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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

パンダ「七夕? 笹なら食い尽くしちまったぜ。」

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  1. 1 : : 2015/06/21(日) 13:18:38
    うん、まあ。七夕近いよね。


    七夕ってどういう行事だっけ。思い出せないや。なんか笹を剣にして戦闘する感じだったような。


    まあそんなことはどうでもよくて。


     
    天下一執筆会(http://www.ssnote.net/groups/524)の企画SSです。ギャグとか含まれます。動物が喋るという謎世界観です。


    全体的にカオスになると思います。たぶんしもねたあります。それが受け付けない方はブラウザバックお願いします。
  2. 2 : : 2015/06/21(日) 22:37:44
    飼育員「……ふぅ。」


    パンダ「どうした半田。そんな疲れた顔して。」


    飼育員「いつもそうだよ俺は。」


    パンダ「いや、いつもに増して……。」


    飼育員「……うーん、明日は七夕だからねぇ。」


    パンダ「は?」


    飼育員「いつもの世話や餌の用意とかに加えて、短冊や笹の発注したりしてたからね。」


    パンダ「まあ、ご苦労なこった。」 


    飼育員「尻を掻きながら言われても嬉しくないよ。」

  3. 3 : : 2015/06/21(日) 22:45:38
    飼育員「……そろそろ仕事も終わるし、君も寝れば?」


    パンダ「俺は夜行性だバカ。」


    飼育員「……の割にはさ、ここ最近昼に起きていること多くない?」


    パンダ「この暑さじゃ眠れねえよ。」 


    飼育員「それもそうか。」


    パンダ「確かに寝てはいなかったが、見た感じはぐったりしてていつもと変わらないだろ?」


    飼育員「どうせ起きてるなら来園した人にサービスのひとつくらいしたらどうだい。」


    パンダ「なんで暑いのにそんな面倒なことしなくちゃいけないんだ。給料もこっちは出ないんだぞ。」


    飼育員「……給料出ないなら仕方ないね。」
  4. 4 : : 2015/06/21(日) 22:48:29
    飼育員「……あれ?」


    パンダ「ん? どうした?」


    飼育員「ここに置いておいた籠がない……」


    パンダ「笹とか短冊とか入ってたヤツか?」


    飼育員「そうだよ。君が人語を話せるから信用して置いといたけど……」


    パンダ「……」


    飼育員「まさか……?」


    パンダ「……バリウマだったぜ。」


    飼育員「てめえっ!?」

  5. 5 : : 2015/06/21(日) 23:03:33
    飼育員「珍々! お前のところに置いといておくから弄くるなって言っといたよな!?」


    パンダ「そういうけどよ。笹食う俺に笹を置いとくのはどうかと思うぞ。」


    パンダ「食われんのが嫌なら、事務室や廊下やらに置いとくべきだったろ。」


    飼育員「いいか珍々! ここは大きい動物園だが、バックのスペースはまったくもって広くないんだよ!」   


    飼育員「わりと大きめの篭だから、それ置くだけで通ることができなくなったり仕事に支障が出るんだ!」


    パンダ「お、おう。」


    飼育員「わかったか珍々!」


    パンダ「もっと俺の名前他になかったの?」

  6. 6 : : 2015/06/23(火) 17:37:56
    飼育員「来園者の投票でダントツだったんだ。諦めてくれないか。」


    パンダ「そりゃ子供ばっかの来園だからな。読み仮名もふってあったし、こうなるのは必然だぞ。」


    飼育員「パンダの名前がコレになった時はニュースにもなったなぁ。」


    パンダ「そりゃ世にも珍しいパンダがそんな卑猥な名前になったらな。ニュースにもなるぞ。」


    飼育員「世にも珍しいから、珍々ってことにしてくれないかな?」


    パンダ「だとしてもな、もっとまともなのがあるだろ。」


  7. 7 : : 2015/06/23(火) 18:28:37
    飼育員「……って、今は君の名前はどうでもいいよ!」


    パンダ「俺にとってはまったくもってどうでもよくないがな。」


    飼育員「君が笹食ったから明日から始まる『パンダに願い事しよう!』ができないよ!」


    パンダ「なんだそれ。」


    飼育員「だからっ! 明日は七夕だから願い事を書く企画するんだけどさ! 君が食べちゃったからできないんだよ!」


    パンダ「いや、うん。なんで俺に願い事するんだよ。」


    飼育員「そうすれば客が来る、って園長が。」


    パンダ「俺はパンダなのに金ヅルか。」

  8. 8 : : 2015/06/23(火) 19:00:06
    飼育員「ともかく笹をどうしようか……。」


    パンダ「いっその事笹なしでやれよ。」


    飼育員「……そういえば君が笹食べたって言ったから忘れてたけどさ、短冊とかも無いんだよね。」


    パンダ「は?」


    飼育員「いや、シラ切らないでよ。君が食べた笹が入ってた籠に、一緒にあったんだよ。」


    パンダ「あー籠か……。」



    パンダ「……あ、そういえば確かここに……。」ゴソゴソ


    飼育員「そこ君のトイレだよ?」


    パンダ「使ってないから清潔だ。」ゴソゴソ


    飼育員「そういう藁も高いんだよ?」


    パンダ「藁があるからとてトイレすると思うな。そもそもむしろ藁があるとしづらい。」ゴソゴソ


    飼育員「……うん、その藁トイレ提案したの俺だから普通にごめん。」


    パンダ「しっかりと調べてから提案しろ。」ゴソゴソ


  9. 9 : : 2015/06/23(火) 19:16:38
    飼育員「正直働いてから知ったよ。パンダの糞は緑色なの。」


    パンダ「消化っていう消化をしないからな。わりと笹。」ゴソゴソ


    飼育員「というか籠取り出すだけなのに時間掛かりすぎじゃない?」


    パンダ「そりゃ見当たらないからな。」ゴソゴソ


    飼育員「え。」


    パンダ「おかしいな、この辺りに置いたはずなのに……。」ゴソゴソ


    飼育員「短冊とかもなくなったらマジ洒落にならんよ珍々。」


    パンダ「なぜ名前で呼ぶし。」ゴソゴソ


    飼育員「……とにかく藁はもういいよ。そんだけ探してもないなら藁の中には無いよ。」


    パンダ「た、確かにこの辺りに置いておいたんだ。」


    飼育員「本当?」


    パンダ「あやふやな記憶で。」


    飼育員「……まあいいよ。この周辺に置いたならそれ信じて探すしかないし。」


    パンダ「すまぬ。」

  10. 10 : : 2015/06/25(木) 00:26:17
    ~5分後~

    飼育員「……あった。」


    パンダ「お、マジか。」


    飼育員「なんでこんな所に……」


    パンダ「藁からは大分離れてるな。確かに藁の辺りに置いたつもりなんだが……、もしかして蹴っ飛ばしちゃったか?」


    飼育員「蹴っ飛ばしちゃった、にしても籠がやたらとボロボロなんだけど。」


    パンダ「あぁ、それは蹴る云々関係ない話だな。笹を取ろうとしたら引っ掛かってな。無理矢理引き出したら……な?」


    飼育員「この有り様ってこと。」


    パンダ「その通りだ。」
  11. 11 : : 2015/06/25(木) 00:30:21
    飼育員「……って!?」ガサッ


    飼育員「あぁっ!! もう! 中に入ってた短冊とかもぐっちゃぐちゃじゃないか!」


    パンダ「すまぬ。」


    飼育員「ごめんで済むなら警察は要らないよ!」


    パンダ「もともと俺たち動物には警察は不要だがな。」


    飼育員「餌減らすぞ。」


  12. 12 : : 2015/06/25(木) 00:42:27
    パンダ「あ、でもチラホラ無事な短冊もあるな。」ヒョイッ


    飼育員「まあ確かに少しはあるけどさ……。」ガサガサ



    飼育員「明日の入客を考えるとこれじゃ足りないよ……。」


    パンダ「この時期なら短冊くらいどこかで買えないのか?」


    飼育員「んー……今は夜も遅いし、開園は六時だから怪しいんだよね。」 


    パンダ「六時に、その申し訳程度の短冊置いて買いにいくことはできないのか?」


    飼育員「俺にはそんな暇がないよ。」


    パンダ「手詰まりじゃねえか。」


    飼育員「…………うーん……。」


    パンダ「ま、まあ今は無事な短冊かき集めよう! それが終わってから後先の事は考えよう!」


    飼育員「そ、それもそうだね……」ハァ
  13. 13 : : 2015/06/25(木) 00:48:33
    飼育員「これはだめ……、これも使えない……っと。」ガサガサ


    パンダ「がんばれー。」


    飼育員「君も手伝ってくれないかなぁ。」


    パンダ「熊猫(ねこ)の手を借りたいってか。悪いが俺の手は、短冊みたいな薄っぺらいヤワなものを掴むような機能はないぞ。」


    飼育員「……そういえばそうだったね。」


    パンダ「だから俺は横で応援する。」ブンブン


    飼育員「真横で腕振られるとさ、ものすごくウザいからお気持ちだけ戴くよ。」


    パンダ「あ、うん、すまん。」


  14. 14 : : 2015/06/25(木) 01:02:38
    飼育員「……!」ガサッ


    パンダ「ん? どうした?」ブンブン


    飼育員「腕振るなとは言ったけど、脚降っていいとは言ってない!」


    パンダ「そんなことはどうでもいいから、今少し目を見開いた理由を言えよ。」   


    飼育員「別にいいじゃん。」
     

    パンダ「隠されると余計気になるんだがなぁ。」


    飼育員「……じゃあ言うよ。俺の願い事が書いてある短冊だよ。」


    パンダ「……えっと、なんでそんなものが?」


    飼育員「そんなのこっちが知りたいよ。」


    パンダ「いつ書いたんだそんなの? それと何書いたんだ?」


    飼育員「休憩中に短冊を一枚拝借して書いたんだよ。あまりに暇でさ。書いてあるのは俺の願い事だよ。」


    パンダ「拝借っていうわりに絶対それ返さないよな。」

  15. 15 : : 2015/06/25(木) 01:06:42
    パンダ「というか気になるのは書いてある願い事の内容だ。具体的に教えろや。」


    飼育員「プライバシーの侵害する動物がいるとはたまげたなぁ。」 
     

    パンダ「俺たちにはもともとプライバシーの欠片なんてないっていうのにお前ら人間ときたら。」


    飼育員「じゃあ読めばいいだろ!」バッ


    パンダ「お、見せてくれよ。」バシッ


    飼育員「見終わったらちゃんと返してよ?」ガサガサ


    パンダ「……」



    飼育員「これはだめ……、これはセーフだな……。」ガサガサ


    パンダ「なあなあ。」


    飼育員「何?」ガサガサ


    パンダ「俺は字読めねえよ。」


    飼育員「先言えよ。」

  16. 16 : : 2015/06/25(木) 01:17:03
    パンダ「願い事教えてくれよ~。」


    飼育員「今見せたよ?」ガサガサ


    パンダ「だから字は読めないんだって!」


    飼育員「どうにしろ見せたんだからもうそれで我慢してよ。」ガサガサ


    パンダ「断る!」


    飼育員「それを断る。」ガサガサ


    パンダ「別に減るもんじゃないだろ。」


    飼育員「時間だとかが減る。」ガサガサ


    パンダ「それは今もだろうが。」


    飼育員「これは有意義な時間だからセーフ。」ガサガサ


    パンダ「屁理屈垂れやがって……。」

  17. 17 : : 2015/06/25(木) 01:27:45
    飼育員「……うん、こんなところかな。」ガサッ


    パンダ「仕分け終了したか?」   


    飼育員「うん。やっぱり少ないね……。」スッ


    パンダ「入客がどれくらいなのかわからないんだが、コレ少ないのか?」


    飼育員「これじゃ持って二時間だね。」   


    パンダ「……少ないな。」


    飼育員「……本当にね。」


    パンダ「どうするんだ? これじゃとても……。」


    飼育員「……どうしようか。」
  18. 18 : : 2015/06/25(木) 01:36:07
    パンダ「……あ、そういや園長とかが予備として仕入れてたりしないのか?」


    飼育員「……今園長いるかな……?」


    パンダ「まあ、ものは試しだ。一度いってみたらどうだ?」


    飼育員「……そうだね。」



    飼育員「とにかく確認してくる。園長が居なかったら……もうお先真っ暗だけど。」スック


    パンダ「おう。頑張れよ。」



    飼育員「……うん。」ダッダッ……



  19. 19 : : 2015/06/25(木) 01:37:00











  20. 20 : : 2015/06/25(木) 01:47:26
    園長「……七夕……。いい響きだなぁ……。」


    園長「七夕に願い事を短冊に書いて……楽しいよなぁ。」



    園長「……しかも、願い事が叶わないとは一概に言えないもんなぁ。」



    園長「……」


    園長「……人の想いってのは……。」


    園長「……誰かを救えるほど強いらしいからなぁ……。」



    園長「……というか俺、独り言が多いなぁ……。」


  21. 21 : : 2015/06/25(木) 02:00:10
    園長「ブラセボ効果だとかあるからなぁ……。人は想いさえあればなんでもできるんじゃないか、って思うよ。」


    園長「……。」



    飼育員「いたっ!」ズザザーッ


    園長「お、おう!? 半田くんか!?」


    飼育員「短冊の予備とかありまさんかね!?」


    園長「盛大に噛んだね。予備ならたんとあるよ。」


    飼育員「本当ですか!?」


    園長「うん。倉庫の鍵を今出すからちょっと待っててね……。」ゴトゴト


    飼育員「よかったぁ……。」


    園長「はい。」スッ


    飼育員「ありがとうございます!!」

  22. 22 : : 2015/06/25(木) 02:00:20









     
     
  23. 23 : : 2015/06/25(木) 02:04:52
    パンダ「……ふん。」


    パンダ「……本当は読めるけどな。字もよ。」


    パンダ「なかなか嬉しい願い事だねえ。」


    飼育員「珍々~!!」ズザザーッ



    パンダ「おう、おかえり。」 


    飼育員「予備あった! 貰った!」


    パンダ「おおっ! 良かったな!」


    飼育員「うん!」


    パンダ「コレでいい加減帰れるな!」


    飼育員「……いや、もう少しここにいるよ。」


    パンダ「へ?」




    飼育員「……話せなくなる前に、君とじっくり話したいからね。」

  24. 24 : : 2015/06/25(木) 02:10:08
    飼育員「……ねえ、俺ってお前から見てちゃんと世話できてるか?」
     

    パンダ「……ああ。」


    パンダ「……お前は特に向き合って世話してくれるからな。帽子の中の汗がとんでもないのは寝ぼけ眼でもわかったぞ。」


    飼育員「……本当に?」


    パンダ「勿論。他の飼育員もそりゃ懸命にやってくれるが、ちゃんと心から世話してるのは……、半田だけだな。」


    飼育員「……。」


    パンダ「前にカンガルーが言ってたが……、カンガルーに対しても、かなり熱心に世話してるらしいじゃんか。」


    飼育員「……まあね。」 



    パンダ「多分、お前に世話なってる奴等はみんな、お前が飼育員でよかったと思ってるよ。」


  25. 25 : : 2015/06/25(木) 02:29:08
    飼育員「……そうか。」ズズーッ


    パンダ「泣いてんのか?」


    飼育員「……実際に聞けて、嬉しくてさ、ちょっと涙が。」


    パンダ「まったく……率直な意見を述べただけだってのに。」


    飼育員「……うん。」


    パンダ「とにかく、叶ってよかったな。」


    飼育員「……へ?」


    パンダ「『パンダの珍々と話をしたい』……だろ?」


    飼育員「!? な、なんで知ってる!?」


    パンダ「読んだから。」


    飼育員「読めたのか!?」

  26. 26 : : 2015/06/25(木) 02:32:12
    飼育員「……でも本当に話せてよかったよ。」


    パンダ「おう。」


    飼育員「……ああ、この夢が醒めなければいいのに。」


    パンダ「ん?」


    飼育員「ん?」


    パンダ「……夢ではないぞ。」


    飼育員「え?」


    パンダ「え?」


    飼育員「え?」

  27. 27 : : 2015/06/25(木) 02:39:16
    飼育員「え、俺って今寝てるんじゃないの?」


    パンダ「いやいや、寝てないぞ。これは夢でもないぞ?」


    飼育員「え? じゃあなんで喋って……え?」


    パンダ「夢なら痛くないが……、引っ掻こうか?」ジャキン

    飼育員「これは現実だね。」


    パンダ「……俺が喋ってるのは、お前の願いが叶ったからだろ。」


    飼育員「いやいや、非現実的だよ。」


    パンダ「思念っていうのは凄いらしいから、まあそんな感じのアレだろ。」


    飼育員「……まじかぁ。」

  28. 28 : : 2015/06/25(木) 02:45:26
    飼育員「てっきり、夢だからパンダが話してるんだと思ったよ……。」


    パンダ「だからあんなに受け入れが早かったのか。俺が話し掛けても眉ひとつ動かさなかったからな。」


    飼育員「……ところで、いつから喋れるように?」    


    パンダ「……笹を食うまでは普通だったんだがな。」


    飼育員「……そうだった! お前笹食ったんだった!」


    パンダ「で、籠の中見たらお前の短冊があって…………ペラペラ。」


    パンダ「それと……、笹を食っちまったのは本気で悪いと思ってるが、思い出したフリはいけねえよ。さっき持ってきてたろ。」


    飼育員「バレた? いやあ、読者が笹を食った事実忘れてるといけないと思って。」


    パンダ「そういうメタ発言はやめろ。」

  29. 29 : : 2015/06/25(木) 02:48:59
    パンダ「まあ、そんな感じで。喋れるようになったんだ。」


    パンダ「願い事もバッチリ見えたからな。どうせならば、と小細工したりした。籠を動かしてみたり。」


    飼育員「そのせいで短冊がボロボロだったのはわざとか?」


    パンダ「さっきも言ったが、笹食うときまでは喋れなかったから正直短冊は気にも留めなかった。普通にミスった。すまん。」


    飼育員「……まあ、こうやって話せてるからいいけどね。」


  30. 30 : : 2015/06/25(木) 02:52:28
    パンダ「さて、そろそろ満足したか?」


    飼育員「……うん。流石に眠気が……。」


    パンダ「ああ、すまんな付き合わせて。」


    飼育員「いや、むしろこっちが付き合ってもらったんだよ。謝る必要はないよ。」


    パンダ「……それもそうだな。」


    パンダ「ともかく。明日は頑張れよ。今日の努力を水の泡にしないためにも俺の所に笹おいておくなよ。」


    飼育員「わかってるよ。」





    飼育員「……じゃあね。珍々。」


    パンダ「名前を呼ぶなよ、シリアスが台無しじゃねえか。」  
     
  31. 31 : : 2015/06/25(木) 02:52:35











  32. 32 : : 2015/06/25(木) 02:57:08
    ~翌日~


    飼育員「……おはよう、珍々。」


    パンダ「……。」


    飼育員(……やっぱり返答はないかぁ。)


    パンダ「……。」


    飼育員「大丈夫。昨日言われた通り。頑張るよ。」


    パンダ「……。」


    飼育員「それにしても…………、願いは叶ったけどさ、珍々メスだよね? 完全に男口調だったけど……。」


    パンダ「……。」


    飼育員「……次話せる時がもしあったら女の子口調で話し掛けてよ?」


    パンダ「……。」



    飼育員(……返答なし。)


    パンダ「……。」



    飼育員「……よし。」






    飼育員「それじゃあ、今日は頑張るぞ!!」




    END
  33. 33 : : 2015/06/25(木) 02:59:41
    あとがき

    カテゴリ・ギャグとはいったいなんなのか。若干シリアスも入りましたが、まあセーフでしょう。

    七夕といえば笹、笹といえばパンダと思ったんですがいかがだったでしょうか?

    もし楽しんで頂けたなら幸いです。

  34. 34 : : 2015/07/01(水) 12:41:21
    面白かったです
  35. 35 : : 2015/07/04(土) 21:14:00
    珍々って名前だからオスかなって思ってたのにメスだったwwwww

    乙です
  36. 36 : : 2015/07/05(日) 21:48:11
    なんか…よかったです
    乙です~
  37. 37 : : 2015/07/12(日) 22:49:57

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著者情報
11212122212

木星

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