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僕と風邪と危険な夕食

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  1. 1 : : 2017/06/05(月) 22:33:03
    大変お久しぶりです。皓です。
    今回は僕のアニメの中でNO5の内に入る小説を書かせてもらいます。「こいつまだ他のも完結させてねえのに次もやんのかよ」(笑)(笑)と思う方もいるかもしれませんが大目に見てください(笑)

    それと今回は12巻の後の話で構成していますのでご了承ください

    短編になるのですぐに完結すると思うので素麵を啜る感覚でお読みください(すぐに終わるとは言ってない)

  2. 2 : : 2017/06/05(月) 23:19:15
    ミシミシと軋む体を動かしながら俺は目的地である文月学園へ向かう途中だった。

    「・・・・・・・・雄二」

    3年vs2年の試召戦争を激戦の果て勝つ事のできた俺らだがこれといって俺らに得がある訳でもなく、かと言ってないという事でもないよく分からねえ状況だ。だがまああの常夏のバカどもがこれ以上つっかかってこねえというのも無いからな注意しねえと―――

    「・・・・・・・・雄二無視はいけない。えい」

    「いってえな!朝から腕キメながら歩かせてんじゃねえ翔子!」

    体が痛い原因の一つである俺の幼馴染 霧島翔子Aクラスの代表で毎朝毎朝俺の家にってこんな情報いらねえな。

    「・・・・・・・・恋人は腕を組むって本に書いてあった」

    「"普通"はな!どこの恋人が腕を逆に曲げてるのを組んでるなんて言うんだよ!」

    こいつは時々恐ろしすぎる事をしれっとやってくるからそれが恐ろしい。

    「?普通でしょ?」

    「いででで!余計に締まってきてんだろうが!いいから放せ!」

    2,3秒考えた翔子はしぶしぶ腕を解放した。右手の間隔がすでにないのは毎度の事なので慣れてしまったが体制が付くというのもどうなんだろうな。

    「んで?なんで今日に限ってあんな事してきたんだ?」

    「・・・・・・・・だって、雄二が昨日言ってくれたから」

    「ああ?あ・・・・」

    ”もう六年も待たせたんだぞ!告白ぐらい、俺の計画通りにやらせろよ"脳裏に浮かんできた台詞自分で言ったものの思い出すと凄く恥ずかしいあのバカならともかく俺が言うとは・・・

    「・・・・・・・・すごい嬉しかった」

    「・・・そ、そうかよ。悪かったな!いちいち言葉にしなくて!」

    赤面した顔を隠すようにそっぽを向き素直に言葉にしないようにしてしまう

    「・・・・・・・・ううん、だからこそ嬉しい」

    「あ?どういう意味だ?」

    「・・・・・・・・普段言わない言葉を言ってくれたから私は余計に雄二を好きになった」

    「な!?」

    「・・・だから今度言うときは雄二の計画通りに私に告白してね」

    そう言いながら笑う翔子はいつかの子供の頃を思い出させる――――強い一撃を喰らった

    「須川会長!罪人を捉えました!」

    「うむ、よくやった!これより異端審問会を始める準備を」

    「「「はっ!」」」

    「・・・・・・・あ、雄二 また行っちゃった」
  3. 3 : : 2017/06/06(火) 22:20:59
    目を開けるとカーテンを閉め切っているせいか暗くぼんやりとロウソクの火がゆらゆらと揺れていた。あいつらに頭部を強打されたせいか頭がじんじんとしていてとても痛てえ。クソ、俺はどちらかというと被害者だろ。

    「これより異端審問会を始める。罪人の罪状を述べよ」

    「ハッ。罪人坂本雄二は朝であるにも関わらずAクラス代表霧島翔子とイチャイチャと楽し気な話をしながら登校をしていました」

    「待て待て!お前らも見ていたならわかるだろ!腕を逆方向に曲げられて誰がイチャコラできるんだ!」

    拘束されている腕をなんとか解こうとしたが何重にも縄は巻き付けられてるしまずいな・・・それにこいつらが俺の話を聞くなんてありえねえ。

    「御託はいい。朝からいちゃつきやがって、良い身分だな!!」

       「そうだ!死ね!」

                  「お前も土の感触味わってみるか!?」

          「会長早く殺っちゃいましょうよ!」

    どんどん奴らの怒りが溜まってきてるなちらちら見える凶器がいつもより多い、ちきしょう昨日といい今日までされたら俺の実が持たねえ。一か八か試してみるか。

  4. 4 : : 2017/06/06(火) 22:25:49
    「罪人坂本―――「ちょっと待て」なんだ?」

    「おい須川携帯がなってるが出なくていいのか?」

    俺は奴らの視線を須川に向ける。フードを被っている須川の表情は読めんがまあ焦ってるだろうな

    「会長審問会の時はマナーモードとルールを決めたはずですが」

    「す、すまん。・・・!?」

    ビクリと画面を見つめながら驚く須川はきょろきょろと周りを見始める。よし、いけるな。

    「おい、どうした?」

    「まて!!・・・あっ」

    一人の団員が須川を揺らしたが驚いた須川は持っていたスマホを落とす。

    「?なんだ?・・・お前らこれを見ろ!ターゲット変更。須川を殺せ!!」

    「くそ!!俺は悪くねえ!!」

    急いで廊下へと逃げ出す須川を団員らは急いで追いかける。理由も聞かずに殺りに行く辺り流石Fクラスだな

    「なんじゃ、また雄二は狙われとったのか?」

    何重にも巻かれていた縄を解いてくれたのは木下 秀吉 演技をさせたらこいつの右に出る者はいないほど演技力が高く俺らのクラスの主戦力の一人男であるにも関わらず男女に人気でファンクラブができるほどの奴だ。俺は秀吉に礼を言うと縛られていた腕を擦る。

    「まあな。だがまあ、あんな小細工で騙されてくれた助かった」

    「・・・・・無事でなにより」

    「助かったムッツリーニ」

    ひょっこりカメラを持ちながら歩いてくるムッツリーニこと土屋康太。得意な保健体育のお陰で試召戦争ではキーパーソンとなっている。常日頃持ち歩いているカメラで写真を撮りムッツリ商会という知る人ぞ知る店をやっているらしい。買う奴は限られてるがな。

    「?ムッツリーニに何を頼んでいたのじゃ?」

    「ああ。ちょいと須川に女から連絡が来るようムッツリーニに頼んでおいた」

    「それであやつらは血眼で須川を追いかけて行ったのじゃな。だがそのような女子はおるのか?」

    「いや、ムッツリーニが作った偽アカウントで須川を釣った」

    「全くお主らは・・・」

    「またあんたらは朝から変な事してるんだから」

    「皆さんおはようございます」

    声がした方へ目を向けると一緒に登校してきたのか島田と姫路が朝の挨拶を交わしてくる

    島田美波 ドイツからの帰国子女で日本語の読み書きが苦手らしいが試召戦争では得意な数学を生かし十分な戦力として尽くしてくれた。

    そして 姫路瑞樹 正直姫路がいなかったら俺らFクラスはここまでのし上がる事はできなかった。Aクラスに匹敵する点数を持ちながらも振り分け試験で体調不良の為このクラスへやってきた。だがそのお陰で俺らはここまでこれたからな感謝してもしきれんな

    「二人ともおはようじゃ」

    「・・・・・おはよう」

    「あれ?アキは?」

    「そういえば明久君がいませんね」

    言われてみるといつものバカの声が聞こえんなHRまであと少しだが遅刻か?今日はムッツリーニから注文基写真集を受け取るからってはしゃいでたが、どうせ寝坊だろ

    「そのうちくるじゃろう。しかし雄二よ昨日は散々じゃったのう」

    「・・・・・地獄絵図」

    秀吉がやれやれと言うように首を横に振り昨日の出来事を思い出させる

    「そういえばそうね。あんたらあの後大丈夫だったの?」

    「散々だったぜ。久々に三途の川を拝んだぜ」

    今思い出しても冷や汗がでてならん。
    放課後があんなにも長いとは思わなかったな

    「拝むことなどそうそうないと思うのじゃが」

    「あの後なにがあったんですか?」

    姫路が疑問を抱きながら聞いてくる。そして俺は思い出したくもない記憶が鮮明に頭によぎってくる
  5. 5 : : 2017/11/02(木) 21:03:35
    「逃げろ明久!!もっと走れ!!」

    「まって雄二!置いてかないで!!」

    ただいま廊下を全力疾走で2階へと上がっている。後ろには僕らの仲間Fクラスの皆が勝利を祝うために僕らへと駆けつけてきている。


    「吉井、坂本!待ちやがれええええええ!!!」

      
        「吉井、坂本楽に逝かせてやるから止まれ!!!」


                     「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」


    右手にバット。左手にカッターを常備した僕らのクラスメイト達はどうやら僕らを今日こそは殺りたいらしい

    「ねえ雄二!どうして毎回僕たちがこんな目に合うの!」

    「ああ!?どっかのバカが校内スピーカーで姫路に告白なんかしなきゃ俺まで巻き添えくらうはめにならなかったんだ!」

    「そうは言っても雄二だって霧島さんに告白してたじゃないか!」

    「あ、あれは告白じゃねえ!俺流宣戦布告なんだよ!」

    「はいは―――「死ねえええええ!危な!」

    投げられたカッターを瞬時によけ角を曲がる相変わらずクラスの皆は激し・・・・ん?

    「ねえ雄二。やけに人が多くない?」

    「気づいたか。どうやら姫路と翔子の隠れファンが各クラスに存在しているらしくあの一件で火が付き奴らに加担したらしい」

    「ええええ!?」

    という事は6クラスもあって一クラス40人として・・・・Fクラスは男子の比率が多いから・・・秀吉は可愛くて。23人くらいの大男になったら「明久避けろ!」顔擦れ擦れで通り過ぎる刃物を拝んだのはこれで何度目だろうか。

    「明久!俺に考えがある飛び降りるぞ!」

    「了解!」

    考えている暇はない!今はこの地獄から逃げるしか方法は残されていないんだから!僕らは窓を開け躊躇なく2階から飛び降りた



    「はあ・・・はあ・・・・ここまでこれば大丈夫だよね」

    「はあ・・だな。今はプールは開放していないだから奴らもここにいるとは思わんだろう」

    僕らは現在使われていないプール内にある男子更衣室で身を潜めていた

    「・・・終わったな」

    「うん。やったね」

    お互いに拳をぶつけ、ひしひしと痛む感覚で実感する。
    終わった。何もかも、僕の込めてた願いも勝負も全てあの戦争でようやく終結できたきがする。

    「で、どうすんだ?」

    「へ?なにが?」

    「姫路だよ」

    「あ」

    そう。僕は姫路さんへ大胆な告白をして姫路さんも僕の答に応えてくれた。嬉しくない訳がない、これで帰りに映画や、ショッピング行きたいところが行けて何もかもうまくいくはずだったのに

    「あのババア・・・」

    「まあ分かるが今は今のままでもいいんじゃないか?1歩でも進めたじゃねえか」

    「そうだね。あとは雄二がもっと素直になればいいんだけどな」

    「アホ俺はいつでも正直だろ」

    互いに顔を合わせ、にししと笑いあうこんな言い合いもいつかは無くなっちゃうのかな。もしそうだとしても今日起こったことは忘れない、だって今日は僕たちが――――「「「み つ け た」」」この世から消えた日なんだから
  6. 6 : : 2018/04/08(日) 16:20:48
    目を開けると天井が最初に見えた。
    随分寝ていたのか身体が重く、熱い。クラクラして意識が朦朧としている。あの後Fクラスの皆に捕まえられ、僕ら、いや僕は2月のプールで寒中水泳を3時間させられていた、雄二はと言うと僕を囮に使い一人で逃げた。が、半分の人数が雄二を追いかけて行ったから殺られただろう。一人だけ助かるなんてできると思うなよ。

    「風邪・・・なのかな」

    体温計を脇にさして温度を確かめる。ほんの数秒でピピピとなりだした体温計を抜くと37.8と高温を知らせる数字がでた。

    「はは。バカはなんとやらってのは嘘みたいだね。とりあえず電話でもして先生に伝えてもらおう」

    僕は携帯を見つけ雄二の番号へかけた。

    「おう、明久か。サボりか?」

    どうやら僕があんな目にあった後でサボりという単語がでてくるとはさすが悪友心配の"し"の字もないらしい。

    「どうやら風邪をひいたみたいなんだ」

    「明久エイプリルフールはまだだぞ」

    「昨日のせいで風邪ひいたんだよ!ちょっとは心配しろ!」

    たく、どこまでもムカつく奴だ次は奴にも同じ目をくらわしてやろう

    「すまんすまん。それで鉄人に言っとけばいいのか?サボるって」

    「だから風邪だって!」

    大きな声をだしたせいかケホケホと咳を繰り返してしまう。早く寝ないと明日はさすがに学校へいかないといけないし

    「わかった鉄人には言っておく。俺も責任は1mmくらいは感じてるからな、なにか食べれるものでも買って行くからな」

    「・・・ありがとう」

    電話を切り。倒れるようにベットへ潜る雄二が来るまで時間があるな、少しでも寝て居よう


    ―――――――
    ―――
    ――


    「明久から電話かのう?」

    「ああ。どうやら風邪をひいたらしい」

    「え!明久君風邪でお休みなんですか!?」

    「……めずらしい」

    確かに。あいつが風邪をひくなんて天変地異か雪が降るくらいめずらしいが。昨日が昨日だ、しょうがないだろう。

    「ふーん。アキが風邪ねえ。じゃあお見舞いでも行ってあげようかな」

    心配そうに島田は表情を曇らせる。いつもいる明久がいないと寂しいのかあまり元気がない

    「だな。本当は俺一人で行く予定だったが一緒にいくか?」

    風邪の時に大人数で行くのはあまりよろしくないが顔をみて直ぐ帰れば大丈夫だろう

    「行く!」

    「わ、私も行きます!」

    「うむ、わしも行くぞ」

    「……同じく」

    結局いつものメンツか。かと言って全員はまずいかもしれんしな一応明久にメールしとくか

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kyamkoki

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