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ATTACK ON GAME RIDER 第0話「ALL LOST 孤高の狙撃手」

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  1. 1 : : 2018/01/24(水) 19:16:47















    ――――――――――――――――――
    2013年 カラネス市附属大学病院





    首都ストヘスの東側に位置する地域ストヘスに構えられた大学病院。

    病院長「ケニー・アッカーマン」が

    構えたこの病院には、医療に精通した若き医師たちが数多く勤務していた。

    その中、一人ガンの症状で入院していた一人の少女が母親を付き添いに若き医師の診察を受けていた。

    医師はパソコンの画面に映った脳の断面図を真剣な目で隅から隅まで目を通している。

    少女と母親は不安そうな表情を浮かべ、二人は胸に手をあてていた。

    そして医師は椅子を回して少女の方を向き、真剣な顔を笑顔に切り替えて報告した。














    医師「もう大丈夫。ガンは全て取り除きましたよ」


    母親「あ、ありがとうございます!!」


    少女「ありがとうございます先生!!」














    朗報を聞いた親子はホッと腕を撫でおろし、母親は涙を流し、娘は満面の笑顔を浮かべた。














    母親「ありがとうございますキルシュタイン先生!!全てアナタのおかげです!!」


    ジャン「いえいえ、早期に見つかって良かったです」


    ジャン「どうか、お大事にしてくださいね」


    少女「先生、ありがとう!」














    この男、放射線科医の「ジャン・キルシュタイン」は

    全国では数例としかない希少ガンの治療、

    及び外科治療と複合させた放射線治療を世界初として実現させた

    正に天才と呼ばれるに相応しい名医である。



  2. 2 : : 2018/01/24(水) 19:40:34





    二人の親子はジャンに深々と頭を下げ、ジャンは二人の背中を見送った。














    マルコ「さすがだねジャン。さすがは天才放射線科医」


    ジャン「ん、なんだマルコ」














    ジャンに声をかけたのは病理医の「マルコ・ボット」。

    ジャンの唯一の友人で、学生時代の頃から共に医学を学んでいた仲である。














    マルコ「そんなに頑張ってると、身体に悪いじゃないか?」


    ジャン「しょうがないだろ。俺を頼りに、全国から患者が殺到してるんだぞ」


    マルコ「人気者は辛いね」


    マルコ「たまには息抜きも必要だよジャン」


    ジャン「のん気なこと言ってんなよ。暇なら仕事ちゃんとやれよ」


    マルコ「はいはいわかったよ」


    ジャン「じゃあさっそくだけど、検体を渡すから検査してほしいんだ」


    マルコ「検体、誰の?」


    ジャン「あの子のだ」


    マルコ「どうして?完治したんだろ?」


    ジャン「…実は、ちょっと気になることがあってな」


    マルコ「ん、なにそれ?」


    ジャン「ここ、見てほしいんだ」カチカチッ














    ジャンは肺の写真を全画面に拡大し、マルコに見せた。














    ジャン「ここ、何かあるだろ?」


    マルコ「ん?」














    ジャンは右の肺を指さし、マルコがその指の先をじっと見つめる。

    ジャンが指さしたのは、肺に何か光る粒子のようなものが小さいながら写りこんでいた。

    マルコはじっと見てみたが、それが何なのかは理解できなかった。














    マルコ「何だろうこれ」


    ジャン「どうも気になってな。調べてもらえないか?」


    マルコ「…わかったよ。終わり次第すぐに報告するよ」


    ジャン「すまねえな」


    マルコ「いいって」














    マルコはジャンの背中をポンと叩き、仕事に戻った。



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著者情報
hinokagututi

ローリン・ナオト

@hinokagututi

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