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エレアニ 夏休みだからキャンプだ

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  1. 1 : : 2014/03/27(木) 23:08:42

    暑い夏に駆逐される

    しかし…学生の楽しみである奴が…

    奴がやって来る時期である

    その為には…


    サシャ「う~」カキカキ


    コニー「…?(何だ…これ?)」


    赤点をとった者達には試練があり


    エレン「暑いな…」


    アニ「本当にね…」


    赤点を取らなかった者達には

    ただの猛暑が襲ってくる時期である

    そんな中にやって来る奴とは…そう…




    夏休み



    しかし…良いことばかりではない

    男女ともに絶対に嫌いな


    アニ「もう!」


    エレン「駆逐したいよな…」


    そう…蚊である


    ミカサ「ツ!!」


    ジャン「大丈夫か?」


    夏の暑さの中を無駄にうるさく鳴く虫


    ミカサ「蝉…嫌い」


    ジャン「うるさいからな…」


    それ以外にもいるであろう

    多数の虫の恐怖…しかし…

    夏休みは素晴らしいものである

    海に川にキャンプに祭り

    例をあげ出したらきりがない

    さぁ!!夏休みに心臓を捧げよ!!


    by アルミン・アルレルト



    http://www.ssnote.net/archives/11943
    エレアニ テスト週間だね…
    ↑これの続きです↑
  2. 2 : : 2014/03/27(木) 23:09:38
    夏休み前の公園


    エレン「あちぃ…」


    アルミン「溶けそうだね」


    エレン「あ~暑い」


    アルミン「アニは?」


    エレン「昨日は遊んだけど…もう半日授業だろ?だから家族と出かけるってさ」


    アルミン「仲良しな家族だからね」


    エレン「夏休み…か…」


    アルミン「ん?」


    エレン「金を使うなって…」


    アルミン「現実だね」


    エレン「でもバイトも休みを増やしたからな」


    アルミン「夏休み…」


    エレン「遊びまくるぞ!」


    アルミン「サシャ達も…」


    エレン「大丈夫だ…多分な…」


    アルミン「うん…そうだね」
  3. 3 : : 2014/03/27(木) 23:10:27
    一方その頃


    サシャ「夏休みです!!」


    コニー「え?今日から?」


    先生「明日からだ!バカもん!」


    サシャ「あれ?」


    コニー「なーんだ!」


    先生(採点するのが怖い…)


    追試を終えた2人組は騒いでいた


    サシャ「さーて!クレープ食べに行きますよ!」


    コニー「そんな約束してた?」


    サシャ「してましたよ!!」


    コニー「そうだったな!」


    サシャ(私の彼氏は馬鹿です!好きですけどね!)


    コニー(あーれ?約束してたか?)


    サシャ「あーー!ヒッチです!」


    ヒッチ「何してるの~?」


    サシャ「赤点です!!」


    ヒッチ「…」


    コニー「ヒッチは?」


    ヒッチ「忘れ物ぉ~」


    ヒッチ「そう言えばさぁ…キャンプに行くとか行ってたけどぉ?」


    サシャ「メールします!アニ達から連絡が来たら!」


    ヒッチ「わかったよぉ!まってるねぇ~」


    コニー(あー暑い…)
  4. 4 : : 2014/03/27(木) 23:13:22
    アニの家族は…デパートに買い物中!


    アニ「涼しい♪」


    アニ母「あー暑かった」


    アニ父「学生は明日1日だけ学校行ったら夏休みだろ?」


    アニ「そうだよ」


    アニ父「良いなぁ~」


    アニ「あ…」


    アニ母「ん?どうしたの?」


    アニ「キャンプに行くって言ってたでしょ?」


    アニ母「うん?」


    アニ「何か…面白そうなものを…」


    アニ母「水鉄砲…とか?」ニヤニヤ


    アニ父「それは良いなぁ」ニヤニヤ


    アニ「いいかもね…どうしようかな」


    アニ父母「(…また誰かに写真を頼むしかない)」


    アニ「ミカサに相談しよ」カチカチ
  5. 5 : : 2014/03/27(木) 23:14:06

    一方その頃ミカサは…


    ジャン「zzz」


    ミカサ「クーラーが涼しいから…爆睡してしまった」


    ジャン「zzz」


    ミカサ「ふふふ…ジャンの髪の毛はチクチクする…横が」サワサワ


    ブーブーブーブー


    ミカサ「アニ?」カチ


    ミカサ「面白いもの…」チラ


    ジャン「zzz」


    ミカサ「何かを…買うべき」


    ジャン「ミカサ…カワイイゾ…zzz」


    ミカサ「皆にメール///」カチカチカチ

  6. 8 : : 2014/03/27(木) 23:17:07

    アニからミカサにメールが送られて

    ミカサから他の女子に送られる


    ユミル「明日…買いに行くのか」


    クリスタ「キャンプで遊べる物?」


    ユミル「水鉄砲とかだろ?」


    クリスタ「じゃあ可愛いの買う!」


    ユミル「そうだなぁ」


    クリスタ「楽しみだね!!」


    ユミル「(可愛い…マジで)」



    ライナー家


    ライナー「何か…」ピコピコ


    ベルトルト「うん?」


    ライナー「素晴らしい夏休みな気がする」


    ベルトルト「何でさっきからさ…」


    ライナー「このモンスター俺ばっかり攻撃してくるんだ?」ピコピコ


    ベルトルト「採集しまくりだよ」


    ライナー「あークリスタ」ピコピコ


    ベルトルト「(キャンプ早く行きたいな…)」


    ライナー「早く明日が終わればな…」


  7. 9 : : 2014/03/27(木) 23:19:42

    そして…待ちわびた日が…


    校長「えー夏休みだからと言って…遊びすぎずに勉学や部活動に励んでください」


    エレン「(早く終われ)」


    アルミン「(もー暑い…)」


    校長「では最後に生徒会長から」


    リヴァイ「…」


    無言の圧力と言うものか…

    体育館にいた生徒は皆が静かになる


    リヴァイ「チッ…」


    校長「舌打ちは…」


    リヴァイ「今日から夏休みになるわけだが…」


    校長「(流石ですよね…しっかりと…)」


    リヴァイ「勉学に励めと言われたが…絶対に無理だろうな」


    校長「え…?」


    リヴァイ「お前らが正しいと思ったことをやれ…以上だ…」


    校長「…」


    エレン「格好いいな」


    アルミン「全校生徒の前でね」


    ジャン「校長見てみろよ…」


    ヒッチ「ぶっ…ふっふっ…」プルプル


    アニ「ヒッチ…隣のクラスなのに…笑い声が聞こえる」


    ヒッチ「何言ってるの…」プルプル


    ミカサ「確かに…凄かった」


    ユミル「あちぃ…」


    クリスタ「面白かったね!」


    ライナー「天使の声が聞こえる…」


    ベルトルト「はぁ…」


    暑い中を体育館で過ごした学生達は

    帰り支度を終らせてる


    担任「よし!夏休み楽しめよ!」


    エレン「よし!夏休みだ!!」


    アニ「私達はデパートにお出かけ!」


    ミカサ「うん!」


    エレン「俺も行く!」


    アニ「ダ~メ」


    エレン「な、何で!?」


    アニ「ふふふ」


    ジャン「エレン!!」


    エレン「何だよ?」


    ジャン「遊びに行くぞ!」


    アニ「楽しみにしててね!」


    エレン「お、おう…」
  8. 10 : : 2014/03/27(木) 23:24:34
    帰り道に


    エレン「アニ…」


    アルミン「落ち着こうね」


    ジャン「とりあえず…何する?」


    ライナー「そうだな…コニー達も追試が受かったことだし…」


    ベルトルト「何か食べに行く?」


    コニー「何!?奢ってくれるのか!」


    ジャン「ライナーの奢りだな」


    ライナー「ならん!」


    ベルトルト「夏休みにお金使うからさ…割り勘でね」


    ライナー「それが助かる」


    エレン「はぁ…アニ…」


    ジャン「(ミカサは何してんだろうな)」


    アルミン「じゃあ…アイスでも食べに行こうか」


    コニー「おう!!」

  9. 11 : : 2014/03/27(木) 23:28:02
    学校の近くのコンビニで…


    アニ「皆来た?」


    ミカサ「まだ来ていない」


    ヒッチ「コンビニから出たくないし」


    アニ「デパートまで我慢!」


    ヒッチ「ん~は~い!」


    ミカサ「あ…来た!!」


    ウィーーーーン


    サシャ「暑かったです!!」


    クリスタ「溶けちゃうよ」


    ユミル「死ぬ…」


    アニ「残念だけど…また歩くよ」


    ミカサ「その通り」


    ヒッチ「暑いよ~」


    ユミル「うげぇ」


    サシャ「暑いですけど!面白いものも欲しいですね!!」


    クリスタ「海でも使えるよ!」


    アニ「出発するよ」


    ミカサ「そうしよう」


    ヒッチ「(底知れぬ体力…)」
  10. 14 : : 2014/03/27(木) 23:41:25
    ヒッチ「暑いんですけど」


    アニ「夏だからね」


    ミカサ「デパートはすぐそこ…ので頑張って」


    ユミル「何を買うんだよ?」


    アニ「いや…まぁ水鉄砲とか?」


    クリスタ「海とかにも行くと思うしさ!今の内に買っておこうよ!」


    アニ「そうでしょ?」


    サシャ「ちょっと恥ずかしいですけどね!」


    アニ「まぁね」


    ミカサ「でも…楽しそう」


    ヒッチ「まぁね~」


    アニ「(素直じゃないからね)」
  11. 15 : : 2014/03/27(木) 23:42:29
    アニ「エレン何してるかな…」


    クリスタ「アニ…アニ…って言ってると思うよ?」


    ミカサ「私もそう思う」


    ヒッチ「アニも変わったよね~」


    アニ「そ、そんなに?」


    ヒッチ「あんなにクールだったくせに」


    ユミル「確かにな」


    サシャ「いいじゃないですか!!」


    アニ「ふん!」


    ヒッチ「でもさぁ~」


    アニ「何?」


    ヒッチ「ここまでアニを変えたエレンも凄いよね~」


    クリスタ「愛だね」


    サシャ「愛です!」


    アニ「ほら!デパート目の前だよ!」


    ユミル「誤魔化すなよ」ケラケラ


    アニ「…」ジーーー


    ユミル「悪かった」


    アニ「さぁ!行くよ」


    クリスタ「はーーい!」



    デパートの中に入ると



    ミカサ「涼しい…」


    アニ「生き返るね」


    サシャ「お腹減りました!!」


    クリスタ「アイスでも食べに行こうか?」


    ユミル「お前が食いたいんだろ?」


    クリスタ「ヒッチも!」


    ヒッチ「私も…食べてもいいし」


    アニ「じゃあ…先にアイス?」


    サシャ「はい!!」


    クリスタ「やった!」


    アニ「はいはい…じゃあ行くよ」


  12. 20 : : 2014/03/27(木) 23:58:37
    デパートの中で…


    エレン「何で座って食べないんだよ?」


    アルミン「そうだよね?」


    ライナー「あんなに女子がいるなかでな!食えるかよ!!」


    ベルトルト「恥ずかしいよね」


    コニー「そうか?」


    ジャン「バニラも…美味いな」モグモグ


    エレン「オレンジも中々だぞ?」


    アルミン「見事に…スルーだね」


    ライナー「チッ…」


    ベルトルト「でも美味しいよね」モグ


    ライナー「女神と食べたい」


    アルミン「同意」


    エレン「何か…キャンプ調べたらよ」


    ジャン「おう?」


    エレン「基本的に向こうで借りれるらしいからさ…何か…面白そうなものを買っておくか?」


    アルミン「エレンの奢りで?」


    エレン「あのな…」


    アルミン「冗談だよ!」


    ライナー「よし!探すぞ!!」


    ベルトルト「そうだね」


    ジャン「ふぁ~」


    コニー「大あくびだな」


    ジャン「眠い…」


    エレン「まぁ安心したよな」


    ジャン「夏休み最高だ…昼まで寝てられるからな」


    エレン「俺はバイトが…」


    アルミン「まぁ…頑張ってよ!」


    エレン「行くぞ…はぁ」
  13. 21 : : 2014/03/27(木) 23:59:35
    ライナー「ここなら!」


    ベルトルト「でっかいな…この水鉄砲…」


    ジャン「高いけどな」


    コニー「2000円?」


    アルミン「買う人いるのかな?」


    エレン「まぁ…いるんじゃね?」


    アルミン「これは…」


    ジャン「怖い話まとめ本」


    ライナー「買いだな」


    ベルトルト「ライナー下心が…」


    エレン「アニが怖がるだろ!」


    ジャン「ミカサは…」


    コニー「怖がるのなんて…サシャとアニとクリスタだけだろ?」


    ベルトルト「ユミルもだよ!」


    コニー「そ、そうか!」


    ベルトルト以外(告白しろよ…)


    ベルトルト「ユミルだって可愛いからね!!」


    ライナー「あぁ…わかった」


    アルミン「何か…ゲームとかも…」


    エレン「トランプとか?」


    アルミン「ん~」


    コニー「宝物探し…ゲーム?」


    エレン「よし!宝物どうする?」


    ジャン「沢山あるやつだ!」


    アルミン「偽物の宝物もいるね!」


    ライナー「よし!探せ!」


    ベルトルト「コニー…凄いね」


    コニー「そうなのか?まぁ…天才だからな!」


    ベルトルト「…」



    男の子達は…

    おかしなテンションに包まれ

    デパートの中を何度も探し回る


    エレン「お!このチョコボール!」


    アルミン「買おう!安いし!」


    目につく安いものを全てを買っていく

    チョコボールや色鉛筆や可愛いノート

    目につくもの全てを…


    店員「えーと…2758円です」


    エレン「よし!何とか!」


    お金を払い終わってすぐに…


    エレン「作戦会議だ!」


    アルミン「じゃあ…エレンの家でいい?」


    エレン「おう!」


    ジャン「なら…行くか!」


    おかしなテンションに包まれて

    デパートを出ていく高校生達であった
  14. 22 : : 2014/03/28(金) 00:10:31
    デパートのアイス屋で…


    アニ「夏はアイスだよね」


    クリスタ「冬も食べちゃうけどね」


    ユミル「クリスタは食いすぎだ…」


    クリスタ「そ、そんなこと!ないもん…」


    サシャ「甘いですね!!」


    ヒッチ「(絶対…食べ過ぎって…)」


    ミカサ「(サシャの方が食べている)」


    アニ「美味しい」パク


    ミカサ「食べたら買いに行こう」


    アニ「そうだね」


    ヒッチ「水鉄砲ねぇ」


    アニ「(楽しそうな顔してるよ)」
  15. 23 : : 2014/03/28(金) 00:11:33
    アイスを食べ終わって…


    クリスタ「大きい水鉄砲!!」


    ユミル「2000円…」


    アニ「高いね…流石に」


    ミカサ「買う」


    ヒッチ「いいと思うよぉ」


    ミカサ「ヒッチと私は買おう」


    ヒッチ「だねだね!」


    アニ「わ、私は小さいのでいいや」


    サシャ「私もです!!」


    ユミル「私もだな」


    クリスタ「なら…私はこれ!!」


    ミカサ「なかなか大きい」


    アニ「(凄いことになってきたね)」
  16. 24 : : 2014/03/28(金) 00:23:09
    アニ「水鉄砲だけだね」


    ミカサ「大丈夫…絶対に面白い」


    アニ「まぁね!」


    ユミル「取り合えず…」


    クリスタ「帰ろうか!」


    ヒッチ「だねぇ~眠たいし」


    サシャ「お腹も減りましたしね!」


    アニ「そ、そう…」


    ミカサ「サシャは…凄い」クスクス


    ヒッチ「(ブラックホールだ…)」


    サシャ「カレーライス…ハンバーグ」


    クリスタ「よし!帰ろう!!」


    ミカサ「(ジャンにメール)」


    アニ「(エレンにメールしよ)」

  17. 27 : : 2014/03/28(金) 00:31:47
    帰り道に…


    アニ「ユミル」


    ユミル「ん?」


    アニ「ベルに積極的に話しなよ?」


    ユミル「まぁ…そうなんだけどよ」


    アニ「嫌いなの!?」


    ユミル「馬鹿!恥ずかしいだけだ!」


    アニ「なら良かった」


    ユミル「幼馴染みだから心配か?」


    アニ「まぁね」


    ユミル「まぁ…私なりにな!」


    クリスタ「ユミル~?こっちだよ?」


    ユミル「はいはい」


    ミカサ「またね!ユミルとクリスタ!」


    アニ「ヒッチもサシャも!」


    サシャ「またです!」


    ヒッチ「ん…ばいばい」


    アニ「ミカサも!気を付けてね!」


    ミカサ「うん!」


    アニ「さて…帰ろ」


    10分後…


    アニ「…」


    ジャン「いや~盛り上がったな!」


    ライナー「これは絶対楽しいぞ!」


    ベルトルト「そうだね」


    コニー「取り合えず良かったな?」


    アルミン「はは!それじゃ!」


    エレン「家の中を片付けろ!!」


    エレン以外「退散!!」


    エレン「チッ…」


    ちょっと離れたところから


    アニ「何してたんだろ…」





  18. 32 : : 2014/03/28(金) 01:23:45
    エレン「あいつら…」


    クロ「…」


    エレン「な、なんだよ?」


    クロ「わん」


    エレン「散歩行くぞ」


    アニ「私も行く」


    エレン「あ、アニ!?」


    アニ「ビックリしすぎ」クスクス


    エレン「お、おう」


    クロ「わん!」


    散歩中


    アニ「ふふ」


    エレン「どうした?」


    アニ「楽しいね」


    エレン「へへ」


    クロ「(空気になってきた)」


    アニ「ほら!手!」ギュウ


    エレン「おう!」ギュウ


    アニ「さっき何してたの?」


    エレン「キャンプを楽しみにしててくれよ!」


    アニ「そう言うことね…エレン達も楽しみにしてなよ?」


    エレン「何か買いに行ってたけど、なにか用意したのか?」


    アニ「まぁね!」


    エレン「楽しみだよ」


    アニ「はいはい」


    クロ「わん!!」


    アニ「何?やきもち?」


    クロ「わん」フイ


    アニ「可愛い」ナデナデ


    エレン「可愛いな…」ボソ


    アニ「ん?」


    エレン「いや…何も?」


    アニ「そう」ナデナデ


    エレン「(クロが羨ましい)」
  19. 40 : : 2014/03/28(金) 10:24:51
    アニ「そろそろ帰る?」


    エレン「そうだな」


    アニ「ご飯はどうするの?」


    エレン「今日は昨日の残り物があるから大丈夫だよ」


    アニ「そう…いつでもいいよ?」


    エレン「今度いいか?」


    アニ「もちろんだよ!」


    エレン「ありがとな!」


    クロ「わふ」ヤレヤレ



    アニの家前


    アニ「明日キャンプの話しようね?」


    エレン「昼に行ってもいい?」


    アニ「うん!待ってる!」


    エレン「へへ!それじゃお休み!」


    アニ「…」


    エレン「クロ?家に入るぞ」クル


    アニ「エレン?」


    エレン「ん?」


    アニ「ん…」チュ


    エレン「アニ…///」


    アニ「お休み!」


    エレン「可愛いな…本当に」ポリポリ


    クロ「わん」


  20. 41 : : 2014/03/28(金) 10:25:24
    エレン家


    エレン「うわ…凄いな」


    クロ「わん」


    エレン「片付けは後だな…さて飯の準備しねーとな!」


    クロ「わん!」


    エレン「待ってろよ」


    エレン「アニ何してるかな」


    アニ家


    アニ「お腹一杯だよ」


    アニ母「それは良かった」


    アニ「キャンプ早く行きたいな~」


    アニ母「水鉄砲で遊ぶ高校生ね」クスクス


    アニ父「着替え持ってけよ」


    アニ「当たり前でしょ」


    アニ父「何か冷たい!!」


    アニ「お休み~」スタスタ


    アニ父「アニ!!!」


    アニ母「もうエレン君しか頭にないわよ」


    アニ父「嬉しいような…悲しいような」


    アニ母「今日は付き合ってあげる」


    アニ父「呑むか…」


    アニ母「はいはい」
  21. 45 : : 2014/03/28(金) 11:31:24
    アニの部屋


    アニ「暇だな…」


    アニ「眠いけど…寝たらもったいない気がするしな」


    ブーブーブ


    アニ「ライナー?」カチカチ


    From ライナー
    Sub
    本文
    メールするの久し振りだな!
    エレンとイチャイチャしてんのか?笑
    冗談はさておき…
    俺はクリスタが好きなんだ!


    アニ「知ってるし」カチカチ


    ブーブーブ


    アニ「早!?」カチカチ


    from ライナー
    Sub
    本文
    うむ…しかし俺のライバルはアルミン何だが…キャンプの時にクリスタを遊びに誘おうと思うのだが…どうだろうか?


    アニ「頑張んなよ」ピッ


    アニ「もう寝よ…」ゴロン


    アニ「頑張んなよ…ライナー」


    アニ「zzz」


    ライナー家


    ライナー「アニの奴…寝たな」


    ライナー「よし!練習しておこう!」


    クリスタ!アソビニイコウゼ!!イヤイヤ…クリスタ!ヨカッタラ!!
  22. 46 : : 2014/03/28(金) 11:32:12
    お昼に

    ピンポーン


    アニ母「はいはい?」


    ガチャ


    エレン「こんにちは!」


    アニ母「エレン君?」


    エレン「アニと約束してたので!」


    アニ母「2階で寝てるから起こしていいわよ!」

    エレン「わかりました!ニッ」


    アニ父「頭いてーよー」


    エレン「どうしたんですか?」


    アニ母「無視していいから!酒が弱い馬鹿親父だから!」


    エレン「?」


    アニ母「ほらほら!2階でアニが寝てるから!」


    エレン「あ、はい!」


    アニ父「頭がガンガンする」


    アニ母「はぁ…仕事が休みで良かったね」
  23. 53 : : 2014/03/28(金) 17:44:35
    アニの部屋


    アニ「zzz」


    エレン「…」ジーー


    アニ「zzz」


    エレン「可愛い…」チョンチョン


    アニ「ん…zzz」


    エレン「はは!ほっぺた」チョン


    アニ「ん…ふん!」ゲシ!


    エレン「いっ!!」


    アニ「ちょっと…お父さん…」ムク


    エレン「あぅ…痛い…」ゴロゴロ


    アニ「エレン!?」


    エレン「お、おはよ」


    アニ「何で!?」


    エレン「もう昼だぞ?」イテテ


    アニ「あ…本当だ…」


    エレン「寝顔も可愛かったぞ!」


    アニ「勝手に乙女の部屋に!!」


    エレン「アニのお母さんが良いって言ったからだよ!」


    アニ「もう!恥ずかしいでしょ!」


    ゴメン!!ダメ!!チョット!タノム!アニ!!ホッペタカッテニ!


    アニ母「ふふふ」


    アニ父「頭に響く」


  24. 54 : : 2014/03/28(金) 17:45:14
    エレン「ごめんなさい」


    アニ「…」ジーー


    エレン「本当にごめんなさい」


    アニ「別に良いんだけどさ…」


    エレン「はい」


    アニ「恥ずかしいかった」


    エレン「はい」


    アニ「ほっぺた急に触ってくるし」


    エレン「可愛かったから」


    アニ「それは…ありがと///」


    エレン「許してくれますか?」


    アニ「私も蹴ったしね…いいよ」


    エレン「良かった~でもさ?」


    アニ「何?」


    エレン「一緒に寝たりするのに…」


    アニ「エレン?ニコ」


    エレン「は、はい!」


    アニ「(一緒に寝る時は…最初から隣で寝てるから良いけどさ…寝てる姿を見られたら恥ずかしいさ!)」


    エレン「お昼ご飯奢らして頂きます」


    アニ「仕方ないね…それで許すよ」


    エレン「へへ!」


    アニ「何?」


    エレン「可愛かったからな!」


    アニ「ツ…ふん!///」


    エレン「ほら!準備!」


    アニ「じゃあ外で待ってて」


    エレン「わかった!!」
  25. 55 : : 2014/03/28(金) 18:05:08
    エレン「あちぃ…蝉うるさい…」


    アニ「お待たせ」


    エレン「ワンピース似合うな!」


    アニ「当たり前でしょ?」クスクス


    エレン「へへ!行くか!」


    アニ「うん!」


    エレン「なに食べたい?」


    アニ「ん~かき氷」


    エレン「昼飯…かき氷?」


    アニ「暑いしさ…ダメ?」


    エレン「全然いいよ!キャンプの話もそこでするよ!」


    アニ「そうだね…行く日は決めてあるの?」


    エレン「男子はいつでも大丈夫だよ」


    アニ「女子も大丈夫だと思うよ?後で連絡しとくよ」


    エレン「サンキュー!」


    アニ「うん…暑い…」


    エレン「ちょっと待ってろよ」


    アニ「ん?わかったよ」


    2分後


    エレン「悪いな!」


    アニ「なに買ってきたの?」


    エレン「団扇だよ」


    アニ「コンビニで買ったら高いでしょ?」


    エレン「まぁまぁ!」パタパタ


    アニ「ありがとね」


    エレン「おう!」


    アニ「エレンは暑くないの?」


    エレン「んー暑い」


    アニ「後で交代するよ」


    エレン「いいよ?店の中は涼しいだろうしな!」


    アニ「じゃあ早く行こう!」


    エレン「だな!」


    物陰で

    ベルトルト「ライナー?」


    ライナー「なんだ?」


    ベルトルト「エレンとアニがいるよ?」


    ライナー「俺もクリスタと…」


    ベルトルト「わかったよ」


    ライナー「エレン達はどこに行くんだろうな?」


    ベルトルト「お昼ご飯じゃない?」


    ライナー「俺達も食べに行くか!」


    ベルトルト「そうだね…そこで相談でしょ?」


    ライナー「おうよ!!」


    ベルトルト「はぁ…」
  26. 56 : : 2014/03/28(金) 18:26:02
    アニ「見えてきたよ!」


    エレン「だなぁ」パタパタ


    アニ「エレン…汗が」


    エレン「暑いな…」


    アニ「ほら!ハンカチ!」


    エレン「お!悪いな!」


    アニ「早くお店に入ろ?」


    エレン「よし!はや歩きだな!」スタスタ


    アニ「はいはい!」


    ウィーーン


    店員「いらしゃいませ~」


    アニ「涼しい」


    エレン「生き返るな…」


    店員「2名様でよろしいですか?」


    エレン「はい」


    店員「あちらへどうぞ」


    アニ「やっと座れるね」


    エレン「だな…なに味にする?」


    アニ「イチゴ!」


    エレン「じゃあ…イチゴ味のかき氷2つで」


    店員「わかりました!」


    アニ「あ…ライナーとベルトルトだ」


    エレン「本当だ…入ってきたな」


    アニ「真剣な顔してるね」




  27. 57 : : 2014/03/28(金) 18:33:12
    ライナー「さて…まずはベルトルト」


    ベルトルト「え?」


    ライナー「ユミルに告白するとは本当か?」


    ベルトルト「ん…まぁね///」


    ライナー「本当だな!?」


    店員「あの…ご注文は…」


    ライナー「ポテトで!」


    ベルトルト「僕はいいです」


    店員「は、はい!」


    ライナー「で?ベルトルト!」


    ベルトルト「雰囲気が良かったら…する…つもりだよ///」


    ライナー「おお!」


  28. 61 : : 2014/03/28(金) 22:01:35
    アニ「うるさ…」


    エレン「だな…取り合えず皆にメール送っとこうぜ?」カチカチ


    アニ「そうだね」カチカチ


    エレン「金曜でいいよな?」


    アニ「そうしようか」


    店員「お待たせしました!」


    アニ「来た来た!」


    店員「では、ごゆっくりどうぞ」


    エレン「ん…美味しいな」パク


    アニ「あ…ミカサから…OKだって」


    エレン「ジャンも良いってよ」


    アニ「一緒にいるね…あの2人は」


    エレンカラメールガキタゾ?キンヨウビダネ


    エレン「食べたら早く出ような」


    アニ「そうだね」


    エレアニ「(あの2人うるさすぎる)」

  29. 62 : : 2014/03/28(金) 22:03:11
    クリスタ家


    クリスタ「金曜日だね!」


    ユミル「楽しそうだけど…暑いだろうな」


    クリスタ「そのために水鉄砲だよ!」


    ユミル「暑いもんは暑いだろうな」


    クリスタ「むぅ!」


    ユミル「可愛いぞ?」ワシャワシャ


    クリスタ「髪の毛が崩れる!!」


    ユミル「いいの!いいの!」ワシャワシャ


    クリスタ「もう!辞めろ!!」


    ユミル「(金曜日かぁ…恥ずかしいな)」


    クリスタ「サシャ達はデートかな?」


    ユミル「どーせ何か食ってるよ」


    クリスタ「そうかもね!」クスクス
  30. 69 : : 2014/03/28(金) 22:55:05
    デート中の…


    サシャ「コニー金曜日ですよ!」


    コニー「本当だな!」


    サシャ「楽しみですね!!」


    コニー「カレーライス食べたいよな!」


    サシャ「コニーもやっと食べ物の素晴らしさがわかって来たのですね!!」


    コニー「え?そうなのか!?」


    サシャ「そうですよ!ほら!食べに行きますよ!」


    コニー「あれ?さっき昼飯食べたよな?」


    サシャ「いいえ!あれは…おやつです!!」


    コニー「そ、そうだったな!」


    サシャ「はい!!」


    コニー「(俺がお腹一杯なのは気のせいなのか?)」


    サシャ「ふふふ!」


    コニー「(ジャンは何してんのかな?)」
  31. 70 : : 2014/03/28(金) 23:04:59
    ジャン達は…


    ジャン「はぁ…はぁ…」


    ミカサ「大丈夫?」


    ジャン「余裕だ!」


    ミカサ「汗が凄い…無理はダメ」


    ジャン「自転車でデートの約束は守るよ!」


    ミカサ「ありがとう…後で休もう」


    ジャンとミカサは自転車でデート中…

    真夏の炎天下の中を自転車を漕いでる

    ジャン「楽しいか?」


    ミカサ「もちろん!」


    ジャン「なら、いい!」キコキコ


    ミカサ「金曜日だね」


    ジャン「だな!」ハァハァ


    ミカサ「蝉が嫌い…アニも言っていた」


    ジャン「ミカサは…」


    ミカサ「ん?」


    ジャン「ちゃんと…守るよ///」


    ミカサ「ありがとう///」ギュウ


    ジャン「(う、嬉しいけど…かなり…嬉しいけどさ…暑い!!)」


    ミカサ「ジャン暑い?」


    ジャン「いや!全然だ!」


    ミカサ「良かった!でも後で水分補給する」


    ジャン「お、おう!」


    ジャン「(すげー幸せだ///)」


    ミカサ「キャンプの時は夜は2人で話そうね?」


    ジャン「約束する!!」


    ミカサ「ふふふ」


    ジャン「よし!あと少しで公園だ!」


    ミカサ「そこで休もう…その後は…」


    ジャン「ん?その後は?」ハァハァ


    ミカサ「私の家でご飯を食べていってほしい!頑張って作るので///」


    ジャン「絶対に行く!!」


    ミカサ「良かった///」


    ジャン「(幸せだ!俺は幸せだ!)」





  32. 71 : : 2014/03/28(金) 23:13:47
    ヒッチは…


    友達「金曜日遊ぼうよ?」


    ヒッチ「ごめ~ん先客いるから~」


    友達2「え~」


    ヒッチ「合コンでしょ~楽しんできなよ~」


    友達「ヒッチの分はどうするの?」


    ヒッチ「適当にお願いするよ」


    友達「次はお願いするよ?ヒッチいないと盛り上がらないし」


    ヒッチ「ん…わかったよぉ」


    ヒッチ「(あのメンバーが楽しすぎたのか…詰まんないな…金曜日が早く来ないかな~)」


    友達2「どうしたの?」


    ヒッチ「別にぃ~」


    友達「変なヒッチだね?」


    ヒッチ「まぁね~」
  33. 81 : : 2014/03/29(土) 08:49:24
    夕方になって…


    エレン「皆もOKみたいだな!」


    アニ「そうだね!」


    エレン「アニはキャンプ好きか?」


    アニ「好きだよ?バーベキューとかやれるしね!やるよね?」


    エレン「もちろんだ!向こうで借りれるからな!」


    アニ「お肉とかは?」


    エレン「近くにスーパーがあるからさ!そこで買っていこう?」


    アニ「完璧なんだね」クスクス


    エレン「もちろんだ!」


    アニ「あ、もう家だね」


    エレン「あ~寂しい」


    アニ「またメールしてよ?」


    エレン「おう!」


    アニ「それじゃ!またね!」


    エレン「お休み!」



    そして…金曜日がやって来る


  34. 82 : : 2014/03/29(土) 08:50:01

    夏の炎天下の中を皆の集合を待ってる



    エレン「遅いな?」


    アニ「どうしたんだろ?」


    皆を待ってるカップルがいる

    集合場所の駅前になかなか来ない

    メンバー達…


    エレン「アニ?それ何だよ?」


    アニ「向こうで遊ぶために買ったの!中身は内緒だよ!」


    エレン「へぇ…楽しみだな!」


    アニ「あ!来たよ!」


    アルミン「ごめん!遅れちゃって!」


    ジャン「な、なぁ…ミカサとヒッチ?」


    ミカサ「どうしたの?」


    ヒッチ「?」


    ジャン「その馬鹿デカイ袋はなんだ?」


    ミカサ「ふふふ」


    ヒッチ「お楽しみにしてなよ!」


    ジャン「お、おう?」


    ユミル「暑い…蝉うるさい!」


    ベルトルト「本当だよね」


    ユミル「早く電車の中に入りてぇ」


    クリスタ「ライナーもアルミンも早く行くよ!」


    ライナー「おう!」


    アルミン「うん!」


    サシャ「お菓子は沢山ありますよ!」


    コニー「よくわからんが…沢山あるぞ!」


    エレン「へへ!じゃあ行くぞ!!」


    アニ「うん!!」
  35. 85 : : 2014/03/29(土) 18:54:39
    電車の中


    サシャ「みなひゃんもどぉじょ?」


    アニ「食べてから話そうね?」


    ミカサ「顔が」クスクス


    コニー「可愛いだろ?」


    クリスタ「サシャの魅力の1つだよね!」


    ユミル「大食いが?」


    ライナー「はは!」


    ベルトルト「ライナー何かお父さんみたいだよ?」


    エレン「間違いねぇな!」


    ヒッチ「言えてるし」


    ライナー「馬鹿野郎!俺はピチピチの高校生だよ!!」


    アニ「ふっ」


    ライナー「何だよ!?」


    アルミン「人気者だよ!」


    ジャン「確かにな!」


    ライナー「ふん!」


    クリスタ「ライナー格好いいから大丈夫だよ!!」


    ライナー「く、クリスタ…」


    クリスタ「?」キョトン


    ユミル「チッ…」
  36. 86 : : 2014/03/29(土) 18:55:31
    アルミン「(やばい!!)」


    クリスタ「ライナー大荷物だね!」


    ライナー「向こうで遊べるものを持ってきてるからな!クリスタも遊ぼうな!」


    クリスタ「もちろんだよ!」


    アルミン「(クリスタがライナーといい感じに…)」


    アニ「アルミン…」


    アルミン「な、何?」アセアセ


    アニ「ピンチだね」


    エレン「俺もそう思うぞ」


    アルミン「だ、大丈夫さ!」


    ヒッチ「?」


    ジャン「少し前の俺は…」


    ミカサ「どうしたの?」


    ジャン「何もないよ…」


    ミカサ「?」

  37. 87 : : 2014/03/29(土) 19:00:19
    ユミル「チッ…ライナーの野郎…」


    ベルトルト「ユミル?」


    ユミル「ん?何だ?」


    ベルトルト「どうしたの?」


    ユミル「いや…クリスタが…」


    ベルトルト「ユミルは優しいね」ハハハハ


    ユミル「は、はぁ?///」


    アニ「(ベルが積極的だ!)」


    ヒッチ「…」


    アルミン「どうしたの?」


    ヒッチ「ん…別に…」


    アルミン「?」


    ヒッチ「(いいなぁ~)」
  38. 88 : : 2014/03/29(土) 19:00:59
    エレン「おい!サシャ!」


    サシャ「何ですか?」


    アニ「あんた…チョコレート持ってきたの!?」


    サシャ「当たり前じゃないですか!」


    ジャン「お前…」


    ミカサ「う、うわ」チョン


    ミカサ「中身がドロドロ…」


    コニー「大丈夫だ!腹にはいれば見た目なんか関係ないだろ?」


    ベルトルト「そーゆ問題なのかな?」


    ユミル「取り合えず…絶対にここで食うなよ?」


    ヒッチ「言えてるね…」


    サシャ「仕方ありませんね!向こうについたら皆で食べましょうね!」


    ライナー「皆だと!?」


    サシャ「沢山ありますよ!飴にキットカットに!ガムも!ほら、他にも沢山あります!」
  39. 91 : : 2014/03/29(土) 21:35:11
    サシャの鞄の中には沢山のお菓子が…

    チョコレートも溶けていた…

    ガムも夏の猛暑によって…


    エレン「ま、まぁ…」


    アニ「向こうで考えようね…」


    エレン「そうだな」


    アルミン「何か最初から凄いね…僕達ってさ…」


    ヒッチ「ふふ」


    アニ「面白いけどね!」クスクス


    ライナー「(後々…辛くなるな…)」


    エレン「腹壊すなよ」ボソ


    サシャ「エレンの弱い胃袋と一緒にされたら困りますよ!!」


    コニー「エレンじゃ絶対にサシャに勝てないな!」


    アニ「あ…あんたら…」


    エレン「後で勝負してやるよ!!」


    アニ「エレン!ダメだよ!」


    サシャ「いいですよ!!」


    エレン「バーベキューで勝負だ!」


    サシャ「お肉は親友ですよ!」


    アニ「もう知らない」アキレ


    ベルトルト「アニも大変だね」


    アニ「ん…でも…」


    ユミル「でも?」


    アニ「好きだからね///」


    クリスタ「いただきました!」


    ライナー「いや~アニの本音だな!」


    アニ「う、うるさい!///」


    アルミン「はは!アニが照れてる!」


    ヒッチ「あの頃の面影がないね」


    ジャン「確かにな!」


    ミカサ「アニは可愛い!」ギュウ


    アニ「ミカサ!こら!抱きつくな!」


    エレン「あー!ミカサ!アニに抱き付いて良いのは俺だけだ!」


    アニ「ツ…///」


    アニカラハナレロ!!イヤダ!ナンデダヨ!?アニハワタシノシンユウ!
  40. 97 : : 2014/03/30(日) 11:01:33
    そして2時間後…


    ミーンミーンミーン シャーンシャーン

    シャーンシャーン シャーンシャーン ミーンミーンミーン


    アニ「この駅でいいんでしょ?」


    エレン「おう!」


    アニ「蝉が嫌いなんだよね」


    ミカサ「私も…」


    クリスタ「まぁ!2人は助けてくれる彼氏がいるから大丈夫だよ!!」


    アニ「まぁね///」


    ミカサ「ふふ///」


    エレジャン「ん?」


    ユミル「馬鹿あちぃ」


    ヒッチ「そうだねぇ~」


    アルミン「取り合えず道具借りてくる人と、スーパーで材料買ってくる人で別れよう?」


    ベルトルト「そうだね」


    ライナー「(ここでクリスタと!)」


    エレン「どうする?」


    アニ「私はどっちでもいいよ」


    クリスタ「私はスーパー行きたい!」


    ヒッチ「私もぉ」


    ライナー「俺は荷物持ちするからスーパーに行くぞ!!」


    クリスタ「お願い!」


    ユミル「お、おい!」


    ライナー「任せろ!!」


    アルミン「なら僕もだよ!」


    ユミル「クリスタ!?」


    クリスタ「ユミルはテントとかお願いね!」


    ユミル「クリスタ…」シュン


    アニ「…」ゲシ


    ベルトルト「いっ」


    アニ「…」ジーー


    ベルトルト「わかってるよ」

  41. 98 : : 2014/03/30(日) 11:02:05
    ベルトルト「ユミル!」


    ユミル「なんだ?」


    ベルトルト「行こうよ?」


    ユミル「どこに?」


    アニ「(頑張ってベル!)」


    エレン「(ベルトルト!!)」


    ベルトルト「ほら…バーベキューの準備しに行こうよ?」


    ユミル「そうだな」


    ジャン「そんじゃ…俺達はテントとか取りに行こうぜ?」


    ミカサ「そうしよう!」


    アニ「ふふ」


    エレン「よし!後でな!」


    コニー「後で遊ぶぞ!!」


    サシャ「チョコレートも食べないとダメですよ!!」


    サシャ・コニー以外「お前な!!!」


    ナンデモッテキタンダヨ!?オイシイカラニキマッテマスヨ!!


  42. 102 : : 2014/03/30(日) 15:27:25

    ライナー「いや…暑いな」


    アルミン「夏だからね…ここまで暑くなるのは地球温暖化かもね」


    ライナー「地球温暖化ね…」


    ヒッチ「暑いよ~」


    クリスタ「ヒッチ!頑張ってね!」


    ヒッチ「わかってるよ~」


    ライナー「ところで…エレンの奴…」


    アルミン「駅の近くにあるって言ってたよね?」


    ライナー「ないよな?」


    ヒッチ「最悪な…」


    アルミン「大丈夫だよ?」


    クリスタ「そうそう!何とかなるよ♪」


    ライナー「多分…俺達がどこかで道を間違えただけだぞ」ボソ


    アルミン「…」


    ヒッチ「…」


    クリスタ「えへへ」


    アルミン「さて…どうしよう?」


    ライナー「頑張って進むしかない!」


    クリスタ「突撃!!」


    ヒッチ「どこに?」


    クリスタ「分かんない!!」


    アルミン「探し回ろうね!」

    歩くこと10分ぐらい…

    ミーンミーンミーン ミーンミーンミーン シャーンシャーン

    ヒッチ「暑い…」

    シャーンシャーン シャーンシャーン シャーンシャーン

    ライナー「あそこだ!」


    アルミン「本当に近くにあったんだね」


    クリスタ「やったー!!」


    ヒッチ「絶対ジュース買うし」
  43. 103 : : 2014/03/30(日) 15:28:13
    スーパーの中で


    ヒッチ「涼しい~」


    クリスタ「これ美味しそう!」


    ライナー「買おう!キリ」


    アルミン「その通り!キリ」


    ヒッチ「これも良い?」


    アルミン「良いよ!」


    ヒッチ「やった…好きなんだよね~」


    アルライ「(そのキャラでいろよ…可愛いからさ…)」


    ライナー「肉も選んだし…野菜も…後は何がいる?」


    アルミン「後は…」


    ヒッチ「ご飯」


    アルミン「忘れてたね!」


    ヒッチ「おにぎり買っていけばいいよね?」


    ライナー「おう!」


    クリスタ「あ!これも買う!」


    ヒッチ「虫かご?」


    クリスタ「カブトムシがいるかも!」


    ライナー「(森の中を…)」


    アルミン「(走り回る…)」


    ヒッチ「(天使か…)」


    クリスタ「ふふふ!」


    その頃のエレン達は…


    エレン「あそこで借りれるのか?」


    アニ「そうじゃない?」


    ジャン「なら行くぞ!」ダッ


    エレン「あ!ジャン!俺も行く」ダッ


    アニ「エレンもジャンも…」


    ミカサ「可愛いね」クスクス


    アニ「エレンはね!」


    ミカサ「ジャンが!」


    アニミカ「ふふふ」


    ユミル「ベルトルさんが一番が大人だよ」


    ベルトルト「はは!ありがとう!」




  44. 107 : : 2014/03/30(日) 21:20:29

    エレン「すみません!!」


    ジャン「テントとバーベキューするんで必要なもの全部貸してください!」


    ???「はい!あれ…高校生?」


    エレン「そうだけど?」


    ???「僕も高校生だよ!」


    ジャン「へぇ」


    ???「この用紙に名前と借りたいものを書いてくださいね!」


    エレン「おう!」


    アニ「エレン早いよ!」ハァハァ


    ミカサ「ジャンも…」ハァハァ


    エレン「ご、ごめん!」アセアセ


    ジャン「つい…」アセアセ


    ???「沢山いるね!」


    アニ「うん?」


    ???「あ!僕はマルコね!」


    ジャン「よろしくな!」


    マルコ「こちらこそ!どこの高校?」


    ミカサ「紅蓮高校です」


    マルコ「え!?」


    エレン「どうした?」


    マルコ「近いうちに転校する高校だよ!」


    アニ「それじゃ同じ高校だね」


    エレン「よろしくな!マルコ!」


    マルコ「うん!」


    エレン「あ、これ書いたぞ!」


    マルコ「うん!それじゃあ裏の倉庫に入ってるから持っていっていいよ!」


    エレン「ありがとな!俺はエレン!」


    アニ「エレンの彼女のアニです!」


    ミカサ「言う必要がある?」クスクス


    ジャン「ねぇよな!俺はジャン!」


    ミカサ「彼女のミカサです!」


    マルコ「はは!よろしくね!!」


    オーーイ!!ハヤクシロヨ!!チョコガトケマス!!トケテルヨ!


    エレン「ユミル達だな!」


    マルコ「お金はテント代とバーベキュー用品で…3000円ね!」


    エレン「わかった!」スッ


    マルコ「はい!確かに!」


    ジャン「じゃあマルコ!またな!」


    マルコ「うん!」


    サーテ!ジュンビスルゾ!!テントトリニイッテカラ!!ソウダナ!!


    マルコ「(バイト何かめんどくさかったけど…転校先の友達ができて良かった)」
  45. 108 : : 2014/03/30(日) 21:21:09
    エレン「俺達のテントは…」


    アニ「どれ?」


    エレン「大きいの2つ頼んだんだよ」


    サシャ「男子と女子ですね!」


    ユミル「当たり前だよな」ケラケラ


    ミカサ「(まだ恥ずかしい///)」


    アニ「(エレンと普通に寝てた…そう思うと恥ずかしいね///)」


    エレン「これだな!」


    ジャン「おい!コニー手伝え!」


    コニー「天才の力を使う時が来たのか!」


    ジャン「あ~はいはい!助けてくださーい」


    コニー「仕方ねぇな!」


    エレン「よっ」


    アニ「エレン大丈夫?」


    エレン「大丈夫だ!バーベキューの方はアニ達に頼むな!」


    アニ「任せてよ!」


    ユミル「エレンとベルトルさんなら大丈夫だろ」


    ベルトルト「うん!」


    サシャ「それじゃ!場所取りにいきますよ!!」


    ミカサ「その通り!」


    エレン「よし!行くか!」


    ベルトルト「うん!」
  46. 109 : : 2014/03/30(日) 21:21:55
    エレン「大丈夫か?」


    ベルトルト「うん…そんなに重くないよ」


    エレン「まぁな」


    アニ「ん…ほっ…」


    エレン「大丈夫か?」


    アニ「大丈夫だよ…」


    エレン「ほら」スッ


    アニ「エレン!テントは!?」


    エレン「片手で大丈夫だ」


    ベルトルト「(エレン…あのね…)」


    ユミル「暑すぎる…」


    ベルトルト「ユミル!僕も持つよ」スッ


    ユミル「ベルトルさん!?」


    ベルトルト「いいの!」


    エレン「(ベルトルト…お前な!)」


    ミカサ「ふふふ」


    ジャン「大丈夫か?無理なら持つぞ?」


    ミカサ「私とサシャは大丈夫だよ」


    サシャ「大丈夫です!!」


    コニー「流石だ!!」


    サシャ「当たり前じゃないですか」ドヤァ


    ジャン「どや顔すんな!」


    アニ「エレン…いいよ?」


    エレン「小さいの持っててくれよ!」


    アニ「う、うん…」


    ユミル「悪いな!ベルトルさん!」


    ベルトルト「大丈夫だよ!」


    アニ「(後で…)」


    ユミル「(お礼しないとな…)」
  47. 110 : : 2014/03/30(日) 21:24:46
    歩くこと10分…


    アニ「ここで良いよね?」


    ミカサ「小さいけど川もある」


    サシャ「魚食べれますか!?」


    アニ「それは…どうかな…」


    エレン「よし!ベルトルト!」


    ベルトルト「うん!大丈夫だよ!」


    ジャン「俺達もテント張るぞ?」


    コニー「天才の俺には余裕だな!」


    ジャン「あーそうかい!凄い凄い」


    アニ「こうで良いよね?」


    ミカサ「それで大丈夫だと思う!」


    サシャ「早くお肉が来ませんかね…」


    アニ「ふふ」


    ミカサ「サシャは本当に好きなんだね」


    サシャ「美味しいのが大好きです!」


    ユミル「食い過ぎたよ」

    デキタ!デキタ!サスガアニデス!ワタシモデキタ!オツカレサン


    エレン「向こうに…」


    ベルトルト「男の子なら皆さ…思うよね」
  48. 111 : : 2014/03/30(日) 21:31:08
    エレン「よし!完璧だろ!」


    ベルトルト「いいね!」


    ジャン「俺達もできたぞ!」


    コニー「天才なのに時間を沢山使ったよな?」


    サシャ「コニーは馬鹿じゃないですか!」


    コニー「サシャもだろ!?」


    サシャ「え!?」


    ユミル「赤点カップル黙れ!」


    アニ「お疲れ様!エレン!」


    エレン「おう!後はライナー達が来たらバーベキューだな」


    ジャン「腹へったな…」


    ミカサ「確かに…お腹はペコペコ…」


    ベルトルト「ライナー達ならそろそろ来ると思うよ」


    ユミル「来ないと困るよな」


  49. 120 : : 2014/03/31(月) 10:04:26

    ジャン「ふぁ~」ヒヤ


    ジャン「冷た!?」


    ライナー「ぶははは!冷凍された肉は冷たいだろ!!」


    アニ「あ!戻って来たね!」


    エレン「遅かったな!」


    ヒッチ「道を間違えてたの」


    アルミン「はは…面目ない」


    ベルトルト「クリスタは何を持ってるの?」


    クリスタ「虫かご!!」


    ユミル「何でだよ?」


    クリスタ「カブトムシがいるかもしれないもん!」


    アニ「捕まえれるの?」


    クリスタ「ライナーとアルミンがいるもん!」


    ライナー「任せな!!」


    アルミン「(カブトムシなら…)」


    ヒッチ「(この女の子…私よりいい性格してるよね…)」


    ミカサ「お腹減った…ので…」


    ジャン「バーベキューやるぞ!!」


    エレン「おう!」


    サシャ「まってました!!!!!」


    コニー「そうなのか?」


    エレン「取り合えず焼く準備しようぜ?」


    アニ「そうだね!」


  50. 121 : : 2014/03/31(月) 10:04:54
    ジュー ジュー ジュー ジュー


    サシャ「…」ダラダラ


    アニ「野菜切る?」


    エレン「そうだな、切っとくか!」


    アニ「この大きい肉は…」


    ライナー「俺が買った!」ドヤァ


    サシャ「流石ですね!」ダラダラ


    ヒッチ「よだれが…」


    ユミル「垂れてるぞ…」


    コニー「ほら」フキフキ


    サシャ「えへへ、美味しそうです!」


    ジャン「上手く切れねぇ」トン


    ミカサ「ジャン…こうする」トントン


    ジャン「上手いな///」


    ミカサ「アニとエレンは凄い」


    エレン「アニ上手いな」トントン


    アニ「エレンも流石だよ」トントン


    ジャン「化け物だな」


    ミカサ「ふふふ、見てて飽きない!」


    エレン「ライナー?この肉は切るか?」


    ライナー「食べやすく切る!」


    ヒッチ「美味しそう」


    アルミン「そうだね!」


    アニ「じゃあ切るよ」グッ


    サシャ「早く食べたいです!!」


    ヒッチ「ほら先に焼いた肉食べなよ」


    サシャ「はい!!」ムシャムシャムシャ

  51. 122 : : 2014/03/31(月) 10:09:28

    アニ「全部終わったよ?」


    クリスタ「焼こう!」


    サシャ「食べましょう!!」


    エレン「もう食ってるだろ!」


    ヒッチ「早く食べよ~よ」


    ライナー「ベルトルト焼くぞ!」


    ベルトルト「分かったよ」


    ジューーー ジューーー ジューーー ジューーー


    ミカサ「美味しそう」


    ユミル「ほら、皿」スッ


    アニ「ありがとう!」


    ヒッチ「(肉を焼いてるライナーがお父さんに見える…)」


    アルミン「ライナーが肉焼くと凄く…似合うよね」


    ライナー「喧嘩売ってるか?」


    アルミン「ま、まさか!」


    ライナー「ほら!焼けたぞ!」
  52. 123 : : 2014/03/31(月) 10:17:31
    クリスタ「美味しい!」


    ライナー「ほい!クリスタ!」


    クリスタ「ありがとう!」


    サシャ「何でさっきからクリスタだけなんですか!?」


    エレン「ほらよ」スッ


    アニ「ありがとう!」


    サシャ「流石です!!」


    ミカサ「ふふふ」


    ジャン「ん…紙コップにジュースいれとくな」


    ヒッチ「流石だね~」


    ベルトルト「美味しい」モグモグ


    ユミル「中々だな」モグモグ


    アルミン「おにぎりは?」


    ヒッチ「はい」スッ


    アルミン「ありがとう!」


    アニ「夜はカレーね!」


    エレン「食べ終わって遊んだら作るか!」


    アニ「うん!」


    コニー「準備は?」


    ジャン「後は隠すだけだ」


    ミカサ「?」モグモグ


    エレン「へへ」


    アニ「ん?」モグモグ


    サシャ「エレン!!」ムシャムシャムシャ


    エレン「負けねぇよ!」ガツガツガツ


    ミカサ「絶対に勝てない」


    アニ「負けず嫌いなんだよ」クス


    アルミン「2人とも凄いね」


    ライナー「馬鹿だ」


    クリスタ「がんばれーー!!」


    ユミル「天使だな」


    ライナー「あぁ…女神だ」


    エレン「うっ…」ガツ


    サシャ「こうしゃんでしゅか?」ムシャ


    エレン「余裕だし」ガツガツガツ


    アニ「エレン…もう!」


    ベルトルト「見てて飽きないね」


    ヒッチ「うわ~凄いね」


    アニ「凄いでしょ?」


    ヒッチ「でもアニさ…」


    アニ「何?」


    ヒッチ「楽しそうだよ~」


    アニ「うん…凄く楽しいね」


    マダクエルカラナ!!!!!!ワタシナンカヨユウデス!!チクショウ!!


    エレンとサシャは沢山食べて…


    エレン「もう…ダメ…」


    サシャ「情けないですね!」ムシャムシャ


    コニー「流石サシャだ!」


    サシャ「誉められました」テレテレ


    ジャン「はぁ」


    アニ「エレン?大丈夫?」


    エレン「腹が痛い…食い過ぎた…」


    アニ「そうだね」クスクス
  53. 124 : : 2014/03/31(月) 10:26:22

    ヒッチ「ん」ゴクゴク


    ユミル「誰か焼き肉のたれ取ってくれ~」


    ベルトルト「はい!」


    ユミル「ベルトルさん、あんがとな!」


    ベルトルト「うん!」


    アニ「コーラ美味しい」ゴク


    ミカサ「私もコーラが好き」ゴクゴク


    ジャン「隠してくるな?」コソコソ


    エレン「お、俺も行く」コソコソ


    アニ「エレン?どっか行くの?」


    ミカサ「ジャンも?」


    エレン「ちょっとな!」


    ジャン「すぐに帰ってくるよ」


    アニ「分かったよ」シュン


    ミカサ「仕方ない」シュン


    エレジャン「(そんな顔するな!)」


    サシャ「おいひいです!!」ムシャムシャ


    ライナー「俺の買った肉が…」


    クリスタ「ふふふ」


    アルミン「サシャにほとんど食べられたね」


    ちょっと離れた場所で…


    ジャン「お前…大丈夫かよ?」


    エレン「苦しい…」


    ジャン「サシャに勝てるわけねぇよ」


    エレン「もう2度と大食い勝負はしない…」ゲホ


    ジャン「そ、そうだな」


    エレン「苦しい…」


    ジャン「んじゃ…隠したら!」


    エレン「ここに集まって戻ろうな?」


    ジャン「オッケーだ!!」


    エレン「後でな!」トコトコ
  54. 130 : : 2014/03/31(月) 19:37:42
    30分後に


    アニ「エレン遅い…」


    ミカサ「ジャンも…」


    ヒッチ「何してんだろぉね?」


    ライナー「…」ニヤ


    ベルトルト「…」


    アルミン「お楽しみだよ」


    コニー「ん?」


    ユミル「あ、戻ってきたぞ?」


    エレン「へへ!」


    ジャン「ゲーム開始だ!」


    アニ達「ゲーム?」


    エレン「宝物探しゲームだ!」


    ジャン「危なくないところに隠したからさ!エレンが隠した場所は知らないから俺はエレンが隠した場所をさがす!」


    エレン「俺はジャンが隠した場所を探す!」


    サシャ「面白そうですね!!」


    ヒッチ「じゃあさ」


    ミカサ「これも使おう」ガサガサ


    アニ「私のは小さいけどね」


    エレン「水鉄砲だ!」


    ライナー「流石だな!!」


    クリスタ「ジャキン!!」


    アルミン「カワイイ…」


    ライナー「カワイイ…」


    ユミル「何か盛り上がってきたな」


    ベルトルト「僕もワクワクしてきたよ」


    コニー「チームはどうする!?」


    サシャ「スマホのアプリで!!」


    エレン「そうだな!」


    ミカサ「(使えるのだろうか?)」


    コイ!アニトオナジチーム!!ドウナルカハワカリマセンネ…コイ!コイ!




  55. 131 : : 2014/03/31(月) 19:38:53
    ・エレンチーム

    エレン ベルトルト サシャ コニー
    アルミン

    ・ジャンチーム

    ジャン ミカサ アニ ヒッチ ユミル
    クリスタ ライナー



    エレン「アニと違う!?」


    アニ「でも…エレン?」


    エレン「俺達が先に全部見つけてやるよ!」


    アニ「負けないよ!」


    ライナー「(女神と同じ!!)」


    ユミル「チッ…ライナーもかよ」


    クリスタ「よろしくね!皆!」


    ミカサ「私達は人数も水鉄砲も多い…ので小さい水鉄砲はエレンチームに渡そう」


    アニ「そうだね!エレンは私のね!」


    エレン「ありがとな!!」


    アルミン「(大きいのはダメなんだね)」


    サシャ「いやー宝物が気になりますね!」


    ミカサ「ジャン!頑張ろう!」


    ジャン「任せろ!」


    ベルトルト「ユミルと違う…」


    ユミル「私と一緒が良かったか?」ニヤ


    ベルトルト「う、うん///」


    ユミル「ま、マジかよ///」


    アニ「(良い感じだね♪)」


    ヒッチ「負けないよ!」


    アルミン「僕達も負けないよ!」


    ライナー「時間はスマホのタイマーが鳴るまでな!」


    エレン「よし!危ないことは無しな!」


    ジャン「それじゃ俺達は別の所から動き出すからな!」


    エレン「俺達も場所を移動するぞ!」


    アニ「財布とかは?」


    ライナー「俺があづかってやるよ」


    クリスタ「いいの?」


    ライナー「小さなショルダーバッグ!」ドヤァ


    アルミン「今回は気合いいれてるね」


    ライナー「もちろんだ!!」


    エレン「それじゃ…10分後な!」


    皆「了解!!」
  56. 132 : : 2014/03/31(月) 19:40:16
    10分後…


    エレン「よし!行くか!」


    サシャ「宝物の中にお菓子がありますね…しかもチョコボールが」クンクン


    エレン「…」


    アルミン「チョコボールってエレン…」


    サシャ「あんなに馬鹿って言ってましたけど…エレンも馬鹿ですね!バーベキューも私に負けましたしね!」


    エレン「反論できない…」


    ベルトルト「サシャには勝てないと思うな…うん…」


    コニー「でもサシャがいれば俺達は有利だぞ!!」


    エレン「よし!サシャ任せるぞ!ジャンの隠した宝物を探してくれ!」


    サシャ「(エレンから匂いがしたから分かったんですけど…)」


    サシャ「任してください!」


    サシャ「(女の子にも戦わなければいけない時がありますからね!)」
  57. 137 : : 2014/03/31(月) 22:30:04
    ジャンチームは…


    アニ「エレンが隠す場所か…」


    ミカサ「分かる?」


    アニ「多分ね…草むらとか?」


    ジャン「草むらね」チラチラ


    ライナー「アニがいればエレンの隠した場所は見つけれるかもな!」


    クリスタ「私は水鉄砲で戦う!」


    ユミル「私もだ!」ケラケラ


    ヒッチ「私だって買ったんだしぃ」


    ジャン「んじゃ…ミカサ達は戦ってくれ!」


    アニ「私とライナーとジャンが宝物を見つけよう」


    ミカサ「援護しよう」


    クリスタ「だね!」


    ライナー「(女神に守られる)」


    ユミル「(ライナーを…)」ゴゴゴゴ


    ヒッチ「楽しいな」


    アニ「よし!行こう!」


    一同「オッケー!!」
  58. 138 : : 2014/03/31(月) 22:30:59
    サシャ「(どうしましょうね)」


    エレン「どうだ?」


    サシャ「たぶんあの辺です!」


    コニー「よし!見てくる!」ダッ


    バシュ!!!


    コニー「うわ!」


    ミカサ「ふふふ」


    アルミン「ミカサ!?」


    ミカサ「私達が先に全部見つける」


    クリスタ「そう言うこと!えい!」


    アルミン「く、クリスタ!」


    ベルトルト「ライナー達が探してるのか!」


    エレン「ちくしょう!ずぶ濡れになる!」


    ヒッチ「もうなってるし!」


    サシャ「あわわわわ!」


    エレン「俺らも反撃だ!」


    チョットエレン!!!オンナノコニミズヲカケルナ!!!!!



    その頃の…


    ライナー「見つけたぞ!」


    ジャン「アニ…お前…」


    アニ「エレンの隠しそうな場所なら…わかるよ?」ニコ


    ライナー「(エレンは絶対アニの尻に敷かれるな…)」


    ジャン「(人のこと言えないけど…エレンは尻に敷かれるな…)」


    アニ「さぁ!次に行こうか!」
  59. 139 : : 2014/03/31(月) 23:57:22
    エレン「仕方ねぇ!サシャ!」


    サシャ「は、はい!」


    エレン「探しにいけ!!」


    ベルトルト「そうだね!お願い!」


    アルミン「コニーも!」


    コニー「良く分からんが!宝物を探せば良いんだな!」


    サシャ「皆さんの屍を踏み越えていきます!!」ビシ


    クリスタ「させないよ!!」バシュ!!


    サシャ「ほっ!」


    コニー「はっ!」


    ミカサ「野性動物のような動き…」


    ヒッチ「2人逃がしたね」


    ユミル「まぁまぁ」ニヤニヤ


    エレン「あ…これ…」


    ベルトルト「…」


    アルミン「着替えは向こうにあるし…」


    クリスタ「焼き払え!!!」ビシ


    ミカサ「焼けないけどずぶ濡れに!」


    ヒッチ「そうだね~」バシュ


    ユミル「おらおら!!」バシュ


    オマエラ!!スコシハヒトノコトヲカンガエロヨ!?ヤリカエスゾ!ウン!
  60. 141 : : 2014/03/31(月) 23:58:25
    宝物を探してるサシャとコニーは…


    サシャ「あ!!見つけました!」


    コニー「これだ!俺達が用意してたのは!」


    アニ「あ!サシャとコニー!」


    サシャ「アニ達です!!」


    ライナー「お前らだけか?」


    サシャ「水鉄砲の餌食にされてます!」


    ジャン「あーずぶ濡れだろうな」


    ライナー「まぁ夏だしな!」


    アニ「サシャ達は見つけれた?」


    サシャ「まだ2つです!」ドヤァ


    アニ「どや顔しなくても…」


    ライナー「俺達に水鉄砲はない…」


    サシャ「そ、そうですね!!」


    ライナー「残り時間は20分だ」


    コニー「そうなのか!?」


    ジャン「探すだけだ!!」


    アニ「行くよ!!」


    ライ・ジャン「おうよ!!」


    サシャ「私達も探しますよ!!」


    コニー「ん?おう!!」
  61. 151 : : 2014/04/01(火) 21:37:39
    森のなかを…


    アニ「ライナー!あそこ!」


    ライナー「おうよ!」


    コニー「サシャあったか!?」


    サシャ「チョコボールの匂い!」


    ジャン「匂いで!?」


    サシャ「ゲットです!」


    エレン「どうだ!?サシャ!」ズブヌレ


    アルミン「疲れた…」ズブヌレ


    ベルトルト「服が濡れて重い…」ズブヌレ


    アニ「エレン!大丈夫!?」


    エレン「何とか」ハハハ


    ライナー「悪いが負けんぞ!」


    ジャン「エレン!世界は残酷だからな!」


    アニ「ちょっ!エレンが風邪引いたらどうするのさ!?」


    ベルアル「(分かってはいたけど…僕達は完璧にスルーだね…)」


    エレン「へへ!大丈夫だって!」


    アニ「で、でも!」


    エレン「後で着替えるし!遊ぼうぜ!」


    アニ「分かったよ」


    クリスタ「見つけた!突撃!!」


    ミカサ「逃がしはしない!」


    ヒッチ「そうだね!」


    アルミン「まただ!」


    ベルトルト「ここまで濡れたら…もうどうでもいいや」


    ユミル「くらえ!ベルトルさん!」


    ベルトルト「(あ…ちょっと幸せかも!)」


    アニ「もう時間ないよ!」


    エレン「サシャどうだ!?」


    サシャ「(私の勘で…!)」


    エレン「サシャ?」


    サシャ「向こうです!!」


    ライナー「アニ!次はどこだ!?」


    アニ「その岩の近く調べて!」


    ジャン「おう!」


    エレン「(何で分かる!?)」


    ジャン「あったぞ!」


    サシャ「ありました!!」


    ピッピッピッピッピッピッピッピッ


    ライナー「終了だ!!」

  62. 152 : : 2014/04/01(火) 21:39:48
    エレン「どっちが多い!?」ハァハァ


    ジャン「ライナー?」ハァハァ


    サシャ「皆さん!私は頑張りましたからね!?」


    コニー「俺も本気を出したぞ!」


    ライナー「俺達が見つけた宝の数は…12個だ」


    サシャ「私達が見つけた宝は…9個です!」


    ベルトルト「あ~負けちゃったね」


    ヒッチ「やった!!」


    クリスタ「何か懐かしくて面白かった!!」


    ミカサ「ふふふ!私も!」


    ユミル「小さい頃を思い出すよな!」


    エレン「まぁ…楽しかったしな!」


    アニ「そうだね!」クスクス


    ジャン「よし!エレン!」


    エレン「そうだな!回収してくるよ」


    サシャ「なら私達はカレーの準備ですかね!?」


    アニ「シャワーが先だよ」


    ミカサ「その通り…風邪を引いてしまう」


    サシャ「あぅ…」


    ライナー「(まだ楽しみはあるけどな)」


    アルミン「(怖い話の本…)」


    ベルトルト「先に戻ってようか?」


    エレン「あぁ!俺達の着替えもってシャワーの所に行っててくれねぇか?」


    ジャン「頼んでもいいか?」


    アニ「エレン!任せてよ!」


    ミカサ「ジャン!私に任せて!」


    エレン「お、おう」


    ジャン「あ、ありがと」


    エレジャン「…」

  63. 153 : : 2014/04/01(火) 21:44:53
    残りの宝物回収中のエレンとジャン…


    エレン「なぁ…ジャン…」


    ジャン「言いたいことは分かる…」


    エレン「着替えもって来るってさ…」


    ジャン「服とズボンは…まぁな」


    エレン「問題は…」


    エレジャン「パンツは…恥ずかしいよな///」

  64. 154 : : 2014/04/01(火) 21:45:25
    テントの近くにいる皆は…


    アニ「エレンのバックは…」キョロキョロ


    アニ「あ!これこれ!」カザゴソ


    ミカサ「私も見つけた」カザゴソ


    アニ「服とズボン!」


    ミカサ「アニ…」


    アニ「う、うん///」


    ミカサ「少しだけ恥ずかしい///」


    アニ「大丈夫!エレンのだから///」


    ミカサ「ジャンのだから///」


    ライナー「テントの中が…」


    ユミル「ぶっ…ふふ…ぶっ」プルプル


    ヒッチ「ふっふっ…ぶっ」プルプル


    クリスタ「愛だね~」


    ベルトルト「(エレンとジャンも今頃きっと恥ずかしいって言ってるだろうな)」


    アルミン「何だか凄く盛り上がってるね」


    コニー「そうなのか?」


    アルミン「…」


    サシャ「早くカレーライス食べたいです…」グゥー


    アニ「さ、さぁ!皆!///」


    ミカサ「先に行って待っていよう///」


    アニ・ミカサ以外「(顔真っ赤だな)」
  65. 155 : : 2014/04/01(火) 21:49:05
    シャワーが使える場所の前で…


    アニ「…」ソワソワ


    ミカサ「…」ソワソワ


    ユミル「落ち着きがねぇな」


    ベルトルト「まぁお互い恥ずかしいと思うよ」


    クリスタ「でも可愛いよ?」クスクス


    ヒッチ「それ言えてるね~」


    アルミン「エレンとジャン遅いね?」


    ライナー「どうせ恥ずかしがってんだよ!」


    コニー「恥ずかしい事なのか?」


    アルミン「サシャに聞いてみなよ?」


    コニー「サシャ!俺のパンツ持ってたら恥ずかしいか?」


    アニ「ちょっと!コニー!///」


    ミカサ「大声で聞かないでほしい///」


    サシャ「私はパンツ何かよりお腹が減ってしかたありません!!」


    コニー「俺のパンツは?」


    サシャ「今はコニーが持ってるでしょ?」


    コニー「そうだよな?」


    アニ「…」


    ミカサ「…」


    サシャ・コニー以外「(この2人凄いな)」

  66. 156 : : 2014/04/01(火) 22:14:01

    ベルトルト「来たよ!」


    エレン「悪い遅れたな!」


    ジャン「少しだけ隠した場所を忘れててよ」


    アルミン「はは!エレン達らしいね」


    ミカサ「ジャン///」


    ジャン「あ、ああありがとう!///」


    アニ「エレンも///」


    エレン「お、おう!その…ありがとう///」


    アニ「どういたしまして///」


    クリスタ「なにあの可愛い生き物は?」


    ユミル「アニとミカサだな」


    ヒッチ「アニのあんな顔…私は初めて見たかも」


    ライナー「(ガキの頃の笑顔だ)」


    ベルトルト「(エレンの事が凄い好きなんだな)」


    コニー「シャワー行こうぜ?」


    サシャ「早くシャワー終わらして!カレーライス作りましょうよ!!」


    アニ「そ、そうだね」


    ミカサ「よし!行こう!」


    ヒッチ「汗もヤバイしね」


    クリスタ「皆ずぶ濡れだしね!!」


    エレンチーム「(クリスタが一番…皆を…)」
  67. 159 : : 2014/04/01(火) 23:51:00
    シャワー室で…

    ジャーーーーー

    エレン「あー負けたな」


    ジャン「それより…チョコボールどうする?」


    ライナー「忘れてたな…チョコボール買ってたの」


    アルミン「(まさか本当に使うとは思ってなかったよ)」


    ベルトルト「ライナー腹筋…」


    ライナー「鍛えた!エレンも凄いだろ?」


    エレン「衰えてきたけどな」


    コニー「腹筋馬鹿だな」


    ライナー「赤点野郎は黙れ!」


    エレン「とりあえず…後でちゃんと食べるしかねぇよな」


    アルミン「サシャが持ってきたチョコも何とかしないとね」


    ベルトルト「カレーライスが神様に思えるだろうな」


    コニー「カレーライスが神様に!?」


    ジャン「はぁ」


    ライナー「(クリスタに良いところを見せせるか…?)」
  68. 160 : : 2014/04/01(火) 23:52:15
    女子は…


    ジャーーーーー


    アニ「シャンプー貸してよ」


    ヒッチ「ん~はい」


    サシャ「お腹減りました…」グゥー


    ユミル「何でお前は太らねえ?」


    サシャ「分かりませんよ!!」


    クリスタ「良いなぁ」


    ミカサ「私はアニが羨ましい」


    アニ「へ?」


    ヒッチ「ムカつくね…」


    アニ「何でさ!?」


    ヒッチ「スタイル良すぎだよね」


    アニ「じろじろ見るな!///」


    ミカサ「…ズルい」


    ユミル「お前もな!」


    ミカサ「そうだろうか?」


    クリスタ「皆いいなーー!!」


    ユミル「お前はそのままでいいの!」


    クリスタ「むーーーーー!!」


    サシャ「あ、それ可愛いです!」


    ズルイズルイ!!アニガズルイ!!シラナイヨ!?


    エレン「…」


    アルミン「隣だからね…」


    ジャン「さっさと…出るぞ」


    ベルトルト「そ、そうだね」


    ライナー「声が大きい…あいつら…」


    コニー「なんの話だ?」


    エレン「コニーは…コニーだな…」


    コニー「当たり前だろ?」


    サッサトデルゾ!!ソウダナ!!アーーノボセタ!シャワーデカ!?
  69. 161 : : 2014/04/01(火) 23:53:27

    アニ「お待たせ♪」


    ユミル「あーさっぱりした」


    ミカサ「後はカレーライスだね」


    サシャ「お腹減りました」グゥー


    ヒッチ「さっきからさ~そればっかりだね」


    クリスタ「ライナー達どうしたの?」


    ライナー「いやいや!何もないぞ!」


    エレン「お、おう!早く戻って飯の準備するぞ!」


    アニ「?」


    ジャン「早く行くぞ!」


    コニー「なぁ?お前ら!」


    ベルトルト「コニー?黙ってね?」


    コニー「わ、分かった!」アセアセ


    アルミン「(ベルトルトありがとう!)」


    ユミル「(あ~私達の会話が聞こえたわけね)」


    サシャ「お腹減りました~」


    アニ「はいはい!頑張って作ろうね」


    サシャ「はい!!」


    ミカサ「ふふふ」


    クリスタ「(カブトムシ見つける!!)」
  70. 162 : : 2014/04/02(水) 01:15:09
    カレーライスの準備開始…


    アニ「…」トントン


    エレン「アニの料理作る姿見るとさ…」


    アニ「ん…何?」


    エレン「ドキドキするな///」


    アニ「い、意味わかんないし!///」フイ


    ジャン「おーおー」


    ミカサ「イチャイチャしてる」トントン


    ヒッチ「(彼氏ほし~な~)」


    クリスタ「ん~」チラチラ


    ユミル「どうした?」


    クリスタ「カブトムシいないって…」


    ユミル「(本気で捕まえるのかよ)」


    アルミン「クリスタ!カブトムシは夜行性だからさ!夜になれば捕まえれるよ!!」


    クリスタ「そうなんだ!夜のお楽しみだね!」


    アルミン「うん!」


    ヒッチ「(へぇ…頭いいんだ)」


    ライナー「くそ…俺も知ってたのに」


    ベルトルト「まだ大丈夫だよ」


    ライナー「そ、そうだな!」


    ベルトルト「(頑張って!ライナー!)」
  71. 173 : : 2014/04/02(水) 17:22:55

    ヒッチ「ごめん…私下手くそだね…」


    アルミン「そんなことないよ?」


    ヒッチ「…」


    アニ「(ヒッチ…別にいいのに…)」


    エレン「(楽しければな…)」


    アルミン「じゃあさ!僕も下手くそだから一緒に作ろうよ!」


    ヒッチ「うん…そうするよ」


    アルミン「うん!」


    アニ「へぇ」トントン


    エレン「流石だなアルミンは…」


    サシャ「このお肉…」ダラダラ


    ユミル「まだ生だからな」


    サシャ「分かってますよ!」トントン


    ジャン「ご飯はまだ炊けないわ」


    ミカサ「ごほっごほっ」


    ジャン「だ、大丈夫か!?」


    ミカサ「煙たい…」


    ジャン「(可愛い…///)」


    アニ「ふぅ」


    エレン「(家庭的で可愛い///)」


    ユミル「クリスタ!無理すんなよ!」


    クリスタ「大丈夫!大丈夫!」


    コニー「あちょー!!」ドン


    ライナー「包丁で遊ぶな!!」


    ベルトルト「(あちょー!!って何の真似?)」
  72. 174 : : 2014/04/02(水) 17:23:32

    サシャ「…」ジーーーーー


    グツグツグツグツ


    アニ「摘まみ食いしちゃダメだよ?」


    サシャ「…」コクコク


    アニ「無言で頷くのね」クスクス


    コニー「うまそ~」


    エレン「当たり前だ!!」


    ジャン「楽しいもんだな?」


    ミカサ「うん!とても楽しい!!」


    ジャン「へへ!」


    クリスタ「暗くなってきたよ!」


    ライナー「カブトムシか!」


    クリスタ「頼むよ!ライナーにアルミン!!」


    アルライ「お任せを!!」


    ユミル「チッ…」


    ベルトルト「ふはは!」


    ヒッチ「あの~アルミン?」


    アルミン「ん?何?」


    ヒッチ「そ、その…ありがとね?」


    アルミン「僕の方こそ料理苦手だからさ!迷惑かけてごめんね!」


    ヒッチ「いやいや!楽しかったよ…」


    アルミン「僕も楽しかったよ!」


    ヒッチ「(これでもう少し男らしさがあればな…)」


    コニー「腹へったな…」


    エレン「あと少し我慢しろ!」


    アニ「ん~疲れた…」


    エレン「…」モミモミ


    アニ「エレン?」


    エレン「肩揉んでやるよ!」


    アニ「いいの…?」


    エレン「へへ!いいよ!」


    アニ「悪いね…ありがとう」


    ヒッチ「イチャイチャしてるし」


    クリスタ「これがアニとエレンだよ!」


    ユミル「もう驚けねぇな」


    ベルトルト「…」


    ライナー「…」


    ベルライ「(何か…羨ましいな)」



  73. 184 : : 2014/04/02(水) 21:41:08

    カレーライスは凄く美味しいですよね?

    しかも今日はたくさん走りましたよ

    だから私はカレーライスを食べます

    走らなくても食べますけどね?

    そろそろ…カレーライスが…



    サシャ「もういいですよね!?」


    アニ「はいはい」クスクス


    エレン「ご飯は炊けたか?」


    ジャン「完璧だ!」


    ライナー「ほらよ」スッ


    クリスタ「私がカレーかける!」


    ライナー「(女神が!?)」


    ユミル「(用意してくれる!?)」


    クリスタ「えい!」


    アニ「可愛いね…」ボソ


    ミカサ「ずるい…」


    エレン「アニの方が可愛いよ?」


    アニ「///」


    ジャン「ミカサの方が可愛いぞ!」


    ミカサ「ありがとう///」
  74. 185 : : 2014/04/02(水) 21:42:57
    ベルトルト「ジャンも何かさ…」


    ユミル「普通に言うようになったよな」


    クリスタ「ふふふ」


    サシャ「食べましょうよ!!!」


    コニー「俺も腹へったから食べたい」


    ライナー「そうだな!」


    エレン「アニの隣で食べるわ」


    アニ「当たり前でしょ?」


    エレン「へへ!そうだな!」


    アニ「それじゃあ…」


    ジャン「食べますか!」


    いただきまーーーす!!!!!


    サシャ「しゃいこぅでしゅう」ムシャムシャ


    ヒッチ「凄い…どんどん食べてるよ」


    アルミン「はは…凄いよね」


    クリスタ「和むよね!」


    ユミル「(私は将来コニーが食費を稼げるのか?って思うけどな…)」


    コニー「サシャ凄いな!」ハハハ


    ミカサ「美味しい」パクパク


    ジャン「おい!エレン!?」


    エレン「ん?」


    ジャン「何で人参こんなに大きく切ったんだよ!?」


    アニ「あ!それはライナーが切ったんだよ?」


    ライナー「馬だろ?」


    クリスタ「ふふふ」


    ジャン「お前ら…」


    ミカサ「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    アニ「ミカサ?」


    ライナー「どうした?」


    ミカサ「ジャンの悪口は…言わないでほしい…」シュン


    ジャン「み、ミカサ?」


    ミカサ「ジャンは…私の大事な…///」


    ジャン「…///」ギュウ


    ミカサ「ジャン!?///」


    エレン「ジャンの奴!幸せそうだな!」


    アニ「そうだろうね」クスクス


    ライナー「わ、悪かった!冗談のつもりでな!」アセアセ


    ヒッチ「結果オーライだね…これ」


    アルミン「そうだろうね」


    クリスタ「ミカサの顔が真っ赤!」


    サシャ「(このお肉は昼の残りですね!!)」ムシャムシャムシャムシャ


    コニー「(何でジャンはミカサを抱き締めてんだ?)」


    ベルトルト「ジャンも凄いね」


    ユミル「(少し…羨ましいな…)」


    アニ「エレン…後でさ…」ジーーーーー


    エレン「ん?」


    アニ「2人で散歩しようよ?」


    エレン「いいぞ!」


    アニ「やった!ありがとう!」


    ユミル「(始まったか)」

  75. 186 : : 2014/04/02(水) 21:43:37

    ベルトルト「ユミルおかわりは?」


    ユミル「あ~どうしようかな…」


    アニ「私は食べるよ」


    エレン「お皿を貸しなさい!」


    アニ「大丈夫だよ!」


    エレン「良いから、良いから!」


    アニ「ちょっと!多すぎ!」


    エレン「食べれなかったら俺も食べるから大丈夫だろ?」


    アニ「そ、そーゆ問題なの!?///」


    サシャ「わひゃひがもらいまひょうか?」ムシャムシャムシャムシャムシャ


    アニ「ダメ!エレンと食べるから!」


    エレン「そーゆ事だ!!」


    ユミル「私も食べよ」


    ベルトルト「僕が!」


    ユミル「へへ…任せるよ」


    ベルトルト「うん!任せてよ!」


    ライナー「(ベルトルト…頑張ってるな…)」


    クリスタ「(ユミル!!頑張ってよ!)」


    ヒッチ「お腹一杯だしぃ…」


    アルミン「僕も…もう食べれない…」


    コニー「食い過ぎたな」


    クリスタ「カブトムシ欲しいな…」


    ライナー「俺が捕まえてやるよ!」


    クリスタ「うん!絶対だよ!」


    ライナー「(これは…使命だ)」


    ライナー「任せろ!!」


    アルミン「(僕も捕まえよ)」


  76. 192 : : 2014/04/03(木) 02:05:32
    カレーライスを食べ終わって…


    アニ「恥ずかしかった…///」


    エレン「俺と一緒に食べたからか?」


    アニ「ふ、ふん!///」


    アルミン「アニが照れてる」クスクス


    クリスタ「乙女だからね」クスクス


    コニー「も、もう…食べれん」


    サシャ「情けないですね」


    ライナー「お前は少し…」


    ベルトルト「凄いよね…本当に…」


    ユミル「もう真っ暗だな」


    ヒッチ「怖いの?」


    ユミル「べ、別に!」


    ヒッチ「(怖いんだね)」


    ジャン「では!怖い話をしますか…」


    アニ「え…」


    ユミル「何でだよ…」


    サシャ「…」


    エレン「持ってきてたのか?」


    ジャン「当たり前だろ?」


    エレン「…」


    ライナー「…」


    クリスタ「また…怖い話…」


    アルミン「(怖がってないの…ミカサとヒッチだけだよ…)」
  77. 193 : : 2014/04/03(木) 02:06:31

    ヒッチ「早くしよーよー」ニヤニヤ


    ミカサ「(怖がるアニを見たい)」


    エレン「…」


    アニ「…」ギュウ


    エレン「怖いか?」


    アニ「別に」


    エレン「(でら可愛い…)」


    ベルトルト「じゃあ…誰が読むの?」


    クリスタ「ゆ、ユミル…」ギュウ


    ユミル「相変わらず怖がりだな」ギュウ


    ライナー「(2人とも怖がってるぞ)」


    サシャ「私は…知りません…」


    アルミン「忘れてた…僕も怖いの嫌い…」


    コニー「怖いと思うから怖いんだろ?」


    サシャ「コニーは馬鹿です…」


    ミカサ「私が読もう」


    アニ「み、ミカサが!?」


    ミカサ「フフッ」ニヤニヤ


    アニ「エレン…」


    エレン「ん…大丈夫だよ」ナデナデ


    ジャン「(ミカサは読むの上手いからな…)」
  78. 197 : : 2014/04/03(木) 17:01:54

    ミカサ「では…ご飯も食べたし…読ませていただこう…」


    アニ「(ミカサお願いだからさ…あんまり怖くないので…)」ギュウ


    エレン「(可愛すぎる…マジで…)」


    ミカサ「どれにしようか…」ペラペラ


    ジャン「(美しい…)」


    サシャ「あわわわ」フルフル


    コニー「お化けっているのかな?」


    アルミン「ぼ、僕はお払いしたんだよ?」


    ヒッチ「(気の迷いってやつでしょ…)」


    クリスタ「嫌だな…」スポスポ


    ユミル「(耳に指をスポスポ…可愛すぎる…)」


    ベルトルト「何を読むんだろ…」


    ライナー「ミカサが読むと凄そうだな…国語も凄いできるしな…」


    ミカサ「これにしよう…」


    夏休みにカップルが夜道を散歩してた
    最初は凄く楽しくて仕方がなかった…
    けど…歩いていると前に赤いレインコートを着た女性が立っていた…


    アニ「…」


    クリスタ「…」


    サシャ「…」


    ユミル「…」


    エレン「(凄い静かに…)」


    その女性の前を通ろうとしたら、一緒に歩いていた彼氏が急に怯え始めた…彼女は【どうしたの?】って彼氏に話しかけたら、彼氏は黙って通りすぎるぞって…意味がわからないまま私達はその女性の前を通り過ぎた

    すぐに彼氏に聞いてみた…
    何でそんなに怯えていたのか?
    そしたら…

    【見てなかったのかよ…あの女のレインコート血まみれだったぞ…】

    赤いレインコートだからそう見えた…
    そう言おうとしたら…

    【あのレインコート…所々…白色の模様が見えた…】

    血の気が引くのがわかる…
    後ろから誰かが歩いてくる音がする

    タッタッ

    私達の後ろでピタッと止まった
    後ろを振り向いたら…

    赤いレインコートの女性が立っていた
    こっちを見て笑っている

    そして、こう言った…

    【赤いレインコート作るの手伝って下さい…】



    ミカサ「ふぅ…」


    エレン「(普通にさ…)」


    ベルトルト「(怖いよね)」


    アニ「エレン…」ギュウ


    エレン「大丈夫だよ」ナデナデ


    クリスタ「か、カブトムシ見つけに…」


    ユミル「そう、そうだな!」


    ヒッチ「いいの~赤いレインコートの女がいるかもよ~?」ニヤニヤ


    クリスタ「い、嫌だよ!」


    サシャ「いませんよ…ハハハ…」


    アニ「ね、ねぇ…ミカサは怖くないの?」


    ミカサ「(怖くない…でも…)」チラ


    ジャン「ん?」


    ミカサ「わ、わー怖い」ギュウ


    ジャン「おふ///」


    ミカサ・ジャン以外「(絶対嘘だ!!)」

  79. 198 : : 2014/04/03(木) 17:02:36

    エレン「で…続ける?」


    アニ「おしまい!」


    エレン「そ、そうだな!じゃあ…」


    ジャン「宝物を何とか…」


    サシャ「あ!私のチョコも!」


    ベルトルト「カレーが神だった」


    ユミル「はぁ」


    クリスタ「カブトムシ!!」


    ヒッチ「赤いレインコート」ボソ


    クリスタ「や、やだ!!」


    ヒッチ「(あ、可愛いわ)」


    ライナー「うわ…チョコが…」


    ミカサ「世界は残酷…」


    アニ「関係ないと思うな…うん」


    エレン「いただきます」パク


    コニー「た、食べた!」


    エレン「うん…チョコだよ…」


    アニ「あ、このノート可愛いね!」


    エレン「何気に買ったよな…沢山…」


    ジャン「サシャ…ガムがスゲーことに…」


    ライナー「これは食えねぇだろ」


    アルミン「はは…」


    サシャ「食べれます!!」


    ユミル「クリスタどうした?」


    クリスタ「カブトムシ!」ムスーー


    アニ「捕まえてどうするの?」


    クリスタ「飼う?」


    エレン「な、何で俺達に聞くんだよ?」


    ライナー「クリスタ任せろ!!」


    アルミン「捕まえてみせるよ!」


    クリスタ「やったー!!!」


    ヒッチ「赤い…」


    ミカサ「レインコートの女が…」


    アニ「も、もう…やめよ?」


    エレン「ミカサとヒッチ!もう終わりな?」


    ヒッチ「は~い」


    ミカサ「可愛いアニが見れたから良い」


    アニ「あんたね…」


    エレン「(確かに可愛い…)」


  80. 204 : : 2014/04/03(木) 22:56:33

    その後、僕達は必死にお菓子を食べた

    サシャが持ってきたキットカット

    僕達が用意したチョコボールを食べた

    はっきり言って…美味しくなかった




    アルミン「食べれたね」


    エレン「も、もう寝るか…」


    アニ「そうだね…疲れたし…」


    クリスタ「カブトムシ!!」


    アニ「本当に捕まえるの?」


    クリスタ「当たり前だよ!!」


    アニ「どうする?」


    エレン「まぁ…俺は良いけど?」


    アニ「じゃあカブトムシ見つけようか…」


    ライナー「夜だしな…1人は危ないから何人かで集まって動くぞ?」


    アニ「私はエレン!」


    ミカサ「ジャン!」


    エレン「俺達は決まりだな」


    ジャン「デートに行ってくるよ」


    ヒッチ「さっさと行け!!」


    ユミル「帰ってくんな!」


    エレン「はは!そんじゃ後でな!」


    アニ「行ってきまーす!」


    ミカサ「早く行こう!」


    ジャン「そうだな!」


    カブトムシ!!カブトムシ!!エレン…タノシンデル?ベ,ベツニ!


    アルミン「僕達は集まっていく?」


    サシャ「コニーと行きます!」


    コニー「俺達はヘラクレスだな!」


    サシャ「海外のカブトムシがいるんですか!?」


    コニー「森だからいるんじゃないか?」


    サシャ「捕まえますよ!!」ダッ


    コニー「おう!」ダッ


    アルミン「(いるわけないだろ…)」


    ライナー「ベルトルト…」


    ベルトルト「ん?何?」


    ライナー「ユミルと二人で行ってこい!!!」


    ユミル「てめぇ!クリスタと2人きっりになるつもりだろうが!!」


    ライナー「行くぞ!クリスタ!アルミン!ヒッチ!!」


    クリスタ「しゅっぱーつ!!」


    アルミン「そ、そうだね!!!」


    ヒッチ「(怖がらせよ…絶対に)」ニヤ


    ユミル「あいつら…」イラ


    ベルトルト「ゆ、ユミル?」


    ユミル「何だよ!?」


    ベルトルト「僕とじゃ…嫌だった?」


    ユミル「あ…馬鹿!ちげーよ!!」


    ユミル「(忘れてた…ベルトルさんと一緒じゃねぇかよ!)」


    ベルトルト「ほ、本当に!?」


    ユミル「悪いな!ちょっとクリスタが心配でよ!」


    ベルトルト「良かったよ…」


    ベルトルト「(嫌われてるかと思ったよ…あ~良かった!)」
  81. 205 : : 2014/04/03(木) 22:57:05
    カブトムシ捕獲作戦中の…


    サシャ「ヘラクレス!!」


    コニー「捕まえたらどうする?」


    サシャ「それは…」


    コニー「まさか…食べるのか!?」


    サシャ「た、食べれるんですか?」


    コニー「虫だぞ?無理だろ?」


    サシャ「そうですよ?コニーは何を言ってるんですか!」


    コニー「いや…俺も分からねぇな…」


    サシャ「さて!カナブン捕まえますよ!!」


    コニー「(カナブン?あれ…カナブンか!)」


    コニー!!!!!ハヤクイキマスヨ!!!ワカッタ!カナブン!!カブトムシ…


    ジャン「あーうるせえな!」


    ミカサ「あの2人は凄い」クスクス


    ジャン「凄いって喜んじゃダメだけどな…」


    ミカサ「確かに」クスクス


    ジャン「カブトムシね~」


    ミカサ「虫は嫌い…ので触らない」


    ジャン「はは!俺が何とか…」


    ミカサ「どうしたの?」


    ジャン「あれ…」


    ミカサ「あれは…人類の敵…」


    ジャン「ゴキブリだな」


    ミカサ「ジャンこれ以上の探索は…」


    ジャン「お、おう!戻るか!」


    ミカサ「是非そうしよう!」


    ジャン「(可愛い…可愛いすぎ)」


    ミカサ「ゴキブリ嫌い…」ギュウ


    ジャン「み、ミカサ?///」


    ミカサ「蝉がいる…もう嫌だ」ウル


    ジャン「(涙目…破壊力が…)」


    ジャン「大丈夫だ!な!」ギュウ


    ミカサ「クリスタには悪いけど…テントに帰ろう…」


    ジャン「オッケーだ!!気にするな!!」


    ミカサ「…」ウル


    ジャン「(怖い話は大丈夫なのにな…可愛いな)」
  82. 206 : : 2014/04/03(木) 23:43:03
    ライナー達は…


    クリスタ「いた?」


    アルミン「中々いないね」


    ヒッチ「あ!赤いレインコートの女が!!」


    クリスタ「やだやだやぁ!!!」


    ヒッチ「嘘だし~」ニヤニヤ


    クリスタ「ヒッチ!!」ムスーー


    ライナー「(おい…アルミン…可愛い…クリスタを見た…)」


    アルミン「(ライナーの考えが感じることができる…)」


    ライナー「にしても…いないな」


    アルミン「木を蹴ると落ちてくるかもしれないよ?」


    クリスタ「蹴る蹴る!」


    ヒッチ「クワガタじゃないの?」


    アルミン「カブトムシもじゃない?」


    クリスタ「えい!」ポンポン


    ヒッチ「(可愛い…)」


    アルミン「クリスタ!僕が蹴るよ!」


    クリスタ「うん!お願い!」


    ライナー「チッ…」


    アルミン「やっ!」ゲシ


    ヒッチ「(弱い…)」


    ライナー「俺が蹴ろう…」


    ライナー「ふん!」ドコッ!


    ポトッ…


    ヒッチ「(うわ…鎧の巨人だよ)」


    クリスタ「落ちてこないね…」シュン


    ライナー「あの…クリスタ…」


    アルミン「ライナー!?」


    ヒッチ「うわ…なにそれ?」


    クリスタ「あー!クワガタ!!」


    ライナー「ほら!クリスタ!虫かご!!」


    クリスタ「うん!」


    アルミン「ノコギリクワガタ?」


    ライナー「暗くてわからん!」キリッ


    クリスタ「やったー!!!ありがとう!ライナー!!」


    ライナー「お、おう!///」


    アルミン「チッ…」


    ヒッチ「(モテるね…クリスタ)」
  83. 215 : : 2014/04/04(金) 14:18:59
    ヒッチ「ねぇ」ボソ


    クリスタ「何?クワガタ見たいの?」


    ヒッチ「いや…興味ないからいいや」


    クリスタ「え!格好いいよ?」


    ヒッチ「いや…まぁ…私の話いい?」


    クリスタ「うん?良いけど?」


    ヒッチ「どっちが好きなの?」


    クリスタ「どっちって…」チラ


    ヒッチ「アルミンかライナーしかいないよね?」


    クリスタ「わかんない///」


    ヒッチ「ふ~ん」チラ


    ライナー「カブトムシがクワガタに変わるとなはな」ハハハ


    アルミン「クワガタって珍しいんだよ?」


    ライナー「それを落とした俺は天才か?」


    アルミン「コニーみたいなこと言わないでよ」


    ライナー「悪かった…」


    クリスタ「ヒッチは…どっちが好み?」ボソボソ


    ヒッチ「ん~あの2人ならアルミンかな?」ボソボソ


    クリスタ「アルミンか…最初は好きだったけどね…」ボソ


    ヒッチ「今は嫌いなの?」ボソ


    クリスタ「違うよ?ただ皆で遊ぶようになってからはさ…何か好きとか…」


    ヒッチ「分かんなくなったみたいな~?」


    クリスタ「う、うん…」


    ヒッチ「悩むね~」


    ライナー「なんの話してんだ?」


    クリスタ「な、何もない!!」


    ライナー「お、おう?そうか?」


    アルミン「どうしたの?」


    ヒッチ「別に~」


    ライナー「ん?」


    アルミン「?」


    クリスタ「(ん~どっちって選べないよ…)」


    ヒッチ「いっ…」


    クリスタ「どうしたの?」


    ヒッチ「私さ…普段はこういう遊びしないからさ…」


    ライナー「足怪我したか?」


    アルミン「大丈夫?」


    ヒッチ「ん…まぁ…大丈夫だよ」


    ライナー「ほら…乗れよ」


    ヒッチ「…」


    ライナー「別に変な意味はねぇぞ?」


    ヒッチ「お願いします…」


    ライナー「任された」ヨッ


    アルミン「大丈夫?」


    ヒッチ「うん…」


    クリスタ「…」モヤモヤ
  84. 216 : : 2014/04/04(金) 14:19:32
    テントの近くで…


    ミカサ「ふぅ…」


    ジャン「落ち着いたか?」


    ミカサ「ん~?虫は嫌い…」


    ジャン「はは!可愛いな」ナデナデ


    ミカサ「(可愛い///)」


    ジャン「(な、なんか…良い雰囲気だぞ…き、キスできるか///)」


    ザッザッ


    ジャン「んあ!?」


    ライナー「よう?」


    アルミン「お待たせ!」


    ミカサ「ヒッチどうしたの?」


    ヒッチ「足が痛くてさ…」


    ミカサ「大丈夫なの?」


    ヒッチ「うん…たぶん大丈夫だと思う」


    クリスタ「…」モヤモヤ


    ジャン「(ちくしょう!!!)」


    アルミン「そう言えばクワガタ捕まえたよ!」


    ジャン「カブトムシじゃなくてか?」


    クリスタ「う、うん…」


    ミカサ「へぇ…」チラ


    ガサガサ


    ミカサ「ハサミが…凄い…」


    ジャン「エレン達が騒ぎそうだな」


    ライナー「エレンは?」


    ジャン「まだイチャイチャしてんだろ」


    アルミン「はは…絶対そうだね」


    クリスタ「(好きな人か…)」


    ヒッチ「(あ~リア充なんて滅べば良いのに…)」
  85. 218 : : 2014/04/04(金) 14:27:08
    エレン達は…


    エレン「大丈夫なのか?」


    アニ「怖いよ…」


    エレン「でも手伝うもんな!アニは優しいな!」ナデナデ


    アニ「撫でられると嬉しいけどさ?」


    エレン「けど?」


    アニ「子供扱いしてる?って思うね」


    エレン「いや…してはないぞ?」


    アニ「本当に?」


    エレン「何かな…可愛いな」ナデナデ


    アニ「あ!絶対子供扱いしてるね!」


    エレン「子供扱いじゃないな!」


    アニ「何なのさ?」


    エレン「嫁さん?」


    アニ「そ、そうかい///」


    ミッャ


    アニ「蝉!」ビック


    エレン「夜でも飛ぶからな…」


    アニ「か、カブトムシは!」


    エレン「もう終わろうぜ?」


    アニ「いいかな?クリスタは?」


    エレン「仕方ないだろ?ほら…」ギュウ


    アニ「良かった…正直に言うとさ…」


    エレン「嫌だったか?」


    アニ「う、うん…散歩するならさ…」


    エレン「虫取は嫌だよな…よし!もう少し散歩するか!」


    アニ「いいの?」


    エレン「虫取は終わりでな!今からはデートで散歩だな!」


    アニ「やった!ありがとう!」


    エレン「(可愛いな…)」


    歩くこと数分後…


    アニ「星が綺麗だね♪」


    エレン「楽しそうで嬉しいよ」


    アニ「楽しいよ!」


    エレン「へへ!なら良かった!」


    アニ「ね、ねぇ…エレン?」


    エレン「どうした?」


    アニ「あの怖い本ってさ…」


    エレン「安心しろよ?作り話をまとめた本だよ」


    アニ「なら良かった…」


    エレン「(信じてたのか)」


    カブトムシナンカイネーヨナ?ナカナカミツカラナイヨネ…


    エレン「ベルトルト?」


    アニ「ユミルもいるね…」


    エレン「戻るか?」


    アニ「邪魔しちゃまずいね」


    エレン「ほら…手…」ギュウ


    アニ「うん!戻ろう!」


    チョットエレン!ナンダヨ?アツイカラハナレテ!!ヤダヨ?

  86. 219 : : 2014/04/04(金) 14:27:39
    その頃のテントで…


    クリスタ「(アルミンもライナーも好きだもんな~)」


    ヒッチ「ねぇねぇ」ニヤニヤ


    ジャン「んあ?」


    ヒッチ「誰かこれ着てよ」ニヤニヤ


    ミカサ「赤色のジャージ…」


    ライナー「お前ら…いたずら好きか?」


    ヒッチ「でもさ~アニとユミルがビックリしてさ~」


    アルミン「まぁ…それは…」


    クリスタ「(ヒッチのジャージか…アルミン着るのかな?ライナーが着るのかな?)」


    ライナー「俺は着れないな!小さすぎる」ハハハ


    クリスタ「(よし!!)」


    アルミン「僕?」


    クリスタ「…」


    ミカサ「私が着よう」ニヤニヤ


    クリスタ「(よし!!)」


    ジャン「本当にいたずら好きだな」


    ミカサ「フフフッ」


    ジャン「アニが怒るぞ?」


    ヒッチ「良いじゃん良いじゃん!」


    クリスタ「ふふふ」


    ライナー「(結婚したい)」


    アルミン「(可愛いな)」


    ジャン「(あれ…サシャとコニー何してんだ?)」





    カナブンデスヨ!!!ナア?カナブンデスヨ!!!カナブンダッタカ?



  87. 223 : : 2014/04/04(金) 18:30:44
    ベルトルトと…


    ベルトルト「カブトムシね」チラチラ


    ユミル「クリスタも好きだよな…」


    ベルトルト「でも、ユミルはクリスタと一緒にいるとき凄い楽しそうだよ」


    ユミル「へへ!クリスタは私の妹みたいな奴だからな!」ケラケラ


    ベルトルト「好きなんだね!クリスタのこと!」


    ユミル「はは!愛だな!」


    ベルトルト「お、男の子で好きな人はいないの?」


    ユミル「好きな奴ね…」


    ベルトルト「…」


    ユミル「クリスタが男だったらな」ケラケラ


    ベルトルト「ふはは!」


    ユミル「そーゆベルトルトさんは?」


    ベルトルト「ぼ、僕は…」チラ


    ユミル「ん?」


    ブーーーン


    ユミル「ちょっ!ちょっと待てよ!」ガシ


    ベルトルト「ユミル!?///」


    ユミル「お、おい!何だよ!何だよ!?」


    ベルトルト「(どうしよう…凄い可愛い…)」


    ユミル「待てよ!何だよ…」ジワァ


    ベルトルト「大丈夫だよ!」ナデナデ


    ユミル「今の何だよ…」


    ベルトルト「安心していいよ?ちゃんと…その…守るからさ///」


    ユミル「マジで頼むぞ!私も女だからな!嫌いなもんはあるんだよ!」


    ベルトルト「(凄い可愛い…結婚したい…)」


    ベルトルト「ユミル…戻ろ?」


    ユミル「だ、ダメだ!クリスタにカブトムシ捕まえてやらねぇと!」


    ベルトルト「優しいな…ユミルは」


    ユミル「ほら…行くぞ…」


    ベルトルト「ユミル?おんぶしてあげるよ!」


    ユミル「は、はぁ?///」


    ベルトルト「怖いでしょ?」


    ユミル「ば、バカ!大丈夫だよ!」


    ベルトルト「そう…」


    ユミル「(あ~ビックリした!)」


    ブーーーン


    ユミル「…」ヘナヘナ


    ベルトルト「ユミル?」


    ユミル「こっち見んな…」


    ベルトルト「(腰抜けたのか…)」


    ユミル「(最悪だ…虫のバカ野郎…)」
  88. 224 : : 2014/04/04(金) 18:31:11

    ベルトルト「よっ…」


    ユミル「お、おい!」


    ベルトルト「おんぶにする?」


    ユミル「(何でいきなりお姫様だっこするんだよ!///)」


    ベルトルト「ユミル…?」


    ユミル「お、おんぶにしてくれ///」


    ベルトルト「わかった!」


    5分後…


    ベルトルト「ユミル?大丈夫?」


    ユミル「悪いな…何かさ…」


    ベルトルト「大丈夫だよ」


    ユミル「何か話してくれよ…」


    ベルトルト「う~ん」


    ユミル「アニのこと…好きだったのか?」


    ベルトルト「急に…」


    ユミル「どうなんだよ?」


    ベルトルト「好きだったよ…」


    ユミル「エレンに負けたのか」


    ベルトルト「(告白…出来そうにないな…)」


    ユミル「…」


    ベルトルト「ねぇ…ユミル?」


    ユミル「ん…?」


    ベルトルト「僕の話…聞いてくれる?」


    ユミル「別にいいぞ?」


    ベルトルト「僕ね…ユミルが好き」


    ユミル「ベルトルさん…」


    ベルトルト「アニ代わりとかじゃないよ…本気でユミルが好きだよ」


    ユミル「私も…好きだよ…」


    ベルトルト「…」


    ユミル「…」ギュウ


    ベルトルト「抱き締めて良い?」


    ユミル「良いよ…降りるよ」スト


    ベルトルト「…///」ギュウ


    ユミル「ツ…///」ドキドキ


    ベルトルト「ドキドキいってる///」


    ユミル「ベルトルさん…ベルトルトもだよ!///」


    ベルトルト「凄い嬉しいよ」


    ユミル「私もだよ!」


    ベルトルト「よろしくね!ユミル!」


    ユミル「あぁ!よろしくな!」


    うわぁーー!!!!
    やだ!!!!!来ないでよ!!


    ベルトルト「エレンとアニ!?」


    ユミル「何かあったのか!?」


    ベルトルト「行こう!」ダッ


    ユミル「あぁ!」ダッ

  89. 225 : : 2014/04/04(金) 18:32:02
    テントの近く…


    アニ「もう…本当にやだ…」ウル


    エレン「てめぇら…」


    ミカサ「ごめんなさい」


    ジャン「ごめん」


    ヒッチ「(2人とも凄い驚いてた…)」


    ライナー「許してくれ…エレンとアニ…」


    クリスタ「クワガタ見る?」


    アルミン「いや…何か凄いエレンが怖いよ…」


    アニ「腰抜け…た…」ヒック


    エレン「どう責任とるつもりだ?」ギュウ


    ヒッチ「(アニを抱き締めながら睨まれても…)」


    ライナー「アニ…悪かった…」


    ヒッチ「ごめん…」


    アニ「やだ…」


    クリスタ「アニ可愛い」


    アルミン「はは…」


    ミカサ「やりすぎた…本当にごめんなさい」


    ジャン「(思った通りだな…)」


    ベルトルト「何!?どうしたの?」


    ユミル「アニ大丈夫か!?」


    アニ「赤いジャージ着て驚かしてきた…」


    エレン「流石に俺も…」


    ベルトルト「何してるの…ライナー?」


    ライナー「いや…ついな…」


    ユミル「とりあえず…寝るぞ?もう遅いし…」


    アニ「うん…」


    エレン「アニ大丈夫か?」


    アニ「大丈夫だよ…テントの中でお説教するから…」ゴゴゴ


    ミカサ「(これは…)」


    ヒッチ「(ヤバイね)」


    ジャン「コニーとサシャは?」


    アルミン「そう言えばいないね…」


    ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ


    アニ「今度は何したの!?」


    エレン「お前らな!」


    ジャン「ち、違う!何もしてねぇ!」


    サシャ「ただいまでーーす!!!」


    コニー「カナブン沢山だぞ!」


    クリスタ「え…カナブン?」


    ミカサ「…」


    アニ「やだ…」


    ライナー「逃がしてこい…な?」


    ユミル「遠くにな!」


    ベルトルト「今すぐに!」


    サシャ「あれ?いりませんか?」


    コニー「じゃあ逃がそうぜ?」


    サシャ「そうですね!!」カバ


    エレン「ここで袋開けるなよ!」


    ブーーーン

    ブーーーン


    アニ「エレン!!」ギュウ


    エレン「大丈夫!大丈夫!テントの中に行くぞ!」


    ジャン「ミカサも!」


    ミカサ「もちろん!」ダッ


    クリスタ「私も行く!!」ダッ


    ユミル「ベルトルト…明日な?ニコ」


    ベルトルト「うん!お休み!」


    ライナー「(リア充に…嬉しいぞ…ベルトルトよ!)」


    ヒッチ「もー!!やだ!」


    アルミン「凄いな…カナブンが…」


    コニー「空をたくさん飛んでる!!」


    サシャ「自由の翼です!!」


    バカヤロウ!!!サッサトテンノナカニハイレ!エレン!オヤスミ!!オウ!


  90. 232 : : 2014/04/05(土) 11:34:59
    男子テントの中…


    エレン「疲れた…」


    ジャン「コニー!お前な!!」


    コニー「ジャンが怒ってる理由が分からないのは俺が馬鹿だからか?」


    ジャン「怒る気も失せた…」


    アルミン「はは…はは…」


    ライナー「まぁまぁ!久しぶりの男子だけで集まったんだしよ!」ニヤニヤ


    ベルトルト「…」


    エレン「何だよ?」


    ライナー「女の話でもしよーぜ?」


    アルミン「そうだね!」


    エレン「アニしか興味ねぇよ!」


    ジャン「俺はミカサだけだな!」


    ライナー「お前らはいいわ!詰まらんから!」


    エレン「…」


    ジャン「…」


    ベルトルト「…」フイ


    ライナー「お前…ユミルと付き合えたろ?」


    ベルトルト「///」


    コニー「そうなのか!?」


    アルミン「おめでとう!良かったね!」


    ベルトルト「う、うん///」


    ライナー「色々と聞かせてもらうぞ!」


    ベルトルト「(良い匂い…凄くドキドキした…うん…)」


    エレン「(アニを抱き締めたとは…凄くドキドキしたな…)」


    ジャン「(ミカサの首にネックレスつけた時は…何かこう…ドキドキ?)」


    アルミン「君達はリア充だからね…何を考えているのかな?」イライラ


    ライナー「声に出せよ!声に!」


    コニー「何をイライラしてんだよ?」


    ウルセーー!!!!!ウラヤマシイヨネ!?アーー!!!チクショウ!!


  91. 233 : : 2014/04/05(土) 11:35:23
    女子テントの中で…


    アニ「…」ムスーーーーー


    ヒッチ「アニ~本当にごめんって!」


    アニ「ふん!」


    ミカサ「許してほしい」ギュウ


    アニ「私を抱き締めて良いのはエレンだけ!」


    クリスタ「(ん~私は…ライナー?アルミン?)」


    ユミル「へへ…」


    サシャ「どうしたんですか?カナブン面白かったですか?」


    ユミル「違うわ!馬鹿!」


    サシャ「ユミル?顔が少し赤いです!!」


    アニ「ユミル…?」


    ユミル「な、なんだよ?」


    アニ「ふふふ」


    ミカサ「アニが笑った!良かった!」


    アニ「今度なにか奢ってよ?」


    ミカサ「えぇ!約束する!」


    ヒッチ「私も~」


    アニ「で?ユミル教えてよ!」


    クリスタ「私も気になる!!」


    サシャ「何で顔が赤いんですか!?」


    ユミル「お、落ち着けよ!!」


    ベルトルトと付き合った事を教えたら

    アニを始めて皆が目をキラキラさせる


    ミカサ「フフフッ」


    ヒッチ「あ~いいな!いいな!」


    アニ「ベルトルトをよろしくね!ユミル!」


    ユミル「お、おう///」


    クリスタ「ユミルに彼氏かぁ~何か私凄く嬉しいよ!!」


    サシャ「ユミル良かったですね!凄く幸せそうです!!」


    ユミル「うるせぇよ!!///」


    アニ「(ベル!おめでとう!!)」


    オソクマデハナスヨ!!モチロンダヨネ!エレンハネ!ハジマッタヨ!!
  92. 234 : : 2014/04/05(土) 11:35:53
    夜中の2時…


    ミカサ「ん…zzz」スースー


    ヒッチ「zzz」


    サシャ「カレーライス…zzz」


    ユミル「…」


    アニ「寝れないの?」


    ユミル「起きてたのかよ?」


    クリスタ「私も…」


    アニ「3人は起きてるね」クスクス


    クリスタ「ねぇ…」


    ユミル「ん?」


    クリスタ「彼氏っているとさ…楽しい?」


    アニ「私は楽しいよ?好きで付き合ってるしね」


    ユミル「まぁ…嬉しい…かな…///」


    クリスタ「そっか…」


    アニ「どうしたの?」


    クリスタ「好きな人が分かんないから…」


    ユミル「私だろ!」ギュウ


    クリスタ「く、苦しい…!!」


    アニ「慌てなくていいさ…」


    クリスタ「う、うん…ユミル…離して!」


    ユミル「ん…やだ!」


    クリスタ「ベルトルトに言うよ」


    ユミル「悪かった…」バッ


    アニ「ベルトルト…良かったよ」


    ユミル「(アニとベルトルトが付き合わなくて良かった…)」


    アニ「眠いね…」ウトウト


    クリスタ「うん…zzz」


    ユミル「クリスタはもう寝てるのと同じだな…」


    アニ「私も寝るよ…お休み!」


    ユミル「お休みさん」
  93. 235 : : 2014/04/05(土) 12:06:33
    そして朝がやって来て…


    ウーーーークルシイ…ウーーーーアツイ…


    アニ「な、なに!?」


    ヒッチ「なんの声…?」


    ミカサ「男子のテント?」


    クリスタ「な、何かあったのかな?」


    サシャ「お腹壊したのですかね?」


    アニ「私ちょっと見てくる!!」ダッ


    ユミル「私もだよ」ダッ


    ミカサ「ジャン!」ダッ


    クリスタ「皆も行こうよ!」


    ヒッチ「はぁ…足が痛いのに…」


    サシャ「(それでも行こうとしてますからね…優しいですね!)」
  94. 236 : : 2014/04/05(土) 12:06:55
    ジャーーーーー!!!!!


    アニ「エレン!!………は?」


    ミカサ「これは…」


    ユミル「ベルトルト凄いな…ライナー潰されてるし…」


    ライナー「く、苦しい…」


    ベルトルト「zzz」


    エレン「zzz」


    アニ「皆ライナーを枕にしてる…」


    ヒッチ「ベルトルト何かライナーの上で寝てるし」


    ジャン「zzz」


    サシャ「コニーもジャンもライナーを枕にしてますよ!」


    クリスタ「ふふふ」クスクス


    アルミン「お、おはよ…」


    アニ「朝から凄いね…」


    アルミン「ライナーを枕にしてたね…」


    ライナー「見てないで…助けてくれ…マジで苦しい…から…」


    アニ「そうだね…流石に助けてあげるよ」



    エレン?オキナヨ!ジャン…アナタノヨメガイル…ノデオキルベキ…ナニイッテンノ?ミカサ?ベルトルト!!イイカゲンニシロ!!
  95. 243 : : 2014/04/05(土) 16:10:05
    そして…

    エレン「身体中が痛い…」


    アニ「変な奴を枕にするからだよ」


    ライナー「アニ…今の酷いぞ…」


    アニ「大丈夫?」ナデナデ


    エレン「ん…大丈夫だよ」


    ライナー「(完全にスルーかい)」


    ジャン「ライナーには悪いことしたからな!朝飯は俺らが作るよ!」


    ミカサ「任せてほしい」


    ライナー「ジャン…当たり前だ…」


    クリスタ「ノコギリクワガタだよ!ライナー!ほら!」


    ライナー「ノコギリだったか!どうするんだ?」


    クリスタ「飼おうかな…せっかくだしね!」


    ライナー「(あぁ…これが女神だな…雑誌とかに載ってるのは嘘だ)」


    アルミン「(女神だね…本当に…)」


    ライナー「(アルミンの考えが頭の中に!!)」


    ヒッチ「ふぁ~」


    サシャ「お腹減りましたね…」


    ヒッチ「そうだね~」


    コニー「なに作るんだよ?」


    ジャン「手伝え!」


    ミカサ「その通り」ドン!


    ベルトルト「眠い…」


    ユミル「凄い寝相だったな!芸術だぞ!」ケラケラ


    ベルトルト「恥ずかしい///」


    ユミル「(一緒に寝たら…凄そうだな…///)」


    エレン「ん…俺も作るかな」


    アニ「手伝おうか!」


    エレン「ジャンじゃ上手く作れないしな!」


    ジャン「勝負するか?この野郎?」


    エレン「やってやるよ!!」


    ミカサ「(ジャンの負け…)」


    アニ「(エレンの勝ちだね…絶対にエレンの勝ちだよ)」


    ナンダヨエレン!?ソノキリカタハ!?オシエテヤルカヨ!ケチダナ!オイ!


  96. 244 : : 2014/04/05(土) 16:10:49

    エレン「おあがりよ!」ドン!


    ジャン「ケッ…」


    ライナー「分かりきってるだろ?」


    アニ「美味しいよ」パク


    エレン「へへ!アニには勝てないけどな!」


    アニ「負けないし!」


    ヒッチ「(この2人は結婚したら家事が楽だろうな)」モグモグ


    ミカサ「フフフッ」


    ベルトルト「あっという間に終わっちゃったね」


    ユミル「ん…まぁな」モグモグ


    クリスタ「私は夏休みの間はクワガタ見てる!!」


    アルミン「でも海も行くでしょ?それに夏祭りもあるよ!」


    ライナー「そうだな…夏休みは色々あるからな」モグ


    クリスタ「もちろん行く!!!」


    サシャ「屋台を制覇します!」


    コニー「なら俺もだ!!」


    ヒッチ「(お金はどうするんだろう…)」


    エレン「宿題もやらねぇとな」


    アニ「宿題ね…まぁ早めに終わらせようよ?」


    エレン「そうだな!そしたら残りは遊び回れるしな!」


    アニ「明日は2人で勉強する?」


    エレン「アニの家でいいか?」


    アニ「別にいいよ?」


    エレン「よし!なら早く終わらせないとな!」


    ライナー「(なるほどな…エレンの終わった宿題を借りよう)」


    ジャン「飯くったらテントをマルコに返しに行こうぜ?」


    ミカサ「うん…そうしよう」モグモグ
  97. 245 : : 2014/04/05(土) 16:12:05
    朝ごはんを食べ終わって

    テントを綺麗にする

    なかなかの労働力だった…


    アルミン「疲れた…」


    エレン「まぁ楽しかったけど疲れたな」


    アニ「ほらほら!あと少しだから頑張ってよ!」


    エレン「よし!ベルトルト!」スッ


    ベルトルト「そうだね…あと少し!」


    クリスタ「えへへ」マジマジ


    ユミル「機嫌が良いな?クリスタ!」


    クリスタ「クワガタだもん!」


    ライナー「(あの喜ぶ姿…)」


    アルミン「(女神様だね…)」


    ジャン「お、おい!コニーしっかり持てよ!!」


    コニー「持ってる!持ってる!」


    ミカサ「持っていない…コニーは持っていない」


    コニー「バレたか…」


    ジャン「この野郎!」


    サシャ「ヒッチ大丈夫ですか?」


    ヒッチ「うん…大丈夫だよ~」


    サシャ「良かったです!」


    ヒッチ「暑いね…早く涼みたいよ」


    エレン「あと少しだから頑張れよ」


    アニ「見えてきてるしね」


    ジャン「マルコ!!ありがとな!」


    シーーーーーーーーーーーン


    エレン「あれ?」


    おじさん「高校生達かね?」


    エレン「は、はい!」


    おじさん「少しまってくれ…今ちゃんとチェックするから…」


    ジャン「あの…マルコは?」


    おじさん「バイトの子か…たしか引っ越しの準備があるからとか言ってたな…」


    ジャン「そうですか…」


    ミカサ「ジャン?どうしたの?」


    ジャン「アドレス教えとけば夏休み遊べたのにな…」


    ミカサ「自転車に乗って探しいにいこう!」


    ジャン「あぁ!そうだな!」
  98. 246 : : 2014/04/05(土) 16:14:54
    数分後…


    おじさん「はい!ありがとう!」


    アニ「じゃあ…帰ろうか!」


    エレン「そうだな!アニの家にクロいるしな!」


    アニ「お母さんの仕事が休みで良かったね」


    エレン「今度ケーキでも買ってくよ」


    アニ「いや…多分ね…泊まっていけって言われるよ?」


    エレン「そんな気もするな!」ハハ


    ライナー「バカップル!帰るぞ!!」


    ユミル「電車の中で寝るわ…絶対に…」


    ベルトルト「僕もだよ」


    クリスタ「私はクワガタ見てる!」


    アルミン「僕も見たいな!!」


    クリスタ「うん、皆で見ようね!」


    ヒッチ「ふぁ~眠たい…」


    サシャ「途中のスーパーでお菓子を買っておかないといけませんね!」


    コニー「そうなのか!?」


    サシャ「旅の帰りはお菓子を食べながらって言うでしょ!!」


    コニー「そ、そうなのか!凄いな!」


    ジャン「はぁ…」


    ミカサ「さぁ!もう行こう?」


    アニ「うん!そうだね!」
  99. 254 : : 2014/04/05(土) 21:04:50
    スーパーで買い物を済まして…


    ミーーーン ミーーーン ミーーーン

    シャーン シャーン シャーーーン


    アニ「蝉がうるさい…」


    ミカサ「私は嫌い」


    アニ「私もだよ!」


    エレン「まぁ、あと少しで駅につくからな!」


    ジャン「サシャ…お前…」


    サシャ「たくさん買いましたよ!」


    コニー「あ…暑い」


    ヒッチ「見えてきたよ~」


    クリスタ「暑い!暑い!」


    ベルトルト「早くキップ買ってホームに行こ?」


    ユミル「ベルトルト…隣に座れよ?」


    ベルトルト「も、もちろんだよ///」


    ユミル「なら…いい///」


    ライナー「(いつ…クリスタを誘おうか…)」


    アルミン「ふぁ…」ウトウト


    ライナー「(どうする!)」


    クリスタ「ん?」


    ライナー「(アルミン…勝負だからな!)」


    アルミン「(ライナーはそろそろクリスタを遊びに誘うだろうな…僕も誘っておこう…)」


    クリスタ「(2人とも考え事かな?)」


    アニ「大変だね」


    エレン「どうなるだろうな?」


    アニ「さぁね」クスクス


  100. 255 : : 2014/04/05(土) 21:05:21

    暑い中を歩いて…

    キップを買って…やっと来た電車に乗る


    エレン「涼しいな…」


    アニ「生き返るよ…本当に」


    クリスタ「クワガタ大丈夫かな?」


    アルミン「大丈夫だよ!多分ね!」


    クリスタ「家についたら土とか入れてあげないとね!」


    ユミル「…」ウトウト


    ベルトルト「(凄い可愛い…)」


    ミカサ「あと少しでユミルが寝る」ボソ


    アニ「うん…そしてベルにもたれるね」ボソ


    ヒッチ「リア充だねぇ~」


    サシャ「お菓子を食べながら話しませんか?」ムシャムシャムシャ


    コニー「もう食ってるけどな!!」


    エレン「いつも通りだな」


    アニ「私達らしいよね」クスクス
  101. 256 : : 2014/04/05(土) 21:05:48
    数分後…


    ジャン「zzz」


    ミカサ「ジャン…zzz」


    エレン「zzz」モタレル


    アニ「(可愛い///)」


    ベルトルト「(僕の膝を枕にしてるユミル…天使だね)」


    ユミル「zzz」


    ヒッチ「zzz」


    アルミン「zzz」


    クリスタ「アルミンとヒッチも寝ちゃったね!」


    ライナー「サシャとコニー何かお菓子を食べながら寝てるぞ?」


    サシャ「ん…ガリ…zzz」


    コニー「オナカイッパイ…ダzzz」


    クリスタ「本当だ!」クスクス


    ライナー「(誘うなら…今しかないよな…うん!)」


    ライナー「あの…」


    クリスタ「ねぇ?ライナー?」


    ライナー「な、なんだ!?」


    クリスタ「また皆で遊びに行こうよ!!」


    ライナー「…」


    クリスタ「皆と遊んでると凄く楽しいんだよね!」


    ライナー「(それは…まぁ…確かにな…うん…)」


    クリスタ「嫌かな?」


    ライナー「良いに決まってるだろ?」


    アニベル「(ライナー!?)」


    クリスタ「やった!ありがとね!」


    ライナー「でも…良かったらさ…」


    クリスタ「うん?」


    ライナー「いつか2人で遊ぼうな!」


    クリスタ「うん!もちろんだよ!」


    アニ「(変わんないねライナーは…)」


    ベルトルト「(いつでも人のことを優先してさ…)」


    ライナー「クリスタ眠くないのか?」


    クリスタ「眠いけどクワガタがさ…」


    ライナー「持っててやるから寝な?」


    クリスタ「わ、悪いよ!」アセアセ


    ライナー「いいから!」スッ


    クリスタ「ごめんね?」


    ライナー「良いって!お休み!」


    クリスタ「ありがとう…お休みなさい…」ウトウト


    ライナー「(まぁ…告白は…まだいいか…)」


    アニ「応援してるよ…」


    ベルトルト「僕もね…」


    ライナー「寝てると思ってたけど…」


    アニ「エレンが寝てるの見てると和むからね」ナデナデ


    エレン「zzz」


    ベルトルト「ユミルもね」ナデナデ


    ユミル「んぁ…zzz」


    ライナー「そうかよ」ハハハハハ


    アニ「私はライナーを応援してるよ…頑張んなよ」


    ベルトルト「そうだね…ライナーなら大丈夫だよ」


    ライナー「ありがとよ///」


    クリスタ「zzz」



  102. 257 : : 2014/04/05(土) 21:06:46
    長い時間を電車に乗って過ごした…

    ライナーとアニとベルトルトは

    最後まで起きていたけど

    他の皆は最後まで寝ていたようだ…





    アニ「エレン?もう降りるよ?」


    エレン「おはよう…」ボケー


    アニ「大丈夫?」


    エレン「アニ…おはようのキスは…?」ボケー


    アニ「は、はぁ!?///」


    ライナー「寝ぼけてるぞ…絶対に!」


    ベルトルト「電車の中だからね?アニ分かってるよね?」


    アニ「分かってるよ!私じゃなくてエレンに言ってよ!///」


    エレン「アニ…?」ボケー


    アニ「ツ…///」


    プシューーーー


    ライナー「お、おい!ついたぞ!」


    アルミン「おはよう…」


    ベルトルト「ユミル!」ユサユサ


    ユミル「zzz」


    ベルトルト「起きない!おんぶしよ!」


    ジャン「うるせぇな…何時だと思ってんだよ!?」


    アニ「うるさいな!!早く起きな!」


    ジャン「うお!?降りないとまずいじゃねぇか!!」


    ライナー「ミカサをおぶって降りろ!」


    ヒッチ「やば…」


    アルミン「ヒッチも早く降りよ?」


    ヒッチ「はいは~い」


    クリスタ「ライナーだ…おはよ?」ネムネム


    ライナー「(寝起き…女神…)」


    サシャ「はっ!コニー起きてください!!」


    コニー「zzz」


    サシャ「仕方ありませんね!!」


    ベルトルト「サシャが…コニーをおぶってる…」


    アニ「ほら!エレン!!」


    エレン「ん…降りるよ…」


    アニ「寝ぼけてる…可愛い」ボソ


    エレン「zzz」



    何とか間に合って…



    エレン「悪いな…寝ぼけてた…」


    アニ「ビックリしたよ…本当にね!」


    エレン「(でも嘘はついてないぞ?)」


    ジャン「ミカサ?」


    ミカサ「zzz」ギュウ


    ジャン「ミカサの家に行ってくるな!」


    クリスタ「頑張ってね~!」


    ヒッチ「リア充なんか滅べ!」


    アルミン「ヒッチがリア充になったらどうするの?」


    ヒッチ「滅ぶ?」


    アニ「ふふふ」クスクス


    ベルトルト「ユミル起きた?」


    ユミル「起きた…」


    ベルトルト「歩ける?」


    ユミル「嫌だ…家までダメか?」


    ベルトルト「良いに決まってるよ!」


    ユミル「へへ」ギュウ


    クリスタ「(ユミルがユミルじゃなくなった…)」


    ライナー「さて…俺らも帰るか!」


    アルミン「そうだね…眠たいし」


    サシャ「私達はクレープ食べてから帰ります!」


    コニー「俺もつれてかれる…」


    ヒッチ「私もいい?何とか歩けるしさ」


    サシャ「良いに決まってますよ!」


    エレン「はは!それじゃあな!」


    アニ「またメールするからさ!皆で遊ぼうね!!」


    マタネーー?タノシカッタナ!ツカレタケドネ…タシカニナ!!

  103. 258 : : 2014/04/05(土) 21:07:18
    キャンプから3日が過ぎて…



    図書館で…


    サシャ「何で夏休みは宿題があるんですか!?」


    コニー「先生は酷い奴等だな!」


    サシャ「駆逐してしまいましょうよ!」


    ユミル「うるせぇ」


    クリスタ「2人とも静かにしないとダメだよ?」


    ベルトルト「さっきから凄く睨まれてるからね…」


    ライナー「あぁ…追い出されるぞ」


    ヒッチ「宿題を静かにやれって方が無理だけどね~」


    ミカサ「大丈夫…すぐに終わる」


    ヒッチ「ジャンは?アニとエレンもいないけど?」


    ミカサ「ジャンは後から行くと言っていた…」シュン


    ライナー「アニとエレンは家でイチャイチャしてるな…」


    ベルトルト「宿題してるだけだよ」


    ライナー「リア充なんか滅べ…」


    クリスタ「クワガタさん元気だよ?♪」


    ライナー「マジか!良かったぜ!」


    アルミン「(クワガタさんって…言い方が可愛い)」


    サシャ「あー!もう嫌です!!」


    ウィーーーーーーーーーン


    ミカサ「誰か来た…ジャン!」


    ジャン「よう!」


    マルコ「ど、どうも!」


    ミカサ「キャンプの時の!」


    アルミン「前に言ってた人?」


    ジャン「おう!見つけたらから連れてきた!マルコだ!仲良くしてくれよ!」


    マルコ「よろしくね?」


    ライナー「俺はライナーだ!」


    ベルトルト「ベルトルトだよ」


    ユミル「私はユミルだ…で…こいつが私のクリスタだ!」


    クリスタ「ユミルのじゃないって!もう!!」


    アルミン「はは!僕はアルミンだよ!よろしくね?」


    ヒッチ「私はヒッチだよ~」


    マルコ「うん!よろしく!」


    サシャ「私はサシャです!マルコはお菓子を持ってそうですね…」ジーー


    マルコ「えーと…飴ならあるけど食べる?」


    サシャ「ありがとうございます!!」


    ライナー「はぁ…で向こうで半分寝てる奴がコニーだ!」


    コニー「zzz」


    マルコ「ははは!皆は面白いね!」


    ジャン「だろ?」


    マルコ「エレンと…アニ?だったかな?2人は来てないの?」


    ミカサ「今頃は…家でイチャイチャしてる…ので!ジャン私達もイチャイチャ宿題をしよう!!」


    ジャン「お、おう///」


    マルコ「(リア充が沢山いるね)」


    ミカサ「ジャン…」


    ジャン「ん?」


    ミカサ「自転車でデートの約束…」


    ジャン「今日行くぞ!!いいか?」


    ミカサ「えぇ!大丈夫!」


    ジャン「(この笑顔…女神だ!)」


    ユミル「ベルトルト?」


    ベルトルト「なに?」


    ユミル「帰りにゲーセン行こーぜ?」


    ベルトルト「うん?いいよ?」


    ユミル「(付き合ったんだしな…プリクラぐらい///)」


    マルコ「(これは…リア充の軍団だね)」

  104. 259 : : 2014/04/05(土) 21:07:52
    アニ家で…



    アニ「休憩する?」


    エレン「そうしようぜ…もう疲れたしな」


    アニ「頑張ってよ?夏休みはこれから何だからさ!」


    エレン「任せろよ!すぐに終わらせるからよ!」


    アニ「さっきから私が教えてるけどね」クスクス


    ワン!オトナシクシナサイ!!キレイニシナイトダメデショ?ワン!ワン!


    アニ「クロがお母さんの餌食に…」


    エレン「反抗期だからいいよ!」


    アニ「飼い主と思われてないね」クスクス


    エレン「そうかも知れねぇ…」


    アニ「次は海でも行きたいな~」チラ


    エレン「よし!行くか!」


    アニ「海は2人で行っちゃう?」


    エレン「そうだな…アニの…」


    アニ「私の?」


    エレン「な、何もない…///」


    アニ「?」


    エレン「(他の奴にアニの水着姿を見せる訳にはいかねぇ!)」


    アニ「エレン?」


    エレン「宿題やるか!」


    アニ「急にやる気だしたね」


    エレン「終わらしたら遊びに行こうぜ?」


    アニ「仕方ないね!」


    エレン「あ…でもさ…」


    アニ「ん?」チュ


    アニ「ん///」


    エレン「///」


    アニ「んー///」ポンポン

    プハァ

    エレン「へへ///」


    アニ「キス長い!!///」


    エレン「前の遊園地の分もな!」ハハ


    アニ「もう!///」


    エレン「アニ顔が赤いぞ?」


    アニ「馬鹿!///」


    エレン「可愛いな!」ギュウ


    アニ「もう!早く宿題終わらして遊びに行くよ!」


    エレン「そうだな…よし!頑張っていきますか!」


    アニ「そうだよ!早くデート行きたいしね!」


    エレン「頑張るしかねぇ!」カキカキ


    アニ「その調子で頑張ってよ!」








    終わり



    キャンプ編は終了です
    次は海と夏祭りを考えております!!
    良かったら見てください!!
    お付き合いしてくれた皆様!
    本当にありがとうございました!!
    次も頑張っていきますね!!!

  105. 260 : : 2014/04/05(土) 21:51:53
    期待してます
  106. 261 : : 2014/04/05(土) 22:12:45
    エロくなるかな…

    期待してます!
  107. 262 : : 2014/04/05(土) 23:04:17
    お疲れさまでした!

    楽しかったです!

    読んでて心が和やかになりました

    次の作品もガンバって下さい!

    期待してまーす♪

    \(^o^)/
  108. 263 : : 2014/04/06(日) 00:29:55
    エレアニさいこーさん
    ありがとうございます!
    頑張りますね!

    名無しさん
    すみません…エロは無しです!
    ありがとうございます!!
    頑張りますね!

    禊さん
    毎回ありがとうございます!!
    和やかになってもらえて嬉しいです!
    次も頑張りますね!ありがとうございます!!

  109. 264 : : 2014/04/06(日) 01:16:23
    遂にキャンプも終わりましたね( ゚σω゚)
    お疲れ様です(`・ ω・´)ゞビシッ!!
    相変わらず面白かったです(*゚∀゚*)
    そしこのシリーズ読んでると彼女が欲しくなってくる…w
    まぁ、そんなことはおいといて
    ライナーとクリスタがいい感じになってきたのではと個人的に思ってます
    ここまできたらアルクリではなくライクリを期待するしかないです(`・ω・´)
    次回作も期待しながら気長に待ってます!!
  110. 265 : : 2014/04/06(日) 02:28:52
    すごい和みました(*^^*)
    お疲れ様です!
  111. 266 : : 2014/04/06(日) 09:32:58
    雑談してすみません...
    本編はとてもほのぼのしていて好きです
    これからも期待しながら読んでいきます!
    楽しい作品をありがとうございます♪
  112. 267 : : 2014/04/06(日) 12:03:58
    期待です!
    とてもよかったぁ!
  113. 268 : : 2014/04/06(日) 12:48:37
    アニ大好き野郎さん
    いつもありがとうございます!!
    とても励みになってます!!
    彼女さんですか!!確かに…
    こんなにイチャイチャさせたら欲しくなるのも…笑 ライナーとクリスタの今後の展開をお楽しみにw

    アニきゃわさん
    和んで貰えて嬉しいです!!
    いつもありがとうございます!!

    名無しさん
    いえいえ!大丈夫ですよ!
    協力して貰えて嬉しいですよ!
    これからもほのぼのストーリを書いていきますね!こちらこそ読んで貰えて嬉しいですよ!ありがとうございます!!

    サシャ好きさん
    いつもありがとうございます!!
    頑張って続きを考えていきますね!
  114. 269 : : 2014/04/06(日) 13:45:30
    執筆お疲れ様でした!!
    EreAniさんは書けば書くほど文章が上手くなっていて、ほんと凄いですよ…!
    ほのぼの系は案外難しいのに…
    雰囲気大好きです!!
    今後の作品も期待しています♪
  115. 270 : : 2014/04/06(日) 14:50:22
    EreAni半端ないって〜
    あんた半端ないって〜
    このSS見てる人虜にするもん
    そんなんできひんやん普通
  116. 271 : : 2014/04/06(日) 15:03:55
    お疲れ様です!
    次回作も楽しみにしてます!
  117. 272 : : 2014/04/06(日) 16:45:33
    お疲れ様でした〜
    海と夏祭り編が楽しみ過ぎて今から滾っていますよ 笑 アニとベルトルトがライナーを応援する所の絆にうるっときちゃいました。ほのぼのしてる中、同郷の絆って感じが良かったです!
  118. 273 : : 2014/04/06(日) 17:18:44
    88さん
    いつもありがとうございます!
    文章が上手になってるって言われると
    本当に嬉しいです!!
    私はほのぼの系が大好きです!笑
    これからも頑張っていきますね!!

    エレアニサイコーさん
    そんな風に言って貰えると…
    本当に嬉しいです!!ありがとうございます!!
    これからも頑張っていきますね!!

    ろーろんさん
    本当にありがとうございます!!
    また次を考えて頑張っていきます!
    コメントありがとうございます!!

    えりさん
    海と夏祭りを頑張って考えますねw
    アニとライナーとベルトルト…
    自分が一番好きなキャラクターですからね!
    書いてると凄く楽しいです!笑
    同郷の絆は原作でもSSでも凄いウルッと
    きますね…(*´ω`*)
    いつもコメントありがとうございます!!
  119. 274 : : 2014/04/07(月) 02:15:07
    面白かった!!!
    次回作もめちゃ期待してます!
  120. 275 : : 2014/04/07(月) 04:05:21
    執筆お疲れ様でした!
    ベルトルト、遂に成し遂げましたねw

    そして僅かに漂う新しいアルヒチというジャンル・・・
    これは期待していいのでしょうか、気になりますw

    全ての登場人物が満遍なくいいキャラを見せてくれて相変わらず素敵な作品でした、!
    次も頑張って下さい!w

    追いつくのに2時間ほどかかりました、w
  121. 276 : : 2014/04/07(月) 11:54:51
    乙です!!
    クリスタのクワガタさんがすごい可愛かったです!
    次回も期待です!!!
  122. 277 : : 2014/04/07(月) 14:55:11
    @トロスト区出身さん
    ありがとうございます!!
    次も頑張って考えますね~!

    ゆきさん
    ベルトルトさんが頑張ってくれまこたねw
    さぁ…どうなるでしょうね…笑
    どうしようか悩むのが楽しいですけどね!笑
    そう言って貰えると本当に嬉しいです!!
    ありがとうございます!!

    に、2時間も!wお疲れ様です…笑

    自由へ進撃する人さん
    ありがとうございます!!
    想像すると可愛いですよねw
    次も頑張って考えますね♪
  123. 278 : : 2014/04/08(火) 22:09:56
    続きはいつ頃できそうですか?
  124. 279 : : 2014/04/08(火) 23:34:27
    エレアニさいこーさん
    このシリーズを書くと時間が…
    今は少し忙しくなってきてまして
    本気でにすみません…なるべく早く
    内容とかを考えてまとめるつもりなんで!
    このシリーズの前に短編で書こうと思う話があるのでそれが終わって学校の方が落ち着いたら書いていけるように頑張ります!!
  125. 280 : : 2014/04/08(火) 23:41:40
    本気で×
    本当に○
    すみません…コメントの返事で誤字をしました
  126. 281 : : 2014/04/09(水) 00:30:40
    とても、面白いです♪( ´▽`)

    期待してます(^-^)/
  127. 282 : : 2014/04/09(水) 01:07:23
    アルミンに少しでもいいんでクリスタとの関係を進展させてあげて下さい、なんか、かわいそうで(笑)
  128. 283 : : 2014/04/09(水) 17:43:21
    名無しさん
    ありがとうございます!!
    嬉しいです!

    ぶーさん
    今後どうなるかお楽しみに!!笑

    二人ともコメントありがとうございます!!
  129. 284 : : 2014/04/09(水) 17:59:33

    面白かったです☆

    次回作も楽しみにしています!

    それと、期待してます!
  130. 285 : : 2014/04/09(水) 18:13:22
    EreAniLoveー8810さん
    ありがとうございます!
    凄く嬉しいですよ!
    期待に応えれるように頑張って考えますね♪
  131. 286 : : 2014/04/13(日) 20:51:45
    このシリーズマジで大好きです。僕がssにはまった。きっかけもこれです。
    ゆっくり落ち着いて書いてください

    貴方は、私のss会の憧れですから。

    きーたーいーしーてーまーすー。

  132. 287 : : 2014/04/13(日) 22:56:38
    次回のやつ、貼ってもらってもいいでしょうか?

    あとやっぱりEreAniさんのssは、サイコーデス❗️❗️❗️❗️❗️❗️
    いつも言ってますが、言いたりません…
    EreAniさんは神です❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️
    ベルユミもいいですよね。次回作、楽しみにしています。
  133. 288 : : 2014/04/13(日) 23:35:37
    エレアニLOVEさん
    そう言ってもらえると嬉しいです!
    自分はまだまだ未熟者ですが!
    期待に応えれるように頑張っていきますね!
    そして、お互い頑張って楽しくSS書いていきましょう!!コメントありがとうございます!!


    エレアニさん
    次回のを書き出したら必ず貼ります!!

    いつも暖かいコメントありがとうございます!私が書いてるSSにいつもコメントをしてもらえて本当に嬉しいです!(泣)神ではなくて…紙です!!

    ベルユミも好きです(笑)
    次もだいたいは内容が浮かんできたので
    終わりが何となく浮かんだら書きますね!
    コメントありがとうございます!!
  134. 289 : : 2014/04/14(月) 20:46:54
    ありがとうございます❗️
    EreAniさんは、一人一人に返事を返してくれるので、その返事を読むのも楽しみです。
    ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
  135. 290 : : 2014/04/14(月) 21:58:14
    エレアニさん
    いえいえ!コメント貰えると嬉しいです!
    だからコメントはなるべく1人1人に
    返事ができるようにしてます!
    今後ともよろしくお願いいたします!!
  136. 291 : : 2014/04/15(火) 15:19:12
    全部見てますよ現代パロ2も期待ですです
  137. 292 : : 2014/04/16(水) 21:40:34
    ヤシの木の実の木さん
    ありがとうございます!!
    凄く嬉しいです!!!!





    http://www.ssnote.net/archives/14791
    続きです!!良かったら見てください!

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ani45

EreAni&88★

@ani45

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エレンとアニ シリーズ

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