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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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この作品は執筆を終了しています。

エレン「魔王なのに全世界を救うことになった。頼む誰か助けて」

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  1. 1 : : 2019/06/17(月) 16:16:14
    エレン「魔王なのに人間界に迷って帰れなくなった。頼む誰か助けて」
    http://www.ssnote.net/archives/79701

    ↑前作です。拙い文章ですがよろしくお願いします。


    アルミン「引っ越し先の田舎村が異常に凄かった件.......」
    http://www.ssnote.net/archives/79936

    ↑あまり更新出来てないけどこちらも。


    ※更新ペースは早かったり遅かったりしますが、どうぞごゆっくり(?)
  2. 2 : : 2019/06/17(月) 16:50:01
    それは、今年の魔王討伐軍が、魔界へ行く前の前夜での出来事。



    エレン「......」



    エレン「......誰、だ?」



    「......何で、分かったの?」



    エレン「さあな。ミカサ」



    ミカサ「......いや、それはどうでもいい。それより、明日行く筈なのに、寝ないの?」



    エレン「......いや、後で寝る。逆に問うが、お前も何故寝ない?」



    ミカサ「......眠れないから」



    エレン「へえ......じゃ、そろそろ俺は寝る。もう2時だしな。お休み」スタスタ








    ミカサ「......」



    ズズッ
  3. 3 : : 2019/06/17(月) 17:16:25
    ズゥゥゥゥンッ!!!







    ファーラン「!!」



    サシャ「この音は......!」



    ユミル「まさか......毎年恒例の!?」



    ファーラン「......魔王討伐軍(奴等)だ」











    エレン「さて、まずは何をするか.......」



    エルヴィン「......何か悪い物でも食べたのか?毒キノコとか」



    エレン「いや──────



    ビュンッ!!



    ズドンッ!!!(蹴)



    リヴァイ「!」



    エルヴィン「リヴァイ!?」



    エレン「......甘い」ブンッ!!



    ヒュッ!!



    ズドォォォォンッ!!!(木に激突)



    リヴァイ「ぐっ!!」



    エルヴィン「リヴァイ......!?」



    リヴァイ「こいつから離れろ!!」



    エレン「毒虫みたいな扱い......」ズーン












               ・・
    リヴァイ「こいつは......魔王だ!!」



    エルヴィン「なっ!?」



    騎士「んな馬鹿な......」

    騎士「魔王!?」



    エレン「あー、まさか自分から白状しよう、って思っていたのに、バレるとは......」



    エルヴィン「認めるのか!?」



    エレン「まあな。別にばらすつもりだったから良いんだけど」



    「えぇっ、魔王!?どこどこ!?」



    リヴァイ「取り敢えずハンジ黙れ」



    ハンジ「酷い!」







    エルヴィン「何故、人間界に居た?何か目的があったのか?」



    エレン「いや、いつものように天界に遊びに行ったら......」



    エルヴィン「いや待ってくれ。天界に遊びに?」



    エレン「天王と一緒に狩りとか娯楽品で遊んだ」



    エルヴィン「」



    エレン「んで、帰ろうってなったとき、俺が毎回魔界への扉開くんだけど......」



    ハンジ「えっ?だったらさっき魔界への扉開いたとき、あの開く人要らなかったんじゃ......」



    エレン「うん正直要らない。そりゃ1年にちょっとしか開けられないけど、俺1人で充分」



    ハンジ「」



    エレン「開いて中入ったら行き先間違えて人間界に到着。で、魔王討伐軍があるって聞いて魔界に帰ろうと......」



    リヴァイ「待て、その袋は何だ?」



    エレン「お土産」



    リヴァイ「」



    リヴァイ「待て......優勝賞金はどうした?魔闘大会の」



    エレン「黒風白雨亭に置いてきた。全部」



    エルヴィン・ハンジ・リヴァイ「」



    エレン「今頃仰天してるだろうな」







    ~黒風白雨亭~



    「うん?何か置いてある......」(前作でエレンと肉の焼き代で揉めた人)



    白金貨90枚程 ドーーン



    「」



    「」(` /д\)ゴシゴシ



    「」(` °Д°)



    ウワァァァァァァァァ!!!


  4. 4 : : 2019/06/17(月) 20:05:06
    エルヴィン「それで、だ。エレン、いや、魔王。私達をどうするつもりだ?」



    エレン「そのままお引き取りください」



    リヴァイ「おい......前の魔王討伐軍の奴等はどうした?殺したのか?」



    エレン「先代......父さんなら皆殺しだったな」



    エルヴィン「生きているのか!?」



    エレン「俺が魔王になって4年......だから約8000人が、魔界の地下牢に入れられている。まあ、いつか返そうと思ってたけど」



    ハンジ「なら、私達が帰ると同時に、その8000人も返す、ってのはどう?」



    エレン「言うと思ってた。だが、今はそれどころではない」



    リヴァイ「......あ?」



    エレン「魔界で今、反乱が起きている筈だ。それを鎮めないといけない......取り敢えず、魔王城へ行く」



    リヴァイ「魔王城......だと?」



    エレン「ああ。交渉役として、誰でもいい......2人ほど、来てくれ」



    エルヴィン「私が行こう」



    リヴァイ「俺もだ」



    エレン「......やっぱりな」



    エルヴィン「......全員、そこで待機!」



    騎士「団長、大丈夫なんでしょうか......」



    エルヴィン「交渉が(うま)くいけば、8000人を救える。待っていてくれ」



    エレン「じゃ、行きますかね」スタスタ









    コニー「ん......?」



    ファーラン「どうした?窓から何か見えるのか?」



    コニー「ほら、あそこ。3人人影が......ここに向かって」



    ファーラン「......あれは」



    コニー「......え?」



    ファーラン「......エレン!?」
  5. 5 : : 2019/06/18(火) 17:30:02
    ~会議室~



    ファーラン「......で」



    ファーラン「何がどうなってこんなことになった!?」



    エレン「知らね」グデー(椅子3つ分使って横になる)



    ファーラン「......何食っている?」



    エレン「人間界で買ってきたお菓子」ポリポリ



    コニー「いやエレン、何だよその体たらくは」



    エレン「」ボトッ(お菓子の袋を落とす)



    ファーラン「」(唖然)



    エレン「こ、コニーが......」



    ファーラン「あのコニーが......!」



    コニー「......俺どんな目で見られてたんだ?」





    リヴァイ「おい、俺達のこと完全に忘れてるだろ」



    エレン「あ、ご免......センベイ旨い」ポリポリ



    リヴァイ「」バッ!!



    エレン「あっ、センベイが......」



    エルヴィン「それより、私達は交渉がしたい」



    ファーラン「......こいつの所為(せい)で緊張感が廃棄物と化したが、まずは自己紹介しよう。俺はファーラン・チャーチだ」



    コニー「コニー・スプリンガーだ。言っとくけど馬鹿じゃねえぞ!?」



    リヴァイ「リヴァイ・アッカーマンだ」



    エルヴィン「私はマリア騎士団団長、エルヴィン・スミスだ。今日はよろしく頼む」



    ファーラン「......で、お前らは何を求めに来た?」



    エルヴィン「収監している魔王討伐軍の8000人の解放だ」



    ファーラン「......条件」



    リヴァイ「......条件だと?」



    ファーラン「8000人も居たって、食費とその他諸々の無駄遣いだ。だが、こっちもこっちで事情がある」



    エルヴィン「......条件とは?」



    ファーラン「ちょっと待て。おいエレン。これで良いよn



    エレン「zzz...」



    ファーラン「......」





    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    エレン「うおあっ!?」ペターン!!(天井に引っ付く)



    ファーラン「そのまま引っ付いてろ」



    エレン「いやいや」ヒュッ(【能力壊滅(スキル・ディストラクション)】使用)



    スタッ



    エレン「で、どう(まと)まったんだ?」



    ファーラン「条件付きで8000人返す」



    エレン「了解」



    ファーラン「さて、条件の話だ」



    エルヴィン「何だ?」



    ファーラン「今、この魔界でケニーと言う男による反乱が起こっている」



    リヴァイ「それを鎮めろ、ってことか?」



    ファーラン「全部お前ら任せじゃない。雑魚兵を殺るだけで充分だ」



    エルヴィン「......もし断った場合は?」


                ・・
    ファーラン「そうだな......全員殺すか」



    リヴァイ「それは、俺達も含めてか?」



    ファーラン「無論だ」



    エルヴィン「......承知した。殺されては元も子もない」



    リヴァイ「今回連れてきた奴等は不満を言うぞ?」



    エルヴィン「何とか私が(なだ)めよう」



    コニー「ファーランさん、良いんですか?」ボソッ



    ファーラン「ああ。正直、利は(ほとん)どこちらにあるしな」ボソッ



    エレン「」モグモグ



    ファーラン「......何食ってる」



    エレン「焼き鳥。冷たくなって不味い」モグモグ







    ~会議後~



    ファーラン「......行ったな」



    エレン「話があるんだろ?......アイツらについて」



    ファーラン「......ああ。流石だな」



    エレン「騒がしいイザベルとミーナが姿を見せず、やけに静かだったからな」



    ファーラン「薄々気付いただろうが......」


                               ・・・・・・・
    ファーラン「イザベルとミーナは......ケニー率いる反乱軍に連れていかれた」



    エレン「......やっぱりな」





  6. 6 : : 2019/06/18(火) 22:53:16
    騎士「団長!」



    エルヴィン「交渉は終わった!彼等は8000人を返してくれる。しかし条件として、今魔界で反乱を起こしている軍の鎮圧に協力してくれたら返す、と言うことが決まった!」



    ザワッ!!



    騎士「良いんですか団長!?」



    騎士「彼等は騙すかもしれませんよ!?」



    エルヴィン「......魔界の者は比較的強い!最悪死に至る者も居るだろう。だから、帰りたい者はそこの扉を通って帰ってもよい!責めはしない!」



    シーーン...



    エルヴィン「......行かないのか?さっきも言ったが、責めはしない。そこの扉は開いているのは30分間だから、あと少ししか通る時間は無い!」



    シーーン...



    騎士「......団長」



    騎士「俺達は、こんなかに魔王が入っていたなんて知らなかったんです。普通に魔王城へ侵攻して魔王と闘うかと思って来ました!」


                  ・・・・
    騎士「つまり、俺達は最初からその覚悟で居ました!」



    エルヴィン「......」



    騎士「よっしゃ!いっちょやってやるか!」



    騎士「さっさと鎮めて酒でも飲もうぜ!」



    エルヴィン「......済まない」



    リヴァイ「最初からこいつらは死ぬ覚悟があったんだよ......おい、ハンジ」



    ハンジ「ん?」



    リヴァイ「お前のスキル【精神空間】は今回のような大勢の戦いには向いていない。帰れ」



    ハンジ「じゃあ、ちびちびと倒すよ」



    リヴァイ「ちっ......勝手にしろ」
  7. 7 : : 2019/06/19(水) 16:08:43
    エレン「......人間とは不思議な者だな」



    ファーラン「どういう意味だ?」



    エレン「魔王を殺る為に来たのに、魔王の手伝いをするんだ。哀れでしかならない」



    ファーラン「8000人懸かってるんだ。仕方無いだろう」



    エレン「でも他人の為に自らの命を投げ出すんだぞ?それも同じ場で働く者で、家族でもない者を助ける。なのに何故あんな活気に満ちている?」



    ファーラン「......そう言っているが、お前もだよ。家族でもないイザベルとミーナを助けるんだろ?」



    エレン「俺からしたらアイツらは家族みたいなもので、仲間だ。だから助ける」



    ファーラン「そうだろ。きっとあの騎士団の奴等も8000人の事をそう思っている。だから助けようとするんだ......我が身を削ってまでな」



    エレン「......だな」







    ~謎の建物前~



    サシャ「......怪しいですね」



    コニー「そうか?」



    サシャ「(あたか)も誰かがここを外から見えぬよう隠蔽しようとしたんでしょうが、逆に違和感が出て判りやすくなっていますね」



    コニー「......じゃあ、()ってみるか?」



    サシャ「しましょう。コニーは後ろで隠れててください」ズズッ...(黒い孔が出現)



    ズズッ!!(孔から牙を持つ黒い口)



    サシャ「行きますよ!」



    ガッ...!!(口を開ける)



    バリバリバリィッ!!(黒い口が建物の壁を食す)



    サシャ「コニー!隠れてください!」ダッ!!



    ザザッ!!(茂みの中)



    バキバキ....ゴクンッ!(呑み込む)



    シュンッ!(口が黒い孔へ戻る)



    ゾロゾロ



    「何が起こった!?」



    「いや、急に壁が爆発───と言うか、消えたんです!」



    「......確かに、破片も飛び散っていないな。兎に角、隊長に報告だ!念のため、周りを捜索しておけ!誰かが居るかもしれん!」



    「はっ!」



    サシャ「コニー、逃げますよ!」ボソッ



    コニー「ああ!」ボソッ



    タッタッタッタッ...!!




  8. 8 : : 2019/06/19(水) 16:22:40
    こっちのスレでも一応(まと)めておきましょう。
    ──────────────────────────────

    エレン・イェーガー

    スキル【狂気の威圧】【能力壊滅(スキル・ディストラクション)】【魔界の王の物語】


    イザベル・マグノリア

    スキル【???】


    ファーラン・チャーチ

    スキル【重力操作(グラビティ)


    ミーナ・カロライナ

    スキル【人形操作】


    コニー・スプリンガー

    スキル【???】


    サシャ・ブラウス

    スキル【悪食の暴食王(ベルゼブブ)】(>>7)


    ユミル

    スキル【???】


    リヴァイ・アッカーマン

    スキル【上級支配者(グレーター・ルーラー)】【完全支配者(パーフェクト・ルーラー)


    ケニー・アッカーマン

    スキル 無し。しかし刃を飛ばせる剣を所持。
  9. 9 : : 2019/06/19(水) 16:37:26
    あ、ハンジさん忘れてた......追記。

    ハンジ・ゾエ

    スキル【精神空間】

    ──────────────────────────────


    エレン「奴等の居場所を掴んだのか!?」



    サシャ「ありましたありましたよ!」



    ファーラン「場所は?」



    サシャ「ここから東に5km先です!」



    ファーラン「了解。拠点があったのか?」



    コニー「はい。巧く見えないように森の中に隠されていましたが、近くに行くとよく判りました。警備は居ず、建物内に人が集まっているみたいです」



    サシャ「建物が比較的小さいことから、恐らく地下にも空間があると思います!」



    エレン「地下か......色々面倒だが、まあ地上に被害が出そうにないのは良いことだ。よし、今から緊急会議を開く。ユミルは───どうする?」



    ファーラン「軽傷だから恐らく来るだろう」



    エレン「じゃあ、お前ら()いてきてくれ」



    コニー「了解」



    サシャ「判りました!」



    ファーラン「行くぞ......今度は食い物は持ってくるなよ」



    エレン「解ってるさ」
  10. 10 : : 2019/06/19(水) 16:57:10
    ~会議室~



    ガチャッ



    ユミル「うおっ、お前帰ってたのかよ!?」



    エレン「伝えなかったのか?」



    コニー「驚く顔が見たくてな」



    ファーラン「兎に角、今から緊急会議を始める。一番の目的はイザベルとミーナの奪還。そして奴等の鎮圧だ」



    エレン「ファーランはケニーと戦ったんだろ?どうだった?」



    ファーラン「互角......だな。奴はスキルは無いだろうが、刃を飛ばせる剣を持っている上に、剣の扱いが上手い。更に、化け物のような身体能力を持っている。下手するとお前も死ぬぞ」



    エレン「まさか」



    ファーラン「杞憂だと良いんだが」



    サシャ「そうだ、人間はどう扱うんですか?」



    ファーラン「奴等は雑魚狩りをさせればいい。脅威的なのはケニーだからな。最も危惧するのは、アイツらがケニーと組むことだ」



    エレン「それだ。あの会議に来たチビ───リヴァイ───は、人類最強だからな。倒すのも苦労する」



    ユミル「人類最強!?」



    エレン「まあ俺には敗けたが、それでも五分五分だ」
  11. 11 : : 2019/06/19(水) 22:24:41
    ファーラン「それはさておき、魔界の者が納得するかが問題だ。人間と共に戦うことに反対するかもしれない」



    エレン「じゃ、俺の出番だな。魔王の『命令』と言う形で行けばなんとかなるだろ」



    コニー「そうか......?」



    ユミル「魔王権限だな」



    ファーラン「じゃあ、ケニー率いる反乱軍と戦う戦闘班とイザベルとミーナの救出班に分けるぞ」



    ユミル「私はあまり戦闘向きではないから、救出班に行きますよ」



    コニー「じゃあ、俺も救出班に......」



    エレン「ちょっと待て。コニーのスキル、【砂骸(すなむくろ)】は、砂や土を操る。もし地下に繋がっていた場合、かなり強いぞ」



    コニー「あ、そうだな......じゃあ、戦闘班に入るぜ!」



    サシャ「じゃあ、私はユミルと一緒に救出班に行きます!私のスキルで壁も壊せますし!」



    ファーラン「そうだな。じゃあ戦闘班はエレン、俺、コニー。救出班はユミル、サシャで問題ないな?」



    ユミル「大丈夫です」



    エレン「じゃ、これで会議は終了するか?」



    ファーラン「ああ。絶対成功させるぞ」



    一同「了解!」


  12. 12 : : 2019/06/19(水) 23:03:11
    エレン「さっ、全員注目!!」



    「魔王様だ!」

    「戦いがあるって聞いたが......」

    「反乱軍だろうな......」



    エレン「皆ご存知、これから反乱軍の征伐に行く。ただし、お前たちにとっては納得がいかないだろうが......人間も共に戦うことになる!」



    ザワッ!!



    「はあっ!?」

    「何でですか!?」

    「一体何があったんです!?」



    エレン「落ち着け。この戦いが終わったら、人間達に元魔王征伐軍およそ8000人を返す約束をしている。こっちも返す気になったのは、食費と水道代などが無駄に掛かるからだ」



    「大丈夫なんだろうか......」ボソボソッ

    「そうだよな......」ボソボソッ



    エレン(やっぱり人間に対する不信感は募るみたいだな)



    エレン「......じゃあ、言い方を変えよう」



    ズンッ!!



    一同「!!」



    エレン「この場に集う者達に魔王として命ずる!必ずケニーを倒し、イザベル・マグノリア及びミーナ・カロライナを救出しろ!くれぐれも人間に危害は加えず、今回ばかりは協力関係で戦うように!」



    「魔王権限だ!」

    「久し振りに見たぞ......!?」



    エレン「また、今回の戦いには俺や幹部全員も出陣する!」



    ザワッ!!



    「魔王様が直々に!?」

    「幹部も全員!?」



    エレン「済まなく思うが、皆は、人間達と共に敵の雑魚兵を狩ってほしい。俺や幹部は、ケニー一直線で倒す!」



    エレン「......時間はあまり無い。すぐに準備しろ!」



    一同「は、はっ!」






    エレン「......あーあ。魔王権限、あまり使いたくなかったんだがな」



    ファーラン「ああでもしないと無理だった。仕方無いことさ」



    エレン「......なあ」



    ファーラン「あ?」



    エレン「ふと、思うんだ。俺は魔王で善いのか、って」



    ファーラン「......馬鹿だな。お前は正直、魔王の中でも異端だぞ」



    エレン「そうか?」



    ファーラン「12歳で若くして就き、家柄関係無く部下を選ぶ。それに幹部には魔王に対し敬語を使わせない......だからこそ、親近感なるものが感じられるんだ。だから魔王()めると言っても、反対多数だろうな」



    エレン「......だったら良いな」



    ファーラン「じゃ、軽く準備してくる」



    エレン「ああ」


  13. 13 : : 2019/06/20(木) 17:52:14
    誤字ぃ......罷→辞
    ──────────────────────────────



    エルヴィン「全員注目!!ただいまより、反乱軍の鎮圧に協力する!」



    騎士達「うおおおおおっ!!」



    ザワザワ...ザワザワ.....!!!



    エレン「......そうだ、この街に数千兵を残しておかなくてはならない」



    ファーラン「安心しろ。手筈は整えておいた」



    エレン「......流石だ。じゃあ、もう出陣命令出しても良いのか?」



    ファーラン「良いだろう。7000街に残し、人間含め25000を出陣。ケニー側には10000が始めからで、5000反対派貴族達が味方し計15000。こっちの方が有利だが、油断は出来ない」



    エレン「ああ......じゃ、出陣しますか」タッ!



    エレン「」スウッ



    エレン「今から、ケニー率いる反乱軍の鎮圧を開始する!必ず鎮圧し、魔界の安寧を保つのだ!」






    ~1時間後~




    エレン「......あの、建物で間違いないか?」



    コニー「ああ。どう攻めるんだ?」



    エレン「簡単だ......ファーラン!」



    ザッ



    ファーラン「何だ?」



    エレン「周りの木に重力を集中させろ。ドッカーン作戦だ」



    ファーラン「何だよドッカーン作戦って......まあ、いい」



    ファーラン(【重力操作(グラビティ)爆裂(バースト)】!!)ズンッ!!



    ピキッ(壁にヒビ)



    メリメリッ......メリメリッ!!



    バキバキッ! ピシッ!! ダンッ!!



    エレン「全員伏せろ!!」



    バァァァァァァァァンッ!!!



    エレン「進め!!」



    一同「うおおおおっ!!!」



    ダダダダダ...!!!






    反乱兵「やばい、魔王の軍だ!!」



    反乱兵「さっきのは奴等の仕業だったのか!折角壁直したのに!」



    反乱兵「ハリボテだったけどな!」



    反乱兵「黙れ!良いからさっさと闘うぞ!!」






    キィィンッ!! カァァンッ!! ダァァンッ!!



    エレン「行くぞ攻撃班!!」



    ファーラン コニー「了解!!」



    反乱兵「魔王ぉぉぉっ!!!」ブンッ!!(剣)



    ファーラン「止めろ!」ズンッ!!



    反乱兵「剣が動かな───



    ズドォォンッ!!!



    エレン「サンキュ」



    コニー「行くぜ!【砂骸】!!」ヒュゥゥゥゥ...



    ズズズズズズ...!!!(砂が集まる)



    コニー「おらあっ!!」ビュンッ!!(頭蓋骨の形の砂を飛ばす)



    反乱兵「頭蓋骨だぁぁ!!」



    反乱兵「しゃれこうべぇぇぇ!!」



    ダァァァァァァンッ!!!



    反乱兵「行け!どんどん出てこい!!」



    ゾロゾロ...!!



    エレン「ファーラン、コニー!あの地下の階段からだ!!」



    ファーラン「よし、乗り込むぞ!」



    コニー「了解!」



  14. 14 : : 2019/06/20(木) 20:07:19
    来ちゃいましたw
    面白いです期待です
  15. 15 : : 2019/06/20(木) 22:46:50
    >>14 期待ありがとうございます! あの長い前作、結構誤字ったんですよね......
  16. 16 : : 2019/06/21(金) 20:13:01
    ジャラッ



    イザベル「......んあ?」パチッ



    ミーナ「あ、起きた!」



    イザベル「ここは───って(いて)っ!何だこれ!?手錠!?」



    ミーナ「多分、魔封じの鎖だよ。魔法が撃てなくなるし、床に埋め込まれた取っ手に繋がってるから立てないね、残念だけど」



    イザベル「ちっ......面倒なことしやがる......」チラッ



    イザベル(......扉に監視孔や隙間は無し。壁も頑丈そうだし、一応部屋の隅に円い換気孔があるが、脱出は厳しいな)



    イザベル「なぁ、誰か助けに来てくれると思うか?」



    ミーナ「多分、いや......絶対、来るよ!」










    反乱軍「何で人間がここに!!」ブンッ!!(剣)



    リヴァイ「悪いが、こちらにもこちらなりの事情があるんだ」サッ



    シュッ!!(蹴)



    ズドォォンッ!!



    反乱軍「うおらああああっ!!」ブンッ!!



    シュンッ!!



    反乱軍「ぐう......あ.......」バタッ



    ハンジ「ほら、私も役に立ったじゃないか」



    リヴァイ「ちっ......」






    反乱軍「ば、ばば、化け物だぁぁ!!」



    サシャ「失礼ですね。せめて『暴食王(ベルゼブブ)』と呼んでください!」ズズッ...!!



    バァァァンッ!!(黒牙を飛ばす)



    反乱軍「喰われるぞぉぉっ!!」



    反乱軍「来るなっ!来るなぁぁぁ!!」



    ビュンッ



    バキバキバキッ!!(骨の砕ける音)



    反乱軍「止めてくれえええ!」



    バキボリッ バキバキゴリッ バキッグチュッ...



    ユミル「......残酷だな」



    サシャ「生物界って、こんなもんですよ。と言うか来てますよ」



    ユミル「知ってるって」ユラッ...!



    反乱軍(気付いてない!チャンス!!)タッタッタ



    反乱軍「うおおおおっ!!」ブンッ!!!



    ユラッ...



    ドスンッ!!



    反乱軍「があっ......!」ドサッ



    ユミル「1つ教えてやる。私のスキル【影殺】は、自分や他人の影を操作出来る。ただ操作するだけじゃなく、『形』として影を取りだしさっきみたいに腹を貫通させることも出来るんだが、悲しいことに夜真っ暗じゃ使えないんだ」



    反乱軍「や、やめ、命だけは!」



    ユミル「じゃあ......人質はどこに居る?」



    反乱軍「こ、こっから1階層下に、監禁部屋、がある!」



    ユミル「そうか......サシャ、急ぐぞ!」



    サシャ「はいです!」



  17. 17 : : 2019/06/21(金) 20:47:04
    ユミルのスキル昼間だとほぼ最強ww
    期待
  18. 18 : : 2019/06/21(金) 22:35:14
    >>17 まあ昼間で外だと、永遠に見えない敵の側に居るようなものですよね。
  19. 19 : : 2019/06/21(金) 23:00:04
    >>16反乱兵じゃなくて反乱軍になってるぅぅ.....(´;ω;` )
    ──────────────────────────────
    コニー・スプリンガー

    スキル【砂骸】

    砂や土を操ることが出来る。砂が猛スピードで直撃すると案外痛い。


    サシャ・ブラウス

    スキル【悪食の暴食王(ベルゼブブ)

    黒い孔から、大きな黒牙を持つ口を召喚でき、何でも喰らうことが出来る。


    ユミル

    スキル【影殺】

    自分や他人の影を操作し操れる。なお、太陽で出来た影だけでなく、電気や光などで出来た影も操れる。真っ暗でない限り影からは逃げられない。


    ──────────────────────────────



    反乱兵A「迎え撃て!」



    エレン「コニー!!」



    コニー「了解!【砂骸】!!」ヒュゥゥゥゥ



    ザザザザザザ....!!!(砂嵐)



    反乱兵A「うわっ!!」



    反乱兵C「何も見えねえ!!」



    エレン「【連鎖化死の弾丸(チェイン・タナトス・バレット)】!!」カチャッ



    ダァァン!!



    ダダダダンッ!!(連鎖)



    反乱兵A「ぐあっ!」バタッ



    反乱兵B「がっ!」バタッ



    反乱兵C「ううっ!!」バタッ



    エレン「何とか倒し───



    反乱兵D「うおおおおっ!!」ブンッ!!(剣)



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!!」ズンッ!!



    ヒュッ ズッ!!(剣が天井に刺さる)



    反乱兵D「クソっ!!」シュッ!!(蹴)



    ガシッ!!(掴む)



    エレン「止めようか?」グググ...!!



    ボキッ!!



    反乱兵D「ぐっ、ああああああ!!!」



    ファーラン「おい、聞け......ケニーはどこだ?」



    反乱兵D「ああああっ、脚がっ!!」



    ファーラン「───【重力操作(グラビティ)】!!」ズンッ!!



    ビタンッ!!(天井にくっつく)



    反乱兵D「うっ!!」



    ファーラン「おい......さっさと言え」



    反乱兵D「た、隊長は、最下層、この一層下に居る!」



    ファーラン「そうか」スッ



    ドサッ!



    ファーラン「行くぞ!」



    エレン「ああ!」



    コニー「はい!」


  20. 20 : : 2019/06/22(土) 11:00:35
    反乱兵「うらっ!」ブンッ!!



    リヴァイ「」サッ



    ズドンッ!!!



    反乱兵「うあっ......!」バタッ



    反乱兵A「一斉に掛かるぞ!」



    反乱兵B 反乱兵C 反乱兵D 反乱兵E「了解!!」



    ダッ!!



    リヴァイ「......【完全支配者(パーフェクト・ルーラー)】」ギュンッ!!



    反乱兵一同「うおおおおおおっ!!」ダダダッ!!



    リヴァイ「いい加減黙れ」グッ...!!



    ズドォォンズドォォンッ!!(蹴)



    反乱兵C「ぐうっ!!」



    反乱兵E「がはっ!」



    反乱兵A「うおらあっ!!」ブンッ!!



    リヴァイ「」シュッ!!(蹴)



    パキンッ!!



    反乱兵A(剣が折r───



    ズドンッ!!



    ドゴォォォッ!!



    反乱兵B「死ねえええええええっ!!」ブンッ!!



    反乱兵D「喰らえええっ!!」ブンッ!!



    リヴァイ「そのまま消えろ」



    ズンッ!!



    ドガァァァァァァンッ!!!




  21. 21 : : 2019/06/22(土) 20:02:20
    補足


    世界の移動:2

    世界の移動回数はそれぞれの世界の憲法で決められている。人間界では2回、魔界では3回だが、緊急事態の為に1回残しておく。王には扉を開ける権限があるが、自らの国の自治があるので王が行くことは非常に稀。
    エレン「え?俺?......ファーランが全部やってくれるさ!」
    ファーラン「おい」


    魔界の通貨

    魔銭貨→魔銅貨→魔銀貨→魔金貨→暗黒金貨
    (10円→100円→1000円→10000円→100000円くらい)


  22. 22 : : 2019/06/22(土) 23:10:04
    エレン「この階層か!」



    反乱兵A「撃退しろ!」



    反乱兵B「うおおおおっ!!」



    ダダダダ...!!!(計7人)



    ファーラン「......そこを退け!」ズンッ!!



    ダンダン!!ダンッ!!(床に倒れる)



    反乱兵E「起きれねえ!?」



    コニー「【砂骸】!!」サァァァァ...(砂を収縮)



    ドスドスドスドスッ!!(杭打ちならぬ砂打ち)



    反乱兵B「いっ!!」



    反乱兵E「腹があああ!!!」



    反乱兵C「がああああっ!!」



    ファーラン「行くぞ!こんな奴等に構ってはいられねえ!」



    ビュンッ!!(刃)



    コニー「!!、ファーランさん!!」



    ファーラン「なっ───



    ズザァァァァッ!!



    ブシャッ!!(血飛沫)



    ファーラン「ぐあああっ!!」



    「......この前の仕返しだ、ファーラン・チャーチ!」



    エレン「......ケニー!!」



    ケニー「魔王......やっぱり戻っていたのかよ」



    エレン「何故、裏切った!?」



    ケニー「......それは言えねえな。だが、知らなくて良い事だ」



    ファーラン「イザベルとミーナをどこにやった?」



    ケニー「監禁部屋だ。だが......もう間に合わねえぞ!」スッ(ボタン)



    ピッ



    ドカァァァァンッ!!



    グラッ!!



    コニー「何だ!?」



    エレン「この音は......!?」



    ドドドドドドド...



    ファーラン「......水だ!」



    ケニー「さっきの爆発で近くの池と監禁部屋の換気孔が繋がった......どういうことか判るよな?言っておくが、魔封じの鎖で魔法は使えねえんだよ」



    コニー「!!、まさか......!」



    エレン「溺死させるつもりか!!?」



    ケニー「解っているじゃねえか!!」ビュンッ!!



    ファーラン「避けろ!!」



    エレン「コニー!急いで監禁部屋に行け!居場所は倒れてる雑魚兵にでも聞いてな!」



    コニー「......判った!行ってくるぜ!!」



    ファーラン「気を付けろ!」



    コニー「はい!!」タッタッタッ...



    エレン「ケニー......お前は絶対許しはしない」



    ケニー「そうか......なら、死ねや!!」ビュンッ!!


  23. 23 : : 2019/06/23(日) 02:06:23
    期待!

  24. 24 : : 2019/06/23(日) 09:14:17
    >>23 期待感謝です!
  25. 25 : : 2019/06/23(日) 09:42:08
    ドカァァァァンッ!!



    グラッ!!



    ミーナ「!?」



    イザベル「何の音だ!?」



    ドドドドドドド...



    ガァンッ!!



    バシャァァァァァッ!!



    ミーナ「水!?」



    ドドドドドドド!!!



    イザベル「おい!どうすりゃ善いんだよこれ!」



    イザベル(そうか......!!扉に隙間さえ無かったのはこの為かっ!)



    ドドドドドドド!!!



    ミーナ「ちょ、どんどん溜まってきてるよ!」



    イザベル「何とか頭を上の方に上げろ!」



    ドドドドドドド...!!










    ダァァンッ!!バキッ!!ズンッ!!



    エレン「【散弾球・極深闇】!」ギュゥゥゥン



    ダァァンッ!!



    ケニー「らっ!!」ヒュッ



    ザシュッ!!



    エレン「なっ!?」


             ・・・
    エレン(魔法を......斬っただと!?)



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    ケニー「おっと」バタッ!!



    ファーラン「今だエレン!」



    エレン「【死の弾丸(タナトス・バレット)】!」カチャッ



    ケニー「ぐっ......!!」グググッ!!



    ダァァンッ!!



    ケニー「......甘えっ!!」グッ!! サッ!!



    ファーラン「ちっ......重力に逆らうか!」



    ケニー「」ビュンッ!!



    エレン「速いっ!!」



    ケニー「死ねっ!!」ザシュッ!!



    エレン「っ!」サッ!



    ケニー「ふっ!!」ザシュッ!!



    エレン「【魔障壁(ダークバリア)】!」ギィィンッ!!



    ケニー「」ザシュッ!!



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    エレン「」フワッ!!



    ケニー「なっ!」



    ギュンッ!!(重力を強める)



    エレン「喰らえ!!」ブンッ!!(殴)



    ドカァァァァンッ!!



    ケニー「ぐっ......!!」ズザザザァァァ...


  26. 26 : : 2019/06/23(日) 14:21:48
    ケニー「死ね!」ビュンビュンビュンッ!!(刃)



    ファーラン「っ!」サッ



    エレン「!!」サッ



    ケニー「」ビュンビュンビュンビュン....!!



    ファーラン「クソっ!!」サッ サッサッ...!!



    エレン「まるで刃の弾幕だ!」サッサッ!!



    ビュンッ!!



    カスッ!!



    ブシャッ!!(血飛沫)



    ファーラン「───っ!」



    ビュンッ!!



    エレン「ファーラン!」サッ!!



    ビュンッ!!



    ファーラン「【氷障壁(アイス・バリア)】!」キィィィンッ!!



    エレン「【魔神の手(デビル・ハンド)】!」



    ズズズ...!!(ケニーの足下に黒い穴)



    ケニー「!」サッ!!(バックステップ)



    ズゥゥンッ!!(魔神の手)



    ケニー「危ねえ......!」



    ダッ!!



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!!」ズンッ!!



    ダァァンッ!!(天井に激突)



    ケニー「くっ!」



    ズンッ!!



    ダァァンッ!!(壁に激突)



    ケニー「!!」



    ダァァンッ!!(床に激突) ダァァンッ!!(天井に激突) ダァァンッ!!(壁に激突) ダァァンッ!!(床に激突)



    ダァァンッ!!(天井に激突)



    ケニー「ぐあっ!!」



    ケニー(このまま激突させ続けるつもりか!!)



    ダッ!!



    エレン「喰らえ......【連鎖化散弾球・極深闇】!!」ギュゥゥゥン!!



    ダァァンッ!!



    ケニー「何っ───!



    ドカァァァァァァァァァンッ!!









    エレン「ぐっ......割と、雑魚だったな......」



    ファーラン「そうか......?」



    ユラッ



    エレン「兎に角アイツら助けに───



    ヒュッ



    ドスッ!!(貫通)



    エレン「!?」ガッ!!



    ビチャッ!!(吐血)



    ファーラン「何っ!!?」



    ケニー「......」ユラッ



    ファーラン「まだ生きてやがったか!!」



    ブンッ!!(剣を振る)



    ドカァンッ!!(エレンが外れる)



    ファーラン「エレン!」



    エレン「ぐっ......!まさか、あれは......!!」



    ケニー「」ユラッ...!!


        ・
    エレン「剣に、身体を......乗っ取られているんだ!」


  27. 27 : : 2019/06/23(日) 20:00:06
    ケニー「」ダッ!!



    エレン「速───



    ヒュッ!



    ザシュッ!!



    エレン「ぐっ!」ザザッ!!



    ケニー「」ダッ!!



    ヒュッ!!(剣)



    ファーラン「クソっ!!」サッ!



    エレン「【散弾球・極深闇】!」ギュゥゥゥン



    ダァァンッ!!



    ドカァァァァンッ!!!



    エレン「おい、あれどうやって倒すべきだと思う?」



    ファーラン「奴は恐らく死んでいない。だが、剣に身体を乗っ取られている......つまり、剣を倒せば何とかなる」



    エレン「了解!」



    モクモク...(土煙)



    ダッ!!



    ケニー「」ヒュッ!!



    エレン ファーラン「!」サッ!!



    ケニー「」ビュンッ!!(刃)



    ファーラン「っ!」



    ケニー「」ブンッ!!(剣)



    ズザァァァァァァッ!!!(地面に亀裂)



    エレン「おいおいマジかよ!」



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    ダァァンッ!!(床に倒れる)



    エレン「【魔神の手(デビル・ハンド)】!」ズズッ



    ズゥゥンッ!!(魔神の手)



    ガシッ!!



    ギュゥゥゥン!!(引きずり込む)



    ケニー「」グッ!!



    ザシュザシュッ!!



    魔神の手 サァァァ...(消滅)



    エレン「何っ!?」


  28. 28 : : 2019/06/24(月) 15:37:23
    ドドドドドド...!!



    イザベル「っ!」ボコッ!!(泡)



    イザベル(クソっ、息が持たねえ......!!)



    ミーナ「」ボコボコッ!!



    イザベル(ミーナ!!)



    ミーナ「」ボコッ!!



    イザベル(まず......い......苦し......く、なってきた、な)






    ユミル「ここか!」



    サシャ「はい!今の音は恐らく水です!早く助けましょう!」ズズッ....!!(黒い孔)



    ズズズ!!(黒牙を召喚)



    ヒュッ



    バキボリボリッ!!



    ザザザザァァァァァ...!!!



    ユミル「イザベルさん、ミーナ!!」



    イザベル「」



    ミーナ「」



    ドドドドドド...!!



    サシャ「ちょっ、どんどん水が来ますよ!?」



    ユミル「暴食王(ベルゼブブ)にでも飲ませておけ!」



    サシャ「はい!」ズズッ!!



    ドドドドドド...



    ゴクッゴクッゴクッゴクッ...!!



    ユミル「影が薄いから威力は弱まるが......【影殺】!」シュッ!!



    ギィィンッ!!



    ギィィンッ! ガシャッ!!



    ユミル(手錠を外せた!)



    ユミル「もう1つ......【影殺】!」シュッ!!



    ギィィンッ!!



    ギィィンッ!! ガシャッ!!



    ユミル「引き上げるぞ!」



    サシャ「じゃあ、イザベルさん連れていきます!」



    ユミル「頼んだ!」



    タッタッタ!!






    エレン「【連鎖化爆裂(チェイン・エクスプロージョン)】!!」



    ダァァンッ!!



    ダァァンダァァンダァァンッ!!(連鎖)



    ケニー「」ザザッ!!



    ドスッ!!(踏んで刺さる)



    ケニー「!」



    ファーラン「上手く刺さったな」(【氷の短刀(アイス・ナイフ)】)



    ケニー「」ダッ!!



    ヒュッ!!



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!



    スタッ!(天井に立つ)



    ファーラン「言っておくが、自分の重力も操作出来るからな」



    ビュンッ!!



    ダァァンッ!!(【散弾球・極深闇】)



    ズドォォォォォォンッ!!



    ケニー「!!」ヨロッ



    エレン「行くぞファーラン!!」ダッ!!



    ファーラン「ああ!」ズンッ!! スタッ!(床に着地)



    エレン「【散弾球・極深闇】」ギュゥゥゥゥゥゥン



    ダァァンッ!!



    ケニー「」グッ...!!



    ヒュッ!!(魔法を斬ろうとする)



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!!」ズンッ!!



    ギュゥゥゥン!!(魔法が曲がる)



    ケニー「!」スカッ!(当たらない)



    ズンッ!!



    ケニー「!!」バタッ!!(床に倒れる)



    エレン「終わりだ」



    ビュンッ!!





    ズドォォォォォォォォォォォンッ!!!











  29. 29 : : 2019/06/24(月) 15:51:07
    ケニー「......っ......あ?」



    エレン「起きたな、ケニー」



    ケニー「ぐっ......!!」グググ...!!!



    ファーラン「無駄だ。弱ったお前の身体では重力に逆らえない」



    ケニー「ちっ......」



    エレン「さあケニー、今度こそ答えて貰おうか」



    ケニー「......何だ?」



    エレン「何故裏切った?」


          ・・・・・・・・
    ケニー「......ある奴に頼まれたからだ」



    ファーラン「何?」



    エレン「......頼まれた、か」



    ファーラン「おい、何処の誰がお前に裏切ろと(そそのか)した!?」



    ケニー「......そいつの名は──────













    ボコボコッ!!



    ドスドスドスッ!!!



    ビシャァァァッ!!(血飛沫)



    ケニー「がはっ!!」



    ビチャッ(吐血)





    ファーラン「───何っ!!?」


               ・・・・・・
    ファーラン(地面から、何かが貫いただと!!?)



    エレン「......はっ?」



    ファーラン「エレン、離れろ!」ザッ!!



    エレン「そんな、馬鹿な......!!?」ザッ...!



    ファーラン「何だ......?エレン、あれを知っているのか?」



    エレン「知っているも何も、あれは......!!」








    エレン「あれは......俺が人間界(向こう)で戦った、黒い触手を携えた正体不明の生物だ!!」








               ・・・・・・・・
    彼が人間界で一度戦った異質化スライム(?)は、数本の黒い触手をうねらせて潜っていった。




  30. 30 : : 2019/06/24(月) 15:59:24
    ~???~



    「......やはりケニーでは駄目でした」



    『......そう。やっぱりね。予測済みだから別に善いんだけど』



    「では、次は私が行きましょう」



    『それより、ケニーの抹殺は済んだ?証拠をベラベラ喋ってもらったら困るし』



    「.......我々と解る前に何とか。奴はあの一撃で即死したので、大丈夫です」



    『善かった。じゃあ、お願いね』



    「はい。それでは、準備が整い次第、開始します」



    『頑張って』



    「はい」



  31. 31 : : 2019/06/24(月) 21:55:42


    ファーラン「ほら、『魔神獣石』だ。これで扉開いてもらってさっさと帰れ」



    エルヴィン「助かる......」




    エレン「おーい!」



    ファーラン エルヴィン「!」



    エレン「8000人解放したぞー」



    ゾロゾロ ゾロゾロ



    騎士「だ、団長ぉぉ!!」



    騎士「お久し振り、です!!」



    エルヴィン「......皆、済まなかった」





    エレン「じゃ、さっさと開けますか......今年何回目だ?」



    ファーラン「今年2回目だな」



    エレン「2回目か......まあ、いいや。お前ら離れろ」






    エレン「......魔神獣石に宿る者」



    ポウッ...(魔神獣石が浮く)



    エルヴィン「!」



    エレン「今その力を果たし、その封印を刻み、破壊しろ」



    ピシッ



    ピシッ



    パリンッ!!



    ズゥゥゥゥゥゥンッ!!!



    エルヴィン「!!」



    リヴァイ「......!」



    エレン「早く早く。8000人だから速足じゃないと間に合わないぞ」



    エルヴィン「......エレン」



    エレン「?」



    エルヴィン「世話になった」



    エルヴィン「全員、進めええええっ!!」タッタッタッ!!



    シュンッ!!(消える)



    一同「おうっ!!」タッタッタッ...



    シュンッ! シュンッ!!



    シュンッ!



    リヴァイ「......おい」



    エレン「ん?早く行かないと扉閉まるぞ?」



    リヴァイ「解っている......だが、1つ言っておかなければならない事がある」






                         ・・
    リヴァイ「この世界───全ての世界───の異常は、察知出来てるか?」



    エレン「......出来てるさ、勿論」



    ハンジ「ん?2人共何話してるの?」



    リヴァイ「行くぞ、ハンジ」タッタッタッ



    ハンジ「えっ?ちょ、何話してたの!?」タッタッタッ



    リヴァイ「向こうに行ったら教えてやる」



    シュンッ! シュンッ!




  32. 32 : : 2019/06/24(月) 22:05:55
    ~数十分後~



    ズズズズズ...(扉)



    シュンッ!!(消える)



    ファーラン「......行ったな」



    エレン「ああ。今回の戦いは、比較的被害が少なくてよかった」



    ファーラン「そうだな。しかしケニーに味方した反対派貴族、捕らえた敵兵の処分もあるからな......手伝おうか?」



    エレン「ありがとな......だが恐らく、遠くない未来、もっと恐ろしい事が起こる」



    ファーラン「縁起の悪いこと言うなよ......」



    エレン(そう......いつかあの異質化スラ───いや、『黒き触手(化け物)』と、決着の時が───



    「エレン!」



    エレン「!」



    ファーラン「目覚めたみたいだな。イザベルとミーナが」



    イザベル「このっ......」タッタッタッ



    エレン(あ、これ絶対殴られる奴だ、うん)



    ギュッ



    イザベル「この、馬鹿野郎......!」ギュゥッ



    エレン「へっ?」



    ミーナ「あらら。イザベルちゃん泣かせた」クスッ



    エレン「ちょ、誰でも良いからこの場合の対処法を......」



    ファーラン「そのままでいた方が善いだろうな」



    エレン「」






  33. 33 : : 2019/06/25(火) 20:35:47
    ~夜~



    エレン「久し振りだな、イザベルの飯」



    イザベル「人間界では何食ってたんだ?」



    エレン「一番最初は、狼の肉を食ったな。腹が減って仕方無くなった時に、偶然出会った魔法学校の奴等の手助けしたら肉くれたんだよ」



    イザベル「へえ......あれ、そういやファーランはどうした?」



    エレン「そう言えば居ないな......」








    ~ファーランの部屋~



    ファーラン「......『伝言石(メッセージストーン)』、起動」



    ポウッ...(青く光る)



    『......どちら様?』



    ファーラン「......ファーランだ」



    『あ、ファーラン、久し振り。何の用?』



    ファーラン「エレンが帰ってきた」



    『知ってるよ。天界でも部下に「また魔王と遊べますね」って、からかわれたし』


            ・・
    ファーラン「......天王」



    『何?』



    ファーラン「ちょっと警告だが、間も無く全世界に、災厄が起こる。だから気を付けておけ。似たような事をエレンも言っていたがな」



    『災厄.....?』



    ファーラン「ああ。アイツが言うんだ、間違いは無いだろう。一応、伝えておこうと思ってな」



    『......判った、覚えてはおくよ』



    ファーラン「頼む......天王、いや、フリーダ。じゃあな」



    フリーダ『うん』



    シュンッ...(光が消える)



    ファーラン(災厄......(わざわい)か......)



    コンコン



    「ファーラン?居るかー?」



    ファーラン「イザベルか?」



    イザベル「早くしないと食い始めるぞー?」



    ファーラン「ああ、今行く!」



    ファーラン(永遠に、とは言わないが、もう少しだけこうやってのんびりと過ごしたいな......)ガチャッ



  34. 34 : : 2019/06/26(水) 16:13:41
    ここから暫くは平穏な日々が続きます。
    ──────────────────────────────
    *城下街探索記 #1*



    ~執務室~



    エレン「あー......」ペラッ



    ファーラン「どうした?」



    エレン「見ろよ、この件」



    ファーラン「......スラムか」



    エレン「ああ。治安改善を何とかしなくちゃな......探索してみるか......」



    ファーラン「だが彼処(あそこ)は暴行や強姦、恐喝も多発している、結構危険な地域だが.......」



    エレン「そんなことは理解してる。だが、俺は魔王だぞ?」



    ファーラン「お前が行くのか!?......奴等は魔王の顔なんて全く知らないだろ。暴行事件が起きたら、不敬罪どころじゃないぞ?......まあ、お前が不敬罪使って罰した事は無いんだけどな」



    エレン「大丈夫。雑魚なら簡単に片付けられる。と言うわけで行くぞ」ガタッ



    ファーラン「......今から?それに俺も?」



    エレン「お前が居れば敵無しだろ?」



    ファーラン「......魔王が言うなよな」



    エレン「はははっ!じゃ、行くぞ!」



    ファーラン「はぁ......仕方無い」ガタッ







    ビュゥゥゥゥゥンッ!!(【飛翔(フライ)】)











    ファーラン「......見えてきたな」ビュゥゥゥン...!!



    エレン「降りるぞ!」ヒュゥゥゥゥ...



    スタッ! スタッ!



    ファーラン「......酷い有り様だな」



    エレン「......ああ。それを改善するのが俺達の仕事だ」スタスタ



    ファーラン「掏児(スリ)も居るからな。気を付けろ」スタスタ



  35. 35 : : 2019/06/26(水) 20:26:50
    タッタッタッ



    ドンッ!



    エレン「おっと」



    少年「あ、すいませ.....



    ガシッ



    少年「!!」



    ファーラン「早速現れたな」



    エレン「あのさ......」



    少年「違っ、これは.....!!」



    エレン「それお菓子の袋ね」



    少年「へっ?」



    ファーラン「......何持ってきてるんだよお前」



    エレン「いやあ、お菓子の袋と金の袋間違えちゃって......それはさておき、返してくれない?」



    少年「えっと......」



    エレン「お前も運が悪かったなあ。センベ......お菓子の袋じゃなくて金の袋だったらそのまま見過ごしたかもしれないのに」



    ファーラン(逆だろ普通。と言うかセンベイなんだなそれ)



    バッ!!



    タッタッタッ!!



    エレン「やっぱり治安の改善は必須だな......」



    少女「ちょっと、止めてよ!」



    オジサン(未定)「五月蝿(うるせ)えっ!来い!」



    ファーラン「......また問題のようだな」



    エレン「おーいそこのオジサーン」



    オジサン(仮名)「あぁん?誰がオジサンじゃボケえっ!!」



    ファーラン「名前オジサン(仮名)になってるんだが」



    オジサン(自称)「俺はオジサンって呼ばれるのは嫌いなんだよぉ!」ヒック



    ファーラン「酒飲んでるし。あと仮名から自称になってる」



    オジサン(確定)「さっきからそこのお前つべこべ五月蝿(うるせ)えなぁ!」ブンッ!!(殴)



    ファーラン「確定になった」パシッ



    ズンッ!!



    オジサン(確定)「うおああっ!?」バタンッ!!



    ファーラン「取り敢えずそこで寝てろ」



    エレン「お見事」パチパチ


  36. 36 : : 2019/06/26(水) 23:14:59
    少女「あ、あの、ありがとうございました!」



    ファーラン「と言うかこいつ誰だ?」



    エレン「まぁ適当に気絶させときゃいいだろ」ブンッ(殴)



    ファーラン「あ、馬鹿」



    ドカァンッ!!



    ヒュッ



    ズドォォンッ!!(壁に激突)



    オジサン(現在進行形)「がっ!!」バタッ!!



    エレン「あっ......」



    ファーラン「......死んでないよな?」



    少女「あ、あのー......」



    エレン「......口止め料。念のため」スッ



    少女「あ、はい......」



    エレン「よし、次行くぞ!」



    ファーラン「ああ!」タッタッタッ...






    少女「これって......」チラッ



    つ暗黒金貨



    少女「......えっ?これ、ちょ、ええええっ!!?」







    エレン「もう11時か」



    ファーラン「どうする?まだ続けるか?」



    エレン「いや、スラム以外にも見てみたい所もあるからな。この辺りにしておこう」



    「おいっ!!」



    エレン ファーラン「!」



    暴漢A「オージスンの親分をボコしてくれたのはお前らかっ!」



    エレン「......なあ、オージスンって誰だ?」ボソボソ



    ファーラン「聞いたことない」ボソボソ



    暴漢A「何をこそこそ喋ってやがる!」



    ファーラン「ちょっと待て、オージスンって誰だ?」



    暴漢B「惚けんじゃねえ!お前らが親分をボコボコにしたんじゃねえか!」



    エレン「......ひょっとして、このくらいの身長で、図体が大きな奴か?」



    暴漢B「ああ!」



    エレン「......あれだよ、俺達がオジサンオジサンって散々馬鹿にしてた奴だ」



    ファーラン「あー......オージスン→オジスン→オジサンってなったのか......妙に納得」



    暴漢C「おい!」



    エレン「あ、ご免」



    暴漢A「おい!親分の仇は俺達が討つぞ!」



    暴漢一同「おおおおおっ!!」



    暴漢B「ぶっ殺せえええっ!!」ダッ!!



    エレン「いやちょっと待って。短気すぎない?」



    暴漢B「問答無用ぉぉぉっ!!」ブンッ!!(鉄の棍棒)



    エレン「うおっと」ヒョイッ



    暴漢D「死にやがれええええっ!!」ブンッ!!



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    暴漢D「うおおっ!?」グググ...!!(武器停止)



    ファーラン「喰らえっ!!」シュッ!!(蹴)



    ズドォォォォンッ!!



    暴漢D「かはっ!」ザザザザァァァ...



    暴漢D「くっくっくっ......だが俺はスキルを持っているんだ!」



    暴漢E「おうおう暴漢D!」



    暴漢C「殺っちまえ!」



    暴漢D「スキル【分裂】!!」ズズッ!!



    暴漢Dは2つに分裂した!



    暴漢Dは4つに分裂した!



    暴漢Dは8つに分裂した!



    暴漢Dは16つに分裂した!



    暴漢D1「ふははははっ!どうだ!16人も俺が居るぞ!」



    暴漢G「まあ強さとかも1/16(16分の1)になったんだけどな」



    暴漢D1「おいそれは言うな!」



    暴漢D2「あ、あの......あ、いえ、何でもないです......」



    暴漢D3「いいからさっさとぶっ潰すでやんす!」



    暴漢D4「ハヤク タオシテ ネヨウ」



    暴漢D5「速くやっつけるわよ!」



    暴漢D6「敵は2人でござるな」



    暴漢D7「ショウゥゥタイィィムッ!!」




    エレン「......面倒くさいなおい!」



    ファーラン「案外人生で一番雑魚で面倒な奴に出会ったかもしれない!」


  37. 37 : : 2019/06/27(木) 18:00:16
    暴漢D7「ヒャッハアァァァァ!!」ダッ!!



    暴漢D7「シニェエエエエッ!」ブンッ!!



    シュンッ!!(消える)



    暴漢一同「!?」



    エレン「甘い甘い。センベイより甘い。当たり前か」



    ファーラン「おい、こんな茶番劇に付き合ってる暇は無いぞ」



    エレン「解ってるって。じゃあ、ちゃちゃっと殺っちゃおうか」





    暴漢B「死ねえええっ!!」ダッ!!



    暴漢D3「死ぬでやんす!」ダッ!!



    ファーラン「」ズンッ!!



    暴漢B「うおあっ!?」バタンッ!!(壁)



    暴漢D3「何事でやんす!?」



    バキッ!!



    バキバキバキッ!!(木)



    暴漢B「木が倒れてくr



    ズドォォォォンッ!!



    暴漢A「やっちまえ!」



    暴漢D6「承知!」ダッ!!



    暴漢D4「リョーカイ デス」ダッ!!



    暴漢D5「判ったわよ!」ダッ!!



    暴漢D2「は、はははい!」ダッ!!



    エレン「来いよ」チョイチョイ



    暴漢D6「ふっ!」ブンッ!!(殴)



    パシッ



    シュンッ!!(消滅)



    暴漢D4「ハカイ スル!」ブンッ!!(殴)



    パシッ



    シュンッ!!



    暴漢D5「喰らいなさい!」シュッ!!(蹴)



    パシッ



    シュンッ!!



    暴漢D2「やあっ!」ブンッ!!



    パシッ



    シュンッ!!



    暴漢D1「な、なな、何が....!」



    ダッ!!



    エレン「お前も来いよ。【連鎖化死の弾丸(チェイン・タナトス・バレット)】!」カチャッ



    ダァァァンッ!!



    暴漢D1「ぐうっ!」バタッ!!



    ダァンダァンダァンダァンッ!!(連鎖)



    暴漢C「がっ!」



    暴漢E「ぐあっ!」



    暴漢A「クソっ、お前ら撤退───



    ダッ!!



    ファーラン「逃げさせはしない」



    暴漢A「なっ!」



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    暴漢A「うぐっ!」バタンッ!!(地面)



  38. 38 : : 2019/06/27(木) 22:33:23
    暴漢F「うおらああっ!!」ダッ!!



    暴漢G「うおおおっ!!」ダッ!!



    ファーラン「もう寝てろ」ズンッ!



    バタンッ!! バタンッ!!



    エレン「これで終わりか?」



    ファーラン「ああ。面倒な奴等だ、全く」



    暴漢A「くっ......そっ!」グッ...



    ファーラン「おい、このスラム地区には暴力団は他に居るのか?」



    暴漢A「......ああ。俺達の他にも代表的な奴等が2つある」



    エレン「......成る程。どうやらスラム改善にはそいつらを潰さなきゃいけないみたいだな」



    ファーラン「らしいな......」



    暴漢A「だが、お前らでも、アイツらには勝てねえ......!」



    エレン「ん?」



    暴漢A「スキルを持つ奴が、かなり居るからな」ハンッ



    ファーラン「だとよ......笑わせてくれるよな。お前なら楽勝だろう?魔王」



    暴漢A「なっ.....!?魔王......!?」



    エレン「......ああ、必ずぶっ潰してやる!」





    続く!(のか?)
  39. 39 : : 2019/06/28(金) 00:31:10
    期待!
  40. 40 : : 2019/06/28(金) 04:22:22
    期待です。
  41. 41 : : 2019/06/28(金) 15:32:14
    期待度Max
    fight!
  42. 42 : : 2019/06/28(金) 19:59:25
    >>39 >>40 期待ありがとうございます!

    >>41 期待感謝です!fight....時間と戦います!
  43. 43 : : 2019/06/28(金) 20:06:23
    期待
  44. 44 : : 2019/06/28(金) 20:36:20
    >>43 期待ありがとうございます!
  45. 45 : : 2019/06/28(金) 21:05:49
    *イザベルの個人的バレンタイン*



    イザベル「」ペラッ



    ミーナ「何読んでるの?」ヒョコッ



    イザベル「うわああっ!?......なんだミーナか」



    ミーナ「なんだって酷いなぁ。で、何読んでたの?」チラッ



    イザベル「あ、いや何でm



    パシッ



    イザベル「あっ!」



    縫いぐるみ「」トコトコ



    縫いぐるみ「」スッ(本)



    ミーナ「ぐっじょぶ!」グッ!



    イザベル「ちょっ!」



    ミーナ「......『初心者用・簡単お菓子の作り方』?」






    ミーナ「で、何でこれ読んでたの?」



    イザベル「いや、だからただ気分d



    ミーナ「何で読んでたのかな?」ズズズ...



    イザベル「......判ったよ。エレンから聴いたんだが、人間界には色んな行事があるらしい。んで、その中にバレンタインってのがあった」



    ミーナ「ばれんたいん?」



    イザベル「その、何と言えば善いんだろうな......人から人にチョコレートを渡す、って日だ」



    ミーナ「で、愛を伝え合うと」



    イザベル「ちょっ、それは個人個人で違うって!」



    ミーナ「あれっ、でも料理出来るよね?」



    イザベル「菓子なんて作ったことねえよ......」



    ミーナ「で、チョコレート作る為にあの本読んでたと。判った、手伝うよ」



    イザベル「手伝うって......何を?」



    ミーナ「エレンの誘導とか、その他諸々」



    イザベル「......おい、まだアイツにやるなんて一言も言ってないぞ」



    ミーナ「でもエレンにあげるんでしょ?」



    イザベル「......間違いじゃ、無いけどさ」



    ミーナ「ほらっ!大丈夫大丈夫。任せてよ」



  46. 46 : : 2019/06/29(土) 08:30:06
    判っていると思いますが一応補足。>>37の暴漢D8~D16と戦うシーンは面倒なのでカットしまし((殴
  47. 47 : : 2019/06/29(土) 23:11:58
    ミーナ「じゃあ、調理場行こうか!」



    イザベル(......大丈夫か?)




    ~魔王城・調理場~



    イザベル「そもそも、チョコレートなんて作ったことねえぞ?」



    ミーナ「まあ、取り敢えず材料探してみようよ」ガサゴソ



    イザベル「材料全部あれば善いんだがな」ガサゴソ



    ミーナ「......駄目だ。チョコが無いや。エレンって何チョコが好きなのかな?」



    イザベル「......判らない。甘過ぎる物は多分駄目だな。ダークチョコレート辺りで善いと思う」



    ミーナ「了解。じゃあ、買わせに行ってくるよ」



    イザベル「......ん?誰にだ?」



    ミーナ「縫いぐるみ......は汚れが着くから駄目だね。人形......いや、甲冑に買わせてこようかな」



    イザベル「甲冑っ!?」



    ミーナ「うん。あれなら汚れても気にならないし」



    イザベル「......待て。店員の反応考えてみろ!ヤバい事になるぞ!」



    ミーナ「大丈夫。何とかするよ」



    イザベル「はあっ......もういいや......じゃあ、器具でも漁ってみるな」



    ミーナ「了解」

  48. 48 : : 2019/06/30(日) 09:55:48
    ガチャッ ガチャッ



    住民A「お、おい......」



    住民B「あ、ああ......何だろうなあれ」



    甲冑「」ガチャッ ガチャッ



    住民A「どこ行くんだろうな」



    住民B「それ以前にあれどうやって移動してるんだ......?」



    甲冑「」ガチャッ ピタッ



    クルッ



    住民A「あ、店に入る」



    ガチャッ ガチャッ



    キャァァァァァァッ!!



    住民B「おい待てヤバいんじゃないか!?」






    甲冑「」ガチャッ ガチャッ



    店員「い、いい、いらっしゃ......って紙に何か書いてある」



    『ダークチョコレート1つください』



    店員「え、あ、はい!」



    店員「こ、これです......」



    店員(この手に持ってるのがお代かな?)スッ



    甲冑「」クルッ



    ガチャッ ガチャッ



    店員「あ、あ、ありがとうございました......?」





    その後、『動く甲冑』が魔界七不思議に登録され魔界八不思議になったとさ。


  49. 49 : : 2019/06/30(日) 14:58:20
    ※茹でた茄子は料理の知識など皆無なので変なところがあるかもしれません。ご注意ください。




    ミーナ「無事チョコレートを手に入れることが出来たね」



    イザベル「うん全然無事じゃない気がする」



    ミーナ「じゃ、早速作ろうか。『魔熱石』も持ってきたし」



    イザベル「ああ」



    ミーナ「まず、チョコレートを刻むんだけど、後でダマにならないように均等に刻まなければいけないんだ。こう、斜めにね」



    イザベル「成る程。こうか?」トンッ トンッ



    ミーナ「うん。取り敢えず、刻んでいる間お湯沸かしておくよ。『魔熱石』起動」ポウッ



    ボッ...!



    ミーナ「......うん。これくらいで善いね」



    ~数分後~



    イザベル「こんな感じで善いか?」



    ミーナ「善いよ。次に湯煎だけど、まずこれを他のボウルに移さなきゃ。はい」



    イザベル「」パラパラ



    ミーナ「じゃあ次に、この小さいボウルをお湯沸かしたボウルに浸けるんだ。お湯が中に入らないようにね」



    イザベル「で、混ぜるんだな」



    ミーナ「うん。大きく」






    ミーナ「出来た?」



    イザベル「っぽいな。ダマらしいやつは無い」



    ミーナ「次なんだけど、固めて型から外す時に綺麗になるようにするよ。冷水用意したから、こっちに浸けてね」



    イザベル「ん」ポチャッ...



    ミーナ「で、温度が下がるのを混ぜながら待つ。その次にまたお湯に浸けて混ぜながら温度が上がるのを待つ。また冷水に浸けるを繰り返すんだ。温度計要るね」スッ






    ~再び数分後~



    イザベル「これで終わりか?」



    ミーナ「うん。じゃあ、型に流すよ。はい、型」



    イザベル「......ちょっと待て、何故ハート型なんだよ」



    ミーナ「えっ?駄目なの?」



    イザベル「恥ずかしいだろおい!ここは普通に丸が好いんだよ」



    ミーナ「はぁ......全く、仕方無いなあ。はい」



    イザベル「ったく......」






    ミーナ「よし、後は固めるだけだね」



    イザベル「(ようや)く終わったな。上手く出来てると思うか?」



    ミーナ「大丈夫。それにエレンなら崩れてても食べそう」



    イザベル「あー......確かにな」


  50. 50 : : 2019/06/30(日) 15:10:58
    黒く。黒く染め上がる。



    蠢く。妖しく蠢いてる。



    貫く。血飛沫が上がる。



    それらは全て『黒き触手』が見てきた景色だ。



    「......」ズズズッ...!!



    『黒き触手』は、とある日の宵、空を眺めていた。



    『黒き触手』......いや、それをそんな易しい名で呼んではいけない。呼ぶことは出来ない。



    『黒き災厄』だ。



    『黒き災厄』は、誰かが見たら必ず驚愕、呆然、そして恐怖、絶望するであろう姿で、そこに立っている。


    ・・・・・・・・
    身体の右半身だけが、うようよ動いている。頭、胴体、脚、全ての右半分から、黒い触手が蠢いている。



    空で輝く月を見ながら、誰かが向こうに居る気配を感じ、触手を引っ込めた。



  51. 52 : : 2019/06/30(日) 16:43:16
    『宵』→『夜』
  52. 53 : : 2019/06/30(日) 19:26:46
    ブワッ!!



    エレン「......?」



    エレン(何か外が暗くなってきたな......)



    バンッ!!



    「魔王様!」



    エレン「どうしたモブキャラN」



    モブキャラN「その名前で呼b......それより大変です!外をご覧ください!」



    エレン「」ガチャッ(窓)



    エレン「......なっ!!?」



    ──────────────────────────────



    エルヴィン「......?」ガチャッ



    エルヴィン「なっ......?あれは.......!?」




    ──────────────────────────────


    ジャン「アルミン!」



    アルミン「どうしたの?」



    ベルトルト「空を見てくれ!」



    アルミン「?」ガチャッ



    アルミン「......えっ?」


    ──────────────────────────────



    キース「......あれは、一体......?」



    ──────────────────────────────



    フリーダ「......」ジッ



    「天王様......!」



    フリーダ「遂に、始まったのね.......」



    ──────────────────────────────


    エルヴィン「空が.......!!」


    ──────────────────────────────


          ・・・・
    エレン「......黒い障気で、覆われている!!」



    ──────────────────────────────



    「......」ズズッ(黒い触手)


    ──────────────────────────────





    イザベル「おい......何なんだあれは?」



    ファーラン「判らない......こうなっているのは魔界だけなのか、天王にも確認を取ってみた。どうやら、全世界で起こっているらしい」



    ミーナ「......黒い、霧?」



    ファーラン(あの......ケニーを貫いた、あの黒い触手と同じ色だ)



  53. 54 : : 2019/07/01(月) 17:50:18
    エレン「会議を開く」



    コニー「あの『障気』についてだな?」



    エレン「ああ。あれに向かって魔法を撃ってみた。案の定、障気の所で弾けたが、すぐに再生してしまう」



    エレン「と言うことは、俺が戦ったあれに似ている性質、もしくはあれその物だ」


    ──────────────────────────────



    エルヴィン「只今より、会議を開きます。ピクシス司令」



    ピクシス「うむ」



    ナイル「エルヴィン、あの障気の正体は掴めたか?」



    エルヴィン「......恐らく、あれはエレン───エレン・イェーガーが戦った、黒いスライムだ」



    ピクシス「エレン......魔王か」



    エルヴィン「はい。あの障気は色も黒く、魔法を撃っても再生します。エレンが戦った時も再生したとのことですから、関連性は極めて高いです」



    ナイル「そのスライムの正体は?」



    ──────────────────────────────


    イザベル「と言うことは、あの黒い霧......障気の正体は......」



    エレン「ああ。『異質化───いや、違うな。そう呼んじゃ駄目だ」



    ──────────────────────────────


    エルヴィン「あのスライムの正体は不明です。ここでエレンが戦った時に聞いた強さを参考に、名前を決めました」



    ピクシス「......その名は何と言う?」



    ──────────────────────────────



    エレン「......世界屈指の化け物で、世界を絶望に染めることが出来る奴。俺はこう名付けよう──────


    ──────────────────────────────



    エルヴィン「黒い禍々しい姿、巨大な体躯。そしてこの暗憺な障気を発生させることが可能な魔物。こう名付けました──────



    ──────────────────────────────



    エレン エルヴィン「「『黒き災厄』と」」


  54. 55 : : 2019/07/01(月) 22:42:53
    暗澹の澹間違えた......
    ──────────────────────────────


    エレン「ふぁあぁ......」



    イザベル「おい、そんなんで大丈夫なのか!?」



    エレン「確かに黒い障気も気になるが、被害は精々洗濯物が乾きにくくなった程度だ。怪我は出ていない......今のところな」



    イザベル「てことは、何か起こる......(むし)ろ起こらない方がおかしい、って事だな」



    エレン「ああ。それに全世界をあれは覆っているんだ。あれは、いずれ、世界に何かが起きる事を示唆している」



    イザベル「......なあ」



    エレン「ん?」



    イザベル「さっきな、ミーナとチョコ作ったんだ」



    エレン「へえ、珍しいな。イザベルって菓子作りに興味あったのか?」



    イザベル「いやそれは別に善いんだが......作ったし、お前に食っt



    バンッ!!(扉)



    イザベル エレン「!!」



    エレン「モブキャラ......えっと......もう何でも善い!モブキャラU、何の用だ?」



    モブキャラU「もう名前は突っ込みませんよ!?......それより、大変です!」



    エレン「大変?」



    モブキャラU「......只今、人間界で大打撃を受けている、と言う情報が入ってきました!」



    イザベル「何っ!?」



    エレン「......始めたか、アイツめ」ボソッ

  55. 56 : : 2019/07/02(火) 20:39:37
    ~マリア・王城~



    ズズズ...!!



    リヴァイ「......おいエルヴィン、こいつは洒落にならねえな」



    エルヴィン「ああ......!!」




                       ・・
    『黒き災厄』は、突如現れた。王城近くの地面から。



    幾本もの黒い触手が、王城に(まと)わりついている。



    そしてそれだけでなく、街の地面からも触手が出没し、住民の胸を貫く事も。




    エルヴィン「......どうする?あれは......対処のしようがない」



    リヴァイ「ちっ!」ダッ!!



    ビュッ!!(触手)



    リヴァイ「いい加減......死ね」シュンッ!!(蹴)



    グチャァァッ!!



    ビュンッ!!



    リヴァイ「!」カスッ!



    リヴァイ「」シュンッ!!(蹴)



    グチャァァッ!!



    ビュンビュンビュンッ!!



    リヴァイ「クソっ!」ダッ!(バックステップ)



    スタッ!!



    エルヴィン「リヴァイ、どうだ?」



    リヴァイ「......駄目だ。次から次へと出てくる」





    ~魔界・街の中心部~




    サァァァァァァ...(障気)



    サァァ...ザァァァ...!!



    サァァァァァァ...!!(収束)



    ズゥゥゥゥンッ!!!







    ズゥゥゥゥンッ!!



    エレン「!」



    サシャ「......何の音ですか?」モグモグ







    「......魔界」



    住民A「お、おい、お前、何なん───



    ビュンッ!!(触手)



    ドシュッ!!(貫通)



    住民A「ぐああっ!!......なあっ......?」


              ・・
    住民A(腕......が.......触手......にっ!!?)



    ガクッ



    住民B「ひ、ひぃぃぃっ!」



    住民C「や、やめろ、止めろ化け物!!」



    「......ヤメロ......バケモノ?」



    ズズッ!!(両腕が触手と化す)



    「......許さない。許さない許さナイ許サナイ許サナイィィ!!」



    住民B「うあああっ!!頼む誰か助けt



    グチャアッ!!(頭部が吹っ飛ぶ)



    「許サナイ許サナイ許サナイ!!」ズズズ!!



    グチャアッ!!(脚が吹っ飛ぶ)



    グチャアッ!!ゴキッ!!バキッ!!グシュッ!!ゴリッ!!



    住民B「」ドサッ!!



    住民C「ふ、あああっ!うああああっ!!」ポロポロ(涙)



    住民C「お、おお、お助げぐd



    ドシュッ!!(貫通)



    住民C「うあっ.....!」



    ビュンッ!!



    住民C「ふぎゅ

    グチャアッ!!(頭部粉砕)



    ズボッ



    バタッ!!



    キャァァァァァァッ!!



    ニ、ニゲロオッ!!コロサレルゾッ!!バケモノダアアアアッ!!!



    「バケ......モノ?」



    「......許サナイ......許サナイ許サナイイイィ!!」


                       ・・
    (使命は......果たす、果タシテミセル!!魔王!!)

  56. 57 : : 2019/07/02(火) 22:45:58
    住民D「ひいいいっ!!」ダッ!



    ビュンッ!!(触手)



    ドスッ!!



    住民E「うわああああっ!!」ダッ!!



    住民F「こっちに来たぞっ!!」



    「」スウッ



    グチュアアアアッ!!!



    住民E「ひ、ひ、うくぁあああああ!!!」





    彼が驚愕するのも無理はない。



    今、災厄の姿は、(おぞ)ましい絶望の物へと変化している。



    上半身が全て、触手と化していた。



    腰辺りを中心に、黒い幾本もの触手が、うねうね、動いている。





    住民E「ばばばっば、バケm



    ビュンッ!!



    グチュッ。








    どんどん、殺戮されていく。



    老若男女、関係ない。全ての者を貫き、血塗れになっている。



    災厄は異様な姿を元に戻し、再び人間のような姿に戻った。



    そして、新たな犠牲者に会う。







    少女「こ、ここ、来ないで!」



    「......さよなら」



    ビュンッ!!



    ───刹那。



    ギィィンッ!!!



    ───触手は弾かれ、引っ込めさせられる。



    「......マ、オウ!」



    エレン「......」



    ───彼は、黙って。黙ってその『黒き災厄』を独りで見つめ、そして呟く。




  57. 58 : : 2019/07/02(火) 22:46:18


































  58. 59 : : 2019/07/02(火) 22:48:12






    ───ヒドク、苦痛ヲ堪エル声デ。










             ・・・
    エレン「残念だよ、ミカサ。例え天命だろうと、お前とは戦いたくなかった」



    ミカサ「......そう。だけど私の使命。手加減などしない」









  59. 60 : : 2019/07/03(水) 17:43:08
    エレン「何故、こんな真似をした?」



    ミカサ「......命令されたから」



    エレン「じゃあ、ケニーに命令したのはお前に命令した奴で、ケニーを殺したのは......」



    ミカサ「私。あと、ケニーに指示を出したのも私」



    エレン「......こんな力を隠してた、なんてな。出来れば和解で終わらせたいが───



    ミカサ「無理」



    エレン「そうか......なら仕方無い。死んでいった仲間や住民の為にも、死んでくれ」



    ズズッ!!(腕触)



    ミカサ「死ぬことは出来ない。貴方を殺すまで」ビュンッ!!



    エレン(腕が伸びた!?)サッ!!



    エレン「そうか、お前の身体は全て触手で出来ている。そして、恐ろしい程の量が収縮されている......!!」



    ミカサ「どう思ってくれても構わない」ダッ!!



    ビュンッ!!



    エレン「」サッ!



    ギュンッ!!(曲がる)



    エレン「っ!」カスッ



    ミカサ「小癪」ズズッ!!



    ズボッ!!(地面)



    エレン(地面からっ!!)



    エレン「っ!!」サッ!!



    ミカサ「」ヒョオッ...



    エレン(いつの間───



    ズダアアアアンッ!!(殴)



    エレン「ぎ.....っ!!」ザザッ...



    ミカサ「」ズズンッ!!(腕から新たな触手)



    エレン(腕に押されっ

    ズダァァァンッ!!(民家に激突)







    シュルルルッ!!(引っ込める)



    ミカサ「......早く立って。次がある」



    エレン「......」



    ザッ!!


                       ・・・
    エレン「......次......か。ああ、来いよ、『化け物』」



    ミカサ「」ピクッ



    ミカサ「バケモノ......?バケモノだと......!?」



    ズズズズズッ...!!!



    エレン「うわあ待って。その姿はグロい」



    ズズズッ...シュルルッ、ズッ!!



    ミカサ「バケモノと、言うな......バケモノトイウナアアアッ!!」







    彼女の右半身は黒い触手と化している。



    顔の半分も触手になっている為、狂気の笑みを浮かべているようにも見える。



    ミカサ「シネッ!!」ビュンビュンビュンッ!!



    エレン「【魔障壁(ダークバリア)】!」



    ギィィンギィィンギィィンッ!!



    エレン「【連鎖化爆裂(チェイン・エクスプロージョン)】」



    ダァァァンッ!!



    ダァァァンダァァァンダァァァンダァァァンッ!!(大量の触手に連鎖)



    ミカサ「っ!!」グチャァッ...



    ミカサ「喰らえ!」グッ...(手)



    ズズンッ!!!(腕が大量の触手になる)



    ビュウウウウウンッ!!



    エレン「ちっ!」バッ!!



    ズダダダダダダンッ!!(民家に直撃)



    ズズズズズズッ...!!



    ドドドドォォンッ...(壁が崩れる)



    エレン(触手(あれ)を喰らうとまずいな......)



    ビュウウウウウンッ!!



    エレン「」バッ!



    ギュンッ!!(曲がる)



    エレン「危ねえっ!」サッ!!(しゃがむ)



    ダッ!!



    エレン「【魔神級爆炎(ディア・フレア)】!」ギュゥゥン



    ミカサ「逃がさない!」ビュウン!!



    バァァァァンッ!!



    グチャァァァッ!!



    ミカサ「っ!」シュルルルッ

  60. 61 : : 2019/07/04(木) 20:13:25
    ミカサ「」ビュウン...ッ!!



    エレン「」サッ



    ドォォォォンッ!!



    ガラガラッ!!



    エレン(瓦礫が!)



    ミカサ「潰れろ!」



    ドドドォォン...!



    ビュウンビュウンッ!!(触手)



    ダダダダダダァァァァン!!!(連打)


    ビチャッ!!(血飛沫)



    ミカサ「」シュルルルッ!



    ムクッ



    ガラッ ガラガラッ!



    エレン「......殺ってくれるじゃ、ないか」ムクッ



    ミカサ「問答無用」



    エレン(【[rubu]能力壊滅(スキル・ディストラクション)[/ruby]】、起動)



    ビュウンッ!!



    ドシュッ!!!(腹を貫通)



    エレン「っなあ!?」




    ズズズッ......!!(貫通したまま持ち上げる)



    ミカサ「......無効化出来る、って思った?」



    エレン「何っ......!」


                         ・・・・・・
    ミカサ「私は、人間じゃない。作られた、いや創られた存在」



    エレン「スキルとは、違うのか.....!」



    ミカサ「そう。いつだって私は───神に創られた存在だった」



    エレン「神......?」



    ミカサ「......別に知らなくていい。どうせ、死ぬ」



    エレン「......それはどうかなぁ?」



    ドゴッ!!!



    ミカサ「!!」



    ズドォォォンッ!!



    シュルルルッ!!



    エレン「」スタッ



    「ったく......たった一人で戦おうとするからだ」



    エレン「悪いな、イザベル......そして、幹部達(お前ら)!」



    ファーラン「住民は避難させた。あとはこいつの始末だ」



    ミーナ「無茶はしないでよ、私も、エレンも」



    コニー「仕方ねえな!天才の力を貸してやる!」



    ユミル「天才ではないだろ」ペシッ



    サシャ「触手(あれ)って、食べれますかね?」



    イザベル「......魔王(お前)は一人じゃないんだ。さっさと倒して、宴会(パーティー)でも開こうぜ」



    ミカサ「ぐっ......!」ザッ



    エレン「......ミカサ。お前が何の目的があって魔界を、全世界を侵略したのかは知らない。だけど、俺は止めてみせる。魔王であろうと世界の勇者にでも救世主にでもなってやる!仲間(こいつら)と一緒にな!」


  61. 62 : : 2019/07/04(木) 20:14:29
    やばいルビ振れてない......まあ、暖かい目で受け流s((殴


  62. 63 : : 2019/07/04(木) 20:26:46
    黒幕が、ミカサだと!?

    期待
  63. 64 : : 2019/07/05(金) 19:58:26
    >>63 >>2でちょっと触手出てたんですよね......あと期待ありがとうございます!
  64. 65 : : 2019/07/05(金) 20:19:34
    ミカサ「喰らえっ!」ズズッ!!



    ユミル「【影殺】」ユラッ



    ドスッ!!



    ミカサ(動かない!?)



    ミカサ「なら、新しいのを出すまで!」ビュビュビュウンッ!!



    サシャ「なら、食べるまで、です!」ズズズッ...!!(黒牙召喚)



    ガブッ



    グシャァァァッ!!



    ミカサ「ちっ!」シュルルルッ



    ミーナ「久し振りに、暴れるよ......!」スッ(竜の人形(フィギュア))



    ミーナ「【人形操作】!」



    竜「ガァァァァァッ!!」ズズズッ...!!(巨大化)



    竜「」バサッ!!



    ミカサ「甘い」ビュウンッ!!



    ズザアアアッ!!(砂の壁)



    ズボッ!!



    ミカサ「なっ!」



    ミーナ「ナイス【砂骸】!」



    竜「ガァァァァァッ!!」ビュンッ!!



    ドゴォォッ!!(衝突)



    ミカサ「ぐっ....!!」ヒュウッ(吹き飛ばされる)



    ミカサ「まだまだ!」ビュンビュンッ!!



    ドスッ ドスッ!!(地面に刺さる)



    ミカサ「」グッ



    バァァァァンッ!!(反動で飛ぶ)



    ユミル「飛びやがった!?」



    ミーナ「大丈夫....」チラッ



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!!」ズンッ!!



    ミカサ「なっ......」ギュンッ!!



    ギュォォンッ!!(落下)



    ズドォォォォォォンッ!!!



    イザベル「殺ったか!?」



    エレン「......」



    ファーラン「いや───



    ユラッ



    ズズズズズズズッ...!!!



    ミカサ「......」ムクッ



    コニー「マジかよ!?」



    エレン「.....アイツは、スライムみたいな体質、つまり触手で埋める事で再生できるんだ」



    サシャ「じゃあ、勝ち目が無いんじゃ......!!?」



    ファーラン「勝てない相手など、居ない。あの災厄にも、必ず弱点はある」



    ミカサ「......話は済んだ?」



    ユミル「......怪我一つ無さそうだ」



    ミカサ「じゃあ、再開する」ズズッ



    イザベル「......おいエレン、久し振りにアレ、遣ってみる」



    エレン「......大丈夫か?ここ最近使ってないだろ」



    イザベル「仕方無いさ。こいつを倒し、あの生活に戻れるなら、炎獄とさえ向き合ってやる」


  65. 70 : : 2019/07/05(金) 20:47:08
    おっと変換ミス。と言うわけでもう一度。

    >>66>>68 正直消すの面倒くさいのでやめてください。恐縮にも期待してくださる方が少ないけど居るんですから。
  66. 71 : : 2019/07/05(金) 21:00:24
    ─────────────────────────────────────

    確かに誤字も多く拙い文章で、語彙力も然程無いと存じます。
    けれども、>>70で言った通り期待してくださる方が少しは居るんです。
    そしてこの物語ももうすぐ終末(エンド)を迎えます。愚考ですが最後まで努力しますので、暖かい目で見守ってくださると幸いです。
    ─────────────────────────────────────
  67. 72 : : 2019/07/06(土) 15:15:09
    ミカサ「」ズズッ!!



    イザベル「【真紅の炎(クリムゾン・ファイア)】」



    ビュウンッ!!



    バアァァンッ!!



    ミカサ「っ!」シュンッ!!



    ドロッ



    ミカサ(溶けて───



    ズザァッ!!(砂の巨大な腕)



    ズドンッ!!(殴)



    ミカサ「うっ!?」ヒュッ!!(飛ばされる)



    ドカァァンッ!!



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」ズンッ!!



    ミカサ「っ!」バタンッ!!(地面)



    ユミル「行くぞ」ユラッ



    ドスッ!!(【影殺】)



    ミカサ「っあ!」(腹を貫通)



    ビュゥゥッ!!(黒牙が飛ぶ)



    ミカサ「なっ......!」



    バキイィッ!!(脚を食う)



    ミカサ「───っ!!」



    ミーナ「【人形操作】!」



    竜「ガァァァァァッ!!!」バサアッ!!



    ズドォォォォォォンッ!!!(激突)



    ミカサ「」ヒュッ



    ドガァァァァンッ!!!(民家に直撃)





    イザベル「......倒せた、のか?」



    ミーナ「どうだろう......」



    エレン「......!!」



    ビュウンッ!!



    エレン「っ!」ダッ!!



    イザベル「!!」



    ドスッ!!



    ブシャァァッ!!



    ドサッ



    ファーラン「エレン!?」



    コニー「おい、起きろ!」



    ミーナ「大丈夫!?」



    ザッ...



    ミカサ「......」ユラッ



    ユミル「まだ立てるのか!」



    ミカサ「......私は」



    ミカサ「私は、諦めない......!例え、この身が幾ら傷付きようと.....!!」



    ズァァァァァァァッ!!!



    コニー「......おい」



    サシャ「嘘、ですよね?」





    黒き災厄は、本当の災厄になった。



    今の姿は体長約20m。蝙蝠(こうもり)のような羽を持ち、そこに佇む姿は───





    ミカサ「......必ズ、滅ボス!!」




    ───悪魔(ディアボロス)。触手も持っている訳であるから、差し詰め『黒触の悪魔』と呼ぶべきであろうか。




  68. 73 : : 2019/07/06(土) 16:00:39
    イザベル「おいエレン!」



    ファーラン「大丈夫か!?」



    エレン「ああ......大丈、ぐっ!!」ビチャッ!!



    イザベル「ちょ、どうすりゃ善いんだよ!」



    エレン「......大丈夫だ。それより、あの化け物を、何とかしないとな」



    ミカサ(黒触の悪魔)「滅ベ!!」ズドォォンッ!!(衝撃波)



    サシャ「避けてください!」



    エレン「っ!」バッ!!



    イザベル「ちっ!」バッ!!



    コニー「【砂骸】!!」ザザザザァァァァァ!!(砂の竜巻)



    ミカサ「......無意味ッ!」ズドォォンッ!!(衝撃波)



    ファーラン「コニー!!」ズンッ!!



    コニー「っ!」フワッ



    ズドォォォン.....



    コニー「助かりました!」



    ユミル「【影殺】!」ユラッ



    ビュッ!!



    ミカサ「」ビュウンッ!!(触手)



    ズゥゥンッ!!



    サァァッ...(消滅)



    ユミル「影が消えt



    ズドォォォンッ!!!(触手を喰らう)



    ユミル「ぐっ!」ズザザァァァ....



    ミカサ「無駄ダ、全部、全部、滅ビテシマエッ!!」グッ...!!(腕)



    ブオォォォンッ!!(腕を振るう)



    ビュゥゥゥゥゥン!!(爪の衝撃波)



    サシャ「【悪食の暴食王(ベルゼブブ)】!」ズズズッ...!!



    ビュゥゥッ!!!(黒牙を飛ばす)



    ガブッ!!



    ミカサ「甘イ」グッ



    ズウゥンッ!!(踏む)



    グチャァッ!!



    サァァァァァッ.....(消滅)



    サシャ「っ!?」バッ!!(バックステップ)



    イザベル「スキル───【炎獄の堕天使(イフリート)】!」



    バァァンッ!!(炎を右腕に(まと)う)



    イザベル「行くぞ」ダッ!!



    ミカサ「死ネッ!!」ビュウンッ!!(触手)



    イザベル「」サッ!!



    ビュウンッビュウンッビュウンッビュウンッ!!



    イザベル「っと」サッ



    ズドォンッ!!



    イザベル「」サッ



    イザベル「......喰らえっ!!」ビュンッ!!(跳躍)



    ミカサ「ッ!」



    バアァァァァンッ!!(殴)



    ズドォォォォォォンッ!!!



    ミカサ「グッ......!!」ズンッ ズンッ



    イザベル「」バァァンッ!(脚に炎)



    イザベル「らっ!!」シュッ!!(蹴)



    ズドォォンッ!!



    ミカサ「グッ!!」ヨロッ



    バキバキバキィィッ!!(民家が潰れる)

  69. 74 : : 2019/07/07(日) 19:55:29
    イザベル「【灼熱球(アルディエンテ・エスフェーラ)】!」ギュゥゥゥゥン



    ダァァァンッ!!



    ミカサ「ッ!」ズズズッ!!(触手の壁)



    ドカァァァァァンッ!!



    ボォォォォォ...!!



    ミカサ「燃エテイル!?」



    サシャ「私達も行きますよ!」ダッ!!



    ファーラン「ああっ!」ダッ!!



    サシャ「【悪食の暴食王(ベルゼブブ)】!」ズズズッ



    ビュウンッ!!(黒牙が飛ぶ)



    バキバキバキィィッ!!!(片足を喰う)



    ミカサ「グアッ!」グラッ



    ユミル「行くぞ!」ユラッ



    コニー「おうっ!」ズザザァァァ..!!



    ビュンッ!! ビュンッ!!(砂の槍と影が飛ぶ)



    ドスッ!! ドスッ!!



    ミカサ「───ッ!!」



    ミカサ(コウナッタラ、羽デ飛ブシカ.....!!)



    ミーナ「【人形操作】!」



    竜「ガアアアアアッ!!!」バサッバサッ!!!



    ビュンッ!!



    ザシュッ!!!(爪で引っ掻く)



    ミカサ(羽ガ!!)



    ミカサ「......!!」グググ...!!(腕で起き上がる)



    ファーラン「【重力操作(グラビティ)】!」



    ズンッ!!



    ミカサ「ッウ!!」バタンッ!!



    エレン「......今がチャンスだな」



    イザベル「どこに攻撃するんだ?」



    エレン「......心臓だ!」ダッ!!



    イザベル「了解!」ダッ!!



    イザベル「【灼熱球(アルディエンテ・エスフェーラ)】!!」ギュゥゥゥゥン...



    エレン「【魔界の王の物語】!!」ギュンッ!!(#7 友情と絆の物語)



    エレン「【攻撃力増強(パワー・アップ)】!!」



    イザベル「!!」ギュゥンッ!!



    イザベル「喰らえええっ!!」ダァァァンッ!!



    ミカサ「ク、ソ......!!」ズッ ズッ



    ミカサ(重力デ.....動カセナイ!!)





    ドカァァァァァンッ!!!





    ミカサ「グアァァァァァァァッ!!」




    キラッ



    エレン「叩き込め!」



    イザベル「【灼熱球(アルディエンテ・エスフェーラ)】!」ギュゥゥゥゥン..!!



    ファーラン「【重力操作・波動(グラビティ・ウェーブ)】!」



    ミーナ「【人形操作・竜ノ舞】!」ズズッ!!



    コニー「【砂骸・砂滅斬】!」



    サシャ「【悪食の暴食王(ベルゼブブ)・自棄喰い】!」ズズズッ!!



    ユミル「【影殺・影剣乱舞】!」ユラァッ!!





    エレン「【魔王の制裁(サンクティオ)】!」ズッ...!!







    ミカサ「......私ハ」



    ミカサ「ドンナニ、化ケ物デも......人間に、成りたかった!」



    ミカサ「彼等と、同じ生活を、受けたかったっ!!」ツゥッ....(涙)







    ズドォォォォォォォォォォォンッ!!!!




    ドドドドドドドドド




    ドカァァァァァァァァァンッ!!!




  70. 75 : : 2019/07/08(月) 17:26:12
















    エレン「......」



    イザベル「倒し......た、のか?」



    キラッ



    エレン「!」スタスタ



    ミーナ「エレン?」



    スッ



    エレン「......水晶玉?」



    ズズズズズズ...(触手が集まる)



    ファーラン「おい、それ......」



    コニー「触手が、どんどん集まってきている!?」



    ユミル「破壊するか」ユラッ



    エレン「待て......」





    エレン「......【能力壊滅(スキル・ディストラクション)】」



    サァァァァァァァ...!!(消滅)



    サシャ「飛び散った触手も全部───」



    イザベル「消えていってるな」



    サァァァァァァァァ....



    エレン(......おい、ミカサ)



    エレン(次、もし逢えるならば......全てをお前から聞き出したいな)















    さて、物語はここでは終わりません。



    まだまだ、謎に思っている事が沢山有るでしょう。例えば、ミカサとは何だったのか。



    その前に、まだ明らかにされていない人間の『彼女』のスキルを、明らかにしておきましょう。


  71. 76 : : 2019/07/08(月) 17:41:24
    それは、災厄事件から2日経った日の正午でした。




    「......」



    「おーい!」



    「ベルトルト......」


                      ・・
    ベルトルト「もう昼だよ、何してるの、アニ」



    アニ「いや、何でもない......ちょっと空を見てただけ」



    ベルトルト「空?」



    アニ「......一昨日、ミカサは───この空全体に、災厄で覆わせていた」



    ベルトルト「ああ......そんな経つんだ」



    アニ「何であんなことしたんだろうね」



    ベルトルト「さあ......魔王───エレンの報告によると、ミカサの元は結晶だったらしい」



    アニ「元?」



    ベルトルト「なんと言うか、僕らで言う心臓だよ。その結晶が破壊されない限り、ミカサは復活し続けるらしいんだ」



    アニ「......そう」



    アニ(───結晶)



    アニ(......私のスキル【結晶の姿】は、結晶を生成することが出来る───まさか。関係のある筈がない。ある筈が───



    ベルトルト「アニ?」



    アニ「!......何?」



    ベルトルト「いや、ボーッとしてるけど、大丈夫かな、って」



    アニ「......大丈夫。行こう」スタスタ



    ベルトルト「あ、うん!」タッタッタッ


  72. 77 : : 2019/07/08(月) 17:42:00









































  73. 78 : : 2019/07/08(月) 17:51:18
    ~2日後~



    イザベル「......?」キョロキョロ



    ミーナ「あれ、どうしたの?」



    イザベル「いや、エレン知らないか?」



    ミーナ「さあ。見てないよ」



    イザベル「......ファーランに聞いてみるか」



    ミーナ「何か用が......あ、チョコか」



    イザベル「っ......あーそうだよ!」



    ミーナ「もう固まってるよね、流石に」






    ファーラン「エレンなら、天王に会いにいった」



    イザベル「天王に?......あれ?それじゃあ、今年はもう別世界に行けるのはかなり厳しいんじゃ.......」



    ファーラン「厳しい。だけどエレンは行った。何かあるんだろうな」









    エレン「」スタスタ



    「あ、エレン!」



    エレン「......天王、いや、フリーダ」



    フリーダ「戦い、大丈夫だった?」



    エレン「ああ」



    フリーダ「まあ、兎に角中に入って」



    エレン「いや、今日は長時間滞在はしないぞ」



    フリーダ「えっ?」



    エレン「......質問をしに来たんだ」






    そして、彼は言いました。



    あの日あの時みたいに、酷く、苦痛を堪える声で。


             ・・
    悲愴と侮蔑、そして恐怖を、その目に宿しながら。






































             ・・・・・・・
    エレン「......何故、ミカサを使った?」



    フリーダ「......さあ?」



  74. 79 : : 2019/07/08(月) 18:02:18
    エレン「先に言っておくが、これは俺の妄想だ」



    エレン「まず......お前がこの事件の首謀者だ」



    フリーダ「......辻褄も合わないよ。証拠も何も無いのに、言い掛かりは酷いよ?」



    エレン「言っただろう。あくまで俺の妄言だと」



    エレン「ミカサが最後に攻撃を受け、身が吹き飛ばされると、中から黒い水晶玉が出てきた。そして、飛び散った触手はそれに全て集まっていた」



    エレン「更に言えば、あれはスキルだった。スキル無効化スキルで消えたからな」



    フリーダ「......興味深いね。じゃあ、私を疑ったのは?」



    エレン「......もう、バッサリと言ってしまおう。フリーダ、お前は天王であり───






        ・・・・・・・・・・・・
    エレン「この世界を創った創造神だ。魔界の土地も物質も魔物も人間海の雲も海も空も、そして『スキル』という存在も、全てお前が創ったんだ!」



    フリーダ「ふふっ、面白いわね。創造神かぁ......」



    エレン「恐らく、ミカサの基本(ベース)は、あの水晶だ。それに触手......そう、この触手だが、それもお前のスキルで創った」



    フリーダ「じゃあ、何でエレンのスキルで消えなかったの?」


              ・・・・・・・・・・・・・・・
    エレン「......簡単だ。スキル無効化を無効化するスキルを創り、更にそれを付与できるスキルを創ったからだ」



  75. 80 : : 2019/07/08(月) 19:27:09
    フリーダ「かなりぶっ飛んだ話になってきたわね」



    エレン「元々ぶっ飛んでるさ、王が2人も居るんだから」



    フリーダ「それで?もし私が創造神だとし、ミカサと言う災厄で全世界を恐怖に陥れた。でも、何で?理由は無いよ」



    エレン「......俺の殺害だ」



    フリーダ「エレンの?」



    エレン「この世界がスキルで出来ている、と仮定する。恐らく地下深くに俺が触れれば世界が消滅する核らしき物があるんだろう。常識的にそんな深くまで到達は無理だが、もし万が一俺がそこまで行ったら?もし何らかの拍子で触れられたら?きっとスキル無効化を無効化するスキルは付与していなかったんだろうな。けど、迂闊(うかつ)に手は出せなかった。念のため、お前は俺を殺すことにした。お前自身が殺さなかったのは、天王という立場を守るためだ。お前は創造神でありながら破壊神でもあったんだ」



    エレン「そして正直、お前はいつでも俺を殺せた。生物を一瞬で消すスキルを創り、俺に発動すれば善いんだ。そして俺のことを知っている者の記憶をこれまたスキルで改竄(かいざん)すれば、完全犯罪だ。何故そうしなかったのか?それはきっと───



    フリーダ「......私が今から言うのはただの妄想。独り言。だから本気になって考えないでね」



    エレン「!!」


             ・・
    ズズズズズズッ....!!(赤い触手)



    フリーダ「私はいつ生まれたのか、そもそも何だったのか、よく判らない。気付いたときには、創造神だった。そして、破壊神だった」



    ズズズズズズッ....!!



    エレン(なっ.....!!)



    フリーダ「きっと破壊神の時の私にも、『善』があったんだ。だって、今こうして貴方は生きているんだもん」ズズズッ!!



    フリーダ「......何で、『善』なんて物が生まれたのか?それは......多分、エレンが、初めての『友達』だったから。王や神みたいな上下関係なんて無かった、唯一無二の友達だったから」



    シュルルルッ!!(元に戻す)



    フリーダ「......さっきから独り言を呟いていたけど、聞こえた?」



    エレン「......いや、聞いてない......天王」



    フリーダ「何?」



    エレン「俺はもう帰る。アイツらが待っているんだよな」



    フリーダ「.......羨ましいよ」ボソッ



    エレン「ん?」



    フリーダ「いや......じゃあね」



    エレン「......ああ」スタスタ



    ピタッ



    エレン「なあ」クルッ



    フリーダ「ん?」



    エレン「......最後に、たった1つだけ、()いてもいいか?」



    フリーダ「うん」








            ・・・・・・・
    エレン「......俺を人間界に送った時の気持ち、どうだった?」



    フリーダ「」



    フリーダ「......快感と、後悔と、そして、よく判らない気持ちになった」



    エレン「了解」スタスタ




  76. 81 : : 2019/07/08(月) 19:47:34
    ミーナ「あ、エレン!」



    エレン「ミーナか」



    ミーナ「どこ行ってたの?」



    エレン「......天王の所に、な。それより何か用が?」



    ミーナ「イザベルちゃんが捜してたよ」



    エレン「イザベルが?どこ居るんだ?」



    ミーナ「厨房か、それかどこかで彷徨(さまよ)ってるか」



    エレン「まあ、兎に角厨房に言ってみる」スタスタ





    ガチャッ



    エレン「あ、居た」



    イザベル「あ、エレン!」



    エレン「悪い、天王の所に行ってたんだ......今回の事件について」



    イザベル「ファーランから聞いたさ。それより、こ、これ!」



    エレン「......チョコレート?そう言えば、前に言ってたな、チョコレート作った、って」



    イザベル「あ、ああ。ミーナとかに手伝って貰ってな。ほら、1つでも良いから食ってみてくれよ」



    エレン「えっ、善いのか?」



    イザベル「ああ!」



    エレン「じゃあ、遠慮無く......」スッ



    イザベル「......ど、どうだ?」



    エレン「......ちょっぴり苦くて、ちょっぴり甘い......結構美味いな、これ」



    イザベル「善かった。と言うか、全部食っていいぞ」



    エレン「馬鹿。作った当人のお前が食ってないじゃん。あと、アイツらにも分けないとな」チラッ



    ミーナ「うぐっ」



    コニー「おいサシャ(よだれ)垂れてるぞ」



    サシャ「美味しそうです!」



    ユミル「何かこいつらに連れてこられたんですが」



    ファーラン「同じだな。俺もミーナに連れてこられた」



    イザベル「ったく......判ったよ」クスッ



    エレン(......平穏、か)



    ギャーギャー!! バタバタ!!



    コニー「あ、お前2つ食ったな!?」



    サシャ「い、いや、暴食王(ベルゼブブ)の分です!」



    ユミル「とか言いながら自分で食ってんじゃねえか」



    サシャ「うぐぅっ!」



    エレン(こんな生活が、長めに、出来れば永めに続ければ良いのにな。いや、もしかしたら、これからそうなるかもしれない。そうならくても、こいつらとなら───何とかなる気がする)



    イザベル「エレン?」



    エレン「ん?」



    イザベル「心の中だけじゃなくてさ、言葉にして言えよな」クスッ



    エレン「......ああ、成る程」クスッ

















    エレン「最高の友人(お前ら)───ありがとな!」








    エレン「魔王なのに全世界を救うことになった。頼む誰か助けて」


    fin







    Thank you for reading!


  77. 82 : : 2019/07/08(月) 19:52:35
    ~後書き~


    さて、エレン「魔王なのに人間界に帰れなくなった。頼む誰か助けて」に次ぐ、エレン「魔王なのに全世界を救うことになった。頼む誰か助けて」が終了しました。

    最初から最後まで誤字だらけでしたね!(自嘲)

    そしてエレン「魔王なのに」シリーズは基本的にこれで終わりです。

    (ようや)く田舎村の方に手が行けます。

    この拙い文章、この駄作に期待してくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

    by茹でた茄子
  78. 83 : : 2019/07/08(月) 22:24:45
    ~追伸~

    茹でた茄子(続編出すか出さないかどうも判らないな.......気が向いたら出そうっと)
  79. 84 : : 2019/07/10(水) 20:00:55
    光宙
  80. 85 : : 2019/07/12(金) 20:50:25
    >>84 それポ○モン!
  81. 86 : : 2019/07/18(木) 14:56:10
    大に小の優嗚呼留江留はっ他方が宜いかな?

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