ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ダークネス2nd

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2017/03/16(木) 13:29:23
    ベルタの結婚からしばらくたった物語である。
  2. 2 : : 2017/03/16(木) 14:01:40
    『置き手紙』

    一ヶ月後

    ソリアナア国

    メリテーヌ(ジャンヌは何処に行った?)

    ガチャ

    メリテーヌ「ジャンヌ・・いないなぁ」

    「?」

    手紙に気づく。

    別の部屋

    机に頭を打ち付けるアスレム。

    アスレム(書類、書類、毎日書類だ)

    ドン メリテーヌ「アスレム!」

    アスレム「また書類かぁ?」

    手紙を読む。

    アスレム「母国がどうなっているのか知りたいのでフランスへ向かいます・・だと!」

    メリテーヌ「どうする?私達がフランスへ行けば闇の11が全員来るはめになるぞ」

    「猫とヴェラを呼ぶしか」

    アスレム「駄目だあいつらは別件だ」

    (リスソンはゾンビ狩りに行ってるし)

    (ベルタは『魔竜の男』を探しているし)

    (キラエルは・・そうだ!確か!)

    イギリス

    バコォ

    今羅は吊るされ、殴られていた。

    NSA「へへ!ごめんよ痛かった⁉︎」笑

    NSA「手加減してあげて!」

    今羅(可愛いから後でかき混ぜてやろう)

    アスレム(キラエル!)

    今羅の頭に話しかける。

    今羅(こんな時になんだ?)

    アスレム(緊急だ!ソリアナア国へ帰還しろ!)

    今羅(・・5秒待て)

    ソリアナア国

    5秒後

    シャイーン

    今羅は血塗れで帰って来た片手には白い玉を持っていた。

    今羅「これ便利だよなぁ」

    「何処の国でも不法侵入出来る」

    アスレム「フランスへ行ってくれ」

    今羅「フランスパンでも食いたくなったか?」

    メリテーヌ「そうじゃない」スゥ

    メリテーヌが触れた瞬間キレイに血が消える。

    メリテーヌ「ジャンヌが私達に黙ってフランスへ向かった」

    今羅「それは災難だったな」

    アスレム「彼女を連れ戻せ、お前ならあの国でも2日持つだろう」

    今羅「ああ、だがあの処女を助けるのは嫌だな、フランス人はゾリダスLOVEの国だって言うし」

    アスレム「彼女はキリスト教だ、君と同じく」

    今羅「あの時ユダヤ教徒になっときゃよかった」

    「もう時間の問題だろうな、肉便器にされるか、肉奴隷にされるかだ」

    アスレム「玉を」

    アスレムは玉に触れる。

    アスレム「向こうは夜の一時だ」

    今羅「わかってるよ、行ってきまーす」

    フランス

    ジャンヌは身体中を縛られ動けない状態になっていた。

    ジャンヌ(嫌だ、こんな未来・・)泣
  3. 3 : : 2017/03/16(木) 14:37:47
    『シャルル』



    産まれ育った村へ来たジャンヌ

    ジャンヌ(やはり何もない私の知っている国はもう)

    (ここにいるみんながキリスト教ではなく)

    (ゾリダス教だという・・)

    ジャンヌ「どうして・・」

    悲しげな顔で下を向く。

    ???「お嬢さん」

    ジャンヌ「?」「!」

    後ろにいたのはシャルルだった。

    ジャンヌ「どうしてあなたが!」

    シャルル「不死身になったんだ」

    「だから今こうしてこの場にいる」

    ザッザッ

    ジャンヌを囲むゾリダス信者。

    シャルル「捕らえろ」

    ゾリダス信者が襲いかかる。

    ジャンヌ「クッ」カカッン

    旗を出す。

    ジャンヌ「ッン!」ブン

    信者「グア!」ズガァ

    ジャンヌ「ハァァァ!」ブン

    ズガァ 信者一同「グアア!」

    ジャンヌ(数が多い)ダッ

    ジャンヌは隙を見て逃げる。

    シャルル「役立たずめ」スゥ

    ピシュゥー

    ジーーーン

    青い光線がジャンヌに当たる。

    ジャンヌ「え?」

    ズーーーーー!ジャンヌ「!」

    青い線がジャンヌに入る。

    ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ

    ジャンヌ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

    ジャンヌは苦しみ始める。

    シャルル「さぞ痛いだろ、この呪いはゾリダス様が掛かっている呪いとは別の呪いだ」

    ジャンヌ「ァァ・・・・ァァ」

    意識を無くすジャンヌ。

    別の場所

    ジャンヌは縛られていた。

    ジャンヌ「ここは・・・」

    「ここは何処だ!」

    シャルル「城の地下だ」

    ジャンヌ「私をどうする気だ」

    シャルル「ふふふ、私と子を作って欲しい」

    ジャンヌ「何だと!誰がお前と!」

    ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ

    ジャンヌ「ギ!アアアアアア‼︎」

    シャルル「明日は結婚式子供が産まれたら即お別れだ」

    そして耳元で囁く。

    シャルル「大丈夫、その後はこの国の肉奴隷になってもらう予定だから」

    ジャンヌ「ぐ、ギ、ギ!」

    シャルル「明日が楽しみだ!」

    そう言いその場から離れる。

    現在

    ジャンヌ(嫌だ・・)ズキーー「ウゥ!」

    「助けて・・・誰か・・」泣

    一方

    グチャァァ

    今羅は若い男性を脅していた。

    今羅「こいつみたいになりたくなければ言え、何処だ?」

    男性「誰が言うもんか・・シャルル様の邪魔は!」

    今羅「邪魔?何のだ?」「ん?」サッ

    今羅は男性の口を抑える。

    男性「そういえばシャルル様が明日結婚なさるそうだな」

    男性「ジャンヌ ダルクとだろ?いい女だよな」

    男性「子が産まれたら、フランスの肉便器になるそうだ」

    男性「マジで!」

    男性「城で結婚式を挙げるらしい」

    ゾラフ【グオオオオオ‼︎】ガブガブ

    男性・男性「!」グイ

    男性達を引きづり出した。

    男性「だっ!誰だ!」

    今羅「一度しか言わない」

    ゴキン

    手に持っていた男性を殺した。

    今羅「明日何時何分に始まり城は何処だ」
  4. 4 : : 2017/03/16(木) 15:46:02
    『偽装結婚』

    トゥートゥートゥトゥー

    大勢のゾリダス信者がいた。

    ドレスを着せられ、車椅子に乗せられ現れる。

    白髪になり、体力のない様子のジャンヌ。

    ジャンヌ(ああ、もう私は)

    シャルルの隣にいさせる。

    神父「ではまずはじめに」

    シャルル「時間の無駄だからキスまで飛ばせ」

    神父「コホン、失礼しました」

    ジャンヌ(助けて・・)

    涙を流すジャンヌ。

    シャルル「嬉しいんだね」

    神父「では誓いの」グサ「がはぁ!」ドサァ

    神父の喉を貫く一本の矢。

    今羅「異議あーり」

    「この結婚は愛の無い結婚だ」

    シャンデリアから顔を見下ろす。

    シャルル「誰だ!この感じは光の!」

    ジャンヌ(この声は・・)

    後ろを向こうとするが向かない。

    シャルル「何をしている!撃て!」

    ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

    カッカッカッカッ

    ジャララララ

    ガシャーン

    シャンデリアが落ちる。

    ズズズ

    ゾラフ【グオオオオオ‼︎】

    信者「何だ⁉︎あれは⁉︎」

    今羅「悪魔のお通りだ」ダッ

    ゾラフ【グオオオオオ!!!!】ブンブンブンブン

    ドンガブズガァドォ

    今羅は矢を放ちながらジャンヌの所へ向かう。

    シャルル「無礼者!」ピシュゥー

    今羅「?」サッ

    ジーーーン

    信者「グアアァァァァァァァァァァ‼︎」ドサァ

    今羅(呪いか、馬鹿め)ギィ ピューー

    矢を放つ。

    パシッ

    シャルルは矢を掴む。

    シャルル「この化物がぁ」ピキッ

    カチ ピーーーーー ドン

    矢が爆発し、右手が無くなる。

    シャルル「ギィアアァァァァァァァァ‼︎」ズキン

    ブン ズガァァァァァァァァァ

    シャルルの顔面を地面に押し付ける。

    今羅「地面とキスしてな!」ガシ

    今羅はジャンヌをお姫様抱っこをする。

    ジャンヌ(今羅・・・さん・・)泣

    今羅「泣き虫、迎えに来たぞ」タッ

    今羅は城の窓に飛び移る。

    シャルル「よせ!その女は私の物だ!」

    今羅「今は僕のだ」タッ

    城から脱出。
  5. 5 : : 2017/03/16(木) 16:38:45
    『教会』



    誰もいない森

    ジャンヌ「はぁ・・・はぁ・・・」

    今羅「ウサギの血に小麦粉、鳥の眼をすり潰して、ゾラフ」

    ゾラフ【プッ】

    器に唾を飛ばす。

    今羅「天使の唾を少々」

    混ぜてそれをジャンヌに飲ます。

    ゴクン

    青い線が消える。

    ジャンヌ「・・ッ」「今羅・・さん・・」

    今羅「生き返ったか?白髪になってるぞ」

    ジャンヌ「大丈夫・・です・・」

    額に手を当てる。

    今羅「熱があるな、寝不足みたいだし」

    今羅はジャンヌを再びお姫様抱っこをする。

    今羅「この先に教会がある・・・・と思うが」

    「着くまで寝てろ」

    ジャンヌ「うん・・・・・」

    ジャンヌは眼を閉じる。

    ジャンヌ「・・・」パチ

    眼を開けると眼の前に今羅がイラついているような顔をし、横を向くとブツブツと神父が十字架の前に祈っていた。

    神父「・・」ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ

    プチン

    今羅「うっさい!寝かせろ‼︎」

    ジャンヌ「今羅・・さん」

    今羅「起きたか?」スゥ

    再び額に手を当てる。

    今羅「熱は下がった、膝枕はお終い」

    と立ち上がった。

    今羅「脚が痛てー、血流が悪くなった」

    ジャンヌは上半身を起こす。

    ジャンヌ「ここは?」今羅「教会だ」ググゥ

    身体を伸ばす今羅。

    今羅「もう朝か、結局寝れなかった」ガク

    3時間後

    朝食を食べる一同。

    今羅「ふわぁ、眠いから寝てくる」

    「ジャンヌ ダルク」

    ジャンヌ「はい・・」

    今羅「服を盗んだから着替えろ」

    「ドレスとヒールじゃ動きにくいだろ」

    ジャンヌ「あ、ありがとう・・」

    今羅はその場から去る。

    神父「彼は変わった」

    「初めて来た時に、彼は私を脅し共にいた者を見捨てて来たと言ってきた」

    「そして彼はスペインへと足を運んだ」

    ジャンヌ「スペイン?」

    神父「葬らなくてはならない者がいるとおっしゃっていた」

    ジャンヌは今羅のいる所へ向かう。

    今羅は寝ていた。

    今羅「・・・・zzzzz」

    ジャンヌは隣で寝顔を見る。

    ジャンヌ「・・本当にありがとうございます」

    「・・・?」

    涙を流しているのに気づく。

    ジャンヌ「・・今羅さん・・・?」

    ジャンヌが涙を拭こうとした時。

    今羅「・・!」ブン ガシ

    ジャンヌ「キャッ!」ドサァ

    ジャンヌに乗り掛かる。

    シャキッ

    今羅はジャンヌの喉にナイフを向ける。

    ジャンヌ「い、今羅さん?」

    青ざめる。

    今羅「・・・」

    安心するかのようにナイフをしまう。

    今羅は立ち上がり、弓矢を持つ。

    ジャンヌ「あ、あの何処へ・・」

    今羅「気分転換に狩にだ」

    と言い教会を後にする。



    アスレム「彼は十代時に人々を殺し続けた」

    「強さを求め」

    ジャンヌ「彼は一体何を得たのです・・」

    アスレム「それは強さと・・」

    「・・・敵だ」

    ジャンヌ「敵?」

    アスレム「反イスラエルが負けたと同時に首相を殺した」

    「だが彼を殺した事によって大勢を敵に回した」

    「ヒーロー部隊、政府、他国に」

    「裏社会や組織を敵に回した」

    ジャンヌ「そこまでしてどうして・・・?」

    アスレム「予想はつく、でも彼の母国は実験台にされ、生物兵器エースと名付けられた」

    「彼は人間では無くなったんだ」

    「それと同時に彼は闇に堕ち」

    「人々を信用出来なくなった」
  6. 6 : : 2017/03/16(木) 17:29:11
    『信用』

    ジャンヌ「でも今は今羅 キラエルとして生きてる、昔の事は」

    アスレム「彼がキラエル ハーツという事には変わりない」

    「今はイギリス以外の政府にも狙われている」

    「過去よりも今の方が敵が多い」

    ジャンヌ「でも日本のNSAは味方のはずです!」

    今羅「見捨てるか、見捨てないか今判断してんだよ」

    今羅が帰って来た。

    今羅「アスレム、他人の事をペラペラ喋ってんじゃねぇ」

    アスレム「キラエル、俺は」

    今羅「言っとくが僕はお前の友達になった覚えもないし、お前に心配される筋合いはない」

    そう言いその場から立ち去る。

    ジャンヌ「今羅さん!」

    アスレム「一人にしてやれ、明日の昼には帰れいいな」

    ジャンヌ「でも・・」

    アスレム「あいつは俺同様一人を好む、敵を殺す事でしか孤独を埋められない」

    アスレムの声が途切れる。

    神父「神はそうおっしゃったが『孤独を恐れている』、だから繋がりを保とうとしている」

    「ハーツもきっとそのはずです」

    ジャンヌ「・・・」

    岩の上に座る今羅。

    今羅(僕にはお前しかいないのか?)

    ゾラフ【ガルルルル・・・】

    今羅(・・・危険な兵器か・・)

    過去

    今羅「自宅謹慎?何かしました?」

    成田「しばらくの間だ」

    「イギリスがお前を渡さないとミサイルを落とすと言ってきた」

    今羅「それで渡すと」

    成田「それは会議後だ」

    「危険な兵器と署内では噂になっている」

    場面は戻る。

    ジャンヌ「今羅さん」今羅「何だ?」

    ジャンヌ「貴方の立場も知らずに・・」

    「ごめんなさい・・その」

    今羅「止めろ、今更後悔しても遅い」

    「あの時、黙って死んでればよかったんだよ」

    そう言い教会へ向かう。

    ジャンヌ「今羅さん・・」

    夜中

    壁に持たれ寝ようとする。

    ゾラフを出している。

    今羅(ゾラフ・・起きてるか?)

    ゾラフ【・・・】今羅(つまんねぇ)

    ギギィ

    今羅(?)パチ

    ビク ジャンヌ「ど、どうも」

    毛布を持って隣に来る。

    今羅「何だ?毛布でも持って来て、一緒に寝たいのか?欲張りめ」

    ジャンヌ「いや!///違う!隣に座ってあげようと思って!////」

    と言い隣に座る。

    ジャンヌ「・・・・・入れてあげようか!」

    今羅「一緒に寝たいだけか・・」

    毛布の中へ入れた。

    ジャンヌ「・・」今羅「冷たいか・・」

    ジャンヌ「うん」

    今羅「鉄みたいに冷たいだろ」

    「ゾラフを移植されたらこうなる」

    「更に拒絶反応で白髪になって黒髪に戻る事はない」

    ジャンヌ「兵器って言われてるけど貴方は人よ」

    「私はちゃんと骨と筋肉と神経と皮膚でできた、人間に見えるわ」

    今羅「・・優しいなソリアナア国の時もそうだった」

    「ハーツとしてではなく、化物としてではなく人として見てくれるのはお前が初めてだ」

    ジャンヌ「・・」サワ「ウワ!」

    今羅「お前腹筋あるんだ・・」

    「可愛い顔していい筋肉してるな」

    ジャンヌ「触るな!/////」

    ピク

    ジャンヌ「いきなり腹筋触るなんて!」

    今羅「まて・・敵だ」ジャンヌ「え?」

    ゾラフ【グゥゥゥゥ】

    今羅「なら用はない」スッ

    シャイーン

    ジャンヌ「!」スゥー

    空間の中へ入る。

    信者「逃げた!」信者「クソ!」
  7. 7 : : 2017/03/16(木) 22:49:28
    『時差ボケ』

    ソリアナア国

    メリテーヌ「遠慮するな」

    今羅達の前に昼食を置く。

    今羅・ジャンヌ「・・」

    メリテーヌ「どうした?」

    今羅「寝不足で昼食はきつい」

    ジャンヌ「すいません」

    ガコン

    アスレム「ジャンヌ、キラエル無事でなにより・・」

    今羅「アスレム、腹減ってるだろ食え」

    アスレム「失礼だぞ、食べてやれ」

    フランスの事を話す。

    アスレム「今回で懲りたらもう行くな」

    ジャンヌ「はい・・」

    今羅「これを夜花に渡せ」

    USBメモリーを渡す。

    今羅「中は仮面持ちについてだ」

    アスレム「ああ、渡しておこう」

    今羅「僕は少し寝る、寝不足だから」

    アスレム「ちょっと問題が起きた」

    「二人共話せるか?」

    部屋へ向かう。

    アスレム「だから国民達は怒っている」

    ジャンヌ「私は出て行かなくてはならないと」

    アスレム「そういう事だ」

    今羅「僕は関係ない」

    アスレム「いや、少しの間ジャンヌの面倒を見てやってくれ」

    ジャンヌ「え?」

    今羅「仲良しにはならないぞ」

    アスレム「もう仲良しかと思ったよ」

    「一緒に毛布の中に入って」

    今羅「無理やり入れさせられた」

    ジャンヌ「喜んでたじゃん!」

    今羅「笑みを浮かべてないし、貧乳未成年に喜ぶか、ガニ股女」

    ジャンヌ「ガニ!失礼だよ!」

    今羅「だいたいこいつを嫌ってるのは知ってるだろ」

    アスレム「存じてる、だが安全を優先する」

    今羅「ジャンヌのか?優しいね」

    アスレム「違う、国民が暴動を起こし怪我をするからだ」

    今羅「・・なんでソリアナアは他国を嫌う」

    アスレム「戦争を繰り返すからだ、だから同盟を組まないし、受け入れない」

    「マリシアが受け入れたら受け入れるが」

    今羅「マリシアを呼べ」

    アスレム「俺が何のために別空間へ送ったと思っている?」

    「命令だ」

    今羅「・・どのくらいだ?」

    アスレム「半年か・・一年だ」今羅「長・・」

    ジャンヌ「あの〜同居する必要は?」

    アスレム「城の電化製品を壊し、火事を引き起こそうとした者に一人暮らしは難しい」

    今羅「未成年と同居・・NSAに知れたら何と言うか・・」

    アスレム「彼女は19だ問題ない」

    今羅「全然あるよ」
  8. 8 : : 2017/03/16(木) 23:41:44
    『自宅』

    アスレム「一応ルールを決める」

    「食べない、殺さない、拷問しない」

    「守れよ」今羅「チッ」

    メリテーヌ(するつもりだったんだ・・)

    日本 東京



    歩きながら周りを見渡すジャンヌ。

    少し離れて歩く今羅。

    今羅(結局こうなる)イライラ

    ジャンヌ(高い建物がいっぱい!)

    男性「ねぇねぇ!君!今!暇!」

    四人組の男性に囲まれるジャンヌ。

    男性「フランス人?」

    男性「めっちゃ可愛い!」

    男性「俺たちとカラオケ行かない!」

    ジャンヌ「え?いや、その」

    男性「いいじゃん行こ!」

    今羅「おい、クソガキ」

    男性「ああ?」ズガァ ドサァ

    男性「この!」ズガァ ドサァ

    男性の鼻を殴りめり込む。

    男性「おい!」男性「テメェ!覚えとけよ!」

    男性一同は何処かへ行く。

    ジャンヌ「今羅さん!」今羅「行くぞ」

    今羅達は先を急ぐ。

    今羅「ダサい服着てるのにナンパされるなんて日本人は可愛いければ誰でもいいのか?」

    ジャンヌ「だ、ダサい服?」

    服屋

    今羅「買ったから試着室借りて着替えろ」

    ジャンヌ「え?」

    試着室まで連れて行く。

    今羅「ここで着替えろ、店の外で待つから」

    シャーーー

    店の外

    男性「おい」

    今羅「?」

    男性「随分舐めたことしたな?」

    10人くらいの男性が来た。

    男性「ちょっと面貸せ」

    20分後

    ズガァ ドサァ

    全員半殺しにする。

    今羅「調子に乗るな?クソガキ共」

    男性「死ねぇ!」ブン

    ザクゥ

    ナイフを腰に刺す。

    男性「・・」ガシ「!」ブン ドサァ

    男性の頭を掴み背負い投げ。

    男性「いって」

    今羅はナイフを拾い男性に持たせる。

    今羅「そんな物じゃあ僕は殺せない」

    「次その面見せてみろ・・・今度はお前達が死ぬぞ」

    今羅はその場を去る。

    ジャンヌ「何処に行ったの・・」

    今羅「似合ってるぞ」

    ジャンヌ「何処に行ってたの?」

    今羅「知らない方がいい」

    「寿司食うか?」ジャンヌ「スシ?」

    寿司屋

    ジャンヌ「美味しい!」

    店主「美味そうに食うね!嬉しいねぇ!」

    「兄ちゃんは何にする?」

    今羅「マグロ」

    店主はマグロを差し出す。

    ジャンヌ「それは?」

    今羅「トロだ、店主こいつにトロ」モグモグ

    店主「いいねぇ、恋人同士で寿司なんて」

    ジャンヌ「恋人!いや!ちっ!」今羅「違う」

    店主「え?アハハハいや〜同じ髪の色してるからつい!ペアルックかと思ってね!」

    今羅(そういえばアスレム達はこいつの髪について指摘しなかったな・・・)

    店主「じゃあまだ友達かい?」

    ジャンヌ「はい!そうです!」

    店主「ハハ!じゃあ応援するよ!」

    ジャンヌ「え?」今羅「まだって聞いたんだ」

    ジャンヌ「//////////////」

    マンション前

    ジャンヌ「大きい家・・」

    今羅「これはマンションだ」

    12階

    1208番 ガチャ

    自宅

    ジャンヌは窓の外を見る。

    ジャンヌ「いい眺め・・・」

    固有電話の留守電を聞く。

    和泉《今羅、明日10時に総監室に来い、いいな?》

    ピー

    今羅「・・」ジャンヌ「今羅さん?」

    今羅「こっちがお前の部屋だ」

    「二つベッドがあるが、あれは部下が泊まりに来た時用だから気にすることはない」

    ジャンヌ「はい」
  9. 9 : : 2017/03/17(金) 00:36:19
    『誤解』



    ジャンヌ「・・・ん」

    ガチャ

    電子レンジに紙が貼ってある。

    《一旦局に行く、昼までには帰る予定だから昼飯は待ってろ》

    《それと朝食を作った、電化製品を壊させない様に使い方を書いとく》

    とフランス語で丁寧に書いてある。

    ジャンヌ(なんだか優しい・・)

    と少し笑顔になる。

    ピンポーン

    ジャンヌ「?」

    インタンホンに間宮が映る。

    マンション玄関

    間宮(また・・・いないのかな?)

    カチ

    間宮「あれ?」ガチャ「空いた・・」

    自宅

    ジャンヌ「あれ?」

    しばらく

    ピンポーン

    ジャンヌ「さっきの人だ・・この背景は・・」

    間宮(・・いるみたいだ!)

    ガチャ

    間宮「今羅さん!自宅謹慎と聞いて・・・」

    「え?」ジャンヌ「ど、どうも」

    間宮「・・・」キョロ

    間宮は番号を確認する。

    間宮(今羅さんの家だよね・・・)

    ジャンヌ(この人女性ぽい)

    「あの〜」

    間宮「す、すいません、どちら様ですか?」

    ジャンヌ「あっ、始めまして、ジャンヌ ダルクと言います・・」

    間宮「ジャンヌ ダルク?」

    ジャンヌ「はい、昨日から今羅さんと同居させていただいて・・」

    間宮「同居‼︎」ビク ジャンヌ「はっはい・・」

    間宮(同居って・・同居=恋人、はわわわ!)

    「これつまらない物ですが!どうぞ!」

    無理やり渡す。

    ジャンヌ「え?あの」

    間宮「失礼しました!」ズオォォン

    間宮はかなり深く頭を下げ、その場から走り去る。

    ジャンヌ「何?あの人・・」

    総監室

    成田「そういうことだから明日からまた仕事を頼む」

    和泉「よかったな!」

    今羅「まさかアメリカとイタリアが助けてくれるとは・・」

    成田「間宮は残念だが若西の部下へなったが」

    「お前なら変わりの人材をまた育てるのは容易いだろ、一応候補を用意した」

    今羅「そのことなんですが」

    総監室から出る。

    歩きながら話す。

    和泉「彼女は大丈夫なのか?」

    今羅「我々『キゼモニコス』のメンバーです」

    和泉「そうか・・キゼモニコスというのは?」

    今羅「アスレムが作ったチーム名です」

    「ギリシア語で守護者ですよ」

    ブツブツ

    遠竹がキレ気味で何かを言う。

    今羅「遠竹さん?どうしま・・・」

    遠竹「裏切ったな・・」今羅「はい?」

    遠竹「このクソ野郎!女と同居しやがって!」

    和泉「同居だとぉ!!!!!」

    二人は鬼の形相をあらわにした

    今羅「待て待て!どうした!和泉さんまで!」

    若西「今羅・・」今羅「若西さん?」

    若西「間宮から聞いたぞ、可愛い女と同居し始めたらしいなぁ」

    若西は浮かない顔をし言う。

    若西「楽しかったか?」

    遠竹「十年速いんだよ!同居なんて!」

    和泉「いいんだな!ただのリア充でいいんだ!」

    今羅「黙れ!!!!!!!」

    一同「っ」ピタ

    今羅「・・汚い言葉を使いすみません」

    「間宮の奴は何処です」ゴオォォォ

    顔には出さないがかなり怒っている様子。

    宮切「今羅さんが!」

    間宮「昨日はきっとあんな事やこんな事まで」

    ズドォン

    ドアを壊す今羅。

    今羅「間宮ァァ!!!!」ゴオォォォ

    間宮「い、い、い、今羅さん‼︎」バッ

    間宮は起立をする。

    今羅「頭貸せ」間宮「え?」ズガァァァァ

    拳骨を喰らわす。

    今羅「歯くいしばれ」間宮(遅いよ)タラー

    間宮は鼻血を出す。
  10. 10 : : 2017/03/17(金) 23:33:32
    『喫茶店』

    今羅「という事です」

    若西「なら宮切の家でもいいだろ」

    宮切「何故⁉︎」

    今羅「城中の電化製品を壊す女ですよ?」

    「宮切の汚い家がゴミ屋敷になってしまいます」

    宮切(全然ホローしていない)

    遠竹「待て、お前宮切の家に行ったのか?」

    今羅「ええ、オムライスをご馳走しました」

    遠竹「へー」(羨まじいいいいぃぃぃ‼︎)

    若西「ほー、女の家で点々とただ飯を食っていたのか」

    和泉(点々?)

    今羅「材料を買ったのは僕で、貴女は料理しただけではないですか」

    「ただではありません」

    和泉(手料理狩りか!クソォォォ‼︎)

    間宮「あ、あの〜」今羅「なんだ?」

    間宮「ダルクさんは、いつ来られるのです?」

    今羅「明日、ついでに『もう一人』も連れてくる」

    和泉「総監室で言ってた『少年』か?」

    今羅「協力してくれるか、してくれないかが問題です」

    「そろそろ帰ります」

    自宅

    今羅「ジャン・・・何してる?」

    ジャンヌ「あー、えっと説明させて!」

    説明終了後

    今羅「掃除機で何故カーペットが破れる」

    ジャンヌ「吸い上げたから・・」

    今羅「吸い上げただけでそんな事にはならない」

    「もういい局でキレたから疲れた・・・」

    ジャンヌ「どうしたの?」

    今羅「今日誰か来たよな・・」

    ジャンヌ「あー、今羅さんの知り合いみたいでしたよ」

    今羅「元部下だ、勝手に上に上げるな」

    ジャンヌ「どうして?」

    今羅(世間知らずが殺してやろうか)イライラ

    「もし知らない男を上げ、ドアを開けた瞬間その男がお前を襲ったらどうする?」

    ジャンヌ「抵抗する」

    今羅「・・犯そうとしたら?」

    ジャンヌ「抵抗する」

    今羅「・・シャルルが来たら?」

    ジャンヌ「・・抵抗する?」

    今羅「出来ずに結婚までさせられそうだったじゃないか」

    ジャンヌ「ゆ、油断しただけだからあの時数も多かったし」

    今羅(アスレムが困るわけだ)

    今羅はため息をする。

    今羅「もういい、喫茶店に行くぞ」

    とある喫茶店

    カランカラン

    従業員「いらっしゃいませ、2名様で」

    今羅「ああ、カウンターにしてくれ」

    「それと亜加賀 リアはいるか?」

    従業員「え?」

    今羅「キラエル ハーツがいると伝えろ」

    「それとコーヒー二つ」

    30分後

    今羅「・・・」ズズズ(うま)

    ジャンヌ「・・・」ズズズ「うぅ」

    今羅「コーヒー嫌いなのか?意外だな」

    カランカラン

    今羅「今日は休みだったか?」

    ???「ハーツ・・生きていたとは」

    今羅「実際死んでたよ」

    「姉の事はすまなかった、守れなかった」

    ???「だろうな、あの三人を相手にしたら助からない」

    「目的は?復讐か?」

    店長「亜加賀くん、座って話してくれないか?他のお客様の」

    リラ「すぐに帰って」

    サッ パサァ

    ???「!」

    今羅が亜加賀の鬘を取った。

    従業員「か、鬘?」店長「その髪は・・」

    今羅「看板の正体は兵器だ・・」

    亜加賀の髪は白髪だった。

    ジャンヌ「い、今羅さんまさか・・」

    亜加賀「・・偽名って事は殺しに来たか?」

    ズズズ

    ダークネス【グオオオオオ‼︎】

    亜加賀は2匹のダークネスを出す。
  11. 11 : : 2017/03/18(土) 00:07:27
    『知らない真実』

    店長「ヒィッ!」ブルブル

    従業員「亜加賀くん・・」ブルブル

    亜加賀「貴様のせいで今日この店は血の海へと変わる」

    今羅「食う必要はない・・・力を貸して欲しい」

    亜加賀「なんだと・・?」

    今羅「・・僕とクイーンの変わりがかなりヤバイ奴だ、エースの名は知らないが耳貸せ」

    ボソボソ

    ダークネス【グルルルルル】

    亜加賀「・・・カルミーネ リッパー」

    今羅「あの有名な殺人鬼の子孫で」

    「・・S級指名手配犯の口の臭い女だ」

    「エースはわからないが手合わせをした」

    「僕の血を輸血されてる」

    「更に『僕より攻撃が速い』」

    亜加賀「・・なら俺だけではダメだ」

    「俺はハートでエースやクイーンの足元にも及ばない」ズズズ

    ダークネスをしまう。

    亜加賀「この名を知っているか?」

    「イギリス保安局のカリミナ」

    今羅「ああ、逃げるのを邪魔したあの女だろ」

    亜加賀「彼女の正体がバレたらしい」

    「本名を聞いた時は驚いた」

    ボソ

    今羅は眼を大きく開く。

    今羅「なん・・・だと・・」

    「確かに動きは似てるが」

    「見た目が全く当てはまってない」

    亜加賀「彼女に会いに行けばわかる」

    今羅「・・・・見当はつくのか?」

    亜加賀「オーストラリアで農業をしている」

    今羅「・・亜加賀、ジャンヌ ダルク側に来い」

    ジャンヌは側による。

    今羅「玉は?」ジャンヌ「ここに」

    今羅「行きと帰りは大丈夫だ」

    亜加賀「何だ、それ?」

    今羅「説明は後来い」

    側に来る。

    今羅「オーストラリアへ行くぞ」

    シャイーン

    空間の中へ入る。

    オーストラリア

    とある農場

    牛「モー」

    亜加賀・今羅「・・・」ゴクン

    ジャンヌ「ご馳走を食べようとしてる眼だよ、二人とも」

    亜加賀「今思えばお前誰だ?」

    ジャンヌ(さっき言ってたじゃん)

    「ジャンヌ ダルク」

    亜加賀「ジャンヌ・・ダルクだと?」

    今羅「説明する、蘇った」

    亜加賀「なんで殺さない?」

    今羅「殺した所で一族は戻らない」

    亜加賀「いつからそんなまともになった?」

    今羅「昔がまともじゃない言い方だな」

    ???「何をしている」亜加賀「いた」

    クル 今羅「カリミナ 『ハーツ』」

    カリミナ「キラエル!それに」

    「ジャンヌ ダルク・・」ギロ

    ジャンヌ「!」ゾク

    サッ

    今羅はジャンヌを後ろにやる。

    ジャンヌ「ハーツ・・にしては眼が赤くないし肌も白くない・・・」

    今羅「稀にハーツの血を完全に受け継がない者がいるらしいが・・・本当みたいだな」

    「ジャンヌ ダルクに対して殺意を見せてる」

    「二人で話さないか?今回はゆっくり」

    カリミナ「・・・いいだろう」
  12. 12 : : 2017/03/18(土) 00:54:50
    『和解』

    二人きりになる。

    カリミナの自宅

    今羅「いい家だな」

    カリミナ「キラエル、何故あの女を殺さない」

    「ハーツ家の誇りを忘れたか?」

    今羅「サイヤ人の誇りみたいな事を言うな」

    「あれから何百年前の事だぞ?」

    「それにあの女を殺すことが誇りじゃない」

    「それよりも聞きたい事があるだろ?」

    カリミナ「・・何故生きている」

    今羅「リシア ロスに生かされた」

    「彼は死んだが僕は日本で仕事をしている」

    カリミナ「何の?」今羅「それは後で言う」

    カリミナ「・・・」今羅「実はイギリスは」

    亜加賀達の所へ

    亜加賀「で?どうだった?」

    カリミナ「状況はマズイみたいだな」

    今羅「まず初めに僕は日本のNSAで働いている」

    亜加賀「待て、何でNSAに!」

    「奴らが俺たちに何をしたのか忘れたのか!」

    今羅「・・覚えてるよ、眼をくり抜かれたり、麻酔無しで脳をいじられ、挙句の果てに記憶を消された」

    「だがあくまで僕たちを苦しめたのはイギリスのNSAとゾリダス教、その意味はわかるな?」

    亜加賀「・・ああ」

    今羅「とにかく、亜加賀とジャンヌ ダルクは明日からNSAに入局しろ」

    ジャンヌ「私も!」

    今羅「そうだ、ただ飯食えると思うな」

    ジャンヌ「うぅ」

    今羅「電化製品も弁償してもらわなくてはならないしな」(カーペットも)

    ジャンヌ「うぅ・・」クラクラ

    今羅「水だ飲め」ポイ

    ジャンヌは水を飲む。

    ジャンヌ(何も言えない)ゴクンゴクン

    今羅「カリミナは日本へ入国してくれ」

    カリミナ「わかった・・・それとあのハーツの伝統の事を知っているか?」

    今羅「またその話か」

    呆れる顔で言った。

    カリミナ「それでいつ子作りをする?」

    ジャンヌ「ぶーーーーー‼︎」ブシャー

    今羅「悪いが子作りをする気はない」

    「伝統だが何だか知らないが」

    「そんなの性病になるのがオチだぞ」

    カリミナ「断るのか?毎日セックスし放題だぞ?しかも朝まで、ゴム無しで」

    今羅「お前欲求不満なの?」

    カリミナ「いや月に一度オ・・・はしてるし」

    今羅「オの後の間はいるのか?」

    カリミナ「恥ずかしい」

    今羅「人前で子作りとか言って、今更かよ」

    「とにかく自分を肉便器にするような真似はしない」

    ジャンヌ「ごほ!ごほ!」

    今羅「それに今はこいつと同居中だ」

    カリミナはジャンヌを睨む。

    ジャンヌ(うぅすっごい睨まれてる)

    カリミナ「こんな貧乳と子作りして楽しいか?」

    ジャンヌ「ハァ⁉︎」今羅「子作りしてないから」

    ジャンヌ「そうよ!私は一度も!一緒に寝てない!」

    今羅「お前ちょっと黙ってろ」

    亜加賀(この女は処女か?ちょっとした者をプレゼントするか・・・)
  13. 13 : : 2017/03/18(土) 21:55:30
    『入局』

    翌日

    局前

    間宮「おはようございます!」

    今羅「間宮、こいつには会ったな」

    ジャンヌ「どうも」

    間宮「この前は失礼しました!」

    今羅「局に案内してやれ、俺は空港に迎えに行く」

    「みんなには言ったか?」

    間宮「はい!」

    今羅「亜加賀が来たら上げろ」

    「それとジャンヌ ダルク」

    「電化製品を壊すなよ」

    そう言い車に戻る。

    間宮「行きましょう!」

    局内 仕事部屋

    ガチャ

    間宮「ここが仕事部屋」若西「・・」

    遠竹(カワエェ)

    和泉「君がジャンヌ ダルクだな」

    「初めまして和泉だ」

    ジャンヌ「あっ、えっと初めまして」

    宮切「宮切 神奈、よろしく」

    ジャンヌ「こちらこそ」若西「若西だ」

    若西は手を差し伸ばし握手する。

    しばらく

    和泉「なるほど、ハーツに恨まれている原因はそれか」

    ジャンヌ「はい・・・」

    間宮「でも最初は今羅さんは貴女を殺すのが目的だったけど・・今は仲がいいという訳で」

    ジャンヌ「仲がいい訳じゃないけど」

    「信用はしているし、信頼を深めているわ」

    間宮「へー、同居するほどですもんね」

    ジャンヌ「同居は関係ないよ・・」

    ガチャ

    亜加賀「いた」ジャンヌ「亜加賀さん」

    亜加賀「どうも」間宮「亜加賀?受付は?」

    亜加賀「ここの警備は手薄過ぎる」

    「イギリスでも入れる訳だ」

    若西「どういう意味だ?」

    亜加賀「『キラル』から聞いた」

    「ジョーカーが昔入局していたそうだな」

    ジャンヌ「キラル?」

    亜加賀「キラエル ハーツの事だ」

    「姉が付けたあだ名だ」

    ジャンヌ「何だか・・可愛らしい名前ね」

    亜加賀「まあ姉は調子に乗ってキーちゃんなんて言ってたな」

    一同「ブッ!ハハハハハハハ‼︎」爆笑

    亜加賀「この名前の事はキラルには内緒な」

    ジャンヌ「キッ、キーちゃん!」

    「何だか恋人同士みたいな・・!」

    亜加賀「キラエルは姉貴と付き合ってたんだ」

    ジャンヌ「え?」

    亜加賀「まあ、イギリスに殺されたがな」

    ジャンヌ(今羅さんは恋人を亡くされた?)

    (・・あの時の涙って)

    亜加賀「あとほれ」ジャンヌ「?」

    ジャンヌに手渡す、一冊の本。

    ジャンヌ「大人の世界?」パラ「・・・////////」

    亜加賀「エロ本だからそれを呼んで」

    「一回その辺の男とHしろ、はいコンドーム」

    「付けて上げると喜ぶぞ」

    ジャンヌ「要りません!それに知らない男とそんな・・・はしたないことは!」

    亜加賀「知らない男は無理か、なら俺かキラルならどうだ?経験者だし」

    ジャンヌ「昨日出会ったばっかでしょ!」

    「それに今羅さんは四ヶ月しか経ってないし」

    亜加賀「なら一回デートをして、ヤッたらどうだ?」

    ジャンヌ「デート?・・って」

    今羅「デートにでも誘われたか?」

    ジャンヌ「今羅さん!いつから!」

    今羅「デートの所だ、会議をします」

    亜加賀「待てよ、ダルクとデートしてやったらどうだ?」

    今羅「家でたっぷりしてる」

    ジャンヌ(えーーー)

    亜加賀「上手い冗談だ」今羅「ありがとう」
  14. 14 : : 2017/03/18(土) 22:43:42
    『ダークネス』

    モニターと共に説明する今羅。

    今羅「トランプのカードの名前で兵器の名が決まります」

    「ハート、クローバー、スペード、ダイヤ」

    「その主人、クイーン、キング、ジャック、ジョーカー」

    「そしてその上がスペードのエースから取った『エース』彼らはダークネスを操る唯一の存在」

    若西「ダークネスの正体は?」

    今羅はゾラフを出す。

    今羅「こいつの正体は暗闇の天使の一部」

    和泉「つまり身体に埋め込まれて背中で育つ」

    「という事か」

    今羅「ですが誰もがそうなる事はありません」

    「ダークネスを移植された瞬間」

    「味わった事の無い激痛に襲われます」

    「ダークネスが正常になるかならないかで実験が成功します」

    「成功すれば体内で拒絶反応を起こし白髪になり、体温が急激に低くなります、そしてダークネスは自然に身体の中へ戻って行きます」

    若西「失敗すれば?」

    今羅「この時のダークネスは産まれたての赤子の様に生きようと唸り始めます」

    遠竹「唸ったらどうなる・・・」

    今羅「実験体を・・生きたまま食い始めます」

    「話を戻し、ダークネスには3種類存在します」

    「潜伏型、迅速型、耐久型」

    「僕は迅速型です、特徴は攻撃スピードが速い事ですね」

    「亜加賀」亜加賀「はいよ」ガタ

    今羅「彼は潜伏型で特徴は誰にでも化ける」

    亜加賀「・・」ビキビキ

    一同「!」

    亜加賀は顔、髪型、身長、声、全てを和泉に化ける。

    和泉(亜加賀)「潜伏型は日常に潜むとなるとお前達にとって厄介だ」

    ビキビキビキ

    ジャンヌ(亜加賀)「性別も変えられるし」

    ビキビキビキ

    今羅(亜加賀)「姿、形さえ覚えていればダークネスがやってくれる」

    ビキビキビキ

    亜加賀「だが俺たちなら見分けれる」

    今羅「僕たちには嗅覚、味覚で仲間を判断できる、動物で例えるなら犬だ」

    ジャンヌ「あの何で味覚がいるの?」

    今羅「同じダークネスの死体が黒焦げになったとする、そいつを食べ、判断する」

    ジャンヌ「味覚で判断できるの?」

    今羅「兵器は匂いも味も一緒だからな」

    ジャンヌの顔に近寄る。

    今羅「だが人間に対しては匂いも味も美味そうと感じてしまう」

    和泉「じゃあ今まで俺たちを食べようと思ったのか?」

    今羅「ええ、正直今も」亜加賀「俺も」

    一同は黙り込む。

    今羅「ですが欲は抑えられます」

    「なので安心を」

    「話を戻し、最後に耐久型」

    「こいつは硬い皮膚が特徴のダークネスです」

    「NSAの武器じゃ歯が立たないので一体化されたら時間の問題ですね」

    「ダークネスに関しては以上です」

    若西「メンバーの正体は掴めているのか?」

    今羅「エースに邪魔されていなければ掴んでますよ」

    「次は奴らの武器についてです」
  15. 15 : : 2017/03/18(土) 23:10:59
    『機密武器』

    今羅「ソリアナア国の戦いの後で渡した」

    「壊れたアーマー型とバズーカー型」

    「イギリス以外のNSAの武器は6種類ですが」

    「あと4つあります」

    「アーマー型、ランチャー型、アロー型」

    「更にタンク型が存在します」

    間宮「タンク?それって・・」

    今羅「戦車、これはまだ開発中ですが」

    「アロー型は何とか盗みました」

    アロー型を出す。

    今羅「この矢には通常型、電撃型、爆発型の三つの矢があります」

    「矢の生産は一応してくれていますが、弓矢本体は役に立たないかもしれないそうです」

    「弓矢を使った経験者はNSAにはいない様ですし」

    間宮「じゃあ今羅さんが使うのですか?」

    今羅「ジャンヌ ダルクに使わせる」

    ジャンヌ「え?」

    今羅「旗が無い今、お前にはこれが合ってる」

    ジャンヌ「でも・・使った事無いし」

    今羅「俺が教える」

    「お前には命を奪う方法を教えるつもりだ」

    ジャンヌ「・・・」

    今羅「・・その様子だと命を奪う行為についても考えさせる必要があるな」

    「明後日からは連休だし、少しハンティングをしに行くか」

    和泉「その話はお前達だけでしてくれないか?・・今羅話は済んだか?」

    「俺からは任務の話だ」

    「実は廃墟の管理人が亡くなったらしいから行ってもらう」

    亜加賀「全員か?」和泉「全員参加だ」

    ガチャ

    カリミナが入ってきた。

    今羅「会議なら終わった」

    カリミナ「よかった」和泉「彼女は?」

    カリミナ「初めましてカリミナ ハーツです」

    「よろしくお願いします」ニコ

    和泉「こ、こちらこそ!////」

    遠竹「遠竹と言います!////」

    間宮が今羅の隣で言う。

    間宮「美人ですね」

    宮切「ハーツさん?今羅さんのお姉さんですか?」

    今羅「んなわけねぇだろ」

    「見た目は違うがああ見えてハーツ家だ」
  16. 16 : : 2017/03/18(土) 23:52:35
    『廃墟』



    ライトを全員に手渡す。

    和泉「この廃墟になった小学校は昔大量殺人を犯した、犯人が多くの生徒を殺したと言われた小学校だ」

    亜加賀「あのさ、こういうのって霊能者がする事だよね」

    和泉「この学校への道で何者かに殺害された」

    「警察は怪人の仕業と見ている」

    亜加賀「警察が行きたくないだけだろ」

    和泉「分けるぞ」

    班わけ

    和泉 遠竹 カリミナ 3階

    若西 間宮 宮切 2階

    今羅 ジャンヌ 亜加賀 1階

    和泉「行くぞ」カリミナ「今羅、何で」

    今羅「お前が気になるだけだ、気にするな」

    一階

    今羅「にしても廊下が広いな」

    ジャンヌ「うん・・」

    亜加賀「だが荒れてる、警察が来た跡もある」

    今羅「血もついてる」

    亜加賀「死体があったりして」

    ジャンヌ「やめてよ!」

    カラン

    ジャンヌ「ヒィ!」サッ ダキィ

    「缶が転がっただけかぁ」ホッ

    今羅「・・離れろ」

    ジャンヌ「え?ご、ごめんなさい!」

    今羅「・・怖いのか?」

    ジャンヌ「いや!亜加賀さんが変な!あれ?」

    「亜加賀さんは?」

    亜加賀がいなくなった。

    今羅「いつの間に」ガーガー

    無線で伝える。

    今羅「亜加賀?応答を」ガーガー

    「和泉さん亜加賀が行方不明です」ガーガー

    「返事がない」

    ジャンヌ「・・・」ブルブルブル

    青ざめる。

    今羅「先を急ごう」

    ガーガー 宮切「誰か!」泣

    今羅「宮切?どうした⁈」

    宮切「今羅さん!助けて!」

    「若西さんと間宮くんがいなくなって急に何も見えなくて!」泣

    今羅「見えない?今何処だ?」

    宮切「暗すぎてわかりません!」泣

    今羅「・・その場から動くな」

    今羅達は階段へ向かう。

    ジャンヌ「2階かな?」

    2階

    ジャンヌ「宮切さん!」

    今羅「暗そうな所はなし」

    一階へ戻る。

    今羅「何処に・・」

    ジャンヌ「い、今羅さん・・」

    今羅「何だ・・?」

    振り返ると階段のそばにドアがあった。

    ジャンヌ「ドアなんてありました・・?」

    ドアを開けると地下があった。

    今羅「・・横に繋がってるみたいだ」

    と言うと声が響いた。

    階段を下り横の通路にライトを当てる。

    今羅(深いな)ガーガー

    (無線だから地下は電波がないは)

    宮切「何処にいるのでずがぁ!」泣

    今羅「声が響くか?あーーって叫ぶから聞こえたら言え」

    宮切「はいぃ・・・」泣

    今羅「行くぞ・・あーーーー!!!!!!」

    宮切「きっ!聞こえます‼︎」泣

    今羅「どの辺りにいる」

    宮切「隅っこです‼︎お願いです‼︎速く来てください‼︎」

    今羅「行くぞ」

    今羅達は奥へ進む。
  17. 17 : : 2017/03/19(日) 00:20:07
    『身体』

    トントントン

    今羅「だいぶ進んだな・・・」

    ライトを照らして進む。

    ガーガー

    今羅「宮切、大丈夫か?」ガーガー

    「返事なし」

    ジャンヌ「・・・」ブルブルブル

    今羅「宮切を見つけてとっととこんな暗い地下から出るぞ」

    ジャンヌ「そ、そうだね」

    (そう言えばあれからどれくらい歩い・・)

    クル「!」

    後ろを向いた瞬間頭のない、女性の身体が立っていた。

    「キャーーーー!!!!!!!」ドサァ

    ジャンヌが尻もちをつく。

    今羅「どうし‼︎」

    宮切「いやーーーー!!!!!!助がでぇぇぇぇ!!!!!!!」泣

    宮切の声が響く。

    今羅「話は後だ・・立てるか?」

    ジャンヌ「無理かもぉ」泣

    今羅(なんかめんどくさくなった)スゥ

    「ずっと手を強く握れ」

    ジャンヌは黙って手を握る。

    今羅「行くぞ」

    奥へ進む。

    しばらくすると

    今羅「・・止まれ」

    壁の隅で泣く女性。

    ???「グスン・・・グスン」

    ジャンヌ「み、宮切さん?」

    クル

    宮切だった。

    宮切「来るのが遅いよぉ〜‼︎」泣

    ジャンヌが駆け寄る。

    ジャンヌ「助けに来たよ・・」

    涙目でそう言う。

    今羅「泣いてたくせに」カチチ「?」

    カチチ ジャンヌ「!」

    懐中電灯が2つ同時に消える。

    宮切「いやーーーー!付けて!」泣

    今羅は懐中電灯を叩く。

    今羅「クソ、待ってろそっちに行く」

    「ジャンヌ ダルク手を伸ばしとけ」

    ジャンヌ「は、はい」

    今羅は慎重に進む。

    パシ

    今羅「よし、掴ん・・」「!」ブン

    今羅は背負い投げをする。

    手を地面につけた瞬間。

    今羅(来る!ゾラフ!)ズズズ

    ゾラフ【キシャアアアア!!!!!】ブン

    ズガァァァァァ

    ゾラフは攻撃をした。

    カチチ

    ジャンヌ「!、どうしました!」

    ジャンヌの懐中電灯だけ付いた。

    今羅「ゾラフ・・今のは何だかわかるか?」

    ゾラフ【人ではない・・・怪人でもない】

    今羅「まさかとは思うが・・幽霊か?」

    ゾラフ【知らん・・が仲間の気配がない】

    今羅「!」バッ

    急いで後ろを振り返るがジャンヌと宮切はいた。

    今羅「冗談はやめろ」

    ゾラフ【こいつらじゃない、亜加賀の方だ】

    【それと他の人間】今羅「何?」

    ジャンヌ「今羅さん!・・・その、戻りましょう」

    今羅達は戻る。

    今羅「?」「・・ドア閉めたか?」

    ジャンヌ「閉めてない!」

    ガチャ

    一同「!」

    夜になっていた。

    宮切「どうなってるの⁉︎」
  18. 18 : : 2017/03/19(日) 00:54:38
    『筆箱』

    ジャンヌ「どうして夜に・・」

    今羅「学校から出る」

    出口

    ガタガタ

    今羅「開かない?ゾラフ」

    ゾラフ【グオオオオオ‼︎】ブンブン

    ズガァァァァァ

    ゾラフ【ギアアアアアアア‼︎】ヒリヒリ

    今羅「壊れないのか・・・」

    とある教室

    ジャンヌ「子供の身体で頭がなかったの・・」

    宮切「怖い・・」ブルブル

    今羅「無線から応答してくれない」

    ジャンヌ「もういや・・・」

    頭を抱え下を向く。

    ジャンヌ「・・・?」「今羅さん?」

    今羅「何だ?」

    ジャンヌ「なんて書いてあるのです?」

    ジャンヌは紙に気づく。

    今羅「・・・・これは」

    内容に死ねやブスなどイジメの文章だと気付いた。

    今羅「・・・・」

    今羅は辺りを見回すと筆箱に眼を止める。

    今羅は筆箱を拾う。

    宮切「何ですか?」

    カパァ

    今羅「・・・骨だ」

    ジャンヌ・宮切「えっ⁉︎」ビク 今羅「首の」

    ジャンヌ「何故こんな所に・・骨が」

    今羅は拾った場所を見る。

    今羅「・・この位置は」ジャンヌ「え?」

    今羅「お前が言ってた、頭のない子供が立ってた女、この位置ちょうどこのあたりだ」

    ゾラフ【何か来る・・・】

    (姿は・・確認できるか?)

    ゾラフ【・・下半身だけの子供】

    今羅「何?」ジャンヌ「どうしたの?」

    今羅「隠れろ」

    壁に寄る。

    トントントントン

    今羅はそっと覗き込むと下半身だけの子供がいた。

    今羅(どうなってる・・)

    一旦戻る。

    今羅(幽霊・・にしては人間の様な身体だ)

    ゾラフ【来る・・】今羅「来てるな」

    トントントントン

    今羅「・・・」(この位置は・・押さえる)

    バッ ドサァ

    今羅「捕まえた!」アスレム「キラエル?」

    今羅「アスレムに・・・」

    今羅はメリテーヌの太ももと尻を触り地面に押し付ける

    メリテーヌ「・・」プルプルプルプル

    怒っている様子。

    今羅「あ〜・・・」

    モミモミ ズガァァァァン

    今羅の頭が天井に突き刺さる。

    メリテーヌ「デートに誘った次は尻モミか?」

    「殺す」シャイーン

    アスレム「待て待て、どうしてここに?」

    「どうやって来た?」

    ジャンヌ「アスレム様達こそ!」

    ガシ ズリズリズリ ガラァァ

    アスレムは今羅を引き摺り下ろす。

    アスレム「俺たちは成仏出来ない魂を仏の元へ届けに魂狩りをしている」

    「ここは成仏出来ない世界、魂が彷徨う世界だ」

    メリテーヌは今羅を鬼の形相で見る。

    今羅「・・・つ、つまり仏のために来たわけだ」

    「こっちは管理人を殺した犯人を殺すために来た」

    メリテーヌ「きっと成実という人の子だろう」

    今羅「人の子?」
  19. 19 : : 2017/03/19(日) 16:58:21
    『成実』

    数年前

    先生「早まるな!よせ!」

    子供が窓から落ちる。

    ゴキン

    現在

    アスレム「頭から落ち、首がもげ死亡」

    「原因はイジメだ」

    宮切「可哀想・・」ジャンヌ「イジメ?」

    アスレム「他人を別の意味で傷付ける行為の事だ」

    今羅「例えば髪の毛を根こそぎ切り落とされり、学校で集団レイプされたり、殴られたり」

    アスレム「もういい」今羅「母親を犯したり」

    アスレム「止めろ、命令だ」

    今羅「はいはい、『親方様』」

    アスレム「ちょうどいい手伝え」

    ジャンヌ「何をです?」

    アスレム「怪人を殺して欲しい、彼女の父親だ、何回見つけて、逃げられた」

    今羅「役立たず、僕がやろう」ポキバキ

    アスレム「ゾラフを出しても無理だ、素早いぞ」

    今羅「それなら僕もだ」

    今羅達は二階へ

    二階の教室に白骨化した骨が立っていた。

    アスレム「いた」ジャンヌ「どう倒すの?」

    アスレム「あいつはバラバラになっては逃げるぞ」

    今羅「なら僕が行こう」

    今羅は教室に入る。

    怪人「カラ?」バラバラ!

    怪人はバラバラになり逃げる。

    今羅「おい!お前の娘!ブスだな!」

    プチン 怪人「ジャララララ‼︎」バラバラ

    怪人は今羅の方へ向かう。

    今羅(馬鹿め)ゾラフ【グオオオオオ!】ブン

    バキャン

    ろっ骨を粉砕する。

    アスレム(それが最善か・・)ブンブン

    バキャンバキャン

    骨を粉砕した。

    怪人「グララララララララ‼︎」バッバッバッバッ

    怪人の骨がアスレムと今羅を囲む。

    骨がアスレム達に刃を向ける。

    今羅「ヤバッ!」アスレム「来るぞ!」

    バッバッバッバッバッバッバッバッバッ

    ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク

    ガキザクザクガキザクガキザクガキザク

    骨がアスレム達に刺さる。

    今羅「っ・・・」ポタポタ ドサァ

    アスレム「くっ」ドサァ

    膝を着く。

    今羅「やったな・・上等だ」

    「来いよ・・間抜けな骨」

    怪人「ガラァァ‼︎」ブワぁ!

    頭が接近。

    立ち上がり

    今羅「・・フッ」ブン ブオオォォォン

    足を振り下ろす。

    バキャーーーーン

    頭の骨を粉砕。

    ザクゥ

    骨を抜き始める。

    今羅「再生するのに時間がかかるな・・・」

    成実「ここから出てって・・・」

    骨の後ろに成実がいた。

    今羅「成実だっけ?」ザクゥ

    「・・生きてる内にこいつと相談しとくべきだったな」

    「お前が言わないからこんな化物になった」

    成実「黙れ‼︎」

    今羅「ガキのくせに口が悪いやつだな」

    「たかがイジメで死のう思うな」

    「少し痛い目に・・」ザクゥ

    アスレム「口を閉じなきゃそっちが痛い目にあう」

    今羅「・・」ギッ ザクゥ

    今羅はアスレムを睨む。

    アスレム「人の子よ」

    「辛かったろ、悲しかったろ、お前の想いは我に感じる、お前の悲しみが」

    アスレムはゆっくり抱く。

    アスレム「家族に合わせてやろう・・」

    「もう悲しまなくてよい」

    成実「・・うん」ジャンヌ「・・」

    元の次元

    シャイーン

    宮切「眩しい・・」

    今羅「身体が痛いから帰る・・」ザクゥ

    骨を全て抜き帰る今羅。

    アスレム「(溜息)いつになったら・・」

    ジャンヌは今羅の背中を見つめる。

    ジャンヌ「アスレム様・・」

    「彼が笑った所はあまり見ないのですが・・」

    アスレム「確かに一度だけソリアナア国で初めて見たな・・」

    ジャンヌ「何故・・」

    メリテーヌ「気になるのか?」スゥ

    メリテーヌは粉を渡す。

    メリテーヌ「その目で確かめてみろ」

    「彼のこれまでの過去が解るぞ」

    ジャンヌ「?」
  20. 20 : : 2017/03/19(日) 22:56:12
    『睡眠薬』

    若西「宮切!」宮切「若西さん!」泣

    宮切は若西の方へ走る。

    メリテーヌ「それは睡眠薬だ、手伝ってやる」

    メリテーヌは作戦を伝える。

    ジャンヌ「メリテーヌ様はどうして・・」

    メリテーヌ「尻を触られたからだ」

    アスレム「よせ、彼の過去には深入りするな」

    「無理やり知ろうとすると厄介だぞ」

    メリテーヌ「相手はハーツ家だ、男の」

    アスレム「ハーツ家を甘く見るな、特にあいつは」

    メリテーヌ「わかったよ、帰ろう」

    アスレムは空間の穴を作る。

    メリテーヌ「・・」ニィ シュイン

    メリテーヌの身体から分身が出てくる。

    分身と共に空間の穴へ入るアスレム。

    メリテーヌ「しばらくはバレない」

    「先に行っとく、今羅と共に小屋へ来い」

    今羅に追いつくジャンヌ。

    ジャンヌ「今羅さん!」今羅「?」

    ジャンヌ「ご飯食べに行きましょう!」

    今羅「・・帰ったら何か作ってやるよ」

    (財布の中身が死んでしまう)

    ジャンヌ「お願いします!美味しそうなお店があったんです!」

    ジャンヌは手を合わせて頼む。

    今羅(俺の料理に文句あんのか?こいつは)

    「わかったよ」

    と不機嫌そうに言う。

    小屋

    今羅(こんな所に店あったか?)

    ジャンヌ「入りましょう!」

    ガララ

    中に入ると老婆がいた。

    席に座る。

    今羅(狐うどんに狸うどん、うどん屋か・・)

    「狐うどん2つ」

    老婆「はいはい、お水はそこね」

    ジャンヌ「私行ってきます!」

    今羅(こんな気がきいたっけ?・・・まっ)

    (今日は役に立たなかったからな)

    ジャンヌはヤカンの隣の紙を見る。

    《薬を入れろ》ジャンヌ(よし)

    粉を入れ、水を注ぎ込む。

    粉を入れた方を今羅に渡す。

    ジャンヌ(あとは水を飲むだけ)ゴクゴク

    水を飲む。

    今羅「うどんはまだか・・・」

    ジャンヌ「水でも飲んで待てばいいじゃないですか」

    今羅はコップに手を取り、口元へ運ぶ。

    今羅「・・」ピタ「・・・・」ギロ

    今羅はジャンヌを睨む。

    ジャンヌ「今羅さんどうし・・」

    今羅「何を入れた」ジャンヌ「え?」ガシッ

    今羅はジャンヌの胸ぐらを掴む。

    ジャンヌ「ちょっと!何を!」

    今羅「薬の臭いがした、お前が先飲んで何ともないという事は貴様が入れた犯人だ」

    「答えろ・・何を入れた‼︎」

    と怒鳴ったその時。

    ピカカカー

    今羅「!」バッ

    今羅の手足を光が縛る。

    老婆がメリテーヌに変わる。

    メリテーヌ「ジャンヌ!水を無理やり飲ませろ!」

    ジャンヌ「は、はい!」

    ジャンヌは今羅の口に水を飲ませる。

    今羅「ブブ!ブフ!」ゴクゴク

    「ゲホゲホ!ジャン・・」ガク

    今羅は眠る。

    ジャンヌ「これでいいのでしょうか・・?」

    メリテーヌ「問題はない」

    光の縛りを解く。

    今羅は横たわる。

    ジャンヌ「それでどうやって見るのです?」

    メリテーヌ「頭に手を置いて見る」

    「肩に掴まればいい、それで彼の記憶を観れる」

    メリテーヌは頭に触れようとした時。

    パシッ メリテーヌ「!」

    メリテーヌの手を掴む今羅。

    そして眼を開ける。

    今羅「そういう事か・・」ブン

    バキャァン

    机に顔を押し付け、メリテーヌを抑え込む。

    メリテーヌ「!」(なんて力だ!)

    「何故起きている!薬を飲んだはず!」

    今羅「そうさ、だから薬の成分をゾラフの1匹に送った、簡単な事さ」

    「メリテーヌ・・ジャンヌ ダルク・・・」

    「僕を・・・完全に怒らせたな・・」ズズズ

    ゾラフ【クルルルルル・・・】

    今羅「覚悟しろ‼︎」
  21. 21 : : 2017/03/19(日) 23:35:27
    『憎しみ』

    外は夕暮れになっていた。

    ドガァラララ

    メリテーヌが飛び出す。

    メリテーヌ「っ!」シャイーン

    ゴッドブレードを出す。

    スチャァァ タッタッタッ

    メリテーヌ(速い!)ガキーン

    ゾラフ三体の攻撃を防ぐ。

    ブン

    ザク メリテーヌ「グゥゥ!」

    メリテーヌの腹部にソードを刺す。

    ポタポタ

    今羅「神を喰ってやるよ・・」

    ザン ザクザク

    今羅は斬り始める。

    ガシッ

    ジャンヌ「やめて!今羅さん!」

    ブン

    ズガァァァァ ジャンヌ「キャアァァ‼︎」ドサァ

    ジャンヌの左眼を殴られ倒れ込む。

    今羅「危なかった、お前を信じてアロー型の使い方を教える所だった」

    「やはりソリアナア国の後に殺すべきだった!」

    ジャンヌ「お願い・・やめて」

    今羅「後悔ならあの世でしろよ」ダッ

    今羅はジャンヌに向かって走る。

    ジャンヌ(どうすれば、そうだ!)ボォォ

    ボオオオオォォォォォ

    ジャンヌは青火を出す。

    今羅は火の中へ入る。

    今羅(普通の火より熱い)ジューーーー

    ジャンヌ(炙って弱らせる!あの時と同じ、そして油断するはず!)

    ザクゥ

    背後から刺すメリテーヌ。

    今羅「ブフ!」ドサァ

    膝を着く。

    ジャンヌ「よし!」

    今羅の眼に映ったのはジャンヌが笑った姿だった。

    今羅「何・・・笑ってんだ!!!!」ブン

    ズガァァァン メリテーヌ「ズッ!」

    後ろ蹴りをし

    ダン アー

    ジャンヌ「!」ガシッ

    ガブゥ ブチブチ

    首元の肉を引き千切って喰う。

    ジャンヌ「アアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ドクドク

    出血し始める。

    ブン ドサァ

    ジャンヌを投げ飛ばす。

    ガツガツ ゴクン

    今羅「首を・・・跳ねてやるよ」

    ブルブル ザクゥ

    ソードを持ってた手が切れる。

    今羅「・・」グググ

    シャイーン

    メリテーヌは再び手元にゴッドブレードを出す。

    ゾラフ【グオオオオオ‼︎】ブンブンブン

    メリテーヌ(やむおえん、殺す)ブン

    ザクザクザク

    ゾラフの頭が斬れる。

    メリテーヌ「許せ・・」カシャ

    今羅「死ね」ブオォォォン

    ザクゥ

    今羅の耳が斬れる。

    メリテーヌ「!、ブッ!」ズガァァァァァァァ

    バキバキバキバキバキバキ

    死神の拳を振るい吹き飛ぶメリテーヌ。

    メリテーヌ「グハ・・ア」ガク

    メリテーヌは戦闘不能になる。

    今羅(クソ女神は後だ)

    今羅はジャンヌに近寄る。

    今羅「このままほっといても死ぬが」

    「それだけじゃ足りない」

    「皮膚を剥ぎ取ってやる」

    ジャンヌ「やめ・・・て・・」ドクドク

    今羅「・・・許さない」

    アスレム「やめろ、キラエル」

    アスレムがジャンヌの後ろにいた。

    アスレム「そいつを許せとは言わないやめてやれ」

    今羅「・・あの時と一緒で邪魔する気か?」

    アスレム「・・そうだ」

    今羅はジャンヌを見る。

    今羅「・・感じるだろ?僕の今の気持ち」

    アスレム「勿論だ、だが殺した所で余計虚しくなるだけだ」

    今羅「大丈夫だ、もう慣れた・・・」

    ゾラフ【グルルルルル・・・】

    今羅「所詮は兵器だ、何もない兵器」

    アスレム「・・」パー

    アスレムはジャンヌを止血し始める。

    今羅「テメェ!」

    アスレム「止血してるだけだ、しばらくは動けない」

    「これが終われば次は俺が相手をする」
  22. 22 : : 2017/03/19(日) 23:54:27
    『共存する者』

    アスレム「お前の気持ちはわかる」

    アスレム達はジャンヌから少し離れる。

    今羅「ほう、なら殺させろよ」

    アスレム「俺を殺したらな」

    今羅達は剣を構える。

    今羅「そうか・・なら殺そう」ダッ

    アスレム「・・」ダッ

    ガキーン

    今羅とアスレムがぶつかり合う。

    キキィ

    ゾラフ【グオオオオオ‼︎】ブン

    ギーン ザクザク シャイーン

    ゾラフを斬り、空間へ。

    今羅「・・・」シャイーン「っ」ブン

    ガイーン

    再び剣と剣がぶつかり合う。

    ブオォン

    ズガァ ブン

    ズガァ 今羅「ぐっ!」

    今羅は発勁をするがアスレムは受け回転と同時に踵落としをする。

    今羅「なら!」ギユィィィィン

    ダークネスモードになる。

    アスレム(本当に殺す気か・・)

    ギュイン

    ズガァ アスレム「っ」

    ズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァズガァ

    ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァ

    何度も殴り打ち、アッパーをする。

    ギュイン ブオォン

    ズガァァァァァァァァァァァ

    ドガァラララ

    地面にめり込むアスレム。

    アスレム「・・」

    今羅「さようならアスレム」ブオォォォォン

    ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

    地面に勢いよくダイブし、激しい砂煙が立ち上がる。

    今羅「・・・?」

    今羅が踏んでいたのはゾンビだった。

    今羅「何!」ガシッ「ガッ!」

    ギィィィィ

    アスレムは後ろから首を腕で締める。

    ブン ズガァ ズガァ

    今羅は抵抗するがアスレムは離れない。

    アスレム「大丈夫・・少しだけ寝るんだ・・」

    ドン トン ガク

    今羅は気絶すると同時にダークネスモードが解除される。

    アスレム「もう後悔はさせない」
  23. 23 : : 2017/03/20(月) 00:28:56
    『書き換え』

    メリテーヌを回復させる。

    アスレム「お前は後で説教だ」

    そう言いアスレムはジャンヌの元へ。

    アスレム「何故実行した深入りするなと言ったはずだ、あいつにとって過去はトラウマなんだ、それをどうして無理やり観ようとする」

    ジャンヌ「・・私はただ何故笑わないのか知りたかったのでやりました」

    アスレム「・・俺が来たのはメリテーヌの分身が消えたからじゃない」

    「キラエルがお前に対して、失望していたからだ」

    ジャンヌ「え?」

    アスレム「お前は彼に対して人として見たそうだが、周りの人間は違う、彼をハーツや兵器、怪人、化物として見られていた」

    「今日、お前のやった行為で彼は失望した」

    「そしてかなりの怒りと憎しみが出た」

    「何故そう感じたか、予想はつくだろ」

    ジャンヌは戦いの最中に見せた笑顔を思い浮かんだ。

    ジャンヌ「でも・・私達はただ過去を知りたかっただけです!それなのに話も聞いてくれず!」パチン

    アスレムはビンタする。

    ジャンヌ「えっ?」

    アスレム「いい加減にしろ、あいつの気持ちも知らずに好き勝手な行動を取って恥を知れ」

    ジャンヌは下を向く。

    アスレム「その眼の痣は治してやらん」

    アスレムは今羅に近寄り頭に手を置く。

    スゥ シャラシャラシャラ

    頭から光の玉が出て来た。

    アスレム「これはさっき起きた出来事の記憶だ、そして」ピカーン

    「これは俺が作った、偽の記憶」

    「帰っている途中怪人が現れ、その痣は怪人によって付けられた物にする」

    アスレムは偽の記憶を今羅の頭に入れる。

    ジャンヌ「それがあるなら・・どうしてトラウマを消してあげないのですか・・」

    と小声で言う。

    アスレム「憎しみや恨みの記憶、悲しい記憶や辛い記憶、孤独な記憶を消すのは無理だ、彼にはこの全てが詰まっている」

    記憶の玉を置き

    ブン ガシャーーーン

    壊す。

    アスレム「お前達を家に送る、今回の事は水に流せ・・」

    「・・それと過去の出来事を知りたいのなら直接聞くんだな」

    自宅へ帰った。
  24. 24 : : 2017/03/20(月) 17:57:55
    『理由』

    深夜

    眼を覚ます今羅。

    今羅「いっ・・頭が・・・」

    部屋から出る。

    今羅「?」

    ジャンヌはソファーに寝転がっていた。

    今羅「酷い痣だな・・・」

    (何故だ・・こいつを見ると・・・)

    今羅は何かに気づく様子。

    スチァァァ

    ソードを出す。

    今羅「・・クソッ」

    今羅は部屋へ戻る。



    ジャンヌ「スゥー・・・」今羅「おい」

    ジャンヌ「っ・・」

    ジャンヌは眼を覚ます。

    今羅「朝飯食ったら行くぞ・・・それと」

    今羅は眼帯を渡す。

    今羅「それで左眼を隠せ・・・」

    といい部屋へ向かう。

    ジャンヌ「・・・」

    昨日の事を思い出す。

    ジャンヌ(怖い・・彼が・・・)



    今羅「和泉さん、ご相談したい事が」

    和泉「?」「ダルクのその眼は?」

    ダルク「・・・これは・・・その・・」

    今羅「僕が殴りました」ダルク「え?」

    その場にいた職員は手を止める。

    和泉「今・・・なんと・・」

    今羅「殴ったと言いました・・・」

    和泉「何故そのような事を!」

    和泉は怒鳴る。

    ジャンヌ「ち、違います!この痣は!」

    今羅「アスレムは僕の記憶を書き換えたつもりの様だが・・・ゾラフ達の記憶を書き換えなかったようだな」

    「お前に対して腹を立てているが、今はアスレムに腹を立てている・・・・・・手を出せ」

    今羅は自宅の鍵を渡す。

    今羅「しばらく帰らない・・男連れ込むなり好きにしろ」

    「それとこいつには亜加賀と組ませてやって下さいでは・・・」

    和泉「待て!」

    今羅は振り返らずに立ち去る。

    自宅 夜

    アスレム「・・不覚だった・・・すまない」

    ジャンヌ「・・・何処にいますか?」

    アスレム「行く必要はない」

    ジャンヌ「せめて謝りたいの」

    アスレム「謝ってどうする?」

    「もう彼は君を対象内に入れてる」

    ジャンヌ「それでも・・・行きます」

    アスレム「・・送ろう」
  25. 25 : : 2017/03/20(月) 20:08:40
    『酒』

    バー前

    貸切と書いてある。

    アスレム「この店はキラエルが買った店だ」

    ジャンヌ「お店を買ったのですか⁉︎」

    アスレム「闇金だ・・・」

    「俺は入らない、外で待っとく」

    ジャンヌは中へ

    マスター「今羅さん、飲み過ぎですよ」

    今羅「酔わないからいいんだ、ウイスキーを」

    マスター(これで5本目だ・・・)

    「肝臓に悪いですよ!」今羅「あ?」ギロ

    マスター「すいません・・・」

    ジャンヌ「今羅さん・・・」

    今羅「ジャンヌ ダルク?何故・・・いや」

    「どうでもいい、酔わせて何か聴き出す気か?」

    ジャンヌ「違います・・謝りに・・・」

    今羅「まあ、座れ・・・マスター」

    「こいつにカルーアミルク」

    カルーアミルクを置く。

    ジャンヌ「何これ・・・」

    ゴクゴク 「美味しい!」

    今羅「酒飲みに来たのか?」

    ジャンヌ「あの・・私はあなたの気持ちを理解しています・・・私も愛する家族を亡くしてすごく悲しいですし」

    今羅「お前には家族よりも好きな人はいるか?」

    ジャンヌ「・・いません」

    今羅「ならわからないな」

    ジャンヌ「恋人さんのことですか・・?」

    今羅「・・亜加賀から聞いたか」

    「彼女だけじゃなく反イスラエルの戦友の死の事もある」

    ジャンヌ「戦友の死なら私も・・」

    今羅「僕達の共通点がやっと見つかった・・」

    ジャンヌ「・・私はあなたの苦しみをなんとかしたい・・・出来ることをしてあげたいの」

    「あなたがそうしてくれたように」

    今羅「・・・なら強くなって役に立ってみろ」

    「それと・・・殴ったりして悪かった」

    ジャンヌ「あはは・・・慣れないですね」

    「あなたに謝られると・・・なんと言うか」

    今羅「気持ち悪い・・ジャンヌ ダルクに言われても傷つかない」

    ジャンヌ「あはは・・・それとジャンヌかダルクって呼んでいいよ」

    今羅「調子に乗るな・・僕はお前の友達じゃない」

    ジャンヌ「じゃあどうしたら呼んでくれるの?」

    今羅「認めたらな」

    「マスター、ウイスキーを」

    マスター「はい・・」ジャンヌ「私も!」

    今羅「やめとけ」

    ジャンヌ「アスレム様が言ってたの、あなたと悲しみを共存してるって、だから私も!」

    「マスターさん!お願い!」

    マスター(マスターさん?)

    今羅(ややこしい事になったな・・)



    アスレム「子供をバーに連れ込むとは何様だ?大人として恥を知れ」

    男性「ああ?説教する気か!コラァ!」

    男性「殺すぞ!コラァ!」

    鼻プレートをつけた男性が近寄る。

    男性「今日は高校の入学式だったんだよ!どけ!」

    アスレム「餓鬼の分際で・・なんなんだ?その鼻は?」

    男性「ああ‼︎」ブン
  26. 26 : : 2017/03/20(月) 20:58:36
    『酔っ払い』

    数分後

    店内

    ジャンヌ「ひーまーらーしゃ〜ん!」ヒック///

    酔っていた。

    今羅「言わんこっちゃない」

    ジャンヌ「これでなきゃまだね〜」ヒック///

    ジャンヌは今羅にもたれかかる。

    今羅(録音しとくか・・)

    「・・・・昔、友達いたか?」

    ジャンヌ「農家で忙しかったから友達な〜し!」ヒック///

    「私の友達になってくれるの〜⁈」ヒック///

    今羅「・・・ならない」

    ジャンヌ「私ぃ寂しぃぃの〜」

    今羅「一緒に寝てほしいのかい?」

    ジャンヌ「や〜だ!でも〜ひまらしゃんならチューしてもいいよ〜!」

    今羅「チューなんて何処で教えてもらった・・・」

    ジャンヌ「うふふふ〜若ちゃんから〜!」

    今羅「若西さんの前で言うと殺されるぞ」

    「・・・チューしてほしいか?」

    ジャンヌ「えへへへ〜どう思う〜・・」

    今羅「して欲しそうだな、何処がいい?」

    ジャンヌ「お〜デコ!」今羅「可愛い・・」

    今羅「いいぞしてやる」

    ジャンヌ「嬉し〜!」

    ジャンヌは笑顔で眼を閉じる。

    今羅「だが今じゃない」

    「お前がアロー型を使いこなしたらな」

    ジャンヌ「やくしょ〜く!」

    今羅「ああ、頑張れよ」

    ジャンヌ「頑張りまーす!」ヒック///

    ジャンヌは敬礼する。



    今羅はジャンヌに肩を貸し外へ。

    今羅「アスレム?」

    ジャンヌ「アシュレムしゃまだ〜」ヒック///

    男性一同が倒れていた。

    アスレム「アシュレム?飲ませたのか」

    「未成年を」

    今羅「言ってじゃないか、19だから問題ないって」

    アスレム「酒は別だ!馬鹿者が・・・」

    今羅「?」

    今羅は鼻プレートの男性に気づく。

    今羅「おやおや、誰かと思えば、覚えてるか?」

    「その面を見せたら、殺・・」

    ジャンヌ「ベェェェェ‼︎」

    ボトボトボトボト

    ゲロを男性に撒き散らす。

    今羅「・・・やっぱいいや」

    ジャンヌ「気持ち悪い〜抱っこして〜」

    アスレム「こんな甘える奴だったけ?」

    今羅「酔いが消えてないな」

    今羅はジャンヌを背負う。

    ジャンヌ「楽ち〜ん!」今羅「うるさい」

    アスレム「明日は北海道か?」

    今羅「ああ、『仕事ついでに鍛える』」
  27. 27 : : 2017/03/20(月) 23:39:38
    『心得』

    ジャンヌ「うっ・・・うぅ」

    眼を覚ますと知らない場所にいた。

    今羅「うぇぇぇぇ!」

    トイレで吐く。

    今羅(さすがに飲み過ぎた・・・)

    ジャンヌ「い、今羅さん・・・」

    気分が悪そうな表情を見せる。

    今羅「おはよう・・」ジャンヌ「ここは・・」

    今羅「旅館だ・・・飯食ったら行くぞ」

    行く途中

    ジャンヌ(NSAの人達がいっぱいいる・・)

    ホテルをあとにとある森へ。

    ジャンヌ「この森は?」

    今羅「目梨郡という森林だ」

    今羅はジャンヌにアロー型を渡す。

    今羅「お前に渡す矢は通常型だ」

    「猟師の資格を持った者としてお前に鹿を殺す許可をやろう」

    ジャンヌ「殺すって・・」

    今羅「・・お前は肉を食うだろ」

    「何のために肉を食う」

    ジャンヌ「え?それは・・生きるため?」

    今羅「僕達キゼモニコスがバダゼラを倒したのは何のためだ」

    ジャンヌ「生きるため」

    今羅「強い敵を倒すのは何のためだ」

    ジャンヌ「生きるため」

    今羅「殺すのも同じだ、自分が生きるために眼の前の敵を殺す」

    「命を奪う行為は生きるための最終手段だ」

    「僕はどっちにしろ殺すが」

    「殺すか、殺さないかは、状況を確認して判断しろ」

    ジャンヌ「・・・うん」

    アローの使い方を教える。

    ギィ

    矢を引くが

    今羅「違う、そんなとこを持ったら怪我をする」

    今羅はジャンヌの後ろに立ち、ジャンヌの両手を掴む。

    今羅「コッチをこう、そしてこう持て」

    「狙いを定めて手を離す」ピュー

    ザク

    今羅「覚えたか?なら一人でやってみろ」

    ジャンヌ「うん」ギィ

    (狙いを定めて手を離す!)ピュー

    ザク

    今羅「・・覚えが速いな、よし狩だ」

    鹿を探す二人。

    今羅「鹿を見つけたら、まず指示に従え」

    鹿を見つける二人。

    ジャンヌ「いた!」ギィ 今羅「!」「よせ!」

    ピュー ザク 鹿「キィーーーーー‼︎」

    鹿の太ももあたりに刺さる。

    ジャンヌ「当たった・・!」

    バッ

    今羅はアロー型を取り上げる。

    今羅「バカヤロー!動物は人間とは違い、残酷な生き物では無いんだ!即死か致命傷で終わらせてやれ!」

    ジャンヌは少しやる気をなくす。

    今羅「・・人間が動物を苦しめる行為はやってはいけない・・・農家の娘なのであればわかるだろ」

    ジャンヌにアロー型を渡す。

    森を進む。

    今羅「止まれ・・」

    ガサガサ

    音の鳴る方を見る。

    今羅「やはり」ジャンヌ「何あの生き物・・」

    灰色で三つ目の熊が現れた。

    今羅「見たところ子分か」スチャァァ

    ソード型を出す。

    今羅「援護しろ」ダッ

    熊の元へ走る。

    熊【グオォォ!】ブン

    サッ ザク

    避けて熊の腕を斬る。

    熊【グオォォォォ‼︎】ガー

    タン ズガァ

    熊の顔に飛び蹴りする。

    グチャァ

    熊の額の眼をえぐり

    ブン ドサァ ブン ザク

    地面に押し倒し、更にソードで固定。

    今羅(熊にしては力が強い)

    「ジャンヌ ダルク!」

    ジャンヌ「っ!」ギィ ピュー

    グサ 今羅「!」

    今羅の肩に刺さる。

    ジャンヌ「い、今羅さん!」

    今羅「っ」ザクゥ ブン

    ザクゥ 熊【グルルルルル・・・・】

    刺さった矢を抜き熊の頭に刺す。

    矢を返す今羅。

    ジャンヌ「ご・・・ごめんなさい」

    今羅「どんな場面に直面しても冷静さを失うな」

    「その焦りが自分か、他人を傷つける事になる」

    ジャンヌ「はい」

    今羅達は鹿を探す。
  28. 28 : : 2017/03/21(火) 00:16:07
    『試験』

    鹿を発見し弓矢を引くジャンヌ。

    今羅「集中しろ、冷静に・・心臓を狙え」

    ギィ ピュー

    ザクゥ 鹿「ギィ!」ドサァ

    ジャンヌ「また外した・・」

    今羅「初心者が心臓の位置を把握するのは難しい」

    今羅達は近づく。

    今羅はナイフを出し、ジャンヌに渡す。

    今羅「お前が終わらせろ」

    鹿の側に座る。

    ジャンヌ「・・・」ギュー

    ナイフを強く握る。

    今羅が後ろから両手でジャンヌの手に触れる。

    今羅「ここだ・・ゆっくり」

    ザクゥ

    ナイフが心臓を刺す。

    ジャンヌ「・・・ハァ」

    ジャンヌは息を止めていた様子。

    スゥ ジャンヌ「っ!」ゴシゴシ

    今羅はジャンヌの頭を強く撫でる。

    今羅「お前にしては上出来だ」

    数分後

    今羅「捌き終えた、火は?」

    ジャンヌ「起こしました!」

    ジューー

    鹿の肉を焼く。

    昼食

    ジャンヌ「美味しい・・」

    今羅「鹿もいけるな」

    ジャンヌ「そういえば、さっきの熊はあのまま放置でいいのですか?」

    今羅「あれは子熊だし、時期に溶けて消える」

    ジャンヌ「子熊?」今羅「あれには親熊がいる」

    ジャンヌ「なら倒しに行きましょう」

    今羅「行くのはお前だけ」ジャンヌ「え?」

    今羅「試験だ、お前は僕の部下に相応しいかの」

    ジャンヌ「親熊を私が・・」

    今羅「明日夜、決行だ」

    食後

    今羅「僕を怪人だと思え」

    ジャンヌ「・・よろしくお願いします」

    訓練

    ギィ ピュー

    ジャンヌ(矢が!)ドサァ「きゃあ!」

    ジャンヌの上にのしかかる。

    今羅「矢が無くなれば、拾って再利用、その繰り返しだ」

    「それと矢の数くらい戦う前に数えろ」

    「矢が無くなった事に気付いた瞬間」

    「死ぬ時間が速くなるだけだ」

    ジャンヌ「どいてぇ!」

    今羅はどく。

    ジャンヌ「矢が全部敵に刺さっていたら?」

    今羅「死んでたら抜く、生きてたら抜く方法を考えろ」

    再チャレンジ

    ギィ ピュー

    矢が切れ走る。

    今羅「・・」ズズズ ゾラフ【グオォォ!】

    ブンブンブンブン

    ジャンヌ「!」

    ズガァズガァズガァズガァ

    四匹のゾラフがジャンヌを囲む。

    ジャンヌは立ち止まる。

    ジャンヌ「ふぅー」

    シャキッ

    ジャンヌの頭の上でソードを止めた。

    今羅「回避の事をもっと考えろ、当たれば死に繋がる」

    「それと、ランス型はどうした?さっきから使った所を見てないんだが」

    ジャンヌは細いランス型を取る。

    今羅「まだ一時だ、やるぞ」ジャンヌ「はい」

    五時

    今羅「今日はここまで、少しずつだがマシな動きをして来たな」

    ジャンヌ「ありがとう(息継ぎ)」
  29. 29 : : 2017/03/21(火) 10:31:23
    『夢』

    風呂

    ジャンヌ「はぁ〜♡」ポカー

    数分後

    ジャンヌ「上がりました」

    今羅はパソコンで調べ物をする。

    カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

    ジャンヌは画面を覗きこむと、イスラエルの現在の実態に関してだった。

    ジャンヌ「イスラエル・・」

    今羅「・・」カタカタ ピタ

    手を止めた。

    今羅「・・」ググゥ

    今羅は悔しそうに拳を握る。

    今羅「やはりイスラエルはゾリダス教に占拠されたか・・」

    ジャンヌ「・・・」

    その夜

    隣同士で寝る二人。

    ジャンヌ「明日の・・怪物は強いですか?」

    今羅「・・おそらくは」

    ジャンヌ「私にも出来る?」

    今羅「当たり前だ・・・もう寝ろ」

    ジャンヌ「うん・・」(大丈夫・・・きっと)

    目を閉じる。

    ガコン

    子供の時代のキラエルがおり。

    痣だられで縛られていた。

    イスラエル軍「いい加減にゾリダス教に入れ」

    キラエル「ゾリダス教なんてクソ喰らえ」

    「僕は今もこれからもキリストだ」

    イスラエル軍「殴られたいか⁉︎」

    ガコン

    ザーラ「そこまで」

    ザーラが入ってきた。

    イスラエル軍「ザーラ様!」バッ

    ザーラ「それはいい」

    ザーラはキラエルに近寄る。

    ザーラ「キラエル ハーツ、家族を恨む者よ」

    キラエル「・・・イスラエル軍か?」

    ザーラ「10歳のくせに口の利き方がなってないな、まあいい、アスレムを知っているか?」

    キラエル「当たり前だ、『ハーツ家の神』だ」

    ザーラ「お前はあいつを恨んでるんじゃないのか?」

    キラエル「だからなんだってんだ」

    顔を近づける。

    ザーラ「私と取引をしよう」

    「お前には闇の素質がある・・・」

    「闇は光よりも強い」

    「ハーツ家という光を闇に沈めようではないか」

    「一緒に妹を殺そう」

    プッ

    キラエルはザーラに唾を飛ばす。

    キラエル「あいつは僕だけで殺す」

    「何の神だか知らないが・・お前みたいな神と取引をするつもりはない」

    ザーラ「・・なら仕方ない」

    キラエル「!」ドサァ

    キラエルを椅子ごと倒す。

    ザーラ「アスレムはハーツという一族を作った、神に作られた人間は死に難いと聞くが」

    「本当かな?」グオォン

    ゴッドブレードを出す。

    キラエル「な、何を・・・」

    怖がる様子のキラエル。

    ザーラ「腹を裂いて内臓を露出させて、肝臓を抜き取ってみようかな?」

    ゴッドブレードを腹に向ける。

    キラエル「やめろ!!!!!!」

    スパァ

    ジャンヌ「はぁ!」

    ジャンヌが眼を覚ます。

    ジャンヌは激しく息をする。

    ジャンヌ(今のは・・・夢?)

    ジャンヌは今羅を見る。

    今羅は涙を流していた。

    ジャンヌ(・・・あれは記憶?)

    朝食

    今羅「?」「今日は大事な日だ」

    「気分でも悪いのか?」

    ジャンヌ「前に話した・・・ソリアナア国で私を殺した神を覚えていますか?」

    今羅「ザーラだっけ、それが?」

    ジャンヌ「正直に言って下さい」

    「昔、闇の神に酷い事をされましたか?」

    今羅「・・・」

    今羅は睨むように眼を細める。

    今羅「・・・腹を裂かれて肝臓を取り出された、今頃どっかで売られてると思う、あの時は・・・子供だったから何も出来なかったな」

    ジャンヌ(やっぱりあれは記憶、でもどうして私に・・・)

    今羅「そんな事より自分の事に集中しろ」
  30. 30 : : 2017/03/21(火) 20:56:23
    『自分次第』

    巌流島

    キング「・・・戻ったか」

    そこにエースが来る。

    エース「・・・」コクリ

    キング「アンバム様の名により」

    「『カケラ』を探すぞ」

    北海道



    今羅「これが終わったら、一旦家に帰る」

    「ヴェラがキゼモニコス全員に聞きたい事があるらしい」

    ジャンヌ「うん」

    知床岬

    親熊【グルルルルルルル・・・】

    ジャンヌ「昨日の熊より大きい」

    今羅「それと獰猛だ」

    ジャンヌ「あんなのをどうやって・・・」

    今羅「殺し方は多種多様だ、どれを選ぶかはリスクの大きさで決めろ」

    ジャンヌ「・・・・はい」

    今羅「・・僕は何もしないが信じてるぞ」

    「子熊は任せろ」

    と言いその場から離れる。

    ジャンヌ「ふー・・よし!」

    ジャンヌは親熊の前に出る。

    今羅は木の上で監視をする。

    今羅「正面から・・」(僕だったら後ろから首を斬り落とすが)

    夜花「やっと見つけた・・」

    夜花が現れる。

    今羅「夜花、悪いが子熊の相手をしてろ」

    夜花「え〜、自分でやって下さいよ」

    今羅「僕はあいつを見てる、熊と戯れ合え」

    夜花「なんかイラってきたけど・・・」

    今羅「猫、とっと行け」

    夜花「わかったよ!ロシアから遥々戻って来たのに!」

    今羅「軍に入れなかった、ヒーローさん」

    「女紹介するから行け」

    夜花「え?誰?」今羅「僕の・・」

    夜花「あっいいです、予想つくので」

    そう言い離れる。

    今羅「あいつまさか・・・いや」

    「今はこっちに集中だ」

    ジャンヌと親熊が睨む合う。

    ジャンヌ「来い!」

    親熊【グオオォォォォ‼︎】ダッ
  31. 31 : : 2017/03/21(火) 21:45:12
    『親熊』

    今羅の言葉を思い出す。

    ジャンヌ(周りに何があるか確認して動く!)

    親熊【グオオォォォォ!】

    ガツン

    親熊の攻撃を避け、走る。

    そして止まり矢を放つ。

    ギィ ピュー

    ザクゥ 親熊【グオオォォォォ!】ドシン

    ギィ ピュー

    ザクゥ バチチチ

    親熊【グオオォォォォ‼︎】ドサァ

    ジャンヌ「はぁぁぁぁ!」ブン

    ザクゥ

    ランスを親熊の右脇腹に刺す。

    親熊は立ち上がる。

    ジャンヌは再び走り出す。

    親熊【グオオォォォォ‼︎】ダッ

    ドシンドシン

    親熊はジャンヌに追いつく。

    今羅「速いな・・・」

    親熊【グオオォォォォ!!!!】ブオォォン

    ジャンヌ「!」サッ

    ズガァラ

    ジャンヌは回避し、後ろにあった岩が砕ける。

    ジャンヌ(もう一度!)ギィ ピュー

    ザクゥ バチチチ

    親熊【グオオォォォォ‼︎】ジャンヌ「!」

    今羅「二度も同じ手に引っかからないみたいだな」

    「部位を破壊するしかない」

    ジャンヌは崖まで追い詰められる。

    ジャンヌ「っ」

    親熊【グルルルルルルル】ドシンドシンドシン

    親熊は近寄り二足で立つ。

    ジャンヌ「!」ダッ

    ジャンヌは親熊の方へ走る。

    親熊【グオオォォォォ!!!!】ブオォォン

    ズサァァ

    ドスーン

    ジャンヌはスライディングをして股を通り避ける。

    ジャンヌ「これで」ギィ「どうだ!」ピュー

    ザクゥ カチ ピーーーーー ドカン

    親熊【グオオォォォォ!】

    肩に矢が刺さり右腕が千切れる。

    ドサァ 親熊【フーフー】ザクゥ

    ジャンヌ「安らかに!」ブン

    ザクゥ

    親熊に刺さっていたランスを抜き喉を刺す。

    親熊【グゥゥオオオオオオ‼︎】グゥォ

    ジャンヌ「ウワァ!」パッ ドサァ

    ジャンヌは手を離し、飛ばされる。

    親熊【オオオオオオ‼︎】

    左腕を振り下ろそうとした時。

    ジャンヌ(冷静に・・)ギィ ピュー

    ザクゥ

    親熊の胸部に刺さるが腕を振り下ろした。

    ピーーーーー ドカン

    ジャンヌ「!!」ドサーーーン

    ジャンヌの上にのしかかる。

    親熊【・・・・】ピクピク

    今羅が近寄る。

    今羅「・・・」ゾラフ【カルルルル】

    熊をどかす。

    ズズゥ

    ジャンヌ「ゲホ!ウェェェ!」

    今羅「大丈夫か・・」スゥ

    今羅は手を差し出す。

    ジャンヌは手を取る。

    ジャンヌ「倒せた・・」

    今羅「教えをちゃんと守ったな」

    ジャンヌ「はい!」今羅「ご褒美をやるよ」

    ジャンヌ「ご褒・・」チュ

    額の血を拭き、額にキスする。

    ジャンヌ「・・きっきキキキキキ///////」

    今羅「どうした?額にキスをされたのは初め」

    ジャンヌ「キャーーーーー!!!!!//////」ブオォォン

    ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

    顔に強烈な拳が今羅を襲う。

    録音を聞かせ、訳を話す事15分。

    ジャンヌ「だからって!き、キスはないでしょ!額にキスなんてお母様ぐらいよ・・/////」

    今羅は鼻血を拭く。

    今羅「そのお母様と間接キスをした訳だ」

    ジャンヌ「最低‼︎」今羅「冗談だ」

    「でもダルクだからしてやったんだ」

    ジャンヌ「何よ!その上からの言い方!」

    「え?待って・・ダルクって言った?」

    今羅「さて何のことか・・」

    ジャンヌ「ダルクって言ったよね!」

    ジャンヌは機嫌を戻す。

    ジャンヌ「てことは認められた!」

    今羅「まあそうなる」

    ジャンヌは満面の笑みになる。

    今羅「明るい笑顔・・野良猫拾って行くぞ」

    ジャンヌ「ねぇ!てことは」
  32. 32 : : 2017/03/21(火) 22:56:22
    『友達』

    ルンルンしながら歩くジャンヌ。

    ジャンヌ「なんて呼ぼうかな〜」

    今羅(調子に乗りだした)「今羅でいい」

    ジャンヌ「キラエルさんか、キラルさんどっちがいい?」

    今羅「今羅でいいって」

    ジャンヌ「恋人さんみたいにキーちゃんって」

    「あっ」(しまったーーーーーーーーー‼︎)

    ピク

    立ち止まる。

    今羅「怒らないから教えてくれ、誰が言った?」

    ジャンヌ「・・・亜加賀さんです」

    今羅「・・・あのやろう」イライラ

    夜花と会う。

    夜花「熊を撃退しろって言われたけど、こんな熊だって聞いてない!」

    今羅「・・僕の家でカレーを食べよう」

    夜花「・・・いいよ」

    自宅

    ベルタの作った機材とモニターで会話をするキゼモニコス一同。

    ヴェラ「これ何か知ってます?」

    リスソン「それは・・前に仲間が付けられた装置だ」

    ベルタ「とてもいい難いが、私の作った装置の一つだ、一時的に記憶を消すことができる」

    今羅「またお前か・・ラバルツ ベルタ」

    アスレム「キラエル、落ち着け」

    ベルタ「あっそうだ、伊野しずるが見つかった、千葉県館山市の洲宮神社に今日の昼に映ってた」

    夜花「館山市!伊野の出身県だ、ありがとう!」

    夜花は上着を着る。

    今羅「カレーはどうする⁉︎」

    夜花「ジャンヌさんと食べて下さい」

    「ジャンヌさん、仕事頑張って下さい!」

    ジャンヌ「ええ、ありがとう、夜花君」

    夜花は玄関へ。

    今羅「それでイギリスの動きはどうだ?」

    アスレム「・・キングとエースが何処かへ行ったようだがすぐに見つかる」

    ヴェラ「あれ?二人とも仲良くなってない?」

    リスソン「確かに距離感というか」

    今羅「?」キョロ ジャンヌ「え?」キョロ

    二人して見つめ合う。

    今羅・ジャンヌ「・・・・・・・・・・・・」

    ジャンヌ「/////////」

    顔が赤くなるジャンヌ。

    今羅(弱)

    リスソン(できてるな)ベルタ(できたな)

    ヴェラ「なんでできてる感が出てるのよ!」

    ジャンヌ「ち、違う!///////」

    今羅「(溜め息)同居はしているが付き合ってはいない」

    ジャンヌ「そうよ!まだ友達だし!」

    ヴェラ「まだってどういうことよ‼︎」泣

    グロロロ「もういい!」泣 ガッ

    プツン

    機材を壊した様子。

    ジャンヌ「ヴェラちゃん!ちょっと待っ!」

    リスソン「話は以上か?」プツン

    アスレム「・・まあ仲良くなったみたいだから––頑張れ」プツン

    ジャンヌ「あっ・・あっ・・」

    ラバルツ「ダルク、ナヴィラの夫として」

    プツン

    今羅は装置の電源を切る。

    今羅「カレーだ––––ジャンヌ手伝え」

    ジャンヌとカレーを作り始める。
  33. 33 : : 2017/03/22(水) 11:39:29
    『照れ隠し』

    NSA局 仕事部屋

    間宮「という事です」

    今羅「それで、許可は取ったのか?」

    間宮「若西さんと話合う予定です!」

    今羅「許可を得てから話せ」

    ジャンヌは今羅を見る。

    ジャンヌ(そういえば、今羅さんと間宮さんの関係がわからない、元部下って聞いてるけど)

    ジャンヌは額に手をやる。

    ジャンヌ(あのキス以来なんか心が・・)

    宮切「ダルクさん?どうしたの?」

    ジャンヌ「いや、別に/////」(そんな訳ないか)

    宮切「顔が赤いよ?」

    ジャンヌ「なんでもないですって!」キョロ

    間宮「なんで今羅さんのことを見るのです?」

    ジャンヌ「み、見てないから!」

    今羅「あー、キスの事か」

    ジャンヌ(普通に言っちゃった!この人!)

    宮切「キスしたんですか⁉︎」

    間宮「やりましたね‼︎今羅さん‼︎」

    今羅「額にな、そのあと殴られたが」

    カリミナ「キラエル・・・」

    ギク 今羅「カリミナに・・若西さんまで」

    若西「ちょっと来い・・・」

    若西とカリミナは今羅を連れて何処かへ行く。

    とある部屋を立ち聞きする一同。

    若西「未成年に手を出すとはな」

    今羅「いや、あいつが酒の勢いでしろと言われたから」

    若西「酒を飲ませたのか⁉︎このゲス野郎‼︎」

    カリミナ「お前はあいつがジャンヌ ダルクと知って口説いたのか⁉︎」

    今羅「別に口説いた訳じゃ」

    カリミナ「クソ野郎‼︎」

    廊下

    宮切「いろいろ言われてる」

    ジャンヌ「口喧嘩は弱い方かな?」

    間宮「ああ見えて元S級指名手配犯だからね」

    宮切「そういえば間宮君も元C級指名手配犯だったね」

    ジャンヌ「え?」間宮「うん、そうだよ」

    仕事部屋に戻る。

    ジャンヌ「間宮さん・・・あなたはどうしてC級指名手配犯になったのですか?」

    間宮は手元のペンを止める。

    宮切「そういうのは聞かない方がいいよ」

    間宮「いや、話すよ。でもこの事は誰にも言わないでほしい、特に男は」

    ジャンヌ「え?」

    間宮「まず最初に俺が女だって事は知ってる?」

    ジャンヌ・宮切「え!」

    間宮「あれは8年前になるかな」
  34. 34 : : 2017/03/22(水) 12:36:39
    『中田 晴』

    間宮「俺は元々中田 晴という名前で、父親に育てられた中学生になると、男子から告白もされるようになった」

    ジャンヌ「素敵!」

    間宮「でもある日父親の目線が急に可笑しくなって・・・」

    「強姦された・・・」ジャンヌ・宮切「!」

    間宮「そしたら、父は俺の学校に犯されたあとの写真をばら撒いて・・みんなの態度が一変した」

    「友達は俺をイジメ、教師は犯された事を気にもかけず、男子達に無理やり・・・また犯された」

    悲しそうに言う。

    ジャンヌ「もういいです、ごめんなさい、辛い思いを」

    間宮「そして警察に行ったんだ」

    「でも悲劇的過ぎて信じてもらえなかった」

    「そして父親に殴られ犯されたその日に」

    「身体の中で最悪な事が起きた」

    「股から流れる血の量・・・」

    「子宮が壊れて・・子供が産めなくなった」

    「その日に父親が逮捕をされた」

    「でも・・・」

    8年前 退院後

    長い髪の間宮は学校の近くでフラついていた。

    中田「・・・」フラフラ

    男子「中田が!マジで!」

    男子達の会話が耳に入る。

    男子「子宮壊れたらしいぜ!」

    男子「マジかよ〜!ヤりたかったのに〜!」

    男子「それしか頭にねぇのか⁉︎」

    男子「せっかくの肉便器なのに中田の親父酷いよな!」

    男子「でも警察に言っても信じてもらえなかったんだから、運が悪かっただけだろ」

    「自分の運の悪さだろ」

    男子「ひっで〜〜!お前あいつに告ってたろ!」

    男子「そんな事よりゲーセン行こうぜ」

    男子一同は立ち去る。

    中田「フー・・フー!」キョロ

    カラン

    間宮《この時に俺は感じた事のない、憎しみと怒りが襲ったんだ–––そして》

    中田「うおおおおおお!!!!!」男子「あ?」ズガァ

    鉄パイプで男子一同を殴り倒す。

    間宮《気づいたら殺してた・・・》

    《でも後悔はしなかったその後は教師を殺し、同級生・・・・そして最後に俺をいじめた女》

    《でもその日に》

    女子「た、たた助けて!」中田「殺す・・・」

    ナイフを振り下ろした瞬間。

    警察「動くな!」中田「!」ガシッ

    ドサァ

    後ろから取り押さえられる。

    間宮《その日に警察に逮捕された》

    精神病院

    中田は腕を縛られていた。

    警察の事情聴取。

    男性に話を聞かれる。

    男性「どうしてこんな事をした?」

    中田は黙り込む。

    男性「(溜め息)あのなーずっと黙ってもお前のためにならないぞ・・喋って楽になら」

    中田「・・信じないくせに」男性「?」

    中田「信じないくせに!」ガコン

    ガブ!ギチギチ

    男性「グアァァァ‼︎」ドサァ

    男性の首を噛む。

    間宮《精神病院で5年が過ぎた頃にNSAの第2アカデミーに行くことになったけど問題を起こしてしまって》

    《特別アカデミーに入学することになった、そこは成績や体力の問題で浪人生を育てるアカデミー》

    特別アカデミー

    中田「・・」スタスタ

    間宮を避けて歩く生徒一同。

    女子「あの子だよ・・異常人格者の」

    女子「よくアカデミーに入れたわね」

    中田「・・」ピタ ギロ

    女子「っ!」ビク「怖いから行こ!」

    男子「間宮とか言ったか?」

    「ここは浪人生の集まるとこだ、お前みたいな」

    ザクゥ

    男子「グフゥ!アアア‼︎」ドサァ

    男子は腹を刺され倒れる。

    女子「キャーーーー‼︎先生呼んで来て‼︎」

    ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク

    間宮《俺は男子を見た途端に殺意が湧いた》

    《特別アカデミーの男子の5割を殺してしまった》
  35. 35 : : 2017/03/22(水) 20:20:41
    『推薦候補』

    四年後

    本館

    今羅「では第2の雨田 和樹に伝えて下さい」

    教官「はい、第2では君の運動神経が噂になっていますよ」

    今羅「ええ」(相手にならんが)

    天手「今羅、彼女はどうだ?ガン型の使い手だ」

    今羅「扱い慣れてても隙が大き過ぎる」

    「ガード型のサポートも出来る子供でないと」

    天手「ならソード型の彼は?」

    今羅「身体能力が駄目だ、成績が良くても実戦では秒で死んでしまう」

    「?」

    一枚の成績表と身体能力を目にとまる。

    今羅「グローブ型か・・・成績は良くないようだが––悪くない」

    「彼女にも同じように候補生として」

    教官「いや・・・あの子は問題が多すぎる」

    「モラルの概念が全くない」

    「この短期間で暴力行為、自傷行為、更に殺人行為まで数えきれないほど」

    教官は問題児報告書を渡す。

    教官「当時彼女は13で父親に強姦されて刑務所行きに」

    「その後は復讐で中学生を数名殺しています」

    「特別アカデミーに来てからも男子生徒を5割ほど死にました」

    今羅「残りの5割は?」

    教官「別の所で勉強をさせています」

    今羅「・・彼女に会ってみます」

    教官「いや!君も殺されますよ!」

    今羅「俺が子供に殺されるとでも?」

    教官「・・・年のために女性教官を連れて」

    数時間後

    中田「・・・・」

    教官「今日はNSAの方が講演に来てくれています」

    今羅がドアを開ける。

    女子「男の!」

    ピク ダン

    中田は机に乗り、襲いかかる。

    今羅(いきなりか)ブン

    ガシッ 中田「ぶ!」ガシッ

    ナイフを持った手を掴み、首を掴む。

    今羅(中田 晴か・・)ブン

    中田「ガァハァ!」

    地面に叩きつける。

    今羅「シーっ、講演を始める」

    椅子に縛り上げる。

    中田「離せえぇぇ‼︎」トツン

    チョークを投げつける。

    今羅「大人の話を聞け」

    「では改めて、俺の名は今羅 輝」ズズズ

    生徒一同「!」

    今羅「驚く必要はない、こいつはゾラフ」

    「見ての通り俺は怪人だ」

    「だが君らの味方だ」

    今羅は中田を見る。

    今羅「俺たちは『似ている』・・・」
  36. 36 : : 2017/03/23(木) 17:37:51
    『質問』

    今羅「これで講演を終了する」

    「何か質問は?」

    女子「恋人はいますか⁉︎」今羅「いえ、他は?」

    女子「好きな人は⁉︎」今羅「いません」

    女子「怪人を始末する時はどういう気持ちですか?」

    今羅「・・君達はどうだ?」

    「突然変異した、怪人を倒せるか?」

    今羅は中田に近づき言う。

    今羅「君は人を殺した時に何を感じる」

    中田「・・殺意」

    クラス一同は黙り込む。

    今羅「俺は何も感じない」

    「罪悪感も幸福感も達成感も何も感じない」

    「怪人を殺した所で出世の階段を登るだけ」

    中田「何が言いたい?」

    今羅「殺意・・・怪人に対してその心掛けは素晴らしい」

    「俺に対しても殺意を感じているのだろう」

    「それでいい、NSAは怪人への憎しみと怒り、殺意を奴らにぶつければ」

    バリリィ

    解く。

    今羅「いつでも来い・・」

    教室を後にする。

    数時間後

    廊下を歩く今羅。

    スタスタ

    タッタッ クル ブン

    ガク ズガァ 中田「グアァ‼︎」ドサァ

    中田の関節を蹴り顔目掛けて膝蹴りをする。

    今羅「殺意だけで俺は殺さない」スゥ

    手を差し出す。

    中田「っ」ブン

    パシ

    手を払い除け何処かへ向かう。

    本館

    教官「中田への暴力はやり過ぎです!」

    今羅「元C級指名手配犯相手にはこのぐらいがちょうどいい、犯罪者には残酷であれ」

    教官「だからって!」

    天手「彼に任せてあげて下さい」

    教官「いや・・・しかし!」

    教官「まあまあ、少し時間をあげましょう」

    今羅「天手特務曹長、感謝します」

    天手「彼女をどうにか出来るのか?」

    今羅「ええ」
  37. 37 : : 2017/03/23(木) 19:06:58
    『組手』

    バッガッ

    中田と組手をする。

    バッ シュッシュッ

    ナイフを振り回す。

    パシッ

    ナイフを掴む今羅。

    ガシ

    中田「ふっ!」今羅「ブ!」ドガァ ドサァ

    中田は頭を掴み膝蹴り今羅は倒れる。

    中田「ハァハァ」

    今羅「油断」グイ「大敵!」ブオォン

    中田「グハァ‼︎」ドサァ

    中田をドラゴンタッチで蹴り倒す。

    今羅「お前なら俺の右腕になれると思ったのだが期待ハズレだ」

    中田「・・・くっ」

    今羅「だが俺に一撃を食らわせたのはお前が初めてだ」

    「どうだ?俺の元で強くなる気はないか?」

    中田「なんで?」今羅「必要だからだ」

    「夜にまた会いに行く」



    女子寮前

    今羅「お前なら寮を抜け出せると思った」

    中田「それで?何を・・」

    今羅「実力が知りたい」

    とある場所

    巨大な虫と戦う。

    ズガァ 中田「グハァ!」ドサァ

    中田は倒れる。

    虫「キィーーーーー‼︎」ブン

    ガキィ

    今羅が対峙する。

    今羅「中田・・こんな奴を殺せないぐらいなら俺を超えられないし、殺せない」キキィ

    中田「っ」ダッ

    中田はジャンプする。

    中田「はぁーーー‼︎」ブオォン

    グチャァ

    虫の顔面を潰すが生きている。

    ブン ドガァ 中田「うわ!」

    今羅「駄目だ」ブン ザクゥ

    「フン‼︎」ブオォン ドサァ

    虫は動かなくなる。

    今羅「虫型は虫垂部を狙うか、器官を刺すかで殺せれる」

    中田「・・・偉そうに」

    今羅「昼に言ったあの言葉、どうする?」

    中田「誰がお前なんかの」

    今羅「なら俺を殺すために、俺に教わるか?」

    「強くなるなら敵から教われって聞いたことは?」

    中田「・・わかった、でも殺すのは諦めない」
  38. 38 : : 2017/03/23(木) 23:05:44
    『進路』

    間宮《そして俺は今羅さんに特訓してもらった、成績を上げるために教育もしてくれて》

    特訓

    今羅「身体を捻るように動かせ」ブン

    「・・その動きをするとすぐに死ぬぞ」

    勉強

    今羅「第10条二項は?」

    中田「えっと・・怪人を見つけ次第始末・捕獲をする」

    今羅「0点だ、全問間違いだぞ」

    中田「覚えた所でちゃんとしてるのか?」

    今羅「この問題だけで20点あるサービス問題だ」

    「俺みたいに100点取れるように頑張れ」

    中田「100点自慢するな」

    今羅「してない、いいか?せめて条約を覚えろ」

    「初代から現在の総務総監の名前もだ」

    間宮《不思議な事に俺と今羅さんの間で絆が芽生え始めたのです》

    数ヶ月後

    今羅「中田、今回のテストではお前の将来が決まる、落ちても受かっても、将来の事はお前が決めろ」

    中田「うん・・・」ゴクン

    合格発表

    中田「ご、合格した‼︎」

    中田は喜ぶ様子。

    今羅「それで––お前の答えはどうする?」

    中田「え?どうするとは・・・?」

    今羅「進路だ・・社会人になるか、NSAになるか、決めるのはお前だ」

    中田「あんたは私がNSAに入る事を望んでるんじゃ」

    今羅「言っただろ、決めるのはお前だと」

    中田「・・・私やってみる」

    今羅は納得したかの様に軽く頷く。

    進路結果

    ペラ

    中田(合格もした、NSAに入って・・・)

    「え?」

    進路室

    ガララァ

    中田「嶋田 先生!」嶋田「中田・・なんだ?」

    中田「どうして・・NSAに入局出来ないですか⁉︎」

    嶋田は偉そうに椅子に座りながら言う。

    嶋田「お前、今更心変わりをしても遅い」

    「過去にどれだけの人間を殺してきた?」

    「アカデミーに入学してからも殺人行為をしてきて、その経歴ではNSAに入る事は不可能だ」

    中田「で、でも今羅兵長に・・」

    嶋田「あの怪物の推薦でも無理だ、諦めろ」

    「ほら、邪魔だ、どけ」

    と言い嶋田は中田を押す。

    中田「顔ですか・・あなたの顔を傷つけたからですか・・」

    嶋田「黙れ・・犯罪者め」

    と歩き去る。

    卒業式

    成田「君達は本学年を卒業する事になりますが・・・」

    今羅(中田がいない・・・)

    閉会式終了後

    今羅「おめでとう、時期にもう一人と顔を合わせ共に戦う事になる」

    (雨田と中田がいれば、昇進は目の前だ)

    雨田「は、はい!」天手「今羅、ちょっと」

    今羅「卒業式だ、楽しめ」雨田「はい!」

    雨田は卒業生達の元へ行く。

    今羅「なんですか?」天手「中田 晴の事だが」

    理由を話す。

    天手「と言う事で彼女はNSAになれない」

    今羅「何故?・・過去ですか・・」

    天手「おそらくな嶋田教官が決めた事だ」

    今羅(嶋田?誰だ・・)「中田は何処へ」

    中田は一人でベンチに座り、グローブ型を悲しげに見る。

    中田「・・・」今羅「中田」

    中田は今羅に顔向け、再び下を向く。

    中田「ごめん––なれなかった・・」

    今羅「経歴が原因だろ・・嶋田教官には言ったのか?」

    中田「顔を傷つけた事を怒っているのだと思う」

    中田は全てを話す。

    今羅「そう言ったのか?」

    中田「酷い事を言われた・・・」

    今羅「なんだと?」

    中田「あんたの事も悪く言ってた」

    今羅「俺の事はどうでもいい」

    「教官はお前をなんと言った」
  39. 39 : : 2017/03/24(金) 00:03:13
    『味方』

    ガララァ

    今羅は中田を連れて進路室に行くが嶋田はいない。

    教官「どうしました?」今羅「嶋田教官はどこに」

    東京 本局

    成田「これで全員だ・・・明後日は説明会だ、そう伝えてくれ」

    嶋田「わかりました」

    天手「嶋田さん、中田の事ですが」

    嶋田「中田の?なんでしょう?」

    ガチャ

    今羅は無言で中へ

    成田「ノックをしろ、今羅」

    今羅「嶋田教官・・」

    嶋田の元へ。

    今羅「単刀直入に聞きます、本当ですか?中田に言った事は・・」

    嶋田「・・あなたもわかるでしょう」

    「彼女の経歴を元C級指名手配犯をNSAに入局させたとなると問題になるでしょう」

    外で待つ中田。

    中田(そうですよ、どうせ・・・私は)

    今羅「経歴なんてどうだっていい」

    「俺はお前があいつに言った事を聞いている」

    嶋田「一体何の話です?」

    今羅「あいつに対して犯罪者と言ったそうですね?」

    嶋田「全く」成田「・・・」

    嶋田「庇う必要はないでしょう?」

    今羅「どういう意味だ?」

    嶋田「中田は別に特別な存在ではありません」

    「犯罪者は何処まで行っても犯罪者です」

    「あなたは彼女と同じだから育てたそうでしょう」

    今羅は呆れた表情を見せる。

    嶋田「あんな落ちこぼれを庇って何の」ガッ

    ズズズ ゾラフ【グオオオォォォン‼︎】

    嶋田の胸ぐらを掴み、ゾラフを出す。

    天手「!」スチャァァァ 成田「!」

    嶋田「離せ!何様のつもりだ!」

    今羅「貴様こそ–––何様のつもりだ‼︎」

    「あいつを怪物の様に言いやがって‼︎」

    「確かにあいつは数多くの人々を殺めてきた」

    「だがそうさせたのはあいつのクソ親父とクソ教師とクソ中学生どものせいだろうが!」

    「そいつらを勝手に被害者にして!」

    「あいつは人間不信になったんだろうが‼︎」

    「それでもあいつはあいつなり努力して自分を変えようとしてんだよ‼︎」

    「あいつは・・・」

    「あいつは人間で!俺の部下だ‼︎」

    「あいつを怪物や犯罪者呼ばわりする奴は俺が許さねぇ‼︎立場を押して殺す‼︎」

    廊下

    中田「うっ・・・うぐ・・」泣

    下を向き鼻水を垂らし号泣する。

    間宮《俺は嬉しかった・・やっと味方をしてくれる人が現れたんだって思って・・》

    《例え怪人とわかっていても・・俺を一人の人としてみてくれて・・・思ってくれて》

    総監室

    天手「やめろ!処分されるぞ!」

    今羅「関係ない・・・‼︎」ゾラフ【グルル‼︎】

    嶋田「クッ・・たった助けて下さい‼︎」

    成田「やめないか!!!!」

    成田は二人に近寄る。

    今羅「処分される前に殺しますよ」

    成田「その必要はない・・離してやれ」スゥ

    トン 「今羅、離すんだ」

    今羅の手をそっと触る。

    今羅「・・すいません」スゥ

    嶋田を離す。

    ゾラフ【ガルルルルルル・・・】

    四匹のゾラフが嶋田を睨む。

    嶋田「化物め・・・」ボソ

    成田「嶋田教官・・・」

    嶋田「!–−はい」

    成田は嶋田に面と向かって言う。

    成田「君を異動させる・・」天手「!」

    嶋田「・・え?」

    「おっしゃってる意味がわかりませんが」

    成田「第10条 二項を知っているか?」

    「私達日本が作った条約を」

    「一項 市民の安全を最優先の任をする」

    「二項 仲間同士の争いを避ける事」

    「これを破ってしまうとお互いの信頼関係を壊してしまっては和が保たれない」

    「それを教官である、君は平気で破った」

    嶋田「いや!しかし!」

    成田「よって大阪の隔離所に異動を命ずる!」

    「それが嫌なら辞めてもらう」
  40. 40 : : 2017/03/24(金) 00:27:09
    『胸を張って』

    その場には今羅と中田、成田だけがいた

    今羅「つい気が荒ぶって・・すいません」

    成田「ついね・・・中田 晴の事なんだが」

    「やはり採用は難しい」中田「・・」

    成田「だが新しい名を与えれば問題はない」

    中田「!」今羅「感謝します」

    成田「彼女の所有権は今羅、お前にある名はどうする?」

    今羅「・・・中田」中田「はい・・」

    驚く様な返事をする。

    今羅「何か希望はあるか?」

    中田「希望というかお願いがあります」

    「私は・・・さっきの今羅さんの言葉で目標が出来ました」

    「今羅さんの様な男になって・・」

    「今羅さんを超えたい」

    今羅「・・なら性別は男に変更だ」

    成田「性別を変更するには時間がかかるぞ」

    今羅「はい、それと名前は間宮 晴で」

    成田「晴?変わってないぞ」

    今羅「こいつには女の晴の思いと男の晴の思いを背負って戦ってもらいます」

    成田「・・中田くんそれでいいか?」

    中田「はい」

    成田「それといい忘れていたが卒業おめでとう」

    中田「・・ありがとうございます」

    中田は笑顔で言う。

    今羅「名前変更に時間がかかる髪を切りに行くぞ」

    翌日

    中田は短髪になり、男装する。

    成田「今日から君は間宮 晴だ」

    「それと今羅、雨田が局に来た」

    今羅「はい」

    雨田の所へ向かう途中

    女子「あの子・・」ヒソヒソ

    男子「あいつだぜ」ヒソヒソ

    周りが気になり猫背になる間宮。

    間宮「・・」

    今羅「周りを気にするな、胸を張って堂々としろ」

    間宮「・・はい!」

    現在

    間宮「そして今羅さんと雨田と三人で行動することになった」

    「でもカイダーのせいで一回死んじゃったけど、帰って来て嬉しかった・・・」

    ジャンヌ「・・今羅さんの事を好きにならないの?」

    間宮は首を横に振る。

    間宮「俺は男になるって決めたし、それに今の関係の方が俺はいい」

    と笑顔で言う。

    ガチャ

    今羅は元気のない様子。

    今羅「・・」ドヨーン

    若西「全く・・・ダルク」ジャンヌ「はい!」

    若西「日本では未成年者は禁酒だ、規則は守れ」

    ジャンヌ「はい・・・」
  41. 41 : : 2017/03/24(金) 22:51:24
    『ペンダント』

    スマホをイジる今羅。

    ジャンヌは今羅のペンダントに気づく。

    ジャンヌ「そのペンダントは?」

    今羅「?」「ペンダントではなく、ペンダントだ」

    「反イスラエル時代の時に仲間がくれた、ほらイスラエルの旗のシンボルだ」

    「リエターに預けて返された」

    「もう国はないし要らないのだが」

    ジャンヌ「欲しい」

    今羅「だからってお前にはやらん」

    今羅はため息を吐く。

    ジャンヌ「今日は私一人で料理を作る!」

    今羅「ほー、何を作る?」

    ジャンヌ「我が家特製のポタージュ」

    今羅「・・僕が作る」ジャンヌ「酷くない!」

    今羅「今日は散々な目にあったんだ」

    とお小遣いをやる。

    今羅「それやるから何か欲しい物でも買え」

    と言い買い物に向かう。

    ジャンヌは小道を歩く。

    ???「お嬢さん、ちょっと」

    ジャンヌは立ち止まる。

    ???「面白い物を見せようか?」

    と一冊の本を渡す。

    ???「これは白紙本と言って自分の望みが叶う、本だ」

    ジャンヌ「望みが叶う本?」

    ???「そうだよ、昔はこういう人生を送りたかったと思った瞬間、あら不思議、本に物語が刻まれます」

    ジャンヌ「そんな魔法みたいな」

    ???「今は平成、スマホやタブレットなどの電子機器もありますし、こんな本があっても不思議ではありません」

    ジャンヌ「確かに・・・」

    ???「5時間後には物語に刻まれますよ」

    その男に乗せられ、ジャンヌは本を買った。

    自宅

    今羅「その本買ったというわけか・・・」

    ジャンヌ「うん」今羅「詐欺にあったな」

    ジャンヌ「詐欺?」今羅「騙されたって意味だ」

    その夜中

    ジャンヌ(寝れない)

    ジャンヌは本を持つ。

    ジャンヌ「5時間後って言ってたっけ」ペラ

    1ページ目を開くと文字と絵が浮かび始める。

    ジャンヌ(フランス語だ)

    「1418年ジャンヌダルクは臓器売買人モルズナに誘拐され、内臓を全て取り出され死亡する」

    「何これ」

    裸にされ腹を裂かれた絵を見たその時。

    ジャンヌ「ごほ・・ブフ!」

    ピシャァ

    ジャンヌは吐血し始める。

    ジャンヌ「があ!はあ!」ドサァ

    腹を押さえ倒れる。

    ジャンヌ(ぐ、ぐるじいぃ‼︎)

    (今羅ざん、助け・・)ガク

    ジャンヌは息を引き取る。

    マンション前

    ???「シャルル様、成功しました」

    電話越しで話す。

    シャルル「よくやった、ガリダ」

    翌朝

    コンコンコン

    今羅「ジャンヌ、寝坊か?」

    「朝が苦手なクソ野郎・・・たく」

    ドアを開ける。

    今羅「いつまで!・・・」

    ジャンヌの姿はなかった。

    今羅(何処行った?)
  42. 42 : : 2017/03/24(金) 23:24:40
    『忘れられし者』

    本局

    ガチャ

    今羅(マジで何処に行った)

    間宮「今羅さん、おはようございます」

    今羅「おはよう」「間宮、ダルク見なかったか?朝から家にいなかったんだが」

    間宮「ダルク?」今羅「そうだ、見てないか?」

    間宮「いえ」今羅(他に当てはまる場所は)

    間宮「あの、ダルクって誰です?」

    今羅「?」「誰って僕の部下だ」

    間宮「部下!俺が部下じゃなかったんですか⁉︎」

    今羅「・・ちょっと待ってろ」

    亜加賀に電話する。

    亜加賀「もしもし」今羅「亜加賀、至急来てくれ」

    亜加賀「誰だ?」

    今羅「キラエルだ!いいから来い!」

    亜加賀「生きていたのか?お前・・」

    今羅「何寝ぼけんだ、来いよ早く!」

    亜加賀「何処にだよ・・」

    電話を切る。

    今羅「カリミナは来るか?」

    間宮「だ、誰です?」若西「どうした?」

    間宮「カリミナって人知ってます?」

    若西「知らん・・キゼモニコスの連中と間違えないか?」

    今羅「キゼモニコス・・・」アスレム「今羅」

    アスレムが後ろから話しかける。

    若西「また来たのか?神だがなんだか知らんが彼はキゼモニコスに入る気はない」

    アスレム「決めるのは彼だ・・」

    「考え直してくれたか?」今羅「何を?」

    アスレム「メンバーに入るか入らないかだ」

    今羅「キゼモニコスには入ってるだろ?」

    「それに今羅じゃなくていつもキラエルって呼んでなかったか?」

    アスレム「キラエル?いつもだと?」

    「三日前に会ったばっかだろ?」

    「それに記憶を戻したのか?」

    若西「キラエル?どういうことだ・・今羅」

    今羅「・・・メンバーに会いたいんだが」

    ソリアナア国

    ベルタ「経済的に考えればどうかな?」

    メリテーヌ「却下、お前を蘇らせたのはビジネスのためではない」

    シャイーン

    アスレム達が来る。

    夜花「初めまして、俺は」今羅「夜花」

    夜花「え?なんで名前を」

    今羅「ラバルツ ベルタ、リスソン、ヴェラ アダモフ」

    ヴェラ「私の名前を知ってるの⁉︎」

    ベルタ「私のファンか、サインはしない主義だ」

    リスソン「誰だお前?」

    アスレム「俺が言ってた、今羅 輝」

    「12の光の一人だ」

    今羅「12の光⁈」「待て、ジャンヌ ダルクはどうした?」

    夜花「誰?」ヴェラ「???」(女の名前!)

    リスソン「馬鹿馬鹿しい」

    ベルタ「コンピュータ調べろ」

    ピィー《その様な人物は見つかりませんでした》

    ベルタ「だとさ」

    アスレム「ジャンヌ ダルク、何故その名を」

    今羅「あーよかった、あいつは何処にいる?」

    「話がしたい・・」

    と詰め寄る。

    アスレム「1418年に彼女は死んでる」

    今羅「何?」

    アスレム「名はどうでもいい、何故13の光の一部と知っている?」

    夜花「13の光?12じゃなかったの?」

    アスレム「ああ、元々は13だ」

    ベルタ「なら何故私の様に蘇らさない?」

    アスレム「ジャンヌ ダルクは6歳児だ」

    ベルタ「なるほど・・」

    今羅「待ってくれ、あいつは19で死ぬんだぞ」

    アスレム「どういう意味だ?」

    今羅「あいつは死んで、数ヶ月前に僕たちと共に生き返るはずだったんだ」

    アスレム「何をバカな事をお前は死んでないし、彼女は6歳児の身で臓器取り出され死んでいる」

    夜花(うわ〜)

    今羅「バカにするのは構わないが聞いてくれ」

    わけを話す。
  43. 43 : : 2017/03/24(金) 23:51:04
    『変えられた歴史』

    アスレム「つまり・・彼女と共にバダゼラを倒した、と?」

    今羅「そうだ・・・」

    アスレム「それは凄い、なら蘇らせてバダゼラを倒しに行くか?」

    今羅「待て!バダゼラが生きてるのか⁉︎」

    アスレム「そうだ・・それと一年後蘇ると言ったな、彼女はお前を蘇らせた覚えはない」

    今羅(つまり年を一つ食ったって事か・・)

    メリテーヌ「今羅 輝、昨日まではジャンヌ ダルクはいたのか?」

    今羅「そうだ」

    メリテーヌ「・・昨日何か持って帰ったか?」

    今羅「なんか古い本を」

    アスレム「何処にある?取りに行こう」

    数分後

    シャイーン

    アスレム「これか?」今羅「そうだ」

    メリテーヌ「これは・・なんて事だ」

    アスレム「なんだ?」

    メリテーヌ「これは死本だ」今羅「死本?」

    メリテーヌ「この本を最初に開けた者を死に追いやる事の出来る本だ、10ページまでの死のエピソードが浮かび上がる」

    今羅「だが1ページで終わってる」

    メリテーヌ「相手の年齢は問わずに殺された」

    「つまり1ページが助かっても2ページ目の死が来る」

    アスレム「だが本が示すだけだろ?」

    メリテーヌ「この本はかつての歴史を変える事の出来る本だという事だ!」

    今羅「この1ページ目の出来事が現実の物へとなった」

    「だが何故僕はジャンヌ ダルクの事を覚えている?」

    メリテーヌ「・・過去に行ったんだ」

    今羅「何?」

    ブーブーブーブーブーブーブーブーブーブー

    警報が鳴る。

    使用人「大変です!バダゼラとバスターロと龍がソリアナア国に来ました‼︎」

    一同「!」アスレム「キゼモニコス行くぞ!」

    アスレム達はバダゼラ達の方へ向かう。

    メリテーヌ「今羅 輝!過去に行け!」

    今羅「待て!わからないことがある!」

    「何故⁉︎龍やバスターロが生きている⁉︎」

    メリテーヌ「たった一つの出来事でたくさんの運命が変わるからだ!」

    「お前を過去に戻す!」シュララララララ

    ゴッドブレードを輝かせる。

    メリテーヌ「過去には一度しか行けんが」

    「歴史が変われば!お前を連れ戻す!」

    今羅「待て!僕はどうしたらいい⁉︎」

    メリテーヌ「お前があの子を守りきるんだ!」

    「10ページの死から‼︎」ピカーーー

    ズリューーーーーーーーーーーーー

    ドシャン

    今羅「うっ・・・ここは」

    1418年 フランス

    今羅「ダルクを探さなくては」
  44. 44 : : 2017/03/25(土) 00:28:48
    『誘拐』

    今羅は村人らしい服を着る。

    ドンレミ

    今羅(少し・・素朴な感じがするなこの村は)

    (当時なんかに囲まれてたんだっけ?)

    ???「どうして動いてくれないですか⁉︎」

    一人の男性が兵士に訴える。

    ???「娘がいなくなったんですよ‼︎」

    兵士「離せ!」ブン

    払い除け、何処かへ向かう。

    今羅は声をかける。

    今羅「娘が消えたのは本当か?」

    ???「ああ、そうだ」

    今羅「キラエルだ、お前は?」

    ???「ジャック、ジャック ダルクだ」

    今羅(ダルク・・)「いつ消えた?」

    「僕は・・・他国の兵士だ」

    「わけあってこの村にいる」

    ジャック「今朝です、水くみを妻とさせた時に」

    今羅「その場所を」

    水くみ場

    ジャック「ロメ!兵士のキラエルさんだ!」

    ロメ「娘を!娘をお助け下さい!」

    今羅「ええ、少し時間をすぐ済みます」

    水くみ場を調べる。

    今羅(ゾラフ・・・ジャンヌの匂いは?)

    ゾラフ【いや・・血が近くにあるな】

    今羅は少し離れた血を見つける。

    今羅(近いか?)ゾラフ【少し遠いぃ】

    今羅「急ぐか・・・」

    小屋の中

    ジャンヌ「ママーーーー」泣

    ジャンヌは足を縛られ、裸で吊るされる。

    弟「ねぇちゃん・・もういいだろ!」

    モルズナ「王は内臓が好みなんだ我慢しろ」

    「ナイフ忘れた、少し待ってろ」

    モルズナは小屋を出る。

    ジャンヌ「ママ、パパーーーーーー‼︎」泣

    ジャラジャラ

    ムラ 弟「もう駄目だ!」ダッ

    弟は抱こうとしたその時。

    ジャンヌ「いやーーーーーー‼︎」泣

    モルズナ「助け‼︎」グチャァ‼︎

    肉が潰れる様な音が鳴り響いた。

    弟「あれ?ねぇちゃん?」

    「まあいいや邪魔されないし」

    ギィ

    今羅はドアを開ける。

    弟「誰だ!お前!」

    今羅「ロリコンに語る言葉はない」

    「こいつが言った、王は誰だ」

    とジャンヌに近寄る。

    シャラン

    弟「近づくな!」ダッ

    剣を持ち今羅を殺しに走る。

    今羅「質問に答えろ」ズズズ

    ゾラフ【グオオオォォォォォン‼︎】ブン

    ズガァ 弟「ギャア!」ドサァ

    今羅はジャンヌを置き、自分の着ていた服を着せる。

    ジャンヌ「・・・」ブルブルブルブル

    今羅「怯えるな、お母さんとお父さんに合わせる」

    ジャンヌ「ママと・・パパに?」

    今羅「そうだ・・だから眼を瞑って待ってろ」

    今羅は弟に近づく。

    弟「ヒィィィーーーー‼︎た、助けて・・出来心だったんだ!」

    今羅「大丈夫・・・王とは誰だ?言え」

    弟「か、カニバリズムの王、ロムとメリーです・・!」

    今羅「カニバリズムの王・・・わかった」

    「息を全部吐け」弟「ふーーーー」

    今羅「叫ぶなよ」弟「ふ?」ゴキン ドサァ

    弟は首を折り殺害される。

    今羅「・・ジャンヌ」

    優しく声をかける。

    今羅「帰ろう、家に」ジャンヌ「うん」泣
  45. 45 : : 2017/03/25(土) 01:11:16
    『ダルク家』

    今羅は抱き抱え戻る。

    ロメ「ジャンヌ!」ジャック「ジャンヌ!」

    ロメとジャックは走り寄る。

    ジャンヌ「ママー!パパー!」泣

    今羅「この子に服を」

    と言いジャンヌをロメに渡す。

    ロメ「ごめんね!大丈夫だった⁉︎」

    ジャンヌ「うん、お兄ちゃんが助けてくれたの」

    ジャック「本当になんとお礼を言ったら」

    今羅「当然の事をしたまでです」

    ジャック「お礼と言って何なんですが・・家で朝食はどうでしょうか?」

    今羅(彼女の身が危険と言うべきか?)

    (いや、悪魔の使いと言われるのがオチだな)

    (ここは慎重に)「ええ、ではご馳走します」

    ダルク家の家

    ガチャ

    ジャック「入って下さ・・」

    ブュー ベチャァ 今羅「!」(この臭いは)

    オムツの様な物が飛んで来た。

    ジャクマン「げっ!」ピエール「あっいや」

    ジャック「コラーーーー‼︎」

    ジャクマン・ピエール「ごめんなさい!」

    子供2人は逃げる。

    ジャック「す、すみません!」

    今羅「い、いえ、顔を洗いたいのですが」

    ジャック「それなら・・」

    朝食

    コトン

    パンと野菜たっぷりのポタージュが置かれた。

    今羅(手作りって感じのパンが目の前にある)

    子供一同「いただきまーす」

    ジャック「カトリーヌ、パパ特製のポタージュだぞ〜」

    ジャクマン「美味しい!」

    ジャン「美味しい!」ピエール「美味い!」

    周りの反応を見る。

    今羅「・・」ズズゥ「美味しい・・・」

    ジャック「気に入ってくれたかい?よかった」

    ロメがジャンヌを連れて下へ降りて来た。

    ロメ「キラエルさん、ゆっくりしていって下さいね」

    今羅「はい、ありがとうございます」

    ロメ「お礼を言いたいのはこちらの方です」

    「ジャンヌ、キラエルさんにお礼を言いなさい」

    ジャンヌ「ありがとう・・キラエルさん・・」

    と小声で言う。

    ジャック「はっきりと言いなさい」

    今羅「いえ、死にかけたのですから無理はありません」

    とジャンヌに近寄り、頭を撫でる。

    ナデナデ

    ジャンヌ「・・・」今羅「朝食を食べよう」

    と少し笑みを浮かべて言うと、ジャンヌも同じ笑みを浮かべる。

    今羅は席に着き。

    ジャンヌとロメも席に着く。

    今羅(いつ死が来るかはわからない)

    (だからってずっと側にいると彼らの信頼も消える)

    (仕方ない・・・適当に)

    「ジャックさん、ロメさんお話が」

    ロメ「?」ジャック「何だね?」

    今羅「実は最近この周りで不審な人物が多発しています・・・危険なので気をつけて下さい」

    ジャック「ええ、それはまた我が家に何か起きるかもしれないという事かい・・?」

    今羅「心配は要りません、あなた方の日常に支障をきたす事はありませんのでご安心を」
  46. 46 : : 2017/03/25(土) 11:37:33
    『それでも・・』



    林檎を齧りながら歩く、今羅

    ゾラフ【キラエルゥ】

    今羅(何だ?食べたくなったか?)ムシャ

    ゾラフ【お前はそんなに憎いか・・】

    今羅(憎いだと?ダルクの事か?)

    ゾラフ【あの小娘に対して異様な嫉妬心を感じた】

    今羅(ただの嫉妬だ、羨ましくなった)

    (あいつは産まれた時から家族に愛されている)

    ゾラフ【なら助ける必要はない・・】

    今羅(せっかく倒したバダゼラをまた倒せるかわからないんだぞ)

    (ダルクを助ける、それとお前の力にはあまり頼らない)

    ゾラフ【グルルルルルゥゥ、あいつに出会って変わってしまった・・・気に食わん】

    ゾラフは唸った後黙り込む。

    今羅(だろうな)カブリ ムシャムシャ

    ジャンヌ「キラエル!」今羅(呼び捨て⁈)

    ジャンヌはこちらへ走って来た。

    ジャンヌ「きゃ!」ドサァ

    転ぶ。

    パカラパカラ

    今羅「!」ダッ

    今羅はジャンヌの元へ向かう。

    馬「ヒヒーー!」ブンブン

    今羅「グゥ‼︎」ズガァ

    ジャンヌを庇い蹄が額に当たる。

    今羅(馬に蹴られるなんて)ズキン

    (ハーツ家の恥晒しと言われる訳だ)ズキ

    兵士「貴様!いきなり道を飛び出すとは何様だ⁉︎」

    ジャンヌは怖がる様子で今羅にしがみ付く。

    今羅「やめろ、子供が怖がってる」

    兵士「逆らう気か⁉︎」

    今羅「僕はお前の下僕じゃない」

    兵士「お前ら!」

    別の兵士がやって来る。

    兵士「エスミリタス連隊長!どうしましたか⁉︎」

    今羅(連隊長!ヤバ・・)

    バリン「この者を連れて行け!」

    兵士「ハッ!」

    ジャンヌから無理やり切り離させる。

    ジャンヌ「キラエル!」泣

    今羅「家に帰れ、ジャンヌ」

    今羅を縛って何処かへ連れて行かされる。

    村の牢屋 夜

    今羅(昼には2ページ目数時間ごとに新しい死が起きるのか?)

    バリン「質問に答えろ!」

    今羅(どうする?適当に嘘つくか?)

    (嘘ついた所で・・悪魔と言われるのはごめんだ)

    (無理にゾラフを出すと・・)

    ゾラフ【殺すしかない・・・】

    今羅(バリン エスミリタス)

    (レミリア、出身のキリシタン)

    (連隊長を勤め、百年戦争で功績を残した)

    (と言われている・・)

    (一つの歴史を変えれば多くの歴史が変わる)

    ゾラフ【神のふりをすればいい・・】

    今羅(あのな、偽りの神と言われたら)

    (神、それだ!)「エスミリタス」

    バリン「何だ?」

    今羅「僕はイエス様の使いのキラエルだ」

    「この村の災難を止めるために遥々村に来た」

    バリン「嘘を付くな‼︎」今羅「これが証拠だ」

    今羅はキリスト教の印が刻まれた変わった物を見せる。

    今羅(博物館から盗んだんだがバレないかな?)

    バリン「確かにそれはキリスト教の・・」

    今羅「そうだ」バリン「盗んだのか⁉︎」

    今羅(もう少しだから騙されろ、脅すか)

    「僕を殺せば、災難は消えない」ズズズ

    ゾラフ【グルルルルル】バリン「!」

    今羅「僕は幹部達の伝統の儀式によって、魔の神に取り憑かれた」

    「それと同時にイエス様から使命が下った」

    「フランスの先のためにレミリア ラ ピュセルを護れとそしてここの出身者を」

    バリン「・・レミリアはともかく何故出身者を」

    今羅はバリンに近づく。

    今羅「イエス様は未来を見た、戦争に参加するはずの幼き少女の死を」

    「彼女を百年戦争に参加させねば未来はない」

    バリンは戸惑い始める。

    今羅「俺を信じて、イエスに使うか、信じずに火破りにするかはお前次第だ」

    兵士「エスミリタス連隊長!」

    「ブルゴーニュ公領に襲撃され・・!」

    ザクゥ ドサァ

    兵士は背後を突かれ倒れる。
  47. 47 : : 2017/03/25(土) 12:47:00
    『襲撃』

    5人に囲まれる。

    バリン「っ」

    小隊長「もう終わりだエスミリタス」

    「牢屋の者を出せ」

    今羅は牢屋から出す。

    小隊長「膝を突かせて首を掻っ切れ」

    ザグゥザグゥザグゥ

    今羅「ブ!ブフ!」グチャァ

    首を切り離す。

    バリン「なんて事を・・・」

    小隊長「ジャンヌ ダルクは捕らえた」

    「この後虐殺を開始する」

    「家族を全て殺したら次は村人、その次にお前だ、ゾリダス様の理想のために」

    ズズズ ゾラフ【グオオォォォ‼︎】ブンブンブン

    兵士「ギア!」グチャ 兵士「グオ!」

    兵士「助!」ドチャ 兵士「何だ!」グチャァ

    ゾラフ【馬鹿めぇぇ】ガブ

    グチャァ 今羅「聞き捨てならんな」

    今羅の首は元どおりになる。

    今羅「ゾリダス教が関連していたとは」

    小隊長「貴様は!ガリダ様の言ってた!」

    今羅「ガリダがどこにいるかは後だ、ジャンヌ ダルクは何処だ?」

    場所を知り、小隊長を牢屋の中へ。

    バリン「俺も行こう」

    今羅「銀髪の子供を見つけたら保護へ向かえ」

    「保護したら村人と共に安全な場所へ」



    子供、5人がジャックとロメにやりそう。

    ジャック「大丈夫だ、みんな・・神は見捨てない」

    兵士「来い、小娘!」ガシ

    ジャンヌを掴み離す。

    ジャンヌ「やーーーー‼︎」泣

    ジャック「ジャンヌ!よせ!」ズガァ

    女性兵に殴られる。

    ロメ「ジャック!お願いやめて!」泣

    ジャンヌ「ママーー!」泣

    兵士「首を落とせ!」

    首を落とそうしたその時。

    ガシッ 兵士「!」グイ バキャ 「グアァ!」

    兵士の腕を折り投げ飛ばす。

    ゾラフ【グオオォォォ‼︎】

    ジャンヌの周りにいた兵士4人を喰ひ殺す。

    今羅「スゥーー」ジャンヌ「キラエル!」

    ゆっくり息を吐き

    ブオォォ

    ズガァァァァ 兵士「ベッ!」ドサァ

    兵士の鎧を発勁で粉砕する。

    村人「あれは・・・一体」

    バリンが大声で言う。

    バリン「皆ぬ者!彼はイエス様に選ばれし者キラエルだ!村に起こる災難を止めるために来た!」

    剣を持ち掲げる。

    今羅「恐る必要はない!希望を持って!武器を持って!戦うのだ!国のためではなく!」

    「護りたい者のために!」

    兵士「調子に乗るな‼︎」ブン

    ガキン ブン

    ズガァァァァン

    強烈な頭突きをし気絶させる。

    兵士一同は今羅とバリンに襲い掛かる。

    カイーン

    バリン(数が多すぎる!)

    兵士「死っ!」ガブ 今羅「周りを見て戦え!」

    バリン「ああ!」

    必死に戦う今羅達。

    ジャンヌ「キャアァァァ‼︎」

    ザクゥ ザイン 今羅「ジャンヌ!」

    ジャンヌは今羅にしがみ付く。

    抱きながら戦う。

    今羅(きついな)???「・・あいつは」

    村人「・・俺たちも戦うぞ!」

    村人「家族を守る!」

    武器を手に戦い始める。

    村長「女、子供を安全な場所へ!」

    ジャック「子供達を頼む!ジャンヌは任せろ!」

    ロメは子供を連れて場所を移す。

    ジャックは今羅の元へ。

    今羅「ジャック!ジャンヌを!」

    ジャック「ああ!」ジャンヌ「パパ!」

    ジャンヌを引き渡す。

    バリン「数が減って来たぞ!」

    今羅「よし、1人も生かさずに殺・・」「!」

    今羅は何かに気づき動く。

    ジャックの前に女性が立つ。

    ジャック「邪魔だ!」ブン

    ガシッ ボキィ

    ジャック「ギアアアアア‼︎」ドサァ

    腕を折られる。

    ジャンヌ「パ・・!」

    ブン ガィーン

    今羅は剣で剣を防ぐ。

    女性は離れ

    村人「この!」ザクゥ 村人「グアァ!」ドサァ

    今羅「そいつから離れろ!」

    バリン「何だ?あの女は・・強すぎる」

    女性の周りには数10人の死体の数があった。

    今羅「まさか・・」

    苦笑いをした。

    その女性は今羅と髪以外は同じ特徴をしていた。

    今羅・???「貴様はハーツ家か・・・」
  48. 48 : : 2017/03/25(土) 15:42:07
    『ハーツ家の誇り』

    村人「ハーツ家!」村人「あの一族か!」

    バリン「本当か⁉︎」今羅「間違いない」

    「僕はキラエル ハーツだ」

    ???「黙れ、恥晒しめ」

    「何故、ハーツの者がフランスに肩を持つ」

    今羅「知らない方がいい・・」

    「見た所、60後半か?」

    一同「!」

    一同は驚いた、彼女の見た目が60とは思えないくらい若いからだ。

    ???「ほう、年を見抜くとは」

    バリン「キラエル!本当か⁉︎」

    今羅「ああ、僕達ハーツ家は戦うために産まれる、劣ろう事のない骨と若さを持つ」

    「だからイギリスの女共はお前らに嫉妬するんだ」

    ???「詳しいな、恥晒しめ」

    今羅「ババァはそれしか言えないのか?」

    ???「ババァだと?サイラ ハーツだ、覚えとけ」

    「それより男のハーツ家なんて珍しいな」

    ゾラフ【お前とカリミナの子孫ではない】

    【殺そう・・・】今羅「待て待て」

    サイラ「化物の事は眼を瞑ろう、一緒に帰るぞ」

    今羅「ロマンチックな告白だな」

    「ではこちらも、お前みたいな綺麗なババァは初めてです」

    「あと40歳若ければお付き合いしたいですね」

    サイラ「くだらん冗談は国に帰ってからにしろ」

    今羅「悪いが国に帰ってゾリダス教徒になる事はない、あんなのに入ったら殺されるのがオチだ」

    「馬鹿じゃなければわかるだろ?」

    「それともお前は馬鹿か?」

    サイラはイラつき始める。

    サイラ「貴様の様な口の悪いハーツ家は初めてだ・・・お仕置きが必要だな」

    今羅「お仕置きが欲しいのか?」

    「よかった、相手がMで」

    サイラ「このクソガキ!」今羅「クソババァ」

    サイラ「クソガキャーーーー‼︎」ダッ

    サイラは走り出す。

    今羅「逃げろジャック」ガキーン

    ジャックはジャンヌを連れて逃げる。

    サイラ「ッ!」サッ

    カブ

    サイラは剣をジャンヌに投げるがゾラフが止める。

    ガインガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキ

    斬り合う2人

    今羅「以外に弱いな」サイラ「何だと⁉︎」

    ガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキ

    ゾラフを使わず余裕の表情。

    サイラ(何だ⁉︎全く動きが読めない!)

    ゾラフ【アーーー】←あくび

    サイラ「ギィ」プチン

    ガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキ

    パキン 今羅「!」

    剣が折れる。

    ブン ザク

    サイラ「ざまぁ‼︎」ザクゥ「ギッ!」

    腹を斬られるも、折れた剣を眼に突き刺す。

    サイラ「クソ・・」ズチュゥ

    剣を抜き、眼を押さえる。

    今羅「動きがバレバレで・・・古い」

    「こんな弱いハーツ家は初めてだ、本当に」

    サイラ「この野郎‼︎」ダッ

    サイラは走り続ける。

    今羅(僕は軍で、こいつは兵士)

    「軍が兵士に負けるか・・・」グググ

    ブン ブン

    サイラの攻撃を避け

    ブオォォォォォン ズガァァァァァァァァァァ

    死神の拳を繰り出した。

    サイラ「ブホォ‼︎」ドサァ 兵士「隊長‼︎」

    サイラは吐血し倒れる。

    今羅「隊長によくなれたな」

    サイラ「ご、ごろす・」

    今羅「とある国の諺だ、弱い犬ほどよく吠える」

    サイラは気絶する。
  49. 49 : : 2017/03/25(土) 16:31:15
    『神がくれた者』

    サイラ「フーフー」

    サイラは小隊長と共に両手を縛られ、馬に繋がれる。

    今羅「ブルゴーニュ公領の兵から引きちぎった肉と」ブン

    ドシャァ

    バケツ一杯の血を掛ける。

    今羅「ハーツのお前なら狼から逃れるだろう」

    「もし生きてたら日本って所にいるから・・」

    サイラ「この野郎、ぶっ殺してやる‼︎」

    「その顔を一生忘れない‼︎ハーツ家全員で殺してやる‼︎」

    今羅「だから日本っていう国に来いって言ってんだよ」ブン

    ピシン 馬「ヒヒーーーーン」パカランパカラン

    馬は2人を引きずりながら森に走る。

    小隊長「ヒーー!助けてぇ!」

    今羅「またな!狼に喰われない様にイエス様と祈っとくよ‼︎」ニコ

    サイラ「キラエル‼︎ハアアアァァァツ!!!!!!」

    サイラ達は深い森へと消えていく。

    バリン「キラエル様!」今羅「様?」

    バリンが老人を連れて来た。

    村長「この村の村長です、なんとお礼を言ったら」

    今羅「いえいえ」

    村人達が集まる。

    村長「あなたはイエス様がくれた、贈り物です」

    と言い膝をつき、お辞儀をする村長、バリンそして村人達。

    ゾラフ【ハッハッハッハッ‼︎神に昇進か⁉︎】

    今羅(まさかこうなるとは・・・)

    「皆の者、これからあと7つの災難が降り注ぐ」

    「だが皆の力を合わせて、災難を乗り切ろう」

    「イエス様の・・名にかけて‼︎」一同「おお‼︎」

    そして4ページから9ページまでの死の出来事が起こったがジャンヌ ダルクを護りきった。

    三日後

    今羅(盗賊をまた捕まえては、盗賊を捕まえるの繰り返し)

    バリン「キラエル様!」

    今羅「様はよせ、何だ?」

    バリン「兵の応援が来ました!」

    今羅「やっとか・・」バリン「少し休まれては?」

    今羅「そうする前にジャンヌの所へ行く」

    「風邪を引いたみたいだからな」

    バリン「そういえば風邪が流行っている様ですよ」

    ダルク家

    今羅「ジャンヌの容態は?」

    ジャック「熱が下がらないんだ・・」フラフラ

    今羅「ジャック?大丈夫か?」

    ジャック「大丈夫だ、こちらに」

    部屋

    ジャック「では・・下にいますので」

    ジャックは下へ向かう。

    今羅はジャンヌの隣へ座る。

    今羅「昼ぐらいに体調を崩したらしいな」

    「大丈夫か?」

    ジャンヌ「頭が痛くて、辛いの・・・」

    「ねぇ・・キラエル・・・災難を全て止めたら帰るの・・・」

    今羅「・・・うん」

    ジャンヌは今羅の手を震える手で握る。

    ジャンヌ「ここに・・ずっと・・・いて・・」

    今羅は少し笑顔で言う。

    今羅「また話そう・・・今は身体を休めろ」

    と言い部屋をあとにする。

    今羅「・・」ロメ「ジャック!どうしたの⁉︎」

    ジャン「パパ!」ピエール「パパ!」

    今羅「!」

    下に下りるとジャックが倒れていた。

    今羅「これは・・ジャンヌと同じ症状」

    (まさかの病死か・・これはどうにも・・)

    メリテーヌ(今羅!)

    メリテーヌが頭の中に話しかける。

    メリテーヌ(これは黒魔術師ガリダの仕業だ!彼は北東にある洞窟にいる!)

    今羅(北東の洞窟・・わかった)

    メリテーヌ(それとこの黒魔術は出会った者全てに魔術が移る、お前もだ‼︎)

    今羅(時間がないな)「安静にしといてください」

    ロメ「ええ!」

    今羅はダルクの家を飛び出した。
  50. 50 : : 2017/03/25(土) 16:45:07
    『黒魔術師』

    今羅は村の中へ。

    バリン「キラエル様!」

    バリンが駆け寄る。

    今羅「兵を集めてくれ」

    バリン「それが兵全員が病にかかってしまって!医者も感染した様なんです!」

    今羅(兵は無しか・・・少ししんどい、症状がで始めた)

    「黒魔術師の仕業だ・・今から洞窟へ向かう」

    バリン「では私もお伴します」

    今羅「具合は?」バリン「連隊長ですよ?」

    今羅「・・よし、来い」



    馬に乗り洞窟へ。

    今羅「・・?」

    ガリダが洞窟の中で待っていた。

    ガリダ「今晩は月は出てますか?」

    バリン「病を広げたのはお前か⁉︎」

    ガリダ「そうだ、私を殺せば魔術は解ける」

    バリン「なら殺そう」シャー

    バリンは剣を抜く。

    今羅「待て」スチャァァァ「何を隠している?それに何故魔術の解き方を・・・」

    ガリダ「それは貴様らは」スタスタ

    洞窟から出る。

    ガリダ「ここで死ぬからだ!】バキャバキャ

    【ウオォォォォォォォ‼︎】

    ガリダは巨大な狼男になる。

    ゾラフを出す。

    バリン「デカイ・・」今羅「それに強そうだ」

    ガリダ【闇の使いの力を見るがいい‼︎】
  51. 51 : : 2017/03/25(土) 22:49:56
    『リミット』

    ガリダ【グオォォォ‼︎】ブオォォン

    ズガァァァァ

    今羅に攻撃をするが避けられる。

    今羅(速いな)ノシ

    今羅はガリダの腕に乗る。

    今羅「もら!」

    ガリダ【ウオォォォォォォォ‼︎】

    ブウゥゥ!

    今羅「いっ!」グチャァ

    あまりの遠吠えに耳を塞ぐが

    今羅両耳の鼓膜が破れ、目が失明する。

    今羅(ゾラフ!)ゾラフ【わかっている】

    ガリダ【グゥゥゥ・・】バリン「どうする⁉︎」

    ガリダは正面から突進する。

    ゾラフ【正面だ!】今羅「押えろ!」

    ゾラフ【グオオォォォ‼︎】ブンブンブンブン

    ガブン ズガァ

    今羅「バリン!眼をえぐれ!」

    バリン「おし!」ブン

    ザクゥ ガリダ【グオオォォォン‼︎】フー

    ゾラフ【吠えるぞ!】今羅「させるな‼︎」

    グルグルグルグル ビシーン

    口をゾラフで縛る。

    今羅「反対側もやれ!」

    バリン「ウオォォォォォォォ‼︎」ブン

    ザクゥ

    ブオォォン 今羅「⁉︎」グイ

    ガリダは勢いよく立ち上がり今羅を吹き飛ばす。

    ガリダ【クタバレ】フー

    今羅「くたばるのはお前だ」

    バリン「フン!」ブン

    ガリダ【ウオォォォォォ‼︎】ブオォォ

    サッ

    今羅はギリギリ躱す。

    ズガァララ

    土砂崩れが起きる。

    ゾラフ【土砂崩れだ!】

    今羅「まじかよ!片目を治せ!」

    今羅の右眼を治す。

    今羅はバリンの元へ急降下し落ちる。

    ゾラフに脚を噛ませ一体化になる。

    今羅「馬まで行くぞ!」ガシッ

    バリン「!」ダッ

    バリンを掴み、素早く走る。

    今羅「ピューーーーーーー」

    馬「ヒーーーー!」パカラパカラ

    バリンを乗せ、もう一匹の方へ乗る。

    そして土砂崩れから逃れる。

    今羅「危機一髪」

    ガリダ【グオオォォォン‼︎】ドシンドシン

    今羅「狼なら赤ずきんでも追いかけてろ!」

    ガリダ【グオオ‼︎】ブン

    ズガァズガァ

    馬に手が当たり、今羅とバリンが吹き飛ぶ。

    今羅「クッ」ドサァ バリン「グハァ!」

    2人は起き上がる。

    今羅「いい運動にな・・」クラクラ ドサァ

    バリン「身体が・・」ドサァ

    今羅達は膝をつく。

    クンクン ガリダ【ようやくか、貴様らにやっと病が身体中に回ったか・・】

    【おそらくあと数十分で死ぬだろう】

    【ダルクも約2分しか残っていない】

    今羅はジャンヌの苦しむ所を思い浮かべる。

    ガリダ【どうする!今羅 キラエル!】

    今羅「どうする?殺すに決まってるだろ」ギロ

    ズガァ

    ゾラフを掴み高く飛び上がる。

    ガシッ ガリダ【グアァ‼︎】ブオォォォォォン

    ズガァ スパァ

    地面に背中から叩きつけガリダの喉を斬る。

    ガリダ【グオオォォォォォォォォォ‼︎】ブンブン

    ズガァンズガァンズガァンズガァンズガァン

    今羅を追いかけながら地面を刺す。

    今羅(逃げては時間が!)

    ゾラフ【20秒もない!】今羅(仕方ない)クル

    ズガァン

    今羅は振り返り避ける。

    10秒

    今羅「ゾラフ!」9秒 ゾラフ【グオォォォ‼︎】

    8秒

    ガブガブガブガブ 7秒

    ガリダ【!】グイ 6秒

    ガリダを地面に引き寄せ、胸の下へ。

    5秒 今羅「この一発で」グググ

    4秒「終わらせる‼︎」ブオォォォォォン

    ズガァァァァァァァァァァァァァァァァ

    死神の拳を使う。

    3

    今羅「クソ!」ブオォォォォォン

    2

    ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

    1

    ド・・・

    0

    クン・・

    ガリダの心臓が動かなくなる。

    今羅「間に・・あった・・・のか?」

    ズドォン

    ガリダをどかす。

    バリン「・・やり・・・ましたね」

    今羅「・・・嘘だ」ダッ

    ダルクの家に走りに行く。
  52. 52 : : 2017/03/25(土) 23:40:25
    『眠り』

    タッタッタッタッ

    今羅(嘘だ!嘘だ!ダルク!ジャンヌ!)

    (死んじゃダメだ!)

    (どうして!どうしていつもこうなるんだ!)

    (護ろうとしたらどうして!)

    (僕から消えるんだ!)

    (ジャンヌ!お前まで消えたら!僕は・・僕は!)

    ダルクの家

    ガチャ

    ロメ「キラエルさん?」

    しんどそうに頭を抱えていたロメ。

    今羅は急いで二階へ。

    ガチャ

    ジャンヌのいる部屋へ

    今羅「・・ジャンヌ?」スタスタ

    ゆっくりジャンヌの元へ行きベッドの横に座る。

    今羅「・・ジャンヌ・・起きてるか・・?」

    ジャンヌは返事をしない。

    ロメ「キラエルさん・・」

    今羅「・・・ロメさん・・僕は未来から来たんです」

    「信じないかもしれないけど、幼い彼女を死から護るために来たんです」

    「・・未来の彼女は日常的に臆病で内気で強がりな女性なんですけど・・・戦う覚悟は誰よりも強い女性でした」

    今羅はジャンヌの手を握る。

    今羅「僕を人の様に接し、優しい言葉をかけてくれる子でした」

    「未成年のくせに無茶をしてばっかで」

    「ドジで不器用な子でした」

    「けれど・・とても素敵な女性でした」

    「泣いたり、怒ったり、照れたりして普通に表情を出す人でした、僕とは違って」

    「そして僕と距離を縮めようとしてくれたのです・・・」

    強く手を握り、涙を流す。

    今羅「ごめん・・・ごめんな・・ジャンヌ」泣

    回想

    ソリアナア国

    今羅「仲良しにはならないぞ」

    メリテーヌを倒しジャンヌの首を噛んだあと。

    今羅「・・・許さない」

    バー

    ジャンヌ「私の友達になってくれるの〜⁈」

    今羅「・・・ならない」

    北海道

    ジャンヌ「キラエルさんか、キラルさんどっちがいい?」

    今羅「今羅でいい」

    回想終わり

    今羅「あの時、友達になるチャンスをくれたのに・・・」泣

    「僕がお前に対して・・最低な事を言ったり、最低な事をしたりしたのに・・・それでも」泣

    「・・それでも僕を友達にしようとしたのに」泣

    「僕は・・・なんて事を」泣

    両手でジャンヌの手を握る。

    ジャンヌ「・・」ピク 「キラエル?」

    今羅はゆっくりとジャンヌの顔を見る。

    ジャンヌ「どうしたの・・?」

    今羅「ジャッ・・ジャンヌ・・!」

    ジャンヌは身体を起こす。

    ジャンヌ「何で泣いてるの?」

    ガシィ

    ジャンヌを強く抱き締め、両手で肩を掴み

    今羅「よかった・・・よかった」泣

    「生きててよかった・・・ジャンヌ」泣

    今羅は涙を流しながら満面の笑みで言う。

    ジャンヌ「キラエル・・・心配かけてごめんなさい」

    今羅は首を横に振る。

    今羅「無事でよかった・・」泣

    ロメはホッとし、2人だけにする。
  53. 53 : : 2017/03/26(日) 00:11:52
    『迎え』

    翌朝

    ジャック「キラエル・・キラエル」

    今羅「・・・っ・・ジャックさん?」

    ベッドにもたれて寝ていた。

    今羅「すみません寝てしまいました」

    ジャック「・・少し話せるか?」

    水くみ場

    ジャック「・・ロメから聞いたよ」

    「・・・未来から来たそうだね」

    今羅「・・すみません、嘘をついたりして」

    頭を下げる。

    ジャック「頭を上げなさい・・」

    「ありがとう・・・・助けてくれて」

    頭を上げる。

    ジャック「昨日はあの子のために泣いたそうだね」

    今羅「ええ、恥ずかしい話ですが」

    ジャック「人前で泣く人は恥ずかしい人ではない、心の強い人だ」

    「誰かのために泣く人は特に・・」

    今羅「・・・僕は護りたい人を1人もないと思ったけど」

    「彼女なら護れる自身があります・・・」

    「僕なら未来の彼女と共に戦える」

    ジャック「・・・君はよほどジャンヌを思ってくれてるみたいだね」

    「君の様な優しい人なら任せられる」

    今羅「僕達はジャックさんが思っている様な」

    ジャック「・・その未来には私達は生きているのか?」

    今羅「・・次に会うのが2015年です」

    「ジャンヌは僕と共に神によって蘇ります」

    ジャック「ならジャンヌを頼んだ・・・」

    今羅「・・ええ」

    ガチャ

    ロメ「朝食出来ましたよ!」

    ジャック「朝食、食って行くだろ?」

    今羅「ええ、もちろん」

    家の方へ向かう。

    バリン「キラエル様、見つけましたよ」

    「狼男を連れて来るのにどれだけかかったか」

    今羅「ごめん、忘れてた」

    「それと・・・イエス様の事なんだが・・」

    バリン「嘘だろ、知ってたよ」今羅「何?」

    バリン「その印はイエス様の一番の友が持っていた物だ」

    「年齢からして友達じゃないだろ?」

    今羅「何故信じた?」

    バリン「かけてみたくなった」

    「そんな事より、お前は何者だ?」

    今羅「それはまたあとな」

    ロメ「エスミリタスさん!よかったらご一緒に!」

    バリン「では!」

    家の中へ

    朝食を食べ終える一同。

    ジャンヌ「ポタージュ美味しかったね!」

    今羅「ああ、とても美味しかった」

    バリン「今羅、兵の仕事はどうする?」

    今羅「迎えが来るはずです」

    ガチャ

    今羅「来た」

    メリテーヌが入って来た。

    メリテーヌ「今羅 キラエル、無事でなにより」

    今羅「メリテーヌ、紹介を子供の頃のジャンヌに長男のジャクマンと、」

    メリテーヌ「時間は少ない帰るぞ」

    ジャンヌ「え?」
  54. 54 : : 2017/03/26(日) 09:29:22
    『別れ』

    今羅「またね、みんな」子供一同「バイバイ!」

    今羅「ジャンヌも」ジャンヌ「・・・」

    ジャンヌは悲しげな表情をする。

    バリン「寂しくなるぜ」

    今羅は耳元でこう言う。

    今羅「彼らをこの村を頼む」バリン「任せろ」

    ロメ「キラエルさん、これを」

    今羅「?」メリテーヌ「!」

    黒と白の混ざった石の様な物を渡す。

    ロメ「これは先祖代々に受け継がれた特別な石よ」

    今羅「何故そんな物を僕に・・」

    ロメ「受け継がれると同時に教えられてるわ」

    「この石が一つになる時、人類は滅びるであろう・・と」

    今羅はメリテーヌを見ると、こちらを見て頷いていた。

    今羅「・・・そんな事にはならない様にします」

    石を受け取る。

    ジャック「向こうのジャンヌによろしく言っといてくれ」

    今羅「ええ」メリテーヌ「行くぞ」

    今羅とメリテーヌは村から出たその時。

    ジャンヌ「・・」ダッ ロメ「ジャンヌ⁉︎」

    ジャンヌ「キラエル‼︎」今羅「?」ガシィ

    今羅の脚にしがみ付く。

    ジャンヌ「行かないで!ここにずっといてよ!」泣

    メリテーヌ「懐かれるような事をしたな」

    今羅「・・時間を」

    今羅は膝をつき言う。

    今羅「ここにいたいけど・・ずっとは無理だ」

    「僕は悪い人と神様を、倒さなくちゃならない」

    ジャンヌ「ずっと・・ずっと会えないなんていや!」泣

    今羅「ずっとじゃない・・・いつかまた会える・・僕達は友達だろ」

    「それはずっと先になるけど・・・また会えるんだ・・・だから泣くな」

    ジャンヌは泣き止む様子がない。

    すると今羅はペンダントを外し、ジャンヌの首にかける。

    今羅「これは俺が強くしてくれた人がくれた御守りだ」

    「・・・お前に勇気をくれる御守り」

    「泣いたら効果が切れるから–––自信を持って勇気を持って先陣切って走れ」

    メリテーヌは不安そうに聞く。

    ジャンヌ「・・うんわかった、もう泣かない」

    「キラエルみたいに強くなる!」

    「それと・・・お嫁さんになる!」

    「そしたら!もっと一緒にいれる‼︎」

    メリテーヌ「マジか」パシン

    メリテーヌは自分の頭を叩く。

    今羅は少し驚くがクスッと笑い言う。

    今羅「そうかい!––なら待っといてやるよ」

    「20歳になったら何処か2人で出かけよう」

    ジャンヌ「うん!」

    その場から森に向かって立ち去る。

    誰もいない森

    メリテーヌ「何故あの様な事を言う」

    今羅「言わなきゃ脚から離れないだろ」

    メリテーヌ「お前の言った事が本気にしたりでもしたら・・」

    今羅「心配するな、10年前の事なんか覚えてないだろう・・」

    メリテーヌ「人間は一番印象に残っている事を覚える物だ」シュララララ

    今羅「帰れるよな・・・」

    メリテーヌ「お前が過去に戻される、4日後に行く事になる」

    今羅(4日後ってことは僕は無断欠勤していた事になるな)

    ピカーーーー ズリューーーーーーーーー
  55. 55 : : 2017/03/26(日) 22:19:08
    『現在』

    2015年 ソリアナア国

    現在に戻った。

    書斎

    今羅「さてと帰らせてもらう」

    「日本はおそらく夜だ、飯を2人分作らないと」

    メリテーヌ「誰かと同居しているのか?」

    今羅「何言って・・」

    カレンダーを見る。

    今羅「・・違う、俺は4月半ばにいたんだ」

    「しかも同居する日に戻ってる」

    メリテーヌ「やはり変わったか・・・」

    そして部屋に置いてあったアロー型を見る。

    今羅「アロー型?何故こんな所に・・」

    書斎を出て、アスレムの仕事部屋へ。

    アスレム「落ち着け、ジャンヌ・・」

    ジャンヌ「連絡が来ないんです!」

    部屋外

    今羅「ダルクの声・・」ガチャ

    ドアを開けて無表情に戻る。

    今羅「何の騒ぎだ?」

    ジャンヌは振り返る。

    ジャンヌ「キラエル・・キラエル!」ダッ

    今羅「キラエル?」ガシィ ギューーー

    ジャンヌは今羅を強く抱きしめる。

    ジャンヌ「何処に行ってたの⁉︎」

    「心配したんだよ!」今羅「離せ!」

    メリテーヌ「やはり変わっていた」

    ジャンヌは今羅を離す。

    ジャンヌ「何処に行ってたの!」

    今羅「時間旅行だ・・」「?」

    (胸がある・・スタイルも悪くない・・)

    (ガニ股なのは変わりないが)

    今羅「お前ってそんなスタイルよかったか?」

    ジャンヌ「え!スタイルいい⁉︎」

    「スタイルって⁉︎何⁈」

    メリテーヌ「(溜息)お前が余計な事をするから過去が変わった」

    今羅「いや、あれだけで外見が変わるか?」

    メリテーヌ「外見だけじゃない、年齢、性格も変わった様だ」

    今羅「年齢?いくつだ?」

    ジャンヌ「今日で20歳!」

    「ねぇ約束・・・本当に覚えてないの?」

    照れ臭そうに言う。

    今羅(覚えてるだと?ハーツ家並みの記憶力だな・・・いやただの思い出か)

    (今更知るかなんて言えないな・・・)

    今羅は少し笑い言った。

    今羅「覚えてるよ・・・と言うよりさっきして来た所だ」

    ジャンヌ「貴方が未来から来たのは知ってるし、助けてくれたことも・・・」

    「最初は殺されかけられたり、怒鳴られたり、酷い事も言われたけど・・貴方への思いは変わらない・・・」

    「私があの時言った言葉は本気よ・・・」

    「子供の恋だとは思うけど・・・貴方の事をどうしても忘れられない・・・貴方以外の男は考えられなかった」

    「・・私を・・・もらってくれますか?」

    今羅「・・ごめん・・・今は結婚なんて・・」

    「僕は・・・お前を女として好きにはならない」

    ジャンヌは悲しげに落ち込む。

    今羅「もちろん、お前の事は信用しているし・・・そうなればいいなって今は思ってる」

    ジャンヌ「え?じゃあ私を」

    今羅「でも・・僕の事を全て知っているわけではないだろ?」

    ジャンヌは頷く。

    今羅「まずはそこからだ、僕の過去を全て話したら・・・その・・付き合おう」

    「結婚はまた・・・僕から言う」

    ジャンヌ「・・ウン‼︎」

    抱きつき合う2人。

    アスレム「邪魔をする気はないが少し話が」

    今羅「暴動起きるからジャンヌを僕の家に泊めさせろだろ?」

    アスレム「知ってたのか?半年ぐらいまでだ、いいな」

    今羅「半年・・・ずっとでいいよ」

    ジャンヌ「フフ」今羅「それとお土産」

    アスレムに石を渡す。

    アスレム「『かけら』!何処で!」

    メリテーヌ「私から話すよ」
  56. 56 : : 2017/03/26(日) 23:02:06
    『ハーツ家とダルク家』

    城前

    メリテーヌ「最後にお前の年齢だ、22歳」

    今羅「若がえったか、また来るよ」

    ジャンヌ「アスレム様、メリテーヌ様お邪魔しました!」

    シャイーン

    今羅達は日本へ帰る。

    メリテーヌ「・・上手く行くと思うか?」

    アスレム「そう祈るよ・・祈らなくても」

    「彼らなら大丈夫だ」

    メリテーヌ「賭けるか?」

    アスレム「いやいい、かけらを保管しなくては、テスドも盗めないほどの結界を作って」

    日本

    今羅の横を歩くジャンヌ、少しソワソワしてる様子。

    ジャンヌ「服買ってくれてありがとう」

    今羅「いや、似合ってるよ」

    ジャンヌ「ありがとう////」

    今羅「寿司食べようか」ジャンヌ「スシ?」

    寿司屋

    ジャンヌ「美味しい!」

    店主「美味そうに食うね!嬉しいねぇ!」

    「2人は恋人同士かい?」

    ジャンヌ「まだ友達です!」

    今羅「いつかは付き合いますが・・」

    店主「なら応援したくよ!」

    ジャンヌ「は、はい!//////」

    今羅「マグロを彼女と僕に」店主「はいよ!」

    ゾラフが話しかける。

    ゾラフ【キラエルゥ、『ジャンヌ』を殺さなくていいのかぁ?】

    今羅(何言ってんだ)

    ジャンヌを見る今羅。

    今羅(お前もジャンヌが死んだかと思った時に中で泣いてたくせに)

    ゾラフ【ククク、バレたか・・・】

    ガララァ

    若西「?」「今羅か?」

    若西と顔見知りのNSAが来店して来た。

    和泉「その人は?」

    ジャンヌ「ジャンヌ ダルクです」

    今羅「僕の同居人」間宮「同居人⁉︎」

    今羅「ああ、彼女は僕の・・・友達だ」

    遠竹「ああ、友達か、なあ!俺と何処か2人きりになれる場所に行か・・!」

    ジャンヌ「いやです・・私はその・・」キョロ

    ジャンヌは今羅を見つめる。

    今羅「僕とじゃなきゃ、嫌なんです」

    遠竹「あ、そうなんだ」

    (羨まじぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!)

    若西「お前はどうなんだ?」

    今羅「僕も・・彼女じゃないといやだ」

    ジャンヌは頰を赤く染める。

    ジャンヌ「お!お酒を!」今羅「弱いだろ」

    「店主、勘定を」

    勘定を済ませる。

    今羅「ではこれで」

    と言い自宅へ帰る。

    宮切「いい感じでしたね!素敵!」

    若西「・・・」

    自宅

    今羅「ここがお前の部屋だ」

    ジャンヌ「ジャンヌって・・呼んだくれないかな?」

    今羅「・・・ジャンヌ、また明日」

    と部屋に行く今羅。

    グイ 今羅「?」

    袖を掴み止めるジャンヌ。

    ジャンヌ「その・・・」ドキドキ

    「ベッド二つあるし・・隣のベッドで寝ていいよ」

    今羅「・・ではお言葉に甘えて」

    ベッドで寝る2人。

    今羅《僕達がいつまで続くかわからない》

    《でもきっと僕は彼女と一緒になりたいと思う》

    《不安もあると思うけど・・上手くやってみせる》

    《序章はおしまい、これからが僕らの物語だ》

    END
  57. 57 : : 2017/03/26(日) 23:14:48
    『???』

    フランスのとある城

    キング「かけらを見つけた、まずお前のと引っ付ける」

    シャルル「よーし」

    カキン

    かけらとかけらが引っ付く。

    シャルル「あと9つで完成するな」

    シャラララ

    キング・シャルル「!」

    シャルルが持っていたかけらが消える。

    シャルル「どうなっている!」

    キングがシャルルからかけらを奪い取る。

    キング「・・ジャンヌ ダルクを殺せず」

    「かけらは消えた・・・所詮は王に過ぎん」

    シャルル「ガリダは・・今羅 キラエルを殺せなかったんだ・・・今羅め・・・」

    キング「エース・・・」

    シャルル「何故あの時貴様は!キラエル ハーツを殺さなかった‼︎」

    キング「・・・彼は・・俺にとって」

    「・・・『理想の存在』だからだ」

    「・・だから『俺は彼が欲しい』」

    「殺してでも」

▲一番上へ

このスレッドは書き込みが制限されています。
スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。

著者情報
Kenken

自由主義

@Kenken

「未分類 × アクション」カテゴリの最新記事
「未分類」SSの交流広場
未分類 交流広場
「アクション」SSの交流広場
アクション 交流広場