田中眼蛇夢は元気を取り戻しそうです
- ダンガンロンパ
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- 1 : 2015/04/17(金) 22:33:32 :
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このssは前作【田中眼蛇夢は最近元気がないようです】の続編です。
お手数ですがそちらをご覧になってからこのssを見て頂けると、話が掴みやすいですm(__)m
田中眼蛇夢は最近元気がないようです
http://www.ssnote.net/archives/31523
注意
・このssは田中とソニアと左右田が基本的に出てきます。
・そしてこのssは基本的にセリフが多いです。
・眼ソニ要素も少しあります^o^
・可哀左右田
_____________________
田中「何故だ!何故見つからないのだ!」
田中は苛立ちを隠せなかった
それもそのはず、彼の愛鼠?のチャンPが突然いなくなってしまったのだ
ソニア「田中さん。落ち着いて下さい。
必ず見つかりますよ!」
ソニアは優しく微笑んだ
左右田「そうだぜ!田中!」
左右田「(今のソニアさんの顔可愛いぃぃ
ぇ!!!!)」
田中「ぐぬぬ…。目撃情報は多いと言うのに!
チャンPは何処へ行ったのだ!」
小泉「そうね…今までの情報をまとめた方がい
いかもね…」
_____________________
チャンP目撃情報
七海→知らない
九頭竜→ホテルのプール
ペコ→5日前にビーチハウス
花村→誤った情報で左右田達を錯乱させる
澪田→3日前にスーパーで何かを噛んでいた?
西園寺→牧場で何かを編んでいた?
日向→プールの近く
終里→田中のイヤリングが一つ無い事に気づく
小泉→チャンPがプールでひまわりの種をかじ
っている所を写真に収める
_____________________
小泉「って所かしら?」
田中「ふむ…。ますますわからぬ…」
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- 2 : 2015/04/17(金) 22:46:43 :
十神「ここら辺での目撃情報が多いのだ
からこの辺にいるだろう」
左右田「よーし。また散策すっか!」
終里「おい、花村はどうするんだ?」
皆、ボコボコにされた花村の方を見る
左右田「ひまわりの種でも撒いておこう
ぜ。チャンPが寄ってくるかも
よ」
花村「おま………。」
ひまわりの種まみれになった花村を放置
して、一行は散策し始めた。
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- 3 : 2015/04/17(金) 22:54:09 :
〜ビーチハウス〜
田中「ビーチハウスに着いたぞ!」
ソニア「つきましたわ!」
田中「む!?あれは…!」
田中が拾ったのはひまわりの種だった
ソニア「また種ですね…。」
田中「妙だぞ…。俺様は2週間前からビーチハウスには来ていない…」
ソニア「と言うことは?」
田中「他の誰かがここへチャンPを誘導
したか…、あるいはチャンPがこ
こへ種を持ってきたか…。」
ソニア「なるほど!」
田中は考えた
そして考えついた
田中「見当もつかぬ…!?」
ソニア「本当に何処へ行ったのでしょう
……。心配です…。」
田中「むむむ…。」
ソニア「(田中さんの為にも絶対に見つ
見せますわ!)」
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- 4 : 2015/04/18(土) 10:34:57 :
田中「むっ!?」
田中はまた何か見つけた
田中「これは………。チャンPの足跡か
?」
それはビーチハウスに撒かれた砂の
上に残る小動物の足跡だった
ソニア「これはハムスターの足跡のよう
ですわね」
田中「やはりここに来たのは確かなよう
だな…」
田中「くっ…!破壊神暗黒四天王は四体
揃ってこその破壊神暗黒四天王だ
というのに……!」
ソニア「(田中さんの為に私が出来るこ
とは…)」
田中「ソニアよ…。」
ソニア「?」
-
- 5 : 2015/04/18(土) 21:04:49 :
〜ホテル前〜
十神「腹減ったんだが」
小泉「スーパーから何か取って来なさい
よ」
十神「遠い」
小泉「あんたねぇ……。」
〜ホテル内〜
九頭竜「まだみつからねぇのか?」
ペコ「そのようですね、坊っちゃん。」
九頭竜「たかがハムスター1匹…。
すぐ見つかんだろーが」
ペコ「しかし…、この島は凄く広いです
のよ?」
九頭竜「ちっ。めんどくせーな」
九頭竜は立ち上がる…!
九頭竜はホテルのドアを開けた!
ペコ「坊っちゃん?」
九頭竜「おい!お前ら!」
小泉「あ、九頭竜じゃん。」
十神「腹減った」
小泉「なんなの?」
九頭竜「たかがハムスター1匹見つけら
ねぇとは…。」
九頭竜「やはり…、俺が協力しねーとな
!!」
小泉「めずらしいねあんた。」
ペコ「(坊っちゃん!!何と勇ましい!
感激しましたよ!)」
ペコ「なら…。私も手伝おう。」
小泉「ペコまで。なんだか頼もしいわ」
十神「腹減った…」
九頭竜とペコが仲間になった
-
- 6 : 2015/04/21(火) 09:24:24 :
- 期待です!
-
- 7 : 2015/04/21(火) 13:31:21 :
>>6期待ありがとうございます!
これからも頑張ります!
小泉「田中達遅いなぁ…」
十神「2人での話があるらしいからな」
田中とソニアはビーチハウスに用があると2人で行ってしまっていたのだ
小泉「左右田もどっかいっちゃったし…」
十神「あいつは何をしているんだ?」
左右田は俺が探し出すといって何処かへ行ってしまった
終里「九頭…なんだっけ?」
九頭竜「九頭竜だ!いいかげん覚えろや!!」
終里「わりぃわりぃ。でよ九頭竜。お前は左右田を見てないのか?」
ペコ「九頭竜は私といたんだ。左右田など見ていないぞ」
九頭竜「ペコの言うとおりだ。俺は左右田をみちゃいねぇ」
小泉「左右田…。どこいったのよ…」
-
- 8 : 2015/04/21(火) 13:45:32 :
なんでこんな事に…?
何故いなくなるのだ…?
今までずっと一緒だったろう…?
誰かが誘拐したのか…?
だとしたら何のために…?
「……さん……き…くだ…い」
なんだ…?
「田…さん…きて…くだ…い」
…?
「田中さん起きてください!」
!!!!
田中「はッ!何だ!」
ソニア「良かったぁ…。田中さん…。」
田中「ソニアよどうしたのだ…」
ソニア「だって…だって…」
ソニアは目に涙を浮かべている…
田中「なぜ泣いている…?」
ソニアは黙ってあるものに指をさした
田中「なんだ…?」
田中「!?」
田中は声が出なかった…
そこにあったものは…
ソニアが指をさしているものは…
【何かに潰された小動物の亡骸】
だった
田中「まさか…そんな…」
田中は恐る恐る【それ】に近づく
ソニアは凄く怯えながら泣いている
田中「……。間違いない」
ソニア「……ええ?……」
田中「これは…チャンP…だ。」
田中は膝から崩れ落ちた
それは覇王という物には程遠い
切ない感情の表れだった
ソニア「私が…そこにあった箱を開けたら…【それ】が…。」
田中「だが……何故だ…何故俺は気を失っていたんだ…」
ソニア「あの時、田中さんが何か言おうとした時……顔はよく見えませんでしたが…。」
ソニア「誰かが田中さんの頭をハンマーか何かで……」
田中「なんだ…と…?」
田中は自分の頭を触ってみた
少し裂けていることがわかった
田中「…痛いな…」
ソニア「そしてその箱をおいていったんです…」
田中「そんな…」
俺は一体…
-
- 9 : 2015/05/02(土) 02:26:44 :
- 続きぃぃーー
-
- 10 : 2015/05/03(日) 01:05:14 :
>>9
コメありがとうございます!!!
更新遅れてもうしわけございません!
左右田「(俺が見つけねぇと…。
田中とソニアさんのため
に!)」
スッ…
左右田「…!なんだ!?」
???「!?」
ダダダダ!!
左右田「あ!!待ちやがれ!!」
左右田は後を追う…!
???「…ち!」
???は何かを投げた!
左右田「…あぁ?」
ピッ
左右田「ピ?」
ピッピッピッ
左右田「おいおい…これってよ…」
ピー!!
《ドォォォォォンッッ!!》
小泉「きゃあ!?何…!?」
十神「爆発のような音がしたぞ…!」
九頭竜「ちっ…!行くぞ!」
俺は…俺は…
こんなはずじゃ……
-
- 11 : 2015/05/03(日) 23:06:57 :
- 左右田マジ死に左右田
-
- 12 : 2015/05/03(日) 23:39:34 :
>>11
左右田はどうなるのかお楽しみに!
十神「あ…!あれは!」
ペコ「左右田ではないか!」
そこには左右田が倒れていた
小泉「左右田!どうしたの!左右田!」
左右田「あ……こ……ずみ…」
十神「おい小泉!あまり近づくな!」
左右田「あいつを……追え……」
九頭竜「あいつ…?なんだそりゃ!?」
左右田は残った力を振り絞るように
ビーチハウスを指差した
終里「ビーチハウスか!まかせろ!」
終里はビーチハウスへ走りだす
十神「俺は左右田を病院まで運ぶ!
小泉、お前は罪木を呼べ!」
小泉「わかった!」
左右田「……」
九頭竜「俺たちは終里を追うぞ!」
ペコ「あぁ!」
-
- 13 : 2015/05/05(火) 15:28:00 :
- 狛枝なら「田中君、ハムスターを殺されてしまったという絶望を乗りこえた君の希望を見せてよ!」っていってハムちゃん殺してそう
-
- 14 : 2015/05/05(火) 22:15:54 :
- >>13クロは決めていますが
どのような行動をするかはしばしお待ちをm(_ _)m
終里「オラァ!」
終里は勢いよくビーチハウスのドアを開けた!!
終里「……ん?なんで田中が倒れてんだ?」
終里「あれ?ソニアがいねぇぞ?」
???「(ちっ…。こいつまで来やがったのかよ…)」
終里がビーチハウスから出て九頭竜を呼ぼうとした時に謎の人物は鈍器を振り下ろす
ドガッッ
終里はその場に倒れこむ
???「〔ちくしょう…。こいつらをかくさねぇと…)」
謎の人物は田中と終里をサーフボートケースの中に隠した
???「(そうだ…ソニアはこのまま放置してみるか…、そうすれば…)」
九頭竜「終里…お前速いって…。」
九頭竜「っておい!!ソニア!」
ペコ「一体どうしたのだ!?」
ソニアはうつらうつらと目を開けた
ソニア「……あ…。たな…かさん」
ペコ「なんだ?田中もいたのか?」
ソニア「たなかさんが……」
九頭竜「ちっ!どーなってんだ!」
《ドォォォォォン》
九頭竜「あぁ!?また爆発音が!」
ペコ「すまぬソニア。ここでまってて
くれ…」
ソニア「………」
???「(ふぅ……いったか。田中は元の場所に戻しておいて…。終里は……
このままサーフボートに置いておくとしよう…)」
???「(それと【コレ】もおいておかねぇと。)」
謎の人物は箱らしきものをビーチハウスの隅におくとビーチハウスの外に出て行った
ソニア「これ…は?」
ソニア「!?」
-
- 15 : 2015/05/12(火) 22:50:52 :
- 期待☆まじ楽しみ
-
- 16 : 2015/05/14(木) 01:48:57 :
- >>15期待ありがとうございます!
更新が定まらず申し訳ありません!
???をクロに変えさせていただきます
クロ「(ふぅ………。何とかまぬがれたな……。)」
クロ「(あいつらに見つからないように部屋へ戻らねえとな。)」
クロはビーチハウスの窓から抜け出した
その頃ビーチハウスではソニアが目を覚ましていた
〜クロの自室〜
クロ「(畜生…!俺はただあのハムスターを殺してしまっただけだ!)」
クロ「(所詮はハムスター…!なのに…!)」
クロ「(人まで殴っちまった……。)」
クロ「(田中はまだ生きていると思う…だが終里は…。殺った手応えを感じた……。)」
クロ「(どうすればいいんだ……)」
コンコン
クロ「!?」
小泉「入るの?早く出てきて!」
クロ「「こ…小泉?まさかばれたのか…!?)」
ガチャリ
クロ「なに…?」
小泉「田中のハムスターが死んでいたんだけど…なんか情報知ってる?」
クロ「(良かった…。ばれてはいない…)」
クロ「いや…知らないなぁ」
小泉「そう…。左右田に田中まで襲われたのよ…。田中は目を覚ましたけど元気が全く無いし…左右田はかなりの重傷よ……。」
クロ「(終里の名前が出ないってことは…まだ見つかってないな…)」
クロ「そんなことがあったのか……。」
小泉「ありがとうね。あ、4時くらいになったら食堂に来て。報告会的な物をするからさ」
クロ「わかった」
クロ「(いかねぇと怪しまれるよな…)」
-
- 17 : 2015/06/24(水) 22:42:03 :
- 続きこない……
-
- 18 : 2015/06/27(土) 19:17:03 :
- 17>>すいません
現在少し忙しくあまり書けなくなってしまっています。
もう少ししたら新しいものとこれを書くつもりですので。
-
- 19 : 2015/08/04(火) 17:57:19 :
- 期待
-
- 20 : 2015/08/11(火) 13:49:23 :
〜4時〜
〜レストランにて〜
小泉「えー…と。あとは終里さんと田中とソニアさんと左右田と罪木さんね…」
澪田「ソニアちゃんは眼蛇夢ちゃんの部屋で慰めてるっス!」
九頭竜「罪木は病院だ。左右田の看病をしていたはずだ」
七海「じゃあ…。終里さんは?」
ペコ「それが…。あやつがビーチハウスにいち早く入ったというのに、奴の姿はどこにもなかったのだ」
七海「なるほどねぇ」
小泉「それで何だけど、終里さんの事や、田中のハムスターの件について話し合いたいと思うの」
日向「それに賛成だ!」
西園寺「ハムスターなら前に牧場でみたってはなしたじゃーん。」
西園寺「あ、でもその時に牧場の陰に誰かいたかもねー。誰か知らないけど」
九頭竜「なら…、そいつが【クロ】ってことでいいらしいな」
澪田「でもでもー?何で牧場なんすか?」
小泉「そうねぇ…。」
一方病院では
罪木「左右田さん…大丈夫ですかぁ…」
左右田「……」
左右田の状態は凄く悪かった
何より爆発の衝撃が大きい
罪木「どうしよう…」
一方田中の部屋では
ソニア「元気だしてください!」
田中「…………」
ソニア「田中さん!」
田中「………」
-
- 21 : 2015/08/11(火) 13:50:00 :
- 投稿遅れましてすみません!m(_ _)m
もう見てる人もいないと思いますが
更新しました!m(_ _)m
-
- 22 : 2015/08/17(月) 23:59:56 :
- 続き来てた!ひそかに応援してます!
-
- 23 : 2015/08/18(火) 12:04:00 :
- 22>>ありがとうございます!
今夜も追加しますので!
-
- 24 : 2015/08/19(水) 02:05:29 :
九頭竜「おいおいまじかよ…。」
ペコ「これは……」
2人が見ているのは終里だった。
九頭竜「いねぇとおもったらよ…。
こんなことになってるとはなぁ…。」
ペコ「みなに言うべきだ。」
九頭竜「あぁ。」
クロ『(そろそろ…九頭竜達が戻ってくるか。)』
九頭竜「おい。大変だ。」
花村「どうしたの!?終里さんが血まみれじゃないか!」
ペコ「終里は誰かに襲われたようだ。」
弐大「終里ぃぃぃ!!!」
九頭竜「弐大、終里を頼むぜ」
弐大「あぁ!終里!しっかりせんか!」
罪木「左右田さぁん。包帯をかえますよぉ」
罪木「ほぇ!?左右田さんがぁいないぃ!」
クロ「(そろそろあの仕掛けも動くだろう。顔を見られた以上始末しないとな。)」
-
- 25 : 2015/08/19(水) 18:21:00 :
- 続き来た、お疲れ様です!
-
- 26 : 2015/08/20(木) 05:02:36 :
数時間前
小泉「じゃあ手分けしてさがすわよー」
澪田「おーーー!っす!」
左右田、田中、ソニア、罪木を
のぞく残りのメンバーは終里の捜索へと取り掛かった。
そしてあの悲劇のあったビーチハウスへは誰も近づかなかった。
クロ「(この間に左右田をやらねぇとな。)」
クロ「(でも罪木がいるからそのまま始末することは難しそうだ。)」
クロ「(まてよ…?このさい罪木もやってしまえばいいんじゃないのか…?)」
クロ「(なら話は早い!早速とりかかろう!)」
罪木「大丈夫ですかぁ?しっかりしてくださぁい!」
左右田「……あ…。」
窓の外から様子を疑うクロだった
クロ「(直接手を下さない方法はないか…)」
クロ「(そうだ…火事に見せて殺しちまえばいい。)」
クロ「(よし。ガソリンだ。マッチももったくるか。)」
クロ「(ガソリンがない!)」
クロ「(困ったぞ…)」
クロ「(他に方法はないのか!)」
-
- 27 : 2015/08/22(土) 17:19:17 :
- 口調的に日向かな?期待
-
- 28 : 2016/10/28(金) 18:52:50 :
主です。
久しぶりに書こうと思ったらパスワード忘れました。
もう一年も前の作品を誰も見ているとは思いませんがひっそりと更新します。
-
- 29 : 2017/06/09(金) 14:10:47 :
- 頑張って
-
- 30 : 2017/06/09(金) 15:02:21 :
- 期待です
-
- 31 : 2018/03/19(月) 13:33:14 :
- 凪人かな?
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