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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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主人公達のコロシアイ学園生活

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  1. 1 : : 2017/06/16(金) 22:28:22


    この作品は主人公達のコロシアイ学園生活物語です

    登場人物

    ・苗木誠(ダンガンロンパ)

    ・日向創(スーパーダンガンロンパ2)

    ・潮田渚(暗殺教室)

    ・エレン・イェーガー(進撃の巨人)

    ・比企谷八幡(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)

    ・マカ=アルバーン(ソウルイーター)

    ・ソウル=イーター(ソウルイーター)

    ・西住みほ(ガールズ&パンツァー)

    ・キリト=桐ヶ谷和人(ソードアートオンライン)

    ・アスナ=結城明日奈(ソードアートオンライン)※番外編では主人公のため

    ・松野おそ松(おそ松さん)

    ・音無結弦(AngelBeats!!)

    ・仲村ゆり(AngelBeats!!)

    ・上条当麻(とある魔術の禁書目録)

    ・御坂美琴(とある科学の超電磁砲)

    の15名がコロシアイ学園生活を送ります









    モノクマ「それでも言い方は見ていってねー!あと、この物語に主人公なんて物はないからねー。うぷぷ…」









  2. 2 : : 2017/06/16(金) 22:32:02
    坂田銀時がいないとは・・・あ、高校生じゃないな
  3. 3 : : 2017/06/16(金) 22:35:57
    結城リトがいると思ったら見間違いだった
  4. 4 : : 2017/06/16(金) 22:50:00



    目を覚ませばそこは天井…

    苗木「う…ここは?」

    日向「目が覚めたか苗木」

    苗木「日向くん?どうして君がここに?」

    日向「俺にも分からない…それに俺達の知らない奴までいる…」

    苗木「この人たちって…」



    苗木「や、やぁ…」

    エレン「なんだ?」

    苗木「えっと、君は?」

    エレン「調査兵団所属、エレン・イェーガーだ…」

    苗木「調査兵団?」

    エレン「どうやら、知らないみたいだな…まぁ、いい。よろしくな」

    苗木「う、うん!」




    苗木「やぁ…」

    マカ「あ!私達の自己紹介ね!私は鎌職人のマカ=アルバーン。で、こっちが捻くれてるけど良い奴のソウル=イーター」

    ソウル「うっせぇ!」

    苗木「よろしくね」

    ソウル「まぁ、気軽にソウルで頼む」

    苗木「うん!」






    苗木「あの…」

    八幡「…」

    日向「聞こえてるか?」

    八幡「聞こえてる…比企谷八幡だ…よろしく…」

    苗木「うん…よろしく」





    苗木「あの…」

    音無「俺か…音無結弦だ!よろしくな」

    仲村「そして、私が死んだ世界戦線のリーダー仲村ゆり!よろしくね!」








    苗木「あの…」

    当麻「お!俺か?上条当麻!よろしく」

    御坂「あんたもいたのね」

    当麻「お、ビリビリか!」

    御坂「私には御坂美琴って名前があるだよー!!!!」バチッ!バチッ!

    苗木「お、落ち着いて!」

    キュインッ!

    苗木「え…消えた?」

    当麻「ったく…落ち着けよな…」

    御坂「くっ…」





    おそ松「俺は松野おそ松!よろしくな!」

    苗木「よろしく」












    苗木「あの…」

    西住「は、はいっ!」

    苗木「ごめん!びっくりさせちゃった?」

    西住「い、いえ…少しぼんやりしてて…」

    苗木「僕は苗木誠…君は?」

    西住「はい!西住みほといいます!」

    苗木「よろしく、西住さん」

    西住「はい!」








    苗木「後はあの二人で最後か…」






    苗木「あ、あの…」

    キリト「よ!俺は桐ヶ谷和人。気軽にキリトって読んでくれ」

    苗木「うん…で、君は…」

    アスナ「結城明日奈。私のことはアスナでいいわ」

    苗木「わかった。よろしく、キリトくん、アスナさん」

    キリト「ああ…それより気づかないか?」

    苗木「え?」

    キリト「俺達は明らかに違う世界から来たような感じだ…それに何か嫌な予感が…」



    『あー!マイクテスト!聞こえてる?では、至急体育館に来てください』

    苗木「この声は…モノクマ!?」





  5. 5 : : 2017/06/16(金) 23:05:53

    体育館

    全員「…」




    モノクマ「」ビヨーン!

    モノクマ「ひゃっほー!どうもアニメ世界の主人公の皆さん」

    当麻「アニメ世界の主人公?」

    モノクマ「そうです!オマエラはアニメ世界の主人公なのです」

    エレン「いきなり分からない事言いやがって…お前は誰だ!」

    モノクマ「誰かって?このアニメ学園の学園長モノクマだよ!」

    おそ松「どうして学園長がこんなことすんだよ!」

    モノクマ「何故かって?そ・れ・は…」



















    モノクマ「君達にコロシアイをしてもらうからさ」






    全員「っ!」

    モノクマ「殺し方は問わないよ。どんな殺し方でもOK!!」

    苗木「まさか…学級裁判を!!」

    モノクマ「もちろんしてもらうよ!」

    マカ「なによ学級裁判って!?」

    モノクマ「コロシアイをし誰が犯人なのかを議論する裁判さ。そしてその結果はオマエラの投票によって決定される。正しいクロを当てればクロのみがお仕置き。しかし、間違ったクを当てれば、クロ以外の人はみんなお仕置きをします」
     
    ソウル「お仕置きってなんだ?」

    モノクマ「処刑だよ。処刑」 

    西住「処刑?!」

    キリト「無茶苦茶だな…」

    エレン「おい、モノクマ!」

    モノクマ「なんでしょうか?」

    エレン「お前の目的はなんだ?そして、そんなコロシアイをどうして俺達にさせる?」

    モノクマ「簡単な話だよ」















    モノクマ「君達主人公達がどれほど絶望するのか見たいだけさ」











    エレン「そうか…」

    モノクマ「それじゃ、楽しい学園生活を送ってください!さいならー!」

    日向「くっ!モノクマめ…」

    苗木(主人公達のコロシアイ学園生活…)












    僕達は知る由もなかった…

    この学園生活は予想遥かに超える

    絶望的なコロシアイゲームだと言う事を…

















    第一章「絶望のティーブレイク(非)日常」

  6. 6 : : 2017/06/17(土) 08:15:18


    僕達は体育館を出て、寄宿舎の食堂に集まった

    全員「…」

    キリト「これからどうする?」

    音無「どうするって言われてもな…」

    仲村「とにかく、ここが何処なのかと脱出手段を探さないと」

    八幡「ここが何処なのかって、学園長がアニメ学園って言ってたけどな…」

    ソウル「だが、調べる必要があるな…」

    マカ「うん…この学園、何かおかしいもん」

    仲村「よし!みんな2,3人で行動してね」

    エレン「何でだ?」

    仲村「そうじゃないと、やるかもしれないでしょ?殺人」

    全員「っ!」

    仲村「よし!誰が行くのか確認させて頂戴」












    図書室

    マカ「うわぁ!こんな学園にも死武専みたいな図書室があるのね!」

    ソウル「本好きのお前にはたまらないだろうな」

    おそ松「にしても広い学園だな」





    保健室

    西住「すごい…いろんな薬品や治療道具が揃ってる」

    仲村「これなら、直ぐに応急手当ができそうね」







    二階への階段

    苗木「相変わらずのシャッターか…」

    日向「つまり…殺人が起こらないと先に進めないってやつか…」




    寄宿舎 個室

    エレン「んんー!寝心地のいいベッドだ」

    八幡「羨ましいぜ…」

    監視カメラ「」ジー

    八幡「…」





    体育館前

    当麻「トロフィーとか…いろいろあるな…」

    音無「この学園も元は正式な学園だったのかもな…」

    渚「でもどうして、こんな事に…」

    当麻「これは模擬刀だな…」









    エントランス

    大きい扉「」

    キリト「ダメだ…ビクともしない」

    御坂「私に任せて」ピンッ!

    ドカアアアアアアアアンッ!

    大きい扉「」

    御坂「私の能力が効かない?!」

    アスナ「さっきのはビックリしたけど…あんな攻撃でもビクともしないなんて…」

    キリト「分かる限り俺達は閉じ込められたって訳だな…」

  7. 7 : : 2017/06/17(土) 08:45:54

    再びの食堂


    仲村「分かったわ。その大きい扉こそが…出口ってわけね…」

    当麻「でも御坂の能力ですらぶち壊せないなら、お手上げだな…」

    渚「そして、苗木君と日向君が発見した二階への階段のシャッターもあるとなると…」

    御坂「使える場所はこの食堂、寄宿舎、図書室、保健室、体育館のみってことになる…」

    八幡「一体これからどうなるのやら…」

    西住「あ、あの…」

    仲村「何?西住さん」

    西住「これ、モノクマから電子生徒手帳を皆さんの分もあるので配っておきます…」

    キリト「ありがとな」

    渚「いろんな機能付きだね」

    エレン「…どうやってやるんだこれ?」

    渚「え?エレン君、機械に触ったことないの?」

    エレン「あんまりな…こんなの初めてだ」

    キリト「そんな奴もいるんだな…」

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『えー、校内放送です!夜10時となりました。これより夜時間となります。食堂はロックされますので速やかに退室をお願いします』

    キリト「もうそんな時間か…」

    アスナ「とにかくみんな自分の部屋に戻って状況を整理させましょう」

    仲村「それが一番ね。校則では個室以外の就寝は認めて無いみたいだし…」

    マカ「みんな待って、私達だけのルールも作っておかない?」

    エレン「自分達だけのルール?」

    マカ「"夜時間の間は出来る限り外に出ない事"ってルール」

    ソウル「確かにそのルールがないと誰が彷徨いているのか分かんねーな」

    仲村「異義はある?」

    全員「…」シーン

    仲村「それじゃ、マカさんの提案どおり。夜時間の間は外に出歩かないように、もし外に出歩く、または出歩くのを見た人は必ず私に報告するように」

    音無(今思ったんだか…なんでコイツがリーダーしてんだ?)

    仲村「じゃあ!解散!」



  8. 8 : : 2017/06/17(土) 12:40:18
    図書室

    マカ「へー、こんな本まであるんだ…」




    「…」ニヤ













    翌朝

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝の7時になりました!今日も張り切って行きましょう』






    食堂

    苗木「おはよう」

    仲村「お!きたきた」

    アスナ「あ、おはよう。苗木君」

    西住「おはようございます!」

    御坂「おはよう」

    マカ「あ、おはよう」

    音無「おはよう」

    渚「おはよう苗木君」

    苗木「女子は殆ど集まってるね」

    御坂「全く男どもは…」

    ソウル「よっす…」

    マカ「あ、ソウル!遅いよ!」

    ソウル「仕方ねぇだろ朝は弱いんだ…」

    ジャキンッ!

    ソウル「あ…」

    マカ以外全員「っ!」

    苗木「腕が刃にっ!?」

    ソウル「すまんすまん、寝ぼけて武器になっちまった…」

    渚「そ、ソウル君って一体何者なの?」

    ソウル「まぁ、人間でないのは確かだな…」

    マカ「ソウルは鎌に変身できる特殊な能力を持っているの」

    渚「へ、へぇ…」

    その後、残りのメンバーが集まり朝食を済ませた



    当麻「さてと、この後どうすんだ?」

    おそ松「分かんない」

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『オマエラ、大至急体育館にお集まりください』

    仲村「モノクマの呼び出し?」

    八幡「一体、何のようなんだ?」











    体育館

    全員「…」

    モノクマ「!!」ビヨーン

    モノクマ「やぁやぁ、皆さん。元気でいいですね!」

    エレン「それを言う為だけに集めさせたのか?」

    モノクマ「違うよ!今回はジャジャーン!百万円の札束でーす!」

    おそ松「ひゃ、百万円?!」

    モノクマ「この百万円が欲しかったら人を殺すことですね!」

    渚「人の命を何だと思ってるだよ!」

    仲村「とんだゲス野郎ね」

    御坂「最低」

    当麻「常盤台のお嬢様は分からないよな…貧乏の俺たちを」

    キリト「百万…」ゴクリ…

    アスナ「キリトくーん?」ギロ

    キリト「ご、誤解だアスナ!!」

    エレン「人を殺してまで金を欲しがるやつなんでいるのか?」

    モノクマ「じゃあ、後はごゆっくりね~」



    全員「…」

    マカ「ね、ねぇ…モノクマは何のためにお金なんか…」

    音無「きっと俺達を混乱させようとしているんだな…」

    八幡「本当にそう思えるのか?」

    音無「え…」

    八幡「これは動機って奴だ…」

    渚「動機?」

    八幡「人を殺してまで百万円を欲しがる奴がこの中にいるって事だ…」

    全員「…」


  9. 9 : : 2017/06/17(土) 23:03:42

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『えー、校内放送です!夜10時となりました。これより夜時間となります。食堂はロックされますので速やかに退室をお願いします』





    キリト「本当に百万円如きで殺そうと企てる奴はいるのか…」







    エレン「…」スタスタ

    ササッ

    エレン「?」




    西住「これは…」















    翌朝

    キーンコーンカーンコーン

    食堂

    日向「おはよう」

    ソウル「お、来たか」

    仲村「あと揃ってないのはおそ松君だけかしら?」

    マカ「そう言えば…昨日の夜からずっと見かけてないね…」

    苗木「何か、あったのかな?」

    八幡「なら、探してみるか…」

    仲村「そうね…皆でおそ松君を探しましょう」







    寄宿舎 おそ松の部屋

    ピンポーン

    渚「ここには居ないか…」

    音無「てっきり寝坊したと思ったんだけどな…」

    ギィー!

    八幡「鍵をかけ忘れやがって…おそ松、居るか?」

    シーン

    八幡「居るわけないか…」

    ダ、ダレカキテッ!

    渚「今の声!」

    八幡「マカの声だな…」

    音無「図書室の方からだ!」









    図書室

    バタンッ!

    音無「どうした!!っ!」













    おそ松「」(背中に斬られた跡)








    音無「嘘だろ…」

    渚「し、死んでるの…?」

    八幡「見てのとおりだ…」

    マカ「そんな…どうして…」


    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後学級裁判を始めます』


    ソウル「何があった!!っ!これは…」

    エレン「くっ!何でだよ…」

    西住「うっ……おそ松くん…」ポロポロ

    アスナ「西住さん…」

    キリト「分かる限り…この中におそ松を殺した犯人がいる」

    全員「っ!」

    キリト「そうなんだろう?モノクマ」

    モノクマ「はい!そのとおりです!」

    仲村「私達の中に犯人がいるっての!?」

    マカ「誰よ!おそ松くんを殺した奴」

    ソウル「百万円に釣られて殺人するなんて…クールじゃねぇな…」

    モノクマ「と言う訳でザ・モノクマファイル1ね!では、捜査を頑張ってください…」

    苗木「とにかく…状況を確認しよう…おそ松くんの為にも…」

    全員「…」コクッ



  10. 10 : : 2017/06/17(土) 23:25:43


    殺された人物は松野おそ松。

    死体発見場所は図書室

    死因は何者かによる背後からの斬殺

    即死ではなかったが…大量出血で死亡

    尚、傷は2つある


    苗木「これがファイルの内容だね」


    コトダマ:モノクマファイル


    仲村「それじゃみんな!怪しいと思うところを片っ端から調べるよ!」




    八幡「ん?これは…血の付いた紙?文字は…血だらけでわかんねー」


    コトダマ:血だらけの紙


    八幡「…だが何かの証拠になるな…」
        




    エレン「確か深夜1時ぐらいに俺はとある人影を見たんだ…」

    日向「どんな人影だった?」

    エレン「暗くてよく分からなかったが…腕の長さぐらいの刃みたいな物が見えた…」

    日向「なるほど…」  

    エレン「おそらく…それが凶器なのかもな…」


    コトダマ:エレンの証言



    西住「昨晩こんな手紙が来たんです」

    キリト「これは…」

    ー深夜ぐらいに図書室に来てください。大事な話があります おそ松 ー

    西住「私、きっとおそ松くんに何かあったんだと思うんです…」

    キリト「西住は図書室に行ったのか?」

    西住「怖いので行かなかったです…」

    キリト「そうか…」

    コトダマ:おそ松の手紙






    仲村「ねぇ、何か変だと思わない?」

    アスナ「変って?」  

    仲村「凶器よ!凶器!さっきから探してもそれらしき物が無いじゃない!」

    アスナ「それは…犯人がバレないようにちゃんと処分したんじゃ…」

    仲村「でもおかしいよ!この学園、物を隠せそうな場所なんてないんだから!」

    アスナ「じゃあ…凶器は一体どこへ…」

    コトダマ:消えた凶器






    当麻「そういや…おそ松のやつ昨日の食堂に来たと思いきや…すぐ出ていったな…」

    苗木「どうして?」

    当麻「それが分かんないんだよ…なんか落ち着きが無かったような…」

    コトダマ:上条当麻の証言





    ある程度の証拠を見つけた僕達は学級裁判へと向かった…これから始まる…

    主人公同士の戦いが…







    『絶望のティーブレイク非日常』




  11. 11 : : 2017/06/18(日) 00:34:36

    学級裁判 開廷!!

    音無「…」

    渚「…」

    マカ「…」

    仲村「…」

    ソウル「…」

    御坂「…」

    苗木「…」

    日向「…」

    西住「…」

    当麻「…」

    八幡「…」

    キリト「…」

    エレン「…」

    アスナ「…」


    モノクマ「それでは学級裁判の簡単な説明をします。オマエラには議論し合いクロを当ててもらいます。クロを正しく当てた場合はクロのみがお仕置き。また間違ったクロを当てればクロ以外の人はお仕置きされ、クロは百万円を獲得できます。それでは議論をどうぞ」


    キリト「まずは全員のアリバイから聞こう」

    マカ「私は個室にいた」

    仲村「私も個室にいたわ」

    ソウル「個室で寝てた」

    音無「俺も」

    渚「僕も」

    アスナ「私は西住さんと御坂さん、そして上条君と夜時間になるまでずっと食堂にいた」

    苗木「僕は日向君の部屋で雑談をしていた」

    日向「ああ…それは断言できる。仲村、そうだろ?」

    仲村「ええ、自ら申告していたし、部屋に入ったのも見たわ」

    キリト「因みに俺も個室にいた」

    当麻「となると夜時間は誰も犯人は見ていないことになるな」

    日向「いや、夜時間の間におそ松と犯人以外に外に出ていった者がいる。そうだろ?エレン」

    エレン「ああ、俺だ」

    日向「その時、犯人を目撃したんだよな?」

    エレン「だが、特徴まではわからなかった」

    日向「だそうだ…」

    渚「これで全員のアリバイが分かったね」






    日向「次はおそ松の死亡状況だ…」

    八幡「確か、死因は斬殺だったよな…」

    御坂「つまりおそ松は『抵抗して死んだ』わけね」

    苗木「それはちがうよ!!」論破

    コトダマ:モノクマファイル






    苗木「確かモノクマファイルでは背後からの斬殺って書かれていたんだ」

    エレン「確かに書かれていたな」

    苗木「もしおそ松くんが抵抗したんなら背後からなんて斬殺されないと思うんだ…」

    八幡「推測だか、おそ松は誰かを待っていたんじゃないか?」

    苗木「誰かを待っていた?」

    八幡「これだ」

    提出:血だらけの紙

    ソウル「?その手紙がどうかしたのか?」

    八幡「これは血だらけでよく分からないがおそらくおそ松はこの手紙で誰かを呼び出したんだろうな…」

    西住「それなら私もそれらしき物は持っています」

    提出:おそ松の手紙

    八幡「なるほど…おそ松は犯人以外にも西住にも手紙を送ってた訳か…」

    渚「でもどうしてそんな事を…」

    マカ「わかる限りでは…おそ松くんは何かをしようとしてた…」





  12. 12 : : 2017/06/18(日) 09:17:53



    エレン「おそ松を最後に見た奴はいるのか?」

    当麻「俺だ。確か昨日の九時位だったな。俺が食堂でお茶を飲んでたとき」











    当麻「うーん、アスナさんの入れたお茶は美味いな…」

    ガチャン

    当麻「ん?」

    おそ松「よっす、俺も喉が乾いたから飲みに来た」

    当麻「そうか」

    その時は怪しい感じではなかったんだが…

    おそ松「んじゃ、俺は個室に戻るぜ」

    当麻「あ、あぁ、気を付けろよ」

    ガチャン

    厨房

    当麻「さてと、俺も個室に戻ろうかな。ん?」

    厨房に入って目に入ったのは包丁の数だった…

    六本あったはずの包丁が五本になっていた









    キリト「でも犯行現場に包丁なんてなかったぞ…」

    当麻「それが…捜査している時、一度厨房に行ったんだよ…それが…」










    捜査時

    当麻「っ!」

    包丁の数は六本に戻っていたんだ…








    御坂「包丁が六本に戻っていたとなると…犯人が戻したっていうの?!」

    渚「で、でも、どうやって元に戻したの?厨房に入るには食堂から入らないと駄目だし…」

    キリト「確か、食堂が使えないのは夜時間の間。つまり、犯人は誰よりも朝一に食堂へ来たのが打倒だな…」

    西住「でも誰でしょうか…」

    アスナ「そういえば…私より朝早く食堂にいた人がいました…」

    マカ「それは誰?」

    日向「その前に凶器の話だ…まだそれが終わってない」


  13. 13 : : 2017/06/18(日) 09:37:47




    西住「凶器は結局何でしょうか?」

    八幡「おそ松が持っていた包丁か…あるいは別の凶器か…」

    御坂「包丁しかないでしょ…『だって犯人は包丁だけしか持ってない』んだから」

    日向「その言葉斬らせてもらう!」論破

    コトダマ:エレンの証言





    日向「いや、犯人は包丁以外にも別の凶器を持っていた…」

    アスナ「え!どういう事!」

    日向「エレン、犯人を目撃した時何か見たよな?」

    エレン「ああ、犯人の姿は暗くてよく見えなかったが…腕ぐらいの長さのある刃みたいな物は見えたんだ…おそらくあれが凶器だな…」

    仲村「反論させてもらうわ」反論

    コトダマ:消えた凶器



    仲村「そんな刃らしき物はなかったわ…だってこの学園物を隠せるような場所なんてないのよ」

    音無「確かに…隠せるような場所なんてないよな…」

    ソウル「やっぱあの包丁が凶器しかないだろ…」

    苗木「いや…凶器の正体がわかった…」

    御坂「私もよ…」

    西住「っ!まさか…」

    ソウル「教えてくれ苗木。凶器の正体は?」

    苗木「腕ぐらいの長さの刃…そして、どこへ隠してもバレることない人物…ソウル君、君が犯人だ…」

    ソウル「なっ!」

    全員「っ!」

    マカ「ソウルが…犯人?!」

    当麻「嘘だろ…」

    御坂「エレンの言ってた凶器の特徴でぴんときた…私達の前で一回出してたもんね」








    ソウル「仕方ねぇだろ?朝は苦手なんだ」

    ジャキンッ!

    ソウル「あ…」

    マカ以外全員「っ!」

    苗木「腕が刃にっ!」







    ソウル「…」

    アスナ「そして、日向君に話を妨げたけど…いつも私が一番早く来ているのに…」







    アスナ「あれ?ソウル君?」

    ソウル「おう、おはよう」

    アスナ「珍しいね!早起き?」

    ソウル「ま、まぁな」





    アスナ「もしかして…私が来る前に包丁を戻していたんだね?」

    ソウル「…」

    マカ「ね、ねぇ!ソウル!何か言ってよ!」












    ソウル「ああ…俺が犯人だ…」












  14. 14 : : 2017/06/18(日) 09:59:42
    ソウル以外全員「っ!」

    苗木「やっぱり…君が犯人なんだね…」

    ソウル「ここで無駄な抗いをするのはクールじゃねぇ…認めるよ…俺がおそ松を殺した…」

    マカ「ソウル…なんでよ!なんであんたが!」

    モノクマ「その前に投票タイムがあります!皆さん、お手元のスイッチを押して投票してください」









    モノクマ「さぁ、投票の結果、ソウル君に満一致に入りました結果は…」

    ピンポーン!!

    モノクマ「ヒャッホー!!大正解!!おそ松くんを殺し、百万円を手に入れようとしたクロはソウル=イーター君でした!」

    キリト「ソウル…」

    ソウル「別に百万円なんてどうでもいいんだ…俺はマカや西住を守る為にしたんだ…」

    マカ「どういうこと…」

    ソウル「聞こえちまったんだよ…おそ松の企みを…」


    図書室前

    ソウル「…」スタスタ


    おそ松「よし!俺より弱そうなマカちゃんや西住ちゃんをターゲットにしよう!そしたら百万円ゲットだ!」



    ソウル「…」








    マカの個室前

    おそ松「後はおびき寄せるだけだ」スタスタ


    ソウル「くっ…」ググ…

    ー俺がマカを…西住を…守らねぇと…ー








    おそ松「よし、包丁はここに隠してと…」

    ソウル「…」スー

    ジャキンッ!

    おそ松「う………ソウル……テメェ…」

    ソウル「マカに手を出す奴は許さねぇ…」













    ソウル「そして気が付けばおそ松は死んでいた…」

    西住「そんな…じゃあ、図書室に行ってたら…私とマカさんは…殺されてた…」

    マカ「なんでよ…なんでソウルがそんなことするのよ!!わけわからないよ!どうして…どうして…」ポロポロ

    ソウル「マカ…」

    西住「ソウル君…ごめんなさい…私のせいであなたが身代わりに…」

    ソウル「気にすんな…クールな男はこんなこと慣れている」

    八幡「ソウル…」

    エレン「良いやつだな…お前」

    ソウル「そんじゃ、始めるか…モノクマ、処刑だろ?」

    モノクマ「はい!ではソウル君に秩序を乱した罰としてお仕置きを受けてもらいます!」

    マカ「待ってよ!まだソウルとお別れが!」

    ソウル「マカ…お前は最高にクールなパートナーだったぜ!」ニカ

    マカ「待って!ソウルーーーー!!!!」










    『ソウルくんがクロにきまりました。おしおきをかいしします』







  15. 15 : : 2017/06/18(日) 10:10:32


    ソウル「ピアノ…?」

    『猫ふんじゃった』

    ググ…!!

    ソウル「!!(首がっ!)」

    モノクマ「!!」グイ!グイ!

    ソウル「!!(ダメだ…意識が持って行かれそうだ…)」

    モノクマ「!!!」グイ!グイ!グイ!

    ソウル「」

    バタンっ!!!(ピアノの蓋が締まる)








    ドロドロ…(血が流れる)

    苗木「…」

    日向「…」

    仲村「…」

    八幡「…」

    渚「…」

    音無「…」

    西住「…」

    マカ「…」

    当麻「…」

    御坂「…」

    エレン「…」

    キリト「…」

    アスナ「…」















    モノクマ「エクストリーーーム!!!アドレナリンが染み渡るぜ!!」

    エレン「嘘だろ…」

    八幡「こんな処刑…アリかよ…」

    モノクマ「こんな風になりたくなかったら二度と殺人はしないことだね」

    マカ「お前のせいだ…」

    モノクマ「?」

    マカ「ソウルやおそ松が死んだのも…全部お前のせいだ!!!」

    エレン「やめろ!マカ!!」ググ!!

    マカ「放して!!!私はコイツをぶっ飛ばす!!!」

    モノクマ「あのね…現実はそう甘くないの!これ以上、口答えするなら学園長権限でマカさんも処刑するよ?」

    マカ「ふざけるなーーーーー!!!!!」

















    第一章『絶望のティーブレイク』完






    生存メンバー13人

    死亡者:松野おそ松、ソウル=イーター








  16. 16 : : 2017/06/18(日) 13:02:25





    このコロシアイ学園生活が始まって3日ぐらいが経ち…

    二人の尊い命が失った







    お金を手に入れるために殺人を企て、殺された

    松野おそ松君…


    おそ松君の野望を阻止し自ら犠牲となった

    ソウル=イーター君…

     






    残る人数は13人…








    学級裁判後…

    食堂

    西住「ソウル君…」

    エレン「マカが一番辛いだろうな…」

    御坂「マカさんはどうしたの?」

    アスナ「部屋に閉じこもってる…」

    当麻「仕方ねぇよな…あの二人…いつも一緒だったし…」









    マカ個室

    マカ「…」

    ソウルとマカの写真「」

    マカ「ソウル…」



    ソウル「マカ!」ニカ





    マカ「絶対に…生きてみせる…ソウルのためにも…」










    第二章『優しさは絶望の味(非)日常』






  17. 17 : : 2017/06/18(日) 20:14:21
    翌朝

    モノクマ『えー、オマエラにも刺激が必要と思いまして、二階の校舎を開放しました!どうぞ!お好きに散策してください』

    ウィーン!

    全員「…」

    エレン「よし、行くぞ…」

    仲村「じゃあ、今回も二三人のグループを作って散策して頂戴」

    全員「…」コクッ











    科学室

    御坂「色々あるね…砂鉄、塩酸、リトマス紙…」

    マカ「シュタイン博士が使ってそうな物ばかり…」








    音楽室

    当麻「凄いなこの音楽室」

    渚「何が?」

    当麻「防音や揺れ対策が施されてるんだよ」

    渚「それは凄い」

    当麻「こんな場所で殺人が起きたらバレにくいかもな」

    渚「と、当麻君?!」

    当麻「冗談だ。さて、次行くぜ!」

    渚「う、うん…」



    プール

    エレン「プールなんて初めて見た…」

    西住「ええ!エレン君はいつも何してるんですか?!」

    エレン「訓練だ…」

    西住「訓練?」

    エレン「兵士になるためにいつも訓練していたんだ…」

    西住「そ、そうなんだ…」

    エレン「西住、お前何か隠しているのか?」

    西住「え?どうしたの…急に?」

    エレン「いや…何でもない。変なこと聞いてすまない」

    西住「…」






    更衣室

    ガチャガチャ

    八幡「?鍵が掛かってる?」

    アスナ「どうやって開けるんだろう?」

    モノクマ「鍵を開けるには電子生徒手帳を認証させてください!」

    八幡「っ!は、はい…」

    ピピッ!

    カチャンッ!

    八幡「開いた…」

    アスナ「因みに女子更衣室もあったけどこれって、男子は入ってこないよね?」

    モノクマ「女子の電子生徒手帳がないと入れないので不可能です」

    八幡「なら、生徒手帳を交換したらどうすんだ?」

    モノクマ「そこまで考えてなかった…校則で生徒手帳の交換は禁止しますっと!」

    八幡「それぐらい把握しとけよ…」ヘラ

    モノクマ「う、うるさーい!」




  18. 18 : : 2017/06/18(日) 21:24:08





    食堂

    仲村「ってことは…二階では、科学室、音楽室、プール、更衣室があったのね」

    エレン「それ以外はないな…」

    苗木「でも僕達はいつまでこんなことするんだ…」

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『えー、校内放送です!夜10時となりました。これより夜時間となります。食堂はロックされますので速やかに退室をお願いします』

    キリト「もうそんな時間なのか…」

    御坂「早く出ないとね」

    仲村「それじゃ、夜時間はなるべく外出は控えるように!解散!」






    渚の個室


    渚「ーーー♪」

    コンコン!

    渚「?誰だろ?」

    ガチャン

    当麻「よっす」

    エレン「おう…」

    渚「上条君にエレン君、どうしたの?」

    当麻「いやな、どうせなら一緒に風呂どうかと」

    渚「いいね!」

    エレン「俺はいいって言ったんだが…上条が無理矢理にな…」

    当麻「良いだろ?男同士仲良くしようぜ!」








    お風呂場

    カコンッ!

    当麻「あー!生き返るわ!」

    渚「うん!そうだね!」

    エレン「…」ブクブク

    渚「ねぇ、上条君」

    当麻「ん?」

    渚「上条君って御坂さんのこと好きなの?」

    当麻「な、何をいきなり!」

    エレン「俺も思った…いつも二人が喧嘩するほど仲良いし…」

    当麻「喧嘩っていうか、いつも御坂の奴が攻撃してくるんだけどな…」

    エレン「上条、お前は御坂のようになにか能力を持っているのか?」

    当麻「能力っていうか…なんというか…」

    渚「御坂さんの能力は凄いよね!だって電撃使いだもん」

    当麻「そういや、アイツ鉄なら武器とかも作れるしな…」

    エレン「なんでもありかよ…」

    渚「でも御坂さんは優しいしそんな事はしないよ」

    エレン「ソウルとおそ松の件もあったからな…」

    当麻「ああ、モノクマが何しようが…その幻想をぶち壊すまでだ!」

    渚、エレン「…」



    そして、お風呂から上がった僕達は自分達の個室に戻り朝が来るのを待った…



  19. 19 : : 2017/06/18(日) 22:16:08
    それから殺人は一度も起こらず

    ただ日に日に過ぎていくだけだった…




    5日後…

    体育館

    モノクマ「ええ、皆さんに集まってもらったのは他ではありません」

    当麻「なんだなんだ?俺達何かしたのか?」

    モノクマ「あれから…あれから…一度も殺人が起きてないじゃないか!」

    全員「…」

    モノクマ「え?そこノーリアクション!?」

    苗木「お前がどう言おうと僕達は殺したりしない!」

    八幡「俺達はそんな簡単には屈しないからな」

    モノクマ「はぁー、仕方ない。これは使いたくなかったけどあれを使うしかないか…」

    キリト「何をする気だ?」

    八幡「動機だろうな…」

    モノクマ「流石ぼっちだけあって洞察力はいいね!」

    八幡「ちっ…」

    モノクマ「では全員、視聴覚室に来てください!」






    視聴覚室に行くとそこにはそれぞれ名前の書かれたDVDがあった…



    渚「…」

    当麻「…」コクッ








    渚「…」



    カルマ『やぁー!渚!元気?』

    茅野『渚!元気にしてる!』





    渚(みんな!)

     



    モノクマ『暗殺教室で共に仲間と過ごしてきたんだね潮田渚君。でも…』




    カルマ『』

    茅野『』



    渚(え!カルマ君?茅野?一体どうしたの!?)



    モノクマ『今、彼らがどうなっているのか…それは…』












    『殺人をしクロのみが生き残った人のみ分かります』







    渚「っ!」ガタッ!

    当麻「渚?」


    エレン「お、おい…なんだよこれ…ミカサ…アルミン…ジャン…あいつ等が死んだっていうのか…」

    マカ「嘘でしょ…死武専が全滅した…?」

    西住「戦車道の皆…」

    御坂「黒子…初春さん…佐天さん…」



    当麻「そういう事か…今回の動機は親しい奴らがどうなったかという動機なのか…」

    キリト「みんな!落ち着け!これはモノクマの罠だ!」

    苗木「そうだよ!みんな落ち着こうよ」

    マカ「これが落ち着いてられるの!?」

    八幡「これは酷い動機だ…俺達は平和ボケしていたってのか…」

    仲村「みんな、落ち着いてこれぐらいで殺人を犯せばモノクマの思う壺よ。今夜は一部屋に二人以上いる事を命ずるわ」

    キリト「なるほど…そしたら殺人も起きないわけか…」

    音無「ゆりの意見に反論な奴はいるか?」

    全員「…」

    仲村「大丈夫そうね。それじゃあ、各自ペアを作って今夜は二人で過ごすように」



  20. 20 : : 2017/06/19(月) 11:48:10
    モノクマ『えー、校内放送です!夜10時となりました。これより夜時間となります。食堂はロックされますので速やかに退室をお願いします』





    エレン・日向ペア

    日向「…」

    エレン「なぁ…あんな映像で本当に殺人が起きるのか?」

    日向「起こるわけ無いだろ?俺達はおそ松やソウルの為にも生き残るんだ…」

    エレン「そうだな…」







    絶対に起こさせない…

    殺人を…




    渚・当麻ペア

    渚「…」スピー

    当麻「……」




    御坂・仲村・西住ペア

    仲村、西住、御坂「…」スピー


    マカ・アスナペア

    マカ「ソウル…」

    アスナ「ソウル君は優しいかったね…」

    マカ「いつもひねくれてれるけど良いやつだから…」

    アスナ「ソウルくんの為にも頑張ろ?」

    マカ「うん…」



    音無・八幡ペア

    八幡「音無、俺を殺すなよ?」

    音無「お前もな」




    キリト・苗木ペア

    キリト「…」

    苗木「おやすみ、キリト君」

    キリト「ああ…」

    苗木「?どうしたの?」

    キリト「このコロシアイ学園生活にどうしても引っ掛かる事があってね…」

    苗木「引っ掛かること?」

    キリト「…もしかしたら…いや…考え過ぎか?」

    苗木「何?」

    キリト「裏切り者が俺たちの中にいるかもしれない」

    苗木「っ!」















    モノクマ「いやいや、まさか百万円くらいで殺人が起きるなんてやっぱ主人公達は馬鹿にできないねー。まぁ、君の活躍も期待するよ!」

    「…」

    モノクマ「おや?どうしたの?暗い顔してさ?え?あの映像は真実かって?さぁ?どうでしょう!」

    「…」ギリ












  21. 21 : : 2017/06/19(月) 13:24:51
    翌朝

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝の7時になりました!今日も張り切って行きましょう!ところでそんなにのんびりしてていいの?』




    食堂

    苗木「みんな!」

    キリト「全員居るか?!」

    日向「苗木、キリト良かった!上条と八幡を知らないか?」

    苗木「上条君と比企谷君がどうかしたの?」

    渚「朝起きてみたら居なかったんだ…で、探しても居なくて」

    音無「こっちもだ…」

    エレン「どこに行きやがったんだ…」

    仲村「とにかく急いで探しましょう…何か起こる前に…」

    八幡「その必要もねぇよ」

    音無「比企谷!お前どこに!」

    八幡「とにかく全員男子更衣室に来い…話はそれからだ…」

    全員「?」














    全員「っ!」

    当麻「」(腹部から血が染みている状態)














  22. 22 : : 2017/06/19(月) 22:39:48


    渚「上条君っ!!!」

    エレン「上条!!おい!」

    当麻「」

    エレン「くそっ!!!なんでだよ!!」

    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後学級裁判を始めます』


    仲村「また起こったのね…殺人が…」

    御坂「誰よ!コイツを殺したやつは!!」

    マカ「ここで疑い合ってもキリがない…始めましょう捜査を…」

    キリト「賛成だ…」

    アスナ「上条君の為にも…」

    渚(これは…僕が見つけるべきだ…)






    当麻「よっ!渚」


    当麻「ああ、モノクマが何しようが…その幻想をぶち壊すまでだ!」






    渚「絶対に君を殺した犯人を突き止めてみせる!」




    ー捜査開始ー



  23. 23 : : 2017/06/19(月) 22:58:50



    エレン「モノクマファイルによると…」




    殺害されたのは上条当麻。

    死亡時刻:深夜3時

    死体発見場所は男子更衣室

    刺殺による死亡

    尚、傷は腹部の一箇所のみ   



    エレン「だそうだ…」


    コトダマ:モノクマファイル






    渚「上条君…」

    当麻「」

    渚「ん?」

    当麻の服を触る渚

    渚「これは…黒い粉?」


    コトダマ:黒い粉








    科学室

    マカ「ん?何かおかしい…」








    苗木「深夜3時ぐらいに起きてた人はいる?」

    仲村「私は起きていたわ」

    苗木「それ以外は?」

    全員「…」シーン

    苗木「それじゃあ、仲村さん。君はその時何してたの?」

    仲村「誰か外出していたのか見回りをね」

    苗木「その時、何か異変はあった?」

    仲村「そうね…確か突然停電があったような…」

    苗木「停電?」

    仲村「ええ、電気がついたり消えたり何度か繰り返していたわ。大した事じゃないかなって思って気にしてなかったけど」

    苗木「電気がついたり消えたり…」



    コトダマ:仲村の証言

    コトダマ:突然の停電





    音楽室

    音無「これは!?」

    音無達が見た光景は机や椅子などがひっくり返り、滅茶苦茶な状態だった…

    キリト「この音楽室で何があったんだ?」

    音無「普通こんなの気付くはずだぞ!」

    渚「っ!そういえば…」



    ーーーーーー

    当麻「凄いなこの音楽室」

    渚「何が?」

    当麻「防音や揺れ対策が施されてるんだよ」

    渚「それは凄い」

    当麻「こんな場所で殺人が起きたらバレにくいかもな」

    ーーーーーーー





    渚「って、上条君は言っていた…」

    キリト「なるほど…つまり上条と犯人はここで戦いを起こしてたわけか…」



    コトダマ:音楽室の状況





    エントランス

    アスナ「この引き出しなんだろう?」

    西住「開けてみます…」

    ガラッ…

    西住「これは…電子生徒手帳?」

    アスナ「誰のかしら?」

    西住「持ち主は…おそ松…」

    アスナ「おそ松君の生徒手帳なの?」

    西住「そのようです。けどおかしいです」

    アスナ「何が?」

    西住「ソウル君の生徒手帳がないんです…」

    アスナ「え…どうして…」


    コトダマ:消えたソウルの生徒手帳




  24. 24 : : 2017/06/20(火) 09:40:25

    裁判所へのエレベーター内

    ウィーン!!

    苗木「どうして上条君が…」

    エレン「わかる限りでは誰かに呼び出されたか…おそ松のように殺人を企てておきながら返り討ちにあったかのどちらだな…」

    渚「上条君に限って殺人を企てたりしないよ」

    キリト「なんでそう言い切れる?」

    渚「だって!上条君はそんな事をするような人じゃ…」

    エレン「人は変わるものだ…モノクマが俺たちに見せたあの映像…」

    キリト「それが原因で殺人を企てもおかしくはない…」

    渚「上条君に限って…それは…」

    エレン「それはお前に心配かけさせないために無理に大丈夫な顔をしていたんだ…まぁ、全ては学級裁判でわかることだ…」


    渚「…」







    『優しさは絶望の味 非日常』







  25. 25 : : 2017/06/20(火) 13:12:35


    学級裁判 開廷!!



    モノクマ「では、今回のクロは一体誰なんでしょうか?議論をどうぞ!」



    キリト「まずは上条がどうして更衣室で死んだのかの議論を始めよう」

    御坂「どうしたもなにも上条は更衣室に行って死んだんでしょ?」

    キリト「俺が言いたいのは上条はなぜ更衣室に行って殺されたのかだ」

    エレン「上条は更衣室に行って筋トレでもしようとしていたんだろう」

    八幡「わざわざ一人でか?」

    仲村「『他に行く宛』もないからそうでしょうね」

    渚「それは違うよ!」論破

    コトダマ:音楽室の状況





    渚「いや、上条君は更衣室以外にも他の場所にも立ち寄っていた筈だよ」

    マカ「え?それは何処なの?」

    渚「音楽室だよ」

    キリト「俺と音無も確認した。机や椅子が散乱され滅茶苦茶な状態だった」

    御坂「なにそれ!どういうことなの?!」

    仲村「でもそんな状態なら私でも気付くはず…」

    渚「その音楽室は防音や揺れなどが施されてるんだよ」

    エレン「なるほどな、音楽室で暴れたところで寝ている俺達や起きている仲村にも気付くはずないな…」

    渚「うん…そして、上条君は犯人と音楽室で戦闘になり、あんな状況になったんだ……」

    キリト「その後、上条は…更衣室に逃げ込んだろうな…」

    八幡「そこで犯人に殺された…」






    マカ「ちょっと待って、この時点で犯人は絞れるんじゃない?」

    仲村「どういうこと?」

    マカ「だって、上条君が死んだのは男子更衣室なんだよね?」

    エレン「モノクマファイルにも死体発見場所は男子更衣室になってるが…なにか関係があるのか?」

    マカ「だったら男子更衣室に入れるのは男子だけだよね?」

    モノクマ「はい、男子更衣室に入れるのは男子の生徒手帳を持っていないと入れないのです」

    マカ「だったら、上条を殺すことが可能だったのは『男子が持っている』生徒手帳だけだよ!」

    アスナ「それは違うわ…」論破

    コトダマ:消えたソウルの生徒手帳





    アスナ「いえ、男子が入ったのは考えにくいです」

    マカ「え?なんで?」

    西住「エントランスの近くにある机の引き出しの中におそ松君の生徒手帳が入っている事が分かったのです」

    エレン「まさか、犯人はおそ松の生徒手帳を?」

    アスナ「違うわ…ソウル君の生徒手帳が見当たらなかったの」

    渚「ソウル君の生徒手帳が?」

    エレン「見落としはなかったのか?」

    アスナ「ううん、一生懸命探したけど無かったわ」

    八幡「待てよ…なるほどな…だいぶ絞れてきたぞ」

    御坂「犯人がなの?」

    八幡「ああ、もし犯人が男子ならわざわざソウルの生徒手帳なんかを使ったりしない」

    キリト「なるほどな…ということは犯人は男子更衣室に入れる事ができない女子になることになる」

    御坂、仲村、西住、マカ、アスナ「…」

  26. 26 : : 2017/06/20(火) 13:25:06

    八幡「俺は一番犯人臭いのは仲村だな…」

    仲村「な、なんでよ!」

    八幡「お前はキリトがアリバイを聞いてたときお前は事件直後外に出歩いてたそうだな?」

    エレン「その時に上条を殺す事も可能だな…」

    仲村「待ってよ!私がまだ犯人っていう証拠がないじゃない!」

    エレン「まぁ、そうだな…次は凶器の話をしよう」

    マカ「上条の死因は刺殺つまり凶器は刃物で間違いないね」

    八幡「いや、学校内の刃物を全部調べたがつい最近使用されたやつが無かった」

    エレン「じゃあ、犯人はどうやって上条を刺殺したんだよ」

    渚「待てよ…確か上条君の服には黒い粉みたいな物が付着していたんだ」

    西住「黒い粉ですが?」

    マカ「渚君、その粉今も持ってる?」

    渚「うん、小さい袋に入れておいたんだ…」

    マカ「ちょっと貸して」

    エレン「何をする気だ?」

    マカ「こうするの」スッ

    キリト「磁石?」

    すると黒い粉が磁石に引き寄せられる

    全員「っ!」

    マカ「やっぱりね…これは『砂鉄』ね」

    キリト「砂鉄だと…」

    マカ「恐らくこれが凶器の正体ね」 

    エレン「それが凶器?んなわけ…っ!」

    渚「どうしたの?エレン君?」

    エレン「そうか…そういう事か…渚、この前俺と上条で風呂に入ったときの事を思い出せ…」

    渚「風呂に入ったとき?っ!!!」



  27. 27 : : 2017/06/20(火) 22:44:14

    ーーーーーーーーー

    渚「御坂さんの能力は凄いよね!だって電撃使いだもん」

    当麻「そういや、アイツ鉄なら武器とかも作れるしな…」

    エレン「なんでもありかよ…」

    ーーーーーーーーー



    渚「御坂さん…君が犯人じゃないかな?」

    御坂「え!どうしたのよ急に!?」

    渚「前に上条君は言ってた、『御坂さん鉄なら武器とかも作れる』って」

    御坂「っ!」

    仲村「どうなの?御坂さん?」

    御坂「…」

    八幡「黙秘するのか?」

    御坂「私じゃない…私なわけないでしょ!」バンッ!!

    渚「で、でもそうとしか考えられないんだよ」

    御坂「渚!あんたは本当にアイツそっくりだよ!何も分からず一方的に決めつけて!!」

    渚「そうか…認めない気だね…でもこの言葉で終わらせるよ…」論破

    コトダマ:消えたソウルの生徒手帳






    渚「御坂さん…君の生徒手帳を見せて貰えないかな?」

    御坂「っ!!」

    渚「君が犯人でないなら生徒手帳をすぐに取り出せるよね?」

    御坂「……」

    八幡「因みに『失くした』なんて理由はないからな?」

    御坂「……」

    日向「御坂、お前の負けだ…」

    御坂「負け…か…もう………言い返せれないね…」

    苗木「認めるんだね?君が上条君を殺したことを…」

    御坂「ええ…上手くいくと思ってたけど…まさかアイツの体にまだ砂鉄が残っていたなんて………モノクマ」

    モノクマ「はい?」

    御坂「始めて…いや…終わらせてこの裁判を…」

    モノクマ「分かりました。では、投票タイムを始めます。お手元のスイッチを押してください」

    全員「…」


  28. 28 : : 2017/06/20(火) 23:02:59







    モノクマ「投票の結果、御坂さんに満一致で決まりました。さて、結果は…?」

    ピンポーン!

    モノクマ「ヒャッホー!こりゃまた大正解!!今回、上条当麻君を殺しここから出ようとしたクロは超電磁砲の使いこと御坂美琴さんでした」

    エレン「御坂…お前が…上条を…」

    渚「ねぇ、御坂さん。どうして…上条君を…」

    御坂「…アイツは…私の為に死んでくれたの…」







    私が例の映像を見させられて大切な人たちがどうなっているのか気になっていたの…

    不安で…不安で…

    そんな私をアイツは…

    当麻「なら、俺を…殺せ」

    御坂「え?何言ってんのよ!」

    当麻「夜中の3時に音楽室で決闘だ…」

    御坂「ちょっと本気なの?」

    当麻「ここから出たきゃそうするしかない。でも俺はそうやすやすと殺されない認めて殺るなら本気でぶつかって来い」

    御坂「望むところよ…」








    音楽室

    当麻「来たな…御坂」

    御坂「あんた…本当にいいの?」

    当麻「お前に殺されても悔いはない…けど、もし俺が勝っちまったらゴメンな」

    御坂「今回ばかりはあんたに負けるわけにはいかない!ここから出るために!」


    戦いは激しくなりアイツは逃げ出した


    当麻「クソッ!」

    御坂「待ちなさい!」

    当麻「くっ!」バタンッ!

    御坂「なっ!出てこい!」


    私はアレを使った…ソウルの生徒手帳を…

    ガチャン!

    当麻「っ!どうやって入りやがった!?」

    御坂「覚悟はいいね?」ギロ

    当麻「っ!」




    そして、気づいたときには…

    当麻「」

    御坂「あ………あぁ………うああああああああ!!!」バチバチ!!!



    電気「」パチパチ

    仲村「?停電?」



    御坂「ごめんなさい…ごめんなさい…」

    当麻「」






    御坂「それが私の全ての全貌よ…」

    全員「…」

    渚「御坂さん…ごめん…事情も聞かなくて…」

    御坂「ううん。いいの、渚、あんたはアイツと同じ目をしてるわ」

    渚「え…」

    御坂「誰かの為に何かをする…そんな目よ」

    モノクマ「感動な話をしてて申し訳ないけど、まだおしおきがありますからね」

    御坂「もう、そろそろ時間だわ。私はここまでね」

    西住「御坂さん…」ポロポロ

    御坂「泣かないで西住さん、また何処かで会えるよ」

    西住「うん…」

    御坂「皆、私とアイツの分まで生きてね」

    モノクマ「それではお仕置きタイムっ!!」









    『ミサカさんがクロにきまりました。おしおきをかいしします。』



  29. 29 : : 2017/06/20(火) 23:16:35



    御坂「…」

    バシューーーー!!!

    『溺死水槽』

    御坂「っ!!!」ブクブク!!




    モノクマ「っ!」ガタンッ!!

    ビリビリ!!!バチッ!!!




    御坂「っ!!!」ブクブク!!




    ドカアアアアアアアアアアン!!!!








    真っ赤な水が流れる…




    全員「…」













    モノクマ「あーあ、また死んじゃったね!」

    八幡「爆発死か…」

    エレン「クソが…また仲間を…」

    マカ「くっ……」

    モノクマ「わかるよ!凄くわかるよ」

    仲村「何がよ」

    モノクマ「仲間を止めなかったことに悔いを感じているでしょ?仕方ないよ…人間っていうのは単純だから」

    マカ「うるさい!黙れ!!」

    モノクマ「おー、怖い怖い!では、引き続き良い学園生活を送ってくださいな」


    全員「…」













    モノクマ「いやー、あれは素晴らしい処刑だったよ!君もそう思うでしょ?」

    「…」

    モノクマ「あらら、刺激が強すぎたかな?」

    「ーーーーー。」

    モノクマ「え?僕の正体?それは教えられないよ!うぷぷ…」









    第二章『優しさは絶望の味』完





    生存メンバー11人

    死亡者:御坂美琴、上条当麻












  30. 30 : : 2017/06/21(水) 09:56:40
    再びの殺人…

    これまで四人の死者が出た…

    松野おそ松

    ソウル=イーター

    上条当麻

    御坂美琴



    そして、今生き残ってる人数は11名


    深夜一時


    八幡「…」スタスタ

    西住「あ…」

    八幡「?西住か?」

    西住「その…何しているんですか?」

    八幡「散歩だ…」

    西住「そう…ですか…」

    八幡「おい」

    西住「は、はい!!」

    八幡「何か悩みがあるなら一人で抱え込まず誰かに打ち明けてもいいんだぜ」

    西住「っ!」

    八幡「んじゃ、俺は個室に戻る」


    西住「…私一人で抱え込んじゃマズイね…」









    エレン「…」

    ーーーーーーーーー

    エレン「西住、お前何か隠しているのか?」

    西住「え?どうしたの…急に?」

    エレン「いや…何でもない。変なこと聞いてすまない」

    西住「…」

    ーーーーーーーーー


    エレン「西住…お前の正体は…まさか…」














    第三章『堕ちていく主人公達(非)日常』







  31. 31 : : 2017/06/21(水) 10:49:31
    翌朝

    御坂の学級裁判後から俺達の集まりが悪くなった…




    仲村「あれ?比企谷君はどうしたの?」

    音無「散歩らしい」

    エレン「最近、いつもそうだな…」

    アスナ「大丈夫かしら…」

    エレン「…」チラ

    西住「…」



    その翌日は…

    八幡「よっす…」

    仲村「あ!比企谷くん!エレン君見なかった?」

    八幡「知らない…つか、アイツがどうかしたのか?」

    仲村「部屋のインターホンを押しても出てこないの」

    八幡「…」チラ

    西住「…」

    八幡「…」







    それから一週間…

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『三階の校舎を開放します!どうぞ散策してください』





    三階廊下

    エレン「比企谷」

    八幡「お前も気付いたか…」

    エレン「西住のことだよな?」

    八幡「なら話が早い。本人に悟られないように見とくぞ」


  32. 32 : : 2017/06/21(水) 13:17:49
    美術室

    キリト「いろんな物があるな」

    アスナ「彫刻に使うものや金槌…凶器になりそうな奴ばかりね」

    キリト「けど、今までの凶器はソウルや御坂みたいな能力を駆使した物ばかりだ…」

    アスナ「身の回りだけ気を付けても意味がないね…」





    情報処理室

    ガチャガチャ

    エレン「鍵が掛かってるな…」

    西住「そうですね…」

    エレン「…」






    職員室

    苗木「え…」

    日向「どうした苗木」

    苗木「これ…」

    ソウル、上条、おそ松が写っている写真

    苗木「こんな事前にも…」

    日向「落ち着こう…俺達はずっと前から会っていたのか…」

    苗木「もしかして…記憶喪失なのか…」

    モノクマ「こら!僕の私物を見るんではない!」

    苗木「モノクマ!!」

    日向「いい加減に教えろ…モノクマ…いや、江ノ島…」

    モノクマ「江ノ島って誰?僕はモノクマだよー」

    苗木「ふざけるな!お前の正体は江ノ島以外に居ないはずだ!!」

    モノクマ「はぁー言い掛かりなこと言われて少しショック…」

    日向「おい…冗談でも笑えないぞ」

    モノクマ「冗談?はぁ…まぁいいけどね」




    モノクマ「その内この学園の真実を知った時、君たちの居場所はここにしかないんだから」  


    苗木「どういうことだよ!!」

    モノクマ「それじゃ!さいならー」










  33. 33 : : 2017/06/21(水) 23:10:17



    食堂

    仲村「なるほど…報告は以上ね」

    キリト「にしても四人も減ると少し寂しく感じるな…」

    音無「だな…」

    マカ「女子が4人…男子が7人の合計11人の生存ね」

    八幡「だが、殺人はこれで終わりとは限らないな…」

    エレン「ああ…モノクマの動機がどう来るのか分からないからな…」

    キーンコーンカーンコーン

    エレン「ほら言ってるそばから…」

    モノクマ『全員至急体育館にお集まりください』







    体育館

    全員「…」

    モノクマ「」ビヨーン!

    モノクマ「ヒャッホー!」

    八幡「今度はどんな動機を出す気だ?」

    モノクマ「動機とは失礼だな!今回は大事なお知らせがあるのです!」

    エレン「大事なお知らせだと?」

    モノクマ「君達の中に僕の部下が紛れ込んでいるのです!」

    全員「っ!」

    キリト「やっぱりな…」

    日向「だ、誰なんだよ!!」

    モノクマ「それは西住みほさんです!」

    マカ「え!!」

    音無「西住が!?」


    西住「…」

    アスナ「西住さんが…裏切り者なの…」

    マカ「ね、ねぇ!西住さん!嘘でしょ?嘘って言って!!」

    西住「ごめんなさい…」

    八幡「俺達をずっと騙していたんだな…」

    西住「っ!」

    モノクマ「それじゃ、彼女をどうするかは君達に任せるよ!それじゃ」

    エレン「西住、お前はモノクマに何を命令させられていた」

    西住「もし、殺人が起きなかったら第一犯人としてなる事を命令させられていた…」

    マカ「でも!どうして!」

    西住「友達を人質にされて…言うこと聞くしかなかったの…」

    八幡「だが、裏切りは裏切り。なんの事実も変わってねぇよ」

    音無「おい!比企谷!言いすぎだ!」

    苗木「そうだよ!どうしてそこまで西住さんを責めるの?」

    八幡「こいつはクソだ…俺達のことなんてどうでも良かったんだよ…そうだろ?西住」

    西住「っ!」

    八幡「拒否しないってことはそうなんだろ」

    ドスッ!

    全員「っ!」

    エレン「…」

    渚「え、エレン君!」

    エレン「お前ってやつは…」

    ドサッ! 

    エレン「気分が悪い、部屋に戻る」

    全員「…」




  34. 34 : : 2017/06/21(水) 23:24:04
    八幡・・・まさか
  35. 35 : : 2017/06/22(木) 13:11:13
    翌朝

    食堂

    仲村「遂に比企谷君もエレン君も来なくなったね…」

    西住「…」

    キリト「西住、気にするな。エレンも比企谷もその内分かってくれる」

    西住「うん…」

    マカ「そうだ!詩を書こうよ!」

    日向「詩?」

    マカ「うん!困った時、落ち込んだ時は詩を書くといいの」

    苗木「そうなんだ…」

    仲村「気晴らしにはいいかもね」
















    数時間後

    美術室

    八幡「というわけでそのやり方でいくぞ」

    「…」















    翌朝

    仲村「ちょっとちょっと!何よこれ!集まり悪すぎるわ」

    苗木「今ここにいるのは僕と日向君、渚君、仲村さん、音無君、アスナさんのみだね」

    アスナ「エレン君と比企谷君はともかくとしてマカさん、西住さん、キリト君は一度も休んだ事はないわ…」

    音無「何かあったのか?」

    バタンっ!

    マカ「た、大変だよ!!!」

    仲村「マカちゃん?」

    マカ「キリト君とエレン君が!!」







    美術室

    キリト「」

    エレン「」

    苗木「キリト君!エレン君!」

    日向「死んでいるのか?!」

    苗木「っ!良かった…気絶しているだけだ…」

    キリト「う……」

    アスナ「キリト君!大丈夫!?」

    キリト「ああ…それより…比企谷は!!」

    日向「比企谷がどうしたのか!」

    キリト「俺とエレンを襲ったんだ…」





    ーーーーーーーーー

    エレン「…」スタスタ

    キリト「エレン!」

    エレン「キリトか」

    キリト「やっと見つけた!」

    エレン「俺になんか用か?」

    キリト「ああ…もし良かったら朝の食堂に…」

    エレン「」バタンッ!

    キリト「っ!」

    八幡「…」

    キリト「比企谷!?何を!」


    ドスっ!

    ーーーーーーーーー


    日向「どういうことだ?なんで比企谷が…」

    エレン「う…」

    苗木「エレン君大丈夫?」

    エレン「…クソ…誰だよ…俺を殴った奴は…」

    キリト「比企谷だ…」

    エレン「アイツ狂ってるぜ…」

    アスナ「とにかく、後は比企谷君と西住さんを探さないと!」 

    仲村「全員!早く来て!」

  36. 36 : : 2017/06/22(木) 13:22:01





    科学室

    西住「」(首を吊った状態)

    渚「に、西住さん!!」

    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後学級裁判を始めます』

    エレン「西住…」

    アスナ「そんな…西住さんが…」

    キリト「犯人は一人しかいない…俺とキリトを襲い…西住を殺した犯人は…比企谷八幡しかいない!!」

    仲村「でも肝心の比企谷君は何処に…」

    キリト「今から全員で探すぞ…」






    図書室

    マカ「ここには居ない…」



    プール

    音無「流石にここには居ないか…」

    苗木「他をあたろう…」



    日向「お前ら!!来てくれ!!」

    仲村「どうしたの!っ!!」













    八幡「」(仰向けに倒れ血が広まってる状態)









    キリト「これは…どういう事だよ…犯人は…比企谷じゃなかったのか…」

    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後学級裁判を始めます』

    アスナ「そんな…一度に二人が…犠牲に…」

    モノクマ「いやーこんなこともあるんだね!」

    苗木「モノクマ!!」

    モノクマ「まぁ、僕からしたら道具を一つ失ったみたいなものだけどね」

    日向「道具…西住のことか…!!」

    渚「西住さんを道具扱いなんてひどいよ!!」

    モノクマ「あのね…人生はそう甘くないの!悔しかったら西住さんと比企谷を殺した犯人を見つけることだよ!はい!これモノクマファイルね!」

    キリト「やるしかないってことか…」

    アスナ「西住さん…」

    エレン「始めるぞ…捜査を…」

    全員「…」コクッ






    ー捜査開始ー
  37. 37 : : 2017/06/22(木) 22:55:15
    仲村「まず、西住さんのモノクマファイルを確認するわよ」





    死亡者 西住みほ

    発見場所は科学室

    死亡時刻は午前5時頃

    尚、傷は体には一つもない





    エレン「体には傷はないか…」

    音無「つまり自殺…」

    キリト「まだ分からない…だが…どうも引っかかる…」

    コトダマ:西住みほのモノクマファイル



    マカ「次は比企谷君のファイルわね」


    死亡者は比企谷八幡

    発見場所は3階の教室

    死亡時刻は午前7時半頃
     
    死因は撲殺と推測




    エレン「この死亡時刻は俺とキリトが八幡に気絶されられた直後だな…」

    キリト「ああ…俺とエレンを気絶させた後その真犯人が比企谷を殺したんだな…」

    仲村「なら、エレン君とキリト君にはアリバイがあるわね…」  

    コトダマ:比企谷八幡のモノクマファイル







    科学室 棚

    マカ「?この瓶…空ね…しかもこの中身…」

    コトダマ:空の瓶



    西住「」

    音無「?何かおかしいぞ…」

    渚「え?」

    音無「もし、自殺なら首を吊るす筈だ…なのになんで縛り付けないるんだ……」

    コトダマ:首の縛り付け

    音無「あと…これは推測だが…比企谷以外にも協力者がいる」

    渚「っ!共犯者がいるの!」

    音無「ああ…西住を吊るすには二人は必要だ…一人では西住を吊るす事は難しいだろうな…」

    コトダマ:音無の推測



    三階 教室

    八幡「」

    仲村「これは恐らく即死ではなさそうね…」

    アスナ「どうしてそう思うの?」

    仲村「明らかに出血の量が多すぎる…大量出血によっての死亡ね」

    コトダマ:比企谷の大量出血による死亡



    キリト「これは…美術室にあった…金槌か…」

    エレン「まさかこれが凶器なのか?」

    キリト「恐らくな…そして…犯人と比企谷はここで争い、比企谷の持っていた金槌を奪って殺害したんだろうな…」

    コトダマ:金槌
  38. 38 : : 2017/06/23(金) 10:47:02
    西住「」

    苗木「西住さん…」

    日向「ん?苗木、西住のポケットに何か入ってるぞ」

    苗木「これは…手紙…」




    八幡「」

    仲村「?紙がポケットに…」











    捜査終了

    ウィーン!!

    音無「この9人の中に八幡と西住を殺した犯人が…」

    エレン「まだ分かんねよ…もしかしたら、逆のパターンだってある…」

    マカ「西住さんが比企谷を殺したってこと?」

    エレン「かもしれない…」

    苗木「…」

















    『堕ちていく主人公達 非日常』
     
  39. 39 : : 2017/06/23(金) 13:11:00


    学級裁判 開廷!!

    音無「…」

    渚「…」

    マカ「…」

    仲村「…」

    苗木「…」

    日向「…」

    キリト「…」

    エレン「…」

    アスナ「…」


    モノクマ「さて、西住さんと比企谷君を殺したクロは一体誰でしょうか?議論を始めてくださいな」  


    キリト「まずは西住の死の真相について議論だ…」

    マカ「議論するも何も自殺でしょ?『首を吊って死んだ』んだから」

    音無「それは違うぞ!!」論破

    コトダマ:首の縛り付け






    音無「いや、西住は首を吊って死んだって言うのが考えられないだ…」

    仲村「どういうこと?」

    音無「西住の首は縛り付けられて吊るされていたんだ」

    エレン「縛り付けられて?」

    音無「そして、他にも疑問がある」  

    提出:音無の推測

    音無「そもそも、犯人が一人で西住を吊るすにはかなり難しいかもしれない」

    仲村「確かに…西住さんを吊るすには二人は必要かもね」

    エレン「けど、誰と誰が…」

    苗木「一人は分かるよ…キリト君とエレン君を襲った比企谷君とその後比企谷君を裏切った真犯人の二人だ」

    仲村「でも比企谷君がやったという証拠がないわね…」

    日向「それより、西住が死んだ原因だ…誰か分かる奴がいるか?」

    マカ「私は科学室の棚を調べたんだけどこんなものがあったわ…」

    提出:空の瓶

    キリト「空の瓶?」

    エレン「その瓶がどうかしたのか?」

    マカ「この中身…毒なの」

    全員「っ!」

    アスナ「毒ってことは、西住さんは…」

    マカ「毒殺でしょうね…」

    音無「つまり毒を飲んで死んだ西住を比企谷と犯人がそれを殺害したと見せかけるための自殺だったわけか…」

    渚「つまり、西住さんの死因は自殺…」


  40. 40 : : 2017/06/23(金) 14:01:25
    日向「次は比企谷についての議論だ」

    キリト「比企谷の起こした行動は今日の朝一俺はエレンを見つけ、朝の食堂に呼び出そうとした時、比企谷が俺達を襲い気絶させた」

    エレン「確か、それは7時前ぐらいだったな…」

    マカ「私が二人が倒れている所を見つけたのは見たのは8時を少し過ぎてからだね」

    キリト「比企谷のモノクマファイルによると死亡時刻は7時半。つまり比企谷と犯人はエレンと俺を気絶したすぐ後に殺害されたわけだ…」

    アスナ「私、渚君、日向君、苗木君、音無君、仲村さんにはアリバイがあるわ。比企谷君の死亡時刻の少し前からずっと一緒でしたから」
     
    仲村「気絶さられていた、エレン君とキリト君は犯行不可。そして、死亡した西住さんと比企谷君、あとアリバイがないのは…」

    マカ「わ、私!?」

    エレン「マカ…まさかお前が…」


  41. 41 : : 2017/06/23(金) 17:40:10
    マカ「みんな!信じてよ!私は比企谷君を殺してないよ!」

    音無「でもアリバイがないのは…マカだけだし…」
     
    苗木(本当にマカさんが犯人なのか…何か引っ掛かる…)












    エレン「」(仰向けに気絶している状態)











    苗木「ねぇ、キリト君!」

    キリト「なんだ?」

    苗木「確か君はエレン君が気絶していた所を見ていたんだよね?」

    キリト「あ、ああ…」

    苗木「その時、エレン君はどんな状態で気絶していた?」

    キリト「確か…うつ伏せの状態だったな…」

    仲村「!」

    苗木「みんな、よく思い出して」

    マカ「何を?」

    苗木「マカさん、君が気絶しているキリト君とエレン君を発見したとき、エレン君はどんな状態だった?」

    マカ「確か、仰向けに倒れていた…っ!!」

    全員「っ!!」

    エレン「…」

    苗木「やっぱり…エレン君、どうして君はうつ伏せに気絶していたはずなのに仰向けに気絶していることになったてるの…」

    エレン「…」

    日向「そういう事か…」

    苗木「よし、全ての全貌を明らかにしよう」










    殺人が起きる直前西住、比企谷君と犯人は合流し犯行を決行。

    西住は毒薬を自ら飲んで自殺した

    そして、比企谷と犯人は西住が殺害されたと見せかけて首に縄を縛り付け彼女を吊るし下げた

    その後、朝の食堂に誘おうとキリトは犯人を誘う

    しかし、これは犯人と比企谷の罠だった…

    犯人は気絶したフリをし、比企谷はキリトを気絶させる…

    先に犯人が気絶することによって、アリバイがつくからだろうな…

    そして、何らかの理由で犯人は事前に用意していた金槌を使い比企谷を殺害した

    その後、俺達に発見される前にキリトの近くで再び気絶したふりをした







    日向「これが全ての全貌だ…エレン・イェーガー」

    エレン「…」

  42. 42 : : 2017/06/23(金) 17:59:58
    エレン「…」

    苗木「どうなの?エレン君…」

    マカ「何か喋りなさいよ!」

    エレン「俺が…比企谷を殺したのは…アイツの命令だったからだ…」

    渚「どういうことなの?」
     
    エレン「アイツは…西住が裏切り者って初めから気付いていたんだよ…」

    全員「っ!」

    エレン「そして、西住の正体が暴かれたとき、比企谷が…西住を責めたのは…西住が傷つけないためにした事なんだよ…」

    仲村「つまり、比企谷君は私達が西住さんを責めないためにあんな酷い言葉を放ったのね…」

    エレン「その後の真相は…モノクマ、先に始めてくれ…投票タイムを…」

    モノクマ「では、張り切って行きましょう!」













    モノクマ「投票の結果…今回は西住さんとエレン君に満一致入りました。その結果は…」

    ピンポーン!!

    モノクマ「ヒャッホー!こりゃまた大正解!自殺をした西住みほさんと比企谷八幡君を殺したクロはエレン・イェーガー君でした!」

    音無「く…」

    エレン「西住が自殺をした理由は…皆に心配をかけたくないからだった…」





    ーーーーーーーーー 

    八幡「は?自殺だと!」

    エレン「お、おい!やめろよ!」

    西住「もう決めたことなの」

    八幡「…分かった…だが、見届けさせてもらうぞ」
     
    西住「…」コクッ

    ーーーーーーーーー

    エレン「その後、比企谷は彼女を自殺だけで終わらせたくなかったんだ…だから…こんな犯行を思いついたんだよ…」

    渚「比企谷君は…西住さんの為に…」

    エレン「アイツは…自分が殺されることが分かっていても恐れなかった…」


    ーーーーーーーーー

    八幡「後は………頼むぜ…エレン…」

    ーーーーーーーーー


    エレン「だから…俺は…西住の死を無駄にさせないために比企谷を殺したんだよ!!」

    仲村「…」

    渚「仲間を大事に思っていたんだ…」

    エレン「さて、俺もあいつ等の所に行く…じゃあな…」スタスタ

    渚「エレン君…」

    エレン「渚、後は頼む…」スッ

    エレンは渚とすれ違う瞬間ある物を託した

    渚「これは…」

    モノクマ「それではエレン君のお仕置き開始しまーす!」













    『エレンくんがクロにきまりました。おしおきをかいしします。』



  43. 43 : : 2017/06/23(金) 18:11:28


    エレン「…」
     
    ウィーン!!

    壁「」ジリジリ

    『壁同士の圧縮』 

    壁「」ジリジリ

    エレン「…」

    壁「」ジリジリ!

    エレン「…」

    壁「」ジリジリ!!!

    エレン「…」

    壁「」ジリジリ!!!!!!

    ベチャッ!!!!















    学級裁判の後僕達は食堂を後にした

    食堂

    仲村「三人の残した手紙…」

    渚「内容を確認したけど…お別れってつらいね…」

    仲村「でも三人共、私達に希望を託したようね」チャラッ(鍵を見せる)

    音無「それは何?」

    仲村「西住さんが残した手記を頼りに彼女の部屋を漁ってみたら鍵があったのよ」

    渚「どこの鍵なの?」

    仲村「まだ分からないわ…でも西住さんは私達の為にこれを残したんだと思うわ」

    キリト「よし、死んでいったあいつ等の分まで俺達がなんとかするしかないな!」

    日向「ここから出るためにもな!」

    苗木「よし!頑張ろう!」

    全員「おう!!」















    モノクマ「あらあら団結なんてしちゃってさー」

    ある機械「」ゴゴゴゴ

    モノクマ「もう時期完成だねー。SAOのデータが…うぷぷ…」















    第三章『堕ちていく主人公達』完












    生存メンバー8人

    死亡者:西住みほ、比企谷八幡、エレン・イェーガー












  44. 44 : : 2017/06/24(土) 13:26:23



    翌日

    食堂

    苗木「おはよう」

    仲村「おはよう、苗木君」

    苗木「僕以外は揃っているんだね」

    仲村「まぁね」

    音無「それにしてもここに来た時は15人もいたのに気付けば、半分まで減ったな…」

    仲村「そうわね…」

    キリト「そろそろあの放送が来るかな…」

    キーンコーンカーンコーン









    モノクマ『4階の校舎を開放しました!お好きに散策してくださいな』






    仲村「今回はペアなんて作らなくていいわ」

    渚「どうして?」

    仲村「もう、殺人が三回も起きていてはペアで散策なんて無意味だもの…」

    日向「確かにそうだな…」

    仲村「というわけで今回はそれぞれ好きに行動しなさい」











    学園長室

    仲村「いろいろな…書類があるわね…」

    マカ「そうね…」




    剣道場

    音無「竹刀に木刀…なんでもありか…」

    渚「この防具で身を守れないかな?」

    音無「どうだろうな…」






    生物室前

    ガチャガチャ

    キリト「開かないか…」









    再びの食堂

    仲村「今のところ鍵が開かなかったのは情報処理室、生物室のみだけね」

    マカ「西住さんから貰った鍵はどうするの?」

    仲村「まだ使わないわ…モノクマにバレれば厄介だからね」

    モノクマ「何が厄介なの?」

    苗木「モノクマ!?」

    仲村「あんたって神出鬼没で気持ち悪いわね」

    モノクマ「いやー照れるね!」

    音無、渚「いや、褒めてないから!」

    モノクマ「所で僕の大事な宝物を知らないかなー?」

    キリト「宝物だと?」

    モノクマ「知らなそうだねー、ならいいけど」

    日向「ったく、何なんだよ…」













    その夜

    仲村「これは…」









  45. 45 : : 2017/06/25(日) 09:40:21

    翌朝

    キリト「仲村は欠席なのか」

    アスナ「珍しいね…」

    渚「でも仲村さんがいないと進行はどうなるんだろう?」

    日向「今日は自由に過ごせでいいんじゃないか?」

    音無「たまには息抜きが必要だな」

    キリト「それじゃ各自自由行動ってわけで」

    全員「…」コクッ













    モノクマ『えー、校内放送です!夜10時となりました。これより夜時間となります。食堂はロックされますので速やかに退室をお願いします』




    キリトの個室

    キリト「…」

    コンコン!

    キリト「どうぞ!」

    バタンッ!

    仲村「こんにちは、キリト君」

    キリト「仲村、お前、今までどこで何を」

    仲村「その前に、浴場に来なさい」

    キリト「浴場?」









    浴場

    仲村「ここなら話せるわね」

    キリト「話す?」

    仲村「ええ、監視カメラがないからよ」

    キリト「なるほど…」

    仲村「って事でキリト君、早速だけど例の鍵を使ったわ」

    キリト「どこの鍵だった?」

    仲村「情報処理室だったわ」

    キリト「情報処理室か…」

    仲村「私は早急にくまなく調べたんだけど、あるパソコンに厳重なセキュリティが掛けられていたわ」

    キリト「厳重なセキュリティか…何かヒント的な物はなかったか?」

    仲村「あったとすれば…この資料ね」

    キリト「なんだ?この資料…」

    仲村「見ればわかるわ…」




    キリト「"ダンガンロンパVRゲーム化計画"?」


    タイトル通り、ダンガンロンパをVRゲーム化し全世界に配信する計画。

    またオンライン機能も備えているため、正式名称は"ダンガンロンパ・オンライン(DRO)"とする

    このゲームは配信するためには人間に害がないかの実験を必要とする。

    しかし、このゲームの実験に生身の人間にはかなりの負荷がかかる為、データを元にした人間を作り、観察を行う。

    またVR機能はかつてあの忌まわしき絶望的事件、『SAO事件』である『ソード・アート・オンライン』のデータを元にし、ここに計画を開始する


    キリト「なんだよこれ…」

    仲村「SAO事件とは何なのか分からないけどキリト君なら分かるんじゃないの?」

    キリト「どうして?」
     
    仲村「だって、あなたはソード・アート・オンラインの主人公じゃない」

    キリト「…その前に俺を情報処理室に連れて行ってくれ…」

    仲村「それは無理だわ」

    キリト「どうしてだ?」

    仲村「モノクマに感づかれるもの」

    キリト「それでも俺は確かめたいんだ…」

    仲村「今はよしましょう。ここにいるだけでもモノクマに感づかれるわ」

    キリト「くっ…」

  46. 46 : : 2017/07/02(日) 21:17:00





    渚「エレン君…」





    俺は、もしかしたら学級裁判で処刑されてもういないのかもしれない…

    だから、この手紙を渚に預ける…




    エレン「まず、お前らには迷惑をかけた…許してくれなんて言葉は使わない…ただ…やりたい事をしたんだ…」


    エレン「このコロシアイ学園生活を始めて最初はお前らとは関わらないでいようと思っていた…」

    エレン「でも、上条や渚と一緒にいるうちに『仲間』としての意識を持つようになった…」

    エレン「比企谷には黙っていたが…俺は西住を守りたかった…。もし、そう言えば、比企谷がまた自分を傷付けようとする悪い癖が出るからあえて言わなかった…」

    エレン「もし、この手紙を読んでいるなら。最後に言わせてもらう」





    ー生きろー











    渚「…」











    苗木「…」






    西住「この手紙を読んでいる頃には私は死んでいるでしょう…」

    西住「私は今から死ぬ…モノクマは誰かを殺せと命令されました…なら、誰にも傷つけず、誰も責めたりしないように自分を殺します…」

    西住「マカさんや御坂さん…アスナさんに出会えて本当に良かったと今でも思います…裏切り者である私には明るい彼女たちを見て眩しい存在を感じます…」

    西住「エレン君や比企谷君は気付いたみたいだけど…比企谷君は私の為に自ら傷つけようとしていた…それは一番辛かった…私にとっては…誰にも傷ついて欲しくなかった…」

    西住「だからこれ以上、そういうのを起こさせないために命を絶ちます…」

    西住「パンツァーフォー!!」





    苗木「西住さん…」











    キリト「…」


    おそ松「…」

    ソウル「…」

    当麻「…」

    御坂「…」

    西住「…」

    八幡「…」

    エレン「…」




    キリト「本当にあいつ等はデータを元にした人間…つまり作り物…この俺もそうなのか…」



















    「…」シャキン



  47. 47 : : 2017/07/03(月) 20:32:37
    キーンコーンカーンコーン

    食堂

    音無「なんか…少ないな…」

    渚「僕と音無君、マカさんとアスナさんのみ…」

    アスナ「キリト君、今まで休んだことなかったのに…」

    音無「苗木と日向の様子も心配だ…探してみるか…」

    マカ「後、ここ最近来ていない仲村さんも探さないと」











    渚「苗木君?日向君?どこにいるの?」

    音無「おーい!キリト!仲村!いるなら返事しろ!」




    マカ「仲村さん!」

    アスナ「キリトくん?」




    日向「…」スタスタ

    渚「いた!」

    日向「?渚?」

    渚「どこに行ってたの?心配したよ?」

    日向「心配?だってお前ら、集合があるって」

    音無「渚!!それに日向も!!来てくれ!!」









    苗木「」(腹に包丁を指した状態)



    渚「苗木君っ!!」

    日向「苗木!!お前…嘘だろ…」



    ピンポンパンポーン

    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後学級裁判を始めます』

    音無「どうして苗木がっ!!」

    アスナ「っ!苗木君!」

    音無「結城!マカ!」

    アスナ「死体発見アナウンスが流れたから来てみれば…苗木君…」

    日向「クソ…何でだよ…どうしてお前が死ぬんだよ…」

    渚「そう言えば…仲村さんとキリト君は?」

    キリト「俺ならここにいる…」

    渚「キリトくん!」

    音無「お前、今までどこに!」

    キリト「それより来てくれ…」






    体育館

    仲村「」(腹部に血が染まっている状態)



    音無「ゆり!!」

    渚「そんな…仲村さんまで…」

    ピンポンパンポーン

    モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後学級裁判を始めます』

    キリト「また…エレン達のように二人も犠牲者が出てしまった…」

    アスナ「そんな…」

    マカ「嘘…こんなのないよ!!」

    キリト「悔やんでても仕方がない…捜査だっと言う前に話がある……」

    音無「話?」


  48. 48 : : 2017/07/03(月) 20:43:30

    キリトは仲村から聞いた事を全てを打ち明けた

    渚「どういうこと…」

    音無「俺達が…データを元にした人間だって!?」

    アスナ「それは本当なの?」

    キリト「ああ…仲村から資料も渡された…」

    日向「ダンガンロンパVRゲーム化計画…ふざけやてやがる…」

    アスナ「もしかして、こうして殺された人物は…」 

    キリト「SAOと同じゲームで死んだら現実でも死ぬってことになるな…」

    音無「クソ…」

    キリト「おい!!モノクマ!!!」

    モノクマ「お呼びかな?」

    キリト「おい、そろそろ全てを話しても良いんじゃねぇのか?」

    モノクマ「はぁ、これ以上。黙ってたら君達も何するか分からないしね…よし!全ての鍵を解除します!ゆっくりとご堪能下さい!!」

    キリト「つまり、今まで行けなかったところに行けるわけだ…」

    モノクマ「それじゃさいならー」

    渚「もしかして…これが最後の学級裁判になるんじゃ…」

    キリト「可能性は否定できない…これが最後の学級裁判所なると思う…準備はいいか?」



    渚「…」コクッ



    マカ「…」コクッ



    日向「…」コクッ



    音無「…」コクッ



    アスナ「…」コクッ





    キリト「よし、捜査開始だ!」





    ー捜査開始ー


  49. 49 : : 2017/07/08(土) 17:42:55



    日向「苗木のモノクマファイルから確認だ…」

    キリト「ああ…」


    死亡者 苗木誠

    死体発見場所は四階の廊下

    死亡推定時刻:深夜3時

    後頭部に殴られた跡がある





    キリト「凶器は苗木の腹部に刺さっていた包丁で間違いないかもな…」

    渚「また…包丁…」


    コトダマ:苗木誠のモノクマファイル





    アスナ「次は仲村さんのファイルね…」





    死亡者 仲村ゆり

    死体発見場所は体育館

    推測死亡時刻:朝の8時

    腹部に銃弾による傷跡がある




    渚「銃弾による傷跡って…まさか…仲村さんの死因は…」

    マカ「銃殺…」


    コトダマ:仲村ゆりのモノクマファイル






    キリト「これまでの経緯を振り返ろう」



    キリトと仲村が会ったのは夜の10時

    苗木が死んだのは深夜3時

    朝の七時の食堂には渚、音無、アスナがマカがいた

    その後、俺、苗木、日向、仲村を探しに来た

    そして、8時、苗木誠発見、仲村ゆり死亡

    8時を少し過ぎた後に仲村ゆり発見

    キリト「だな…」


    コトダマ:これまでの時間






    渚「そう言えば日向くん、集合ってどういうことなの?」

    日向「ああ…実は仲村から脱出するために学園長室で作戦会議するって言われたから来てみたけど誰も居なくてさ。探してたら、渚と出会ってた訳だよ」

    渚「え?仲村さんがそんなことを?」

    日向「ああ…聞いてるだろ?」

    渚「いや、初耳だよ」

    日向「は?!どういう事だ?仲村は確かに…」

    渚「仲村さん…一体何を…」










    仲村「」

    キリト「仲村…」

    ん?仲村の手に何か持ってる…

    キリト「メモか?」

    ーこのメモを見ている者へ。情報処理室に来なさいー

    キリト「情報処理室…」






  50. 50 : : 2017/07/12(水) 19:05:17
    情報処理室

    キリト「…これは…」

    そこには無数のモニターがあり、全ての映像はこのアニメ学園の校内全てだった

    キリト「モノクマはここで俺達を監視してた訳か…」

    すると、とあるスリープ状態のパソコンに目が入る

    キリト「…」カチッ

    ー動画ファイルが一件ー

    キリト「動画?」カチッ





    仲村「もし、あのメモを見つけてここに来たならよく聞いて…」





    キリト「仲村?…これは…アイツが死ぬ前の映像なのか?」






    仲村「…西住さんが残した情報処理室の鍵を使ったことがモノクマ…いえ、黒幕にバレてしまったわ」

    仲村「今、逃げ切れたけど。すぐに見つかる…だから、今知ってることを全て話すわ…いい?このパソコンをハッキングしてデータを見たら大変なことが分かったわ…このコロシアイ学園生活は…私達によって世界が左右されているのよ」




    キリト「世界が左右されている?どういうことだ?」





    仲村「これは重い選択だわ…いい?今このゲームを終了すれば…世界が…いえ、現実世界が崩壊することになるわ…」






    キリト「っ!」







    仲村「このコロシアイ学園生活で最後まで生き残った者か、あるいは全員が死んだのみが世界を救えるのよ…もし、この動画を見ているあなたに教えるわ…このゲームの黒幕は…カムクライズル…そして…k………」







    プツッ!




    キリト「っ!クソ…どうなってる!!」

    モノクマ「故障みたいだね!」

    キリト「モノクマ!?」

    モノクマ「よくあるよ!機械の一つや二つの故障なんて」

    キリト「まさか!お前がパソコンを壊したのか!」

    モノクマ「さて!なんのことでしょうねー。それじゃ!」

    キリト「待てよ!」

    しかし、モノクマは瞬く間に俺の前から姿を消した

    キリト「畜生、大事な手がかりが…カムクライズル…そして、もう一人の黒幕…」




    コトダマ:仲村が残した動画

    コトダマ:黒幕










    学園長室

    音無「ん?これは…」

    渚「どうしたの?」

    音無「カムクライズルっていう人の資料だな…」

    渚「カムクライズル?誰それ」

    音無「“あらゆる才能を備えた万能の天才”を人工的に作り出す計画「カムクライズルプロジェクト」によって生み出された人工の天才…その実験の被検体になったのは…っ!」













    コトダマ:カムクライズルの資料











  51. 51 : : 2017/07/12(水) 21:35:23





    学級裁判へのエレベーター

    キリト「俺で最後か?」

    日向「ああ、これで全員だ…」

    アスナ、マカ、音無、渚「…」

    音無「なぁ…本当に俺たちって生身の人間じゃなくてデータを元にした物なのか?」

    キリト「まだ、わからない…だが、それをいまハッキリさせる」


    ウィーン!!









    渚(これが…)



    アスナ(主人公達による…)


    日向(運命を掛けた…)



    音無(コロシアイ学園生活…)



    マカ(最期の…)




    キリト(学級裁判だ!!)













    学級裁判 開廷!!


    音無「…」

    渚「…」

    マカ「…」

    日向「…」

    キリト「…」

    アスナ「…」




    モノクマ「それでは!最期の学級裁判となりました!一体、苗木君、仲村ゆりさんを殺した真犯人…いや…黒幕は誰なんでしょう!議論を始めてください!」




    キリト「…黒幕一人は知っている」

    マカ「え!もう!?」

    音無「一人って、『モノクマだけ』が黒幕だろ?」

    キリト「それは違うぞ!」論破


    コトダマ:仲村が残した動画

    コトダマ:黒幕


    キリト「モノクマだけが黒幕だけじゃない…黒幕は…二人いるんだ…」

    渚「二人!?」

    キリト「ああ…仲村が残した動画が説明してくれた」

    モノクマ「でもそれは本当に事実なの?」

    キリト「?どういうことだ?」

    モノクマ「だって、仲村さんが嘘を言ってる可能性だってあるかもしれないだよ?」

    キリト「仲村がそんなことするばず…!!」

    アスナ「キリトくん!!」

    キリト「っ!」

    アスナ「モノクマのペースに乗っちゃ駄目!私達を動揺させているのよ!」

    キリト「……ありがとう、アスナ」

    アスナ「うん!」

    音無「もしかして…黒幕の一人ってカムクライズルのことか?」

    キリト「知ってたのか?」

    音無「学園長室に資料があった…」提出


    コトダマ:カムクライズルの資料


    音無「カムクライズルはあらゆる才能を備えた万能の天才を人工的に作り出した凄い奴だそうだ…」

    マカ「そんな凄い人が黒幕だなんて…」

    キリト「でもなんの関係が?」

    音無「…信じたくない話だが…資料にこう書かれている…あらゆる才能を備えた万能の天才”を人工的に作り出す計画「カムクライズルプロジェクト」によって生み出された人工の天才…その実験の被検体になったのは…日向創」

    日向以外「っ!」

    日向「…」

    渚「日向君が…黒幕…」

    マカ「う、嘘よね?日向君?」

    日向「俺は………」

  52. 52 : : 2017/07/12(水) 21:59:39



    日向「うっ………」

    キリト「日向!」

    「バレてしまっては仕方ありませんね…」

    マカ「え…」

    カムクラ「どうも…アニメ主人公の皆さん…私が…超高校級の希望であり、このゲームの黒幕の一人である…カムクライズルです…」

    アスナ「日向…くん?」

    キリト「アスナ…今の日向は俺達の知る日向じゃない…カムクライズル本人だ…」

    音無「お前が黒幕の一人…あと一人は誰だ!!」

    カムクラ「その前に明かしましょう…苗木誠…仲村ゆりを殺した理由を…」

    キリト「やっぱり…お前が殺したのか!」

    カムクラ「口封じの為にと殺りましたが…実につまらなかった…私を手こずるほどやってくれると期待しましたが…それも…終わり…」






    仲村ゆりは情報処理室から得たカムクライズルの情報を見て、その正体が日向創だと知りました。


    仲村はその正体を突き止めるために苗木誠と共に私を拘束しようとしました。

    苗木誠を抹殺した私は仲村ゆりを探した

    しかし、潮田渚が私を見つけた事によって探す事は不可能となり日向創へと戻ったのです…




    カムクラ「これが…私の全貌です」

    音無「そんなの信じられるかよ!どうせ『仲村ゆりもお前が殺したんだろ!』」

    キリト「それは違うぞ!」論破

    コトダマ:これまでの時間




    キリト「いや、日向は仲村を殺してない…」

    音無「え…」

    渚「うん…音無君…今まで振り返ってみて…日向君は僕が見つけたときからずっと一緒にいたよ?」

    音無「それなら…信じるしかないな…」

    マカ「でも、カムクライズルが苗木君を殺したことには変わりないよね…」

    音無「一人目の犯人はカムクライズルだな…」

    渚「仲村さんは…誰に殺されたの?」

    アスナ「今…アリバイがないのは…」


    キリト「…」


    渚「キリト君だけだね…」

    キリト「俺は殺してない…」

    アスナ「でも…そうと考えるしか…」

    キリト「アスナ!」 

    音無「キリト…お前が…」

    キリト「俺じゃあ…」

    マカ「…」




    カムクラ「犯人は彼ではありません」



    全員「っ!」




    カムクラ「あなたが犯人でしょ?茅場晶彦」


    キリト「なっ!」


    モノクマ「…はぁ…なぜここで言うのかね?」シュー













    茅場「…初めましてだな…主人公の諸君」

    キリト「茅場晶彦…」ギロ


  53. 53 : : 2017/07/13(木) 20:50:57
    茅場「…」



    渚「こ、この人が…黒幕なの?」



    アスナ「そんな…団長が…こんなことを!?」




    マカ「あなたのせいで…皆が死んだのよ!」






    茅場「マカ=アルバーン君、私のやったことは確かに…大きな罪かもしれない。だが、私の考えは変わらない。"これはゲームであっても、遊びではない"」




    音無「このコロシアイ学園生活は遊びではないってのか!?」




    茅場「その通りだ。音無結弦君、これは運命を掛けた学級裁判でもある」




    キリト「何を企んでいる!」




    茅場「キリト君、君なら分かっている筈だ。情報処理室で仲村ゆり君が残した動画を…」




    キリト「まさか…あれは本当なのか!」





    アスナ「どういうことなの?キリト君…」






    キリト「今、このゲームを終わらせれば現実世界が崩壊する…」


    アスナ、マカ、渚、音無「っ!」

    カムクラ「正確には世界を滅ぼすとも言ってもいいのです…このゲームを終了すれば世界に核攻撃を起こすプログラムが仕組まれているのですから…」



    渚「つまり…ここで茅場とカムクライズルに投票すれば…ゲームは終わる…その代わりに世界が終わる…」

    茅場「もしくは投票を間違った選択をすれば最後のお仕置きは君たち全員、死ぬこともできず永遠にこの学園を過ごすことになる」

    キリト「茅場…貴様っ!!どうしてそこまでするんだ!」

    茅場「命とはどういう物なのかを知りたいからだ」

    キリト「くっ…」

    茅場「なら、君達に最後の決断を授けよう」

    マカ「最後の決断?」

    茅場「さっきも言ったとおり、私とカムクライズルに投票し、世界を滅ぼす代わりにゲームを終わらせるか?生きるために永遠のお仕置きを受けるか?そして、最後は…君達全員が死に世界を救うか…」

    音無「茅場…お前…なんてことを考えやがる!!」

    茅場「私はいつでも本気だ?さぁ?君達はどう決断を下す?」







    キリト「…もし…違った選択をすれば…世界が滅ぶか…もしくは全員死ぬか…」





    渚「でも…どれも受けたくない選択だよ!」




    マカ「今まで…仲間の為に生きてきたのに…こので終わるなんて…」




    アスナ「私達…今まで何を頑張ってきたのよ…」





    音無「生きることは素晴らしい筈なのに…今の状況からしたら…死ぬことも素晴らしいことなのか…」





    茅場「ふっ、君達は今、絶望に染め上がっている…さぁ、どうする気だ?」




    カムクラ「…」





  54. 54 : : 2017/07/13(木) 21:12:29




    日向「俺は一体何をしているだ?確か…学級裁判で…カムクライズルのことについて議論していた筈だ…なのに…俺はどうしてここにいる?」


    カムクラ「つまらない…」


    日向「カムクラ…イズル?」



    カムクラ「あなたの考えている事は実につまらない…なぜそこまでして仲間を救うのです?」


    日向「そんなの簡単だ…助けたいからこそ助けるんだ…」




    カムクラ「助けてどうなるというのです?今の彼等は絶望そのもの希望なんて物は一切ないのです…」



    日向「ふっ、笑わせるなよ…絶望そのもの?アイツ等はそんな簡単に絶望に屈することのない主人公達だぞ?俺だってそうだ…一度は絶望した…けれど…守りたい奴がいたからこそ希望に帰って来れたんだ!」








    七海「日向君!」ニコッ

    狛枝「やぁ!日向君!」

    九頭龍「おう、日向」

    花村「日向君じゃないか!」

    小泉「日向!」

    澪田「うっす!創ちゃん!」

    弐大「あっはっは!日向か!」

    終里「おっ!日向!」

    辺古山「日向」

    西園寺「あっ!日向おにぃ!」

    ソニア「こんにちは、日向さん!」

    左右田「よっ!日向!」

    田中「む?日向か…」

    罪木「ひ、日向さん!」

    超高校級の詐欺師「遅いぞ!日向!」

    御手洗「や、やぁ!日向くん!」










    日向「悪いが、今の俺にもやりたいことはある…俺の身体は返してもらうぞ?」

    カムクラ「………。実につまらない…けど、どうしてでしょうか?私には分からない何を持っていますね?」

    日向「何かって?それは…主人公としての務めを果たすことだ!」
























    日向「…」

    茅場「戻ってきたか…日向君…」

    日向「お前もカムクライズルと同じ黒幕か…皆は…っ!」





    キリト「…」

    アスナ「…」

    渚「…」

    音無「…」

    マカ「…」






    日向「みんなが…絶望しているっ!」

    茅場「君はどうするんだ?このまま絶望に染め上がる気なのか?」






    日向(今の俺だと…無理かもしれない…だが…あいつ等と一緒なら!)



    コトダマ:希望


  55. 55 : : 2017/07/13(木) 21:28:26







    マカ「もう…仲間がどうとかの問題じゃないよ…私には決められない…」

    ソウル『そこで諦める気かマカ!!』論破

    コトダマ:希望




    マカ「え?ソウル?」

    ソウル『お前…今まで何をしてきたんだ?俺達は世の中の為に戦ってきたんだろ?鬼神とも戦って…そんなお前がこんなところで諦めてどうする!クールなお前なら世界を救うはずだ!!』

    マカ「っ!!」






    マカ「なんでだろう?もしソウルなら、迷わず世界を救う方を選択する…そんな事を思っちゃう…確かに…死んだら…皆の為に生きてきた頑張りは無くなるけど…世界を救うためなら仕方がないっ!」








    アスナ「もう…駄目よ…私達は生きるしかないのよ…」

    西住、おそ松『それは違う!!』論破

    コトダマ:希望




    西住『アスナさん!希望を捨てちゃ駄目っ!』

    おそ松『そうだ!世界を救わないとここでどうすんだよ!』

    西住『アスナさんなら分かるはず…私達の気持ちが!』


    アスナ「っ!」





    アスナ「……。私のバカッ!こんな所で諦めてどうするの…私達は数々のデスゲームを乗り越えてきた…今回だって、大丈夫に決まってるわ!」







    音無「希望なんて…あるわけ無いだろ?死ぬしかないんだからよ…」

    仲村、八幡『本当にそれだけなの(か)?』論破


    コトダマ:希望






    八幡『人は分からない事だらけだ…潰し合いをしながら生きていく…けれど…人にだっていい所もある…それは諦めない心だ…それさえ、あれば…人は変わっていく』




    仲村『音無君…あなたはかなでちゃんの為に頑張って走ってきたじゃない!戦線の為にも走ってきたかなでちゃんの為にも走ってきた…そんなあなたがここで絶望するんじゃないわよ!!』

    音無「っ!」







    音無「俺はかつて…大事な人を失った…けれど…もう、誰一人失わせない…世界の人だれひとりもなっ!!」





  56. 56 : : 2017/07/13(木) 21:47:00




    渚「どれも嫌だよ…僕には選べられないよ…」

    御坂、エレン、当麻『希望を捨てちゃだめだ!』論破

    コトダマ:希望






    エレン『渚、お前は良いやつだ…ならわかるだろ?お前の優しさで世界を救うんだ…』

    当麻『渚、頼む…俺の代わりに黒幕の幻想をぶち壊してくれ!』

    御坂『渚、ここで諦めんじゃないよ?あんたがやってくれないと私達が犠牲になった意味がないんだからね!』

    渚「っ!」







    渚「僕は一度地球の危機を救った…命とのやり取りによって…きっと…あの人ならこう言う…『君の判断は間違っていない』って…なら…僕はその判断に頼るよ」







    キリト「…もう、終わりだ…」

    苗木『希望を持つんだ!』論破

    コトダマ:希望







    苗木『確かに…命を掛けた選択かもしれない…でもキリト君はSAO事件で沢山の命を救ったじゃないか!そんな君がここで終わらせたらだめだ!!』




    キリト「っ!」








    キリト「茅場……俺達は今、決断した…」





    茅場「ほう?その答えとは?」






    キリト「全員死ぬことだ…」






    茅場「っ!」






    キリト「意外な答えだっか?だが、皆と話し合った結果、こうなった…」






    茅場「さすが…主人公君達は自分よりも相手のことを大切に思うのか…」



    キリト「俺達は自分自身の決断を信じる…」

    日向「きっと、未来があるはずだって信じるしかないからな!」

    キリト「茅場、悪いが命を掛けるのはこれで最後だ。さぁ!始めろ!最後の処刑をな」


    茅場「所詮は主人公か…私の負けだ…キリト君…」

    キリト「どういう事だ?」


    茅場「これを…」シュッ!

    キリト「っ!」パシッ!

    渚「これってボタン?」

    茅場「それはエントランスにある扉を開放するためのボタンだ」

    全員「っ!」

    茅場「さて、私の役目も終わった。絶望を乗り越えた君達ならこのゲームを完遂できるだろ…」

    キリト「どういうことだ?」

    茅場「さらばだ、キリト君…そして、希望の主人公諸君」





    ポチッ!

    『カヤバさんがクロにきまりました。おしおきをかいしします。』















  57. 57 : : 2017/07/15(土) 22:17:31






    茅場の処刑が終わった…

    そして、俺達は扉の前にいた…










    キリト「…」

    マカ「…」

    アスナ「…」

    渚「…」

    音無「…」

    日向「…」






    キリト「ようやく、終わったんだな…」

    日向「ああ、終わった…」

    渚「日向君が戻ってきて良かったよ…」

    日向「希望が俺を導いてくれたのさ…」

    アスナ「もしかして、西住さんやおそ松くんの声が聞こえたのも…」

    日向「希望だろうな…」

    キリト「俺達はあいつ等によって生かされたんだな…」

    渚「でも…この扉を開ければ…僕達どうなるんだろう?」

    音無「元はデータだからな…綺麗に消滅するだろうな…」

    渚「じゃあ…お別れなんだね…」

    キリト「じゃあ、開けるぞ?」ポチッ



    ガタンッ!



    キリト「開いたか…」

    渚「僕から出るよ…」

    音無「渚…」

    渚「この学園生活は…本当に嫌な事ばかりだったけど…皆に会えて本当に良かったと思ってるよ…」

    マカ「うん!私も!」

    アスナ「もし、現実世界でも会ったらよろしくね!」

    渚「うん…じゃあ、お先に」スタスタ












    キリト「…行ったか…」

    音無「次は誰が行くんだ?」

    日向「俺だ…」

    アスナ「日向君ね」

    日向「俺は…このコロシアイ学園生活を送ったのは二度目だが…こんなおかしな学園生活は送ったことはないかもしれないな…」

    音無「でも、それも忘れるけどな…」

    日向「忘れるけど、感じることは出来るはずだ…いつかだけどな…」

    キリト「かもしれないな…」

    日向「んじゃ、行くぜ」スタスタ















    マカ「…次は私ね」

    キリト「何か言い残したい事はあるか?」

    マカ「うーん、強いて言うなら…悩んだとき、悲しんだときは詩を書くことをオススメすることだけかな?」

    アスナ「マカちゃんらしいやり方だね」

    マカ「ある友達にそれをやらしてみたらとんでもない詩を書いていたんだけど…あれはあれで楽しかった思い出があるの…」

    音無「それ、どんな詩だ?」

    マカ「それはね…ゴニョゴニョ」










    音無「生まれてきてごめんなさい…」ズーン

    キリト「効果絶大だな…」

    マカ「さてと…私もう行くね!もし、会えたらソウルとまた友達になろうね?」

    キリト「ああ!約束だ」

    マカ「うん!さようなら!」スタスタ




  58. 58 : : 2017/07/15(土) 22:34:35
    アスナ「次は私かな?」

    音無「俺でもいいんだぜ?」

    アスナ「だーめ!レディファーストよ」

    キリト「はは、そうかもな…」

    音無「気付けばもう3人か…」

    アスナ「音無君…君は誰かの為に走ろうとしていたことはある?」

    音無「まぁ…いろいろとな…ゆりとかによくそう言われるし…」

    アスナ「うんうん、ならいいよ!それが音無君だからね」

    キリト「アスナ、今度会うのは現実世界だからな」

    アスナ「うん!今度、音無君達とお茶したな」

    音無「まぁ、会えたらだけどな…」

    アスナ「大丈夫!絶対に会えるよ!」

    音無「そうだな…次に会うのは現実世界だ!」

    アスナ「それじゃ、また何処かで!」スタスタ













    音無「キリト、遂に俺達だけになったな…」

    キリト「先に行け…」

    音無「いいのか?」

    キリト「構わない、どうせ、これで終わるんだ…早かろうが遅かろうが…関係ない」

    音無「そうか…なら先に行く…」

    キリト「ああ」

    音無「キリト」

    キリト「ん?」

    音無「ありがとな、お前が居なかったらここまで生きてこれなかったかもな…」

    キリト「大袈裟な…元は音無達が居たからこそ俺は生きて来れたんだ…逆にこっちが感謝したいくらいだ…」

    音無「こちらこそスゲェ世話になった…」

    キリト「もし、現実世界で仲村や渚達に会ったらよろしく頼む」

    音無「おう!じゃあな、キリト!」スタスタ














    キリト「…」スタスタ

    とある機械「」ゴゴゴゴゴ

    キリト「これが、SAOの源か…」

    ピッ!ピッ!

    キリト「?」

    全員集合写真「」

    キリト「…もしかしたら…俺達はずっと前から会っていたのかもな…」










    キリト「…これで…俺の役目も終わり…ここともおさらばだな…じゃあな、アニメ学園…」スタスタ
















  59. 59 : : 2017/07/15(土) 22:36:10







    「うぷぷ………うぷぷぷ………」




    「面白くなってきたよ…」




    「だって!僕はモノクマ…オマエラの…」
















    モノクマ「学園長なのだからっ!!!!」
















    END



  60. 60 : : 2017/08/12(土) 10:23:25
    面白かったです
  61. 61 : : 2017/09/20(水) 08:30:43
    いい話でした…!

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○○○達のコロシアイ学園生活 シリーズ

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