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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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この作品は執筆を終了しています。

第2幕:最終章 エレン「憲兵団を……綺麗に? 」

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  1. 1 : : 2017/03/12(日) 15:03:24

    はい、一応たてておきました。





    今回は憲兵団を変えていく物語を書きたいと思います!





    あと………何分間かで書きます!





    お楽しみに!
  2. 2 : : 2017/03/12(日) 17:17:08

    あれから……1週間後……





    オレ達が外の世界との争いを終わらせ……





    憲兵団を除いた兵団は、





    まず調査兵団……





    ……この人達は、フリーダさんが王になった瞬間……





    女王陛下直属の特殊部隊として……仕える事になった。





    まあ、リヴァイ兵長なんかは仕事が無くなるって……困ってたし……





    それをフリーダさんも見てたから…そういう理由もあるんだろう。





  3. 3 : : 2017/03/12(日) 17:23:07

    駐屯兵団は……





    壁の代わりに、国境のような門を設置し……





    その付近の警護と……憲兵団と同じ警備員のような役割を持つ兵団となった。





    憲兵団は、相変わらずダラケきった兵団のようで………





    今回のこの物語は……





    紫炎「オレがそれを変えちゃいまーーす!!」↑
  4. 4 : : 2017/03/12(日) 17:28:48

    ーー憲兵団:入団受付ーー





    オレは、憲兵団に入団するために……





    受付に来ていた。





    ……見た感じ綺麗だけど……





    うわっ!タバコ臭い!





    ……しかもドアからポーカーしてんの見えてるし………





    紫炎「なあ、アニ……」





    アニ「…?何?」





    紫炎「オレ……この兵団を変えるわ。」





    マジでダメだ。この兵団。





    少し興味があったから入団しようと思ったけど……





    ……腐りすぎている。





    アニ「………そう。じゃあ手伝う?」





    ……かなり愛想よくなったよな〜アニ。





    紫炎「じゃあそうしてもうかな?」





  5. 5 : : 2017/03/13(月) 00:01:54

    そして……受付やその他諸々終わり……





    憲兵団の寮に入って行った。





    ……ん?なんで元の世界に戻らないのかって?





    それがさ〜!





    あともう少しいろって言うんだよ!ホント酷いぜ!





    だから暇すぎて……





    憲兵団に入団してみました。





    あ、兄貴は特殊部隊の副兵長に……





    天道さんはフリーダさんの秘書的なポジションになりました。





    紫炎「………まずは様子見かな?」





    憲兵団の実態をよく知るためにもね……





    紫炎「あんまし、暴れんなよ〜アニ。」





    怒られんのオレなんだから。





    アニ「言われなくてもわかってるよ。





    ……おやすみ。」スタスタ





    ……だといいんだけどな。





    紫炎「おやすみ〜。」スタスタ





  6. 6 : : 2017/03/13(月) 00:03:54

    お気に入り登録ありがとうございます!セイヤさん!





    ……少し今回は日常を描いた感じです。





    ほのぼの多めです。





    まあ、頑張ります!応援よろしくお願いします!
  7. 7 : : 2017/03/13(月) 00:42:29

    紫炎「えっと………





    オレの部屋はここだな。」





    廊下を歩いて行き、オレの部屋を見つけた。





    ………上司の部屋はヤバイくらいに綺麗だったな。





    紫炎「失礼しまーす。」ガチャ





    ???「ん?……君が、今日から同居人になる………」





    ………キノコ?





    あーいやいや!





    紫炎「あ、はい……シエン・ヤグルマです。」





    ???「そうか……俺はマルロ……





    マルロ・フロイデンベルクだ。よろしく!」スッ





    キノコのマルロさんから手を差し出された。





    ………真面目そうな人だな。





    紫炎「こちらこそ、よろしくお願いします。」スッ





    マルロ「ああ……明日は早い………





    もう寝たほうがいい。」





    紫炎「そうですね、では…僕は寝るとします。」





    マルロ「ああ、おやすみ。」





    ………さ〜て、憲兵団……





    一体内部はどうなってる?





    オレは憲兵団を変えると言ったが……





    本当に変える必要があるのか……見極めるとしよう。
  8. 8 : : 2017/03/13(月) 00:46:36

    ーー翌朝ーー





    紫炎「ふぁ〜。」ムク





    いい朝だ……。





    かなり憲兵は優遇されてるな………





    ジャン……あいつ意地張って特殊部隊に入るとか言ってたけど……





    ……大丈夫か?





    ーー特殊部隊:新拠点の城内にてーー





    リヴァイ「おい………全然なってない。





    ………ジャン……やり直せ。」ギロッ





    ジャン「ひぃぃい!ヤバイジャン↑!





    この人!」





    ーーーーーーーー





    ……まあいいか。





  9. 9 : : 2017/03/13(月) 00:50:32

    ーー食堂ーー





    ……うわー、食堂まで凄く綺麗だ……





    ……なんか住みにくい。





    アニ「………おはよう。」





    あ、起きれたんだ。





    紫炎「うぃーっす。」





    アニ「ふぁ〜……





    アンタ本当に昔からおかしなテンションだよね。」





    ……?どうかな?





    紫炎「……兄貴からも言われるけど………





    マジで?」





    アニ「マジマジ。」コクンコクン





    ………変な奴に………





    特に、天道さんあたりのポジションにはなりたくない。





    天の道だけは………





    公言だけは……
  10. 10 : : 2017/03/13(月) 00:53:57

    料理は……





    まあまあだな。





    ……普通に美味しいけど。





    マルロ「おはよう、シエン。」





    あ、マルロさん。





    紫炎「あ、おはようございます。」





    マルロ「隣いいか?」





    ……席の取り合いって……ホントに面倒だな。





    まあ、オレは別に気にしないけど……





    それより、マルロさんのことも知りたいし………





    紫炎「ええ、どうぞ。」スッ





    マルロ「ああ、ありがとう。」





    一緒に食事することにした。
  11. 11 : : 2017/03/13(月) 01:15:48

    紫炎「マルロさんも……104期の訓練兵団出身ですか?」





    マルロ「ああ…君は見たことがないから……多分別の兵団だろう。」





    それぞれ別々の訓練兵団があるんだったな。





    一箇所にまとめると大変だからかな?





    紫炎「憲兵団に入った理由は?……





    やっぱり他の皆さんと同じで快適な暮らしをするため?」





    マルロ「……違う、逆だ。」





    もしかして………





    紫炎「逆……とは?」





    マルロ「……俺は憲兵団を変えるために来た。」





    紫炎「!」





    オレと同じ目的……





    マルロ「自分の事しか考えられない奴らを……





    普通の人に戻しに来た。」





    ……面白いな、この人。





    紫炎「では………具体的にはどうやって?」






    オレが質問すると………





    マルロ「……勿論上に立つしかないだろう。





    ……それまでは、どんな事でもしてやる………





    同じクズにもなってやる……!」





    ………いい覚悟だ。





    ………気に入ったよ。





    紫炎「マルロさん………」





    マルロ「ん?」





    紫炎「………オレも同じです。」





    そう言うとマルロは……





    マルロ「!」





    結構驚いていた。





    紫炎「……確かに、この組織はかなり……





    いや、めちゃくちゃ腐ってます……





    上司は『怠惰』な『罪人』だし。」





    マルロ「……………」





    あ、初めて罪人に質問しなかった人だよ、この人。





    紫炎「……だから、それを変えるためにオレは来た。」





    マルロ「……シエン……」





    紫炎「共にこの憲兵団を変えましょう!





    それがオレと貴方が成すべき事だ……!」





    共に戦う意思を見せた。






    ………こいつは……





    かなり凄い奴だ。





    ……これからのこの組織を引っ張って行くのは……





    間違いなくこいつだろうな。





    マルロ「………ああ!」





    こうして、オレとマルロは……





    憲兵団を共に変える同志となった。
  12. 12 : : 2017/03/13(月) 01:24:15

    朝食を済ませると……アニが近づいて来た。





    アニ「あんた……あのマルロって奴と協力するの?」





    ……聞いてたか





    紫炎「そうだな、但し……





    お前にも手伝ってもらうがな。」





    最低でも3人はいなくちゃ……





    頭脳戦だったり……そういうのは難しい。





    アニ「はあ〜……ソウジが来てくれればな///」





    うわ〜!





    また変なモードになった……!





    ……もうヤンデレモードでいいよね?





    アニ「ああ///ソウジの成分が足りない!」ヒューッ





    そして、いきなり廊下を走り去っていき……





    アニ「ソウジソウジソウジソウジソウジソウジソウジソウジ/////!!」ヒューッ





    ……天道さんの名前を連呼していた。





    「なんだ貴様!」





    あ、上司にぶつかった?





    アニ「邪魔だオラァ!」どスッ





    …………えぇ〜。





    「がっ……ガハッ……!」





    ……初日から殺っちゃった。





    ………ヤンデレじゃなきゃ可愛いんだけどね。
  13. 13 : : 2017/03/13(月) 01:29:21

    その後、仕事内容を聞いてから…





    仕事場に向かい……





    ただブラブラしてるだけだった。





    紫炎「………なんだこの仕事?」





    アニ「……同感。」





    じゃあよっぽど酷いな。





    …………警察ですら無くね?





    あ、マルロは真面目にやってる。





    ……実年齢年下の奴が頑張ってるんだから……





    ……オレも頑張んなきゃな。





    紫炎「でもやることがないというね!」





    ………ダメだ、この組織………





    早くなんとかしなくちゃ…………





    ……ノイローゼになる。





    職務放棄とほぼ同じことから……
  14. 14 : : 2017/03/13(月) 01:32:35

    ーー1ヵ月後ーー





    …………大体この組織の内部事情も把握できたな。





    ……そろそろ行動に移るか。





    そう思い……





    紫炎「……マルロ……」





    あ、仲良くなったから呼び捨てになりました。





    マルロ「ん?なんだ、シエン?」





    紫炎「………そろそろ行動に移るぞ。」





    それを聞き、マルロも………





    マルロ「……待っていた。」





    待ちくたびれていたようだった。





  15. 15 : : 2017/03/13(月) 01:44:18

    そして……朝、集まりがあり……





    廊下に集まった。





    紫炎「……ありゃ?アニは?」





    アニの姿が見えない。





    ヒッチ「ああー、あの子なら寝坊してるよ。





    寝顔が怖くて起こせなかったんだ〜。」





    この緩い感じの女はヒッチ……





    いつも、周りからはチャランポランに見られているが……





    …オレはそう思わない。





    意外と、周りを気にかけている。





    ……そこまでチャランポランでも無いし………





    結構アニを気にかけているみたいだしな。





    ……オレ以外と話さないし……
  16. 16 : : 2017/03/13(月) 11:42:10

    あ、降りて来た。





    ………寝癖立ってる。





    アニ「…………」スタスタ





    ヒッチ「あんたのさぁ…寝顔が怖くて起こせなかったんだ〜





    ごめんね〜アニ。」





    アニ「……別にいいよ。」





    ……拗ねてる?





    アニ(ソウジ成分が足りない……朝起こしに来てくれないし。)





    紫炎(…ああ〜そういうことね。)





    アニ(!?直接脳内に!?)
  17. 17 : : 2017/03/13(月) 11:56:10

    と、脳内に直接会話してると……





    上司のおっさんが来た。





    全員「……!」バッ





    敬礼して偉いな……





    おっさん「いいっていいって…そんなの……





    コイツみたいにしてればいいの。」





    そうだ!そうだ!こんなクズ憲兵団に敬礼なんぞ必要ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!





    そしてオレの(ry





    おっさん「今日はいつもの雑務とは違う仕事をやってもらう。





    だからここに集めた。」





    首を手で揉みながらおっさんは話す。





    ……………上司なんだからしっかりしろよ……





    ……会社じゃあ即クビやで。





    おっさん「内容は、特殊部隊が王都から運ぶ部隊………




    護送団を警護しろとのことだ。





    ………で、お前ら新兵には護送団と並走して立体機動で護衛をしてもらう。





    以上だ。」
  18. 18 : : 2017/03/13(月) 11:57:09

    ………運ぶ物?





    ……ああ……そういうことか。





    ん?何かわかったのかって?





    そりゃ……お楽しみにしといてよ!へへへ。
  19. 19 : : 2017/03/13(月) 18:24:25

    マルロ「あの……」





    おっさん「ん?何だ?」





    マルロがおっさんに質問した。





    マルロ「一体……護送団を何から護衛すれば良いのでしょうか?」





    おっさん「さあな…」





    ……本当に無責任だな……。





    マルロ「…………





    この壁の……いえ、島の中で王政に逆らう者など……





    聞いたことがありません。





    ちんけな犯罪者はいても……





    組織単位で歯向かうなら…外の世界の軍事組織でも無い限りは考えにくいですし……





    そもそも動機が不明です。」





    そう聞くと、おっさんは………






    おっさん「お前……真面目だな………





    全部お前がやれ。」バサッ





    マルロ「え?」





    資料を全部押し付けた。





    うわあ〜ねぇわ〜www





    おっさん「我々上官達は忙しい……」ガチャ





    ………中では上司のおっさん達がポーカーやったり……





    酒飲んだりしていた。





    おっさん「……お前達新兵だけでやり通してみせろ。」





    そう言って、おっさんも入って行った。
  20. 20 : : 2017/03/13(月) 18:27:41

    ーー外の街でーー





    マルロ「……ふざけてる……





    入って一月足らずの新兵に指揮を丸投げだと……?」





    マルロは怒りを露わにしていた。





    そうっすね〜確かにあれはクズっぷりが半端なかったっす。
  21. 21 : : 2017/03/13(月) 18:42:15

    ………ん?あれって…………





    紫炎「なあ、マルロ………あれって………」






    マルロ「ん?どうした……何をやってるんだ………!」





    憲兵団の備品を………





    上司達が船に乗せて………





    あ、金もらった。





    横領だな。
  22. 22 : : 2017/03/13(月) 22:50:00

    マルロ「くそっ……!官給品を横流ししてるって訳か…!」





    そう言ってマルロは……





    横領をしている奴らに近づいて行った。





    それを見ている……





    ヒッチ「やっべえ……あいつマジでバカだよ……。」





    ボリス「まあ、精々頑張ってもらおうぜ。」





    と、カスみたいなコメントを残した。





    紫炎「…………」





    アニ「……………………」





  23. 23 : : 2017/03/14(火) 09:27:44

    上司a「よーし、一杯飲みにでも行くか!」





    上司b「おーいいな!」





    そして、その場を上司2人が立ち去ろうとした時………





    上司a「……ん?」





    マルロ「…………」





    マルロが2人に向かって……無言で立っていた。





    上司b「なんだ新兵……何の用だ?」





    そう聞くと……





    マルロ「か、官給品の横領は………は、犯罪です。」





    そう答えた。





    上司a「……………それで?」





    マルロ「……え?」





    上司aは、何も不思議では無いような態度でいた。





  24. 24 : : 2017/03/14(火) 09:39:30

    マルロ「か、官給品とは……つまり民の血税で賄われた物であり……





    順って……」





    そうマルロが説明していくと……





    上司b「フッ………ハハハハハ!」





    上司bはいきなり笑い出し、





    上司b「いやはや……新兵にして上司に恐喝するとは……」





    ーーチャリンーー





    受け取った袋の中から小銭を取り出して………





    上司b「お前さんの将来が楽しみだよ。」





    マルロ「え?」





    マルロの胸ポケットに入れた。





    上司a「女でも買って、スッキリしてきな。」





    そう言って立ち去ろうとした。





    一瞬マルロはその金に目が眩んだように………





    いや、その憲兵団の腐りに恐れを抱いたか?





    ……そんな感じだったが…すぐに……





    マルロ「…………はっ…!ま……!待て!」ダッ





    上司2人に向かって行き……





    上司a「……なっ!」





    ーーガシッーー





    肩を掴んで………





    マルロ「官給品の横領は……!」





    再びそう説明しようとした瞬間……





    上司a「フンッ!」ブオッ





    ーードスッーー





    マルロ「ごああっ!」





    銃をマルロの腹に当てた。





    そしてそのまま……





    今度はマルロの頭に振り下ろし……





    上司a「フッ!」ゴオッ





    マルロ「ぐっ……!ああ……!」ドサッ





    そのままマルロはその場に倒れ込んだ。
  25. 25 : : 2017/03/14(火) 09:49:15

    そして、今度は蹴りを加えようとした……が……





    上司a「ラアッ!」ブンッ





    ーーゴキッーー





    マルロ「うっ……!……え?」





    上司a「あ……あぁ…ぐおあ……!」





    紫炎「ふぅー、やり過ぎだよ。





    ……クズな上司さん。」





    紫炎が、上司aの足を……





    いつの間にかへし折っていた。





    上司b「な、何をする!」ダッ





    そのまま上司bがaをやられたことに対してビビったのか……





    紫炎に向かってきた。





    ーーシュオッーー





    上司b「………は?」キョロキョロ





    しかし………





    突然、紫炎が視界から消えた。





    どこに行ったのか………おそるおそる周りを見ると……





    上司b「な、何をそんなに驚いている?」





    新兵達全員が上司bの方を見て……





    驚いた顔をしていた。





    ヒッチ「じょ、上官……後ろです。」





    上司b「…………へ?」





    そう言われ……後ろを振り向くと………





    紫炎「やあ!」ニコニコ





    ……紫炎がニッコリ……





    背中にぴったりくっついて………





    上司bを見ていた。





    上司b「はっ……はあ………うわあああああああああ!!!!」ダッ





    その事に恐怖を覚えた上司bは……





    急いでその場を走り去った。





  26. 26 : : 2017/03/14(火) 09:54:23

    紫炎「へへへ!あんなんでビビるなんて……





    まだマルコとジャンの方が憲兵に向いてるぜ…!ハハハ」





    それを楽しむように……





    紫炎は笑っていた。





    アニ「シエン………やり過ぎ。」





    紫炎「あ、すんません。」ペコリ





    注意されたので、一応謝った。





    ………周りの目は、紫炎に対する恐れと……





    その強さに惹かれている目が多かった。





    紫炎「よっと……マルロ……おーい!





    おーきーろー!!」パシンパシン





    それを紫炎は全く気にせず……





    マルロを叩いて起こしていた。





    マルロ「痛い痛い痛い!!やめろ!





    起きてるから!」





    ……起きてるんだけどね。
  27. 27 : : 2017/03/14(火) 10:23:43

    ーーside紫炎ーー






    ヒッチ「シ、シエン………あんた何なの?」





    やれやれ………この質問に答えるのも飽きてきたが……





    紫炎「……『地獄からの来訪者』……かな?」





    ……これを忘れちゃ兄貴に顔向けできねぇ。
  28. 28 : : 2017/03/14(火) 10:35:36

    紫炎「さーて……コイツ連れてくぞ。」





    オレはクソな上司の襟首を掴んで言った。





    マルロ「…………そうか………





    自白させるつもりか?」





    さすが……物分かりがいい。





    紫炎「ぐへへへ……そうだよ……





    但し……





    マルロ……お前が吐かせた事にしろ。」





    マルロ「え?」





    その言葉に……マルロは驚いた。





    紫炎「ん?……何故か気になるの?」





    マルロ「あ、ああ…………





    お前がその上司を捕まえただろ?





    ……なら、その手柄はお前のモノだろ?」





    ……真面目だな………





    紫炎「いや〜オレが上に立つと余計な事しか考えないから……





    お前の方が向いてるって思ってな……」






    マルロ「………俺に手柄を立てさせて……





    上に立たせるつもりか?」





    紫炎「そうなるな〜。」





    ………はっきり言って……これからこの憲兵団を引っ張るのはマルロだ。





    こいつ以外に適任は………





    いや、アニとヒッチは………





    少しはありえるかな?





    アニ「……あんたはどうするの?」





    紫炎「ん?オレ?」





    ああ……オレがどうなるか気にしてんのかな?





    紫炎「オレはね……………





    マルロ直属の部下にでもしてもらえたらいいかな〜って………」





    マルロ「………動き易くなるからか?」





    紫炎「ああ、そしてマルロ…………





    お前は上に立つべき人間だ。





    だからこそオレはお前の手柄にして欲しいんだ。」





    マルロ「………………」






    ………まだ少し優柔不断だったりするかな?





    ……多分、アニだったら事情を理解できるから……即OKするだろうけど……





    マルロ「……わかった……やらせてもらおう。」





    ………いいね。





    紫炎「へへへ、そうこなくっちゃな……!」





    こうして……マルロに手柄を立てさせる事となった。
  29. 29 : : 2017/03/14(火) 10:54:18

    ーーそして、後日ーー





    ーー尋問室にてーー





    上司2人が不正を行っていたと……





    新兵全員の証言もあって…上司達も流石に無視することはできず……





    ……立証することができた。





    そして、現在それを発見したマルロによって……





    上司aの尋問が行われていた。





    マルロ「………まず貴様の名前はーーーー……





    これでいいな?」





    上司a「ああ、そうだよ。」





    マルロ「そして、今回の犯行についてだが……





    貴様ら上司2名は、商会に憲兵団の備品を横領し……





    その事によって報酬の金を受け取っていた。





    ……他に協力者はいるのか?」





    上司a「………まず根本から間違ってるぜ。





    俺は自ら進んでやってない……あの上司bに脅されてやらされたんだ!」





    マルロ「うーん……そうすると……困ったな〜……」





    上司a「な、何がだ!」





    マルロ「先に自白した方が……刑は軽くなるとされているんだが……





    既に上司bも捕えているんだ。」





    上司a「なっ!?」





    マルロ「いつ口を割るか分からんが………





    ……既に自白したかもしれんな……。」





    もしかしたら……相手が裏切ったかもしれない……





    …………こういう状態に陥ると……





    ……人は人を信用できなくなる。





    ………いや、先に自分が裏切ろうとする。





    上司a「…………はあ……はあ……」汗





    マルロ「けど………ひょっとしたらまだ自白してないかもしれんな?」





    そうマルロが言うと………





    上司a「や、やりました!





    俺たち2人がどっちも官給品を横流ししてました!」





    ほら……言っちゃった。





    ……『囚人のジレンマ』作戦………





    大成功。
  30. 30 : : 2017/03/14(火) 10:55:16

    ………なんか文章力下手過ぎてすいません!

    『囚人のジレンマ』については…ネットで調べてください!
  31. 31 : : 2017/03/14(火) 11:00:18

    その後、上司bにはaが裏切ったと伝え……





    そうすると簡単に自白した。





    ………で、裁判で2人は即刻クビの上………





    1年間牢屋行き……





    あ、牢屋と言えば……





    ジー君は………





    ジー君「誰がジー君じゃあああ!





    って寄るなーー!!やめろーー!」ダダダダダダダダダ





    オカマa「あーん♡待ってー♡ジー君!!」





    オカマb「アタシたちと一緒に……





    明けない夜を過ごしましょ♡!!」





    ジー君「やだああああああ!やめろおおおお!





    おのれ!ヘラクレスゥゥゥゥゥゥゥああああ!!!」ダダダダダダダダダダダダ





    ………オカマ街に入れられました。





    紫炎「……巨人に食われるよりもやだわ。」
  32. 32 : : 2017/03/14(火) 11:10:21

    んで、その手柄でマルロは新兵初の昇進……





    104期訓練兵の中では天道さんと兄貴に次いだ……





    3番目の大出世。





    マルロ「……さて、どうするか……だ。」





    紫炎「うーん、これからどう動くかだよな?」





    次の手はどう打つか……





    それが今の1番の悩みだった。





    紫炎「………また横領とかを見つける?」





    マルロ「いや、俺たちが横領の現場を見つけたことから……





    恐らく憲兵全員が体制を変えただろう。






    ………次は内部での不正を見つけた方がいい……





    例えば……俺に接触して来た奴を取り押さえるとか……」





    なるほど……





    確かに横領の現場を見つけるのは困難かもな……





    それなら1番手っ取り早いのはそれだな……!





    アニ「……んで、現場をまた目撃し……





    それを取り押さえることでいいの?」





    紫炎「んえ?……ドユコト?」





    アニ「……いや、逆にそういう方法で昇進したマルロを警戒する奴の方が……





    多いんじゃないかと思ってね。」





    マルロ「………そうか……今度はそんな問題点も出てくるんだったな……」





  33. 33 : : 2017/03/14(火) 11:59:49

    UUUM……





    どうしたものか………





    …………!





    紫炎「………あーーー!!!」





    マルロ/アニ「!?」ビクッ





    オレが大声を上げたからか……2人、めっちゃ、びっくり、した。





    紫炎「いいこと思いついちゃったーー!!」





    マルロ「な、何をだ?」





    その内容についてマルロが聞いてきて………





    紫炎「今度さー、





    フリーダさんこと女王陛下にパーティー開いてもらおう!」





    マルロ/アニ「!?!??!!?!?」





    アニ「あんた何を考えてんの!!」





    マルロ「おま……マジでそれはヤバイぞ!」





    紫炎「へへへ………ちげぇよ!





    逆だよ『逆』!」





    2人「……逆?」





    これ聞いたらまたびっくりするだろな〜♪





    紫炎「一気に!





    裏の奴らも……つまり憲兵団よりも上の奴らも!





    全員叩けるってことだぜ!?」





    2人「!!」





    ほ〜ら驚いた。





    マルロ「た、確かにそりゃいい案だが……





    女王陛下にパーティーを開いてもらおうと……





    いや、それ以前に会ってくれるか……」





    紫炎/アニ「いえ、ウチら知り合いなんで。」





    マルロ「えええええええええええええええええええええええええええええええうえええええええええええええ






    ええええええええいううううえききううぅうううううええええええええ!?!???!!?!?」





  34. 34 : : 2017/03/14(火) 12:20:33

    ーー上空にてーー





    紫炎「Fooooooo!!」(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ヒューーーーー





    マルロ「………どうしてこうなった。」ヒューーーーー





    アニ「………もうこいつイヤ。」ヒューーーーー





    イヤイヤな2人を引き連れ……





    オレ達は立体機動で上空を移動していた。





    そして………





    紫炎「あ、城見えてきた。」ヒューーーーー





    マルロ「おい、そろそろ降りるぞ……っておい!」ヒューーーーー





    アニ「え!?……ちょっ!まさかぁぁぁ!?」ヒューーーーー





    そのまさかだ……





    オレは上の女王陛下がいる部屋に近づき……





    マルロ「わああああ!????やめろぉぉぉぉぉ!!」





    アニ「ダメェェェェェ!!!??!!クビになるぅぅうーー!!!」





    2人が急いで止めに入ろうとするが………





    紫炎「いいや!限界だッ!





    壊すね!!!」グオッ





    フリーダ「……?何の音?」ガタッ





    ーースタスターー





    女王陛下が窓に近づくと……





    フリーダ「……………え?」





    メチャ素早い動きで何かが近づいて来て……





    フリーダ「……ヤバい。」サササッ





    嫌な予感しかしなかったフリーダは……





    すぐに後ろに下がった。





    そして………





    ーーガシャアアアアアンーー





    フリーダ「!???!!!???」ビクッビクッビクッ





    紫炎「本日二度目のFoooooooooooooooooo!!!!!!」(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎





    ……キチガイが部屋に突入して来た。





    フリーダ「」





    紫炎「あ、こんちわ!フリーダさん!」





    フリーダ「」





    紫炎「アレ?」





    フリーダ「」
  35. 35 : : 2017/03/14(火) 12:36:25

    ーーsideマルローー





    走った。





    とにかく俺とアニは走った。





    ………だってマジで陛下の部屋に突入しやがったんだもん。





    ……………あいつ………あんなキチガイなの?





    アニ「うん、あいつは間違いなくキチガイ症候群だよ。」タッタッタッ





    マルロ「どうやって心を読んだ!?」タッタッタッ





    と、会話している内に門に着き……





    クセ毛の人が門の前に立っていて……





    マルロ「すいませーーん!!ウチのバカが女王陛下の部屋にテロみたいな襲撃仕掛けたんで!





    急いで止めに行かせてくださーーい!!!!」





    ??「ん?」





    アニ「ソウジ!早く入れて!シエンのキチガイがいきなりフリーダさんの部屋に!!」





    ………あれ?知り合い?





    天道「………どんだけキチガイなの?あいつ。」





    ーー部屋に到着ーー





    どうやらこの人はアニの恋人だそうで………





    名前はソウジ・テンドウさんらしい………





    軽く自己紹介してると……





    部屋に着いて…………





    天道「紫炎!………って………」ガチャ





    テンドウさんがドアを開けると………





    天道「………………」汗





    マルロ「あれ?どうしました?」





    天道「……」バタン





    アニ「え?」





    ドアを閉めた。





    マルロ「え?」





    天道「……はあ………はあ……はあ………」ドサッ





    その場にテンドウさんは倒れ込んだ。






    マルロ「え!?ちょっ!アンタ何してんすか!」





    いきなりドアを閉めたので、





    俺は思わずそういった。





    アニ「ソ、ソウジ……そんなに汗掻いて……





    どうしたの?」





    本当だ……





    めっちゃ汗掻いて、しかも青ざめている。





  36. 36 : : 2017/03/14(火) 12:43:27

    天道「だ、ダメだ。…………はあ………入るな……」





    マルロ「な、何かあったんですか?」





    俺がそう聞くと……





    天道「…………死ぬぞ、マジで。」





    アニ「??」





    ………どゆこと?





    ………気になっちゃう。





    そう思い……ドアを開けると………






    紫「グボッ!……あがっ!……ちょっ!待って!





    死ぬから!ホントに死n「フンッ!」がああっ!」





    フリーダ「フンッ!オラァ!リャア!死ね!シネ!」





    マルロ「」





    ーーバタンーー





    ………やだわ、ホントに。





    …………女王陛下強すぎ。





    マルロ「………はあ(ry」ドサッ





    俺もその場に倒れ込んでしまった。





    アニ「ふ、2人共何見たの?」





    アニ「………見よっかな?」ギイイイ





    マルロ/天道「や、やめろぉぉぉぉぉ!」





    しかし、時既に遅し……





    アニ「………」





    ーーフンッ!オラァ!ーー





    ーーギャアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!ーー





    アニ「………」汗





    アニ「………」バタン






    アニ「………」ドサッ
  37. 37 : : 2017/03/14(火) 15:42:57

    ーー1時間後ーー





    紫炎は…………





    紫炎「………本当に!申し訳ございませんでしたぁぁぁぁあ!!!」_:(´ཀ`」 ∠):バンッ





    ボロボロになっていた。





    ………女王陛下強すぎよ、ホントに。





    フリーダ「声がちいせぇぇぇ!!」ドオオオン






    紫炎「は!はいいい!」土下座





    フリーダ「アンタ今度やったら………





    ヒストリアとは永遠に会えないモノと思いな!」





    紫炎「…………なん………だと!?」





    フリーダ「………それで、あなたは?」





    あ、俺か。





    マルロ「も、申し遅れました!憲兵団所属!マルロ・フロイデンベルクです!」バッ





    やばい!この人に下手な事したら殺される!





    ……この人に護衛なんているのか!?





    いや、まず特殊部隊とかあるみたいだけど……





    この人1人で十分強いだろ!?





    いらねぇよ!特殊部隊!





    フリーダ「ふふふ、そう畏まらなくていいんですよ。」





    ……普通にしてるとキレイなんだけどな………





    ーーーーーーーー





    フリーダ「フンッ!」ドスッ





    紫炎「ぎにゃあああああ!」





    ーーーーーーーー





    ああ!おそロシア!!





  38. 38 : : 2017/03/14(火) 16:58:37

    フリーダ「それで……御用件は?」





    その言葉で俺は、はっと我に返り……





    マルロ「は、はい………





    ………実は現在の憲兵団の体制は……





    とても……その……言葉で言い表しにくいくらい……ひどい状態なんです……」





    天道「やれやれ……噂と同じみたいだな。」





    フリーダ「……それは大変ですね。」





  39. 39 : : 2017/03/14(火) 20:18:08

    フォローありがとうございます!

    『巨人を愛すれば巨人になった』さん!

    少し更新が遅いですが……

    この山場を乗り越えればメッチャ早くなるんで

    応援よろしくお願いします!
  40. 40 : : 2017/03/14(火) 20:58:32

    マルロ「それで……折り入ってお願いが御座いまして……」





    フリーダ「……?何でしょう?」





    俺は勇気を振り絞り……





    マルロ「お、大勢の貴族や商会の大物z「パーティーを開催してちょうだいな♡」お、おい!」





    が、シエンに話を遮られた。





    フリーダ「………何故ですか?」





    陛下は、また俺に聞き直した。





    マルロ「じ、実は先程お話した通り……





    憲兵団の体制は酷く……私達はそれを正す為に憲兵団に入りました。」





    マルロ「そして……それを正す為には……





    ……憲兵団の影にいる……そう言った大物達を取り押さえなくてはなりません。」





    よし……いい感じに話を出来てる。





    マルロ「ですので……





    ……どうしてもそう言った大物の集まりでなくては……





    現場を取り押さえることが出来ないんです……!」





    そう言うと……テンドウさんが……





    天道「なるほどな……





    何かの話でも聞いて………あわよくばそう言った取引の現場を取り押さえられる………





    そう言うわけか……」





    ……全て理解していた……





    ……何故かわからないが、この人には……





    ……心を見透かされているような気がする。





    マルロ「はい……そう言うことです。」





    紫炎「だからぁ〜♪おねがーい♡どうしてもパーティーを開いてほしいの♡」





    フリーダ「キモいからやめて。」





    ……毒舌ヤバい。





    紫炎「」





    あ、死んだ。





    本日の紫炎 ショック死





    フリーダことお姉たまからのキツ〜いお言葉で、ショック死。





    ……ヒストリアからのフリーダに対するイメージが悪くなったそうだ。
  41. 41 : : 2017/03/14(火) 21:05:26

    フリーダ「……テンドウさん……





    どうしたら?」





    ………え?何故テンドウさんに?





    …………ひょっとして……実権はテンドウさんが?





    天道「そうだな………俺としては全く問題点は無いと思う………





    ………だが、一網打尽にしてしまおうとするには……





    些か人数が足りない。」





    マルロ「そうですか……そう言った問題点が……」





    ……確かに3人で見回るなんて……





    ほぼ無謀だ。





    ……ってアニは?





    マルロ「…………え?」キョロキョロ





    あれ?テンドウさんの腰に……






    いや、抱きついてる?





    アニ「…………」ジーッ





    あ、そこに居たんだ。





  42. 42 : : 2017/03/14(火) 21:24:12

    天道「だから……





    俺と矢車がつく。」





    マルロ「……?ヤグルマさんと……言うのは?」





    俺が聞くと……





    天道「ああ……紫炎の兄だ。」





    え?





    マルロ「お、お兄さんですか?」





    アニ「そうだよ。」





    あ、喋った………





    ……テンドウさんにスリスリしてる。





    天道「とにかく……俺達2人も同行する……





    それなら安心だろ?」





    フリーダ「そうですね………それならお願いします。」





    マルロ「あ、ありがとうございます!」バッ





    やった!承認してもらえた!





    ……これでまた一歩憲兵団を変えることができる………




    いや、完璧に変えられるかもしれない!
  43. 43 : : 2017/03/15(水) 15:41:48

    ーー1ヶ月後ーー





    どうやら、上手く全員を招待出来たようで……





    パーティーには大物達が大勢来たようだった。





    マルロ「……すごい人数だし、





    ……これまた凄い装飾だな……」





    パーティーの会場は、キラキラ輝くシャンデリアや、





    煌びやかな装飾で………





    そんな素敵な会場に……





    マルロ「………なんだ、そのスーツは……!」





    俺とアニが、しっかりした黒いスーツとドレスで来たのに………





    紫炎「………何でオレもこんな服着せられたんだろ。」





    本人もわからないようだが……





    紫色のスーツに、中は赤いシャツ…





    そしてネクタイは紺色という…





    何ともクレイジーな格好をして来た。





    紫炎「……もう嫌。」




  44. 44 : : 2017/03/15(水) 16:39:16

    ザワザワ…ザワザワ





    ん?ああ、陛下からのご挨拶か。





    舞台みたいな所に……陛下が上がり……





    準備が整い…挨拶を始めた。





    ーーーーーーーー





    ……終わった……





    素晴らしい挨拶だった……





    孤児院を設立したり、





    貧しい人達を考えての政策を作る予定を話された。





    ……この人が女王になって、





    ホントに良かった。





    紫炎「………おい、マルロ。」





    俺が陛下の挨拶に感動している時……





    シエンが声をかけて来た。





    マルロ「……ああ。」





    …何者かが、憲兵団を裏で引いている。





    今日、そいつを捕まえてやる…!





    ーー行動開始ーー
  45. 45 : : 2017/03/15(水) 16:44:55

    ……天道さんや、シエンのお兄さんも手伝ってくれている。





    これなら……見つけられる!





    よし……俺も周辺を調べていこう!





    ーーーーーーーー





    マルロ「…………」スタスタ





    この周りには、特にそう言った人物はいなかったな……





    ……別の場所も探すか。





    ーーーーーーーー





    ……ん?あれは……





    天道「はい、私としても、それは大変光栄です。」





    貴族e「ハハハ、いや〜テンドウさんの様な方がお付きの人だなんて……





    陛下が羨ましいですな!」






    貴族f「ええ、是非とも!この国を良くしていただきたいものです!」





    ……うまい具合に話してる。





    お手本にさせてもらおう。





    ーーーーーーーー
  46. 46 : : 2017/03/15(水) 16:54:54

    貴族g「やあそこの人!一杯いかがです?」





    マルロ「!」クルッ





    貴族の者に話しかけられた。





    ……どうやら早速お手本が役に立つみたいだ……





    マルロ「ええ、喜んで。」





    ーーーーーーーー





    ーーside紫炎ーー





    ……結構うまい具合にみんな話してるな……





    さて、どうしようかな〜♪





    貴族h「あら、貴方。」





    紫炎「……?」





    ……綺麗な人だな。





    こういう人なら、会話しても……





    ……大丈夫かな?





    紫炎「はい、何でしょうか?」





    貴族h「少しお話しでも?」





    紫炎「ええ。」





    ーーーーーーーー





    その後も、5人くらいの女の貴族から話しかけられ……





    意外と色々聞けた。





    ……実は憲兵団の団長は実態を把握しておらず、





    とにかく色々と忙しく、真面目な人だと言う事。





    幹部達は、やはり裏の大物と癒着がかなりある事。





    ……ある商会が関係している事。





    これだけ情報があれば、





    ……商会に何かの原因があると分かる。





    つまり……商会を的に絞って捜索すれば、





    ………このパーティー中に捕まえられるかもしれない。
  47. 47 : : 2017/03/15(水) 16:59:09

    ーー集合ーー





    天道「どうだ?何か分かったか?」





    紫炎「あ、じゃあオレから。」





    恐らく、オレが手に入れた情報が1番重要だと思い………





    オレはいち早く手を挙げた。





    天道「…どうぞ。」





  48. 48 : : 2017/03/15(水) 17:59:16

    紫炎「へい、どうやらオレが手に入れた情報によると……





    どうやらある商会が関係しているみたいです。」





    3人「!」





    そのことに、全員が驚いた。





    鳩がガトリングガン食らったみたいにね。





    んで……みんなが気になっているのは、





    その商会のボスが誰なのか、





    それさえわかれば、一気に終わるからね。





    ……ん?あれ?





    紫炎「あれ?兄貴は?」





    兄貴が見当たらなかったので、聞くと……





    天道「……おそらく、まだ情報を集めている最中だろう。





    ……だが、もしお前と同じ情報を得たなら……」





    天道「動いているハズだ。」





    ……ですよね〜。




  49. 49 : : 2017/03/15(水) 21:24:31

    んで……





    紫炎「あれは?」





    天道「?」クルッ





    オレが指差した方向を見て、





    ザワザワ……ザワザワ





    何だか騒がしく、





    その騒ぎの中心で………





    リーブス「な、何なんだ貴様!」





    取り巻きa「おい!ここにいるお方は!





    あのリーブス会長だぞ!そこらの貴族の者とは訳が違う!」





    取り巻きb「態度を改めよ!」





    誰かがその会長さんに向かって行ったようだった。





    まあ、十中八九……





    ??「はあ〜、うるせえな……。」ブンッ





    取り巻きb「ぐおっ…!」











    兄貴だろうけど。





    矢車「少し黙っておけ。





    俺が話したいのはこのデブだ。」
  50. 50 : : 2017/03/15(水) 21:26:17

    あ、紫炎のスーツは…察しが良い人は気付いているかもしれませんが、





    東京喰種の月山のスーツと同じですwww





    まあ、外見が金木のイメージなんで……





    多分似合ってると思いますwww
  51. 51 : : 2017/03/15(水) 22:27:47

    リーブス「き、貴様!何者だ!」





    会長が想に名を尋ねると、





    矢車「はあ〜、何回目だよ。





    この自己紹介……」





    大きな溜息をつき、





    矢車「……『地獄からの来訪者』だ。





    よーく頭に叩き込んでおけ。」





    リーブス「……謝罪をすれば許してやろうと思っていたが、





    最早必要無し!者共!やれ!」





    遂に怒りを抑えきれず、





    周りの取り巻き達に、想を連れて行くよう命じた。





    ……恐らく、会長が後で想を殴って殺すつもりなのだろう。





    取り巻き達「ハッ!」ダッ





    そして、取り巻き達が一斉に向かって行くと……





    矢車「……もっとマシな奴はいないのか?」シュッ





    そう言って、





    取り巻きa「なっ!?





    どこに行った!」





    いきなり想が視界から消え、





    どこに行ったのかを探して、周囲を見回すと……





    取り巻きc「くそっ…!隠れてないで出てこい!」キョロキョロ





    すると、





    矢車「ここにいるだろ?」





    取り巻きc「!!」





    想は取り巻きcの後ろに、





    ぴったりとくっついていた。





    そして今度は、





    矢車「よっと!」ブンッ





    取り巻きc「グボオッ!」





    右足のミドルキックを食らわせ、





    取り巻きc「あ……か……」ドサッ





    取り巻きcを倒した。





  52. 52 : : 2017/03/15(水) 23:04:03

    取り巻きa「くっ……!」





    その強さに、取り巻き達は全員が圧倒され……





    取り巻きd「こ、こんな奴相手に出来るか!」ダッ





    取り巻きa「お、おい!待て!」





    ーーダッダッダッダッダッーー





    続々と逃げ出す者が増えていった。





    そして……





    貴族i「な、何だね?この騒ぎは?」





    段々と騒ぎに気付き、






    貴族達の観衆が集まってきていた。





    更に同時に………





    「何なの?この者達は?」「……折角のパーティーが台無しだ。」

    「リーブス会長って、噂より酷いみたいだな。」

    「女王陛下に何と謝罪するつもりなのか……。」





    リーブス「……チッ!」汗





    会長に対する悪評が増え……





    徐々に、会長には焦りが見えてきた。





    リーブス「おい!貴様ら!





    急いでそいつを捕まえんか!」





    先ほどよりも、もっと醜く怒鳴り散らし……





    リーブス「捕まえた者には、





    それ相応の褒美をくれてやる!」





    取り巻き達「!!」





    ……餌で奮い立たせる作戦に出た。





    取り巻き達「は、ハッ!」





    当然、この者達はそれに釣られる。





    ニンジンをぶら下げられ、





    それを食そうとだけしか考えずにヒョイヒョイついて行く……





    まるで豚の様な単純な思考だ。





    取り巻きe「やれ!」





    取り巻き達「おう!」





    取り巻きの1人が全員を鼓舞し……





    想に襲いかかって行った。
  53. 53 : : 2017/03/15(水) 23:14:35

    取り巻きa「死ねぇ!」グオッ





    矢車「…………」





    1人が棍棒を振り上げ、





    取り巻きa「オラァ!」ブンッ





    それを振り下ろした。





    ーードオンッーー





    ……軽い衝撃音が響いた。





    取り巻きa「はあ……はあ……やったか?」





    想を仕留めたかどうかを、確認した。





    ……また素早く移動して避けられているかと思い、





    やけに慎重だった。





    取り巻きa「……はっ!やった!やったぞ!」





    そこには……





    想の倒れ込んだ体が確認出来た……






































































    ように見えた。





    取り巻きa「………え?」





    そこに置いてあったのは……





    想が着ていた黒スーツだった。





    取り巻きa「……!」バッ





    それに気付き、





    動こうとした、が……





    矢車「遅い。」ブンッ





    取り巻きa「…はっ……!ぶっ!」





    想のキックを、思いっきり顔面に喰らい……





    取り巻きa「ぶ……ブバっ……!」ドサッ





    そのまま倒れ込んだ。





    矢車「……はあ〜、つまんね。」ふぁぁ





    そう言って、大きな溜息をつき、アクビもした。
  54. 54 : : 2017/03/15(水) 23:37:02

    ーー3分後ーー





    見事にインスタントラーメン、





    兄弟ラーメンが食べられる時間に全員を倒した。





    取り巻き達「ぐっ……ひでぶ。」





    そして、取り巻き達が重なり……





    山が出来ていた。





    矢車「さあ……後は会長。」





    その山に座っていた想は、





    会長に向かって話しかけ…





    リーブス「な、なんだ!」





    聞き返されると………





    矢車「残りはアンタだけだ。」ギロッ





    リーブス「ひぃぃい!」ブルブル





    冷たい目で睨みつけた。





    その恐怖は、





    ジェットコースターだとか、お化け屋敷だとか……





    更に言えば、最新のVRのホラーゲームとか……





    そういうもので味わう恐怖とは……





    決して比べ物にならない『もの』だった。





    リーブス「も、申し訳ございませんでした!」バッ





    ものすごい勢いで、会長は土下座して……





    謝罪した。





    リーブス「な、なんでもしますから!どうか助けてください!」





    ……必死の、会長なりの命乞いだった。





    矢車「………なら、まずはここらにいる全員に向かって土下座しろ。」





    想は会長に命令した。





    リーブス「は、はいいい!」





    リーブス「こ、この度は!お騒がせして!





    本当に!申し訳ございませんでした!」バッ





    ………ダイナミックな土下座だ。





    会長が謝罪すると…





    全員が、再び周りに散らばって行った。





  55. 55 : : 2017/03/15(水) 23:51:04
    そういえば戦いの神は出ますか?(知ってると思いますが戦いの神はガタックの事です)
  56. 56 : : 2017/03/16(木) 00:39:27

    いや〜、今回は出しません。

    しかし!ご安心を!

    次回!沢山出ます!
  57. 57 : : 2017/03/16(木) 00:45:46

    矢車「さて……」グッ





    リーブス「……え?」





    想に、会長は襟元を掴まれ……





    矢車「お前からは聞きたいことが……





    言葉で表現出来ないくらいにたーっくさんある。」





    リーブス「え?……え?」





    矢車「既に、暴行罪で逮捕はするが…」





    想の発言に、会長はおかしな態度を取り始め……





    リーブス「……ぱぴゃ?」





    ……遂にはキチガイになってしまった。





    矢車「お前から聞いた話に価値があれば、





    見逃してやる。」





    リーブス「!!」





    もし、想が望んだ話を聞かせれば釈放されると聞き……





    リーブス「か、かしこまりました!」バッ





    再び、ダイナミック土下座をした。





    ………既にこの会長のプライドはズタボロだ。





    矢車「それでいい。」
  58. 58 : : 2017/03/16(木) 01:10:55

    矢車「………」カシャカシャカシャ





    想が歩くたびに、





    ブーツに装着された金具から音が出る。





    ーーカシャカシャカシャーー





    ………そして、天道の前で立ち止まり……





    矢車「尋問はお前か紫炎がやれ。」ヒュッ





    リーブス「ぶぶぉっ!」ドサッ





    会長を放り投げた。





    ……想の言葉が気に食わなかったようで、





    天道「……俺に命令するな。」





    敵対心むき出しで、天道は想を見た。





    マルロ「……あ、あれがシエンの?」





    マルロが、アニに聞いた。





    アニ「そ、あれがソウさん。





    シエンのお兄さん。」





    ……確かに、雰囲気が似ていると、





    マルロは思った。





    紫炎「ああ〜もう…2人共!





    喧嘩すんなって!」





    2人が何故かここで喧嘩を始めそうだったので、





    紫炎が止めに入った。





    すると、





    矢車「……チッ……!」プイッ





    天道「……フン……」プイッ





    ふてくされた表情で、顔を背けた。





    紫炎「ああ〜!……くそっ………参ったな。」





    紫炎が困っている時、





    フリーダ「だったら、あなたがそいつから情報を聞き出せば?」





    女王陛下こと、フリーダが助け舟を出してくれた。





    紫炎「……申し訳ねぇっす、フリーダさん。」





  59. 59 : : 2017/03/16(木) 01:20:51

    ーー情報を引き出し続けて10分後ーー





    紫炎「よし……大体わかった。」





    会長の商会が、裏で取引によって金儲けしていたこと。





    取引していたのは、この間紫炎とマルロとアニが目撃したモノと同じ備品……etc……





    そして、憲兵達への支援と犯罪行為の揉み消し……





    それが原因で、憲兵団は腐っていたこと。





    アニ「……聞けば聞くほど腐った話だね。」





    マルロ「全くだ……こいつには心が無い。」





    紫炎「……こいつが1番の『罪人』だったか。」





    ……各々、それぞれの感想を述べた。





    ……間違いなく、この会長は牢屋行き……





    そして今まで犯罪を揉み消しされていた憲兵も…





    ……同じ所に行くだろう。





    これにて一件落着………
  60. 60 : : 2017/03/16(木) 01:24:38

    と、思いきや……





    ーーギゴガゴーゴーッ!ーー





    一同「!!」クルッ





    紫炎「おいおい……ふざけんなよこんな場所で。」





    ……恒例の叫び声が聞こえ、





    シャンデリアの付近に赤いオーロラが掛かった。




    そして、





    ーーピキキキキキキキキキーー





    段々と空間が……





    窓ガラスのように割れていき、





    中からは……





    邪竜「…………グオオオオオオオオオッ!」





    天道「……懐かしいな。」





    破れたような空間の中から………





    邪竜が顔を覗かせていた。





  61. 61 : : 2017/03/16(木) 01:30:14

    紫炎「マルロ………全員を避難させろ。」





    マルロ「……え?」





    突然の紫炎の命令に、





    思わず、マルロはもう一度内容を聞き返した。





    マルロ「お前……今なんて?」





    紫炎「いいから早く!」





    感じられる気迫に押され、





    大人しく従った。





    マルロ「わ、わかった。アニ、お前も頼むぞ……!」ダッ





    アニ 「そっちこそ。」





    2人は散らばり、それぞれパーティーの参加者を誘導し……





    3分も経てば、全員の避難が完了していた。





    紫炎「さて、これで暴れられるなぁ……?」





    ???「……………」





    ????「………………」





    紫炎は、中にいる者達にそう話しかけた。
  62. 62 : : 2017/03/16(木) 01:38:43

    ーースタッーー





    そして、その中にいた者達は降りてきて……





    その姿がわかった。





    1人は、騎士見たいに全身が白い装甲……





    だが、少々現代みたいにデジタルだった。





    もう1人は、体の肩、脹脛、腕、腰に鎖が巻きつけられ……






    頭部が、まるでコウモリみたいな装甲で…





    胴体は赤色で……頭部の複眼は黄色だった。






    イクサ「その命、神に返しなさい……!」バッ






    1人が、そう宗教みたいな事を言うと……





    キバ「………」スッ





    もう1人は、左腕を下に……





    胴体を左に、バランスを傾けた体制をとっていた。





    矢車「はあ〜、また変な……





    今度は宗教信者と吸血鬼か?」
  63. 63 : : 2017/03/16(木) 01:57:20

    天道「悪いが、取り敢えず………





    ーーギュイイイイイイインーー





    ーーパシィッーー





    倒させてもらう。」





    飛んできたカブトゼクターを、天道は掴んだ。





    矢車「……」





    そして、想も……





    ーーギュンギュンギュンギュンーー





    飛び跳ねてきたホッパーゼクターを……





    ーーパシィッーー





    ……掴んだ。





    そして、





    天道/矢車「変身!」ガチャ





    同時に2人はベルトにゼクターをセットし……





    ーーHENSHINーー





    矢車「……はあ〜。」





    ーーCHANGE KICK HOPPERーー





    ーーCHANGE BEETLEーー





    天道は仮面ライダーカブトに、





    想は仮面ライダーキックホッパーに変身した。
  64. 64 : : 2017/03/16(木) 01:59:31

    なんか、どうみても番外編じゃないんで……

    第2幕の『最終章』に変更させていただきました!

    本当に何度も申し訳ねぇっす!
  65. 65 : : 2017/03/16(木) 03:23:13

    天道「さて、





    ……どうするか…」





    想と天道は、イクサとキバの動向を観察しつつ……





    少しずつ近づいて行った。





    向こうも同じく、こちらの動きを観察しているようだった。





    矢車「……一気に行くぞ。」パシッ





    そう言って『クロックアップスイッチ』を叩き、





    ーーCLOCK UPーー





    ーーギュオオオオオオオオオーー






    時間軸を移動し、超高速移動する……





    『クロックアップ』移動に移った。





    そして、物陰などに隠れて移動し……





    段々と距離を縮めていった。





    矢車「………(妙な感じだ。)」





    天道「………(……『クロックアップ』している俺達を見れてる?)」





    移動している2人は、





    ちょっとした感覚を感じた。





    『クロックアップ』移動している自分達を……





    本当に見えているのかもしれない。






    そんな感覚だ。





    ……だが、実際にそれで見破ることが出来たライダーは…





    『ワーム』を討伐した際には、天道のみだった。





    なら、そんなハズはないと思い……





    後ろに回り込んだ瞬間ーー





    ーーヒュンヒュンヒュンヒュンーー





    天道/矢車「!!??」





    突然銃声が聞こえ……





    天道「……うっ…!」





    矢車「なっ!?」





    2人に銃弾が直撃した。





    ーーCLOCK OVERーー





    それと同時に『クロックアップ』移動も解除され、





    イクサ「跪きなさい!」ガチャ





    的確に2人に銃弾を浴びせていった。





    そして、キバもフォームが変化し……





    同じく銃弾を浴びせて来た。





    キバ「……」ガチャ





    ーーヒュンヒュンヒュンヒュンーー





    しかし……





    天道「……チッ!」シュッ





    矢車「舐めんな!」シュッ





    『クロックアップスイッチ』を叩いていないにも関わらず……





    再び『カブト』と『キックホッパー』は姿を消した。
  66. 66 : : 2017/03/16(木) 03:28:02

    それに驚き、





    イクサ「!!……出て来なさい!」ガチャ





    キバ「……どこだ。」ガチャ





    周辺を撃ち続けると……





    天道「ここだよ。」シュッ





    イクサ「!!」バッ





    声が聞こえた所を見ると、





    ーーガチャーー





    ……カブトクナイガンが、イクサの胴体部分に突きつけられ……





    ーードオオオンーー





    発泡し……





    イクサ「ぐっ……!おおおおお!」ヒュー





    その衝撃とダメージから、





    イクサは吹き飛んで、





    空間の中に吸い込まれた。
  67. 67 : : 2017/03/16(木) 03:34:20

    キバ「……!」





    その様子に、キバは驚いていた。





    ……が、





    矢車「余所見すんなよ。」シュッ





    キバ「!!」クルッ





    今度は、想がキバに攻撃を仕掛け、





    矢車「ラアッ!」ブンッーーグオッーーヒュンッーー





    キックの連続攻撃を食らわせた。





    キバ「……くっ……!ぐあっ!」ドサッ





  68. 68 : : 2017/03/16(木) 11:04:39

    その場にキバは倒れ込むが、





    キバ「………!」バッ





    すぐさま体勢を立て直し、





    ーーヒュンッーー





    矢車「……あ?何だそれは?」





    キバに向かって、空間から竜みたいな生き物が飛んで来た。





    そして、その竜は、






    キバの体中の鎖を断ち切っていき………





    鎖が解き放たれると、光が溢れ出し……





    装甲の色が金と赤に変色した。





    そして、体を炎が纏い………






    振り払うと、炎が燃え尽きると同時に、





    赤いマントが身につけられた。
  69. 69 : : 2017/03/16(木) 11:34:20

    矢車「………なるほど、フォームチェンジしたか。」





    エンペラーキバ「…………」ダッ





    エンペラーフォームにチェンジしたキバは、






    想に向かって、かかって行った。





    そして、





    キバ「……ハッ!」ブンッ





    想に蹴りを仕掛ける。





    矢車「ほう…………」バシッ





    キバ「!?」ヨロ





    これを想は、片足を少し威力を強めて蹴り返し……





    矢車「そんなんじゃ俺に勝てねぇよ。」シュッ





    キバ「…!」





    再び『クロックアップ』移動に移った。





    ーーギュオオオオオオオオオーー





    今度は、キバの背後を取り……





    矢車「……これくらいだ。」カシャ





    足のアンカージャッキがある脚をキバに添え、





    ーーCLOCK OVERーー





    『クロックオーバー』と同時に、





    矢車「ぶっ飛びな。」ガチャ





    ホッパーゼクターを頭部に展開し……





    ーーRIDER JUMPーー





    ……脚のアンカージャッキが作動し、





    キバ「!!!」ヒューンッ





    キバを空中に飛ばした。





    矢車「それなら、身動き取れないだろう。」





    キバ「くっ!」





    想の『ライダージャンプ』には、もう1つの使い方があり……





    今のように相手にアンカージャッキを添えた状態で『ライダージャンプ』を使うと、





    相手を空中に吹き飛ばすことができ、





    これによって確実に技を決めることができる。





    矢車「さて、終わりだ。」ガチャ





    そう言って、今度は元の位置にホッパーゼクターを戻し……





    ーーRIDER KICKーー





    キバが落ちて来たと同時に……





    矢車「ハアッ!」ブンッ





    『ライダーキック』を食らわせた。





    キバ「うわあああああ!」ヒュー





    そして、衝撃で空間の中に吸い込まれ……





    天道「今度こそ、一件落着……だな。」





    はい、その通りです!
  70. 70 : : 2017/03/16(木) 14:45:06

    マルロ「す、すごい……」





    その戦いを見ていたマルロは、





    それしか思いつく言葉が見つからなかった。





    超高速移動で相手を翻弄したり……





    相手からの攻撃を軽く弾く…





    圧倒的とも言える強さだった。





    矢車「はあ〜、取り敢えず帰るぞ。」





    紫炎「だね!」





    そう言って、





    ーースタスタスタスタスタスターー





    紫炎と想は会場を出て行った。





  71. 71 : : 2017/03/16(木) 14:51:37

    フリーダ「……何?この汚さは。」





    一同「!!!」ビクッ





    ……1番来て欲しくない人がやって来た。





    天道「か、片付けは俺がやるかr「はあ……私も手伝うわ。」え?」





    天道が責任を持って片付けしようとしたら、





    フリーダ「………」サッ……サッ………サッ……





    ……手伝い始めた。





    アニ「え、あの……」





    話しかけると、





    フリーダ「ほらっ!全員早く片付けて!」





    怒りながらそう命じ、





    一同「は、はいいい!」サササッ





    全員で片付けをやった。





    その後、紫炎と想は再びフリーダさんによって逆さ吊りにされました。






    紫「ちくしょー!離せ!離したまえ!」ジタバタ






    矢「くそっ!うわああああああああ!!!↑」





  72. 72 : : 2017/03/16(木) 15:04:44

    紫炎「zzz………」





    色々あって疲れ、





    紫炎は深い眠りについていた。





    一応会長は捕まり……





    それまで不正を犯してきた上官達は、全員逮捕された。





    そして、新兵達全員の心構えも変わり、





    憲兵団の、長年続いた汚職事件は……





    これにて幕を下ろした。





    尚、マルロは優秀な成果を上げたとして、





    一気に上官にまで昇進した。





    ……恐らく、マルロが団長になる日は、





    そう遠くないだろう。
  73. 73 : : 2017/03/16(木) 15:05:55

    あ、あれ?皆さん見てくれてますか?

    ………結構不安です。
  74. 74 : : 2017/03/16(木) 17:19:15

    そして、話は戻るが…





    紫炎は深い眠りについていた。




































































    ???????「おーい……聞こえるか?」





    紫炎「!!」バッ





    誰かの声が聞こえ、紫炎は驚いて飛び上がった。





    しかし、飛び上がったハズなのに…妙な感覚があった。





    ……少し浮いているのだ、紫炎の体が。





    だから、飛び上がった感覚がしなかった。





    紫炎「だ、誰だ?」キョロキョロ





    誰が自分を呼んだのか、





    周囲を見回して探しても………





    紫炎「………誰もいない?」





    いなかった。





    が、





    ???????「おーい、ここだよここ。」





    今度は、上から声がした。





    紫炎「……へ?」





    上を向いたら、




    紫炎「…………悪魔か?」





    ???????「ああ、そうっす。」





    ………悪魔がいた。





    黒い翼が左右に3つずつ生えて、





    黒い伯爵みたいな服……





    中は白いシャツ、





    妙に長い金髪の髪の毛。





    ……黒い翼が生えているから、





    紫炎は、そいつが悪魔だと判断した。





    かなり顔立ちは整っていて、体格もガッチリしてるので、





    ライナーが見たら、思わず………





    ライナー「ウホッ!イイ男♂」






    と、ホモゴリラ化してしまうであろう。





    それくらいイケメンだった。
  75. 75 : : 2017/03/16(木) 18:18:18

    ???????「よっと……」ヒュー





    悪魔は、紫炎と同じくらいの高さまで降りてきた。





    ???????「まず、互いに面と向かって話すのは初めてだな。」





    と、まるで自分と紫炎が既に話したことがあるような発言をした。





    紫炎「……オレがお前と?」





    その質問に、悪魔は





    ???????「ああ、そうだ。





    お前は……1度俺と話している。」





  76. 76 : : 2017/03/16(木) 19:31:52

    紫炎「…………あ!」





    何かを紫炎は思い出した。





    紫炎「あれだ!





    オレが他のライダーに変身できるスマホを使う時の!」





    ???????「はあー……やっと気づいてくれたか。」





    悪魔について、やっと紫炎が思い出したので……





    大きくため息をついた。





    紫炎「あの時のことは礼を言うけど」





    スマホの使い方を自分に教えてくれた事は、感謝しているが……





    1つ気掛かりな事が紫炎にはあった。





    紫炎「なんで……悪魔と話してんの?」





    今、悪魔が自分と何故会話をしているのか、





    それが疑問だった。





    ???????「……まず、俺の名を知ってもらおう。」





    悪魔は、





    ???????「俺の名は……ベルフェゴール。





    『怠惰』の世界の管理人だ。」





    そう名乗った。





    ベルフェゴール「お前と会話をしている理由は、他でもない……





    異世界を救ってもらうためだ。」





    紫炎「!!」





    自分が異世界を救うためにこの世界にいる事を、





    このベルフェゴールが知っており……





    尚且つ、世界の管理人などと名乗ったため……





    疑問が更に増えていった。
  77. 77 : : 2017/03/16(木) 19:35:41

    ベルフェゴール「どうやら、イマイチ状況が飲み込めてない様だな。」





    紫炎の気持ちを察して、ベルフェゴールが話しかけた。





    紫炎「あ、ああ。怠惰とか…世界の管理人とか……





    結構ワケがわからなくなってきた。」
  78. 78 : : 2017/03/17(金) 10:49:34

    ベルフェゴール「……まず、世界の管理人について説明しよう。」





    ベルフェゴール「俺を含めた、七大罪の悪魔は……





    それぞれの世界を管理する様に命じられている。」





    紫炎(ん?……なら『怠惰』の世界の管理ってことは……)





    紫炎「……ここは『怠惰』の世界ってことか?」





    自分の考察が正しいか質問した。





    ベルフェゴール「察しが良くて助かる。





    その通りだ、ここは『怠惰』の世界。





    お前がこの世界の人間が『怠惰』だと認識した理由も……





    ここがそういう世界だからだ。」





    やっと紫炎は理解出来た。





    何故これほどまでに『怠惰』な人間がいて……





    ……尚且つ、自分が罪に対する意識が変わった理由も。





    紫炎「そうか……オレが罪に対する意識が変わったのも」





    ベルフェゴール「この世界に来たから、だろうな。」





    ベルフェゴール「そして、話しに戻るが…





    七大罪というのは、『怠惰』『嫉妬』『強欲』『暴食』『憤怒』『傲慢』『色欲』……





    これらの罪を表している。





    それは、知ってるな?」





    一応、七大罪については自分も興味があったので…





    その事について、紫炎は知っていた。





    紫炎「ああ、一応な。」
  79. 79 : : 2017/03/17(金) 10:59:26

    ベルフェゴール「お前にこれから救ってもらいたいのは、





    この七大罪の世界だ。」





    紫炎「!!」





    ベルフェゴール「七大罪の世界は……





    何故か俺の世界の様に異変が起きている。





    勿論、それを取り除こうとはした。だが……





    干渉出来なくなっているんだ、管理するシステムに。」





    紫炎「そこで、オレ達には代理として直接異変を止めて欲しいと?」





    ベルフェゴール「ああ。」





    紫炎「……………」





    少し紫炎は考えた。





    その話は勿論断らないが……





    ディケイドが言っていたA世界…………





    七大罪以外の世界でも異変が起きているのではないかと考えていた。





    ………だが、今は難しく考えていても仕方がない。





    紫炎「わかった…オレ達で良ければ。」





    ベルフェゴール「ありがとう。そう言ってもらえるとこちらとしてもありがたい。」





    ベルフェゴール「それと、まずこの世界から帰還してもらう必要があるんだが……





    グリシャ・イェーガーと言う男の家の地下室に行ってくれ。」





    紫炎「あ?イェーガー?」





    ベルフェゴール「ああ、そいつが帰還する為に必要な物を持っている。」





    紫炎「……わかった。」





    ベルフェゴール「最後に………これを受け取れ。」スッ





    紫炎「……?ナニコレ?」





    ベルフェゴールから受け取ったのは、怪しい光だった。





  80. 80 : : 2017/03/17(金) 17:47:08

    現在、天道の超高校級の才能を募集しています!

    気軽に書いてください!
  81. 81 : : 2017/03/17(金) 20:04:48

    ーーゴオオオーー





    ベルフェゴール「いい物だ。





    その内役に立つ。」





    その光が重要なモノである事を伝え、





    紫炎「……!」





    ベルフェゴール「じゃあな。」シュオオ





    ベルフェゴールは消え去った。





    それと同時に、





    ーーピカアアアアアアアーー





    紫炎「うわっ!…眩しい!」スッ





    紫炎の目の前が明るい光に覆われ……





    紫炎「あ………目が覚めるな。」





    夢から自分が覚める感覚がした。











  82. 82 : : 2017/03/17(金) 20:07:01






    紫炎「zzz…………!」バッ





    夢から目が覚めて、飛び上がると……





    紫炎「ああ………普通に部屋か。」





    憲兵団の寄宿舎、マルロと同じ部屋にいた。





  83. 83 : : 2017/03/17(金) 20:56:41

    その後、紫炎は事件の関係者全員を集め……





    紫炎「悪いな……みんな集まってもらって。」





    ライナー「いや、他ならぬお前の頼みだ。」





    ベルトルト「うん、友達が困っているのを見過ごす訳にはいかないからね。」





    エレン「ま、そう言う事だ!」





    いきなりの招集への謝罪を述べ、





    全員から了承を得た。





    紫炎「……ありがとな。」





    紫炎「で……早速なんだが、

















    エレン、お前の父親の名前は何だ?」





  84. 84 : : 2017/03/17(金) 21:02:00

    エレン「……え?」





    突然の質問に、エレンは戸惑った。





    アルミン「ど、どうしてエレンのお父さんの名前を?」





    何故エレンの父親の名前を聞くのか、






    疑問に思ったアルミンが質問した。





    紫炎「……先にエレン、お前からだ。」





    その質問は後回しにし、





    紫炎はエレンの父親の名前を再び聞いた。





    エレン「グ、グリシャ・イェーガーだけど………」





    そう言った瞬間ーー





    紫炎「よし、なら今すぐに会いに行くぞ。」





    ヒストリア「え?」





    アニ「え?」





    ミカサ「え?」





    エレン「え?」





    アルミン「え?」





    ライナー「ウホッ!?(どう言う事だ!?)」





    ベルトルト「え?」





    ユミル「え?」





    一同「はああああああああーーー!?」





  85. 85 : : 2017/03/17(金) 21:21:57

    紫炎「どうした?」





    キョトンとした表情で紫炎は聞いた。





    エレン「いや!どうしたじゃねぇわ!!」





    ベルトルト「なぜそうなった!」





    ライナー「ウホウホウホホホホッ!!(お前!どうしてエレンの父親に会いに!?)」





    ミカサ「まさか……お父様に、私がエレンとの結婚を前提にお付き合いしてることを伝えに!?」





    ……的外れな質問が2つあったが、





    まあいい。





    紫炎「行けばわかる。」





    それだけ答えた。





    エレン「ハア……まあ……いいよ。わかったよ。」






    一応紫炎には恩があったり、





    何より信頼出来る人物だったので、エレンは仕方なく父親に会わせることにした。





    紫炎「……礼を言う。」
  86. 86 : : 2017/03/18(土) 00:02:22

    ーースタスタスタスタスタスターー





    しばらく歩き続け、





    エレン「ここが、オレの家だ。」





    イェーガー家に到着した。





    紫炎「普通の家だな。」





    見た感じの印象はそうだった。





    ミカサ「シエン、一応失礼は無いように。」





    ミカサに紫炎は念押しされ、





    紫炎「ああ……勿論、そのつもりだ。」





    と、礼儀はしっかりする意思を表明した。





    エレン「……んじゃ、入るぞ。」ガチャ





    紫炎「……………」





    紫炎(……グリシャ・イェーガー……





    ……一体どんな奴だ?)
  87. 87 : : 2017/03/18(土) 00:44:56

    エレン「ただいま〜。」ガチャ





    ドアをエレンが開けた。





    紫炎「……お邪魔致します。」スタスタ





    意外と礼儀正しい。





    一同「お邪魔しまーす。」スタスタ





    中に入ると、






    紫炎「木と……レンガか。」





    家一帯が木で作られ、





    所々にレンガも見られた。





    カルラ「お帰りなさい……って、お友達?」





    エレンの母親、カルラが出迎えた。





    紫炎(この人は……母親か。)





    紫炎「初めまして、シエン・ヤグルマと申します。」ペコリ





    一同(やべえ……礼儀正し過ぎだ。





    絶対に真似できない。)





    めちゃくちゃ丁寧に挨拶した。





    カルラ「あ、どうも初めまして!





    いつもエレンとミカサがお世話になってます!」





    どうやら、暖かく迎えてくれているようだ。





    紫炎「いえ、こちらこそ。」





  88. 88 : : 2017/03/18(土) 01:00:20

    エレン「おい、こっちだ。」





    紫炎達を連れて行こうとして……





    カルラ「ちょっとエレン!ちゃんと案内しなさいよ!」





    怒られた。





    エレン「わーかってるって。」スタスタ





    ちゃらんぽらんな返事を返した。





    カルラ「ハア……ミカサ、お願いね?」





    ミカサ「はい、任せてください。」





    結局、ミカサについて行った。





    ーーグリシャの部屋ーー





    紫炎「ここか。」





    エレンの父親……





    もとい、グリシャの部屋の前に着いた。





    エレン「ああ。」





    そうすると、紫炎は指を3本立てて……





    紫炎「………オレとエレン、そして親父さんと、





    3人で話す。」





    一同「!?」





    自分とエレンとグリシャで話すと言った。





    つまり、他のメンバーは待機すると言う事だ。





    ベルトルト「ぼ、僕達は?」





    そう聞かれると……





    紫炎「……万が一の時のために、





    ……地下室……あるんだろ?」





    エレン「……!?何でお前が!?」





    家族しか知らない地下室の存在を、紫炎が知っていた……





    そのことに驚いたエレンは、大声で聞き返した。





    紫炎「いいから、後で説明する。」





    エレン「……………」ジーッ





    じっと紫炎を、エレンは見つめた。





    エレン「…………わかった。」





    仕方なく、エレンは……





    今度は一同を地下室で待たせておくことを了承した。





    紫炎「んじゃ、ミカサ……頼むぜ。」





    ミカサ「…………」ジーッ





    ミカサは紫炎を信用できていなかった。





    紫炎「そう言えば、エレンは人からの頼み事を断らない奴が好きだって





    ……言ってたよ?」





    エレン「ちょっ!おま!」





    ミカサ「はい行って来ます!」





    ……一瞬で信用した。
  89. 89 : : 2017/03/18(土) 01:38:34

    エレン「……入るぞ。」





    紫炎「…………」





    ーーコンコンーー





    エレンがドアをノックした。





    グリシャ「ん?誰だい?」





    紫炎(この声の主が………)





    エレン「オレだよ、友達を連れて来たんだ。」





    そう答えると、





    グリシャ「わかった。





    入りなさい。」





    ーーガチャーー





  90. 90 : : 2017/03/18(土) 01:45:14

    紫炎「失礼致します。」ペコリ





    グリシャの部屋の中に入った。





    グリシャ「ああ…そんなに畏まらなくていいんだよ?」





    紫炎から見たグリシャの第1印象は……





    普通の優しそうなおじさんだった。





    エレン「悪い、父さん。





    こいつが父さんに会ってみたいって言って聞かなくてさ……」





    グリシャ「私に?





    それは嬉しいな。ハハハ」





    紫炎「……実は、ある用事があって……





    あなたに会いに来ました。」





    本題に入った。





    グリシャ「用事?何かな?」





    グリシャが聞くと、





    紫炎「………異世界に帰還するための道具を受け取りに来ました。」
  91. 91 : : 2017/03/18(土) 01:56:17

    注意:ここからは間の説明文無しで行きます。(途中で変わります)





    グリシャ「!!」






    エレン「……異世界?」





    紫炎「そうだ、オレ達……





    オレ、天道さん、兄貴の3人はこの世界の人間ではない。」





    エレン「……薄々感じてはいたけど、





    やっぱりそう言うことだったのか。」





    紫炎「黙ってて……悪かったな。」





    エレン「いや、いいさ。





    こうして今……





    オレに話してくれたんだからな!」





    紫炎「……へへ……お前には敵わないな。」





    紫炎「話を戻しますが、グリシャさん………





    その道具をお借りしたい。」





    グリシャ「……君たちが、ベルフェゴール様が言っていた……

































































    ……『仮面ライダー』……なのか?」
  92. 92 : : 2017/03/18(土) 02:01:03






    ……………





    …………………………………………






    …………………………………………………………………………





    話が終わり、一同に話の内容を説明した後……





    地下室に向かった。





    グリシャ「……君達には本当に感謝している。





    お陰で私達の世界は救われた。」





    ーーガチャーー





    紫炎「いえ、礼を言うなら…兄貴と天道さんに言ってください。





    あの2人がいたからこそ、実現出来たことですから。」





    グリシャ「ハハハ、随分と君は謙虚だね。」





    紫炎「……まだ、足りないんです。」





    エレン「何がだ?」





    紫炎「……総て救えるだけの力が。」
  93. 93 : : 2017/03/18(土) 02:10:12

    グリシャ「君は、力が総てと考えるのか?」





    紫炎「はい、今回のこの世界での生活で実感しました。





    ……力が無くては何も救えない。





    そして、力さえあれば総てを支配出来ると。」





    グリシャ「そうか。」





    グリシャ「だが、それだけが総てでは無い。」





    紫炎「?」





    グリシャ「力がある者も……必ず仲間がいて、





    互いに助け合うからこそ、何かを達成出来る。





    それをしていく内に、大切な事に……





    友情だったり、仲間の意識に気づける。」





    グリシャ「………力だけに固執してしまっては、





    その大切な物を見ることが出来ない。





    ……だから、私は力だけが総てとは考えない。」





    紫炎「……」





    紫炎「……あなたと話せて、本当に良かったと思います。」





    グリシャ「こちらこそ……君達には本当に助けられた。」





  94. 94 : : 2017/03/18(土) 02:17:40

    ーー地下室ーー





    ーーコツコツコツコツーー





    エレン「……ここが……」スタスタ





    グリシャ「そうだ、地下室の全てだ。」





    アルミン「………見たことないような本が沢山ある。」コツコツ





    ミカサ「……読めない物も。」





    ヒストリア「このお話は、読んだことある。」





    ライナー「……なんと言うか、歴史的な存在感があるな。」





    アニ「これは……カタナ?」スッ





    ベルトルト「それは……!シエンが持っていた………!」





    紫炎「なるほど……壁外から集めて来た訳ですか。」





    一同「!?」





    グリシャ「……その通りだ。」





    エレン「父さん…壁外からどうやってこんなの?」





    グリシャ「……私が壁外の世界から逃げて来る時に、





    一緒に持って来たんだ。」





    紫炎「そうか、あなたは壁外出身なんですね?」





    グリシャ「ああ、この間の戦争を止める為に……





    壁内にやって来た。」





    一同「!!」
  95. 95 : : 2017/03/18(土) 02:28:43

    紫炎「それで、1度レイス家に戦いに協力してもらうように交渉するが…





    失敗、そして一家全員が知性巨人になれる素質を持っていた為に殺害しようとするが……





    これまた天道さんに妨害されて失敗。」





    グリシャ「……そのテンドウ君と言うのが、あの時の少年なのか?」





    紫炎「そうですね、彼は過去に戻ってあなたを倒したと言ってました。」





    一同「過去に!?」





    グリシャ「……驚くべき能力があるようだね。」





    紫炎「一応ね。」





  96. 96 : : 2017/03/18(土) 02:31:06

    グリシャ「……これがその異世界に行く為の道具だ。」スッ





    紫炎「これは……宝石で出来た指輪ですか?」





    グリシャ「そうだ。それを使って全員で帰還出来ると、ベルフェゴール様からは聞いてる。」





    紫炎「そうですか……では。」カシャ





    一同「え?」





    紫炎「バイバーイ!」カシャン





    グリシャ「え、ちょ!」





    ーーギュオオオオオオオーー





  97. 97 : : 2017/03/18(土) 02:38:33

    ーーーーーーーー





    ライナー「う……あ、あれ?」





    気付くと、ライナーはまた地下室にいた。





    アルミン「う、うーん?」





    ユミル「い、イテテ。」





    ミカサ「……何が、起きたの?」





    グリシャ「み、みんな大丈夫か?」





    続々と全員が起き上がり始めた。





    が、





    ユミル「あ、あれ?ヒストリアは!?」キョロキョロ





    アルミン「エ、エレンもだ!」





    ライナー「べ、ベルトルトとアニも!?」





    何名か……





    その場から消え去っていた。






























































    『次回予告』





    雪染「今日からクラスに転入生が来まーす!」





    天道「俺は天の道を往き、総てを司る男……」





    日向「あ、あんた一体何なんだ!?」





    七海「……負けた。」





    紫炎「……もう嫌よ。」





    『天の道を往き、総てを司る!』





    to be continued…………
  98. 98 : : 2017/03/18(土) 02:41:29

    はい!と言うことで、





    いや〜長かった〜!





    第2幕が一応完結です!





    物足りない方もいらっしゃるかもしれませんが……





    ご心配なく!また書きます!コラボを!絡みを!





    が、先に第3幕を書きたいと思います!





    ここまで付き合ってくださった方々、





    お疲れ様です!





    そして、ありがとうございました!





    また、第3幕でお会いしましょう!





    それではそれでは………

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malice

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