!!!








    リヴァイ「大きな星には必ず小さな輝きがある・・・」スゥ








    蛙「・・・・あっぱれ」







    リヴァイ「さよなら」スゥ








    『希望の涙』










    スーーーーーー







    リヴァイ「ご鑑賞ありがとうございました」ペコ








    スーーーー









    アニ「!」






    リヴァイ「」







    アニ「蛙・・・倒したんだよね・・・」







    リヴァイ「」






    「合格!合格!直ちに帰宅どうぞ!」






    アニ「!リヴァイ!倒した!やったよ!早く戻ろう!!」





    リヴァイ「」






    アニ「リヴァイ?」





    リヴァイ「」ドクドク





    アニ「!」





    リヴァイ「」ドクドク







    アニ「なんで!(!峰討ちの時!!)」





    リヴァイ「」ドクドク






    アニ「ダメだよ!!死ぬな!!」






    リヴァイ「」







    アニ「死んじゃダメだよ!!!!」ポロ









    ピッカアアアアアアアン!!






    アニ「!」







    クルクル






    アニ「(マフラーが!)」








    パンッ!






    アニ「」魔法少女の格好

    http://img11.shop-pro.jp/PA01144/407/product/34283987.jpgだと思ってください








    アニ「!!//////」バッ







    フリフリ






    アニ「(なんで!こんな恰好!!)」スゥ←スッテキ








    キラキラ






  85. 154 : : 2015/02/27(金) 00:50:06
    アニ「!」






    リヴァイ「」スーー








    アニ「!(傷が癒えてる!)」






    リヴァイ「」スースー






    アニ「コレが私の『神』・・・?」







    癒神(ヘリーシン)









    アニ「・・・・こ、これ決めポーズとかした方がいいのかな?///」






    リヴァイ「」







    アニ「///」キュピッ★






    リヴァイ「」ムク






    アニ「!」






    リヴァイ「何してるの・・・」






    アニ「(アレ!!消えてる!)」







    ーーーー




    ーーー





    ーー














    ザクッ







    熊「グウウウウウウウ!」 カウント2 胸のところ本体






    エレン「ふっ!」ブシュッ







    ズボッ







    エレン「おらっ!」グイッ








    熊「や、やめろ・・・」






    ポイッ







    エレン「うおおおおおおおおおおお!!!!」シュッ









    バシュコンッ!!!







    熊「うっ・・・・」ガク ターゲット消滅 









    クリア









    「合格!!合格!!帰宅してください!」







    エレン「や、やったぜ・・・・・・」フラ







    ガシッ







    ハンジ「まったく世話の焼けるキャプテンだよ」






    エレン「」ニコ










    ーーーー







    ーーー







    ーー











    ーホテルー



    アニ「そっちも・・・・」






    エレン「ああ、クリスタが・・・」






    アニ「クリスタ・・・」ポロポロ






    ハンジ「そっちはファーランがダメだったんだ・・・」






    リヴァイ「奴は最後まで戦った・・・・美しかった」






    エレン「・・・」








    ハンジ「残り4人か・・・」










    チャポン







    みんな「!」






    弟「どうでしたかああああああああ!!『神』わっ!」






    エレン「神・・・」






    リヴァイ「・・・」







    弟「さあ!!皆さん!落ち込んでる暇はないですよ!!次はなんと!!!最終決戦なんですから!!」








    エレン「」シュッ







    リヴァイ・アニ・ハンジ「!」







    トンッ








    エレン「ふっ!」シュッ







    弟「」クル







    エレン「!」







    弟「バンッ!」







    エレン「ぐっ!!」メキメキ







    ドッカアアン!!






    アニ「エレン!!!」







    弟「ぼくを殺そうとしても無駄ですよ~僕はお前らより強いから~」





    エレン「くっ・・・」







    弟「お姉ちゃんからの伝言です~明日の12時から開始です!!以上!!」スゥ







    ハンジ「消えちゃった・・・」






    アニ「大丈夫かい?」






    エレン「あ、ああ・・・・」







    リヴァイ「ついに神殺しを・・・」ワクワク







    エレン「くそ!!」








    アニ「エレン・・・」








    エレン「みんな!!」





    リヴァイ・ハンジ・アニ「!}







    エレン「明日・・・絶対死なないようにしよう!!!俺がみんなを守る!!」





    ハンジ「何言ってるんだよ」






    エレン「!」








    リヴァイ「俺たちは一つ・・・」





    アニ「あんた一人でどうにかできるわけないでしょ」






    エレン「・・・」







    リヴァイ・ハンジ・アニ「「「みんなでみんなを守るんだ」」」








    エレン「お前ら・・・」






    リヴァイ「なんとしても生きよう」





    アニ「そうじゃなきゃこれまで死んでいった人たちに申し訳ない」






    ハンジ「頑張ろう!」







    エレン「お、おう!!!」

















    ・・・・そして次の日





  86. 155 : : 2015/02/27(金) 00:56:02

    ザッ





    エレン「まさかアニの『神』があんなのだったとは・・・」





    リヴァイ「プリチー」





    アニ「うっ!うるさい!!」







    ハンジ「可愛かったよ~」







    アニ「くっ///」







    エレン「集合場所はここでいいんだよな」






    リヴァイ「ああ」









    チャポン







    みんな「!」






    弟「おっ!皆さん!五分前行動ならぬ10分前行動ですか!?」






    エレン「神・・・」





    弟「これから来るのも神ですから、呼び方変えた方がいいですよ~紛らわしいから~」






    エレン「・・・じゃあ、お前」







    弟「イラつきますね~」





    アニ「どう呼べばいいの」






    弟「そうですね~じゃあ、ゴットで」






    ハンジ「英語じゃん」






    ゴット「いいんですよ~適当で」








    チャポン







    みんな「!」






    ゴット「来ましたね~」







    姉「こんにちわ・・・・皆さん」







    みんな「・・・」







    姉「5対1か・・・・まあ、楽しくなりそうだからいいけど~」






    エレン「アニは戦力外だろ・・・」





    アニ「私はみんなのサポートに入るよ・・・」






    エレン「無茶するなよ・・・」






    アニ「うん」







    ゴット「それじゃあ~始めよう」






    姉「そうだね~」









    ゴット・姉「「リアル版ゲーム!!!開始!!」






  87. 156 : : 2015/02/27(金) 01:56:22

    ゴット「さあ!!始めましょう!!皆さん!!皆さんの『神』を見せちゃってくださいよ~!」






    エレン「やるぞ!!どうせやらなきゃ殺される!」ダッ






    リヴァイ「OK」






    ハンジ「あいよ!」







    アニ「」ポツーン






    ゴット「あれ?貴方は行かないんですか?」





    アニ「私は回復させる力」






    ゴット「ああ~そうでしたね~それじゃあ~」ダッ







    アニ「」ポツーン














    リヴァイ「」ニコ







    スゥーーー






    姉「わおっ!」





    エレン「コレがリヴァイの『神』・・・」






    ハンジ「綺麗・・・」







    リヴァイ「さあ、プラネタリウムの時間です」






    姉「へぇ~」







    シュッ






    姉「!」スゥ






    ゴット「よそ見はいけませんね~おねえちゃん~」






    姉「このっ!」スッ






    ゴット「!」






    姉「ヲタクヤロー!!」ブンッ






    ゴット「ぎゃふんっ!!」メキメキ







    バッコン!!!







    エレン「おい!!一番の戦力が最初にやられてどうすんだよ!!」






    リヴァイ「完成」ピッカン







    エレン・ハンジ「!」







    姉「へぇ~」








    リヴァイ「エレンがベガ・・・リヴァイがアルタイル・・・・その間を流れる天の川」キラキラ







    『運命の流星』








    リヴァイ「さよなら」










    シュシュシュシュシュシュシュ








    エレン「すげえ!!!」





    ハンジ「これならいけるんじゃない!」






    姉「スーーーーー」









    ピタッ









    姉「フーーーーーーーーーーー!!!!」









    ブワアアアアアアアアアアアア!!!!!








    エレン・ハンジ「!」







    リヴァイ「なっ!」







    姉「いらない、返す」








    シューーーーーーー







    リヴァイ「アウト・・・」










    ドドドオドドドドオドドドドオドドド








    リヴァイ「が・・・・・・」






    姉「はい、一人終了」シュッ








    ズポッ









    リヴァイ「ごっ・・・・」









    エレン・ハンジ・アニ「!!!!」








    リヴァイ「・・・え・・・れ・・・・・・」ベチャ








    エレン「リヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアイ!!!!!」







    姉「はい、あと四人」







    エレン「」シュッ







    ガシッ








    エレン「リヴァイ!!リヴァイ!」ユサユサ





    リヴァイ








    シュッ






    トンッ





    エレン「」フワッ






    アニ「!!」






    エレン「アニ!!早くリヴァイを治してくれ!!!」






    姉「無駄無駄!その子の心臓ちゃんと貫いたから~」







    ハンジ「」シュッ






    姉「よっと!」スゥ







    ハンジ「次はニトログリセリンです」ニヤ







    アニ「くつ!」キラキラ






    リヴァイ






    エレン「おい!!起きてくれよ!!!リヴァイ!!」







    リヴァイ






    エレン「昨日絶対死ぬなよって言っただろ!!なのに!!!」







    リヴァイ







    アニ「治らない・・・・」






    エレン「リヴァイ・・・」ポロポロ







    アニ「エレン・・・・」







    ピタッ








    エレン「!」







    リヴァイ「」ピタッ







    エレン「リヴァイ・・・?」










    リヴァイ パタン








    エレン「・・・」ポロポロ







    アニ「ううっ・・・・」ポロポロ






    「彼の最後の力だったんでしょうね」








    アニ「!ゴット!」







    ゴット「普通なら心臓を貫かれたら動けませんよ」





    エレン「リヴァイ・・・」







    ゴット「はいはい!!早くお姉ちゃん倒すの手伝ってよ~」







    エレン「」ギロ







    ゴット「なんですか?」







    エレン「ゆるさねぇ・・・」








    ゴット「何をいまさら」ニヤ







  88. 157 : : 2015/02/27(金) 01:56:29
    エレン「お前らゆるさねぇ・・・・」







    ブシュッ







    アニ「!}






    エレン「!!」








    ハンジ「がっ・・・」








    姉「はい!」パンッ







    ベチャ







    エレン「・・・・」







    姉「次は誰?」






    ゴット「考えてる暇なんてないんじゃいですか~?」ダッ







    姉「おっ!ヲタクヤローか・・」ニヤ






    ゴット「そのヲタクに負けたら恥ですね~」








    エレン「」





    アニ「エレン・・・・」







    エレン「俺は・・・・結局誰も守れない・・・・」










    アニ「」







    エレン「何がみんなを守るだ・・・・何が死なせないだ・・・・」ポロポロ







    アニ「・・・」






    エレン「くそおおおおおおおおおおおお!!!!」ポロポロ













    ダキッ








    エレン「!」







    アニ「泣かないでよ・・・・・・エレン」ポロポロ







    エレン「アニ・・・」








    アニ「エレンは悪くないよ・・・・」ニコ








    エレン「え・・・・・」








    アニ「エレンは今まで頑張ったじゃない・・・・むしろ頑張り過ぎだよ」







    エレン「」







    アニ「言ったでしょエレン・・・・貴方は・・」















    「私の希望」










    アニ「エレン・・・」







    エレン「アニ・・・」ポロポロ









    プシュッ









    エレン「」ピチャ







    姉「戦闘中におしゃべるはよくありませ~ん」







    エレン「」







    姉「さあ~て、最後は君だ!!」







    エレン「」






    姉「アレどうした?やるきなくなった?」







    エレン「」シュッ







    姉「うしろ」スゥ






    シュッ







    姉「!」







    エレン「ちっ!」








    姉「(なんで!!)」ふっ!」シュッ







    エレン「」キュイイイイイイイン







    シュッ







    姉「!」








    トン


    エレン「」フワ








    姉「なんだよ・・・・」







    エレン「」キュイイイイイイイン






    姉「」 勝利不可能  強い









    エレン「(やっぱり勝つことは無理か・・・・・)」シュッ







    姉「はっ!もう仕組みはわかったよ!」ピタッ







    エレン「!」






    姉「止めれば現れるんでしょ」シュッ








    エレン「ぐっ!」









    シュッ







    姉「!」ザク









    ドッカアアアアアン!!!!






    姉「・・・」






    エレン「ぐっ・・・・」






    ゴット「あ~あ~人間にやられちゃったね~」







    姉「うるさい」シュッ







    ゴット「よっと!」シュッ









    エレン「ぐ・・・・・」







    シュッ






    エレン「!」







    ゴット「ほら」スゥ






    エレン「・・・」






    ゴット「ん」スゥ








    エレン「」スゥ








    ギュッ









    エレン「」カチャ






    ゴット「おっ!やる気満々だね~」






    エレン「勘違いするな・・・お前らは今でも憎い・・・」







    ゴット「へぇ~」







    エレン「でもあいつを倒すにはお前の力が不可欠だ・・・」







    ゴット「ぼくを利用しようと!」








    エレン「ああ、コレが終わったら次はお前だ」







    ゴット「アハハハハハハハハ!!!神を利用しよとかウケる!!!」







    エレン「」





    ゴット「そんじゃ!!いっちょやりますか!!」








    エレン「」カチャ   シュッ








    姉「!」







    シュッ







    トン







    エレン「!」








    姉「だから~止めればでるんでしょ~」







    エレン「ちっ!」シュッ





    姉「」ヒョイ







    エレン「!」







    姉「無駄」シュッ







    ガキン







    姉「!」






    エレン「!}クル






    ゴット「危なかったですね~」







    エレン「・・・」シュッ







    ザクッ







    姉「!」ザク









    ゴット「おっと!二回目!」










  89. 158 : : 2015/02/27(金) 02:01:38

    姉「くそが!!!」ブンッ








    メキメキ







    エレン「ぐっ!」








    バッコンン!!!!!!








  90. 159 : : 2015/02/27(金) 22:29:44


    ゴット「よっと!」シュッ






    姉「あまいよ!」シュッ








    ガキンッ  ガキン   シュッ










    ガラッ







    エレン「がはっ!」ベチャ







    ゴット「おっ!」シュッ








    シュッ






    エレン「!」







    ゴット「大丈夫ですか~?」






    エレン「くそ・・・・」






    ゴット「まあ、よくやってる方ですよ。本来のお姉ちゃんの力ならもう始まるときに終わってるからね~」






    エレン「あ?」







    姉「ここの空間内では私たちの力は低減されてるんだよ~」







    エレン「知ったこっちゃない」ペッ









    ゴット「まだやるんですか~?」







    エレン「俺はお前らを倒すそれだけだ」









    姉「無理無理~!」





    ゴット「無理だね~!アハハハハハハ!!」








    エレン「今に笑ってろ・・・・絶対倒す」







    姉「どうしてそこまでするの~!勝てないことわかりきってるんでしょ~}







    エレン「・・・・大切な人たちを殺されたからだ」ギロ







    姉「え~でも人間は数十年で死んじゃうじゃん~早いか遅いか?楽に死ねるか苦しく死ぬかでしょ~」






    エレン「・・・・お前らにとって俺たちの時間はほんの一瞬かもしれないけど俺たちは・・・」グゥ





    ーーーーーーーーー





    ミカサ「エレン



    ジャン「エレン!サッカーするぞ!」





    ア二「エレン・・・」






    クリスタ「エレン!!大好きだよ!」






    リヴァイ「美しい・・・エレン」






    ファーラン「キャプテン!」





    イザベル「強いな!エレン!」





    ライナー「頼むぞ、エレン」





    コニー「エレン」




    サシャ「エレンさん!」





    モブリット「エレン君」






    ハンジ「エレン~!」






    ミケ「エレン・・・」






    ユミル「エレン・・・」





    ミーナ「エレン!」






    ベルトルト「スゴいねエレンは・・・」








    エレン  エレン   エレン















    エレン!!!!




    ーーーーーーーーーーーーーー





    エレン「大切な時をその一瞬を全力で生きてるんだよ!!」






    ゴット・姉「」








    エレン「お前らのくだらないゲームで死んでいっていいもんじゃねぇんだよ」ギロ






    ゴット「かあああ!!言うねぇ!!!」






    姉「正直うざ~」
















  91. 160 : : 2015/02/27(金) 22:30:25
    エレン「俺は絶対あきらめない」シュッ







    トンッ








    エレン「」カチャ






    姉「」







    エレン「俺は絶対お前らに勝つ!!!」シュッ






    ガキンッ






    エレン「!」






    姉「だ~か~ら~うるさい」ビシュッ







    ブシュッ








    エレン「がっ・・・・」






    姉「死んで」ニヤ







    ドサッ





    ゴット「あらあら~死んじゃいましたか~」






    姉「結局兵隊を作る意味なかったんじゃない?」





    ゴット「そのわりにはその兵隊に何回攻撃くらった?」ニヤニヤ






    姉「」ムカ







    ゴット「人間ごときに~」ニヤニヤ







    姉「あ”あ”!!上等だ!!!マジでぶっ殺してやるよ!!」ダッ






    弟「あ?こっちのセリフだよ!!僕がぶっ殺す!!!」ダッ
















    姉・弟「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

















    「やめんか!!!!」







    姉・弟「!!」








    「いい加減にせい!!!」シュッ








    ゴキンッ






    姉「ぎゃああああああああ!!!」







    「ふんっ!」シュッ







    ゴキンッ!!!







    弟「うわああああああああ!!!」









    「まったく!!宿題もしないでどこ行ってたんだ!!」







    姉・弟「!!お、お父さん!!」







    父「まったく!!今までなにをやってたんだ!!」






    姉「えっと~・・・・」






    弟「お、お姉ちゃんが僕を連れ回して遊んだんだ!!」






    姉「なっ!」








    父「ほお~帰ったらお仕置きが必要だな」コキコキ






    姉「ちょっと!!アンタ勝手に何言ってるの!!」






    弟「」ツーン








    姉「コイツ・・・」







    父「さあ、帰るぞ。」






    弟「は~い」








    父「それにしてもなんで人間の世界なんかにいたんだ?」






    姉「え~とちょっとね」






    父「こんな空間まで作って・・・」








    弟「いいから帰ろ!」





    父「あ、ああ、そうだな」















    「待てよ!」








    父・姉・弟「!」クル










  92. 161 : : 2015/02/27(金) 22:30:47
    エレン「待てよ・・・」ズルズル







    姉「お前・・・」







    エレン「まだ終わってないぜ・・・・」カチャ






    父「彼はなんだ?」






    弟「さあ?」






    エレン「エレン・・・・イェーガーだ・・・・・・」







    父「そうか」








    エレン「そこの二人に・・・」カチャ






    弟・姉「」







    エレン「絶対許さねぇ・・・」フラフラ







    父「・・・・お前ら」ギロ








    姉・弟「!」







    父「この世界で何をした・・・」






    弟「えっと・・・・」







    父「言わなくていい・・・」スーーーー










    キューーーーーーーーーーーー











    父「・・・・なるほど」






    姉「」スゥ








    ガシッ







    姉「!」







    父「逃げるな」ギロ







    弟「」スx「お前もだ」






    弟「はい・・・」








    エレン「」フラフラ





    父「私の子供たちがとんでもないことをしてしまったようだな・・・すまない」






    エレン「・・・せよ」







    父「ん?」







    エレン「」フラフラ











    ボフッ






    父「」






    エレン「・・・せよ」ギュッ







    父「」








    エレン「返せよ・・・」ポロポロ






    父「・・・」







    エレン「ミカサをジャンをアニをクリスタをリヴァイをみんなを・・・返せよ」ポロポロ







    父「・・・」







    エレン「お前ら神の遊びで奪っていい命なんてねぇんだよ・・・・・俺たちは・・・」

















    「お前らの玩具じゃない」ギロ








    父「・・・神を睨むとはいい度胸だな」ギロ










    ブワッ!!!!!!!!









    弟・姉「!!」ビリビリ










    エレン「」ギロ








    父「(まったく揺らがない・・・・私の眼力を見てもなお死なない・・・)」








    エレン「」








    父「・・・・いい眼だな」








    エレン「」フラ







    ドサッ








    父「本当に悪かったね・・・・」スゥ






    エレン







    父「君の望みのものすべて返そう」











    ピッカアアアアアアアアアン!!!









    父「さあ、帰るぞ」スタスタ







    姉・弟「は~い」







    父「帰ったらお仕置きだ・・・二人とも」







    弟・姉「」










    エレン「」



    ーーーー















    ーーー















    ーー


















    あれ?











    死んだのか?俺は・・・









    ああ









    アイツ等の親父が出てきてから殺されたんだな










    でもこれでみんなと会える














    ・・ン










    あっ、さっそく誰かが呼んでる










    ・レン







    早く起きてみんなと会わなくちゃな










    エレン!!













    パチッ!!









    ガバッ









    「!!」








    エレン「よう、ミカサ。俺もこっちに来たよ」ギュッ







    ミカサ「うっ・・・・エレン!!!!」ギュッ ポロポロ







  93. 162 : : 2015/02/27(金) 22:31:57
    エレン「ごめんな・・・遅くなって・・・」








    ミカサ「エレン!!よかった・・・・生きてて」ポロポロ







    エレン「ああ」









    ミカサ「エレン」ポロポロ








    エレン「え?生きてて?」








    「気づきの遅いんじゃない?」








    エレン「!!ア二!!」







    ア二「私だけじゃないよ」クイ








    エレン「!」クル





    クリスタ「エレン!!」ダキッ







    エレン「クリスタ!!」







    スッ     ギュッ








    エレン「!!」







    「グッモーニング!エレン」






    エレン「り、リヴァイ!!」







    バッ






    リヴァイ「・・・邪魔だな」







    ミカサ「エレンに抱きつかないで」







    エレン「お前ら・・・」







    ライナー「エレン!!おきたか!!」





    ファーラン「エレン!!神は!!」






    イザベル「お前が神を倒したのか!!







    ハンジ「ねえねえ!!教えて!!」







    みんな「エレン!!!」








    エレン「お前ら・・・」






    ア二「アンタが神を倒したのかい?」






    エレン「い、いや・・・俺は・・・」








    ア二「まあ、なんでかわからないけどみんな生き返ったみたいだからいいけど」







    エレン「ア二・・・」







    ミカサ「ア二・・・そのマフラー返して」






    ア二「」ギュッ






    エレン「ア二・・・返してやってくれ。それはミカサのだ」







    ア二「・・・チッ、ほら」スゥ






    ミカサ「エレンがくれたマフラー・・・」ギュッ








    エレン「!!ジャンは!!ジャンはどうしたんだ!?」









    「いちいちうるせぇな、お前は」







    エレン「!」








    「よう、エレン」







    エレン「うっ・・・ジャン」ポロポロ






    ジャン「」スゥ






    エレン「!」








    ジャン「サッカーしようぜ」ニカ








    エレン「ジャン・・・おう!!」






    ミカサ「エレン・・・」ポロポロ







    エレン「(神の奴がみんなを生き返らせてくれたのかな・・・?)もうあんなゲームは懲りごりだな」







    ーーーー










    ーーー









    ーー












    ・・・・数年後







    ウオオオオオオオオオオ!!!







    「さあ始まりました!!まもなく試合が始まります!!」








    ザッ








    「オオオ!!両チームとも出てきました!」






    ジャン「いよいよだな」






    エレン「ああ」







    ポンポン






    エレン「ん?なんだ?」






    チームメイト「A supervisor calls it. I go early」






    ジャン「OK」







    エレン「ん?」







    「エレン」






    エレン「おお!ア二!!さっきなんて言ったんだ!?」






    ア二「監督が呼んでいる。早く来いって言ってるよ」







    エレン「おお!!サンキュー!!」






  94. 163 : : 2015/02/27(金) 22:32:03
    ジャン「お前いい加減英語覚えろよ。わざわざ通訳者まで雇って」






    エレン「いいんだよ、覚えるのめんどくさいし」







    ジャン「ハァ・・・」







    「エレン!」ダキ






    エレン「お、おい!」







    ミカサ「ドリンクとタオル、スケジュールも用意してるから!」







    ジャン「本当に専門マネージャーになるとはな・・・」






    ミカサ「エレン頑張って//」






    エレン「おう!!」









    「エレン・・・」スゥ








    エレン「!」







    ジャン「出た!!!」






    エレン「おい!リヴァイ!!」







    リヴァイ「今日の試合もエクセレントに決めよう」







    エレン「わかったから抱きつくな!!」グググ









    ジャン「エレン・・・コイツはなんだ?お前について来てあっという間にキーパーになったし・・・」






    ミカサ「どこまでもエレンについて来て・・・」ギロ







    リヴァイ「エレンは俺の光・・・共にいることで俺も輝く」






    エレン「俺たちのゴールを頼むぜ!リヴァイ!」スゥ








    パンッ







    リヴァイ「まかせろ」






    ピロロロロ






    ミカサ「・・・・」カチャ








    エレン「誰からだ?」






    ミカサ「・・またアイツ」






    エレン「ああ、貸してくれ」スゥ








    ピッ







    エレン「おう、クリスタ。元気か?」







    クリスタ「うん!!元気だよ!!エレンもうすぐ試合?」





    エレン「なんでわかるんだよ」






    クリスタ「こっちのテレビで中継されて生放送であってるよ」






    エレン「へえ~」






    クリスタ「頑張ってね!私もすぐそっちに行くから!!」






    エレン「ん?こっちに来る?」






    クリスタ「うん!エレンのお嫁さんとして!」








    ミカサ・ア二「!!」







    ガシッ






    エレン「ちょ!ミカサ!」







    ミカサ「エレンは貴方のものにならない・・・」





    ガシ





    ア二「調子に乗るんじゃないよ・・・チビ」










    クリスタ「あっ!ミカサにア二!!なによ!!エレンと結婚するのは私なんだから!!」







    ミカサ・ア二「ふざけるな!!」ピッ








    ジャン「なんだ?あれ?」






    エレン「さあ?」








    チームメイト「Hey come early」






    ジャン「はいはい」








    リヴァイ「OK」







    エレン「ん?」







    ア二「おい、早く来いって」






    エレン「へいへい~サンキューなア二!」








    ア二「///」






    ミカサ「」ギリ














    「さあ!!いよいよ!!キックオフです!!!日本人この三人に注目です!!今日はいったいどんなプレーをするんでしょう!!!」








    ジャン「行くぜエレン」






    エレン「ああ」








    ポンッ








    エレン「行くぜ!!」ダッ









    (完)
  95. 164 : : 2015/02/27(金) 22:37:22
    ご清聴ありがとうございました


  96. 165 : : 2015/02/27(金) 22:58:18
    面白かったです!
  97. 166 : : 2015/02/27(金) 23:43:15
    お疲れ様です。(*^_^*)
  98. 167 : : 2015/02/28(土) 01:31:27
    あなたの作品はなんでこうも完璧なんだろうか…
    自作も期待している
  99. 168 : : 2015/02/28(土) 04:00:09
    ぶっちゃけクリスタのキャラが整ってればよかった
  100. 169 : : 2015/02/28(土) 04:08:49

    ありがとうございます。


    そうですよね・・・・一人一人のキャラを整えないとダメでよね



    ごめんなさい
  101. 170 : : 2015/02/28(土) 18:05:29
    貴方のssはいつも最高だ!
  102. 171 : : 2015/03/11(水) 14:17:04
    イイ…………………すごくイイ!
  103. 172 : : 2015/03/18(水) 05:22:54
    言葉じゃ表現出来ないほど素晴らしい作品の数々………羨ましいです
  104. 173 : : 2015/04/20(月) 20:51:45
    宜しくお願いします!!

    http://www.ssnote.net/archives/34195
  105. 174 : : 2015/06/19(金) 22:32:20
    すごいです!!


    >>1
  106. 175 : : 2015/08/02(日) 18:32:02
    これは神様の言う通りがモトネタですよね面白かったです
  107. 176 : : 2015/09/23(水) 23:04:00
    みんな生き返ってよかったな〜〜〜〜!!!!!!
  108. 177 : : 2015/09/28(月) 17:24:15
    エレン~巫女になった少女~
    http://www.ssnote.net/archives/39478#res_num2
    の続きです!!!


    どうぞよろしくお願いします!!!



    エレン~最後の物語~
    http://www.ssnote.net/archives/39805
  109. 178 : : 2015/10/04(日) 10:21:14
    第一話 『野球部』
    http://www.ssnote.net/archives/39854#top

    の続きです!!



    第二話 『特訓』
    http://www.ssnote.net/archives/39951


    よろしく!!
  110. 179 : : 2015/10/08(木) 21:51:52
    エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」
    http://www.ssnote.net/archives/38943

    の続きです!よろしく!!





    エレン「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している!」2
    http://www.ssnote.net/archives/40036
  111. 180 : : 2015/10/09(金) 23:06:52
    ミカサ「私はお前を絶対許さない!苦しめて殺してやる!!」
    http://www.ssnote.net/archives/40061

    新作です!!よろしくお願いします!!!
  112. 181 : : 2016/03/04(金) 22:36:08
    隻眼の喰種兵士
    http://www.ssnote.net/archives/43954


    新作です!!『喰種系』です!!よろしく!!
  113. 182 : : 2016/05/07(土) 22:14:19
    ハイセさんとても良かったです!泣けました!( TДT)
  114. 183 : : 2016/06/26(日) 16:11:32
    『グリードワールドゲーム』
    http://www.ssnote.net/archives/46734

    新作です!!よろしく!!!

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ryky0107

カネキ・イェーガー

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