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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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復讐の種火

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  1. 1 : : 2018/02/04(日) 02:15:00
    時は845年。
    大国エルディアの一角、城塞都市パラディ。
    ここで起こった小さな悲劇は、やがて最強と言われたひとりのアサシンを生み出すきっかけとなった。



    第1話「あの日の少年」

  2. 2 : : 2018/02/04(日) 02:39:49
    登場人物

    エレン・イェーガー

    年齢:12歳 外観:黒髪蒼眼

    主要武器:刀・槍(2話目以降)


    グリシャ・イェーガー

    医者・アサシン

    年齢:36歳 外観:黒髪蒼眼(長髪)

    主要武器:短剣・剣


    カルラ・イェーガー

    書物館長

    年齢:34歳 外観:黒髪碧眼


    ヘレナ・イェーガー

    アサシン

    年齢:18歳 外観:黒髪碧眼

    主要武器:短刀・細剣


    キース・シャーディス

    エルディア軍パラディ部隊将校

    年齢:40歳 外観:黒髪黒眼

    主要武器:斧槍・剣
  3. 3 : : 2018/02/04(日) 19:52:15
    パラディの空は、普段の静寂を保っていた。

    だが地上は静かではない。

    今日も、互いの誓う物の違いによる争いは続いている。


    グリシャ「ヘレナ!」

    ヘレナと呼ばれるその女性は、屋根から狙撃するレイス教団員を背後から刺殺する。

    そう、ここは人間の生命を扱う場所。


    グリシャ「腕を上げたなヘレナ」

    ヘレナ「どうも…」


    グリシャ「また何か考えているな、なんだ?」

    ヘレナ(言えたら苦労しないわよ)

    グリシャ「分かっているだろ?アサシン教団の血の掟…一度足を踏み入れれば後戻りは出来ないぞ…」
  4. 4 : : 2018/02/10(土) 22:26:58
    ヘレナ「分かってる…でもエレンは…」

    グリシャ「…あの子は、アサシンにならざるを得ないかも知れない…」




    エレン「ふえぁ〜今日もいい天気で…っておぉまた弱いものイジメしてる奴がいるな」



    イジメ現場は、家と家に挟まれた狭い空間なのだが、エレンは普通の少年ではない。

    屋根伝いに近づき、音もなく飛び降りたと思えばうなじに手刀である。

    エレンは、街の子供たちから"リトル・アサシン"と恐れられる程だった。


    これも遺伝的に受け継がれる能力、エレンは生まれながらのアサシンなのだ。



    ヘレナは、それを恐れていた。



    血の掟によって、冷酷な鬼になってしまう事を。


  5. 5 : : 2018/02/10(土) 23:40:20
    期待!!
  6. 6 : : 2018/02/12(月) 00:03:39
    >>5 コメント感謝します!
    (*・ω・)*_ _)ペコリ
  7. 7 : : 2018/02/12(月) 00:14:02
    ヘレナ「エレン…」

    グリシャ「…今日の依頼は終わった、帰ろう」


    2人は、戦場を背に帰路に着いた。

    影に潜む刺客に気付かずに…



    エレン「大丈夫か?お前」

    アルミン「うぅ…大丈夫です…」


    エレン「んー、なんで敬語なんだ?」


    アルミン「え…だって、僕は弱い人間で…弱い人間は逆らっちゃいけないって…」


    エレン「あの野郎どもがそう言ったのか?ならそれは戯れ言だ」

    アルミン「え?」


    エレン「弱い人間はなんで弱いか分かるか?」

    アルミン「…わかんない…」


    エレン「"信じる"ことだ!自分を信じて、俺は弱くない!そう俺は雄々しく飛ぶ鷹のようだ!で俺はそうやった!!」

  8. 8 : : 2018/02/12(月) 01:54:45
    期待!!
  9. 9 : : 2018/02/12(月) 03:08:12
    新たな新作の完結に期待!
  10. 10 : : 2018/02/12(月) 09:04:29
    アルミン「あっ………」

    エレン「どうだ!」


    アルミン(言葉はめちゃくちゃだけど…かっこいいな……)

    アルミン「…君は、なんて名前なの?」

    エレン「俺はエレン、エレン・イェーガーだ!」



    エレン「ほんでさぁ!今日イジメられっ子助けたら友達になったんだよ」

    カルラ「良かったじゃない!数少ない友達が増えたわね♪」

    エレン「まーね、それでそいつアルミンって言うんだけど、凄いあたまよくてさ!」


    ヘレナ「楽しそう……」

    グリシャ「嬉しいか?」

    ヘレナ「うん…出来ればエレンはずっとあのまま過ごして欲しい…」

    グリシャ「…………」



    変わらない日常、暖かな団欒。

    不意に、玄関を叩く音が鳴り響いた。



    エレンは、その音が重苦しく感じた。

    エレン「?」

    グリシャ「なんでしょう?」


    玄関を開けるグリシャ、次に眼に映った映像は、小さな、それでいて鋭利な小刀で喉と眉間を貫かれたグリシャだった。


    エレン「っ!!!?」



    エレンが感じた重苦しい気配、それは極限まで気配を消したアサシンから発せられる微かな殺意だった。


    エレンはこの時、アサシンというものを知った。


    ヘレナ「父さん!!」

    カルラ「ああっ!グリシャ!!」


    ヘレナは、なんの躊躇も無くヤタガンを手にし、刺客に飛び込んだ。

    だが突き出した剣先は、軽く振り払われ、お返しに腹部への刺突がやって来た。

    エレン「姉ちゃん!!」

    ヘレナ「うぅ…………エレン…………」

    エレン「どうすれば………なんだよこれ…………」


    腹部を刺され、動けないヘレナだが、致命傷にはならなかった。

    エレンもわかっているが、処置の暇もない。


    その隣を、カルラが静かに歩いていった。


    カルラ「私はどうしてもいい、子供たちは解放してあげて……」

    エレン「母さん!!」


    カルラ「これは………命令よ………行きなさい………」


    エレンには、生きなさいとも聞こえた。


    カルラ「さぁ………」



    傷ついたヘレナを横に、家を出ていく2人。

    その後振り返って見たのは、アサシンに汚されながら死んでいく母の最期だった。





  11. 11 : : 2018/02/12(月) 09:27:22
    その後、パラディ憲兵この事を話し、2人は保護施設に入った。


    しかし、時が経つにつれて、エレンの心にくらい影が黙々と広がっていった。


    性格は荒ぶみ、腹いせに街中を駆け回る程に、彼の心は復讐心に駆られていた。



    その姿をみたキース・シャーディスは、その面影に殺された友人を重ねていた。

    そしてある日、屋根を駆け回るエレンを見つけた憲兵が、レイス教と勘違いしエレンを逮捕した。


    エレン「なんだテメェら」


    その眼光は、訓練を積んだ屈強な兵士を仰け反らせる程だった。

    キースはその少年から、内に秘める豪大な素質とチカラを感じ取った。


    キース「この少年を借りるぞ」


    エレン「なんだよ………俺をどうするつもりだ?」

    キース「私は、お前の父グリシャの友人だ」

    エレン「お偉い将校さんが?冗談はその頭だけに」

    キース「雄々しく飛ぶ事鷹の如し」

    エレン「!?」


    キース「お前を強くするため、ここに来させた」



    それから、エレンとキースの訓練が始まった。


    剣、槍、弓、銃…………他にもあらゆる武器の訓練、体術、フリーラン…………ありとあらゆる戦闘術を、エレンに叩き込んだ。

  12. 12 : : 2018/02/13(火) 23:21:59
    ヘレナは、受けた傷が深く、全治4ヶ月と言う長い治療を受けていた。

    後日談曰く、病食は不味いらしい。



    さて、訓練が始まって丸1年過ぎた頃、エレンに秘められていたアサシンのDNAは、その素質を遺憾無く引き出していた。

    エレン「…先生」

    キースの事は、先生と呼ぶ程に信頼している。


    エレン「最近、集中すると右目が疼くんです…」


    キースは確信した。

    エレンには、伝説であり最強のアサシンの血が流れていると。


    この時エレンは、家族を殺した刺客を恨んではいたが、復讐心は持っていなかった。

    恐らくこの時は、まだ正しい思想を持っていただろう。


    2度目の悲劇訪れるまでは…………
  13. 13 : : 2018/02/24(土) 09:46:36
    イェーガー家襲撃事件から弱1年経っていた。

    正確には、事件からちょうど1年か。


    目の前で首を背後から貫かれるキースの姿を目に焼き付けさせられたエレンは ...もう言わずとも解るだろう。


    エレンは姿を消した。

    死んだか、逃げたかも分からない。


    ヘレナは探した。

    生きている事を信じ、探した。


    だが、エレンの痕跡は、全くと行っていい程見つからなかった。




    いや、1つだけあった。






    刺殺体のアサシンは、恐怖の表情のまま死に絶えていた。




    待ってろ ...レイス教 ...

    俺が ...この手で ...



    エレン「ぶっ潰す ....」









    続く。

  14. 14 : : 2018/02/24(土) 10:09:39
    期待!!
  15. 15 : : 2018/02/25(日) 02:54:49
    >>8>>9>>14
    コメントありがとうです(^^ゞ
  16. 16 : : 2018/02/25(日) 02:59:24
    次回「START OF REVENGENS」

    家族と師を失ったエレンの、復讐劇が始まる。


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